JP2000221128A - 試料皿位置矯正装置 - Google Patents

試料皿位置矯正装置

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JP2000221128A
JP2000221128A JP11020878A JP2087899A JP2000221128A JP 2000221128 A JP2000221128 A JP 2000221128A JP 11020878 A JP11020878 A JP 11020878A JP 2087899 A JP2087899 A JP 2087899A JP 2000221128 A JP2000221128 A JP 2000221128A
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JP11020878A
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English (en)
Inventor
Eiichi Mizusawa
栄一 水澤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的簡単な方法で、熱天秤の試料皿の位置
ずれを容易に補正することの可能な試料皿位置矯正装置
の実現を課題とする。 【解決手段】 天秤の両腕の一方の先端の試料皿に試料
を、他方の先端の試料皿に熱分析用の基準試料をのせ、
試料と基準試料とを同一の加熱炉内に配置して熱分析を
行う熱天秤の2つの試料皿の位置を矯正する試料皿位置
矯正装置において、2つの試料皿を下から支えて位置決
めする試料皿型1と、この試料皿型1の位置を上下させ
る高さ調節ねじ2とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱天秤の試料皿位
置矯正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】任意の試料について、温度変化に伴う重
量の変化を観測するために熱天秤などの熱重量測定装置
が用いられている。これらの熱重量測定装置の中で、浮
力や対流などの影響を除くために、差動型にした熱天秤
が一般的によく用いられる。
【0003】図7に従来の差動型熱天秤の一例の概略の
構成図を示す。図7において、31は天秤、32は副天
秤、33は錘、34は試料皿、35は副天秤32のビー
ムである。この熱天秤は天秤31の両腕にさらに副天秤
32を設け、この副天秤32の一方の腕の先端を相互に
接近させて試料皿34を設け、この試料皿34を同一の
炉内に配置すると共に副天秤32の他方の腕の先端に錘
33を設けて懸架するようにする。その上で試料皿34
の一方に試料と、他方に温度変化によって重量変化を生
じない基準試料とを懸架して、温度変化に伴う天秤31
の傾きを自動的に補償し、その補償量に比例する出力か
ら試料の重量変化を検出する。さらに、この試料皿34
には図示しないが温度差を検出する示差熱電対とその引
き出し接点を設ける。
【0004】ところで、このような構成の差動型熱天秤
では、試料皿34に熱電対等を設けるため、試料皿34
を交換可能にする必要があり、必ずしも、ビーム35に
は固定されているわけではない。したがって、試料皿3
4は試料の交換の際等に位置ずれや歪みを発生して不正
に置かれることになりやすい。このように試料皿34の
位置がずれたりすると、炉内の空気の対流の不均衡など
の現象が発生しやすく、これによって熱重量測定装置と
しての熱天秤の測定精度が著しく低下する等の問題が生
まれる。
【0005】しかし、現在では、この試料皿34の位置
ずれや歪みを矯正する一般的な手段がなく、測定者がピ
ンセットなどを使って、非常な手間と注意を払って矯正
するのが普通であり、これとても必ずしも正しい位置合
わせができているかどうかの保証がなく、測定精度を多
少犠牲にして妥協して使用しているのが実状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
熱天秤の試料皿には、その位置ずれや歪みを矯正する一
般的な手段がなく、このために測定精度を犠牲にした測
定が行われるという問題があった。本発明は、比較的簡
単な方法で、熱天秤の試料皿の位置ずれを容易に補正す
ることの可能な試料皿位置矯正装置の実現を課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明は、熱重量測定装置に設けられ、天秤の両腕
の一方の先端の試料皿に試料を、他方の先端の試料皿に
熱分析用の基準試料をのせ、前記試料と前記基準試料と
を同一の炉内に配置して熱分析を行う熱天秤の前記2つ
の試料皿の位置を矯正する試料皿位置矯正装置におい
て、前記2つの試料皿を下から支えて位置決めする試料
皿型支持手段と、この試料皿型支持手段の位置を上下さ
せる上下機構とを具備することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる試料皿位置
矯正装置を添付図面を参照にして詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明の試料皿位置矯正装置の一
実施の形態の外観図である。図1で、1は試料皿型、2
は高さ調節ねじ、3は試料皿位置矯正装置の土台であ
る。熱天秤の2つの試料皿には、2本の天秤ビームと試
料皿が水平でかつ歪みなく相互に対称に位置しているこ
とが望ましい。
【0010】この実施の形態による試料皿位置の矯正方
法を簡単に説明する。 1)試料皿位置を矯正する場合には、まず天秤ビームと
試料皿の下にこの試料皿位置矯正装置を試料皿型1と試
料皿の上下位置が一致するようにおく。 2)次に、矯正装置の高さを高さ調節ねじ2によって調
節し、試料皿が試料皿型1内に治まるようにする。 3)この位置で矯正装置の高さを固定し、試料皿のうえ
から適当な押さえ板などを用いて押さえ、試料皿型1に
試料皿の位置を合わせる。 4)試料皿の位置合わせが終了すると、高さ調節ねじ2
によって矯正装置の高さを下げ、矯正装置を取り除く。
【0011】これにより、試料皿型1に試料皿を押し付
けて位置決めすることで、比較的容易に試料皿の位置ず
れや歪みを矯正することができる。例えば、図5(a)
に示すように、天秤ビーム9に取り付けられた位置ずれ
や歪みがある試料皿21を矯正して、図5(b)に示す
ように水平にかつ正しい位置に設定することができる。
【0012】図2は、本発明の試料皿位置矯正装置の他
の実施の形態の外観図である。図2で、1は試料皿型、
2は高さ調節ねじ、4はアーム、5は固定部、6は固定
ねじ、7は熱分析(熱重量測定)装置本体である。
【0013】この実施の形態が、図1に示した実施の形
態と異なる点は、図1の土台3部分がなく、試料皿型1
などの調整部分がアーム4の一端によって支持され、ア
ーム4の他端の固定部5を固定ねじ6で熱分析装置本体
7に取り付けることによって固定されるようになってい
る点である。熱分析装置本体7は10〜20kgの自重
があるので、十分に支持することが可能である。試料皿
位置の矯正方法にあたっては、まず、固定ねじ6で矯正
装置を熱分析装置本体7に取り付けて位置決めする。以
下は、図1に示した実施の形態とほぼ同じ方法で実行で
きる。
【0014】この実施の形態によると、図1に示した実
施の形態よりも軽量化を図ることができ、さらに矯正装
置自身の位置決めが楽になる。図には示していないが、
アーム4部分の長さを調整する長さ調整機構と長さ調整
ねじを設けると、異なった種類の熱分析装置にも適用で
き、さらに使用範囲が広くなる。
【0015】ところで、以上の実施の形態で試料皿型1
に試料皿を押し付けて位置決めする時、必要以上に天秤
のビームに力が掛かったり、天秤のビームが変位したり
すると天秤を破損する虞がある。これを避けるために、
2本のビームを一体に固定する図3に示す固定治具10
を設けた。図3で11は上板、12は下板、13は上板
11および下板12に設けられた溝、14はヒンジ部で
ある。
【0016】この固定治具10では、上板11と下板1
2の溝13に2本のビームを挟み込み、上板11と下板
12を合わせてビームを固定する。上板11と下板12
の先端部分にフック等を設けて固着するとなお良い。こ
のような治具10を使用すると、ビームに負担が掛かっ
て変形したり折れたりする虞がなくなり、またビームが
大きく揺れることも防止でき、天秤が破損する虞が少な
くなる。
【0017】ところで、加熱炉内での天秤の試料皿の位
置は、ほぼ中央の所定の範囲に収まることが望ましい。
このため、試料皿の位置決めの前後で、加熱炉の熱分析
装置本体に対する相対位置が復元できることが望まし
い。図4は、このための構成を示した上面図である。図
4において、7は熱分析装置本体、8は加熱炉、9は天
秤ビーム、20はガイド板、21は試料皿、22はレー
ルである。
【0018】試料皿の位置決め矯正作業の際には、まず
加熱炉8をガイド板20に沿って手前(図の下方)に引
き出し、試料皿21を露出させる。その上で、レール2
2に沿って、加熱炉8を左に移動させれば、加熱炉8と
熱分析装置本体7を結ぶケーブルにさほど負担をかける
ことなく、試料皿21の位置を目視し、位置決め作業を
行う空間を生みだすことができる。作業終了後には、逆
の順序で加熱炉8を移動させれば、元の位置に加熱炉8
を戻し、加熱炉8内での試料皿21の位置を元に復元す
ることができる。
【0019】以上述べたように、試料皿の位置の矯正す
ることにより、例えば、矯正前は図6(a)、図6
(b)のように温度に対して変動していた測定量のベー
スラインを、矯正後は図6(c)、図6(d)のように
温度に対して固定した直線上にすることができ、熱分析
装置の分析精度を向上することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
発明は、熱重量測定装置に設けられ、天秤の両腕の一方
の先端の試料皿に試料を、他方の先端の試料皿に熱分析
用の基準試料をのせ、試料と基準試料とを同一の加熱炉
内に配置して熱分析を行う熱天秤の2つの試料皿の位置
を矯正する試料皿位置矯正装置において、2つの試料皿
を下から支えて位置決めする試料皿型支持手段と、この
試料皿型支持手段の位置を上下させる上下機構とを具備
することを特徴とする。これにより、試料皿型指示手段
に試料皿を押し付けて位置決めすることで、比較的容易
に試料皿の位置ずれや歪みを矯正することができ、測定
のベースラインの変動をなくして測定精度を向上するこ
とができる。
【0021】本発明の請求項2の発明は、試料皿位置矯
正装置自身を熱重量測定装置本体に固定する固定手段を
具備することを特徴とする。これにより、矯正装置自身
の位置決めを楽にし、さらに矯正装置の軽量化を図るこ
とができる。
【0022】本発明の請求項3の発明は、試料皿を支え
る2本の天秤腕を同時に固定する固定装置を具備するこ
とを特徴とする。これにより、矯正作業中に天秤腕を破
損する虞をなくし、かつ天秤腕の揺れを防ぐことができ
る。
【0023】本発明の請求項4の発明は、加熱炉を熱重
量測定装置に対して前後に移動可能にする前後ガイド手
段と、加熱炉を熱重量測定装置に対して左右に移動可能
にする左右ガイド手段とを具備し、試料皿と加熱炉の相
対位置を復元可能にすることを特徴とする。これによ
り、試料皿周辺を目視可能にし、作業空間を確保でき、
矯正作業が容易になり、結果を視認することができると
共に、作業後に容易に試料皿と加熱炉の相対位置を復元
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の試料皿位置矯正装置の一実施の形態の
外観図。
【図2】本発明の試料皿位置矯正装置の他の実施の形態
の外観図。
【図3】天秤ビーム固定治具の外観図。
【図4】加熱炉移動構造の上面図。
【図5】試料皿の矯正の前後の様子を示す略図。
【図6】試料皿の矯正の前後の測定データのベースライ
ンを示す図。
【図7】従来の差動型熱天秤の一例の概略構成図。
【符号の説明】
1…試料皿型、2…高さ調節ねじ、3…土台、4…アー
ム、5…固定部、6…固定ねじ、7…熱分析装置本体、
8…加熱炉、9…天秤ビーム、10…固定治具、11…
上板、12…下板、13…溝、14…ヒンジ部、20…
ガイド板、21…試料皿、22…レール、31…天秤、
32…副天秤、33…錘、34…試料皿、35…副天秤
のビーム。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱重量測定装置に設けられ、天秤の両腕
    の一方の先端の試料皿に試料を、他方の先端の試料皿に
    熱分析用の基準試料をのせ、前記試料と前記基準試料と
    を同一の加熱炉内に配置して熱分析を行う熱天秤の前記
    2つの試料皿の位置を矯正する試料皿位置矯正装置にお
    いて、 前記2つの試料皿を下から支えて位置決めする試料皿型
    支持手段と、 この試料皿型支持手段の位置を上下させる上下機構とを
    具備することを特徴とする試料皿位置矯正装置。
  2. 【請求項2】 試料皿位置矯正装置自身を前記熱重量測
    定装置本体に固定する固定手段を具備することを特徴と
    する請求項1に記載の試料皿位置矯正装置。
  3. 【請求項3】 前記試料皿を支える2本の天秤腕を同時
    に固定する固定装置を具備することを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の試料皿位置矯正装置。
  4. 【請求項4】 前記加熱炉を前記熱重量測定装置に対し
    て前後に移動可能にする前後ガイド手段と、前記加熱炉
    を前記熱重量測定装置に対して左右に移動可能にする左
    右ガイド手段とを具備し、前記試料皿と前記加熱炉の相
    対位置を復元可能にすることを特徴とする請求項1また
    は請求項2または請求項3に記載の試料皿位置矯正装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7092878B1 (en) 1999-08-03 2006-08-15 Canon Kabushiki Kaisha Speech synthesis using multi-mode coding with a speech segment dictionary
JP2009300246A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 A & D Co Ltd 水分計
JP2013137323A (ja) * 2013-02-28 2013-07-11 A & D Co Ltd 水分計

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7092878B1 (en) 1999-08-03 2006-08-15 Canon Kabushiki Kaisha Speech synthesis using multi-mode coding with a speech segment dictionary
JP2009300246A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 A & D Co Ltd 水分計
JP2013137323A (ja) * 2013-02-28 2013-07-11 A & D Co Ltd 水分計

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