JP2000219833A - フレキソ凸版用印刷インキ組成物 - Google Patents

フレキソ凸版用印刷インキ組成物

Info

Publication number
JP2000219833A
JP2000219833A JP5917899A JP5917899A JP2000219833A JP 2000219833 A JP2000219833 A JP 2000219833A JP 5917899 A JP5917899 A JP 5917899A JP 5917899 A JP5917899 A JP 5917899A JP 2000219833 A JP2000219833 A JP 2000219833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
printing
ink composition
weight
flexographic relief
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5917899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4186087B2 (ja
Inventor
Katsunori Tanaka
克典 田中
Fusao Higashinaka
冨佐男 東中
Mitsuru Sugiyama
満 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sakata Inx Corp
Original Assignee
Sakata Inx Corp
Sakata Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sakata Inx Corp, Sakata Corp filed Critical Sakata Inx Corp
Priority to JP05917899A priority Critical patent/JP4186087B2/ja
Publication of JP2000219833A publication Critical patent/JP2000219833A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4186087B2 publication Critical patent/JP4186087B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】下記の印刷機で印刷される際に粘度安定性に優
れ、さらに良好な紙上乾燥性と鮮明な発色性を有するフ
レキソ凸版用印刷インキ組成物を提供する事。 【構成】アニロックスロールと、絞りロールもしくはド
クターブレードとの間にインキを貯留し、次いで版にイ
ンキを供給するインキ供給装置を備えた印刷機で用いら
れるフレキソ凸版用印刷インキ組成物において、インキ
組成物中の溶媒総量に対して、グリセリンを3〜80重
量%、水を0〜50重量%、グリコールおよびグリコー
ル誘導体の群から選択される1種以上の溶媒を0〜50
重量%含有する事を特徴とするフレキソ凸版用印刷イン
キ組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アニロックスロールと
絞りロールなどの間で少量のインキを貯留して、版にイ
ンキを供給するインキ供給装置を備えた印刷機で利用さ
れ、より鮮明な発色性と、良好な機上粘度安定性および
紙上乾燥性を有するフレキソ凸版用印刷インキ組成物に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、段ボールを中心としたフレキ
ソ印刷の分野では、水性インキ組成物とグリコール型イ
ンキ組成物が、それぞれの特長を生かして使い分けがさ
れている。水性インキ組成物は、グリコール型インキ組
成物と比較して、速く乾燥するために高速印刷が可能で
あるが、洗浄性が劣り、一旦、版上などで乾燥してしま
うと洗浄が困難となる。そこで、水性インキ組成物は、
高速で長時間、印刷機の連続運転が可能な、大ロットで
多量の印刷物を印刷する場合に利用され、一方、グリコ
ール型インキ組成物は、印刷機を止めてインキ替えや色
替えを頻繁に行う、小ロットで多品種の印刷物を製造す
る時に利用されてきた。
【0003】しかし、最近のフレキソ印刷業界では、少
ロット・多品種化の傾向が一段と強くなり、最も短い場
合は1ロットの印刷が数分で終了する場合も増えてい
る。そうすると、印刷機の洗浄やインキ替えの方が、印
刷時間の数倍もかかるようになり、印刷効率が非常に低
くなるという問題が発生する。
【0004】そこで、まず、印刷機構の面から上記の問
題を解決するために、アニロックスロールと絞りロール
の間にインキを少量貯留させ、インキの流失防止のため
にせき板を有し、さらに洗浄の困難なインキの循環装置
を具備しない印刷機が考案され、例えば、実開昭62−
78435号公報にその詳細が記載されている。この様
な機構からなる印刷機では、次の印刷に移る際に洗浄す
る部分がアニロックスロールと絞りロールだけであり、
また、インキ替えも現在ではインキの入ったボトルを交
換するだけでよく、極めて効率よく多種の印刷物を印刷
する事ができるようになっている。
【0005】その反面、インキの循環装置が具備されて
いないため、一旦、供給されたインキは常に雰囲気と接
する状態におかれ、間断なく溶媒成分が蒸発する事にな
る。特に、このタイプの印刷機では、インキ供給量が極
力押さえられて印刷されるために、溶媒成分が蒸発する
とすぐに増粘して印刷が不可能となる。
【0006】そこで、印刷機上でのインキの粘度安定性
が比較的良好であり、紙上での乾燥性を速くするため
に、例えば、インキの溶媒総量に対して、グリコールを
50〜95重量%、水を5〜50重量%使用してなるイ
ンキ組成物が特開平1−62373号公報で開示されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
なインキ組成物では鮮明な発色性が得られず、また、水
の使用量が増加するにつれて、特に水の使用量が50重
量%近傍では印刷機上での粘度安定性が低下するという
問題がある。そこで、本発明の目的は、前記のような厳
しい印刷条件で印刷されるに際して、より鮮明な発色性
と、良好な印刷機上での粘度安定性および紙上乾燥性を
有するフレキソ凸版用印刷インキ組成物を提供する事で
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、アニ
ロックスロールと、絞りロールもしくはドクターブレー
ドとの間にインキを貯留し、次いで版にインキを供給す
るインキ供給装置を備えた印刷機で用いられるフレキソ
凸版用印刷インキ組成物において、インキ組成物中の溶
媒総量に対して、グリセリンを3〜80重量%、水を0
〜50重量%、グリコールおよびグリコール誘導体の群
から選択される1種以上の溶媒を0〜50重量%含有す
る事を特徴とするフレキソ凸版用印刷インキ組成物に関
するものである。
【0009】本発明は、顔料、バインダー樹脂および溶
媒を主たる成分とするフレキソ印刷インキ組成物であ
る。
【0010】本発明で用いる顔料としては、通常、水性
及びグリコール型のフレキソ凸版用印刷インキで使用さ
れるものがそのまま利用可能であり、具体的には、無機
顔料として、酸化チタン、カドミウムイエロー、ベンガ
ラ、アンチモンレッド、コバルトブルー、紺青、群青、
カーボンブラック、黒鉛などの有色顔料、および、炭酸
カルシウム、カオリン、クレー、硫酸バリウム、水酸化
アルミニウム、タルク等の体質顔料を挙げる事ができ
る。また、有機顔料としては、溶性アゾ顔料、不溶性ア
ゾ顔料、アゾレーキ顔料、縮合アゾ顔料、銅フタロシア
ニン顔料、縮合多環顔料などを挙げる事ができる。
【0011】これらの顔料は、通常、インキ組成物中に
1〜50重量%程度の範囲で利用される。
【0012】次に、本発明で用いるバインダー樹脂とし
ては、通常、水性及びグリコール型のフレキソ凸版用印
刷インキで使用されるものがそのまま利用可能であり、
ロジン変性マレイン酸樹脂、アクリル系樹脂、スチレン
−アクリル系樹脂、スチレン−マレイン酸系樹脂、スチ
レン−アクリル−マレイン酸系樹脂の群から選択される
少なくとも1種の共重合体樹脂が好適に使用できる。
【0013】なお、アクリル系樹脂とはアクリル系単量
体を、スチレン−アクリル系樹脂とはスチレン系単量体
とアクリル系単量体を、スチレン−マレイン酸系樹脂と
はスチレン系単量体とマレイン酸系単量体を、そしてス
チレン−アクリル−マレイン酸系樹脂とはスチレン系単
量体、マレイン酸系単量体およびアクリル系単量体を共
重合成分とする共重合体樹脂である。
【0014】さらに、アクリル系単量体としては、溶媒
中に樹脂を溶解させるために必要なカルボキシル基を樹
脂の分子内に導入する成分として、アクリル酸、メタク
リル酸が利用でき、また、他の共重合可能なアクリル系
単量体としては、メチル(メタ)アクリレート、エチル
(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレー
ト、ブチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)ア
クリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレー
ト、ラウリル(メタ)アクリレート、ステアリル(メ
タ)アクリレートなどの(メタ)アクリル酸アルキルエ
ステル化合物、ベンジル(メタ)アクリレート、ナフチ
ル(メタ)アクリレートなどの芳香族環を含む(メタ)
アクリル酸エステル化合物、2−ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレート、3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ
ートなどの(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキルエス
テル化合物が利用できる。
【0015】スチレン系単量体としては、スチレン、α
−メチルスチレン、ビニルトルエンとそれらの誘導体を
挙げる事ができる。
【0016】マレイン酸系単量体としては、溶媒中に樹
脂を溶解させるために必要なカルボキシル基を樹脂の分
子内に導入する成分として、(無水)マレイン酸、およ
び、マレイン酸モノメチル、マレイン酸モノエチル、マ
レイン酸モノプロピル、マレイン酸モノブチル、マレイ
ン酸モノヘキシル、マレイン酸モノオクチル、マレイン
酸モノ2−エチルヘキシル、マレイン酸モノラウリル、
マレイン酸モノステアリルなどのマレイン酸モノアルキ
ルエステルを挙げる事ができ、さらに、マレイン酸ジメ
チル、マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジブチルなどの
マレイン酸ジアルキルエステル化合物が利用できる。
【0017】なお、これらの共重合体樹脂は、必要に応
じて、(メタ)アクリルアミド、クロトン酸とそのエス
テル化合物、イタコン酸とそのエステル化合物、シトラ
コン酸とそのエステル化合物、アクリロニトリル、オレ
フィン化合物等の他の共重合可能な単量体を共重合成分
としてもよい。
【0018】以上のバインダー樹脂の酸価としては、好
ましくは100〜300mgKOH/g、より好ましく
は150〜250mgKOH/gである。樹脂の酸価が
100mgKOH/gより低くなると、溶媒中での樹脂
の溶解性が低下し、一方、酸価が300mgKOH/g
より高くなるとインキの耐水性が低下して好ましくな
い。
【0019】本発明において、バインダー樹脂は塩基性
化合物の存在下、グリセリン、水、グリコール、グリコ
ール誘導体などの単独もしくは混合溶媒に溶解させてバ
インダー樹脂ワニスとして使用する。本発明で利用可能
な塩基性化合物としては、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、水酸化アンモニウム等の無機塩基性化合物、ト
リエチルアミン、モノエタノールアミン、トリエタノー
ルアミンなどの有機アミン化合物を挙げる事ができる。
特に印刷機上でのインキの増粘を押さえるという点か
ら、本発明では高沸点の有機アミン化合物が好ましい。
【0020】これらバインダー樹脂は、通常、インキ組
成物中に1〜30重量%程度の範囲で利用される。
【0021】次に本発明のインキ組成物の溶媒として
は、グリセリンを必須成分とし、水、グリコール、グリ
コール誘導体などを、印刷環境に応じて選択的に併用す
る。ここで、グリコール成分としては、エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ジ
エチレングリコールなどのジオール化合物が利用でき、
その誘導体としては、前記グリコールのメチル、エチ
ル、プロピル、ブチル、ヘキシル、オクチルなどのアル
キルエーテル化合物、酢酸エステル、酪酸エステルなど
のエステル化合物、及びエステルエーテル化合物が利用
できる。
【0022】以上のそれぞれの溶媒の含有比率として
は、インキ組成物中の溶媒総量に対して、グリセリン3
〜80重量%、水0〜50重量%、グリコールおよびグ
リコール誘導体の群から選択される1種以上の溶媒0〜
50重量%である。グリセリンの含有量が前記の範囲よ
り少なくなると、良好な発色性を有するインキが得られ
ず、一方、多くなると紙上での乾燥性が低くなり好まし
くない。また、水の含有量が50重量%を超えると印刷
機上でのインキの粘度安定性が低下して好ましくない。
さらに、鮮明な発色性、印刷機上での粘度安定性の面か
らは、系中にグリコール類よりもグリセリンを多く含有
する方が有利であり、一方、乾燥性の面からはグリセリ
ンよりもグリコール類を多く含有させる方が有利とな
る。そこで、これらの観点から、より好ましい溶媒組成
は、グリセリン15〜60重量%、水10〜40重量
%、グリコールおよびグリコール誘導体の群から選択さ
れる1種以上の溶媒15〜45重量%程度である。
【0023】なお、本発明のインキ組成物の乾燥形態と
しては、通常の水性印刷インキ組成物のように、中和量
以上の塩基性化合物を含有させておき、印刷後、溶媒と
塩基性化合物を揮散または紙中へ浸透させる形態であっ
ても、また、グリコール型印刷インキ組成物のように、
塩基性化合物の中和量未満を含有させておき、印刷後、
インキの吸湿によってセット状態を起こさせる、いわゆ
るモイスチャーセットの形態であってもよい。そこで、
インキの溶媒組成と前記塩基性化合物の含有量の関係に
ついては、水の含有量が多い場合は、バインダー樹脂に
対する塩基性化合物の中和度を100%以上とする事が
好ましく、一方、グリセリンやグリコールなどの含有量
が多く、水の含有量が少ない場合は、バインダー樹脂に
対する塩基性化合物の中和度を100%未満としてもよ
い。
【0024】さらに本発明のインキ組成物は、顔料分散
剤、ワックス、消泡剤、転移性向上剤、レベリング剤な
どの各種添加剤を添加する事もできる。
【0025】以上の材料を用いてインキ組成物を製造す
る方法としては、まず、顔料、バインダー樹脂ワニス、
溶媒および必要に応じて、顔料分散剤、界面活性剤など
を攪拌混合した後、各種練肉機、例えば、ビーズミル、
ボールミル、サンドミル、アトライター、ロールミル、
パールミル等を利用して練肉し、さらに、残りの材料を
添加混合する方法が利用される。
【0026】本発明のインキ組成物は、アニロックスロ
ールと絞りロールもしくはドクターブレードとの間にイ
ンキを貯留し、次いで版にインキを供給するインキ供給
装置を備えた印刷機で使用されるものである。このタイ
プの印刷機は、通常、インキの循環装置を具備せず、そ
の代わりにアニロックスロールと絞りロールもしくはド
クターブレードの間にできる谷間の部分に、インキの流
失防止のために遮蔽板やエアーカーテン等を設け、その
谷間の部分にインキを貯留する機構を有するものであ
る。そして、ボトルタイプの容器に入ったインキが、チ
ュービング装置と呼ばれるインキ供給装置で前記谷間の
部分に少量注下され、非循環の状態で全印刷作業が行わ
れる。
【0027】従って、インキ組成物は常に雰囲気と接す
る状態におかれ、間断なく溶媒成分が蒸発する事になる
が、溶媒成分としてグリセリンを利用する事により、印
刷機上でのインキの粘度安定性に優れ、さらに鮮明な発
色性を有するものである。
【0028】以下、実施例でもって本発明をより具体的
に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもの
ではない。なお、特に断りのない限り、本実施例におい
て「部」および「%」は「重量部」および「重量%」を
表す。
【0029】
【実施例】1.インキの調製 <バインダー樹脂の合成> バインダー樹脂製造例1 攪拌機、冷却管、窒素ガス導入管を備えた四つ口フラス
コに、酢酸エチル600部を仕込んで75〜85℃に加
熱し、窒素ガスを導入しながら、メタクリル酸128
部、メチルメタアクリレート92部、ブチルアクリレー
ト100部、スチレン80部、開始剤として、ジターシ
ャリーブチルパーオキサイド4部の混合物を1.5時間
かけて滴下し、更に同温度に保ちながら2時間共重合さ
せた後、溶剤を減圧下で留去して、酸価180mgKO
H/g、重量平均分子量40000のスチレン−アクリ
ル系共重合体樹脂(バインダー樹脂No.1)を得た。
【0030】バインダー樹脂製造例2 攪拌機、冷却管、窒素ガス導入管を備えた四つ口フラス
コに、酢酸エチル600部を仕込んで75〜85℃に加
熱し、窒素ガスを導入しながら、モノブチルマレイン酸
225部、無水マレイン酸20部、スチレン155部、
開始剤として、ジターシャリーブチルパーオキサイド4
部の混合物を1.5時間かけて滴下し、更に同温度に保
ちながら2時間共重合させた後、溶剤を減圧下で留去し
て、酸価234mgKOH/g、重量平均分子量280
00のスチレン−マレイン酸系共重合体樹脂(バインダ
ー樹脂No.2)を得た。
【0031】<バインダー樹脂ワニスの製造>表1の配
合処方に従い、塩基性化合物を溶解させた溶媒中にバイ
ンダー樹脂を攪拌添加し、80℃に昇温してバインダー
樹脂ワニスA〜Eを調製した。
【表1】
【0032】<ベースインキの調製>表2の配合処方に
従い、顔料(リオノルブルーFG−7330、東洋イン
キ製造株式会社製)25部と、練肉時に粘度が適度とな
る量のバインダー樹脂ワニスおよび溶媒との混合物をボ
ールミルで練肉した後、さらに残りの材料を添加混合し
てベースインキA〜Eを調製した。
【表2】
【0033】<インキ組成物の調製>表3の配合処方に
従い、ベースインキ、バインダー樹脂ワニス、溶媒、ワ
ックス(ケミパールW200、三井化学株式会社製)お
よび消泡剤(KM−70、信越化学工業株式会社製)を
攪拌混合して、実施例1〜6、比較例1〜4のインキ組
成物を調製した。
【表3】
【0034】2.インキ組成物の性能評価 各試験インキの印刷機上での粘度安定性、紙上乾燥性及
び発色性を以下の方法で評価し、その結果を表3に示し
た。
【0035】<印刷機上での粘度安定性>各試験インキ
の粘度が0.1Pa・sとなる様に、それぞれのインキ
と同じ溶媒組成からなる希釈液を用いて調整した後、ア
ニロックスロールと絞りロールでインキを版に供給する
機構を備えたフレキソ2色刷り印刷機(東谷製鉄所製)
を用い、各試験インキをアニロックスロールと絞りロー
ルの間にスポイドで注下して、20分間空運転してか
ら、Kライナー(王子製紙株式会社製)に印刷した。そ
してインキの増粘により印刷用紙が版に粘着する状態か
ら、インキの印刷機上での粘度安定性を評価した。な
お、試験条件は、雰囲気温度20℃、相対湿度60%、
印刷速度60m/min、乾燥機の温度60℃とした。 A:紙が版面に全く粘着する事なく印刷が可能。 B:紙が版面に粘着するが、紙剥けを起こさずに印刷が
可能。 C:紙剥けを起こして印刷が不可能。
【0036】<紙上乾燥性>前記印刷機上での粘度安定
性試験の際に、印刷可能であったインキについて、印刷
面が接触するガイドロールの汚れの有無から紙上乾燥性
を評価した。 A:ガイドロールが汚れない。 B:ガイドロールが汚れる。
【0037】<発色性>比較例1と同一組成のインキを
標準インキとし、各試験インキを0.15mmのメーヤ
バーでKライナーに展色し、発色性のレベルを目視にて
観察した。 A:標準インキより色が明らかに鮮明と認められるもの
の中で比較しても、さらに上位のレベルにあるもの。 B:標準インキより色が明らかに鮮明と認められるもの
中で比較すると、平均レベル以下のもの。 C:標準インキに対して鮮明とは認められないもの。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】
【表3】
【0041】
【発明の効果】以上、実施例と比較例を用いて具体的に
説明したように、本発明の印刷インキ組成物は、アニロ
ックスロールと、絞りロールもしくはドクターブレード
との間にインキを貯留し、次いで版にインキを供給する
インキ供給装置を備えた印刷機で用いられた時に、印刷
機上でのインキの粘度安定性、紙上乾燥性に優れ、さら
に発色性も鮮明であるという効果を有するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C250 DB02 DB08 4J039 AD03 AD10 AD14 AF01 BA03 BA04 BA13 BA16 BA18 BA23 BA30 BA31 BA32 BA35 BA38 BA39 BC07 BC09 BE01 BE12 CA03 CA04 EA10 EA44 GA01

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アニロックスロールと、絞りロールもし
    くはドクターブレードとの間にインキを貯留し、次いで
    版にインキを供給するインキ供給装置を備えた印刷機で
    用いられるフレキソ凸版用印刷インキ組成物において、
    インキ組成物中の溶媒総量に対して、グリセリンを3〜
    80重量%、水を0〜50重量%、グリコールおよびグ
    リコール誘導体の群から選択される1種以上の溶媒を0
    〜50重量%含有する事を特徴とするフレキソ凸版用印
    刷インキ組成物。
JP05917899A 1999-01-28 1999-01-28 フレキソ凸版用印刷インキ組成物 Expired - Fee Related JP4186087B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05917899A JP4186087B2 (ja) 1999-01-28 1999-01-28 フレキソ凸版用印刷インキ組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05917899A JP4186087B2 (ja) 1999-01-28 1999-01-28 フレキソ凸版用印刷インキ組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000219833A true JP2000219833A (ja) 2000-08-08
JP4186087B2 JP4186087B2 (ja) 2008-11-26

Family

ID=13105896

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05917899A Expired - Fee Related JP4186087B2 (ja) 1999-01-28 1999-01-28 フレキソ凸版用印刷インキ組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4186087B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002155228A (ja) * 2000-11-24 2002-05-28 Dainippon Ink & Chem Inc ポリオレフィンフィルム用印刷インキ
US6544322B2 (en) 2001-01-05 2003-04-08 Sun Chemical Corporation Printing inks having low volatile organic compounds and methods of producing same
JP2006096894A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Tokai Aluminum Foil Co Ltd 印刷用インキ
JP2016003253A (ja) * 2014-06-13 2016-01-12 花王株式会社 フレキソ印刷用インキ
JP2019182966A (ja) * 2018-04-06 2019-10-24 Dicグラフィックス株式会社 表刷り印刷用リキッドインキ組成物

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002155228A (ja) * 2000-11-24 2002-05-28 Dainippon Ink & Chem Inc ポリオレフィンフィルム用印刷インキ
US6544322B2 (en) 2001-01-05 2003-04-08 Sun Chemical Corporation Printing inks having low volatile organic compounds and methods of producing same
JP2006096894A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Tokai Aluminum Foil Co Ltd 印刷用インキ
JP2016003253A (ja) * 2014-06-13 2016-01-12 花王株式会社 フレキソ印刷用インキ
JP2019182966A (ja) * 2018-04-06 2019-10-24 Dicグラフィックス株式会社 表刷り印刷用リキッドインキ組成物
JP7082740B2 (ja) 2018-04-06 2022-06-09 Dicグラフィックス株式会社 表刷り印刷用リキッドインキ組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP4186087B2 (ja) 2008-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6622095B2 (ja) 紙器用水性グラビア印刷インキ組成物および紙器用印刷物の製造方法
US5382282A (en) Ink composition and method of making, using and recovering such composition
JP5901974B2 (ja) 紙器用水性グラビア印刷インキ組成物
JP7229745B2 (ja) 水性フレキソ印刷インキ組成物
AU693423B2 (en) Ink composition and method of making, using and recovering such composition
JP5285831B2 (ja) 水性ヒートセット/オフセットインキ組成物
JP2000265083A (ja) 水性インクジェット記録液およびその製造方法
JP7330038B2 (ja) 紙器用水性グラビア印刷インキ組成物
JP4186087B2 (ja) フレキソ凸版用印刷インキ組成物
JP6538412B2 (ja) 水性フレキソ印刷インキ組成物
JP3982100B2 (ja) フレキソ凸版用印刷インキ組成物
JP3931205B2 (ja) 水性インクジェット用インク組成物
JP5512376B2 (ja) 水可溶性水無しオフセット印刷用インキ組成物、オフセット印刷方法及び印刷物
JP2001146563A (ja) フレキソ印刷インキ組成物
JP2017071743A (ja) 被覆顔料組成物およびその製造方法
JP4114804B2 (ja) 水性印刷インキ組成物
JP5442976B2 (ja) オフセット印刷用水性インキ組成物
JPH0737590B2 (ja) 水性印刷インキ組成物
JPH08283642A (ja) 水性インキ組成物
JPH0242863B2 (ja)
JPH07247455A (ja) 水性樹脂組成物用乾燥遅延剤および水性樹脂組成物の乾燥遅延方法
JP2002294122A (ja) 水性インクジェット用インク組成物
JP2003213189A (ja) 水性印刷インキ組成物およびそれを用いる印刷物の製造方法
JP5525806B2 (ja) 水性顔料分散体およびそれを用いた水性印刷インキ組成物
JP4407136B2 (ja) インクセット、インクカートリッジ、記録装置、並びに記録方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070529

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070725

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070825

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070825

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071010

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071115

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070911

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080729

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080827

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees