JP2000223331A - 負荷時タップ切換装置、その制御方法及びその制御用プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

負荷時タップ切換装置、その制御方法及びその制御用プログラムを記録した記録媒体

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JP2000223331A
JP2000223331A JP11022722A JP2272299A JP2000223331A JP 2000223331 A JP2000223331 A JP 2000223331A JP 11022722 A JP11022722 A JP 11022722A JP 2272299 A JP2272299 A JP 2272299A JP 2000223331 A JP2000223331 A JP 2000223331A
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tap
control signal
switching device
load tap
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Hiroyuki Maehara
宏之 前原
Takashi Nakajima
高 中嶋
Shiro Maruyama
志郎 丸山
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動部分が少なく摩耗や接触不良の発生を低
減できるとともに、電気的、電子的要素の特性を考慮し
て信頼性が高く、簡略化した構成で安定した動作が可能
な負荷時タップ切換装置を提供する。 【解決手段】 負荷時タップ切換装置1を、変圧器負荷
時タップ切換器2、電動操作制御装置3によって構成す
る。電動操作制御装置3に電動機8、減速機構9、ノー
ヒューズブレーカ15、ドライブ回路21、ロータリー
エンコーダ22a,22b、制御手段23、表示手段2
4、ドアスイッチ28を設ける。ドライブ回路21にト
ライアック31a〜31f、フォトトライアック32a
〜32f、フォトカプラ33a〜33fを設ける。制御
手段23に第1のマイクロプロセッサ41、第2のマイ
クロプロセッサ42、プログラム記憶媒体43、不揮発
性記憶素子44、データバス45、インターフェイス4
6,47を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変圧器のタップ切
換を行うための負荷時タップ切換装置、その制御方法及
びその制御用プログラムを記録した記録媒体に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】電力需要が飛躍的に増大した現代社会に
おいては、電力の安定供給は重要課題の一つである。従
って、電力供給を担う変電機器においては、信頼性向上
を目的とした様々な改良が施されているが、かかる変電
機器の一つとして、送配電系統の電圧を調整し安定化さ
せるための負荷時タップ切換装置が用いられている。
【0003】このような負荷時タップ切換装置として、
従来から使用されているものの一例を、図9を参照して
以下に説明する。なお、図9は、負荷時タップ切換装置
を含む変電設備の構成例を示すブロック図である。すな
わち、負荷時タップ切換装置1は、送配電系統の負荷時
タップ切換変圧器7に接続された負荷時タップ切換器2
と、これを駆動する電動操作制御装置3とから構成され
ている。電動操作制御装置3は、電動機8、減速機構
9、歩進機構10、極限停止機構11、指示機構12、
制御回路13、電磁リレー14及びノーヒューズブレー
カ15等によって構成されている。
【0004】電動機8は、負荷時タップ切換器2が動作
するために必要な動力を発生するものである。減速機構
9は、電動機8の回転を減速し負荷時タップ切換器2の
駆動軸17に伝達する機構である。この駆動軸17は、
1タップ切換につき1回転する。歩進機構10は、駆動
軸17の回転に基づいて、歯車、カム等によってタップ
切換制御のタイミングを機械的に発生する機構である。
極限停止機構11は、極限を超える切換えを防ぐ機構で
ある。指示機構12は、タップ位置や切換回数等を表示
する機構である。制御回路13は、電動機8を制御する
回路であり、電磁リレーやスイッチ類を組み合わせて構
成されている。電磁リレー14は、ノーヒューズブレー
カ15とともに電動機8の電源回路に設けられ、電源1
6を直接開閉するリレーである。
【0005】さらに、送配電系統には変成器5が設けら
れ、上位制御装置6を介して負荷時タップ切換装置1に
接続されている。変成器5は、電圧変化量を検出するこ
とにより、送配電系統の負荷4の変動を検出するもので
ある。上位制御装置6は、変成器5における検出値に応
じて、タップ切換指令を作成する装置である。
【0006】以上のような構成の負荷時タップ切換装置
1の作用は、以下の通りである。すなわち、送配電系統
の負荷4が変動した場合、変成器5は、負荷4の変動に
対応した電圧変化量を検出する。上位制御装置6は、前
記電圧変化量が一定値以上になった時に、負荷時タップ
切換装置のタップ切換指令を作成する。電動操作制御装
置3は、前記タップ切換指令に応じて電磁リレー14を
閉じ、電動機8を回転させるので、負荷時タップ切換器
2が駆動され、負荷時タップ切換変圧器7のタップが切
り換えられる。このとき、電動機8の駆動軸17は1タ
ップ切換につき1回転するが、歩進機構10は、この駆
動軸17の回転に基づいて、負荷時タップ切換器2がタ
ップ切換を完了した時点で、タップ切換完了信号を発生
する。制御回路13は、このタップ切換完了信号に応じ
て、電磁リレー14を開き、電動機8を停止させる。
【0007】このように、負荷時タップ切換変圧器7の
タップ切換を行うことにより、送配電系統の電圧を一定
に保つことができる。なお、極限停止機構11によっ
て、極限を超える切換えが防止され、指示機構12にお
いて、タップ位置や切換回数等が表示される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
負荷時タップ切換装置の電動操作制御装置を構成する機
械的機構や、電磁リレー、スイッチの接点、指示機構等
は、摩耗や接触不良等が発生しやすい。また、電磁リレ
ーの動作は比較的低速であり、指令の入力から動作完了
までの時間が長く、その時間にばらつきがあるため、電
磁リレーを用いた制御回路はタップの停止位置が動作毎
にばらつきが生じ、一定し難い。
【0009】これに対処するため、例えば、特公平2−
18569号公報に記載されているように、機械的機構
や接点を、極力電気的、電子的要素に置き換えた負荷時
タップ切換装置が開発されている。かかる従来技術によ
れば、機械的機構や接点が大幅に減少するので、可動部
分が少なくなり、摩耗や接触不良の発生可能性を低減さ
せることができ、信頼性も向上する。また、構成が簡素
化されるので、製作費用、保守費用ともに安価にでき
る。
【0010】しかしながら、以上のような従来技術にお
いては、以下に示すような改良すべき点があった。すな
わち、電気的、電子的要素を適用する場合の一例として
は、電動機へ供給する電源を開閉する素子を、半導体素
子とすることが考えられる。しかし、電磁リレーの主な
故障様相は、接触不良や断線であるのに対し、半導体素
子の主な故障様相は、短絡故障である。
【0011】また、電磁リレーは1台で複数の接点を同
時に開閉可能であるのに対し、半導体素子単体は接点1
つに相当するのみである。
【0012】従って、単に電磁リレー等を半導体素子で
置き換えたとしても、短絡故障の問題や、使用半導体素
子の増加の問題が生じ、必ずしも信頼性の向上や構成の
簡素化に結び付かない場合がある。
【0013】また、電気的、電子的要素を適用する場合
の他の一例としては、制御シーケンスを実現するための
制御手段に、マイクロプロセッサ又はプログラマブル・
コントローラを適用することが考えられる。しかし、こ
の場合には、プログラムの間違いや破壊による誤動作が
生ずる可能性がある。
【0014】さらに、負荷時タップ切換装置1と上位制
御装置6との間の情報交換は、通知すべき状態1項目あ
たりに対応する1点の接点情報を、1点あたり1組の信
号線を用いてパラレル電圧信号として伝送するので、そ
の間の配線量が膨大となっていた。しかも、その取合い
電圧は通常100V以上であるので、絶縁に優れた太い
信号線を適用する必要があり、構成の簡略化の妨げとな
っていた。
【0015】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、可動部分が少な
く摩耗や接触不良の発生を低減できるとともに、電気
的、電子的要素の特性を考慮して信頼性が高く、簡略化
した構成で安定した動作が可能な負荷時タップ切換装
置、その制御方法及びその制御用プログラムを記録した
記録媒体を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の負荷時タップ切換装置は、負荷時タップ
切換器と、前記負荷時タップ切換器の駆動軸を回転する
電動機と、前記電動機へ供給する電源を開閉するドライ
ブ回路と、前記駆動軸の回転角度を検出する角度検出手
段と、前記角度検出手段からの角度信号に基づいて、前
記ドライブ回路を複数の制御信号によって制御する制御
手段とを備えた負荷時タップ切換装置において、以下の
ような技術的特徴を有する。
【0017】すなわち、請求項1記載の発明は、前記ド
ライブ回路は、電源を開閉する複数の半導体素子を備
え、前記複数の半導体素子のうちの1つの組み合わせ
は、前記制御手段からの制御信号のうちの第1の制御信
号により導通状態となり、前記電動機へのタップ昇圧方
向若しくは降圧方向の通電を実行可能に構成され、前記
複数の半導体素子のうちの他の1つの組み合わせは、前
記制御手段からの制御信号のうちの第2の制御信号によ
り導通状態となり、前記電動機へのタップ降圧方向若し
くは昇圧方向の通電を実行可能に構成されていることを
特徴とする。以上のような請求項1記載の発明では、電
動機の電源を開閉する素子として動作が高速でばらつき
の小さい半導体素子を用いている。このため、電磁リレ
ー等を用いた制御回路と比較して、タップの停止位置を
高い精度で制御することができる。
【0018】請求項2記載の発明は、請求項1記載の負
荷時タップ切換装置において、前記半導体素子は双方向
サイリスタであることを特徴とする。以上のような請求
項2記載の発明では、負荷時タップ切換装置の電動操作
制御装置の電源として通常用いられる交流を、1相あた
り双方向サイリスタ1素子で開閉できるので、ドライブ
回路の構成を簡略化することができる。
【0019】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の負荷時タップ切換装置において、前記ドライ
ブ回路は、前記第1の制御信号の入力によって、前記第
2の制御信号により導通状態となる前記半導体素子が、
前記第2の制御信号の状態と無関係に遮断状態となり、
前記第2の制御信号の入力によって、前記第1の制御信
号により導通状態となる前記半導体素子が、前記第1の
制御信号の状態と無関係に遮断状態となるように構成さ
れていることを特徴とする。以上のような請求項3記載
の発明では、制御手段の誤動作等により、第1の制御信
号の出力中に第2の制御信号が出力された場合であって
も、ドライブ回路において第2の制御信号に対応すべき
半導体素子が強制的に遮断状態となっているので、電源
の短絡やタップの中間停止等の事故を防止することがで
きる。また、第2の制御信号の出力中に第1の制御信号
が出力されても、同様の作用を奏する。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか1項に記載の負荷時タップ切換装置において、前
記複数の半導体素子の組み合わせのうちの少なくとも1
つは、前記制御手段からの制御信号のうちの第3の制御
信号により導通状態となり、前記電動機の相間の短絡を
実行可能に構成されていることを特徴とする。以上のよ
うな請求項4記載の発明では、電動機の停止時に、第3
の制御信号の入力により電動機の相間を短絡し、電動機
を制動することが可能となるので、タップの停止位置を
高精度で制御することができる。
【0021】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれか1項に記載の負荷時タップ切換装置において、前
記ドライブ回路は、前記第3の制御信号の入力によっ
て、前記第1及び第2の制御信号により導通状態となる
半導体素子が、前記第1及び第2の制御信号の状態と無
関係に遮断状態となるよう構成されていることを特徴と
する。以上のような請求項5記載の発明では、制御手段
の誤動作等により、第3の制御信号の出力中に第1又は
第2の制御信号が出力された場合でも、ドライブ回路に
おいて、第1及び第2の制御信号に対応する半導体素子
が、強制的に遮断状態となっているので、電源の短絡や
タップの中間停止等の事故を防止することができる。
【0022】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれか1項に記載の負荷時タップ切換装置において、前
記角度検出手段は、1タップ切換につき1回転する駆動
軸の角度を角度信号として出力する第1のロータリーエ
ンコーダを有することを特徴とする。以上のような請求
項6記載の発明では、第1のロータリーエンコーダから
取得できる高分解能の角度信号によって、精密なタップ
切換制御を行うことができる。
【0023】請求項7記載の発明は、請求項6記載の負
荷時タップ切換装置において、前記第1のロータリーエ
ンコーダは、前記駆動軸の回転数を検出可能に設けられ
ていることを特徴とする。以上のような請求項7記載の
発明では、第1のロータリーエンコーダから、高分解能
の角度信号とともに、駆動軸の回転数すなわちタップ位
置もあわせて取得できるので、例えば、制御手段によっ
てタップ制御履歴から求めるタップ位置と照合すること
により、タップ位置制御の信頼性を高めることができ
る。
【0024】請求項8記載の発明は、請求項6又は請求
項7記載の負荷時タップ切換装置において、前記角度検
出手段は、前記駆動軸を所定の比率で減速した軸の角度
を角度信号として出力する第2のロータリーエンコーダ
を有することを特徴とする。以上のような請求項8記載
の発明では、第1のロータリーエンコーダによってタッ
プ切換制御のための高分解能の角度信号を取得できるの
で、精密なタップ切換制御が可能となり、さらに、第2
のロータリーエンコーダによって独立にタップ位置を取
得できるので、例えば、制御手段によってタップ制御履
歴から求めるタップ位置情報と照合することにより、タ
ップ位置制御の信頼性を高めることができる。また、2
つのロータリーエンコーダを用いているので、例えば、
制御手段において2つのロータリーエンコーダの角度信
号と制御信号の状態とを比較する等により1つのロータ
リーエンコーダの故障が判明した場合であっても、残り
の正常なロータリーエンコーダからの角度信号によりタ
ップ切換制御を続行することができる。従って、ロータ
リーエンコーダの故障によるタップ切換不能の事態を避
けることができ、信頼性が向上する。
【0025】請求項9記載の発明は、請求項8記載の負
荷時タップ切換装置において、前記第1及び第2のロー
タリーエンコーダは、絶対角度検出型であることを特徴
とする。以上のような請求項9記載の発明では、ロータ
リーエンコーダが絶対角度検出型であるため、その角度
信号は過去の履歴によらず、負荷時タップ切換器の状態
に直接対応することになる。このため、停電時に手動操
作などによって駆動軸角度やタップ位置が変化しても、
電源の再投入直後に自動的にロータリーエンコーダの角
度信号を読みとるだけで、正しい駆動軸角度やタップ位
置を設定できる。従って、人手による再設定が不要とな
り、信頼性、実用性が向上する。
【0026】請求項10記載の発明は、請求項1〜9の
いずれか1項に記載の負荷時タップ切換装置において、
負荷時タップ切換装置が手動操作中であることを検出す
る手動状態検出手段が、前記ドライブ回路及び前記制御
手段に接続され、前記制御手段は、前記手動状態検出手
段によって手動操作中が検出されている間は、制御信号
の送出を停止するように構成され、前記ドライブ回路
は、前記第1及び第2の制御信号によって導通状態とな
る半導体素子が、前記手動状態検出手段によって手動操
作中が検出されている間は、前記第1及び第2の制御信
号の状態と無関係に遮断状態となり前記電動機が通電不
可能となるように構成されていることを特徴とする。以
上のような請求項10記載の発明では、制御手段の誤動
作等により、手動操作中に第1又は第2の制御信号が出
力された場合でも、ドライブ回路においては、第1及び
第2の制御信号に対応する半導体素子が、強制的に遮断
状態となっているので、電動機が回転する事故を防止で
きる。
【0027】請求項11記載の発明は、請求項1〜10
のいずれか1項に記載の負荷時タップ切換装置におい
て、タップ位置が上限及び下限にあることを検出する極
限検出手段が、前記ドライブ回路及び前記制御手段に接
続され、前記制御手段は、前記極限検出手段によってタ
ップ位置が上限若しくは下限にあることが検出されてい
る間は、制御信号の送出を停止するように構成され、前
記ドライブ回路は、前記第1及び第2の制御信号によっ
て導通状態となる半導体素子が、前記第1及び第2の制
御信号の状態と無関係に遮断状態となり、前記電動機が
タップ昇圧方向若しくは降圧方向に通電不可能となるよ
うに構成されていることを特徴とする。以上のような請
求項11記載の発明では、制御手段の誤動作等により、
タップ位置の上限であるにもかかわらずタップ昇圧のた
めの制御信号が出力された場合でも、ドライブ回路にお
いて第1の制御信号に対応する半導体素子が強制的に遮
断状態となっているので、電動機はタップ昇圧方向には
回転せず、負荷時タップ切換器の損傷を防止できる。な
お、タップ位置の下限であるにもかかわらず、タップ降
圧のための制御信号が出力された場合にも同様の作用を
奏する。
【0028】請求項12記載の発明は、請求項1〜11
のいずれか1項に記載の負荷時タップ切換装置におい
て、前記制御手段には、タップ切換異常に関する情報を
表示する表示手段が接続されていることを特徴とする。
以上のような請求項12記載の発明では、機械的な指示
機構の代わりに制御手段に接続された表示手段を用いる
ので、機械的機構が減り信頼性が向上するとともに構成
が簡略化される。また、タップ極限、手動操作中などの
ため負荷時タップ切換器が動作不可能である場合には、
その理由を表示させることができるので、保守性、実用
性も向上する。また、制御手段によって、内部状態を監
視し、その異常を表示手段に警報として表示することに
よって、タップ中間停止などの事故発生前に異常を発見
できる可能性があり、さらに信頼性向上に寄与する。
【0029】請求項13記載の発明は、請求項1〜12
のいずれか1項に記載の負荷時タップ切換装置におい
て、前記制御手段には、負荷時タップ切換装置内部の状
態を示す情報を、シリアルデータに変換するデータ変換
手段が設けられていることを特徴とする。以上のような
請求項13記載の発明では、タップ位置や運転状態など
の負荷時タップ切換器の状態、ドライブ回路の健全性な
どの装置の内部状態を示す接点情報が多数必要な場合
や、同一情報の接点を複数必要とする場合であっても、
これらの接点情報をシリアルデータに変換して、単一の
シリアル伝送路を介して伝送することができる。従っ
て、負荷時タップ切換装置と外部装置間の配線量を大幅
に削減することができ、変電設備を簡略化することが可
能となる。
【0030】請求項14記載の発明は、請求項1〜13
のいずれか1項に記載の負荷時タップ切換装置におい
て、前記制御手段は、タップ切換制御を処理するマイク
ロプロセッサと、タップ切換制御以外の処理を行うマイ
クロプロセッサとを、それぞれ少なくとも1つずつ有す
ることを特徴とする。以上のような請求項14記載の発
明では、高速の制御が必要なタップ切換のために、専用
のマイクロプロセッサを用いるので、タップ切換以外の
処理、例えば表示、設定、接点出力等の処理が、タップ
切換制御に与える影響を最小限にとどめることができ、
常にタップの停止位置を高精度で制御することができ
る。また、複数のマイクロプロセッサを用いるので、例
えば、制御手段に内蔵されたウオッチドッグタイマ等の
手段によっていずれか1つのマイクロプロセッサの故障
が判明した場合であっても、残りの正常なマイクロプロ
セッサによりタップ切換制御を続行することも可能とな
る。従って、マイクロプロセッサの故障によるタップ切
換不能の事態を避けることができ、信頼性が向上する。
【0031】請求項15記載の発明は、請求項1〜14
のいずれか1項に記載の負荷時タップ切換装置におい
て、前記電動機の電源電圧若しくは電源周波数を測定す
る測定手段と、前記測定手段による測定結果に基づい
て、前記制御信号に関する設定値を変更する変更手段と
を有することを特徴とする。以上のような請求項15記
載の発明では、測定手段の測定結果に基づいて、例え
ば、制御信号の開始又は停止に関する最適角度若しくは
最適時間の設定値を、変更手段があらかじめ実験により
求められプログラム化された数表を参照する等によって
自動的に設定変更する。従って、様々に異なる条件の変
電設備にも容易に適用可能な、実用性の高い負荷時タッ
プ切換装置を提供することができる。また、運転中に電
源電圧や電源周波数が変動しても、その影響を受けにく
い良好なタップ切換制御を実現することができる。
【0032】次に、本発明の負荷時タップ切換装置の制
御方法は、負荷時タップ切換器の駆動軸の回転角度に基
づいて、制御手段がドライブ回路に複数の制御信号のう
ちの少なくとも1つを出力し、前記制御信号に基づい
て、前記ドライブ回路が、前記駆動軸を回転させる電動
機へ供給される電源を開閉する負荷時タップ切換装置の
制御方法において、以下のような技術的特徴を有する。
【0033】すなわち、請求項16記載の発明は、前記
制御手段が、前記制御信号のうちの第1の制御信号を、
前記ドライブ回路へ出力することにより、前記電動機を
タップ昇圧方向若しくは降圧方向に通電するステップ
と、前記回転角度が所定角度に達した時点で、前記第1
の制御信号を停止するステップと、所定の時間が経過し
た後、前記制御信号のうちの第2の制御信号を、前記ド
ライブ回路へ所定の時間出力することにより、前記電動
機をタップ降圧方向若しくは昇圧方向に通電するステッ
プと、を含むことを特徴とする。以上のような請求項1
6記載の発明では、電動機の停止時に、電動機の回転と
逆方向のトルクが発生するように一定時間通電され、電
動機を制動することが可能となるので、タップの停止位
置を高精度で制御することができる。
【0034】請求項17記載の発明は、請求項16記載
の負荷時タップ切換装置の制御方法において、前記所定
の角度は、駆動軸の正規停止角度から5度乃至30度手
前であり、前記第1の制御信号停止から30ms乃至3
00msの時間が経過した後、前記第2の制御信号を、
30ms乃至70msの時間出力することを特徴とす
る。以上のような請求項17記載の発明では、負荷時タ
ップ切換器の駆動用に一般的に用いられる3相誘導電動
機を3相200V電源により制御する場合において、駆
動軸が正規停止角度に安定して停止するように制御でき
る。
【0035】請求項18記載の発明は、前記制御手段
が、前記制御信号のうちの第1の制御信号を、前記ドラ
イブ回路へ出力することにより、前記電動機をタップ昇
圧方向若しくは降圧方向に通電するステップと、前記回
転角度が所定角度に達した時点で、前記第1の制御信号
を停止するステップと、所定の時間が経過した後、前記
制御信号のうちの第3の制御信号を所定の時間出力する
ことにより、前記電動機の相間を短絡するステップと、
を含むことを特徴とする。
【0036】以上のような請求項18記載の発明では、
電動機の停止時に、電動機が電源から切り離された後、
電動機の相間が一定時間短絡される。すると、短絡によ
って慣性による回転運動のエネルギーが消費されるの
で、電動機を制動することが可能となり、タップの停止
位置を高精度で制御することができる。
【0037】請求項19記載の発明は、請求項18記載
の負荷時タップ切換装置の制御方法において、前記駆動
軸が停止しない場合に、前記第3の制御信号を所定の時
間出力することを特徴とする。以上のような請求項19
記載の発明では、半導体素子の短絡故障等のために第1
若しくは第2の制御信号の出力を停止したにもかかわら
ず駆動軸が停止せず、これを角度検出手段の角度信号に
より制御手段が検知した場合には、第3の制御信号を一
定の時間出力することにより、電動機の電源が遮断され
電動機が停止するので事故の拡大を防止することができ
る。
【0038】請求項20記載の発明は、請求項16〜1
9のいずれか1項に記載の負荷時タップ切換装置の制御
方法において、前記電動機用の電源電圧若しくは電源周
波数に応じて、前記制御信号に関する設定値を変更する
ことを特徴とする。以上のような請求項20記載の発明
では、制御信号の開始または停止に関する最適角度また
は最適時間の設定値は、電動機の電源電圧あるいは電源
周波数の違いによって変化するので、かかる電源電圧あ
るいは電源周波数に基づいて設定値を変更することによ
り、様々に異なる条件の変電設備にも容易に適用可能
な、実用性の高い負荷時タップ切換装置の制御方法を実
現できる。
【0039】請求項21記載の発明は、請求項16〜2
0のいずれか1項に記載の負荷時タップ切換装置の制御
方法において、前記制御手段が、タップを昇圧若しくは
降圧するにあたり、前記角度信号若しくはタップ制御の
履歴に基づいてタップ位置を求め、前記制御手段が求め
たタップ位置を記憶手段に記録し、その後の電源再投入
時に、前記記憶手段に記録された前記タップ位置を現在
のタップ位置とみなすことを特徴とする。以上のような
請求項21記載の発明では、タップ位置が常に不揮発性
の記憶手段に記録されているので、停電が発生した場合
でも、電源の再投入直後に不揮発性の記憶手段から現在
のタップ位置を自動的に設定できる。従って、人手によ
る再設定が不要で、信頼性、実用性が向上する。
【0040】さらに、本発明は、負荷時タップ切換器の
駆動軸の回転角度に基づいて、コンピュータを用いて、
前記駆動軸を回転する電動機の電源を開閉させる負荷時
タップ切換装置の制御用プログラムを記録した記録媒体
において、以下のような技術的特徴を有する。
【0041】すなわち、請求項22記載の発明は、当該
プログラムは前記コンピュータに、第1の制御信号によ
って前記電動機をタップ昇圧方向若しくは降圧方向に通
電させ、前記回転角度が所定角度に達した時点で、前記
第1の制御信号を停止させ、所定の時間が経過した後、
第2の制御信号によって前記電動機をタップ降圧方向若
しくは昇圧方向に通電させることを特徴とする。以上の
ような請求項22記載の発明では、コンピュータによっ
て実現可能な制御用プログラムとして記録媒体に格納し
てあるので、請求項1及び請求項16記載の発明を簡単
な構成で実現することができる。
【0042】
【発明の実施の形態】(1)第1の実施の形態 1−1.構成 請求項1〜4,8,9,12〜14,16,17,19
記載の発明に対応する実施の形態を、図1〜3を参照し
て説明する。ここで、図1は、本実施の形態の構成を示
すブロック図、図2は本実施の形態のドライブ回路の構
成を示す回路図、図3は本実施の形態の制御手段の内部
構成を示すブロック図である。すなわち、本実施の形態
による負荷時タップ切換装置1は、負荷時タップ切換変
圧器7に接続された変圧器負荷時タップ切換器2と、こ
れを駆動する電動操作制御装置3とから構成されてい
る。電動操作制御装置3は、電動機8、減速機構9、ノ
ーヒューズブレーカ15、ドライブ回路21、ロータリ
ーエンコーダ22a及び22b、制御手段23、表示手
段24、ドアスイッチ28等によって構成されている。
【0043】電動機8は、負荷時タップ切換器2が動作
するために必要な動力を発生するものである。減速機構
9は、電動機8の回転を減速し負荷時タップ切換器2の
駆動軸17に伝達する機構である。駆動軸17は、1タ
ップ切換につき1回転するが、この駆動軸17には、角
度検出手段として、第1のロータリーエンコーダ22a
が取り付けられている。また、減速機構には、駆動軸1
7の回転が一定の比率で減速して伝達される軸(図示せ
ず)が設けられ、この軸には、角度検出手段として、第
2のロータリーエンコーダ22bが取り付けられてい
る。第1及び第2のロータリーエンコーダ22a,22
bは、絶対角度検出型(アブソリュート型)であり、そ
の角度信号は過去の履歴によらず、各軸の角度を直接表
す。そして、第1及び第2のロータリーエンコーダ22
a,22bの角度信号出力は、制御手段23に接続され
ている。
【0044】また、ドライブ回路21は、双方向サイリ
スタ(以下トライアックと呼ぶ)等の半導体素子によ
り、電源16の開閉を行う回路であり、その一方はノー
ヒューズブレーカ15を介して3相交流電源である電源
16に、他方は3相誘導電動機である電動機8に接続さ
れている。このドライブ回路21は、図2に示すよう
に、トライアック31a〜31f、フォトトライアック
32a〜32f、フォトカプラ33a〜33f等によっ
て構成されている。トライアック31a〜31fは、電
源を直接開閉する素子である。フォトトライアック32
a〜32fは、トライアック31a〜31fと1対1に
対応し、電源回路と制御信号回路との間を絶縁しながら
信号を伝える素子である。フォトカプラ33a〜33f
は、異なる制御信号の回路間を絶縁しながら信号を伝え
る部材である。
【0045】そして、第1の制御信号の伝送路25a
が、フォトトライアック32a,32bの発光側に接続
されているとともに、フォトカプラ33a,33bの発
光側に接続されている。また、第2の制御信号の伝送路
25bが、フォトトライアック32c及び32dの発光
側に接続されているとともに、フォトカプラ33c,3
3dの発光側に接続されている。さらに、第3の制御信
号の伝送路25cが、フォトトライアック32e,32
fの発光側に接続されているとともに、フォトカプラ3
3e,33fの発光側に接続されている。
【0046】これらの第1〜3の制御信号の伝送路25
a,25b,25cは、制御手段23からの制御信号を
伝達する経路である。制御手段23は、第1及び第2の
ロータリーエンコーダ22a,22bの出力する角度信
号を監視し、第1の制御信号、第2の制御信号及び第3
の制御信号の出力を制御して、タップ切換を実行するよ
うに構成されている。
【0047】この制御手段23は、図3に示すように、
第1のマイクロプロセッサ41、第2のマイクロプロセ
ッサ42、プログラム記憶媒体43、不揮発性記憶素子
44、データバス45、インターフェイス46、47等
によって構成されている。第1のマイクロプロセッサ4
1、第2のマイクロプロセッサ42、プログラム記憶媒
体43、不揮発性記憶素子44及びインターフェイス4
6,47は、互いにデータバス45によって接続され、
データ交換可能に設けられている。
【0048】プログラム記憶媒体43には、電動操作制
御装置3の動作を実現するためのプログラムが格納され
ている。特に、かかるプログラムは、タップ切換に関し
ては、タップを昇圧若しくは降圧するにあたり、ドライ
ブ回路21へ第1若しくは第2の制御信号を送り、角度
信号がある一定の角度に達した時点で、第1若しくは第
2の制御信号を停止し、それからある一定の時間が経過
した後、第2若しくは第1の制御信号を一定の時間送る
制御方法が設定されている。
【0049】そして、前記プログラムに従って、第1の
マイクロプロセッサ41はタップ切換制御に関する処理
を実行し、第2のマイクロプロセッサ42は表示、設定
および接点出力に関する処理を実行するように設定され
ている。また、インターフェイス46には、ロータリー
エンコーダ22a及び22bからの角度信号、ドアスイ
ッチ28からの信号が入力可能に設けられている。イン
ターフェイス46からドライブ回路21に対しては、伝
送路25a〜25cを介して第1〜3の制御信号が出力
可能に設けられている。従って、第1〜3の制御信号
が、制御手段23からドライブ回路21へ伝送され、そ
れぞれ対応する半導体素子の開閉を行うように構成され
ている。なお、ドアスイッチ28は、電動操作制御装置
28の扉が開いた状態、すなわち手動操作の可能性のあ
る状態でオンになるよう取り付けられている。
【0050】さらに、インターフェイス47には表示手
段24が接続されるとともに、シリアルデータ伝送路2
7を介して上位制御装置6が接続されている。従って、
上位制御装置6側からはタップ切換指令等が、制御手段
23側からは負荷時タップ切換装置1の状態、電動操作
制御装置3の内部状態等が伝送可能に設けられている。
【0051】1−2.作用 1−2−1.通常時の動作 以上のような構成を有する本実施の形態における通常時
のタップ切換動作は、以下の通りである。なお、タップ
切換を実行していない期間には、制御手段23は、図示
しない監視手段によって、電動操作制御装置3の構成要
素であるロータリーエンコーダ22a,22bや第1及
び第2のマイクロプロセッサ41,42等の健全性を診
断している。
【0052】すなわち、送配電系統の負荷4の変動に対
応した電圧変化量を、変成器5が検出し、これに基づい
て上位制御装置6が、例えば負荷時タップ切換変圧器7
の昇圧が必要と判断すると、上位制御装置6から電動操
作制御装置3の制御手段23に対し、シリアルデータ伝
送路27を通じてタップ昇圧指令が送られる。
【0053】制御手段23においては、第2のマイクロ
プロセッサ42によって昇圧指令が確認され、そのこと
が第1のマイクロプロセッサ41にデータバス45を経
由して伝えられる。そして、第1のマイクロプロセッサ
41においては、(a)ロータリーエンコーダ22bの
角度信号若しくはタップ制御履歴から求められるタップ
位置(このデータは不揮発性記憶素子44に記憶されて
いる)に基づいて、現在のタップ位置が上限ではないこ
とを確認する。次に、(b)ドアスイッチ28の状態に
基づいて、手動操作の可能性がないことを確認する。さ
らに、(c)自分自身がタップ切換を実行中でないこと
を確認する。
【0054】以上の(a)〜(c)の条件がすべて満た
され、タップ昇圧が可能であれば、第1のマイクロプロ
セッサ41は第1の制御信号を出力するとともに、第2
のマイクロプロセッサ42にタップ昇圧中であることを
通知する。それを受けて第2のマイクロプロセッサ42
はタップ昇圧中であることを表示手段24に表示すると
ともに上位制御装置6に通知する。
【0055】ドライブ回路21においては、第1の制御
信号の入力によって、フォトトライアック32a,32
bが発光し、フォトトライアック32a,32bの出力
側が導通する。このことにより、対応するトライアック
31a,31bが、導通状態となり、電源16が電動機
8を昇圧方向に回転するよう接続され、その回転が減速
装置9、駆動軸17を通して負荷時タップ切換器2に伝
えられタップ切換が開始される。
【0056】これと同時に、第1の制御信号の出力によ
ってフォトカプラ33a,33bが発光し、フォトカプ
ラ33a,33bの出力側が導通するので、第2の制御
信号及び第3の制御信号の伝送路25b,25cは短絡
される。従って、フォトトライアック32c〜32fの
出力側は強制的に遮断状態となり、対応するトライアッ
ク31c〜31fも遮断状態となるので、電源16の短
絡が防止される。
【0057】この後、制御手段23は、駆動軸17に取
り付けられているロータリーエンコーダ22aから出力
される角度信号を監視し、この角度信号が駆動軸の正規
停止角度の手前のある一定の角度(以下角度θと呼ぶ)
に達した時点で、第1の制御信号25aの出力を停止す
る。これにより、トライアック31a,31bが遮断状
態となり、電動機8は電源16から切り離されるが、そ
の後も電動機8は慣性により回転を続ける。このため、
制御手段23は、ある一定の時間(以下時間T1と呼
ぶ)が経過した後に、今度は第2の制御信号25bを、
一定の時間(以下時間T2と呼ぶ)出力する。
【0058】この第2の制御信号の入力によって、ドラ
イブ回路21のフォトトライアック32c,32dが発
光し、対応するトライアック31c,31dが導通状態
となり、電源16が電動機8を降圧方向に回転するよう
に、つまり3相電源のうち2相が入れ替わるように接続
される。その結果、電動機8に回転方向と逆方向のトル
クが発生し、電動機が制動される。第2の制御信号25
bの出力時にはフォトカプラ33c,33dが発光し、
第1の制御信号及び第3の制御信号の伝送路25a,2
5cが短絡されるので、前記と同様の作用で、電源16
の短絡が防止される。
【0059】なお、駆動軸を正規停止角度で停止させる
ための角度θおよび時間T1、T2の値は、電源16の
電圧や周波数、負荷時タップ切換器2の種類等によって
変化する。実験によれば、電源16として、50又は6
0Hzの3相交流200V電源、電動機8として0.7
5kWの3相誘導電動機を用いた場合、角度θは駆動軸
の正規停止角度の手前5度〜30度の範囲、時間T1は
30ms〜300msの範囲、時間T2は30ms〜7
0msの範囲で良好な制御が可能となる。
【0060】第2の制御信号25bの出力を停止した時
点で、第1のマイクロプロセッサ41は、駆動軸17の
角度が正規停止角度の近傍でありそれ以上変化しないこ
とを確認し、タップ昇圧切換が完了したことを第2のマ
イクロプロセッサ42に通知する。また、第1のマイク
ロプロセッサ41は、タップ位置、タップ切換所要時間
及びタップ切換回数などを計算し、その結果を不揮発性
記憶素子44に記録するとともに、計算したタップ切換
所要時間が所定の範囲に収まっていることを確認し、そ
れらの情報も第2のマイクロプロセッサ42に通知す
る。第2のマイクロプロセッサ42はこれらの通知およ
び情報を受けて、そのことを表示手段24に表示すると
ともに上位制御装置6に通知する。以上で正常時のタッ
プ昇圧動作が完了する。
【0061】なお、タップ降圧の場合の動作は、上記の
動作説明における昇圧を降圧に、上限を下限に読み替
え、第1の制御信号と第2の制御信号の役割を入れ替え
れば、他は上記と同様に行われる。
【0062】1−2−2.異常時の動作 次に、各種の異常が発生した場合の本実施の形態の動作
について説明する。まず、発生し得る異常には、まず、
タップ切換途中で駆動軸17が停止しタップ切換が完了
しないか、あるいは一定の時間内に切換角度まで到達し
ないタップ渋滞がある。かかるタップ渋滞は、負荷時タ
ップ切換器2の機械的故障等が原因で発生する。次に、
タップ切換が完了した後も駆動軸17が停止しないタッ
プ暴走がある。かかるタップ暴走は、ドライブ回路21
におけるトライアック31a〜31dのいずれかの短絡
故障等が原因で発生する。また、その他の異常として
は、電動操作制御装置3のロータリーエンコーダ22
a,22bやマイクロプロセッサ41、42の故障や、
制御装置23を動作させるための電源において生じた停
電等を挙げることができる。
【0063】さらに、必ずしも異常とはいえないが、タ
ップの極限を超えるようなタップ切換指令あるいは手動
操作時のタップ切換指令のように実行不可能なタップ切
換指令を受ける場合がある。以上のような場合には、電
動操作制御装置3は、通常時とは異なる動作をするが、
これをそれぞれの場合に分けて以下に説明する。
【0064】A.タップ渋滞の場合の動作 前述のように、図1における制御手段23は、タップ切
換動作開始後、駆動軸17の角度をロータリーエンコー
ダ22aの出力する角度信号により監視する。この角度
信号が、前記の角度θに到達することなく中間角度で停
止した場合、あるいは停止しなくとも一定の時間内に角
度θまで到達せずタップ切換所要時間が正常範囲を逸脱
した場合には、制御手段23は、タップ渋滞が発生した
と判断する。
【0065】制御手段23は、駆動軸17が中間停止し
タップ切換不能となった場合には、第1及び第2の制御
信号を停止して電動機8を停止するとともに、その時の
駆動軸17の角度を不揮発性記憶素子44に記録する。
また、駆動軸17は停止せずタップ切換不能には至らな
いが、タップ切換所要時間が所定の範囲を逸脱した場合
には、タップ位置、タップ切換所要時間およびタップ切
換回数などを求めて、不揮発性記憶素子44に記録す
る。また、制御手段23は、上記のいずれの場合にも、
表示手段24、上位制御装置6の双方又はいずれか一方
に警報を出力する。
【0066】B.タップ暴走の場合の動作 前述のように、制御手段23は、電動機8を停止させる
制御を行った直後、駆動軸17の角度が正規停止角度の
近傍であり、それ以上変化しないことをロータリーエン
コーダ22aの出力する角度信号により確認する。そし
て、この角度信号が、正規停止角度の範囲を超えて変化
し続けている場合には、制御手段23はタップ暴走が発
生したと判断する。
【0067】この場合、制御手段23は、ドライブ回路
21に対し第3の制御信号25cを一定の時間出力す
る。これにより、トライアック31eおよび31fが導
通し、電源16が3相短絡され大電流が流れるので、ノ
ーヒューズブレーカ15がただちに動作して電源16が
遮断され、電動機8が停止する。また、制御手段によっ
て、表示手段24、上位制御装置6のいずれかまたは両
方に警報が出力される。
【0068】C.ロータリーエンコーダ故障の場合の動
作 前述のように、制御手段23は、ロータリーエンコーダ
22a,22bの健全性を診断しているが、この診断
は、定期的に2個のロータリーエンコーダ22a,22
bの角度信号と制御信号の状態とを比較することによっ
て行われる。そして、この診断によりロータリーエンコ
ーダ22aの故障が判明した場合、制御手段23は警報
を出力するとともに、正常なロータリーエンコーダ22
bからの角度信号によりタップ切換制御を続行する。ロ
ータリーエンコーダ22bからの角度信号は、駆動軸1
7の回転を一定の比率で減速した信号であるため、角度
分解能は22aに比べて劣るものの、この信号を利用し
て駆動軸17を正規停止角度の範囲内に停止することは
可能である。
【0069】また、ロータリーエンコーダ22bの故障
が判明した場合、制御手段23は警報を出力するととも
に、正常なロータリーエンコーダ22aからの角度信号
によりタップ切換制御を続行する。この場合、現在のタ
ップ位置を直接知ることは不可能となるが、タップ制御
履歴から現在のタップ位置を求めることにより、タップ
切換制御の続行が可能となる。
【0070】D.マイクロプロセッサ故障の場合の動作 前述のように、制御手段23は、第1のマイクロプロセ
ッサ41及び第2のマイクロプロセッサ42の健全性を
診断しているが、これは内蔵されたウオッチドッグタイ
マ等の手段(図示せず)によって行われる。そして、こ
の診断により第1のマイクロプロセッサ41の故障が判
明した場合、第2のマイクロプロセッサ42は第1のマ
イクロプロセッサ41を停止し警報を出力するととも
に、第1のマイクロプロセッサ41が行っていたタップ
切換制御を代行し、表示あるいは設定に関する処理に優
先して実行する。
【0071】(E)停電の場合の動作 さらに、制御装置23を動作させるための電源は、電源
16を共用することも、専用の電源を別に供給すること
も可能である。そして、その電源が停電した場合には、
電源再投入時に制御装置23がロータリーエンコーダ2
2a及び22bの角度信号を読み込み、駆動軸の角度及
びタップ位置の再設定を行う。
【0072】前述のように、ロータリーエンコーダ22
a,22bの角度信号は絶対角度検出型であり、駆動軸
角度やタップ位置を直接表している。このため、たとえ
停電中に手動操作によって、駆動軸角度やタップ位置が
変化しても、これらが電源再投入時に誤って認識される
ことはない。
【0073】(F)実行不可能なタップ切換指令を受け
た場合の動作 負荷時タップ切換装置が動作不可能な場合としては、ま
ず、(a)タップ切換指示のタップ位置が極限を超える
場合がある。これは、制御手段23が、ロータリーエン
コーダ22bの角度信号に基づいて判断する。次に、
(b)手動操作中にタップ切換指示を受けた場合があ
る。これは、制御手段23が、ドアスイッチ28の状態
に基づいて判断する。さらに、(c)タップ切換を現に
実行中にタップ切換指示を受けた場合がある。これは、
制御手段23自身が判定する。かかる動作不可能が判定
された場合には、制御手段23はタップ切換に関する制
御信号の出力を行わず、その理由を表示手段24に表示
する。
【0074】1−3.効果 以上のような本実施の形態によれば、ドライブ回路21
には、トライアック31a〜31f、フォトトライアッ
ク32a〜32fからなる回路を用いているので、電源
の開閉は駆動軸の回転速度に比べて十分高速でしかもば
らつきを小さくできる。従って、可動部分が減少して摩
耗や接触不良が低減されるとともに、角度θ及び時間T
1、T2のばらつきが抑えられ、高精度のタップ切換制
御を実現することができる。さらに、3相合計で最低4
個のトライアックによって電源16を開閉できるので、
ドライブ回路21の構成を簡略化できる。
【0075】また、機械的な指示機構の代わりに制御手
段23に直接接続された表示手段24を用いて異常を表
示するので、機械的機構が減り信頼性が向上するととも
に構成が簡略化され、そして、タップ切換所要時間が正
常範囲を逸脱するタップ渋滞が生じた場合には、最終的
にタップ切換不能の事態が発生する前に、表示手段24
により、異常の存在を知り対策を立てることができるの
で、信頼性を向上することができる。
【0076】また、タップ切換不能となった場合にも、
事故に至るまでのタップ位置及びタップ切換所要時間な
どの履歴やタップの停止した角度といった原因調査のた
めの情報が不揮発性記憶素子44に記録され、これが表
示手段24に表示されるので、操作者が原因究明を行う
上で重要な情報を得ることができる。従って、操作者が
異常の理由を即時に了解でき、保守性、実用性が向上す
る。さらに、タップ極限、手動操作中などの理由で負荷
時タップ切換装置1が動作不可能である場合にも、表示
手段24に表示され、操作者が異常の理由を即時に了解
できる。
【0077】また、タップ暴走時には電源16が遮断さ
れ電動機8が停止するので、負荷時タップ切換変圧器7
のタップが極限まで切り換えられ続けることがなくな
り、事故の拡大を防止することができる。そして、1個
のロータリーエンコーダあるいは1個のマイクロプロセ
ッサが故障した場合でも、タップ切換不能の事態は避け
ることができるので、信頼性が向上する。さらに、誤っ
た制御信号が出力されても、電源の短絡やタップの中間
停止等の事故を防止することができる。
【0078】また、ロータリーエンコーダ22a,22
bの角度信号は絶対角度検出型であり、駆動軸角度やタ
ップ位置を直接表している。このため、たとえ停電中に
手動操作によって、駆動軸角度やタップ位置が変化して
も、これらが電源再投入時に誤って認識されるおそれは
なく、信頼性、実用性に優れた負荷時タップ切換装置と
することができる。
【0079】また、半導体素子を用いたドライブ回路2
1を用い、高速の制御が必要なタップ切換のために専用
の第1のマイクロプロセッサ41を備え、電動機8の停
止時には電動機を制動する制御を行うので、駆動軸17
を常に正規停止角度に安定して停止できる。
【0080】また、第1のロータリーエンコーダ22a
によってタップ切換制御のための高分解能の角度信号を
取得できるので、精密なタップ切換制御が可能となる。
さらに、第2のロータリーエンコーダ22bによって独
立にタップ位置を取得できるので、タップ制御履歴から
求まるタップ位置情報と照合することにより、タップ位
置制御の信頼性を高めることができる。
【0081】また、接点情報等をシリアルデータとして
単一のシリアル伝送路27を介して上位制御装置6へ伝
送するので、負荷時タップ切換装置と上位制御装置間の
配線量を大幅に削減することができる、 (2)第2の実施の形態 2−1.構成 請求項4,5及び18記載の発明に対応する実施の形態
を、図1〜3を参照して説明する。本実施の形態の構成
は、プログラム記録媒体43に格納された、マイクロプ
ロセッサが読み取り可能なプログラム中の、電動操作制
御装置3の電動機8の停止時の制御方法が、第1の実施
の形態と異なる。すなわち、タップを昇圧若しくは降圧
するにあたり、ドライブ回路21へ第1若しくは第2の
制御信号を送り、角度信号がある一定の角度に達した時
点で、第1若しくは第2の制御信号を停止し、それから
ある一定の時間が経過した後、第3の制御信号を一定の
時間送る制御方法が設定されている。なお、その他の箇
所は、第1の実施の形態と同一である。
【0082】2−2.作用 以上の構成を有する本実施の形態におけるタップ切換動
作は、以下の通りである。なお、第1の実施の形態と同
様に行われる動作手順は、説明を省略する。すなわち、
第1の実施の形態と同様に、例えばタップ昇圧時には、
制御手段23は第1の制御信号を出力する。ドライブ回
路21においては、これによりトライアック31a,3
1bが導通状態となり、電動機8が昇圧方向に回転し、
タップ切換が開始される。
【0083】この後、制御手段23は、駆動軸が正規停
止角度の手前のある一定の角度(以下角度θと呼ぶ)に
達した時点で、第1の制御信号25aの出力を停止す
る。これにより電動機8は電源16から切り離される
が、慣性により回転を続ける。このため、制御手段23
は、ある一定の時間が経過した後、今度は第3の制御信
号25cを一定の時間出力する。
【0084】そして、第3の制御信号の入力によって、
ドライブ回路21のフォトトライアック32e,32f
が発光し、対応するトライアック31e,31fが導通
状態となり、電動機8の相間が一定時間短絡される。こ
の短絡によって慣性による回転運動のエネルギーが消費
されるので、電動機8を制動することが可能となり、タ
ップの停止位置を高精度で制御することができる。第3
の制御信号の出力時には、フォトカプラ33e,33f
が発光し、第1の制御信号及び第2の制御信号の伝送路
25a,25bが短絡され、トライアック31a〜31
dがすべて遮断状態となるので、電源16の短絡が防止
される。
【0085】なお、タップ降圧の場合の動作は、上記の
動作説明における昇圧を降圧に読み替え、第1の制御信
号と第2の制御信号の役割を入れ替えれば、他は上記と
同様に行われる。
【0086】2−3.効果 以上のような本実施の形態によれば、電動機8の停止時
に、電動機の相間を一定時間短絡して電動機8を制動す
る制御を行うので、駆動軸17を常に正規停止角度に安
定して停止できる。また、第3の制御信号の出力中に、
第1または第2の制御信号が出力された場合であって
も、電源の短絡等の事故を防止することができる。
【0087】(3)第3の実施の形態 3−1.構成 請求項6,7および21記載の発明に対応する実施の形
態を、図4を参照して説明する。なお、図4において、
従来技術及び第1の実施の形態において既に説明した部
分については、同一の符号を付し説明は省略する。すな
わち、駆動軸17には、角度検出手段として、1個のロ
ータリーエンコーダ22cが取り付けられている。この
ロータリーエンコーダ22cは、駆動軸17の角度に加
え、駆動軸17の回転数もあわせて出力する構成となっ
ている。そして、ロータリーエンコーダ22cの角度信
号出力側は、制御手段23に接続されている。
【0088】3−2.作用 以上の構成を有する本実施の形態におけるタップ切換動
作は、以下の通りである。すなわち、制御手段23は、
ロータリーエンコーダ22cの出力する高分解能の角度
信号によって、駆動軸17を高精度に制御する。これと
同時に、ロータリーエンコーダ22cの出力する回転数
信号から求まるタップ位置と、タップ制御履歴から求ま
るタップ位置とを照合することによって現在のタップ位
置を把握し、タップ制御に利用するとともに、そのタッ
プ位置を常に不揮発性記憶素子44に記録する。
【0089】また、制御電源停電時には、ロータリーエ
ンコーダ22cの出力する回転数信号が初期化され、負
荷時タップ切換変圧器7の現在のタップ位置が不明とな
るので、電動操作制御装置の電源再投入時に不揮発性記
憶素子44に記録された前記タップ位置を現在のタップ
位置として設定する。
【0090】3−3.効果 以上のような本実施の形態によれば、1個のロータリー
エンコーダ22cのみで精密なタップ切換制御が可能と
なるとともに、タップ位置を2通りの方法で求め照合し
ている。このため、電動操作制御装置の構成を簡略化し
ながらもタップ位置制御の信頼性を高めることができ
る。
【0091】また、停電が発生した場合でも、停電中に
手動操作によって駆動軸角度やタップ位置が変化してい
ない限り、電源の再投入直後に不揮発性記憶素子44か
ら現在のタップ位置を自動的に設定する。このため、手
動操作を行わない場合には人手による再設定が不要で、
信頼性、実用性を向上することができる。
【0092】(4)第4の実施の形態 4−1.構成 請求項10及び11記載の発明に対応する実施の形態
を、図5を参照して説明する。なお、図5において、従
来技術及び第1の実施の形態において既に説明した部分
については、同一の符号を付し説明は省略する。すなわ
ち、負荷時タップ切換装置1が手動操作中である可能性
を示すドアスイッチ28は、制御手段23に接続される
とともに、ドライブ回路21の第1の制御信号線25a
及び第2の制御信号線25bの両方に接続されている。
【0093】また、駆動軸17には、タップ位置が極限
にあることをカム機構等により機械的に検出する極限検
出機構29が接続されている。極限検出機構29には、
タップ上限の場合にオンとなるスイッチ29a、タップ
下限の場合にオンとなるスイッチ29bが備えられてい
る。スイッチ29aは第1の制御信号線25aに接続さ
れ、スイッチ29bは第1の制御信号線25bに接続さ
れている。
【0094】4−2.作用 以上のような構成を有する本実施の形態における動作は
以下の通りである。すなわち、手動操作中は、ドアスイ
ッチ28がオンとなる。この場合、制御手段23は、第
1及び第2の制御信号の送出を停止するようプログラム
されている。また、ドライブ回路21においては、第1
の制御信号25a及び第2の制御信号25bが短絡され
るので、前記制御信号に対応すべきトライアック31a
〜31dが強制的に遮断状態となる。
【0095】また、タップ位置が極限にある場合、極限
検出機構29のスイッチ29a若しくはスイッチ29b
がオンとなる。この場合、制御手段23は、第1の制御
信号若しくは第2の制御信号の送出を停止するようプロ
グラムされている。また、ドライブ回路21において
は、第1の制御信号の伝送路25a若しくは第2の制御
信号の伝送路25bが短絡されるので、前記制御信号に
対応すべき半導体素子が遮断状態となる。従って、上記
のような場合には、たとえ第1の制御信号若しくは第2
の制御信号が制御手段23から出力されても、電動機8
は通電不可能となる。
【0096】4−3.効果 以上のような本実施の形態によれば、手動操作中に制御
手段21の誤動作が発生しても、電動機が回転する事故
を防止することができる。また、制御手段21の誤動作
等のため、タップ位置極限を超えるような第1若しくは
第2の制御信号が出力された場合でも、電動機8は回転
せず、負荷時タップ切換器2の損傷を防止することがで
き、信頼性を高めることができる。
【0097】(5)第5の実施の形態 5−1.構成 請求項12,15及び20記載の発明に対応する実施の
形態を、図6を参照して説明する。なお、図6におい
て、従来技術及び第1の実施の形態において既に説明し
た部分については、同一の符号を付し説明は省略する。
すなわち、図6に示すように、フォトカプラ51a,5
1bは、電動操作制御装置3の内部状態を監視するため
の一手段であり、電動機8に印加される電圧を監視して
いる。フォトカプラ51a,51bの発光側は、ドライ
ブ回路21内の電動機8に接続される側の相間電圧が印
加されるように接続され、受光側は、信号線53a,5
3bによって制御手段23に接続されている。
【0098】また、フォトカプラ52a,52bは、電
源16の電圧を測定するための一手段である。フォトカ
プラ52aおよび52bの発光側は、ドライブ回路21
内の電源16に接続される側の電源相間電圧が印加され
るように接続され、受光側は、信号線54a,54bに
よって制御手段23に接続されている。なお、電圧を正
確に測定するために、フォトカプラ52a,52bとし
てはアナログフォトカプラを用いることが望ましい。
【0099】5−2.作用 以上の構成を有する本実施の形態におけるタップ切換動
作は、以下の通りである。すなわち、電動機8に一定以
上の電圧が印加されると、フォトカプラ51a,51b
の受光側が導通し、信号線53a,53bに電流が流れ
て制御手段23に通知される。第1の制御信号及び第2
の制御信号のいずれも出力しないにもかかわらず、フォ
トカプラ51a若しくはフォトカプラ51bの受光側が
導通した場合には、制御手段23は、トライアック31
a〜31dのいずれかが短絡故障を起こしたと判断し、
表示手段24に警報を表示する。
【0100】また、第3の制御信号を出力したにもかか
わらず、フォトカプラ51a若しくはフォトカプラ51
bの受光側が導通しない場合には、制御手段23はトラ
イアック31e若しくはトライアック31fが断線故障
を起こしたと判断し、表示手段24に警報を表示する。
【0101】一方、電源16の瞬時電圧に応じて、フォ
トカプラ52a,52bの発光側の発光量が変化し、そ
れに対応して,受光側すなわち信号線54a,54bに
流れる電流が変化する。制御手段23は、前記電流の最
大値によって、電源16の電圧を測定し、電流のゼロ点
から次のゼロ点までの時間によって、電源16の周波数
を測定する。さらに、制御手段23は、測定した前記電
圧若しくは周波数の測定結果に基づき、あらかじめ実験
により求めプログラム化された数表を参照して、自動的
に第1〜3の制御信号の開始または停止に関する角度ま
たは時間の値が最適となるように設定変更する。
【0102】5−3.効果 以上説明したように本実施の形態によれば、トライアッ
ク31a〜31fの状態等の電動操作制御装置3の内部
状態を監視しているので、その異常をタップ中間停止な
どの事故発生前に発見できる可能性があり、信頼性の向
上に寄与することができる。
【0103】また、その警報表示は、機械的な指示機構
の代わりに制御手段23に直接接続された表示手段24
を用いて行われるので、機械的機構が減り、信頼性が向
上するとともに構成が簡略化される。
【0104】さらに、第1〜3の制御信号の開始または
停止に関する最適角度または最適時間の値を、電源16
の種類に適合するように容易に設定変更できるので、様
々に異なる条件の変電設備にも容易に適用可能となり実
用性を向上できるとともに、運転中に電源16の電源電
圧や電源周波数が変動しても、その影響を受けにくい良
好なタップ切換制御を実現することができる。
【0105】(6)第6の実施の形態 6−1.構成 請求項13記載の発明に対応する実施の形態を、図7を
参照して説明する。同図において、従来技術あるいは第
1の実施の形態において既に説明した部分については、
同一の符号を付し説明は省略する。
【0106】図7において制御手段23は、負荷時タッ
プ切換器2の状態、あるいは電動操作制御装置3の内部
状態を上位制御装置6に通知するための、通知すべき状
態1項目あたり対応する1点の接点情報を保持するよう
構成されている。前記接点情報は、第2のマイクロプロ
セッサ42によりシリアルデータに変換され、上位制御
装置6近傍の接点増幅手段55に対しシリアルデータ伝
送路27を経由して伝送される。接点増幅手段55は上
位制御装置6が必要とする点数の接点をパラレル信号線
57によって出力するよう構成されている。なお、シリ
アルデータへの変換は通信LSI等により行ってもよ
い。
【0107】6−2.作用 以上の構成を有する本実施の形態の動作は以下の通りで
ある。すなわち、タップ位置や運転状態などの負荷時タ
ップ切換器2の状態、ドライブ回路21の健全性などの
装置の内部状態を示す接点情報が多数必要な場合や、同
一情報の接点を複数必要とする場合であっても、これら
の接点情報をシリアルデータに変換して、単一のシリア
ルデータ伝送路27を介して伝送することができる。
【0108】6−3.効果 以上のような本発明によれば、負荷時タップ切換装置1
と上位制御装置6との間の配線量を大幅に削減すること
ができ、変電設備を簡略化することが可能となる。
【0109】(7)他の実施の形態 本発明は上記のような実施の形態に限定されるものでは
なく、以下のような実施の形態も構成可能である。例え
ば、信号線の絶縁レベルを低減させた実施の形態を、図
8を参照して説明する。なお、同図において、従来技術
あるいは第1の実施の形態において既に説明した部分に
ついては、同一の符号を付し説明は省略する。すなわ
ち、図8において制御手段23は、負荷時タップ切換器
2の状態あるいは電動操作制御装置3の内部状態を、上
位制御装置6に通知するため、通知すべき状態1項目あ
たりに対応する1点の接点情報を保持するよう構成され
ている。前記接点情報は、1点あたり1組のパラレル信
号線56を経由して、60V以下のパラレル電圧信号と
して上位制御装置6の近傍に配置された接点増幅手段5
5に対し伝送される。接点増幅手段55は、上位制御装
置6が必要とする点数の接点を増幅して、パラレル信号
線57を経由して出力するよう構成されている。
【0110】以上のような実施の形態では、タップ位置
や運転状態など負荷時タップ切換器1の状態、あるいは
ドライブ回路21の健全性など電動操作制御装置3の内
部状態を示す接点情報が、60V以下のパラレル電圧信
号として上位制御装置6へ伝送されるため、パラレル信
号線56,57の絶縁レベルを低減することが可能とな
る。従って、パラレル信号線56,57として、細い信
号線を適用でき、変電設備の簡略化を図ることができ
る。これは、特に、電動操作制御装置3と上位制御装置
6とが近接しており、パラレル信号線56,57が電磁
気的ノイズの影響を受けにくい変電設備の構成の場合に
有利となる。なお、上述の各実施の形態に示した制御手
順を記録した記録媒体も構成可能である。
【0111】
【発明の効果】以上のような本発明によれば、可動部分
が少なく摩耗や接触不良の発生を低減できるとともに、
電気的、電子的要素の特性を考慮して信頼性が高く、簡
略化した構成で安定した動作が可能な負荷時タップ切換
装置、その制御方法及びその制御用プログラムを記録し
た記録媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による負荷時タップ切換装置の第1及び
第2の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明による負荷時タップ切換装置のドライブ
回路の構成を示す回路図である。
【図3】本発明による負荷時タップ切換装置の制御手段
の内部構成を示すブロック図である。
【図4】本発明による負荷時タップ切換装置の第3の実
施の形態を示すブロック図である。
【図5】本発明による負荷時タップ切換装置の第4の実
施の形態を示すブロック図である。
【図6】本発明による負荷時タップ切換装置の第5の実
施の形態を示すブロック図である。
【図7】本発明による負荷時タップ切換装置の第6の実
施の形態を示すブロック図である。
【図8】本発明による負荷時タップ切換装置の他の実施
の形態を示すブロック図である。
【図9】従来形の負荷時タップ切換装置の形態を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1…負荷時タップ切換装置 2…負荷時タップ切換器 3…電動操作制御装置 4…負荷 5…変成器 6…上位制御装置 7…負荷時タップ切換変圧器 8…電動機 9…減速機構 15…ノーヒューズブレーカ 16…電源 17…駆動軸 21…ドライブ回路 22a,22b…ロータリエンコーダ 23…制御手段 24…表示手段 25a〜25c…第1〜3の制御信号の伝送路 27…シリアルデータ伝送路 28…ドアスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸山 志郎 神奈川県川崎市川崎区浮島町2番1号 株 式会社東芝浜川崎工場内 Fターム(参考) 5G066 DA01

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷時タップ切換器と、前記負荷時タッ
    プ切換器の駆動軸を回転する電動機と、前記電動機へ供
    給する電源を開閉するドライブ回路と、前記駆動軸の回
    転角度を検出する角度検出手段と、前記角度検出手段か
    らの角度信号に基づいて、前記ドライブ回路を複数の制
    御信号によって制御する制御手段とを備えた負荷時タッ
    プ切換装置において、 前記ドライブ回路は、電源を開閉する複数の半導体素子
    を備え、 前記複数の半導体素子のうちの1つの組み合わせは、前
    記制御手段からの制御信号のうちの第1の制御信号によ
    り導通状態となり、前記電動機へのタップ昇圧方向若し
    くは降圧方向の通電を実行可能に構成され、 前記複数の半導体素子のうちの他の1つの組み合わせ
    は、前記制御手段からの制御信号のうちの第2の制御信
    号により導通状態となり、前記電動機へのタップ降圧方
    向若しくは昇圧方向の通電を実行可能に構成されている
    ことを特徴とする負荷時タップ切換装置。
  2. 【請求項2】 前記半導体素子は双方向サイリスタであ
    ることを特徴とする、請求項1記載の負荷時タップ切換
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ドライブ回路は、前記第1の制御信
    号の入力によって、前記第2の制御信号により導通状態
    となる前記半導体素子が、前記第2の制御信号の状態と
    無関係に遮断状態となり、前記第2の制御信号の入力に
    よって、前記第1の制御信号により導通状態となる前記
    半導体素子が、前記第1の制御信号の状態と無関係に遮
    断状態となるように構成されていることを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の負荷時タップ切換装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の半導体素子の組み合わせのう
    ちの少なくとも1つは、前記制御手段からの制御信号の
    うちの第3の制御信号により導通状態となり、前記電動
    機の相間の短絡を実行可能に構成されていることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の負荷時タッ
    プ切換装置。
  5. 【請求項5】 前記ドライブ回路は、前記第3の制御信
    号の入力によって、前記第1及び第2の制御信号により
    導通状態となる半導体素子が、前記第1及び第2の制御
    信号の状態と無関係に遮断状態となるよう構成されてい
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載
    の負荷時タップ切換装置。
  6. 【請求項6】 前記角度検出手段は、1タップ切換につ
    き1回転する駆動軸の角度を角度信号として出力する第
    1のロータリーエンコーダを有することを特徴とする請
    求項1〜5のいずれか1項に記載の負荷時タップ切換装
    置。
  7. 【請求項7】 前記第1のロータリーエンコーダは、前
    記駆動軸の回転数を検出可能に設けられていることを特
    徴とする請求項6記載の負荷時タップ切換装置。
  8. 【請求項8】 前記角度検出手段は、前記駆動軸を所定
    の比率で減速した軸の角度を角度信号として出力する第
    2のロータリーエンコーダを有することを特徴とする請
    求項6又は請求項7記載の負荷時タップ切換装置。
  9. 【請求項9】 前記第1及び第2のロータリーエンコー
    ダは、絶対角度検出型であることを特徴とする請求項8
    記載の負荷時タップ切換装置。
  10. 【請求項10】 負荷時タップ切換装置が手動操作中で
    あることを検出する手動状態検出手段が、前記ドライブ
    回路及び前記制御手段に接続され、 前記制御手段は、前記手動状態検出手段によって手動操
    作中が検出されている間は、制御信号の送出を停止する
    ように構成され、 前記ドライブ回路は、前記第1及び第2の制御信号によ
    って導通状態となる半導体素子が、前記手動状態検出手
    段によって手動操作中が検出されている間は、前記第1
    及び第2の制御信号の状態と無関係に遮断状態となり前
    記電動機が通電不可能となるように構成されていること
    を特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の負荷
    時タップ切換装置。
  11. 【請求項11】 タップ位置が上限及び下限にあること
    を検出する極限検出手段が、前記ドライブ回路及び前記
    制御手段に接続され、 前記制御手段は、前記極限検出手段によってタップ位置
    が上限若しくは下限にあることが検出されている間は、
    制御信号の送出を停止するように構成され、 前記ドライブ回路は、前記第1及び第2の制御信号によ
    って導通状態となる半導体素子が、前記第1及び第2の
    制御信号の状態と無関係に遮断状態となり、前記電動機
    がタップ昇圧方向若しくは降圧方向に通電不可能となる
    ように構成されていることを特徴とする請求項1〜10
    のいずれか1項に記載の負荷時タップ切換装置。
  12. 【請求項12】 前記制御手段には、タップ切換異常に
    関する情報を表示する表示手段が接続されていることを
    特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の負荷
    時タップ切換装置。
  13. 【請求項13】 前記制御手段には、負荷時タップ切換
    装置内部の状態を示す情報を、シリアルデータに変換す
    るデータ変換手段が設けられていることを特徴とする請
    求項1〜12のいずれか1項に記載の負荷時タップ切換
    装置。
  14. 【請求項14】 前記制御手段は、タップ切換制御を処
    理するマイクロプロセッサと、タップ切換制御以外の処
    理を行うマイクロプロセッサとを、それぞれ少なくとも
    1つずつ有することを特徴とする請求項1〜13のいず
    れか1項に記載の負荷時タップ切換装置。
  15. 【請求項15】 前記電動機の電源電圧若しくは電源周
    波数を測定する測定手段と、 前記測定手段による測定結果に基づいて、前記制御信号
    に関する設定値を変更する変更手段とを有することを特
    徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の負荷時
    タップ切換装置。
  16. 【請求項16】 負荷時タップ切換器の駆動軸の回転角
    度に基づいて、制御手段がドライブ回路に複数の制御信
    号のうちの少なくとも1つを出力し、前記制御信号に基
    づいて、前記ドライブ回路が、前記駆動軸を回転させる
    電動機へ供給される電源を開閉する負荷時タップ切換装
    置の制御方法において、 前記制御手段が、 前記制御信号のうちの第1の制御信号を、前記ドライブ
    回路へ出力することにより、前記電動機をタップ昇圧方
    向若しくは降圧方向に通電するステップと、 前記回転角度が所定角度に達した時点で、前記第1の制
    御信号を停止するステップと、 所定の時間が経過した後、前記制御信号のうちの第2の
    制御信号を、前記ドライブ回路へ所定の時間出力するこ
    とにより、前記電動機をタップ降圧方向若しくは昇圧方
    向に通電するステップと、 を含むことを特徴とする負荷時タップ切換装置の制御方
    法。
  17. 【請求項17】 前記所定の角度は、駆動軸の正規停止
    角度から5度乃至30度手前であり、 前記第1の制御信号停止から30ms乃至300msの
    時間が経過した後、前記第2の制御信号を、30ms乃
    至70msの時間出力することを特徴とする請求項16
    記載の負荷時タップ切換装置の制御方法。
  18. 【請求項18】 負荷時タップ切換器の駆動軸の回転角
    度に基づいて、制御手段がドライブ回路に複数の制御信
    号のうちの少なくとも1つを出力し、前記制御信号に基
    づいて、前記ドライブ回路が、前記駆動軸を回転させる
    電動機へ供給される電源を開閉する負荷時タップ切換装
    置の制御方法において、 前記制御手段が、 前記制御信号のうちの第1の制御信号を、前記ドライブ
    回路へ出力することにより、前記電動機をタップ昇圧方
    向若しくは降圧方向に通電するステップと、 前記回転角度が所定角度に達した時点で、前記第1の制
    御信号を停止するステップと、 所定の時間が経過した後、前記制御信号のうちの第3の
    制御信号を所定の時間出力することにより、前記電動機
    の相間を短絡するステップと、 を含むことを特徴とする負荷時タップ切換装置の制御方
    法。
  19. 【請求項19】 前記駆動軸が停止しない場合に、前記
    第3の制御信号を所定の時間出力することを特徴とする
    請求項18記載の負荷時タップ切換装置の制御方法。
  20. 【請求項20】 前記電動機用の電源電圧若しくは電源
    周波数に応じて、前記制御信号に関する設定値を変更す
    ることを特徴とする請求項16〜19のいずれか1項に
    記載の負荷時タップ切換装置の制御方法。
  21. 【請求項21】 前記制御手段が、タップを昇圧若しく
    は降圧するにあたり、前記角度信号若しくはタップ制御
    の履歴に基づいてタップ位置を求め、前記制御手段が求
    めたタップ位置を不揮発性の記憶手段に記録し、その後
    の電源再投入時に、前記記憶手段に記録された前記タッ
    プ位置を現在のタップ位置とみなすことを特徴とする請
    求項16〜20のいずれか1項に記載の負荷時タップ切
    換装置の制御方法。
  22. 【請求項22】 負荷時タップ切換器の駆動軸の回転角
    度に基づいて、コンピュータを用いて、前記駆動軸を回
    転する電動機の電源を開閉させる負荷時タップ切換装置
    の制御用プログラムを記録した記録媒体において、 当該プログラムは前記コンピュータに、 第1の制御信号によって前記電動機をタップ昇圧方向若
    しくは降圧方向に通電させ、 前記回転角度が所定角度に達した時点で、前記第1の制
    御信号を停止させ、 所定の時間が経過した後、第2の制御信号によって前記
    電動機をタップ降圧方向若しくは昇圧方向に通電させる
    ことを特徴とする負荷時タップ切換装置の制御用プログ
    ラムを記録した記録媒体。
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