JP2000222691A - 作業車両の動態管理装置 - Google Patents
作業車両の動態管理装置Info
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Abstract
自動的に検知し、その管理を容易に行えるようにする。 【解決手段】コンクリートミキサ車1に、GPS装置3
と、センサ4、5と、第一の通信装置6と、を設ける。
上記GPS装置3は、現在の位置を検出自在である。上
記センサ4、5は、所望の作業状態を検出自在である。
上記第一の通信装置6は、上記GPS装置3によって得
られたコンクリートミキサ車1の位置及び上記センサ
4、5によって得られた作業状態並びに当該コンクリー
トミキサ車1を特定するデータを上記管理センター2に
向けて送信自在である。
Description
リートミキサ車をコンクリート製造工場から建設現場に
移送させ、この建設現場で所望の作業を行う場合に、当
該コンクリートミキサ車の現在位置やコンクリートミキ
サ車が行っている作業内容を、上記コンクリート製造工
場等に設置されている管理センター側でリアルタイムに
把握でき、或は、ICカードを利用した日報自動作成シ
ステムに上記コンクリートミキサ車の上記作業状態を自
動的に記録することができる作業車両の動態管理装置に
関する。
両が用いられている。例えば、建設現場における基礎工
事等を行う場合、コンクリートミキサ車が用いられる。
このようなコンクリートミキサ車は、コンクリート製造
工場等でコンクリート(いわゆる、生コン)を充填し、
建設現場に向かう。そして、建設現場において、このコ
ンクリートを送り出し、再び上記工場に向かい、新たな
コンクリートを充填して建設現場に向かう。
キサ車を効率良く配車することが、経費を節減する上で
重要である。例えば、建設現場に到着しても、先に到着
しているコンクリートミキサ車が多数台あり、後から到
着したコンクリートミキサ車に充填されているコンクリ
ートを送り出すのに長時間待機させられることがある。
このような場合、コンクリートミキサ車の乗員は、長時
間に亙って待機しているのみであるため労働効率が悪
く、経費が嵩んでしまう。この結果、コンクリートミキ
サ車を保有・管理するコンクリート製造工場等に不利益
をもたらすことになる。このような不都合を解消するた
めには、コンクリートミキサ車を保有・管理する、上記
コンクリート製造工場等に設けられた管理センター内
に、コンクリートミキサ車の配車を管理する管理者を置
き、工場等でコンクリートを充填したコンクリートミキ
サ車を、いずれの建設現場に赴かせるかを指示すること
が効果的である。
例えば無線通信手段を介してコンクリートミキサ車にい
ずれの建設現場に赴かせるかを指示するのみでは、上述
した不都合を完全に解消することはできない。すなわ
ち、上記無線通信手段を介してのみ配車等を行う場合、
当該管理者は、建設現場におけるコンクリートミキサ車
の待機状態や、コンクリート製造工場から、赴くべき建
設現場までの渋滞状況を把握しているわけではないた
め、建設現場に到着したコンクリートミキサ車が当該建
設現場で長時間に亙って待機せざるを得ない事態等を避
けることができない。
ような動態管理装置が考えられ、又、実際に使用されて
いる。すなわち、図3に示すように、コンクリートミキ
サ車1(図4参照)に、現在の位置を検出するGPS装
置3と、上記コンクリートミキサ車1の実車走行、現場
待機、荷下ろし、回送、現場洗浄、工場待機、乗員の休
憩、工場洗車といった動態に関する情報を選択的に入力
自在な操作盤13と、上記GPS装置3によって得られ
たコンクリートミキサ車1の位置及び上記操作盤13を
介して入力された上記動態に関する情報並びに当該コン
クリートミキサ車1を特定するデータ(例えば、車両ご
とに付された車両ナンバ)を、上記コンクリート製造会
社等に設置された管理センター2に向けて送信する第一
の通信装置6と、を設ける。これとともに、上記管理セ
ンター2内に、上記通信装置6から送信された情報を受
信自在な第二の通信装置(図示省略)と、この第二の通
信装置によって受信された情報に基づき、上記コンクリ
ートミキサ車1の位置及び作業内容を表示自在なディス
プレイ装置(図示省略)と、を設ける。
行、現場待機、荷下ろし、回送、現場洗浄、工場待機、
乗員の休憩、工場洗車とは、それぞれ以下の意味を有す
る。先ず、上記実車走行は、コンクリート製造工場等に
てコンクリートを積み込む状態から建設現場へ到着する
までの状態を示す。次に、上記現場待機とは、建設現場
でコンクリートの送り出しを行えないため、別途待機し
ている状態を指す。次に、荷下ろしとは、建設現場でコ
ンクリートを送り出している状態を指す。次に、回送と
は、建設現場でコンクリートを送り出し、コンクリート
製造工場へ向かって移動している状態を指す。次に、現
場洗浄とは、コンクリートミキサ車に付設の給水ポンプ
を使用している状態を指す。次に、工場待機とは、コン
クリート製造工場にてコンクリートの積み込み待ちの状
態を指す。次に、乗員等の休息は、運転手等の乗員が休
息を取る状態を指す。最後に、工場洗車とは、配送業務
を終え、コンクリートミキサ車の回転ドラム内外を上記
コンクリート製造工場等で洗浄する状態を指す。
キサ車の動態管理装置を用いて、コンクリートミキサ車
1の動態を管理する際の作用は、次のとおりである。す
なわち、上記各状態ごとに、作業員等が操作盤13を操
作し、第一の通信装置6を介して現在どのような動態に
あるかを管理センター2に送信する。この送信情報は、
管理センター2に設置された第二の通信装置が受信し、
上記ディスプレイに表示させる。上記管理者は、現在使
用されている全コンクリートミキサ車1の動態が表示さ
れている、上記ディスプレイ画面を見て、いずれのコン
クリートミキサ車1をいずれの建設現場に赴かせるかを
判断する。上記通信管理センター2及び各コンクリート
ミキサ車1には、上記第二の通信装置或いは第一の通信
装置とは別の無線通信手段を設けている。上記管理者
は、この無線通信手段を介して当該判断内容を、管理セ
ンター2からコンクリートミキサ車1に指示を送る。こ
の指示をコンクリートミキサ車1に設けた無線通信手段
によって受けた当該コンクリートミキサ車1の運転手等
の作業者は、その指示に従って所定の建設現場に向か
う。この結果、コンクリートミキサ車1を、効率良く配
車でき、不要な経費が嵩む等の不都合が解消される。
うな従来の動態管理装置の場合、以下に述べるような不
都合が存在する。すなわち、コンクリートミキサ車1に
よる各種作業を行う際に、当該作業員が上記操作盤13
を操作するのを忘れてしまう場合がある。例えば、建設
工事が急ピッチで進められているような場合、作業の進
行のみに気をとられ上記操作盤13のスイッチを押し忘
れることがある。このような場合、上記管理者等は、そ
のコンクリートミキサ車1が現在どのような作業を行っ
ているのかを把握できず、効率の良い配車を行うことが
できない。
業のうち、例えば回転ドラム12(図4参照)の正回転
作業(コンクリートの攪拌作業)や上記回転ドラム12
の逆回転作業(コンクリートの送り出し作業)、或い
は、コンクリートミキサ車1に付設されているホッパや
コンクリート送り出し用のシュートや回転ドラム12内
等、回転ドラム12内外への給水作業においては、これ
らの作業を行わせるためのレバーやスイッチが運転席内
の他に車両外部にも設けられているため、作業者の意に
反して他の者が当該レバーやスイッチを操作してしまう
ことがある。このような場合、上記操作盤13を介して
管理センター2に送信した作業内容とは異なる作業が行
われていることになるため、配車等の指示が現実とはか
け離れたものとなってしまう。又、上記作業内容に関す
る送信は、作業者の操作盤13を介しての操作による他
はないため、作業者の都合の良いように不正な操作が行
われる可能性もある。このため、コンクリートミキサ車
1の作業状態を、自動的に検知する装置の出現が関係者
の間で熱望されていた。
創案されたもので、作業車両の位置や作業状態といった
動態に関し、これを自動的に且つほぼリアルタイムに検
知したり、既存のICカードを利用した日報自動作成シ
ステムに上記動態を自動的に記録することができる作業
車両の動態管理装置を提供しようとするものである。
め、この発明に係る作業車両の動態管理装置は、請求項
1に記載したように、作業車両の位置と作業車両による
作業内容とを含む作業車両の動態を、管理センターにて
管理するためのもので、前述した従来構造と同様、上記
作業車両には、現在の位置を検出するGPS装置と、上
記作業車両の動態に関する情報を選択的に入力自在な操
作盤と、上記GPS装置によって得られた作業車両の位
置及び上記操作盤を介して入力された上記動態に関する
情報並びに当該作業車両を特定するデータを上記管理セ
ンターに向けて送信する第一の通信装置と、を設けてい
る。又、上記管理センター内には、上記通信装置から送
信された情報を受信自在な第二の通信装置と、この第二
の通信装置によって受信された情報に基づき、上記作業
車両の位置及び作業内容を表示自在な表示装置と、を設
けている。特に、この請求項1に記載した作業車両の動
態管理装置においては、上記作業車両に、当該作業車両
の動態のうちの作業状態に関する少なくとも一部を検出
する検出装置を設けている。そして、この検出装置が検
出する上記作業状態を上記第一の通信装置を介して自動
送信自在としている。
作業車両の動態管理装置を用いて作業車両の動態を管理
する際の基本的な作用は、前述した従来構造と同様であ
る。すなわち、上記作業車両に設けたGPS装置によ
り、作業車両の現在位置が測定される。この際の位置情
報は、上記第一の通信装置により、管理センターの第二
の通信装置に送られ、当該作業車両の位置を表示装置に
より表示させる。これにより、管理センター内の管理者
等は、上記作業車両の現在位置を正確に把握しておくこ
とが可能である。更に、この作業車両が建設現場にて各
種作業を行う等の場合、上記作業員等は、上記操作盤を
操作し、上記第一の通信装置を介して現在いかなる作業
を行っているかを送信する。そして、この情報を上記表
示装置によって表示させる。従って、管理センター内の
管理者等は、当該作業車両がいかなる作業を行っている
かをほぼリアルタイムに把握することが可能になる。
管理装置においては、上記作業車両に、当該作業車両の
動態のうちの作業状態に関する少なくとも一部を検出す
る検出装置を設けており、この検出装置が検出する上記
作業状態を上記第一の通信装置を介して自動送信自在と
している。この結果、当該作業内容に関しては、管理セ
ンターに自動的にその情報が送信されるため、作業者の
意に反して誤った情報が送信される等の不都合が解消さ
れる。従って、上記管理者等は、当該作業車両の動態に
関し、正確に且つリアルタイムに把握することができる
ようになり、効率の良い建設工事に寄与する。
種情報が管理センターに送信されることも十分に考えら
れる。このような場合、従来から、所定時間後に再度送
信されるような構成を採用しているが、予め定められた
回数の送信に失敗した場合には、送信されなくなるもの
であった。このような構成であると、正確な配車等に支
障をきたす。このような不都合を解消すべく、請求項2
に記載したような構成を採用することができる。すなわ
ち、上記作業車両は第一の制御装置を備える。この第一
の制御装置は、上記第一の通信装置によって送信された
情報が上記第二の通信装置によって受信されなかった場
合に、当該情報を一時的に記憶自在である。これととも
に、当該情報を上記第二の通信装置が受信するまで、上
記第一の送信装置を介して所定時間間隔ごとに送信させ
る。
の作業車両から、ほぼ同時に各種情報が管理センターに
送信されたような場合でも、後に、必ず上記情報を送信
でき、正確な配車等に支障をきたすことがなくなる。
理センター内に、第二の制御装置を設けることもでき
る。この第二の制御装置には、上記受信装置によって受
信された情報に基づき、所定期間内における作業車両ご
との作業場所及び作業内容を記憶するとともに、前記表
示装置を介して日時順に出力させる機能を持たせる。こ
のように構成すれば、作業車両の動態をリアルタイムに
管理できるばかりでなく、所定期間の間に、当該作業車
両がどのような建設現場で、どのような作業を行ったか
を知ることができる。又、当該作業車両に関する月ごと
の報告書(月報)等を製作するための一助となり、上記
報告書等の製作が容易になる。
項4に記載したように、コンクリートミキサ車とするこ
とができる。更に、この場合、上記検出装置として、回
転ドラムの正回転及び回転ドラムの逆回転並びに回転ド
ラムの非作動状態を検出する、少なくとも一のセンサ
と、上記回転ドラム内外に給水するポンプの駆動状態を
検出するセンサと、を採用することができる。このよう
に構成すれば、作業者の意に反して他の者が上記回転ド
ラムやポンプの作動に係るレバーやスイッチを操作した
ような場合、当該作業内容が直ちに且つ自動的に通信セ
ンターに送信されるため、その後の対策を迅速に講じる
ことが可能になり、実用上の効果が大きい。
載したように、コンクリートミキサ車の回転ドラムの正
逆回転並びに回転ドラムの非作動状態を検出する、少な
くとも一のセンサからの情報と、上記回転ドラム内外に
給水するポンプの駆動状態を検出するセンサからの情報
とを、日報作成用の記録媒体であるICカードに自動的
に記録することを特徴とするものである。
について説明する。本形態例に係る作業車両の動態管理
装置は、この発明をコンクリートミキサ車1(図4参
照)に適用したもので、コンクリートミキサ車1の位置
とこのコンクリートミキサ車1による作業内容とを含む
コンクリートミキサ車1の動態を、コンクリートミキサ
車を保有・管理するコンクリート製造工場内等に設けら
れた管理センター2にて管理するものである。このよう
な本形態例に係る作業車両の動態管理装置においては、
上記コンクリートミキサ車1に、現在の位置を検出する
GPS装置3と、コンクリートミキサ車1の工場待機状
態等の動態情報を選択するための操作盤13と、コンク
リートミキサ車1が行う作業のうちの一部の作業状態を
検出する検出装置である、後述するセンサ4、5と、上
記GPS装置3によって得られたコンクリートミキサ車
1の位置及び上記操作盤13を介して選択された作業状
態や上記センサ4、5によって得られた作業状態並びに
当該コンクリートミキサ車1を特定するデータ(例え
ば、個々の車両に付された車両ナンバ)を上記管理セン
ター2に向けて送信する第一の通信装置6と、を設けて
いる。又、上記管理センター2内には、上記第一の通信
装置6から送信された情報を受信する第二の通信装置
7、7と、この第二の通信装置7、7によって受信され
た情報に基づき、上記コンクリートミキサ車1の位置及
び作業内容を表示自在なディスプレイ8及びプリンタ9
を備えている。上記ディスプレイ8及びプリンタ9が、
特許請求の範囲に記載した表示装置に相当する。
ートミキサ車1に下記のような第一の制御装置(マイク
ロコンピュータ:MPU)を付設している。すなわち、
この第一の制御装置(図示省略)は、上記第一の通信装
置6によって送信された情報が上記第二の通信装置7、
7によって受信されなかった場合に、当該情報を一時的
に記憶自在である。これとともに、当該情報を上記第二
の通信装置7、7が受信するまで、上記第一の通信装置
6を介して所定時間(例えば、5分)間隔ごとに送信さ
せる。上記記憶を行う記憶手段としては、第一の制御装
置に付設の半導体メモリ装置等を利用することができ
る。この種のメモリ装置は、近年の半導体技術等の進歩
により、きわめて大きな記憶容量を持ったものが低価格
で提供されるようになっている。本形態例に係る装置
は、このような半導体メモリ装置を採用する。
正回転及び回転ドラム12の逆回転並びに回転ドラム1
2の静止状態(非作動状態)を検出するセンサ4、4
と、上記回転ドラム12内外に給水するポンプの駆動状
態を検出するセンサ5と、を設けている。そして、これ
ら各センサ4、5が検出する作業状態を上記第一の通信
装置6を介して自動送信自在としている。換言すれば、
回転ドラム12の回転の有無とその回転方向とを検出す
るセンサ4、4と、コンクリートミキサ車1に付設され
ているホッパやコンクリート送り出し用のシュートや回
転ドラム12内といった上記回転ドラム12内外に水を
供給するためのポンプのオン/オフを検出するセンサ5
とを設け、これらセンサ4、5が上記回転ドラム12の
正転或いは逆転若しくは静止状態、水供給用ポンプのオ
ン/オフを検出することにより、上記第一の制御装置が
作動して第一の通信装置6により、当該状態を送信す
る。
略示するように、レバー操作によりワイヤ14、14を
介して切り換える構造となっている。このため、上記回
転ドラム12の回転の有無とその回転方向とを検出する
センサ4、4としては、上記ワイヤ14、14を連結し
ている連結板15の回動方向両端側に設けた、1対のリ
ミットスイッチを採用することができる。この場合、上
記回転ドラム12の静止状態は、1対のリミットスイッ
チのいずれもが上記連結板15の近接を検知しないこと
で検出できる。或いは、上記リミットスイッチに代え
て、回転ドラム12を支持する軸のトルクを検出するト
ルクセンサや、上記軸の回転の有無を検出する回転セン
サ等、従来知られたセンサを採用することもできる。
又、上記回転ドラム内外に水を供給するためのポンプの
オン/オフを検出するセンサ5としては、従来知られ
た、例えばポンプの駆動スイッチのオン/オフ状態を検
知可能なセンサ等を採用できる。尚、上記センサ4、5
が、特許請求の範囲に記載した、作業車両の動態のうち
の作業状態に関する少なくとも一部を検出する検出装置
に相当する。言い換えれば、本形態例においては、特許
請求の範囲に記載した、作業車両の動態のうちの作業状
態に関する少なくとも一部は、上記回転ドラム12の正
回転、逆回転、静止状態と、上記ポンプの駆動状態と、
である。但し、この発明においては、この形態例の構造
に限定されるものではなく、上記「作業車両の動態のう
ちの作業状態に関する少なくとも一部」を、回転ドラム
12の正回転及び逆回転と、上記ポンプの駆動状態とし
たり、或いはコンクリートミキサ車1の動態に関する他
の作業状態としても良い。
制御装置10(パーソナルコンピュータ:MPU)を設
けている。この第二の制御装置10には、上記第二の通
信装置7、7によって受信された情報に基づき、所定期
間内(例えば、1ヶ月)におけるコンクリートミキサ車
1ごとの作業場所及び作業内容を記憶するとともに、上
記ディスプレイ8を介して日時順に出力させるアプリケ
ーションソフトウエアをインストールしている。
作業車両の動態管理装置を用いて、コンクリートミキサ
車1の動態を管理する際の作用は、以下のとおりであ
る。すなわち、上記コンクリートミキサ車1に設けたG
PS装置3により、コンクリートミキサ車1の現在位置
が測定される。この際の位置情報は、上記第一の通信装
置6により、管理センター2の第二の通信装置7、7に
送られ、当該コンクリートミキサ車1の位置をディスプ
レイ8により表示させる。又、必要に応じてプリンタ9
に印字させる。これにより、管理センター2内の管理者
等は、上記コンクリートミキサ車1の現在位置を正確に
把握しておくことが可能である。尚、上記位置表示は、
ディスプレイ8上に表示させた地図上にポイントされる
ようにしている。
上記センサ4、5を設けており、これら各センサ4、5
が検出する上記作業状態を上記第一の通信装置6を介し
て自動送信自在とし、上記ディスプレイ装置8に表示さ
せる。このため、当該作業内容に関しては、管理センタ
ー2に自動的にその情報が送信されるため、コンクリー
トミキサ車1に係る作業者の意に反して誤った情報が送
信される等の不都合が解消される。従って、上記管理者
等は、当該コンクリートミキサ車1の動態に関し、正確
に且つリアルタイムに把握することができるようにな
り、効率の良い建設工事に寄与できる。尚、上記センサ
4、5で検出される作業内容以外の動態情報は、従来構
造と同様、後述するように操作盤13を介して第一の通
信装置6により管理センター2に送信する。
一の通信装置6によって送信された情報が上記第二の通
信装置7、7によって受信されなかった場合に、上記第
一の制御装置は、当該情報を一時的に記憶自在である。
これとともに、当該情報を上記第二の通信装置7、7が
受信するまで、上記第一の送信装置6を介して所定時間
間隔ごと(例えば、5分間隔ごと)に送信させる。この
ため、複数台のコンクリートミキサ車1から、ほぼ同時
に各種情報が管理センター2に送信されたような場合で
も、後に、必ず上記情報を送信でき、正確な配車等に支
障をきたすことがなくなる。
制御装置10を設けているため、コンクリートミキサ車
1の動態をリアルタイムに管理できるばかりでなく、所
定期間の間(例えば、1ヶ月)に、当該コンクリートミ
キサ車1がどのような建設現場で、どのような作業を行
ったかを知ることができる。又、当該コンクリートミキ
サ車1に関する月ごとの報告書(月報)や日報等を製作
するための一助となり、上記月報、日報の製作が容易に
なる。
うち、現場における待機状態と、車両に係る作業員の休
息状態と、荷下ろし状態と、回送状態と、洗車状態と、
は、前述した従来構造と同様、上記操作盤13を介して
管理センター2に送信する。但し、れらの各状態を操作
盤13を介することなく送信することも可能である。例
えば、現場における待機状態は、上記GPS装置3によ
り、コンクリートミキサ車1が建設現場に到着はした
が、上記センサ4、5からの信号が届かない場合に、待
機状態であると上記第二の制御装置に判断させることが
できる。
として、コンクリートミキサ車1に適用した例について
説明したが、この発明はこれに限定されるものではな
く、作業車両として、高所作業車等、他の作業車両に適
用することもできる。又、図示の例の場合、上記第一の
通信装置6、第二の通信装置7、7のいずれも、ディジ
タル式のMCA無線機を採用している。上記第二の通信
装置7,7の個数は、保有・管理するコンクリートミキ
サ車1の台数等に応じて適宜のものとする。尚、上記管
理者が各コンクリートミキサ車1に種々の指示を出す場
合、管理センター2及び各コンクリートミキサ車1にそ
れぞれ別途設けた無線通信手段を介して行うようにして
いるが、上記第一、第二の各通信装置6、7を双方向で
通信可能なものとし、上記無線通信手段を設けることな
く、これら第一、第二の通信装置6、7を利用して各種
指示の伝達を行うようにすることもできる。上記第一、
第二の各通信装置6、7としては、上記MCA無線機を
利用する他、PHSを利用したもの等、従来知られた通
信装置を採用することができる。
ートミキサ車1の実際の動態とあまりにかけ離れた状態
が選択された場合、これを拒否する機能(所謂、フィル
タ機能)が付設されている。本形態例においても、この
ような機能を付設しておくのは勿論である。更に、上述
した形態例においては、一の管理センター2に各コンク
リートミキサ車1の動態情報を送信するように構成して
いるが、この発明においてはこれに限定されるものでは
なく、複数の管理センター2を所定の地域ごと等に設
け、各コンクリートミキサ車1から送信された動態情報
を、これら複数の管理センター2で受信できるように構
成することもできる。この場合、各管理センター2内に
設置された第二の制御装置(コンピュータ)は、例えば
LAN接続する。一の管理センター2に、各第二の制御
装置(クライアントマシン)を制御するためのサーバマ
シンを置くことは勿論である。そして、このネットワー
クを介して、各管理センター2で集められた各コンクリ
ートミキサ車1の動態情報を、例えばサーバマシンに送
り、このサーバマシンが各動態情報を整理して管理する
ように構成する。更に、各管理センター2にいる管理者
は、この整理された動態情報に基づいて、管理者同士相
互に連絡しながら最適な配車等を行う。このように構成
すれば、より効率的な配車等が可能になる。尚、図1
中、符号11は動態情報の通信を行う際の中継基地を表
している。
代えて、コンクリートミキサ車の回転ドラムの正逆回転
並びに回転ドラムの非作動状態を検出する、少なくとも
一のセンサからの情報と、上記回転ドラム内外に給水す
るポンプの駆動状態を検出するセンサからの情報とを、
既存のICカードを利用した日報自動作成システムに自
動的に記録するように構成することもできる。これは、
上記作業動態のときには運転者が席を離れるため、ポン
プや回転ドラムの使用確認スイッチを押し忘れる場合が
あり、正確な日報を作成するのが難しいが、本発明によ
れば、これらの動態状況を自動的に記録することができ
るので、正確な日報を簡単に作成することができる。
は、上述のように構成され作用するため、コンクリート
製造工場等に置かれた管理者等は、コンクリートミキサ
車の走行状態は勿論、現在どのような作業を行っている
のかを自動的に把握できる。このため、効率良い建設工
事を行うための今後の方針を立てることが容易になり、
実用上の効果が絶大なものとなる。また、ICカードを
利用した日報自動作成システムに上記動態を自動的に記
録することで、正確な日報を容易に作成することがで
き、管理が容易となる、という効果も得られる。
る。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】作業車両の位置と作業車両による作業内容
とを含む作業車両の動態を、管理センターにて管理すべ
く、上記作業車両に、現在の位置を検出するGPS装置
と、上記作業車両の動態に関する情報を選択的に入力自
在な操作盤と、上記GPS装置によって得られた作業車
両の位置及び上記操作盤を介して入力された上記動態に
関する情報並びに当該作業車両を特定するデータを上記
管理センターに向けて送信する第一の通信装置と、を設
けるとともに、上記管理センター内に、上記通信装置か
ら送信された情報を受信自在な第二の通信装置と、この
第二の通信装置によって受信された情報に基づき、上記
作業車両の位置及び作業内容を表示自在な表示装置と、
を設けて成る、作業車両の動態管理装置において、 上記作業車両に、当該作業車両の動態のうちの作業状態
に関する少なくとも一部を検出する検出装置を設け、こ
の検出装置が検出する上記作業状態を上記第一の通信装
置を介して自動送信自在としたことを特徴とする作業車
両の動態管理装置。 - 【請求項2】前記作業車両は第一の制御装置を備え、こ
の第一の制御装置は、前記第一の通信装置によって送信
された情報が前記第二の通信装置によって受信されなか
った場合に、当該情報を一時的に記憶自在であるととも
に、当該情報を上記第二の通信装置が受信するまで、上
記第一の通信装置を介して所定時間間隔ごとに送信させ
るものであることを特徴とする請求項1に記載の作業車
両の動態管理装置。 - 【請求項3】前記管理センター内には、第二の制御装置
を備え、この第二の制御装置は、前記第二の通信装置に
よって受信された情報に基づき、所定期間内における作
業車両ごとの作業場所及び作業内容を記憶するととも
に、前記表示装置を介して日時順に出力させる機能を有
するものであることを特徴とする請求項1または請求項
2のいずれかに記載の作業車両の動態管理装置。 - 【請求項4】前記作業車両がコンクリートミキサ車であ
り、前記検出装置が、回転ドラムの正回転及び回転ドラ
ムの逆回転並びに回転ドラムの非作動状態を検出する、
少なくとも一のセンサと、上記回転ドラム内外に給水す
るポンプの駆動状態を検出するセンサと、であることを
特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の作
業車両の動態管理装置。 - 【請求項5】 コンクリートミキサ車の回転ドラムの正
逆回転並びに回転ドラムの非作動状態を検出する、少な
くとも一のセンサからの情報と、上記回転ドラム内外に
給水するポンプの駆動状態を検出するセンサからの情報
とを、日報作成用の記録媒体であるICカードに自動的
に記録することを特徴とする作業車両の動態管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11022334A JP2000222691A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 作業車両の動態管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11022334A JP2000222691A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 作業車両の動態管理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000222691A true JP2000222691A (ja) | 2000-08-11 |
Family
ID=12079821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11022334A Pending JP2000222691A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 作業車両の動態管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000222691A (ja) |
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