JP2000223260A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
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Abstract
を任意に可変制御し、被加熱物の加熱の均一化を促進す
る高周波加熱装置を提供するものである。 【解決手段】 被加熱物10を収納する加熱室11と、
高周波発生手段17と、給電孔19の近傍に設けた開孔
部20と、開孔部20に接続された溝部21と、溝部2
1内に設け開孔部20のインピーダンスを変化させるイ
ンピーダンス可変手段22とを備え、このインピーダン
ス可変手段22の位置を変化させることにより開孔部2
0のインピーダンスを変化させて給電孔19から放射さ
れるマイクロ波の放射方向を変化させて被加熱物へのマ
イクロ波の入射位置を変化させ被加熱物の加熱の均一化
を促進させる。
Description
熱する高周波加熱装置に関するものである。
納された被加熱物の加熱の均一化を図る手段として、電
波攪拌方式、被加熱物回転方式、複数給電方式あるいは
加熱室壁面を凹凸形状にするなどが実用化されていた。
の板状羽根を回転駆動させる構成からなる。この方式
は、加熱室を形成する金属境界面や被加熱物の表面で反
射を繰り返しながら伝搬しているマイクロ波が金属性の
板状羽根によっても反射する。この金属性の板状羽根か
らのマイクロ波の反射は、板状羽根が無い場合と比べ
て、加熱室内でのマイクロ波の伝搬経路を増加させるも
のであり、被加熱物全体にマイクロ波を乱反射させて被
加熱物の加熱の均一化を促進させるものである。
載置皿を回転駆動させる構成からなる。この方式では、
加熱室構造とその内部に収納した被加熱物の種類や形状
等により決定された加熱室内に生じるマイクロ波の伝搬
分布に対して、被加熱物の方を移動させ被加熱物全体に
マイクロ波を伝搬させ被加熱物の加熱の均一化を促進さ
せるものである。
界面の複数の個所からマイクロ波を給電する構成からな
る。この方式は、単一の給電と比べて最も大きな特徴
は、位相の異なった複数のマイクロ波が加熱室内に給電
されることである。加熱室内に位相の異なるマイクロ波
を伝搬させることにより、上記電波攪拌方式と同様に加
熱室内にマイクロ波の乱反射状態を生じさせるものであ
る。
成する金属境界面に凹凸を設けた構成からなる。この方
式は、凹凸を有する金属境界面によってマイクロ波を乱
反射させるものである。
電波攪拌方式の高周波加熱装置は、金属性板状羽根によ
って反射されるマイクロ波を加熱室内に均一に乱反射さ
せることに物理的限界がある。これは、マイクロ波の伝
搬速度に対して、金属性板状羽根の回転速度があまりに
遅いことによるものであり、金属性板状羽根の回転速度
を制御したとしても被加熱物全体に均一にマイクロ波を
伝搬させることは非常に難しい。従って、被加熱物の種
類や量によっては、不測の不均一な加熱分布が生じるこ
とを抑制することが難しいという課題を有していた。
類や量によって加熱室内に生じるマイクロ波分布は自ず
と決まってしまうため、一つの被加熱物に対応して生じ
たマイクロ波分布がその被加熱物を均一に加熱すること
に対して不適であってもその電磁波分布を変更すること
ができないという課題を有していた。
述したとおりであるが、一つの給電部から放射されるマ
イクロ波の挙動が他の給電部から放射されたマイクロ波
からの影響を受ける。このため、給電部が複数個あって
も、その複数の給電構成によって決定される特定のマイ
クロ波伝搬が加熱室内に生じるので、被加熱物の種類や
量によっては、不測の不均一な加熱分布が生じることを
抑制することが難しいという課題を有していた。
熱物の加熱の均一化を促進できうる乱反射を加熱室内に
生じさせるには、壁面全体にいわゆるゴルフボールのデ
ィンプルのような凹凸を配するとともにそのディンプル
の深さ寸法あるいは突出寸法を使用するマイクロ波の波
長に対して無視できない寸法、例えば1/10波長寸法
以上、にすることが必要である。この結果、加熱室の構
成が複雑となり実用性に難しい構成を強いられるという
課題を有していた。
の方向を故意に可変制御し、被加熱物の加熱の均一化を
促進する高周波加熱装置を提供するものである。
は上記課題を解決するために、被加熱物を収納する加熱
室と、マイクロ波を発生させる高周波発生手段と、前記
高周波発生手段が発生したマイクロ波を前記加熱室に放
射する放射手段と、前記放射手段の近傍の前記加熱室を
形成する壁面に設けた開孔部と、前記開孔部に接続され
終端が閉じられた溝部と、前記溝部内に設け前記開孔部
におけるインピーダンスを変えるインピーダンス可変手
段とを備えている。
段により開孔部の形成されるインピーダンスは極めて小
さな値(理想的には零)から極めて大きな値(理想的に
は無限大)に可変制御される。一方、放射手段から加熱
室内に放射されるマイクロ波は、この開孔部に形成され
たインピーダンス値の影響を受ける。インピーダンス値
が極めて小さい値の場合は、開孔部を金属壁面とみなし
て所定の方向にマイクロ波が放射される。一方インピー
ダンス値が極めて大きな値の場合、開孔部によって加熱
室壁面を流れる高周波電流が遮断される。これにより、
開孔部側の加熱室壁面は放射されるマイクロ波との電磁
場結合ができなくなり、放射手段から放射されるマイク
ロ波は、開孔部を避ける方向に放射される。つまり、開
孔部のインピーダンス値を可変することにより、放射手
段からのマイクロ波の放射方向が変わる。これにより、
被加熱物へのマイクロ波の入射場所を変えることがで
き、被加熱物の加熱の均一化を促進させることができ
る。
置は、被加熱物を収納する加熱室と、マイクロ波を発生
させる高周波発生手段と、前記高周波発生手段が発生し
たマイクロ波を前記加熱室に放射する放射手段と、前記
放射手段の近傍の前記加熱室を形成する壁面に設けた開
孔部と、前記開孔部に接続され終端が閉じられた溝部
と、前記溝部内に設け前記開孔部におけるインピーダン
スを変えるインピーダンス可変手段とを備えている。
孔部の形成されるインピーダンスは極めて小さな値(理
想的には零)から極めて大きな値(理想的には無限大)
に可変制御される。一方、放射手段から加熱室内に放射
されるマイクロ波は、この開孔部に形成されたインピー
ダンス値の影響を受ける。インピーダンス値が極めて小
さい値の場合は、開孔部を金属壁面とみなして所定の方
向にマイクロ波が放射される。一方インピーダンス値が
極めて大きな値の場合、開孔部によって加熱室壁面を流
れる高周波電流が遮断される。これにより、開孔部側の
加熱室壁面は放射されるマイクロ波との電磁場結合がで
きなくなり、放射手段から放射されるマイクロ波は、開
孔部を避ける方向に放射される。つまり、開孔部のイン
ピーダンス値を可変することにより、放射手段からのマ
イクロ波の放射方向が変わる。これにより、被加熱物へ
のマイクロ波の入射場所を変えることができ、被加熱物
の加熱の均一化を促進させることができる。
手段は、加熱室を形成する壁面に設けた給電孔とし、前
記給電孔に隣接して開孔部を配設した構成としている。
の放射方向は給電部出口の金属壁面形状によって決定さ
れている。給電孔近傍に設けた開孔部のインピーダンス
を変化させることにより、マイクロ波は開孔部を避ける
方向に放射させることができる。この結果、被加熱物へ
のマイクロ波の入射位置を変化させて被加熱物の加熱の
均一化を促進できる。
を挟んで開孔部を配設した構成としている。そして、各
開孔部のインピーダンスを可変させることで、給電孔か
らのマイクロ波の放射方向をより広い範囲に渡って変化
させることができる。これにより、様々な形状の被加熱
物に応じて放射方向を選択制御して被加熱物の加熱の均
一化をより促進させることができる。
手段は、金属板からなるアンテナとし、前記アンテナに
対面する加熱室壁面に開孔部を配設した構成としてい
る。そして、アンテナと加熱室の金属壁面との間に生じ
ている電界は開孔部のインピーダンスを可変することで
電界の結合が生じたり、結合が解かれたりする。結合が
解かれるとその領域のアンテナにマイクロ波が伝搬しな
くなり、マイクロ波の放射が抑制される。これにより、
開孔部のインピーダンス値を変化させることで、アンテ
ナの放射分布を変化させることができる。放射分布を可
変させることで加熱室内のマイクロ波伝搬が変化し、被
加熱物へのマイクロ波の入射位置を変化させることがで
き、被加熱物の加熱の均一化を促進させることができ
る。
テナは回転駆動される構成としている。これにより、ア
ンテナからのマイクロ波の放射分布を可変するとともに
アンテナから放射されたマイクロ波が加熱室内を伝搬し
て開孔部に入射した時にもマイクロ波の伝搬を変化させ
ることができ、加熱室内のマイクロ波の伝搬をよりラン
ダムにすることができる。この結果、被加熱物の加熱の
均一化をより促進させることができる。
駆動のアンテナにおいて、開孔部は複数配設とし、少な
くとも1組は、アンテナの回転軸を中心として略180
°の間隔でもって配設された構成としている。これによ
り、アンテナからのマイクロ波の放射分布に対称性を持
たせたり非対称性にしたりすることができる。この結
果、被加熱物の形状や量に応じて加熱の均一化をより促
進させることができる。
説明する。
施例1を示す高周波加熱装置の構成図、図3は本発明の
インピーダンス可変手段による溝部内のマイクロ波の挙
動を示す特性図である。
収納する加熱室11は金属材料から構成された金属境界
部である右側壁面12、左側壁面13、奥壁面14、上
部壁面15、底部壁面16及び被加熱物を加熱室11内
に出し入れする開閉壁面である前面開閉壁面(図示して
いない)とにより略直方体形状に構成されている。17
はマイクロ波を発生させる高周波発生手段であるマグネ
トロンであり、マグネトロン17が発生したマイクロ波
は導波管18を伝搬して加熱室11の右側壁面12に配
設した給電孔19から加熱室11内に放射される。給電
孔19に近接して開孔部20を配設している。21は溝
部で開孔部20を一端とし、他端を閉じた形状からな
り、その内部には溝部21の壁面に支持された回転自在
のインピーダンス可変手段22が配設されている。
失材料の平板にて構成し、その比誘電率は約5以上、好
ましくは15以下、板厚さは比誘電率を大きくすると薄
くすることができるが、機械的強度を確保するために5
mm前後にて構成している。利用できる材料は、アルミ
ナ系、またはムライト系のセラミックス並びにポリフェ
ニレンスルフィド(PPS)系、ポリエチレン(PE)
系またはポリスチレン(PS)系のそれぞれの複合材料
である耐熱樹脂材料である。
の載置皿は、モータによって回転駆動させる構成として
もよい。
段による開孔部のインピーダンス値を変化させる原理に
ついて説明する。まず構成について述べる。
部20と空間的に連続して形成し、開孔部20を覆う金
属材料からなる壁面で構成されている。溝部21の終端
は溝板24により閉じられている。また、溝部21内に
はインピーダンス可変手段22が設けられている。
損失材料からなる板状構造からなり、その両端に溝部壁
面に設けた孔を貫通させる支持部を設けている。支持部
により、インピーダンス可変手段22は溝部壁面にて支
持されている。インピーダンス可変手段20を回転駆動
するために、一方のインピーダンス可変手段の支持部に
出力軸を連結させたモータ(図示していない)を配設す
る。
を判定するための手段として、モータの出力軸と一体的
に構成した支持角度判定手段を付帯させたり、モータと
してステッピングモータを使用することができる。
開孔部20は加熱室11内を伝搬するマイクロ波によっ
て生じる加熱室を形成する各金属壁面を流れる高周波電
流の流れを分断する方向に長大な略矩形形状にて構成し
ている。開孔部20のインピーダンスを零にすると高周
波電流の流れは分断されない。従ってマイクロ波の伝搬
は、開孔部20の存在を無視して何ら変化しない。一
方、開孔部20のインピーダンスを無限大にすることで
高周波電流が流れなくなるのでマイクロ波伝搬は所期の
特性から変化する。また、開孔部20におけるマイクロ
波の入射波と反射波との位相差は、開孔部のインピーダ
ンスが零の場合180度であり、開孔部のインピーダン
スが無限大の場合0度となる。従って開孔部のインピー
ダンスを変えることで加熱室内に生じるマイクロ波は多
重伝搬し、さまざまなマイクロ波分布を形成させること
ができ、加熱室11内に載置された被加熱物の加熱の均
一化を促進できる。
部21について説明する。この溝部21の本実施例の形
状としては、溝深さL1が40mm,L2が20mm、
溝高さ(開孔部の高さ)Hが30mm、開孔部の幅が8
0mmである。また、インピーダンス可変手段22は、
比誘電率が12.3、板厚さが6.2mmであり、溝部
21の略中央に配設している。
変手段22を含む溝部21内に生じるマイクロ波分布を
図3に示す。図3において、実線25はインピーダンス
可変手段22の幅広面22aを溝部21の深さ方向に対
して垂直に設けた時のマイクロ波分布を示し、開孔部2
0に生じさせるインピーダンスを極めて小さい値(理想
的には零)としている。また、幅広面22aを溝部21
の深さ方向に対して平行に設けた場合のマイクロ波分布
を破線26にて示す。この場合、開孔部20に生じるイ
ンピーダンスは極めて大きな値(理想的には無限大)と
している。
熱装置の動作と作用について図1および図2を用いて説
明する。図1はインピーダンス可変手段22を溝部21
の深さ方向に対して垂直に配設した場合であり、図2は
インピーダンス可変手段22を溝部21の深さ方向に対
して平行に配設した場合のマイクロ波伝搬挙動をそれぞ
れ示している。
ンス値が極めて小さい値であり、給電孔19から加熱室
11内に放射されるマイクロ波の放射方向は開孔部20
の影響を受けずに給電孔19周辺の構造によって決定さ
れた方向に放射していく。一方、図2においては、開孔
部20のインピーダンス値が極めて大きな値としたこと
により、給電孔19から放射されるマイクロ波は開孔部
20側の加熱室金属壁面との結合が解かれるので、開孔
部20を設けた位置とは反対側に片寄って図示したよう
な方向に放射される。
放射方向を可変させることで被加熱物10に入射するマ
イクロ波の位置を変化させることができる。この被加熱
物10上でのマイクロ波入射位置の変化により、被加熱
物10の加熱の均一化を促進させることができる。
は、被加熱物の種類、形状あるいは量に応じて予め分類
区分し、専用の加熱メニュースイッチを装置本体の操作
部に配置させることで実用することができる。
位置は、加熱終了後、所定の位置(たとえば開孔部20
のインピーダンスを極めて小さい値にする位置)にリセ
ットさせる制御を付帯させることが好ましい。
て、図4を用いて説明する。実施例2が実施例1と相違
する構成は、開孔部27を追加配設し、給電孔19を挟
んで開孔部を配設したことである。28は開孔部27を
一端とする溝部、29は溝部28内に配設し開孔部27
のインピーダンスを変化させるインピーダンス可変手段
である。
それぞれ可変制御することで、給電孔19からのマイク
ロ波の放射方向をより広範囲に変化させることができ
る。たとえば、図示したように、開孔部27のインピー
ダンス値を極めて大きな値とし、開孔部20のインピー
ダンス値を極めて小さな値とすることで、マイクロ波の
放射方向を図示したように給電孔19の下方側に制御す
ることができる。この結果、偏平な被加熱物の場合にお
いても被加熱物の表面全体にマイクロ波を入射させるこ
とができ、被加熱物の加熱の均一化を促進させることが
できる。
を用いて説明する。実施例3が上記の実施例と相違する
構成は、マイクロ波を放射させる手段として金属板から
なるアンテナ30としたことである。マグネトロン17
が発生したマイクロ波は導波管31を伝搬し、その他端
近くに配設した金属支柱32に結合する。この金属支柱
32の先端には金属板からなるアンテナ30が配設され
ている。金属支柱32の他端は金属支柱32を回転駆動
させるモータ33の出力軸に連結されている。金属支柱
32を貫通させる開孔34が加熱室11の金属壁面に設
けられており、開孔34には金属支柱32を回転支持さ
せるとともに開孔34を遮蔽する構成からなる誘電体材
料の遮蔽手段(図示していない)が配設されている。
熱室壁面には開孔部35が設けられている。この開孔部
35を一端とする溝部36が配され、溝部36内には開
孔部35のインピーダンスを変化させるインピーダンス
可変手段37を配設している。
0を伝搬してアンテナ30から放射されるマイクロ波の
存在下において、金属板からなるアンテナ30と加熱室
金属壁面との間には高周波電界が生じる。アンテナ30
と加熱室の金属壁面との間に生じている高周波電界は開
孔部35のインピーダンス値が極めて大きな値になると
結合が解かれる。結合が解かれるとその領域のアンテナ
30にマイクロ波が伝搬されなくなり、マイクロ波の放
射が抑制される。図5は、開孔部35のインピーダンス
が極めて小さな値の時のアンテナ30からのマイクロ波
の放射(放射分布38、39)を模式的に示したもので
ある。この状態からインピーダンス可変手段37を回転
駆動制御して開孔部35のインピーダンス値を大きくし
ていくと、放射分布38でのマイクロ波伝搬エネルギば
減少し放射分布39のマイクロ波伝搬エネルギが増加す
る。この結果、図においては放射分布39による被加熱
物10の加熱が促進される。
の放射分布を変化させることで加熱室11内のマイクロ
波伝搬を変化させ、被加熱物へのマイクロ波の入射位置
を変化させることができる。この結果、被加熱物の加熱
の均一化を促進させることができる。
て図6を用いて説明する。実施例4が実施例3と相違す
る点は、開孔部を複数個配設したことである。
らなるアンテナであり、略十字形状としている。41は
アンテナ40の回転軸、42、43はアンテナ40の回
転軸41を中心として略180°の間隔で配設された開
孔部である。開孔部42、43は、金属板からなるアン
テナ40に対面する位置に配設されている。また、開孔
部42、43には、それぞれ溝部44、45、インピー
ダンス可変手段46、47およびインピーダンス可変手
段46、47を回転駆動するモータ48、49が配設さ
れている。50は、マグネトロンが発生したマイクロ波
を伝送させる導波管である。
0の回転軸に結合し、回転軸を伝搬してアンテナ40か
ら加熱室内51に放射される。アンテナ40は図示して
いないモータによって回転駆動制御される。回転駆動制
御されるアンテナ40の金属羽根部が、開孔部42、4
3に対面する位置を通過する時に開孔部42、43に形
成したインピーダンス値の影響を受けて放射分布を変化
させるものである。
で、アンテナから放射されたマイクロ波が加熱室51内
を伝搬して開孔部42、43に再び入射した時にもマイ
クロ波の伝搬を変化させることができる。従って、加熱
室内には、アンテナからの放射分布の変化と開孔部に入
射したマイクロ波の伝搬の変化との相乗効果により、よ
りランダムなマイクロ波伝搬を形成させることができ
る。この結果、被加熱物の加熱の均一化をより促進させ
ることができる。
に対して略180°の間隔で配設することで、アンテナ
40からの放射分布に対称性をもたせたり、対称性を崩
したりすることが容易に実行できる。これにより、被加
熱物の形状や量に応じた加熱の均一化をより促進させる
ことができる。
を有する。
ば、インピーダンス可変手段を可変制御することで開孔
部と放射手段とのマイクロ波結合を変化させて、放射手
段からのマイクロ波の放射方向を変化させることができ
る。これにより、被加熱物へのマイクロ波の入射位置を
変化させて被加熱物全体の加熱の均一化を促進させるこ
とができる。
ば、給電孔近傍に設けた開孔部のインピーダンスを変化
させることで、マイクロ波は開孔部を避ける方向に放射
させることができる。この結果、被加熱物へのマイクロ
波の入射位置を変化させて被加熱物全体の加熱の均一化
を促進させることができる。
ば、二つの開孔部のインピーダンスを変化させることで
給電孔からのマイクロ波放射方向をより広範囲に変化さ
せることができる。この結果、被加熱物の種類、量、形
状に対して最適な状態のマイクロ波伝搬をマイクロ波空
間内に形成して被加熱物を均一に加熱させることができ
る。
ば、開孔部のインピーダンスを変化させることで金属板
からなるアンテナの放射分布を変化させることにより、
加熱室内でのマイクロ波の伝搬を変化させて被加熱物の
加熱の均一化を促進させることができる。
ば、アンテナからの放射分布を変化させることに加え
て、アンテナから放射されたマイクロ波が加熱室内を伝
搬して再び開孔部に入射した時にもマイクロ波の伝搬を
変化させることにより、加熱室内でのマイクロ波の伝搬
をよりランダムにすることで被加熱物の加熱の均一化を
より促進させることができる。
ば、回転駆動のアンテナに対して複数の開孔部を配設す
ることでアンテナからの放射分布に対称性を持たせたり
放射分布を非対称にしたりすることにより、非加熱物の
形状や量に応じて放射分布を選択制御することで被加熱
物の加熱の均一化を促進することができる。
含む溝部におけるマイクロ波分布特性図
段 30 アンテナ(放射手段) 33 アンテナ回転駆動モータ 41 アンテナの回転軸
Claims (6)
- 【請求項1】被加熱物を収納する加熱室と、マイクロ波
を発生させる高周波発生手段と、前記高周波発生手段が
発生したマイクロ波を前記加熱室に放射する放射手段
と、前記放射手段の近傍の前記加熱室を形成する壁面に
設けた開孔部と、前記開孔部に接続され終端を閉じた溝
部と、前記溝部内に設け前記開孔部におけるインピーダ
ンスを変えるインピーダンス可変手段とを備えた高周波
加熱装置。 - 【請求項2】放射手段は、加熱室を形成する壁面に設け
た給電孔とし、前記給電孔に隣接して開孔部を配設する
構成とした請求項1記載の高周波加熱装置。 - 【請求項3】給電孔を挟んで開孔部を配設する構成とし
た請求項2記載の高周波加熱装置。 - 【請求項4】放射手段は、金属板からなるアンテナと
し、前記アンテナに対面する加熱室壁面に開孔部を配設
する構成とした請求項1記載の高周波加熱装置。 - 【請求項5】アンテナは回転駆動できる構成とした請求
項4記載の高周波加熱装置。 - 【請求項6】開孔部は複数配設とし、少なくとも1組
は、アンテナの回転軸を中心として略180°の間隔で
もって配設する構成とした請求項5記載の高周波加熱装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02583299A JP4126794B2 (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP02583299A JP4126794B2 (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 高周波加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000223260A true JP2000223260A (ja) | 2000-08-11 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02583299A Expired - Fee Related JP4126794B2 (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4126794B2 (ja) |
Cited By (2)
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|---|---|---|---|---|
| WO2016017217A1 (ja) * | 2014-07-29 | 2016-02-04 | 三菱電機株式会社 | マイクロ波加熱照射装置 |
| CN113330822A (zh) * | 2019-02-13 | 2021-08-31 | 松下知识产权经营株式会社 | 高频加热装置 |
-
1999
- 1999-02-03 JP JP02583299A patent/JP4126794B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPWO2016017217A1 (ja) * | 2014-07-29 | 2017-04-27 | 三菱電機株式会社 | マイクロ波加熱照射装置 |
| US10166525B2 (en) | 2014-07-29 | 2019-01-01 | Mitsubishi Electric Corporation | Microwave irradiating and heating device |
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|---|---|
| JP4126794B2 (ja) | 2008-07-30 |
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