JP2000220331A - 光学式キー装置 - Google Patents
光学式キー装置Info
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- JP2000220331A JP2000220331A JP11026677A JP2667799A JP2000220331A JP 2000220331 A JP2000220331 A JP 2000220331A JP 11026677 A JP11026677 A JP 11026677A JP 2667799 A JP2667799 A JP 2667799A JP 2000220331 A JP2000220331 A JP 2000220331A
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- optical thin
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用による摩耗や劣化が起こらず、かつ第三
者によって複製されにくい光学式キー装置を得る。 【構成】 波長に対して一様でない分光透過特性を有す
る光学薄膜を有するキー;この光学薄膜の分光透過特性
を記憶した記憶手段;上記キーの光学薄膜を透過した光
束の分光透過特性を測定するセンサ;及びこのセンサに
よって検出された分光透過特性と記憶手段に記憶されて
いる分光透過特性とを比較し一致したとき所定の電気信
号を発する判定手段;を有する光学式キー装置。
者によって複製されにくい光学式キー装置を得る。 【構成】 波長に対して一様でない分光透過特性を有す
る光学薄膜を有するキー;この光学薄膜の分光透過特性
を記憶した記憶手段;上記キーの光学薄膜を透過した光
束の分光透過特性を測定するセンサ;及びこのセンサに
よって検出された分光透過特性と記憶手段に記憶されて
いる分光透過特性とを比較し一致したとき所定の電気信
号を発する判定手段;を有する光学式キー装置。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、光学式キー装置に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】従来のキー装置は、キーと
鍵穴内のキーシリンダーを物理的に接触させたり、キー
と電気接点を電気的に導通させてその組み合わせを読み
取る等してキーが適正なものであるか否かを判定してい
た。しかし、このようにキーとその判定部が接触する構
造では、使用回数が多くなると摩耗や導通性の劣化が避
けられない。また、第三者による複製も容易であった。
一方、キーと判定部が接触しないタイプのキー装置も提
案されており、例えばキーにパンチ孔や切り欠きなどの
判定基準となるべき形状を形成しておき、光を照射して
この形状を読み取るものがある。しかし、このタイプは
キーの物理的形状を判定しているため、第三者に複製さ
れるおそれが高い。
鍵穴内のキーシリンダーを物理的に接触させたり、キー
と電気接点を電気的に導通させてその組み合わせを読み
取る等してキーが適正なものであるか否かを判定してい
た。しかし、このようにキーとその判定部が接触する構
造では、使用回数が多くなると摩耗や導通性の劣化が避
けられない。また、第三者による複製も容易であった。
一方、キーと判定部が接触しないタイプのキー装置も提
案されており、例えばキーにパンチ孔や切り欠きなどの
判定基準となるべき形状を形成しておき、光を照射して
この形状を読み取るものがある。しかし、このタイプは
キーの物理的形状を判定しているため、第三者に複製さ
れるおそれが高い。
【0003】
【発明の目的】本発明は以上の問題点に鑑みてなされた
ものであり、使用による摩耗や劣化が起こらず、かつ第
三者によって複製されにくい光学式キー装置を提供する
ことを目的とする。
ものであり、使用による摩耗や劣化が起こらず、かつ第
三者によって複製されにくい光学式キー装置を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【発明の概要】本発明の光学式キー装置は、波長に対し
て一様でない分光透過特性を有する光学薄膜を有するキ
ー;この光学薄膜の分光透過特性を記憶した記憶手段;
上記キーの光学薄膜を透過した光束の分光透過特性を測
定するセンサ;及びこのセンサによって検出された分光
透過特性と記憶手段に記憶されている分光透過特性とを
比較し一致したとき所定の電気信号を発する判定手段;
を有することを特徴としている。この構成の光学式キー
装置は、光学薄膜の分光透過特性(光透過率の波長依存
性)を光学的に読み取って判定するため、判定部分の接
触による摩耗や劣化が起こらない。また、判定に用いる
のが光学薄膜の持つ透過特性であり、これは外観からは
識別できないので、第三者による複製が困難である。
て一様でない分光透過特性を有する光学薄膜を有するキ
ー;この光学薄膜の分光透過特性を記憶した記憶手段;
上記キーの光学薄膜を透過した光束の分光透過特性を測
定するセンサ;及びこのセンサによって検出された分光
透過特性と記憶手段に記憶されている分光透過特性とを
比較し一致したとき所定の電気信号を発する判定手段;
を有することを特徴としている。この構成の光学式キー
装置は、光学薄膜の分光透過特性(光透過率の波長依存
性)を光学的に読み取って判定するため、判定部分の接
触による摩耗や劣化が起こらない。また、判定に用いる
のが光学薄膜の持つ透過特性であり、これは外観からは
識別できないので、第三者による複製が困難である。
【0005】光学薄膜を透過させる光は白色光であるこ
とが好ましい。
とが好ましい。
【0006】上記のセンサは、光学薄膜を透過した光束
をスペクトルに分解する分光光学系と;この分光光学系
からのスペクトルが入射する受光素子と;この受光素子
上における光成分の入射位置とその光強度に基づいて、
上記光学薄膜を透過した光束のスペクトルデータを生成
するデータ生成手段と;このデータ生成手段によって生
成された薄膜透過光のスペクトルデータと、光学薄膜を
透過させないときの光束のスペクトルデータとを比較し
て、光学薄膜の分光透過特性を特定する特定手段と;を
備えた構成とすることができる。このとき、上記記憶手
段はさらに、光学薄膜を透過させないときの光束のスペ
クトルデータを記憶していることが好ましい。
をスペクトルに分解する分光光学系と;この分光光学系
からのスペクトルが入射する受光素子と;この受光素子
上における光成分の入射位置とその光強度に基づいて、
上記光学薄膜を透過した光束のスペクトルデータを生成
するデータ生成手段と;このデータ生成手段によって生
成された薄膜透過光のスペクトルデータと、光学薄膜を
透過させないときの光束のスペクトルデータとを比較し
て、光学薄膜の分光透過特性を特定する特定手段と;を
備えた構成とすることができる。このとき、上記記憶手
段はさらに、光学薄膜を透過させないときの光束のスペ
クトルデータを記憶していることが好ましい。
【0007】本発明の光学式キー装置ではまた、記憶手
段が異なる2以上の分光透過特性を記憶するような構成
も可能である。この場合、記憶手段に記憶した複数の分
光透過特性に対応する複数のキーを備えることで対応で
きる。あるいは、光学薄膜に入射する光束の光軸に対し
て該光学薄膜の角度を異ならせることが可能なキー支持
構造を設けて、該キー支持構造で入射光軸に対する光学
薄膜の角度を変化させることによって、上記センサで異
なる分光透過特性が測定されるように構成することもで
きる。
段が異なる2以上の分光透過特性を記憶するような構成
も可能である。この場合、記憶手段に記憶した複数の分
光透過特性に対応する複数のキーを備えることで対応で
きる。あるいは、光学薄膜に入射する光束の光軸に対し
て該光学薄膜の角度を異ならせることが可能なキー支持
構造を設けて、該キー支持構造で入射光軸に対する光学
薄膜の角度を変化させることによって、上記センサで異
なる分光透過特性が測定されるように構成することもで
きる。
【0008】上記の判定手段が発する所定の電気信号
は、錠装置の解錠信号であることが好ましい。
は、錠装置の解錠信号であることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】図1及び図2に本発明による光学
式キー装置の一実施形態を示す。この光学式キー装置
は、光学キー11とこの光学キー11を挿入すべきキー
判定部20を備えている。
式キー装置の一実施形態を示す。この光学式キー装置
は、光学キー11とこの光学キー11を挿入すべきキー
判定部20を備えている。
【0010】まず光学キー11について説明する。光学
キー11は、把持部13及びキー判定部20に挿入され
る基板部14を有しており、基板部14は光を透過しな
い材料で形成されている。基板部14の略中央には開口
15が形成され、該開口15に光学薄膜16が設けられ
ている。本実施形態における光学薄膜16は、次表1に
示すように、周知の薄膜形成技術によってガラス基板
(BK7)にTiO2層とSiO2層を交互に第17層ま
で積層することにより形成されている。なお、表1で
は、第4層から第15層までを省略しているが、奇数番
の層がTiO2層、偶数番の層がSiO2層である。こう
して形成した光学薄膜16は、図3のグラフに示すよう
に、波長に対して一様でない分光透過特性を有している
(光透過率に波長依存性を有している)。なお、ここで
言う分光透過特性とは、光学薄膜のような透光部材に関
する波長毎の光透過率を連続的にデータ化したものであ
り、例えば光透過率に関して波長依存性を有さない透光
部材であれば、一様な分光透過特性を有することにな
る。以上の光学薄膜16の作用については後述する。
キー11は、把持部13及びキー判定部20に挿入され
る基板部14を有しており、基板部14は光を透過しな
い材料で形成されている。基板部14の略中央には開口
15が形成され、該開口15に光学薄膜16が設けられ
ている。本実施形態における光学薄膜16は、次表1に
示すように、周知の薄膜形成技術によってガラス基板
(BK7)にTiO2層とSiO2層を交互に第17層ま
で積層することにより形成されている。なお、表1で
は、第4層から第15層までを省略しているが、奇数番
の層がTiO2層、偶数番の層がSiO2層である。こう
して形成した光学薄膜16は、図3のグラフに示すよう
に、波長に対して一様でない分光透過特性を有している
(光透過率に波長依存性を有している)。なお、ここで
言う分光透過特性とは、光学薄膜のような透光部材に関
する波長毎の光透過率を連続的にデータ化したものであ
り、例えば光透過率に関して波長依存性を有さない透光
部材であれば、一様な分光透過特性を有することにな
る。以上の光学薄膜16の作用については後述する。
【0011】
【0012】キー判定部20には、光学キー11を挿入
する挿入穴21が形成されている。キー判定部20内に
おいて挿入穴21の上方には白色光源22が設けられ、
白色光源22と挿入穴21の間には、可視光透過フィル
タ23が設けられている。可視光透過フィルタ23は、
白色光源22から発した白色光のうち可視領域(波長4
00nm〜700nm)の光のみを透過させるフィルタ
であり、挿入穴21付近にはこの可視光が到達する。
する挿入穴21が形成されている。キー判定部20内に
おいて挿入穴21の上方には白色光源22が設けられ、
白色光源22と挿入穴21の間には、可視光透過フィル
タ23が設けられている。可視光透過フィルタ23は、
白色光源22から発した白色光のうち可視領域(波長4
00nm〜700nm)の光のみを透過させるフィルタ
であり、挿入穴21付近にはこの可視光が到達する。
【0013】上記の光学キー11は、挿入穴21に挿入
したときに、その基板部14の板面すなわち光学薄膜1
6の平面方向が、白色光源22からの光束の光軸Oと直
交するように、図示しない支持部材によって支持され
る。
したときに、その基板部14の板面すなわち光学薄膜1
6の平面方向が、白色光源22からの光束の光軸Oと直
交するように、図示しない支持部材によって支持され
る。
【0014】挿入穴21の下方の光路上にはスリット2
4が形成されており、可視光透過フィルタ23を通った
光束はスリット24で絞り込まれた後、凹面回折格子2
5に達する。スリット24を出た光は、反射作用を有す
る凹面回折格子25により回折され、その一次回折光の
みが波長順のスペクトルとしてCCD26上に照射され
る。CCD26はラインセンサであり、その長手方向
が、スリット24によって絞り込まれた光の絞り込み方
向(スリット24の短手方向に対応する方向)に向くよ
うに設置されており、本実施形態の光学系では、このC
CD26の光入射面上において、図2の下側ほど長波長
の光が入射し、上側ほど短波長の光が入射する。
4が形成されており、可視光透過フィルタ23を通った
光束はスリット24で絞り込まれた後、凹面回折格子2
5に達する。スリット24を出た光は、反射作用を有す
る凹面回折格子25により回折され、その一次回折光の
みが波長順のスペクトルとしてCCD26上に照射され
る。CCD26はラインセンサであり、その長手方向
が、スリット24によって絞り込まれた光の絞り込み方
向(スリット24の短手方向に対応する方向)に向くよ
うに設置されており、本実施形態の光学系では、このC
CD26の光入射面上において、図2の下側ほど長波長
の光が入射し、上側ほど短波長の光が入射する。
【0015】CCD26上には所定の幾何学形状で光強
度検出素子が配設されており、この光強度検出素子の配
設形状に応じた分解能で、入射するスペクトルの所定の
波長領域の光強度を検出することができる。つまりCC
D26に対しては、異なる波長の光は異なる位置に入射
するので、該CCD26上の光の入射位置とその光強度
をモニタすることでスペクトルの光強度データを得るこ
とができる。入力インターフェース27は、CCD26
に光が入射したとき、その光強度検出素子の位置と検出
強度をCPU28で読み取り可能なように変換し、これ
に基づいてCPU28においてスペクトルの光強度デー
タを得ることができる。
度検出素子が配設されており、この光強度検出素子の配
設形状に応じた分解能で、入射するスペクトルの所定の
波長領域の光強度を検出することができる。つまりCC
D26に対しては、異なる波長の光は異なる位置に入射
するので、該CCD26上の光の入射位置とその光強度
をモニタすることでスペクトルの光強度データを得るこ
とができる。入力インターフェース27は、CCD26
に光が入射したとき、その光強度検出素子の位置と検出
強度をCPU28で読み取り可能なように変換し、これ
に基づいてCPU28においてスペクトルの光強度デー
タを得ることができる。
【0016】CPU28は、データ読み出し及び書き込
みが可能なメモリ部29と、出力インターフェース30
に接続している。出力インターフェース30は、後述す
る手法によって上記の光学キー11が適正であるとCP
U28で判定されると、該判定を受けてロック解除用の
電気信号を電磁ロック31に送るものである。
みが可能なメモリ部29と、出力インターフェース30
に接続している。出力インターフェース30は、後述す
る手法によって上記の光学キー11が適正であるとCP
U28で判定されると、該判定を受けてロック解除用の
電気信号を電磁ロック31に送るものである。
【0017】以上の光学式キー装置は次のように準備及
び使用される。なお本実施形態では、電磁ロック31の
ロック動作は外部からの機械的操作により行うものとす
る。
び使用される。なお本実施形態では、電磁ロック31の
ロック動作は外部からの機械的操作により行うものとす
る。
【0018】まず、光学キー11を挿入穴21に挿入し
ない状態で白色光源22を発光させる。すると、該白色
光源22からの光束(可視光透過フィルタ23を通った
可視光)はスリット24で絞り込まれ、凹面回折格子2
5で回折されて一次回折光がCCD26上に波長順に照
射される。このときCCD26を介して検出されるスペ
クトルデータは、光学キー11の光学薄膜16を通さな
い状態でのキー判定部20の光学系の特性を表したもの
であり、このスペクトルデータ値を白色光源データとし
てメモリ部29のメモリM1に記憶する。また、メモリ
M3には、ロック解除に必要な光学薄膜の分光透過特性
を表した有効キーデータが記録されている。メモリM
1、M3への各データの記録は、装置の製造段階で行っ
ておいてもよい。
ない状態で白色光源22を発光させる。すると、該白色
光源22からの光束(可視光透過フィルタ23を通った
可視光)はスリット24で絞り込まれ、凹面回折格子2
5で回折されて一次回折光がCCD26上に波長順に照
射される。このときCCD26を介して検出されるスペ
クトルデータは、光学キー11の光学薄膜16を通さな
い状態でのキー判定部20の光学系の特性を表したもの
であり、このスペクトルデータ値を白色光源データとし
てメモリ部29のメモリM1に記憶する。また、メモリ
M3には、ロック解除に必要な光学薄膜の分光透過特性
を表した有効キーデータが記録されている。メモリM
1、M3への各データの記録は、装置の製造段階で行っ
ておいてもよい。
【0019】電磁ロック31のロック解除を行うには、
光学キー11を挿入穴21に挿入する。前述したよう
に、光学キー11は、波長に対して一様でない分光透過
特性を有する光学薄膜16を備えており、光学キー11
の挿入時には該光学薄膜16が白色光源22(可視光透
過フィルタ23)とスリット24の間の光路上に位置す
る。従って、白色光源22からの光束が光学薄膜16を
通ると、光学薄膜16の分光透過特性に応じてその透過
光のスペクトルが変化する。
光学キー11を挿入穴21に挿入する。前述したよう
に、光学キー11は、波長に対して一様でない分光透過
特性を有する光学薄膜16を備えており、光学キー11
の挿入時には該光学薄膜16が白色光源22(可視光透
過フィルタ23)とスリット24の間の光路上に位置す
る。従って、白色光源22からの光束が光学薄膜16を
通ると、光学薄膜16の分光透過特性に応じてその透過
光のスペクトルが変化する。
【0020】光学キー11の光学薄膜16を透過した光
はスリット24で絞り込まれ、凹面回折格子25で回折
されてCCD26上に波長順に照射される。CCD26
上には、光学薄膜16を通ることで変化されたスペクト
ルが入射するので、これをデータ化処理すると、先にメ
モリM1に記憶させた白色光源データとは異なるスペク
トルデータ値が得られる。このスペクトルデータ値を光
学キーデータとしてメモリM2に格納する。
はスリット24で絞り込まれ、凹面回折格子25で回折
されてCCD26上に波長順に照射される。CCD26
上には、光学薄膜16を通ることで変化されたスペクト
ルが入射するので、これをデータ化処理すると、先にメ
モリM1に記憶させた白色光源データとは異なるスペク
トルデータ値が得られる。このスペクトルデータ値を光
学キーデータとしてメモリM2に格納する。
【0021】続いてCPU28は、メモリM1のスペク
トルデータ値からメモリM2のスペクトルデータ値の差
分を除く処理を実行する。すると、光学薄膜16の影響
による実質的なスペクトルの変化分、すなわち光学薄膜
16の分光透過特性が特定される。
トルデータ値からメモリM2のスペクトルデータ値の差
分を除く処理を実行する。すると、光学薄膜16の影響
による実質的なスペクトルの変化分、すなわち光学薄膜
16の分光透過特性が特定される。
【0022】こうして特定した光学薄膜16の分光透過
特性は、メモリM3に記憶された上記の有効キーデータ
と一致するか否か、CPU28で統計的に一致度を計算
される。ここで両データ値の一致度が既定値以上である
と、CPU28から光学キー11が適正なものであると
の判定が出力され、これに応じて出力インターフェース
30がロック解除用の電気信号を電磁ロック31に供給
してロック解除が実行される。一方、以上と同様の処理
を経て生成されたキーデータとメモリM3の有効キーデ
ータとの一致度が既定値未満である場合には、ロック解
除動作は行われない。なお、どの程度の一致度で有効と
するかは任意であるが、当然ながら、挿入されるキーデ
ータと予め記憶させる有効キーデータとの一致度の基準
が高いほど判定精度が高く、第三者によるキーの複製が
難しいキー装置となる。本装置では、このような一致度
の判定基準はソフト的に設定及び調整することが可能で
ある。
特性は、メモリM3に記憶された上記の有効キーデータ
と一致するか否か、CPU28で統計的に一致度を計算
される。ここで両データ値の一致度が既定値以上である
と、CPU28から光学キー11が適正なものであると
の判定が出力され、これに応じて出力インターフェース
30がロック解除用の電気信号を電磁ロック31に供給
してロック解除が実行される。一方、以上と同様の処理
を経て生成されたキーデータとメモリM3の有効キーデ
ータとの一致度が既定値未満である場合には、ロック解
除動作は行われない。なお、どの程度の一致度で有効と
するかは任意であるが、当然ながら、挿入されるキーデ
ータと予め記憶させる有効キーデータとの一致度の基準
が高いほど判定精度が高く、第三者によるキーの複製が
難しいキー装置となる。本装置では、このような一致度
の判定基準はソフト的に設定及び調整することが可能で
ある。
【0023】このように、本発明の光学キー装置は、従
来の装置のように物理的接触形状の判別や電気的導通の
組み合わせによってキーを判別するものではなく、光学
薄膜の分光透過特性、つまりその光透過率の波長依存性
を読み取るものであるから、原理的にはキーとキー判定
部の接触による摩耗や劣化が起こらない。また、光学薄
膜の光透過特性は外観からでは識別ができず、さらに周
知の薄膜技術の応用により無限に近いパターンを作成で
きるので、第三者に複製されにくく安全性が高い。ま
た、キーの判定部に記憶させておく光学薄膜の分光透過
特性データを変化させれば、機械的構成を変えずに様々
なキーパターンに対応することができるので、キーを紛
失した場合等でも新たなキーに容易に対応することがで
きる。
来の装置のように物理的接触形状の判別や電気的導通の
組み合わせによってキーを判別するものではなく、光学
薄膜の分光透過特性、つまりその光透過率の波長依存性
を読み取るものであるから、原理的にはキーとキー判定
部の接触による摩耗や劣化が起こらない。また、光学薄
膜の光透過特性は外観からでは識別ができず、さらに周
知の薄膜技術の応用により無限に近いパターンを作成で
きるので、第三者に複製されにくく安全性が高い。ま
た、キーの判定部に記憶させておく光学薄膜の分光透過
特性データを変化させれば、機械的構成を変えずに様々
なキーパターンに対応することができるので、キーを紛
失した場合等でも新たなキーに容易に対応することがで
きる。
【0024】図4ないし図6は異なる実施形態を表して
いる。先の実施形態と共通する構成部材は同符号を付し
てあり詳細な説明を省略する。この実施形態で、光学キ
ー11は先の実施形態と同じものであり、光学薄膜16
の構成も共通している。一方キー判定部120は、図4
及び図5に示すように、光学薄膜16の平面方向が入射
光軸Oと直交するような角度位置(実線)と、把持部1
3の軸線を中心としてこれよりも約30度傾けた角度位
置(2点鎖線)とに光学キー11を回転させて保持する
ことが可能であり、それぞれの角度位置に光学キー11
を保持することによって、光軸Oに対して光学薄膜16
を異なる角度で位置させることができる。つまり、光学
薄膜16への光束の入射角を相対的に変化させることが
できる。以下において、光学キー11の前者の保持角度
(光学薄膜16と光軸Oが直交する)をθ1、後者の保
持角度(光学薄膜16が約30度傾く)をθ2とする。
いる。先の実施形態と共通する構成部材は同符号を付し
てあり詳細な説明を省略する。この実施形態で、光学キ
ー11は先の実施形態と同じものであり、光学薄膜16
の構成も共通している。一方キー判定部120は、図4
及び図5に示すように、光学薄膜16の平面方向が入射
光軸Oと直交するような角度位置(実線)と、把持部1
3の軸線を中心としてこれよりも約30度傾けた角度位
置(2点鎖線)とに光学キー11を回転させて保持する
ことが可能であり、それぞれの角度位置に光学キー11
を保持することによって、光軸Oに対して光学薄膜16
を異なる角度で位置させることができる。つまり、光学
薄膜16への光束の入射角を相対的に変化させることが
できる。以下において、光学キー11の前者の保持角度
(光学薄膜16と光軸Oが直交する)をθ1、後者の保
持角度(光学薄膜16が約30度傾く)をθ2とする。
【0025】光学キー11が角度θ1のときは、光学薄
膜16の平面方向は光軸Oと直交するため、光学薄膜1
6に関しては先の実施形態と同じ分光透過特性(図3参
照)が得られる。図6は光学キー11が角度θ2のとき
の光学薄膜16の分光透過特性を表している。光学キー
11のこの角度位置では、光学薄膜16に対する光束の
入射角が変化するため、分光透過特性が図3に示すもの
とは変化していることが読み取れる。
膜16の平面方向は光軸Oと直交するため、光学薄膜1
6に関しては先の実施形態と同じ分光透過特性(図3参
照)が得られる。図6は光学キー11が角度θ2のとき
の光学薄膜16の分光透過特性を表している。光学キー
11のこの角度位置では、光学薄膜16に対する光束の
入射角が変化するため、分光透過特性が図3に示すもの
とは変化していることが読み取れる。
【0026】本実施形態の光学式キー装置は次のように
使用される。まず、先の実施形態と同様に、光学薄膜1
6を通ささない状態でのスペクトルデータ値を白色光源
データとしてメモリ部29のメモリM1に記憶させてお
く。また、メモリM31には角度θ1のときの光学薄膜
の分光透過特性を表す有効キーデータθ1を記憶させ、
メモリM32には角度θ2のときの光学薄膜の分光透過
特性を表す有効キーデータθ2を記憶させておく。
使用される。まず、先の実施形態と同様に、光学薄膜1
6を通ささない状態でのスペクトルデータ値を白色光源
データとしてメモリ部29のメモリM1に記憶させてお
く。また、メモリM31には角度θ1のときの光学薄膜
の分光透過特性を表す有効キーデータθ1を記憶させ、
メモリM32には角度θ2のときの光学薄膜の分光透過
特性を表す有効キーデータθ2を記憶させておく。
【0027】ロック解除の際には、光学キー11をキー
判定部120に挿入して、例えば最初に角度θ1の位置
に保持させる。すると前述したように、光学薄膜16を
通ることで光のスペクトルが変化するので、これを凹面
回折格子25で分光させてからCCD26で検出してデ
ータ化する。このスペクトルデータ値は、光学キー11
の角度θ1における光学キーデータθ1としてメモリM
21に記録される。CPU28は前述の手法により、メ
モリM1とメモリM21のスペクトルデータ値から、光
学キー11を角度θ1で挿入したときの実質的なスペク
トルの変化分、すなわち光学薄膜16の分光透過特性を
特定する。メモリM31には、この特定された分光透過
特性と比較すべき上記の有効キーデータθ1が記憶され
ており、CPU28が光学薄膜16の分光透過特性と有
効キーデータθ1の一致度を判定する。一致度が既定値
以上であると、その判定がCPU28でホールドされ
る。この時点ではロック解除動作は生じない。
判定部120に挿入して、例えば最初に角度θ1の位置
に保持させる。すると前述したように、光学薄膜16を
通ることで光のスペクトルが変化するので、これを凹面
回折格子25で分光させてからCCD26で検出してデ
ータ化する。このスペクトルデータ値は、光学キー11
の角度θ1における光学キーデータθ1としてメモリM
21に記録される。CPU28は前述の手法により、メ
モリM1とメモリM21のスペクトルデータ値から、光
学キー11を角度θ1で挿入したときの実質的なスペク
トルの変化分、すなわち光学薄膜16の分光透過特性を
特定する。メモリM31には、この特定された分光透過
特性と比較すべき上記の有効キーデータθ1が記憶され
ており、CPU28が光学薄膜16の分光透過特性と有
効キーデータθ1の一致度を判定する。一致度が既定値
以上であると、その判定がCPU28でホールドされ
る。この時点ではロック解除動作は生じない。
【0028】続いて、キー判定部120に挿入した状態
の光学キー11を、角度θ2まで回転させる。これによ
り光学薄膜16は、透過光に関して角度θ1のときとは
異なるスペクトルの変化を与え、結果としてCPU28
で得られるスペクトルデータ値は、角度θ1の挿入時と
は異なったものとなる。このデータ値は角度θ2におけ
る光学キーデータθ2としてメモリM22に記録され、
メモリM1に保存した白色光源データとの比較により、
角度θ2での光学薄膜16の分光透過特性が特定され
る。特定された分光透過特性は、CPU28において、
メモリM32に記憶された有効キーデータθ2との一致
度が判定される。その結果、一致度が既定値以上である
と、角度θ1、θ2のいずれでも光学薄膜16の分光透
過特性が適正である、つまり光学キー11は適正である
と判定され、この判定が出力インターフェース30に出
力される。これを受けて、出力インターフェース30は
電磁ロック31にロック解除用の電気信号を送り、ロッ
ク解除動作が実行される。
の光学キー11を、角度θ2まで回転させる。これによ
り光学薄膜16は、透過光に関して角度θ1のときとは
異なるスペクトルの変化を与え、結果としてCPU28
で得られるスペクトルデータ値は、角度θ1の挿入時と
は異なったものとなる。このデータ値は角度θ2におけ
る光学キーデータθ2としてメモリM22に記録され、
メモリM1に保存した白色光源データとの比較により、
角度θ2での光学薄膜16の分光透過特性が特定され
る。特定された分光透過特性は、CPU28において、
メモリM32に記憶された有効キーデータθ2との一致
度が判定される。その結果、一致度が既定値以上である
と、角度θ1、θ2のいずれでも光学薄膜16の分光透
過特性が適正である、つまり光学キー11は適正である
と判定され、この判定が出力インターフェース30に出
力される。これを受けて、出力インターフェース30は
電磁ロック31にロック解除用の電気信号を送り、ロッ
ク解除動作が実行される。
【0029】このように、複数の回転角度位置でキーの
有効性(光学薄膜の分光透過特性)を複合的に判定する
ことにより、キーの数を増やさずに、判定精度が高くて
複製されにくい装置を得ることができる。この実施形態
では、光学キー11の角度位置を2位置としたが、3つ
以上の角度位置で複合的に判定するような構成も可能で
ある。また、本実施形態においても、判定の際の一致度
のレベルはソフト的に設定及び調整することが可能であ
る。
有効性(光学薄膜の分光透過特性)を複合的に判定する
ことにより、キーの数を増やさずに、判定精度が高くて
複製されにくい装置を得ることができる。この実施形態
では、光学キー11の角度位置を2位置としたが、3つ
以上の角度位置で複合的に判定するような構成も可能で
ある。また、本実施形態においても、判定の際の一致度
のレベルはソフト的に設定及び調整することが可能であ
る。
【0030】なお、以上の説明で、光学キー11はキー
判定部120内で回転させるものとしたが、角度θ1、
θ2に対応する2つの挿入穴を設け、光学キー11を一
方の挿入穴から抜いた後、他方の挿入穴に挿入するよう
な構成であってもよい。
判定部120内で回転させるものとしたが、角度θ1、
θ2に対応する2つの挿入穴を設け、光学キー11を一
方の挿入穴から抜いた後、他方の挿入穴に挿入するよう
な構成であってもよい。
【0031】本発明は以上の各実施形態に限定されるも
のではない。例えば各実施形態において、分光用の光学
素子は回折格子としたが、回折格子に代えてプリズムを
用いても同様の作用を得ることができる。
のではない。例えば各実施形態において、分光用の光学
素子は回折格子としたが、回折格子に代えてプリズムを
用いても同様の作用を得ることができる。
【0032】また、光学キーの判定に応じて実行するの
は、電磁ロックのロック解除動作に限らない。例えば、
以上ではロック解除動作についてのみ述べたが、ロック
動作を同様の原理で行わせることもできる。この場合、
第1の実施形態の構成では、出力インターフェースの作
用を変えることによって、光学キー11の挿入に応じて
ロック信号とロック解除信号が繰り返して生じるように
することができる。あるいは、ロック解除用の光学キー
11とは異なる分光透過特性の薄膜を有するキーを別に
用意し、これをロック動作専用キーとしてもよい。後者
の態様では、ロック動作専用キーに関する分光透過特性
データを予め記憶させておけばよい。言い方を変えれ
ば、判定部に異なる複数の分光透過特性データを記憶さ
せておき、各分光透過特性データに対応する光学薄膜を
有する複数のキーを備えた構成にすることになる。
は、電磁ロックのロック解除動作に限らない。例えば、
以上ではロック解除動作についてのみ述べたが、ロック
動作を同様の原理で行わせることもできる。この場合、
第1の実施形態の構成では、出力インターフェースの作
用を変えることによって、光学キー11の挿入に応じて
ロック信号とロック解除信号が繰り返して生じるように
することができる。あるいは、ロック解除用の光学キー
11とは異なる分光透過特性の薄膜を有するキーを別に
用意し、これをロック動作専用キーとしてもよい。後者
の態様では、ロック動作専用キーに関する分光透過特性
データを予め記憶させておけばよい。言い方を変えれ
ば、判定部に異なる複数の分光透過特性データを記憶さ
せておき、各分光透過特性データに対応する光学薄膜を
有する複数のキーを備えた構成にすることになる。
【0033】また第2の実施形態の装置では、CPUや
出力インターフェースの行う制御を変化させることで、
角度θ1とθ2の一方と他方を、ロック用とロック解除
用の位置として利用することが可能である。あるいは、
角度θ1、θ2の順で光学キー11を挿入したときにロ
ックがかかり、逆の順で挿入したときにロック解除とな
る(あるいはその逆)ように制御することも可能であ
る。
出力インターフェースの行う制御を変化させることで、
角度θ1とθ2の一方と他方を、ロック用とロック解除
用の位置として利用することが可能である。あるいは、
角度θ1、θ2の順で光学キー11を挿入したときにロ
ックがかかり、逆の順で挿入したときにロック解除とな
る(あるいはその逆)ように制御することも可能であ
る。
【0034】さらには、本発明の光学式キー装置は、ロ
ックやロック解除以外にも、キーが適正であるか否かを
判定して所定の動作や処理を行わせるタイプのキー装置
であれば広く適用することができる。
ックやロック解除以外にも、キーが適正であるか否かを
判定して所定の動作や処理を行わせるタイプのキー装置
であれば広く適用することができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、使用によ
る摩耗や劣化が起こらず、かつ第三者によって複製され
にくい光学式キー装置を得ることができる。
る摩耗や劣化が起こらず、かつ第三者によって複製され
にくい光学式キー装置を得ることができる。
【図1】本発明を適用した光学式キー装置の一実施形態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】図1の矢印II方向から見た光学式キー装置の光
学系と、同装置の回路構成とを合わせて示す図である。
学系と、同装置の回路構成とを合わせて示す図である。
【図3】光学キーの光学薄膜の分光透過特性を示すグラ
フ図である。
フ図である。
【図4】本発明を適用した光学式キー装置の異なる実施
形態を示す斜視図である。
形態を示す斜視図である。
【図5】図4の矢印V方向から見た光学式キー装置の光
学系と、同装置の回路構成とを合わせて示す図である。
学系と、同装置の回路構成とを合わせて示す図である。
【図6】回転角度を変化させたときの光学キーの光学薄
膜の分光透過特性を示すグラフ図である。
膜の分光透過特性を示すグラフ図である。
11 光学キー 14 基板部 16 光学薄膜 20 120 キー判定部 21 挿入穴 22 白色光源 23 可視光透過フィルタ 24 スリット 25 凹面回折格子 26 CCD 27 入力インターフェース 28 CPU 29 メモリ部 30 出力インターフェース 31 電磁ロック
Claims (8)
- 【請求項1】 波長に対して一様でない分光透過特性を
有する光学薄膜を有するキー;この光学薄膜の分光透過
特性を記憶した記憶手段;上記キーの光学薄膜を透過し
た光束の分光透過特性を測定するセンサ;及びこのセン
サによって検出された分光透過特性と記憶手段に記憶さ
れている分光透過特性とを比較し一致したとき所定の電
気信号を発する判定手段;を有することを特徴とする光
学式キー装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の光学式キー装置におい
て、上記光学薄膜を透過させる光は白色光である光学式
キー装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の光学式キー装置
において、上記センサは、 光学薄膜を透過した光束をスペクトルに分解する分光光
学系と;この分光光学系からのスペクトルが入射する受
光素子と;この受光素子上における光成分の入射位置と
その光強度に基づいて、上記光学薄膜を透過した光束の
スペクトルデータを生成するデータ生成手段と;このデ
ータ生成手段によって生成された薄膜透過光のスペクト
ルデータと、光学薄膜を透過させないときの光束のスペ
クトルデータとを比較して、光学薄膜の分光透過特性を
特定する特定手段と;を備えている光学式キー装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の光学式キー装置におい
て、上記記憶手段はさらに、光学薄膜を透過させないと
きの光束のスペクトルデータを記憶している光学式キー
装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし4いずれか1項記載の光
学式キー装置において、上記記憶手段は、異なる2以上
の分光透過特性を記憶している光学式キー装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の光学式キー装置におい
て、上記記憶手段に記憶した複数の分光透過特性に対応
する複数のキーを備えている光学式キー装置。 - 【請求項7】 請求項5記載の光学式キー装置におい
て、光学薄膜に入射する光束の光軸に対して該光学薄膜
の角度を異ならせることが可能なキー支持構造を有し、
該キー支持構造で入射光軸に対する光学薄膜の角度を変
化させることによって、上記センサで異なる分光透過特
性が測定される光学式キー装置。 - 【請求項8】 請求項1ないし7いずれか1項記載の光
学式キー装置において、上記判定手段が発する所定の電
気信号は、錠装置の解錠信号である光学式キー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11026677A JP2000220331A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 光学式キー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11026677A JP2000220331A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 光学式キー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000220331A true JP2000220331A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=12200038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11026677A Pending JP2000220331A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 光学式キー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000220331A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012036721A (ja) * | 2010-08-10 | 2012-02-23 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America Inc | 光学的施錠システムおよび方法 |
| US8462322B2 (en) | 2008-10-08 | 2013-06-11 | International Business Machines Corporation | Prismatic lock and key security |
| US8593728B2 (en) | 2009-02-19 | 2013-11-26 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Multilayer photonic structures |
| US8861087B2 (en) | 2007-08-12 | 2014-10-14 | Toyota Motor Corporation | Multi-layer photonic structures having omni-directional reflectivity and coatings incorporating the same |
| US9612369B2 (en) | 2007-08-12 | 2017-04-04 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Red omnidirectional structural color made from metal and dielectric layers |
| US9658375B2 (en) | 2012-08-10 | 2017-05-23 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Omnidirectional high chroma red structural color with combination metal absorber and dielectric absorber layers |
| US9664832B2 (en) | 2012-08-10 | 2017-05-30 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Omnidirectional high chroma red structural color with combination semiconductor absorber and dielectric absorber layers |
| US9678260B2 (en) | 2012-08-10 | 2017-06-13 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Omnidirectional high chroma red structural color with semiconductor absorber layer |
| US9739917B2 (en) | 2007-08-12 | 2017-08-22 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Red omnidirectional structural color made from metal and dielectric layers |
| US9810824B2 (en) | 2015-01-28 | 2017-11-07 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Omnidirectional high chroma red structural colors |
| US10048415B2 (en) | 2007-08-12 | 2018-08-14 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Non-dichroic omnidirectional structural color |
| US10067265B2 (en) | 2010-10-12 | 2018-09-04 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Semi-transparent reflectors |
| US10690823B2 (en) | 2007-08-12 | 2020-06-23 | Toyota Motor Corporation | Omnidirectional structural color made from metal and dielectric layers |
| US10788608B2 (en) | 2007-08-12 | 2020-09-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Non-color shifting multilayer structures |
| US10870740B2 (en) | 2007-08-12 | 2020-12-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Non-color shifting multilayer structures and protective coatings thereon |
| US11726239B2 (en) | 2014-04-01 | 2023-08-15 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Non-color shifting multilayer structures |
-
1999
- 1999-02-03 JP JP11026677A patent/JP2000220331A/ja active Pending
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9739917B2 (en) | 2007-08-12 | 2017-08-22 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Red omnidirectional structural color made from metal and dielectric layers |
| US10048415B2 (en) | 2007-08-12 | 2018-08-14 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Non-dichroic omnidirectional structural color |
| US11796724B2 (en) | 2007-08-12 | 2023-10-24 | Toyota Motor Corporation | Omnidirectional structural color made from metal and dielectric layers |
| US8861087B2 (en) | 2007-08-12 | 2014-10-14 | Toyota Motor Corporation | Multi-layer photonic structures having omni-directional reflectivity and coatings incorporating the same |
| US10870740B2 (en) | 2007-08-12 | 2020-12-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Non-color shifting multilayer structures and protective coatings thereon |
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| US10788608B2 (en) | 2007-08-12 | 2020-09-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Non-color shifting multilayer structures |
| US10690823B2 (en) | 2007-08-12 | 2020-06-23 | Toyota Motor Corporation | Omnidirectional structural color made from metal and dielectric layers |
| US9715047B2 (en) | 2007-08-12 | 2017-07-25 | Toyota Motor Corporation | Multi-layer photonic structures having omni-directional reflectivity and coatings incorporating the same |
| US8462322B2 (en) | 2008-10-08 | 2013-06-11 | International Business Machines Corporation | Prismatic lock and key security |
| US9274508B2 (en) | 2008-10-08 | 2016-03-01 | Lenovo Enterprise Solutions (Singapore) Pte. Ltd. | Prismatic lock and key security |
| US8593728B2 (en) | 2009-02-19 | 2013-11-26 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Multilayer photonic structures |
| JP2012036721A (ja) * | 2010-08-10 | 2012-02-23 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America Inc | 光学的施錠システムおよび方法 |
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| US9678260B2 (en) | 2012-08-10 | 2017-06-13 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Omnidirectional high chroma red structural color with semiconductor absorber layer |
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