JP2000218073A - ボタン孔かがり縫いミシン - Google Patents
ボタン孔かがり縫いミシンInfo
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- JP2000218073A JP2000218073A JP11026734A JP2673499A JP2000218073A JP 2000218073 A JP2000218073 A JP 2000218073A JP 11026734 A JP11026734 A JP 11026734A JP 2673499 A JP2673499 A JP 2673499A JP 2000218073 A JP2000218073 A JP 2000218073A
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Abstract
行えると共に、所定のデータ項目の選択を分りやすく間
違いなく行うことの出来るボタン孔かがり縫いミシンを
提供することである。 【解決手段】 電気的な制御により、左右の側縫い部お
よび上下の止縫い部からなるボタン孔かがり縫目を形成
するボタン孔かがり縫いミシンである。そして、ボタン
孔長さデータおよび隙間長さデータそれぞれのデータ値
を入力するデータ値入力操作部143が設けられた第1
操作部と、データ値入力操作部143によりデータ入力
されるデータ項目を前記ボタン孔長さデータに1回の操
作で指定するボタン孔長さ指定操作部157、および、
隙間長さデータに1回の操作で指定する隙間長さ指定操
作部156が設けられた第2操作手段150とを備え、
個別に入力された前記ボタン孔長さデータおよび隙間長
さデータに基づいてボタン孔かがり縫目を形成する構成
とした。
Description
より、左右の側縫い部および上下の止縫い部からなるボ
タン孔かがり縫目を形成すると共に、両側縫い部および
両止縫い部の間に布切りナイフによりボタン孔を形成す
る制御手段を有するボタン孔かがり縫いミシンに関す
る。
目を形成すると共にその中央にボタン孔を形成するボタ
ン孔かがり縫いミシンは、従来公知の技術である。この
ようなボタン孔かがり縫いミシンは、電気的な制御によ
り布送り量や針落ち位置を変更することで、ボタン孔か
がり縫目の形状や大きさが変更できるように構成されて
いる。そして、縫目の変更を行うために、ボタン孔かが
り縫目を決定する複数種類のデータが入力可能な操作パ
ネルを備え、この操作パネルを操作して入力された複数
種類のデータに基づきボタン孔かがり縫いが行われるよ
うになっている。
ネル200は、図22に示すように、データ値を入力す
るデータ値入力操作部(マイナスキー203、プラスキ
ー204)、データ値を表示する7セグメント表示器な
どのデータ値表示部202、入力するデータ項目を変更
するデータ項目選択操作部(ダウンキー205、アップ
キー206)、選択されたデータ項目を表示する7セグ
メント表示器などのデータ項目表示部201等を備えて
いる。そして、データ項目選択操作部を操作すること
で、複数種類のデータ項目のうち1つのデータ項目を選
択し、その後、データ値入力操作部を操作してデータ値
を入力する。
タナンバー)が割り当てられており、データ項目表示部
はこのデータナンバーを表示することで選択されたデー
タ項目を示すようになっている。そして、上記データ項
目の選択操作は、アップキー206とダウンキー205
を操作してデータ項目表示部201に表示されるデータ
ナンバーを1つずつ変更することで行われる。
来のボタン孔かがり縫いミシンの操作パネル200で
は、所定のデータ項目にデータ入力を行いたい場合、先
ず、アップキー206とダウンキー205を適宜操作し
て、所定のデータ項目に対応するデータナンバーをデー
タ項目表示部201に表示させる操作が必要であり、そ
の後、所定のデータ項目にデータ入力が可能となる。一
般に、複数種類あるデータ項目の中には変更頻度の高い
項目と低い項目とがあり、変更頻度の高いデータ項目の
選択に、いちいちアップキー206とダウンキー205
を何度も操作しなければいけないと云う選択方法は、非
常に操作性が悪いものであった。
ンの操作パネル200では、データ項目がデータナンバ
ーにより表されるので、データ入力時、オペレータはど
のデータナンバーがどのデータ項目を表しているのかを
マニュアル等を参照して確かめる必要があり、データ入
力の作業性が悪かった。また、データ項目がデータナン
バーにより表されるので、所望のデータを間違ったデー
タ項目に入力してしまうと云う操作ミスが生じ易かっ
た。そのため、データ入力を行った後は、試し縫いを何
度も行って、間違ったデータ入力が行われていないか確
かめる必要があった。
ので、操作性よくデータ入力が行えると共に、所定のデ
ータ項目の選択を分りやすく間違いなく行うことの出来
るボタン孔かがり縫いミシンを提供することを目的とし
ている。
め、請求項1記載の発明は、電気的な制御により、左右
の側縫い部および上下の止縫い部からなるボタン孔かが
り縫目を形成すると共に、両側縫い部および両止縫い部
の間に布切りナイフによりボタン孔を形成する制御手段
を有するボタン孔かがり縫いミシンにおいて、前記ボタ
ン孔の長さに関するボタン孔長さデータ、および、前記
ボタン孔の一端部と一方の止縫い部との隙間長さに関す
る隙間長さデータが、それぞれ記憶される記憶手段と、
前記ボタン孔長さデータおよび隙間長さデータそれぞれ
のデータ値を入力するデータ値入力操作部が設けられた
第1操作手段と、該データ値入力操作部によりデータ入
力されるデータ項目を前記ボタン孔長さデータに1回の
操作で指定するボタン孔長さ指定操作部、および、前記
データ値入力操作部によりデータ入力されるデータ項目
を前記隙間長さデータに1回の操作で指定する隙間長さ
指定操作部が設けられた第2操作手段とを備え、個別に
入力された前記ボタン孔長さデータおよび隙間長さデー
タに基づいてボタン孔かがり縫目を形成する構成とし
た。
度の高いボタン孔長さデータと隙間長さデータのデータ
入力を行う場合、ボタン孔長さ指定操作部、又は、隙間
長さ指定操作部をワンタッチで操作することで、データ
入力を行うデータ項目(ボタン孔長さデータ項目又は隙
間長さデータ項目)がすぐに選択されるので、従来のア
ップキーとダウンキーとを何回も操作して選択する処理
に較べて、操作性が顕著に向上する。
タン孔かがり縫いミシンにおいて、前記第2操作手段
に、ボタン孔かがり縫目形状を表示した第1表示部と、
前記第1表示部の表示に関連すると共に前記ボタン孔長
さ指定操作部に対応してボタン孔長さを図形表示したボ
タン孔長さ表示部と、前記第1表示部の表示に関連する
と共に前記隙間長さ指定操作部に対応して隙間長さを図
形表示した隙間長さ表示部とが設けられている構成とし
た。
1表示部およびボタン孔長さ表示部又は隙間長さ表示部
に表示された各々の図形表示により、ボタン孔長さ指定
操作部がボタン孔長さデータ項目を選択する操作部であ
ること、並びに、隙間長さ指定操作部が隙間長さデータ
項目を選択する操作部であることを、オペレータに分り
易く示すことが出来る。それにより、データを間違えた
データ項目に入力してしまうといったミスを未然に防ぐ
ことが出来る。また、ボタン孔長さデータ項目と隙間長
さデータ項目とが、図形表示により表されているので、
従来のデータナンバーのみでデータ項目を表していたの
に較べて、ボタン孔長さデータ項目と隙間長さデータ項
目とを直感的に間違いなくオペレータに認識させること
が出来る。また、上記ボタン孔長さ表示部および隙間長
さ表示部の図形表示が、第1表示部に表示されたボタン
孔かがり縫目の全体形状に関連されて表示されているの
で、ボタン孔長さと隙間長さとが、全体のボタン孔かが
り縫目の中のどの部分かを間違いなく認識させることが
出来る。
る」の「関連」とは、第1表示部のボタン孔かがり縫目
形状の該当部分と同じ図形表示とすることで「関連」と
したり、あるいは、第1表示部の表示の該当部分と図形
表示とを線で結ぶことで「関連」としたり出来る。その
他、第1表示部のどの部分が図形表示と関連したものか
が分ればどのような関連方法を用いても良い。また、上
記「ボタン孔長さ指定操作部に対応して」や「隙間長さ
指定操作部に対応して」の「対応」とは、それぞれの指
定操作部の近傍に表示させることで「対応」としたり、
それぞれの指定操作部の上に表示させることで「対応」
としたり、それぞれの指定操作部と図形表示とを線で結
ぶことで「対応」としたり出来る。その他、どの指定操
作部とどの図形表示とが対応したものかが分ればどのよ
うな対応方法を用いても良い。
いて、図1〜図21の図面を参照しながら説明する。図
1は、この発明の実施の形態のボタン孔かがり縫いミシ
ン1の概観を示す斜視図、図2は、ボタン孔かがり縫い
ミシン1の布送りと針の昇降機構を主に示す透視図、図
3は、ボタン孔かがり縫いミシン1の針の昇降機構と針
振り機構を主に示す透視図である。
ン1は、昇降動作と左右への針振り動作を行うミシン針
9、布(被縫製物)を押さえる布押さえ15、下側で布
を保持すると共に布送り方向に前後動する布保持板1
4、布押さえ15の上側で上糸を切断する上糸切り鋏み
80、布を切断してボタン孔を形成する布切りメス1
6、各設定データ等の入力を行う設定入力手段としての
操作パネル140(図4)、並びに、該ボタン孔かがり
縫いミシン1を制御する制御回路90(図5)等を備え
てなる。
縫製中を通して布を保持すると共に、布送り方向に前後
動して布を前後に送るようになっている。図2に示すよ
うに、布押さえ15は連結アーム24を介して布送り部
材23に連結される一方、布保持板14は直接に布送り
部材23に連結されている。布送り部材23は、ラック
22aを有する送り軸22に固定されており、パルスモ
ータ等からなる送り駆動手段としてのY送りパルスモー
タ20の駆動により前後動して、布押さえ15と布保持
板14とを前後動させる。
と図3に示すように、上軸6、パルスモータ等のミシン
モータ5、クランクカム7等から構成され、ミシンモー
タ5の回転駆動をクランクカム7により昇降運動に変換
して針棒8に伝達することで、ミシン針9を昇降運動さ
せる。上軸6は、傘車10a,10bを上下端に配した
連結軸10を介して下軸11とリンクしており、該下軸
11に連結された釜12と連動するようになっている。
る基線を原点としてミシン針9を振る主針振り機構と、
この針振り幅を変更する振り幅変更機構、並びに、上記
基線を左右方向に変更する基線変更機構等から構成され
る。
揺動台18、針振り腕49、連結軸48、連結レバー4
7、針振りカムレバー46、三角カム54、ギヤ51,
52等から構成され、ミシンの上軸6の回転運動を三角
カム54に伝達することで、針振りカムレバー46を所
定の振り幅で揺動させ、この揺動を伝達して針棒揺動台
18を支点18aを中心に回動させることでミシン針9
を左右方向に振るようになっている。主針振り機構の針
振り動作は、上軸6を介してミシン針9の昇降運動とリ
ンクしており、ミシン針9が一回目に降りるタイミング
で針棒8を基線上にもって行き、2回目に降りるタイミ
ングで針棒8を基線から所定の振り幅量の位置にもって
行くようになっている。
り送りパルスモータ41の回転により、リンク55,5
6を介して針振りカムレバー46の振り幅量を決定して
いる支点位置を変更することでミシン針9の振り幅量を
変更する。基線変更機構は、パルスモータ等の基線送り
パルスモータ40の回転により、基線変更用レバー43
を支点43aを中心に回動させて、針振りカムレバー4
6の揺動運動の原点を決定している支点44aを変更す
ることで、ミシン針9の針振りの基線位置を変更する。
いミシンに備わる操作パネル140を示す図である。操
作パネル140は、各種の縫製パラメーターを設定入力
したり、設定値の表示出力や縫製制御上のエラーの表示
出力を行ったりするもので、例えば、ボタン孔かがり縫
いミシン1が載置されるミシンテーブル上に設けられ
る。操作パネル140は、大きく分けて上半分の第1操
作部(第1操作手段)と、下半分の第2操作部(第2操
作手段)150とに分けられる。第1操作部には、スタ
ート操作部141、データ項目操作部142、データ値
入力操作部143、モード切替操作部144、および、
糸調子操作部145等が設けられている。
ったとき、又は、準備を解除するときに操作する準備キ
ー141Aと、その状態を表示するLED(Light Emit
tingDiode)などの表示部141aとが設けられてい
る。データ項目操作部142には、データ項目表示部1
42A、ダウンキー142Bおよびアップキー142C
が設けられている。データ項目表示部142Aは、例え
ば2桁の7セグメント表示器からなり、データ入力する
データ項目をデータナンバーや図形表示で表示する。ダ
ウンキー142Bは、データ入力するデータ項目を1つ
繰り下げるキー、アップキー142Cは1つ繰り上げる
キーである。データ項目の種類と内容については後に詳
述する。
表示部143A、マイナスキー143B、プラスキー1
43Cが設けられている。データ値表示部143Aは、
例えば4桁の7セグメント表示器からなり、各データ項
目のデータ値を表示する。マイナスキー143Bとプラ
スキー143Cとは、データ値を所定の単位値ずつ加減
するキーである。各データ項目には各項目に応じて所定
の単位値と設定可能範囲とが決められており、マイナス
キー143Bを押すとデータ値が単位値ずつ小さくなっ
ていき、プラスキー143Cを押すとデータ値が単位値
ずつ大きくなっていく。また、データ値が設定可能範囲
を超えないように、マイナスキー143B又はプラスキ
ー143Cを押しても、設定可能範囲の下限または上限
をでないようになっている。
ンバーの設定モードに切り替えるパターンナンバキー1
44Aと、データ入力モードに切り替えるデータキー1
44Bとが設けられている。なお、このボタン孔かがり
縫いミシン1では、ボタン孔かがり縫目のパターンが複
数設定登録可能になっており、これら複数の設定パター
ンを上記パターンナンバーにより区別している。パター
ンナンバキー144Aおよびデータキー144B上に
は、それぞれLEDなどの表示器144a,144bが
設けられており、これらの点灯によりパターンナンバー
設定モードかデータ入力モードかをオペレータに知らせ
ることが出来るようになっている。
キー145Aと閂止め部糸調子キー145Bとが設けら
れると共に、その下側に糸調子の設定に関わることを示
す「糸調子」の文字表示がなされている。データ入力モ
ードにおいて、側縫い部糸調子キー145Aを押すとデ
ータ入力可能なデータ項目が「側縫い部糸調子データ項
目」に、閂止め部糸調子キー145Bを押すとデータ入
力可能なデータ項目が「閂止め部糸調子データ項目」に
1回の操作で切り替えられる。側縫い部糸調子キー14
5A上には、側縫い部を強調表示したボタン孔かがり縫
目の模式図が、閂止め糸調子キー145B上には、閂止
め部を強調表示したボタン孔かがり縫目の模式図が、そ
れぞれ描画されている。
および閂止め部糸調子キー145Bには、それぞれLE
D等の表示器145a,145bが設けられており、側
縫い部糸調子キー145Aや閂止め部糸調子キー145
Bが押されたとき、又は、データ入力モードで選択され
たデータ項目がそれぞれ「側縫い部糸調子データ項目」
「閂止め部糸調子データ項目」になった場合に、該当す
る側縫い部糸調子キー145Aおよび閂止め部糸調子キ
ー145Bの表示器145a,145bが点灯し、どの
データ項目が選択されているか分るようになっている。
時に、データ入力可能なデータ項目を1回の操作で切り
替えるキーを複数種類備えた操作部である。第2操作部
150には、中央に第1表示部151が設けられてお
り、この第1表示部151にボタン孔かがり縫目の全体
模式図が表示(描画)されている。また、第1表示部1
51の周りには、閂止め幅左キー152、閂止め幅右キ
ー153、かがり幅キー154、平行部ピッチキー15
5、隙間長さ指定操作部としてのすきまキー156、ボ
タン孔長さ指定操作部としての布切り長さキー157、
メス溝幅左キー158、および、メス溝幅右キー159
等が設けられている。
キー153、かがり幅キー154、平行部ピッチキー1
55、すきまキー156、布切り長さキー157、メス
溝幅左キー158、および、メス溝幅右キー159は、
それぞれデータ入力可能なデータ項目を、「閂止め幅左
データ項目」「閂止め幅右データ項目」「かがり幅デー
タ項目」「平行部ピッチデータ項目」「すきまデータ項
目」「布切り長さデータ項目」「メス溝幅左データ項
目」「メス溝幅右データ項目」に1回の操作で切り替え
るキーである。
キー153、かがり幅キー154、平行部ピッチキー1
55、すきまキー156、布切り長さキー157、メス
溝幅左キー158、および、メス溝幅右キー159に
は、それぞれどこの部分の長さかを示すボタン孔かがり
縫目の該当箇所の部分図と、該当する箇所を示す矢印の
図とが描画されている。つまり、布切り長さキー157
上の部分図がボタン孔長さ表示部に、すきまキー156
上の部分図が隙間長さ表示部になっている。また、これ
ら各キーの下側には、どの部分かを示す「閂止め幅左」
「閂止め幅右」「かがり幅」「ピッチ」「すきま」「布
切り長さ」「メス幅左」「メス幅右」の文字表示がなさ
れている。また、これら各キーがボタン孔かがり縫目の
どの部分なのかを示すべく、第1表示部151の全体模
式図の該当部分と各キーとを結ぶ対応線L…が描かれて
いる。
め幅右キー153、かがり幅キー154、平行部ピッチ
キー155、すきまキー156、布切り長さキー15
7、メス溝幅左キー158、および、メス溝幅右キー1
59には、それぞれLED等の表示器152a〜159
aが設けられており、データ入力モードで選択されたデ
ータ項目がそれぞれ「閂止め幅左データ項目」「閂止め
幅右データ項目」「かがり幅データ項目」「平行部ピッ
チデータ項目」「平行部すきまデータ項目」「布切り長
さデータ項目」「メス溝幅左データ項目」「メス溝幅右
データ項目」になった場合に、該当するキーの表示器1
52a〜159aが点灯し、どのデータ項目が選択され
ているのかが分るようになっている。
回路構成のブロック図を示す。ボタン孔かがり縫いミシ
ン1の制御装置は、図5に示すように、CPU(Cen
tral Processing Unit )10
0、ROM(ReadOnly Memory)10
1、RAM(Random Access Memor
y)102、各パルスモータの回転量をカウントするY
送りカウンタ103、基線送りカウンタ104、および
針振り送りカウンタ105、各パルスモータの駆動を行
うY送りパルスモータドライバ111、基線送りパルス
モータドライバ112、および針振り送りパルスモータ
ドライバ113、各種センサーや各駆動部のドライバお
よび操作パネル140等とCPU100とを接続するI
/Oインターフェース109、ミシンモータ5の駆動制
御を行うミシンモータドライバ115、ミシンモータ5
の回転量を上軸6の回転角度としてコード化するミシン
モータエンコーダ119、布押さえ15を上昇させる押
さえ上昇ソレノイド122を駆動する押さえ上昇ソレノ
イド駆動回路121、布切りメス16を下降させる布切
りメス下降シリンダ30を駆動する布切りメス下降シリ
ンダ駆動回路123、並びに、所定の割り込み条件(各
パルスモータの回転量を示すカウンタ値、布の送り位
置、上軸6の回転角度など)によりCPU100に割り
込み信号を出力する割り込みコントローラ108等から
構成される。
シンモータ5の他、ミシン針9が上方位置にあることを
検出する針上位置センサ116、布押さえ15や布保持
板14の基準位置を検出する送り基準位置センサ11
7、上軸6の回転角度を検出するTG(タコジェネレー
ター)発生器118等が接続されている。I/Oインタ
ーフェース109には、操作パネル140や各駆動部の
ドライバや駆動回路のほか、布押さえ15の上昇下降を
指示する押えスイッチ124、並びに、ミシンモータ5
の駆動スタートを指示するスタートスイッチ125など
が接続されている。
を作業領域としてROM101に記憶されている制御プ
ログラムに従い、操作パネル140からのデータや、接
続された各種センサーから検出信号を入力したり、各ド
ライバを介して各種駆動部の制御を行ったりする。RO
M101には、操作パネル140からの入力処理や、操
作パネル140を介して入力された縫製データに基づい
てボタン孔かがりの縫製パターン(縫い始めから縫い終
わりまでの全ての針落ち位置)を演算するパターン演算
処理、演算された縫製パターンに従って縫製動作を行わ
せる縫製処理等が含まれる制御プログラムが記憶されて
いる。RAM102は、CPU100の作業領域のほ
か、操作パネル140か介して入力されたボタン孔かが
り縫目の各種縫製データを記憶する記憶手段を構成して
いる。
で、ボタン孔かがり縫目の縫製パターンを決定する縫製
データの種類と内容について説明する。図6には、操作
パネルから入力可能なパラメータを示すデータテーブル
のチャート図を、図7には縫製パターンの各部の長さを
表すパラメータを説明する図を示す。なお、図7には、
ボタン孔かがり縫目u0の各部に、データ項目名とデー
タナンバーを記載してある。
目は、図6のデータテーブルに示すとおりである。即
ち、ボタン孔かがり縫目u0(図7)の各部の長さデー
タである、ボタン孔長さデータである布切り長さデータ
(ボタン孔溝u1の長さ)、メス溝右幅データ(ボタン
孔溝u1と右側縫い部u2の左端との距離)、メス溝左
幅データ(ボタン孔溝u1と左側縫い部u2の右端との
距離)、かがり幅データ(側縫い部u2の左右幅長)、
閂止め長さデータ(閂止め部u3の縦長さ)、すきま長
さデータであるすきまデータ(上閂止め部u3の下端と
ボタン孔溝u1の上端との距離)および第2すきまデー
タ(下閂止め部u3の上端とボタン孔溝u1の下端との
距離)、平行部ピッチデータ(側縫い部u2の2針間の
縦方向の距離)、閂止め部ピッチデータ(閂止め部u3
の2針間の縦方向の距離)、閂止め幅右補正データ(閂
止め部u3の右端と右側縫い部u2の右端とのずれ長
さ)、閂止め幅左補正データ(閂止め部u3の左端と左
側縫い部u2の左端とのずれ長さ)、更に、糸張力に関
するデータである、左平行部張力データ(左側縫い部u
2の縫製時の糸張力)、右平行部張力データ(右側縫い
部u2の縫製時の糸張力)、第1閂止め部張力データ
(上閂止め部u3の縫製時の糸張力)、第2閂止め部張
力データ(下閂止め部u3の縫製時の糸張力)、並び
に、1/2重データ(側縫い部u2の重ね縫いの回
数)、最高速制限データ(ミシン回転数の最高制限数)
等の各項目である。
に、上記データ項目のそれぞれに対応して、データ項目
の通しナンバーであるデータナンバー(図6中の「N
o」の列に示す)、設定可能なデータ値の上限下限を示
す設定範囲、マイナスキー143Bとプラスキー143
Cの1操作で変化するデータの単位値等が、ROM10
1中に記憶されている。また、縫製パターンを示す縫製
データのセットは複数登録可能であり、これらはパター
ンナンバー(図6中の「パターンNo.」の項に示す)
により識別される。
ン1の操作パネル140を用いた縫製データの設定の仕
方について説明する。先ず、縫製データを入力する前
に、縫製データを登録するパターンナンバーを選択す
る。パターンナンバーを選択するには、パターンナンバ
キー144Aをオン操作して、パターンナンバー設定モ
ードに切り替える。この切り替えによりパターンナンバ
キー144Aの表示器144aが点灯し、該設定モード
になったことが認識できる。次いで、ダウンキー142
Bとアップキー142Cを操作してデータ項目表示部1
42Aに表示されるパターンナンバーを所望の値に変更
する。
ー144Bをオン操作してデータ入力モードに切り替え
る。この切り替えにより、パターンナンバキー144A
の表示器144aが消灯すると共にデータキー144B
の表示器144bが点灯し、該設定モードになったこと
が認識できる。データ入力モードになったら、次にデー
タ入力するデータ項目の選択を行う。データ項目の選択
はデータ項目操作部142のみの操作による方法と、本
発明の特徴をなす第2操作部150や糸調子操作部14
5の操作による方法とがある。
る選択方法の説明をする。この方法では、アップキー1
42Cとダウンキー142Bとを操作することで、デー
タ項目表示部142Aに表示されるデータナンバーを
「1」ずつ変更していく。そして、データ入力したいデ
ータ項目のデータナンバーが表示されれば選択完了であ
る。このアップキー142Cとダウンキー142Bの操
作により選択データ項目が変更されていく過程におい
て、選択されたデータ項目が、糸調子操作部145の各
キーや第2操作部150の各キーに対応するデータ項目
になると、該当するキー上の表示器145a,145
b,152a〜159aが点灯する一方、該当しない表
示器145a,145b,152a〜159aが消灯す
る。オペレータは、データ項目表示部142Aに表示さ
れるデータナンバーおよび表示器145a,145b,
152a〜159aの点灯/消灯によっても、何のデー
タ項目が選択されているか認識できる。
50を用いた選択方法を説明する。この方法では、選択
したいデータ項目に対応するキー(閂止め幅左キー15
2、閂止め幅右キー153、かがり幅キー154、平行
部ピッチキー155、すきまキー156、布切り長さキ
ー157、メス溝幅左キー158、メス溝幅右キー15
9、側縫い部糸調子キー145A、および、閂止め部糸
調子キー145B)がある場合に、該当するキーをオン
操作するだけで選択が完了する。即ち、選択したいデー
タ項目に対応する上記キーをオン操作することで、デー
タ項目表示部に表示されるデータナンバーがキー操作に
対応するデータ項目のナンバーに変更される。更に、当
該キー上に設けられた表示器が点灯し、その他のキー
(閂止め幅左キー152、閂止め幅右キー153、かが
り幅キー154、平行部ピッチキー155、すきまキー
156、布切り長さキー157、メス溝幅左キー15
8、メス溝幅右キー159、側縫い部糸調子キー145
A、および、閂止め部糸調子キー145B)上の表示器
が消灯する。
と、該データ項目に予め入力されていたデータ値がデー
タ値表示部143Aに表示出力される。この状態で、マ
イナスキー143Bとプラスキー143Cとを操作する
ことで、図6のデータテーブルに示した単位値ずつデー
タ値が更新されていき所望のデータ値まで変更すればデ
ータ値入力の完了である。この変更はすぐに設定データ
値として反映され、RAM102中の所定の記憶領域に
記憶される。
データ項目の選択からデータ値入力までの処理を繰り返
す。また、複数パターンのデータ値を入力する場合に
は、パターンナンバーの選択からデータ項目の選択、デ
ータ値の入力を繰り返す。
ら、準備キー141Aをオン操作することで、設定され
た縫製データから針落ち位置が演算され、スタートスイ
ッチ125(図5)をオン操作することで、この針落ち
位置に針が落ちるように布送り機構と針振り機構が制御
されて所望の縫製パターンでボタン孔かがり縫目の縫製
が行われていく。また、縫製の途中で布切りメス16が
落とされて設定された布切り長さのボタン孔溝が形成さ
れる。
メス長を有する布切りメス16をセットして1回のメス
落ちにより形成される。この場合、布切りメス16のセ
ットに伴い、布切り長さデータをセットした布切りメス
16のメス長に設定しておく。また、例えば、短いメス
長の布切りメス16を所定のタイミングで複数回落とす
ことで、設定された布切り長さのボタン孔溝を形成する
方法もある。この場合、入力された布切り長さデータに
基づいてメス落ちのタイミングと回数を演算し、更に、
このタイミングと回数でメス落ちの制御を行うことで、
設定データに対応するボタン孔溝を形成することが出来
る。
御回路90により行われるボタン孔かがり処理(操作パ
ネルを介したデータ入力処理や縫製処理)の処理手順に
ついて詳述する。図8は、ボタン孔かがり縫いミシンの
制御部により行われるボタン孔かがり処理のゼネラルフ
ローの処理手順を示すフローチャートである。このボタ
ン孔かがり処理は、例えば、ボタン孔かがり縫いミシン
1の電源の投入とともに開始される。ボタン孔かがり縫
いミシン1の電源が投入されると、先ず、ステップS1
において、操作パネル設定処理のサブルーチン処理を行
ってステップS2に移行する。
備キー141Aがオン状態か否かを判定してオン状態で
あればステップS3に移行するが、オフ状態であればス
テップS1に戻って操作パネル設定処理を繰り返す。準
備キー141Aが押されてステップS3に移行すると、
該ステップS3で設定された縫製データに基づき縫製パ
ターンの針落ち位置の演算処理を行って、ステップS4
に移行する。ステップS4では、準備キー141Aのオ
ン操作が行なわれたか判定して、オン状態であればステ
ップS1に戻り、オフ状態であればステップS5に移行
する。
のミシンテーブル2上へのセットが行われ、ステップS
6に移行してスタートスイッチ125(図5)がオンさ
れたか否かを判定する。そして、スタートスイッチ12
5がオン状態でなければステップS4からの処理を繰り
返し、オン状態であればステップS7に移行する。ステ
ップS7では,ステップS3で作成された縫製データに
従い、ミシンモータ5、Y送りパルスモータ20、基線
送りパルスモータ40および針振り送りパルスモータ4
1を駆動して1個のボタン孔かがり縫目の始めから終わ
りまでの縫製、および、布切りメス16の駆動を行う縫
製処理を行い、縫製処理の終了後、ステップS4に戻
る。つまり、一旦、縫製データの設定が済んだら、スタ
ートスイッチ125のオン操作を繰り返すことで縫製処
理が繰り返される。また、縫製データの設定に戻りたい
場合には、再び準備キー141Aをオン操作すること
で、ステップS1の操作パネル設定処理に戻ることが出
来る。
行われる操作パネル設定処理のサブルーチンの処理手順
を示すフローチャートである。このサブルーチンが呼び
出されると、先ず、ステップS10でキー操作が行われ
たか否かを判定し、キー操作がない場合このサブルーチ
ンを終了して図8のゼネラルフローの次の処理に移行す
るが、キー操作があればステップS11に移行する。ス
テップS11に移行すると、順次、パターンナンバキー
144Aの操作に関するパターンキー処理(ステップS
11)、データキー処理(ステップS12)、側縫い部
糸調子キー処理(ステップS13)、閂止め部糸調子キ
ー処理(ステップS14)、アップキー処理(ステップ
S15)、ダウンキー処理(ステップS16)、プラス
キー処理(ステップS17)、マイナスキー処理(ステ
ップS18)、すきまキー処理(ステップS19)、布
切り長さキー処理(ステップS20)、閂止め巾左キー
処理(ステップS21)、閂止め巾右キー処理(ステッ
プS22)、その他のキー処理、表示処理(ステップS
23)の各サブルーチン処理を行った後、この操作パネ
ル設定処理のサブルーチンを終了して図8のゼネラルフ
ローの次の処理に移行する。
ブルーチン中にあるデータキー処理のサブルーチンの処
理手順を示すフローチャートである。このサブルーチン
が呼び出されると、先ず、ステップS30において、押
されたキーがデータキー144Bか否かを判定し、デー
タキー144Bでなければこのサブルーチンを終了し、
データキー144BであればステップS31に移行し
て、データ項目表示部142Aの表示内容を決定する2
桁表示RAMにデータナンバーの値を、データ値表示部
143Aの表示内容を決定する4桁表示RAMにデータ
値を入力する。その後、このサブルーチンを終了して、
図9の操作パネル設定処理の次の処理に移行する。
ブルーチン中にある側縫い部糸調子キー処理のサブルー
チンの処理手順を示すフローチャートである。このサブ
ルーチンが呼び出されると、先ず、ステップS33にお
いて、押されたキーが側縫い部糸調子キー145Aか否
かを判定し、側縫い部糸調子キー145Aでなければこ
のサブルーチンを終了し、当該キー145Aが押された
のであれば、ステップS34に移行する。ステップS3
4では、2桁表示RAMに格納されているデータナンバ
ーをチェックして、この側縫い部糸調子キー処理前に、
すでに、この処理に関して、左右の側縫い部が選択され
ていたか否か判定される。すでに、選択されていれば、
ステップS35に移行し、2桁表示RAMに格納されて
いるデータナンバーが左平行部張力に対応するデータナ
ンバ(「12」)であるかをチェックして、その選択が
左側縫い部であったか否かを判定する。この処理開始前
の選択が左側縫い部であると、ステップS36に進み、
ステップS33における側縫い部糸調子キー145Aの
操作と合わせて右側縫い部が選択され、前記2桁表示R
AMに右であることを表すデータナンバー「13」を、
前記4桁表示RAMにデータ値を入力する。また、ステ
ップS34において選択されていないと判定された場合
や、ステップS35において処理開始前の選択が左側縫
い部でないと判定されると、ステップS37に進み、ス
テップS33における側縫い部糸調子キー145Aの操
作を受けて左側縫い部が選択され、前記2桁表示RAM
に左であることを表すデータナンバー「12」を、前記
4桁表示RAMにデータ値を入力する。ステップS3
6、あるいはステップS37の後、このサブルーチンを
終了して、図9の操作パネル設定処理の次の処理に移行
する。
ブルーチン中にある閂止め部糸調子キー処理のサブルー
チンの処理手順を示すフローチャートである。このサブ
ルーチンが呼び出されると、先ず、ステップS40おい
て、押されたキーが閂止め部糸調子キー145Bか否か
を判定し、閂止め部糸調子キー145Bでなければこの
サブルーチンを終了し、当該キー145Bが押されたの
であれば、ステップS41に移行する。ステップS41
では、2桁表示RAMに格納されているデータナンバー
をチェックして、この閂止め部糸調子キー処理前に、す
でに、この処理に関して、第1あるいは第2閂止め部が
選択されていたか否か判定される。すでに、選択されて
いれば、ステップS42に移行し、2桁表示RAMに格
納されているデータナンバーが第1閂止め部張力に対応
するデータナンバ(「14」)であるかをチェックし
て、その選択が第1閂止め部であったか否かを判定す
る。この処理開始前の選択が第1閂止め部であると、ス
テップS43に進み、ステップS40における閂止め部
糸調子キー145Bの操作と合わせて第2閂止め部が選
択され、前記2桁表示RAMに第2閂止め部であること
を表すデータナンバ「15」を、前記4桁表示RAMに
データ値を入力する。また、ステップS41において選
択されていないと判定された場合や、ステップS42に
おいて処理開始前の選択が第1閂止め部でないと判定さ
れると、ステップS44に進み、ステップS40におけ
る閂止め部糸調子キー145Bの操作を受けて第1閂止
め部が選択され、前記2桁表示RAMに第1閂止め部で
あることを表すデータナンバ「14」を、前記4桁表示
RAMにデータ値を入力する。ステップS43、あるい
はステップS44の後、このサブルーチンを終了して、
図9の操作パネル設定処理の次の処理に移行する。
ブルーチン中にあるアップキー処理のサブルーチンの処
理手順を示すフローチャートである。このサブルーチン
が呼び出されると、先ず、ステップS47おいて、押さ
れたキーがアップキー142Cか否かを判定し、アップ
キー142Cでなければこのサブルーチンを終了し、当
該キー142Cが押されたのであれば、ステップS48
に移行する。ステップS48では、パターン切替操作部
144のデータキー144Bによりデータ入力のモード
が選択されている状態であれば、現在設定されているデ
ータナンバーに1を加え、新たなデータナンバーとして
セットする処理がなされる。新たに設定されるデータナ
ンバーが設定し得るデータナンバーの数字を超えている
場合、データナンバーの最小値、つまり、ここではデー
タナンバー「1」(布切り長さ)を新たなデータナンバ
ーとする。また、ステップS48では、パターン切替操
作部144のパターンナンバーキー144Aによりパタ
ーンナンバー設定のモードが選択されていれば、現在の
パターンナンバーに1を加え、新たなパターンナンバー
としてセットする処理がなされる。新たに設定されるパ
ターンナンバーが設定し得るパターンナンバーの数字を
超えている場合、データナンバー同様、パターンナンバ
ーの最小値、つまり、パターンナンバー1を新たなデー
タナンバーとする。その後、このサブルーチンを終了し
て、図9の操作パネル設定処理の次の処理に移行する。
ブルーチン中にあるダウンキー処理のサブルーチンの処
理手順を示すフローチャートである。このサブルーチン
が呼び出されると、先ず、ステップS50おいて、押さ
れたキーがダウンキー142Bか否かを判定し、ダウン
キー142Bでなければこのサブルーチンを終了し、当
該キー142Bが押されたのであれば、ステップS51
に移行する。ステップS51では、パターン切替操作部
144のデータキー144Bによりデータ入力のモード
が選択されている状態であれば、現在設定されているデ
ータナンバーに−1を加え、新たなデータナンバーとす
る処理がなされる。新たに設定されるデータナンバーが
設定し得るデータナンバーの数字を超えている場合、デ
ータナンバーの最大値を新たなデータナンバーとする。
また、ステップS51で、パターン切替操作部144の
パターンナンバーキー144Aによりパターンナンバー
設定のモードが選択されていれば、現在のパターンナン
バーに−1を加え、新たなパターンナンバーとする処理
がなされる。新たにセットされるパターンナンバーが設
定し得るパターンナンバーの数字を超えている場合、パ
ターンナンバーの最大値を新たなデータナンバーとす
る。その後、このサブルーチンを終了して、図9の操作
パネル設定処理の次の処理に移行する。
ブルーチン中にあるプラスキー処理のサブルーチンの処
理手順を示すフローチャートである。このサブルーチン
が呼び出されると、先ず、ステップS54おいて、押さ
れたキーがプラスキー143Cか否かを判定し、プラス
キー143Cでなければこのサブルーチンを終了し、当
該キー143Cが押されたのであれば、ステップS55
に移行する。ステップS55では、現在データ項目表示
部142Aに表示されているデータ項目について、デー
タ値表示部143Aに表示されているデータ値を、各デ
ータ項目ごとに定められている所定の単位値(図6参
照)分プラスする処理を行う。また、新たなデータ値
が、図6で示す設定範囲を超えてしまう場合には、設定
範囲の最小値を新たなデータ値とする。ステップS55
の後、このサブルーチンを終了して、図9の操作パネル
設定処理の次の処理に移行する。
ブルーチン中にあるマイナスキー処理のサブルーチンの
処理手順を示すフローチャートである。このサブルーチ
ンが呼び出されると、先ず、ステップS57おいて、押
されたキーがマイナスキー143Bか否かを判定し、マ
イナスキー143Bでなければこのサブルーチンを終了
し、当該キー143Bが押されたのであれば、ステップ
S58に移行する。ステップS58では、現在データ項
目表示部142Aに表示されているデータ項目につい
て、データ値表示部143Aに表示されているデータ値
を、各データ項目ごとに定められている(図6)所定の
単位値分マイナスする処理を行う。新たなデータ値が、
図6の設定範囲を超えてしまう場合には、設定範囲の最
大値を新たなデータ値とする。ステップS58の後、こ
のサブルーチンを終了して、図9の操作パネル設定処理
の次の処理に移行する。
ブルーチン中にあるすきまキー処理のサブルーチンの処
理手順を示すフローチャートである。このサブルーチン
が呼び出されると、先ず、ステップS60おいて、押さ
れたキーがすきまキー156か否かを判定し、すきまキ
ー156でなければこのサブルーチンを終了し、すきま
キー156が押されたのであれば、ステップS61に移
行する。ステップS61では、データ値入力可能なデー
タ項目としてすきまデータ(データナンバー「6」)を
選択し、前記2桁表示RAMにデータナンバーを、前記
4桁表示RAMに、パターンナンバーごとに定められて
いる標準のデータ値を入力する。ステップS61の後、
このサブルーチンを終了して、図9の操作パネル設定処
理の次の処理に移行する。
ブルーチン中にある布切り長さキー処理のサブルーチン
の処理手順を示すフローチャートである。このサブルー
チンが呼び出されると、先ず、ステップS63おいて、
押されたキーが布切り長さキー157か否かを判定し、
布切り長さキー157でなければこのサブルーチンを終
了し、布切り長さキー157が押されたのであれば、ス
テップS64に移行する。ステップS64では、データ
値入力可能なデータ項目として布切り長さデータ(デー
タナンバー「1」)を選択し、前記2桁表示RAMにデ
ータナンバーを、前記4桁表示RAMに、パターンナン
バーごとに定められている標準のデータ値を入力する。
ステップS64の後、このサブルーチンを終了して、図
9の操作パネル設定処理の次の処理に移行する。
ブルーチン中にある閂止め幅左キー処理のサブルーチン
の処理手順を示すフローチャートである。このサブルー
チンが呼び出されると、先ず、ステップS68おいて、
押されたキーが閂止め幅左キー152か否かを判定し、
閂止め幅左キー152でなければこのサブルーチンを終
了し、キー152が押されたのであれば、ステップS6
9に移行する。ステップS69では、データ値入力可能
なデータ項目として閂止め幅左データ(データナンバー
「11」)を選択し、前記2桁表示RAMにデータナン
バーを、前記4桁表示RAMに、パターンナンバーごと
に定められている標準のデータ値を入力する。ステップ
S69の後、このサブルーチンを終了して、図9の操作
パネル設定処理の次の処理に移行する。
ブルーチン中にある閂止め幅右キー処理のサブルーチン
の処理手順を示すフローチャートである。このサブルー
チンが呼び出されると、先ず、ステップS72おいて、
押されたキーが閂止め幅右キー153か否かを判定し、
閂止め幅右キー153でなければこのサブルーチンを終
了し、キー153が押されたのであれば、ステップS7
3に移行する。ステップS73では、データ値入力可能
なデータ項目として閂止め幅右データ(データナンバー
「10」)を選択し、前記2桁表示RAMにデータナン
バーを、前記4桁表示RAMに、パターンナンバーごと
に定められている標準のデータ値を入力する。ステップ
S73の後、このサブルーチンを終了して、図9の操作
パネル設定処理の次の処理に移行する。
ブルーチン中にある表示処理のサブルーチンの処理手順
を示すフローチャートである。この処理が呼び出される
と、先ず、ステップS80において、2桁表示RAMお
よび4桁表示RAMに入力されている内容を、それぞ
れ、データ項目表示部142Aおよびデータ値表示部1
43Aに表示する処理を行ないステップS81に移行す
る。ステップS81では、モード切替操作部144のデ
ータキー144Bのオン操作によりデータ入力モードが
選択されているか否かを判定し、選択されていればステ
ップS82に移行するが、選択されていなければステッ
プS84にジャンプする。ステップS82では、2桁表
示RAMに記憶されているデータをチェックして、選択
されているデータ項目が、操作パネル140に設けられ
ている側縫い部糸調子キー145A、閂止め部糸調子キ
ー145B、閂止め幅左キー152、閂止め幅右キー1
53、かがり幅キー154、平行部ピッチキー155、
隙間長さ指定操作部としてのすきまキー156、ボタン
孔長さ指定操作部としての布切り長さキー157、メス
溝幅左キー158、および、メス溝幅右キー159の何
れかに対応するものか否かを判別し、対応するものであ
ればステップS83に移行するが、対応しないものであ
ればステップS84にジャンプする。ステップS83で
は、対応するキーの表示器145a,145b,152
a〜159aを点灯する処理を行いステップS84に移
行する。ステップS84では、操作パネル140上で選
択されていないキーの表示器(表示器144a,144
b,145a,145b,152a〜159a…)が点
灯していれば、それを消灯させる処理を行い、このサブ
ルーチンを終了して、図9の操作パネル設定処理の次の
処理に移行する。
かがり縫いミシン1によれば、変更頻度の高い布切り長
さデータとすきまデータのデータ入力を行う場合、布切
り長さキー157、又は、すきまキー156を1回操作
することで、布切り長さデータ項目又はすきまデータ項
目がすぐに選択されるので、従来のアップキー142C
とダウンキー142Bとを何回も操作して選択する処理
に較べて、操作性が顕著に向上し、簡単で間違いのない
データ入力を行うことが出来る。したがって、データ入
力ミスがないか試し縫いする必要も省かれる。
部151)にボタン孔かがり縫目の全体模式図が描かれ
る一方、布切り長さキー157上に布切り長さを示す部
分図が、すきまキー156上にすきま長さを示す部分図
が、それぞれ描かれているので、布切り長さキー157
により指定されるデータ項目が布切り長さデータ項目で
あること、並びに、すきまキー156により指定される
データ項目がすきまデータ項目であることを、直感的に
分り易く示すことが出来る。それにより、データを間違
えたデータ項目に入力してしまうといったミスを未然に
防ぐことが出来る。
156との図形表示とが、第1表示部151に表示され
たボタン孔かがり縫目の全体形状に対応線L…で結ばれ
て表示されているので、布切り長さとすきま長さとが、
ボタン孔かがり縫目の中のどの部分の長さかを間違いな
く認識させることが出来る。延いては、データ入力の操
作性の向上、データ入力ミスの軽減が図られ、それによ
り試し縫いの必要を省くことが出来る。
孔かがり縫いミシンに限られず、例えば、データ値を入
力するデータ値入力操作部は、プラスキーとマイナスキ
ーによる単位値ごとの変更による入力のほか、テンキー
により直接数値を入力するタイプにしても良いし、その
他、データ値が入力できればどのような形態にしても良
い。また、ボタン孔長さ表示部や隙間長さ表示部とし
て、この実施の形態では布切り長さキー157上の部分
図やすきまキー156上の部分図を例示したが、キー上
に設けるのでなく、キーの近傍に設けても良いし、キー
から離れた箇所に表示部(例えば部分図)を設けてキー
と対応線で結ぶようにしても良い。また、ボタン孔長さ
表示部や隙間長さ表示部として、部分図を例示したが、
その他、「布切り長さ」や「すきま」などの文字表示を
これら表示部としても良い。その他、操作パネル140
のその他のキーや、これらキーの操作方法や処理内容な
ど、この実施の形態に示した具体的な構成および処理方
法などは、発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能
である。
の高いボタン孔長さデータと隙間長さデータのデータ入
力を行う場合、ボタン孔長さ指定操作部、又は、隙間長
さ指定操作部をワンタッチで操作することで、データ入
力を行うデータ項目(ボタン孔長さデータ項目又は隙間
長さデータ項目)がすぐに選択されるので、従来のアッ
プキーとダウンキーとを何回も操作して選択する処理に
較べて、操作性が顕著に向上し、簡単で間違いのないデ
ータ入力を行うことが出来る。したがって、データ入力
ミスがないか試し縫いする必要も省かれる。
部、および、ボタン孔長さ表示部又は隙間長さ表示部に
表示された各々の図形表示により、ボタン孔長さ指定操
作部がボタン孔長さデータ項目を選択する操作部である
こと、並びに、隙間長さ指定操作部が隙間長さデータ項
目を選択する操作部であることを、オペレータに分り易
く示すことが出来る。それにより、データを間違えたデ
ータ項目に入力してしまうといったミスを未然に防ぐこ
とが出来る。
データ項目とが、図形表示により表されているので、従
来のデータナンバーのみでデータ項目を表していたのに
較べて、ボタン孔長さデータ項目と隙間長さデータ項目
とを直感的に間違いなくオペレータに認識させることが
出来る。また、上記ボタン孔長さ表示部および隙間長さ
表示部の図形表示が、第1表示部に表示されたボタン孔
かがり縫目の全体形状に関連されて表示されているの
で、ボタン孔長さと隙間長さとが、全体のボタン孔かが
り縫目の中のどの部分かを間違いなく認識させることが
出来る。つまり、データ入力の操作性の向上、データ入
力ミスの軽減が図られ、それにより試し縫いの必要を省
くことが出来る。
ンの概観を示す斜視図である。
昇降機構を主に示す透視図である。
と針振り機構を主に示す透視図である。
わる操作パネルを示す図である。
すブロック図である。
ータテーブルのチャート図である。
する図である。
れるボタン孔かがり処理のゼネラルフローの処理手順を
示すフローチャートである。
処理のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートで
ある。
にあるデータキー処理のサブルーチンの処理手順を示す
フローチャートである。
にある側縫い部糸張力処理のサブルーチンの処理手順を
示すフローチャートである。
にある閂止め部糸張力処理のサブルーチンの処理手順を
示すフローチャートである。
にある「UP」キー処理のサブルーチンの処理手順を示
すフローチャートである。
にある「DOWN」キー処理のサブルーチンの処理手順
を示すフローチャートである。
にある「+」キー処理のサブルーチンの処理手順を示す
フローチャートである。
にある「−」キー処理のサブルーチンの処理手順を示す
フローチャートである。
にあるすきまキー処理のサブルーチンの処理手順を示す
フローチャートである。
にある布切り長さキー処理のサブルーチンの処理手順を
示すフローチャートである。
にある閂止め巾左キー処理のサブルーチンの処理手順を
示すフローチャートである。
にある閂止め巾右キー処理のサブルーチンの処理手順を
示すフローチャートである。
にある表示処理のサブルーチンの処理手順を示すフロー
チャートである。
作パネルを示す図である。
部) 158 メス溝幅左キー 159 メス溝幅右キー 144a,144b,145a,145b,152a〜
159a 表示器 L,L… 対応線 u0 ボタン孔かがり縫目 u1 ボタン孔溝 u2,u2 側縫い部 u3,u3 閂止め部
Claims (2)
- 【請求項1】 電気的な制御により、左右の側縫い部お
よび上下の止縫い部からなるボタン孔かがり縫目を形成
すると共に、両側縫い部および両止縫い部の間に布切り
ナイフによりボタン孔を形成する制御手段を有するボタ
ン孔かがり縫いミシンにおいて、 前記ボタン孔の長さに関するボタン孔長さデータ、およ
び、前記ボタン孔の一端部と一方の止縫い部との隙間長
さに関する隙間長さデータが、それぞれ記憶される記憶
手段と、 前記ボタン孔長さデータおよび隙間長さデータそれぞれ
のデータ値を入力するデータ値入力操作部が設けられた
第1操作手段と、 該データ値入力操作部によりデータ入力されるデータ項
目を前記ボタン孔長さデータに1回の操作で指定するボ
タン孔長さ指定操作部、および、前記データ値入力操作
部によりデータ入力されるデータ項目を前記隙間長さデ
ータに1回の操作で指定する隙間長さ指定操作部が設け
られた第2操作手段とを備え、 個別に入力された前記ボタン孔長さデータおよび隙間長
さデータに基づいてボタン孔かがり縫目を形成すること
を特徴とするボタン孔かがり縫いミシン。 - 【請求項2】 前記第2操作手段には、 ボタン孔かがり縫目形状を表示した第1表示部と、 前記第1表示部の表示に関連すると共に前記ボタン孔長
さ指定操作部に対応してボタン孔長さを図形表示したボ
タン孔長さ表示部と、 前記第1表示部の表示に関連すると共に前記隙間長さ指
定操作部に対応して隙間長さを図形表示した隙間長さ表
示部とが設けられていることを特徴とする請求項1記載
のボタン孔かがり縫いミシン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02673499A JP4397063B2 (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | ボタン孔かがり縫いミシン |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02673499A JP4397063B2 (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | ボタン孔かがり縫いミシン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| JP4397063B2 JP4397063B2 (ja) | 2010-01-13 |
Family
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02673499A Expired - Fee Related JP4397063B2 (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | ボタン孔かがり縫いミシン |
Country Status (1)
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|---|---|
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-
1999
- 1999-02-03 JP JP02673499A patent/JP4397063B2/ja not_active Expired - Fee Related
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