JP2000221655A - 熱現像装置 - Google Patents
熱現像装置Info
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- JP2000221655A JP2000221655A JP11025536A JP2553699A JP2000221655A JP 2000221655 A JP2000221655 A JP 2000221655A JP 11025536 A JP11025536 A JP 11025536A JP 2553699 A JP2553699 A JP 2553699A JP 2000221655 A JP2000221655 A JP 2000221655A
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- heat
- drum
- developing drum
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 交換回数が少なくて交換作業が簡単なヒータ
を有し、濃度ムラの少ない画像を形成する熱現像装置を
提供する。 【解決手段】 温度センサ122A、122B、122
Cにより所定温度よりも低い温度が検出されると、温度
調節器102A、102B、102Cは、それぞれSS
R104A、104B、104Cに信号を出力する。こ
れにより、全てのヒータ100A、100B、100C
がONされ、熱現像ドラム84の左端部、中央部、右端
部の全ての部分が加熱される。熱現像ドラム84の左端
部、中央部、右端部のうち所定温度に達した部分から、
温度調節器102A、102B、102CからSSR1
04A、104B、104Cへの信号が停止され、ヒー
タ100A、100B、100CがOFFされる。すな
わち、熱現像ドラム84の左端部、中央部、右端部はそ
れぞれ独立に温度制御される。
を有し、濃度ムラの少ない画像を形成する熱現像装置を
提供する。 【解決手段】 温度センサ122A、122B、122
Cにより所定温度よりも低い温度が検出されると、温度
調節器102A、102B、102Cは、それぞれSS
R104A、104B、104Cに信号を出力する。こ
れにより、全てのヒータ100A、100B、100C
がONされ、熱現像ドラム84の左端部、中央部、右端
部の全ての部分が加熱される。熱現像ドラム84の左端
部、中央部、右端部のうち所定温度に達した部分から、
温度調節器102A、102B、102CからSSR1
04A、104B、104Cへの信号が停止され、ヒー
タ100A、100B、100CがOFFされる。すな
わち、熱現像ドラム84の左端部、中央部、右端部はそ
れぞれ独立に温度制御される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱現像装置に係
り、特に画像情報が担持された感光材料と受像材料とを
貼り合わせて熱現像ドラムの表面に接触させることによ
り熱現像処理を施し、受像材料に画像を形成させる熱現
像装置に関する。
り、特に画像情報が担持された感光材料と受像材料とを
貼り合わせて熱現像ドラムの表面に接触させることによ
り熱現像処理を施し、受像材料に画像を形成させる熱現
像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】熱現像装置は、画像が露光された感光材
料と受像材料とを貼り合わせて所定時間加熱し、その後
感光材料と受像材料とを剥離して乾燥する(所謂乾式処
理を行う)ことにより現像処理を行っている。
料と受像材料とを貼り合わせて所定時間加熱し、その後
感光材料と受像材料とを剥離して乾燥する(所謂乾式処
理を行う)ことにより現像処理を行っている。
【0003】具体的には、水を塗布した感光材料と受像
材料とを貼り合わせ、貼り合わせた感光材料と受像材料
を熱現像ドラム等の外周面に沿って搬送させる。この熱
現像ドラムの内部にはヒータが収容されており、このヒ
ータにより熱現像ドラムは加熱されている。したがっ
て、熱現像ドラムの外周面に沿って搬送される感光材料
と受像材料が所定時間加熱される(すなわち、熱現像処
理が施される)。こうして感光材料と受像材料に対して
熱現像処理が施されることにより、感光材料に露光され
た画像が受像材料に形成される。
材料とを貼り合わせ、貼り合わせた感光材料と受像材料
を熱現像ドラム等の外周面に沿って搬送させる。この熱
現像ドラムの内部にはヒータが収容されており、このヒ
ータにより熱現像ドラムは加熱されている。したがっ
て、熱現像ドラムの外周面に沿って搬送される感光材料
と受像材料が所定時間加熱される(すなわち、熱現像処
理が施される)。こうして感光材料と受像材料に対して
熱現像処理が施されることにより、感光材料に露光され
た画像が受像材料に形成される。
【0004】ここで、受像材料に形成される画像は熱現
像処理により発色し、その濃度は熱現像処理における加
熱量(すなわち、熱現像ドラムの表面温度)により決ま
る。ところで、通常、貼り合わせた感光材料と受像材料
の温度は、熱現像ドラムの温度よりも低い。このため、
熱現像処理では、温度の低い貼り合わせた感光材料と受
像材料が熱現像ドラムに接触するので、熱現像ドラムの
温度は熱現像処理を行う度に下がってしまう。
像処理により発色し、その濃度は熱現像処理における加
熱量(すなわち、熱現像ドラムの表面温度)により決ま
る。ところで、通常、貼り合わせた感光材料と受像材料
の温度は、熱現像ドラムの温度よりも低い。このため、
熱現像処理では、温度の低い貼り合わせた感光材料と受
像材料が熱現像ドラムに接触するので、熱現像ドラムの
温度は熱現像処理を行う度に下がってしまう。
【0005】したがって、濃度が安定して再現される
(同じ画像は常に同じ濃度で表現する)ためには、熱現
像処理時の熱現像ドラム表面の温度が予め決められた所
定の温度となっていることが必要である。また、熱現像
装置の立ち上げ時には、ユーザの待ち時間が少なくすぐ
に処理を行えるように、迅速に熱現像ドラムを所定温度
まで加熱することも必要である。
(同じ画像は常に同じ濃度で表現する)ためには、熱現
像処理時の熱現像ドラム表面の温度が予め決められた所
定の温度となっていることが必要である。また、熱現像
装置の立ち上げ時には、ユーザの待ち時間が少なくすぐ
に処理を行えるように、迅速に熱現像ドラムを所定温度
まで加熱することも必要である。
【0006】このため、温度センサにより熱現像ドラム
の温度を測定し、この温度を用いてヒータの出力をPI
D(proportional plus integral plus derivative)制
御により制御していた。PID制御とは、偏差に比例し
た信号を出す比例動作(P動作)と、残留偏差を除くた
めの信号を出す積分動作(I動作)と、応答を速やかに
するための微分動作(D操作)を同時に行う制御であ
り、きわめて良好な制御結果を得ることができるもので
ある。すなわち、熱現像ドラムの温度が所定温度よりも
低い程、ヒータの出力が高くなるように、また熱現像ド
ラムの温度が所定温度に近づく程、ヒータの出力が低く
なるように制御することで、熱現像ドラムの温度制御を
行っていた。
の温度を測定し、この温度を用いてヒータの出力をPI
D(proportional plus integral plus derivative)制
御により制御していた。PID制御とは、偏差に比例し
た信号を出す比例動作(P動作)と、残留偏差を除くた
めの信号を出す積分動作(I動作)と、応答を速やかに
するための微分動作(D操作)を同時に行う制御であ
り、きわめて良好な制御結果を得ることができるもので
ある。すなわち、熱現像ドラムの温度が所定温度よりも
低い程、ヒータの出力が高くなるように、また熱現像ド
ラムの温度が所定温度に近づく程、ヒータの出力が低く
なるように制御することで、熱現像ドラムの温度制御を
行っていた。
【0007】従来は、1本のヒータのみで、熱現像ドラ
ムを加熱していた。この熱現像ドラムを加熱するヒータ
は消耗品であり、寿命になると交換しなければならな
い。ユーザにとっては、このヒータ交換は非常に面倒で
あり、できる限り交換周期を長くし交換の回数を減らす
とともに、簡単な作業で交換が行えることが求められ
る。ヒータの寿命を長くすることは、ヒータの消費電力
(すなわち出力ワット数)を低くすることで解決でき
る。
ムを加熱していた。この熱現像ドラムを加熱するヒータ
は消耗品であり、寿命になると交換しなければならな
い。ユーザにとっては、このヒータ交換は非常に面倒で
あり、できる限り交換周期を長くし交換の回数を減らす
とともに、簡単な作業で交換が行えることが求められ
る。ヒータの寿命を長くすることは、ヒータの消費電力
(すなわち出力ワット数)を低くすることで解決でき
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、熱現像
ドラムには温度復帰の即応性が求められており、ヒータ
の消費電力を小さくすると、装置立ち上げ時に所定温度
まで熱現像ドラムを加熱したり、熱現像処理により温度
が低下した時に所定温度まで復帰させる時間が余計にか
かってしまう。すなわち、ヒータの寿命と温度復帰の即
応性との間でジレンマに陥っていた。
ドラムには温度復帰の即応性が求められており、ヒータ
の消費電力を小さくすると、装置立ち上げ時に所定温度
まで熱現像ドラムを加熱したり、熱現像処理により温度
が低下した時に所定温度まで復帰させる時間が余計にか
かってしまう。すなわち、ヒータの寿命と温度復帰の即
応性との間でジレンマに陥っていた。
【0009】また、温度制御に使われる温度センサも1
つだけであったため、熱現像ドラムの温度センサによる
温度検出位置では正確に所定温度に温度制御することが
できるが、温度検出位置から離れるほど、温度制御に乱
れが生じていた。例えば、温度検出センサを熱現像ドラ
ムの中央に設置した場合は、熱現像ドラムの端部にいく
ほど温度が所定温度からはずれてしまっていた。この結
果、熱現像処理により形成された画像の濃度にムラが生
じていた。
つだけであったため、熱現像ドラムの温度センサによる
温度検出位置では正確に所定温度に温度制御することが
できるが、温度検出位置から離れるほど、温度制御に乱
れが生じていた。例えば、温度検出センサを熱現像ドラ
ムの中央に設置した場合は、熱現像ドラムの端部にいく
ほど温度が所定温度からはずれてしまっていた。この結
果、熱現像処理により形成された画像の濃度にムラが生
じていた。
【0010】また、熱現像ドラムの軸線方向の長さ(以
下、「熱現像ドラムの幅」という)よりも小さい感光材
料と受像材料の熱現像処理を行う場合は、通常、熱現像
ドラムの中央部に感光材料と受像材料が接触して熱現像
処理される。このため、感光材料と受像材料が接触する
熱現像部分の中央部では温度が低下するが、感光材料と
受像材料が接触しない両端部では温度は低下しない。こ
のとき、熱現像ドラムの中央部で温度検知を行っている
と、中央部は所定の温度に戻されるが、両端部では異常
に温度が上昇してしまい、形成された画像にはやはり濃
度ムラが生じていた。
下、「熱現像ドラムの幅」という)よりも小さい感光材
料と受像材料の熱現像処理を行う場合は、通常、熱現像
ドラムの中央部に感光材料と受像材料が接触して熱現像
処理される。このため、感光材料と受像材料が接触する
熱現像部分の中央部では温度が低下するが、感光材料と
受像材料が接触しない両端部では温度は低下しない。こ
のとき、熱現像ドラムの中央部で温度検知を行っている
と、中央部は所定の温度に戻されるが、両端部では異常
に温度が上昇してしまい、形成された画像にはやはり濃
度ムラが生じていた。
【0011】また、熱現像装置の設置環境等により、熱
現像ドラムの両端から放射される熱量が変化すると、熱
現像ドラムの幅方向の温度分布が時間の経過とともに変
化する。この場合、前回形成した画像の濃度を測定し、
次に処理する画像データの色補正を行ったとしても、熱
現像処理までの間に温度分布が変わってしまうので、形
成された画像にはやはり濃度ムラが生じていた。
現像ドラムの両端から放射される熱量が変化すると、熱
現像ドラムの幅方向の温度分布が時間の経過とともに変
化する。この場合、前回形成した画像の濃度を測定し、
次に処理する画像データの色補正を行ったとしても、熱
現像処理までの間に温度分布が変わってしまうので、形
成された画像にはやはり濃度ムラが生じていた。
【0012】本発明は、上記事実を考慮し、交換回数が
少なくて交換作業が簡単なヒータを有し、濃度ムラの少
ない画像を形成する熱現像装置を提供することを目的と
する。
少なくて交換作業が簡単なヒータを有し、濃度ムラの少
ない画像を形成する熱現像装置を提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、画像情報が担持された感
光材料と受像材料とを貼り合わせて、所定の温度に加熱
された熱現像ドラムに接触させることにより熱現像処理
を施し、受像材料に画像を形成させる熱現像装置におい
て、前記熱現像ドラムの軸線方向全域に渡って加熱部が
重なり合って設けられた複数の加熱手段と、前記熱現像
ドラムの温度を検知する検知手段と、前記検知手段によ
り検知された温度に基づいて、前記熱現像ドラムの温度
を所定温度に制御するのに必要な熱量を算出する算出手
段と、前記複数の加熱手段の出力を制御し、前記算出手
段により算出された前記熱量を前記複数の加熱手段に分
担して供給させ、前記熱現像ドラムの温度を制御する制
御手段と、を有することを特徴としている。
に、請求項1に記載の発明は、画像情報が担持された感
光材料と受像材料とを貼り合わせて、所定の温度に加熱
された熱現像ドラムに接触させることにより熱現像処理
を施し、受像材料に画像を形成させる熱現像装置におい
て、前記熱現像ドラムの軸線方向全域に渡って加熱部が
重なり合って設けられた複数の加熱手段と、前記熱現像
ドラムの温度を検知する検知手段と、前記検知手段によ
り検知された温度に基づいて、前記熱現像ドラムの温度
を所定温度に制御するのに必要な熱量を算出する算出手
段と、前記複数の加熱手段の出力を制御し、前記算出手
段により算出された前記熱量を前記複数の加熱手段に分
担して供給させ、前記熱現像ドラムの温度を制御する制
御手段と、を有することを特徴としている。
【0014】請求項1に記載の発明によれば、熱現像装
置には複数の加熱手段が設けられており、この複数の加
熱手段により熱現像ドラムを加熱する。この複数の加熱
手段の加熱部は、熱現像ドラムの軸線方向全域に渡って
重ね合うように設けられており、各加熱手段がそれぞれ
熱現像ドラムの軸線方向全域を加熱することができる。
また、熱現像ドラムの温度を検知する検知手段が設けら
れ、熱現像ドラムの温度を検知する。算出手段では、こ
の検知結果に基づいて熱現像ドラムの温度制御に必要な
熱量、すなわち熱現像ドラムを所定温度に加熱するため
に必要な熱量を算出する。制御手段では、算出手段によ
り算出された熱量を複数の加熱手段に分担して供給させ
るように複数の加熱手段の出力を制御しており、熱現像
ドラムの温度制御を行なっている。すなわち、複数の加
熱手段で、熱現像ドラムを加熱するのに必要な熱量を分
担して賄っており、1つの加熱手段でこの熱量を賄って
いた従来の加熱手段より各加熱手段の出力(すなわち、
消費電力)を小さくすることができる。したがって、温
度復帰の即応性を損なわずに、加熱手段の寿命を長くす
ることができ、交換の回数を低減することができる。
置には複数の加熱手段が設けられており、この複数の加
熱手段により熱現像ドラムを加熱する。この複数の加熱
手段の加熱部は、熱現像ドラムの軸線方向全域に渡って
重ね合うように設けられており、各加熱手段がそれぞれ
熱現像ドラムの軸線方向全域を加熱することができる。
また、熱現像ドラムの温度を検知する検知手段が設けら
れ、熱現像ドラムの温度を検知する。算出手段では、こ
の検知結果に基づいて熱現像ドラムの温度制御に必要な
熱量、すなわち熱現像ドラムを所定温度に加熱するため
に必要な熱量を算出する。制御手段では、算出手段によ
り算出された熱量を複数の加熱手段に分担して供給させ
るように複数の加熱手段の出力を制御しており、熱現像
ドラムの温度制御を行なっている。すなわち、複数の加
熱手段で、熱現像ドラムを加熱するのに必要な熱量を分
担して賄っており、1つの加熱手段でこの熱量を賄って
いた従来の加熱手段より各加熱手段の出力(すなわち、
消費電力)を小さくすることができる。したがって、温
度復帰の即応性を損なわずに、加熱手段の寿命を長くす
ることができ、交換の回数を低減することができる。
【0015】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記制御手段は、前記算出手段により
算出された前記熱量に基づいて、前記複数の加熱手段の
出力を一括して制御する、ことを特徴としている。
の発明において、前記制御手段は、前記算出手段により
算出された前記熱量に基づいて、前記複数の加熱手段の
出力を一括して制御する、ことを特徴としている。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、制御手段
は複数の加熱手段を一括して制御する。したがって、複
数の加熱手段を用いても、1つの加熱手段で熱現像ドラ
ムを加熱していた従来の制御手段よりも複雑にすること
なく、従来と同様の制御手段で、複数の加熱手段を制御
することができる。
は複数の加熱手段を一括して制御する。したがって、複
数の加熱手段を用いても、1つの加熱手段で熱現像ドラ
ムを加熱していた従来の制御手段よりも複雑にすること
なく、従来と同様の制御手段で、複数の加熱手段を制御
することができる。
【0017】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記制御手段は、前記算出手段により
算出された前記熱量に基づいて、前記複数の加熱手段を
それぞれON/OFFする、ことを特徴としている。
の発明において、前記制御手段は、前記算出手段により
算出された前記熱量に基づいて、前記複数の加熱手段を
それぞれON/OFFする、ことを特徴としている。
【0018】請求項3に記載の発明によれば、複数の加
熱手段は、それぞれ独立にON/OFF制御することが
でき、ONする加熱手段の数により、熱現像ドラムに供
給する熱量を制御する。
熱手段は、それぞれ独立にON/OFF制御することが
でき、ONする加熱手段の数により、熱現像ドラムに供
給する熱量を制御する。
【0019】これにより、例えば、熱現像装置立ち上げ
時に所定温度まで熱現像ドラムを加熱したり、熱現像処
理により温度が低下した時に所定温度に復帰させる場合
にのみ、全ての加熱手段をONして利用し、温度が安定
している場合は、1つ以上の加熱手段をOFFし、利用
する加熱手段の数を減らすことができる。すなわち、熱
現像ドラムの温度状態によりONする加熱手段の数を変
え、不必要な加熱手段はOFFすることができるので、
省エネ運転することができる。
時に所定温度まで熱現像ドラムを加熱したり、熱現像処
理により温度が低下した時に所定温度に復帰させる場合
にのみ、全ての加熱手段をONして利用し、温度が安定
している場合は、1つ以上の加熱手段をOFFし、利用
する加熱手段の数を減らすことができる。すなわち、熱
現像ドラムの温度状態によりONする加熱手段の数を変
え、不必要な加熱手段はOFFすることができるので、
省エネ運転することができる。
【0020】また、熱現像ドラムの加熱開始時は全ての
加熱手段をONし、熱現像ドラムの温度上昇に従って加
熱手段を1つずつOFFして、熱現像ドラムに供給する
熱量を段階的に減らすことで、単純なON/OFF制御
よりも正確で、且つPID制御よりも簡単に熱現像ドラ
ムの温度制御を行うこともできる。
加熱手段をONし、熱現像ドラムの温度上昇に従って加
熱手段を1つずつOFFして、熱現像ドラムに供給する
熱量を段階的に減らすことで、単純なON/OFF制御
よりも正確で、且つPID制御よりも簡単に熱現像ドラ
ムの温度制御を行うこともできる。
【0021】請求項4に記載の発明は、画像情報が担持
された感光材料と受像材料とを貼り合わせて、所定の温
度に加熱された熱現像ドラムに接触させることにより熱
現像処理を施し、受像材料に画像を形成させる熱現像装
置において、前記熱現像ドラムの軸線方向に分割して設
けられ、前記熱現像ドラムを加熱する複数の加熱手段
と、前記複数の加熱手段に対応して設けられ、前記熱現
像ドラムの温度を検知する複数の検知手段と、前記検知
手段により検知された温度に基づいて、前記複数の加熱
手段の出力をそれぞれ独立に制御し、前記熱現像ドラム
の温度を制御する制御手段と、を有することを特徴とし
ている。
された感光材料と受像材料とを貼り合わせて、所定の温
度に加熱された熱現像ドラムに接触させることにより熱
現像処理を施し、受像材料に画像を形成させる熱現像装
置において、前記熱現像ドラムの軸線方向に分割して設
けられ、前記熱現像ドラムを加熱する複数の加熱手段
と、前記複数の加熱手段に対応して設けられ、前記熱現
像ドラムの温度を検知する複数の検知手段と、前記検知
手段により検知された温度に基づいて、前記複数の加熱
手段の出力をそれぞれ独立に制御し、前記熱現像ドラム
の温度を制御する制御手段と、を有することを特徴とし
ている。
【0022】請求項4に記載の発明によれば、熱現像ド
ラムの軸線方向に分割されて複数の加熱手段が設けら
れ、熱現像ドラムの軸線方向に異なる部分をそれぞれ加
熱する。この複数の加熱手段が加熱する各部分の温度
は、複数の検知手段によりそれぞれ検知されている。制
御手段では、この検知手段により検知された各部位の温
度に基づいて、各加熱手段の出力を制御する。すなわ
ち、熱現像ドラムを軸線方向に複数に分割し、その各部
分ごとに温度制御が行なわれる。なお、制御方法は、従
来と同様に温度に従って加熱手段の出力を連続的に変化
させるPID制御でもよいし、予め決められた温度で加
熱手段のON/OFFを切り替える制御でもよい。
ラムの軸線方向に分割されて複数の加熱手段が設けら
れ、熱現像ドラムの軸線方向に異なる部分をそれぞれ加
熱する。この複数の加熱手段が加熱する各部分の温度
は、複数の検知手段によりそれぞれ検知されている。制
御手段では、この検知手段により検知された各部位の温
度に基づいて、各加熱手段の出力を制御する。すなわ
ち、熱現像ドラムを軸線方向に複数に分割し、その各部
分ごとに温度制御が行なわれる。なお、制御方法は、従
来と同様に温度に従って加熱手段の出力を連続的に変化
させるPID制御でもよいし、予め決められた温度で加
熱手段のON/OFFを切り替える制御でもよい。
【0023】これにより、例えば、熱現像ドラムの幅よ
りも小さい感光材料と受像材料を熱現像処理し、熱現像
ドラムの中央部だけ温度が低下した場合は、中央部だけ
を加熱することができる。また、熱現像ドラムの幅方向
の温度分布が時間とともに変化するような場合にも、熱
現像ドラムの部分ごとにその温度変化に対応することが
でき、熱現像ドラムの幅方向の温度分布を一様にするこ
とができる。したがって、熱現像装置により形成される
画像の濃度ムラを小さくすることができる。
りも小さい感光材料と受像材料を熱現像処理し、熱現像
ドラムの中央部だけ温度が低下した場合は、中央部だけ
を加熱することができる。また、熱現像ドラムの幅方向
の温度分布が時間とともに変化するような場合にも、熱
現像ドラムの部分ごとにその温度変化に対応することが
でき、熱現像ドラムの幅方向の温度分布を一様にするこ
とができる。したがって、熱現像装置により形成される
画像の濃度ムラを小さくすることができる。
【0024】また、複数の加熱手段で熱現像ドラムを加
熱するので、1つの加熱手段のみで熱現像ドラムを加熱
する従来の加熱手段より各加熱手段の出力(すなわち、
消費電力)を小さくすることができる。すなわち、温度
復帰の即応性を損なわずに、加熱手段の寿命を長くする
ことができ、交換の回数を低減することができる。
熱するので、1つの加熱手段のみで熱現像ドラムを加熱
する従来の加熱手段より各加熱手段の出力(すなわち、
消費電力)を小さくすることができる。すなわち、温度
復帰の即応性を損なわずに、加熱手段の寿命を長くする
ことができ、交換の回数を低減することができる。
【0025】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4の何れか1項に記載の発明において、前記複数の
加熱手段をまとめて保持する保持手段を有し、前記複数
の加熱手段を1つの部材として扱う、ことを特徴として
いる。
求項4の何れか1項に記載の発明において、前記複数の
加熱手段をまとめて保持する保持手段を有し、前記複数
の加熱手段を1つの部材として扱う、ことを特徴として
いる。
【0026】請求項5に記載の発明によれば、複数の加
熱手段は保持手段により1つにまとめられ、1つの部材
として取り扱うことができる。これにより、加熱手段が
寿命となり加熱手段の交換を行う場合、複数の加熱手段
を用いていても、従来の加熱手段が1つである場合と変
わらない手間で行うことができる。
熱手段は保持手段により1つにまとめられ、1つの部材
として取り扱うことができる。これにより、加熱手段が
寿命となり加熱手段の交換を行う場合、複数の加熱手段
を用いていても、従来の加熱手段が1つである場合と変
わらない手間で行うことができる。
【0027】上記により、交換回数が少なくて交換作業
が簡単なヒータを有し、濃度ムラの少ない画像を形成す
る熱現像装置を提供することができる。
が簡単なヒータを有し、濃度ムラの少ない画像を形成す
る熱現像装置を提供することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1には、
第1の実施の形態に係る画像形成装置14が示されてい
る。
第1の実施の形態に係る画像形成装置14が示されてい
る。
【0029】画像形成装置14は、画像露光装置10と
熱現像装置12から構成されている。
熱現像装置12から構成されている。
【0030】画像露光装置10は、感光材料装填部18
と、補正回路20と、補正データ作成部22と、露光ユ
ニット24とを含んで構成されている。また、熱現像装
置12は、フェース部26と、熱現像ユニット28と、
感光材料巻取部30と、受像給紙装填部32と、色測定
センサ34と、温湿度センサ36とを含んで構成されて
いる。
と、補正回路20と、補正データ作成部22と、露光ユ
ニット24とを含んで構成されている。また、熱現像装
置12は、フェース部26と、熱現像ユニット28と、
感光材料巻取部30と、受像給紙装填部32と、色測定
センサ34と、温湿度センサ36とを含んで構成されて
いる。
【0031】画像露光装置10の感光材料装填部18に
は、巻取軸38に巻き取られた感光材料16を装填する
ようになっている。感光材料装填部18に装填された感
光材料16は、図示しない搬送ローラが駆動することに
よって所定方向に搬送される。感光材料16の搬送方向
下流側には、露光ユニット24が配設されている。露光
ユニット24には、画像データを補正する補正回路20
の出力端が接続されており、補正回路20で生成された
補正画像データが入力される。すなわち、露光ユニット
24では補正画像データに基づいてレーザー(図示省
略)の駆動が指示され、感光材料16を光ビームで走査
して露光するようになっている。なお、露光ユニット2
4には中心角が略180°の円弧状のドラム78が配設
されており、感光材料16はドラム78の内周面に沿っ
て巻き付けられて搬送され、光ビームがドラム78の内
周方向から感光材料16に照射される構成(所謂インナ
ースピナー式)となっている。
は、巻取軸38に巻き取られた感光材料16を装填する
ようになっている。感光材料装填部18に装填された感
光材料16は、図示しない搬送ローラが駆動することに
よって所定方向に搬送される。感光材料16の搬送方向
下流側には、露光ユニット24が配設されている。露光
ユニット24には、画像データを補正する補正回路20
の出力端が接続されており、補正回路20で生成された
補正画像データが入力される。すなわち、露光ユニット
24では補正画像データに基づいてレーザー(図示省
略)の駆動が指示され、感光材料16を光ビームで走査
して露光するようになっている。なお、露光ユニット2
4には中心角が略180°の円弧状のドラム78が配設
されており、感光材料16はドラム78の内周面に沿っ
て巻き付けられて搬送され、光ビームがドラム78の内
周方向から感光材料16に照射される構成(所謂インナ
ースピナー式)となっている。
【0032】前述した補正回路20には、補正データ作
成部22の出力端が接続されている。補正データ作成部
22には、熱現像装置12に備えられた温湿度センサ3
6及び色測定センサ34の出力端が接続されている。温
湿度センサ36は、熱現像装置12内の温度及び湿度を
検出するセンサであり、色測定センサ34は熱現像ユニ
ット28によって熱現像処理された受像紙40に記録さ
れた画像の色を測定するセンサである。従って、補正デ
ータ作成部22は温湿度センサ36及び色測定センサ3
4による検出(測定)データに基づき、補正回路20に
おいて画像データを補正する際に用いる補正データを作
成する。
成部22の出力端が接続されている。補正データ作成部
22には、熱現像装置12に備えられた温湿度センサ3
6及び色測定センサ34の出力端が接続されている。温
湿度センサ36は、熱現像装置12内の温度及び湿度を
検出するセンサであり、色測定センサ34は熱現像ユニ
ット28によって熱現像処理された受像紙40に記録さ
れた画像の色を測定するセンサである。従って、補正デ
ータ作成部22は温湿度センサ36及び色測定センサ3
4による検出(測定)データに基づき、補正回路20に
おいて画像データを補正する際に用いる補正データを作
成する。
【0033】続いて、画像露光装置10に隣接して備え
られた熱現像装置12の内部構成の詳細を、図2を参照
して説明する。
られた熱現像装置12の内部構成の詳細を、図2を参照
して説明する。
【0034】図2に示されるように、熱現像装置12に
おける画像露光装置10との接続部近傍には、フェース
部26が備えられている。フェース部26にはソレノイ
ドによって作動する分岐ガイド(図示省略)が配設され
ている。分岐ガイドは、水平状態と垂直状態とに切り換
えられるようになっており、垂直状態に切り換えられた
場合には図2の想像線で示されるように搬送ローラ42
の間に感光材料16を弛ませることができる。これによ
り、熱現像装置12の処理速度と画像露光装置10の処
理速度との速度差を吸収することができる。なお、搬送
ローラ42の駆動は熱現像装置12の下方に備えられた
制御ユニット94によって制御されるようになってい
る。
おける画像露光装置10との接続部近傍には、フェース
部26が備えられている。フェース部26にはソレノイ
ドによって作動する分岐ガイド(図示省略)が配設され
ている。分岐ガイドは、水平状態と垂直状態とに切り換
えられるようになっており、垂直状態に切り換えられた
場合には図2の想像線で示されるように搬送ローラ42
の間に感光材料16を弛ませることができる。これによ
り、熱現像装置12の処理速度と画像露光装置10の処
理速度との速度差を吸収することができる。なお、搬送
ローラ42の駆動は熱現像装置12の下方に備えられた
制御ユニット94によって制御されるようになってい
る。
【0035】フェース部26の下方には、受像給紙装填
部32が備えられている。受像給紙装填部32には、巻
取軸44に巻き取られた受像紙40が装填され、搬送ロ
ーラ42によって所定方向に搬送される。
部32が備えられている。受像給紙装填部32には、巻
取軸44に巻き取られた受像紙40が装填され、搬送ロ
ーラ42によって所定方向に搬送される。
【0036】感光材料16の搬送方向下流側には、熱現
像ユニット28が配設されている。熱現像ユニット28
には、感光材料16に画像形成用溶媒としての水が充填
された水塗布部80が備えられている。
像ユニット28が配設されている。熱現像ユニット28
には、感光材料16に画像形成用溶媒としての水が充填
された水塗布部80が備えられている。
【0037】水塗布部80には、熱現像装置12の下部
に備えられた水タンク82からポンプ81によって水が
供給されるようになっている。感光材料16に水が塗布
されることにより、受像紙40と感光材料16とを貼り
合わせたときの密着性を向上させることができる。
に備えられた水タンク82からポンプ81によって水が
供給されるようになっている。感光材料16に水が塗布
されることにより、受像紙40と感光材料16とを貼り
合わせたときの密着性を向上させることができる。
【0038】熱現像ユニット28には、水塗布部80の
他に熱現像ドラム84も備えられている。熱現像ドラム
84の中心部には、図3にも示すように、3本のヒータ
100が収容されている。すなわちヒータ100によ
り、熱現像ドラム84は加熱される。(なお、熱現像ド
ラムの詳細については、後述する。) これにより、熱現像ドラム84の外周面に沿って搬送さ
れる感光材料16と受像紙40を所定時間加熱し(すな
わち、熱現像処理を施す)、受像紙40に画像を形成す
る。また、熱現像ドラム84の外周近傍にはずれ防止用
ベルト86が配設され、熱現像ドラム84の外周面に沿
って搬送される感光材料16と受像紙40のずれを防止
し、画像が受像紙40に正確に形成されるように配慮し
ている。
他に熱現像ドラム84も備えられている。熱現像ドラム
84の中心部には、図3にも示すように、3本のヒータ
100が収容されている。すなわちヒータ100によ
り、熱現像ドラム84は加熱される。(なお、熱現像ド
ラムの詳細については、後述する。) これにより、熱現像ドラム84の外周面に沿って搬送さ
れる感光材料16と受像紙40を所定時間加熱し(すな
わち、熱現像処理を施す)、受像紙40に画像を形成す
る。また、熱現像ドラム84の外周近傍にはずれ防止用
ベルト86が配設され、熱現像ドラム84の外周面に沿
って搬送される感光材料16と受像紙40のずれを防止
し、画像が受像紙40に正確に形成されるように配慮し
ている。
【0039】熱現像ドラム84における感光材料16と
受像紙40の搬送方向下流側には、受像紙40と貼り合
わせられた感光材料16を剥離するための感光材料用剥
離部材88、及び受像紙40を熱現像ドラム84から剥
離するための受像紙用剥離部材90が備えられている。
受像紙40の搬送方向下流側には、受像紙40と貼り合
わせられた感光材料16を剥離するための感光材料用剥
離部材88、及び受像紙40を熱現像ドラム84から剥
離するための受像紙用剥離部材90が備えられている。
【0040】感光材料用剥離部材88によって受像紙4
0と剥離された感光材料16は、感光材料巻取部30に
備えられた巻取軸92に巻き取られ、廃材として処分さ
れる。また、受像紙用剥離部材90によって熱現像ドラ
ム84から剥離され、画像が形成された受像紙40の搬
送方向下流側には色測定センサ34が配設されている。
色測定センサ34は、受像紙40に形成された画像の色
を測定し、測定データを画像露光装置10に配設された
補正データ作成部22に出力する。色測定センサ34に
よって色の測定が行われた受像紙40は、熱現像装置1
2の外部へ排出される。
0と剥離された感光材料16は、感光材料巻取部30に
備えられた巻取軸92に巻き取られ、廃材として処分さ
れる。また、受像紙用剥離部材90によって熱現像ドラ
ム84から剥離され、画像が形成された受像紙40の搬
送方向下流側には色測定センサ34が配設されている。
色測定センサ34は、受像紙40に形成された画像の色
を測定し、測定データを画像露光装置10に配設された
補正データ作成部22に出力する。色測定センサ34に
よって色の測定が行われた受像紙40は、熱現像装置1
2の外部へ排出される。
【0041】次に熱現像ドラム84について図3を用い
て説明する。
て説明する。
【0042】熱現像ドラム84の表面には、その幅方向
中央に対向して、温度を測定する温度センサ122が取
付けられている。なお、この温度センサ122は、熱電
対やサーミスタなど温度を測定するものであればその種
類は特に限定しない。この温度センサ122は、温度調
節器102に接続されている。
中央に対向して、温度を測定する温度センサ122が取
付けられている。なお、この温度センサ122は、熱電
対やサーミスタなど温度を測定するものであればその種
類は特に限定しない。この温度センサ122は、温度調
節器102に接続されている。
【0043】前記3本のヒータ100はそれぞれ200
Vの交流電圧を供給する交流電源106と接続されてい
る。すなわち、ヒータ100は交流電源106から電力
を供給されることで、熱現像ドラム84を加熱する。こ
のヒータ100と交流電源106の間には、SSR(So
lid-Stade Relay)104が設置されており、SSR1
04もまた温度調節器102に接続されている。
Vの交流電圧を供給する交流電源106と接続されてい
る。すなわち、ヒータ100は交流電源106から電力
を供給されることで、熱現像ドラム84を加熱する。こ
のヒータ100と交流電源106の間には、SSR(So
lid-Stade Relay)104が設置されており、SSR1
04もまた温度調節器102に接続されている。
【0044】このSSR104は、温度調節器102か
ら所定の信号が入力されている間だけ導通状態になり、
ヒータ100に電力を供給する。すなわち、温度調節器
102によりSSR104の導通状態と非導通状態を切
り替えることで、ヒータ100のON/OFFを切り替
えることができる。また、この導通状態と非導通状態の
切り替えを非常に短時間(交流電源の周期レベル)の間
で行うことにより、ヒータ100に供給する電力を変化
させることもできる。これにより、熱現像ドラム84の
表面温度が制御される。
ら所定の信号が入力されている間だけ導通状態になり、
ヒータ100に電力を供給する。すなわち、温度調節器
102によりSSR104の導通状態と非導通状態を切
り替えることで、ヒータ100のON/OFFを切り替
えることができる。また、この導通状態と非導通状態の
切り替えを非常に短時間(交流電源の周期レベル)の間
で行うことにより、ヒータ100に供給する電力を変化
させることもできる。これにより、熱現像ドラム84の
表面温度が制御される。
【0045】また、3本のヒータ100は図4(A)に
示すようにそれぞれバルブ112に収納され、その両端
は、一対の保持部材110に嵌めこまれている。これに
より、3本のヒータ100を1つの部材として扱うこと
が可能となる。なお、図4(B)に示すように、3本の
ヒータを1つのバルブ114に収納して成形してもよ
く、この場合、製造工程において組み立て工数を減らす
ことができる。
示すようにそれぞれバルブ112に収納され、その両端
は、一対の保持部材110に嵌めこまれている。これに
より、3本のヒータ100を1つの部材として扱うこと
が可能となる。なお、図4(B)に示すように、3本の
ヒータを1つのバルブ114に収納して成形してもよ
く、この場合、製造工程において組み立て工数を減らす
ことができる。
【0046】次に、温度調節器102について図5を用
いて説明する。
いて説明する。
【0047】温度調節器102は内部にマイコンを内蔵
しており、このマイコンはI/Oポート110、CPU
114、RAM112、ROM110を備えている。こ
れらI/Oポート110、CPU114、RAM11
2、ROM110はそれぞれバス118により接続され
ている。
しており、このマイコンはI/Oポート110、CPU
114、RAM112、ROM110を備えている。こ
れらI/Oポート110、CPU114、RAM11
2、ROM110はそれぞれバス118により接続され
ている。
【0048】I/Oポート110の入力側には、前記温
度センサ122が接続されている。したがって、温度調
節器102には、温度センサ122により測定された熱
現像ドラム84の表面温度が入力される。この表面温度
は、RAM112に随時記憶される。また、I/Oポー
ト110の出力側には、前記SSR104が接続されて
いる。
度センサ122が接続されている。したがって、温度調
節器102には、温度センサ122により測定された熱
現像ドラム84の表面温度が入力される。この表面温度
は、RAM112に随時記憶される。また、I/Oポー
ト110の出力側には、前記SSR104が接続されて
いる。
【0049】ROM116には、熱現像ドラムの表面温
度をPID制御するための5つの制御関数A,B,C,
D,Eが記憶されている。この制御関数A,B,C,
D,Eはそれぞれ、熱現像装置12の立ち上げ時、スタ
ンバイ時、熱現像処理開始時、熱現像処理による温度低
下の復帰時、オーバーシュート防止時における熱現像ド
ラム84の温度変化パターンに対応する制御関数であ
る。また、ROM116には、制御関数A,B,C,
D,Eに対応するこれらの温度変化パターンも併せて記
憶されている。
度をPID制御するための5つの制御関数A,B,C,
D,Eが記憶されている。この制御関数A,B,C,
D,Eはそれぞれ、熱現像装置12の立ち上げ時、スタ
ンバイ時、熱現像処理開始時、熱現像処理による温度低
下の復帰時、オーバーシュート防止時における熱現像ド
ラム84の温度変化パターンに対応する制御関数であ
る。また、ROM116には、制御関数A,B,C,
D,Eに対応するこれらの温度変化パターンも併せて記
憶されている。
【0050】CPU114は温度センサ122により測
定された熱現像ドラム84の表面温度から、熱現像ドラ
ム84の温度変化を算出する。また、CPU114は、
この温度変化がROM116に記憶されている現像装置
の立ち上げ時(スタンバイ時、熱現像処理開始時、熱現
像処理による温度低下の復帰時、オーバーシュート防止
時の何れの温度変化パターンに対応するかを判断し、そ
れに対応する制御関数を制御関数A,B,C,D,Eの
中から選択する。この選択は、スタンバイ後、連続的に
熱現像処理を行う場合は、予め選択順序を決めておき
(例えば、A→B→C→D→E→B→C→D→E→B→
C→D→E…)、その選択順序に従って選択するように
しておくことも可能である。CPU114は、この制御
関数に従って、SSR104に信号を出力する。
定された熱現像ドラム84の表面温度から、熱現像ドラ
ム84の温度変化を算出する。また、CPU114は、
この温度変化がROM116に記憶されている現像装置
の立ち上げ時(スタンバイ時、熱現像処理開始時、熱現
像処理による温度低下の復帰時、オーバーシュート防止
時の何れの温度変化パターンに対応するかを判断し、そ
れに対応する制御関数を制御関数A,B,C,D,Eの
中から選択する。この選択は、スタンバイ後、連続的に
熱現像処理を行う場合は、予め選択順序を決めておき
(例えば、A→B→C→D→E→B→C→D→E→B→
C→D→E…)、その選択順序に従って選択するように
しておくことも可能である。CPU114は、この制御
関数に従って、SSR104に信号を出力する。
【0051】次に第1の実施の形態における作用につい
て説明する。
て説明する。
【0052】まず始めに、画像形成装置14による画像
形成処理の流れについて説明する。
形成処理の流れについて説明する。
【0053】画像露光装置10において、感光材料装填
部18に装填された感光材料16が、図示しない搬送ロ
ーラが駆動することによって露光ユニット24へ送られ
る。露光ユニット24では補正画像データに基づいて感
光材料16を光ビームで走査して露光する。すなわち、
露光ユニット24には中心角が略180°の円弧状のド
ラム78が配設されており、感光材料16はドラム78
の内周面に沿って巻き付けられて搬送され、光ビームが
ドラム78の内周方向から感光材料16に照射される。
部18に装填された感光材料16が、図示しない搬送ロ
ーラが駆動することによって露光ユニット24へ送られ
る。露光ユニット24では補正画像データに基づいて感
光材料16を光ビームで走査して露光する。すなわち、
露光ユニット24には中心角が略180°の円弧状のド
ラム78が配設されており、感光材料16はドラム78
の内周面に沿って巻き付けられて搬送され、光ビームが
ドラム78の内周方向から感光材料16に照射される。
【0054】感光材料16は、熱現像装置12と画像露
光装置10との接続部近傍に配設されたフェース部26
に送られ、熱現像ユニット28に属する水塗布部80で
感光材料に水が塗布され、熱現像ドラム84へと送られ
る。
光装置10との接続部近傍に配設されたフェース部26
に送られ、熱現像ユニット28に属する水塗布部80で
感光材料に水が塗布され、熱現像ドラム84へと送られ
る。
【0055】熱現像ドラム84の熱現像処理に適した温
度になっている外周面に沿って搬送される感光材料16
と受像紙40が所定時間加熱され、受像紙40に画像を
形成する。
度になっている外周面に沿って搬送される感光材料16
と受像紙40が所定時間加熱され、受像紙40に画像を
形成する。
【0056】感光材料用剥離部材88によって受像紙4
0と剥離された感光材料16は、感光材料巻取部30の
巻取軸92に巻き取られ、廃材として処分される。ま
た、受像紙用剥離部材90によって熱現像ドラム84か
ら剥離され、熱現像装置12の外部へ排出される。
0と剥離された感光材料16は、感光材料巻取部30の
巻取軸92に巻き取られ、廃材として処分される。ま
た、受像紙用剥離部材90によって熱現像ドラム84か
ら剥離され、熱現像装置12の外部へ排出される。
【0057】次に熱現像ドラムの制御の流れについて説
明する。
明する。
【0058】画像形成装置14の電源がONされると、
画像露光装置10および熱現像装置12の電源がONさ
れる。熱現像装置12では、温度センサ122による熱
現像ドラム84の表面温度の測定が開始される。これを
受けて温度調節器102は、熱現像装置12の立ち上げ
時であると判断し、立ち上げ時の制御関数Aを用いて、
3本のヒータ100の出力を制御する。この制御関数A
を用いた制御により、熱現像ドラム84は迅速に所定温
度Tまで加熱される。なお、この所定温度Tは、熱現像
処理に適した熱現像ドラム84の表面温度であり、予め
定められている。
画像露光装置10および熱現像装置12の電源がONさ
れる。熱現像装置12では、温度センサ122による熱
現像ドラム84の表面温度の測定が開始される。これを
受けて温度調節器102は、熱現像装置12の立ち上げ
時であると判断し、立ち上げ時の制御関数Aを用いて、
3本のヒータ100の出力を制御する。この制御関数A
を用いた制御により、熱現像ドラム84は迅速に所定温
度Tまで加熱される。なお、この所定温度Tは、熱現像
処理に適した熱現像ドラム84の表面温度であり、予め
定められている。
【0059】熱現像ドラム84が所定温度Tに達する
と、熱現像装置12はスタンバイ状態となる。また、温
度調節器102では、温度センサ122からの温度とそ
れから求められる温度変化からスタンバイ状態であるこ
とが判断されると、ヒータ100の出力を制御する制御
関数を、スタンバイ時の制御関数Bに自動的に切り替え
る。この制御関数Bを用いた制御により、熱現像ドラム
84の表面温度は所定温度Tに保たれる。このスタンバ
イ状態になると、画像形成装置14による前述の画像形
成処理が可能となる。
と、熱現像装置12はスタンバイ状態となる。また、温
度調節器102では、温度センサ122からの温度とそ
れから求められる温度変化からスタンバイ状態であるこ
とが判断されると、ヒータ100の出力を制御する制御
関数を、スタンバイ時の制御関数Bに自動的に切り替え
る。この制御関数Bを用いた制御により、熱現像ドラム
84の表面温度は所定温度Tに保たれる。このスタンバ
イ状態になると、画像形成装置14による前述の画像形
成処理が可能となる。
【0060】画像形成処理が開始され、熱現像処理が行
われると、熱現像ドラム84には所定温度Tよりも低い
温度の感光材料16と受像紙40が接触する。これによ
り、熱現像ドラム84の表面温度が下がる。温度センサ
122による熱現像ドラム84の表面温度の測定によ
り、この温度変化が検出されると、温度調節器102で
は熱現像処理が開始されたと判断する。これに伴い、温
度調節器102では、ヒータ100の出力を制限する制
御関数を、熱現像処理開始時の制御関数Cに自動的に切
り替える。この制御関数Cを用いた制御により、熱現像
ドラム84の表面温度の低下を防ぎとめるように制御さ
れる。
われると、熱現像ドラム84には所定温度Tよりも低い
温度の感光材料16と受像紙40が接触する。これによ
り、熱現像ドラム84の表面温度が下がる。温度センサ
122による熱現像ドラム84の表面温度の測定によ
り、この温度変化が検出されると、温度調節器102で
は熱現像処理が開始されたと判断する。これに伴い、温
度調節器102では、ヒータ100の出力を制限する制
御関数を、熱現像処理開始時の制御関数Cに自動的に切
り替える。この制御関数Cを用いた制御により、熱現像
ドラム84の表面温度の低下を防ぎとめるように制御さ
れる。
【0061】その後、制御関数Cを用いた制御が効き始
め、熱現像ドラム84の表面温度が上昇に転じる。温度
センサ122による熱現像ドラム84の表面温度の測定
により、この温度変化が検出されると、温度調節器10
2では熱現像処理による温度低下の復帰が開始したと判
断する。これに伴い、温度調節器102では、ヒータ1
00の出力を制御する制御関数を、熱現像処理による温
度低下の復帰時の制御関数Dに自動的に切り替える。こ
の制御関数Dを用いた制御により、熱現像ドラム84の
表面温度が所定温度Tに戻るように制御される。
め、熱現像ドラム84の表面温度が上昇に転じる。温度
センサ122による熱現像ドラム84の表面温度の測定
により、この温度変化が検出されると、温度調節器10
2では熱現像処理による温度低下の復帰が開始したと判
断する。これに伴い、温度調節器102では、ヒータ1
00の出力を制御する制御関数を、熱現像処理による温
度低下の復帰時の制御関数Dに自動的に切り替える。こ
の制御関数Dを用いた制御により、熱現像ドラム84の
表面温度が所定温度Tに戻るように制御される。
【0062】熱現像ドラム84の表面温度が所定温度T
以上になり、温度センサ122による熱現像ドラム84
の表面温度の測定により、この温度変化が検出される
と、温度調節器102ではオーバーシュートしていると
判断する。これに伴い、温度調節器102では、ヒータ
100の出力を制御する制御関数を、オーバーシュート
時の制御関数Eに自動的に切り替える。この制御関数E
を用いた制御により、熱現像ドラム84の表面温度が所
定温度Tまで下がるように制御される。
以上になり、温度センサ122による熱現像ドラム84
の表面温度の測定により、この温度変化が検出される
と、温度調節器102ではオーバーシュートしていると
判断する。これに伴い、温度調節器102では、ヒータ
100の出力を制御する制御関数を、オーバーシュート
時の制御関数Eに自動的に切り替える。この制御関数E
を用いた制御により、熱現像ドラム84の表面温度が所
定温度Tまで下がるように制御される。
【0063】熱現像ドラム84の表面温度が所定温度T
まで下がると、再びスタンバイ状態となり、スタンバイ
時の制御関数Bによる制御に切り替わり、上記と同様の
制御が繰り返される。
まで下がると、再びスタンバイ状態となり、スタンバイ
時の制御関数Bによる制御に切り替わり、上記と同様の
制御が繰り返される。
【0064】上記のように、第1の実施の形態では、3
本のヒータ100を用いて熱現像ドラム84を加熱する
ので、ヒータ100の1本当たりの消費電力(出力ワッ
ト数)が小さくても、迅速に熱現像ドラム84を所定温
度に加熱することができる。また、3本の加熱手段を一
括制御しているので、3本の加熱手段を用いても、1つ
の加熱手段で熱現像ドラムを加熱していた従来の制御手
段と同様の制御手段で、複数の加熱手段をPID制御す
ることができる。また、消費電力が小さいのでヒータ1
00の寿命が長くなり、頻繁にヒータ100を交換する
必要がなくなる。また、この3本のヒータ100は保持
部材110により1つの部材にまとめられているので、
ヒータが3本になっても、1本のヒータを交換するのと
同じ手間で交換することができる。
本のヒータ100を用いて熱現像ドラム84を加熱する
ので、ヒータ100の1本当たりの消費電力(出力ワッ
ト数)が小さくても、迅速に熱現像ドラム84を所定温
度に加熱することができる。また、3本の加熱手段を一
括制御しているので、3本の加熱手段を用いても、1つ
の加熱手段で熱現像ドラムを加熱していた従来の制御手
段と同様の制御手段で、複数の加熱手段をPID制御す
ることができる。また、消費電力が小さいのでヒータ1
00の寿命が長くなり、頻繁にヒータ100を交換する
必要がなくなる。また、この3本のヒータ100は保持
部材110により1つの部材にまとめられているので、
ヒータが3本になっても、1本のヒータを交換するのと
同じ手間で交換することができる。
【0065】(第2の実施の形態)次に第2の実施の形
態の構成について説明する。
態の構成について説明する。
【0066】画像形成装置14は、画像露光装置10と
熱現像装置12から構成されており、この画像露光装置
10と熱現像装置12は、第1の実施の形態と同じであ
る。従ってここでは説明を省略し、同一の構成部材につ
いては同一の符号を付す。
熱現像装置12から構成されており、この画像露光装置
10と熱現像装置12は、第1の実施の形態と同じであ
る。従ってここでは説明を省略し、同一の構成部材につ
いては同一の符号を付す。
【0067】次に熱現像ドラムについて図6を用いて説
明する。
明する。
【0068】第1の実施の形態と同様に、熱現像ドラム
84の表面には、その幅方向中央に対向して、温度を測
定する温度センサ122が取り付けられており、この温
度センサ122は、温度調節器102に接続されてい
る。
84の表面には、その幅方向中央に対向して、温度を測
定する温度センサ122が取り付けられており、この温
度センサ122は、温度調節器102に接続されてい
る。
【0069】熱現像ドラムには、3本のヒータ100が
収納されている。この3本のヒータ100はそれぞれ2
00Vの交流電圧を供給する交流電源106と接続され
ている。すなわちヒータ100は交流電源106から電
力を供給されることで、熱現像ドラム84を加熱する。
この3つのヒータ100と交流電源106の間には、そ
れぞれSSR104A、104B、104Cが設置され
ている。また、SSR104A、104B、104Cも
また温度調節器102に接続されている。なお、SSR
104A、104B、104Cと接続しているヒータ1
00をそれぞれヒータ100A、100B、100Cと
する。
収納されている。この3本のヒータ100はそれぞれ2
00Vの交流電圧を供給する交流電源106と接続され
ている。すなわちヒータ100は交流電源106から電
力を供給されることで、熱現像ドラム84を加熱する。
この3つのヒータ100と交流電源106の間には、そ
れぞれSSR104A、104B、104Cが設置され
ている。また、SSR104A、104B、104Cも
また温度調節器102に接続されている。なお、SSR
104A、104B、104Cと接続しているヒータ1
00をそれぞれヒータ100A、100B、100Cと
する。
【0070】SSR104A、104B、104Cは、
温度調節器102から所定の信号が入力されている間だ
け導通状態になり、ヒータ100に電力を供給する。す
なわち、温度調節器102によりSSR104A、10
4B、104Cの導通状態と非導通状態を切り替えるこ
とで、ヒータ100A、100B、100CのON/O
FFを切り替えることができる。
温度調節器102から所定の信号が入力されている間だ
け導通状態になり、ヒータ100に電力を供給する。す
なわち、温度調節器102によりSSR104A、10
4B、104Cの導通状態と非導通状態を切り替えるこ
とで、ヒータ100A、100B、100CのON/O
FFを切り替えることができる。
【0071】温度調節器102は、SSR104A、1
04B、104Cに対して別々に信号を出力することが
できる。すなわち、温度調節器102によりONするヒ
ータ100の数を変えることができ、熱現像ドラム84
に供給される熱量を制御することができる。これによ
り、熱現像ドラム84の表面温度が制御される。
04B、104Cに対して別々に信号を出力することが
できる。すなわち、温度調節器102によりONするヒ
ータ100の数を変えることができ、熱現像ドラム84
に供給される熱量を制御することができる。これによ
り、熱現像ドラム84の表面温度が制御される。
【0072】また、3本のヒータ100は第1の実施の
形態と同様に、1つの部材として扱えるようになってい
る。
形態と同様に、1つの部材として扱えるようになってい
る。
【0073】次に、温度調節器102について図7を用
いて説明する。
いて説明する。
【0074】温度調節器102は内部に第1の実施の形
態と同様にマイコンを内蔵しており、このマイコンはI
/Oポート110、CPU114、RAM112、RO
M110を備えている。これらI/Oポート110、C
PU114、RAM112、ROM110はそれぞれバ
ス118により接続されている。
態と同様にマイコンを内蔵しており、このマイコンはI
/Oポート110、CPU114、RAM112、RO
M110を備えている。これらI/Oポート110、C
PU114、RAM112、ROM110はそれぞれバ
ス118により接続されている。
【0075】I/Oポート110の入力側には、前記温
度センサ122が接続されている。したがって、温度調
節器102には、温度センサ122により測定された熱
現像ドラム84の表面温度が入力される。この表面温度
は、RAM112に随時記憶される。また、I/Oポー
ト110の出力側には、前記SSR104A、104
B、104Cが接続されている。
度センサ122が接続されている。したがって、温度調
節器102には、温度センサ122により測定された熱
現像ドラム84の表面温度が入力される。この表面温度
は、RAM112に随時記憶される。また、I/Oポー
ト110の出力側には、前記SSR104A、104
B、104Cが接続されている。
【0076】ROM116には、熱現像処理に適した熱
現像ドラム84の温度(以下、「所定温度T」とい
う)、およびこの所定温度を挟む温度範囲(以下、「所
定温度範囲W」という)が記憶されている。
現像ドラム84の温度(以下、「所定温度T」とい
う)、およびこの所定温度を挟む温度範囲(以下、「所
定温度範囲W」という)が記憶されている。
【0077】CPU114は温度センサ122により測
定された熱現像ドラム84の表面温度と、ROM116
に記憶されている所定温度範囲とを比較する。熱現像ド
ラム84の温度が所定温度範囲Wよりも低い場合は、S
SR104A、104B、104Cに信号を出力する。
熱現像ドラム84の温度が所定温度範囲W内である場合
は、SSR104Aに信号を出力する。熱現像ドラム8
4の温度が所定温度範囲Wよりも高い場合は、SSR1
04A、104B、104Cの何れにも信号を出力しな
い。
定された熱現像ドラム84の表面温度と、ROM116
に記憶されている所定温度範囲とを比較する。熱現像ド
ラム84の温度が所定温度範囲Wよりも低い場合は、S
SR104A、104B、104Cに信号を出力する。
熱現像ドラム84の温度が所定温度範囲W内である場合
は、SSR104Aに信号を出力する。熱現像ドラム8
4の温度が所定温度範囲Wよりも高い場合は、SSR1
04A、104B、104Cの何れにも信号を出力しな
い。
【0078】次に第2の実施の形態の作用について説明
する。
する。
【0079】画像形成装置14の電源がONされると、
画像露光装置10および熱現像装置12の電源がONさ
れる。熱現像装置12では、温度センサ122による熱
現像ドラム84の表面温度の測定が開始される。熱現像
装置12の立ち上げ時の熱現像ドラムの表面温度は、所
定温度範囲Wよりも低く、温度調節器102は全てのS
SR104A、104B、104Cに信号を出力する。
これにより、全てのヒータ100A、100B、100
CがONされ、熱現像ドラム84は迅速に所定温度Tま
で加熱される。
画像露光装置10および熱現像装置12の電源がONさ
れる。熱現像装置12では、温度センサ122による熱
現像ドラム84の表面温度の測定が開始される。熱現像
装置12の立ち上げ時の熱現像ドラムの表面温度は、所
定温度範囲Wよりも低く、温度調節器102は全てのS
SR104A、104B、104Cに信号を出力する。
これにより、全てのヒータ100A、100B、100
CがONされ、熱現像ドラム84は迅速に所定温度Tま
で加熱される。
【0080】熱現像ドラム84が所定温度Tに達する
と、熱現像装置12はスタンバイ状態となる。また、温
度調節器102では、スタンバイ状態になると、SSR
104Aにのみ信号を出力し、SSR104B、104
Cへの信号を停止する。これにより、ヒータ100Aの
みがONで、ヒータ100B、100CはOFFされ
る。すなわち、熱現像ドラムの保温に必要な熱量のみが
供給されるので、熱現像ドラム84の表面温度は所定温
度Tに保たれる。スタンバイ状態になると、画像形成装
置14による前述の画像形成処理が可能となる。
と、熱現像装置12はスタンバイ状態となる。また、温
度調節器102では、スタンバイ状態になると、SSR
104Aにのみ信号を出力し、SSR104B、104
Cへの信号を停止する。これにより、ヒータ100Aの
みがONで、ヒータ100B、100CはOFFされ
る。すなわち、熱現像ドラムの保温に必要な熱量のみが
供給されるので、熱現像ドラム84の表面温度は所定温
度Tに保たれる。スタンバイ状態になると、画像形成装
置14による前述の画像形成処理が可能となる。
【0081】画像形成処理が開始され、熱現像処理が行
われると、熱現像ドラム84には所定温度Tよりも低い
温度の感光材料16と受像紙40が接触する。これによ
り、熱現像ドラム84の表面温度が下がる。温度センサ
122により測定した熱現像ドラム84の表面温度が所
定温度範囲Wよりも低くなると、温度調節器102は、
再び全てのSSR104A、104B、104Cに信号
を出力する。これにより、全てのヒータ100A,10
0B、100CがONされ、熱現像ドラム84の温度低
下が防ぎ止められ、その後上昇し始める。熱現像ドラム
84の表面温度が所定温度Tに戻ると、温度調節器10
2はSSR104Aにのみ信号を出力し、SSR104
B、104Cへの信号を停止する。これにより、ヒータ
100AのみがONになり、熱現像ドラム84には保温
に必要な熱量のみが供給される。
われると、熱現像ドラム84には所定温度Tよりも低い
温度の感光材料16と受像紙40が接触する。これによ
り、熱現像ドラム84の表面温度が下がる。温度センサ
122により測定した熱現像ドラム84の表面温度が所
定温度範囲Wよりも低くなると、温度調節器102は、
再び全てのSSR104A、104B、104Cに信号
を出力する。これにより、全てのヒータ100A,10
0B、100CがONされ、熱現像ドラム84の温度低
下が防ぎ止められ、その後上昇し始める。熱現像ドラム
84の表面温度が所定温度Tに戻ると、温度調節器10
2はSSR104Aにのみ信号を出力し、SSR104
B、104Cへの信号を停止する。これにより、ヒータ
100AのみがONになり、熱現像ドラム84には保温
に必要な熱量のみが供給される。
【0082】このとき、ヒータ100B、100Cの予
熱により、熱現像ドラム84の表面温度が所定温度範囲
よりも高くなってしまうことがある。熱現像ドラム84
の表面温度が所定温度範囲を超えた場合には、温度調節
器102はSSR104Aへの信号も停止し、ヒータ1
00AもOFFされる。すなわち、全てのヒータ100
A、100B、100CがOFFされる。これにより、
熱現像ドラム84の表面温度が低下し始め、所定温度ま
で下がると、温度調節器102は再びSSR104Aへ
の信号出力を開始する。これにより、熱現像ドラム84
の表面温度は所定温度に保たれる。すなわちスタンバイ
状態になる。
熱により、熱現像ドラム84の表面温度が所定温度範囲
よりも高くなってしまうことがある。熱現像ドラム84
の表面温度が所定温度範囲を超えた場合には、温度調節
器102はSSR104Aへの信号も停止し、ヒータ1
00AもOFFされる。すなわち、全てのヒータ100
A、100B、100CがOFFされる。これにより、
熱現像ドラム84の表面温度が低下し始め、所定温度ま
で下がると、温度調節器102は再びSSR104Aへ
の信号出力を開始する。これにより、熱現像ドラム84
の表面温度は所定温度に保たれる。すなわちスタンバイ
状態になる。
【0083】上記のように、第2の実施の形態では、3
本のヒータ100を用いて熱現像ドラム84を加熱する
ので、ヒータ100の1本当たりの消費電力(出力ワッ
ト数)が小さくても、迅速に熱現像ドラム84を所定温
度に加熱することができる。また、消費電力が小さいの
でヒータ100の寿命が長くなり、頻繁にヒータ100
を交換する必要がなくなる。また、この3本のヒータ1
00は保持部材110により1つの部材にまとめられて
いるので、ヒータが3本になっても、1本のヒータを交
換するのと同じ手間で交換することができる。
本のヒータ100を用いて熱現像ドラム84を加熱する
ので、ヒータ100の1本当たりの消費電力(出力ワッ
ト数)が小さくても、迅速に熱現像ドラム84を所定温
度に加熱することができる。また、消費電力が小さいの
でヒータ100の寿命が長くなり、頻繁にヒータ100
を交換する必要がなくなる。また、この3本のヒータ1
00は保持部材110により1つの部材にまとめられて
いるので、ヒータが3本になっても、1本のヒータを交
換するのと同じ手間で交換することができる。
【0084】また、3本のヒータ100のうちONする
ヒータの本数により、熱現像ドラム84に供給する熱量
を制御し、熱現像ドラム84を温度制御している。すな
わち、ヒータのON/OFF制御のみ熱現像ドラムの温
度制御ができるので、第1の実施の形態に示した制御関
数を用いるPID制御よりも簡単である。また、ONす
るヒータの本数を少なくすることができるので、省エネ
運転も可能である。
ヒータの本数により、熱現像ドラム84に供給する熱量
を制御し、熱現像ドラム84を温度制御している。すな
わち、ヒータのON/OFF制御のみ熱現像ドラムの温
度制御ができるので、第1の実施の形態に示した制御関
数を用いるPID制御よりも簡単である。また、ONす
るヒータの本数を少なくすることができるので、省エネ
運転も可能である。
【0085】(第3の実施の形態)次に第3の実施の形
態の構成について説明する。
態の構成について説明する。
【0086】画像形成装置14は、画像露光装置10と
熱現像装置12から構成されており、この画像露光装置
10と熱現像装置12は、第1の実施の形態と同じであ
る。従ってここでは説明を省略し、同一の構成部材につ
いては同一の符号を付す。
熱現像装置12から構成されており、この画像露光装置
10と熱現像装置12は、第1の実施の形態と同じであ
る。従ってここでは説明を省略し、同一の構成部材につ
いては同一の符号を付す。
【0087】次に熱現像ドラムについて図8を用いて説
明する。
明する。
【0088】熱現像ドラム84には、3本のヒータ10
0A、100B、100Cが収納されている。ヒータ1
00Aは、熱現像ドラム84の幅方向一端部(図8にお
ける左端部であり、以降「左端部」という)を加熱し、
ヒータ100Bは熱現像ドラムの中央部、ヒータ100
Cは熱現像ドラム84の他端部(図8における右端部で
あり、以降「右端部」という)を加熱する。すなわち、
従来の熱現像ドラム84を加熱するヒータが、幅方向に
3分割されている。
0A、100B、100Cが収納されている。ヒータ1
00Aは、熱現像ドラム84の幅方向一端部(図8にお
ける左端部であり、以降「左端部」という)を加熱し、
ヒータ100Bは熱現像ドラムの中央部、ヒータ100
Cは熱現像ドラム84の他端部(図8における右端部で
あり、以降「右端部」という)を加熱する。すなわち、
従来の熱現像ドラム84を加熱するヒータが、幅方向に
3分割されている。
【0089】このヒータ100A、100B、100C
はそれぞれ200Vの交流電圧を供給する交流電源10
6と接続されている。すなわちヒータ100は交流電源
106から電力を供給されることで、熱現像ドラム84
を加熱する。この3つのヒータ100A、100B、1
00Cと交流電源106の間には、それぞれSSR(So
lid-Stade Relay)104A、104B、104Cが設
置されている。また、SSR104A、104B、10
4Cは温度調節器102A、102B、102Cに接続
されている。
はそれぞれ200Vの交流電圧を供給する交流電源10
6と接続されている。すなわちヒータ100は交流電源
106から電力を供給されることで、熱現像ドラム84
を加熱する。この3つのヒータ100A、100B、1
00Cと交流電源106の間には、それぞれSSR(So
lid-Stade Relay)104A、104B、104Cが設
置されている。また、SSR104A、104B、10
4Cは温度調節器102A、102B、102Cに接続
されている。
【0090】SSR104A、104B、104Cは、
それぞれ、温度調節器102A、102B、102Cか
ら所定の信号が入力されている間だけ導通状態になり、
ヒータ100A、100B、100Cに電力を供給す
る。すなわち、SSR104A、104B、104C
は、温度調節器102A、102B、102Cにより別
々に導通状態と非導通状態を切り替えられ、ヒータ10
0A、100B、100CのON/OFFを別々に切り
替えることができる。これにより、熱現像ドラム84の
左端部、中央部、右端部の部分ごとに温度制御すること
ができる。
それぞれ、温度調節器102A、102B、102Cか
ら所定の信号が入力されている間だけ導通状態になり、
ヒータ100A、100B、100Cに電力を供給す
る。すなわち、SSR104A、104B、104C
は、温度調節器102A、102B、102Cにより別
々に導通状態と非導通状態を切り替えられ、ヒータ10
0A、100B、100CのON/OFFを別々に切り
替えることができる。これにより、熱現像ドラム84の
左端部、中央部、右端部の部分ごとに温度制御すること
ができる。
【0091】また、3本のヒータ100は第1の実施の
形態と同様に、1つの部材として扱えるようになってい
る。
形態と同様に、1つの部材として扱えるようになってい
る。
【0092】また、熱現像ドラム84の表面には、ヒー
タ100A、100B、100Cが加熱する部分に対応
するそれぞれの位置に対向して、温度を測定する3つの
温度センサ122A、122B、122Cが取り付けら
れている。すなわち、温度センサ122A、122B、
122Cは、それぞれ、熱現像ドラム84の左端部、中
央部、右端部の表面温度を測定する。また、このセンサ
122A、122B、122Cもまた、それぞれ温度調
節器102A、102B、102Cに接続されている次
に、温度調節器102Aについて図9を用いて説明す
る。なお、温度調節器102B、102Cは、温度調節
器102Aと同様であるため、説明は省略する。
タ100A、100B、100Cが加熱する部分に対応
するそれぞれの位置に対向して、温度を測定する3つの
温度センサ122A、122B、122Cが取り付けら
れている。すなわち、温度センサ122A、122B、
122Cは、それぞれ、熱現像ドラム84の左端部、中
央部、右端部の表面温度を測定する。また、このセンサ
122A、122B、122Cもまた、それぞれ温度調
節器102A、102B、102Cに接続されている次
に、温度調節器102Aについて図9を用いて説明す
る。なお、温度調節器102B、102Cは、温度調節
器102Aと同様であるため、説明は省略する。
【0093】温度調節器102Aは内部に第1の実施の
形態と同様にマイコンを内蔵しており、このマイコンは
I/Oポート110、CPU114、RAM112、R
OM110を備えている。これらI/Oポート110、
CPU114、RAM112、ROM110はそれぞれ
バス118により接続されている。
形態と同様にマイコンを内蔵しており、このマイコンは
I/Oポート110、CPU114、RAM112、R
OM110を備えている。これらI/Oポート110、
CPU114、RAM112、ROM110はそれぞれ
バス118により接続されている。
【0094】I/Oポート110の入力側には、前記温
度センサ122Aが接続されている。したがって、温度
調節器102には、温度センサ122Aにより測定され
た熱現像ドラム84の左端部の表面温度が入力される。
この表面温度は、RAM112に随時記憶される。ま
た、I/Oポート110の出力側には、前記SSR10
4Aが接続されている。
度センサ122Aが接続されている。したがって、温度
調節器102には、温度センサ122Aにより測定され
た熱現像ドラム84の左端部の表面温度が入力される。
この表面温度は、RAM112に随時記憶される。ま
た、I/Oポート110の出力側には、前記SSR10
4Aが接続されている。
【0095】ROM116には、熱現像処理に適した熱
現像ドラム84の温度(以下、「所定温度T」という)
が記憶されている。
現像ドラム84の温度(以下、「所定温度T」という)
が記憶されている。
【0096】CPU114は温度センサ122Aにより
測定された熱現像ドラム84の左端部の表面温度と、R
OM116に記憶されている所定温度Tを比較する。C
PU114は、温度センサ122Aにより測定された熱
現像ドラム84の左端部の温度が所定温度よりも低い場
合にのみ、SSR104Aに信号を出力し、熱現像ドラ
ム84の温度が所定温度或いは所定温度よりも高い場合
は、SSR104Aに信号を出力しない。
測定された熱現像ドラム84の左端部の表面温度と、R
OM116に記憶されている所定温度Tを比較する。C
PU114は、温度センサ122Aにより測定された熱
現像ドラム84の左端部の温度が所定温度よりも低い場
合にのみ、SSR104Aに信号を出力し、熱現像ドラ
ム84の温度が所定温度或いは所定温度よりも高い場合
は、SSR104Aに信号を出力しない。
【0097】次に第3の実施の形態の作用について説明
する。
する。
【0098】画像形成装置14の電源がONされると、
画像露光装置10および熱現像装置12の電源がONさ
れる。熱現像装置12では、温度センサ122A、12
2B、122Cにより熱現像ドラム84の左端部、中央
部、右端部の表面温度が測定され始める。熱現像装置1
2の立ち上げ時の熱現像ドラムの表面温度は、全ての部
分で所定温度Tよりも低い。したがって、全ての温度セ
ンサ122A、122B、122Cは所定温度Tよりも
低い温度を検出するので、温度調節器102A、102
B、102Cは、それぞれSSR104A、104B、
104Cに信号を出力する。これにより、全てのヒータ
100A、100B、100CがONされ、熱現像ドラ
ム84の左端部、中央部、右端部の全ての部分が加熱さ
れる。
画像露光装置10および熱現像装置12の電源がONさ
れる。熱現像装置12では、温度センサ122A、12
2B、122Cにより熱現像ドラム84の左端部、中央
部、右端部の表面温度が測定され始める。熱現像装置1
2の立ち上げ時の熱現像ドラムの表面温度は、全ての部
分で所定温度Tよりも低い。したがって、全ての温度セ
ンサ122A、122B、122Cは所定温度Tよりも
低い温度を検出するので、温度調節器102A、102
B、102Cは、それぞれSSR104A、104B、
104Cに信号を出力する。これにより、全てのヒータ
100A、100B、100CがONされ、熱現像ドラ
ム84の左端部、中央部、右端部の全ての部分が加熱さ
れる。
【0099】温度センサ122A、122B、122C
による温度測定により、熱現像ドラム84の左端部、中
央部、右端部のうち所定温度に達した部分から、温度調
節器102A、102B、102CからSSR104
A、104B、104Cへの信号が停止され、ヒータ1
00A、100B、100CがOFFされる。すなわ
ち、熱現像ドラム84の左端部、中央部、右端部とでそ
れぞれ独立に温度制御される。
による温度測定により、熱現像ドラム84の左端部、中
央部、右端部のうち所定温度に達した部分から、温度調
節器102A、102B、102CからSSR104
A、104B、104Cへの信号が停止され、ヒータ1
00A、100B、100CがOFFされる。すなわ
ち、熱現像ドラム84の左端部、中央部、右端部とでそ
れぞれ独立に温度制御される。
【0100】熱現像ドラム84の左端部、中央部、右端
部の全ての部分の温度が所定温度Tに達すると、熱現像
装置12はスタンバイ状態となる。このスタンバイ状態
になると、画像形成装置14による前述の画像形成処理
が可能となる。
部の全ての部分の温度が所定温度Tに達すると、熱現像
装置12はスタンバイ状態となる。このスタンバイ状態
になると、画像形成装置14による前述の画像形成処理
が可能となる。
【0101】画像形成処理が開始され、熱現像処理が行
われると、熱現像ドラム84には所定温度Tよりも低い
温度の感光材料16と受像紙40が接触する。熱現像ド
ラム84の幅と同等の大きさの感光材料16と受像紙4
0を熱現像処理すると、熱現像ドラム84の全ての部分
で表面温度が下がる。したがって、全ての温度センサ1
22A、122B、122Cは所定温度Tよりも低い温
度を検出し、前述と同様に、全てのヒータ100A,1
00B、100CをONし、熱現像ドラム84の左端
部、中央部、右端部を加熱する。また、熱現像ドラム8
4の左端部、中央部、右端部のうち所定温度に達した部
分から、ヒータ100A、100B、100CがOFF
され、熱現像ドラム84の左端部、中央部、右端部とで
それぞれ独立に温度制御される。
われると、熱現像ドラム84には所定温度Tよりも低い
温度の感光材料16と受像紙40が接触する。熱現像ド
ラム84の幅と同等の大きさの感光材料16と受像紙4
0を熱現像処理すると、熱現像ドラム84の全ての部分
で表面温度が下がる。したがって、全ての温度センサ1
22A、122B、122Cは所定温度Tよりも低い温
度を検出し、前述と同様に、全てのヒータ100A,1
00B、100CをONし、熱現像ドラム84の左端
部、中央部、右端部を加熱する。また、熱現像ドラム8
4の左端部、中央部、右端部のうち所定温度に達した部
分から、ヒータ100A、100B、100CがOFF
され、熱現像ドラム84の左端部、中央部、右端部とで
それぞれ独立に温度制御される。
【0102】また、熱現像ドラム84の幅よりも小さい
感光材料16と受像紙40を熱現像処理すると、熱現像
ドラム84の幅方向中央部に感光材料16と受像紙40
が接触する。これにより、熱現像ドラム84の中央部の
み温度が下がる。したがって、熱現像ドラム84の中央
部の表面温度を測定している温度センサ122Bのみ
が、所定温度範囲よりも低い温度を検出する。これを受
けて、温度調節器102BはSSR104Bに信号を出
力し、ヒータ100BがONされる。これにより、温度
が低下した熱現像ドラム84の中央部のみが加熱され
る。熱現像ドラム84の中央部が所定温度まで加熱され
ると、ヒータ100BはOFFされる。
感光材料16と受像紙40を熱現像処理すると、熱現像
ドラム84の幅方向中央部に感光材料16と受像紙40
が接触する。これにより、熱現像ドラム84の中央部の
み温度が下がる。したがって、熱現像ドラム84の中央
部の表面温度を測定している温度センサ122Bのみ
が、所定温度範囲よりも低い温度を検出する。これを受
けて、温度調節器102BはSSR104Bに信号を出
力し、ヒータ100BがONされる。これにより、温度
が低下した熱現像ドラム84の中央部のみが加熱され
る。熱現像ドラム84の中央部が所定温度まで加熱され
ると、ヒータ100BはOFFされる。
【0103】上記のように温度制御を行ない、熱現像ド
ラム84の表面温度が、熱現像処理による温度低下から
温度が所定温度まで復帰すると、熱現像装置12は再び
スタンバイ状態になる。
ラム84の表面温度が、熱現像処理による温度低下から
温度が所定温度まで復帰すると、熱現像装置12は再び
スタンバイ状態になる。
【0104】図10に従来の形態での制御、すなわち1
つのヒータのみで温度制御を行った場合の熱現像ドラム
84の幅方向の表面温度特性(点線)と、本実施の形態
での制御、すなわちヒータを3つに分割し、熱現像ドラ
ムの左端部、中央部、右端部それぞれ独立に温度制御を
行った場合の熱現像ドラム84の幅方向の表面温度特性
(実線)を示す。
つのヒータのみで温度制御を行った場合の熱現像ドラム
84の幅方向の表面温度特性(点線)と、本実施の形態
での制御、すなわちヒータを3つに分割し、熱現像ドラ
ムの左端部、中央部、右端部それぞれ独立に温度制御を
行った場合の熱現像ドラム84の幅方向の表面温度特性
(実線)を示す。
【0105】図10からも分かるように、従来の形態で
の制御では、熱現像ドラム84の端部では所定温度から
大きくずれてしまっているが、本実施の形態では、熱現
像ドラム84の両端部においても、ほぼ所定温度に保た
れていることがわかる。すなわち、本実施の形態の方
が、温度を熱現像ドラム84の幅方向に亘って温度を所
定温度に一様に保つことができる。
の制御では、熱現像ドラム84の端部では所定温度から
大きくずれてしまっているが、本実施の形態では、熱現
像ドラム84の両端部においても、ほぼ所定温度に保た
れていることがわかる。すなわち、本実施の形態の方
が、温度を熱現像ドラム84の幅方向に亘って温度を所
定温度に一様に保つことができる。
【0106】上記のように、第3の実施の形態では、3
本のヒータ100A、100B、100Cを用いて熱現
像ドラム84を幅方向に分割して加熱するので、各ヒー
タ100A、100B、100Cの消費電力(出力ワッ
ト数)が小さくても、迅速に熱現像ドラム84を所定温
度に加熱することができる。また、消費電力が小さいの
でヒータ100A、100B、100Cの寿命が長くな
り、頻繁にヒータ100A、100B、100Cを交換
する必要がない。また、この3本のヒータ100A、1
00B、100Cは保持部材110により1つの部材に
まとめられているので、ヒータが3本になっても、1本
のヒータを交換するのと同じ手間で寿命になった場合に
交換することができる。
本のヒータ100A、100B、100Cを用いて熱現
像ドラム84を幅方向に分割して加熱するので、各ヒー
タ100A、100B、100Cの消費電力(出力ワッ
ト数)が小さくても、迅速に熱現像ドラム84を所定温
度に加熱することができる。また、消費電力が小さいの
でヒータ100A、100B、100Cの寿命が長くな
り、頻繁にヒータ100A、100B、100Cを交換
する必要がない。また、この3本のヒータ100A、1
00B、100Cは保持部材110により1つの部材に
まとめられているので、ヒータが3本になっても、1本
のヒータを交換するのと同じ手間で寿命になった場合に
交換することができる。
【0107】また、この3本のヒータ100A、100
B、100Cは、それぞれ熱現像ドラム84の幅方向左
端部、中央部、右端部と異なる部分を加熱し、またそれ
ぞれ独立に制御されるので、熱現像ドラム84の幅方向
の温度ムラが少なくなる。すなわち、濃度ムラが少なく
画像を形成することができる。
B、100Cは、それぞれ熱現像ドラム84の幅方向左
端部、中央部、右端部と異なる部分を加熱し、またそれ
ぞれ独立に制御されるので、熱現像ドラム84の幅方向
の温度ムラが少なくなる。すなわち、濃度ムラが少なく
画像を形成することができる。
【0108】なお、第1の実施の形態では、PID制御
により熱現像ドラムの温度制御を行うとしたが、ヒータ
を単純にON/OFF制御することで熱現像ドラムの温
度制御をしてもよい。すなわち、温度センサ122によ
り測定された熱現像ドラムの温度と所定温度Tとを比較
し、熱現像ドラムの温度が所定温度Tよりも低い場合に
は、温度調節器102からSSR104に信号を出力
し、ヒータ100をONする。熱現像ドラムの温度が所
定温度になったら、SSR104への信号を停止し、ヒ
ータ100をOFFする。これを繰り返して、熱現像ド
ラム84の温度を制御してもよい。
により熱現像ドラムの温度制御を行うとしたが、ヒータ
を単純にON/OFF制御することで熱現像ドラムの温
度制御をしてもよい。すなわち、温度センサ122によ
り測定された熱現像ドラムの温度と所定温度Tとを比較
し、熱現像ドラムの温度が所定温度Tよりも低い場合に
は、温度調節器102からSSR104に信号を出力
し、ヒータ100をONする。熱現像ドラムの温度が所
定温度になったら、SSR104への信号を停止し、ヒ
ータ100をOFFする。これを繰り返して、熱現像ド
ラム84の温度を制御してもよい。
【0109】また、第1および第2の実施の形態では、
熱現像ドラム84を加熱するために3本のヒータを利用
したが、これに限定されず、複数本であればよい。
熱現像ドラム84を加熱するために3本のヒータを利用
したが、これに限定されず、複数本であればよい。
【0110】また、第2の実施の形態では、ヒータ10
0A、100B、100CのうちONさせるヒータの本
数により、熱現像ドラム84への供給熱量を変化させ温
度制御を行ったが、これに限定されない。ヒータ100
A、100B、100Cに出力可変なヒータを用い、温
度センサ122による温度測定結果に基づいて、ヒータ
100A、100B、100Cの出力をそれぞれ変化さ
せるPID制御を行い、熱現像ドラムの温度制御を行っ
てもよい。
0A、100B、100CのうちONさせるヒータの本
数により、熱現像ドラム84への供給熱量を変化させ温
度制御を行ったが、これに限定されない。ヒータ100
A、100B、100Cに出力可変なヒータを用い、温
度センサ122による温度測定結果に基づいて、ヒータ
100A、100B、100Cの出力をそれぞれ変化さ
せるPID制御を行い、熱現像ドラムの温度制御を行っ
てもよい。
【0111】また、第3の実施の形態では、ヒータ10
0A、100B、100CをON/OFF制御すること
で、熱現像ドラム84の温度制御を行うとしたが、これ
に限定されない。第1の実施の形態に示したように、温
度センサ122A、122B、122Cによる温度測定
結果に基づいて、ヒータ100A、100B、100C
の出力をそれぞれ変化させるPID制御を行い、熱現像
ドラムの温度制御を行ってもよい。
0A、100B、100CをON/OFF制御すること
で、熱現像ドラム84の温度制御を行うとしたが、これ
に限定されない。第1の実施の形態に示したように、温
度センサ122A、122B、122Cによる温度測定
結果に基づいて、ヒータ100A、100B、100C
の出力をそれぞれ変化させるPID制御を行い、熱現像
ドラムの温度制御を行ってもよい。
【0112】また、第3の実施の形態では、熱現像ドラ
ム84の左端部、中央部、右端部とに分けて加熱できる
ように、ヒータ100A、100B、100Cを熱現像
ドラムの幅方向に3分割したが、これに限定されず、い
くつに分割してもよい。
ム84の左端部、中央部、右端部とに分けて加熱できる
ように、ヒータ100A、100B、100Cを熱現像
ドラムの幅方向に3分割したが、これに限定されず、い
くつに分割してもよい。
【0113】また、第3の実施の形態では、熱現像ドラ
ム84の左端部、中央部、右端部を加熱するヒータを各
1本ずつの計3本のヒータを利用したが、これに限定さ
れない。図11に示すように、熱現像ドラム84の左端
部、中央部、右端部を加熱するためにそれぞれ複数のヒ
ータを利用してもよい。また、この場合、第2の実施の
形態を応用して、熱現像ドラム84の左端部、中央部、
右端部の各部を加熱するヒータのうちONさせるヒータ
の本数により各部への供給熱量を制御し、熱現像ドラム
84の温度制御を行ってもよい。
ム84の左端部、中央部、右端部を加熱するヒータを各
1本ずつの計3本のヒータを利用したが、これに限定さ
れない。図11に示すように、熱現像ドラム84の左端
部、中央部、右端部を加熱するためにそれぞれ複数のヒ
ータを利用してもよい。また、この場合、第2の実施の
形態を応用して、熱現像ドラム84の左端部、中央部、
右端部の各部を加熱するヒータのうちONさせるヒータ
の本数により各部への供給熱量を制御し、熱現像ドラム
84の温度制御を行ってもよい。
【0114】なお、第1から第3の実施の形態では、温
度調節器102およびSSR104を用いてヒータ10
0に供給する電力の制御を行ったが、熱現像ドラム84
の温度に応じて交流電源106からヒータ100に供給
する電力を制御するものであれば、これに限定されな
い。例えば、SSR104の代わりに、トライアック回
路を用いて、交流電源106からヒータ100に供給す
る電力を制御してもよい。
度調節器102およびSSR104を用いてヒータ10
0に供給する電力の制御を行ったが、熱現像ドラム84
の温度に応じて交流電源106からヒータ100に供給
する電力を制御するものであれば、これに限定されな
い。例えば、SSR104の代わりに、トライアック回
路を用いて、交流電源106からヒータ100に供給す
る電力を制御してもよい。
【0115】
【発明の効果】上記に示したように、本発明では、交換
回数が少なくて交換作業が簡単なヒータを有し、濃度ム
ラの少ない画像を形成する熱現像装置を提供することが
できる。
回数が少なくて交換作業が簡単なヒータを有し、濃度ム
ラの少ない画像を形成する熱現像装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1から第3の実施の形態における画像形成装
置の内部構成を示す概略構成図である。
置の内部構成を示す概略構成図である。
【図2】第1から第3の実施の形態における熱現像装置
の詳細構成を示す構成図である。
の詳細構成を示す構成図である。
【図3】第1の実施の形態における熱現像ドラムの詳細
構成を示す構成図である。
構成を示す構成図である。
【図4】第1から第3の実施の形態におけるヒータの構
成図であり、(A)は保持部材によりまとめられた複数
のヒータを示し、(B)は1つのバルブに収納されて形
成されている複数のヒータを示す。
成図であり、(A)は保持部材によりまとめられた複数
のヒータを示し、(B)は1つのバルブに収納されて形
成されている複数のヒータを示す。
【図5】第1の実施の形態における温度調節器のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図6】第2の実施の形態における熱現像ドラムの詳細
構成を示す構成図である。
構成を示す構成図である。
【図7】第2の実施の形態における温度調節器のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図8】第3の実施の形態における熱現像ドラムの詳細
構成を示す構成図である。
構成を示す構成図である。
【図9】第3の実施の形態における温度調節器のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図10】第3の実施の形態によるヒータ制御を行った
場合と、従来のヒータ制御を行った場合の熱現像ドラム
の幅方向の温度特性を示す図である。
場合と、従来のヒータ制御を行った場合の熱現像ドラム
の幅方向の温度特性を示す図である。
【図11】その他の実施の形態におけるヒータの構成図
である。
である。
10 画像露光装置 12 熱現像装置 14 画像形成装置 84 熱現像ドラム 100、100A、100B、100C ヒータ(加
熱手段) 102 温度調節器(制御手段、算出手段) 104、104A、104B、104C SSR 110 保持部材(保持手段) 114 バルブ(保持手段) 122、122A、122B、122C センサ(検
知手段)
熱手段) 102 温度調節器(制御手段、算出手段) 104、104A、104B、104C SSR 110 保持部材(保持手段) 114 バルブ(保持手段) 122、122A、122B、122C センサ(検
知手段)
Claims (5)
- 【請求項1】 画像情報が担持された感光材料と受像材
料とを貼り合わせて、所定の温度に加熱された熱現像ド
ラムに接触させることにより熱現像処理を施し、受像材
料に画像を形成させる熱現像装置において、 前記熱現像ドラムの軸線方向全域に渡って加熱部が重な
り合って設けられた複数の加熱手段と、 前記熱現像ドラムの温度を検知する検知手段と、 前記検知手段により検知された温度に基づいて、前記熱
現像ドラムの温度を所定温度に制御するのに必要な熱量
を算出する算出手段と、 前記複数の加熱手段の出力を制御し、前記算出手段によ
り算出された前記熱量を前記複数の加熱手段に分担して
供給させ、前記熱現像ドラムの温度を制御する制御手段
と、 を有することを特徴とする熱現像装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記算出手段により算
出された前記熱量に基づいて、前記複数の加熱手段の出
力を一括して制御する、 ことを特徴とする請求項1に記載の熱現像装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記算出手段により算
出された前記熱量に基づいて、前記複数の加熱手段をそ
れぞれON/OFFする、 ことを特徴とする請求項2に記載の熱現像装置。 - 【請求項4】 画像情報が担持された感光材料と受像材
料とを貼り合わせて、所定の温度に加熱された熱現像ド
ラムに接触させることにより熱現像処理を施し、受像材
料に画像を形成させる熱現像装置において、 前記熱現像ドラムの軸線方向に分割して設けられ、前記
熱現像ドラムを加熱する複数の加熱手段と、 前記複数の加熱手段に対応して設けられ、前記熱現像ド
ラムの温度を検知する複数の検知手段と、 前記検知手段により検知された温度に基づいて、前記複
数の加熱手段の出力をそれぞれ独立に制御し、前記熱現
像ドラムの温度を制御する制御手段と、 を有することを特徴とする熱現像装置。 - 【請求項5】 前記複数の加熱手段をまとめて保持する
保持手段を有し、前記複数の加熱手段を1つの部材とし
て扱う、 ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に
記載の熱現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11025536A JP2000221655A (ja) | 1999-02-02 | 1999-02-02 | 熱現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11025536A JP2000221655A (ja) | 1999-02-02 | 1999-02-02 | 熱現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000221655A true JP2000221655A (ja) | 2000-08-11 |
Family
ID=12168745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11025536A Pending JP2000221655A (ja) | 1999-02-02 | 1999-02-02 | 熱現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000221655A (ja) |
-
1999
- 1999-02-02 JP JP11025536A patent/JP2000221655A/ja active Pending
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