JP2000218688A - 積層パネル用半製品の製造装置 - Google Patents

積層パネル用半製品の製造装置

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JP2000218688A
JP2000218688A JP11020230A JP2023099A JP2000218688A JP 2000218688 A JP2000218688 A JP 2000218688A JP 11020230 A JP11020230 A JP 11020230A JP 2023099 A JP2023099 A JP 2023099A JP 2000218688 A JP2000218688 A JP 2000218688A
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JP
Japan
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sheet material
opening
mold
suction
base material
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Withdrawn
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JP11020230A
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English (en)
Inventor
Masaaki Inoue
正明 井上
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開口部A1と、その周縁の一部に形成した裏
面側にオフセットして開口部内に張り出す張り出し部A
2とを有する通気性基材Aの表面に開口部A1を覆うよ
うにしてシート材Bを積層して成る積層パネル用半製品
の製造装置であって、張り出し部A2を受け入れる逃げ
凹部14を形成した吸引型1と、箱形の圧空型2とを用
い、吸引型1にセットした基材Aの表面に、吸引型1の
真空引きと圧空型2の内部空間22への圧縮空気の供給
とによりシート材Bを真空圧空成形して積層するものに
おいて、逃げ凹部14に対向するシート材Bの部分が逃
げ凹部14に過度に凹入して穴明きを生ずることを防止
する。 【解決手段】 逃げ凹部14に対向するシート材Bの部
分を逃げ凹部14の開口縁部との間に全周に亘って挟圧
するプラグ部材24を圧空型2に設ける。プラグ部材2
4に透孔24aを形成し、透孔24aを吸引型1の真空
引き部12に連通手段5を介して連通させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基材の表面にシー
ト材を積層して成る自動車用インストルメントパネル等
の積層パネルを得るための半製品を製造する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車用インストルメントパネルの基材
には、計器類を取付ける開口部が形成されており、更
に、開口部の周縁の一部に、裏面側にオフセットして開
口部内に張り出す部品取付用ブラケット等の張り出し部
を一体に形成することがある。# そして、インストル
メントパネルの製造に際しては、基材の表面に、開口部
を覆うようにシート材を積層して成る半製品を製造した
後、開口部を覆うシート材の部分を切除している。
【0003】このような半製品の製造装置として、従
来、張り出し部を受け入れる逃げ凹部を形成した吸引型
と、シート材の周辺部を吸引型の周囲のダイフェース部
との間に挟圧する箱形の圧空型とを備え、通気性を有す
る基材をその表面に接着剤を塗布した状態で吸引型にセ
ットした後、圧空型の内部空間への圧縮空気の供給と吸
引型の真空引きとにより基材の表面に密着するようにシ
ート材を真空圧空成形し、基材の表面に接着剤を介して
シート材を積層するようにしたものが知られている。
【0004】ところで、シート材の真空圧空成形に際
し、吸引型の逃げ凹部に対向するシート材の部分が逃げ
凹部に強制的に凹入されると、シート材の穴明きを生ず
る。# この穴明きを防止するため、従来、吸引型に、
逃げ凹部を開閉するシャッタ部材と、シャッタ部材に連
結される逃げ凹部内のレバー部材とを設け、基材を吸引
型にセットする際に、張り出し部によりレバー部材を介
してシャッタ部材を閉じ動作させ、シート材が逃げ凹部
に凹入されることを防止するようにしたものが知られて
いる(特開平7−24909号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例の如く張り
出し部によりレバー部材を介してシャッタ部材を閉じ動
作させるものでは、シャッタ部材を所要のストロークで
開閉するために必要なレバー部材の構造上の制約からこ
のレバー部材を動作させる張り出し部の形状も制約さ
れ、基材の形状に関する設計の自由度が損われる不具合
がある。
【0006】本発明は、以上の点に鑑み、基材の形状に
関する設計の自由度を損うことなくシート材の穴明きを
防止できるようにした装置を提供することを課題として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明は、開口部と、開口部の周縁の一部に形成した裏
面側にオフセットして開口部内に張り出す張り出し部と
を有する通気性基材の表面に開口部を覆うようにシート
材を積層してなる積層パネル用半製品の製造装置であっ
て、張り出し部を受け入れる逃げ凹部を形成した、基材
をセット自在な吸引型と、シート材の周辺部を吸引型の
周囲のダイフェース面との間に挟圧する箱形の圧空型と
を備え、圧空型の内部空間への圧縮空気の供給と吸引型
の真空引きとにより基材の表面にシート材を積層するも
のにおいて、圧空型に、逃げ凹部に対向するシート材の
部分を逃げ凹部の開口縁部との間に全周に亘って挟圧す
るプラグ部材を設け、シート材に対向するプラグ部材の
端面に開口する透孔をプラグ部材に形成して、この透孔
を吸引型の真空引き部に連通手段を介して連通させてい
る。
【0008】本発明によれば、逃げ凹部に対向するシー
ト材の部分への圧縮空気による加圧力の作用がプラグ部
材で遮断され、且つ、吸引型の真空引きによってシート
材の前記部分に作用する吸引力がプラグ部材の透孔を介
して作用する吸引力により相殺される。かくて、シート
材の前記部分が逃げ凹部に強制的に凹入されるはなく、
穴明きを防止できる。# また、プラグ部材によって張
り出し部の形状が制約されることはなく、基材の形状に
関する設計の自由度が損われることはない。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、基材Aにシート材Bを積
層して成る自動車用インストルメントパネル等の積層パ
ネルを得るための半製品を製造する製造装置を示してい
る。
【0010】基材Aは、ABS樹脂等で成形して成るも
ので、計器類等を取付ける開口部A1が形成されてお
り、更に、開口部A1の周縁の一部に、裏面側にオフセ
ットして開口部A1内に張り出す部品取付用ブラケット
等の張り出し部A2が一体成形されている。また、基材
Aには、図示省略した多数の小孔を形成し、通気性を付
与している。シート材Bとしては、例えば、発泡ポリプ
ロピレン等の発泡層の表面にサーモプラスティックオレ
フィン等の表皮フィルムを積層した積層樹脂シートを用
いる。
【0011】半製品の製造装置は、基材Aをセット自在
な下型たる吸引型1と、シート材Bの周辺部を吸引型1
の周囲のダイフェース面1aとの間に挟圧する上型たる
圧空型2とで構成されている。
【0012】吸引型1は、ボルスタ3に載置されるベー
ス板10上に多数の吸引孔11aを形成した型本体11
を固定して、ベース板10と型本体11との間に空間部
12を形成して成るもので、この空間部12を接続口1
3を介して図外の真空ポンプに接続される真空引き部に
構成している。また、型本体11に、基材Aの張り出し
部A2を受け入れる逃げ凹部14を形成している。
【0013】圧空型2は、上板部20と上板部20に垂
設した側板部21とで箱形に形成されており、昇降動す
るラム4に上板部20において固定されている。そし
て、圧空型2の内部空間22を接続口23を介して図外
のエア源に接続し、内部空間22にエア源からの圧縮空
気を供給し得るようにしている。
【0014】圧空型2には、更に、吸引型1の逃げ凹部
14に対向するシート材Bの部分を逃げ凹部14の開口
縁部に全周に亘って挟圧するプラグ部材24が上板部2
0に垂設した状態で設けられている。プラグ部材24に
は、シート材Bに対向する下端面に開口する透孔24a
が形成されており、透孔24aを吸引型1の真空引き部
たる空間部12に連通手段5を介して連通し得るように
している。この連通手段5は、透孔24aに真空耐圧ホ
ース50を介して接続されるジョイント51を圧空型2
の下部外側面に取付けると共に、空間部12に接続され
るジョイント52を吸引型1の上部外側面に取付けるこ
とで構成されており、圧空型2を下降させたときに両ジ
ョイント51,52が嵌合して、透孔24aが空間部1
2に連通されるようにしている。
【0015】半製品の製造に際しては、基材Aをその表
面に接着剤を塗布した状態で吸引型1にセットした後、
加熱軟化させたシート材Bを基材Aを覆うようにして吸
引型1上に張り渡し、次に、圧空型2を下降させ、下降
完了後に吸引型1の空間部12を真空引きすると共に圧
空型2の内部空間22に圧縮空気を供給する。これによ
れば、吸引型1の型本体11に形成した吸引孔11aを
介して作用する吸引力と圧縮空気の加圧力とによりシー
ト材Aが基材Aの表面に密着するように真空圧空成形さ
れ、基材Aの表面に開口部A1を覆うようにしてシート
材Bを積層して成る積層パネル用半製品が製造される。
その後、開口部A1を覆うシート材Bの部分と基材Aの
外縁から張り出すシート材Bの部分とを切除して製品た
る積層パネルを得る。
【0016】ここで、シート材Bの上記した真空圧空成
形に際し、逃げ凹部14に対向するシート材Bの部分へ
の圧縮空気による加圧力の作用はプラグ部材24で遮断
されており、また、吸引型1の真空引きによる吸引力で
該部分が逃げ凹部14に引き込まれて、プラグ部材24
の下端面とシート材Bとの間に隙間ができると、この隙
間に吸引型1の空間部12から連通手段5とプラグ部材
24の透孔24aとを介して吸引力が作用し、この吸引
力により逃げ凹部13内へのシート材Bの過度の引き込
みが阻止され、かくて、シート材Bの過度の引き込みに
よる穴明きが防止される。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、基材の形状に関する設計の自由度を損うこと
なくシート材の穴明きを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明装置の一例の断面図
【符号の説明】
A 基材 A1 開口部 A2 張り出し部 B シート材 1 吸引型 1a ダイフェース
部 12 空間部(真空引き部) 14 逃げ凹部 2 圧空型 22 内部空間 24 プラグ部材 24a 透孔 5 連通手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AK03C AK07 AK07B AK74 AK74A AT00A AT00B BA02 BA03 BA07 BA10A BA10C DC30A DJ01B EJ21 EJ59 GB33 JB16C JD02A JL00 4F208 AA03 AA11 AA13 AC03 AG01 AG03 AG05 AG20 AH25 MA03 MB01 MB22 MB29 MC01 MC04 MG05 MG07 MJ22 MK02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部と、開口部の周縁の一部に形成し
    た裏面側にオフセットして開口部内に張り出す張り出し
    部とを有する通気性基材の表面に開口部を覆うようにシ
    ート材を積層して成る積層パネル用半製品の製造装置で
    あって、 張り出し部を受け入れる逃げ凹部を形成した、基材をセ
    ット自在な吸引型と、 シート材の周辺部を吸引型の周囲のダイフェース面との
    間に挟圧する箱形の圧空型とを備え、 圧空型の内部空間への圧縮空気の供給と吸引型の真空引
    きとにより基材の表面にシート材を積層するものにおい
    て、 圧空型に、逃げ凹部に対向するシート材の部分を逃げ凹
    部の開口縁部との間に全周に亘って挟圧するプラグ部材
    を設け、シート材に対向するプラグ部材の端面に開口す
    る透孔をプラグ部材に形成して、この透孔を吸引型の真
    空引き部に連通手段を介して連通させる、 ことを特徴とする積層パネル用半製品の製造装置。
JP11020230A 1999-01-28 1999-01-28 積層パネル用半製品の製造装置 Withdrawn JP2000218688A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101445144B1 (ko) 2013-03-28 2014-10-01 주식회사 동원테크 자동차 내장재 성형 장치 및 성형 방법
CN113272124A (zh) * 2019-01-23 2021-08-17 本田技研工业株式会社 层叠工件
CN114206586A (zh) * 2019-10-17 2022-03-18 本田技研工业株式会社 层叠工件成型方法及其装置
CN114379041A (zh) * 2021-12-10 2022-04-22 盐城耀强模塑科技有限公司 一种方便维护及快速组装的注塑模具

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Effective date: 20060404