JP2000220324A - 巻き取り収納式フェンス - Google Patents
巻き取り収納式フェンスInfo
- Publication number
- JP2000220324A JP2000220324A JP11022000A JP2200099A JP2000220324A JP 2000220324 A JP2000220324 A JP 2000220324A JP 11022000 A JP11022000 A JP 11022000A JP 2200099 A JP2200099 A JP 2200099A JP 2000220324 A JP2000220324 A JP 2000220324A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shielding sheet
- attached
- retractable
- lower beam
- adjacent columns
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
- Fencing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】軽量で施工性が良いうえ、耐久性があり、なお
かつ、不要時に容易に収納できる防風、防雪、防塵用の
巻き取り収納式フェンスを提供する。 【解決手段】芯材34によって補強されたベルト33で
形成した格子状または簀の子状の遮蔽シート30を隣接
した支柱10、10の間に展張及び巻き取り自在に設置
する。
かつ、不要時に容易に収納できる防風、防雪、防塵用の
巻き取り収納式フェンスを提供する。 【解決手段】芯材34によって補強されたベルト33で
形成した格子状または簀の子状の遮蔽シート30を隣接
した支柱10、10の間に展張及び巻き取り自在に設置
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防風、防雪、防塵
を目的とした巻き取り収納式フェンスに関するものであ
る。
を目的とした巻き取り収納式フェンスに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、防風、防雪、防塵を目的としたフ
ェンスには、金網、パンチングプレート、樹脂ネット、
ラッセルネット、メッシュ織物などが用いられてきた。
しかし、金網や鉄製のパンチングプレートは、海岸の近
くに設置した場合、塩分や湿気などによって錆びが発生
するため、耐久性に問題があった。さらに、金網や鉄製
のパンチングプレートは、重いため、設置時や収納時の
施工性が悪いうえ、作業員に対する危険性も高い。ま
た、樹脂ネット、ラッセルネット、メッシュ織物は、紫
外線によって劣化するため、耐久性に問題があった。一
方、最近、フェンスによって景観が損なわれるといった
問題が起こり、特に、景勝地沿いの道路に沿って設置し
たフェンスの効率的な収容方法が求められている。
ェンスには、金網、パンチングプレート、樹脂ネット、
ラッセルネット、メッシュ織物などが用いられてきた。
しかし、金網や鉄製のパンチングプレートは、海岸の近
くに設置した場合、塩分や湿気などによって錆びが発生
するため、耐久性に問題があった。さらに、金網や鉄製
のパンチングプレートは、重いため、設置時や収納時の
施工性が悪いうえ、作業員に対する危険性も高い。ま
た、樹脂ネット、ラッセルネット、メッシュ織物は、紫
外線によって劣化するため、耐久性に問題があった。一
方、最近、フェンスによって景観が損なわれるといった
問題が起こり、特に、景勝地沿いの道路に沿って設置し
たフェンスの効率的な収容方法が求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、係る問題に
鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
軽量で施工性が良いうえ、耐久性があり、なおかつ、不
要時に容易に収納できる巻き取り収納式フェンスを提供
することにある。
鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
軽量で施工性が良いうえ、耐久性があり、なおかつ、不
要時に容易に収納できる巻き取り収納式フェンスを提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】(イ)上記の目的を達成
するため、本発明は、芯材によって補強されたベルトで
形成した格子状または簀の子状の遮蔽シートを、隣接し
た支柱間に展張および巻き取り自在に設置している。従
って、支柱間に格子状または簀の子状の遮蔽シートを展
張すれば、当該シートによって風、雪、塵などを防ぐこ
とができる。一方、冬季や強風の多い時期を過ぎて景勝
地沿いの道路に沿って設置した巻き取り収納式フェンス
の遮蔽シートを収納すれば、遮蔽シートによって景観が
損なわれるようなことがない。
するため、本発明は、芯材によって補強されたベルトで
形成した格子状または簀の子状の遮蔽シートを、隣接し
た支柱間に展張および巻き取り自在に設置している。従
って、支柱間に格子状または簀の子状の遮蔽シートを展
張すれば、当該シートによって風、雪、塵などを防ぐこ
とができる。一方、冬季や強風の多い時期を過ぎて景勝
地沿いの道路に沿って設置した巻き取り収納式フェンス
の遮蔽シートを収納すれば、遮蔽シートによって景観が
損なわれるようなことがない。
【0005】遮蔽シートやベルトのサイズ、ベルト中の
芯材の本数は、遮蔽シートの要求特性と設計風速、雪の
沈降力で決まる。遮蔽シートは、芯材によって補強され
たベルトによって格子状または簀の子状に形成されてい
る。即ち、簀の子状の遮蔽シートは、多数のベルトを一
定間隔で平行に並べると共に、同構造のベルトを連結材
として直角に数本配設したうえ、重合箇所を溶着固定さ
せたものである。一方、格子状の遮蔽シートは、多数の
ベルトを一定間隔で平行に並べると共に、同構造のベル
トを直角に一定間隔で平行に並べたうえ、重合箇所を溶
着固定させたものである。
芯材の本数は、遮蔽シートの要求特性と設計風速、雪の
沈降力で決まる。遮蔽シートは、芯材によって補強され
たベルトによって格子状または簀の子状に形成されてい
る。即ち、簀の子状の遮蔽シートは、多数のベルトを一
定間隔で平行に並べると共に、同構造のベルトを連結材
として直角に数本配設したうえ、重合箇所を溶着固定さ
せたものである。一方、格子状の遮蔽シートは、多数の
ベルトを一定間隔で平行に並べると共に、同構造のベル
トを直角に一定間隔で平行に並べたうえ、重合箇所を溶
着固定させたものである。
【0006】通常は、遮蔽シートの空隙率を50%程度
にしているが、広い範囲で高い防風効果を得るには、遮
蔽シートの空隙率が20〜60%程度になるようにベル
トの幅とベルトの間隔を設定するとよい。例えば、ベル
トの幅は、20〜200mm程度がよく、厚さは、経済
性と施工性の観点からできるだけ薄い方がよいが、強度
を考慮すると、0.4〜3.0mm程度がよい。ベルト
は、クロスヘッドを用いて成形され、クロスヘッドから
帯状に押し出されたベルト本体の中にベルト本体より融
点の高い高強力繊維糸条が多数平行に並べて挿入されて
いる。
にしているが、広い範囲で高い防風効果を得るには、遮
蔽シートの空隙率が20〜60%程度になるようにベル
トの幅とベルトの間隔を設定するとよい。例えば、ベル
トの幅は、20〜200mm程度がよく、厚さは、経済
性と施工性の観点からできるだけ薄い方がよいが、強度
を考慮すると、0.4〜3.0mm程度がよい。ベルト
は、クロスヘッドを用いて成形され、クロスヘッドから
帯状に押し出されたベルト本体の中にベルト本体より融
点の高い高強力繊維糸条が多数平行に並べて挿入されて
いる。
【0007】ベルト本体に使用する素材としては、押出
成形できる熱可塑性樹脂ならなんでもよく、例えば、ポ
リエチレン、ポリプロプレン、ポリ塩化ビニル、エチレ
ンビニル共重合体などの汎用樹脂を使用することができ
る。また、シリコーンやゴムなども使用することができ
る。一方、芯材としては、ベルト本体より融点が高くな
ければならず、また、十分な引張り強度が必要なので、
ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ポリエステル
繊維、ポリアミド繊維、アラミド繊維、炭素繊維、ガラ
ス繊維、スチール繊維などの長繊維糸条がよい。
成形できる熱可塑性樹脂ならなんでもよく、例えば、ポ
リエチレン、ポリプロプレン、ポリ塩化ビニル、エチレ
ンビニル共重合体などの汎用樹脂を使用することができ
る。また、シリコーンやゴムなども使用することができ
る。一方、芯材としては、ベルト本体より融点が高くな
ければならず、また、十分な引張り強度が必要なので、
ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ポリエステル
繊維、ポリアミド繊維、アラミド繊維、炭素繊維、ガラ
ス繊維、スチール繊維などの長繊維糸条がよい。
【0008】ベルトは、ベルト本体を多数の芯材で補強
した構造なので、紫外線によるベルト本体の劣化が始ま
っても引張り強度は、ほとんど低下することがなく、長
期にわたってフェンス機能を発揮し続けることができ
る。また、ベルト本体中にカーボンブラックを混入する
と、ベルト本体の紫外線劣化の進行が遅くなり、耐久性
をさらに向上させることができる。この遮蔽シートは、
素材が主として合成樹脂なので、金網や鉄製のパンチン
グプレートに比べて軽量で施工し易い。また、表面が堅
くないので、設置時に作業員が怪我をする心配もない。
また、積雪地帯では、雪の沈降力が遮蔽シートに作用す
るが、遮蔽シートに作用する下向きの荷重は、ベルトが
縦方向、つまり、高さ方向に並んでいるため、芯材が、
その荷重を受ける。従って、雪による沈降力に対して
は、芯材の本数を十分にしておけば、遮蔽シートが破損
する心配がない。
した構造なので、紫外線によるベルト本体の劣化が始ま
っても引張り強度は、ほとんど低下することがなく、長
期にわたってフェンス機能を発揮し続けることができ
る。また、ベルト本体中にカーボンブラックを混入する
と、ベルト本体の紫外線劣化の進行が遅くなり、耐久性
をさらに向上させることができる。この遮蔽シートは、
素材が主として合成樹脂なので、金網や鉄製のパンチン
グプレートに比べて軽量で施工し易い。また、表面が堅
くないので、設置時に作業員が怪我をする心配もない。
また、積雪地帯では、雪の沈降力が遮蔽シートに作用す
るが、遮蔽シートに作用する下向きの荷重は、ベルトが
縦方向、つまり、高さ方向に並んでいるため、芯材が、
その荷重を受ける。従って、雪による沈降力に対して
は、芯材の本数を十分にしておけば、遮蔽シートが破損
する心配がない。
【0009】(ロ)また、本発明は、隣接した支柱間に
昇降自在に設けた上梁と、隣接した支柱間に回転自在に
設けた下梁との間に格子状または簀の子状の遮蔽シート
を展張し、かつ、支柱に上梁を固定するロック装置を設
けている。従って、ロック装置を外して下梁を回転させ
ると、展張している遮蔽シートを下梁に巻き取ることが
できる。一方、上梁を支柱に沿って引き上げると、下梁
に巻き取られている遮蔽シートが下梁から引き出され
る。遮蔽シートの展張後、ロック装置によって上梁を固
定する。支柱としては、H型鋼が多用されるが、断面が
H形のものであれば鉄筋コンクリート製のものでもよ
い。一方、上梁や下梁としては、遮蔽シートを保持でき
るものであれば、なんでもよいが、鋼管パイプなどが多
用される。これらも設計風速や雪における沈降力で決め
る必要がある。
昇降自在に設けた上梁と、隣接した支柱間に回転自在に
設けた下梁との間に格子状または簀の子状の遮蔽シート
を展張し、かつ、支柱に上梁を固定するロック装置を設
けている。従って、ロック装置を外して下梁を回転させ
ると、展張している遮蔽シートを下梁に巻き取ることが
できる。一方、上梁を支柱に沿って引き上げると、下梁
に巻き取られている遮蔽シートが下梁から引き出され
る。遮蔽シートの展張後、ロック装置によって上梁を固
定する。支柱としては、H型鋼が多用されるが、断面が
H形のものであれば鉄筋コンクリート製のものでもよ
い。一方、上梁や下梁としては、遮蔽シートを保持でき
るものであれば、なんでもよいが、鋼管パイプなどが多
用される。これらも設計風速や雪における沈降力で決め
る必要がある。
【0010】(ハ)また、本発明は、下梁に回転トルク
付勢装置を取り付け、上梁にバランスウエイトやバラン
サーなどの重量均衡手段を取り付けている。従って、上
梁が支柱に沿って降下して遮蔽シートの張力が緩むと、
回転トルク付勢装置によって下梁が回転し、遮蔽シート
が自動的に巻き取られる。一方、上梁にバランスウエイ
トやバランサーなどの重量均衡手段が取り付けれている
から、回転トルク付勢装置のバネ力に抗して上梁を支柱
に沿って引き上げることができる。回転トルク付勢装置
としては、市販のシャッターやメジャーと同様に、板バ
ネを用いたゼンマイ状バネやトーションバネなどのバネ
機構を有する巻上げ用バネボックスが好ましい。また、
バランサーも市販の吊り下げ式や、支柱取り付け式のバ
ランサーが好ましく使用される。バランサーは片側に上
梁を有する支柱に1個設置してもよく、また、両側に上
梁を有する支柱に2個設置してもよい。その場合、回転
トルク付勢装置のバネ力に抗して支柱の両側の上梁を支
柱に沿って引き上げることができる。
付勢装置を取り付け、上梁にバランスウエイトやバラン
サーなどの重量均衡手段を取り付けている。従って、上
梁が支柱に沿って降下して遮蔽シートの張力が緩むと、
回転トルク付勢装置によって下梁が回転し、遮蔽シート
が自動的に巻き取られる。一方、上梁にバランスウエイ
トやバランサーなどの重量均衡手段が取り付けれている
から、回転トルク付勢装置のバネ力に抗して上梁を支柱
に沿って引き上げることができる。回転トルク付勢装置
としては、市販のシャッターやメジャーと同様に、板バ
ネを用いたゼンマイ状バネやトーションバネなどのバネ
機構を有する巻上げ用バネボックスが好ましい。また、
バランサーも市販の吊り下げ式や、支柱取り付け式のバ
ランサーが好ましく使用される。バランサーは片側に上
梁を有する支柱に1個設置してもよく、また、両側に上
梁を有する支柱に2個設置してもよい。その場合、回転
トルク付勢装置のバネ力に抗して支柱の両側の上梁を支
柱に沿って引き上げることができる。
【0011】(ニ)また、本発明は、隣接した支柱間に
昇降自在に設けた上梁と、隣接した支柱間に回転自在に
設けた下梁との間に格子状または簀の子状の遮蔽シート
を展張し、かつ、下梁にウォームギヤと、上梁に取り付
けたワイヤーを巻き取るワイヤー巻取ドラムとを設けて
いる。従って、ウォームギヤを正回転させると、下梁と
ワイヤー巻取ドラムが回転し、上梁に取り付けたワイヤ
ーがワイヤー巻取ドラムに巻き取られて上梁が上昇し、
下梁に巻き取られている遮蔽シートが展張される。一
方、ウォームギヤを逆回転させると、ワイヤー巻取ドラ
ムに巻き取られているワイヤーが巻き戻されると同時
に、下梁が回転して展張している遮蔽シートが下梁に巻
き取られる。従って、支柱が1.5メートルを超える高
さになっても幅4mの長さの遮蔽シートを簡単に展張さ
せたり、展張している遮蔽シートを下梁に巻き取ること
ができる。
昇降自在に設けた上梁と、隣接した支柱間に回転自在に
設けた下梁との間に格子状または簀の子状の遮蔽シート
を展張し、かつ、下梁にウォームギヤと、上梁に取り付
けたワイヤーを巻き取るワイヤー巻取ドラムとを設けて
いる。従って、ウォームギヤを正回転させると、下梁と
ワイヤー巻取ドラムが回転し、上梁に取り付けたワイヤ
ーがワイヤー巻取ドラムに巻き取られて上梁が上昇し、
下梁に巻き取られている遮蔽シートが展張される。一
方、ウォームギヤを逆回転させると、ワイヤー巻取ドラ
ムに巻き取られているワイヤーが巻き戻されると同時
に、下梁が回転して展張している遮蔽シートが下梁に巻
き取られる。従って、支柱が1.5メートルを超える高
さになっても幅4mの長さの遮蔽シートを簡単に展張さ
せたり、展張している遮蔽シートを下梁に巻き取ること
ができる。
【0012】(ホ)また、本発明は、支柱上端および下
梁に歯車を取り付けると共に、上梁に取り付けたチェー
ンまたはタイミングベルトを支柱上端の歯車を介して下
梁の歯車に巻装している。従って、上梁を押し下げるこ
とにより、下梁に取り付けた歯車が回転して下梁に遮蔽
シートが巻き取られる。また、上梁を押し上げることに
より、下梁に取り付けた歯車が逆回転し、遮蔽シートが
展張される。
梁に歯車を取り付けると共に、上梁に取り付けたチェー
ンまたはタイミングベルトを支柱上端の歯車を介して下
梁の歯車に巻装している。従って、上梁を押し下げるこ
とにより、下梁に取り付けた歯車が回転して下梁に遮蔽
シートが巻き取られる。また、上梁を押し上げることに
より、下梁に取り付けた歯車が逆回転し、遮蔽シートが
展張される。
【0013】(ヘ)また、本発明は、下梁にウォームギ
ヤを設けている。従って、ウォームギヤに取り付けたハ
ンドルを回転することにより、遮蔽シートを下梁に巻き
取ったり、下梁に巻き取られている遮蔽シートを展張さ
せることができる。
ヤを設けている。従って、ウォームギヤに取り付けたハ
ンドルを回転することにより、遮蔽シートを下梁に巻き
取ったり、下梁に巻き取られている遮蔽シートを展張さ
せることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を具
体的に説明するが、本発明はこれらにより限定されるも
のではない。なお、この例では、遮蔽シートの開閉に、
市販の板バネを用いたゼンマイ状バネ内蔵シャッター巻
取り用バネボックスおよび吊り下げ式バランスウエイト
を利用した場合を示す。図1は、本発明に係るフェンス
の1スパン分を示しており、一定の間隔で立設させた高
さ1.4メートルの支柱10,10の間に遮蔽シート3
0が展張されている。
体的に説明するが、本発明はこれらにより限定されるも
のではない。なお、この例では、遮蔽シートの開閉に、
市販の板バネを用いたゼンマイ状バネ内蔵シャッター巻
取り用バネボックスおよび吊り下げ式バランスウエイト
を利用した場合を示す。図1は、本発明に係るフェンス
の1スパン分を示しており、一定の間隔で立設させた高
さ1.4メートルの支柱10,10の間に遮蔽シート3
0が展張されている。
【0015】遮蔽シート30は、多数の縦方向のベルト
31aを一定間隔で平行に並べ、その上に、連結材とし
て横方向のベルト31bを直角に一定の間隔で数本配設
したうえ、交差箇所32を溶着させたものである。この
遮蔽シート30は、連結材である横方向のベルト31b
が水平になるように用いられ、縦方向のベルト31aの
上端が図示しない固定金具によって長さ4メートルの上
部鋼管パイプ(上梁)11に固定され、縦方向のベルト
31aの下端が図示しない固定金具によって長さ4メー
トルの下部鋼管パイプ(下梁)12に固定されている。
31aを一定間隔で平行に並べ、その上に、連結材とし
て横方向のベルト31bを直角に一定の間隔で数本配設
したうえ、交差箇所32を溶着させたものである。この
遮蔽シート30は、連結材である横方向のベルト31b
が水平になるように用いられ、縦方向のベルト31aの
上端が図示しない固定金具によって長さ4メートルの上
部鋼管パイプ(上梁)11に固定され、縦方向のベルト
31aの下端が図示しない固定金具によって長さ4メー
トルの下部鋼管パイプ(下梁)12に固定されている。
【0016】ベルト31a,31bは、クロスヘッドを
用いて成形され、図4に示すように、クロスヘッドから
帯状に押し出したベルト本体33の中にベルト本体より
融点の高い高強力繊維糸条34が多数平行に並べて挿入
されている。図2に示すように、支柱10は、H型鋼を
利用して作られており、その溝を利用したガイドレール
13に上部鋼管パイプ11の端部が挿入されている。図
3に示すように、上部鋼管パイプ11の両端にナイロン
製のリング14が嵌着され、摺動し易くなっている。さ
らに、図1に示すように、支柱10の下部に市販のシャ
ッター巻取り用のバネボックス15が互いに対向するよ
うに取り付けると共に、バネボックス15の回転軸16
に下部鋼管パイプ12の端部を固定している。
用いて成形され、図4に示すように、クロスヘッドから
帯状に押し出したベルト本体33の中にベルト本体より
融点の高い高強力繊維糸条34が多数平行に並べて挿入
されている。図2に示すように、支柱10は、H型鋼を
利用して作られており、その溝を利用したガイドレール
13に上部鋼管パイプ11の端部が挿入されている。図
3に示すように、上部鋼管パイプ11の両端にナイロン
製のリング14が嵌着され、摺動し易くなっている。さ
らに、図1に示すように、支柱10の下部に市販のシャ
ッター巻取り用のバネボックス15が互いに対向するよ
うに取り付けると共に、バネボックス15の回転軸16
に下部鋼管パイプ12の端部を固定している。
【0017】また、図2に示すように、支柱10の上部
に滑車17を回転自在に設け、この滑車17に掛け渡し
たワイヤー18の一端を上部鋼管パイプ11に取り付け
る一方、ワイヤー18の他の一端をバランスウエイト1
9に取り付けている。バランスウエイト19は、支柱1
0の背面に設けたウエイトガイド20に挿入されてい
る。また、図1に戻って説明すると、支柱10に上下に
それぞれロック装置21,22(図5参照)を設けてい
る。ロック装置21,22は、支柱10に開けた孔23
とボルト24から形成されている。
に滑車17を回転自在に設け、この滑車17に掛け渡し
たワイヤー18の一端を上部鋼管パイプ11に取り付け
る一方、ワイヤー18の他の一端をバランスウエイト1
9に取り付けている。バランスウエイト19は、支柱1
0の背面に設けたウエイトガイド20に挿入されてい
る。また、図1に戻って説明すると、支柱10に上下に
それぞれロック装置21,22(図5参照)を設けてい
る。ロック装置21,22は、支柱10に開けた孔23
とボルト24から形成されている。
【0018】次に、遮蔽シートの巻き取り作業について
説明する。冬季および強風の多い時期は、図1に示すよ
うに、上部鋼管パイプ11を支柱10の上部に引き上げ
て隣接する支柱10間に遮蔽シート30を展張する。上
記以外の時期は、支柱上段のロック装置21のボルト2
4を抜いて上部鋼管パイプ11を支柱10のガイドレー
ル13に沿って押し下げる。すると、遮蔽シート30の
張力が低下するため、バネボックス15のバネ力によっ
て下部鋼管パイプ12が回転し、図5に示すように、下
部鋼管パイプ12に遮蔽シート30が巻き取られる。そ
の後、支柱下段のロック装置22の孔23にボルト24
を挿入して上部鋼管パイプ11を固定する。図5のよう
に、下部鋼管パイプ12に遮蔽シート30を巻き取る
と、遮蔽シート30によって景観を損なうことがなくな
る。
説明する。冬季および強風の多い時期は、図1に示すよ
うに、上部鋼管パイプ11を支柱10の上部に引き上げ
て隣接する支柱10間に遮蔽シート30を展張する。上
記以外の時期は、支柱上段のロック装置21のボルト2
4を抜いて上部鋼管パイプ11を支柱10のガイドレー
ル13に沿って押し下げる。すると、遮蔽シート30の
張力が低下するため、バネボックス15のバネ力によっ
て下部鋼管パイプ12が回転し、図5に示すように、下
部鋼管パイプ12に遮蔽シート30が巻き取られる。そ
の後、支柱下段のロック装置22の孔23にボルト24
を挿入して上部鋼管パイプ11を固定する。図5のよう
に、下部鋼管パイプ12に遮蔽シート30を巻き取る
と、遮蔽シート30によって景観を損なうことがなくな
る。
【0019】一方、冬季および強風の多い時期になる
と、支柱下段のロック装置22のボルト24を抜いて上
部鋼管パイプ11を支柱10に沿って引き上げる。この
とき、バランスウエイト19の重量を利用できるので、
バネボックス15の渦巻きバネのバネ力に抗して上部鋼
管パイプ11を支柱10のガイドレール13に沿って容
易に引き上げることができる。その後、図1に示すよう
に、支柱上段のロック装置21の孔23にボルト24を
挿入して上部鋼管パイプ11を固定する。このように、
上部鋼管パイプ11を支柱10に沿って引き上げると、
下部鋼管パイプ12に巻き取られていた遮蔽シート30
が展張される。
と、支柱下段のロック装置22のボルト24を抜いて上
部鋼管パイプ11を支柱10に沿って引き上げる。この
とき、バランスウエイト19の重量を利用できるので、
バネボックス15の渦巻きバネのバネ力に抗して上部鋼
管パイプ11を支柱10のガイドレール13に沿って容
易に引き上げることができる。その後、図1に示すよう
に、支柱上段のロック装置21の孔23にボルト24を
挿入して上部鋼管パイプ11を固定する。このように、
上部鋼管パイプ11を支柱10に沿って引き上げると、
下部鋼管パイプ12に巻き取られていた遮蔽シート30
が展張される。
【0020】本発明は、上記の形態に限るものではな
く、例えば、図6に示すように、バランスウエイト19
の代わりに渦巻きバネを備えたバランサー41を利用し
てもよい。バランサー41は、支柱10の頂部に設置し
た棚42に設置する。
く、例えば、図6に示すように、バランスウエイト19
の代わりに渦巻きバネを備えたバランサー41を利用し
てもよい。バランサー41は、支柱10の頂部に設置し
た棚42に設置する。
【0021】さらに、本発明は、図7(a)および
(b)に示すように、支柱10の上端および下部鋼管パ
イプ12に歯車61,62を取り付ける一方、歯車6
1,62に、上部鋼管パイプ11に結束されたエンドレ
スのチェーンまたはタイミングベルト63を係回させて
もよい。この場合、上部鋼管パイプ11を押し下げる
と、歯車61,62および下部鋼管パイプ12が反時計
方向に回転し、下部鋼管パイプ12に遮蔽シート30が
巻き取られ、上部鋼管パイプ11を押し上げると、歯車
61,62および下部鋼管パイプ12が時計方向に回転
し、下部鋼管パイプ12に巻き取られていた遮蔽シート
30を展張することができる。
(b)に示すように、支柱10の上端および下部鋼管パ
イプ12に歯車61,62を取り付ける一方、歯車6
1,62に、上部鋼管パイプ11に結束されたエンドレ
スのチェーンまたはタイミングベルト63を係回させて
もよい。この場合、上部鋼管パイプ11を押し下げる
と、歯車61,62および下部鋼管パイプ12が反時計
方向に回転し、下部鋼管パイプ12に遮蔽シート30が
巻き取られ、上部鋼管パイプ11を押し上げると、歯車
61,62および下部鋼管パイプ12が時計方向に回転
し、下部鋼管パイプ12に巻き取られていた遮蔽シート
30を展張することができる。
【0022】また、隣接している遮蔽シートを同時に上
げ下げ可能にすると便利である。即ち、図8に示すよう
に、左右の下部鋼管パイプ12a,12bを互いに連結
したうえ、支柱左の下部鋼管パイプ12aにワイヤー巻
取ドラム51aを取り付け、支柱右の下部鋼管パイプ1
2bにワイヤー巻取ドラム51bを取り付ける。そし
て、支柱左の下部鋼管パイプ12aにウォームギヤ5
2,53(図9参照)を装着する。
げ下げ可能にすると便利である。即ち、図8に示すよう
に、左右の下部鋼管パイプ12a,12bを互いに連結
したうえ、支柱左の下部鋼管パイプ12aにワイヤー巻
取ドラム51aを取り付け、支柱右の下部鋼管パイプ1
2bにワイヤー巻取ドラム51bを取り付ける。そし
て、支柱左の下部鋼管パイプ12aにウォームギヤ5
2,53(図9参照)を装着する。
【0023】一方、支柱左の上部鋼管パイプ11aの右
端に取り付けた第1ワイヤー54aを支柱10に取り付
けた第1滑車55を介してワイヤー巻取ドラム51bに
巻装する。その上、支柱左の上部鋼管パイプ11aの左
端に取り付けた第2ワイヤー56aを第1ワイヤー54
aに接続する。さらに、支柱右の上部鋼管パイプ11b
の左端に取り付けた第1ワイヤー54bを支柱10に取
り付けた第2滑車57を介して左側のワイヤー巻取ドラ
ム51aに巻装する。その上、支柱右の上部鋼管パイプ
11bの右端に取り付けた第2ワイヤー56bを第1ワ
イヤー54bに接続する。第1、第2滑車55,57
は、図9に示すように、支柱10の前後に配設されてい
る。
端に取り付けた第1ワイヤー54aを支柱10に取り付
けた第1滑車55を介してワイヤー巻取ドラム51bに
巻装する。その上、支柱左の上部鋼管パイプ11aの左
端に取り付けた第2ワイヤー56aを第1ワイヤー54
aに接続する。さらに、支柱右の上部鋼管パイプ11b
の左端に取り付けた第1ワイヤー54bを支柱10に取
り付けた第2滑車57を介して左側のワイヤー巻取ドラ
ム51aに巻装する。その上、支柱右の上部鋼管パイプ
11bの右端に取り付けた第2ワイヤー56bを第1ワ
イヤー54bに接続する。第1、第2滑車55,57
は、図9に示すように、支柱10の前後に配設されてい
る。
【0024】そして、ハンドル58を廻してウォームギ
ア52,53を回転させ、連結している2本の下部鋼管
パイプ12a,12bを正回転させると、左側の上部鋼
管パイプ11aに取り付けた第1ワイヤー54aが右側
のワイヤー巻取ドラム51bに巻き取られ、同時に、右
側の上部鋼管パイプ11bに取り付けた第1ワイヤー5
4bが左側のワイヤー巻取ドラム51aに巻き取られて
両方の上部鋼管パイプ11a,11bが上昇し、下部鋼
管パイプ12a,12bに巻き取られていた遮蔽シート
30,30が展張される。
ア52,53を回転させ、連結している2本の下部鋼管
パイプ12a,12bを正回転させると、左側の上部鋼
管パイプ11aに取り付けた第1ワイヤー54aが右側
のワイヤー巻取ドラム51bに巻き取られ、同時に、右
側の上部鋼管パイプ11bに取り付けた第1ワイヤー5
4bが左側のワイヤー巻取ドラム51aに巻き取られて
両方の上部鋼管パイプ11a,11bが上昇し、下部鋼
管パイプ12a,12bに巻き取られていた遮蔽シート
30,30が展張される。
【0025】一方、ハンドル58によって連結している
下部鋼管パイプ12a,12bを逆回転させると、左右
のワイヤー巻取ドラム51a,51bから第1ワイヤー
54a,54bが巻き戻されるのにしたがって左右の下
部鋼管パイプ12a,12bに遮蔽シート30,30が
巻き取られる。
下部鋼管パイプ12a,12bを逆回転させると、左右
のワイヤー巻取ドラム51a,51bから第1ワイヤー
54a,54bが巻き戻されるのにしたがって左右の下
部鋼管パイプ12a,12bに遮蔽シート30,30が
巻き取られる。
【0026】また、図10に示すように、ワイヤー54
aをワイヤー巻取ドラム51aに巻装させ、ワイヤー5
4bをワイヤー巻取ドラム51bに巻装させることもで
きる。なお、この実施の形態では、図8および図9の実
施の形態のものと同じ部品には同じ符号を付けて詳しい
説明を省略することとする。
aをワイヤー巻取ドラム51aに巻装させ、ワイヤー5
4bをワイヤー巻取ドラム51bに巻装させることもで
きる。なお、この実施の形態では、図8および図9の実
施の形態のものと同じ部品には同じ符号を付けて詳しい
説明を省略することとする。
【0027】また、本発明は、車庫シャッターや門扉な
どにも適用することができる。すなわち、図11に示す
ように、支柱10,バランサー41を門柱71の内部に
設置し、下部鋼管パイプ12および巻装された遮蔽シー
ト30を地下に埋設すると、遮蔽シート格納時〔図12
(b)参照〕には、適当な門柱部蓋72および床部蓋7
3をつけることにより、門構えの景観を損なうことがな
い。また、本発明は、遮蔽シート展張時には〔図12
(a)参照〕、自由な色彩を採用できるため周辺環境と
の調和を保つことができる。さらに、本発明のフェンス
は、遮蔽シート30に屈曲性があるため、人間などの衝
突に対しても、衝突物を傷つけることがなく安全性が高
い。
どにも適用することができる。すなわち、図11に示す
ように、支柱10,バランサー41を門柱71の内部に
設置し、下部鋼管パイプ12および巻装された遮蔽シー
ト30を地下に埋設すると、遮蔽シート格納時〔図12
(b)参照〕には、適当な門柱部蓋72および床部蓋7
3をつけることにより、門構えの景観を損なうことがな
い。また、本発明は、遮蔽シート展張時には〔図12
(a)参照〕、自由な色彩を採用できるため周辺環境と
の調和を保つことができる。さらに、本発明のフェンス
は、遮蔽シート30に屈曲性があるため、人間などの衝
突に対しても、衝突物を傷つけることがなく安全性が高
い。
【0028】上記のように、本発明は、芯材によって補
強されたベルトで形成した格子状または簀の子状の遮蔽
シートを隣接した支柱間に展張および巻き取り自在に設
置したから、支柱間に遮蔽シートを展張すれば、遮蔽シ
ートによって風、雪、塵などを防ぐことができる。ま
た、景勝地沿いの道路に沿って設置したフェンスの遮蔽
シートを収納すれば、遮蔽シートによって景観が損なわ
れるようなことがない。
強されたベルトで形成した格子状または簀の子状の遮蔽
シートを隣接した支柱間に展張および巻き取り自在に設
置したから、支柱間に遮蔽シートを展張すれば、遮蔽シ
ートによって風、雪、塵などを防ぐことができる。ま
た、景勝地沿いの道路に沿って設置したフェンスの遮蔽
シートを収納すれば、遮蔽シートによって景観が損なわ
れるようなことがない。
【0029】
【発明の効果】(イ)上記のように、本発明は、芯材に
よって補強されたベルトで形成した格子状または簀の子
状の遮蔽シートを隣接した支柱間に展張および巻き取り
自在に設置したので、遮蔽シートを展張すれば、風、
雪、塵などを防ぐことができる。また、景勝地沿いの道
路に沿って設置したフェンスの遮蔽シートを収納すれ
ば、遮蔽シートによって景観が損なわれるようなことが
ない。 (ロ)また、本発明は、隣接した支柱間に昇降自在に設
けた上梁と、隣接した支柱間に回転自在に設けた下梁と
の間に格子状または簀の子状の遮蔽シートを展張し、か
つ、支柱に上梁を固定するロック装置を設けたので、下
梁を回転させると、展張している遮蔽シートを下梁に簡
単に巻き取ることができる。また、上梁を支柱に沿って
引き上げると、下梁に巻き取られている遮蔽シートを展
張できる。 (ハ)また、本発明は、下梁に回転トルク付勢装置を取
り付け、上梁にバランスウエイトやバランサーなどの重
量均衡手段を取り付けたので、上梁を降下させて遮蔽シ
ートが緩むと、回転トルク付勢装置によって下梁が回転
し、遮蔽シートが下梁に自動的に巻き取られる。また、
上梁にバランスウエイトやバランサーなどの重量均衡手
段が取り付けれているから、非力でも回転トルク付勢装
置のバネ力に抗して上梁を支柱に沿って引き上げること
ができる。 (ニ)また、本発明は、隣接した支柱間に昇降自在に設
けた上梁と、隣接した支柱間に回転自在に設けた下梁と
の間に格子状または簀の子状の遮蔽シートを展張し、か
つ、下梁にウォームギヤと、上梁に取り付けたワイヤー
を巻き取るワイヤー巻取ドラムとを設けているので、ウ
ォームギヤが正回転すると、上梁に取り付けたワイヤー
がワイヤー巻取ドラムに巻き取られて上梁が上昇し、下
梁に巻き取られている遮蔽シートが展張する。また、ウ
ォームギヤが逆回転すると、ワイヤー巻取ドラムに巻き
取られているワイヤーが巻き戻されると同時に、下梁が
回転して展張している遮蔽シートが下梁に巻き取られ
る。 (ホ)また、本発明は、支柱上端および下梁に歯車を取
り付けると共に、上梁に取り付けたチェーンまたはタイ
ミングベルトを支柱上端の歯車を介して下梁の歯車に巻
装しているので、上梁を押し下げると、下梁に取り付け
た歯車が回転して下梁に遮蔽シートが巻き取られる。ま
た、上梁を押し上げると、下梁に取り付けた歯車が逆回
転し、遮蔽シートが展張される。 (ヘ)また、本発明は、下梁にウォームギヤを設けてい
るので、ウォームギヤに取り付けたハンドルを回転する
ことにより、遮蔽シートを下梁に巻き取ったり、下梁に
巻き取られている遮蔽シートを展張させることができ
る。
よって補強されたベルトで形成した格子状または簀の子
状の遮蔽シートを隣接した支柱間に展張および巻き取り
自在に設置したので、遮蔽シートを展張すれば、風、
雪、塵などを防ぐことができる。また、景勝地沿いの道
路に沿って設置したフェンスの遮蔽シートを収納すれ
ば、遮蔽シートによって景観が損なわれるようなことが
ない。 (ロ)また、本発明は、隣接した支柱間に昇降自在に設
けた上梁と、隣接した支柱間に回転自在に設けた下梁と
の間に格子状または簀の子状の遮蔽シートを展張し、か
つ、支柱に上梁を固定するロック装置を設けたので、下
梁を回転させると、展張している遮蔽シートを下梁に簡
単に巻き取ることができる。また、上梁を支柱に沿って
引き上げると、下梁に巻き取られている遮蔽シートを展
張できる。 (ハ)また、本発明は、下梁に回転トルク付勢装置を取
り付け、上梁にバランスウエイトやバランサーなどの重
量均衡手段を取り付けたので、上梁を降下させて遮蔽シ
ートが緩むと、回転トルク付勢装置によって下梁が回転
し、遮蔽シートが下梁に自動的に巻き取られる。また、
上梁にバランスウエイトやバランサーなどの重量均衡手
段が取り付けれているから、非力でも回転トルク付勢装
置のバネ力に抗して上梁を支柱に沿って引き上げること
ができる。 (ニ)また、本発明は、隣接した支柱間に昇降自在に設
けた上梁と、隣接した支柱間に回転自在に設けた下梁と
の間に格子状または簀の子状の遮蔽シートを展張し、か
つ、下梁にウォームギヤと、上梁に取り付けたワイヤー
を巻き取るワイヤー巻取ドラムとを設けているので、ウ
ォームギヤが正回転すると、上梁に取り付けたワイヤー
がワイヤー巻取ドラムに巻き取られて上梁が上昇し、下
梁に巻き取られている遮蔽シートが展張する。また、ウ
ォームギヤが逆回転すると、ワイヤー巻取ドラムに巻き
取られているワイヤーが巻き戻されると同時に、下梁が
回転して展張している遮蔽シートが下梁に巻き取られ
る。 (ホ)また、本発明は、支柱上端および下梁に歯車を取
り付けると共に、上梁に取り付けたチェーンまたはタイ
ミングベルトを支柱上端の歯車を介して下梁の歯車に巻
装しているので、上梁を押し下げると、下梁に取り付け
た歯車が回転して下梁に遮蔽シートが巻き取られる。ま
た、上梁を押し上げると、下梁に取り付けた歯車が逆回
転し、遮蔽シートが展張される。 (ヘ)また、本発明は、下梁にウォームギヤを設けてい
るので、ウォームギヤに取り付けたハンドルを回転する
ことにより、遮蔽シートを下梁に巻き取ったり、下梁に
巻き取られている遮蔽シートを展張させることができ
る。
【図1】本発明に係る巻き取り収納式フェンスの一部断
面を含む正面図である。
面を含む正面図である。
【図2】本発明に係る巻き取り収納式フェンスの縦断面
図である。
図である。
【図3】本発明に係る巻き取り収納式フェンスの平面図
である。
である。
【図4】ベルトの横断面図である。
【図5】遮蔽シートを下部鋼管パイプに巻き取った状態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図6】バランスウエイトの代わりにバランサーを用い
た例を示す斜視図である。
た例を示す斜視図である。
【図7】遮蔽シート巻き取りおよび展張手段の他の例を
示し、(a)は縦断面図、(b)は一部断面を含む正面
図である。
示し、(a)は縦断面図、(b)は一部断面を含む正面
図である。
【図8】隣接する二つの遮蔽シートを同時に上げ下げす
る例を示す正面図である。
る例を示す正面図である。
【図9】図8のフェンスの縦断面図である。
【図10】ワイヤーの掛け方の他の例を示す説明図であ
る。
る。
【図11】本発明に係る巻き取り収納式フェンスを門扉
に適用した例を示す斜視図である。
に適用した例を示す斜視図である。
【図12】(a)門扉としての遮蔽シートを展張させた
ときの説明図、(b)門扉としての遮蔽シートを格納し
たときの説明図である。
ときの説明図、(b)門扉としての遮蔽シートを格納し
たときの説明図である。
10 支柱 30 遮蔽シート 31 ベルト 34 芯材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D001 PA01 PA07 PA08 PD05 PE02 2E142 AA03 AA04 BB01 BB04 HH11 HH12 HH14 HH21 LL04 MM00 NN01
Claims (6)
- 【請求項1】 芯材によって補強されたベルトで形成し
た格子状または簀の子状の遮蔽シートを、隣接した支柱
間に展張および巻き取り自在に設置した巻き取り収納式
フェンス。 - 【請求項2】 隣接した支柱間に昇降自在に設けた上梁
と、隣接した支柱間に回転自在に設けた下梁との間に格
子状または簀の子状の遮蔽シートを展張し、かつ、支柱
に上梁を固定するロック装置を設けた請求項1記載の巻
き取り収納式フェンス。 - 【請求項3】 下梁に回転トルク付勢装置を取り付け、
上梁にバランスウエイトやバランサーなどの重量均衡手
段を取り付けた請求項2記載の巻き取り収納式フェン
ス。 - 【請求項4】 隣接した支柱間に昇降自在に設けた上梁
と、隣接した支柱間に回転自在に設けた下梁との間に格
子状または簀の子状の遮蔽シートを展張し、かつ、下梁
にウォームギヤと上梁に取り付けたワイヤーを巻き取る
ワイヤー巻取ドラムとを設けた請求項1記載の巻き取り
収納式フェンス。 - 【請求項5】 支柱上端および下梁に歯車を取り付ける
と共に、上梁に取り付けたチェーンまたはタイミングベ
ルトを支柱上端の歯車を介して下梁の歯車に巻装した請
求項1記載の巻き取り収納式フェンス。 - 【請求項6】 下梁にウォームギヤを設けた請求項5記
載の巻き取り収納式フェンス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11022000A JP2000220324A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 巻き取り収納式フェンス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11022000A JP2000220324A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 巻き取り収納式フェンス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000220324A true JP2000220324A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=12070755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11022000A Withdrawn JP2000220324A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 巻き取り収納式フェンス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000220324A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3457583B2 (ja) | 1999-08-04 | 2003-10-20 | 益男 勘田 | 落石防護柵 |
| JP2007211559A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Tokyu Construction Co Ltd | 津波による漂流物を捕捉する構造物 |
| KR101212357B1 (ko) | 2011-12-30 | 2012-12-13 | 한국건설기술연구원 | 통행의 장애를 주는 안개 유입을 차단하기 위한 승하강식 방무 네트 장치 |
| CN106948283A (zh) * | 2017-03-27 | 2017-07-14 | 中国科学院寒区旱区环境与工程研究所 | 可提升阻沙栅栏 |
| CN109555464A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-04-02 | 佛山金鸿星智能科技有限公司 | 一种平移门的竖管安装结构 |
| CN111593943A (zh) * | 2020-06-01 | 2020-08-28 | 张学伟 | 一种工程用防护围栏设备 |
-
1999
- 1999-01-29 JP JP11022000A patent/JP2000220324A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3457583B2 (ja) | 1999-08-04 | 2003-10-20 | 益男 勘田 | 落石防護柵 |
| JP2007211559A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Tokyu Construction Co Ltd | 津波による漂流物を捕捉する構造物 |
| KR101212357B1 (ko) | 2011-12-30 | 2012-12-13 | 한국건설기술연구원 | 통행의 장애를 주는 안개 유입을 차단하기 위한 승하강식 방무 네트 장치 |
| CN106948283A (zh) * | 2017-03-27 | 2017-07-14 | 中国科学院寒区旱区环境与工程研究所 | 可提升阻沙栅栏 |
| CN106948283B (zh) * | 2017-03-27 | 2019-04-19 | 中国科学院寒区旱区环境与工程研究所 | 可提升阻沙栅栏 |
| CN109555464A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-04-02 | 佛山金鸿星智能科技有限公司 | 一种平移门的竖管安装结构 |
| CN111593943A (zh) * | 2020-06-01 | 2020-08-28 | 张学伟 | 一种工程用防护围栏设备 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101939488B (zh) | 冲击吸收栅 | |
| US5961099A (en) | Safety net system for debris and mud slides | |
| US8657526B2 (en) | Vehicle arresting net | |
| US12252852B2 (en) | Fence system and method of use | |
| JP6393850B1 (ja) | 防護柵における支柱の立設構造 | |
| KR19980033583A (ko) | 건축 공사용 안전 펜스 | |
| WO2012012455A2 (en) | Prefabricated building and kit | |
| JP2016148139A (ja) | 防護柵 | |
| JP5953281B2 (ja) | 防護柵 | |
| JP2000220324A (ja) | 巻き取り収納式フェンス | |
| KR101213978B1 (ko) | 해양 쓰레기 집하장 | |
| JP3143816U (ja) | 落石防護ネット構造 | |
| JP2007032032A (ja) | 防護柵とその施工方法 | |
| JP4613245B1 (ja) | 防護柵 | |
| JP2003261910A (ja) | 網を用いた防護体及び防護構造 | |
| JP5636136B1 (ja) | 防護柵 | |
| JP2013057236A (ja) | 落石用防護柵の格納構造と格納方法 | |
| JP4108854B2 (ja) | 仮設屋根 | |
| JP2005307572A (ja) | 防護柵とその施工方法 | |
| JP5134946B2 (ja) | 落石用防護柵の格納構造と格納方法 | |
| JP3904710B2 (ja) | 仮設屋根 | |
| JPH0752287Y2 (ja) | 開閉式仮設屋根 | |
| JPH10176310A (ja) | 防風フェンス | |
| JP7352605B2 (ja) | 土木用又は建築用シートの施工方法及び土木用又は建築用シートの固定方法 | |
| JP7191638B2 (ja) | 防護柵及び防護柵の施工方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060404 |