JP2000218850A - 画像形成装置 - Google Patents
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- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 粉体現像剤噴射式画像形成装置において、コ
ストを押さえかつ形成されるドットを一定の真円に近い
形状に保ちつつ、画像の階調制御を行う。 【解決手段】 現像剤の搬送方向に関して貫通孔の上流
側に階調制御電極を設け、コントローラにより該階調制
御電極にまず第1の信号を印加し、貫通孔の対向部に向
かって搬送される現像剤の密度を変化させ、その信号印
加から所定時間後、コントローラにより貫通孔の近傍の
個別電極に第2の信号を印加し、第2の電極の対向部を
通過する現像剤を現像剤担持体から分離させ、貫通孔を
介して飛翔させ、隔壁を挟んで現像剤担持体の反対側を
搬送されている記録媒体に付着させる。第1の信号は、
現像剤の荷電極性と異なる極性を有してもよいし、同じ
極性を有してもよい。隣接する階調制御電極の間にシー
ルド電極を配置してもよい。
ストを押さえかつ形成されるドットを一定の真円に近い
形状に保ちつつ、画像の階調制御を行う。 【解決手段】 現像剤の搬送方向に関して貫通孔の上流
側に階調制御電極を設け、コントローラにより該階調制
御電極にまず第1の信号を印加し、貫通孔の対向部に向
かって搬送される現像剤の密度を変化させ、その信号印
加から所定時間後、コントローラにより貫通孔の近傍の
個別電極に第2の信号を印加し、第2の電極の対向部を
通過する現像剤を現像剤担持体から分離させ、貫通孔を
介して飛翔させ、隔壁を挟んで現像剤担持体の反対側を
搬送されている記録媒体に付着させる。第1の信号は、
現像剤の荷電極性と異なる極性を有してもよいし、同じ
極性を有してもよい。隣接する階調制御電極の間にシー
ルド電極を配置してもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像剤担持体に担
持されている粉体現像剤を電気的な力により飛翔させて
記録媒体に付着させる、粉体現像剤噴射式画像形成装置
に関する。
持されている粉体現像剤を電気的な力により飛翔させて
記録媒体に付着させる、粉体現像剤噴射式画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】粉体現像剤噴射式画像形成装置として、
米国特許第5,477,250号に開示されているもの
がある。この画像形成装置は、荷電性の粉体現像剤を担
持する現像剤担持ローラと、現像剤担持ローラに所定の
間隔を置いて対向する背面電極と、現像剤担持ローラ上
の現像剤を背面電極に向けて付勢する電界を形成するた
めの電源を有する。現像剤担持ローラと背面電極との間
には隔壁が配置され、この隔壁と背面電極との間に記録
媒体の通過できる空間が形成されている。隔壁は、現像
剤担持ローラと背面電極との対向する領域に位置する部
分に、複数の貫通孔が形成されている。また、隔壁は、
各貫通孔の周囲に個別電極を有し、各個別電極が駆動装
置に接続されている。
米国特許第5,477,250号に開示されているもの
がある。この画像形成装置は、荷電性の粉体現像剤を担
持する現像剤担持ローラと、現像剤担持ローラに所定の
間隔を置いて対向する背面電極と、現像剤担持ローラ上
の現像剤を背面電極に向けて付勢する電界を形成するた
めの電源を有する。現像剤担持ローラと背面電極との間
には隔壁が配置され、この隔壁と背面電極との間に記録
媒体の通過できる空間が形成されている。隔壁は、現像
剤担持ローラと背面電極との対向する領域に位置する部
分に、複数の貫通孔が形成されている。また、隔壁は、
各貫通孔の周囲に個別電極を有し、各個別電極が駆動装
置に接続されている。
【0003】この画像形成装置によれば、作成すべき画
像に対応した画像信号が個別電極に印加される。このと
き、画像信号は、現像剤担持ローラに保持されている現
像剤を背面電極に向けて電気的に付勢する極性を有す
る。従って、画像信号の印加により生じる付勢力と、現
像剤担持ローラと背面電極との間に形成されている電界
の付勢力との協力により、画像信号の印加された個別電
極に対向する位置にある一群の現像剤が現像剤担持ロー
ラから分離し、対応する貫通孔を介して、隔壁と背面電
極との間にある記録媒体に到達し、この記録媒体上に現
像剤のドットが形成される。そして、ドットの集合によ
り記録媒体上に目的の画像が作成される。
像に対応した画像信号が個別電極に印加される。このと
き、画像信号は、現像剤担持ローラに保持されている現
像剤を背面電極に向けて電気的に付勢する極性を有す
る。従って、画像信号の印加により生じる付勢力と、現
像剤担持ローラと背面電極との間に形成されている電界
の付勢力との協力により、画像信号の印加された個別電
極に対向する位置にある一群の現像剤が現像剤担持ロー
ラから分離し、対応する貫通孔を介して、隔壁と背面電
極との間にある記録媒体に到達し、この記録媒体上に現
像剤のドットが形成される。そして、ドットの集合によ
り記録媒体上に目的の画像が作成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この画像形
成装置で作成されるドット及び画像の階調性は、個別電
極に印加する画像信号の電圧、印加時間を制御すること
で調整可能である。しかし、各ドットに対応した画像信
号の電圧を階調に合わせて変化させることは技術的に可
能であるが、そのためには非常に高価なドライバを必要
とする。また、画像信号の印加時間を変えると、記録媒
体上に形成されるドット形状が変化する。具体的に、個
別電極に画像信号を印加する時間が長くなると、それに
伴って現像剤の飛翔時間(現像剤の飛翔開始から飛翔終
了までの時間)が長くなり、そのために記録媒体上に形
成されるドットのアスペクト比(縦横比)が大きくな
り、ドットが長円化する。なお、個別電極に印加するパ
ルス信号(画像信号)のデューティ比と塊となって飛翔
する現像剤の輪郭との関係を図11、デューティ比と記
録媒体上に着弾する現像剤の様子を図12、さらにデュ
ーティ比と記録媒体上に形成されたドットの関係を図1
3にそれぞれ示す。
成装置で作成されるドット及び画像の階調性は、個別電
極に印加する画像信号の電圧、印加時間を制御すること
で調整可能である。しかし、各ドットに対応した画像信
号の電圧を階調に合わせて変化させることは技術的に可
能であるが、そのためには非常に高価なドライバを必要
とする。また、画像信号の印加時間を変えると、記録媒
体上に形成されるドット形状が変化する。具体的に、個
別電極に画像信号を印加する時間が長くなると、それに
伴って現像剤の飛翔時間(現像剤の飛翔開始から飛翔終
了までの時間)が長くなり、そのために記録媒体上に形
成されるドットのアスペクト比(縦横比)が大きくな
り、ドットが長円化する。なお、個別電極に印加するパ
ルス信号(画像信号)のデューティ比と塊となって飛翔
する現像剤の輪郭との関係を図11、デューティ比と記
録媒体上に着弾する現像剤の様子を図12、さらにデュ
ーティ比と記録媒体上に形成されたドットの関係を図1
3にそれぞれ示す。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置は
上記のような問題を解消するためになされたもので、荷
電性の粉体現像剤を担持して該現像剤を所定の方向に搬
送する現像剤担持体と、現像剤担持体に対向して配置さ
れ、この現像剤担持体と対向する領域に貫通孔を有す
る、絶縁材料からなる隔壁と、現像剤の搬送方向に関し
て貫通孔の上流側に設けた第1の電極と、貫通孔の近傍
に設けた第2の電極と、第1の電極に第1の信号を印加
し、貫通孔の対向部に向かって搬送される現像剤の密度
を変化させる第1の制御部と、第1の信号の印加から所
定時間後、第2の電極に第2の信号を印加し、第2の電
極の対向部を通過する現像剤を現像剤担持体から分離さ
せ、貫通孔を介して飛翔させ、そして、隔壁を挟んで現
像剤担持体の反対側を搬送されている記録媒体に付着さ
せる第2の制御部と、を備えたことを特徴とする。
上記のような問題を解消するためになされたもので、荷
電性の粉体現像剤を担持して該現像剤を所定の方向に搬
送する現像剤担持体と、現像剤担持体に対向して配置さ
れ、この現像剤担持体と対向する領域に貫通孔を有す
る、絶縁材料からなる隔壁と、現像剤の搬送方向に関し
て貫通孔の上流側に設けた第1の電極と、貫通孔の近傍
に設けた第2の電極と、第1の電極に第1の信号を印加
し、貫通孔の対向部に向かって搬送される現像剤の密度
を変化させる第1の制御部と、第1の信号の印加から所
定時間後、第2の電極に第2の信号を印加し、第2の電
極の対向部を通過する現像剤を現像剤担持体から分離さ
せ、貫通孔を介して飛翔させ、そして、隔壁を挟んで現
像剤担持体の反対側を搬送されている記録媒体に付着さ
せる第2の制御部と、を備えたことを特徴とする。
【0006】また、本発明の画像形成装置では、現像剤
の搬送方向とほぼ直交する方向に上記貫通孔を複数配置
すると共に各貫通孔に対応して第1及び第2の電極を設
け、隣接する第1の電極の間に第3の電極を配置しても
よい。
の搬送方向とほぼ直交する方向に上記貫通孔を複数配置
すると共に各貫通孔に対応して第1及び第2の電極を設
け、隣接する第1の電極の間に第3の電極を配置しても
よい。
【0007】第1の信号に関しては、現像剤の荷電極性
と異なる極性を有してもよい。
と異なる極性を有してもよい。
【0008】さらに、第1の信号に関しては、現像剤の
荷電極性と同じ極性を有してもよい。
荷電極性と同じ極性を有してもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を説明する。図1は、本発明に係る
粉体現像剤噴射式画像形成装置における画像作成部10
の概略構成を示す。画像形成部10は、導電性の材料か
らなる現像剤担持ローラ(現像剤担持体)12を有す
る。現像剤担持ローラ12は矢印14で示す方向に回転
自在に支持されている。また、現像剤担持ローラ12
は、第1のバイアス電源16に接続され、所定の電圧
(本実施形態では負極性のバイアス電圧VB1)が印加で
きるようにしてある。現像剤担持ローラ12の外周には
粉体の現像剤18が担持されており、この現像剤18は
所定の極性(本実施形態では負極)に帯電されている。
の好適な実施の形態を説明する。図1は、本発明に係る
粉体現像剤噴射式画像形成装置における画像作成部10
の概略構成を示す。画像形成部10は、導電性の材料か
らなる現像剤担持ローラ(現像剤担持体)12を有す
る。現像剤担持ローラ12は矢印14で示す方向に回転
自在に支持されている。また、現像剤担持ローラ12
は、第1のバイアス電源16に接続され、所定の電圧
(本実施形態では負極性のバイアス電圧VB1)が印加で
きるようにしてある。現像剤担持ローラ12の外周には
粉体の現像剤18が担持されており、この現像剤18は
所定の極性(本実施形態では負極)に帯電されている。
【0010】現像剤担持ローラ12の下方には、この現
像剤担持ローラ12と所定の間隔をあけて背面電極ロー
ラ(背面電極)20が、現像剤担持ローラ12と平行に
設けてある。背面電極ローラ20は矢印22で示す方向
に回転自在に支持されている。また、背面電極ローラ2
0は第2のバイアス電源24に接続され、所定の電圧
(本実施形態では正極性のバイアス電圧VB2)が印加で
きるようにしてある。バイアス電圧VB1、VB2の値は、
現像剤担持ローラ12と背面電極ローラ20との電位差
によってそれらの間に形成される電界により、現像剤担
持ローラ12に担持されている負極帯電現像剤18が背
面電極ローラ20に向けて吸引されるが、その吸引力だ
けでは現像剤18が現像剤担持ローラ12から分離しな
いように調節されている。
像剤担持ローラ12と所定の間隔をあけて背面電極ロー
ラ(背面電極)20が、現像剤担持ローラ12と平行に
設けてある。背面電極ローラ20は矢印22で示す方向
に回転自在に支持されている。また、背面電極ローラ2
0は第2のバイアス電源24に接続され、所定の電圧
(本実施形態では正極性のバイアス電圧VB2)が印加で
きるようにしてある。バイアス電圧VB1、VB2の値は、
現像剤担持ローラ12と背面電極ローラ20との電位差
によってそれらの間に形成される電界により、現像剤担
持ローラ12に担持されている負極帯電現像剤18が背
面電極ローラ20に向けて吸引されるが、その吸引力だ
けでは現像剤18が現像剤担持ローラ12から分離しな
いように調節されている。
【0011】現像剤担持ローラ12と背面電極ローラ2
0との間には隔壁26が配置されている。現像剤担持ロ
ーラ12と隔壁26の間隔L1は、現像剤担持ローラ1
2に保持されている現像剤18が隔壁26との接触によ
り掻き取られないように、両者の間に僅かの隙間を設け
るか、または両者の接触圧を最小限に抑えるように設定
する。他方、背面電極ローラ20と隔壁26の間隔L2
は、これらの間を記録媒体28(例えば、紙、樹脂フィ
ルム)が通過できると共に、後に説明するように、この
記録媒体28に付着した現像剤18が隔壁26と接触し
ない程度の空間30が形成されるように設定する。
0との間には隔壁26が配置されている。現像剤担持ロ
ーラ12と隔壁26の間隔L1は、現像剤担持ローラ1
2に保持されている現像剤18が隔壁26との接触によ
り掻き取られないように、両者の間に僅かの隙間を設け
るか、または両者の接触圧を最小限に抑えるように設定
する。他方、背面電極ローラ20と隔壁26の間隔L2
は、これらの間を記録媒体28(例えば、紙、樹脂フィ
ルム)が通過できると共に、後に説明するように、この
記録媒体28に付着した現像剤18が隔壁26と接触し
ない程度の空間30が形成されるように設定する。
【0012】隔壁26は非導電性材料からなる薄い板で
形成されている。図1、2に示すように、隔壁26の一
部、すなわち現像剤担持ローラ12と背面電極ローラ2
0とが対向する領域(印刷領域32)に含まれる部分に
は、この隔壁26を貫通する複数の孔34が、現像剤担
持ローラ12の中心軸と平行な線上に、所定の間隔をあ
けて形成されている。現像剤担持ローラ12に対向する
隔壁26の一方の表面には、各孔34を囲むように、リ
ング状の個別電極36が設けてあり、現像剤担持ローラ
12の回転方向(矢印14方向)に関して各孔34の上
流側に、階調制御電極40が配置されている。階調制御
電極40の幅は、現像剤担持ローラ12の回転方向と直
行する方向に関して、対応する孔34の幅とほぼ等しい
か、僅かに大きくしてある。そして、個別電極36は、
そこから現像剤担持ローラ12の回転方向に関して下流
側に伸びるリード部37を介してコントローラ38に接
続され、階調制御電極40は、そこから上流側に伸びる
リード部41を介してコントローラ38に接続されてい
る。なお、これら個別電極36、階調制御電極40、リ
ード部37、41は、周知の技術(例えば、エッチン
グ、印刷)で形成することができる。
形成されている。図1、2に示すように、隔壁26の一
部、すなわち現像剤担持ローラ12と背面電極ローラ2
0とが対向する領域(印刷領域32)に含まれる部分に
は、この隔壁26を貫通する複数の孔34が、現像剤担
持ローラ12の中心軸と平行な線上に、所定の間隔をあ
けて形成されている。現像剤担持ローラ12に対向する
隔壁26の一方の表面には、各孔34を囲むように、リ
ング状の個別電極36が設けてあり、現像剤担持ローラ
12の回転方向(矢印14方向)に関して各孔34の上
流側に、階調制御電極40が配置されている。階調制御
電極40の幅は、現像剤担持ローラ12の回転方向と直
行する方向に関して、対応する孔34の幅とほぼ等しい
か、僅かに大きくしてある。そして、個別電極36は、
そこから現像剤担持ローラ12の回転方向に関して下流
側に伸びるリード部37を介してコントローラ38に接
続され、階調制御電極40は、そこから上流側に伸びる
リード部41を介してコントローラ38に接続されてい
る。なお、これら個別電極36、階調制御電極40、リ
ード部37、41は、周知の技術(例えば、エッチン
グ、印刷)で形成することができる。
【0013】図3(a)に示すように、コントローラ3
8は、画像形成装置で作成する画像に対応した画像信号
を出力する出力部46と、この出力部46から出力され
た信号を個別に処理する階調制御部48、遅延回路52
を備えている。出力部46から階調制御部48に出力さ
れる信号には、各画素(ドット)に対応したオン・オフ
信号と階調情報が含まれる。他方、出力部46から遅延
回路52に出力される信号には、各画素(ドット)に対
応したオン・オフ信号のみが含まれる。階調制御部48
は、パルス幅変調制御回路50を有し、入力されたオン
・オフ信号に対応してパルスを生成すると共に、入力さ
れた階調信号に応じて該パルスのデューティ比を調整
し、デューティ比の調整されたパルス42を階調制御電
極40に印加する。遅延回路52は、入力されたオン・
オフ信号を所定時間遅延し、この遅延されたパルス44
を個別電極36に印加する。遅延回路52で遅延される
時間Δtは、現像剤担持ローラ12上の任意の点が、階
調制御電極40の対向部から個別電極36の対向部に移
動するまでの時間にほぼ等しい(図3(b))。
8は、画像形成装置で作成する画像に対応した画像信号
を出力する出力部46と、この出力部46から出力され
た信号を個別に処理する階調制御部48、遅延回路52
を備えている。出力部46から階調制御部48に出力さ
れる信号には、各画素(ドット)に対応したオン・オフ
信号と階調情報が含まれる。他方、出力部46から遅延
回路52に出力される信号には、各画素(ドット)に対
応したオン・オフ信号のみが含まれる。階調制御部48
は、パルス幅変調制御回路50を有し、入力されたオン
・オフ信号に対応してパルスを生成すると共に、入力さ
れた階調信号に応じて該パルスのデューティ比を調整
し、デューティ比の調整されたパルス42を階調制御電
極40に印加する。遅延回路52は、入力されたオン・
オフ信号を所定時間遅延し、この遅延されたパルス44
を個別電極36に印加する。遅延回路52で遅延される
時間Δtは、現像剤担持ローラ12上の任意の点が、階
調制御電極40の対向部から個別電極36の対向部に移
動するまでの時間にほぼ等しい(図3(b))。
【0014】このように構成された画像作成部10の画
像作成動作時、記録媒体28が印刷領域32に運ばれる
と、この記録媒体28と同期を取って、コントローラ3
8より個別電極36にパルス44が印加される。このと
き印加されるパルス44は正極性である。
像作成動作時、記録媒体28が印刷領域32に運ばれる
と、この記録媒体28と同期を取って、コントローラ3
8より個別電極36にパルス44が印加される。このと
き印加されるパルス44は正極性である。
【0015】その結果、個別電極36とこれに対向する
現像剤担持ローラ部分との間には、この現像剤担持ロー
ラ部分に保持されている負極性現像剤18を背面電極ロ
ーラ20に向けて付勢する新たな電界が形成される。こ
の新たに形成された電界は、すでに第1と第2のバイア
ス電源16、24により現像剤担持ローラ12と背面電
極ローラ20との間に形成されている電界と相俟って、
現像剤担持ローラ部分に担持されている一群の現像剤1
8を現像剤担持ローラ12から分離し、飛翔させる。
現像剤担持ローラ部分との間には、この現像剤担持ロー
ラ部分に保持されている負極性現像剤18を背面電極ロ
ーラ20に向けて付勢する新たな電界が形成される。こ
の新たに形成された電界は、すでに第1と第2のバイア
ス電源16、24により現像剤担持ローラ12と背面電
極ローラ20との間に形成されている電界と相俟って、
現像剤担持ローラ部分に担持されている一群の現像剤1
8を現像剤担持ローラ12から分離し、飛翔させる。
【0016】飛翔した現像剤の集団は対応する孔34を
通り、この孔34に対向する記録媒体部分に付着してド
ットを形成する。そして、このようにして形成された多
数のドットの集合により目的の画像が作成される。な
お、記録媒体28に付着した現像剤は記録媒体28と共
に図示しない定着工程に運ばれ、そこで加熱溶融されて
記録媒体28に固定される。
通り、この孔34に対向する記録媒体部分に付着してド
ットを形成する。そして、このようにして形成された多
数のドットの集合により目的の画像が作成される。な
お、記録媒体28に付着した現像剤は記録媒体28と共
に図示しない定着工程に運ばれ、そこで加熱溶融されて
記録媒体28に固定される。
【0017】以下、階調制御部48から階調制御電極4
0に印加されるパルス42について、説明する。該パル
ス42は、個別電極36にパルス44が印加される直前
に印加される。いま、パルス42は、現像剤18の荷電
極性と異なる極性(正極性)を有するものとする。この
場合、階調制御部48から階調制御電極40にパルス4
2が印加されると、この階調制御電極40と現像剤担持
ローラ12との間には現像剤担持ローラ12上の現像剤
18が階調制御電極40に向かって引き寄せられる電界
が形成され、現像剤担持ローラ12上の現像剤18が階
調制御電極40に引かれ、現像剤を構成している粒子間
の結合力が弱まり、現像剤密度が低下する。なお、パル
ス42の印加時間、ピーク電圧は、このパルス42の印
加により現像剤18が現像剤担持ローラ12から分離し
ない程度に設定する。
0に印加されるパルス42について、説明する。該パル
ス42は、個別電極36にパルス44が印加される直前
に印加される。いま、パルス42は、現像剤18の荷電
極性と異なる極性(正極性)を有するものとする。この
場合、階調制御部48から階調制御電極40にパルス4
2が印加されると、この階調制御電極40と現像剤担持
ローラ12との間には現像剤担持ローラ12上の現像剤
18が階調制御電極40に向かって引き寄せられる電界
が形成され、現像剤担持ローラ12上の現像剤18が階
調制御電極40に引かれ、現像剤を構成している粒子間
の結合力が弱まり、現像剤密度が低下する。なお、パル
ス42の印加時間、ピーク電圧は、このパルス42の印
加により現像剤18が現像剤担持ローラ12から分離し
ない程度に設定する。
【0018】階調制御電極40へのパルス42の印加か
ら上記遅延時間Δt後、対応する個別電極36にパルス
44が印加される。このとき、個別電極36の対向部を
通過する現像剤18は、階調制御電極40へパルス42
を印加したことにより低密度となっているので、パルス
44の印加により容易に現像剤担持ローラ12から分離
して対応する孔34を通り、その後、記録媒体28に付
着してドットを形成する。
ら上記遅延時間Δt後、対応する個別電極36にパルス
44が印加される。このとき、個別電極36の対向部を
通過する現像剤18は、階調制御電極40へパルス42
を印加したことにより低密度となっているので、パルス
44の印加により容易に現像剤担持ローラ12から分離
して対応する孔34を通り、その後、記録媒体28に付
着してドットを形成する。
【0019】階調制御電極40に印加するパルス42の
デューティ比を変えることにより、現像剤密度の低下度
は異なる。すなわち、パルス42のデューティ比が大き
いほど、現像剤密度が低下し、現像剤18はその後のパ
ルス44の印加により現像剤担持ローラ12から分離し
易く、その結果、記録媒体28上に形成されるドットの
濃度が高くなる。従って、例えば、高濃度画像を作成す
る場合はパルス42のデューティ比を大きくし(図4
(a)参照)、逆に、低濃度画像を作成する場合はパル
ス42のデューティ比を小さくする(図4(b)参
照)。この場合、階調制御電極40に印加するパルス4
2のデューティ比を変えても、個別電極36に印加する
パルス44のデューティ比は一定であるから、現像剤1
8の飛翔開始から飛翔終了までの時間は一定で、階調を
変えることでドットのアスペクト比が大きく変化するこ
とはない。
デューティ比を変えることにより、現像剤密度の低下度
は異なる。すなわち、パルス42のデューティ比が大き
いほど、現像剤密度が低下し、現像剤18はその後のパ
ルス44の印加により現像剤担持ローラ12から分離し
易く、その結果、記録媒体28上に形成されるドットの
濃度が高くなる。従って、例えば、高濃度画像を作成す
る場合はパルス42のデューティ比を大きくし(図4
(a)参照)、逆に、低濃度画像を作成する場合はパル
ス42のデューティ比を小さくする(図4(b)参
照)。この場合、階調制御電極40に印加するパルス4
2のデューティ比を変えても、個別電極36に印加する
パルス44のデューティ比は一定であるから、現像剤1
8の飛翔開始から飛翔終了までの時間は一定で、階調を
変えることでドットのアスペクト比が大きく変化するこ
とはない。
【0020】パルス42の極性を現像剤18の荷電極性
と同一極性とすることによって、階調を制御することも
可能である。この場合、階調制御部48から階調制御電
極40にパルス42が印加されると、この階調制御電極
40と現像剤担持ローラ12との間には現像剤担持ロー
ラ12上の現像剤18が現像剤担持ローラ12上に押し
付けられる電界が形成され、これにより現像剤担持ロー
ラ12上の現像剤18が現像剤担持ローラ12に押しつ
けられ、現像剤18を構成している粒子間の結合力が強
まって現像剤密度が上昇する。
と同一極性とすることによって、階調を制御することも
可能である。この場合、階調制御部48から階調制御電
極40にパルス42が印加されると、この階調制御電極
40と現像剤担持ローラ12との間には現像剤担持ロー
ラ12上の現像剤18が現像剤担持ローラ12上に押し
付けられる電界が形成され、これにより現像剤担持ロー
ラ12上の現像剤18が現像剤担持ローラ12に押しつ
けられ、現像剤18を構成している粒子間の結合力が強
まって現像剤密度が上昇する。
【0021】したがって、階調制御電極40へのパルス
42の印加から上記遅延時間Δt後、対応する個別電極
36にパルス44が印加されると、このとき、個別電極
36の対向部を通過する現像剤18は、階調制御電極4
0へパルス42を印加したことにより粒子間の結合力が
強化されているので、パルス44の印加により現像剤担
持ローラ12から分離する現像剤の量は、現像剤18の
荷電極性と異なる極性のパルス42を印加した場合に比
べて少ない。
42の印加から上記遅延時間Δt後、対応する個別電極
36にパルス44が印加されると、このとき、個別電極
36の対向部を通過する現像剤18は、階調制御電極4
0へパルス42を印加したことにより粒子間の結合力が
強化されているので、パルス44の印加により現像剤担
持ローラ12から分離する現像剤の量は、現像剤18の
荷電極性と異なる極性のパルス42を印加した場合に比
べて少ない。
【0022】また、強化される粒子間の結合力は、階調
制御電極40に印加するパルス42のデューティ比を変
えることにより変化する。すなわち、パルス42のデュ
ーティ比が大きいほど、粒子間結合力(現像剤密度)が
大きくなり、現像剤18はその後のパルス44の印加に
よっても現像剤担持ローラ12から分離し難くなり、そ
の結果、記録媒体28上に形成されるドットの濃度が低
くなる。したがって、例えば、高濃度画像を作成する場
合はパルス42のデューティ比を小さくし(図5(a)
参照)、逆に、低濃度画像を作成する場合はパルス42
のデューティ比を大きくする(図5(b)参照)。この
場合も、階調制御電極40に印加するパルス42のデュ
ーティ比を変えても、個別電極36に印加するパルス4
4のデューティ比は一定であるから、現像剤の飛翔開始
から飛翔終了までの時間は一定で、階調を変えることで
ドットのアスペクト比が大きく変化することはない。
制御電極40に印加するパルス42のデューティ比を変
えることにより変化する。すなわち、パルス42のデュ
ーティ比が大きいほど、粒子間結合力(現像剤密度)が
大きくなり、現像剤18はその後のパルス44の印加に
よっても現像剤担持ローラ12から分離し難くなり、そ
の結果、記録媒体28上に形成されるドットの濃度が低
くなる。したがって、例えば、高濃度画像を作成する場
合はパルス42のデューティ比を小さくし(図5(a)
参照)、逆に、低濃度画像を作成する場合はパルス42
のデューティ比を大きくする(図5(b)参照)。この
場合も、階調制御電極40に印加するパルス42のデュ
ーティ比を変えても、個別電極36に印加するパルス4
4のデューティ比は一定であるから、現像剤の飛翔開始
から飛翔終了までの時間は一定で、階調を変えることで
ドットのアスペクト比が大きく変化することはない。
【0023】なお、以上の記述は本発明の一実施形態を
示すもので、本発明は種々改良可能である。例えば、図
6に示すように、隣接する階調制御電極40及びリード
部41の間にシールド電極54を設け、これにより、階
調制御電極40に印加したとき、これに隣接する階調制
御電極40によって飛翔量を制御すべき現像剤18に対
しても飛翔電界に影響を与え、飛翔量を変化させてしま
うというクロストークの問題が解消できる。こうしたク
ロストークを防止するためには、飛翔量を制御する隣接
電極間にシールド電極を配置することが最も効果的であ
るが、本発明のように個別電極よりも小さな横幅を有す
る階調制御電極の間にシールド電極を設けることによっ
て、ドット密度を落とすことなく効果的にクロストーク
を防止することが可能である。図示しないが、同様に、
隣接する個別電極36及びそのリード部37の間にもシ
ールド電極を設け、これにより個別電極36間のクロス
トークを防止してもよい。
示すもので、本発明は種々改良可能である。例えば、図
6に示すように、隣接する階調制御電極40及びリード
部41の間にシールド電極54を設け、これにより、階
調制御電極40に印加したとき、これに隣接する階調制
御電極40によって飛翔量を制御すべき現像剤18に対
しても飛翔電界に影響を与え、飛翔量を変化させてしま
うというクロストークの問題が解消できる。こうしたク
ロストークを防止するためには、飛翔量を制御する隣接
電極間にシールド電極を配置することが最も効果的であ
るが、本発明のように個別電極よりも小さな横幅を有す
る階調制御電極の間にシールド電極を設けることによっ
て、ドット密度を落とすことなく効果的にクロストーク
を防止することが可能である。図示しないが、同様に、
隣接する個別電極36及びそのリード部37の間にもシ
ールド電極を設け、これにより個別電極36間のクロス
トークを防止してもよい。
【0024】画像形成装置を以下の条件に設定し、 I.階調制御電極に印加するパルスのパルス幅変調制御
での濃度の実測、 II.階調制御電極間のクロストーク防止のためのシール
ド電極の効果の実測、 III.階調制御電極に印加するパルスのパルス幅変調制
御と個別電極に印加するパルスのパルス幅変調制御との
アスペクト比における比較の実測、を行った。いずれの
実測においても、現像剤担持ローラの中心軸と平行な線
上に、隔壁を貫通する孔が所定の間隔をあけて複数形成
されている。現像剤担持ローラに対向する隔壁の一方の
表面には、各孔を囲むようにリング状の個別電極が設け
てあり、現像剤担持ローラの回転方向に関して各孔の上
流側に、階調制御電極が配置されている(図2参照)。
での濃度の実測、 II.階調制御電極間のクロストーク防止のためのシール
ド電極の効果の実測、 III.階調制御電極に印加するパルスのパルス幅変調制
御と個別電極に印加するパルスのパルス幅変調制御との
アスペクト比における比較の実測、を行った。いずれの
実測においても、現像剤担持ローラの中心軸と平行な線
上に、隔壁を貫通する孔が所定の間隔をあけて複数形成
されている。現像剤担持ローラに対向する隔壁の一方の
表面には、各孔を囲むようにリング状の個別電極が設け
てあり、現像剤担持ローラの回転方向に関して各孔の上
流側に、階調制御電極が配置されている(図2参照)。
【0025】I.パルス幅変調による階調制御での濃度 (1)実験条件 ・解像度:300dpi ・記録媒体搬送速度:50mm/sec ・VB1:0V ・VB2:+1000V ・貫通孔の内径:140μm ・階調制御電極の幅:160μm ・現像剤:エプソン製プリンタ(商品名:LP−920
0)用トナー (2)測定条件 複数ある個別電極には、全て図7(a)に示すデューテ
ィ比50%の矩形波(ベース値:−50V、ピーク値:
200V)を印加した。特定の1つの階調制御電極に
は、図7(b),(c),(d),(e),(f)に示
すデューティ比10%,20%,30%,40%,50
%の矩形波(ベース値:−100V、ピーク値:300
V)を印加し、それ以外の複数の階調制御電極の印加電
圧は一律−100Vとした。矩形波を印加した特定階調
制御電極の下流にある貫通孔からのみ現像剤を飛翔吐出
させ、形成されたラインの濃度を測定した。 (3)測定結果 測定結果を図8に示す。
0)用トナー (2)測定条件 複数ある個別電極には、全て図7(a)に示すデューテ
ィ比50%の矩形波(ベース値:−50V、ピーク値:
200V)を印加した。特定の1つの階調制御電極に
は、図7(b),(c),(d),(e),(f)に示
すデューティ比10%,20%,30%,40%,50
%の矩形波(ベース値:−100V、ピーク値:300
V)を印加し、それ以外の複数の階調制御電極の印加電
圧は一律−100Vとした。矩形波を印加した特定階調
制御電極の下流にある貫通孔からのみ現像剤を飛翔吐出
させ、形成されたラインの濃度を測定した。 (3)測定結果 測定結果を図8に示す。
【0026】実験の結果を示す図8から明らかなよう
に、階調制御電極に印加するパルスのデューティ比を変
えることで、階調制御が可能であることが理解できる。
に、階調制御電極に印加するパルスのデューティ比を変
えることで、階調制御が可能であることが理解できる。
【0027】II.階調制御電極間のクロストーク防止の
ためのシールド電極の効果 (1)実験条件は、上記「パルス幅変調による階調制
御」の実測の場合と同じであるが、階調制御電極間に図
6に示すようなシールド電極の設置が加わった。 (2)測定条件 複数ある個別電極には、上記「パルス幅変調による階調
制御」の実測の場合と同じく、全て図7(a)に示すデ
ューティ比50%の矩形波(ベース値:−50V、ピー
ク値:200V)を印加した。階調制御電極の印加に関
しては、以下のように場合分けをした。シールド電極
は、全て接地している。 シールド電極がある構成において、特定の1つの階調
制御電極には、デューティ比10%,20%,30%,
40%,50%の矩形波(ベース値:−100V、ピー
ク値:300V)(図7(b),(c),(d),
(e),(f))を印加し、それ以外の階調制御電極の
印加電圧は一律−100Vとした。 シールド電極がない構成において、全ての階調制御電
極には、デューティ比10%,20%,30%,40
%,50%の矩形波(ベース値:−100V、ピーク
値:300V)(図7(b),(c),(d),
(e),(f))を印加した。 シールド電極がある構成において、全ての階調制御電
極には、デューティ比10%,20%,30%,40
%,50%の矩形波(ベース値:−100V、ピーク
値:300V)(図7(b),(c),(d),
(e),(f))を印加した。 シールド電極がない構成において、特定の1つの階調
制御電極には、デューティ比10%,20%,30%,
40%,50%の矩形波(ベース値:−100V、ピー
ク値:300V)(図7(b),(c),(d),
(e),(f))を印加し、それ以外の階調制御電極の
印加電圧は一律−100Vとした。上記からの4つ
の場合について、現像剤を飛翔吐出させ、形成されたラ
インの濃度を測定した。 (3)測定結果 測定結果を図9に示す。上記の場合の、図9での折れ
線は、図8の折れ線と全く同じである。
ためのシールド電極の効果 (1)実験条件は、上記「パルス幅変調による階調制
御」の実測の場合と同じであるが、階調制御電極間に図
6に示すようなシールド電極の設置が加わった。 (2)測定条件 複数ある個別電極には、上記「パルス幅変調による階調
制御」の実測の場合と同じく、全て図7(a)に示すデ
ューティ比50%の矩形波(ベース値:−50V、ピー
ク値:200V)を印加した。階調制御電極の印加に関
しては、以下のように場合分けをした。シールド電極
は、全て接地している。 シールド電極がある構成において、特定の1つの階調
制御電極には、デューティ比10%,20%,30%,
40%,50%の矩形波(ベース値:−100V、ピー
ク値:300V)(図7(b),(c),(d),
(e),(f))を印加し、それ以外の階調制御電極の
印加電圧は一律−100Vとした。 シールド電極がない構成において、全ての階調制御電
極には、デューティ比10%,20%,30%,40
%,50%の矩形波(ベース値:−100V、ピーク
値:300V)(図7(b),(c),(d),
(e),(f))を印加した。 シールド電極がある構成において、全ての階調制御電
極には、デューティ比10%,20%,30%,40
%,50%の矩形波(ベース値:−100V、ピーク
値:300V)(図7(b),(c),(d),
(e),(f))を印加した。 シールド電極がない構成において、特定の1つの階調
制御電極には、デューティ比10%,20%,30%,
40%,50%の矩形波(ベース値:−100V、ピー
ク値:300V)(図7(b),(c),(d),
(e),(f))を印加し、それ以外の階調制御電極の
印加電圧は一律−100Vとした。上記からの4つ
の場合について、現像剤を飛翔吐出させ、形成されたラ
インの濃度を測定した。 (3)測定結果 測定結果を図9に示す。上記の場合の、図9での折れ
線は、図8の折れ線と全く同じである。
【0028】図9において、上記の場合の折れ線では
濃度が高くなっている。これはクロストークの影響であ
る。上記の場合の折れ線は、の場合若しくは図8の
場合の折れ線と濃度差が小さい。これは、シールド電極
の存在によりクロストークが殆ど生じていないことを示
す、と理解できる。
濃度が高くなっている。これはクロストークの影響であ
る。上記の場合の折れ線は、の場合若しくは図8の
場合の折れ線と濃度差が小さい。これは、シールド電極
の存在によりクロストークが殆ど生じていないことを示
す、と理解できる。
【0029】III.階調制御電極に印加するパルスのパ
ルス幅変調制御と個別電極に印加するパルスのパルス幅
変調制御とのアスペクト比における比較の実測まず、階
調制御電極を備えない個別電極において、個別電極に印
加するパルス幅を変調することで階調制御を行い、ドッ
ト形成してアスペクト比(即ち、長径/短径)を測定し
た(比較III)。また、上記Iの実験を行った際に形成
されるドットのアスペクト比を測定し、比較した(実測
III)。結果を図10に示す。
ルス幅変調制御と個別電極に印加するパルスのパルス幅
変調制御とのアスペクト比における比較の実測まず、階
調制御電極を備えない個別電極において、個別電極に印
加するパルス幅を変調することで階調制御を行い、ドッ
ト形成してアスペクト比(即ち、長径/短径)を測定し
た(比較III)。また、上記Iの実験を行った際に形成
されるドットのアスペクト比を測定し、比較した(実測
III)。結果を図10に示す。
【0030】階調制御電極に印加するパルスのパルス幅
変調制御においてはアスペクト比はほぼ一定値になる
が、個別電極に印加するパルスのパルス幅変調制御では
デューティ比の増加に伴いアスペクト比も増加するよう
に変動していることが理解される。
変調制御においてはアスペクト比はほぼ一定値になる
が、個別電極に印加するパルスのパルス幅変調制御では
デューティ比の増加に伴いアスペクト比も増加するよう
に変動していることが理解される。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の画像形成装置によれば、形成されるドットのアスペク
ト比を「1」に近い値に保ちつつ(すなわち、ドットを
真円に近く保ちつつ)、階調制御を行うことができる。
階調制御電極に印加される信号に関し、現像剤の荷電極
性と異なる極性であっても、また、同じ極性であって
も、このことは可能である。
の画像形成装置によれば、形成されるドットのアスペク
ト比を「1」に近い値に保ちつつ(すなわち、ドットを
真円に近く保ちつつ)、階調制御を行うことができる。
階調制御電極に印加される信号に関し、現像剤の荷電極
性と異なる極性であっても、また、同じ極性であって
も、このことは可能である。
【0032】さらに、現像剤の搬送方向とほぼ直交する
方向に上記貫通孔を複数配置すると共に各貫通孔に対応
して階調制御電極及び個別電極を設け、隣接する階調制
御電極の間にシールド電極を配置することにより、階調
制御電極に印加したとき、これに隣接する階調制御電極
によって飛翔量を制御すべき現像剤に対しても飛翔電界
に影響を与え、飛翔量を変化させてしまうというクロス
トークの問題が解消できる。
方向に上記貫通孔を複数配置すると共に各貫通孔に対応
して階調制御電極及び個別電極を設け、隣接する階調制
御電極の間にシールド電極を配置することにより、階調
制御電極に印加したとき、これに隣接する階調制御電極
によって飛翔量を制御すべき現像剤に対しても飛翔電界
に影響を与え、飛翔量を変化させてしまうというクロス
トークの問題が解消できる。
【図1】 本発明に係る画像形成装置の画像形成部を模
式的に表した断面図。
式的に表した断面図。
【図2】 隔壁に形成した孔及び電極の配置を示す平面
図。
図。
【図3】 階調制御電極と個別電極にパルスを印加する
コントローラの回路図(a)と、印加されるパルス波形
の例(b)。
コントローラの回路図(a)と、印加されるパルス波形
の例(b)。
【図4】 階調制御電極に正極性のパルスが印加された
ときの現像剤への電界の作用の様子を示す、孔及び電極
の平面図と断面図。
ときの現像剤への電界の作用の様子を示す、孔及び電極
の平面図と断面図。
【図5】 階調制御電極に負極性のパルスが印加された
ときの現像剤への電界の作用の様子を示す、孔及び電極
の平面図と断面図。
ときの現像剤への電界の作用の様子を示す、孔及び電極
の平面図と断面図。
【図6】 シールド電極を加えた本発明に係る画像形成
装置の孔付近の平面図。
装置の孔付近の平面図。
【図7】 実測I、IIにおいて、個別電極と階調制御電
極に印加されるパルスのパルス幅変調制御と個別電極に
印加するパルスのパルス幅変調制御とのアスペクト比に
おける比較の実測のグラフ。
極に印加されるパルスのパルス幅変調制御と個別電極に
印加するパルスのパルス幅変調制御とのアスペクト比に
おける比較の実測のグラフ。
【図8】 階調制御電極に印加するパルスのパルス幅変
調制御での濃度変化のグラフ。
調制御での濃度変化のグラフ。
【図9】 階調制御電極間のシールド電極の効果を表す
実測のグラフ。
実測のグラフ。
【図10】 階調制御電極に印加するパルスのパルス幅
変調制御と個別電極に印加するパルスのパルス幅変調制
御とのアスペクト比における比較の実測のグラフ。
変調制御と個別電極に印加するパルスのパルス幅変調制
御とのアスペクト比における比較の実測のグラフ。
【図11】 粉体現像剤の飛翔付着により画像を形成す
る画像形成装置の、粉体現像剤の飛翔形態の概略図。
る画像形成装置の、粉体現像剤の飛翔形態の概略図。
【図12】 図11の粉体現像剤の記録媒体上への付着
状況の概略図。
状況の概略図。
【図13】 図11の粉体現像剤の記録媒体上への付着
形状の概略図。
形状の概略図。
10:画像形成部、12:現像剤担持ローラ(現像剤担
持体)、16:第1のバイアス電源、18:現像剤、2
0:背面電極ローラ(背面電極)、24:第2のバイア
ス電源、26:隔壁、28:記録媒体、34:孔、3
6:個別電極、37:個別電極リード部、38:コント
ローラ、40:階調制御電極、41階調制御電極リード
部、42:階調制御電極へ印加されるパルス、44:個
別電極へ印加されるパルス、46:画像信号出力部、4
8:階調制御部、50:パルス幅変調制御回路、52:
遅延回路、54:シールド電極
持体)、16:第1のバイアス電源、18:現像剤、2
0:背面電極ローラ(背面電極)、24:第2のバイア
ス電源、26:隔壁、28:記録媒体、34:孔、3
6:個別電極、37:個別電極リード部、38:コント
ローラ、40:階調制御電極、41階調制御電極リード
部、42:階調制御電極へ印加されるパルス、44:個
別電極へ印加されるパルス、46:画像信号出力部、4
8:階調制御部、50:パルス幅変調制御回路、52:
遅延回路、54:シールド電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C162 AE04 AE14 AE25 AE31 AE40 AE74 AF13 AF44 AF70 AF72 AH14 AH20 AH40 AH45 AH46 AJ17 CA02 CA12 CA13 CA24 CA32 2H029 AB08 AB10 AB15 AB23 AC02 AD04
Claims (4)
- 【請求項1】 荷電性の粉体現像剤を担持して該現像剤
を所定の方向に搬送する現像剤担持体と、 現像剤担持体に対向して配置され、この現像剤担持体と
対向する領域に貫通孔を有する、絶縁材料からなる隔壁
と、 現像剤の搬送方向に関して貫通孔の上流側に設けた第1
の電極と、貫通孔の近傍に設けた第2の電極と、 第1の電極に第1の信号を印加し、貫通孔の対向部に向
かって搬送される現像剤の密度を変化させる第1の制御
部と、 第1の信号の印加から所定時間後、第2の電極に第2の
信号を印加し、第2の電極の対向部を通過する現像剤を
現像剤担持体から分離させ、貫通孔を介して飛翔させ、
そして、隔壁を挟んで現像剤担持体の反対側を搬送され
ている記録媒体に付着させる第2の制御部と、を備えた
ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 現像剤の搬送方向とほぼ直交する方向に
上記貫通孔を複数配置すると共に各貫通孔に対応して第
1及び第2の電極を設け、隣接する第1の電極の間に第
3の電極を配置したことを特徴とする請求項1の画像形
成装置。 - 【請求項3】 第1の信号は、現像剤の荷電極性と異な
る極性を有することを特徴とする請求項1又は請求項2
の画像形成装置。 - 【請求項4】 第1の信号は、現像剤の荷電極性と同じ
極性を有することを特徴とする請求項1又は請求項2の
画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2723599A JP2000218850A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2723599A JP2000218850A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000218850A true JP2000218850A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=12215422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2723599A Pending JP2000218850A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000218850A (ja) |
-
1999
- 1999-02-04 JP JP2723599A patent/JP2000218850A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050614 |