JP2000218595A - 打抜き屑除去装置及びその上型の作成方法 - Google Patents
打抜き屑除去装置及びその上型の作成方法Info
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- JP2000218595A JP2000218595A JP11025501A JP2550199A JP2000218595A JP 2000218595 A JP2000218595 A JP 2000218595A JP 11025501 A JP11025501 A JP 11025501A JP 2550199 A JP2550199 A JP 2550199A JP 2000218595 A JP2000218595 A JP 2000218595A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D7/00—Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
- B26D7/18—Means for removing cut-out material or waste
- B26D2007/1872—Means for removing cut-out material or waste using breakaway pins
Landscapes
- Details Of Cutting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 打抜き屑を突き押す突片を上型に対して簡単
に設けることができるとともに、突片の耐久性を向上で
きる構成を提供すること。 【解決手段】 紙材を打抜いて形成されたブランクから
打抜き屑を除去する打抜き屑除去装置において、打抜き
屑を突き押す突片51を設けた上型5を備え、突片は、
上型に打込まれる基端部51aと、基端部の長さを設定
する鍔部51bとを有する構成の打抜き屑除去装置、及
び、前記上型に前記突片の基端部を打込む際は、突片の
先端部を保護する保護部材8を装着し、この保護部材を
叩打する構成の打抜き屑除去装置の上型の作成方法であ
る。
に設けることができるとともに、突片の耐久性を向上で
きる構成を提供すること。 【解決手段】 紙材を打抜いて形成されたブランクから
打抜き屑を除去する打抜き屑除去装置において、打抜き
屑を突き押す突片51を設けた上型5を備え、突片は、
上型に打込まれる基端部51aと、基端部の長さを設定
する鍔部51bとを有する構成の打抜き屑除去装置、及
び、前記上型に前記突片の基端部を打込む際は、突片の
先端部を保護する保護部材8を装着し、この保護部材を
叩打する構成の打抜き屑除去装置の上型の作成方法であ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙材を打抜いて形
成したブランクから打抜き屑を除去する打抜き屑除去装
置、及びその上型の作成方法に関する。
成したブランクから打抜き屑を除去する打抜き屑除去装
置、及びその上型の作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】組み立て箱等の紙器を製作する工程にお
いて、紙材を目的とする紙器に応じた展開形状、すなわ
ちブランクに加工する工程は、通常、紙材を所定の形状
に打抜く工程と、この打抜きによって生じる打抜き屑を
除去する工程とに分業して行われている。
いて、紙材を目的とする紙器に応じた展開形状、すなわ
ちブランクに加工する工程は、通常、紙材を所定の形状
に打抜く工程と、この打抜きによって生じる打抜き屑を
除去する工程とに分業して行われている。
【0003】すなわち紙材は、打抜き刃が設けられた抜
型によって打抜かれ、ここで生じる打抜き屑は、打抜き
屑除去装置によって、ブランクから分離して除去するよ
うにしている。
型によって打抜かれ、ここで生じる打抜き屑は、打抜き
屑除去装置によって、ブランクから分離して除去するよ
うにしている。
【0004】打抜き屑除去装置は、複数の突片を設けた
上型を備え、これらの突片にて打抜き屑を突き押すこと
により、打抜き屑をブランクから分離するように構成さ
れている。
上型を備え、これらの突片にて打抜き屑を突き押すこと
により、打抜き屑をブランクから分離するように構成さ
れている。
【0005】また、このような上型の突片は、処理する
ブランクの形状に対応するように配置されている。
ブランクの形状に対応するように配置されている。
【0006】通常、突片は、その基端に装着具が備えら
れれおり、上型に対しては、着脱可能に構成されてい
る。
れれおり、上型に対しては、着脱可能に構成されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した打
抜き屑除去装置において、装着具を備えた突片を上型に
配置する場合は、隣り合う突片の間隔が狭いと、各装着
具同士が邪魔になるため、突片が取り付けられなくなる
という不都合があった。
抜き屑除去装置において、装着具を備えた突片を上型に
配置する場合は、隣り合う突片の間隔が狭いと、各装着
具同士が邪魔になるため、突片が取り付けられなくなる
という不都合があった。
【0008】また、各種のブランクを処理するには、突
片の付け替え作業をせざるを得ず、この作業に手間がか
かるという不都合もあった。
片の付け替え作業をせざるを得ず、この作業に手間がか
かるという不都合もあった。
【0009】とりわけ、こうした不都合を解消するに
は、例えば図6に示すように上型9を構成するとよい。
この上型9はベニヤ板であって、突片91としては、一
般的な鉄丸釘を採用している。
は、例えば図6に示すように上型9を構成するとよい。
この上型9はベニヤ板であって、突片91としては、一
般的な鉄丸釘を採用している。
【0010】この構成によれば、突片91は、装着具を
用いずとも、上型9に対し、同図中の矢印方向に打込む
ことによって設けることができる。
用いずとも、上型9に対し、同図中の矢印方向に打込む
ことによって設けることができる。
【0011】また、このように突片91を設けた上型9
は、突片を着脱可能に構成するよりも比較的康価であ
り、保存にも適している。すなわち、同型のブランクを
再び処理する際は、この上型9を装置から取り外して保
存し、これを再度利用する。
は、突片を着脱可能に構成するよりも比較的康価であ
り、保存にも適している。すなわち、同型のブランクを
再び処理する際は、この上型9を装置から取り外して保
存し、これを再度利用する。
【0012】ところが、実際にこのような上型を用いた
装置にて打抜き屑の除去を試みたところ、突片の耐久性
が非常に悪いことが判明した。
装置にて打抜き屑の除去を試みたところ、突片の耐久性
が非常に悪いことが判明した。
【0013】すなわち、このような突片にあっては、打
抜き屑を突き押す際の負荷の方向と、突片を打込む方向
とが逆になるため、打抜き屑の除去を繰り返すうちに、
突片の支持が緩くなったり、突片が抜けてしまったりす
るという不都合があった。
抜き屑を突き押す際の負荷の方向と、突片を打込む方向
とが逆になるため、打抜き屑の除去を繰り返すうちに、
突片の支持が緩くなったり、突片が抜けてしまったりす
るという不都合があった。
【0014】そこで本発明は、以上の問題点を考慮し、
打抜き屑を突き押す突片を上型に対して簡単に設けるこ
とができるとともに、突片の耐久性を向上できる構成を
提供することを目的としている。
打抜き屑を突き押す突片を上型に対して簡単に設けるこ
とができるとともに、突片の耐久性を向上できる構成を
提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願第1請求項に記載し
た発明は、紙材を打抜いて形成されたブランクから打抜
き屑を除去する打抜き屑除去装置において、前記打抜き
屑を突き押す突片を設けた上型を備え、前記突片は、前
記上型に打込まれる基端部と、前記基端部の長さを設定
する鍔部とを有する構成の打抜き屑除去装置である。
た発明は、紙材を打抜いて形成されたブランクから打抜
き屑を除去する打抜き屑除去装置において、前記打抜き
屑を突き押す突片を設けた上型を備え、前記突片は、前
記上型に打込まれる基端部と、前記基端部の長さを設定
する鍔部とを有する構成の打抜き屑除去装置である。
【0016】このように、本発明の打抜き屑除去装置に
よると、打抜き屑を突き押す突片を設けた上型を備え、
突片は、上型に打込まれる基端部と、基端部の長さを設
定する鍔部とを有するので、上型には、突片の基端部を
打込むことにより、突片が簡単に設けられる。
よると、打抜き屑を突き押す突片を設けた上型を備え、
突片は、上型に打込まれる基端部と、基端部の長さを設
定する鍔部とを有するので、上型には、突片の基端部を
打込むことにより、突片が簡単に設けられる。
【0017】また、このような上型は、従来のように突
片を着脱可能に支持する装着具を必要としないため、比
較的康価に作成され、保存にも適している。そして更
に、隣り合う突片の間隔が狭い場合であっても、そのよ
うな装着具同士が邪魔になることはない。
片を着脱可能に支持する装着具を必要としないため、比
較的康価に作成され、保存にも適している。そして更
に、隣り合う突片の間隔が狭い場合であっても、そのよ
うな装着具同士が邪魔になることはない。
【0018】また、本発明の突片にあっては、打抜き屑
を突き押す際の負荷の方向が、基端部を打込む方向と同
じであるため、基端部による支持が緩慢になったり、基
端部が抜けたりするような事態が回避され、突片の耐久
性が向上される。
を突き押す際の負荷の方向が、基端部を打込む方向と同
じであるため、基端部による支持が緩慢になったり、基
端部が抜けたりするような事態が回避され、突片の耐久
性が向上される。
【0019】本願第2請求項に記載した発明は、紙材を
打抜いて形成されたブランクから打抜き屑を除去する打
抜き屑除去装置の上型の作成方法において、前記上型
は、前記打抜き屑を突き押す突片を設けてなり、前記突
片は、前記上型に打込まれる基端部と、前記基端部の長
さを設定する鍔部とを有し、前記上型に前記突片の基端
部を打込む際は、前記突片の先端部を保護する保護部材
を装着し、前記保護部材を叩打する構成の打抜き屑除去
装置の上型の作成方法である。
打抜いて形成されたブランクから打抜き屑を除去する打
抜き屑除去装置の上型の作成方法において、前記上型
は、前記打抜き屑を突き押す突片を設けてなり、前記突
片は、前記上型に打込まれる基端部と、前記基端部の長
さを設定する鍔部とを有し、前記上型に前記突片の基端
部を打込む際は、前記突片の先端部を保護する保護部材
を装着し、前記保護部材を叩打する構成の打抜き屑除去
装置の上型の作成方法である。
【0020】このように、本発明の打抜き屑除去装置の
上型の作成方法によると、上型は、打抜き屑を突き押す
突片を設けてなり、突片は、上型に打込まれる基端部
と、基端部の長さを設定する鍔部とを有し、上型に突片
の基端部を打込む際は、突片の先端部を保護する保護部
材を装着し、保護部材を叩打するので、上型には、突片
の基端部を打込むことにより、突片が簡単に設けられ
る。また、突片の変形は、保護部材によって防止され
る。
上型の作成方法によると、上型は、打抜き屑を突き押す
突片を設けてなり、突片は、上型に打込まれる基端部
と、基端部の長さを設定する鍔部とを有し、上型に突片
の基端部を打込む際は、突片の先端部を保護する保護部
材を装着し、保護部材を叩打するので、上型には、突片
の基端部を打込むことにより、突片が簡単に設けられ
る。また、突片の変形は、保護部材によって防止され
る。
【0021】また、このような上型は、従来のように突
片を着脱可能に支持する装着具を必要としないため、比
較的康価に作成され、保存にも適している。そして更
に、隣り合う突片の間隔が狭い場合であっても、そのよ
うな装着具同士が邪魔になることはない。
片を着脱可能に支持する装着具を必要としないため、比
較的康価に作成され、保存にも適している。そして更
に、隣り合う突片の間隔が狭い場合であっても、そのよ
うな装着具同士が邪魔になることはない。
【0022】また、本発明の突片にあっては、打抜き屑
を突き押す際の負荷の方向が、基端部を打込む方向と同
じであるため、基端部による支持が緩慢になったり、基
端部が抜けたりするような事態が回避され、突片の耐久
性が向上される。
を突き押す際の負荷の方向が、基端部を打込む方向と同
じであるため、基端部による支持が緩慢になったり、基
端部が抜けたりするような事態が回避され、突片の耐久
性が向上される。
【0023】本願第3請求項に記載した発明は、請求項
2において、前記保護部材は、前記突片の基端部を保護
するとともに前記突片の鍔部に当接される円筒状の部材
であって、更に前記突片吸着用の磁石を備えた構成の打
抜き屑除去装置の上型の作成方法である。
2において、前記保護部材は、前記突片の基端部を保護
するとともに前記突片の鍔部に当接される円筒状の部材
であって、更に前記突片吸着用の磁石を備えた構成の打
抜き屑除去装置の上型の作成方法である。
【0024】このように、本発明の打抜き屑除去装置の
上型の作成方法によると、保護部材は、突片の基端部を
保護するとともに突片の鍔部に当接される円筒状の部材
であって、更に突片吸着用の磁石を備えたので、上型に
は突片の基端部が効率よく打込まれる。
上型の作成方法によると、保護部材は、突片の基端部を
保護するとともに突片の鍔部に当接される円筒状の部材
であって、更に突片吸着用の磁石を備えたので、上型に
は突片の基端部が効率よく打込まれる。
【0025】特に、突片吸着用の磁石によると、保護部
材と突片とが確実に組み付けられて、保護部材から突片
が落下してしまうような事態が防止される。従って、突
片を設ける作業の能率が向上される。
材と突片とが確実に組み付けられて、保護部材から突片
が落下してしまうような事態が防止される。従って、突
片を設ける作業の能率が向上される。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の具体例を図面に
基いて詳細に説明する。
基いて詳細に説明する。
【0027】図1は、本例の打抜き装置1を示す概要図
である。この打抜き装置1によると、紙材Aは、間欠的
に移動する循環チエン2に設けられたクランプで挟持さ
れて搬送ラインを移動し、後に詳述する打抜き工程と、
これに次ぐ打抜き屑除去工程とを経て所望のブランク
A’に加工される。
である。この打抜き装置1によると、紙材Aは、間欠的
に移動する循環チエン2に設けられたクランプで挟持さ
れて搬送ラインを移動し、後に詳述する打抜き工程と、
これに次ぐ打抜き屑除去工程とを経て所望のブランク
A’に加工される。
【0028】打抜き工程は、搬送ラインの上側に設けら
れた抜型3と、搬送ラインの下側に設けられた面板4と
で行われる。面板4又は抜型3は、昇降装置40によっ
て、搬送ラインに同調した適宜間隔で上下移動するよう
に設けられている。
れた抜型3と、搬送ラインの下側に設けられた面板4と
で行われる。面板4又は抜型3は、昇降装置40によっ
て、搬送ラインに同調した適宜間隔で上下移動するよう
に設けられている。
【0029】抜型3は、所定の形状の打抜き刃が設けら
れたものであり、紙材Aは、抜型3と面板4との間に位
置する状態で、面板4が上昇する又は抜型3が下降する
ことによって、ブランクA’を形成する切れ線が入れら
れて打抜かれる。
れたものであり、紙材Aは、抜型3と面板4との間に位
置する状態で、面板4が上昇する又は抜型3が下降する
ことによって、ブランクA’を形成する切れ線が入れら
れて打抜かれる。
【0030】尚、この打抜き処理では、ブランクA’の
穴部や溝部等、紙材Aにおいて不要となる部位に生じる
打抜き屑が、形成されるブランクA’より分離しないよ
うに、幅0.1〜1mm程度のつなぎを残す。但し、紙
材Aが厚手であったり、打抜き屑が小型であると、切断
面の摩擦で打抜き屑は離脱しないので、つなぎは残さな
い場合もある。何れにしても、ブランクA’は、打抜き
屑を保持したまま続く打抜き屑除去工程へと移行する。
穴部や溝部等、紙材Aにおいて不要となる部位に生じる
打抜き屑が、形成されるブランクA’より分離しないよ
うに、幅0.1〜1mm程度のつなぎを残す。但し、紙
材Aが厚手であったり、打抜き屑が小型であると、切断
面の摩擦で打抜き屑は離脱しないので、つなぎは残さな
い場合もある。何れにしても、ブランクA’は、打抜き
屑を保持したまま続く打抜き屑除去工程へと移行する。
【0031】打抜き屑除去工程は、打抜き装置1に備え
られた打抜き屑除去装置1aによって行われる。
られた打抜き屑除去装置1aによって行われる。
【0032】打抜き屑除去装置1aは、打抜き屑を落下
させる型孔が設けられた型板6と、打抜き屑を前記型孔
の下方へ突き押すピン状の突片51,51が設けられた
上型5と、前記突片51,51と対峙するピン状の受支
片71,71が突設された下型7とで構成されている。
また、上型5及び下型7は、それぞれ、各昇降装置5
0、70によって、搬送ラインに同調した適宜間隔で上
下移動するように設けられている。
させる型孔が設けられた型板6と、打抜き屑を前記型孔
の下方へ突き押すピン状の突片51,51が設けられた
上型5と、前記突片51,51と対峙するピン状の受支
片71,71が突設された下型7とで構成されている。
また、上型5及び下型7は、それぞれ、各昇降装置5
0、70によって、搬送ラインに同調した適宜間隔で上
下移動するように設けられている。
【0033】打抜き処理された紙材AたるブランクA’
は、搬送ラインを移動して型板6の上面を通過する際
に、型孔と打抜き屑とが重なる状態で一旦停止する。そ
して、ブランクA’に保持された打抜き屑は、上型5が
下降するとともに下型7が上昇することにり、突片5
1,51で前記型孔の下方に付き押され、所定の位置で
受支片71,71に受支される。すなわち、打抜き屑
は、突片51と受支片71とで挟まれた状態となり、つ
なぎが剪断されブランクA’より分離する。
は、搬送ラインを移動して型板6の上面を通過する際
に、型孔と打抜き屑とが重なる状態で一旦停止する。そ
して、ブランクA’に保持された打抜き屑は、上型5が
下降するとともに下型7が上昇することにり、突片5
1,51で前記型孔の下方に付き押され、所定の位置で
受支片71,71に受支される。すなわち、打抜き屑
は、突片51と受支片71とで挟まれた状態となり、つ
なぎが剪断されブランクA’より分離する。
【0034】ブランクA’と打抜き屑との分離は、突片
51,51で打抜き屑を突き押しただけでは、つなぎが
残ったり摩擦で離脱しなかったりしておぼつかないた
め、このように、突片51,51で型孔の下方に付き押
された打抜き屑を、受支片71,71にて受支すること
により、確実に行われるようにしている。
51,51で打抜き屑を突き押しただけでは、つなぎが
残ったり摩擦で離脱しなかったりしておぼつかないた
め、このように、突片51,51で型孔の下方に付き押
された打抜き屑を、受支片71,71にて受支すること
により、確実に行われるようにしている。
【0035】そして、上型5及び下型7が後退移動する
ことにより、挟まれていた打抜き屑は落下して除去され
る。打抜き屑が除去されたブランクA’は、再び移動し
て機外に送り出され、型板6の上面には次の紙材が送ら
れてくる。
ことにより、挟まれていた打抜き屑は落下して除去され
る。打抜き屑が除去されたブランクA’は、再び移動し
て機外に送り出され、型板6の上面には次の紙材が送ら
れてくる。
【0036】図2は、前述した打抜き屑除去装置1aの
上型5を示す外観図である。
上型5を示す外観図である。
【0037】本例の上型5は、所定の厚さのベニヤ板で
あって、同図に示すように、その要所には、複数の突片
51,51を下向きに突設している。
あって、同図に示すように、その要所には、複数の突片
51,51を下向きに突設している。
【0038】本例の各突片51,51は、それぞれ、図
3に示すように、上型5に打込まれる基端部51aと、
この基端部51aの長さを設定する鍔部51bと、尖鋭
した先端部51cとを有し、前記先端部51cにて打抜
き屑を突き押すように設けられている。
3に示すように、上型5に打込まれる基端部51aと、
この基端部51aの長さを設定する鍔部51bと、尖鋭
した先端部51cとを有し、前記先端部51cにて打抜
き屑を突き押すように設けられている。
【0039】また、これらの突片51,51は、図4乃
至図5に示すように、先端部51cを保護する保護部材
8を装着するとともに、この保護部材8を叩打して上型
5に打込むようにしている。
至図5に示すように、先端部51cを保護する保護部材
8を装着するとともに、この保護部材8を叩打して上型
5に打込むようにしている。
【0040】前記保護部材8は、その長手方向中心に通
孔81を形成した円筒状の部材であり、突片51は、通
孔81に先端部51cを挿入するとともに、鍔部51c
を通孔81の入口側の端部に支持して装着される。ま
た、保護部材8の内部には、突片51吸着用の磁石82
を設けている。尚、図4中の8aは、他方の端部を閉鎖
する蓋部材を示す。
孔81を形成した円筒状の部材であり、突片51は、通
孔81に先端部51cを挿入するとともに、鍔部51c
を通孔81の入口側の端部に支持して装着される。ま
た、保護部材8の内部には、突片51吸着用の磁石82
を設けている。尚、図4中の8aは、他方の端部を閉鎖
する蓋部材を示す。
【0041】このような構成によれば、突片51は、先
端部51cを保護しつつ基端部51aを型板5に打込む
ことができる。
端部51cを保護しつつ基端部51aを型板5に打込む
ことができる。
【0042】また、突片51においては、基端部51a
を打込む方向(図4中の矢印方向)が、打抜き屑を突き
押す際の負荷の方向と同じであるため、打抜き屑を突き
押す操作を繰り返しても、基端部51aによる支持が緩
慢になったり、基端部51が抜けたりすることはない。
を打込む方向(図4中の矢印方向)が、打抜き屑を突き
押す際の負荷の方向と同じであるため、打抜き屑を突き
押す操作を繰り返しても、基端部51aによる支持が緩
慢になったり、基端部51が抜けたりすることはない。
【0043】更に、突片51を上型5に設ける際、保護
部材8と突片51とは磁石82によって確実に組み付け
られるので、突片51が保護部材8から誤って落下して
しまうようなことはない。
部材8と突片51とは磁石82によって確実に組み付け
られるので、突片51が保護部材8から誤って落下して
しまうようなことはない。
【0044】以上説明したように、本例の打抜き屑除去
装置によると、打抜き屑を突き押す突片を設けた上型を
備え、突片は、上型に打込まれる基端部と、基端部の長
さを設定する鍔部とを有するので、上型には、突片の基
端部を打込むことにより、突片を簡単に設けることがで
きる。
装置によると、打抜き屑を突き押す突片を設けた上型を
備え、突片は、上型に打込まれる基端部と、基端部の長
さを設定する鍔部とを有するので、上型には、突片の基
端部を打込むことにより、突片を簡単に設けることがで
きる。
【0045】また、このような上型は、従来のように突
片を着脱可能に支持する装着具を必要としないため、比
較的康価に作成でき、保存にも適している。そして更
に、隣り合う突片の間隔が狭い場合であっても、そのよ
うな装着具同士が邪魔になることはない。
片を着脱可能に支持する装着具を必要としないため、比
較的康価に作成でき、保存にも適している。そして更
に、隣り合う突片の間隔が狭い場合であっても、そのよ
うな装着具同士が邪魔になることはない。
【0046】また、本例の突片にあっては、打抜き屑を
突き押す際の負荷の方向が、基端部を打込む方向と同じ
であるため、基端部による支持が緩慢になったり、基端
部が抜けたりするような事態を回避でき、突片の耐久性
を向上できる。
突き押す際の負荷の方向が、基端部を打込む方向と同じ
であるため、基端部による支持が緩慢になったり、基端
部が抜けたりするような事態を回避でき、突片の耐久性
を向上できる。
【0047】更に、本例の打抜き屑除去装置の上型の作
成方法によると、上型は、打抜き屑を突き押す突片を設
けてなり、突片は、上型に打込まれる基端部と、基端部
の長さを設定する鍔部とを有し、上型に突片の基端部を
打込む際は、突片の先端部を保護する保護部材を装着
し、保護部材を叩打するので、上型には、突片の基端部
を打込むことにより、突片を簡単に設けることができ
る。また、突片の変形は、保護部材によって防止でき
る。
成方法によると、上型は、打抜き屑を突き押す突片を設
けてなり、突片は、上型に打込まれる基端部と、基端部
の長さを設定する鍔部とを有し、上型に突片の基端部を
打込む際は、突片の先端部を保護する保護部材を装着
し、保護部材を叩打するので、上型には、突片の基端部
を打込むことにより、突片を簡単に設けることができ
る。また、突片の変形は、保護部材によって防止でき
る。
【0048】更に、本例の打抜き屑除去装置の上型の作
成方法によると、保護部材は、突片の基端部を保護する
とともに突片の鍔部に当接される円筒状の部材であっ
て、更に突片吸着用の磁石を備えたので、上型には突片
の基端部を効率よく打込むことができる。
成方法によると、保護部材は、突片の基端部を保護する
とともに突片の鍔部に当接される円筒状の部材であっ
て、更に突片吸着用の磁石を備えたので、上型には突片
の基端部を効率よく打込むことができる。
【0049】特に、突片吸着用の磁石によると、保護部
材と突片とを確実に組み付けることができ、保護部材か
ら突片が落下してしまうような事態を防止できる。従っ
て、突片を設ける作業の能率を向上できる。
材と突片とを確実に組み付けることができ、保護部材か
ら突片が落下してしまうような事態を防止できる。従っ
て、突片を設ける作業の能率を向上できる。
【0050】
【発明の効果】本願第1請求項に記載した発明は、紙材
を打抜いて形成されたブランクから打抜き屑を除去する
打抜き屑除去装置において、前記打抜き屑を突き押す突
片を設けた上型を備え、前記突片は、前記上型に打込ま
れる基端部と、前記基端部の長さを設定する鍔部とを有
する構成の打抜き屑除去装置である。
を打抜いて形成されたブランクから打抜き屑を除去する
打抜き屑除去装置において、前記打抜き屑を突き押す突
片を設けた上型を備え、前記突片は、前記上型に打込ま
れる基端部と、前記基端部の長さを設定する鍔部とを有
する構成の打抜き屑除去装置である。
【0051】このように、本発明の打抜き屑除去装置に
よると、打抜き屑を突き押す突片を設けた上型を備え、
突片は、上型に打込まれる基端部と、基端部の長さを設
定する鍔部とを有するので、上型には、突片の基端部を
打込むことにより、突片を簡単に設けることができる。
よると、打抜き屑を突き押す突片を設けた上型を備え、
突片は、上型に打込まれる基端部と、基端部の長さを設
定する鍔部とを有するので、上型には、突片の基端部を
打込むことにより、突片を簡単に設けることができる。
【0052】また、このような上型は、従来のように突
片を着脱可能に支持する装着具を必要としないため、比
較的康価に作成でき、保存にも適している。そして更
に、隣り合う突片の間隔が狭い場合であっても、そのよ
うな装着具同士が邪魔になることはない。
片を着脱可能に支持する装着具を必要としないため、比
較的康価に作成でき、保存にも適している。そして更
に、隣り合う突片の間隔が狭い場合であっても、そのよ
うな装着具同士が邪魔になることはない。
【0053】また、本発明の突片にあっては、打抜き屑
を突き押す際の負荷の方向が、基端部を打込む方向と同
じであるため、基端部による支持が緩慢になったり、基
端部が抜けたりするような事態を回避でき、突片の耐久
性を向上できる。
を突き押す際の負荷の方向が、基端部を打込む方向と同
じであるため、基端部による支持が緩慢になったり、基
端部が抜けたりするような事態を回避でき、突片の耐久
性を向上できる。
【0054】本願第2請求項に記載した発明は、紙材を
打抜いて形成されたブランクから打抜き屑を除去する打
抜き屑除去装置の上型の作成方法において、前記上型
は、前記打抜き屑を突き押す突片を設けてなり、前記突
片は、前記上型に打込まれる基端部と、前記基端部の長
さを設定する鍔部とを有し、前記上型に前記突片の基端
部を打込む際は、前記突片の先端部を保護する保護部材
を装着し、前記保護部材を叩打する構成の打抜き屑除去
装置の上型の作成方法である。
打抜いて形成されたブランクから打抜き屑を除去する打
抜き屑除去装置の上型の作成方法において、前記上型
は、前記打抜き屑を突き押す突片を設けてなり、前記突
片は、前記上型に打込まれる基端部と、前記基端部の長
さを設定する鍔部とを有し、前記上型に前記突片の基端
部を打込む際は、前記突片の先端部を保護する保護部材
を装着し、前記保護部材を叩打する構成の打抜き屑除去
装置の上型の作成方法である。
【0055】このように、本発明の打抜き屑除去装置の
上型の作成方法によると、上型は、打抜き屑を突き押す
突片を設けてなり、突片は、上型に打込まれる基端部
と、基端部の長さを設定する鍔部とを有し、上型に突片
の基端部を打込む際は、突片の先端部を保護する保護部
材を装着し、保護部材を叩打するので、上型には、突片
の基端部を打込むことにより、突片を簡単に設けること
ができる。また、突片の変形は、保護部材によって防止
できる。
上型の作成方法によると、上型は、打抜き屑を突き押す
突片を設けてなり、突片は、上型に打込まれる基端部
と、基端部の長さを設定する鍔部とを有し、上型に突片
の基端部を打込む際は、突片の先端部を保護する保護部
材を装着し、保護部材を叩打するので、上型には、突片
の基端部を打込むことにより、突片を簡単に設けること
ができる。また、突片の変形は、保護部材によって防止
できる。
【0056】また、このような上型は、従来のように突
片を着脱可能に支持する装着具を必要としないため、比
較的康価に作成でき、保存にも適している。そして更
に、隣り合う突片の間隔が狭い場合であっても、そのよ
うな装着具同士が邪魔になることはない。
片を着脱可能に支持する装着具を必要としないため、比
較的康価に作成でき、保存にも適している。そして更
に、隣り合う突片の間隔が狭い場合であっても、そのよ
うな装着具同士が邪魔になることはない。
【0057】また、本発明の突片にあっては、打抜き屑
を突き押す際の負荷の方向が、基端部を打込む方向と同
じであるため、基端部による支持が緩慢になったり、基
端部が抜けたりするような事態を回避でき、突片の耐久
性を向上できる。
を突き押す際の負荷の方向が、基端部を打込む方向と同
じであるため、基端部による支持が緩慢になったり、基
端部が抜けたりするような事態を回避でき、突片の耐久
性を向上できる。
【0058】本願第3請求項に記載した発明は、請求項
2において、前記保護部材は、前記突片の基端部を保護
するとともに前記突片の鍔部に当接される円筒状の部材
であって、更に前記突片吸着用の磁石を備えた構成の打
抜き屑除去装置の上型の作成方法である。
2において、前記保護部材は、前記突片の基端部を保護
するとともに前記突片の鍔部に当接される円筒状の部材
であって、更に前記突片吸着用の磁石を備えた構成の打
抜き屑除去装置の上型の作成方法である。
【0059】このように、本発明の打抜き屑除去装置の
上型の作成方法によると、保護部材は、突片の基端部を
保護するとともに突片の鍔部に当接される円筒状の部材
であって、更に突片吸着用の磁石を備えたので、上型に
は突片の基端部を効率よく打込むことができる。
上型の作成方法によると、保護部材は、突片の基端部を
保護するとともに突片の鍔部に当接される円筒状の部材
であって、更に突片吸着用の磁石を備えたので、上型に
は突片の基端部を効率よく打込むことができる。
【0060】特に、突片吸着用の磁石によると、保護部
材と突片とを確実に組み付けることができ、保護部材か
ら突片が落下してしまうような事態を防止できる。従っ
て、突片を設ける作業の能率を向上できる。
材と突片とを確実に組み付けることができ、保護部材か
ら突片が落下してしまうような事態を防止できる。従っ
て、突片を設ける作業の能率を向上できる。
【0061】
【図1】 本発明の具体例に係り、打抜き装置を示す概
要図である。
要図である。
【図2】 本発明の具体例に係り、上型及び突片を示す
外観図である。
外観図である。
【図3】 本発明の具体例に係り、上型及び突片を示す
側面断面図である。
側面断面図である。
【図4】 本発明の具体例に係り、上型、突片、及び保
護部材を示す側面断面図である。
護部材を示す側面断面図である。
【図5】 本発明の具体例に係り、突片及び保護部材を
示す外観図である。
示す外観図である。
【図6】 従来例に係り、上型及び突片を示す側面断面
図である。
図である。
1 打抜き装置 1a 打抜き屑除去装置 2 循環チエン 3 抜型 4 面板 5 上型 6 型板 7 打抜き屑受支機構 8 保護部材 8a 蓋部材 9 上型 40 昇降装置 50 昇降装置 51 突片 51a 基端部 51b 鍔部 51c 先端部 70 昇降装置 71 受支片 81 通孔 82 磁石 91 突片 A 紙材 A’ ブランク
Claims (3)
- 【請求項1】 紙材を打抜いて形成されたブランクから
打抜き屑を除去する打抜き屑除去装置において、 前記打抜き屑を突き押す突片を設けた上型を備え、前記
突片は、前記上型に打込まれる基端部と、前記基端部の
長さを設定する鍔部とを有することを特徴とする打抜き
屑除去装置。 - 【請求項2】 紙材を打抜いて形成されたブランクから
打抜き屑を除去する打抜き屑除去装置の上型の作成方法
において、 前記上型は、前記打抜き屑を突き押す突片を設けてな
り、前記突片は、前記上型に打込まれる基端部と、前記
基端部の長さを設定する鍔部とを有し、前記上型に前記
突片の基端部を打込む際は、前記突片の先端部を保護す
る保護部材を装着し、前記保護部材を叩打することを特
徴とする打抜き屑除去装置の上型の作成方法。 - 【請求項3】 前記保護部材は、前記突片の基端部を保
護するとともに前記突片の鍔部に当接される円筒状の部
材であって、更に前記突片吸着用の磁石を備えたことを
特徴とする請求項2記載の打抜き屑除去装置の上型の作
成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11025501A JP2000218595A (ja) | 1999-02-02 | 1999-02-02 | 打抜き屑除去装置及びその上型の作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11025501A JP2000218595A (ja) | 1999-02-02 | 1999-02-02 | 打抜き屑除去装置及びその上型の作成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000218595A true JP2000218595A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=12167824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11025501A Pending JP2000218595A (ja) | 1999-02-02 | 1999-02-02 | 打抜き屑除去装置及びその上型の作成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000218595A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102011050251A1 (de) | 2010-05-12 | 2011-11-17 | Silcoplan Engineering Gmbh | Ausbrechsystem, Ausbrechsystem-Sortiment sowie Setzwerkzeug |
| DE202010004552U9 (de) * | 2010-04-01 | 2012-01-12 | Silcoplan Engineering Gmbh | Ausbrechstift sowie Ausbrechwerkzeug mit Ausbrechstift |
| DE102017100874A1 (de) | 2017-01-18 | 2018-07-19 | Boxplan Gmbh & Co. Kg | Führungshülse |
-
1999
- 1999-02-02 JP JP11025501A patent/JP2000218595A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE202010004552U9 (de) * | 2010-04-01 | 2012-01-12 | Silcoplan Engineering Gmbh | Ausbrechstift sowie Ausbrechwerkzeug mit Ausbrechstift |
| DE102011050251A1 (de) | 2010-05-12 | 2011-11-17 | Silcoplan Engineering Gmbh | Ausbrechsystem, Ausbrechsystem-Sortiment sowie Setzwerkzeug |
| DE102011050251B4 (de) * | 2010-05-12 | 2020-12-03 | Silcoplan Engineering Gmbh | Ausbrechsystem, Ausbrechsystem-Sortiment sowie Setzwerkzeug |
| DE102017100874A1 (de) | 2017-01-18 | 2018-07-19 | Boxplan Gmbh & Co. Kg | Führungshülse |
| CN110191786A (zh) * | 2017-01-18 | 2019-08-30 | 博克斯普尔有限公司 | 导向套筒 |
| US10981289B2 (en) | 2017-01-18 | 2021-04-20 | Boxplan Gmbh & Co. Kg | Guide sleeve |
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