JP2000227267A - 自動製氷機の中継コネクタ設置構造 - Google Patents

自動製氷機の中継コネクタ設置構造

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JP2000227267A
JP2000227267A JP11025557A JP2555799A JP2000227267A JP 2000227267 A JP2000227267 A JP 2000227267A JP 11025557 A JP11025557 A JP 11025557A JP 2555799 A JP2555799 A JP 2555799A JP 2000227267 A JP2000227267 A JP 2000227267A
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connector
relay
ice making
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relay connector
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JP11025557A
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Shinji Miyazaki
伸二 宮崎
Kazuyoshi Tanaka
一義 田中
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Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中継コネクタの分離作業または結合作業を、
天板および天面断熱板を取外すことなく行ない得るよう
にしてメンテナンス性の向上を図る。 【解決手段】 筺体11の内部上方に配設して製氷ユニ
ット50を懸吊支持する保持部材20の前面に、前方へ
開口する収納室35を画成したコネクタ設置部30を設
ける。製氷ユニット50を構成する各種電装部品54,
55等から導出した各導線56と、制御部や電源部等か
ら導出した各導線57とを連結する中継コネクタを、前
記収納室35に対して前側から取出し可能に収納する。
前記コネクタ設置部30は、フロントパネル14を取外
すことで前面側から視認し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動製氷機の中
継コネクタ設置構造に関し、更に詳細には、各種形状の
氷塊を製造する自動製氷機において、各種電装部品と制
御部との電気的な接続を図る中継コネクタの結合および
分離を、天板等を取外すことなく行ない得るようにした
中継コネクタ設置構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】下向きに開口する多数の製氷小室を有す
る製氷室に、その下方から傾動可能に配置した水皿から
製氷水を対応的に噴射供給して氷塊を製造し、形成され
た氷塊は前記水皿を斜め下方に傾動させることにより落
下放出するよう構成した自動製氷機が、喫茶店やレスト
ラン等の施設その他の厨房において好適に使用されてい
る。この自動製氷機は、例えば図11に示すように、全
体が略箱形をなす筺体11の内部下方に所要形状の貯氷
室15が画成されると共に、該筺体11の内部上方に、
製氷室51,水皿52および製氷水タンク53等からな
る製氷ユニット50が配設されている。
【0003】すなわち、前記筺体11の上方開口部に矩
形トレー状の取付枠90が水平に配置され、この取付枠
90の下部には、下向きに開口する多数の製氷小室を画
成した前記製氷室51が懸吊支持されると共に、この製
氷室51の直下には製氷水を貯留する前記製氷水タンク
53を下部に一体的に備えた水皿52が、支軸により取
付枠90に対して片持式に枢支されて傾動可能に配設さ
れている。この水皿52は、前記取付枠90の前部右側
に配設したアクチュエータモータ54により、前記製氷
室51を下方から閉成する水平位置と、下方に傾動して
製氷室51を開放する傾斜位置との間を傾動変位するよ
うになっている。また前記製氷水タンク53の底部前方
には、該タンク53から前記水皿52へ製氷水を供給す
るポンプモータ55が取付けられている。そして前記取
付枠90においては、その上面に合成樹脂製のコネクタ
ガイド91が取付けられる一方、前記アクチュエータモ
ータ54やポンプモータ55等の各電装部品から延出し
た導線56や、図示しない制御部や電源部等から導出し
た各導線57の配線処理に供されるコード挿通溝92が
複数設けてある。
【0004】前記各導線56の先端には、中継コネクタ
58を構成する一方の第1端子58aが配設され、また
導線57の先端には、該中継コネクタ58を構成する他
方の第2端子58bが配設されている。従って、前記ア
クチュエータモータ54やポンプモータ55等の電装部
品と制御部や電源部等とは、第1端子58aと第2端子
58bとを結合した各中継コネクタ58により電気的に
接続され、各中継コネクタ58は前記コネクタガイド9
1に収容して固定するようになっている。そして、各導
線56,57における中継コネクタ58の結合作業が終
了した後、筺体11の上部に天面断熱板13が載置され
ると共に天板12が配設され、また前部上方にフロント
パネル14が着脱自在に配設される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した自動製氷機1
0では、前記アクチュエータモータ54およびポンプモ
ータ55のメンテナンスを行ない難い欠点を内在してい
た。すなわち、アクチュエータモータ54およびポンプ
モータ55の本体は、筺体11から天面を覆うよう配設
されている前記天板12および天面断熱板13を取外す
ことなく、該筺体11の前面を覆うよう配設されている
フロントパネル14のみを取外すだけで取付枠90また
は製氷水タンク53に対して脱着できるとしても、取付
枠90と天面断熱板13(天板12)との間隔が極めて狭
いため、前記中継コネクタ58の結合作業および分離作
業は、前記天板12および天面断熱板13を取外した状
態でなければ行ない得なかった。しかも客先では、製氷
機10(天板12)の上面に食器棚や物品等を載置してい
る場合が多く、前記モータ54,55の着脱や交換を伴
う場合には、天板12の取外しの前にこれらを取除かな
ければならず、メンテナンス作業が煩雑になると共に時
間が掛かっていた。更には、前記天板12および天面断
熱板13を取外す際に、前記貯氷室15内にゴミや埃ま
たは異物等が侵入落下する可能性があり、衛生面におい
ても問題を内在していた。
【0006】
【発明の目的】本発明は、前述した課題を好適に解決す
るべく提案されたものであって、電装部品と制御部等を
電気的に連結する中継コネクタ用のコネクタ設置部を取
付枠の前面に設けることで、前記電装部品の着脱に伴う
前記中継コネクタの分離作業または結合作業を、天板お
よび天面断熱板を取外すことなく行ない得るようにして
メンテナンス性の向上を図った自動製氷機の中継コネク
タ設置構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を好適に達成するため、本発明に係る自動製氷機
の中継コネクタ設置構造は、筺体の内部上方に配設した
保持部材に製氷ユニットが懸吊支持され、この製氷ユニ
ットを構成する各種電装部品等から導出した各導線と、
制御部や電源部等から導出した各導線とを、中継コネク
タを介して電気的に接続するよう構成した自動製氷機に
おいて、前記保持部材の前面に、前方に開口する収納室
を画成したコネクタ設置部を設け、前記収納室に対し
て、前記各中継コネクタを前側から取出し可能に収納し
得るよう構成したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る自動製氷機の
中継コネクタ設置構造につき、好適な実施例を挙げて、
添付図面を参照しながら以下説明する。図1は、本実施
例に係る中継コネクタ設置構造が実施される自動製氷機
の要部を、天板,天面断熱板およびフロントパネルを取
外した状態で示す概略斜視図である。なお、図11に関
連して説明した従来例に係る自動製氷機の構成部材と同
一部材については、同一の参照符号を付して詳細説明は
省略する。
【0009】本実施例における自動製氷機10の筐体1
1は、前面側および天面側が開放し、その天面には、該
天面を覆う天板12および天面断熱材13が着脱自在に
配設されている。また筐体11の前面には、前側に開放
することで前記貯氷室15からの氷塊の取出しを可能と
する開放扉(図示せず)が回動自在に配設されると共に、
該開放扉と前記天板12との間に位置する筐体11の前
部開口11aを閉成するフロントパネル14が着脱自在
に配設されている。このフロントパネル14は、筐体内
部に配設された後述する構成の取付枠(保持部材)20お
よび製氷ユニット50の前面側に臨んでおり、該フロン
トパネル14を筐体11から取外すことにより、前記ア
クチュエータモータ54やポンプモータ55の取付けや
取外し作業を筐体11の前面側から行ない得るよう構成
してある。
【0010】本実施例における取付枠(保持部材)20
は、例えばインジェクション成形される合成樹脂製の一
体成形品であり、図1および図2(a),(b)に示すよう
に、前記筺体11の上端部に係合する取付片26,26
を左,右側壁21,22に形成した矩形トレー状を呈し、
内部上面に複数のリブ27を設けて剛性の向上が図ら
れ、下面に懸吊支持される製氷ユニット50の装備重量
に対応し得るようになっている。そして取付枠20にお
ける前壁23の前面右側には、製氷ユニット50の構成
部品であるアクチュエータモータ54を固定するための
モータ設置部28が形成され、また底壁25の下面右側
には、後述する貯氷検知ユニット60を配設するための
検知ユニット設置部29が形成されている。なお、取付
枠20の内部上面には、図示しない制御部や電源部等か
ら導出された導線(電気を供給したり電気信号を伝達す
るためのもの)57を配線するためのコード収納部38
が形成されている。そして、このコード収納部38に導
線57を配線することで、該導線57が取付枠20の上
端から突出しないよう構成される。
【0011】また前記取付枠20における前壁23の前
面左側には、上壁31,下壁(壁部)32および左,右側壁
(壁部)33,34から矩形枠状に形成されて内部に収納
室35を画成したコネクタ設置部30が、前方へ開口し
た状態で該取付枠20に一体的に形成されており、前記
アクチュエータモータ54やポンプモータ55等の各種
電装部品の導線56と、制御部や電源部等から導出され
る前記導線57を電気的に連結する中継コネクタ58
を、該収納室35に収納保持するようになっている。前
記左,右両側壁33,34には、図3および図4に示すよ
うに、前記導線56,57の挿通を許容する切欠36,3
6が、前側に開口した状態に形成されている。また、下
壁32の上面(内面)32aは前下がりの傾斜状に形成さ
れており、収納室35内で発生した結露水や侵入した製
氷水等が、直ちに前側へ流下して外部へ放出案内される
ようになっている。更に、下壁32の上面32aには、
上方へ突出した複数(実施例では5個であるがこの数に
限定されない)の突起片37が左右方向に所要間隔毎に
形成してあり、収納室35に収納された中継コネクタ5
8や導線56,57を、該下壁32から常に離間浮上し
た状態で保持することで、内部で発生した結露水や侵入
した製氷水等と中継コネクタ58や導線56,57との
接触を防止するよう構成してある。なお、取付枠20に
左右方向に所要長さを有するコネクタ設置部30を一体
に形成したことで、当該取付枠20の左右方向での撓み
がなくなり剛性が向上する。
【0012】前記コネクタ設置部30の右方に位置する
取付枠20の前壁23には、前記導線57の挿通を許容
する上方に開口するコード挿通溝40が凹設されると共
に、該コード挿通溝40の前側に案内片41が一体的に
形成されている。この案内片41は、前記コネクタ設置
部30における右側壁34の切欠36と前記コード挿通
溝40との間に露出して延在する導線57が、アクチュ
エータモータ54で駆動される水皿傾動機構(図示せず)
と干渉するのを防止して、該導線57の保護を図ると共
に、取付枠20の剛性を向上させるべく機能する。な
お、取付枠20の後壁24には、筺体11の後方側から
引出された前記導線57の挿通を許容する上方ら開口す
るコード挿通溝42が形成されている。
【0013】前記貯氷検知ユニット60は、前記貯氷室
15内の氷塊の貯氷量を検知するためのもので、図5に
示すように、支持体61の内部にスイッチ63が設置さ
れ、氷塊の当接による揺動片62の揺動変位のもとにO
N・OFF作動するようになっている。この貯氷検知ユ
ニット60を配設するための前記検知ユニット設置部2
9は、図2,図5および図6に示すように、前記底壁2
5の下面に一体的に成形されて前側に開口した係着孔4
5を画成した係着部44を有し、前記支持体61の上部
に形成した矩形平板状の取付片61aにおける後部を、
この係着孔45に嵌入して係着するようになっている。
また、前記係着部44の前方側の底壁25には、前記支
持体61における取付片61aの前部に形成したビス挿
通孔64と整合するビス孔46が形成されている。すな
わち、前記貯氷検知ユニット60は、支持体61の取付
片61aの後部を係着部44の係着孔45に前側から嵌
入させると共に、互いに整合したビス挿通孔64とビス
孔46との間にビス65を下方からねじ込むことによ
り、前記取付枠20に固定されるようになっている。な
お、貯氷検知ユニット60を固定する手段としては、ビ
ス65の他に、工具等を使用することなく締付けおよび
弛み外し可能なつまみネジ等も好適に使用される。
【0014】
【実施例の作用】次に、前述のように構成された本実施
例に係る自動製氷機の中継コネクタ設置構造の作用につ
き説明する。前記取付枠20の底壁25の下面に、製氷
室51,水皿52および製氷水タンク53等を組付ける
と共に、前記貯氷検知ユニット60を検知ユニット設置
部29に配設する。また、モータ設置部28にアクチュ
エータモータ54を配設し、前記製氷水タンク53の底
部前方にポンプモータ55を配設する。このように、製
氷ユニット50や貯氷検知ユニット60等を組付けた取
付枠20は、筺体11の上方からセットして各ユニット
50,60を貯氷室15の上方に位置させた状態で、各
取付片26,26を該筺体11の上縁部にビス着して固
定される。
【0015】前記筺体11に対する前記取付枠20の設
置固定が完了した後、前記各種電装部品と制御部や電源
部等との配線連結を行なう。すなわち、図示しない制御
部や電源部等から筺体11の後部側へ導出された各導線
57は、前記後側のコード挿通溝42を介して取付枠2
0のコード収納部38に収納しながら前側のコード挿通
溝40を介して該取付枠20の前方外側へ引出す。そし
て、前記アクチュエータモータ54から延出した導線5
6(便宜上56aとする)、ポンプモータ55から延出し
た導線56(便宜上56bとする)、スイッチ63から延
出した導線56(便宜上56cとする)と、これらに対応
した前記各導線57(便宜上57a,57b,57cとす
る)とを、夫々の中継コネクタ58(便宜上58A,58
B,58Cとする)を利用して連結する。
【0016】前記電装部品側の各導線56a,56b,5
6cと、制御部側の各導線57a,57b,57cとを連
結した各中継コネクタ58A,58B,58Cは、取付枠
20の前部に形成した前記コネクタ設置部30の収納室
35内へ収納設置する(図3参照)。この際に、前記導線
56a,56b,56c,57a,57b,57cは、左,右
側壁33,34に形成した何れかの切欠36,36に挿通
させる。なお、下壁32の内面32aが前側下方へ傾斜
しているので、例えば収納室35内で発生した結露水や
収納室35内へ侵入した製氷水等は、直ちに前側へ流下
して外部へ放出案内される。また各中継コネクタ58
A,58B,58Cや各導線56a,56b,56c,57
a,57b,57cは、上方へ突出した各突起片37によ
り下壁32から常に離間浮上した状態で保持されるの
で、同様に結露水や製氷水等が該中継コネクタ58や各
導線56,57と接触することがなく、漏電等の発生を
防止し得る。
【0017】全ての中継コネクタ58A,58B,58C
の結合作業が完了したら、筺体11の上部に天面断熱板
13をセットすると共に天板12を配設する。また、筺
体11の前面上部にフロントパネル14を装着する。
【0018】そして本実施例では、例えば前記アクチュ
エータモータ54やポンプモータ55および貯氷検知ユ
ニット60の着脱交換作業は、前記フロントパネル14
のみを筺体11から取外すだけで行なうことができ、前
記天板12および天面断熱板13の取外しを必要としな
い。すなわち、フロントパネル14を筐体11から取外
すことで、該筐体11の前部開口11aが開放され(図
1参照)、該前部開口11aからアクチュエータモータ
54やポンプモータ55および取付枠20の前面に形成
されたコネクタ設置部30が視認可能(前側からの取付
けや取外し作業が可能)となる。従って、例えばアクチ
ュエータモータ54の取外し作業では、固定していたビ
スを前面側から弛み外すことで該モータ54の本体がモ
ータ設置部28から取外され、また前記コネクタ設置部
30から対応の中継コネクタ58aを前側へ取出し、該
中継コネクタ58Aの第1端子58aと第2端子58b
とを分離することで導線56a,57a同志の連結が解
除されるから、該モータ54と導線56aを一体的に取
外すことが可能となる。また、アクチュエータモータ5
4の取付け作業においては、モータ設置部28に該モー
タ54の本体をセットして前側からビス着すると共に、
導線56a側の第1端子58aと導線57a側の第2端
子58bとを結合することで両導線56a,57aの接
続がなされる。そして、両端子58a,58bが結合さ
れた中継コネクタ58Aを、前記コネクタ設置部30の
収納室35内に対し前側から収納すると共に、各導線5
6a,57aを切欠36へ挿通させる。
【0019】またポンプモータ55の取外し作業では、
固定していたビスを前面側から弛み外すことで該モータ
55の本体が製氷水タンク53から取外され、また前記
コネクタ設置部30から対応の中継コネクタ58Bを前
側へ取出し、該中継コネクタ58Bの第1端子58aと
第2端子58bとを分離することで導線56b,57b
同志の連結が解除されるから、該モータ55と導線56
bを一体的に取外すことが可能となる。また、ポンプモ
ータ55の取付け作業においては、製氷水タンク53に
該モータ55の本体をセットして前側からビス着すると
共に、導線56b側の第1端子58aと導線57b側の
第2端子58bとを結合することで両導線56b,57
bの接続がなされる。そして、両端子58a,58bが
結合された中継コネクタ58Bを、前記コネクタ設置部
30の収納室35内に対し前側から収納すると共に、各
導線56b,57bを切欠36へ挿通させる。
【0020】また貯氷検知ユニット60の取外し作業で
は、固定していたビス65を下方から弛み外して全体を
前方へスライドさせることで支持体61が取付枠20か
ら取外され、また前記コネクタ設置部30から対応の中
継コネクタ58Cを前側へ取出し、該中継コネクタ58
Cの第1端子58aと第2端子58bとを分離すること
で導線56c,57c同志の連結が解除されるから、該
ユニット60と導線56cを一体的に取外すことが可能
となる。また、貯氷検知ユニット60の取付け作業にお
いては、全体を後方へスライドさせて支持体61の取付
片61aを係着孔45に嵌合させた後、ビス65をビス
挿通孔64を介してビス孔46へねじ込むことで固定が
完了すると共に、導線56c側の第1端子58aと導線
57c側の第2端子58bとを結合することで両コード
56c,57cの接続がなされる。そして、両端子58
a,58bが結合された中継コネクタ58Cを、前記コ
ネクタ設置部30の収納室35内に対し前側から収納す
ると共に、各導線56c,57cを切欠36へ挿通させ
る。
【0021】このように本実施例のコネクタ設置構造で
は、前方に開口した収納室35を画成したコネクタ設置
部29を取付枠20の前面に設け、常には各中継コネク
タ58をこの収納室29に収納するようにしたことによ
り、各中継コネクタ58(58A,58B,58C)の第1
端子58aと第2端子58bの結合作業または分離作業
は、該収納室29から対象とする中継コネクタ58(5
8A,58B,58C)を取出して前側で行なうことがで
きる。従って、前記天面断熱板13や天板12を筺体1
1から取外す必要がないから、電装部品の着脱作業を簡
単かつ短時間で行なうことができる。また、天面断熱板
13や天板12を取外さないから、貯氷室15内へのゴ
ミや埃および異物の侵入落下も好適に回避される。更
に、各中継コネクタ58がコネクタ設置部30に収納さ
れ、各導線56が弛むことなく保持されているので、製
氷運転において傾動変位する前記水皿52に該導線56
がひっかかることがなく、これによる断線を好適に回避
し得る。
【0022】
【変更例、変形例について】図7および図8は、コネク
タ設置構造の変更例を例示するものである。このうち図
7は、コネクタ設置部30において、左,右側壁33,3
4に形成した切欠の変更例に関するもので、図示の各切
欠70,70は、前記導線56,57の挿通を許容する最
低限の間隔寸法に設定した前方に開口するコード挿通部
71と、このコード挿通部71の後端に連通して該挿通
部71よりも上下寸法が大きなコード保持部72とから
構成される。このような切欠70,70によれば、コー
ド挿通部71を介してコード保持部72へ押込まれた各
導線56,57が前側へ容易に脱抜することがなく、該
導線56,57の好適な保持が可能となる。
【0023】また図8は、コネクタ設置部30の前側開
口部に、該開口部を全面的に覆蓋する蓋板74を装着す
るようにしたものである。このような構成によれば、収
納室35内への製氷水等の侵入が好適に防止され、該収
納室35内に収納した中継コネクタ58や導線56,5
7が、該製氷水等で濡れるのが回避される。また、蓋板
74により各切欠36,36に挿入された導線56,57
が適宜保持され、該切欠36,36から該導線56,57
が不用意に脱抜することも防止される。
【0024】図9および図10は、前記貯氷検知ユニッ
ト60の設置形態変形例を例示するものである。このう
ち図9の変形例では、貯氷検知ユニット60側について
は、支持体61における取付片61aは、該取付片61
aから垂下する支持体61の基部より左右方向の幅が広
く設定されている。また、取付枠20における底壁25
の下面に一体成形される検知ユニット設置部29につい
ては、係着部44の下壁に、支持体61の基部の挿通を
許容するスリット80を設ける一方、該スリット80の
前部上側に、支持体61の取付片61aの厚さ寸法に一
致して該取付片61aの挿通を許容する挿入口81が形
成される。更に、スリット80の後部上側には、取付片
61aの前後長さ寸法に一致して前記挿入口81よりも
深く凹設された保持溝82が形成されている。これによ
り、貯氷検知ユニット60の取付片61aの後端を前記
挿入口81に整合させ、この状態で全体を最後端までス
ライドさせて該取付片61aを保持溝82の上方に位置
させた後、全体を下方へ引下げることで取付片61aが
保持溝82に嵌合するようになる。これにより貯氷検知
ユニット60は、前後および左右への移動が規制される
と共に、ビス等を使用することなく取付枠20に対して
ワンタッチで固定される。
【0025】図10の変形例では、貯氷検知ユニット6
0側については、支持体61における取付片61aは、
該取付片61aから垂下する支持体61の基部より左右
方向の幅が広く設定されると共に、該取付片61aの後
方左右両側面に、左右方向外方へ突出した係着凸部85
が夫々形成されている。また、取付枠20における底壁
25の下面に一体成形される検知ユニット設置部29に
ついては、係着部44の下壁に支持体61の基部の挿通
を許容するスリット80を設ける一方、支持体61の取
付片61aの厚さ寸法に一致した該取付片61aの挿通
を許容する挿入口81が形成される。更に、挿入口81
から最も奥まった位置の左右両側に、左右方向外方へ凹
設した係着凹部84が夫々形成されている。これによ
り、取付片61aの後端を前記挿入口81に整合させて
この状態で全体を後方へスライドさせることで各係着凸
部85が係着凹部84に係合され、貯氷検知ユニット6
0は、前後および左右への移動が規制されると共に、ビ
ス等を使用することなく取付枠20に対してワンタッチ
で固定される。
【0026】なお、図9および図10に示した変形例に
おいては、貯氷検知ユニット60をワンタッチで取外す
ことができる。すなわち図9の形態では、全体を上方へ
押上げて取付片61aを保持溝82から離脱させた後に
前方へスライドさせるだけで、貯氷検知ユニット60を
取付枠20から取外し得る。一方、図10の形態では、
支持体61を前方へ強めに引くことで係着凸部85と係
着凹部84との係着を解除させた後に全体を前方へスラ
イドさせるだけで、貯氷検知ユニット60を取付枠20
から取外し得る。
【0027】前記実施例では、電装部品としてアクチュ
エータモータ54とポンプモータ55および貯氷検知ユ
ニット60を例示したが、製氷機10の電装部品はこれ
に限定されるものではない。すなわち、中継コネクタの
接合により制御部等と電気的に連結されるウォーターバ
ルブ、節水サーミスタ、製氷サーミスタおよび切替スイ
ッチ等も対象とされる。
【0028】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る自動製
氷機の中継コネクタ設置構造によれば、前方に開口した
収納室を画成したコネクタ設置部を取付枠の前面に設
け、常には各中継コネクタをこの収納室に収納するよう
にしたことにより、中継コネクタの結合作業または分離
作業は、対象とする中継コネクタを該収納室から取出し
て前側で行なうことができる。従って、天面断熱板や天
板を筺体から取外す必要がないから、電装部品の着脱作
業を簡単かつ短時間で行なうことができる利点がある。
また、天面断熱板や天板を取外さないから、貯氷室内へ
のゴミや埃および異物の侵入落下も好適に回避される。
更に、各中継コネクタがコネクタ設置部に収納され、各
導線が弛むことなく保持されているので、製氷運転や除
氷運転において傾動変位する水皿に該導線が引っかかる
ことがなく、これによる断線を好適に回避し得る。
【0029】そしてコネクタ設置部では、壁部に導線を
挿通させる切欠を設けてあるので、コネクタ接続された
導線は、中継コネクタを収納室に収納した状態で該切欠
に好適に保持される。また、下側に位置する壁部の内面
が前下方へ傾斜しているので、収納室内へ侵入してしま
った製氷水等は、直ちに前側へ流下して外部へ放出案内
される。更に、下側に位置する壁部の内側に突起片を設
ければ、各中継コネクタや導線は該突起片により壁部か
ら常に離間浮上した状態で保持されるので、侵入した製
氷水等が該中継コネクタや導線と接触することがなく、
漏電等を防止し得る。なお、筐体からフロントパネルを
取外すことで、前記コネクタ設置部を前面側から視認し
得るよう構成したので、メンテナンスに際して取付けた
り取外す部品点数を少なくすることができ、作業工数を
低減し得ると共に作業時間を短縮し得る利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例に係る中継コネクタ設置構造を実施し
た自動製氷機を、天板,天面断熱板およびフロントパネ
ルを取外した状態で示す要部概略斜視図である。
【図2】 コネクタ設置部を一体的に形成した取付枠の
平面図および正面図である。
【図3】 中継コネクタを収納した状態で示すコネクタ
設置部の要部拡大斜視図である。
【図4】 コネクタ設置部の要部縦断側面図である。
【図5】 取付枠に形成したスイッチ設置部に対する貯
氷検知ユニットの設置態様を示す斜視図である。
【図6】 検知ユニット設置部を利用して貯氷検知ユニ
ットを固定した状態で示す取付枠の縦断側面図である。
【図7】 コネクタ設置構造の変更例を示す概略斜視図
である。
【図8】 コネクタ設置構造の別の変更例を示す概略斜
視図である。
【図9】 貯氷検知ユニットの設置形態の変形例を示す
斜視図である。
【図10】 貯氷検知ユニットの設置形態の別の変形例
を示す斜視図である。
【図11】 従来の自動製氷機を、天板,天面断熱板およ
びフロントパネルを取外した状態で示す要部概略斜視図
である。
【符号の説明】
11 筺体,11a 前部開口,14 フロントパネル 20 取付枠(保持部材),30 コネクタ設置部,32
下壁(壁部) 32a 上面(内面),33 左側壁(壁部),34 右側壁
(壁部) 35 収納室,36 切欠,37 突起片,50 製氷ユニ
ット 54 アクチュエータモータ(電装部品),55 ポンプモ
ータ(電装部品) 56 導線,57 導線,58 中継コネクタ,70 切欠

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筺体(11)の内部上方に配設した保持部材
    (20)に製氷ユニット(50)が懸吊支持され、この製氷ユニ
    ット(50)を構成する各種電装部品(54,55)等から導出し
    た各導線(56)と、制御部や電源部等から導出した各導線
    (57)とを、中継コネクタ(58)を介して電気的に接続する
    よう構成した自動製氷機において、前記保持部材(20)の
    前面に、前方に開口する収納室(35)を画成したコネクタ
    設置部(30)を設け、前記収納室(35)に対して、前記各中
    継コネクタ(58)を前側から取出し可能に収納し得るよう
    構成したことを特徴とする自動製氷機の中継コネクタ設
    置構造。
  2. 【請求項2】 前記コネクタ設置部(30)は、その壁部(3
    3,34)の所要位置に、前方に開口して前記導線(56,57)の
    挿通を許容する切欠(36,70)が形成されている請求項1
    記載の自動製氷機の中継コネクタ設置構造。
  3. 【請求項3】 前記コネクタ設置部(30)は、下側に位置
    する壁部(32)の内面(32a)が、前下方に傾斜している請
    求項1または2記載の自動製氷機の中継コネクタ設置構
    造。
  4. 【請求項4】 前記コネクタ設置部(30)は、下側に位置
    する壁部(32)の内面(32a)に、該壁部(32)と前記中継コ
    ネクタ(58)との接触を防止する突起片(37)が形成された
    請求項1,2または3記載の自動製氷機の中継コネクタ
    設置構造。
  5. 【請求項5】 前記筐体(11)の前部開口(11a)を閉成する
    よう該筐体(11)の前面に着脱自在に配設されるフロント
    パネル(14)を取外すことで、前記コネクタ設置部(30)が
    前面側から視認し得るよう構成した請求項1〜4の何れ
    かに記載の自動製氷機の中継コネクタ設置構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008145016A (ja) * 2006-12-07 2008-06-26 Hoshizaki Electric Co Ltd 貯氷検知ユニットの取付構造
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