JP2000220488A - 内燃機関の自動停止・始動装置 - Google Patents
内燃機関の自動停止・始動装置Info
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Abstract
う装置において、蓄電装置やスタータモータ等の自動始
動に係る補機類の使用頻度に応じて自動停止制御を禁止
する技術を提供し、燃料消費率の悪化や内燃機関が再始
動不能に陥るのを防止することを課題とする。 【解決手段】 本発明の内燃機関の自動停止・始動装置
は、自動停止条件成立時に内燃機関を自動的に停止さ
せ、自動始動条件成立時に内燃機関を自動的に再始動さ
せる自動停止・始動手段と、自動停止条件成立時に所定
の自動停止禁止条件が成立していると前記自動停止・始
動手段による自動停止制御を禁止する自動停止禁止手段
と、内燃機関の始動に関わる要素の使用履歴に応じて、
前記自動停止禁止条件を変更する禁止条件変更手段とを
備えたことを特徴とする。
Description
れる内燃機関を所定条件成立時に自動的に停止及び始動
する内燃機関の自動停止・始動技術に関する。
関の燃料消費量、排気排出量、あるいは騒音の低減を目
的として、信号待ち等の車両停止時に内燃機関の運転を
自動的に停止し、車両発進時に内燃機関を自動的に再始
動させる自動停止・始動装置の開発が進められている。
テリ等の蓄電装置に蓄積された電力で作動するスタータ
モータによって内燃機関の始動が行われるため、車両が
停止及び発進する度に内燃機関の自動停止及び自動始動
が繰り返されると、蓄電装置やスタータモータ等の補機
類にかかる負担が増大し、それら補機類の劣化あるいは
故障が誘発され、自動停止後の再始動時に内燃機関を確
実に始動することが難しくなってくる。
6−257483号公報に記載されたような「エンジン
の自動始動停止装置」が提案されている。この自動始動
停止装置は、自動停止条件成立時であって、直前の自動
始動時から今回の自動停止条件成立時までの車両の走行
距離、あるいは所定速度以上での走行時間の累積値が所
定の基準を上回っている場合に限り、自動停止制御を許
容し、前記した走行距離あるいは走行累積時間が所定の
基準以下である場合は、自動停止制御を禁止することに
より、内燃機関の自動停止・始動の頻度を減少させて蓄
電装置の充電不足による性能低下や、スタータモータの
劣化等を防止しようというものである。
うな自動始動停止装置では、蓄電装置やスタータモータ
の使用頻度や使用時間に関わらず一定の基準に基づいて
自動停止制御を禁止するため、蓄電装置やスタータモー
タ等の使用頻度や使用時間が少なく性能低下が殆どない
ときに無駄に自動停止制御を禁止して燃料消費率の悪化
を招いたり、逆に蓄電装置やスタータモータ等の使用頻
度や使用時間が多く性能低下が著しいときに自動停止制
御の禁止が不十分となって始動不能に陥る虞がある。
なされたものであり、所定条件下で内燃機関の自動停止
制御・自動始動制御を行う装置において、蓄電装置やス
タータモータ等のような自動始動に係る補機類の使用頻
度に応じて自動停止制御を禁止する技術を提供すること
により、燃料消費率の悪化を防止するとともに、内燃機
関が再始動不能に陥るのを防止することを目的とする。
決するために以下のような手段を採用した。すなわち、
本発明に係る内燃機関の自動停止・始動装置は、自動停
止条件成立時に内燃機関を自動的に停止させ、自動始動
条件成立時に内燃機関を自動的に再始動させる自動停止
・始動手段と、前記自動停止条件成立時に、所定の自動
停止禁止条件が成立していると前記自動停止・始動手段
による自動停止制御を禁止する自動停止禁止手段と、前
記内燃機関の始動に関わる要素の使用履歴に応じて、前
記自動停止禁止条件を変更する禁止条件変更手段と、を
備えたことを特徴とする。
・始動装置では、内燃機関の自動停止条件が成立したと
きに、自動停止禁止手段が自動停止禁止条件が成立して
いるか否かを判別する。
は、自動停止禁止手段は、自動停止・始動手段に対して
内燃機関の自動停止制御の実行を許可する。自動停止制
御の実行許可を受けた自動停止・始動手段は、内燃機関
の運転を自動的に停止させる。
は、自動停止禁止手段は、自動停止・始動手段に対して
内燃機関の自動停止制御の実行を禁止する。自動停止制
御の実行禁止を受けた自動停止・始動手段は、内燃機関
の運転を停止させない。
の始動に関わる要素の使用履歴に応じて自動停止禁止条
件を変更する。例えば、自動停止禁止条件変更手段は、
内燃機関の始動に関わる要素の使用頻度や使用時間が少
ない場合は、自動停止制御の禁止領域が縮小(自動停止
制御の実行領域が拡大)されるよう自動停止禁止条件を
変更し、始動に関わる要素の使用頻度や使用時間が多い
場合は自動停止制御の禁止領域が拡大(自動停止制御の
実行領域が縮小)されるよう自動停止禁止条件を変更す
る。
使用頻度や使用時間が少なく、始動に関わる要素の性能
低下が小さければ、自動停止制御の実行領域が拡大され
るため、始動に関わる要素が内燃機関を始動可能な状態
にある時に自動停止制御が禁止されるようなことがな
い。
頻度や使用時間が多く、始動に関わる要素の性能低下が
大きければ、自動停止制御の実行領域が縮小されるた
め、始動に関わる要素が内燃機関を始動不可能な状態に
ある時に自動停止制御の実行が許可されるようなことが
ない。
素とは、例えば、内燃機関をクランキングさせるスター
タモータ、スタータモータに駆動電力を供給する蓄電装
置、あるいは蓄電装置に蓄積するための電力を発電する
オルタネータ等を示すものとする。
動停止・始動装置の具体的な実施態様について図面に基
づいて説明する。
を適用する内燃機関の概略構成を示す図である。図1に
示す内燃機関1は、複数の気筒を有する多気筒の水冷式
ガソリンエンジンである。この内燃機関1には、クラッ
チ機構(又はトルクコンバータ)100を介してトラン
スミッション(T/M)200が連結され、このトラン
スミッション(T/M)200は、図示しないプロペラ
シャフトやディファレンシャルギヤ等を介して駆動輪た
る車輪と接続されている。
ラッチ機構100が係合状態にあるときに、内燃機関1
の図示しない出力軸(クランクシャフト)の回転力がク
ラッチ機構100を介してトランスミッション(T/
M)200へ伝達され、トランスミッション(T/M)
200にて減速又は増速され、次いでトランスミッショ
ン(T/M)200からプロペラシャフトやディファレ
ンシャルギヤ等を介して駆動輪へ伝達される。
され、吸気枝管2の各枝管が各気筒の図示しない燃焼室
と吸気ポートを介して連通している。吸気枝管2は、サ
ージタンク3に接続され、サージタンク3は、吸気管4
を介してエアクリーナボックス5と連通している。
リーナボックス5に取り込まれた新気が吸気管4を経て
サージタンク3に供給され、次いでサージタンク3から
吸気枝管2の各枝管に分配され、各枝管から吸気ポート
を経て各気筒の燃焼室へ供給される。
れる新気の質量に対応した電気信号を出力するエアフロ
ーメータ6が取り付けられ、サージタンク3には、サー
ジタンク3内の圧力に対応した電気信号を出力するバキ
ュームセンサ12が取り付けられている。
吸気管4内を流れる新気の流量を調節するスロットル弁
7が設けられている。このスロットル弁7には、ステッ
パモータ等からなり、印加電流の大きさに応じてスロッ
トル弁7を開閉駆動するアクチュエータ8と、スロット
ル弁7の開度に応じた電気信号を出力するスロットルポ
ジションセンサ9とが取り付けられている。
に設置されたアクセルペダル10に連動して回動するア
クセルレバー(図示せず)が取り付けられ、アクセルレ
バーには、アクセルレバーの回動量に応じた電気信号
(アクセルペダル10の踏み込み量に応じた電気信号)
を出力するアクセルポジションセンサ11が取り付けら
れている。
ポートに臨むように燃料噴射弁13a、13b、13
c、13d(以下、燃料噴射弁13と総称する)が取り
付けられている。これらの燃料噴射弁13には、燃料分
配管14が接続され、前記燃料分配管14は、図示しな
い燃料ポンプと接続されている。
を開弁駆動する駆動回路15a、15b、15c、15
d(以下、駆動回路15と総称する)が接続されてい
る。このように構成された燃料噴射系では、燃料ポンプ
から吐出される燃料が燃料分配管14へ供給され、次い
で燃料分配管14から各燃料噴射弁13に分配される。
そして、駆動回路15から燃料噴射弁13へ駆動電流が
印加されると、燃料噴射弁13が開弁して燃料分配管1
4から供給された燃料を吸気ポート内に噴射する。
続され、その排気枝管16の各枝管が各気筒の燃焼室と
図示しない排気ポートを介して連通している。前記排気
枝管16は、排気管17に接続され、前記排気管17
は、下流にて図示しないマフラーと接続されている。
ら排出された排気に含まれるCO、NOX、HC等の有
害ガス成分を浄化する排気浄化触媒18が設けられてい
る。この排気浄化触媒18としては、三元触媒、酸化触
媒、選択還元型NOX触媒、あるいは吸蔵還元型NOX触
媒等を例示することができる。
関1から排出された排気は、排気枝管16を通って排気
管17へ導かれ、排気管17途中の排気浄化触媒18に
て排気中に含まれる有害ガス成分を浄化された後に、図
示しないマフラーを介して大気中に放出される。
7には、排気管17内を流れる排気の空燃比に対応した
電気信号を出力する空燃比センサ19が取り付けられて
いる。
クシャフトが所定角度(例えば、10度)回転する都
度、パルス信号を出力するクランクポジションセンサ2
0と、機関冷却水の温度に対応した電気信号を出力する
水温センサ21とが取り付けられている。
には、クランクシャフトの先端に取り付けられた図示し
ないフライホイール(又はドライブホイール)の円周上
に設けられたリングギヤと噛み合うピニオンギヤを具備
したスタータモータ300が取り付けられている。この
スタータモータ300は、内燃機関1の始動時に、バッ
テリ500を駆動源として作動し、その際のスタータモ
ータ300の回転力がピニオンギヤ及びフライホイール
を介してクランクシャフトへ伝達され、内燃機関1のク
ランキングが行われるようになっている。
トの基端に取り付けられた図示しないクランクプーリと
ベルトを介して連結された発電機構400が取り付けら
れている。この発電機構400は、例えば、オルタネー
タ、レギュレータ、コントローラ等から構成されてい
る。
制御ユニット(Electronic ControlUnit:ECU)22
が併設されている。このECU22には、前記した、エ
アフローメータ6、スロットルポジションセンサ9、ア
クセルポジションセンサ11、バキュームセンサ12、
空燃比センサ19、クランクポジションセンサ20、水
温センサ21、発電機構400に加え、車室内に設置さ
れたシフトレバーの位置を検出するシフトポジションセ
ンサ23、ブレーキペダルの操作/非操作を検出するブ
レーキスイッチ24、車両の走行速度を検出する車速セ
ンサ25、バッテリ500の放電電流量及び充電電流量
の積算値からバッテリ500の充電状態(State Of Cha
rge)を算出するSOCコントローラ28等の各種セン
サが電気配線を介して接続され、各種センサの出力信号
がECU22に入力されるようになっている。さらに、
ECU22には、スタータスイッチ(ST.SW)26
のオン/オフ信号と、イグニッションスイッチ(IG.
SW)27のオン/オフ信号とが入力されるようになっ
ている。
8、駆動回路15、スタータモータ300、発電機構4
00等が電気配線を介して接続され、ECU22は、前
記した各種センサの出力信号をパラメータとして、アク
チュエータ8、駆動回路15、スタータモータ300、
あるいは発電機構400等へ制御信号を送信することが
可能となっている。
に、双方向性バス37によって相互に接続された、CP
U29とROM30とRAM31とバックアップRAM
32とを備えている。前記双方向性バス37には、A/
Dコンバータ36を介して第1入力インタフェース回路
33が接続されるとともに、第2入力インタフェース回
路34と出力インタフェース回路35とが接続されてい
る。
フローメータ6、スロットルポジションセンサ9、アク
セルポジションセンサ11、バキュームセンサ12、水
温センサ21、空燃比センサ19、SOCコントローラ
28、及び発電機構400と電気配線を介して接続さ
れ、各センサの出力信号や発電機構400の発電電圧等
を入力し、それらの信号をA/Dコンバータ36に入力
させる。
フェース回路33から入力した各種の信号をアナログ信
号形式からデジタル信号形式に変換した後に双方向性バ
ス37を介してCPU29やRAM31へ送信する。
ンクポジションセンサ20、シフトポジションセンサ2
3、ブレーキスイッチ24、車速センサ25、スタータ
スイッチ26、及びイグニッションスイッチ27と電気
配線を介して接続され、各センサの出力信号を入力し、
それらの出力信号を双方向性バス37を介してCPU2
9やRAM31へ送信する。
エータ8、駆動回路15、スタータモータ300、及び
発電機構400のコントローラと電気配線を介して接続
され、CPU29から出力される各種の制御信号を前記
したアクチュエータ8、駆動回路15、スタータモータ
300、あるいは発電機構400のコントローラへ送信
する。
すべき燃料噴射量を決定するための燃料噴射量制御ルー
チン、各燃料噴射弁13から燃料を噴射する時期を決定
するための燃料噴射時期制御ルーチン、各気筒の点火時
期を決定するための点火時期制御ルーチン、スロットル
弁7の開度を決定するためのスロットル開度制御ルーチ
ン等の各種アプリケーションプログラムと、各種の制御
マップを格納する。
は、例えば、内燃機関1の運転状態と燃料噴射量との関
係を示す燃料噴射量制御マップ、内燃機関1の運転状態
と燃料噴射時期との関係を示す燃料噴射時期制御マッ
プ、内燃機関1の運転状態と点火時期との関係を示す点
火時期制御マップ、アクセルペダル10の踏み込み量
(アクセル開度)とスロットル弁7の目標開度(目標ス
ロットル開度)との関係を示すスロットル開度制御マッ
プ等である。
た、車両の想定耐用年数:T、車両の想定耐用走行距
離:L、スタータモータ300の想定耐用使用回数:C
等が記憶されている。
CPU29の演算結果等を格納する。上記演算結果は、
例えば、クランクポジションセンサ20の出力信号に基
づいて算出される機関回転数である。各センサからの出
力信号やCPU29の演算結果等は、クランクポジショ
ンセンサ20がパルス信号を出力する度に最新のデータ
に更新される。
データを保持する不揮発性のメモリであり、例えば、新
車時から現時点に至るまでの車両の通算実走行距離:l
及び新車時から現時点に至るまでの通算経過時間:tを
記憶する。さらに、バックアップRAM32には、新車
時からの自動停止制御実行回数:cを計数するエコラン
カウンタのカウント値を記憶するためのエコランカウン
タ記憶領域が設定されている。
プリケーションプログラムに従って動作し、各種センサ
の出力信号をパラメータとして燃料噴射制御、点火制
御、スロットル制御等を実行するとともに、本発明の要
旨となる自動停止・始動制御を実行する。
動制御について述べる。自動停止・始動制御において、
CPU29は、図3に示すような自動停止制御ルーチン
を実行する。
は、先ずS301において、イグニッションスイッチ2
7のオン/オフ信号を入力し、イグニッションスイッチ
27がオン状態にあるか否かを判別する。
ッチ27がオン状態にあると判定された場合は、CPU
29は、S302へ進み、バックアップRAM32か
ら、通算実走行距離:l、通算経過時間:t、及びエコ
ランカウンタのカウント値:cを読み出す。
2で入力された通算実走行距離:lが、自動停止制御禁
止条件を変更すべき距離(基準変更距離)を越えている
か否かを判別する。
離:lが基準変更距離を越えていると判定された場合
は、CPU29は、S304へ進み、ROM30から車
両の想定耐用年数:Yを読み出し、前記通算実走行距
離:l、前記通算経過時間:t、及び前記想定耐用年
数:Yとに基づいて想定耐用年数経過後に達するであろ
う通算走行距離(推定通算走行距離):LYを推定す
る。
は、前記S304で推定された推定通算走行距離:LY
と、通算実走行距離:lと、エコランカウンタのカウン
ト値:cとに基づいて、想定耐用年数経過後のエコラン
カウンタのカウント値(推定カウント値):CYを推定
する。
からスタータモータ300の想定耐用使用回数:Cを読
み出し、前記S305で算出された推定カウント値:C
Yが前記想定耐用使用回数:Cを上回っているか否かを
判別する。
値:CYが前記想定耐用使用回数:C以下であると判定
された場合は、CPU29は、車両の想定耐用年数が経
過するまでスタータモータ300の耐久性を維持するこ
とが可能であると推定し、S308へ進む。
の自動停止条件が成立しているか否かを判別する。自動
停止条件としては、例えば、車速センサ25の出力信号
値(車速)が“0”である、シフトポジションセンサ2
3の出力信号値が“ニュートラル位置”を示す信号であ
る、クランクポジションセンサ20の出力信号値に基づ
いて算出された機関回転数が所定回転数以下である、ア
クセルポジションセンサ11の出力信号値が“アクセル
ペダル10の踏み込み量が零である”ことを示す信号で
ある等を例示することができる。
立であると判定された場合は、CPU29は、本ルーチ
ンの実行を一旦終了する。一方、前記S308において
自動停止条件が成立していると判定された場合は、CP
U29は、S309へ進み、自動停止制御の禁止条件が
成立しているか否かを判別する。自動停止制御の禁止条
件としては、例えば、最後の自動始動制御実行時から今
回の自動停止条件成立時までの車両の走行距離が基準最
小距離以上且つ基準最大距離以下である等を例示するこ
とができる。
条件が成立していると判定された場合は、CPU29
は、S310へ進み、内燃機関1の自動停止制御の実行
を禁止し、本ルーチンの実行を一旦終了する。
の禁止条件が不成立であると判定された場合は、CPU
29は、S311へ進み、内燃機関1の自動停止制御を
実行し、本ルーチンの実行を一旦終了する。前記自動停
止制御では、CPU29は、例えば、駆動回路15から
燃料噴射弁13への駆動電力の供給を停止する、いわゆ
るフューエルカット制御、およびまたはスロットル弁7
を全閉状態とすべくアクチュエータ8を制御して、内燃
機関1の運転を停止させる。
ント値:CYが前記想定耐用使用回数:Cを上回ってい
ると判定された場合は、CPU29は、車両の想定耐用
年数が経過するまでスタータモータ300の耐久性を維
持することが困難であると推定し、S307へ進む。
止条件の変更処理を実行する。この場合、CPU29
は、車両の想定耐用年数が経過するまでスタータモータ
300の耐久性を維持すべく、言い換えれば車両の想定
耐用年数が経過するまでのスタータモータ300の使用
回数を減少させるべく自動停止禁止条件を変更し、変更
後の自動停止禁止条件を新たな自動停止禁止条件として
バックアップRAM32に記憶させる。
たような基準最小距離が設定されている場合は、CPU
29は、基準最小距離の値を大きくし、自動停止制御の
実行領域を実質的に縮小する。
ば、図4に示すように、現時点に至るまでの自動停止制
御の実行履歴(距離別の自動停止制御実行頻度)を収集
しておき、その自動停止制御実行頻度の積分値と現時点
までの通算走行距離と新車時から現時点までの経過時間
とに基づいた想定耐用年数経過後の自動停止制御実行頻
度(すなわち、想定耐用年数経過後のスタータモータ3
00の使用回数)が想定耐用使用回数:C以下となるよ
うに基準最小距離を変更する方法を例示することができ
る。
止制御の実行領域を縮小した後に、車両の所有者が代わ
る等してスタータモータ300の使用頻度が減少し、減
少した使用頻度に基づいて算出された推定カウント値:
CYが想定耐用使用回数:C未満となった場合は、CP
U29は、基準最小距離の値を小さくし、自動停止制御
の実行領域を拡大するようにしてもよい。
29は、S308へ進み、内燃機関1の自動停止条件が
成立しているか否かを判別する。前記S308において
自動停止条件が成立していると判定されると、CPU2
9は、S309へ進み、前記S307で新たに設定され
た自動停止禁止条件が成立しているか否かを判別する。
いて前記した新たな自動停止禁止条件が成立していると
判定されるとS310において内燃機関1の自動停止制
御の実行を禁止し、前記S309において前記した新た
な自動停止禁止条件が不成立であると判定されるとS3
11において内燃機関1の自動停止制御を実行する。
憶されたアプリケーションプログラムを実行することに
より、本発明に係る自動停止・始動手段、自動停止禁止
手段、及び禁止条件変更手段が実現される。
モータ300の使用頻度に応じて自動停止制御の禁止条
件が適宜変更されるため、スタータモータ300の使用
頻度が多い場合に自動停止制御の禁止が不十分となって
始動不能に陥ることがない。
00の使用頻度に応じて自動停止禁止条件を変更する例
について述べたが、スタータモータ300の使用時間や
バッテリ500の使用時間等に応じて自動停止禁止条件
を変更するようにしてもよい。
300の使用頻度が多い場合にのみ、自動停止制御の実
行領域を縮小すべく自動停止禁止条件を変更する例につ
いて述べたが、それに加えてスタータモータ300の使
用頻度が少ない場合に自動停止制御の実行領域を拡大す
べく自動停止禁止条件を変更するようにしてもよい。
装置では、内燃機関の始動に関わる要素の使用履歴に応
じて自動停止禁止条件が変更されるため、内燃機関の始
動に関わる要素の使用頻度や使用時間が少なく、始動に
関わる要素の性能低下が小さければ、自動停止制御の実
行領域が拡大され、始動に関わる要素が内燃機関を始動
可能な状態にある時に自動停止制御が禁止されるような
ことがなくなる。
頻度や使用時間が多く、始動に関わる要素の性能低下が
大きければ、自動停止制御の実行領域が縮小され、始動
に関わる要素が内燃機関を始動不可能な状態にある時に
自動停止制御の実行が許可されるようなことがない。
・始動装置によれば、蓄電装置やスタータモータ等の自
動始動に係る補機類の使用頻度に応じて自動停止制御を
禁止することが可能となり、不要に自動停止制御が禁止
されることがなくなるとともに、内燃機関が始動不可能
な状態にあるときに自動停止制御が実行されるようなこ
とがなく、内燃機関の燃料消費率の悪化を防止するとと
もに、内燃機関が再始動不能に陥るのを防止することが
可能となる。
内燃機関の概略構成を示す図
図
Claims (1)
- 【請求項1】 自動停止条件成立時に内燃機関を自動的
に停止させ、自動始動条件成立時に内燃機関を自動的に
再始動させる自動停止・始動手段と、 前記自動停止条件成立時に、所定の自動停止禁止条件が
成立していると前記自動停止・始動手段による自動停止
制御を禁止する自動停止禁止手段と、 前記内燃機関の始動に関わる要素の使用履歴に応じて、
前記自動停止禁止条件を変更する禁止条件変更手段と、
を備えたことを特徴とする内燃機関の自動停止・始動装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2287699A JP3596324B2 (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 内燃機関の自動停止・始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2287699A JP3596324B2 (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 内燃機関の自動停止・始動装置 |
Publications (2)
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