JPH08319980A - 油冷式スクリュー圧縮機の油分離器 - Google Patents

油冷式スクリュー圧縮機の油分離器

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JPH08319980A
JPH08319980A JP12820295A JP12820295A JPH08319980A JP H08319980 A JPH08319980 A JP H08319980A JP 12820295 A JP12820295 A JP 12820295A JP 12820295 A JP12820295 A JP 12820295A JP H08319980 A JPH08319980 A JP H08319980A
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JP
Japan
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oil
container
gas
separation element
head
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JP12820295A
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Masakazu Aoki
優和 青木
Yasuyuki Takada
保之 高田
Masaaki Toda
正明 戸田
Riichi Uchida
利一 内田
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Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油分離エレメントを容易に交換でき、かつ容
器から油分離エレメントのみ取り出して交換し得る油冷
式スクリュー圧縮機の油分離器を提供すること。 【構成】 圧縮ガス中の油分を一次分離するための第1
の容器37と、この第1の容器37に接続されかつ油分
を二次分離するための油分離エレメント53を収納した
第2の容器41とを設置し、前記第2の容器41に油分
離エレメント53の外径よりも大径の口部を設け、この
口部に、第1の容器37から送り込まれる油分を含んだ
ガスを第2の容器41内における油分離エレメント53
の外側へ導入するガス導入手段と、油分を分離した後の
ガスを第2の容器41から導出するガス導出手段と、油
回収手段とを一括して着脱自在に取り付けて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油冷式スクリュー圧縮
機の油分離器に係り、特に油分離エレメントを容易に交
換するために好適な油冷式スクリュー圧縮機の油分離器
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種油冷式スクリュー圧縮機の油分離
器の従来技術としては、例えば特開昭61−53490
号公報に記載の技術があり、この従来技術を図6に示
す。
【0003】この図6に示す従来技術において、油冷式
スクリュー圧縮機はガス吸い込み側フィルタ1と、ガス
吸い込み絞り装置2と、これにガス供給配管3を介して
接続された油冷式回転圧縮機(以下、「圧縮機」とい
う。)4と、油分離エレメント9を内蔵した油分離器7
と、逆止弁6を有しかつ圧縮機4の吐出側と油分離器7
とを結ぶ油・ガス配管5と、油分離器7で油分を分離さ
れたガスを導出するガス導出配管11と、保圧弁13と
逆止弁14と圧力センサ15とを有しかつ前記ガス導出
配管11に接続されたサービスガス配管12と、放気電
磁弁17を有しかつガス導出配管11に結ばれた余剰ガ
ス用の放気配管16と、オイルクーラ19およびオイル
フィルタ20を有しかつ油分離器7の油出口と圧縮機4
側の給油口とを結ぶ給油配管18と、オイルクーラ19
に付設された冷却用ファン21とを備えて構成されてい
る。
【0004】そして、前記油分離器7は油分の一次分離
容器8に、油分離エレメント9を内蔵させて構成されて
いる。なお、図6中の符号10は油分離器で分離された
油を示す。
【0005】また、従来の油分離器として、図7に示す
技術もある。
【0006】この図7に示す油分離器22は、油分を一
次分離する第1の容器(図示せず)に接続された容器2
3と、これの内部に一体に取り付けられた油分離エレメ
ント24と、前記容器23の開口部に取り付けられたヘ
ッド部25とを備えて構成されている。
【0007】前記ヘッド部25には、油分を含んだガス
を導入しかつ油分離エレメント24の内側に導くガス導
入通路26と、油分離エレメント24で油分を分離した
後のガスを油分離エレメント24の外側から取り込みか
つ前記容器23の外部に導出するガス導出通路27と、
分離された油を容器23の外部へ取り出す油回収管28
とが設けられている。
【0008】そして、この図7に示す油分離器22で
は、油分離エレメント24が寿命に達したときはヘッド
部25を介して容器ごと交換するようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記図6に
示す従来技術では、油分離エレメント9を交換するため
には、油分離エレメント9の上部のカバー(図示せず)
を取り外す必要がある。ところが、このカバーには吐出
空気配管や容量制御のための空気配管、油回収管など、
数多くの配管が取り付けられているので、油分離エレメ
ント9を交換する際の作業性が悪く、また時間が掛かる
問題がある。
【0010】一方、図7に示す従来技術では、油分離エ
レメント24が容器23と一体に形成されているため、
油分離エレメント24が寿命に達したときは、容器23
と一体で交換する必要がある。したがって、容器23の
再利用ができないため、省資源の面で問題があり、容器
23の内部の残留油がそのまま廃棄されることになるた
め、環境保全の面での問題も発生する。
【0011】本発明の目的は、前記従来技術の問題を解
決し、油分離エレメントを容易に交換でき、かつ容器か
ら油分離エレメントのみ取り出して交換し得る油冷式ス
クリュー圧縮機の油分離器を提供することにある。
【0012】また、本発明の他の目的はガスに含まれて
いる油分を一次分離する第1の容器と、油分を二次分離
する第2の容器とを一体にまとめ、しかも油分離エレメ
ントを容易に交換でき、かつ容器から油分離エレメント
のみ取り出して交換し得る油冷式スクリュー圧縮機の油
分離器を提供することにある。
【0013】また、本発明の他の目的はガスに含まれた
油分を二次分離するための油分離エレメントを収納する
第2の容器の製作性の向上および軽量化を図り得る油冷
式スクリュー圧縮機の油分離器を提供することにある。
【0014】さらに、本発明の他の目的は前記第2の容
器の寿命を長く保ち得る油冷式スクリュー圧縮機の油分
離器を提供することにある。
【0015】そして、本発明の他の目的は前記第2の容
器に取り付けたヘッド部、または第2の容器を取り付け
るヘッド部と弁類とをコンパクトにまとめ得る油冷式ス
クリュー圧縮機の油分離器を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的は、圧縮ガス中
の油分を一次分離するための第1の容器と、この第1の
容器に接続されかつ油分を二次分離するための油分離エ
レメントを収納した第2の容器とを設置し、前記第2の
容器に油分離エレメントの外径よりも大径の口部を設
け、この口部に、第1の容器から送り込まれる油分を含
んだガスを第2の容器内における油分離エレメントの外
側へ導入するガス導入手段と、油分を分離した後のガス
を第2の容器から導出するガス導出手段と、油回収手段
とを一括して着脱自在に取り付けたことにより、達成さ
れる。
【0017】また、前記目的は圧縮ガス中の油分を一次
分離するための第1の容器と、この第1の容器に接続さ
れかつ油分を二次分離するための油分離エレメントを収
納した第2の容器とを設置し、前記第2の容器に油分離
エレメントの外径よりも大径の口部を設け、この口部に
着脱自在にヘッド部を取り付け、このヘッド部に、前記
第1の容器から送り込まれる油分を含んだガスを第2の
容器内における油分離エレメントの外側に導入するガス
導入通路と、油分を分離した後のガスを導出するガス導
出通路と、油回収管とを設けたことにより、達成され
る。
【0018】また、前記目的は圧縮ガス中の油分を一次
分離するための第1の容器と、ヘッド部と、第1の容器
で処理されたガスに含まれている油分を二次分離するた
めの油分離エレメントを収納した第2の容器とを備え、
前記ヘッド部には油分を含んだガスを第1の容器から第
2の容器内における油分離エレメントの外側に導くガス
導入手段と、ヘッド部の上部中央に形成されかつ油分離
エレメントの外径よりも大径の環状に形成された第2の
容器用の取り付け部と、ヘッド部の上部中央に形成され
た油分離エレメント用の支持部と、油分を分離した後の
ガスをヘッド部の上部中央からヘッド部の内部を経て側
方へ導出するガス導出通路と、ガスより分離された油を
ヘッド部の上部中央からヘッド部の内部を経て側方へ導
出する油導出通路とを設け、前記ヘッド部を第1の容器
の上部開口に取り付け、前記第2の容器の下部には油分
離エレメントの外径よりも大径の口部を設け、前記第2
の容器をヘッド部に、このヘッド部に設けられた取り付
け部と第2の容器に設けられた口部を介して着脱自在に
取り付け、前記第2の容器内に収納した油分離エレメン
トをヘッド部に設けられた支持部により支持したことに
より、達成される。
【0019】また、前記目的は油分離器の第2の容器
を、薄い金属板を深絞りして成形したことにより、達成
される。
【0020】また、前記目的は油分離器の第2の容器
を、薄い金属板を深絞りして成形するとともに、第2の
容器の口部を、油分離エレメントの外径よりも大径の補
強用リングにかしめ結合したことにより、達成される。
【0021】さらに、前記目的は油分離器の第2の容器
の内周面に防錆皮膜を形成し、または前記第2の容器を
耐食性に優れた材料で形成したことにより、達成され
る。
【0022】そして、前記目的は前記ヘッド部に設けら
れたガス導出通路に逆止弁と保圧弁とを取り付けたこと
により、達成される。
【0023】
【作用】本発明では、圧縮ガス中の油分を一次分離する
ための第1の容器と、この第1の容器に接続されかつ油
分を二次分離するための油分離エレメントを収納した第
2の容器とを設置している。前記第2の容器に油分離エ
レメントの外径よりも大径の口部を設け、この口部に、
第1の容器から送り込まれる油分を含んだガスを第2の
容器内における油分離エレメントの外側へ導入するガス
導入手段と、油分を分離した後のガスを第2の容器から
導出するガス導出手段と、油回収手段とを一括して着脱
自在に取り付けている。このように、本発明では油分離
エレメントを収納する第2の容器の口部を、油分離エレ
メントの外径よりも大径に形成していること、前記第2
の容器の口部にガス導入手段と、ガス導出手段と、油回
収手段とを一括して着脱自在に取り付けていることとが
相俟って、油分離エレメントを容易に交換することがで
きるし、第2の容器から油分離エレメントのみを取り出
して交換でき、第2の容器をそのまま使用できるので、
省資源化を図ることができ、かつ第2の容器内の残留油
を廃棄する必要がないので、環境汚染の問題を解消する
ことができる。
【0024】また、本発明では圧縮ガス中の油分を一次
分離するための第1の容器と、この第1の容器に接続さ
れかつ油分を二次分離するための油分離エレメントを収
納した第2の容器とを設置している。前記第2の容器に
油分離エレメントの外径よりも大径の口部を設け、この
口部に着脱自在にヘッド部を取り付け、このヘッド部
に、前記第1の容器から送り込まれる油分を含んだガス
を第2の容器内に導入するガス導入通路と、油分を分離
した後のガスを導出するガス導出通路と、油回収管とを
設けている。このように、本発明においても油分離エレ
メントを収納する第2の容器の口部を、油分離エレメン
トの外径よりも大径に形成していること、前記第2の容
器の口部に着脱自在にヘッド部を取り付けていること、
このヘッド部にガス導入通路と、ガス導出通路と、油回
収管とを設けていることとが相俟ち、油分離エレメント
を容易に交換することができるし、第2の容器から油分
離エレメントのみを取り出して交換でき、第2の容器を
そのまま使用できるので、省資源化を図ることができ、
かつ残留油を廃棄する必要がないので、環境汚染の問題
を解消することができる。
【0025】また、本発明では圧縮ガス中の油分を一次
分離するための第1の容器と、ヘッド部と、第1の容器
で処理されたガスに含まれている油分を二次分離するた
めの油分離エレメントを収納した第2の容器とを備えて
いる。前記ヘッド部には、油分を含んだガスを第1の容
器から第2の容器内における油分離エレメントの外側に
導くガス導入手段と、ヘッド部の上部中央に形成されか
つ油分離エレメントの外径よりも大径の環状に形成され
た第2の容器用の取り付け部と、ヘッド部の上部中央に
形成された油分離エレメント用の支持部と、油分を分離
した後のガスをヘッド部の上部中央からヘッド部の内部
を経て側方へ導出するガス導出通路と、ガスより分離さ
れた油をヘッド部の上部中央からヘッド部の内部を経て
側方へ導出する油導出通路とを設け、前記ヘッド部を第
1の容器の上部開口に取り付けている。前記第2の容器
の下部には、油分離エレメントの外径よりも大径の口部
を設け、前記第2の容器をヘッド部に、このヘッド部に
設けられた取り付け部と第2の容器に設けられた口部を
介して着脱自在に取り付け、前記第2の容器内に収納し
た油分離エレメントを、ヘッド部に設けられた支持部に
より支持している。このように、本発明では第1の容器
の上部開口にヘッド部を取り付け、このヘッド部の上部
に油分離エレメントを収納する第2の容器を取り付けて
いるので、ガスに含まれている油分を一次分離する第1
の容器と、油分を二次分離する第2の容器とを一体にま
とめることができる。さらに、第1の容器に取り付けら
れたヘッド部に、第2の容器内の油分離エレメントの外
側にガスを導くガス導入手段と、第2の容器用の取り付
け部と、油分離エレメント用の支持部と、ガス導出通路
と、油導出通路とを設けていること、前記第2の容器用
の取り付け部を油分離エレメントの外径よりも大径に形
成し、油分離エレメントを収納する第2の容器の口部
を、油分離エレメントの外径よりも大径にかつ前記第2
の容器用の取り付け部に着脱自在に形成していることと
が相俟ち、本発明においても油分離エレメントを容易に
交換することができるし、第2の容器から油分離エレメ
ントのみを取り出して交換でき、第2の容器をそのまま
使用できるので、省資源化を図ることができ、かつ残留
油を廃棄する必要がないので、環境汚染の問題を解消す
ることができる。
【0026】また、本発明では前記第2の容器を、薄い
金属板を深絞りして成形している。これにより、油分離
エレメント収納する第2の容器の製作性の向上を図り、
しかも軽量化を図ることができる。
【0027】また、本発明では前記第2の容器を、薄い
金属板を深絞りして成形するとともに、第2の容器の口
部を、油分離エレメントの外径よりも大径の補強用リン
グにかしめ結合している。これにより、油分離エレメン
トを収納する第2の容器の製作性の向上および軽量化を
図り、しかも機械的強度を強化することができる。
【0028】さらに、本発明では前記第2の容器の内周
面に防錆皮膜を形成し、または前記第2の容器を耐食性
に優れた材料で形成している。これにより、第2の容器
の耐食性を強化し、寿命を長く保つことができる。
【0029】そして、本発明では前記ヘッド部に設けら
れたガス導出通路に逆止弁と保圧弁とを取り付けてい
る。したがって、前記第2の容器に取り付けたヘッド
部、または第2の容器を取り付けるヘッド部と、弁類と
をコンパクトにまとめることができる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。
【0031】図1は本発明の油分離器を取り入れた油冷
式スクリュー圧縮機の系統図、図2は本発明の第1の実
施例の要部を示すもので、圧縮スに含まれている油分を
二次分離するための第2の容器の拡大縦断側面図、図3
は図2のA−A線断面図である。
【0032】その図1に示す実施例の油冷式スクリュー
圧縮機30は、ガス吸い込み側フィルタ31と、ガス吸
い込み絞り装置32と、圧縮機33と、この圧縮機33
の駆動用モータ34および伝動部材35と、油・ガス配
管36を介して圧縮機33の吐出側に接続されかつガス
ガイド38を有する第1の容器37と、油・ガス配管3
9を介して第1の容器37に接続されかつヘッド部44
と油分離エレメント53とを有する第2の容器41と、
逆止弁61と保圧弁62とを有しかつ第2の容器41の
ヘッド部44に取り付けられたガス配管60と、同ヘッ
ド部44を介して第2の容器41内に挿入された油回収
管63と、この油回収管63と圧縮機33の低圧側とを
結ぶ給油配管64と、ガス配管60を介して前記第2の
容器41に接続されたアフタクーラ65と、油回収配管
40を介して第1の容器37内の底部に接続されたオイ
ルクーラ66と、このオイルクーラ66と圧縮機33の
低圧側とを結ぶ給油配管64と、前記アフタクーラ65
の出口側に接続されたサービスガス配管68とを備えて
構成されている。なお、図1中、gはガスを示し、cは
冷風を示し、oは油を示す。
【0033】かかる実施例の油冷式スクリュー圧縮機3
0では、圧縮機33で圧縮されかつ油分を含んだ圧縮ガ
スは、油・ガス配管36を通って第1の容器37に送り
込まれる。
【0034】前記第1の容器37に送り込まれた油分を
含んだ圧縮ガスは、この第1の容器37でガスと油分と
に一次分離処理され、ガスは第1の容器37の上部よ
り、油・ガス配管39を通って第2の容器41側に送ら
れ、油分は第1の容器37内の底部に溜められた後、油
回収配管40を経てオイルクーラ66に送られる。
【0035】前記第1の容器37で回収し切れなかった
油分を含んだガスは、油・ガス配管39→第2の容器4
1のヘッド部44を通じて第2の容器41内の油分離エ
レメント53の外側に導入され、この油分離エレメント
53により油分とガスとに二次分離処理される。そし
て、分離されたガスは油分離エレメント53の内側→第
2の容器41のヘッド部44→逆止弁61および保圧弁
62を有するガス配管60を経てアフタクーラ65に送
られる。一方、分離された油分は第2の容器41内の底
部に溜められ、油回収管63→給油配管64を経て圧縮
機33の低圧側に送られ、所要個所に給油される。
【0036】前記アフタクーラ65に送り込まれたガス
は、このアフタクーラ65で冷風と熱交換し、冷却され
た後、サービスガス配管68を通じて圧縮ガスの需要機
器に供給される。
【0037】他方、前記第1の容器37→油回収配管4
0を経てオイルクーラ66に送り込まれた油は、このオ
イルクーラ66で冷風と熱交換し、冷却された後、給油
配管67を通じて圧縮機33の低圧側に送られ、所要個
所に給油される。
【0038】ところで、この第1の実施例において油分
離器は圧縮ガス中の油分を分離するための第1の容器3
7と、これに油・ガス配管39を介して接続されかつ油
分を二次分離するための第2の容器41とを備えて構成
されている。
【0039】そして、第2の容器41には前述のごと
く、ヘッド部44と、油分離エレメント53とが設けら
れている。
【0040】前記第2の容器41は、図2から分かるよ
うに、薄い金属板を深絞りして成形されている。また、
第2の容器41の上部開口には補強用リング42が取り
付けられており、この補強用リング42は第2の容器4
1の上端部とかしめ結合されている。前記補強用リング
42の内周面にはめねじ43が形成されている。この補
強用リング42のめねじ43の内径d2は、図3に示す
ように、油分離エレメント53の外径d1よりも大径に
形成されている。
【0041】前記ヘッド部44には、図2に示すよう
に、前記第2の容器41の補強用リング42に形成され
ためねじ43に螺合するおねじ46と、ガス導入通路4
7と、下端部に肩部49を有しかつ内部にガス導出通路
51を有する筒部48と、前記ガス導出通路51に連通
するガス導出通路52を有するブロック50とが設けら
れている。前記ヘッド部44は、補強用リング42との
間にOリング58をはさみ、補強用リング42に形成さ
れためねじ43とヘッド部44に設けられたおねじ46
との螺合を介して第2の容器41の上部開口に着脱自在
に取り付けられている。
【0042】前記油分離エレメント53は、内部にガス
通路54を有する中空筒型に形成されている。この油分
離エレメント53の下端部にはトレー型のエンドカバー
55が装着され、上端部にはエンドカバー56が装着さ
れている。また、前記第2の容器41の底部と油分離エ
レメント53の下端部のエンドカバー55間には圧縮ば
ね57が介装されており、この圧縮ばね57により油分
離エレメント53はヘッド部44に押し付けられてい
る。さらに、油分離エレメント53の上端部はこれに装
着されたエンドカバー56と、ヘッド部44の筒部48
に設けられた肩部49との間に介装されたOリング59
をはさんで、ヘッド部44の肩部49に支持されてい
る。
【0043】前記ガス導入通路47は、図1に示す油・
ガス配管39を介して第1の容器37に接続されてい
て、第1の容器37では回収し切れなかった油分を含ん
だガスを第2の容器41内に収納されている油分離エレ
メント53の外側に導くようになっている。
【0044】前記ガス導出通路51は、筒部48の内部
に形成され、かつ油分離エレメント53の内部に形成さ
れたガス通路54に連通しており、油分離エレメント5
3で油分から分離されたガスを、油分離エレメント53
の内部のガス通路54を通じて流すようになっている。
【0045】前記ガス導出通路52は、ブロック50の
内部に逆L字型に形成されており、前記ガス導出通路5
1に連通している。前記ガス導出通路52には、この実
施例では逆止弁61と保圧弁62とが組み込まれてい
る。また、前記ガス導出通路52には図1に示すガス配
管60が接続されている。
【0046】さらに、前記ヘッド部44にはガス導出通
路51および油分離エレメント53の内部のガス通路5
4を通ってエンドカバー55の上面まで延びる油回収管
63が取り付けられている。この油回収管63には、図
1に示す給油配管64が接続されている。
【0047】前記構成にかかる第2の容器41では、油
・ガス配管39を通じて第1の容器37から送り込まれ
た油分を含んだガスは、図2に示すように、ヘッド部4
4に形成されたガス導入通路47により第2の容器41
内の油分離エレメント53の外側に導かれ、ついで油分
離エレメント53の内部に向かって流れ、ここで油分と
ガスとに分離される。分離されたガスは、油分離エレメ
ント53の内部のガス通路54→筒部48内のガス導出
通路51→ブロック50内のガス導出通路52に流れ、
保圧弁62により所定の圧力に保持され、ガス導出通路
52から図1に示すガス配管60を経てアフタクーラ6
5に導かれる。一方、分離された油分は油分離エレメン
ト53の下端部に装着されたエンドカバー55上に溜め
られた後、油回収管63→給油配管64を通じて圧縮機
33の低圧側に送られ、給油される。
【0048】以上説明した第1の実施例では、第2の容
器41の上部開口に、補強用リング42をかしめ結合
し、この補強用リング42の内周に内径d2が油分離エ
レメント53の外径d1よりも大径のめねじ43を形成
する一方、前記第2の容器41の上部開口に、前記めね
じ43に螺合するおねじ46を有するヘッド部44を、
前記めねじ43とおねじ46の螺合を介して着脱自在に
取り付け、第2の容器41の口部である上部開口からヘ
ッド部44を取り外すと、油分離エレメント53を容易
に取り出し得るようにしていること、前記ヘッド部44
にガス導入通路47と、ガス導出通路51,52と、油
回収管63とを設け、第2の容器41にヘッド部44を
取り付け、または第2の容器41からヘッド部44を取
り外すことによって、前記ガス導入通路47、ガス導出
通路51,52、油回収管63およびこれらに付属の部
材を一括して取り付け、または取り外すことができるよ
うにしていることとにより、油分離エレメント53を容
易に交換することができる。また、油分離エレメント5
3のみを取り出して交換でき、第2の容器41をそのま
ま使用できるので、省資源化を図ることができるし、第
2の容器41内の残留油を廃棄する必要がないので、環
境汚染の問題も生じない。
【0049】さらに、この第1の実施例では第2の容器
41を薄い金属板を深絞りして成形しているので、製作
性の向上および軽量化を図ることができる。しかも、第
2の容器41の上部開口に補強用リング42をかしめ結
合しているので、第2の容器41の機械的強度を強化す
ることができる。
【0050】そして、この第1の実施例ではヘッド部4
4のブロック50に形成されたガス導出通路52に、逆
止弁61と保圧弁62とを組み込んでいるので、ヘッド
部44とこれらの弁類とをコンパクトにまとめることが
できる。
【0051】次に、図4は本発明の第2の実施例を示す
縦断側面図、図5は図4のB−B線断面図である。
【0052】これらの図に示す実施例の油分離器70で
は、第1の容器71と、ヘッド部73と、内部に油分離
エレメント88を収納した第2の容器85とを備えて構
成されている。
【0053】前記第1の容器71の上部開口には、エン
ドプレート72が固定されている。また、第1の容器7
1内には図1に示す油・ガス配管36を通じて、油分を
含んだ圧縮ガスが導入されるようになっている。さら
に、第1の容器71内の底部側には図1に示す油回収配
管40が接続されている。
【0054】前記ヘッド部73には、ガスガイド76
と、これに連通するガス導入通路77と、第2の容器用
の取り付け部78と、油分離エレメント用の支持部であ
る肩部81を有する筒部80と、ガス導出パイプ82
と、ガス導出通路83と、油導出通路84とが設けられ
ている。そして、前記ヘッド部73は、図1に示すよう
に、第1の容器71のエンドプレート72との間にパッ
キン74をはさみ、第1の容器71のエンドプレート7
2にセットボルト75により取り付けられている。
【0055】前記ガスガイド76は、図1に示すよう
に、ヘッド部73の下部に円筒状に形成されており、第
1の容器71の上部に配置されている。
【0056】前記ガス導入通路77は、前記ガスガイド
76内に導入されたガスを第2の容器85に収納された
油分離エレメント88の外側に導くようになっている。
【0057】前記第2の容器用の取り付け部78は、ヘ
ッド部73の上部中央に環状に形成されており、この取
り付け部78の外周には図5から分かるように、外径d
3が油分離エレメント88の外径d1よりも大径のおねじ
79が設けられている。
【0058】前記筒部80は、ヘッド部73の上部中央
に設けられている。この筒部80の上部側には、油分離
エレメント88を支持する肩部81が設けられている。
【0059】前記ガス導出パイプ82は、油分離エレメ
ント88の内部のガス通路89に挿入され、かつ下端部
はヘッド部73の筒部80に差し込まれ、固定されてい
る。
【0060】前記ガス導出通路83は、筒部80の中心
部からヘッド部73の内部を経て側方に抜けるL字型に
形成されている。このガス導出通路83の上端部は、前
記ガス導出パイプ82に連通しており、側方の端部は図
1に示すガス配管60に接続されている。
【0061】前記油導出通路84は、筒部80の上端部
からこの筒部80の内部を通り、ヘッド部73の内部を
経て側方に抜ける逆L字型に形成されている。この油導
出通路84の上端部は、油分離エレメント88の内部の
ガス通路89に開口しており、側方の端部は図1に示す
給油配管64に接続されている。
【0062】前記第2の容器85は、薄い金属板を深絞
りして成形されている。この第2の容器85の下部開口
には、補強用リング86がかしめ結合されている。この
補強用リング86の内周には、前記第2の容器用の取り
付け部78に設けられたおねじ79に螺合するめねじ8
7が形成されている。このめねじ87の内径d3は、油
分離エレメント88の外径d1よりも大径に形成されて
いる。そして、第2の容器85はヘッド部73の上面と
補強用リング86との間にOリング92をはさみ、おね
じ79とめねじ87との螺合を介して、ヘッド部73の
上部に設けられた取り付け部78に着脱自在に取り付け
られている。
【0063】前記油分離エレメント88は、中空筒型に
形成されており、内部にガス通路89が設けられてい
る。この油分離エレメント88の下端部と上端部には、
エンドカバー90,91が装着されている。そして、油
分離エレメント88は下端部のエンドカバー90とヘッ
ド部73の筒部80との間にOリング93をはさみ、筒
部80に設けられた肩部81上に載置され、ヘッド部7
3に支持されている。
【0064】この第2の実施例にかかる油分離器70で
は、圧縮機33から吐出されかつ油分を含んだ圧縮ガス
は油・ガス配管36を通じて第1の容器71に導入され
る。
【0065】この第1の容器71に導入された圧縮ガス
は、第1の容器71で油分とガスとに一次分離処理され
る。この第1の容器71で分離された油分は、第1の容
器71内の底部に溜められ、図1に示す油回収配管40
を通ってオイルクーラ66に導かれる。一方、分離され
たガスは図4に示すように、ヘッド部73に設けられた
ガスガイド76→ガス導入ガス通路77を通り、第2の
容器85内に収納された油分離エレメント88の外側に
導入される。
【0066】前記第2の容器85内の油分離エレメント
88の外側に導入されたガスは、油分離エレメント88
の内部のガス通路89に入り、第1の容器71で回収し
切れなかったガス中の油分がこの油分離エレメント88
により二次分離処理される。ここで分離された油分は、
ヘッド部73の筒部80に設けられた油導出通路84か
ら導出され、給油配管64を経て圧縮機33の低圧側へ
送られ、給油される。前記油分離エレメント88で分離
されたガスは、図4に示すように、ヘッド部73の筒部
80に取り付けられたガス導出パイプ82→ヘッド部7
3に設けられたガス導出通路83を通り、図1に示すガ
ス配管60を経てアフタクーラ65に導かれる。
【0067】前記第2の容器85内に収納されている油
分離エレメント88が寿命に達し、新たな油分離エレメ
ントと交換するときは、ヘッド部73における第2の容
器用の取り付け部78に設けられたおねじ79から、第
2の容器85の補強用リング86に形成されためねじ8
7を外し、ヘッド部73から第2の容器85を取り外
す。ここで、図5に示すように、前記補強用リング86
に形成されているめねじ87の内径d3が油分離エレメ
ント88の外径d1よりも大径に形成されているので、
ヘッド部73上に油分離エレメント88を残して第2の
容器85のみ取り外した後、寿命に達した油分離エレメ
ント88を新たな油分離エレメントと交換し、再び第2
の容器85を装着してもよく、または第2の容器85と
寿命に達した油分離エレメント88とを一緒に取り外し
た後、寿命に達した油分離エレメント88を第2の容器
85から抜き出し、新たな油分離エレメントを筒部80
に設けられた肩部81に載置し、その上方から第2の容
器85を被せ、その第2の容器85をヘッド部73にお
ける第2の容器用の取り付け部78に取り付けるように
してもよい。そのいずれにおいても、油分離エレメント
88を容易に交換することができる。
【0068】また、この第2の実施例では油分離エレメ
ント88内で分離された油分は、ヘッド部73に設けら
れた油導出通路84を通じてヘッド部73の外部導かれ
るので、第2の容器85中には油分は殆ど残らない。し
たがって、油分離エレメント88の交換に際して、油を
廃棄することによる環境汚染等の不具合を未然に解消す
ることができる。
【0069】さらに、この第2の実施例ではヘッド部7
3を介して第1の容器71と、油分離エレメント88を
収納した第2の容器85とを一体にまとめているので、
設置スペースが少なくて済む。
【0070】なお、この第2の実施例においても、図2
に示す実施例のように、ヘッド部73に設けられたガス
導出通路83に逆止弁と保圧弁とを組み込んでもよい。
【0071】また、この第2の実施例の他の作用につい
ては、前記第1の実施例と同様である。
【0072】また、本発明では第1,第2の実施例と
も、第2の容器の内周面に樹脂または亜鉛等を含んだ塗
料を塗布して防錆皮膜を形成し、あるいは第2の容器の
内周面に樹脂皮膜をラミネートし、第2の容器の耐食性
を増強してもよい。
【0073】さらには、第2の容器をステンレスやアル
ミニウム等の耐食性に優れた材料で形成してもよい。
【0074】
【発明の効果】以上説明した本発明の請求項1記載の発
明によれば、圧縮ガス中の油分を一次分離するための第
1の容器と、この第1の容器に接続されかつ油分を二次
分離するための油分離エレメントを収納した第2の容器
とを設置し、前記第2の容器に油分離エレメントの外径
よりも大径の口部を設け、この口部に、第1の容器から
送り込まれる油分を含んだガスを第2の容器内における
油分離エレメントの外側へ導入するガス導入手段と、油
分を分離した後のガスを第2の容器から導出するガス導
出手段と、油回収手段とを一括して着脱自在に取り付け
ており、油分離エレメントを収納する第2の容器の口部
を、油分離エレメントの外径よりも大径に形成している
こと、前記第2の容器の口部にガス導入手段と、ガス導
出手段と、油回収手段とを一括して着脱自在に取り付け
ていることとが相俟って、油分離エレメントを容易に交
換し得る効果があり、第2の容器から油分離エレメント
のみを取り出して交換でき、第2の容器をそのまま使用
できるので、省資源化を図り得る効果があり、第2の容
器内の残留油を廃棄する必要がないので、環境汚染の問
題を解消し得る効果もある。
【0075】また、本発明の請求項2記載の発明によれ
ば、圧縮ガス中の油分を一次分離するための第1の容器
と、この第1の容器に接続されかつ油分を二次分離する
ための油分離エレメントを収納した第2の容器とを設置
し、前記第2の容器に油分離エレメントの外径よりも大
径の口部を設け、この口部に着脱自在にヘッド部を取り
付け、このヘッド部に、前記第1の容器から送り込まれ
る油分を含んだガスを第2の容器内における油分離エレ
メントの外側に導入するガス導入通路と、油分を分離し
た後のガスを導出するガス導出通路と、油回収管とを設
けており、油分離エレメントを収納する第2の容器の口
部を、油分離エレメントの外径よりも大径に形成してい
ること、前記第2の容器の口部に、着脱自在にヘッド部
を取り付けていること、このヘッド部にガス導入通路
と、ガス導出通路と、油回収管とを設けていることとが
相俟ち、本発明においても油分離エレメントを容易に交
換し得る効果があり、第2の容器から油分離エレメント
のみを取り出して交換でき、第2の容器をそのまま使用
できるので、省資源化を図り得る効果があり、第2の容
器内の残留油を廃棄する必要がないので、環境汚染の問
題を解消し得る効果もある。
【0076】また、本発明の請求項3記載の発明によれ
ば、圧縮ガス中の油分を一次分離するための第1の容器
と、ヘッド部と、第1の容器で処理されたガスに含まれ
ている油分を二次分離するための油分離エレメントを収
納した第2の容器とを備え、前記ヘッド部には油分を含
んだガスを第1の容器から第2の容器内における油分離
エレメントの外側に導くガス導入手段と、ヘッド部の上
部中央に形成されかつ油分離エレメントの外径よりも大
径の環状に形成された第2の容器用の取り付け部と、ヘ
ッド部の上部中央に形成された油分離エレメント用の支
持部と、油分を分離した後のガスをヘッド部の上部中央
からヘッド部の内部を経て側方へ導出するガス導出通路
と、ガスより分離された油をヘッド部の上部中央からヘ
ッド部の内部を経て側方へ導出する油導出通路とを設
け、前記ヘッド部を第1の容器の上部開口に取り付け、
前記第2の容器の下部には油分離エレメントの外径より
も大径の口部を設け、前記第2の容器をヘッド部に、こ
のヘッド部に設けられた取り付け部と第2の容器に設け
られた口部を介して着脱自在に取り付け、前記第2の容
器内に収納した油分離エレメントを、ヘッド部に設けら
れた支持部により支持しており、第1の容器の上部開口
にヘッド部を取り付け、このヘッド部の上部に、油分離
エレメントを収納する第2の容器を取り付けているの
で、ガスに含まれている油分を一次分離する第1の容器
と、油分を二次分離する第2の容器とを一体にまとめて
いるので、省スペース化を図り得る効果があり、第1の
容器に取り付けられたヘッド部に、第2の容器内の油分
離エレメントの外側にガスを導くガス導入手段と、第2
の容器用の取り付け部と、油分離エレメント用の支持部
と、ガス導出通路と、油導出通路とを設けていること、
前記第2の容器用の取り付け部を油分離エレメントの外
径よりも大径に形成し、油分離エレメントを収納する第
2の容器の口部を油分離エレメントの外径よりも大径に
かつ前記第2の容器用の取り付け部に着脱自在に形成し
ていることとが相俟ち、本発明においても油分離エレメ
ントを容易に交換し得る効果があり、第2の容器から油
分離エレメントのみを取り出して交換でき、第2の容器
をそのまま使用できるので、省資源化を図り得る効果が
あり、第2の容器内の残留油を廃棄する必要がないの
で、環境汚染の問題を解消し得る効果もある。
【0077】また、本発明の請求項4記載の発明によれ
ば、前記第2の容器を、薄い金属板を深絞りして成形し
ているので、油分離エレメント収納する第2の容器の製
作性の向上を図り、コストダウンを図り得る効果があ
り、しかも軽量化を図り得る効果がある。
【0078】また、本発明の請求項5記載の発明によれ
ば、前記第2の容器を、薄い金属板を深絞りして成形す
るとともに、第2の容器の口部を、油分離エレメントの
外径よりも大径の補強用リングにかしめ結合しているの
で、油分離エレメントを収納する第2の容器の製作性の
向上および軽量化を図り、しかも機械的強度を強化し得
る効果がある。
【0079】さらに、本発明の請求項6記載の発明によ
れば、前記第2の容器の内周面に防錆皮膜を形成し、ま
たは前記第2の容器を耐食性に優れた材料で形成してい
るので、第2の容器の耐食性を強化し、寿命を長く保ち
得る効果がある。
【0080】そして、本発明の請求項7記載の発明によ
れば、前記ヘッド部に設けられたガス導出通路に保圧弁
と逆止弁とを取り付けているので、前記第2の容器に取
り付けたヘッド部、または第2の容器を取り付けるヘッ
ド部と、前記弁類とをコンパクトにまとめ得る効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明油分離器を取り入れた油冷式スクリュー
圧縮機の一実施例を示す系統図である。
【図2】本発明の第1の実施例の要部である第2の容器
の拡大縦断側面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す拡大縦断側面図で
ある。
【図5】図4のB−B線断面図である。
【図6】従来技術の説明図である。
【図7】他の従来技術を示す一部破断側面図である。
【符号の説明】
33…圧縮機、37…油分離器の第1の容器、41…同
第2の容器、42…第2の容器の補強用リング、43…
補強用リングに形成されためねじ、44…第2の容器の
上部開口に取り付けられたヘッド部、45…第2の容器
への取り付け部、46…取り付け部に設けられたおね
じ、47…ガス導入通路、48…筒部、49…油分離エ
レメント支持用の肩部、50…ブロック、51,52…
ガス導出通路、53…油分離エレメント、54…油分離
エレメントの内部のガス通路、60…ガス配管、61…
逆止弁、62…保圧弁、63…油回収管、70…油分離
器、71…第1の容器、73…第1の容器の上部開口に
取り付けられたヘッド部、76…ガスガイド、77…ガ
ス導入通路、78…第2の容器用の取り付け部、79…
おねじ、80…筒部、81…油分離エレメント支持部で
ある肩部、82…ガス導出パイプ、83…ガス導出通
路、84…油導出通路、85…第2の容器、86…補強
用リング、87…補強用リングに形成されためねじ、8
8…油分離エレメント、89…油分離エレメントの内部
のガス通路、d1…油分離エレメントの外径、d2,d3
…第2の容器の補強用リングに形成されためねじの内
径。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸田 正明 静岡県清水市村松390番地 日立清水エン ジニアリング 株式会社内 (72)発明者 内田 利一 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮ガス中の油分を一次分離するための
    第1の容器と、この第1の容器に接続されかつ油分を二
    次分離するための油分離エレメントを収納した第2の容
    器とを設置し、前記第2の容器に油分離エレメントの外
    径よりも大径の口部を設け、この口部に、第1の容器か
    ら送り込まれる油分を含んだガスを第2の容器内におけ
    る油分離エレメントの外側へ導入するガス導入手段と、
    油分を分離した後のガスを第2の容器から導出するガス
    導出手段と、油回収手段とを一括して着脱自在に取り付
    けたことを特徴とする油冷式スクリュー圧縮機の油分離
    器。
  2. 【請求項2】 圧縮ガス中の油分を一次分離するための
    第1の容器と、この第1の容器に接続されかつ油分を二
    次分離するための油分離エレメントを収納した第2の容
    器とを設置し、前記第2の容器に油分離エレメントの外
    径よりも大径の口部を設け、この口部に着脱自在にヘッ
    ド部を取り付け、このヘッド部に、前記第1の容器から
    送り込まれる油分を含んだガスを第2の容器内における
    油分離エレメントの外側に導入するガス導入通路と、油
    分を分離した後のガスを導出するガス導出通路と、油回
    収管とを設けたことを特徴とする油冷式スクリュー圧縮
    機の油分離器。
  3. 【請求項3】 圧縮ガス中の油分を一次分離するための
    第1の容器と、ヘッド部と、第1の容器で処理されたガ
    スに含まれている油分を二次分離するための油分離エレ
    メントを収納した第2の容器とを備え、前記ヘッド部に
    は油分を含んだガスを第1の容器から第2の容器内にお
    ける油分離エレメントの外側に導くガス導入手段と、ヘ
    ッド部の上部中央に形成されかつ油分離エレメントの外
    径よりも大径の環状に形成された第2の容器用の取り付
    け部と、ヘッド部の上部中央に形成された油分離エレメ
    ント用の支持部と、油分を分離した後のガスをヘッド部
    の上部中央からヘッド部の内部を経て側方へ導出するガ
    ス導出通路と、ガスより分離された油をヘッド部の上部
    中央からヘッド部の内部を経て側方へ導出する油導出通
    路とを設け、前記ヘッド部を第1の容器の上部開口に取
    り付け、前記第2の容器の下部には油分離エレメントの
    外径よりも大径の口部を設け、前記第2の容器をヘッド
    部に、このヘッド部に設けられた取り付け部と第2の容
    器に設けられた口部を介して着脱自在に取り付け、前記
    第2の容器内に収納した油分離エレメントを、ヘッド部
    に設けられた支持部により支持したことを特徴とする油
    冷式スクリュー圧縮機の油分離器。
  4. 【請求項4】 前記第2の容器を、薄い金属板を深絞り
    して成形したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載の油冷式スクリュー圧縮機の油分離器。
  5. 【請求項5】 前記第2の容器を、薄い金属板を深絞り
    して成形するとともに、第2の容器の口部を、油分離エ
    レメントの外径よりも大径の補強用リングにかしめ結合
    したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
    油冷式スクリュー圧縮機の油分離器。
  6. 【請求項6】 前記第2の容器の内周面に防錆皮膜を形
    成し、または前記第2の容器を耐食性に優れた材料で形
    成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載
    の油冷式スクリュー圧縮機の油分離器。
  7. 【請求項7】 前記ヘッド部に設けられたガス導出通路
    に逆止弁と保圧弁とを取り付けたことを特徴とする請求
    項2または3記載の油冷式スクリュー圧縮機の油分離
    器。
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