JP2000220862A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2000220862A
JP2000220862A JP11020414A JP2041499A JP2000220862A JP 2000220862 A JP2000220862 A JP 2000220862A JP 11020414 A JP11020414 A JP 11020414A JP 2041499 A JP2041499 A JP 2041499A JP 2000220862 A JP2000220862 A JP 2000220862A
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Yukito Nawata
幸人 縄田
Kazuaki Sakaino
一秋 境野
Michiko Suzuki
道子 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸込グリルを化粧パネルに収納する際、密着
して収納することのできる空気調和機を提供する。 【解決手段】 化粧パネル8に昇降自在に支持した吸込
グリル9と、この吸込グリル9を昇降自在に吊り下げる
複数の吊紐31、32、33、34と、これら吊紐がそ
れぞれ巻回される巻取プーリ51、52、53、54
と、巻取プーリの回転によって吸込グリル9を昇降させ
るようにした空気調和機において、吸込グリル9には対
向する2辺に吊紐を通すガイド41、42、43、44
を設けて吊紐を挿通し、かつ、各辺ごとに挿通された吊
紐の先端をスプリング45を介して連結した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井に設置される
ユニット本体を有する空気調和機の吸込グリルの取付構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】天井開口に取り付けられる化粧パネルに
吸込グリルを設け、この吸込グリルにはフィルタを設け
た天井埋込型空気調和機は知られている。この吸込グリ
ルに設けられたフィルタを外してして掃除することによ
り空気調和機の性能を十分に発揮させる。
【0003】化粧パネルに収納された吸込グリルを天井
から作業場所に降ろすために、化粧パネルに吸込グリル
を昇降させる昇降装置を設けた天井埋込型空気調和機が
提案されている。この昇降装置は化粧パネルに設けられ
た巻取プーリに一端が吸込グリルに取り付けられた吊紐
の他端が巻回され、巻取プーリの回転によって吸込グリ
ルを昇降させるようにしたものである。昇降装置には吸
込グリルを安定して昇降させるために吊紐が2組以上使
用され、この吊紐を同時に繰り出し巻き取りする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、各吊紐は長さ
が必ずしも一定でないことや各吊紐が巻き取り時に不規
則に重なりあって巻き取られることから、下ろした吸込
グリルを化粧パネルに収納する際、吸込グリルの周辺各
部の収納タイミングにずれを生じることがある。このず
れによって、吸込グリルが化粧パネルに密着して収納さ
れないで吸込グリルの一部が当接した状態で吊紐の巻き
取りを停止するという問題が発生する。
【0005】そこで、本発明は、上述した従来の技術が
有する問題点を解消し、吸込グリルを化粧パネルに密着
して収納することのできる空気調和機の提供を目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、化粧パネルに昇降自在に支持した吸込グ
リルと、この吸込グリルを昇降自在に吊り下げる複数の
吊紐と、これら吊紐がそれぞれ巻回される巻取プーリ
と、この巻取プーリの回転によって吸込グリルを昇降さ
せるようにした空気調和機において、前記吸込グリルに
は対向する2辺に吊紐を通すガイドを設けて前記吊紐を
挿通し、かつ、各辺ごとに挿通された吊紐の先端をスプ
リングを介して連結したものである。
【0007】吸込グリルの上昇時に、吸込グリルの一辺
が先に化粧パネルに当接しても、先に当接した側の吊紐
のスプリングが伸びるので、巻取プーリの回転が続けら
れ吊紐が巻取プーリに巻かれ吸込グリルの他方側の辺が
化粧パネルに当接し、吸込グリルの四辺が化粧パネルに
密着する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0009】図1は一般的な天井埋込型空気調和機の縦
断面図であり、この図1において、1は天井埋込型空気
調和機を示している。この天井埋込型空気調和機1は、
天井内部2に収納されるユニット本体3と、中央に吸込
口4を外周部の四辺に吹出口5を有し、天井穴6を塞ぐ
ように天井面7に設けられる化粧パネル8と、中央に吸
込口4を有する吸込グリル9とにより構成されている。
【0010】12はターボファン13と天板14に取り
付けられたファン用モータ15からなる送風機、16は
吸込口4からの室内空気をターボファン13に案内する
ノズル口、17は内側立上がり部18と外側立上がり部
19とを有し、角張った環形状に発泡スチロールで形成
されたドレンパン、22はターボファン13の吐出側に
このファンを取り囲むように環状に配置されたプレート
フィン型熱交換器である。そして、23はユニット本体
3の周面に巻付けられた断熱材、24は前記熱交換器2
2で熱交換された空気を吹出口5へ導く導風部、25は
ユニット本体3を吊具で天井梁に吊下げるための吊下げ
ボルト、26は吸込グリル9下流側に取付けられたフィ
ルタである。
【0011】次に、図2、図3を参照し、本実施形態の
要部を説明すると、図2において、この吸込グリル9は
4本の吊紐31、32、33、34を介して人力で引き
下げ可能に化粧パネル8に支持されている。これら4本
の吊紐31、32、33、34には樹脂ワイヤあるいは
金属ワイヤの外周にビニールコーティングを施したもの
等が使用される。4本の吊紐31、32、33、34
は、化粧パネル8内側の対向する2辺に設けられたガイ
ドプーリ35、36、パネルガイド37、38、39、
40、吸込グリル9の2辺に設けられたグリルプーリ4
1、42、43、44にそれぞれ掛け渡される。吊紐3
1の先端と吊紐32の先端、吊紐33の先端と吊紐34
の先端とがそれぞれスプリング45で連結されている。
各吊紐31、32、33、34の巻取端はそれぞれ巻取
プーリ51、52、53、54に巻回されている。な
お、各グリルプーリ41、42、43、44と各吊紐3
1、32、33、34の間には吸込グリル9が不用意に
傾いたりしないように若干の抵抗がついている。
【0012】巻取プーリ51、52、53、54は51
および52、53および54がそれぞれ連結され、化粧
パネル8に枢支されたシャフト56に固定されている。
シャフト56は巻取手段57の作動により回転する。
【0013】巻取手段57は、シャフト55に固定され
ラチェット機構(図示せず)を内蔵した巻取ロール59
と、渦巻バネ61の板バネ60を巻き取る基本ロール5
8とを備え、板バネ60の先端が巻取ロール59に取り
付けられらて構成される。板バネ60は吸込グリル9の
引き下げによって巻取ロール59が反時計方向に回転す
ると巻取ロール59に巻き取られる。
【0014】吸込グリル9の下面側ほぼ中央には取っ手
63が設けてあり、この取っ手63に引き下げ棒62の
先端が引っ掛けられる。
【0015】このように吸込グリル9は吊紐31、3
2、33、34により昇降自在に化粧パネル8に吊り下
げられている。
【0016】つぎに、実施形態の作動を説明する。引き
下げ棒62を吸込グリル9下面の取っ手63に引っ掛け
て引き下げることにより、吸込グリル9は吊紐31、3
2、33、34に吊られた状態で引き下げられる。巻取
プーリ51、52、53、54が反時計方向に回転し、
それと一体にシャフト56も反時計方向に回転し、水平
状態を維持したまま降下する。この場合に、吸込グリル
9は基本ロール58に内蔵されている渦巻バネ61の回
転力で上方に付勢されながら、引き下げ力と荷重(吸込
グリル9とフィルタ26の重さ)の総和に引き下げ棒6
2の力が加わって引き下げられる。したがって、降下動
作は安定し、静かに下ろされる。吸込グリル9の降下の
過程では、巻取ロール59のラチェット機構が常に動作
するので、任意の位置で吸込グリル9の一時停止が可能
である。吸込グリル9の上部には空気清浄用のフィルタ
26が装着されるので、吸込グリル9を天井面7から引
き下ろして、途中で一時停止させたときには、フィルタ
26の交換、清掃等の作業を低所で行うことができる。
したがって、高所で作業する場合に比べ、作業が簡単に
なるだけでなく、作業の安全性を向上させることができ
る。
【0017】なお、吸込グリル9がほぼ最下位まで引き
下げられたら、基本ロール58の板バネ60はすべて巻
取ロール59に巻き取られラチェット機構が動作して吸
込グリル9は最下位置に停止される。一方、この状態で
吸込グリル9を少し下方へ移動させると、ラチェット機
構が解除(動作)され、これによって渦巻バネ61の回
転しようとする力によって、巻取ロール59が時計方向
に回転し、それと一体にシャフト56が時計方向に回転
し、一対の巻取プーリに対して、吊紐が2本ずつ同時に
巻き取られる。
【0018】このとき、吊紐31、32および33、3
4が2本ずつ4本同時に巻き取られれば、吸込グリル9
はほぼ水平状態を維持したまま上昇するが、吊紐が巻き
取られる時に段巻きになったりすることから、各吊紐3
1、32、33、34の長さが初めに揃っていても長さ
は不揃いとなり吸込グリル9が少し傾いた状態で引き上
げられることがある。この傾いた状態を正さないで吸込
グリル9を上昇させると吸込グリル9の中の一部が先に
化粧パネル8に到達し、先に到達した側のグリルプーリ
41、42間および43、44間で吊紐31、32およ
び33、34が移動して吸込グリル9の一方の辺が化粧
パネル8に当接する。吸込グリル9の一辺が先に化粧パ
ネル8に当接しても、先に当接した側の吊紐のスプリン
グ45が伸びるので、さらに4つの巻取プーリ51、5
2、53、54の回転が続けられ吊紐31、32、3
3、34が巻取プーリ51、52、53、54に巻かれ
吸込グリル9の他方側の辺が化粧パネル8に当接し、吸
込グリル9の四辺が化粧パネル8に密着すると巻取プー
リ51、52、53、54の回転が停止する。このよう
にして、吸込グリル9が多少傾いて上限位置に到達して
も吸込グリル9は化粧パネル8に隙間なく密着して収納
される。なお、スプリング45のばね力は吸込グリル9
の重量よりも強く、渦巻バネ61のばね力よりも小さい
ものである。渦巻バネ61のばね力は巻き取り量に関係
なく略一定にしてある。
【0019】この実施形態によれば、吸込グリル9が傾
いた状態で吊上げられたとしても、すべての吊紐31、
32、33、34が巻き取られるまで、巻取プーリ5
1、52、53、54の回転は継続されるので、吸込グ
リル9は水平になるまで吊上げられる。この場合、すで
に巻き取られている吊紐にあっては、上述したようにス
プリング45が伸び巻取プーリ51、52、53、54
を回転させることができる。吊紐31、32、33、3
4の長さのアンバランスがスプリング45の伸びによっ
て吸収されるので、吸込グリル9は化粧パネル8に完全
に密着し、そこに隙間が生じることはない。
【0020】また、1個の巻取ロールを用いて、他には
ガイドプーリ35、36、パネルガイド37、38、3
9、40、グリルプーリ41、42、43、44を使用
するだけなので、安価な吸込グリル9の支持構造を提供
できる。
【0021】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、巻取手段は上述の機構に限定されない。別の実施形
態として、電動機によりシャフト56を正逆回転させる
ように構成し、巻取プーリを正逆回転させて吊紐を繰り
出し/巻き取ることで吸込グリル9を昇降させるように
してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
吊紐の巻き取り終了時に、吸込グリルの収納タイミング
にずれを生じ、化粧パネルに先に到達した側の吊紐の巻
き取りが完了してもスプリングが伸び巻取プーリの回転
を続けさせるので、巻き取りが完了していない他方側の
吊紐も巻き取られる。このようにスプリングを設けたこ
とにより、各吊紐の巻き取り時期がずれてもすべての吊
紐の巻き取りが完了するので、吸込グリルは化粧パネル
に密着して収納させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による天井埋込型空気調和機の縦断面図
である。
【図2】本発明による天井埋込型空気調和機の一実施形
態を示す斜視図である。
【図3】本発明の吸込グリルを吊下げた状態を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 天井埋込型空気調和機 8 化粧パネル 9 吸込グリル 26 フィルタ 31、32、33、34 吊紐 35、36 ガイドプーリ 37、38、39、40 パネルガイド 41、42、43、44 グリルプーリ 45 スプリング 51、52、53、54 巻取プーリ 57 巻取手段 59 巻取ロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 道子 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3L051 BG06 BH08 BJ10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧パネルに昇降自在に支持した吸込グ
    リルと、この吸込グリルを昇降自在に吊り下げる複数の
    吊紐と、これら吊紐がそれぞれ巻回される巻取プーリと
    を備え、この巻取プーリの回転によって前記吸込グリル
    を昇降させるようにした空気調和機において、 前記吸込グリルには対向する2辺に吊紐を通すガイドを
    設けて前記吊紐を挿通し、かつ、各辺ごとに挿通された
    吊紐の先端をスプリングを介して連結したことを特徴と
    する空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011127895A (ja) * 2011-02-25 2011-06-30 Sanyo Electric Co Ltd 天井埋込型空気調和装置
KR101140714B1 (ko) 2006-11-16 2012-05-03 삼성전자주식회사 천장형 공기조화기
CN113701263A (zh) * 2021-09-14 2021-11-26 伊岛电器(宁波)有限公司 带有加湿功能的除湿机

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CN113701263A (zh) * 2021-09-14 2021-11-26 伊岛电器(宁波)有限公司 带有加湿功能的除湿机
CN113701263B (zh) * 2021-09-14 2022-08-05 伊岛电器(宁波)有限公司 带有加湿功能的除湿机

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