JP2000223903A - マイクロ波回路 - Google Patents

マイクロ波回路

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JP2000223903A
JP2000223903A JP2540299A JP2540299A JP2000223903A JP 2000223903 A JP2000223903 A JP 2000223903A JP 2540299 A JP2540299 A JP 2540299A JP 2540299 A JP2540299 A JP 2540299A JP 2000223903 A JP2000223903 A JP 2000223903A
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line
switch
lines
partial
frequency signal
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JP2540299A
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English (en)
Inventor
Morishige Hieda
護重 檜枝
Eiji Taniguchi
英司 谷口
Hiroshi Ariga
博 有賀
Kenji Suematsu
憲治 末松
Sunao Takagi
直 高木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通過する高周波信号の周波数帯域内に不要な
共振が発生するのを防止し、通過振幅が変動するのを抑
える。 【解決手段】 2つの端子を切り替えて、その一方を選
択する2つのSPDTスイッチ31,32と、それらの
SPDTスイッチ31,32によって切り替えられる、
互いに異なった電気長を有する2つの線路21,22
と、一方の端子が当該線路を複数に分割した部分線路2
1a,21bの接続点に接続され、他方の端子が接地さ
れたSPSTスイッチ40とを具備し、線路21の両端
部に位置する部分線路の電気長をλg/4(λg:線路
における高周波信号の波長)よりも小さく、他の部分線
路の電気長をλg/2よりも小さく設定するようにした
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はマイクロ波帯、ミ
リ波帯において、通過位相を変化させるマイクロ波回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は例えば、電子情報通信学会19
98年総合大会講演論文集 エレクトロニクス1のP.
80(C−2−28)に示された、従来のマイクロ波回
路としての移相器を示す回路図である。図において、1
1は入力端子、12は出力端子であり、21,22は線
路、31,32はSPDT(単極双投)スイッチ、31
a,31b,32a,32bはスイッチング素子であ
る。
【0003】次に動作について説明する。入力端子11
に入力された高周波信号は、SPDTスイッチ31に入
力される。SPDTスイッチ31に入力された高周波信
号は、そのスイッチング素子31aを通過状態、スイッ
チング素子31bを遮断状態とし、SPDTスイッチ3
2のスイッチング素子32aを通過状態、スイッチング
素子32bを遮断状態とした場合には、線路21を経由
して出力端子12から出力される。
【0004】一方、SPDTスイッチ31のスイッチン
グ素子31bを通過状態、スイッチング素子31aを遮
断状態とし、SPDTスイッチ32のスイッチング素子
32bを通過状態、スイッチング素子32aを遮断状態
とした場合には、SPDTスイッチ31に入力された高
周波信号は、線路22を経由して出力端子12から出力
される。
【0005】ここで、線路21と線路22の電気長を変
え、通過位相が異なる値となるようにすることにより、
入力端子11から入力し、出力端子12から出力される
高周波信号の通過位相を切り替えることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のマイクロ波回路
は以上のように構成されているので、線路21あるいは
線路22に高周波信号が通過しない場合、当該線路2
1,22の両端が接地状態に近くなるため、電気長がλ
g/2(λg:線路における高周波信号の波長)になる
と、その高周波信号の帯域内に不要な共振が発生し、通
過振幅が変動してしまうという課題があった。
【0007】また、線路21と線路22とは長さが異な
るため、それらの間の通過損失に差が生じ、切り替え時
に通過損失が変動するという課題もあった。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、入力された高周波信号の周波数帯
域内で不要な共振が発生するのを防ぐことができるマイ
クロ波回路を得ることを目的とする。
【0009】また、この発明は、切り替え時の通過損失
の変動を低減することができるマイクロ波回路を得るこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るマイクロ
波回路は、電気長の異なる2つの線路と、それら2つの
線路の一方を選択する2つのSPDTスイッチと、一方
の端子が線路のSPDTスイッチとの接続点以外の部分
に接続されているSPST(単極単投)スイッチとを具
備するものである。
【0011】また、この発明に係るマイクロ波回路は、
線路の一方を複数の部分線路に分割して、その両端の部
分線路の電気長をλg/4(λg:線路における高周波
信号の波長)よりも小さく、他の部分線路の電気長をλ
g/2よりも小さく設定し、それら各部分線路の接続点
に一方の端子が接地されたSPSTスイッチの他方の端
子を接続するようにしたものである。
【0012】また、この発明に係るマイクロ波回路は、
2つの線路をそれぞれ複数の部分線路に分割して、それ
らの両端の部分線路の電気長をλg/4よりも小さく、
他の部分線路の電気長をλg/2よりも小さく設定し、
それら各部分線路の接続点に一方の端子が接地されたS
PSTスイッチの他方の端子を接続するようにしたもの
である。
【0013】また、この発明に係るマイクロ波回路は、
線路の一方を、それぞれの電気長がλg/2よりも小さ
な複数の部分線路に分割し、それら各部分線路の間にS
PSTスイッチを直列に挿入するようにしたものであ
る。
【0014】また、この発明に係るマイクロ波回路は、
2つの線路のそれぞれを、それぞれの電気長がλg/2
よりも小さな複数の部分線路に分割し、それら各線路に
おいて、その部分線路の間にSPSTスイッチを直列に
挿入するようにしたものである。
【0015】また、この発明に係るマイクロ波回路は、
通過位相の異なる2つのフィルタ回路と、それら2つの
フィルタ回路の一方を選択する2つのSPDTスイッチ
と、フィルタ回路のフィルタ構成素子にその一方の端子
が接続されたSPSTスイッチとを具備するものであ
る。
【0016】また、この発明に係るマイクロ波回路は、
一方の端子が線路の特性インピーダンスと同等の抵抗値
を持つ抵抗を介して接地されたSPSTスイッチの他方
の端子を、線路の両端にそれぞれ接続するようにしたも
のである。
【0017】また、この発明に係るマイクロ波回路は、
短絡時の抵抗値が接続されている線路の特性インピーダ
ンスと同等で、一方の端子が接地されているSPSTス
イッチの他方の端子を、線路の両端にそれぞれ接続する
ようにしたものである。
【0018】また、この発明に係るマイクロ波回路は、
2つの線路の一方、あるいは2つのフィルタ回路の一方
を選択するためのSPDTスイッチ内の2つのスイッチ
ング素子の間で、その通過損失が互いに異なるようにし
たものである。
【0019】また、この発明に係るマイクロ波回路は、
一方の端子が接地され、他方の端子が部分線路の接続点
あるいはフィルタ回路のフィルタ構成素子に接続された
SPSTスイッチに、抵抗を並列接続したものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるマ
イクロ波回路を示す回路図である。図において、11は
高周波信号が入力される入出力端子であり、12は移相
された高周波信号が出力される出力端子である。21,
22は互いに異なった電気長を有する線路であり、この
場合、線路21の方が線路22よりも長い電気長を有し
ている。21a,21bは直列に接続されて線路21を
構成する部分線路であり、それぞれの電気長はλg/4
より十分小さく(理論的にはλg/4より小さければよ
い)設定されている。なお、λgは上記高周波信号の線
路21および線路22における波長である。
【0021】31,32はそれら線路21および線路2
2のうちの一方を選択し、入力端子11と出力端子12
との間に接続するSPDTスイッチである。31a,3
1bは互いに相補に動作して上記SPDTスイッチ31
を形成するスイッチング素子であり、32a,32bは
互いに相補に動作して上記SPDTスイッチ32を形成
するスイッチング素子である。40は一方の端子が電気
長の長い方の線路21の部分線路21aと部分線路21
bとの接続点に接続され、他方の端子が接地されたSP
STスイッチである。
【0022】次に動作について説明する。入力端子11
から入力された、マイクロ波やミリ波などの高周波信号
はSPDTスイッチ31に入力される。ここで、SPD
Tスイッチ31内のスイッチング素子31aと、SPD
Tスイッチ32内のスイッチング素子32aが通過状
態、SPDTスイッチ31内のスイッチング素子31b
と、SPDTスイッチ32内のスイッチング素子32b
が遮断状態であり、SPSTスイッチ40が遮断状態と
なっている場合には、入力端子11よりSPDTスイッ
チ31に入力された高周波信号は、そのスイッチング素
子31aより、線路21の部分線路21a,21b、お
よびSPDTスイッチ32のスイッチング素子32aを
経由して出力端子12から出力される。
【0023】また、SPDTスイッチ31内のスイッチ
ング素子31bと、SPDTスイッチ32内のスイッチ
ング素子32bが通過状態、SPDTスイッチ31内の
スイッチング素子31aと、SPDTスイッチ32内の
スイッチング素子32aが遮断状態の場合には、入力端
子11よりSPDTスイッチ31に入力された高周波信
号は、そのスイッチング素子31bより、線路22、お
よびSPDTスイッチ32のスイッチング素子32bを
経由して出力端子12から出力される。
【0024】そのとき、部分線路21aと部分線路21
bとを足し合わせた線路21と線路22とでは、互いの
電気長が異なっているため、切り替えによって、その電
気長の差だけ通過位相を変化させることが可能になる。
【0025】ここで、高周波信号が線路22を通過する
場合、SPSTスイッチ40を短絡することにより、部
分線路21aと部分線路21bの1端(両者の接続点)
が接地される。この部分線路21aと部分線路21bの
電気長はλg/4より十分小さく設定されているため、
部分線路21aおよび部分線路21bの共振は当該高周
波信号の周波数より十分高いものとなる。したがって、
この線路21を高周波信号が通過しない場合でもその周
波数帯域内には不要な共振が発生せず、通過特性に影響
を与えることはなくなる。
【0026】このように、この実施の形態1によれば、
電気長が長い方の線路21を部分線路21aと部分線路
21bとに分割し、その接続点にSPSTスイッチ40
を接続し、線路21に高周波信号が通過しない場合には
このSPSTスイッチ40を通過状態とすることによ
り、その高周波信号の帯域内に不要な共振が発生するの
を防止することができ、当該周波数帯域での通過特性が
影響を受けることのないマイクロ波回路が実現できる効
果が得られる。
【0027】実施の形態2.なお、上記実施の形態1で
は、線路を2つの部分線路に分割し、それらの接続点に
SPSTスイッチを1つだけ設けたものを示したが、線
路を3つ以上の部分線路に分割し、それらの接続点のそ
れぞれにSPSTスイッチを設けるようにしてもよく、
上記実施の形態1の場合と同等の効果が得られる。図2
はそのようなこの発明の実施の形態2によるマイクロ波
回路を示す回路図であり、相当部分には図1と同一符号
を付してその説明を省略する。
【0028】図において、21cは部分線路21a、部
分線路21bとともに電気長が長い方の線路21を形成
している部分線路であり、この実施の形態2は当該線路
21を3分割したものを示している。なお、この場合、
線路21の両端に位置する部分線路21aと線路21c
の電気長はλg/4より十分小さく、またその他の部分
線路21bの電気長はλg/2より十分小さく設定され
ている。41,42は線路21の部分線路21aと部分
線路21bとの接続点、もしくは線路21の部分線路2
1bと部分線路21cとの接続点にその一方の端子が接
続され、他方の端子が接地されているSPSTスイッチ
である。
【0029】次に動作について説明する。この場合も、
実施の形態1の場合と同様に、線路21に高周波信号を
通過させる場合には、スイッチング素子31aとスイッ
チング素子32aを通過状態とし、スイッチング素子3
1bとスイッチング素子32b、およびSPSTスイッ
チ41とSPSTスイッチ42を遮断状態とする。ま
た、線路22に高周波信号を通過させる場合には、スイ
ッチング素子31bとスイッチング素子32b、および
SPSTスイッチ41とSPSTスイッチ42を通過状
態とし、スイッチング素子31aとスイッチング素子3
2aを遮断状態とする。
【0030】したがって、高周波信号が線路22を通過
する場合には、SPSTスイッチ41とSPSTスイッ
チ42が短絡されて、部分線路21aの一端、部分線路
21bの両端、および部分線路21cの一端は接地され
る。ここで、部分線路21aと部分線路21cの電気長
がλg/4より十分小さく、部分線路21bの電気長が
λg/2より十分小さく設定されているので、部分線路
21a、部分線路21b、および部分線路21cの共振
は当該高周波信号の周波数より十分高いものとなり、そ
の信号帯域内での通過特性に影響を与えることはなくな
る。
【0031】実施の形態3.また、上記各実施の形態に
おいては、SPDTスイッチで切り替えられる一方の線
路(電気長が長い方の線路21)のみを複数の部分線路
に分割して、それらの接続点にSPSTスイッチを設け
たものを示したが、他方の線路(電気長が短い方の線路
22)も複数の部分線路に分割して、それらの接続点に
SPSTスイッチを設けるようにしてもよい。図3はそ
のようなこの発明の実施の形態3によるマイクロ波回路
を示す回路図であり、相当部分には図2と同一符号を付
してその説明を省略する。図において、22a,22b
は直列に接続されて線路22を構成する部分線路であ
り、この実施の形態3では当該線路22を2分割したも
のを示している。なお、この場合には、部分線路22a
と部分線路22bの電気長はλg/4より十分小さく設
定されている。43は一方の端子が線路22の部分線路
22aと部分線路22bとの接続点に接続され、他方の
端子が接地されているSPSTスイッチである。
【0032】次に動作について説明する。この場合、線
路21に高周波信号を通過させる際には、スイッチング
素子31aとスイッチング素子32a、およびSPST
スイッチ43を通過状態とし、スイッチング素子31b
とスイッチング素子32b、およびSPSTスイッチ4
1とSPSTスイッチ42を遮断状態とする。また、線
路22に高周波信号を通過させる場合には、スイッチン
グ素子31bとスイッチング素子32b、およびSPS
Tスイッチ41とSPSTスイッチ42を通過状態と
し、スイッチング素子31aとスイッチング素子32
a、およびSPSTスイッチ43を遮断状態とする。
【0033】したがって、高周波信号が線路21を通過
する場合には、SPSTスイッチ43が短絡されて部分
線路22aと部分線路22bの一端が接地される。ここ
で、部分線路22aと部分線路22bの電気長はλg/
4より十分小さく設定されているため、部分線路22a
および部分線路22bの共振は当該高周波信号の周波数
より十分高いものとなる。したがって、この線路22に
高周波信号が通過しない場合でもその信号帯域内には不
要な共振が発生せず、通過特性に影響を与えることはな
くなる。なお、高周波信号が線路22を通過する場合
は、実施の形態2の場合と同様である。
【0034】このように、この実施の形態3によれば、
電気長が短い方の線路22も部分線路22aと部分線路
22bとに分割し、その接続点にSPSTスイッチ43
を接続しているので、線路22に高周波信号が通過しな
い場合にはこのSPSTスイッチ43を通過状態とする
ことにより、高周波信号が線路21と線路22のいずれ
を通過する場合においても、その帯域内に不要な共振が
発生するのを防止することができ、当該周波数帯域での
通過特性が影響を受けることのないマイクロ波回路が実
現できる効果が得られる。
【0035】実施の形態4.また、上記実施の形態1お
よび実施の形態2においては、線路を複数の部分線路に
分割し、それらの接続点に一方を接地したSPSTスイ
ッチを接続したものを示したが、分割した部分線路の接
続をオン/オフするためのSPSTスイッチを部分線路
の間に直列に挿入するうにしてもよい。図4はそのよう
なこの発明の実施の形態4によるマイクロ波回路を示す
回路図であり、各部には図1の対応部分と同一符号を付
してその説明を省略する。なお、この実施の形態4にお
ける部分線路21aと部分線路21bは、その電気長が
λg/2より十分小さく設定されている点で、SPST
スイッチ40は、線路21の部分線路21aと部分線路
21bとの間に直列に挿入されている点で、図1に同一
符号を付した実施の形態1におけるそれらとは異なって
いる。
【0036】次に動作について説明する。入力端子11
から入力された高周波信号はSPDTスイッチ31に入
力される。ここで、SPDTスイッチ31内のスイッチ
ング素子31aと、SPDTスイッチ32内のスイッチ
ング素子32aが通過状態、SPDTスイッチ31内の
スイッチング素子31bと、SPDTスイッチ32内の
スイッチング素子32bが遮断状態、SPSTスイッチ
40が通過状態であった場合、入力された高周波信号
は、SPDTスイッチ31のスイッチング素子31a、
部分線路21a、SPSTスイッチ40、部分線路21
b、SPDTスイッチ32のスイッチング素子32aを
経由して出力端子12から出力される。
【0037】また、SPDTスイッチ31内のスイッチ
ング素子31bと、SPDTスイッチ32内のスイッチ
ング素子32bが通過状態、SPDTスイッチ31内の
スイッチング素子31aと、SPDTスイッチ32内の
スイッチング素子32aが遮断状態の場合、入力された
高周波信号は、SPDTスイッチ31のスイッチング素
子31b、線路22、SPDTスイッチ32のスイッチ
ング素子32bを経由して出力端子12から出力され
る。
【0038】そのとき、部分線路21aと部分線路21
bとを足し合わせた線路21と、線路22とでは、互い
の電気長が異なっているため、切り替えによって、その
電気長の差だけ通過位相を変化させることが可能にな
る。
【0039】ここで、高周波信号が線路22を通過する
場合、SPSTスイッチ40を開放することにより、部
分線路21aと部分線路21bの接続が遮断される。こ
の部分線路21aと部分線路21bの電気長はλg/2
より十分小さく設定されているため、部分線路21aお
よび部分線路21bの共振は当該高周波信号の周波数よ
り十分高いものとなる。したがって、この線路21を高
周波信号が通過しない場合でもその周波数帯域内には不
要な共振が発生せず、通過特性に影響を与えることはな
くなる。
【0040】このように、この実施の形態4によれば、
電気長が長い方の線路21を部分線路21aと部分線路
21bとに分割し、その接続点にSPSTスイッチ40
を直列に挿入しているので、線路21に高周波信号が通
過しない場合にはこのSPSTスイッチ40を遮断状態
とすることにより、その高周波信号の帯域内に不要な共
振が発生するのを防止することが可能となり、当該周波
数帯域での通過特性が影響を受けることのないマイクロ
波回路が実現できる効果が得られる。
【0041】実施の形態5.また、上記実施の形態4に
おいては、SPDTスイッチで切り替えられる一方の線
路(電気長が長い方の線路21)のみを2分割して、そ
れらの部分線路の間にSPSTスイッチを直列に挿入し
たものを示したが、他方の線路(電気長が短い方の線路
22)も分割して、それらの部分線路の間にSPSTス
イッチを直列に挿入するようにしてもよく、また線路の
分割数も3あるいはそれ以上としてもよい。図5はその
ようなこの発明の実施の形態5によるマイクロ波回路を
示す回路図であり、相当部分には図4と同一符号を付し
てその説明を省略する。なお、この図5には、電気長が
長い方の線路21を3分割し、電気長が短い方の線路2
2を2分割したものが示されている。
【0042】図において、21cは部分線路21a、部
分線路21bとともに電気長が長い方の線路21を形成
している部分線路であり、これら部分線路21a〜部分
線路21cの電気長はλg/2より十分小さく設定され
ている。22a,22bは直列に接続されて電気長が短
い方の線路22を構成する部分線路であり、それぞれの
電気長はλg/2より十分小さく設定されている。4
1,42は線路21の部分線路21aと部分線路21b
の間、もしくは部分線路21bと部分線路21cとの間
に直列に挿入されたSPSTスイッチであり、43は線
路22の部分線路22aと部分線路22bの間に直列に
挿入されたSPSTスイッチである。
【0043】次に動作について説明する。入力端子11
から入力された高周波信号はSPDTスイッチ31に入
力される。ここで、SPDTスイッチ31内のスイッチ
ング素子31aと、SPDTスイッチ32内のスイッチ
ング素子32aが通過状態、SPDTスイッチ31内の
スイッチング素子31bと、SPDTスイッチ32内の
スイッチング素子32bが遮断状態、SPSTスイッチ
41およびSPSTスイッチ42が通過状態であった場
合、入力された高周波信号は、SPDTスイッチ31の
スイッチング素子31a、部分線路21a、SPSTス
イッチ41、部分線路21b、SPSTスイッチ42、
部分線路21c、SPDTスイッチ32のスイッチング
素子32aを経由して出力端子12から出力される。
【0044】また、SPDTスイッチ31内のスイッチ
ング素子31bと、SPDTスイッチ32内のスイッチ
ング素子32bが通過状態、SPDTスイッチ31内の
スイッチング素子31aと、SPDTスイッチ32内の
スイッチング素子32aが遮断状態、SPSTスイッチ
43が通過状態の場合、入力された高周波信号は、SP
DTスイッチ31のスイッチング素子31b、部分線路
22a、SPSTスイッチ43、部分線路22b、SP
DTスイッチ32のスイッチング素子32bを経由して
出力端子12から出力される。
【0045】そのとき、部分線路21a、部分線路21
b、および部分線路21cを足し合わせた線路21と、
部分線路22aと部分線路22bを足しあわせた線路2
2とでは、互いに電気長が異なっているため、切り替え
によって、その電気長の差だけ通過位相を変化させるこ
とが可能になる。
【0046】ここで、高周波信号が線路22の部分線路
22aと部分線路22bを通過する場合、SPSTスイ
ッチ41とSPSTスイッチ42を開放することによ
り、線路21の部分線路21a、部分線路21bおよび
部分線路21cの接続が遮断される。この部分線路21
a〜部分線路21cの電気長は、それぞれλg/2より
十分小さく設定されているため、この部分線路21a〜
部分線路21cの共振は当該高周波信号の周波数より十
分高いものとなる。したがって、この線路21を高周波
信号が通過しない場合でもその周波数帯域内には不要な
共振が発生せず、通過特性に影響を与えることはなくな
る。
【0047】また、同様に、高周波信号が線路21の部
分線路21a〜部分線路21cを通過する場合、SPS
Tスイッチ43を開放することにより、線路22の部分
線路22aおよび部分線路22bの接続が遮断される。
この部分線路22aと部分線路22bの電気長はλg/
2より十分小さく設定されているので、この部分線路2
2aと部分線路22bの共振は当該高周波信号の周波数
より十分高くなり、線路22を高周波信号が通過しない
場合でも、その周波数帯域での通過特性に影響を与える
ことはなくなる。
【0048】このように、この実施の形態5によれば、
電気長が短い方の線路22も部分線路22aと部分線路
22bとに分割し、その接続点にSPSTスイッチ43
を直列に挿入しているので、線路22に高周波信号が通
過しない場合にはこのSPSTスイッチ43を遮断状態
とすることにより、高周波信号が線路21と線路22の
いずれを通過する場合においても、その帯域内に不要な
共振が発生するのを防止することが可能となり、当該周
波数帯域での通過特性が影響を受けることのないマイク
ロ波回路が実現できる効果が得られる。
【0049】実施の形態6.なお、上記各実施の形態に
おいては、互いに異なる電気長を有する線路を用いて、
その電気長の差だけ通過位相を切り替えるものを示した
が、互いに異なる通過位相を有するフィルタ回路を用い
て、その位相差だけ通過位相を切り替えるようにしても
よい。図6はそのようなこの発明の実施の形態6による
マイクロ波回路を示す回路図である。図において、11
は入力端子、12は出力端子、31,32はSPDTス
イッチ、31a,31bおよび32a,32bはSPD
Tスイッチ31または32のスイッチング素子であり、
図1〜図5に示した上記各実施の形態のそれらに相当す
る部分である。
【0050】また、51,52は互い異なった通過位相
を有するフィルタ回路である。このフィルタ回路51内
において、51a,51bは相互に直列に接続されたこ
のフィルタ回路51のフィルタ構成素子としてのインダ
クタである。51cは一方の端子がこのインダクタ51
aとインダクタ51bの接続点に接続され、他方の端子
が接地された、FETをスイッチ素子とするSPSTス
イッチであり、このSPSTスイッチ51cはFETの
遮断時の容量がフィルタ回路51のフィルタ構成素子と
してのキャパシタとして作用する。フィルタ回路52内
においても同様に、52a,52bは互いに直列に接続
されたフィルタ構成素子としてのインダクタであり、5
2cは一方の端子がこのインダクタ52aとインダクタ
52bの接続点に接続され、他方の端子が接地された、
FETをスイッチ素子とするSPSTスイッチであり、
FETの遮断時の容量がフィルタ回路52のフィルタ構
成素子としてのキャパシタとして作用する。
【0051】図示の場合、これらフィルタ回路51およ
びフィルタ回路52はともに、低域通過フィルタとして
構成されている。なお、SPDTスイッチ31のスイッ
チング素子31aからSPSTスイッチ51cまで、お
よびSPSTスイッチ51cからSPDTスイッチ32
のスイッチング素子32aまでの電気長はλg/4より
十分小さく(理論的にはλg/4より小さければよい)
設定されており、同様に、SPDTスイッチ31のスイ
ッチング素子31bからSPSTスイッチ52cまで、
およびSPSTスイッチ52cからSPDTスイッチ3
2のスイッチング素子32bまでの電気長もλg/4よ
り十分小さく設定されている。
【0052】次に動作について説明する。入力端子11
から入力された高周波信号はSPDTスイッチ31に入
力される。ここで、SPDTスイッチ31内のスイッチ
ング素子31aと、SPDTスイッチ32内のスイッチ
ング素子32aが通過状態、SPDTスイッチ31内の
スイッチング素子31bと、SPDTスイッチ32内の
スイッチング素子32bが遮断状態、フィルタ回路51
内のSPSTスイッチ51cが遮断状態であった場合、
入力された高周波信号は、SPDTスイッチ31のスイ
ッチング素子31a、フィルタ回路51、SPDTスイ
ッチ32のスイッチング素子32aを経由して出力端子
12から出力される。
【0053】また、SPDTスイッチ31内のスイッチ
ング素子31bと、SPDTスイッチ32内のスイッチ
ング素子32bが通過状態、SPDTスイッチ31内の
スイッチング素子31aと、SPDTスイッチ32内の
スイッチング素子32aが遮断状態、フィルタ回路52
内のSPSTスイッチ52cが遮断状態であった場合、
入力された高周波信号は、SPDTスイッチ31のスイ
ッチング素子31b、フィルタ回路52、SPDTスイ
ッチ32のスイッチング素子32bを経由して出力端子
12から出力される。
【0054】そのとき、フィルタ回路51とフィルタ回
路52とで通過位相が異なってるため、切り替えによっ
て、その位相差分だけ通過位相を変化させることが可能
になる。
【0055】ここで、高周波信号がフィルタ回路51を
通過する場合、フィルタ回路52ではそのSPSTスイ
ッチ52cを短絡することにより、インダクタ52aと
インダクタ52bがそれら両者の接続点で接地される。
そのとき、SPDTスイッチ31からSPSTスイッチ
52cまでの電気長、およびSPDTスイッチ32から
SPSTスイッチ52cまでの電気長がλg/4より十
分小さく設定されているため、このフィルタ回路52の
共振は当該高周波信号の周波数より十分高いものとな
る。したがって、フィルタ回路52を高周波信号が通過
しない場合でもその周波数帯域内には不要な共振が発生
せず、通過特性に影響を与えることはなくなる。
【0056】また、同様に、高周波信号がフィルタ回路
52を通過する場合、フィルタ回路51ではそのSPS
Tスイッチ51cを短絡することにより、インダクタ5
1aとインダクタ51bがそれら両者の接続点で接地さ
れる。そのとき、SPDTスイッチ31からSPSTス
イッチ51cまでの電気長、およびSPDTスイッチ3
2からSPSTスイッチ51cまでの電気長がλg/4
より十分小さく設定されているので、このフィルタ回路
51の共振は当該高周波信号の周波数より十分高くな
り、フィルタ回路51を高周波信号が通過しない場合で
も、その周波数帯域での通過特性に影響を与えることは
なくなる。
【0057】このように、この実施の形態6によれば、
通過位相の異なるフィルタ回路51とフィルタ回路52
に、一方の端子がそれらのフィルタ構成素子であるイン
ダクタ51a,51bまたはインダクタ52a,52b
に接続されたSPSTスイッチ51cあるいはSPST
スイッチ52cを持たせているので、フィルタ回路51
に高周波信号が通過しない場合にはSPSTスイッチ5
1cを短絡状態としてフィルタ回路51の機能を停止さ
せ、フィルタ回路52に高周波信号が通過しない場合に
はSPSTスイッチ52cを短絡状態としてフィルタ回
路52の機能を停止させることにより、高周波信号がフ
ィルタ回路51とフィルタ回路52のいずれを通過する
場合においても、その帯域内に不要な共振が発生するの
を防止することが可能となり、当該周波数帯域での通過
特性が影響を受けることのないマイクロ波回路を実現す
ることができる効果が得られる。
【0058】なお、上記説明では、低域通過フィルタの
場合について述べたが、高域通過フィルタ、帯域通過フ
ィルタ、帯域遮断フィルタを用いてもよく、上記の場合
と同等の効果が得られる。
【0059】また、上記実施の形態では、SPSTスイ
ッチ51c,52cのスイッチ素子としてFETを用い
たものを示したが、スイッチ素子としては、ダイオード
等の他の素子を用いてもよい。また、FETの遮断時の
容量をフィルタ構成素子として使用する場合について説
明したが、FETの遮断時の容量とは別のキャパシタを
用いてフィルタ回路を構成し、そのように構成されたフ
ィルタ回路のいずれかのフィルタ構成素子に、SPST
スイッチを接続するようにしてもよい。これらいずれの
場合においても、上記と同等の効果が得られる。
【0060】実施の形態7.ここで、上記実施の形態1
〜実施の形態3においては、線路を部分線路に分割し
て、その接続点に一端が接地されたSPSTスイッチを
接続したものについて説明したが、線路の両端にそれぞ
れ一端が接地されたSPSTスイッチを接続するように
してもよい。図7はそのようなこの発明の実施の形態7
によるマイクロ波回路を示す回路図であり、相当部分に
は図1と同一符号を付してその説明を省略する。
【0061】図において、44はその一端が電気長が長
い方の線路21の一方の端部に接続されたSPSTスイ
ッチ、45はその一端が電気長が長い方の線路21の他
方の端部に接続されたSPSTスイッチであり、46は
その一端が電気長が短い方の線路22の一方の端部に接
続されたSPSTスイッチ、47はその一端が電気長が
短い方の線路22の他方の端部に接続されたSPSTス
イッチである。61はSPSTスイッチ44の他端を接
地している抵抗、62はSPSTスイッチ45の他端を
接地している抵抗であり、63はSPSTスイッチ46
の他端を接地している抵抗、64はSPSTスイッチ4
7の他端を接地している抵抗である。なお、この場合に
は、線路21および線路22は部分線路に分割されてお
らず、抵抗61および抵抗62は線路21の特性インピ
ーダンスと同等の抵抗値を持ち、抵抗63および抵抗6
4は線路22の特性インピーダンスと同等の抵抗値を持
っている。
【0062】次に動作について説明する。入力端子11
から入力された高周波信号はSPDTスイッチ31に入
力される。ここで、SPDTスイッチ31内のスイッチ
ング素子31aと、SPDTスイッチ32内のスイッチ
ング素子32aが通過状態、SPDTスイッチ31内の
スイッチング素子31bと、SPDTスイッチ32内の
スイッチング素子32bが遮断状態、SPSTスイッチ
44およびSPSTスイッチ45が遮断状態であった場
合、入力された高周波信号は、SPDTスイッチ31の
スイッチング素子31a、線路21、SPDTスイッチ
32のスイッチング素子32aを経由して出力端子12
から出力される。
【0063】また、SPDTスイッチ31内のスイッチ
ング素子31bと、SPDTスイッチ32内のスイッチ
ング素子32bが通過状態、SPDTスイッチ31内の
スイッチング素子31aと、SPDTスイッチ32内の
スイッチング素子32aが遮断状態、SPSTスイッチ
46およびSPSTスイッチ47が遮断状態であった場
合、入力された高周波信号は、SPDTスイッチ31の
スイッチング素子31b、線路22、SPDTスイッチ
32のスイッチング素子32bを経由して出力端子12
から出力される。
【0064】そのとき、線路21と線路22とでは互い
に電気長が異なっているため、切り替えによって、その
電気長の差だけ通過位相を変化させることが可能にな
る。
【0065】ここで、高周波信号が線路21を通過する
場合、SPSTスイッチ46およびSPSTスイッチ4
7を短絡することにより、線路22の両端は抵抗63お
よび抵抗64を介して接地される。なお、この抵抗63
と抵抗64の抵抗値は線路22の特性インピーダンスと
ほぼ等しく設定されている。そのため、線路22からみ
たSPDTスイッチ31およびSPDTスイッチ32の
インピーダンスが開放に近い場合、線路22の両端はこ
れら抵抗62と抵抗64によってその特性インピーダン
スで終端されたことになる。したがって、この線路22
では共振が起こることはなく、その周波数帯域での通過
特性に影響を与えることはなくなる。
【0066】また、同様に、高周波信号が線路22を通
過する場合、SPSTスイッチ44およびSPSTスイ
ッチ45を短絡することにより、線路21の両端は抵抗
61および抵抗62を介して接地される。なお、この抵
抗61と抵抗62の抵抗値は線路21の特性インピーダ
ンスとほぼ等しく設定されている。そのため、線路21
からみたSPDTスイッチ31およびSPDTスイッチ
32のインピーダンスが開放に近い場合、線路21の両
端はその特性インピーダンスで終端されたことになる。
したがって、この線路21では共振が起こることはな
く、その周波数帯域での通過特性に影響を与えることは
なくなる。
【0067】このように、この実施の形態7によれば、
線路21の両端に、抵抗61を介して接地されているS
PSTスイッチ44、および抵抗62を介して接地され
ているSPSTスイッチ45を、線路22の両端に、抵
抗63を介して接地されているSPSTスイッチ46、
および抵抗64を介して接地されているSPSTスイッ
チ47をそれぞれ接続しているので、線路21に高周波
信号が通過しない場合にはSPSTスイッチ44とSP
STスイッチ45とを短絡状態とし、線路22に高周波
信号が通過しない場合にはSPSTスイッチ46とSP
STスイッチ47とを短絡状態とすることにより、高周
波信号が線路21と線路22のいずれを通過する場合に
おいても、線路21および線路22で不要な共振が発生
するのを防止することが可能となり、当該周波数帯域で
の通過特性が影響を受けることのないマイクロ波回路を
実現できる効果が得られる。
【0068】実施の形態8.また、上記実施の形態7で
は、線路21の両端に、抵抗61を介して接地されたS
PSTスイッチ44と、抵抗62を介して接地されたS
PSTスイッチ45とを、線路22の両端に抵抗63を
介して接地されたSPSTスイッチ46と、抵抗64を
介して接地されているSPSTスイッチ47を接続する
ことによって不要な共振を防いだものを示したが、それ
らSPSTスイッチ44〜SPSTスイッチ47のスイ
ッチング素子として、短絡時の抵抗値が線路21および
線路22の特性インピーダンスと等しいものを用いるこ
とによっても、上記実施の形態7の場合と同等の効果が
得られる。
【0069】図8はそのようなこの発明の実施の形態8
によるマイクロ波回路を示す回路図であり、各部には図
7と同一符号を付してその説明を省略する。なお、SP
STスイッチ44とSPSTスイッチ45を形成してい
るスイッチ素子では、短絡時の抵抗値が線路21の特性
インピーダンスとほぼ等しい値に、また、SPSTスイ
ッチ46とSPSTスイッチ47を形成しているスイッ
チ素子では、短絡時の抵抗値が線路22の特性インピー
ダンスとほぼ等しい値にそれぞれ設定されている点で、
図7に同一符号を付して示したものとは異なっている。
【0070】なお、動作については、実施の形態7の場
合と同様であるため、ここではその説明は省略する。
【0071】このように、この実施の形態8によれば、
SPSTスイッチ44〜SPSTスイッチ47の短絡時
の抵抗値を、それが接続されている線路21あるいは線
路22の特性インピーダンスとほぼ等しい値に設定して
いるので、それらSPSTスイッチ44〜SPSTスイ
ッチ47に抵抗61〜抵抗64を別途接続する必要がな
くなるという効果が得られる。
【0072】実施の形態9.なお、上記各実施の形態に
おいては、SPDTスイッチ31内におけるスイッチン
グ素子31aとスイッチング素子31bとの通過損失、
およびSPDTスイッチ32内におけるスイッチング素
子32aとスイッチング素子32bとの通過損失が互い
に同等である場合について説明したが、SPDTスイッ
チ31内あるいはSPDTスイッチ32内において、ス
イッチング素子31aとスイッチング素子31b、また
はスイッチング素子32aとスイッチング素子32bと
で互いの通過損失を変えるようにしてもよい。
【0073】図9はそのようなこの発明の実施の形態9
によるマイクロ波回路を示す回路図であり、各部には図
3と同一符号を付してその説明を省略する。なお、この
場合には、高周波信号が線路21を通過する際の通過損
失と、線路22を通過する際の通過損失の差分だけ、ス
イッチング素子31aを通過する場合と、スイッチング
素子31bを通過する場合とで通過損失に差が発生する
ように、SPDTスイッチ31内のスイッチング素子3
1aの大きさとスイッチング素子31bの大きさを変え
ている。
【0074】次に動作について説明する。ここで、基本
的な動作は図3に示した実施の形態3の場合と同様であ
るため、その部分についての説明は省略する。SPDT
スイッチ31内において、スイッチング素子31aと3
1bの大きさが異なっているため、入力された高周波信
号がスイッチング素子31aを通過する場合と、スイッ
チング素子31bを通過する場合とでは通過損失が異な
ったものとなる。この場合、SPDTスイッチ31内に
おいて、スイッチング素子31aの大きさとスイッチン
グ素子31bの大きさが、高周波信号が線路21を通過
する際の通過損失と、線路22を通過する際の通過損失
の差分だけ、スイッチング素子31aを通過する場合
と、スイッチング素子31bを通過する場合とで通過損
失に差が生じるように設定されている。したがって、入
力端子11に入力された高周波信号は、SPDTスイッ
チ31を通過してもSPDTスイッチ32を通過して
も、出力端子12からは通過損失に変化がなく出力され
る。
【0075】このように、この実施の形態9によれば、
SPDTスイッチ31内のスイッチング素子31aの大
きさとスイッチング素子31bの大きさとを異なる大き
さに設定して、高周波信号が線路21を通過する際の通
過損失と、線路22を通過する際の通過損失の差分だ
け、スイッチング素子31aを通過する場合と、スイッ
チング素子31bを通過する場合とで通過損失に差が発
生するようにしているので、SPDTスイッチ31を切
り替えた場合の通過損失の差を低減することが可能とな
る効果が得られる。
【0076】なお、上記説明では、SPDTスイッチ3
1内において、スイッチング素子31aとスイッチング
素子31bの大きさを変えたものを示したが、SPDT
スイッチ32内のスイッチング素子32aとスイッチン
グ素子32bの大きさを変えるようにしてもよい。ま
た、SPDTスイッチ31内とSPDTスイッチ32内
の双方において、スイッチング素子31aとスイッチン
グ素子31b、およびスイッチング素子32aとスイッ
チング素子32bの大きさを変えるようにしてもよい。
これらいずれの場合においても、上記と同等の効果が得
られる。
【0077】また、上記説明では、スイッチング素子3
1aを通過する場合と、スイッチング素子31bを通過
する場合とで、高周波信号が線路21を通過する際の通
過損失と、線路22を通過する際の通過損失の差分だ
け、通過損失に差を発生させるために、スイッチング素
子の大きさを変えるものを示したが、スイッチング素子
に用いる半導体の組成を変えてもよく、上記と同等の効
果が得られる。
【0078】実施の形態10.上記実施の形態3におい
ては、線路22の部分線路22aと部分線路22bとの
接続点に一端が接地されたSPSTスイッチ43のみを
接続したものについて説明したが、このSPSTスイッ
チ43に並列に抵抗を接続するようにしてもよい。図1
0はそのようなこの発明の実施の形態10によるマイク
ロ波回路を示す回路図であり、相当部分には図3と同一
符号を付してその説明を省略する。図において、70は
部分線路22aと部分線路22bとの接続点にSPST
スイッチ43と並列に接続された抵抗であり、その抵抗
値は、高周波信号が線路21を通過する際の通過損失
と、線路22を通過する際の通過損失の差分に相当する
減衰を高周波信号に与えるような値に設定される。
【0079】次に動作について説明する。ここで、基本
的な動作は図3に示した実施の形態3の場合と同様であ
るため、その部分についての説明は省略する。線路22
に高周波信号を通過させるためにSPSTスイッチ43
を開放しても、当該線路22の部分線路22aと部分線
路22bの接続点は抵抗70を介して接地されている。
そのため、この線路22を通過する高周波信号はこの抵
抗70の抵抗値に見合った減衰を受ける。一方、線路2
1に高周波信号を通過させるためにSPSTスイッチ4
1とSPSTスイッチ42を開放すると、当該線路21
の部分線路21aと部分線路21bの接続点、および部
分線路21bと部分線路21cの接続点は接地からは完
全に切り離された状態となる。そのため、この線路21
を通過する高周波信号は減衰を受けることはない。
【0080】ここで、抵抗70の抵抗値は、高周波信号
が線路21を通過する際の通過損失と、線路22を通過
する際の通過損失の差分だけこの抵抗70で減衰させる
ような値に設定されている。したがって、高周波信号は
線路21を通過しても線路22を通過しても、その通過
損失に変化はなくなる。
【0081】このように、この実施の形態10によれ
ば、SPSTスイッチ43に並列に抵抗70を接続し、
高周波信号が線路21を通過する際の通過損失と、線路
22を通過する際の通過損失の差分だけ、スイッチング
素子31aを通過する場合と、スイッチング素子31b
を通過する場合とで通過損失に差が発生するようにして
いるので、SPDTスイッチ31を切り替えた場合の通
過損失の差を低減することが可能となる効果が得られ
る。
【0082】なお、この実施の形態10はSPSTスイ
ッチがその一方の端子で接地されているものであれば、
実施の形態6に示したマイクロ波回路にも適用可能であ
る。その場合、この抵抗70は図6に示したマイクロ波
回路において、高周波信号の通過損失が小さい方のフィ
ルタ回路、たとえばフィルタ回路52内のSPSTスイ
ッチ52cと並列に接続される。このように、実施の形
態6のマイクロ波回路に適用した場合でも、上記と同等
の効果が得られる。
【0083】実施の形態11.なお、この発明によるマ
イクロ波回路は、上記各実施の形態のうちの少なくとも
2つを組み合わせてもよく、それぞれの実施の形態と同
等の効果を奏する。図11はそのようなこの発明の実施
の形態11によるマイクロ波回路を示す回路図である。
ここでは、実施の形態5と実施の形態8を組み合わせた
ものを示している。なお、動作については、それら実施
の形態5および実施の形態8の場合と同様であるため、
ここではその説明は省略する。
【0084】また、上記各実施の形態では、回路構成に
て示しているが、回路全体を半導体基板上に構成したM
MIC(モノリシック・マイクロ波IC)にしても、ス
イッチング素子と線路を異なる基板に構成してもよく、
いずれの場合にも、上記各実施の形態と同等の効果が得
られる。
【0085】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、SP
DTスイッチによって選択される線路のSPDTスイッ
チ接続部以外の部分に、SPSTスイッチの一方の端子
を接続するように構成したので、このSPSTスイッチ
によって、高周波信号の通過していない線路の途中を接
地、遮断、あるいはその両端を特性インピーダンスで終
端することが可能となるため、当該高周波信号の帯域内
での不要な共振の発生を防止し、通過振幅の変動を抑え
ることができるマイクロ波回路が得られる効果がある。
【0086】また、この発明によれば、線路の一方を複
数の部分線路に分割し、それらの接続点に、一方の端子
が接地されたSPSTスイッチの他方の端子を接続し
て、その両端の部分線路の電気長をλg/4よりも小さ
く、他の部分線路の電気長をλg/2よりも小さく設定
するように構成したので、高周波信号がSPSTスイッ
チが接続されていない方の線路を通過する場合には、接
続されている方の線路の各部分線路の接続点がSPST
スイッチによって接地されるため、各部分線路の共振は
高周波信号の周波数よりも高くなり、当該周波数帯域で
の通過特性への影響が軽減されるという効果がある。
【0087】また、この発明によれば、2つの線路をそ
れぞれ複数の部分線路に分割し、それらの接続点に、そ
の両端の部分線路の電気長をλg/4よりも小さく、他
の部分線路の電気長をλg/2よりも小さく設定するよ
うに構成したので、高周波信号が電気長の長い方の線路
を通過する場合には、電気長が短い方の線路の各部分線
路の接続点がSPSTスイッチによって、電気長の短い
方の線路を通過する場合には、電気長が長い方の線路の
各部分線路の接続点がSPSTスイッチによってそれぞ
れ接地されるため、高周波信号が通過していない線路の
各部分線路の共振は、高周波信号の周波数よりも高くな
り、当該周波数帯域での通過特性への影響が軽減される
という効果がある。
【0088】また、この発明によれば、線路の一方を複
数の部分線路に分割し、それらの間にSPSTスイッチ
を直列に挿入して、それら各部分線路の電気長をλg/
2よりも小さく設定するように構成したので、高周波信
号がSPSTスイッチが挿入されていない方の線路を通
過する場合には、挿入されている方の線路の各部分線路
の間がSPSTスイッチによって途中で遮断されるた
め、各部分線路の共振は高周波信号の周波数よりも高く
なり、当該周波数帯域での通過特性への影響が軽減され
るという効果がある。
【0089】また、この発明によれば、2つの線路をそ
れぞれ複数の部分線路に分割し、それらの間にSPST
スイッチを直列に挿入して、それら各部分線路の電気長
をλg/2よりも小さく設定するように構成したので、
高周波信号が電気長の長い方の線路を通過する場合に
は、電気長が短い方の線路の各部分線路の間がSPST
スイッチによって、電気長の短い方の線路を通過する場
合には、電気長が長い方の線路の各部分線路の間がSP
STスイッチによって、それぞれ途中で遮断されるた
め、高周波信号が通過していない線路の各部分線路の共
振は、高周波信号の周波数よりも高くなり、当該周波数
帯域での通過特性への影響が軽減されるという効果があ
る。
【0090】また、この発明によれば、SPDTスイッ
チによって選択されるフィルタ回路のフィルタ構成素子
に、SPSTスイッチの一方の端子を接続するように構
成したので、このSPSTスイッチのオン/オフによっ
てそれが接続されているフィルタ回路の機能を停止さ
せ、高周波信号がいずれのフィルタ回路を通過する場合
においても、当該高周波信号の帯域内に不要な共振が発
生するのを防止することが可能となり、当該周波数帯域
での通過特性への影響を抑えることができるマイクロ波
回路が得られる効果がある。
【0091】また、この発明によれば、線路の両端にそ
れぞれ、SPSTスイッチの一方の端子を接続し、それ
ら各SPSTスイッチの他方の端子を、線路の特性イン
ピーダンスと同等の抵抗値を持つ抵抗を介して接地する
ように構成したので、線路に高周波信号が通過しない場
合には、その両端に接続されたSPSTスイッチを短絡
状態とすることにより、その両端が特性インピーダンス
で終端されるため、当該線路では不要な共振の発生が防
止されて、当該周波数帯域での通過特性への影響が軽減
されるという効果がある。
【0092】また、この発明によれば、線路の両端にそ
れぞれ、その線路の特性インピーダンスと同等な短絡時
の抵抗値を有するSPSTスイッチの一方の端子を接続
し、それら各SPSTスイッチの他方の端子を接地する
ように構成したので、線路に高周波信号が通過しない場
合には、その両端に接続されたSPSTスイッチを短絡
状態とすることにより、その両端が特性インピーダンス
で終端されるため、当該線路では不要な共振の発生が防
止されて、当該周波数帯域での通過特性への影響が軽減
され、また終端のための抵抗などを用意する必要もなく
なるなどの効果がある。
【0093】また、この発明によれば、2つの線路(フ
ィルタ回路)の一方を選択するSPDTスイッチ内で、
2つのスイッチング素子の通過損失が互いに異なる値と
なるように構成したので、2つの線路(フィルタ回路)
における通過損失の差分と同等の差が生じるように、そ
れら両スイッチング素子の通過損失を設定することによ
り、SPDTスイッチによって2つの線路(フィルタ回
路)の切り替えを行った場合でも、通過損失の差を極力
小さなものに抑えることが可能になるという効果があ
る。
【0094】また、この発明によれば、部分線路の接続
点(フィルタ回路のフィルタ構成素子)と接地との間に
接続されたSPSTスイッチに、抵抗を並列接続するよ
うに構成したので、高周波信号が通過する2つの線路
(フィルタ回路)における通過損失の差分だけ、並列接
続された抵抗で減衰させることが可能となり、SPDT
スイッチによって2つの線路(フィルタ回路)の切り替
えを行った場合でも、通過損失の差を極力小さなものに
抑えることが可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるマイクロ波回
路を示す回路図である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるマイクロ波回
路を示す回路図である。
【図3】 この発明の実施の形態3によるマイクロ波回
路を示す回路図である。
【図4】 この発明の実施の形態4によるマイクロ波回
路を示す回路図である。
【図5】 この発明の実施の形態5によるマイクロ波回
路を示す回路図である。
【図6】 この発明の実施の形態6によるマイクロ波回
路を示す回路図である。
【図7】 この発明の実施の形態7によるマイクロ波回
路を示す回路図である。
【図8】 この発明の実施の形態8によるマイクロ波回
路を示す回路図である。
【図9】 この発明の実施の形態9によるマイクロ波回
路を示す回路図である。
【図10】 この発明の実施の形態10によるマイクロ
波回路を示す回路図である。
【図11】 この発明の実施の形態11によるマイクロ
波回路を示す回路図である。
【図12】 従来のマイクロ波回路を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
21,22 線路、21a,21b,21c,22a,
22b 部分線路、31,32 SPDTスイッチ、3
1a,31b,32a,32b スイッチング素子、4
0,41,42,43,44,45,46,47 SP
STスイッチ、51,52 フィルタ回路、51a,5
1b,52a,52b インダクタ(フィルタ構成素
子)、51c,52c SPSTスイッチ、61〜6
4,70 抵抗。
フロントページの続き (72)発明者 有賀 博 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 末松 憲治 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 高木 直 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5J012 BA04 HA03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの端子を切り替えて、その一方を選
    択する2つのSPDTスイッチと、 前記SPDTスイッチによって切り替えられる、互いに
    異なった電気長を有する2つの線路と、 一方の端子が前記線路の前記SPDTスイッチとの接続
    点以外の部分に接続されているSPSTスイッチとを備
    えたマイクロ波回路。
  2. 【請求項2】 2つの線路中の一方の線路を複数の部分
    線路に分割して、その両端に位置する部分線路の電気長
    を、その線路を通過する高周波信号の当該線路における
    波長λgの1/4よりも小さく設定するとともに、その
    他の部分線路の電気長を前記高周波信号の波長λgの1
    /2よりも小さく設定し、 前記部分線路の各接続点に、一方の端子が接地されたS
    PSTスイッチの他方の端子を接続したことを特徴とす
    る請求項1記載のマイクロ波回路。
  3. 【請求項3】 2つの線路の双方を複数の部分線路に分
    割して、それぞれの線路の両端に位置する部分線路の電
    気長を、その線路を通過する高周波信号の当該線路にお
    ける波長λgの1/4よりも小さく設定するとともに、
    その他の部分線路の電気長を、前記高周波信号の当該線
    路における波長λgの1/2よりも小さく設定し、 前記部分線路の各接続点に、一方の端子が接地されたS
    PSTスイッチの他方の端子を接続したことを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載のマイクロ波回路。
  4. 【請求項4】 2つの線路中の一方の線路を複数の部分
    線路に分割して、それら各部分線路の電気長を、その線
    路を通過する高周波信号の当該線路における波長λgの
    1/2よりも小さく設定し、 前記部分線路の間にSPSTスイッチを直列に挿入した
    ことを特徴とする請求項1記載のマイクロ波回路。
  5. 【請求項5】 2つの線路の双方を複数の部分線路に分
    割して、それら各部分線路の電気長を、その線路を通過
    する高周波信号の当該線路における波長λgの1/2よ
    りも小さく設定し、 前記部分線路の間にSPSTスイッチを直列に挿入した
    ことを特徴とする請求項1または請求項4記載のマイク
    ロ波回路。
  6. 【請求項6】 2つの端子を切り替えて、その一方を選
    択する2つのSPDTスイッチと、 前記SPDTスイッチによって切り替えられる、互いに
    異なった通過位相を有する2つのフィルタ回路と、 一方の端子が前記フィルタ回路のフィルタ構成素子に接
    続されたSPSTスイッチとを備えたマイクロ波回路。
  7. 【請求項7】 2つの端子を切り替えて、その一方を選
    択する2つのSPDTスイッチと、 前記SPDTスイッチによって切り替えられる、互いに
    異なった電気長を有する2つの線路と、 前記線路の両端にそれぞれ一方の端子が接続されたSP
    STスイッチと、 前記SPSTスイッチそれぞれの他方の端子を接地す
    る、当該SPSTスイッチが接続される前記線路の特性
    インピーダンスと同等の抵抗値を有する抵抗とを備えた
    マイクロ波回路。
  8. 【請求項8】 線路の両端にそれぞれ、一方の端子が接
    地されたSPSTスイッチの他方の端子を接続し、 前記各SPSTスイッチの短絡時の抵抗値を、それが接
    続される前記線路の特性インピーダンスと同等の値とし
    たことを特徴とする請求項1記載のマイクロ波回路。
  9. 【請求項9】 SPDTスイッチ内で、2つの線路うち
    の一方もしくは2つのフィルタ回路のうちの一方を選択
    するスイッチング素子と、2つの線路うちの他方もしく
    は2つのフィルタ回路のうちの他方を選択するスイッチ
    ング素子とで、互いの通過損失を異なるものとしたこと
    を特徴とする請求項1から請求項8のうちのいずれか1
    項記載のマイクロ波回路。
  10. 【請求項10】 一方の端子が部分線路の接続点、もし
    くはフィルタ回路のフィルタ構成素子に接続され、他方
    の端子が接地されているSPSTスイッチに、抵抗を並
    列に接続したことを特徴とする請求項1、請求項2、請
    求項3、請求項6のうちのいずれか1項記載のマイクロ
    波回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7557674B2 (en) 2005-03-09 2009-07-07 Nippon Telephone And Telegraph Corporation Matrix switch
CN112688651A (zh) * 2020-11-30 2021-04-20 中国电子科技集团公司第五十五研究所 具有高谐波抑制单刀多掷开关

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