JP2000223827A - 噴流式局所はんだ付け装置 - Google Patents
噴流式局所はんだ付け装置Info
- Publication number
- JP2000223827A JP2000223827A JP11023899A JP2389999A JP2000223827A JP 2000223827 A JP2000223827 A JP 2000223827A JP 11023899 A JP11023899 A JP 11023899A JP 2389999 A JP2389999 A JP 2389999A JP 2000223827 A JP2000223827 A JP 2000223827A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- jet
- type local
- soldering apparatus
- mesh filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005476 soldering Methods 0.000 title claims abstract description 59
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 claims abstract description 92
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 23
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 12
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 claims abstract description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 14
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 230000007547 defect Effects 0.000 abstract description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 11
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 11
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 溶融はんだの表面に発生する酸化膜がプリン
ト配線板に付着するのを防止して、はんだブリッジの発
生や異物付着による製品不良の発生を防ぐことができる
ようにした噴流式局所はんだ付け装置を提供する。 【解決手段】 プリント配線板のはんだ付け箇所の下方
に臨ませたノズルから、溶融はんだを上方に向かって噴
出することによりはんだ付けを行う噴流式局所はんだ付
け装置において、ノズルの内側にノズル内壁面との間隙
を所定寸法以下にした逆有底筒状の網目フィルタを保持
した。網目フィルタはステンレス製メッシュとし、その
ノズル内壁面との間隙は0.5〜1.0mmとするのがよ
い。ステンレス製メッシュの角目サイズは2.0mm以上
かつ5.0mm未満とするのがよい。網目フィルタに代え
て、ノズル内を上下方向に長くかつ水平方向の少くとも
一部を所定寸法以下にする複数の溶融はんだ流路に分割
する仕切壁を、ノズルに設けてもよい。
ト配線板に付着するのを防止して、はんだブリッジの発
生や異物付着による製品不良の発生を防ぐことができる
ようにした噴流式局所はんだ付け装置を提供する。 【解決手段】 プリント配線板のはんだ付け箇所の下方
に臨ませたノズルから、溶融はんだを上方に向かって噴
出することによりはんだ付けを行う噴流式局所はんだ付
け装置において、ノズルの内側にノズル内壁面との間隙
を所定寸法以下にした逆有底筒状の網目フィルタを保持
した。網目フィルタはステンレス製メッシュとし、その
ノズル内壁面との間隙は0.5〜1.0mmとするのがよ
い。ステンレス製メッシュの角目サイズは2.0mm以上
かつ5.0mm未満とするのがよい。網目フィルタに代え
て、ノズル内を上下方向に長くかつ水平方向の少くとも
一部を所定寸法以下にする複数の溶融はんだ流路に分割
する仕切壁を、ノズルに設けてもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プリント配線板
のはんだ付け箇所の下方に臨ませたノズルから溶融はん
だを噴出させることによりはんだ付けを行うために用い
る噴流式局所はんだ付け装置に関するものである。
のはんだ付け箇所の下方に臨ませたノズルから溶融はん
だを噴出させることによりはんだ付けを行うために用い
る噴流式局所はんだ付け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリント配線板にあっては、チップ型部
品などの表面実装型部品と、挿入リードを有する挿入部
品とを混載したものがある。このようなプリント配線板
では、まず表面実装部品だけをリフローソルダリング法
やフローソルダリング法により実装する。その後挿入部
品のリードをプリント配線板のリード挿入孔に挿入し、
先行して実装した表面実装部品をマスクして挿入部品の
リードだけにプリント配線板の下面から溶融はんだを供
給することにより挿入部品を実装している。
品などの表面実装型部品と、挿入リードを有する挿入部
品とを混載したものがある。このようなプリント配線板
では、まず表面実装部品だけをリフローソルダリング法
やフローソルダリング法により実装する。その後挿入部
品のリードをプリント配線板のリード挿入孔に挿入し、
先行して実装した表面実装部品をマスクして挿入部品の
リードだけにプリント配線板の下面から溶融はんだを供
給することにより挿入部品を実装している。
【0003】この場合には、はんだ付け箇所に対応する
複数のノズルを突設した専用工具を用意し、この専用工
具をはんだ溶融槽の上面開口に取付ける。そしてはんだ
液面を空気圧などを利用して上昇させることにより溶融
はんだを各ノズルから同時に噴出させると共に、プリン
ト配線板を下降させる。このようにしてプリント配線板
の一部分だけにはんだ付けを行うものである。
複数のノズルを突設した専用工具を用意し、この専用工
具をはんだ溶融槽の上面開口に取付ける。そしてはんだ
液面を空気圧などを利用して上昇させることにより溶融
はんだを各ノズルから同時に噴出させると共に、プリン
ト配線板を下降させる。このようにしてプリント配線板
の一部分だけにはんだ付けを行うものである。
【0004】しかしこの方法では、プリント配線板のは
んだ付け箇所に対応するノズルを持った専用工具を用意
しなければならず、この専用工具は部品の実装形態の異
なる異種のプリント配線板ごとに準備しておかねばなら
ない。また同種のプリント配線板でもはんだ付け領域が
異なる場合はその領域ごとに異なる専用工具を準備して
おかねばならない。このため異なる種類のプリント配線
板やはんだ付け箇所が異なる領域に対応しにくいという
問題があった。
んだ付け箇所に対応するノズルを持った専用工具を用意
しなければならず、この専用工具は部品の実装形態の異
なる異種のプリント配線板ごとに準備しておかねばなら
ない。また同種のプリント配線板でもはんだ付け領域が
異なる場合はその領域ごとに異なる専用工具を準備して
おかねばならない。このため異なる種類のプリント配線
板やはんだ付け箇所が異なる領域に対応しにくいという
問題があった。
【0005】そこで移動可能な噴流式の局所はんだ付け
装置を用意し、これをプリント配線板のはんだ付け箇所
の下方に臨ませて溶融はんだを噴出させることにより狭
い領域だけを選択的にはんだ付けする方法が提案されて
いる。ここに用いる噴流式局所はんだ付け装置は、溶融
はんだを上方へ向かって噴出できるノズルを備え、この
ノズルから溶融はんだの噴出を停止した状態でノズルが
プリント配線板のはんだ付け箇所の下方に位置するよう
にこの装置を移動させた後、ノズルから溶融はんだを噴
出させることによりはんだ付けを行うものである。
装置を用意し、これをプリント配線板のはんだ付け箇所
の下方に臨ませて溶融はんだを噴出させることにより狭
い領域だけを選択的にはんだ付けする方法が提案されて
いる。ここに用いる噴流式局所はんだ付け装置は、溶融
はんだを上方へ向かって噴出できるノズルを備え、この
ノズルから溶融はんだの噴出を停止した状態でノズルが
プリント配線板のはんだ付け箇所の下方に位置するよう
にこの装置を移動させた後、ノズルから溶融はんだを噴
出させることによりはんだ付けを行うものである。
【0006】図7は従来装置におけるノズル付近を示
す。この図において符号1はノズルであり、ステンレス
板などのはんだが付かない金属板で作られている。この
ノズル1はフランジ部2から上方へ突出するように形成
され、フランジ部2は溶融はんだ槽3の上部開口を覆う
ように取付けられている。溶融はんだ槽3には噴流装置
(図示せず)が取付けられ、溶融はんだをノズル1から
上方へ噴出させることができる。
す。この図において符号1はノズルであり、ステンレス
板などのはんだが付かない金属板で作られている。この
ノズル1はフランジ部2から上方へ突出するように形成
され、フランジ部2は溶融はんだ槽3の上部開口を覆う
ように取付けられている。溶融はんだ槽3には噴流装置
(図示せず)が取付けられ、溶融はんだをノズル1から
上方へ噴出させることができる。
【0007】ここに噴流装置は種々の方式のものが使用
可能である。例えばリニヤモータの原理を応用した電磁
誘導方式のもの、空気圧によってはんだの液面を変化さ
せる方式のものなどが使用可能である。4はプリント配
線板であり、このプリント配線板4には表面実装部品5
と挿入部品6とが混載される。表面実装部品5は挿入部
品6に先行してリフロー法やフロー法によって実装され
る。
可能である。例えばリニヤモータの原理を応用した電磁
誘導方式のもの、空気圧によってはんだの液面を変化さ
せる方式のものなどが使用可能である。4はプリント配
線板であり、このプリント配線板4には表面実装部品5
と挿入部品6とが混載される。表面実装部品5は挿入部
品6に先行してリフロー法やフロー法によって実装され
る。
【0008】挿入部品6はそのリード7をプリント配線
板1に形成したスルーホールからなるリード挿入孔(図
示せず)に上方から挿入した状態で保持される。このよ
うに挿入部品6を保持したプリント配線板4はリード7
の先端側がノズル1の上方に近接するように位置決めさ
れる。そして噴流装置を作動させれば溶融はんだがノズ
ル1から上方へ噴出し、リード7の先端付近だけに溶融
はんだを供給してリード7をプリント配線板4のリード
挿入孔にはんだ付けすることができる。
板1に形成したスルーホールからなるリード挿入孔(図
示せず)に上方から挿入した状態で保持される。このよ
うに挿入部品6を保持したプリント配線板4はリード7
の先端側がノズル1の上方に近接するように位置決めさ
れる。そして噴流装置を作動させれば溶融はんだがノズ
ル1から上方へ噴出し、リード7の先端付近だけに溶融
はんだを供給してリード7をプリント配線板4のリード
挿入孔にはんだ付けすることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この装置はノズル1か
らの溶融はんだの噴出を一時停止した状態で移動され、
ノズル1をはんだ付け箇所の下方に臨ませるが、この間
に溶融はんだの表面は空気に接触していることになる。
このために高温の溶融はんだの表面が酸化して、表面に
薄皮状の酸化膜8が発生する。同様の状況は、プリント
配線板4の交換などのために待機している際にも生じ得
る。このような酸化膜8が発生すると、次のはんだ付け
箇所の下方で溶融はんだの噴出を開始した時に、最初に
この酸化膜8がノズル1から流出してプリント配線板4
のはんだ付け箇所に付着する。
らの溶融はんだの噴出を一時停止した状態で移動され、
ノズル1をはんだ付け箇所の下方に臨ませるが、この間
に溶融はんだの表面は空気に接触していることになる。
このために高温の溶融はんだの表面が酸化して、表面に
薄皮状の酸化膜8が発生する。同様の状況は、プリント
配線板4の交換などのために待機している際にも生じ得
る。このような酸化膜8が発生すると、次のはんだ付け
箇所の下方で溶融はんだの噴出を開始した時に、最初に
この酸化膜8がノズル1から流出してプリント配線板4
のはんだ付け箇所に付着する。
【0010】しかしこの酸化膜8は、はんだ付け箇所に
付着するとはんだブリッジを形成することになり、異物
付着による製品不良を発生させる原因となる。例えばリ
ード孔に挿入した挿入部品6のリード7がプリント配線
板4の下面に近接して突出している場合には、これらリ
ード7の突出端に付着してその周囲の回路パターンとの
間を接続するはんだブリッジとなることもある。
付着するとはんだブリッジを形成することになり、異物
付着による製品不良を発生させる原因となる。例えばリ
ード孔に挿入した挿入部品6のリード7がプリント配線
板4の下面に近接して突出している場合には、これらリ
ード7の突出端に付着してその周囲の回路パターンとの
間を接続するはんだブリッジとなることもある。
【0011】この発明はこのような事情に鑑みなされた
ものであり、溶融はんだの表面に発生する酸化膜がプリ
ント配線板に付着するのを防止して、はんだブリッジの
発生や異物付着による製品不良の発生を防ぐことができ
るようにした噴流式局所はんだ付け装置を提供すること
を目的とする。
ものであり、溶融はんだの表面に発生する酸化膜がプリ
ント配線板に付着するのを防止して、はんだブリッジの
発生や異物付着による製品不良の発生を防ぐことができ
るようにした噴流式局所はんだ付け装置を提供すること
を目的とする。
【0012】
【発明の構成】この発明によればこの目的は、プリント
配線板のはんだ付け箇所の下方に臨ませたノズルから、
溶融はんだを上方に向かって噴出することによりはんだ
付けを行う噴流式局所はんだ付け装置において、前記ノ
ズルの内側に前記ノズル内壁面との間隙を所定寸法以下
にした逆有底筒状の網目フィルタを保持したことを特徴
とする噴流式局所はんだ付け装置により達成される。
配線板のはんだ付け箇所の下方に臨ませたノズルから、
溶融はんだを上方に向かって噴出することによりはんだ
付けを行う噴流式局所はんだ付け装置において、前記ノ
ズルの内側に前記ノズル内壁面との間隙を所定寸法以下
にした逆有底筒状の網目フィルタを保持したことを特徴
とする噴流式局所はんだ付け装置により達成される。
【0013】この発明によれば、網目フィルタの内側に
発生した酸化膜ははんだ噴流時に溶融はんだによって網
目フィルタ内で押上げられ、網目フィルタの頂面に捕獲
される。また網目フィルタの外側に発生した酸化膜は、
ノズル内壁面との間に形成される所定寸法以下の間隙内
を上昇する際に網目フィルタの外側面またはノズルの内
壁面に付着して捕獲される。このため酸化膜はノズルか
ら噴出せず、プリント配線板に付着することがない。
発生した酸化膜ははんだ噴流時に溶融はんだによって網
目フィルタ内で押上げられ、網目フィルタの頂面に捕獲
される。また網目フィルタの外側に発生した酸化膜は、
ノズル内壁面との間に形成される所定寸法以下の間隙内
を上昇する際に網目フィルタの外側面またはノズルの内
壁面に付着して捕獲される。このため酸化膜はノズルか
ら噴出せず、プリント配線板に付着することがない。
【0014】ここに用いる網目フィルタはステンレス製
メッシュとするのが望ましい。網目フィルタはその下部
をノズルより下方へ突出させたり、この突出部分を外側
へ拡開させることにより酸化膜の捕獲を一層確実にする
ことができる。網目フィルタはノズル内壁面との間隙が
十分に小さくなるようにするのが望ましく、例えばこの
間隙を0.5〜1.0mmとするのがよい。ステンレス製
メッシュを用いる場合には、その角目サイズを2.0mm
以上かつ5.0mm未満とするのがよい。
メッシュとするのが望ましい。網目フィルタはその下部
をノズルより下方へ突出させたり、この突出部分を外側
へ拡開させることにより酸化膜の捕獲を一層確実にする
ことができる。網目フィルタはノズル内壁面との間隙が
十分に小さくなるようにするのが望ましく、例えばこの
間隙を0.5〜1.0mmとするのがよい。ステンレス製
メッシュを用いる場合には、その角目サイズを2.0mm
以上かつ5.0mm未満とするのがよい。
【0015】同一の目的は、プリント配線板のはんだ付
け箇所の下方に臨ませたノズルから、溶融はんだを上方
に向かって噴出することによりはんだ付けを行う噴流式
局所はんだ付け装置において、前記ノズル内を上下方向
に長くかつ水平方向の少なくとも一部を所定寸法以下に
する複数の溶融はんだ流路に分割する仕切壁を前記ノズ
ルに設けたことを特徴とする噴流式局所はんだ付け装
置、によっても達成可能である。
け箇所の下方に臨ませたノズルから、溶融はんだを上方
に向かって噴出することによりはんだ付けを行う噴流式
局所はんだ付け装置において、前記ノズル内を上下方向
に長くかつ水平方向の少なくとも一部を所定寸法以下に
する複数の溶融はんだ流路に分割する仕切壁を前記ノズ
ルに設けたことを特徴とする噴流式局所はんだ付け装
置、によっても達成可能である。
【0016】ここで用いる仕切壁はステンレスメッシュ
などの金属メッシュで作ったり、ステンレス薄板などの
金属板で作ることができる。仕切壁は複数枚の平行な小
板を所定寸法以下の間隔で保持した構造としたり、複数
枚の小板を平面視格子状に組合せたものであってもよ
い。また小径の筒を集合させて仕切壁としてもよい。
などの金属メッシュで作ったり、ステンレス薄板などの
金属板で作ることができる。仕切壁は複数枚の平行な小
板を所定寸法以下の間隔で保持した構造としたり、複数
枚の小板を平面視格子状に組合せたものであってもよ
い。また小径の筒を集合させて仕切壁としてもよい。
【0017】
【実施態様】図1はこの発明の一実施態様の斜視図、図
2は噴流式はんだ槽の側断面図、図3はノズル構造を示
す分解斜視図、図4は動作説明図である。図1において
符号10は左右一対の平行レールである。12はこれら
レール10に案内されてレール10の長さ方向に平行移
動する移動ビームである。14はこの移動ビーム12上
で移動可能な移動体である。移動ビーム12および移動
体14はそれぞれ水平面上で任意の位置に移動して位置
決め可能である。
2は噴流式はんだ槽の側断面図、図3はノズル構造を示
す分解斜視図、図4は動作説明図である。図1において
符号10は左右一対の平行レールである。12はこれら
レール10に案内されてレール10の長さ方向に平行移
動する移動ビームである。14はこの移動ビーム12上
で移動可能な移動体である。移動ビーム12および移動
体14はそれぞれ水平面上で任意の位置に移動して位置
決め可能である。
【0018】16は噴流式はんだ槽であり、移動体14
に上下移動可能に保持されている。このはんだ槽16は
上下方向に長く、その上面にはノズル18が取付けられ
ている。このはんだ槽16は後記するように電磁誘導方
式によって溶融はんだをノズル18から噴出させること
ができる。20はプリント配線板であり、搬送手段(図
示せず)によってはんだ槽16の上方に搬送され位置決
めされる。
に上下移動可能に保持されている。このはんだ槽16は
上下方向に長く、その上面にはノズル18が取付けられ
ている。このはんだ槽16は後記するように電磁誘導方
式によって溶融はんだをノズル18から噴出させること
ができる。20はプリント配線板であり、搬送手段(図
示せず)によってはんだ槽16の上方に搬送され位置決
めされる。
【0019】プリント配線板20が所定の位置に固定さ
れると、その挿入部品(図7参照)のリード先端などの
はんだ付け箇所の下方にノズル18が位置するように移
動体14が移動される。そしてはんだ槽16が上昇され
てノズル18をはんだ付け箇所の下方に臨ませて静止さ
れる。この状態で噴流装置を作動させて溶融はんだをノ
ズル18から噴出させ、リード先端などの所定のはんだ
付け箇所にはんだを供給することができる。
れると、その挿入部品(図7参照)のリード先端などの
はんだ付け箇所の下方にノズル18が位置するように移
動体14が移動される。そしてはんだ槽16が上昇され
てノズル18をはんだ付け箇所の下方に臨ませて静止さ
れる。この状態で噴流装置を作動させて溶融はんだをノ
ズル18から噴出させ、リード先端などの所定のはんだ
付け箇所にはんだを供給することができる。
【0020】はんだ槽16は図2のように構成される。
この図2において22は断熱ケースであり、上方が開い
た四角筒状である。この断熱ケース22内にははんだが
付かない非磁性金属板で作られた内槽24が収容され、
この内槽24の開口縁は外側へフランジ状に折曲されて
断熱ケース22の開口縁に固定されている。
この図2において22は断熱ケースであり、上方が開い
た四角筒状である。この断熱ケース22内にははんだが
付かない非磁性金属板で作られた内槽24が収容され、
この内槽24の開口縁は外側へフランジ状に折曲されて
断熱ケース22の開口縁に固定されている。
【0021】内槽24はその一方の側壁26が断熱ケー
ス22の内壁面に沿って垂直に形成される。この側壁2
6に対向する他の側壁28は側面視で図2に示すように
略アングル状に折曲され、その上部が断熱ケース22の
内壁面に近接し、中・下部が断熱ケース22から離隔し
ている。ここに中・下部の壁28aは断熱ケース22の
幅方向中央付近にあって垂直である。この内槽24の中
・下部の壁28aを挟んでその外側に一次鉄心30が密
着され、その内側には間隙を介して二次鉄心32が配設
され、これらによって溶融はんだの電磁誘導方式による
噴流ポンプ34が形成される。この二次鉄心32と壁2
8aとの間にできる間隙には2本の縦に長いスペーサ
(図示せず)が装着され、この間隙の両スペーサで挟ま
れた部分が上下方向に長くかつ上下が開いたはんだ流路
36となる。
ス22の内壁面に沿って垂直に形成される。この側壁2
6に対向する他の側壁28は側面視で図2に示すように
略アングル状に折曲され、その上部が断熱ケース22の
内壁面に近接し、中・下部が断熱ケース22から離隔し
ている。ここに中・下部の壁28aは断熱ケース22の
幅方向中央付近にあって垂直である。この内槽24の中
・下部の壁28aを挟んでその外側に一次鉄心30が密
着され、その内側には間隙を介して二次鉄心32が配設
され、これらによって溶融はんだの電磁誘導方式による
噴流ポンプ34が形成される。この二次鉄心32と壁2
8aとの間にできる間隙には2本の縦に長いスペーサ
(図示せず)が装着され、この間隙の両スペーサで挟ま
れた部分が上下方向に長くかつ上下が開いたはんだ流路
36となる。
【0022】前記一次鉄心30は平面視E型の薄い鉄板
を上下方向に積層したものであり、コイルを巻き付けた
ものである。二次鉄心32は平面視I型の薄い鉄板を上
下方向に積層したものである。一次鉄心30のコイルに
は交流電流が供給され、一次鉄心30と二次鉄心32と
の間にははんだ流路34を横断する磁路が形成される。
コイルははんだ流路36の長さ方向(上下方向)に沿っ
て変化する移動磁界を形成する。この磁界の変化に伴っ
て、はんだ流路36内にある溶融はんだに水平方向(図
2で紙面に垂直方向)の電流が誘起される。この誘起電
流と磁界との相互作用によって溶融はんだに上向きの力
を作用させ、溶融はんだをはんだ流路36内で上昇させ
るものである。なお内槽24内には複数の電気ヒータ3
8が取付けられ、はんだはこのヒータ38で加熱されて
溶融している。
を上下方向に積層したものであり、コイルを巻き付けた
ものである。二次鉄心32は平面視I型の薄い鉄板を上
下方向に積層したものである。一次鉄心30のコイルに
は交流電流が供給され、一次鉄心30と二次鉄心32と
の間にははんだ流路34を横断する磁路が形成される。
コイルははんだ流路36の長さ方向(上下方向)に沿っ
て変化する移動磁界を形成する。この磁界の変化に伴っ
て、はんだ流路36内にある溶融はんだに水平方向(図
2で紙面に垂直方向)の電流が誘起される。この誘起電
流と磁界との相互作用によって溶融はんだに上向きの力
を作用させ、溶融はんだをはんだ流路36内で上昇させ
るものである。なお内槽24内には複数の電気ヒータ3
8が取付けられ、はんだはこのヒータ38で加熱されて
溶融している。
【0023】40ははんだ流路36の上部開口の上方に
取付けられたノズル取付台であり、前記したノズル18
はこのノズル取付台40の上に固定されている。これら
ノズル取付台40およびノズル18ははんだ流路36の
中心線上に位置する。前記内槽24内のはんだ液面42
は、噴流ポンプ34が作動していない状態ではノズル1
8の下部付近に位置する。噴流ポンプ34が作動すると
はんだははんだ流路36内を上昇し、ノズル取付け台4
0を通りノズル18から上方へ噴出して図2に点線で示
すような山形の噴流44を形成する。
取付けられたノズル取付台であり、前記したノズル18
はこのノズル取付台40の上に固定されている。これら
ノズル取付台40およびノズル18ははんだ流路36の
中心線上に位置する。前記内槽24内のはんだ液面42
は、噴流ポンプ34が作動していない状態ではノズル1
8の下部付近に位置する。噴流ポンプ34が作動すると
はんだははんだ流路36内を上昇し、ノズル取付け台4
0を通りノズル18から上方へ噴出して図2に点線で示
すような山形の噴流44を形成する。
【0024】ノズル18には図3に示すようにフランジ
部46が一体に形成されている。このノズル18の内側
には逆有底筒状の網目フィルタ48が適宜の方法によっ
て保持されている。例えばフィルタ48に細いビスや針
金を係止させてノズル18に保持する。この網目フィル
タ48は例えばステンレス製メッシュで四角い箱状に作
られ、その下部はノズル18よりも下方へ突出しかつ外
側へ斜めに拡開されたスカート部50となっている。
部46が一体に形成されている。このノズル18の内側
には逆有底筒状の網目フィルタ48が適宜の方法によっ
て保持されている。例えばフィルタ48に細いビスや針
金を係止させてノズル18に保持する。この網目フィル
タ48は例えばステンレス製メッシュで四角い箱状に作
られ、その下部はノズル18よりも下方へ突出しかつ外
側へ斜めに拡開されたスカート部50となっている。
【0025】次に動作を図4を用いて説明する。ここに
図4(A)は噴流ポンプ34の不作動時を、図4(B)
は同じく作動時を示す。図4(A)に示す状態で噴流ポ
ンプ34を不作動のままにして、はんだ槽16をプリン
ト配線板20のはんだ付け箇所の下方に移動し、ノズル
18をこのはんだ付け箇所に接近させる。この間溶融は
んだのはんだ液面42は空気に接触しているため、はん
だ液面にはんだの酸化膜52が生成される。
図4(A)は噴流ポンプ34の不作動時を、図4(B)
は同じく作動時を示す。図4(A)に示す状態で噴流ポ
ンプ34を不作動のままにして、はんだ槽16をプリン
ト配線板20のはんだ付け箇所の下方に移動し、ノズル
18をこのはんだ付け箇所に接近させる。この間溶融は
んだのはんだ液面42は空気に接触しているため、はん
だ液面にはんだの酸化膜52が生成される。
【0026】プリント配線板のはんだ付け箇所の下方で
噴流ポンプ34を作動させると、図4(B)に示すよう
にはんだがはんだ流路36を上昇してノズル18から噴
出される。この時網目フィルタ48内の酸化膜52aは
網目フィルタ48の頂面に捕獲される。ノズル18と網
目フィルタ48との間隙にあった酸化膜52bは、はん
だ液面上昇時に網目フィルタ48の外側面やノズル18
の内面に付着して捕獲される。このためプリント配線板
に酸化膜52が付着することがなくなる。
噴流ポンプ34を作動させると、図4(B)に示すよう
にはんだがはんだ流路36を上昇してノズル18から噴
出される。この時網目フィルタ48内の酸化膜52aは
網目フィルタ48の頂面に捕獲される。ノズル18と網
目フィルタ48との間隙にあった酸化膜52bは、はん
だ液面上昇時に網目フィルタ48の外側面やノズル18
の内面に付着して捕獲される。このためプリント配線板
に酸化膜52が付着することがなくなる。
【0027】なお図4(A)の状態では、酸化膜52は
ノズル18の外側のはんだ液面42(図2参照)にもで
きる。従って噴流ポンプ34の作動に伴ってこのノズル
18の外側にあった酸化膜52cもはんだ流路36を通
りノズル18に導かれることになる。しかしこの酸化膜
52cは内槽24の壁面やはんだ流路36内などに付着
して捕獲され得る。捕獲されなかった酸化膜52cは、
ノズル18や網目フィルタ48に捕獲されるので、プリ
ント配線板に付着することはない。
ノズル18の外側のはんだ液面42(図2参照)にもで
きる。従って噴流ポンプ34の作動に伴ってこのノズル
18の外側にあった酸化膜52cもはんだ流路36を通
りノズル18に導かれることになる。しかしこの酸化膜
52cは内槽24の壁面やはんだ流路36内などに付着
して捕獲され得る。捕獲されなかった酸化膜52cは、
ノズル18や網目フィルタ48に捕獲されるので、プリ
ント配線板に付着することはない。
【0028】その理由をさらに詳細に説明する。フィル
タ48の頂面に酸化膜52aが付着してフィルタ48の
目が詰まった後は、はんだは主としてフィルタ48の外
側(フィルタ48とノズル18内面との間隙)を通って
押し上げられる。このため酸化膜52cはフランジ部4
6下面とフィルタ48のスカート部50との間を通るこ
とになる。従って酸化膜52cはこのスカート部50と
フランジ部50とに付着して捕獲される。このため酸化
膜52cもノズル18から噴出されることは防止され得
るものである。なお酸化膜52cや異物を除去するため
に、図2に示すように他のフィルタ54を付加し、環流
するはんだがこのフィルタ54を通るようにしてもよ
い。
タ48の頂面に酸化膜52aが付着してフィルタ48の
目が詰まった後は、はんだは主としてフィルタ48の外
側(フィルタ48とノズル18内面との間隙)を通って
押し上げられる。このため酸化膜52cはフランジ部4
6下面とフィルタ48のスカート部50との間を通るこ
とになる。従って酸化膜52cはこのスカート部50と
フランジ部50とに付着して捕獲される。このため酸化
膜52cもノズル18から噴出されることは防止され得
るものである。なお酸化膜52cや異物を除去するため
に、図2に示すように他のフィルタ54を付加し、環流
するはんだがこのフィルタ54を通るようにしてもよ
い。
【0029】ノズル18の開口寸法は、例えば30mm×
30mmとし、その高さは例えば30mmである。この場合
網目フィルタ48の外形寸法は平面視で29mm×29m
m、高さ15mmとする。またスカート部は長さ約10mm
である。ノズル18の内壁面と網目フィルタ48外面と
の間隙は0.5〜1.0mmとするのがよい。網目フィル
タ48の網目の寸法すなわちメッシュサイズは、2.0
mm以上かつ5.0mm未満とするのがよい。ここにメッシ
ュサイズを2.0mm未満にすると、はんだ付け終了後に
噴流ポンプ34を止めてはんだ液面を下降させた時に、
溶融したはんだが網目フィルタ48の網目上に残り凝固
するため望ましくない。またメッシュサイズを5.0mm
以上にすると、噴流ポンプ34を作動させてはんだを噴
出する際に酸化膜52aを網目フィルタ48に確実に捕
獲することができず、酸化膜52aが細かく切れて網目
フィルタ48のメッシュを通過するため望ましくない。
なお網目フィルタ48やノズル18やフランジ46に付
着した酸化膜は、装置を定期的に分解掃除する際に除去
される。
30mmとし、その高さは例えば30mmである。この場合
網目フィルタ48の外形寸法は平面視で29mm×29m
m、高さ15mmとする。またスカート部は長さ約10mm
である。ノズル18の内壁面と網目フィルタ48外面と
の間隙は0.5〜1.0mmとするのがよい。網目フィル
タ48の網目の寸法すなわちメッシュサイズは、2.0
mm以上かつ5.0mm未満とするのがよい。ここにメッシ
ュサイズを2.0mm未満にすると、はんだ付け終了後に
噴流ポンプ34を止めてはんだ液面を下降させた時に、
溶融したはんだが網目フィルタ48の網目上に残り凝固
するため望ましくない。またメッシュサイズを5.0mm
以上にすると、噴流ポンプ34を作動させてはんだを噴
出する際に酸化膜52aを網目フィルタ48に確実に捕
獲することができず、酸化膜52aが細かく切れて網目
フィルタ48のメッシュを通過するため望ましくない。
なお網目フィルタ48やノズル18やフランジ46に付
着した酸化膜は、装置を定期的に分解掃除する際に除去
される。
【0030】この実施態様では網目フィルタ48の下部
に拡開させたスカート部50を設けたので、このスカー
ト部50によってはんだの流路をフランジ部46に当た
るように導くことによりフランジ部46に酸化膜52を
捕獲し易くすることができる。このため酸化膜52の捕
獲の信頼性を高めることができる。しかしこのスカート
部50を外側に拡開させずにストレートに下方へ延出さ
せても実用上問題なく、十分な酸化膜捕獲効果が得られ
るものである。
に拡開させたスカート部50を設けたので、このスカー
ト部50によってはんだの流路をフランジ部46に当た
るように導くことによりフランジ部46に酸化膜52を
捕獲し易くすることができる。このため酸化膜52の捕
獲の信頼性を高めることができる。しかしこのスカート
部50を外側に拡開させずにストレートに下方へ延出さ
せても実用上問題なく、十分な酸化膜捕獲効果が得られ
るものである。
【0031】
【他の実施態様】図5は本発明の他の実施態様を示し、
図5の(A)はノズル付近の断面図、図5の(B)は仕
切板の斜視図である。この実施態様は、前記網目フィル
タ48に代えて仕切壁60をノズル18の内側に保持す
るものである。すなわちステンレス薄板や金属メッシ
ュ、あるいは薄い金属板に多数の小孔を形成したパンチ
ングメタルなどからなる小板62を、平行にしかつ間隔
が一定寸法以下になるように保持したものである。この
実施態様では各小板62を複数本のロッド64に保持
し、ロッド64をノズル18の内壁面に係止させた。
図5の(A)はノズル付近の断面図、図5の(B)は仕
切板の斜視図である。この実施態様は、前記網目フィル
タ48に代えて仕切壁60をノズル18の内側に保持す
るものである。すなわちステンレス薄板や金属メッシ
ュ、あるいは薄い金属板に多数の小孔を形成したパンチ
ングメタルなどからなる小板62を、平行にしかつ間隔
が一定寸法以下になるように保持したものである。この
実施態様では各小板62を複数本のロッド64に保持
し、ロッド64をノズル18の内壁面に係止させた。
【0032】この実施態様によれば、各小板62の間隙
や小板62とノズル18の内壁面との間隙からなる溶融
はんだ流路内をはんだが通る際に、酸化膜はこれら小板
62やノズル内壁面に付着して捕獲される。
や小板62とノズル18の内壁面との間隙からなる溶融
はんだ流路内をはんだが通る際に、酸化膜はこれら小板
62やノズル内壁面に付着して捕獲される。
【0033】
【他の実施態様】図6は他の実施態様を示す斜視図であ
り、これらも図5の実施態様と同様にノズル18の内側
に保持して用いる仕切壁60A、60B、60Cを示す
ものである。図6の(A)に示した仕切壁60Aは、平
面視格子状に小板62Aを組合せたものである。図6の
(B)に示した仕切壁60Bは、小径の筒62Bを互い
に密着させたものである。図6の(C)に示した仕切壁
60Cは、複数の波板62Cを集めて各波板62Cの間
に縦方向の通路を形成したものである。
り、これらも図5の実施態様と同様にノズル18の内側
に保持して用いる仕切壁60A、60B、60Cを示す
ものである。図6の(A)に示した仕切壁60Aは、平
面視格子状に小板62Aを組合せたものである。図6の
(B)に示した仕切壁60Bは、小径の筒62Bを互い
に密着させたものである。図6の(C)に示した仕切壁
60Cは、複数の波板62Cを集めて各波板62Cの間
に縦方向の通路を形成したものである。
【0034】ここに小板62A、筒62B、波板62C
は金属の薄板、パンチングメタル、金属メッシュなどで
作られる。また図6(A)〜(C)に示した仕切壁60
A、60B、60Cでは、縦方向の通路(溶融はんだ流
路)は水平方向の少なくとも一部が所定寸法以下とさ
れ、酸化膜を確実に捕獲できるようにしておくのは勿論
である。例えばこの水平方向の間隔を0.5〜1.0mm
程度になるようにするのがよい。
は金属の薄板、パンチングメタル、金属メッシュなどで
作られる。また図6(A)〜(C)に示した仕切壁60
A、60B、60Cでは、縦方向の通路(溶融はんだ流
路)は水平方向の少なくとも一部が所定寸法以下とさ
れ、酸化膜を確実に捕獲できるようにしておくのは勿論
である。例えばこの水平方向の間隔を0.5〜1.0mm
程度になるようにするのがよい。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明は以上のように、ノズル
の内側に逆有底筒状の網目フィルタを保持し、この網目
フィルタとノズル内壁面との間隙を所定寸法以下とした
ものであるから、溶融はんだの液面にできる酸化膜をこ
れら網目フィルタやノズル内壁面に付着させることによ
り除去することができる。このため噴流式局部はんだ付
け装置によってプリント配線板のはんだ供給箇所だけに
局部的にはんだを供給する場合に、酸化膜がプリント配
線板に付着せず、はんだブリッジの発生や異物の付着に
よる製品不良の発生を防ぐことができる。
の内側に逆有底筒状の網目フィルタを保持し、この網目
フィルタとノズル内壁面との間隙を所定寸法以下とした
ものであるから、溶融はんだの液面にできる酸化膜をこ
れら網目フィルタやノズル内壁面に付着させることによ
り除去することができる。このため噴流式局部はんだ付
け装置によってプリント配線板のはんだ供給箇所だけに
局部的にはんだを供給する場合に、酸化膜がプリント配
線板に付着せず、はんだブリッジの発生や異物の付着に
よる製品不良の発生を防ぐことができる。
【0036】ここに用いる網目フィルタはステンレス製
メッシュとすることができ(請求項2)、この場合の角
目サイズ(メッシュサイズ)は2.0mm以上かつ5.0
mm未満とするのがよい(請求項3)。網目フィルタはそ
の下部をノズルより下方へ突出させてさらに外側へ拡開
しておけば、酸化膜の捕獲は一層確実になる(請求項
4)。網目フィルタとノズル内壁面との間隙は0.5〜
1.0mm程度が最も適する(請求項5)。
メッシュとすることができ(請求項2)、この場合の角
目サイズ(メッシュサイズ)は2.0mm以上かつ5.0
mm未満とするのがよい(請求項3)。網目フィルタはそ
の下部をノズルより下方へ突出させてさらに外側へ拡開
しておけば、酸化膜の捕獲は一層確実になる(請求項
4)。網目フィルタとノズル内壁面との間隙は0.5〜
1.0mm程度が最も適する(請求項5)。
【0037】請求項6の発明は、ノズルの内側を上下方
向に長くかつ水平方向の少なくとも一部を所定寸法以下
とした複数の溶融はんだ流路に分割する仕切壁を、ノズ
ルに設けたものである。従ってこれらの狭いはんだ流路
内をはんだが通る際に酸化膜ははんだ流路の内壁に付着
して捕獲され、酸化膜がプリント配線板に付着すること
がなくなる。
向に長くかつ水平方向の少なくとも一部を所定寸法以下
とした複数の溶融はんだ流路に分割する仕切壁を、ノズ
ルに設けたものである。従ってこれらの狭いはんだ流路
内をはんだが通る際に酸化膜ははんだ流路の内壁に付着
して捕獲され、酸化膜がプリント配線板に付着すること
がなくなる。
【0038】ここに用いる仕切壁は、金属メッシュで形
成してもよいし(請求項7)、金属板で形成してもよい
(請求項8)。仕切壁は複数の平行な小板で形成したり
(請求項9)、小板を平面視格子状に組合せたものでも
よい(請求項10)。さらに小径な筒を集めて形成して
もよい(請求項11)。
成してもよいし(請求項7)、金属板で形成してもよい
(請求項8)。仕切壁は複数の平行な小板で形成したり
(請求項9)、小板を平面視格子状に組合せたものでも
よい(請求項10)。さらに小径な筒を集めて形成して
もよい(請求項11)。
【図1】本発明の一実施態様の斜視図
【図2】噴流式はんだ槽の側断面図
【図3】ノズル構造を示す分解斜視図
【図4】動作説明図
【図5】他の実施態様を示す図
【図6】他の実施態様を示す図
【図7】従来装置のノズル付近を示す図
16 噴流式はんだ槽 18 ノズル 20 プリント配線板 34 電磁誘導方式の噴流ポンプ 36 はんだ流路 44 噴流 48 網目フィルタ 50 スカート部 52(52a、52b、52c) 酸化膜 60、60A、60B、60C 仕切壁 62、62A 小板 62B 筒 62C 波板
Claims (11)
- 【請求項1】 プリント配線板のはんだ付け箇所の下方
に臨ませたノズルから、溶融はんだを上方に向かって噴
出することによりはんだ付けを行う噴流式局所はんだ付
け装置において、 前記ノズルの内側に前記ノズル内壁面との間隙を所定寸
法以下にした逆有底筒状の網目フィルタを保持したこと
を特徴とする噴流式局所はんだ付け装置。 - 【請求項2】 網目フィルタはステンレス製メッシュで
作られている請求項1の噴流式局所はんだ付け装置。 - 【請求項3】 ステンレス製メッシュの角目サイズを
2.0mm以上かつ5.0mm未満とした請求項2の噴流式
局所はんだ付け装置。 - 【請求項4】 網目フィルタは下部がノズルより下方へ
突出しかつ外側へ拡開されている請求項1〜3のいずれ
かの噴流式局所はんだ付け装置。 - 【請求項5】 網目フィルタはノズル内壁面との間隙が
0.5〜1.0mmとなるように形成されている請求項1
〜4のいずれかの噴流式局所はんだ付け装置。 - 【請求項6】 プリント配線板のはんだ付け箇所の下方
に臨ませたノズルから、溶融はんだを上方に向かって噴
出することによりはんだ付けを行う噴流式局所はんだ付
け装置において、 前記ノズル内を上下方向に長くかつ水平方向の少なくと
も一部を所定寸法以下にする複数の溶融はんだ流路に分
割する仕切壁を前記ノズルに設けたことを特徴とする噴
流式局所はんだ付け装置。 - 【請求項7】 仕切壁は金属メッシュで形成されている
請求項6の噴流式局所はんだ付け装置。 - 【請求項8】 仕切壁は金属板で形成されている請求項
7の噴流式局所はんだ付け装置。 - 【請求項9】 仕切壁は所定寸法以下の間隔で保持され
た複数の平行な小板で形成されている請求項6〜8のい
ずれかの噴流式局所はんだ付け装置。 - 【請求項10】 仕切壁は平面視格子状に組合された複
数枚の小板で形成されている請求項6〜8のいずれかの
噴流式局所はんだ付け装置。 - 【請求項11】 仕切壁は小径の筒を集めて形成されて
いる請求項6〜8のいずれかの噴流式局所はんだ付け装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11023899A JP2000223827A (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | 噴流式局所はんだ付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11023899A JP2000223827A (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | 噴流式局所はんだ付け装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000223827A true JP2000223827A (ja) | 2000-08-11 |
Family
ID=12123322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11023899A Pending JP2000223827A (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | 噴流式局所はんだ付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000223827A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008109033A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Koki Tec Corp | はんだ付け装置 |
| JP2010021356A (ja) * | 2008-07-10 | 2010-01-28 | Denso Corp | 噴流式はんだ付け装置並びに噴流式はんだ付け装置を備えたプリント基板製造システム |
| WO2015043780A1 (de) * | 2013-09-27 | 2015-04-02 | Ersa Gmbh | Trennstreifenanordnung für lötdüse, sowie lötdüseneinrichtung zum selektiven wellenlöten |
| WO2016174715A1 (ja) * | 2015-04-27 | 2016-11-03 | 富士機械製造株式会社 | 作業機 |
| EP3305452A1 (de) * | 2016-10-05 | 2018-04-11 | Ersa GmbH | Löteinrichtung mit einer verfahreinrichtung zum unabhängigen verfahren der löteinrichtung; lötanlage mit einer solchen löteinrichtung |
| DE102022117209A1 (de) | 2022-07-11 | 2024-01-11 | Ersa Gmbh | Verfahren zum Betreiben einer Lötanlage, insbesondere einer Wellenlöt- oder Selektivlötanlage, und zugehörige Lötanlage |
-
1999
- 1999-02-01 JP JP11023899A patent/JP2000223827A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008109033A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Koki Tec Corp | はんだ付け装置 |
| JP2010021356A (ja) * | 2008-07-10 | 2010-01-28 | Denso Corp | 噴流式はんだ付け装置並びに噴流式はんだ付け装置を備えたプリント基板製造システム |
| WO2015043780A1 (de) * | 2013-09-27 | 2015-04-02 | Ersa Gmbh | Trennstreifenanordnung für lötdüse, sowie lötdüseneinrichtung zum selektiven wellenlöten |
| CN105658366A (zh) * | 2013-09-27 | 2016-06-08 | 尔萨有限公司 | 用于焊接喷嘴的分离条装置以及用于选择性地波峰焊接的焊接喷嘴装置 |
| US20160228968A1 (en) * | 2013-09-27 | 2016-08-11 | Ersa Gmbh | Separating Strip Arrangement for a Soldering Nozzle and Soldering Nozzle Device for Selective Wave Soldering |
| CN105658366B (zh) * | 2013-09-27 | 2018-04-20 | 尔萨有限公司 | 用于焊接喷嘴的分离条装置以及用于选择性地波峰焊接的焊接喷嘴装置 |
| WO2016174715A1 (ja) * | 2015-04-27 | 2016-11-03 | 富士機械製造株式会社 | 作業機 |
| JPWO2016174715A1 (ja) * | 2015-04-27 | 2018-02-15 | 富士機械製造株式会社 | 作業機 |
| US10470350B2 (en) | 2015-04-27 | 2019-11-05 | Fuji Corporation | Work machine |
| EP3305452A1 (de) * | 2016-10-05 | 2018-04-11 | Ersa GmbH | Löteinrichtung mit einer verfahreinrichtung zum unabhängigen verfahren der löteinrichtung; lötanlage mit einer solchen löteinrichtung |
| DE102022117209A1 (de) | 2022-07-11 | 2024-01-11 | Ersa Gmbh | Verfahren zum Betreiben einer Lötanlage, insbesondere einer Wellenlöt- oder Selektivlötanlage, und zugehörige Lötanlage |
| DE102022117209B4 (de) | 2022-07-11 | 2024-10-17 | Ersa Gmbh | Verfahren zum Betreiben einer Lötanlage, insbesondere einer Wellenlöt- oder Selektivlötanlage, und zugehörige Lötanlage |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE4328603A1 (de) | Vorrichtung zum Entfernen elektronischer Bauelemente von gedruckten Leiterplatten | |
| JP2000040872A (ja) | プリント基板のはんだ付け方法および噴流はんだ槽 | |
| JP2000223827A (ja) | 噴流式局所はんだ付け装置 | |
| JP2010045324A (ja) | 電子回路基板及び電子制御装置 | |
| CN1954649A (zh) | 丝网印刷装置和丝网印刷方法 | |
| CN100421855C (zh) | 流体焊接装置 | |
| JP2007027538A (ja) | 回路基板 | |
| EP3936271A1 (en) | Soldering nozzle, system and use | |
| CN100477886C (zh) | 印刷基板的焊接方法和射流焊料槽 | |
| EP0163677B1 (de) | Vorrichtung zum verzinnen von leiterplatten | |
| KR101140155B1 (ko) | 액체유도펌프를 이용한 땜납조 | |
| JP4568454B2 (ja) | 部分噴流はんだ槽およびプリント基板の部分はんだ付け方法 | |
| JPH02194690A (ja) | プリント基板用半田コーティング装置 | |
| JPH11123541A (ja) | 噴流式はんだ付け装置 | |
| JPH06164120A (ja) | プリント配線基板 | |
| JP3197856B2 (ja) | 噴流はんだ槽 | |
| KR102674690B1 (ko) | 메탈마스크 자동 세정장치 | |
| KR100504402B1 (ko) | 납땜장치 | |
| JP2003188520A (ja) | プリント基板のはんだ付け方法およびはんだ付け装置 | |
| CN100475002C (zh) | 印刷布线基板及锡焊方法以及装配有印刷布线基板的空调器 | |
| JP5591172B2 (ja) | 半田付け装置及び自動半田付け装置 | |
| JP4543205B2 (ja) | プリント基板の部分はんだ付け方法 | |
| JP3644626B2 (ja) | ろう付け装置 | |
| JP2007244968A (ja) | インク吐出部のフラッシング装置 | |
| JP2010109060A (ja) | はんだ噴流ノズル、はんだ付け装置及びはんだ付け方法 |