JP2000224249A - 受信装置 - Google Patents
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- JP2000224249A JP2000224249A JP11019592A JP1959299A JP2000224249A JP 2000224249 A JP2000224249 A JP 2000224249A JP 11019592 A JP11019592 A JP 11019592A JP 1959299 A JP1959299 A JP 1959299A JP 2000224249 A JP2000224249 A JP 2000224249A
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Abstract
信局側で同期検波処理に用いられる既知シンボルの数を
増やすことなく同期検波処理の精度を向上させること。 【解決手段】 アンテナ101及び受信部102は、下
り回線信号中から自局向けのスロット及び他局向けのス
ロットを受信して受信処理を行い、乗算器106が各ス
ロットのパイロットシンボル区間の信号に対してそれぞ
れパイロットシンボルを乗算処理し、平均化器111が
各スロット毎に推定・算出された位相回転量の平均値を
算出し、共役複素数生成器112が平均位相回転量の共
役複素数を算出し、乗算器114がこの共役複素数を受
信信号中のデータシンボル区間の信号に乗じる。
Description
特にTDMA(Time Division Mult
iple Access;時分割多元接続)方式のディ
ジタル移動体通信において、データ・シンボルに付加さ
れた既知シンボルを用いて受信信号の位相回転量を検出
し位相補償を行う受信装置及びその位相回転量検出方法
に関する。
た無線信号に対して受信装置が行う同期検波処理は、メ
ッセージが含まれるデータシンボルの前に付加されてい
る既知シンボルを用いて受信信号の位相回転量を検出
し、この位相回転量を用いて受信信号の位相回転を補償
することにより行う。
装置について説明する。図6は、従来の受信装置の概略
構成を示す要部ブロック図であり、図7は、従来の受信
装置のスロット受信の様子を示す模式図である。
号を受信し、受信部602は、受信信号に対して受信処
理を行い、タイミング制御部603は、受信部602に
おいて獲得されたシンボル同期タイミングに応じて各部
を制御し、同期検波回路604は、受信信号に対して同
期検波処理を行い、受信データを得る。
タイミング獲得に関しては、既に様々な方法が提案され
ており、ここでは詳細な説明は省略する。
部605と、乗算器606、609と、共役複素数生成
器607と、スイッチ608と、から成る。既知シンボ
ル抽出部605は、タイミング制御部603から指示さ
れるシンボル同期タイミングに基づいて、受信信号から
既知シンボル(ここではパイロットシンボルとする)区
間の信号を抽出して乗算器606へ出力し、データシン
ボル区間の信号は乗算器609へ出力する。ここで、受
信信号中のパイロットシンボル区間における信号In
(nT)は、 In(nT)=P(nT)・A(nT)・exp(jΘ
(nT)) と表わすことができる。ただし、ここでP(nT)はパ
イロットシンボルであり、A(nT)はフェージング等
による振幅変動であり、exp(jΘ(nT))はフェ
ージング等による位相回転量である。
たパイロットシンボル区間の信号In(nT)に対し
て、予め保持するパイロットシンボルを乗ずる。ここ
で、乗算器606の出力をF(nT)と表わすと、 F(nT)=In(nT)・P(nT) =P(nT)2・A(nT)・exp(jΘ(nT)) − と表わすことができ、ここで、QPSK変調方式のよう
な、振幅が一定で位相のみが情報を持っている変調方式
においては、P(nT)2=1となるため、式は、 F(nT)=A(nT)・exp(jΘ(nT)) と表わすことができる。このように、乗算器606の出
力は、A(nT)とexp(jΘ(nT))のみで表現
されるため、受信信号のフェージング等による変動を表
す信号を得ることになる。
号F(nT)のQ成分を極性反転させて共役複素数F
(nT)*を生成する。ここで、共役複素数F(nT)*
は、 F(nT)*=A(nT)・exp(−jΘ(nT)) と表わすことができる。
3から指示されるシンボル同期タイミングに基づいて、
受信信号のデータシンボル区間の信号が乗算器609に
入力される間、共役複素数生成器607の出力を乗算器
609に出力する。乗算器609は、受信信号のデータ
シンボル区間の信号Din(nT)と共役複素数F(n
T)*を乗算処理する。ここで、受信信号のデータシン
ボル区間の信号Din(nT)は、データシンボルをD
(nT)と表わすと、 Din(nT)=D(nT)・A(nT)・exp(jΘ
(nT)) と表わすことができるため、乗算器609の出力Dout
(nT)は、 Dout(nT)=Din(nT)・F(nT)* =D(nT)・A(nT)・exp(jΘ(nT)) ・A(nT)・exp(−jΘ(nT)) =D(nT)・A(nT)2 − となる。
のみの変動を表しているため、同期検波信号Dout(n
T)の位相情報はD(nT)のみによって表される。従
って、式においては受信信号の位相を復調することが
できたといえる。QPSK等の位相変調方式は、振幅が
一定で位相のみが情報を持っている変調方式であるた
め、このように位相情報を復調することによって同期検
波処理が完了する。
線通信において、上記同期検波処理を自局に割り当てら
れたスロットのパイロットシンボルを用いて行い、得ら
れた位相回転量を用いて自局に割り当てられたスロット
のデータシンボルの位相を補償する。
構成について述べる。図7において、各ユーザ(移動
局)向けの信号はスロット単位に時分割多重されてお
り、各スロットは、例えば、データシンボル706と、
データシンボル706の直前に付加された既知シンボル
であるパイロットシンボル705と、パイロットシンボ
ル705の直前に付加されているAGC用シンボル70
4と、から成るものとする。
ザnの移動局は無線信号中から自局に割り当てられてい
るスロットであるスロット703を受信し、同期検波回
路において、受信信号(スロット703に対応)のパイ
ロットシンボル区間の信号と、予め保持するスロット7
03のパイロットシンボル705と同一のシンボルであ
るパイロットシンボルと、を乗算処理し、位相回転量を
得る。
重された無線信号中から自局に割り当てられた信号を受
信し、受信信号中の既知シンボル区間の信号を予め保持
する既知シンボルと掛け合わせて位相回転量を検出し、
同期検波処理を行う。
受信装置においては、同期検波処理の精度を上げるため
には送信信号に付加されるパイロットシンボルの数を増
やさねばならないという問題がある。
すと、送信局側から受信局側までの伝送路中において無
線信号が受けた影響をより正確に把握することができる
ため受信局側における位相補償精度は向上するが、パイ
ロットシンボルは同期検波処理のみに用いられるシンボ
ルでありユーザ・データは含まないため、伝送効率は低
下する。
に付加されるパイロットシンボルの数を減らすと、同期
検波処理の精度が低下するという問題が発生する。
シンボルを付加して送信する方法において伝送効率と同
期検波処理精度は、一方を上げると他方が下がるという
いわゆる二律背反の関係にある。
あり、送信局において送信信号に付加され、受信局側で
同期検波処理に用いられる既知シンボルの数を増やすこ
となく同期検波処理の精度を向上させる受信装置を提供
することを目的とする。
が自局に割り当てられたスロットのパイロットシンボル
のみならず他局に割り当てられたスロットのパイロット
シンボルをも用いて同期検波処理を行うことである。
置は、所定周期で複数の通信相手局に対して順次送信さ
れ、少なくとも既知シンボルをそれぞれ含む複数のシン
ボル群から成る無線信号中から少なくとも2つのシンボ
ル群を受信する受信手段と、受信された少なくとも2つ
のシンボル群毎の位相回転量を前記既知シンボルを用い
て検出し、これらの位相回転量の平均値を算出する平均
位相回転量検出手段と、この算出された平均位相回転量
を用いて受信信号の位相補償を行う位相補償手段と、を
具備する構成を採る。
し、各スロットに関して位相回転量を推定・算出し、そ
れらの平均値を取り、この平均値を用いて受信信号の位
相回転補償を行うため、送信信号に付加される既知シン
ボルの数を増やすことなく同期検波処理の精度を向上さ
せることができる。
1の態様において、前記平均位相回転量検出手段は、前
記既知シンボルと同一のシンボルを予め保持し、受信さ
れたシンボル群の各既知シンボルに前記保持しているシ
ンボルをそれぞれ掛け合わせ、受信されたシンボル群毎
の位相回転量を検出する構成を採る。
の信号の既知シンボル区間の信号に対してそれぞれ予め
保持する既知シンボルを乗算処理するため、各スロット
毎に位相回転量を推定・算出することができる。
1の態様又は第2の態様において、既知シンボルは、前
記シンボル群毎に異なるシンボルであり、前記平均位相
回転量検出手段は、受信される各シンボル群に含まれる
前記既知シンボルとそれぞれ同一のシンボルを予め保持
し、それぞれ対応する前記受信されたシンボル群の既知
シンボルに掛け合わせる構成を採る。
毎に用いられている既知シンボルが異なる場合でも、そ
れら異なる既知シンボルをすべて受信局側が予め保持す
るため、各スロット毎に位相回転量を推定・算出するこ
とができる。
1の態様から第3の態様のいずれかにおいて、受信され
る少なくとも2つのシンボル群のうち少なくとも一群は
自局向けの信号であり、前記位相補償手段は前記自局向
けのシンボル群に対してのみに位相補償を行う構成を採
る。
スロットのみならず他局に割り当てられたスロットをも
受信し、各スロットの既知シンボルを用いて各スロット
に関して位相回転量を推定・算出し、それらの平均値を
取り、この平均値を用いて受信信号の位相回転補償を行
うため、送信信号に付加される既知シンボルの数を増や
すことなく同期検波処理の精度を向上させることができ
る。
1の態様から第4の態様のいずれかにおいて、前記平均
位相回転量検出手段は、検出されたシンボル群毎の位相
回転量を任意の重み付け係数によって重み付け処理し加
重平均値を算出する構成を採る。
器によって複数スロットの位相回転量を一時的に格納す
るメモリを必要とせずに加重平均することができるた
め、メモリ容量を削減することができる。
5の態様において、前記平均位相回転量検出手段は、検
出されたシンボル群毎の位相回転量を表わす信号をビッ
ト単位で遅延させることによって重み付けを行う構成を
採る。
転量を一時的に格納するメモリを必要とせずに加重平均
する重み付け処理をビットシフトのみで実現する簡素な
構成で実現することができるため、装置が簡素化し、必
要な演算量を減らすことができる。
は、第1の態様から第6の態様のいずれかにおける受信
装置を具備する構成を採る。
スロットのみならず他局に割り当てられたスロットをも
受信し、各スロットのパイロットシンボルを用いて各ス
ロットに関して位相回転量を推定・算出し、それらの平
均値を取り、この平均値を用いて受信信号の位相回転補
償を行うため、伝送効率を低下させることなく同期検波
処理の精度を向上させることができる。
第1の態様から第6の態様のいずれかにおける受信装置
を具備する構成を採る。
割り当てられたスロットのみならず他局に割り当てられ
たスロットをも受信し、各スロットのパイロットシンボ
ルを用いて各スロットに関して位相回転量を推定・算出
し、それらの平均値を取り、この平均値を用いて受信信
号の位相回転補償を行うため、伝送効率を低下させるこ
となく同期検波処理の精度を向上させることができる。
は、所定周期で複数の通信相手局に対して順次送信さ
れ、少なくとも既知シンボルをそれぞれ含む複数のシン
ボル群から成る無線信号中から少なくとも2つのシンボ
ル群を受信する受信工程と、受信された少なくとも2つ
のシンボル群毎の位相回転量を前記既知シンボルを用い
て検出し、これらの位相回転量の平均値を算出する平均
位相回転量検出工程と、この算出された平均位相回転量
を用いて受信信号の位相補償を行う位相補償工程と、を
具備するようにした。
し、各スロットに関して位相回転量を推定・算出し、そ
れらの平均値を取り、この平均値を用いて受信信号の位
相回転補償を行うため、送信信号に付加される既知シン
ボルの数を増やすことなく同期検波処理の精度を向上さ
せることができる。
は、第9の態様において、前記平均位相回転量検出工程
は、前記既知シンボルと同一のシンボルを予め保持し、
受信されたシンボル群の各既知シンボルに前記保持して
いるシンボルをそれぞれ掛け合わせ、受信されたシンボ
ル群毎の位相回転量を検出するようにした。
の信号の既知シンボル区間の信号に対してそれぞれ予め
保持する既知シンボルを乗算処理するため、各スロット
毎に位相回転量を推定・算出することができる。
は、第9の態様又は第10の態様において、既知シンボ
ルは、前記シンボル群毎に異なるシンボルであり、前記
平均位相回転量検出工程は、受信される各シンボル群に
含まれる前記既知シンボルとそれぞれ同一のシンボルを
予め保持し、それぞれ対応する前記受信されたシンボル
群の既知シンボルに掛け合わせるようにした。
毎に用いられている既知シンボルが異なる場合でも、そ
れら異なる既知シンボルをすべて受信局側が予め保持す
るため、各スロット毎に位相回転量を推定・算出するこ
とができる。
は、第9の態様から第11の態様のいずれかにおいて、
受信される少なくとも2つのシンボル群のうち少なくと
も一群は自局向けの信号であり、前記位相補償工程は前
記自局向けのシンボル群に対してのみに位相補償を行う
ようにした。
スロットのみならず他局に割り当てられたスロットをも
受信し、各スロットの既知シンボルを用いて各スロット
に関して位相回転量を推定・算出し、それらの平均値を
取り、この平均値を用いて受信信号の位相回転補償を行
うため、送信信号に付加される既知シンボルの数を増や
すことなく同期検波処理の精度を向上させることができ
る。
は、第9の態様から第12の態様のいずれかにおいて、
前記平均位相回転量検出工程は、検出されたシンボル群
毎の位相回転量を任意の重み付け係数によって重み付け
処理し加重平均値を算出するようにした。
器によって複数スロットの位相回転量を一時的に格納す
るメモリを必要とせずに加重平均することができるた
め、メモリ容量を削減することができる。
は、第13の態様において、前記平均位相回転量検出工
程は、検出されたシンボル群毎の位相回転量を表わす信
号をビット単位で遅延させることによって重み付けを行
うようにした。
転量を一時的に格納するメモリを必要とせずに加重平均
する重み付け処理をビットシフトのみで実現する簡素な
構成で実現することができるため、装置が簡素化し、必
要な演算量を減らすことができる。
を参照して詳細に説明する。
装置は、自局に割り当てられたスロットの直前のスロッ
トも受信して同期検波に使用するものである。
態に係る受信装置について説明する。図1は、本発明の
実施の形態1に係る受信装置の概略構成を示す要部ブロ
ック図であり、図2は、本発明の実施の形態1に係る受
信装置のスロット受信の様子を示す模式図である。
ユーザnの移動局として考え、又、同期検波処理に用い
られる既知シンボルをパイロットシンボルとし、図2に
示すように、各ユーザに割り当てられたスロットは、A
GC用シンボル204と、パイロットシンボル205
と、データシンボル206と、から成るものとする。
り当てられたスロットであるスロット203のみなら
ず、スロット203の直前のスロットであるスロット2
02をも受信する。
ンボル205をパイロットシンボルn−1、スロット2
03のパイロットシンボル205をパイロットシンボル
nと呼ぶ。
102は、下り回線(DL)からスロット202及びス
ロット203を受信し、受信処理を行う。タイミング制
御部103は、受信部102において獲得されたシンボ
ル同期タイミングに応じて各部を制御し、同期検波回路
104は、受信信号に対して同期検波処理を行い、受信
データを得る。
タイミング獲得に関しては、既に様々な方法が提案され
ており、ここではいずれの方法が用いられるかは問わな
い。
部105と、乗算器106、114と、スイッチ10
7、108、113と、メモリ109、110と、平均
化器111と、共役複素数生成器112と、から成る。
制御部103から指示されるシンボル同期タイミングに
基づいて、受信信号(スロット202、203)のパイ
ロットシンボル205区間の信号を乗算器106へ抽出
・出力し、データシンボル206区間の信号を乗算器1
14へ抽出・出力する。
トシンボルn−1及びパイロットシンボルnを予め保持
しており、乗算器106は、既知シンボル抽出部105
によって抽出されたスロット202のパイロットシンボ
ル205区間の信号と予め保持するパイロットシンボル
n−1とを乗算処理し、スロット203のパイロットシ
ンボル205区間の信号と予め保持するパイロットシン
ボルnとを乗算処理する。
シンボルnは、タイミング制御部103から指示される
シンボル同期タイミングに基づいて切替が行われるスイ
ッチ107によって、いずれか一方が乗算器106に入
力される。
にタイミング制御部103から指示されるシンボル同期
タイミングに基づいて切り替えが行われ、スロット20
2のパイロットシンボル区間の信号とパイロットシンボ
ルn−1の乗算処理結果を、メモリ109へ出力・格納
し、スロット203のパイロットシンボル区間の信号と
パイロットシンボルnの乗算処理結果を、メモリ110
へ出力・格納する。
はそれぞれ、スロット202に関して推定された位相回
転量及びスロット203に関して推定された位相回転量
が一時的に格納される。
定された位相回転量の平均値を算出する。共役複素数生
成器112は、平均化器111の出力である平均位相回
転量に対してその共役複素数を算出する。
3からのシンボル同期タイミングに基づいて切り替えら
れ、乗算器114に受信信号のスロット203のデータ
シンボル206区間の信号が入力されている間、共役複
素数生成器112の出力が乗算器114に入力されるよ
うにする。
3のデータシンボル206区間の信号と、共役複素数生
成器112の出力と、を乗算処理して受信信号の位相回
転量を補償し、受信データを出力する。
作について説明する。
102によって受信されたスロット202及びスロット
203は、既知シンボル抽出部105に入力され、既知
シンボル抽出部105によってパイロットシンボル20
5区間の信号は乗算器106へ、データシンボル206
区間の信号は乗算器114へ、それぞれ出力される。
ボル205区間の信号は、スロット202のパイロット
シンボル205区間の信号に対してはパイロットシンボ
ルn−1が、スロット203のパイロットシンボル20
5区間の信号に対してはパイロットシンボルnが、それ
ぞれ乗算処理され、それぞれのスロットにおける位相回
転量が得られる。
れた位相回転量はメモリ109に一時的に格納され、ス
ロット203に関して推定された位相回転量はメモリ1
10に一時的に格納され、両者は平均化器111によっ
て平均値が算出される。
量は、共役複素数生成器112によって複素数が算出さ
れ、受信信号のデータシンボル206区間の信号が乗算
器114に入力されている間、タイミング制御部103
によって制御されたスイッチ113によって乗算器11
4に入力され、乗算器114によって受信信号のスロッ
ト203のデータシンボル206区間の信号と乗算処理
され、位相補償が行われ、受信データが得られる。
に割り当てられたスロットのみならず他局に割り当てら
れたスロットをも受信し、各スロットのパイロットシン
ボルを用いて各スロットに関して位相回転量を推定・算
出し、それらの平均値を取り、この平均値を用いて受信
信号の位相回転補償を行うため、送信信号に付加される
既知シンボルの数を増やすことなく同期検波処理の精度
を向上させることができる。
過程において受信される複数のスロットが自局に割り当
てられたスロット及びその直前のスロットに限られるも
のではなく、又、受信されるスロット数も2スロットに
は限られない。
装置は、実施の形態1と同様の構成を有し、但し予め保
持するパイロットシンボルが一種類であるものである。
受信装置について説明する。図3は、本発明の実施の形
態2に係る受信装置の概略構成を示す要部ブロック図で
ある。なお、実施の形態1と同様の構成には同一の符号
を付し、詳しい説明は省略する。
に異ならせる必要は必ずしもないため、すべてのユーザ
向けの信号に同一のパイロットシンボル(以下、共通パ
イロットシンボルと呼ぶ)が用いられている場合は、予
め保持するパイロットシンボルを一つにする構成を採
る。
通パイロットシンボルのみを予め保持し、いずれのスロ
ットを受信した場合でも、この共通パイロットシンボル
を乗算器106において受信信号のパイロットシンボル
区間の信号に対して乗算処理する。
てのユーザ向けの信号に同一のパイロットシンボルが用
いられている場合はそれに対応して予め保持するパイロ
ットシンボルを一つにするため、構成を簡素化すること
ができる。
装置は、実施の形態2と同様の構成を有し、但し重み付
け処理を行い、メモリ容量を削減するものである。
受信装置について説明する。図4は、本発明の実施の形
態3に係る受信装置の概略構成を示す要部ブロック図で
ある。なお、実施の形態1と同様の構成には同一の符号
を付し、詳しい説明は省略する。
る同期検波回路301に比べて、メモリ110を省く構
成を採っており、メモリ容量が削減されている。
含むスロットA及びスロットBの2つのスロットを受信
し、これらのスロットの位相回転量を平均するものとす
る。
されたスロットAの位相回転量を一時的に格納する。ス
ロットBの位相回転量が乗算器106において算出され
ると、重み付け回路402の2つの乗算器では、それぞ
れメモリ109内のスロットAの位相回転量に所定の値
αを乗じ、スイッチ108を介して入力されたスロット
Bの位相回転量には1−αを乗じる。ここで、αは、0
<α<1の任意の値であり、伝搬環境等に応じて適宜可
変とすることが好ましい。
3によって加算され、重み付けによる加重平均処理が完
了する。算出された平均値は、共役複素数生成器112
に入力され、以下、実施の形態1及び2と同様の処理が
行われる。
付け回路及び加算器によって複数スロットの位相回転量
を一時的に格納するメモリを必要とせずに加重平均する
ことができるため、メモリ容量を削減することができ
る。
装置は、実施の形態3と同様の構成を有し、但し重み付
けを乗算器を省いた構成で実現するものである。
受信装置の重み付け回路について説明する。図5は、本
発明の実施の形態4に係る受信装置の重み付け回路の概
略構成を示す要部ブロック図である。
は、1ビットシフト器501と、2ビットシフト器50
2と、加算器503と、減算器504と、から成り、
又、ここでは、実施の形態3と同様に、共通パイロット
シンボルを含むスロットA及びスロットBを受信し、こ
れらの位相回転量を平均するものとする。
ビットシフト器501及び2ビットシフト器502に入
力される。ディジタル信号処理において、1ビットシフ
トによって振幅は半分(0.5倍)になるため、2ビッ
トシフトでは0.25倍となる。
は、各位相回転量の0.5倍の値となり、2ビットシフ
ト器502の各出力は、各位相回転量の0.25倍の値
となるため、加算器503の出力は、スロットAの位相
回転量の0.75倍の値となり、減算器504の出力
は、スロットBの位相回転量の0.25倍の値となる。
の重み付け回路は、実施の形態3における所定値αが
0.75の場合を、乗算器を省き、ビットシフトのみで
実現する簡素な構成で実現することができるため、装置
が簡素化し、必要な演算量を減らすことができる。
であれば、重み付けの割合は上記0.75:0.25に
限られない。
されるスロット数が2スロットの場合について述べた
が、本発明の適用は、受信されるスロット数が2スロッ
トの場合に限られるものではない。
自局に割り当てられたスロットのパイロットシンボルの
みならず他局に割り当てられたスロットのパイロットシ
ンボルをも用いて同期検波処理を行うことによって、送
信局において送信信号に付加され、受信局側で同期検波
処理に用いられる既知シンボルの数を増やすことなく同
期検波処理の精度を向上させることができる。
成を示す要部ブロック図
ト受信の様子を示す模式図
成を示す要部ブロック図
成を示す要部ブロック図
け回路の概略構成を示す要部ブロック図
図
式図
Claims (14)
- 【請求項1】 所定周期で複数の通信相手局に対して順
次送信され、少なくとも既知シンボルをそれぞれ含む複
数のシンボル群から成る無線信号中から少なくとも2つ
のシンボル群を受信する受信手段と、受信された少なく
とも2つのシンボル群毎の位相回転量を前記既知シンボ
ルを用いて検出し、これらの位相回転量の平均値を算出
する平均位相回転量検出手段と、この算出された平均位
相回転量を用いて受信信号の位相補償を行う位相補償手
段と、を具備することを特徴とする受信装置。 - 【請求項2】 前記平均位相回転量検出手段は、前記既
知シンボルと同一のシンボルを予め保持し、受信された
シンボル群の各既知シンボルに前記保持しているシンボ
ルをそれぞれ掛け合わせ、受信されたシンボル群毎の位
相回転量を検出することを特徴とする請求項1記載の受
信装置。 - 【請求項3】 既知シンボルは、前記シンボル群毎に異
なるシンボルであり、前記平均位相回転量検出手段は、
受信される各シンボル群に含まれる前記既知シンボルと
それぞれ同一のシンボルを予め保持し、それぞれ対応す
る前記受信されたシンボル群の既知シンボルに掛け合わ
せることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の受信
装置。 - 【請求項4】 受信される少なくとも2つのシンボル群
のうち少なくとも一群は自局向けの信号であり、前記位
相補償手段は前記自局向けのシンボル群に対してのみに
位相補償を行うことを特徴とする請求項1から請求項3
のいずれかに記載の受信装置。 - 【請求項5】 前記平均位相回転量検出手段は、検出さ
れたシンボル群毎の位相回転量を任意の重み付け係数に
よって重み付け処理し加重平均値を算出することを特徴
とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の受信装
置。 - 【請求項6】 前記平均位相回転量検出手段は、検出さ
れたシンボル群毎の位相回転量を表わす信号をビット単
位で遅延させることによって重み付けを行うことを特徴
とする請求項5記載の受信装置。 - 【請求項7】 請求項1から請求項6のいずれかに記載
の受信装置を具備することを特徴とする通信端末装置。 - 【請求項8】 請求項7記載の通信端末装置と無線通信
を行うことを特徴とする基地局装置。 - 【請求項9】 所定周期で複数の通信相手局に対して順
次送信され、少なくとも既知シンボルをそれぞれ含む複
数のシンボル群から成る無線信号中から少なくとも2つ
のシンボル群を受信する受信工程と、受信された少なく
とも2つのシンボル群毎の位相回転量を前記既知シンボ
ルを用いて検出し、これらの位相回転量の平均値を算出
する平均位相回転量検出工程と、この算出された平均位
相回転量を用いて受信信号の位相補償を行う位相補償工
程と、を具備することを特徴とする同期検波方法。 - 【請求項10】 前記平均位相回転量検出工程は、前記
既知シンボルと同一のシンボルを予め保持し、受信され
たシンボル群の各既知シンボルに前記保持しているシン
ボルをそれぞれ掛け合わせ、受信されたシンボル群毎の
位相回転量を検出することを特徴とする請求項9記載の
同期検波方法。 - 【請求項11】 既知シンボルは、前記シンボル群毎に
異なるシンボルであり、前記平均位相回転量検出工程
は、受信される各シンボル群に含まれる前記既知シンボ
ルとそれぞれ同一のシンボルを予め保持し、それぞれ対
応する前記受信されたシンボル群の既知シンボルに掛け
合わせることを特徴とする請求項9又は請求項10記載
の同期検波方法。 - 【請求項12】 受信される少なくとも2つのシンボル
群のうち少なくとも一群は自局向けの信号であり、前記
位相補償工程は前記自局向けのシンボル群に対してのみ
に位相補償を行うことを特徴とする請求項9から請求項
11のいずれかに記載の同期検波方法。 - 【請求項13】 前記平均位相回転量検出工程は、検出
されたシンボル群毎の位相回転量を任意の重み付け係数
によって重み付け処理し加重平均値を算出することを特
徴とする請求項9から請求項12のいずれかに記載の同
期検波方法。 - 【請求項14】 前記平均位相回転量検出工程は、検出
されたシンボル群毎の位相回転量を表わす信号をビット
単位で遅延させることによって重み付けを行うことを特
徴とする請求項13記載の同期検波方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11019592A JP2000224249A (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | 受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11019592A JP2000224249A (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | 受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000224249A true JP2000224249A (ja) | 2000-08-11 |
Family
ID=12003527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11019592A Pending JP2000224249A (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | 受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000224249A (ja) |
-
1999
- 1999-01-28 JP JP11019592A patent/JP2000224249A/ja active Pending
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