JP2000220573A - 給油式圧縮機の油分離装置 - Google Patents
給油式圧縮機の油分離装置Info
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- 239000003921 oil Substances 0.000 claims 10
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims 1
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
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- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フィルタの油分離効率が高く、かつ、フィル
タの寿命が長い給油式圧縮機の油分離装置を提供する。 【解決手段】 油タンク4の上部に上方向きに延出させ
た吐出通路13を接続し、吐出通路13の上端部にフィ
ルタブロック14を接続し、フィルタブロック14に取
り付けたフィルタ15を吐出通路13の上部開口13a
の略真上に配置する。吐出通路13から吐出してフィル
タブロック14内に流入した圧縮空気は、フィルタ15
の周囲へ均等に回り込む。このため、フィルタ15の全
体が油分離のために有効に利用され、フィルタ15にお
ける特定の部分を大量の圧縮空気が高速で通過するとい
うことが起こらず、フィルタ15の当初の油分離効率が
高くなり、フィルタ15の油分離効率が必要最低限の値
まで低下する期間が長くなってフィルタ15の寿命が長
くなる。
タの寿命が長い給油式圧縮機の油分離装置を提供する。 【解決手段】 油タンク4の上部に上方向きに延出させ
た吐出通路13を接続し、吐出通路13の上端部にフィ
ルタブロック14を接続し、フィルタブロック14に取
り付けたフィルタ15を吐出通路13の上部開口13a
の略真上に配置する。吐出通路13から吐出してフィル
タブロック14内に流入した圧縮空気は、フィルタ15
の周囲へ均等に回り込む。このため、フィルタ15の全
体が油分離のために有効に利用され、フィルタ15にお
ける特定の部分を大量の圧縮空気が高速で通過するとい
うことが起こらず、フィルタ15の当初の油分離効率が
高くなり、フィルタ15の油分離効率が必要最低限の値
まで低下する期間が長くなってフィルタ15の寿命が長
くなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給油式圧縮機の油
分離装置に関する。
分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、様々な分野において給油式圧縮機
が広く使用されている。このような給油式圧縮機の一例
を図4及び図5に基づいて説明する。図4は給油式圧縮
機の全体構造を示す正面図、図5はその一部を拡大して
示す縦断正面図である。
が広く使用されている。このような給油式圧縮機の一例
を図4及び図5に基づいて説明する。図4は給油式圧縮
機の全体構造を示す正面図、図5はその一部を拡大して
示す縦断正面図である。
【0003】この給油式圧縮機1には、外部の空気を吸
入して圧縮する圧縮機本体2、圧縮機本体2を駆動させ
るモータ3、圧縮機本体2に供給されてこの圧縮機本体
2の冷却、潤滑、気密性保持などを行うための油が貯溜
された油タンク4、圧縮空気を冷却するクーラー5、ク
ーラー5で冷却された圧縮空気を乾燥させるエアドライ
ヤ6等が設けられている。
入して圧縮する圧縮機本体2、圧縮機本体2を駆動させ
るモータ3、圧縮機本体2に供給されてこの圧縮機本体
2の冷却、潤滑、気密性保持などを行うための油が貯溜
された油タンク4、圧縮空気を冷却するクーラー5、ク
ーラー5で冷却された圧縮空気を乾燥させるエアドライ
ヤ6等が設けられている。
【0004】圧縮機本体2で圧縮された圧縮空気中に
は、油タンク4から供給されて圧縮機本体2の冷却、潤
滑、気密性保持などに用いられた油が含まれており、こ
のような油を含む圧縮空気をそのまま被供給部(圧縮空
気を利用して各種の作業等を行う部分)へ供給するする
と、被供給部において油の付着や油の臭いの発生などの
不都合が生じる。そこで従来は、圧縮空気中に含まれる
油を除去するために二段階の油除去を行っている。
は、油タンク4から供給されて圧縮機本体2の冷却、潤
滑、気密性保持などに用いられた油が含まれており、こ
のような油を含む圧縮空気をそのまま被供給部(圧縮空
気を利用して各種の作業等を行う部分)へ供給するする
と、被供給部において油の付着や油の臭いの発生などの
不都合が生じる。そこで従来は、圧縮空気中に含まれる
油を除去するために二段階の油除去を行っている。
【0005】一段階目の油除去は、圧縮機本体2で圧縮
された圧縮空気を油タンク4内に導き、油タンク4内に
勢い良く吐出させることである。圧縮空気が油タンク4
内へ勢い良く吐出されると、圧縮空気が油タンク4の内
周壁や油面などに当たり、そのときの衝撃などによって
圧縮空気中に含まれる油が圧縮空気中から分離される。
分離された油は、油タンク4内に貯溜される。
された圧縮空気を油タンク4内に導き、油タンク4内に
勢い良く吐出させることである。圧縮空気が油タンク4
内へ勢い良く吐出されると、圧縮空気が油タンク4の内
周壁や油面などに当たり、そのときの衝撃などによって
圧縮空気中に含まれる油が圧縮空気中から分離される。
分離された油は、油タンク4内に貯溜される。
【0006】二段階目の油除去は、油タンク4内を通過
した油をフィルタブロック7に取り付けられたフィルタ
8を通過させることである。フィルタ8は上下方向を向
いた中心線廻りに巻かれた円筒状に形成されており、圧
縮空気はこのフィルタ8の外周側から内周側へ通過し、
この通過の過程で圧縮空気中に含まれる油の大部分が除
去される。なお、図5中において、フィルタ8で油を除
去される前の圧縮空気の流れを実線で示し、フィルタ8
を通過することにより油を除去された圧縮空気の流れを
破線で示している。
した油をフィルタブロック7に取り付けられたフィルタ
8を通過させることである。フィルタ8は上下方向を向
いた中心線廻りに巻かれた円筒状に形成されており、圧
縮空気はこのフィルタ8の外周側から内周側へ通過し、
この通過の過程で圧縮空気中に含まれる油の大部分が除
去される。なお、図5中において、フィルタ8で油を除
去される前の圧縮空気の流れを実線で示し、フィルタ8
を通過することにより油を除去された圧縮空気の流れを
破線で示している。
【0007】フィルタ8を通過した圧縮空気は、供給パ
イプ9内を通ってクーラー5へ至り、さらに、ドライヤ
6を経て被供給部へ供給される。
イプ9内を通ってクーラー5へ至り、さらに、ドライヤ
6を経て被供給部へ供給される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、油タンク4と
フィルタブロック7とを接続するパイプ10は、圧縮空
気がフィルタブロック7内へ側方から流入するようにL
字形に屈曲されている。このため、フィルタブロック7
内へ流入した圧縮空気がフィルタ8の外周面へ均等に回
り込まず、フィルタ8におけるパイプ10の開口部に近
い部分を大量の圧縮空気が高速で通過するようになる。
そして、フィルタ8の油分離効率はフィルタ8を通過す
る圧縮空気の流速が速くなるほど低下することから、こ
のフィルタ8の油分離効率が当初から低くなり、フィル
タ8の油分離効率が必要最低限の値に低下するまでの期
間が短くなるとともにフィルタ8の寿命が短くなる。
フィルタブロック7とを接続するパイプ10は、圧縮空
気がフィルタブロック7内へ側方から流入するようにL
字形に屈曲されている。このため、フィルタブロック7
内へ流入した圧縮空気がフィルタ8の外周面へ均等に回
り込まず、フィルタ8におけるパイプ10の開口部に近
い部分を大量の圧縮空気が高速で通過するようになる。
そして、フィルタ8の油分離効率はフィルタ8を通過す
る圧縮空気の流速が速くなるほど低下することから、こ
のフィルタ8の油分離効率が当初から低くなり、フィル
タ8の油分離効率が必要最低限の値に低下するまでの期
間が短くなるとともにフィルタ8の寿命が短くなる。
【0009】また、給油式圧縮機1の停止時に、圧縮空
気から分離された油がフィルタブロック7内やパイプ1
0内に残留する。残留した油は、給油式圧縮機1の再起
動時にフィルタブロック7内へ流入した圧縮空気により
吹き飛ばされ、通常時よりも多量の油を含む圧縮空気が
フィルタ8を通過することになる。このような事態の発
生は、フィルタ8の油分離効率をさらに低下させる原因
になるとともにフィルタ8の寿命をさらに短くする原因
となる。
気から分離された油がフィルタブロック7内やパイプ1
0内に残留する。残留した油は、給油式圧縮機1の再起
動時にフィルタブロック7内へ流入した圧縮空気により
吹き飛ばされ、通常時よりも多量の油を含む圧縮空気が
フィルタ8を通過することになる。このような事態の発
生は、フィルタ8の油分離効率をさらに低下させる原因
になるとともにフィルタ8の寿命をさらに短くする原因
となる。
【0010】そこで本発明は、フィルタブロック及びフ
ィルタを適正な位置に配置することにより、フィルタの
油分離効率を高くするとともに寿命を長くすることがで
きる給油式圧縮機の油分離装置を提供することを目的と
する。
ィルタを適正な位置に配置することにより、フィルタの
油分離効率を高くするとともに寿命を長くすることがで
きる給油式圧縮機の油分離装置を提供することを目的と
する。
【0011】さらに本発明は、フィルタを通過する圧縮
空気中に含まれる油を減少させることにより、フィルタ
の油分離効率を高くするとともにフィルタの寿命を長く
することができる給油式圧縮機の油分離装置を提供する
ことを目的とする。
空気中に含まれる油を減少させることにより、フィルタ
の油分離効率を高くするとともにフィルタの寿命を長く
することができる給油式圧縮機の油分離装置を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の給
油式圧縮機の油分離装置は、圧縮機本体に供給される油
が貯溜されて前記圧縮機本体で圧縮された圧縮空気が導
かれる油タンクと、前記油タンクの上部に接続されて上
方に向けて延出され、前記油タンク内を通過した圧縮空
気が吐出される吐出通路と、前記吐出通路の上端部に接
続されたフィルタブロックと、前記フィルタブロック内
に保持されて前記吐出通路の上部開口の略真上に配置さ
れ、上下方向を向いた中心線廻りに巻かれた円筒状のフ
ィルタと、前記フィルタで油を除去された圧縮空気を被
供給部へ向けて供給するように前記フィルタブロックか
ら延出された供給パイプと、を有する。
油式圧縮機の油分離装置は、圧縮機本体に供給される油
が貯溜されて前記圧縮機本体で圧縮された圧縮空気が導
かれる油タンクと、前記油タンクの上部に接続されて上
方に向けて延出され、前記油タンク内を通過した圧縮空
気が吐出される吐出通路と、前記吐出通路の上端部に接
続されたフィルタブロックと、前記フィルタブロック内
に保持されて前記吐出通路の上部開口の略真上に配置さ
れ、上下方向を向いた中心線廻りに巻かれた円筒状のフ
ィルタと、前記フィルタで油を除去された圧縮空気を被
供給部へ向けて供給するように前記フィルタブロックか
ら延出された供給パイプと、を有する。
【0013】従って、油タンク内を通過した後に吐出通
路から吐出された圧縮空気がフィルタブロック内に流入
し、この圧縮空気はフィルタの周囲に均等に回り込む。
このため、フィルタにおける特定の部分を大量の圧縮空
気が高速で通過するということが起こらず、フィルタの
全体が油分離のために有効に利用され、フィルタの当初
の油分離効率が高くなるとともに、フィルタの油分離効
率が必要最低限の値まで低下する期間が長くなってフィ
ルタの寿命が長くなる。
路から吐出された圧縮空気がフィルタブロック内に流入
し、この圧縮空気はフィルタの周囲に均等に回り込む。
このため、フィルタにおける特定の部分を大量の圧縮空
気が高速で通過するということが起こらず、フィルタの
全体が油分離のために有効に利用され、フィルタの当初
の油分離効率が高くなるとともに、フィルタの油分離効
率が必要最低限の値まで低下する期間が長くなってフィ
ルタの寿命が長くなる。
【0014】また、給油式圧縮機の停止時などに圧縮空
気から分離された油は、フィルタブロック内に残留せ
ず、吐出通路内を通って油タンク内に流れ落ちる。この
ため、給油式圧縮機の再起動時において、圧縮空気がフ
ィルタブロック内に残留した油を吹き飛ばして通常時よ
り多量の油を含む圧縮空気がフィルタを通過するという
ことが起こらず、この点からもフィルタの油分離効率を
高い値に維持できるとともにフィルタの寿命を長くする
ことができる。
気から分離された油は、フィルタブロック内に残留せ
ず、吐出通路内を通って油タンク内に流れ落ちる。この
ため、給油式圧縮機の再起動時において、圧縮空気がフ
ィルタブロック内に残留した油を吹き飛ばして通常時よ
り多量の油を含む圧縮空気がフィルタを通過するという
ことが起こらず、この点からもフィルタの油分離効率を
高い値に維持できるとともにフィルタの寿命を長くする
ことができる。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の給
油式圧縮機の油分離装置において、前記フィルタブロッ
ク内における前記吐出通路の前記上部開口に対向する位
置に、この吐出通路から吐出された圧縮空気が衝突する
衝突部が設けられている。
油式圧縮機の油分離装置において、前記フィルタブロッ
ク内における前記吐出通路の前記上部開口に対向する位
置に、この吐出通路から吐出された圧縮空気が衝突する
衝突部が設けられている。
【0016】従って、吐出通路から吐出されてフィルタ
ブロック内へ流入した圧縮空気が衝突部に衝突し、この
衝突により圧縮空気中に含まれる油が分離され、フィル
タを通過する圧縮空気中に含まれる油が少なくなり、フ
ィルタの油分離効率が高くなるとともにフィルタの寿命
が長くなる。
ブロック内へ流入した圧縮空気が衝突部に衝突し、この
衝突により圧縮空気中に含まれる油が分離され、フィル
タを通過する圧縮空気中に含まれる油が少なくなり、フ
ィルタの油分離効率が高くなるとともにフィルタの寿命
が長くなる。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の給油式圧縮機の油分離装置において、前記吐出通路
は、前記油タンクから前記フィルタブロックに向けて絞
り部のない筒形状に形成されている。
載の給油式圧縮機の油分離装置において、前記吐出通路
は、前記油タンクから前記フィルタブロックに向けて絞
り部のない筒形状に形成されている。
【0018】従って、吐出通路内を通過する圧縮空気は
この吐出通路の絞りによる流速の上昇が起こらない。こ
のため、圧縮空気から分離されて吐出通路内を流れ落ち
る油が吐出通路内を通過する圧縮空気により吹き上げら
れてフィルタに付着するということが起こらず、フィル
タの油分離効率が高くなるとともにフィルタの寿命が長
くなる。
この吐出通路の絞りによる流速の上昇が起こらない。こ
のため、圧縮空気から分離されて吐出通路内を流れ落ち
る油が吐出通路内を通過する圧縮空気により吹き上げら
れてフィルタに付着するということが起こらず、フィル
タの油分離効率が高くなるとともにフィルタの寿命が長
くなる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1ない
し図3に基づいて説明する。なお、図4及び図5におい
て説明した部分と同じ部分は同じ符号で示し、説明も省
略する。図1は給油式圧縮機の全体構造を示す正面図、
図2はその一部を拡大して示す縦断正面図、図3はフィ
ルタ及びフィルタカバーを外した状態のフィルタブロッ
ク示す平面図である。
し図3に基づいて説明する。なお、図4及び図5におい
て説明した部分と同じ部分は同じ符号で示し、説明も省
略する。図1は給油式圧縮機の全体構造を示す正面図、
図2はその一部を拡大して示す縦断正面図、図3はフィ
ルタ及びフィルタカバーを外した状態のフィルタブロッ
ク示す平面図である。
【0020】この給油式圧縮機11の基本的構造は図4
に示した給油式圧縮機1と同じであり、外部の空気を吸
入して圧縮する圧縮機本体2、圧縮機本体2を駆動させ
るモータ3、圧縮機本体2に供給されてこの圧縮機本体
2の冷却、潤滑、気密性保持などを行うための油が貯溜
された油タンク4、圧縮空気を冷却するクーラー5、ク
ーラー5で冷却された圧縮空気を乾燥させるエアドライ
ヤ6等が設けられている。
に示した給油式圧縮機1と同じであり、外部の空気を吸
入して圧縮する圧縮機本体2、圧縮機本体2を駆動させ
るモータ3、圧縮機本体2に供給されてこの圧縮機本体
2の冷却、潤滑、気密性保持などを行うための油が貯溜
された油タンク4、圧縮空気を冷却するクーラー5、ク
ーラー5で冷却された圧縮空気を乾燥させるエアドライ
ヤ6等が設けられている。
【0021】圧縮機本体2と油タンク4との間には、圧
縮機本体2で圧縮された圧縮空気を油タンク4内へ導く
給気ホース12が接続されている。油タンク4の上部に
は、油タンク4内へ導かれた圧縮空気を油タンク4外へ
吐出させるための吐出通路13が接続されている。この
吐出通路13は、その途中に絞り部のない直管円筒状に
形成され、上方に向けて延出されている。
縮機本体2で圧縮された圧縮空気を油タンク4内へ導く
給気ホース12が接続されている。油タンク4の上部に
は、油タンク4内へ導かれた圧縮空気を油タンク4外へ
吐出させるための吐出通路13が接続されている。この
吐出通路13は、その途中に絞り部のない直管円筒状に
形成され、上方に向けて延出されている。
【0022】吐出通路13の上端部にはフィルタブロッ
ク14が接続されている。フィルタブロック14には、
上下方向を向いた中心線廻りに巻かれた円筒状のフィル
タ15と、このフィルタ15を覆うフィルタカバー16
とが取り付けられている。フィルタ15は、吐出通路1
3の上部開口13aの略真上に配置され、フィルタ15
の外周面とフィルタカバー16の内周面との間には環状
空間17が形成されている。
ク14が接続されている。フィルタブロック14には、
上下方向を向いた中心線廻りに巻かれた円筒状のフィル
タ15と、このフィルタ15を覆うフィルタカバー16
とが取り付けられている。フィルタ15は、吐出通路1
3の上部開口13aの略真上に配置され、フィルタ15
の外周面とフィルタカバー16の内周面との間には環状
空間17が形成されている。
【0023】吐出通路13の上部開口13aとフィルタ
15の下端部との間には、フィルタ15の下端部を閉止
するとともにフィルタ15を保持し、さらに、吐出通路
13から吐出された圧縮空気が衝突する衝突部となる円
柱状の支持部材18が設けられている。支持部材18
は、支持部材18の外周部から放射状に延出した4個の
リブ19によりフィルタブロック14に固定されてい
る。隣り合うリブ19の間には連通空間20が形成さ
れ、吐出通路13の上部開口13aと環状空間17とが
連通空間20を介して連通されている。
15の下端部との間には、フィルタ15の下端部を閉止
するとともにフィルタ15を保持し、さらに、吐出通路
13から吐出された圧縮空気が衝突する衝突部となる円
柱状の支持部材18が設けられている。支持部材18
は、支持部材18の外周部から放射状に延出した4個の
リブ19によりフィルタブロック14に固定されてい
る。隣り合うリブ19の間には連通空間20が形成さ
れ、吐出通路13の上部開口13aと環状空間17とが
連通空間20を介して連通されている。
【0024】フィルタ15の内部には、支持部材18に
支持されたパイプ21の一端が開口されている。このパ
イプ21の他端側には供給パイプ22の一端が接続さ
れ、供給パイプ22の他端がクーラー5に接続されてい
る。
支持されたパイプ21の一端が開口されている。このパ
イプ21の他端側には供給パイプ22の一端が接続さ
れ、供給パイプ22の他端がクーラー5に接続されてい
る。
【0025】このような構成において、モータ3を始動
させて圧縮機本体2を駆動させると、外部の空気が圧縮
機本体2内へ吸入され、吸入された空気が圧縮される。
圧縮機本体2内で圧縮された圧縮空気は、給気ホース1
2内を通って油タンク4内へ導かれ、油タンク4内へ勢
い良く吐出される。そして、油タンク4内へ吐出された
圧縮空気が油タンク4の内周壁や油面などに当たり、そ
のときの衝撃などによって圧縮空気中に含まれる油が圧
縮空気中から分離され、圧縮空気中からの一段階目の油
除去が行われる。
させて圧縮機本体2を駆動させると、外部の空気が圧縮
機本体2内へ吸入され、吸入された空気が圧縮される。
圧縮機本体2内で圧縮された圧縮空気は、給気ホース1
2内を通って油タンク4内へ導かれ、油タンク4内へ勢
い良く吐出される。そして、油タンク4内へ吐出された
圧縮空気が油タンク4の内周壁や油面などに当たり、そ
のときの衝撃などによって圧縮空気中に含まれる油が圧
縮空気中から分離され、圧縮空気中からの一段階目の油
除去が行われる。
【0026】油タンク4内に導かれて一段階目の油除去
が行われた圧縮空気は、吐出通路13からフィルタブロ
ック14内へ吐出し、フィルタ15をその外周側から内
周側へ通過することにより二段階目の油除去が行われ
る。
が行われた圧縮空気は、吐出通路13からフィルタブロ
ック14内へ吐出し、フィルタ15をその外周側から内
周側へ通過することにより二段階目の油除去が行われ
る。
【0027】上述のように二段階の油除去が行われた圧
縮空気は、パイプ21内と供給パイプ22内とを通って
クーラー5に導かれ、クーラー5で冷却された後にエア
ドライヤ6に導かれて乾燥され、その後、圧縮空気を利
用して各種の作業等を行う被供給部へ供給される。
縮空気は、パイプ21内と供給パイプ22内とを通って
クーラー5に導かれ、クーラー5で冷却された後にエア
ドライヤ6に導かれて乾燥され、その後、圧縮空気を利
用して各種の作業等を行う被供給部へ供給される。
【0028】ここで、吐出通路13は油タンク4の上部
に接続されて上方向きに延出し、この吐出通路13の上
端部にフィルタブロック14が接続され、フィルタブロ
ック14に取り付けられたフィルタ15が吐出通路13
の上部開口13aの略真上に配置されている。従って、
吐出通路13から吐出してフィルタブロック14内に流
入した圧縮空気は、フィルタ15の周囲である環状空間
18内へ均等に回り込む。このため、フィルタ15の全
体が油分離のために有効に利用され、フィルタ15にお
ける特定の部分を大量の圧縮空気が高速で通過するとい
うことが起こらず、フィルタ15の当初の油分離効率が
高くなるとともに、フィルタ15の油分離効率が必要最
低限の値まで低下する期間が長くなってフィルタ15の
寿命が長くなる。
に接続されて上方向きに延出し、この吐出通路13の上
端部にフィルタブロック14が接続され、フィルタブロ
ック14に取り付けられたフィルタ15が吐出通路13
の上部開口13aの略真上に配置されている。従って、
吐出通路13から吐出してフィルタブロック14内に流
入した圧縮空気は、フィルタ15の周囲である環状空間
18内へ均等に回り込む。このため、フィルタ15の全
体が油分離のために有効に利用され、フィルタ15にお
ける特定の部分を大量の圧縮空気が高速で通過するとい
うことが起こらず、フィルタ15の当初の油分離効率が
高くなるとともに、フィルタ15の油分離効率が必要最
低限の値まで低下する期間が長くなってフィルタ15の
寿命が長くなる。
【0029】また、上方向きに延出した吐出通路13の
上端部にフィルタブロック14が接続されているため、
給油式圧縮機11の停止時などに圧縮空気から分離され
た油は、フィルタブロック14内に残留せず、吐出通路
13内を通って油タンク4内に流れ落ちる。このため、
給油式圧縮機11の再起動時において、圧縮空気がフィ
ルタブロック14内に残留した油を吹き飛ばして通常時
より多量の油を含む圧縮空気がフィルタ15を通過する
ということが起こらず、この点からも、フィルタ15の
油分離効率を高い値に維持できるとともにフィルタ15
の寿命を長くすることができる。
上端部にフィルタブロック14が接続されているため、
給油式圧縮機11の停止時などに圧縮空気から分離され
た油は、フィルタブロック14内に残留せず、吐出通路
13内を通って油タンク4内に流れ落ちる。このため、
給油式圧縮機11の再起動時において、圧縮空気がフィ
ルタブロック14内に残留した油を吹き飛ばして通常時
より多量の油を含む圧縮空気がフィルタ15を通過する
ということが起こらず、この点からも、フィルタ15の
油分離効率を高い値に維持できるとともにフィルタ15
の寿命を長くすることができる。
【0030】さらに、フィルタブロック14内における
吐出通路13の上部開口13aに対向する位置に支持部
材18が設けられているため、吐出通路13から吐出さ
れてフィルタブロック14内へ流入した圧縮空気が支持
部材18に衝突し、この衝突により圧縮空気中に含まれ
る油が分離され、フィルタ15を通過する圧縮空気中に
含まれる油が少なくなり、フィルタ15の油分離効率が
高くなるとともにフィルタ15の寿命が長くなる。圧縮
空気が支持部材18に衝突したときに圧縮空気から分離
された油は、吐出通路13内を通って油タンク4内へ流
れ落ちる。
吐出通路13の上部開口13aに対向する位置に支持部
材18が設けられているため、吐出通路13から吐出さ
れてフィルタブロック14内へ流入した圧縮空気が支持
部材18に衝突し、この衝突により圧縮空気中に含まれ
る油が分離され、フィルタ15を通過する圧縮空気中に
含まれる油が少なくなり、フィルタ15の油分離効率が
高くなるとともにフィルタ15の寿命が長くなる。圧縮
空気が支持部材18に衝突したときに圧縮空気から分離
された油は、吐出通路13内を通って油タンク4内へ流
れ落ちる。
【0031】また、吐出通路13はその途中に絞り部の
ない直管円筒状に形成されているため、吐出通路13内
を通過する圧縮空気の流速の上昇が起こらない。このた
め、吐出通路13内を流れ落ちる油が吐出通路13内を
通過する圧縮空気により吹き上げられてフィルタ15に
付着するということが起こらず、フィルタ15の油分離
効率が高くなるとともにフィルタ15の寿命が長くな
る。
ない直管円筒状に形成されているため、吐出通路13内
を通過する圧縮空気の流速の上昇が起こらない。このた
め、吐出通路13内を流れ落ちる油が吐出通路13内を
通過する圧縮空気により吹き上げられてフィルタ15に
付着するということが起こらず、フィルタ15の油分離
効率が高くなるとともにフィルタ15の寿命が長くな
る。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の発明の給油式圧縮機の油
分離装置によれば、油タンク内を通過した後に吐出通路
から吐出されてフィルタブロック内に流入した圧縮空気
がフィルタの周囲に均等に回り込むため、フィルタにお
ける特定の部分を大量の圧縮空気が高速で通過するとい
うことが起こらず、フィルタの全体を油分離のために有
効に利用することができ、フィルタの当初の油分離効率
を高くすることができるとともに、フィルタの油分離効
率が必要最低限の値まで低下する期間が長くなってフィ
ルタの寿命を長くすることがでる。また、給油式圧縮機
の停止時などに圧縮空気から分離された油はフィルタブ
ロック内に残留せず、吐出通路内を通って油タンク内に
流れ落ちるため、給油式圧縮機の再起動時において、圧
縮空気がフィルタブロック内に残留した油を吹き飛ばし
て通常時より多量の油を含む圧縮空気がフィルタを通過
するということが起こらず、この点からもフィルタの油
分離効率を高い値に維持できるとともにフィルタの寿命
を長くすることができる。
分離装置によれば、油タンク内を通過した後に吐出通路
から吐出されてフィルタブロック内に流入した圧縮空気
がフィルタの周囲に均等に回り込むため、フィルタにお
ける特定の部分を大量の圧縮空気が高速で通過するとい
うことが起こらず、フィルタの全体を油分離のために有
効に利用することができ、フィルタの当初の油分離効率
を高くすることができるとともに、フィルタの油分離効
率が必要最低限の値まで低下する期間が長くなってフィ
ルタの寿命を長くすることがでる。また、給油式圧縮機
の停止時などに圧縮空気から分離された油はフィルタブ
ロック内に残留せず、吐出通路内を通って油タンク内に
流れ落ちるため、給油式圧縮機の再起動時において、圧
縮空気がフィルタブロック内に残留した油を吹き飛ばし
て通常時より多量の油を含む圧縮空気がフィルタを通過
するということが起こらず、この点からもフィルタの油
分離効率を高い値に維持できるとともにフィルタの寿命
を長くすることができる。
【0033】請求項2記載の発明の給油式圧縮機の油分
離装置によれば、吐出通路から吐出されてフィルタブロ
ック内へ流入した圧縮空気が衝突部に衝突し、この衝突
により圧縮空気中に含まれる油を分離させることがで
き、フィルタを通過する圧縮空気中に含まれる油を少な
くしてフィルタの油分離効率を高くすることができると
ともにフィルタの寿命を長くすることができる。
離装置によれば、吐出通路から吐出されてフィルタブロ
ック内へ流入した圧縮空気が衝突部に衝突し、この衝突
により圧縮空気中に含まれる油を分離させることがで
き、フィルタを通過する圧縮空気中に含まれる油を少な
くしてフィルタの油分離効率を高くすることができると
ともにフィルタの寿命を長くすることができる。
【0034】請求項3記載の発明の給油式圧縮機の油分
離装置によれば、吐出通路が油タンクからフィルタブロ
ックに向けて絞り部のない筒形状に形成されているの
で、吐出通路内を通過する圧縮空気はこの吐出通路の絞
りによる流速の上昇が起こらず、圧縮空気から分離され
て吐出通路内を流れ落ちる油が吐出通路内を通過する圧
縮空気により吹き上げられてフィルタに付着するという
ことが起こらず、フィルタの油分離効率を高くすること
ができるとともにフィルタの寿命を長くすることができ
る。
離装置によれば、吐出通路が油タンクからフィルタブロ
ックに向けて絞り部のない筒形状に形成されているの
で、吐出通路内を通過する圧縮空気はこの吐出通路の絞
りによる流速の上昇が起こらず、圧縮空気から分離され
て吐出通路内を流れ落ちる油が吐出通路内を通過する圧
縮空気により吹き上げられてフィルタに付着するという
ことが起こらず、フィルタの油分離効率を高くすること
ができるとともにフィルタの寿命を長くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の給油式圧縮機の全体構
造を示す正面図である。
造を示す正面図である。
【図2】その一部を拡大して示す縦断正面図である。
【図3】フィルタ及びフィルタカバーを外した状態のフ
ィルタブロック示す平面図である。
ィルタブロック示す平面図である。
【図4】従来例の給油式圧縮機の全体構造を示す正面図
である。
である。
【図5】その一部を拡大して示す縦断正面図である。
【符号の説明】 2 圧縮機本体 4 油タンク 13 吐出通路 13a 上部開口 14 フィルタブロック 15 フィルタ 18 衝突部 22 供給パイプ
Claims (3)
- 【請求項1】 圧縮機本体に供給される油が貯溜されて
前記圧縮機本体で圧縮された圧縮空気が導かれる油タン
クと、 前記油タンクの上部に接続されて上方に向けて延出さ
れ、前記油タンク内を通過した圧縮空気が吐出される吐
出通路と、 前記吐出通路の上端部に接続されたフィルタブロック
と、 前記フィルタブロック内に保持されて前記吐出通路の上
部開口の略真上に配置され、上下方向を向いた中心線廻
りに巻かれた円筒状のフィルタと、 前記フィルタで油を除去された圧縮空気を被供給部へ向
けて供給するように前記フィルタブロックから延出され
た供給パイプと、を有する給油式圧縮機の油分離装置。 - 【請求項2】 前記フィルタブロック内における前記吐
出通路の前記上部開口に対向する位置に、この吐出通路
から吐出された圧縮空気が衝突する衝突部が設けられて
いる請求項1記載の給油式圧縮機の油分離装置。 - 【請求項3】 前記吐出通路は、前記油タンクから前記
フィルタブロックに向けて絞り部のない筒形状に形成さ
れている請求項1又は2記載の給油式圧縮機の油分離装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11021210A JP2000220573A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 給油式圧縮機の油分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11021210A JP2000220573A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 給油式圧縮機の油分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000220573A true JP2000220573A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=12048642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11021210A Pending JP2000220573A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 給油式圧縮機の油分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000220573A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111841191A (zh) * | 2020-06-29 | 2020-10-30 | 浙江固特气动科技股份有限公司 | 一种压缩空气过滤器 |
| WO2023032573A1 (ja) * | 2021-08-30 | 2023-03-09 | 株式会社日立産機システム | 給油式圧縮機 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57172183U (ja) * | 1981-04-24 | 1982-10-29 | ||
| JPH08319980A (ja) * | 1995-05-26 | 1996-12-03 | Hitachi Ltd | 油冷式スクリュー圧縮機の油分離器 |
| JP2000154781A (ja) * | 1998-11-16 | 2000-06-06 | Ishikawajima Shibaura Mach Co Ltd | 給油式圧縮機の油分離機構 |
-
1999
- 1999-01-29 JP JP11021210A patent/JP2000220573A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57172183U (ja) * | 1981-04-24 | 1982-10-29 | ||
| JPH08319980A (ja) * | 1995-05-26 | 1996-12-03 | Hitachi Ltd | 油冷式スクリュー圧縮機の油分離器 |
| JP2000154781A (ja) * | 1998-11-16 | 2000-06-06 | Ishikawajima Shibaura Mach Co Ltd | 給油式圧縮機の油分離機構 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111841191A (zh) * | 2020-06-29 | 2020-10-30 | 浙江固特气动科技股份有限公司 | 一种压缩空气过滤器 |
| CN111841191B (zh) * | 2020-06-29 | 2021-09-28 | 浙江固特气动科技股份有限公司 | 一种压缩空气过滤器 |
| WO2023032573A1 (ja) * | 2021-08-30 | 2023-03-09 | 株式会社日立産機システム | 給油式圧縮機 |
| JP2023034306A (ja) * | 2021-08-30 | 2023-03-13 | 株式会社日立産機システム | 給油式圧縮機 |
| CN117677769A (zh) * | 2021-08-30 | 2024-03-08 | 株式会社日立产机系统 | 供油式压缩机 |
| JP7684153B2 (ja) | 2021-08-30 | 2025-05-27 | 株式会社日立産機システム | 給油式圧縮機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061012 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070117 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071031 |