JP2000219304A - 昇降装置 - Google Patents

昇降装置

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JP2000219304A
JP2000219304A JP1920799A JP1920799A JP2000219304A JP 2000219304 A JP2000219304 A JP 2000219304A JP 1920799 A JP1920799 A JP 1920799A JP 1920799 A JP1920799 A JP 1920799A JP 2000219304 A JP2000219304 A JP 2000219304A
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嘉也 遠藤
Hiroyoshi Yamada
裕善 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カセットを積載しない無負荷状態、カセット
を積載した負荷状態のいずれの場合にも、昇降用電動機
にかかる負荷が、昇降体にかかる荷重に対応したものと
なるようにすることにより、昇降用電動機の容量の低減
を図ることができるようにした昇降装置を提供するこ
と。 【解決手段】 マスト1に沿って相関性をもって昇降す
る昇降体2とバランスウエイト3の上部間及び下部間
を、上部索条7及び下部索条9によってそれぞれ連結
し、上部索条7をマスト1の上部に設けた上部シーブ6
に、下部索条9をマスト1の下部に設けた昇降ドラム8
にそれぞれ掛け渡すようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、昇降装置に関し、
特に、半導体、液晶工場等のクリーンルームに配備され
る搬送装置を構成するスタッカクレーンに好適に用いる
ことができる昇降装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体、液晶工場等のクリーンル
ームに配備される搬送装置を構成するスタッカクレーン
に用いられる昇降装置は、図4に示すように、半導体や
液晶を収容したカセット10等の移載物(本明細書にお
いて、「カセット」という。)を積載し、マスト1に沿
って昇降する昇降体2とバランスウエイト3の上部間
を、マスト1の上部に設けた上部シーブ6に掛け渡した
ワイヤロープ7により連結するとともに、バランスウエ
イト3の下部に取り付けたワイヤロープ9をマスト1の
下部に設けた昇降ドラム8に巻き取るようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の昇降
装置は、カセット10を積載しない無負荷状態の場合に
昇降体2を円滑に下降させるためには、バランスウエイ
ト3の重量WBを、 WB=WS−5kgf ここで、WS:昇降体2の重量である。程度に設定する
必要があった。このため、カセット10を積載した負荷
状態で、昇降体2を上昇させる場合には、カセット10
の重量をWCとすると、WC+5kgfの荷重を持ち上げ
ることとなり、昇降用電動機の容量が、それだけ大きく
なるという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の昇降装置の有する問
題点に鑑み、カセットを積載しない無負荷状態、カセッ
トを積載した負荷状態のいずれの場合にも、昇降用電動
機にかかる負荷が、昇降体にかかる荷重に対応したもの
となるようにすることにより、昇降用電動機の容量の低
減を図ることができるようにした昇降装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の昇降装置は、スタッカクレーンのマストに
沿って相関性をもって昇降するように配設した昇降体及
びバランスウエイトと、昇降体とバランスウエイトの上
部間及び下部間を、それぞれ連結して張架される上部索
条及び下部索条と、上部索条を掛けるマストの上部に設
けた上部シーブと、下部索条を掛けるマストの下部に設
けた昇降ドラムとからなることを特徴とする。
【0006】この場合において、上部索条及び下部索条
は、ワイヤロープ、チェーン、ベルトのいずれかを選択
することができる。
【0007】この昇降装置は、マストに沿って相関性を
もって昇降する昇降体とバランスウエイトの上部間及び
下部間を、上部索条及び下部索条によってそれぞれ連結
し、上部索条をマストの上部に設けた上部シーブに、下
部索条をマストの下部に設けた昇降ドラムに掛けるよう
にしているので、カセットを積載しない無負荷状態の場
合に昇降体を円滑に下降させるために、バランスウエイ
トの重量を昇降体より軽くする必要がなく、このため、
昇降体にカセットを積載した負荷状態で、昇降体を上昇
させる場合に、カセットの重量に対応する荷重を持ち上
げるだけとなり、カセットを積載しない無負荷状態、カ
セットを積載した負荷状態のいずれの場合にも、昇降用
電動機にかかる負荷が、昇降体にかかる荷重に対応した
ものとなる。
【0008】また、バランスウエイトの重量WBを、 WB=WS−WC/2 ここで、WS:昇降体の重量 WC:カセットの重量である。 に設定することができる。
【0009】これにより、カセットを積載しない無負荷
状態、カセットを積載した負荷状態のいずれの場合に
も、昇降用電動機にかかる負荷を同じにすることができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の昇降装置の実施の
形態を図面に基づいて説明する。
【0011】図1〜図3に、本発明の昇降装置の一実施
例を示す。この昇降装置は、半導体、液晶工場等のクリ
ーンルームに配備される搬送装置を構成するスタッカク
レーンに適用したもので、スタッカクレーンのマスト1
に沿って相関性をもって昇降するカセット10を搭載す
る昇降体2とバランスウエイト3の上部間及び下部間
を、上部索条7及び下部索条9によってそれぞれ連結
し、上部索条7をマスト1の上部に設けた上部シーブ6
に、下部索条9をマスト1の下部に設けた昇降ドラム8
にそれぞれ掛け渡すようにする。
【0012】この場合において、昇降体2及びバランス
ウエイト3がマスト1に沿って円滑に昇降するように、
マスト1には昇降体1を上下方向にガイドするLMガイ
ド4と、バランスウエイト3を上下方向にガイドするL
Mガイド5とをマスト1に沿って配設するようにする。
【0013】また、上部索条7及び下部索条9は、ワイ
ヤロープ、チェーン、ベルトのいずれかを選択すること
ができ、上部シーブ6及び昇降ドラム8には、これに応
じたものを用いるようにする。
【0014】これにより、昇降体2とバランスウェイト
3は、上部索条7及び下部索条8により互いに連結して
エンドレス状の昇降機構を構成するものとなる。
【0015】この昇降装置は、上記の構成からなるた
め、カセット10を積載しない無負荷状態の場合に昇降
体2を円滑に下降させるために、バランスウエイト3の
重量を昇降体2より軽くする必要がなく、バランスウエ
イト3の重量を昇降体2の重量と同じに設定することに
より、昇降体2にカセット10を積載した負荷状態で、
昇降体2を上昇させる場合に、カセット10の重量に対
応する荷重を持ち上げるだけとなり、カセット10を積
載しない無負荷状態、カセット10を積載した負荷状態
のいずれの場合にも、昇降用電動機(図示省略)にかか
る負荷が、昇降体2にかかる荷重に対応したものするこ
とができる。
【0016】そして、より好ましくは、バランスウエイ
ト3の重量WBを、 WB=WS−WC/2 ここで、WS:昇降体2の重量 WC:カセット10の重量である。 に設定することにより、カセット10を積載しない無負
荷状態、カセット10を積載した負荷状態のいずれの場
合にも、昇降用電動機にかかる負荷を同じ、すなわち、
C/2にすることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明の昇降装置によれば、マストに沿
って相関性をもって昇降する昇降体とバランスウエイト
の上部間及び下部間を、上部索条及び下部索条によって
それぞれ連結し、上部索条をマストの上部に設けた上部
シーブに、下部索条をマストの下部に設けた昇降ドラム
に掛けるようにしているので、カセットを積載しない無
負荷状態の場合に昇降体を円滑に下降させるために、バ
ランスウエイトの重量を昇降体より軽くする必要がな
く、このため、昇降体にカセットを積載した負荷状態
で、昇降体を上昇させる場合に、カセットの重量に対応
する荷重を持ち上げるだけとなり、カセットを積載しな
い無負荷状態、カセットを積載した負荷状態のいずれの
場合にも、昇降用電動機にかかる負荷が、昇降体にかか
る荷重に対応したものとすることができ、これにより、
昇降用電動機の容量及び消費電力の低減を図ることがで
きる。
【0018】また、バランスウエイトの重量WBを、 WB=WS−WC/2 ここで、WS:昇降体の重量 WC:カセットの重量である。 に設定することにより、カセットを積載しない無負荷状
態、カセットを積載した負荷状態のいずれの場合にも、
昇降用電動機にかかる負荷を同じにすることができ、こ
れにより、昇降用電動機の容量及び消費電力を一層低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の昇降装置の一実施例の概要を示す正面
図である。
【図2】同正面図である。
【図3】同側面図である。
【図4】従来の昇降装置の概要を示す正面図である。
【符号の説明】
1 マスト 2 昇降体 3 バランスウェイト 4 LMガイド 5 LMガイド 6 上部シーブ 7 上部索条 8 昇降ドラム 9 下部索条 10 カセット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 裕善 兵庫県尼崎市下坂部3丁目11番1号 日立 機電工業株式会社内 (72)発明者 石塚 光雄 兵庫県尼崎市下坂部3丁目11番1号 日立 機電工業株式会社内 Fターム(参考) 3F022 BB09 CC02 EE05 JJ07 MM02 5F031 DA01 GA02 GA57

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタッカクレーンのマストに沿って相関
    性をもって昇降するように配設した昇降体及びバランス
    ウエイトと、昇降体とバランスウエイトの上部間及び下
    部間を、それぞれ連結して張架される上部索条及び下部
    索条と、上部索条を掛けるマストの上部に設けた上部シ
    ーブと、下部索条を掛けるマストの下部に設けた昇降ド
    ラムとからなることを特徴とする昇降装置。
  2. 【請求項2】 バランスウエイトの重量WBを、 WB=WS−WC/2 ここで、WS:昇降体の重量 WC:カセットの重量である。 に設定したことを特徴とする請求項1記載の昇降装置。
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