JP2000218285A - 汚水処理装置 - Google Patents
汚水処理装置Info
- Publication number
- JP2000218285A JP2000218285A JP11022273A JP2227399A JP2000218285A JP 2000218285 A JP2000218285 A JP 2000218285A JP 11022273 A JP11022273 A JP 11022273A JP 2227399 A JP2227399 A JP 2227399A JP 2000218285 A JP2000218285 A JP 2000218285A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sewage
- tank
- main body
- treatment apparatus
- storage tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000010865 sewage Substances 0.000 title claims abstract description 113
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N iron Substances [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 46
- 238000005868 electrolysis reaction Methods 0.000 claims abstract description 33
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims abstract description 31
- NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N Phosphoric acid Chemical compound OP(O)(O)=O NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 24
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims abstract description 20
- 229910000147 aluminium phosphate Inorganic materials 0.000 claims abstract description 12
- -1 iron ions Chemical class 0.000 claims description 32
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 18
- 230000001376 precipitating effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 abstract description 7
- 238000007689 inspection Methods 0.000 abstract description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 21
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 15
- 238000005273 aeration Methods 0.000 description 9
- 235000011007 phosphoric acid Nutrition 0.000 description 9
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 8
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 7
- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 244000005700 microbiome Species 0.000 description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 4
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 4
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 4
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 4
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000011574 phosphorus Substances 0.000 description 4
- 239000006228 supernatant Substances 0.000 description 4
- 239000010840 domestic wastewater Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 230000000249 desinfective effect Effects 0.000 description 2
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- QVLTXCYWHPZMCA-UHFFFAOYSA-N po4-po4 Chemical compound OP(O)(O)=O.OP(O)(O)=O QVLTXCYWHPZMCA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000746 purification Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 229910019142 PO4 Inorganic materials 0.000 description 1
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XKMRRTOUMJRJIA-UHFFFAOYSA-N ammonia nh3 Chemical compound N.N XKMRRTOUMJRJIA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 125000001477 organic nitrogen group Chemical group 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000002161 passivation Methods 0.000 description 1
- NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-K phosphate Chemical compound [O-]P([O-])([O-])=O NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-K 0.000 description 1
- 239000010452 phosphate Substances 0.000 description 1
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 1
- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
- Removal Of Specific Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 汚水処理装置に流入する汚水に含まれるリン
酸を除去することができるとともに、槽内からの汚泥引
き抜きや槽内の点検・清掃などの保守管理作業をスムー
ズに行うことができる汚水処理装置を提供する。 【解決手段】 浄化槽100は、浄化槽本体101と、
その上面に設けられた保守管理用マンホール51・52
・53とを備えている。浄化槽本体101の外部には、
汚水中のリン酸を沈殿除去するための鉄イオンを電気分
解により溶出する脱リン処理装置D1 がマンホール51
・52・53の位置を避けて設けられている。すなわ
ち、脱リン処理装置D1 は、浄化槽本体101の外壁に
沿った浄化槽本体101の外部近傍の地中に埋設されて
いる汚水収納槽1と、この汚水収納槽1に収納状に配さ
れた電極用カートリッジ2と、このカートリッジ2に電
流を供給するための直流電源と、保守管理用の蓋7とを
備えてなる。
酸を除去することができるとともに、槽内からの汚泥引
き抜きや槽内の点検・清掃などの保守管理作業をスムー
ズに行うことができる汚水処理装置を提供する。 【解決手段】 浄化槽100は、浄化槽本体101と、
その上面に設けられた保守管理用マンホール51・52
・53とを備えている。浄化槽本体101の外部には、
汚水中のリン酸を沈殿除去するための鉄イオンを電気分
解により溶出する脱リン処理装置D1 がマンホール51
・52・53の位置を避けて設けられている。すなわ
ち、脱リン処理装置D1 は、浄化槽本体101の外壁に
沿った浄化槽本体101の外部近傍の地中に埋設されて
いる汚水収納槽1と、この汚水収納槽1に収納状に配さ
れた電極用カートリッジ2と、このカートリッジ2に電
流を供給するための直流電源と、保守管理用の蓋7とを
備えてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は汚水処理装置に関
し、さらに詳しくは、屎尿廃水や生活廃水などの汚水に
含まれるリン酸を除去することのできる汚水処理装置に
関する。
し、さらに詳しくは、屎尿廃水や生活廃水などの汚水に
含まれるリン酸を除去することのできる汚水処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の汚水処理装置としては、従来、
特許第2697801号公報に記載された浄化槽が知ら
れている。
特許第2697801号公報に記載された浄化槽が知ら
れている。
【0003】すなわち、汚水流入側から嫌気濾床槽と接
触ばっ気槽をこの順に装備し、前記接触ばっ気槽から前
記嫌気濾床槽に処理水を返送する返送路を設けた浄化槽
であって、前記返送路の途中のマンホール直下に、リン
酸除去のための鉄材を充填した鉄溶解槽を、上方に開口
自在に配設してある浄化槽が知られている。
触ばっ気槽をこの順に装備し、前記接触ばっ気槽から前
記嫌気濾床槽に処理水を返送する返送路を設けた浄化槽
であって、前記返送路の途中のマンホール直下に、リン
酸除去のための鉄材を充填した鉄溶解槽を、上方に開口
自在に配設してある浄化槽が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような浄化槽にお
いては、汚水処理の進行に伴って鉄材が消耗していくた
め、鉄材を定期的に補充する必要があるが、鉄溶解槽が
マンホール直下に上方開口自在に配設してあるため、マ
ンホールを開けるだけで浄化槽の外部から鉄溶解槽を直
接目視することが可能である。したがって、鉄材の点検
や補充も上方開口から容易に行うことができる。
いては、汚水処理の進行に伴って鉄材が消耗していくた
め、鉄材を定期的に補充する必要があるが、鉄溶解槽が
マンホール直下に上方開口自在に配設してあるため、マ
ンホールを開けるだけで浄化槽の外部から鉄溶解槽を直
接目視することが可能である。したがって、鉄材の点検
や補充も上方開口から容易に行うことができる。
【0005】しかし、鉄溶解槽がマンホール直下にある
ため、嫌気濾床槽や接触ばっ気槽に溜まった汚泥をマン
ホールから引き抜いたり、これらの槽内を点検したり清
掃したりするときなどに、鉄溶解槽がじゃまになり、こ
れらの作業をスムーズに行うことができなくなるおそれ
がある。
ため、嫌気濾床槽や接触ばっ気槽に溜まった汚泥をマン
ホールから引き抜いたり、これらの槽内を点検したり清
掃したりするときなどに、鉄溶解槽がじゃまになり、こ
れらの作業をスムーズに行うことができなくなるおそれ
がある。
【0006】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、その課題は、汚水に含まれるリン酸を除
去する脱リン処理装置における消耗部材の点検や補充な
どを容易に行うことができるとともに、槽内からの汚泥
引き抜きや槽内の点検・清掃などの保守管理作業をスム
ーズに行うことができる汚水処理装置を提供することに
ある。
たものであり、その課題は、汚水に含まれるリン酸を除
去する脱リン処理装置における消耗部材の点検や補充な
どを容易に行うことができるとともに、槽内からの汚泥
引き抜きや槽内の点検・清掃などの保守管理作業をスム
ーズに行うことができる汚水処理装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、汚水中
のリン酸を沈殿除去するための鉄イオンまたはアルミニ
ウムイオンを溶出する脱リン処理装置が、保守管理用マ
ンホールを備えた汚水処理装置本体の外部に、同マンホ
ールの位置を避けて設けられていることを特徴とする汚
水処理装置が提供される。
のリン酸を沈殿除去するための鉄イオンまたはアルミニ
ウムイオンを溶出する脱リン処理装置が、保守管理用マ
ンホールを備えた汚水処理装置本体の外部に、同マンホ
ールの位置を避けて設けられていることを特徴とする汚
水処理装置が提供される。
【0008】汚水処理装置本体は例えば、汚水流入管の
側に区画形成された第1嫌気濾床槽と、この槽に隣接し
て区画形成された次の第2嫌気濾床槽と、この槽に隣接
して区画形成された次の好気濾床槽と、この槽に隣接し
て区画形成された次の沈殿槽と、この槽の上部から第1
嫌気濾床槽の上部にかけて配された返送管と、複数個の
保守管理用マンホールとを備えてなる。
側に区画形成された第1嫌気濾床槽と、この槽に隣接し
て区画形成された次の第2嫌気濾床槽と、この槽に隣接
して区画形成された次の好気濾床槽と、この槽に隣接し
て区画形成された次の沈殿槽と、この槽の上部から第1
嫌気濾床槽の上部にかけて配された返送管と、複数個の
保守管理用マンホールとを備えてなる。
【0009】脱リン処理装置としては、汚水収納槽に配
された電極に電気分解を施すことによって鉄イオンまた
はアルミニウムイオンが溶出するものや、鉄材やアルミ
ニウム材を充填した金属溶解槽からこれらのイオンが溶
出するものなどが用いられる。前者にあっては、鉄イオ
ンまたはアルミニウムイオンが電気分解により溶出し、
溶出したイオンと汚水中のリン酸との化学反応が起き
る。すなわち、電気分解により溶出した鉄イオンまたは
アルミニウムイオンは、汚水中のリン酸(オルトリン
酸)と反応して、水不溶性リン化合物(Fe(OH)x
(PO4 )y またはAl(OH)x (PO4 )y )とな
って凝集し、同化合物が沈殿する。
された電極に電気分解を施すことによって鉄イオンまた
はアルミニウムイオンが溶出するものや、鉄材やアルミ
ニウム材を充填した金属溶解槽からこれらのイオンが溶
出するものなどが用いられる。前者にあっては、鉄イオ
ンまたはアルミニウムイオンが電気分解により溶出し、
溶出したイオンと汚水中のリン酸との化学反応が起き
る。すなわち、電気分解により溶出した鉄イオンまたは
アルミニウムイオンは、汚水中のリン酸(オルトリン
酸)と反応して、水不溶性リン化合物(Fe(OH)x
(PO4 )y またはAl(OH)x (PO4 )y )とな
って凝集し、同化合物が沈殿する。
【0010】これらの脱リン処理装置は、保守管理用マ
ンホールを備えた汚水処理装置本体の外部に、同マンホ
ールの位置を避けて設けられている。これにより、マン
ホールを開けて槽内からの汚泥引き抜きや槽内の点検・
清掃などの保守管理作業を行う際に、脱リン処理装置が
同作業のじゃまになるおそれを回避することができる。
ンホールを備えた汚水処理装置本体の外部に、同マンホ
ールの位置を避けて設けられている。これにより、マン
ホールを開けて槽内からの汚泥引き抜きや槽内の点検・
清掃などの保守管理作業を行う際に、脱リン処理装置が
同作業のじゃまになるおそれを回避することができる。
【0011】脱リン処理装置は、汚水処理装置本体の外
部に設けられ前記金属溶解槽からの溶出イオンを汚水処
理装置本体内へ供給するように構成されたものでもよ
く、汚水処理装置本体の内部から外部を経て再び内部へ
至るように配設された汚水循環経路の一部に設けられ前
記電気分解を行うように構成されたものでもよい。後者
の場合は、汚水循環経路により、汚水が汚水処理装置本
体内と脱リン処理装置との間を循環するので、より効率
の高い脱リン処理を行うことができる。
部に設けられ前記金属溶解槽からの溶出イオンを汚水処
理装置本体内へ供給するように構成されたものでもよ
く、汚水処理装置本体の内部から外部を経て再び内部へ
至るように配設された汚水循環経路の一部に設けられ前
記電気分解を行うように構成されたものでもよい。後者
の場合は、汚水循環経路により、汚水が汚水処理装置本
体内と脱リン処理装置との間を循環するので、より効率
の高い脱リン処理を行うことができる。
【0012】脱リン処理装置の一例としては、汚水収納
槽と、この汚水収納槽に着脱可能に配されかつ電気分解
により前記の鉄イオンまたはアルミニウムイオンを溶出
する電気分解用電極と、この電極に電解用電流を供給す
るための電源とを備えてなり、汚水収納槽が汚水処理装
置本体の外部近傍の地中に埋設されているものが用いら
れる。
槽と、この汚水収納槽に着脱可能に配されかつ電気分解
により前記の鉄イオンまたはアルミニウムイオンを溶出
する電気分解用電極と、この電極に電解用電流を供給す
るための電源とを備えてなり、汚水収納槽が汚水処理装
置本体の外部近傍の地中に埋設されているものが用いら
れる。
【0013】汚水収納槽には、電気分解処理に供される
汚水が収納される。電極からは、電気分解により鉄イオ
ンまたはアルミニウムイオンが汚水収納槽に溶出する。
電源は電極に電気分解のための電流を供給する。
汚水が収納される。電極からは、電気分解により鉄イオ
ンまたはアルミニウムイオンが汚水収納槽に溶出する。
電源は電極に電気分解のための電流を供給する。
【0014】ここで、汚水収納槽は、例えば汚水処理装
置本体の外壁に沿った、汚水処理装置本体の外部近傍の
地中に、例えば保守管理用の蓋を備えて埋設される。
置本体の外壁に沿った、汚水処理装置本体の外部近傍の
地中に、例えば保守管理用の蓋を備えて埋設される。
【0015】このような脱リン処理装置にあっては、電
気分解のための汚水収納槽が汚水処理装置本体の外部近
傍の地中に埋設されているので、汚水処理装置の使用者
や管理者などの邪魔になることがない。
気分解のための汚水収納槽が汚水処理装置本体の外部近
傍の地中に埋設されているので、汚水処理装置の使用者
や管理者などの邪魔になることがない。
【0016】脱リン処理装置の別の一例としては、脱リ
ン処理装置が、汚水収納槽と、この汚水収納槽に着脱可
能に配されかつ電気分解により前記の鉄イオンまたはア
ルミニウムイオンを溶出する電気分解用電極と、この電
極に電解用電流を供給するための電源とを備えてなり、
汚水収納槽が汚水処理装置本体の外部近傍の地上に配設
されているものが用いられる。
ン処理装置が、汚水収納槽と、この汚水収納槽に着脱可
能に配されかつ電気分解により前記の鉄イオンまたはア
ルミニウムイオンを溶出する電気分解用電極と、この電
極に電解用電流を供給するための電源とを備えてなり、
汚水収納槽が汚水処理装置本体の外部近傍の地上に配設
されているものが用いられる。
【0017】ここで、汚水収納槽は、例えば汚水処理装
置本体の近傍における家屋の壁際などの汚水処理装置本
体の外部近傍の地上に、例えば保守管理用の箱を備えて
配設される。
置本体の近傍における家屋の壁際などの汚水処理装置本
体の外部近傍の地上に、例えば保守管理用の箱を備えて
配設される。
【0018】このような脱リン処理装置にあっては、電
気分解のための汚水収納槽が汚水処理装置本体の外部近
傍の地上に配設されているので、配設作業を簡単に行う
ことができるとともに、電極の点検や交換などの保守管
理を容易に行うことができる。
気分解のための汚水収納槽が汚水処理装置本体の外部近
傍の地上に配設されているので、配設作業を簡単に行う
ことができるとともに、電極の点検や交換などの保守管
理を容易に行うことができる。
【0019】一組の電極は例えば、両方とも鉄板(もし
くはアルミニウム板)であり、または一方が鉄板(もし
くはアルミニウム板)であり他方が不溶性金属板であ
る。
くはアルミニウム板)であり、または一方が鉄板(もし
くはアルミニウム板)であり他方が不溶性金属板であ
る。
【0020】前者の場合は、所望により電極極性反転を
行うことで電極本体の不動態化を防止することができ
る。また、後者の場合は、鉄(もしくはアルミニウム)
電極本体をアノードとし、不溶性金属電極本体をカソー
ドとする。ここで、不溶性金属電極本体としては、例え
ば銀電極本体や白金電極本体などがある。
行うことで電極本体の不動態化を防止することができ
る。また、後者の場合は、鉄(もしくはアルミニウム)
電極本体をアノードとし、不溶性金属電極本体をカソー
ドとする。ここで、不溶性金属電極本体としては、例え
ば銀電極本体や白金電極本体などがある。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の3つの実施の形態
を図面に基づいて説明する。なお、これらによって本発
明が限定されるものではない。
を図面に基づいて説明する。なお、これらによって本発
明が限定されるものではない。
【0022】実施の形態1 図1〜図3に示すように、本発明の実施の形態1に係る
汚水処理装置としての浄化槽100は、既存の浄化槽に
後述する脱リン処理装置D1 を後取付した例を示してお
り、汚水処理装置本体である浄化槽本体101と、この
浄化槽本体101の上面に設けられた第1〜第3の保守
管理用マンホール51・52・53と、それぞれのマン
ホール51・52・53に嵌められた第1〜第3のマン
ホール蓋54・55・56とを備えている。
汚水処理装置としての浄化槽100は、既存の浄化槽に
後述する脱リン処理装置D1 を後取付した例を示してお
り、汚水処理装置本体である浄化槽本体101と、この
浄化槽本体101の上面に設けられた第1〜第3の保守
管理用マンホール51・52・53と、それぞれのマン
ホール51・52・53に嵌められた第1〜第3のマン
ホール蓋54・55・56とを備えている。
【0023】浄化槽本体101の内部は、屎尿廃水と生
活廃水との混合した汚水が流入する流入管102の側か
ら、汚水処理ずみの水を外部へ放流する放流管103の
側にかけて、汚水浄化処理の工程順に応じて複数の槽が
区画形成された槽構造にされている。
活廃水との混合した汚水が流入する流入管102の側か
ら、汚水処理ずみの水を外部へ放流する放流管103の
側にかけて、汚水浄化処理の工程順に応じて複数の槽が
区画形成された槽構造にされている。
【0024】104は流入管102側の最前部に区画形
成された第1嫌気濾床槽である。この第1嫌気濾床槽1
04では、屎尿廃水や生活廃水の中に混入していて浄化
処理できない夾雑物を沈澱分離させて除去する。
成された第1嫌気濾床槽である。この第1嫌気濾床槽1
04では、屎尿廃水や生活廃水の中に混入していて浄化
処理できない夾雑物を沈澱分離させて除去する。
【0025】第1嫌気濾床槽104には嫌気性微生物の
濾床である第1嫌気濾床105が設けられており、第1
嫌気濾床105に微生物を棲息させることで嫌気処理を
行うようにされている。第1嫌気濾床105は、流入水
や逆洗廃水が一時的に流入した際の水流によって沈澱物
が巻き上げられて浮遊物質となって次の槽へ流出するの
を抑えて、次の槽の負荷を下げることができる。
濾床である第1嫌気濾床105が設けられており、第1
嫌気濾床105に微生物を棲息させることで嫌気処理を
行うようにされている。第1嫌気濾床105は、流入水
や逆洗廃水が一時的に流入した際の水流によって沈澱物
が巻き上げられて浮遊物質となって次の槽へ流出するの
を抑えて、次の槽の負荷を下げることができる。
【0026】106は第1嫌気濾床槽104に隣接して
区画形成された次の第2嫌気濾床槽である。第2嫌気濾
床槽106では、第2嫌気濾床槽106内に設けられた
第2嫌気濾床107に嫌気性微生物を棲息させることで
嫌気処理を行うようにされている。108は第2嫌気濾
床槽106に隣接して区画形成された次の好気濾床槽で
ある。
区画形成された次の第2嫌気濾床槽である。第2嫌気濾
床槽106では、第2嫌気濾床槽106内に設けられた
第2嫌気濾床107に嫌気性微生物を棲息させることで
嫌気処理を行うようにされている。108は第2嫌気濾
床槽106に隣接して区画形成された次の好気濾床槽で
ある。
【0027】第1嫌気濾床槽104と第2嫌気濾床槽1
06とは垂直な隔壁109で仕切られている。隔壁10
9の上部には、隔壁109を貫通する移流口110が開
口形成されている。そして、移流口110に移流管11
1が嵌められている。第2嫌気濾床槽106と次の好気
濾床槽108とは垂直な隔壁112で仕切られている。
隔壁112の上部には、隔壁112を貫通する移流口1
13が開口形成されている。そして、移流口113に移
流管114が嵌められている。
06とは垂直な隔壁109で仕切られている。隔壁10
9の上部には、隔壁109を貫通する移流口110が開
口形成されている。そして、移流口110に移流管11
1が嵌められている。第2嫌気濾床槽106と次の好気
濾床槽108とは垂直な隔壁112で仕切られている。
隔壁112の上部には、隔壁112を貫通する移流口1
13が開口形成されている。そして、移流口113に移
流管114が嵌められている。
【0028】第1嫌気濾床槽104から移流管111を
通って第2嫌気濾床槽106へ移流してきた汚水は、第
2嫌気濾床107を下降流で通過した後、移流管114
を通って次の好気濾床槽108へ送り込まれる。
通って第2嫌気濾床槽106へ移流してきた汚水は、第
2嫌気濾床107を下降流で通過した後、移流管114
を通って次の好気濾床槽108へ送り込まれる。
【0029】第2嫌気濾床槽106に設けられた第2嫌
気濾床107により、ある程度のSS(浮遊物質)が捕
捉される。捕捉されたSSは、徐々に嫌気分解されて溶
解性のものになっていったり、第2嫌気濾床槽106の
底に汚泥として貯留されたりする。また、第2嫌気濾床
107では有機性の窒素がアンモニア性の窒素に嫌気分
解される。
気濾床107により、ある程度のSS(浮遊物質)が捕
捉される。捕捉されたSSは、徐々に嫌気分解されて溶
解性のものになっていったり、第2嫌気濾床槽106の
底に汚泥として貯留されたりする。また、第2嫌気濾床
107では有機性の窒素がアンモニア性の窒素に嫌気分
解される。
【0030】好気濾床槽108には、好気性微生物の濾
床である好気濾床115が設けられており、好気濾床1
15に好気性微生物を棲息させることで好気処理を行う
ようにされている。好気濾床槽108の底部付近には、
曝気装置の曝気管116が横設状態に配されている。曝
気装置は、曝気管116から空気を吹き出すことで、好
気濾床槽108の好気濾床115に棲息する好気性微生
物に酸素を供給する。
床である好気濾床115が設けられており、好気濾床1
15に好気性微生物を棲息させることで好気処理を行う
ようにされている。好気濾床槽108の底部付近には、
曝気装置の曝気管116が横設状態に配されている。曝
気装置は、曝気管116から空気を吹き出すことで、好
気濾床槽108の好気濾床115に棲息する好気性微生
物に酸素を供給する。
【0031】125は前記曝気装置に切換可能に接続さ
れ好気濾床115の下方に設けられた逆洗管であり、こ
の逆洗管125から空気を吹き出すことで、好気濾床1
15に付着した生物膜を剥離させる。117は好気濾床
槽108に隣接して区画形成された次の沈殿槽である。
沈殿槽117では、好気濾床槽108で好気処理され、
濾過されて移流してきた処理水を静置貯蔵する。
れ好気濾床115の下方に設けられた逆洗管であり、こ
の逆洗管125から空気を吹き出すことで、好気濾床1
15に付着した生物膜を剥離させる。117は好気濾床
槽108に隣接して区画形成された次の沈殿槽である。
沈殿槽117では、好気濾床槽108で好気処理され、
濾過されて移流してきた処理水を静置貯蔵する。
【0032】118は沈殿槽117の上部に区画形成さ
れた消毒槽である。消毒槽118は、沈殿槽117で処
理された後の上澄み水を消毒処理して、放流管103か
ら外部へ排出するようにされている。
れた消毒槽である。消毒槽118は、沈殿槽117で処
理された後の上澄み水を消毒処理して、放流管103か
ら外部へ排出するようにされている。
【0033】好気濾床槽108と次の沈殿槽117との
間は、下部を開口した垂直な隔壁119で仕切られてい
る。第2嫌気濾床槽106から移流管114を通って好
気濾床槽108へ移流してきた汚水は、好気濾床115
を下降流で通過した後、次の沈殿槽117へ送り込まれ
る。
間は、下部を開口した垂直な隔壁119で仕切られてい
る。第2嫌気濾床槽106から移流管114を通って好
気濾床槽108へ移流してきた汚水は、好気濾床115
を下降流で通過した後、次の沈殿槽117へ送り込まれ
る。
【0034】好気濾床槽108の上部から第1嫌気濾床
槽104の上部にかけて、処理水を返送するための返送
管122が配されている。そして、好気濾床槽108か
らリフト管120により汲み上げられた処理水は返送管
122を経て第1嫌気濾床槽104へ戻される。また、
沈殿槽117における上澄み水は、リフト管123によ
り汲み上げられて分水計量装置124に入る。分水計量
装置124には、返送管122に連通する既存の管15
0が接続されていたが、その管150を途中から切断し
て、浄化槽本体101の外部へ延びる引出管130が接
続されている。
槽104の上部にかけて、処理水を返送するための返送
管122が配されている。そして、好気濾床槽108か
らリフト管120により汲み上げられた処理水は返送管
122を経て第1嫌気濾床槽104へ戻される。また、
沈殿槽117における上澄み水は、リフト管123によ
り汲み上げられて分水計量装置124に入る。分水計量
装置124には、返送管122に連通する既存の管15
0が接続されていたが、その管150を途中から切断し
て、浄化槽本体101の外部へ延びる引出管130が接
続されている。
【0035】浄化槽本体101の外部には、汚水中のリ
ン酸を沈殿除去するための鉄イオンを電気分解により溶
出する脱リン処理装置D1 がマンホール51・52・5
3の位置を避けて設けられている。
ン酸を沈殿除去するための鉄イオンを電気分解により溶
出する脱リン処理装置D1 がマンホール51・52・5
3の位置を避けて設けられている。
【0036】すなわち、脱リン処理装置D1 は、浄化槽
本体101の外壁に沿った、浄化槽本体101の外部近
傍の地中に埋設されている汚水収納槽1と、この汚水収
納槽1に収納状に配された電極用カートリッジ2と、こ
のカートリッジ2に電流を供給するための直流電源(図
示略)と、汚水収納槽1に嵌め入れられた保守管理用の
蓋7とを備えてなる。
本体101の外壁に沿った、浄化槽本体101の外部近
傍の地中に埋設されている汚水収納槽1と、この汚水収
納槽1に収納状に配された電極用カートリッジ2と、こ
のカートリッジ2に電流を供給するための直流電源(図
示略)と、汚水収納槽1に嵌め入れられた保守管理用の
蓋7とを備えてなる。
【0037】汚水収納槽1は、底壁5と周壁6とを有
し、平面形状が円形の容器からなり、電気分解処理に供
される汚水−分水計量装置124及び引出管130を通
った前記上澄み水−が収納される。カートリッジ2は、
一組の電極本体3・4と、これらの電極本体3・4の一
端に設けられこれらを保持するための保持体12と、こ
の保持体12の上方に一体に設けられ保持体12を持つ
ための把手部13とを有する。
し、平面形状が円形の容器からなり、電気分解処理に供
される汚水−分水計量装置124及び引出管130を通
った前記上澄み水−が収納される。カートリッジ2は、
一組の電極本体3・4と、これらの電極本体3・4の一
端に設けられこれらを保持するための保持体12と、こ
の保持体12の上方に一体に設けられ保持体12を持つ
ための把手部13とを有する。
【0038】汚水収納槽1の周壁6の上部には、引出管
130に接続されて電解処理すべき汚水を引出管130
から流入させる流入管10が配されるとともに、電解処
理後の汚水を汚水収納槽1から流出させるための流出管
11が設けられている。流出管11には、引入管131
が接続されており、流出管11を通った処理水が引入管
131を経て第1嫌気濾床槽104へ引き込まれるよう
になっている。
130に接続されて電解処理すべき汚水を引出管130
から流入させる流入管10が配されるとともに、電解処
理後の汚水を汚水収納槽1から流出させるための流出管
11が設けられている。流出管11には、引入管131
が接続されており、流出管11を通った処理水が引入管
131を経て第1嫌気濾床槽104へ引き込まれるよう
になっている。
【0039】電極本体3・4はいずれも長方形板状の鉄
板であり、保持体12に吊り下げ状に保持されており、
汚水中のリン酸を除去する鉄イオンを電気分解により溶
出する。電気分解により溶出した鉄イオンは、汚水中の
リン酸(オルトリン酸)と反応して、水不溶性リン化合
物(Fe(OH)x (PO4 )y となって凝集し、同化
合物が沈殿する。
板であり、保持体12に吊り下げ状に保持されており、
汚水中のリン酸を除去する鉄イオンを電気分解により溶
出する。電気分解により溶出した鉄イオンは、汚水中の
リン酸(オルトリン酸)と反応して、水不溶性リン化合
物(Fe(OH)x (PO4 )y となって凝集し、同化
合物が沈殿する。
【0040】なお、汚水収納槽1の底部には、ブロア1
5に接続された曝気管16が配設されており、これらに
より電極本体3・4の表面に曝気を施して電極本体3・
4を洗浄するようにされている。
5に接続された曝気管16が配設されており、これらに
より電極本体3・4の表面に曝気を施して電極本体3・
4を洗浄するようにされている。
【0041】この脱リン処理装置D1 は、浄化槽本体1
01の内部から外部を経て再び内部へ至るように配設さ
れた汚水循環経路−引出管130、流入管10、流出管
11及び引入管131−の一部に設けられ前記電気分解
を行うように構成されている。したがって、マンホール
51・52・53を開けて槽内からの汚泥引き抜きや槽
内の点検・清掃などの保守管理作業を行う際に、脱リン
処理装置D1 が同作業のじゃまになるおそれを回避する
ことができるとともに、浄化槽100内で発生するガス
による電極端子の腐食などを防止することができる。ま
た、既存の浄化槽を、簡単な工事により、リン除去性能
を有する浄化槽100に改造することができる。
01の内部から外部を経て再び内部へ至るように配設さ
れた汚水循環経路−引出管130、流入管10、流出管
11及び引入管131−の一部に設けられ前記電気分解
を行うように構成されている。したがって、マンホール
51・52・53を開けて槽内からの汚泥引き抜きや槽
内の点検・清掃などの保守管理作業を行う際に、脱リン
処理装置D1 が同作業のじゃまになるおそれを回避する
ことができるとともに、浄化槽100内で発生するガス
による電極端子の腐食などを防止することができる。ま
た、既存の浄化槽を、簡単な工事により、リン除去性能
を有する浄化槽100に改造することができる。
【0042】実施の形態2 図4及び図5に示すように、本発明の実施の形態2に係
る浄化槽200は、浄化槽本体101と脱リン処理装置
D2 とを既に備えている。
る浄化槽200は、浄化槽本体101と脱リン処理装置
D2 とを既に備えている。
【0043】浄化槽本体101における分水計量装置1
24は、実施の形態1に係る浄化槽100のものと向き
を変えて設けられており、この分水計量装置124には
浄化槽本体101の外部へ直線状に延びる引出管230
が接続されている。
24は、実施の形態1に係る浄化槽100のものと向き
を変えて設けられており、この分水計量装置124には
浄化槽本体101の外部へ直線状に延びる引出管230
が接続されている。
【0044】脱リン処理装置D2 は、汚水中のリン酸を
沈殿除去するための鉄イオンを電気分解により溶出する
ものであり、浄化槽本体101の外壁に沿った浄化槽本
体101の外部近傍の地中に埋設されている。
沈殿除去するための鉄イオンを電気分解により溶出する
ものであり、浄化槽本体101の外壁に沿った浄化槽本
体101の外部近傍の地中に埋設されている。
【0045】脱リン処理装置D2 における汚水収納槽1
の周壁6の上部には、引出管230に接続されて電解処
理すべき汚水を引出管230から流入させる流入管20
が配されるとともに、電解処理後の汚水を汚水収納槽1
から流出させるための流出管11が設けられている。流
出管11には、引入管131が接続されており、流出管
11を通った処理水が引入管131を経て第1嫌気濾床
槽104へ引き込まれるようになっている。
の周壁6の上部には、引出管230に接続されて電解処
理すべき汚水を引出管230から流入させる流入管20
が配されるとともに、電解処理後の汚水を汚水収納槽1
から流出させるための流出管11が設けられている。流
出管11には、引入管131が接続されており、流出管
11を通った処理水が引入管131を経て第1嫌気濾床
槽104へ引き込まれるようになっている。
【0046】この浄化槽200の他の部分の構成及び奏
する効果は、実施の形態1に係るそれらと同様であるの
で、詳しい説明は省略する。
する効果は、実施の形態1に係るそれらと同様であるの
で、詳しい説明は省略する。
【0047】実施の形態3 図6及び図7に示すように、本発明の実施の形態3に係
る浄化槽300は、浄化槽本体101と脱リン処理装置
D3 とを備えている。
る浄化槽300は、浄化槽本体101と脱リン処理装置
D3 とを備えている。
【0048】脱リン処理装置D3 は、浄化槽本体101
の近傍における家屋の壁際の地上に配設された汚水収納
槽31と、この汚水収納槽31に収納状に配された電極
用カートリッジ2と、このカートリッジ2に電流を供給
するための直流電源(図示略)と、汚水収納槽31を格
納する保守管理用の箱40とを備えてなる。
の近傍における家屋の壁際の地上に配設された汚水収納
槽31と、この汚水収納槽31に収納状に配された電極
用カートリッジ2と、このカートリッジ2に電流を供給
するための直流電源(図示略)と、汚水収納槽31を格
納する保守管理用の箱40とを備えてなる。
【0049】汚水収納槽31は、底壁35と4つの側壁
36・37・38・39とを有し、平面形状がほぼ方形
の容器からなる。汚水収納槽31の1つの側壁36の上
部には流入管60が配され、対向する側壁38の上部に
は流出管61が設けられている。カートリッジ2は実施
の形態1及び実施の形態2に係るものと同じである。
36・37・38・39とを有し、平面形状がほぼ方形
の容器からなる。汚水収納槽31の1つの側壁36の上
部には流入管60が配され、対向する側壁38の上部に
は流出管61が設けられている。カートリッジ2は実施
の形態1及び実施の形態2に係るものと同じである。
【0050】浄化槽本体101の沈殿槽117における
上澄み水は、槽外へ延びて箱40に入るリフト管220
により汲み上げられて、箱40内の分水計量装置124
に入る。分水計量装置124は流入管60に接続されて
いる。また、流出管61には、引入管231が接続され
ており、流出管61を通った処理水が引入管231から
浄化槽本体101の返送管122を経て第1嫌気濾床槽
104へ戻される。
上澄み水は、槽外へ延びて箱40に入るリフト管220
により汲み上げられて、箱40内の分水計量装置124
に入る。分水計量装置124は流入管60に接続されて
いる。また、流出管61には、引入管231が接続され
ており、流出管61を通った処理水が引入管231から
浄化槽本体101の返送管122を経て第1嫌気濾床槽
104へ戻される。
【0051】この浄化槽300の他の部分の構成は、実
施の形態1及び実施の形態2に係るそれと同様であるの
で、詳しい説明は省略する。
施の形態1及び実施の形態2に係るそれと同様であるの
で、詳しい説明は省略する。
【0052】この脱リン処理装置D3 は、浄化槽本体1
01の内部から外部を経て再び内部へ至るように配設さ
れた汚水循環経路−リフト管220、分水計量装置12
4、流入管60、流出管61及び引入管231−の一部
に設けられ前記電気分解を行うように構成されている。
したがって、マンホール51・52・53を開けて槽内
からの汚泥引き抜きや槽内の点検・清掃などの保守管理
作業を行う際に、脱リン処理装置D3 が同作業のじゃま
になるおそれを回避することができるとともに、浄化槽
100内で発生するガスによる電極端子の腐食などを防
止することができる。
01の内部から外部を経て再び内部へ至るように配設さ
れた汚水循環経路−リフト管220、分水計量装置12
4、流入管60、流出管61及び引入管231−の一部
に設けられ前記電気分解を行うように構成されている。
したがって、マンホール51・52・53を開けて槽内
からの汚泥引き抜きや槽内の点検・清掃などの保守管理
作業を行う際に、脱リン処理装置D3 が同作業のじゃま
になるおそれを回避することができるとともに、浄化槽
100内で発生するガスによる電極端子の腐食などを防
止することができる。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、汚水中の
リン酸を沈殿除去するための鉄イオンまたはアルミニウ
ムイオンを溶出する脱リン処理装置が、保守管理用マン
ホールを備えた汚水処理装置本体の外部に、同マンホー
ルの位置を避けて設けられている。したがって、汚水処
理装置に流入する汚水に含まれるリン酸を除去すること
ができるとともに、マンホールを開けて槽内からの汚泥
引き抜きや槽内の点検・清掃などの保守管理作業を行う
際に、脱リン処理装置が同作業のじゃまになるおそれを
回避することができる。
リン酸を沈殿除去するための鉄イオンまたはアルミニウ
ムイオンを溶出する脱リン処理装置が、保守管理用マン
ホールを備えた汚水処理装置本体の外部に、同マンホー
ルの位置を避けて設けられている。したがって、汚水処
理装置に流入する汚水に含まれるリン酸を除去すること
ができるとともに、マンホールを開けて槽内からの汚泥
引き抜きや槽内の点検・清掃などの保守管理作業を行う
際に、脱リン処理装置が同作業のじゃまになるおそれを
回避することができる。
【0054】請求項2記載の発明によれば、脱リン処理
装置が、汚水処理装置本体の内部から外部を経て再び内
部へ至るように配設された汚水循環経路の一部に設けら
れている。したがって、汚水循環経路により、汚水が汚
水処理装置本体内と脱リン処理装置との間を循環するの
で、より効率の高い脱リン処理を行うことができる。
装置が、汚水処理装置本体の内部から外部を経て再び内
部へ至るように配設された汚水循環経路の一部に設けら
れている。したがって、汚水循環経路により、汚水が汚
水処理装置本体内と脱リン処理装置との間を循環するの
で、より効率の高い脱リン処理を行うことができる。
【0055】請求項3記載の発明によれば、脱リン処理
装置が、汚水収納槽と、この汚水収納槽に着脱可能に配
されかつ電気分解により前記の鉄イオンまたはアルミニ
ウムイオンを溶出する電気分解用電極と、この電極に電
解用電流を供給するための電源とを備えてなり、汚水収
納槽が汚水処理装置本体の外部近傍の地中に埋設されて
いる。したがって、電気分解のための汚水収納槽が汚水
処理装置の使用者や管理者などの邪魔になることがな
い。さらに、汚水処理装置本体内で発生するガスによる
電極端子の腐食などを防止することができる。
装置が、汚水収納槽と、この汚水収納槽に着脱可能に配
されかつ電気分解により前記の鉄イオンまたはアルミニ
ウムイオンを溶出する電気分解用電極と、この電極に電
解用電流を供給するための電源とを備えてなり、汚水収
納槽が汚水処理装置本体の外部近傍の地中に埋設されて
いる。したがって、電気分解のための汚水収納槽が汚水
処理装置の使用者や管理者などの邪魔になることがな
い。さらに、汚水処理装置本体内で発生するガスによる
電極端子の腐食などを防止することができる。
【0056】請求項4記載の発明によれば、脱リン処理
装置が、汚水収納槽と、この汚水収納槽に着脱可能に配
されかつ電気分解により前記の鉄イオンまたはアルミニ
ウムイオンを溶出する電気分解用電極と、この電極に電
解用電流を供給するための電源とを備えてなり、汚水収
納槽が汚水処理装置本体の外部近傍の地上に配設されて
いる。したがって、脱リン処理装置の配設作業を簡単に
行うことができるとともに、電極の点検や交換などの保
守管理を容易に行うことができる。さらに、汚水処理装
置本体内で発生するガスによる電極端子の腐食などを防
止することができる。
装置が、汚水収納槽と、この汚水収納槽に着脱可能に配
されかつ電気分解により前記の鉄イオンまたはアルミニ
ウムイオンを溶出する電気分解用電極と、この電極に電
解用電流を供給するための電源とを備えてなり、汚水収
納槽が汚水処理装置本体の外部近傍の地上に配設されて
いる。したがって、脱リン処理装置の配設作業を簡単に
行うことができるとともに、電極の点検や交換などの保
守管理を容易に行うことができる。さらに、汚水処理装
置本体内で発生するガスによる電極端子の腐食などを防
止することができる。
【図1】本発明の実施の形態1に係る汚水処理装置とし
ての浄化槽の正面断面図である。
ての浄化槽の正面断面図である。
【図2】図1の浄化槽の平面図である。
【図3】図1の浄化槽における浄化槽本体と脱リン処理
装置との配設関係を示す正面図である。
装置との配設関係を示す正面図である。
【図4】本発明の実施の形態2に係る汚水処理装置とし
ての浄化槽の平面図である。
ての浄化槽の平面図である。
【図5】図4の浄化槽における浄化槽本体と脱リン処理
装置との配設関係を示す正面図である。
装置との配設関係を示す正面図である。
【図6】本発明の実施の形態3に係る汚水処理装置とし
ての浄化槽の平面図である。
ての浄化槽の平面図である。
【図7】図6の浄化槽における浄化槽本体と脱リン処理
装置との配設関係を示す側面図である。
装置との配設関係を示す側面図である。
D1 脱リン処理装置 1 汚水収納槽 2 電極用カートリッジ 3 電極本体 4 電極本体 D2 脱リン処理装置 D3 脱リン処理装置 31 汚水収納槽 51 マンホール 52 マンホール 53 マンホール 100 浄化槽 101 浄化槽本体 200 浄化槽 300 浄化槽
Claims (4)
- 【請求項1】 汚水中のリン酸を沈殿除去するための鉄
イオンまたはアルミニウムイオンを溶出する脱リン処理
装置が、保守管理用マンホールを備えた汚水処理装置本
体の外部に、同マンホールの位置を避けて設けられてい
ることを特徴とする汚水処理装置。 - 【請求項2】 脱リン処理装置が、汚水処理装置本体の
内部から外部を経て再び内部へ至るように配設された汚
水循環経路の一部に設けられている請求項1記載の汚水
処理装置。 - 【請求項3】 脱リン処理装置が、汚水収納槽と、この
汚水収納槽に着脱可能に配されかつ電気分解により前記
の鉄イオンまたはアルミニウムイオンを溶出する電気分
解用電極と、この電極に電解用電流を供給するための電
源とを備えてなり、汚水収納槽が汚水処理装置本体の外
部近傍の地中に埋設されている請求項1または2記載の
汚水処理装置。 - 【請求項4】 脱リン処理装置が、汚水収納槽と、この
汚水収納槽に着脱可能に配されかつ電気分解により前記
の鉄イオンまたはアルミニウムイオンを溶出する電気分
解用電極と、この電極に電解用電流を供給するための電
源とを備えてなり、汚水収納槽が汚水処理装置本体の外
部近傍の地上に配設されている請求項1または2記載の
汚水処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11022273A JP2000218285A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 汚水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11022273A JP2000218285A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 汚水処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000218285A true JP2000218285A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=12078165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11022273A Withdrawn JP2000218285A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 汚水処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000218285A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004026774A1 (ja) | 2002-09-02 | 2004-04-01 | Koga, Takeshi | 汚泥減量方法および装置 |
| JP2006281177A (ja) * | 2005-04-05 | 2006-10-19 | Hitachi Housetec Co Ltd | 固形リン除去剤、リン除去剤供給装置及びそれを備える小規模排水浄化槽 |
-
1999
- 1999-01-29 JP JP11022273A patent/JP2000218285A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004026774A1 (ja) | 2002-09-02 | 2004-04-01 | Koga, Takeshi | 汚泥減量方法および装置 |
| JP2006281177A (ja) * | 2005-04-05 | 2006-10-19 | Hitachi Housetec Co Ltd | 固形リン除去剤、リン除去剤供給装置及びそれを備える小規模排水浄化槽 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100303234B1 (ko) | 오수처리장치 | |
| KR100421515B1 (ko) | 오수처리장치 | |
| JP3696001B2 (ja) | 汚水処理装置 | |
| KR100404947B1 (ko) | 오수처리장치 및 응집침전장치 | |
| JP3485820B2 (ja) | 汚水処理装置 | |
| JP6001295B2 (ja) | 水処理装置 | |
| JP3948832B2 (ja) | 汚水処理装置 | |
| JP2000218285A (ja) | 汚水処理装置 | |
| JP2000218284A (ja) | 汚水処理装置 | |
| JP3939010B2 (ja) | 汚水処理装置 | |
| JPH11128946A (ja) | 汚水処理装置 | |
| KR100293311B1 (ko) | 오수처리장치 | |
| JP3954688B2 (ja) | 汚水処理装置 | |
| JP2001047051A (ja) | 水処理装置 | |
| JP3948823B2 (ja) | 汚水処理装置 | |
| JP3895860B2 (ja) | 汚水処理装置 | |
| JP4412804B2 (ja) | 水処理装置 | |
| JP2000015265A (ja) | 汚水処理装置 | |
| JP3954687B2 (ja) | 汚水処理装置 | |
| JP2001179260A (ja) | 水処理装置 | |
| JP2002159987A (ja) | 汚水処理装置 | |
| JPH1190466A (ja) | 汚水処理装置 | |
| JP3973276B2 (ja) | 汚水処理装置 | |
| JPH11262796A (ja) | 汚水処理装置 | |
| JP2001047053A (ja) | 水処理装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051111 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070725 |