JP2000224061A - 放送受信機およびクロック動作回路 - Google Patents

放送受信機およびクロック動作回路

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JP2000224061A
JP2000224061A JP11018763A JP1876399A JP2000224061A JP 2000224061 A JP2000224061 A JP 2000224061A JP 11018763 A JP11018763 A JP 11018763A JP 1876399 A JP1876399 A JP 1876399A JP 2000224061 A JP2000224061 A JP 2000224061A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アナログ・デジタル混在信号が受信可能な場
合に、アナログ放送受信時におけるクロック信号などに
起因する妨害波を低減することのできる放送受信機を提
供する。 【解決手段】 アナログ放送受信時には、外部端子20
からアナログ変調波受信用の選択信号を入力し、制御ラ
イン選択回路21の一方のスイッチ回路で制御端子18
と復調回路13とを切り離し、他方のスイッチ回路で制
御端子18とPLL回路7とを接続する。また、中間周
波用電源制御回路22は中間周波増幅器9およびミキサ
ー10で構成される回路を電源ラインVDDから切り離
し、復調回路電源制御回路23は復調回路13を電源ラ
インVDDから切り離す。さらに、利得制御ライン選択
回路15は外部端子19と、高周波増幅器3および中間
周波増幅器9とを接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地上波放送、ケー
ブル放送などのアナログ・デジタル混在信号の受信機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン放送およびラジオ放
送において、地上波やケーブルでアナログ・デジタル混
在信号を送信する方式が注目されており、それらの放送
受信機が開発されている。図4に、従来方式のアナログ
・デジタル両用の放送受信機51におけるフロントエン
ド部のブロック図を示す。同図において、受信端子1は
アナログ変調波とデジタル変調波とが混在する放送信号
を受信する端子である。帯域通過フィルター2・4・8
は、入力された信号のうち所望の周波数帯域の信号を通
過させるものであり、特に帯域通過フィルター2・4は
後述するPLL回路7による制御により通過帯域の中心
周波数が可変とされた可変型帯域通過フィルターであ
る。
【0003】低域通過フィルター12は、入力された信
号のうち特定周波数以下の信号のみを通過させる。高周
波増幅器3は帯域通過フィルター2から出力された信号
を増幅する利得可変型の増幅器であり、中間周波増幅器
9は帯域通過フィルター8から出力された中間周波を増
幅する利得可変型の増幅器である。
【0004】ミキサー5は、PLL回路7で位相制御さ
れた信号源6の信号を用い、帯域通過フィルター4から
出力された信号を中間周波(IF)に変換する。出力端
子16はアナログ放送信号の受信時にミキサー5から出
力された中間周波を取り出す(IF OUT)端子であ
る。ミキサー10は、信号源11の信号を用いて中間周
波増幅器9からの出力信号を第2中間周波に変換する。
復調回路13は、制御端子18から復調回路用制御ライ
ンを経て入力される制御信号、および水晶発振器14で
生成されるクロック信号によって動作し、低域通過フィ
ルター12から出力されたデジタル変調信号を復調して
出力端子17から復調データとして出力(DATA O
UT)する。
【0005】また、復調回路13は利得制御信号を出力
しており、この信号を用いて高周波増幅器3および中間
周波増幅器9の増幅率を制御する場合には、利得制御ラ
イン選択回路15は外部端子20から入力される選択信
号に基づき、利得制御信号が高周波増幅器3および中間
周波増幅器9に入力されるよう復調回路13と高周波増
幅器3および中間周波増幅器9とを接続して利得制御ラ
インを選択的に構成する。
【0006】利得制御信号を外部から供給する場合に
は、利得制御ライン選択回路15は外部端子20から入
力される選択信号に基づいて外部利得制御信号が高周波
増幅器3および中間周波増幅器9に入力されるよう外部
端子19と高周波増幅器3および中間周波増幅器9とを
接続して利得制御ラインを選択的に構成する。さらに、
復調回路13はPLL回路用制御ラインを介してPLL
回路7に接続されており、PLL回路7の動作を制御し
ている。
【0007】なお、中間周波増幅器9およびミキサー1
0から構成される回路と、復調回路13とはそれぞれ電
源ラインVDDに接続されている。
【0008】上記の構成の放送受信機51において、ア
ナログ放送受信時には外部端子20に入力する選択信号
をアナログ変調波受信用のものとし、利得制御ライン選
択回路15は外部端子19に入力される外部利得制御信
号を選択する。これにより、高周波増幅器3および中間
周波増幅器9の利得は外部利得制御信号で制御されるこ
とになる。
【0009】受信端子1で受信された信号は可変型の帯
域通過フィルター2により所定の放送帯域内の信号に制
限される。帯域通過フィルター2通過後の信号は高周波
増幅器3により増幅され、さらに可変型の帯域通過フィ
ルター4によりPLL回路7で選定されたチャンネルの
周波数の信号に制限される。このときPLL回路7の動
作は復調回路13によってPLL回路用制御ラインを通
じて制御される。帯域通過フィルター4通過後の信号は
PLL回路7により制御される信号源6とミキサー5と
により所定の中間周波数の信号に周波数変換される。中
間周波に変換された信号は出力端子16から出力され
る。
【0010】一方、デジタル放送受信時には外部端子2
0に入力する選択信号をデジタル変調波受信用のものと
し、利得制御ライン選択回路15は復調回路13から出
力される利得制御信号を選択する。これにより、高周波
増幅器3および中間周波増幅器9の増幅率は復調回路1
3によって制御されることになる。アナログ放送受信時
と同様の経路を通って所定の中間周波に変換された信号
は、イメージ信号を除去するためにさらに帯域通過フィ
ルター8を通り、中間周波増幅器9に入力される。中間
周波増幅器9により増幅された信号は、その後ミキサー
10と信号源11とにより所定の周波数の第2中間周波
に周波数変換される。
【0011】第2中間周波に変換された信号は、周波数
変換時に発生したイメージ信号を除去するために低域通
過フィルター12に通され、続いて復調回路13に入力
される。復調回路13は、自身に所定のレベルの信号が
入力されるように高周波増幅器3および中間周波増幅器
9の増幅率を利得制御信号によって制御する。復調回路
13によって復調された信号はデータとして出力端子1
7からデジタル信号の形で出力される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように放送受
信機51内の復調回路13と、ミキサー5、信号源6、
およびPLL回路7からなる周波数変換回路と、高周波
増幅器3や中間周波増幅器9などの増幅回路とには、そ
れらの動作を制御する制御信号が必要である。特開平8
−84154号公報に開示されているように、通常、こ
のような制御信号が送られる制御ラインにはI2C バスラ
インが用いられる。I2C バスラインは2本のラインで多
数のデバイスを接続し、各々を制御する方式であるが、
例えば周波数変換回路の他のデバイスに対する制御信号
は周波数変換回路にはノイズとなり、制御ラインを通し
て周波数変換回路に他のデバイスの制御信号が混入する
と放送受信機の性能が劣化する。
【0013】このため、従来の放送受信機51には復調
回路13と周波数変換回路との間に専用のPLL回路用
制御ラインを設け、復調回路13に周波数変換回路の制
御を行う機能を具備させている。これにより、周波数変
換回路に他のデバイスを制御するための余計な信号が入
らないようにしている。しかしながらこの場合、アナロ
グ放送受信時にも周波数変換回路を制御するために復調
回路13を動作させる必要があり、復調回路13のクロ
ック信号、および出力の基本波と高調波とが受信信号に
対する妨害波となる。
【0014】このことは周波数変換回路に限らず、復調
回路13から出力される信号を用いて制御される他のデ
バイスにもあてはまり、ノイズが総合されて生じる妨害
波の周波数を含むチャンネルの受信状態を劣化させると
いう問題が起こる。
【0015】図5に妨害波レベルに対する画質レベルの
変化の様子を示す。特にアナログ放送受信時には、デジ
タル放送受信時と比較して画質レベルに対する妨害波の
影響が大きい。図6に、妨害波が混入したアナログ・デ
ジタル混在信号のスペクトラムの一例を示す。このよう
にアナログ放送チャンネルの周波数帯域内に妨害波が存
在していると、アナログ放送受信時の画質レベルが大き
く劣化する。
【0016】本発明は上記従来の問題点に鑑みなされた
ものであって、その目的は、アナログ・デジタル混在信
号が受信可能な場合に、アナログ放送受信時におけるク
ロック信号などに起因する妨害波を低減することのでき
る放送受信機を提供することにある。また、本発明の他
の目的は、クロック信号による動作が不要なときにノイ
ズの発生を抑制することのできるクロック動作回路を提
供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の放
送受信機は、上記課題を解決するために、アナログ変調
波とデジタル変調波とが混在する放送信号を受信する放
送受信機において、受信した上記デジタル変調波を復調
するとともに受信動作に必要な制御信号を出力する復調
回路と、上記アナログ変調波の受信時に上記復調回路の
動作を停止させる復調回路停止回路とを有することを特
徴としている。
【0018】上記の発明によれば、アナログ変調波とデ
ジタル変調波とが混在する放送信号からデジタル変調波
を受信する場合は、復調回路が動作して受信動作に必要
な制御信号が復調回路から供給される。一方、アナログ
変調波を受信する場合は、復調回路停止回路が復調回路
の動作を停止させるため、制御信号は復調回路からは供
給されずに例えば外部から入力されたものを用いること
になる。
【0019】従って、アナログ変調波の受信時には、復
調回路から動作中の回路へのクロック信号などによるノ
イズの混入が低減される。この結果、アナログ放送受信
時における妨害波を低減することのできる放送受信機が
提供される。
【0020】請求項2に係る発明の放送受信機は、上記
課題を解決するために、請求項1に記載の放送受信機に
おいて、上記復調回路停止回路は、上記復調回路の電源
を上記アナログ変調波の受信時にオフ状態とし、上記デ
ジタル変調波の受信時にオン状態とする制御を行う復調
回路電源制御回路であることを特徴としている。
【0021】上記の発明によれば、復調回路電源制御回
路により、アナログ変調波の受信時には復調回路は電源
電圧の印加が絶たれて動作を停止する一方、デジタル変
調波の受信時には復調回路は電源電圧が印加されて動作
を行う。これにより、復調回路停止回路を容易に構成す
ることができるとともに、アナログ放送受信時には復調
回路の電源を遮断した分、低消費電力化を図ることがで
きる。
【0022】請求項3に係る発明の放送受信機は、上記
課題を解決するために、請求項1に記載の放送受信機に
おいて、上記復調回路のクロック信号を生成する水晶発
振回路をさらに有し、上記復調回路停止回路は上記アナ
ログ変調波の受信時に上記水晶発振回路の発振を停止さ
せる制御を行う水晶発振制御回路であることを特徴とし
ている。
【0023】上記の発明によれば、水晶発振制御回路に
より、アナログ変調波の受信時には水晶発振回路の発振
が停止されるので、クロック信号に同期して発生する信
号がなくなり、復調回路は動作を停止する一方、デジタ
ル変調波の受信時には水晶発振回路の発振動作が行われ
るので復調回路は動作を行う。これにより、復調回路停
止回路を容易に構成することができるとともに、アナロ
グ放送受信時には水晶発振回路の発振を停止させた分、
低消費電力化を図ることができる。
【0024】請求項4に係る発明の放送受信機は、上記
課題を解決するために、アナログ変調波とデジタル変調
波とが混在する放送信号を受信する放送受信機におい
て、受信した上記デジタル変調波を復調するとともに受
信動作に必要な制御信号を出力する復調回路と、受信し
た上記アナログ変調波あるいは上記デジタル変調波を所
定の周波数の信号に変換する周波数変換回路と、上記デ
ジタル変調波の受信時には上記復調回路から出力された
上記制御信号が上記周波数変換回路に入力されるように
上記復調回路と上記周波数変換回路との間に上記制御信
号の信号線となる制御ラインを選択的に構成し、上記ア
ナログ変調波の受信時には上記制御信号用の外部端子か
ら入力された上記制御信号が上記周波数変換回路に入力
されるように上記制御信号用の外部端子と上記周波数変
換回路との間に上記制御ラインを選択的に構成する制御
ライン選択回路とを有することを特徴としている。
【0025】上記の発明によれば、アナログ変調波とデ
ジタル変調波とが混在する放送信号からデジタル変調波
を受信する場合は、制御ライン選択回路により、復調回
路と周波数変換回路との間に制御ラインが選択的に構成
されるため、受信動作に必要な制御信号が復調回路から
周波数変換回路へ供給される。一方、アナログ変調波を
受信する場合は、制御ライン選択回路により、制御信号
用の外部端子と周波数変換回路との間に制御ラインが選
択的に構成されるため、受信動作に必要な制御信号が外
部から周波数変換回路へ供給される。
【0026】従って、アナログ変調波の受信時には、復
調回路から動作中の回路へのクロック信号などによるノ
イズの混入が阻止される。この結果、アナログ放送受信
時における妨害波を低減することのできる放送受信機が
提供される。
【0027】請求項5に係る発明の放送受信機は、上記
課題を解決するために、請求項4に記載の放送受信機に
おいて、上記復調回路の電源を上記アナログ変調波の受
信時にオフ状態とし、上記デジタル変調波の受信時にオ
ン状態とする制御を行う復調回路電源制御回路をさらに
有し、上記復調回路電源制御回路および上記制御ライン
選択回路には上記アナログ変調波の受信時と上記デジタ
ル変調波の受信時とで動作切り換えの制御を行う選択信
号が入力されることを特徴としている。
【0028】上記の発明によれば、復調回路電源制御回
路は入力される選択信号により制御されて、アナログ変
調波の受信時に復調回路への電源電圧の印加を遮断し、
デジタル変調波の受信時に復調回路への電源電圧の印加
を行う。また同時に、制御ライン選択回路は入力される
選択信号により制御されて、アナログ変調波の受信時と
デジタル変調波の受信時とで制御ラインの選択の切り換
えを行う。
【0029】これにより、アナログ放送受信時に復調回
路から動作中の回路へのノイズの混入が阻止されると同
時に、復調回路の電源を遮断した分、低消費電力化を図
ることができる。
【0030】請求項6に係る発明の放送受信機は、上記
課題を解決するために、請求項4に記載の放送受信機に
おいて、上記復調回路のクロック信号を生成する水晶発
振回路と、上記アナログ変調波の受信時に上記水晶発振
回路の発振を停止させる制御を行う水晶発振制御回路と
をさらに有し、上記水晶発振制御回路および上記制御ラ
イン選択回路には上記アナログ変調波の受信時と上記デ
ジタル変調波の受信時とで動作切り換えの制御を行う選
択信号が入力されることを特徴としている。
【0031】上記の発明によれば、水晶発振制御回路は
入力される選択信号に制御されて、アナログ変調波の受
信時に水晶発振回路の発振を停止させ、デジタル変調波
の受信時に水晶発振回路の発振動作を行わせる。また同
時に、制御ライン選択回路は入力される選択信号により
制御されて、アナログ変調波の受信時とデジタル変調波
の受信時とで制御ラインの選択の切り換えを行う。
【0032】これにより、アナログ放送受信時に復調回
路から動作中の回路へのノイズの混入が阻止されると同
時に、水晶発振回路の発振を停止させた分、低消費電力
化を図ることができる。
【0033】請求項7に係る発明の放送受信機は、上記
課題を解決するために、請求項5または6に記載の放送
受信機において、受信した上記アナログ変調波あるいは
上記デジタル変調波を増幅する利得可変型の増幅回路
と、上記増幅回路の増幅率を制御する利得制御信号が上
記デジタル変調波の受信時には上記復調回路から上記増
幅回路へ入力されるよう上記復調回路と上記増幅回路と
の間に上記利得制御信号の信号線となる利得制御ライン
を選択的に構成し、上記アナログ変調波の受信時には上
記利得制御信号用の外部端子から上記増幅回路へ入力さ
れるよう上記利得制御信号用の外部端子と上記増幅回路
との間に上記利得制御ラインを選択的に構成する利得制
御ライン選択回路とを有し、上記利得制御ライン選択回
路には上記選択信号が入力されることを特徴としてい
る。
【0034】上記の発明によれば、利得制御ライン選択
回路は入力される選択信号により制御されて、デジタル
変調波の受信時には復調回路と増幅回路との間に利得制
御ラインを選択的に構成するので、利得制御信号が復調
回路から増幅回路へ入力される。またアナログ変調波の
受信時には利得制御信号用の外部端子と増幅回路との間
に利得制御ラインを選択的に構成するので、利得制御信
号が利得制御信号用の外部端子から増幅回路へ入力され
る。
【0035】従って、アナログ変調波の受信時には、復
調回路から増幅回路へのクロック信号などによるノイズ
の混入が阻止される。この結果、利得可変型の増幅回路
を有する構成においても、アナログ放送受信時における
妨害波を低減することができる。
【0036】請求項8に係る発明の放送受信機は、上記
課題を解決するために、請求項7に記載の放送受信機に
おいて、上記増幅回路は中間周波増幅回路を含み、上記
中間周波増幅回路の電源をアナログ変調波の受信時にオ
フ状態とし、デジタル変調波の受信時にオン状態とする
制御を行う中間周波用電源制御回路を有し、上記中間周
波用電源制御回路に上記選択信号が入力されることを特
徴としている。
【0037】上記の発明によれば、中間周波用電源制御
回路は入力される選択信号により制御されて、アナログ
変調波の受信時に中間周波増幅回路への電源電圧の印加
を遮断し、デジタル変調波の受信時に中間周波増幅回路
への電源電圧の印加を行う。
【0038】これにより、デジタル変調波の受信時に第
2中間周波を生成する中間周波増幅回路を用いるよう構
成した場合には、アナログ変調波の受信時に中間周波増
幅回路の電源を遮断するので、電源を遮断した分、低消
費電力化を図ることができる。
【0039】請求項9に係る発明のクロック動作回路
は、上記課題を解決するために、クロック信号を生成す
る水晶発振回路を有するクロック動作回路において、上
記水晶発振回路の発振を停止させる制御を行う水晶発振
制御回路と、上記水晶発振制御回路の動作を制御する選
択信号が入力される外部端子とを有することを特徴とし
ている。
【0040】上記の発明によれば、外部端子から入力さ
れる選択信号により、水晶発振制御回路は水晶発振回路
の発振を停止させることが可能である。従って、例えば
クロック信号を使用する必要のないときに水晶発振回路
の発振を停止させるように制御することで、クロック信
号が要因となって発生するノイズをなくすことができ
る。
【0041】請求項10に係る発明のクロック動作回路
は、上記課題を解決するために、請求項9に記載のクロ
ック動作回路において、外部回路の動作を制御する複数
経路の制御ラインと、上記制御ラインから所望の経路を
選択的に構成する制御ライン選択回路とを有し、上記制
御ライン選択回路の動作は上記外部端子から入力された
上記選択信号によって制御されることを特徴としてい
る。
【0042】上記の発明によれば、制御ライン選択回路
は、水晶発振制御回路と一括して選択信号によって制御
されて、外部回路の動作を制御する複数経路の制御ライ
ンから所望の経路を選択的に構成する。従って、例えば
クロック動作回路から出力される信号を用いて外部回路
の動作を制御するときにはクロック動作回路と外部回路
とを接続する経路の制御ラインを構成し、水晶発振回路
の発振を停止させてクロック動作回路の動作を停止させ
たときには外部から外部回路に動作を制御する信号が入
力されるような経路の制御ラインを構成することができ
る。
【0043】請求項11に係る発明のクロック動作回路
は、上記課題を解決するために、請求項10に記載のク
ロック動作回路において、上記外部回路は利得可変型の
増幅回路を有し、上記増幅回路の増幅率を制御する複数
の利得制御ラインと、上記利得制御ラインから所望の経
路を選択的に構成する利得制御ライン選択回路とを有
し、上記利得制御ライン選択回路の動作は上記外部端子
から入力された上記選択信号によって制御されることを
特徴としている。
【0044】上記の発明によれば、利得制御ライン選択
回路は、水晶発振制御回路および制御ライン選択回路と
一括して選択信号によって制御されて、利得可変型の増
幅回路の増幅率を制御する複数経路の制御ラインから所
望の経路を選択的に構成する。従って、例えばクロック
動作回路から出力される信号を用いて増幅回路の増幅率
を制御するときにはクロック動作回路と増幅回路とを接
続する経路の利得制御ラインを構成し、水晶発振回路の
発振を停止させてクロック動作回路の動作を停止させた
ときには外部から増幅回路に増幅率を制御する信号が入
力されるような経路の制御ラインを構成することができ
る。
【0045】
【発明の実施の形態】本発明の放送受信機の実施の一形
態について図1ないし図3に基づいて説明すれば、以下
の通りである。
【0046】図1および図2に、本実施の形態の放送受
信機31の回路ブロック図を示す。図1はアナログ放送
受信時の状態、図2はデジタル放送受信時の状態を表し
ている。両図とも従来の技術で述べた放送受信機51と
同一の機能を有する回路には同一の参照符を付してあ
る。放送受信機31は、従来の放送受信機51に制御ラ
イン選択回路21、中間周波用電源制御回路22、およ
び復調回路電源制御回路23を追加した構成となってい
る。
【0047】制御ライン選択回路21は、信号の伝達経
路を切り換える2つのスイッチ回路を有している。一方
は、アナログ変調波の受信時とデジタル変調波の受信時
とで復調回路13の動作を制御する制御信号を制御端子
18から復調回路用制御ラインを介して復調回路13に
入力するか否かの切り換えを行うスイッチ回路である。
他方は、アナログ変調波の受信時とデジタル変調波の受
信時とでPLL回路7の動作を制御する制御信号を復調
回路13からPLL回路用制御ラインを介してPLL回
路7へ入力するか、あるいは制御端子18からPLL回
路用制御ラインを介してPLL回路7へ入力するかの切
り換えを行うスイッチ回路である。なお、ミキサー5、
信号源6、およびPLL回路7は周波数変換回路を構成
しており、そのうちPLL回路7の動作が制御されるこ
とで周波数変換回路全体が制御されるようになってい
る。
【0048】中間周波用電源制御回路22は、アナログ
変調波の受信時とデジタル変調波の受信時とで電源ライ
ンVDDの電圧を中間周波増幅器(中間周波増幅回路)
9およびミキサー10から構成される回路に印加するか
否かを切り換えるスイッチ回路を有している。同じく、
復調回路電源制御回路(復調回路停止回路)23は、ア
ナログ変調波の受信時とデジタル変調波の受信時とで電
源ラインVDDの電圧を復調回路13に印加するか否か
を切り換えるスイッチ回路を有している。
【0049】上記の制御ライン選択回路21、中間周波
用電源制御回路22、および復調回路電源制御回路23
と、利得制御ライン選択回路15との切り換え動作は、
外部端子20から入力されるアナログ変調波受信用ある
いはデジタル変調波受信用の選択信号に基づき、一括し
て制御されるようになっている。
【0050】アナログ放送の受信時には、外部端子20
からアナログ変調波受信用の選択信号が入力される。こ
れにより、図1に示すように、制御ライン選択回路21
は一方のスイッチ回路が制御端子18と復調回路13と
を切り離し、他方のスイッチ回路が制御端子18とPL
L回路7とを接続するように切り換え動作を行って制御
ラインを選択的に構成する。
【0051】また、中間周波用電源制御回路22はその
スイッチ回路が中間周波増幅器9およびミキサー10で
構成される回路を電源ラインVDDから切り離すように
切り換え動作を行い、復調回路電源制御回路23はその
スイッチ回路が復調回路13を電源ラインVDDから切
り離すように切り換え動作を行う。さらに、利得制御ラ
イン選択回路15はそのスイッチ回路が外部端子19
と、高周波増幅器(高周波増幅回路)3および中間周波
増幅器9とを接続するように切り換え動作を行って利得
制御ラインを選択的に構成する。
【0052】以上の切り換え動作により、PLL回路7
の動作は制御端子18から直接入力される制御信号によ
り制御されるとともに、高周波増幅器3および中間周波
増幅器9の増幅率は外部端子19から入力される外部利
得制御信号により制御される。また、中間周波増幅器9
およびミキサー10で構成される回路と、復調回路13
とは、電源電圧の印加が遮断されて(電源がオフ状態と
されて)、その動作を停止する。
【0053】従って、PLL回路7を含む周波数変換回
路と、高周波増幅器3とは、それぞれ復調回路13から
出力される制御信号、利得制御信号を用いないため、従
来のように復調回路13からクロック信号などに起因す
るノイズが混入することがない。この結果、アナログ放
送の受信時に発生する妨害波を低減することができる。
また、アナログ放送の受信に不要な回路の電源を遮断し
た分、低消費電力化を図ることができる。
【0054】次に、デジタル放送の受信時には、外部端
子20からデジタル変調波受信用の選択信号が入力され
る。これにより、図2に示すように、制御ライン選択回
路21は一方のスイッチ回路が制御端子18と復調回路
13とを接続し、他方のスイッチ回路が復調回路13と
PLL回路7とを接続するように切り換え動作を行って
制御ラインを選択的に構成する。
【0055】また、中間周波用電源制御回路22はその
スイッチ回路が中間周波増幅器9およびミキサー10で
構成される回路を電源ラインVDDに接続するように切
り換え動作を行い、復調回路電源制御回路23はそのス
イッチ回路が復調回路13を電源ラインVDDに接続す
るように切り換え動作を行う。さらに、利得制御ライン
選択回路15はそのスイッチ回路が復調回路13と、高
周波増幅器3および中間周波増幅器9とを接続するよう
に切り換え動作を行って利得制御ラインを選択的に構成
する。
【0056】以上の切り換え動作により、中間周波増幅
器9およびミキサー10で構成される回路と、復調回路
13とには電源電圧が印加され(電源がオン状態とさ
れ)、復調回路13から出力された制御信号、利得制御
信号がそれぞれ制御ライン、利得制御ラインを介して必
要な回路に供給される。従って、従来と同様にPLL回
路7は復調回路13から出力される制御信号によりその
動作が制御されるとともに、高周波増幅器3および中間
周波増幅器9の増幅率は復調回路13から出力される利
得制御信号により制御される。
【0057】なお、中間周波増幅器9およびミキサー1
0から構成される回路については、低消費電力化を行う
必要がない場合にはその電源をオフ状態としなくてもよ
い。
【0058】次に、アナログ放送受信時に妨害波を低減
する他の方法として、復調回路13に入力されるクロッ
ク信号を生成する水晶発振器(水晶発振回路)14の発
振を停止させるようにしてもよい。例えば図3に示すよ
うに、クロック信号とは無関係に動作して水晶発振器1
4の発振を制御する水晶発振制御回路(復調回路停止回
路)24を設けた放送受信機41を構成し、外部端子2
0から入力される選択信号をこの水晶発振制御回路24
に入力してアナログ変調波の受信時に水晶発振器14の
発振を停止させるようにする。
【0059】これにより、復調回路13内でクロック信
号に同期して発生する信号がなくなるため、復調回路1
3は本来の動作を停止した状態となって、上記信号が要
因となるノイズ、すなわち妨害波が発生するのを阻止す
ることができる。また、水晶発振器14の発振を停止さ
せた分だけ低消費電力化を図ることができる。
【0060】このように、水晶発振器14の発振を停止
するだけで妨害波の発生を阻止することができるが、復
調回路13の動作が停止したことに対応させて外部から
制御信号および外部利得制御信号を供給するために、前
記の放送受信機31と同様に制御ライン選択回路21お
よび利得制御ライン選択回路15を用いて制御ラインお
よび利得制御ラインの切り換え動作を行わせる。
【0061】また、中間周波増幅器9およびミキサー1
0から構成される回路については、低消費電力化を行う
必要がない場合にはその電源をオフ状態としなくてもよ
いことは前述の場合と同様である。
【0062】また、クロック信号に影響しない制御回路
を用いることで、図3に示すように、復調回路13、利
得制御ライン選択回路15、制御ライン選択回路21、
および水晶発振制御回路24を一体化し、外部端子20
から入力される選択信号によって上記各回路を制御する
ように構成することもできる。これにより、放送受信機
41全体の小型化を図ることができる。
【0063】さらに、放送受信機41に限らず、一般に
水晶発振回路を有し、クロック信号で動作するクロック
動作回路の出力を用いて外部回路の制御を行うような回
路においても、水晶発振制御回路を設けて水晶発振回路
の発振を制御することができる。この場合、例えば前述
と同様に外部端子から水晶発振制御回路に発振の動作・
非動作を決める選択信号を入力して水晶発振制御回路の
動作を制御すればよい。水晶発振回路に発振動作を行わ
せるときはクロック動作回路の出力が外部回路に入力さ
れるよう、制御ライン選択回路がクロック動作回路と外
部回路とを接続する経路の制御ラインを選択的に構成
し、また利得制御ライン選択回路がクロック動作回路と
外部回路の利得可変型の増幅回路とを接続する経路の利
得制御ラインを選択的に構成する。
【0064】一方、水晶発振回路の発振を停止させると
きはクロック動作回路の動作が停止するため、クロック
動作回路の外部から外部回路に制御のための信号が入力
されるよう、制御ライン選択回路がクロック動作回路の
外部と外部回路とを接続する経路の制御ラインを選択的
に構成し、また利得制御ライン選択回路がクロック動作
回路の外部と外部回路の利得可変型の増幅回路とを接続
する経路の利得制御ラインを選択的に構成する。
【0065】このように、クロック動作回路が内蔵され
た一般の回路において、クロック信号を使用する必要の
ないときに水晶発振回路の発振を停止させるように制御
することで、クロック信号に起因して発生するノイズを
なくすことができる。
【0066】
【発明の効果】請求項1に係る発明の放送受信機は、以
上のように、アナログ変調波とデジタル変調波とが混在
する放送信号を受信する放送受信機において、受信した
上記デジタル変調波を復調するとともに受信動作に必要
な制御信号を出力する復調回路と、上記アナログ変調波
の受信時に上記復調回路の動作を停止させる復調回路停
止回路とを有する構成である。
【0067】それゆえ、アナログ変調波の受信時には、
復調回路から動作中の回路へのクロック信号などによる
ノイズの混入が低減される。この結果、アナログ放送受
信時における妨害波を低減することのできる放送受信機
が提供されるという効果を奏する。
【0068】請求項2に係る発明の放送受信機は、以上
のように、請求項1に記載の放送受信機において、上記
復調回路停止回路は、上記復調回路の電源を上記アナロ
グ変調波の受信時にオフ状態とし、上記デジタル変調波
の受信時にオン状態とする制御を行う復調回路電源制御
回路である構成である。
【0069】それゆえ、復調回路停止回路を容易に構成
することができるとともに、アナログ放送受信時には復
調回路の電源を遮断した分、低消費電力化を図ることが
できるという効果を奏する。
【0070】請求項3に係る発明の放送受信機は、以上
のように、請求項1に記載の放送受信機において、上記
復調回路のクロック信号を生成する水晶発振回路をさら
に有し、上記復調回路停止回路は上記アナログ変調波の
受信時に上記水晶発振回路の発振を停止させる制御を行
う水晶発振制御回路である構成である。
【0071】それゆえ、復調回路停止回路を容易に構成
することができるとともに、アナログ放送受信時には水
晶発振回路の発振を停止させた分、低消費電力化を図る
ことができるという効果を奏する。
【0072】請求項4に係る発明の放送受信機は、以上
のように、アナログ変調波とデジタル変調波とが混在す
る放送信号を受信する放送受信機において、受信した上
記デジタル変調波を復調するとともに受信動作に必要な
制御信号を出力する復調回路と、受信した上記アナログ
変調波あるいは上記デジタル変調波を所定の周波数の信
号に変換する周波数変換回路と、上記デジタル変調波の
受信時には上記復調回路から出力された上記制御信号が
上記周波数変換回路に入力されるように上記復調回路と
上記周波数変換回路との間に上記制御信号の信号線とな
る制御ラインを選択的に構成し、上記アナログ変調波の
受信時には上記制御信号用の外部端子から入力された上
記制御信号が上記周波数変換回路に入力されるように上
記制御信号用の外部端子と上記周波数変換回路との間に
上記制御ラインを選択的に構成する制御ライン選択回路
とを有する構成である。
【0073】それゆえ、アナログ変調波の受信時には、
復調回路から動作中の回路へのクロック信号などによる
ノイズの混入が阻止される。この結果、アナログ放送受
信時における妨害波を低減することのできる放送受信機
が提供されるという効果を奏する。
【0074】請求項5に係る発明の放送受信機は、以上
のように、請求項4に記載の放送受信機において、上記
復調回路の電源を上記アナログ変調波の受信時にオフ状
態とし、上記デジタル変調波の受信時にオン状態とする
制御を行う復調回路電源制御回路をさらに有し、上記復
調回路電源制御回路および上記制御ライン選択回路には
上記アナログ変調波の受信時と上記デジタル変調波の受
信時とで動作切り換えの制御を行う選択信号が入力され
る構成である。
【0075】それゆえ、アナログ放送受信時に復調回路
から動作中の回路へのノイズの混入が阻止されると同時
に、復調回路の電源を遮断した分、低消費電力化を図る
ことができるという効果を奏する。
【0076】請求項6に係る発明の放送受信機は、以上
のように、請求項4に記載の放送受信機において、上記
復調回路のクロック信号を生成する水晶発振回路と、上
記アナログ変調波の受信時に上記水晶発振回路の発振を
停止させる制御を行う水晶発振制御回路とをさらに有
し、上記水晶発振制御回路および上記制御ライン選択回
路には上記アナログ変調波の受信時と上記デジタル変調
波の受信時とで動作切り換えの制御を行う選択信号が入
力される構成である。
【0077】それゆえ、アナログ放送受信時に復調回路
から動作中の回路へのノイズの混入が阻止されると同時
に、水晶発振回路の発振を停止させた分、低消費電力化
を図ることができるという効果を奏する。
【0078】請求項7に係る発明の放送受信機は、以上
のように、請求項5または6に記載の放送受信機におい
て、受信した上記アナログ変調波あるいは上記デジタル
変調波を増幅する利得可変型の増幅回路と、上記増幅回
路の増幅率を制御する利得制御信号が上記デジタル変調
波の受信時には上記復調回路から上記増幅回路へ入力さ
れるよう上記復調回路と上記増幅回路との間に上記利得
制御信号の信号線となる利得制御ラインを選択的に構成
し、上記アナログ変調波の受信時には上記利得制御信号
用の外部端子から上記増幅回路へ入力されるよう上記利
得制御信号用の外部端子と上記増幅回路との間に上記利
得制御ラインを選択的に構成する利得制御ライン選択回
路とを有し、上記利得制御ライン選択回路には上記選択
信号が入力される構成である。
【0079】それゆえ、アナログ変調波の受信時には、
復調回路から増幅回路へのクロック信号などによるノイ
ズの混入が阻止される。この結果、利得可変型の増幅回
路を有する構成においても、アナログ放送受信時におけ
る妨害波を低減することができるという効果を奏する。
【0080】請求項8に係る発明の放送受信機は、以上
のように、請求項7に記載の放送受信機において、上記
増幅回路は中間周波増幅回路を含み、上記中間周波増幅
回路の電源をアナログ変調波の受信時にオフ状態とし、
デジタル変調波の受信時にオン状態とする制御を行う中
間周波用電源制御回路を有し、上記中間周波用電源制御
回路に上記選択信号が入力される構成である。
【0081】それゆえ、デジタル変調波の受信時に第2
中間周波を生成する中間周波増幅回路を用いるよう構成
した場合には、アナログ変調波の受信時に中間周波増幅
回路の電源を遮断するので、電源を遮断した分、低消費
電力化を図ることができるという効果を奏する。
【0082】請求項9に係る発明のクロック動作回路
は、以上のように、クロック信号を生成する水晶発振回
路を有するクロック動作回路において、上記水晶発振回
路の発振を停止させる制御を行う水晶発振制御回路と、
上記水晶発振制御回路の動作を制御する選択信号が入力
される外部端子とを有する構成である。
【0083】それゆえ、例えばクロック信号を使用する
必要のないときに水晶発振回路の発振を停止させるよう
に制御することで、クロック信号が要因となって発生す
るノイズをなくすことができるという効果を奏する。
【0084】請求項10に係る発明のクロック動作回路
は、以上のように、請求項9に記載のクロック動作回路
において、外部回路の動作を制御する複数経路の制御ラ
インと、上記制御ラインから所望の経路を選択的に構成
する制御ライン選択回路とを有し、上記制御ライン選択
回路の動作は上記外部端子から入力された上記選択信号
によって制御される構成である。
【0085】それゆえ、例えばクロック動作回路から出
力される信号を用いて外部回路の動作を制御するときに
はクロック動作回路と外部回路とを接続する経路の制御
ラインを構成し、水晶発振回路の発振を停止させてクロ
ック動作回路の動作を停止させたときには外部から外部
回路に動作を制御する信号が入力されるような経路の制
御ラインを構成することができるという効果を奏する。
【0086】請求項11に係る発明のクロック動作回路
は、以上のように、請求項10に記載のクロック動作回
路において、上記外部回路は利得可変型の増幅回路を有
し、上記増幅回路の増幅率を制御する複数の利得制御ラ
インと、上記利得制御ラインから所望の経路を選択的に
構成する利得制御ライン選択回路とを有し、上記利得制
御ライン選択回路の動作は上記外部端子から入力された
上記選択信号によって制御される構成である。
【0087】それゆえ、例えばクロック動作回路から出
力される信号を用いて増幅回路の増幅率を制御するとき
にはクロック動作回路と増幅回路とを接続する経路の利
得制御ラインを構成し、水晶発振回路の発振を停止させ
てクロック動作回路の動作を停止させたときには外部か
ら増幅回路に増幅率を制御する信号が入力されるような
経路の制御ラインを構成することができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態における放送受信機の構
成およびそのアナログ放送受信時の状態を示す回路ブロ
ック図である。
【図2】図1の放送受信機においてデジタル放送受信時
の状態を示す回路ブロック図である。
【図3】本発明の実施の一形態における放送受信機の他
の構成を示す回路ブロック図である。
【図4】従来の放送受信機の構成を示す回路ブロック図
である。
【図5】放送受信時における妨害波レベルと画質レベル
との関係を示すグラフである。
【図6】放送受信時における妨害波が混入したアナログ
・デジタル混在信号を示すスペクトラムである。
【符号の説明】
3 高周波増幅器(増幅回路) 5 ミキサー(周波数変換回路) 6 信号源(周波数変換回路) 7 PLL回路(周波数変換回路) 9 中間周波増幅器(増幅回路、中間周波増幅回路) 10 ミキサー 11 信号源 13 復調回路 14 水晶発振器(水晶発振回路) 15 利得制御ライン選択回路 21 制御ライン選択回路 22 中間周波用電源制御回路 23 復調回路電源制御回路(復調回路停止回路) 24 水晶発振制御回路(復調回路停止回路) 31 放送受信機 41 放送受信機

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナログ変調波とデジタル変調波とが混在
    する放送信号を受信する放送受信機において、 受信した上記デジタル変調波を復調するとともに受信動
    作に必要な制御信号を出力する復調回路と、上記アナロ
    グ変調波の受信時に上記復調回路の動作を停止させる復
    調回路停止回路とを有することを特徴とする放送受信
    機。
  2. 【請求項2】上記復調回路停止回路は、上記復調回路の
    電源を上記アナログ変調波の受信時にオフ状態とし、上
    記デジタル変調波の受信時にオン状態とする制御を行う
    復調回路電源制御回路であることを特徴とする請求項1
    に記載の放送受信機。
  3. 【請求項3】上記復調回路のクロック信号を生成する水
    晶発振回路をさらに有し、上記復調回路停止回路は上記
    アナログ変調波の受信時に上記水晶発振回路の発振を停
    止させる制御を行う水晶発振制御回路であることを特徴
    とする請求項1に記載の放送受信機。
  4. 【請求項4】アナログ変調波とデジタル変調波とが混在
    する放送信号を受信する放送受信機において、 受信した上記デジタル変調波を復調するとともに受信動
    作に必要な制御信号を出力する復調回路と、受信した上
    記アナログ変調波あるいは上記デジタル変調波を所定の
    周波数の信号に変換する周波数変換回路と、上記デジタ
    ル変調波の受信時には上記復調回路から出力された上記
    制御信号が上記周波数変換回路に入力されるように上記
    復調回路と上記周波数変換回路との間に上記制御信号の
    信号線となる制御ラインを選択的に構成し、上記アナロ
    グ変調波の受信時には上記制御信号用の外部端子から入
    力された上記制御信号が上記周波数変換回路に入力され
    るように上記制御信号用の外部端子と上記周波数変換回
    路との間に上記制御ラインを選択的に構成する制御ライ
    ン選択回路とを有することを特徴とする放送受信機。
  5. 【請求項5】上記復調回路の電源を上記アナログ変調波
    の受信時にオフ状態とし、上記デジタル変調波の受信時
    にオン状態とする制御を行う復調回路電源制御回路をさ
    らに有し、上記復調回路電源制御回路および上記制御ラ
    イン選択回路には上記アナログ変調波の受信時と上記デ
    ジタル変調波の受信時とで動作切り換えの制御を行う選
    択信号が入力されることを特徴とする請求項4に記載の
    放送受信機。
  6. 【請求項6】上記復調回路のクロック信号を生成する水
    晶発振回路と、上記アナログ変調波の受信時に上記水晶
    発振回路の発振を停止させる制御を行う水晶発振制御回
    路とをさらに有し、上記水晶発振制御回路および上記制
    御ライン選択回路には上記アナログ変調波の受信時と上
    記デジタル変調波の受信時とで動作切り換えの制御を行
    う選択信号が入力されることを特徴とする請求項4に記
    載の放送受信機。
  7. 【請求項7】受信した上記アナログ変調波あるいは上記
    デジタル変調波を増幅する利得可変型の増幅回路と、上
    記増幅回路の増幅率を制御する利得制御信号が上記デジ
    タル変調波の受信時には上記復調回路から上記増幅回路
    へ入力されるよう上記復調回路と上記増幅回路との間に
    上記利得制御信号の信号線となる利得制御ラインを選択
    的に構成し、上記アナログ変調波の受信時には上記利得
    制御信号用の外部端子から上記増幅回路へ入力されるよ
    う上記利得制御信号用の外部端子と上記増幅回路との間
    に上記利得制御ラインを選択的に構成する利得制御ライ
    ン選択回路とを有し、上記利得制御ライン選択回路には
    上記選択信号が入力されることを特徴とする請求項5ま
    たは6に記載の放送受信機。
  8. 【請求項8】上記増幅回路は中間周波増幅回路を含み、
    上記中間周波増幅回路の電源をアナログ変調波の受信時
    にオフ状態とし、デジタル変調波の受信時にオン状態と
    する制御を行う中間周波用電源制御回路を有し、上記中
    間周波用電源制御回路に上記選択信号が入力されること
    を特徴とする請求項7に記載の放送受信機。
  9. 【請求項9】クロック信号を生成する水晶発振回路を有
    するクロック動作回路において、上記水晶発振回路の発
    振を停止させる制御を行う水晶発振制御回路と、上記水
    晶発振制御回路の動作を制御する選択信号が入力される
    外部端子とを有することを特徴とするクロック動作回
    路。
  10. 【請求項10】外部回路の動作を制御する複数経路の制
    御ラインと、上記制御ラインから所望の経路を選択的に
    構成する制御ライン選択回路とを有し、上記制御ライン
    選択回路の動作は上記外部端子から入力された上記選択
    信号によって制御されることを特徴とする請求項9に記
    載のクロック動作回路。
  11. 【請求項11】上記外部回路は利得可変型の増幅回路を
    有し、上記増幅回路の増幅率を制御する複数の利得制御
    ラインと、上記利得制御ラインから所望の経路を選択的
    に構成する利得制御ライン選択回路とを有し、上記利得
    制御ライン選択回路の動作は上記外部端子から入力され
    た上記選択信号によって制御されることを特徴とする請
    求項10に記載のクロック動作回路。
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