JP2000224131A - 伝送装置 - Google Patents
伝送装置Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 230000008707 rearrangement Effects 0.000 claims description 3
- 230000015654 memory Effects 0.000 abstract description 110
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 24
- 101100048480 Vaccinia virus (strain Western Reserve) UNG gene Proteins 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 210000004914 menses Anatomy 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 入力フレームの速度によらず、並び替えられ
たタイムスロットデータを出力フレームの速度に変換で
きる伝送装置を提供する。 【解決手段】 メモリ11,12は時分割多重されたフ
レームのデータDTを記憶する。MENSEL信号のレ
ベルはフレーム毎に切り替わり、同信号が“H”レベル
であればメモリ11が書き込み専用,メモリ12が読み
出し専用となり、セレクタ13は入力フレームを出力フ
レームに並べ替えるための所定順で入力される格納アド
レスSAをメモリ11に与えてデータDTを書き込む。
セレクタ14は順次増加する読出アドレスRAをメモリ
12に与えて読み出されたデータをセレクタ15から速
度変換部6に供給する。速度変換部6は入力フレームの
速度を出力フレームの速度に変換する。MENSEL信
号が“L”レベルであればメモリ11が読み出し専用,
メモリ12が書き込み専用となって“H”レベルの場合
と逆の動作がなされる。
たタイムスロットデータを出力フレームの速度に変換で
きる伝送装置を提供する。 【解決手段】 メモリ11,12は時分割多重されたフ
レームのデータDTを記憶する。MENSEL信号のレ
ベルはフレーム毎に切り替わり、同信号が“H”レベル
であればメモリ11が書き込み専用,メモリ12が読み
出し専用となり、セレクタ13は入力フレームを出力フ
レームに並べ替えるための所定順で入力される格納アド
レスSAをメモリ11に与えてデータDTを書き込む。
セレクタ14は順次増加する読出アドレスRAをメモリ
12に与えて読み出されたデータをセレクタ15から速
度変換部6に供給する。速度変換部6は入力フレームの
速度を出力フレームの速度に変換する。MENSEL信
号が“L”レベルであればメモリ11が読み出し専用,
メモリ12が書き込み専用となって“H”レベルの場合
と逆の動作がなされる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル信号を多
重・分離しながら伝送してゆく伝送装置に関し、特に、
伝送路上を流れる多重化ディジタル信号のタイムスロッ
トを並び替える機能を具備した伝送装置に関するもので
ある。
重・分離しながら伝送してゆく伝送装置に関し、特に、
伝送路上を流れる多重化ディジタル信号のタイムスロッ
トを並び替える機能を具備した伝送装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号をフレーム等の形で伝送
させてゆく過程では、伝送路から送られてくるフレーム
を加入者端末などの送信先に振り分けるため、あるい
は、複数の加入者端末が送信するフレームをまとめて伝
送路へ送出するために、ディジタル信号の分離・時分割
多重が行われる。こうした処理を実現するために、多重
化装置等といった伝送装置は送られてくるフレームを構
成しているタイムスロットの並べ替えを行っている。こ
うした並べ替えを行う伝送装置内の機能ブロックをTS
I(Time Slot Interchanger;タイムスロット入れ替
え)部などと呼んでいる。斯かるTSI部はいわゆるク
ロスコネクト機能を実現するためのものであって、こう
したタイムスロットの並べ替えの手順は、伝送インタフ
ェース毎に固有のフレームフォーマットによって予め個
々に定められている。
させてゆく過程では、伝送路から送られてくるフレーム
を加入者端末などの送信先に振り分けるため、あるい
は、複数の加入者端末が送信するフレームをまとめて伝
送路へ送出するために、ディジタル信号の分離・時分割
多重が行われる。こうした処理を実現するために、多重
化装置等といった伝送装置は送られてくるフレームを構
成しているタイムスロットの並べ替えを行っている。こ
うした並べ替えを行う伝送装置内の機能ブロックをTS
I(Time Slot Interchanger;タイムスロット入れ替
え)部などと呼んでいる。斯かるTSI部はいわゆるク
ロスコネクト機能を実現するためのものであって、こう
したタイムスロットの並べ替えの手順は、伝送インタフ
ェース毎に固有のフレームフォーマットによって予め個
々に定められている。
【0003】図3は伝送装置内に設けられたTSI部の
従来の構成を示したブロック図であって、当該TSI部
は伝送されてくるフレームを構成する各タイムスロット
のデータをフレームフォーマットに従ったメモリの番地
に順次格納してゆき、その後にこれらデータをメモリか
ら順次読み出すことで並び替えを行う手法を採用してい
る。そこで以下この手法の詳細について説明する。図
中、メモリ1はいま述べた通り、フレームを構成するタ
イムスロットのデータを一時的に記憶するための記憶手
段である。同図に示したように、メモリ1は論理的に同
一容量を持った2つの領域であるエリアA,エリアBに
分割されている。
従来の構成を示したブロック図であって、当該TSI部
は伝送されてくるフレームを構成する各タイムスロット
のデータをフレームフォーマットに従ったメモリの番地
に順次格納してゆき、その後にこれらデータをメモリか
ら順次読み出すことで並び替えを行う手法を採用してい
る。そこで以下この手法の詳細について説明する。図
中、メモリ1はいま述べた通り、フレームを構成するタ
イムスロットのデータを一時的に記憶するための記憶手
段である。同図に示したように、メモリ1は論理的に同
一容量を持った2つの領域であるエリアA,エリアBに
分割されている。
【0004】これら各エリアはフレームフォーマットに
よって決まる1フレーム分のデータを格納できるだけの
容量を有している。説明の都合上、ここではメモリ1の
容量が256バイト(10進数)であり、x“0”〜x
“7F”番地(以下、先頭に“x”を付記した場合は1
6進数を表すものとする)がエリアA,x“80”〜x
“FF”番地がエリアBであるものとする。また、同図
ではデータ入力端子Din,アドレス入力端子ADR,
データ出力端子Dout,端子W/Rが何れもエリア毎
に設けられているかのように表記してあるが、実際には
これら端子はいずれも通常用いられているメモリ素子と
同じになっており、物理的にはそれぞれ1系統だけ設け
られている。
よって決まる1フレーム分のデータを格納できるだけの
容量を有している。説明の都合上、ここではメモリ1の
容量が256バイト(10進数)であり、x“0”〜x
“7F”番地(以下、先頭に“x”を付記した場合は1
6進数を表すものとする)がエリアA,x“80”〜x
“FF”番地がエリアBであるものとする。また、同図
ではデータ入力端子Din,アドレス入力端子ADR,
データ出力端子Dout,端子W/Rが何れもエリア毎
に設けられているかのように表記してあるが、実際には
これら端子はいずれも通常用いられているメモリ素子と
同じになっており、物理的にはそれぞれ1系統だけ設け
られている。
【0005】メモリ1のデータ入力端子Dinに入力さ
れるデータDTは伝送路から入力されるフレームのデー
タである。一方、格納アドレスSAはメモリ1のエリア
A又はエリアB内におけるデータDTの格納位置を指定
するアドレス信号であり、同様に、読出アドレスRAは
メモリ1のエリアA又はエリアB内におけるデータの読
み出し位置を指定するアドレス信号である。上述したよ
うに、エリアA,エリアBの容量は何れも128バイト
であることから、格納アドレスSA,読出アドレスRA
は何れも7ビット幅の信号になる。また、MENSEL
信号はフレーム毎に出力されるフレームパルス(図3で
は図示省略)をトリガにして“H”(ハイ)レベル,
“L”(ロー)レベルが交互に切り替えられる信号であ
って、エリアA,エリアBの何れに対して読み出し又は
書き込みを行うのかを指定するための信号である。
れるデータDTは伝送路から入力されるフレームのデー
タである。一方、格納アドレスSAはメモリ1のエリア
A又はエリアB内におけるデータDTの格納位置を指定
するアドレス信号であり、同様に、読出アドレスRAは
メモリ1のエリアA又はエリアB内におけるデータの読
み出し位置を指定するアドレス信号である。上述したよ
うに、エリアA,エリアBの容量は何れも128バイト
であることから、格納アドレスSA,読出アドレスRA
は何れも7ビット幅の信号になる。また、MENSEL
信号はフレーム毎に出力されるフレームパルス(図3で
は図示省略)をトリガにして“H”(ハイ)レベル,
“L”(ロー)レベルが交互に切り替えられる信号であ
って、エリアA,エリアBの何れに対して読み出し又は
書き込みを行うのかを指定するための信号である。
【0006】なお、フレームパルスはフレーム内に含ま
れる同期パターンを検出することによって得られるもの
であって、各フレームの始まりすなわち先頭のタイムス
ロットのタイミングを表している。ここでは、MENS
EL信号が“L”レベルの場合はエリアAに書き込みを
行うとともにエリアBから読み出しを行うものとし、M
ENSEL信号が“H”レベルの場合にはこれとは逆に
エリアAから読み出しを行うとともにエリアBに書き込
みを行うものとする。そのために、インバータ2は連結
部3に供給されるMENSEL信号の反転信号を連結部
4に供給して、書き込みアドレスと読み出しアドレスが
それぞれエリアA,エリアBまたはその逆を指し示すよ
うにしている。
れる同期パターンを検出することによって得られるもの
であって、各フレームの始まりすなわち先頭のタイムス
ロットのタイミングを表している。ここでは、MENS
EL信号が“L”レベルの場合はエリアAに書き込みを
行うとともにエリアBから読み出しを行うものとし、M
ENSEL信号が“H”レベルの場合にはこれとは逆に
エリアAから読み出しを行うとともにエリアBに書き込
みを行うものとする。そのために、インバータ2は連結
部3に供給されるMENSEL信号の反転信号を連結部
4に供給して、書き込みアドレスと読み出しアドレスが
それぞれエリアA,エリアBまたはその逆を指し示すよ
うにしている。
【0007】連結部3は格納アドレスSAとMENSE
L信号を2進値と見なしたビット値とを連結すること
で、MENSEL信号をMSB(Most Significant Bi
t)とした8ビットのアドレス信号を生成する。また、
連結部4は連結部3と同一の構成であって、読出アドレ
スRAとMENSEL信号を2進値と見なしたビット値
とを連結することで、MENSEL信号をMSBとした
8ビットのアドレス信号を生成する。なお、図3ではM
SBを[An+1]で表現するとともにMSB以外の部
分を[An..A0]で表現している。したがって、同
図の場合はn=6になっている。
L信号を2進値と見なしたビット値とを連結すること
で、MENSEL信号をMSB(Most Significant Bi
t)とした8ビットのアドレス信号を生成する。また、
連結部4は連結部3と同一の構成であって、読出アドレ
スRAとMENSEL信号を2進値と見なしたビット値
とを連結することで、MENSEL信号をMSBとした
8ビットのアドレス信号を生成する。なお、図3ではM
SBを[An+1]で表現するとともにMSB以外の部
分を[An..A0]で表現している。したがって、同
図の場合はn=6になっている。
【0008】W/R信号はメモリ1に対する書き込み/
読み出しの期間を指定するための信号であって、データ
DTに同期した信号である。後掲する図4のタイミング
チャートから明らかなように、各周期の前半ではW/R
信号が“H”レベルとなっており、この期間はメモリ1
に対する書き込みのための期間である。一方、各周期の
後半ではW/R信号が“L”レベルとなっており、この
期間はメモリ1からの読み出しのための期間である。な
お、W/R信号が“H”レベルである期間を当該信号が
“L”レベルである期間よりも長くしてあるが、これは
メモリ1から読み出されたデータDOを速度変換部6が
ラッチするタイミングを考慮していることによるもので
ある。そして、セレクタ5は端子Sに入力されるW/R
信号に従って、端子Aに入力される連結部3の出力また
は端子Bに入力される連結部4の出力の何れかを選択
し、選択された方のアドレス信号をメモリ1に入力する
アドレスMAとして端子Yから出力する。すなわち、セ
レクタ5はW/R信号が“H”レベルであれば端子A側
に入力される書き込み用のアドレスを選択し、同信号が
“L”レベルであれば端子Bに入力される読み出し用の
アドレスを選択する。
読み出しの期間を指定するための信号であって、データ
DTに同期した信号である。後掲する図4のタイミング
チャートから明らかなように、各周期の前半ではW/R
信号が“H”レベルとなっており、この期間はメモリ1
に対する書き込みのための期間である。一方、各周期の
後半ではW/R信号が“L”レベルとなっており、この
期間はメモリ1からの読み出しのための期間である。な
お、W/R信号が“H”レベルである期間を当該信号が
“L”レベルである期間よりも長くしてあるが、これは
メモリ1から読み出されたデータDOを速度変換部6が
ラッチするタイミングを考慮していることによるもので
ある。そして、セレクタ5は端子Sに入力されるW/R
信号に従って、端子Aに入力される連結部3の出力また
は端子Bに入力される連結部4の出力の何れかを選択
し、選択された方のアドレス信号をメモリ1に入力する
アドレスMAとして端子Yから出力する。すなわち、セ
レクタ5はW/R信号が“H”レベルであれば端子A側
に入力される書き込み用のアドレスを選択し、同信号が
“L”レベルであれば端子Bに入力される読み出し用の
アドレスを選択する。
【0009】他方、速度変換部6はメモリ1から出力さ
れるデータDOに対して速度変換を行ったデータを出力
するものである。つまり、速度変換部6はTSI部に入
力された多重化信号をこれとは異なる速度の多重化信号
に変換するための機能ブロックであって、例えば図5に
示すような6.3メガビット/秒の速度で伝送されるデ
ータと図6に示すような19.44メガビット/秒の速
度で伝送されるデータ(以下、「19メガインタフェー
ス」という場合がある)との間を互いに変換することが
できる。なお、速度変換部6の出力先は図示していない
が、フレーム中のデータに対して警報状態といた情報を
付加するための機能ブロックなど、伝送装置内に設けら
れている後続の機能ブロックがその出力先となる。速度
変換部6は例えばデュアルポートメモリとその制御回路
で実現されており、メモリ1から出力されるデータDO
をデュアルポートメモリの一方のポートから順次書き込
むとともに、変換されるフレームの持つ速度に合わせて
書き込みのときとは異なる速度でデュアルポートメモリ
の他方のポートから順次読み出しを行ってゆくようにし
てある。
れるデータDOに対して速度変換を行ったデータを出力
するものである。つまり、速度変換部6はTSI部に入
力された多重化信号をこれとは異なる速度の多重化信号
に変換するための機能ブロックであって、例えば図5に
示すような6.3メガビット/秒の速度で伝送されるデ
ータと図6に示すような19.44メガビット/秒の速
度で伝送されるデータ(以下、「19メガインタフェー
ス」という場合がある)との間を互いに変換することが
できる。なお、速度変換部6の出力先は図示していない
が、フレーム中のデータに対して警報状態といた情報を
付加するための機能ブロックなど、伝送装置内に設けら
れている後続の機能ブロックがその出力先となる。速度
変換部6は例えばデュアルポートメモリとその制御回路
で実現されており、メモリ1から出力されるデータDO
をデュアルポートメモリの一方のポートから順次書き込
むとともに、変換されるフレームの持つ速度に合わせて
書き込みのときとは異なる速度でデュアルポートメモリ
の他方のポートから順次読み出しを行ってゆくようにし
てある。
【0010】次に、図4のタイミングチャートを参照し
て図3に示したTSI部の動作について説明する。な
お、図4において図3に示したものと同一の信号につい
ては同じ名称を付してある。また、図中に示したフレー
ムパルスFPが図3では図示を省略したフレームパルス
のことである。この図4に示したように、データDTに
は伝送路から供給されるフレーム信号が入力されるよう
になっており、各フレーム信号はいずれも複数のタイム
スロットTS1,TS2,…,TS7,…TS95,T
S96…,に分割されている。なお、これら96個のタ
イムスロットがデータを伝送するためのものであって、
これら以外にもタイムスロットTS96の後ろに制御用
の信号が併せて伝送される。
て図3に示したTSI部の動作について説明する。な
お、図4において図3に示したものと同一の信号につい
ては同じ名称を付してある。また、図中に示したフレー
ムパルスFPが図3では図示を省略したフレームパルス
のことである。この図4に示したように、データDTに
は伝送路から供給されるフレーム信号が入力されるよう
になっており、各フレーム信号はいずれも複数のタイム
スロットTS1,TS2,…,TS7,…TS95,T
S96…,に分割されている。なお、これら96個のタ
イムスロットがデータを伝送するためのものであって、
これら以外にもタイムスロットTS96の後ろに制御用
の信号が併せて伝送される。
【0011】ここで、図5及び図6はタイムスロットの
並べ替え対象となるフレームの一例を示したものであ
る。なお、以下では図5のフレームから図6のフレーム
にタイムスロットの並べ替えを行う場合について説明す
るが、この逆の場合も当然ありうる。図5は並べ替え前
のフレームについてその要部のフォーマットを示したも
のであって、6.3メガビット/秒の速度(フレーム周
期125μs,フレーム長789ビット)を持つフレー
ムのフォーマットについて例示してある。図示したよう
に、タイムスロットTS1〜TS98およびフィールド
Fがこの順でフレーム毎に伝送されてゆくことになる。
各タイムスロットは8ビット,フィールドFは5ビット
で構成されており、これらのうち、タイムスロットFは
フレーム同期や警報などに用いられるビット列であり、
タイムスロットTS97及びタイムスロットTS98は
ステータスを通知するためのビット列である。
並べ替え対象となるフレームの一例を示したものであ
る。なお、以下では図5のフレームから図6のフレーム
にタイムスロットの並べ替えを行う場合について説明す
るが、この逆の場合も当然ありうる。図5は並べ替え前
のフレームについてその要部のフォーマットを示したも
のであって、6.3メガビット/秒の速度(フレーム周
期125μs,フレーム長789ビット)を持つフレー
ムのフォーマットについて例示してある。図示したよう
に、タイムスロットTS1〜TS98およびフィールド
Fがこの順でフレーム毎に伝送されてゆくことになる。
各タイムスロットは8ビット,フィールドFは5ビット
で構成されており、これらのうち、タイムスロットFは
フレーム同期や警報などに用いられるビット列であり、
タイムスロットTS97及びタイムスロットTS98は
ステータスを通知するためのビット列である。
【0012】ここで、ネットワークの運用単位は6回線
(図中の「CH1」〜「CH6」)であって、これを一
つのハンドリンググループ(図中の「HG」)として多
重化している。また、4つのHGが一つの単位となって
HWを構成しており、例えばHG1〜HG4が図6に示
すHW1又はHW5に対応している。以上のことから、
図示したように、まずはCH1についてHG1〜HG1
6のデータがタイムスロットTS1〜TS16として伝
送され、次いでCH2についてHG1〜HG16のデー
タがタイムスロットTS17〜TS32として伝送さ
れ、以下同様にCH3〜CH6に属する各データがタイ
ムスロットTS33〜TS96で伝送されてゆく。な
お、図中のデータB1〜B24およびHW1〜HW8は
図6に示す符号にそれぞれ対応している。
(図中の「CH1」〜「CH6」)であって、これを一
つのハンドリンググループ(図中の「HG」)として多
重化している。また、4つのHGが一つの単位となって
HWを構成しており、例えばHG1〜HG4が図6に示
すHW1又はHW5に対応している。以上のことから、
図示したように、まずはCH1についてHG1〜HG1
6のデータがタイムスロットTS1〜TS16として伝
送され、次いでCH2についてHG1〜HG16のデー
タがタイムスロットTS17〜TS32として伝送さ
れ、以下同様にCH3〜CH6に属する各データがタイ
ムスロットTS33〜TS96で伝送されてゆく。な
お、図中のデータB1〜B24およびHW1〜HW8は
図6に示す符号にそれぞれ対応している。
【0013】一方、図6は並べ替え後のフレームについ
てその要部のフォーマットを示したものであって、19
メガインタフェース(フレーム周期125μs,フレー
ム長2430ビット)のフレームフォーマットについて
例示してある。図中、フレーム先頭にあるOH部はパス
パターンチェックに用いられる8ビットの固定値であ
る。これに続く2048ビットのデータ部は図5にも示
した8個のフィールドHW1〜HW8で構成されてい
る。各HWはいずれも256ビットからなっており、こ
のうちの「*0」で示した先頭部は空きバイトである。
また、データB1〜B24は図5に示したものと同一で
あって、図示したHW2の場合には、HGn〜HGn+
3が図5のHG5〜HG8に相当している。
てその要部のフォーマットを示したものであって、19
メガインタフェース(フレーム周期125μs,フレー
ム長2430ビット)のフレームフォーマットについて
例示してある。図中、フレーム先頭にあるOH部はパス
パターンチェックに用いられる8ビットの固定値であ
る。これに続く2048ビットのデータ部は図5にも示
した8個のフィールドHW1〜HW8で構成されてい
る。各HWはいずれも256ビットからなっており、こ
のうちの「*0」で示した先頭部は空きバイトである。
また、データB1〜B24は図5に示したものと同一で
あって、図示したHW2の場合には、HGn〜HGn+
3が図5のHG5〜HG8に相当している。
【0014】つまり、データB1はタイムスロットTS
5に対応し、データB2はタイムスロットTS21に対
応し、以下同様にしてデータB24はタイムスロットT
S88に対応している。また、データB1〜B24に続
く「*1」〜「*7」は何れも空きバイトである。ま
た、データ部の後ろには128ビットのOH部および2
46ビットの空きフィールドが続いている。図5と図6
を対比すれば分かるように、伝送路から入力されてくる
フレーム中のタイムスロットTS1〜TS96は各HW
1〜HW8についてデータB1〜B24の順番に並べ替
えられて送出される。つまり、タイムスロットTS1,
TS17,TS33,TS49,……,の順にこれらタ
イムスロットが送出されてゆくことになる。
5に対応し、データB2はタイムスロットTS21に対
応し、以下同様にしてデータB24はタイムスロットT
S88に対応している。また、データB1〜B24に続
く「*1」〜「*7」は何れも空きバイトである。ま
た、データ部の後ろには128ビットのOH部および2
46ビットの空きフィールドが続いている。図5と図6
を対比すれば分かるように、伝送路から入力されてくる
フレーム中のタイムスロットTS1〜TS96は各HW
1〜HW8についてデータB1〜B24の順番に並べ替
えられて送出される。つまり、タイムスロットTS1,
TS17,TS33,TS49,……,の順にこれらタ
イムスロットが送出されてゆくことになる。
【0015】図4において、まず時刻t1でTSI部に
対して新たなフレームが供給されると、フレームの先頭
を示すフレームパルスFPが出力され、同時に、先頭の
タイムスロットTS1のデータが出力されるようにな
る。また、フレームパルスFPの立ち下がりに同期して
MENSEL信号が“H”レベルから“L”レベルに切
り替わる。このため、連結部3にはアドレスのMSBと
して“0”が供給され、連結部4にはインバータ2を通
じてアドレスのMSBとして“1”が供給されるように
なる。このとき、格納アドレスSAにはx“00”が供
給されているため連結部3からは書き込みアドレスとし
てx“00”が出力される。ここで、W/R信号は
“H”レベルであって書き込み(図中の「W」)を指示
しているため、セレクタ5は端子Aに供給されている書
き込みアドレスx“00”を選択し、これをアドレスM
Aとして端子Yからメモリ1のアドレス入力端子ADR
に出力する。以上によって、メモリ1のx“00”番地
(即ち、エリアA)に対してタイムスロットTS1のデ
ータが書き込まれる。
対して新たなフレームが供給されると、フレームの先頭
を示すフレームパルスFPが出力され、同時に、先頭の
タイムスロットTS1のデータが出力されるようにな
る。また、フレームパルスFPの立ち下がりに同期して
MENSEL信号が“H”レベルから“L”レベルに切
り替わる。このため、連結部3にはアドレスのMSBと
して“0”が供給され、連結部4にはインバータ2を通
じてアドレスのMSBとして“1”が供給されるように
なる。このとき、格納アドレスSAにはx“00”が供
給されているため連結部3からは書き込みアドレスとし
てx“00”が出力される。ここで、W/R信号は
“H”レベルであって書き込み(図中の「W」)を指示
しているため、セレクタ5は端子Aに供給されている書
き込みアドレスx“00”を選択し、これをアドレスM
Aとして端子Yからメモリ1のアドレス入力端子ADR
に出力する。以上によって、メモリ1のx“00”番地
(即ち、エリアA)に対してタイムスロットTS1のデ
ータが書き込まれる。
【0016】次に、時刻t2でW/R信号が“L”レベ
ルに切り替わって読み出し(図中の「R」)を指示する
ようになると、セレクタ5は端子B側を選択するように
なる。このとき、読出アドレスRAにはx“00”が与
えられているため連結部4からはアドレスとしてx“8
0”が出力され、このアドレス値がアドレスMAとして
メモリ1のアドレス入力端子ADRに供給される。この
結果、メモリ1のx“80”(即ち、エリアB)番地か
らデータDOとしてタイムスロットTS1が読み出され
て速度変換部6に出力される。そして、これ以降の時刻
t3〜時刻t20においては、いま説明した時刻t1〜
時刻t2における動作に準じた動作となる。すなわち、
時刻t3では時刻t1における格納アドレスSAの値に
対してx“10”を加算した値が入力されてメモリ1上
の当該番地(エリアA)に対してタイムスロットTS2
のデータが書き込まれ、時刻t4では時刻t2における
読出アドレスRAの値に対してx“01”を加算した値
が入力されてメモリ1のx“81”番地からタイムスロ
ットTS17のデータが読み出される。
ルに切り替わって読み出し(図中の「R」)を指示する
ようになると、セレクタ5は端子B側を選択するように
なる。このとき、読出アドレスRAにはx“00”が与
えられているため連結部4からはアドレスとしてx“8
0”が出力され、このアドレス値がアドレスMAとして
メモリ1のアドレス入力端子ADRに供給される。この
結果、メモリ1のx“80”(即ち、エリアB)番地か
らデータDOとしてタイムスロットTS1が読み出され
て速度変換部6に出力される。そして、これ以降の時刻
t3〜時刻t20においては、いま説明した時刻t1〜
時刻t2における動作に準じた動作となる。すなわち、
時刻t3では時刻t1における格納アドレスSAの値に
対してx“10”を加算した値が入力されてメモリ1上
の当該番地(エリアA)に対してタイムスロットTS2
のデータが書き込まれ、時刻t4では時刻t2における
読出アドレスRAの値に対してx“01”を加算した値
が入力されてメモリ1のx“81”番地からタイムスロ
ットTS17のデータが読み出される。
【0017】以後同様に、格納アドレスSAがx“1
0”ずつ増やされるとともに読出アドレスRAがx“0
1”ずつ増やされてゆく。その結果、時刻t5,t7,
t9,t11においてメモリ1のx“20”,x“3
0”,x“40”,x“50”番地に対してそれぞれタ
イムスロットTS3〜TS6のデータがそれぞれ書き込
まれる。また、時刻t6,t8,t10,t12におい
てメモリ1のx“81”〜x“84”番地からタイムス
ロットTS17,TS33,TS49,TS65のデー
タがそれぞれ読み出される。その後、時刻t13では格
納アドレスSAとしてx“01”が入力されてメモリ1
上の当該番地に対してタイムスロットTS7のデータが
書き込まれる。さらに、時刻t15,時刻t17になる
と格納アドレスSAとしてそれぞれx“4F”,x“5
F”が入力されてメモリ1上のこれら番地に対してタイ
ムスロットTS95,TS96のデータがそれぞれ書き
込まれる。このほか、時刻t16,t18では読出アド
レスRAとしてx“5E”,x“5F”がそれぞれ入力
されてタイムスロットTS80,TS96のデータがそ
れぞれ読み出されることになる。
0”ずつ増やされるとともに読出アドレスRAがx“0
1”ずつ増やされてゆく。その結果、時刻t5,t7,
t9,t11においてメモリ1のx“20”,x“3
0”,x“40”,x“50”番地に対してそれぞれタ
イムスロットTS3〜TS6のデータがそれぞれ書き込
まれる。また、時刻t6,t8,t10,t12におい
てメモリ1のx“81”〜x“84”番地からタイムス
ロットTS17,TS33,TS49,TS65のデー
タがそれぞれ読み出される。その後、時刻t13では格
納アドレスSAとしてx“01”が入力されてメモリ1
上の当該番地に対してタイムスロットTS7のデータが
書き込まれる。さらに、時刻t15,時刻t17になる
と格納アドレスSAとしてそれぞれx“4F”,x“5
F”が入力されてメモリ1上のこれら番地に対してタイ
ムスロットTS95,TS96のデータがそれぞれ書き
込まれる。このほか、時刻t16,t18では読出アド
レスRAとしてx“5E”,x“5F”がそれぞれ入力
されてタイムスロットTS80,TS96のデータがそ
れぞれ読み出されることになる。
【0018】この後、時刻t20になるとフレームパル
スFPが再び生成されて、次フレームに関するデータD
Tが入力されるようになり、同時に、MENSEL信号
が“L”レベルから“H”レベルに切り替わる。この結
果、エリアA,エリアBに対する書き込みと読み出しの
関係が互いに入れ替わる。この場合、格納アドレスSA
と読出アドレスRAの変化は時刻t1〜時刻t19の場
合と同様であるが、連結部3,連結部4に供給されるア
ドレスのMSBが先の場合と逆になっている。このた
め、時刻t20,t22,t24,t26,t28でそ
れぞれメモリ1のx“80”,x“90”,x“A
0”,x“B0”,x“C0”番地(エリアB)に書き
込みが行われるほか、時刻t21,t23,t25,t
27,t29でそれぞれメモリ1のx“00”〜x“0
4”番地(エリアA)からデータが読み出される。そし
て、以上述べたメモリ1のエリアA又はエリアBからの
データ読み出し動作と並行して、速度変換部6による速
度変換処理が行われる。
スFPが再び生成されて、次フレームに関するデータD
Tが入力されるようになり、同時に、MENSEL信号
が“L”レベルから“H”レベルに切り替わる。この結
果、エリアA,エリアBに対する書き込みと読み出しの
関係が互いに入れ替わる。この場合、格納アドレスSA
と読出アドレスRAの変化は時刻t1〜時刻t19の場
合と同様であるが、連結部3,連結部4に供給されるア
ドレスのMSBが先の場合と逆になっている。このた
め、時刻t20,t22,t24,t26,t28でそ
れぞれメモリ1のx“80”,x“90”,x“A
0”,x“B0”,x“C0”番地(エリアB)に書き
込みが行われるほか、時刻t21,t23,t25,t
27,t29でそれぞれメモリ1のx“00”〜x“0
4”番地(エリアA)からデータが読み出される。そし
て、以上述べたメモリ1のエリアA又はエリアBからの
データ読み出し動作と並行して、速度変換部6による速
度変換処理が行われる。
【0019】このように、従来は1個のメモリに対して
書き込み動作と読み出し動作を交互に繰り返すようにし
ており、エリアAに書き込む場合にはこれに続いてエリ
アBから読み出しを行い、一方で、エリアBに書き込む
場合にはこれに続いてエリアAから読み出しを行ってい
る。また、あるフレームについてエリアAに書き込みを
行うとともにエリアBから読み出しを行った場合、次の
フレームではエリアBに書き込みを行うとともにエリア
Aから読み出しを行うようにしている。このとき、エリ
アA上のタイムスロットデータは直前のフレームにおけ
るエリアAへの書き込みで並べ替えが済んでいるため、
当該フレームでエリアAから順次読み出しを行ってゆく
ことで並べ替えられたタイムスロットデータが順次速度
変換部6へ出力されることになる。このことはエリアB
についても全く同様である。こうして、現フレームにお
けるタイムスロットのデータ格納処理と直前のフレーム
で並べ替えられているタイムスロットのデータ読み出し
処理を1個のメモリを用いてタイムスロット毎に並行し
て行うことができる。
書き込み動作と読み出し動作を交互に繰り返すようにし
ており、エリアAに書き込む場合にはこれに続いてエリ
アBから読み出しを行い、一方で、エリアBに書き込む
場合にはこれに続いてエリアAから読み出しを行ってい
る。また、あるフレームについてエリアAに書き込みを
行うとともにエリアBから読み出しを行った場合、次の
フレームではエリアBに書き込みを行うとともにエリア
Aから読み出しを行うようにしている。このとき、エリ
アA上のタイムスロットデータは直前のフレームにおけ
るエリアAへの書き込みで並べ替えが済んでいるため、
当該フレームでエリアAから順次読み出しを行ってゆく
ことで並べ替えられたタイムスロットデータが順次速度
変換部6へ出力されることになる。このことはエリアB
についても全く同様である。こうして、現フレームにお
けるタイムスロットのデータ格納処理と直前のフレーム
で並べ替えられているタイムスロットのデータ読み出し
処理を1個のメモリを用いてタイムスロット毎に並行し
て行うことができる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】以上のような手法を用
いた場合、フレーム内の全てのタイムスロットのデータ
をメモリ1から読み出すために必要となる時間は、フレ
ーム内の全タイムスロットのデータをメモリ1へ書き込
むのに要する時間と同じになる。こうしたことから、従
来手法を用いると以下のような問題が生じることにな
る。すなわち、従来手法ではメモリ1に対するデータの
読み出し動作と書き込み動作がタイムスロット毎に一体
となっており、メモリ1からデータDOが読み出される
タイミングはTSI部から出力される多重化信号のデー
タ転送速度によらず固定されたものになってしまう。換
言するならば、速度変換部6に対してはメモリ1から必
ず一定の速度でデータDOが出力されることになる。
いた場合、フレーム内の全てのタイムスロットのデータ
をメモリ1から読み出すために必要となる時間は、フレ
ーム内の全タイムスロットのデータをメモリ1へ書き込
むのに要する時間と同じになる。こうしたことから、従
来手法を用いると以下のような問題が生じることにな
る。すなわち、従来手法ではメモリ1に対するデータの
読み出し動作と書き込み動作がタイムスロット毎に一体
となっており、メモリ1からデータDOが読み出される
タイミングはTSI部から出力される多重化信号のデー
タ転送速度によらず固定されたものになってしまう。換
言するならば、速度変換部6に対してはメモリ1から必
ず一定の速度でデータDOが出力されることになる。
【0021】このため、メモリ1から出力されるデータ
DOの読み出しタイミングを変えないのであれば、速度
変換部6がデータDOの読み出し速度をより高速の多重
化信号に対応した速度に変換することになる。ところ
が、速度変換部6を構成しているデュアルポートメモリ
からデータを読み出すときの速度が速すぎると、当該読
み出し動作がデュアルポートメモリに対するデータDO
の書き込み動作を追い越してしまう事態が生じうる。ま
たこれとは逆に、デュアルポートメモリからデータ読み
出しを完了していないにも拘わらず、フレームパルスF
Pが生成されてメモリ1におけるエリアA,エリアBの
切り替えが発生してしまうことも考えられる。そうする
と、速度変換部6が例えばメモリ1のエリアAから出力
されるデータDOを読み出している最中に、メモリ1の
エリアAに対して書き込み動作が開始されてしまう。そ
の結果、メモリ1に格納されていたタイムスロットのデ
ータを速度変換部6が全て取り込めなくなるといった状
況が生じることになる。
DOの読み出しタイミングを変えないのであれば、速度
変換部6がデータDOの読み出し速度をより高速の多重
化信号に対応した速度に変換することになる。ところ
が、速度変換部6を構成しているデュアルポートメモリ
からデータを読み出すときの速度が速すぎると、当該読
み出し動作がデュアルポートメモリに対するデータDO
の書き込み動作を追い越してしまう事態が生じうる。ま
たこれとは逆に、デュアルポートメモリからデータ読み
出しを完了していないにも拘わらず、フレームパルスF
Pが生成されてメモリ1におけるエリアA,エリアBの
切り替えが発生してしまうことも考えられる。そうする
と、速度変換部6が例えばメモリ1のエリアAから出力
されるデータDOを読み出している最中に、メモリ1の
エリアAに対して書き込み動作が開始されてしまう。そ
の結果、メモリ1に格納されていたタイムスロットのデ
ータを速度変換部6が全て取り込めなくなるといった状
況が生じることになる。
【0022】以上のように、従来のTSI部に採用され
ていたような手法では、多様な速度を持つ様々な多重化
信号に対して同一のTSI部を共有して用いることは困
難である。そのため、こうした多様な速度を持つ多重化
信号に対応するには、ある特定の範囲のフレーム速度に
のみ対応可能なTSI部を複数種類設ける必要が出てく
ることになる。本発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、TSI部に入力されるフレー
ムの速度によらず、並び替えられたタイムスロットのデ
ータを変換すべきフレームの速度に変換することがで
き、速度の異なる様々な多重化信号に容易に対応できる
TSI部を備えた伝送装置を提供することにある。
ていたような手法では、多様な速度を持つ様々な多重化
信号に対して同一のTSI部を共有して用いることは困
難である。そのため、こうした多様な速度を持つ多重化
信号に対応するには、ある特定の範囲のフレーム速度に
のみ対応可能なTSI部を複数種類設ける必要が出てく
ることになる。本発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、TSI部に入力されるフレー
ムの速度によらず、並び替えられたタイムスロットのデ
ータを変換すべきフレームの速度に変換することがで
き、速度の異なる様々な多重化信号に容易に対応できる
TSI部を備えた伝送装置を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、入力フレーム及び出力フ
レームの各フォーマットから定まる順番で前記入力フレ
ームのタイムスロットを並べ替えて得られる生成フレー
ムの速度を前記出力フレームの速度に変換して送出する
伝送装置において、前記入力フレームのタイムスロット
を前記順番に従って記憶してゆく動作と、該記憶されて
いる前記入力フレームのタイムスロットを順次読み出し
て前記生成フレームを生成してゆく動作を互いに独立し
て行って前記タイムスロットの並べ替えをフレーム毎に
行うことを特徴としている。また、請求項2記載の発明
は、入力フレーム及び出力フレームの各フォーマットか
ら定まる順番で前記入力フレームのタイムスロットを並
べ替えて得られる生成フレームの速度を前記出力フレー
ムの速度に変換して送出する伝送装置において、前記入
力フレームのタイムスロットを記憶する第1及び第2の
記憶手段と、前記第1の記憶手段に書き込みを行ってい
る期間中は前記第2の記憶手段から読み出しを行い、前
記第2の記憶手段に書き込みを行っている期間中は前記
第1の記憶手段から読み出しを行うように、前記第1の
記憶手段及び前記第2の記憶手段に対する書き込み指示
及び読み出し指示をフレーム毎に制御する制御手段とを
具備することを特徴としている。また、請求項3記載の
発明は、請求項2記載の発明において、前記制御手段
は、各フレームの先頭で有効になるフレームパルスをト
リガとして前記第1の記憶手段と前記第2の記憶手段に
対する書き込み及び読み出しの関係を切り替えることを
特徴としている。
めに、請求項1記載の発明は、入力フレーム及び出力フ
レームの各フォーマットから定まる順番で前記入力フレ
ームのタイムスロットを並べ替えて得られる生成フレー
ムの速度を前記出力フレームの速度に変換して送出する
伝送装置において、前記入力フレームのタイムスロット
を前記順番に従って記憶してゆく動作と、該記憶されて
いる前記入力フレームのタイムスロットを順次読み出し
て前記生成フレームを生成してゆく動作を互いに独立し
て行って前記タイムスロットの並べ替えをフレーム毎に
行うことを特徴としている。また、請求項2記載の発明
は、入力フレーム及び出力フレームの各フォーマットか
ら定まる順番で前記入力フレームのタイムスロットを並
べ替えて得られる生成フレームの速度を前記出力フレー
ムの速度に変換して送出する伝送装置において、前記入
力フレームのタイムスロットを記憶する第1及び第2の
記憶手段と、前記第1の記憶手段に書き込みを行ってい
る期間中は前記第2の記憶手段から読み出しを行い、前
記第2の記憶手段に書き込みを行っている期間中は前記
第1の記憶手段から読み出しを行うように、前記第1の
記憶手段及び前記第2の記憶手段に対する書き込み指示
及び読み出し指示をフレーム毎に制御する制御手段とを
具備することを特徴としている。また、請求項3記載の
発明は、請求項2記載の発明において、前記制御手段
は、各フレームの先頭で有効になるフレームパルスをト
リガとして前記第1の記憶手段と前記第2の記憶手段に
対する書き込み及び読み出しの関係を切り替えることを
特徴としている。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態について説明する。図1は、本実施形態による
伝送装置に備えられているTSI部の構成を示すブロッ
ク図であって、図3に示したものと同じ構成要素,信号
についてはそれぞれ同一の符号,名称を付してある。図
1において、メモリ11〜12は互いに同一の構成を有
する記憶手段である。すなわち、これら各メモリは端子
W/Rに入力される信号が“H”レベルであればアドレ
ス入力端子ADRで指定される番地に対して、データ入
力端子DATAに供給されているデータDTを書き込
む。これに対し、端子W/Rに入力される信号が“L”
レベルであれば、これら各メモリはアドレス入力端子A
DRに供給されているアドレスに格納されているタイム
スロットのデータを出力端子Qからセレクタ15の端子
A,端子Bへそれぞれ出力する。
実施形態について説明する。図1は、本実施形態による
伝送装置に備えられているTSI部の構成を示すブロッ
ク図であって、図3に示したものと同じ構成要素,信号
についてはそれぞれ同一の符号,名称を付してある。図
1において、メモリ11〜12は互いに同一の構成を有
する記憶手段である。すなわち、これら各メモリは端子
W/Rに入力される信号が“H”レベルであればアドレ
ス入力端子ADRで指定される番地に対して、データ入
力端子DATAに供給されているデータDTを書き込
む。これに対し、端子W/Rに入力される信号が“L”
レベルであれば、これら各メモリはアドレス入力端子A
DRに供給されているアドレスに格納されているタイム
スロットのデータを出力端子Qからセレクタ15の端子
A,端子Bへそれぞれ出力する。
【0025】セレクタ13〜15は何れも2−1セレク
タであって、これらセレクタの構成は図3に示したセレ
クタ5と同じものである。このほか符号16〜18は何
れもインバータである。そして、セレクタ13はMEN
SEL信号が“H”レベルであれば格納アドレスSAを
アドレスMA1としてメモリ11のアドレス入力端子A
DRに供給し、MENSEL信号が“L”レベルであれ
ば読出アドレスRAをアドレスMA1として出力する。
これとは逆に、セレクタ14はMENSEL信号が
“L”レベルであれば格納アドレスSAをアドレスMA
2としてメモリ12のアドレス入力端子ADRに供給
し、MENSEL信号が“H”レベルであれば読出アド
レスRAをアドレスMA2として出力する。
タであって、これらセレクタの構成は図3に示したセレ
クタ5と同じものである。このほか符号16〜18は何
れもインバータである。そして、セレクタ13はMEN
SEL信号が“H”レベルであれば格納アドレスSAを
アドレスMA1としてメモリ11のアドレス入力端子A
DRに供給し、MENSEL信号が“L”レベルであれ
ば読出アドレスRAをアドレスMA1として出力する。
これとは逆に、セレクタ14はMENSEL信号が
“L”レベルであれば格納アドレスSAをアドレスMA
2としてメモリ12のアドレス入力端子ADRに供給
し、MENSEL信号が“H”レベルであれば読出アド
レスRAをアドレスMA2として出力する。
【0026】また、セレクタ15はインバータ18の出
力が“H”レベル(MENSEL信号が“L”レベル)
であればメモリ11から出力されるデータDO1を選択
してこれをデータDOとして速度変換部6に出力し、そ
の一方で、インバータ18の出力が“L”レベル(ME
NSEL信号が“H”レベル)であればメモリ12から
出力されるデータDO2をデータDOとして速度変換部
6に出力する。インバータ17はメモリ11及びメモリ
12が書き込み動作と読み出し動作を交互に行うように
これらメモリの端子W/Rを制御するものである。した
がって、メモリ11が書き込み動作を行うときにはメモ
リ12が読み出し動作を行い、メモリ11が読み出し動
作を行うときにはメモリ12が書き込み動作を行うよう
になる。
力が“H”レベル(MENSEL信号が“L”レベル)
であればメモリ11から出力されるデータDO1を選択
してこれをデータDOとして速度変換部6に出力し、そ
の一方で、インバータ18の出力が“L”レベル(ME
NSEL信号が“H”レベル)であればメモリ12から
出力されるデータDO2をデータDOとして速度変換部
6に出力する。インバータ17はメモリ11及びメモリ
12が書き込み動作と読み出し動作を交互に行うように
これらメモリの端子W/Rを制御するものである。した
がって、メモリ11が書き込み動作を行うときにはメモ
リ12が読み出し動作を行い、メモリ11が読み出し動
作を行うときにはメモリ12が書き込み動作を行うよう
になる。
【0027】次に、図2のタイミングチャートを参照し
て上記構成によるTSI部の動作について説明する。な
お、図2において図1に示したものと同一の信号につい
ては同じ名称を付してある。また、図2では、メモリ1
1,メモリ12の各々についてアドレス入力端子AD
R,データ入力端子DATA,端子W/Rにそれぞれ入
力される信号を示してある。さらに、格納アドレスS
A,読出アドレスSAの値については特に図示していな
いが、図中「ライトモード」で示される部分に相当する
アドレスMA1又はアドレスMA2が格納アドレスSA
であり、また、図中「リードモード」で示される部分に
相当するアドレスMA2又はアドレスMA1が読出アド
レスRAである。
て上記構成によるTSI部の動作について説明する。な
お、図2において図1に示したものと同一の信号につい
ては同じ名称を付してある。また、図2では、メモリ1
1,メモリ12の各々についてアドレス入力端子AD
R,データ入力端子DATA,端子W/Rにそれぞれ入
力される信号を示してある。さらに、格納アドレスS
A,読出アドレスSAの値については特に図示していな
いが、図中「ライトモード」で示される部分に相当する
アドレスMA1又はアドレスMA2が格納アドレスSA
であり、また、図中「リードモード」で示される部分に
相当するアドレスMA2又はアドレスMA1が読出アド
レスRAである。
【0028】まず、時刻t31でフレームパルスFPが
生成されると、このフレームパルスFPの立ち下がりに
伴ってMENNSEL信号が“L”レベルから“H”レ
ベルに切り替わる。これによって、セレクタ13は格納
アドレスSAを選択してこれをアドレスMA1として出
力するようになる。また、インバータ16の出力が
“L”レベルとなるため、セレクタ14は読出アドレス
RAを選択してこれをアドレスMA2として出力するよ
うになる。これらと平仄を合わせるように、メモリ11
のW/R端子に“H”レベルが与えられてメモリ11が
書き込みモードになるとともに、メモリ12のW/R端
子に“L”レベルが与えられてメモリ12が読み出しモ
ードとなる。さらに、インバータ18の出力が“L”レ
ベルとなるため、セレクタ15は読み出しモードになっ
たメモリ12から出力されるデータDO2をデータDO
として出力するようになる。
生成されると、このフレームパルスFPの立ち下がりに
伴ってMENNSEL信号が“L”レベルから“H”レ
ベルに切り替わる。これによって、セレクタ13は格納
アドレスSAを選択してこれをアドレスMA1として出
力するようになる。また、インバータ16の出力が
“L”レベルとなるため、セレクタ14は読出アドレス
RAを選択してこれをアドレスMA2として出力するよ
うになる。これらと平仄を合わせるように、メモリ11
のW/R端子に“H”レベルが与えられてメモリ11が
書き込みモードになるとともに、メモリ12のW/R端
子に“L”レベルが与えられてメモリ12が読み出しモ
ードとなる。さらに、インバータ18の出力が“L”レ
ベルとなるため、セレクタ15は読み出しモードになっ
たメモリ12から出力されるデータDO2をデータDO
として出力するようになる。
【0029】これらの一連の動作によって、データDT
上に与えられるタイムスロットTS1のデータが、格納
アドレスSAに等価なアドレスMA1で指定されるメモ
リ11のx“00”番地に書き込まれる。また、読出ア
ドレスRAに等価なアドレスMA2で指定されるメモリ
12のx“00”番地からタイムスロットTS1のデー
タがデータDO2として読み出され、これがそのままデ
ータDOとして速度変換部6に供給される。そしてこれ
以降の時刻t32〜時刻t41では時刻t31〜時刻t
32におけるのに準じて動作する。すなわち、時刻t3
2では時刻t31における格納アドレスSAの値に対し
てx“10”を加算した値が入力され、メモリ11の当
該番地に対してタイムスロットTS2のデータが書き込
まれる。
上に与えられるタイムスロットTS1のデータが、格納
アドレスSAに等価なアドレスMA1で指定されるメモ
リ11のx“00”番地に書き込まれる。また、読出ア
ドレスRAに等価なアドレスMA2で指定されるメモリ
12のx“00”番地からタイムスロットTS1のデー
タがデータDO2として読み出され、これがそのままデ
ータDOとして速度変換部6に供給される。そしてこれ
以降の時刻t32〜時刻t41では時刻t31〜時刻t
32におけるのに準じて動作する。すなわち、時刻t3
2では時刻t31における格納アドレスSAの値に対し
てx“10”を加算した値が入力され、メモリ11の当
該番地に対してタイムスロットTS2のデータが書き込
まれる。
【0030】このとき同時に、時刻t31における読出
アドレスRAの値に対してx“01”を加算した値が入
力され、メモリ12のx“01”番地からタイムスロッ
トTS17のデータが読み出され、これがセレクタ15
を介して速度変換部6に出力される。以後同様に、アド
レスMA1がx“10”ずつ増やされるとともにアドレ
スMA2がx“01”ずつ増やされてゆく。その結果、
時刻t33〜時刻t36においてメモリ11のx“2
0”,x“30”,x“40”,x“50”番地に対し
てそれぞれタイムスロットTS3〜TS6のデータが書
き込まれる。また、これら同時刻においてメモリ12の
x“02”〜x“05”番地からタイムスロットTS3
3,TS49,TS65,TS81のデータが読み出さ
れる。
アドレスRAの値に対してx“01”を加算した値が入
力され、メモリ12のx“01”番地からタイムスロッ
トTS17のデータが読み出され、これがセレクタ15
を介して速度変換部6に出力される。以後同様に、アド
レスMA1がx“10”ずつ増やされるとともにアドレ
スMA2がx“01”ずつ増やされてゆく。その結果、
時刻t33〜時刻t36においてメモリ11のx“2
0”,x“30”,x“40”,x“50”番地に対し
てそれぞれタイムスロットTS3〜TS6のデータが書
き込まれる。また、これら同時刻においてメモリ12の
x“02”〜x“05”番地からタイムスロットTS3
3,TS49,TS65,TS81のデータが読み出さ
れる。
【0031】この後、時刻t37になるとアドレスMA
1としてx“01”が入力されてメモリ11の当該番地
に対してタイムスロットTS7のデータが書き込まれ
る。一方、アドレスMA2には上記に準じてx“06”
が入力され、データDOとしてタイムスロットTS2が
読み出されることになる。こののち、時刻t39,時刻
t40になるとアドレスMA1にx“4F”,x“5
F”がそれぞれ入力されてメモリ11の当該番地に対し
てタイムスロットTS95,TS96のデータがそれぞ
れ書き込まれる。また、これら同時刻では上記に準じて
アドレスMA2にx“5E”,x“5F”が与えられて
タイムスロットTS80,TS96のデータがデータD
Oとして読み出される。
1としてx“01”が入力されてメモリ11の当該番地
に対してタイムスロットTS7のデータが書き込まれ
る。一方、アドレスMA2には上記に準じてx“06”
が入力され、データDOとしてタイムスロットTS2が
読み出されることになる。こののち、時刻t39,時刻
t40になるとアドレスMA1にx“4F”,x“5
F”がそれぞれ入力されてメモリ11の当該番地に対し
てタイムスロットTS95,TS96のデータがそれぞ
れ書き込まれる。また、これら同時刻では上記に準じて
アドレスMA2にx“5E”,x“5F”が与えられて
タイムスロットTS80,TS96のデータがデータD
Oとして読み出される。
【0032】そして、時刻t42になってフレームパル
スFPが生成されて次フレームになると、MENSEL
信号が“H”レベルから“L”レベルに切り替わるとと
もに、先頭のタイムスロットTS1のデータが入力され
てくるほか、格納アドレスSA及び出アドレスRAに順
次アドレス値が入力されるようになる。この結果、時刻
t31におけるのとは逆の動作となり、セレクタ13は
読出アドレスRAをアドレスMA1として出力し、セレ
クタ14は格納アドレスSAをアドレスMA2として出
力するようになる。また、メモリ11が読み出しモード
になるのに対してメモリ12は書き込みモードとなるほ
か、セレクタ15は読み出しモードになったメモリ11
から出力されるデータDO1をデータDOとして出力す
るようになる。
スFPが生成されて次フレームになると、MENSEL
信号が“H”レベルから“L”レベルに切り替わるとと
もに、先頭のタイムスロットTS1のデータが入力され
てくるほか、格納アドレスSA及び出アドレスRAに順
次アドレス値が入力されるようになる。この結果、時刻
t31におけるのとは逆の動作となり、セレクタ13は
読出アドレスRAをアドレスMA1として出力し、セレ
クタ14は格納アドレスSAをアドレスMA2として出
力するようになる。また、メモリ11が読み出しモード
になるのに対してメモリ12は書き込みモードとなるほ
か、セレクタ15は読み出しモードになったメモリ11
から出力されるデータDO1をデータDOとして出力す
るようになる。
【0033】これら一連の動作によって、アドレスMA
1で指定されるメモリ11のx“00”番地からタイム
スロットTS1のデータがデータDO1として読み出さ
れ、そのままデータDOとして速度変換部6に供給され
る。また、データDT上に与えられるタイムスロットT
S1のデータがアドレスMA2で指定されるメモリ12
のx“00”番地に書き込まれる。これ以後はいま述べ
たのと同様であって、時刻t43〜時刻t47において
は時刻t42〜時刻t43に準じた動作がなされる。す
なわち、当該期間ではそれぞれメモリ11のx“01”
〜x“04”番地からタイムスロットTS17,TS3
3,TS49,TS65のデータが読み出され、これら
データがセレクタ15を介して速度変換部6に供給され
る。また、これら同時刻においてアドレスMA2が順次
x“10”ずつ増やされてゆくため、メモリ12のx
“10”,x“20”,x“30”,x“40”番地に
対してそれぞれタイムスロットTS2〜TS5のデータ
がそれぞれ書き込まれてゆく。そしてこの後の時刻t4
7以降も同様であり、次フレーム以降の各フレームにつ
いても上述した一連の動作が繰り返し行われることにな
る。なお、以上述べたメモリ2(時刻t31から時刻t
41まで)又はメモリ1(時刻t42以降)からのデー
タ読み出し動作と並行して、従来の場合と同様に、速度
変換部6による速度変換処理が行われる。
1で指定されるメモリ11のx“00”番地からタイム
スロットTS1のデータがデータDO1として読み出さ
れ、そのままデータDOとして速度変換部6に供給され
る。また、データDT上に与えられるタイムスロットT
S1のデータがアドレスMA2で指定されるメモリ12
のx“00”番地に書き込まれる。これ以後はいま述べ
たのと同様であって、時刻t43〜時刻t47において
は時刻t42〜時刻t43に準じた動作がなされる。す
なわち、当該期間ではそれぞれメモリ11のx“01”
〜x“04”番地からタイムスロットTS17,TS3
3,TS49,TS65のデータが読み出され、これら
データがセレクタ15を介して速度変換部6に供給され
る。また、これら同時刻においてアドレスMA2が順次
x“10”ずつ増やされてゆくため、メモリ12のx
“10”,x“20”,x“30”,x“40”番地に
対してそれぞれタイムスロットTS2〜TS5のデータ
がそれぞれ書き込まれてゆく。そしてこの後の時刻t4
7以降も同様であり、次フレーム以降の各フレームにつ
いても上述した一連の動作が繰り返し行われることにな
る。なお、以上述べたメモリ2(時刻t31から時刻t
41まで)又はメモリ1(時刻t42以降)からのデー
タ読み出し動作と並行して、従来の場合と同様に、速度
変換部6による速度変換処理が行われる。
【0034】以上のように、本実施形態では、MENS
EL信号のレベルがフレーム毎に切り替えられるので、
このMENSEL信号が“H”レベルの期間はメモリ1
1を書き込み専用,メモリ12を読み出し専用とする一
方で、MENSEL信号が“L”レベルの期間はメモリ
11を読み出し専用,メモリ12を書き込み専用として
いる。そして、ある特定の1フレーム期間中は、データ
DTとして一定時間間隔で順次入力されるタイムスロッ
トのデータを格納アドレスSAで指定されるメモリ11
又はメモリ12の番地に順に格納してゆく。その一方
で、同フレーム期間中において、読出アドレスRAで指
定されるメモリ12又はメモリ11の番地からタイムス
ロットのデータを順次読み出して速度変換部6による速
度変換処理を行っている。
EL信号のレベルがフレーム毎に切り替えられるので、
このMENSEL信号が“H”レベルの期間はメモリ1
1を書き込み専用,メモリ12を読み出し専用とする一
方で、MENSEL信号が“L”レベルの期間はメモリ
11を読み出し専用,メモリ12を書き込み専用として
いる。そして、ある特定の1フレーム期間中は、データ
DTとして一定時間間隔で順次入力されるタイムスロッ
トのデータを格納アドレスSAで指定されるメモリ11
又はメモリ12の番地に順に格納してゆく。その一方
で、同フレーム期間中において、読出アドレスRAで指
定されるメモリ12又はメモリ11の番地からタイムス
ロットのデータを順次読み出して速度変換部6による速
度変換処理を行っている。
【0035】このように、タイムスロットの並べ替えを
行うためのメモリを物理的に2つ設け、それらのうちの
一方を書き込み処理用とし他方を読み出し処理用とする
ことで、タイムスロットの並び替えのためにメモリへ格
納する処理と、並び替えられたタイムスロットのデータ
をメモリから読み出す処理を互いに独自のタイミングで
行えるようになる。このため、速度変換のために必要と
なるタイムスロットデータの読み出しタイミングを算出
することが容易になるほか、従来のように複数のTSI
部を用いることなく、単一のTSI部だけを用いて多様
な速度を持つ複数種類の多重化信号に対応することが可
能となる。
行うためのメモリを物理的に2つ設け、それらのうちの
一方を書き込み処理用とし他方を読み出し処理用とする
ことで、タイムスロットの並び替えのためにメモリへ格
納する処理と、並び替えられたタイムスロットのデータ
をメモリから読み出す処理を互いに独自のタイミングで
行えるようになる。このため、速度変換のために必要と
なるタイムスロットデータの読み出しタイミングを算出
することが容易になるほか、従来のように複数のTSI
部を用いることなく、単一のTSI部だけを用いて多様
な速度を持つ複数種類の多重化信号に対応することが可
能となる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、入出
力フレームの各フォーマットから定まる順番で入力フレ
ームのタイムスロットを並べ替えて出力フレームの速度
に変換するにあたって、入力フレームのタイムスロット
を上記順番に従って記憶する動作と、記憶されている入
力フレームのタイムスロットを順次読み出す動作を互い
に独立して行っている。そのために、請求項2記載の発
明では、入力フレームのタイムスロットを記憶するため
に2つの記憶手段を設け、一方の記憶手段に書き込みを
行っている期間中は他方の記憶手段から読み出しを行う
ように構成している。また、請求項3記載の発明では、
フレームパルスをトリガとして2つの記憶手段に対する
書き込み及び読み出しの関係を切り替えるようにしてい
る。これにより、従来のように1個のメモリに対する書
き込み動作と読み出し動作を互いに重ならないように制
御する必要がなくなって、これら動作を並行して行える
ようになるため、タイムスロットの並べ替え動作を高速
に行うことができる。また、一方の記憶手段への書き込
み動作とは独立に、並べ替えられたタイムスロットのデ
ータを他方の記憶手段から読み出すことができる。この
ため、従来のように読み出し動作が書き込み動作を追い
越したり追い越されたりしたときのような問題が発生す
ることがなく、タイムスロット並べ替えのために単一の
回路を設けるだけであっても、速度の異なる多様な多重
化信号に対応可能となる。
力フレームの各フォーマットから定まる順番で入力フレ
ームのタイムスロットを並べ替えて出力フレームの速度
に変換するにあたって、入力フレームのタイムスロット
を上記順番に従って記憶する動作と、記憶されている入
力フレームのタイムスロットを順次読み出す動作を互い
に独立して行っている。そのために、請求項2記載の発
明では、入力フレームのタイムスロットを記憶するため
に2つの記憶手段を設け、一方の記憶手段に書き込みを
行っている期間中は他方の記憶手段から読み出しを行う
ように構成している。また、請求項3記載の発明では、
フレームパルスをトリガとして2つの記憶手段に対する
書き込み及び読み出しの関係を切り替えるようにしてい
る。これにより、従来のように1個のメモリに対する書
き込み動作と読み出し動作を互いに重ならないように制
御する必要がなくなって、これら動作を並行して行える
ようになるため、タイムスロットの並べ替え動作を高速
に行うことができる。また、一方の記憶手段への書き込
み動作とは独立に、並べ替えられたタイムスロットのデ
ータを他方の記憶手段から読み出すことができる。この
ため、従来のように読み出し動作が書き込み動作を追い
越したり追い越されたりしたときのような問題が発生す
ることがなく、タイムスロット並べ替えのために単一の
回路を設けるだけであっても、速度の異なる多様な多重
化信号に対応可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による伝送装置に設けら
れたTSI部の構成を示すブロック図である。
れたTSI部の構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態によるTSI部の動作を示したタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図3】 従来の技術による伝送装置に設けられたTS
I部の構成を示すブロック図である。
I部の構成を示すブロック図である。
【図4】 従来の技術によるTSI部の動作を示したタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図5】 タイムスロットの並べ替えの対象となるフレ
ームのフレームフォーマットについて一例を示した説明
図であって、6.3メガビット/秒の速度を持つフレー
ムのフォーマットである。
ームのフレームフォーマットについて一例を示した説明
図であって、6.3メガビット/秒の速度を持つフレー
ムのフォーマットである。
【図6】 タイムスロットの並べ替えの対象となるフレ
ームのフレームフォーマットについて一例を示した説明
図であって、19.44メガビット/秒の速度を持つフ
レームのフォーマットである。
ームのフレームフォーマットについて一例を示した説明
図であって、19.44メガビット/秒の速度を持つフ
レームのフォーマットである。
6…速度変換部、11,12…メモリ、13〜15…セ
レクタ、16〜18…インバータ
レクタ、16〜18…インバータ
Claims (3)
- 【請求項1】 入力フレーム及び出力フレームの各フォ
ーマットから定まる順番で前記入力フレームのタイムス
ロットを並べ替えて得られる生成フレームの速度を前記
出力フレームの速度に変換して送出する伝送装置におい
て、 前記入力フレームのタイムスロットを前記順番に従って
記憶してゆく動作と、該記憶されている前記入力フレー
ムのタイムスロットを順次読み出して前記生成フレーム
を生成してゆく動作を互いに独立して行って前記タイム
スロットの並べ替えをフレーム毎に行うことを特徴とす
る伝送装置。 - 【請求項2】 入力フレーム及び出力フレームの各フォ
ーマットから定まる順番で前記入力フレームのタイムス
ロットを並べ替えて得られる生成フレームの速度を前記
出力フレームの速度に変換して送出する伝送装置におい
て、 前記入力フレームのタイムスロットを記憶する第1及び
第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に書き込みを行っている期間中は前
記第2の記憶手段から読み出しを行い、前記第2の記憶
手段に書き込みを行っている期間中は前記第1の記憶手
段から読み出しを行うように、前記第1の記憶手段及び
前記第2の記憶手段に対する書き込み指示及び読み出し
指示をフレーム毎に制御する制御手段とを具備すること
を特徴とする伝送装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、各フレームの先頭で有
効になるフレームパルスをトリガとして前記第1の記憶
手段と前記第2の記憶手段に対する書き込み及び読み出
しの関係を切り替えることを特徴とする請求項2記載の
伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11023163A JP2000224131A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11023163A JP2000224131A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 伝送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000224131A true JP2000224131A (ja) | 2000-08-11 |
Family
ID=12102958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11023163A Pending JP2000224131A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000224131A (ja) |
-
1999
- 1999-01-29 JP JP11023163A patent/JP2000224131A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20041001 |