JP2000227495A - 原子炉燃料取扱工具 - Google Patents
原子炉燃料取扱工具Info
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 57
- 239000002915 spent fuel radioactive waste Substances 0.000 abstract description 25
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
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- 102000001999 Transcription Factor Pit-1 Human genes 0.000 description 1
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ピットクレーンの吊り上げ高さが小さいとき
あるいは使用済み燃料ピットの深さが大きいときにも、
新燃料集合体を移送することができる原子炉燃料取扱工
具を提供することを目的とする。 【解決手段】 原子炉燃料取扱工具24の上端にはピッ
トクレーン22に係止される係止部3が設けられ、一
方、同工具24の下端には新燃料集合体4を把持するた
めのグリッパ部5が設けられている。係止部及びグリッ
パ部の間には、両者の距離を伸縮することができる、伸
縮構造体25が設けられている。伸縮構造体は、テレス
コープ形に組み合わされ各々長手方向の寸法が短い6本
の筒状部材から構成されるもの、継足し棒状部材36、
37、38で構成されるもの又はその組合せにより構成
されるもの、及び筒状部材57に、新燃料集合体4を収
納させることで構成される。
あるいは使用済み燃料ピットの深さが大きいときにも、
新燃料集合体を移送することができる原子炉燃料取扱工
具を提供することを目的とする。 【解決手段】 原子炉燃料取扱工具24の上端にはピッ
トクレーン22に係止される係止部3が設けられ、一
方、同工具24の下端には新燃料集合体4を把持するた
めのグリッパ部5が設けられている。係止部及びグリッ
パ部の間には、両者の距離を伸縮することができる、伸
縮構造体25が設けられている。伸縮構造体は、テレス
コープ形に組み合わされ各々長手方向の寸法が短い6本
の筒状部材から構成されるもの、継足し棒状部材36、
37、38で構成されるもの又はその組合せにより構成
されるもの、及び筒状部材57に、新燃料集合体4を収
納させることで構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子力発電所にお
いて原子炉燃料集合体を移送するための燃料取扱工具に
関するものである。
いて原子炉燃料集合体を移送するための燃料取扱工具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に、従来の原子炉燃料取扱工具を用
いた新燃料集合体の移送工程を示す。従来の原子炉燃料
取扱工具1は、その上端部に、ピットクレーン2のフッ
クに係止される係止部3を有し、下端部に、新燃料集合
体4を把持するためのグリッパ部5を有する。また、係
止部3とグリッパ部5との間には、テレスコープ形に組
み合わされた2本の筒状部材からなる伸縮構造体6が設
けられている。
いた新燃料集合体の移送工程を示す。従来の原子炉燃料
取扱工具1は、その上端部に、ピットクレーン2のフッ
クに係止される係止部3を有し、下端部に、新燃料集合
体4を把持するためのグリッパ部5を有する。また、係
止部3とグリッパ部5との間には、テレスコープ形に組
み合わされた2本の筒状部材からなる伸縮構造体6が設
けられている。
【0003】新燃料貯蔵庫7内に貯蔵された新燃料集合
体4は、燃料通路8にある新燃料エレベータの搬器9内
に移送される。そして、搬器9内に移送された新燃料集
合体4は、ピットクレーン2に吊り下げられた原子炉燃
料取扱工具1のグリッパ部5により把持され、上方に持
ち上げられて搬器9から抜き出される。そして、新燃料
集合体4は、ゲート12の上方を通って水平方向に移送
されると共に、ピットクレーン2による原子炉燃料取扱
工具1自体の下降と上記伸縮構造体6の伸長とにより下
方に移送され、使用済み燃料ピット10内の底部に設け
られた使用済み燃料ラック11内に挿入される。
体4は、燃料通路8にある新燃料エレベータの搬器9内
に移送される。そして、搬器9内に移送された新燃料集
合体4は、ピットクレーン2に吊り下げられた原子炉燃
料取扱工具1のグリッパ部5により把持され、上方に持
ち上げられて搬器9から抜き出される。そして、新燃料
集合体4は、ゲート12の上方を通って水平方向に移送
されると共に、ピットクレーン2による原子炉燃料取扱
工具1自体の下降と上記伸縮構造体6の伸長とにより下
方に移送され、使用済み燃料ピット10内の底部に設け
られた使用済み燃料ラック11内に挿入される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の原子炉燃料取扱工具1を用いた場合、ピットク
レーン2の吊り上げ高さが足りないときや、使用済み燃
料ピット10の深さが大きいときには、搬器9内の新燃
料集合体4を使用済み燃料ラック11まで移送できない
といった問題があった。
た従来の原子炉燃料取扱工具1を用いた場合、ピットク
レーン2の吊り上げ高さが足りないときや、使用済み燃
料ピット10の深さが大きいときには、搬器9内の新燃
料集合体4を使用済み燃料ラック11まで移送できない
といった問題があった。
【0005】従って、本発明は、原子力発電所におい
て、ピットクレーンの吊り上げ高さが小さいときあるい
は使用済み燃料ピットの深さが大きいときにも、燃料集
合体を移送することができる原子炉燃料取扱工具を提供
することを目的とする。
て、ピットクレーンの吊り上げ高さが小さいときあるい
は使用済み燃料ピットの深さが大きいときにも、燃料集
合体を移送することができる原子炉燃料取扱工具を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は、ピットクレーンに吊り下げられ、原子炉
燃料集合体を把持して移送する原子炉燃料取扱工具にお
いて、ピットクレーンのフックに係止される係止部と、
原子炉燃料集合体を把持するグリッパ部と、係止部とグ
リッパ部との間にテレスコープ形に組み合わされた複数
の筒状部材からなる伸縮構造体とを備えることを特徴と
する。
め、本発明は、ピットクレーンに吊り下げられ、原子炉
燃料集合体を把持して移送する原子炉燃料取扱工具にお
いて、ピットクレーンのフックに係止される係止部と、
原子炉燃料集合体を把持するグリッパ部と、係止部とグ
リッパ部との間にテレスコープ形に組み合わされた複数
の筒状部材からなる伸縮構造体とを備えることを特徴と
する。
【0007】上記の伸縮構造体は、複数段の筒状部材か
ら構成することができる。また、係止部とグリッパ部と
の間には、伸縮構造体に加え少なくとも1本の継足し棒
状部材も着脱自在に設けられており、棒状部材は、筒状
部材の一端にカプラにより分離可能に接続されているよ
うにしてもよい。また、伸縮構造体の最内側筒状部材の
中にグリッパ部で把持した原子炉燃料を引込み自在に構
成することもできる。
ら構成することができる。また、係止部とグリッパ部と
の間には、伸縮構造体に加え少なくとも1本の継足し棒
状部材も着脱自在に設けられており、棒状部材は、筒状
部材の一端にカプラにより分離可能に接続されているよ
うにしてもよい。また、伸縮構造体の最内側筒状部材の
中にグリッパ部で把持した原子炉燃料を引込み自在に構
成することもできる。
【0008】さらに、同目的を達成するため、本発明
は、上記手段に代え、ピットクレーンに吊り下げられ、
原子炉燃料集合体を把持して移送する原子炉燃料取扱工
具において、ピットクレーンのフックに係止される係止
部と、原子炉燃料集合体を把持するグリッパ部と、係止
部とグリッパ部との間に配置される複数の継足し棒状部
材とを備え、継足し棒状部材はカプラにより分離自在に
連結されることを特徴とする。
は、上記手段に代え、ピットクレーンに吊り下げられ、
原子炉燃料集合体を把持して移送する原子炉燃料取扱工
具において、ピットクレーンのフックに係止される係止
部と、原子炉燃料集合体を把持するグリッパ部と、係止
部とグリッパ部との間に配置される複数の継足し棒状部
材とを備え、継足し棒状部材はカプラにより分離自在に
連結されることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る原子炉燃料取
扱工具を新燃料の移送に実施した場合の実施の形態につ
いて添付図面に基づいて説明するが、図中、同一符号は
同一又は対応部分を示すものとする。
扱工具を新燃料の移送に実施した場合の実施の形態につ
いて添付図面に基づいて説明するが、図中、同一符号は
同一又は対応部分を示すものとする。
【0010】図1に本発明の実施の形態に係る原子炉燃
料取扱工具を用いた新燃料集合体の移送工程を示す。新
燃料集合体4が収められた新燃料貯蔵庫7から離れた位
置には、従来よりも深さが大きい使用済み燃料ピット2
0が設けられている。使用済み燃料ピット20内は、ゲ
ート12により仕切られており、その一方には燃料通路
8が形成されており、他方には底部に使用済み燃料ラッ
ク11が設置されている。燃料通路8内には、新燃料集
合体4を載せ鉛直方向に立設されたガイド21に沿って
昇降する搬器9を備えた新燃料エレベータが設けられて
いる。
料取扱工具を用いた新燃料集合体の移送工程を示す。新
燃料集合体4が収められた新燃料貯蔵庫7から離れた位
置には、従来よりも深さが大きい使用済み燃料ピット2
0が設けられている。使用済み燃料ピット20内は、ゲ
ート12により仕切られており、その一方には燃料通路
8が形成されており、他方には底部に使用済み燃料ラッ
ク11が設置されている。燃料通路8内には、新燃料集
合体4を載せ鉛直方向に立設されたガイド21に沿って
昇降する搬器9を備えた新燃料エレベータが設けられて
いる。
【0011】使用済み燃料ピット20の上方には、水平
方向にスライド可能で、従来よりも吊り上げ高さが小さ
いタイプのピットクレーン22が設けられている。ピッ
トクレーン22には作業台23が取り付けられている。
ピットクレーン22のフックには、本実施の形態に係る
原子炉燃料取扱工具24が吊り下げられている。
方向にスライド可能で、従来よりも吊り上げ高さが小さ
いタイプのピットクレーン22が設けられている。ピッ
トクレーン22には作業台23が取り付けられている。
ピットクレーン22のフックには、本実施の形態に係る
原子炉燃料取扱工具24が吊り下げられている。
【0012】原子炉燃料取扱工具24は、鉛直方向に延
びており、その上端に上記フックに係止されるための係
止部3が設けられており、同工具24の下端には、新燃
料集合体4を把持するためのグリッパ部5が設けられて
いる。さらに、係止部3とグリッパ部5との間には、こ
れら係止部3及びグリッパ部5の間の距離を変更するこ
とができる伸縮構造体25が設けられている。伸縮構造
体25は、テレスコープ形に組み合わされた6本の筒状
部材を備えている。これらの筒状部材の組み合わせ態様
については、6本の筒状部材のうち最も直径が小さい筒
状部材26が伸縮構造体25が伸びた際に最上方に位置
するようになっている。したがって、上記係止部3は、
最も直径が小さい筒状部材26の上端に設けられてお
り、グリッパ部5は最も直径が大きい筒状部材27の下
端に設けられている。また、個々の筒状部材の長手方向
の長さは、従来の原子炉燃料取扱工具の筒状部材のそれ
よりも短くなっている。以下、このような構造を有する
本実施の形態の原子炉燃料取扱工具を6段テレスコープ
形の原子炉燃料取扱工具と称する。
びており、その上端に上記フックに係止されるための係
止部3が設けられており、同工具24の下端には、新燃
料集合体4を把持するためのグリッパ部5が設けられて
いる。さらに、係止部3とグリッパ部5との間には、こ
れら係止部3及びグリッパ部5の間の距離を変更するこ
とができる伸縮構造体25が設けられている。伸縮構造
体25は、テレスコープ形に組み合わされた6本の筒状
部材を備えている。これらの筒状部材の組み合わせ態様
については、6本の筒状部材のうち最も直径が小さい筒
状部材26が伸縮構造体25が伸びた際に最上方に位置
するようになっている。したがって、上記係止部3は、
最も直径が小さい筒状部材26の上端に設けられてお
り、グリッパ部5は最も直径が大きい筒状部材27の下
端に設けられている。また、個々の筒状部材の長手方向
の長さは、従来の原子炉燃料取扱工具の筒状部材のそれ
よりも短くなっている。以下、このような構造を有する
本実施の形態の原子炉燃料取扱工具を6段テレスコープ
形の原子炉燃料取扱工具と称する。
【0013】次に、上述した6段テレスコープ形の原子
炉燃料取扱工具を用いた新燃料集合体4の移送工程につ
いて説明する。新燃料貯蔵庫7内に貯蔵された新燃料集
合体4は、燃料通路12にある新燃料エレベータの搬器
9内に移送される。そして、搬器9内に移送された新燃
料集合体4は、ピットクレーン22に吊り下げられた6
段テレスコープ形の原子炉燃料取扱工具24のグリッパ
部5によって把持され、上方に持ち上げられて搬器9か
ら抜き出される。新燃料集合体4は、ピットクレーン2
2の水平方向のスライドによってゲート12の上方を通
って水平移送される。このとき、上述したように個々の
筒状部材の長手方向長さが従来よりも小さいので、伸縮
構造体25が縮んだ状態では係止部3からグリッパ部5
までの距離は短く、ピットクレーン22の吊り上げ高さ
が図5に示した従来のピットクレーンの吊り上げ高さよ
りも小さくても、ゲート12を閉じた状態で新燃料集合
体4をゲート12を越えて水平移送することが可能であ
る。
炉燃料取扱工具を用いた新燃料集合体4の移送工程につ
いて説明する。新燃料貯蔵庫7内に貯蔵された新燃料集
合体4は、燃料通路12にある新燃料エレベータの搬器
9内に移送される。そして、搬器9内に移送された新燃
料集合体4は、ピットクレーン22に吊り下げられた6
段テレスコープ形の原子炉燃料取扱工具24のグリッパ
部5によって把持され、上方に持ち上げられて搬器9か
ら抜き出される。新燃料集合体4は、ピットクレーン2
2の水平方向のスライドによってゲート12の上方を通
って水平移送される。このとき、上述したように個々の
筒状部材の長手方向長さが従来よりも小さいので、伸縮
構造体25が縮んだ状態では係止部3からグリッパ部5
までの距離は短く、ピットクレーン22の吊り上げ高さ
が図5に示した従来のピットクレーンの吊り上げ高さよ
りも小さくても、ゲート12を閉じた状態で新燃料集合
体4をゲート12を越えて水平移送することが可能であ
る。
【0014】続いて、6段テレスコープ形の原子炉燃料
取扱工具24をピットクレーン22の作業台23にセッ
トし、1段目の筒状部材を下方に摺動させて伸縮構造体
25を伸長させ、順次4回の伸長作業を繰り返して伸縮
構造体25を最も伸ばした状態とし、使用済み燃料ピッ
ト20内の底面にある使用済み燃料ラック11に新燃料
集合体4を挿入する。挿入後は、グリッパ部5を開放し
て、筒状部材を順次上方に摺動させることにより伸縮構
造体25を縮めて元の位置に戻す。
取扱工具24をピットクレーン22の作業台23にセッ
トし、1段目の筒状部材を下方に摺動させて伸縮構造体
25を伸長させ、順次4回の伸長作業を繰り返して伸縮
構造体25を最も伸ばした状態とし、使用済み燃料ピッ
ト20内の底面にある使用済み燃料ラック11に新燃料
集合体4を挿入する。挿入後は、グリッパ部5を開放し
て、筒状部材を順次上方に摺動させることにより伸縮構
造体25を縮めて元の位置に戻す。
【0015】このようにして、新燃料集合体4を使用済
み燃料ラック11まで移送することができ、しかも、従
来よりも吊り上げ高さが小さいピットクレーン22また
は従来よりも深い使用済み燃料ピット20等に適用した
場合でも、ゲート12を閉じた状態で、新燃料集合体4
を使用済み燃料ピット20上で水平移送でき使用済み燃
料ラック11内に挿入することができる。
み燃料ラック11まで移送することができ、しかも、従
来よりも吊り上げ高さが小さいピットクレーン22また
は従来よりも深い使用済み燃料ピット20等に適用した
場合でも、ゲート12を閉じた状態で、新燃料集合体4
を使用済み燃料ピット20上で水平移送でき使用済み燃
料ラック11内に挿入することができる。
【0016】次に、別の実施の形態として、図2に示さ
れるように、相互に隣接する端部がカプラ33により分
離自在に連結された複数の継足し棒状部材36,37,
38を備えている原子炉燃料取扱工具34を示す。
れるように、相互に隣接する端部がカプラ33により分
離自在に連結された複数の継足し棒状部材36,37,
38を備えている原子炉燃料取扱工具34を示す。
【0017】かかる原子炉燃料取扱工具34の場合、短
尺な棒状部材36の下端に設けられたグリッパ部5によ
って、新燃料集合体4を把持し新燃料エレベータの搬器
9から抜き出して、使用済み燃料ピット20の上方を水
平移動させ、続いて、作業台23において、短尺な棒状
部材36の上端にカプラ32を介して棒状部材37の下
端を接続すると共に、棒状部材37の上端にカプラ33
を介して棒状部材38の下端を接続する。そして、この
ような長尺な原子炉燃料取扱工具34をピットクレーン
22により下降させて、新燃料集合体4を使用済み燃料
ピット20の底面にある使用済み燃料ラック11内に挿
入する。
尺な棒状部材36の下端に設けられたグリッパ部5によ
って、新燃料集合体4を把持し新燃料エレベータの搬器
9から抜き出して、使用済み燃料ピット20の上方を水
平移動させ、続いて、作業台23において、短尺な棒状
部材36の上端にカプラ32を介して棒状部材37の下
端を接続すると共に、棒状部材37の上端にカプラ33
を介して棒状部材38の下端を接続する。そして、この
ような長尺な原子炉燃料取扱工具34をピットクレーン
22により下降させて、新燃料集合体4を使用済み燃料
ピット20の底面にある使用済み燃料ラック11内に挿
入する。
【0018】このように複数の継足し棒状部材36,3
7,38を用いることにより、棒状部材37,38の接
続時に、接続の手間とエアホースの接続とが必要である
ものの、原子炉燃料取扱工具24の場合と同様な作用効
果が得られることに加え、工具自体の構造がシンプルで
あり且つ原子炉燃料取扱工具24の場合よりもコスト的
に低廉価であるという利点がある。
7,38を用いることにより、棒状部材37,38の接
続時に、接続の手間とエアホースの接続とが必要である
ものの、原子炉燃料取扱工具24の場合と同様な作用効
果が得られることに加え、工具自体の構造がシンプルで
あり且つ原子炉燃料取扱工具24の場合よりもコスト的
に低廉価であるという利点がある。
【0019】さらに、別の実施の形態に係る原子炉燃料
取扱工具44は、図3に示されるように、テレスコープ
形に組み合わされた複数の筒状部材46,47からなる
伸縮構造体45と、この複数の筒状部材46,47のう
ちの少なくとも一つにカプラ48により分離自在に連結
される棒状部材49とを備えている。
取扱工具44は、図3に示されるように、テレスコープ
形に組み合わされた複数の筒状部材46,47からなる
伸縮構造体45と、この複数の筒状部材46,47のう
ちの少なくとも一つにカプラ48により分離自在に連結
される棒状部材49とを備えている。
【0020】すなわち、原子炉燃料取扱工具44の場
合、短尺な棒状部材49の下端に設けられたグリッパ部
5によって、新燃料集合体4を把持し新燃料エレベータ
の搬器9から抜き出して、使用済み燃料ピット20の上
方を水平移動させ、続いて、作業台23において、短尺
な棒状部材49の上端を、テレスコープ形に組み合わさ
れた2本の筒状部材46,47のうちの直径の大きい方
の筒状部材47の下端に、カプラ48を介して接続す
る。一方、直径の小さい方の筒状部材46の上端はピッ
トクレーン22のフックに係止する。そして、直径の大
きい方の筒状部材47を下方に摺動させ伸縮構造体45
を伸長させると共に、原子炉燃料取扱工具44をピット
クレーン22により下降させて、新燃料集合体4を使用
済み燃料ピット20の底面にある使用済み燃料ラック1
1内に挿入する。
合、短尺な棒状部材49の下端に設けられたグリッパ部
5によって、新燃料集合体4を把持し新燃料エレベータ
の搬器9から抜き出して、使用済み燃料ピット20の上
方を水平移動させ、続いて、作業台23において、短尺
な棒状部材49の上端を、テレスコープ形に組み合わさ
れた2本の筒状部材46,47のうちの直径の大きい方
の筒状部材47の下端に、カプラ48を介して接続す
る。一方、直径の小さい方の筒状部材46の上端はピッ
トクレーン22のフックに係止する。そして、直径の大
きい方の筒状部材47を下方に摺動させ伸縮構造体45
を伸長させると共に、原子炉燃料取扱工具44をピット
クレーン22により下降させて、新燃料集合体4を使用
済み燃料ピット20の底面にある使用済み燃料ラック1
1内に挿入する。
【0021】このような構造を用いることにより、上記
原子炉燃料取扱工具24の場合と同様な作用効果が得ら
れることに加え、工具の構造がシンプルであり且つ原子
炉燃料取扱工具24の場合よりもコスト的に低廉価であ
るという利点がある。また、接続箇所が1箇所で済むた
め、上述の原子炉燃料取扱工具34と比べると、接続作
業の手間が削減できる。
原子炉燃料取扱工具24の場合と同様な作用効果が得ら
れることに加え、工具の構造がシンプルであり且つ原子
炉燃料取扱工具24の場合よりもコスト的に低廉価であ
るという利点がある。また、接続箇所が1箇所で済むた
め、上述の原子炉燃料取扱工具34と比べると、接続作
業の手間が削減できる。
【0022】さらに、別の実施の形態として、原子炉燃
料取扱工具54は、図4に示されるように、テレスコー
プ形に組み合わされた2本の筒状部材56,57からな
る伸縮構造体55を備えている。この筒状部材56,5
7のうち伸縮構造体55が伸びた状態で上方に位置する
方の筒状部材、すなわち直径の大きい方の筒状部材56
の上端には、電動ホイスト58が設けられている。電動
ホイスト58の上部はピットクレーン22のフックに係
止されている。電動ホイスト58のドラム部には、ワイ
ヤ又はチェーン59の一端が巻き上げられており、ワイ
ヤ又はチェーン59の他端にはグリッパ部5が取り付け
られている。さらに、筒状部材56には、ロックピン6
0が設けられており、このロックピン60を抜くと筒状
部材57が筒状部材56に対して摺動可能となり、伸縮
構造体55を伸長させることができる。
料取扱工具54は、図4に示されるように、テレスコー
プ形に組み合わされた2本の筒状部材56,57からな
る伸縮構造体55を備えている。この筒状部材56,5
7のうち伸縮構造体55が伸びた状態で上方に位置する
方の筒状部材、すなわち直径の大きい方の筒状部材56
の上端には、電動ホイスト58が設けられている。電動
ホイスト58の上部はピットクレーン22のフックに係
止されている。電動ホイスト58のドラム部には、ワイ
ヤ又はチェーン59の一端が巻き上げられており、ワイ
ヤ又はチェーン59の他端にはグリッパ部5が取り付け
られている。さらに、筒状部材56には、ロックピン6
0が設けられており、このロックピン60を抜くと筒状
部材57が筒状部材56に対して摺動可能となり、伸縮
構造体55を伸長させることができる。
【0023】テレスコープ形に組み合わされた2本の筒
状部材56,57の伸縮動作は、電動ホイスト58によ
るグリッパ部5の昇降動作に追従して行われる。また、
電動ホイスト58によりワイヤ59等がほぼ完全に巻き
上げられた状態で、グリッパ部5と同グリッパ部5に把
持された新燃料集合体4とは、直径が小さい方の筒状部
材57の内側に引込まれるようになっている。したがっ
て、直径が小さい方の筒状部材57の内径は、少なくと
も、グリッパ部5及び移送対象となり得る新燃料集合体
4の外径よりも大きい値とされている。
状部材56,57の伸縮動作は、電動ホイスト58によ
るグリッパ部5の昇降動作に追従して行われる。また、
電動ホイスト58によりワイヤ59等がほぼ完全に巻き
上げられた状態で、グリッパ部5と同グリッパ部5に把
持された新燃料集合体4とは、直径が小さい方の筒状部
材57の内側に引込まれるようになっている。したがっ
て、直径が小さい方の筒状部材57の内径は、少なくと
も、グリッパ部5及び移送対象となり得る新燃料集合体
4の外径よりも大きい値とされている。
【0024】次に、上述した伸縮構造体55を備えた原
子炉燃料取扱工具54を用いた新燃料集合体4の移送工
程について説明する。搬器9内の新燃料集合体4は、原
子炉燃料取扱工具54のグリッパ部5によって把持さ
れ、電動ホイスト58によりワイヤ59等が巻き上げら
れると、搬器9から抜き出され、グリッパ部5と共に筒
状部材57の内側に収納される。その後、新燃料集合体
4は、ピットクレーン22の水平方向のスライドによっ
て水平に移送された後、ロックピン60を抜くと共に、
電動ホイスト58によりワイヤ59等が降ろされグリッ
パ部5と共に鉛直方向に降下される。また、このとき、
筒状部材57もグリッパ部5の降下に追従して下方に摺
動する。このようにして、新燃料集合体4は、使用済み
燃料ピット20内の底面にある使用済み燃料ラック11
に挿入される。
子炉燃料取扱工具54を用いた新燃料集合体4の移送工
程について説明する。搬器9内の新燃料集合体4は、原
子炉燃料取扱工具54のグリッパ部5によって把持さ
れ、電動ホイスト58によりワイヤ59等が巻き上げら
れると、搬器9から抜き出され、グリッパ部5と共に筒
状部材57の内側に収納される。その後、新燃料集合体
4は、ピットクレーン22の水平方向のスライドによっ
て水平に移送された後、ロックピン60を抜くと共に、
電動ホイスト58によりワイヤ59等が降ろされグリッ
パ部5と共に鉛直方向に降下される。また、このとき、
筒状部材57もグリッパ部5の降下に追従して下方に摺
動する。このようにして、新燃料集合体4は、使用済み
燃料ピット20内の底面にある使用済み燃料ラック11
に挿入される。
【0025】上記の伸縮構造体を用いることにより、原
子炉燃料取扱工具24の場合と同様な作用効果が得られ
ることに加え、作業台を仮設しておく必要がなく、上述
の原子炉燃料取扱工具34及び44と比べて作業性が良
好である。
子炉燃料取扱工具24の場合と同様な作用効果が得られ
ることに加え、作業台を仮設しておく必要がなく、上述
の原子炉燃料取扱工具34及び44と比べて作業性が良
好である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の原子炉燃
料取扱工具によれば、従来よりも吊り上げ高さが小さい
ピットクレーンまたは従来よりも深い使用済み燃料ピッ
ト等に適用した場合でも、ゲートを閉じた状態で新燃料
集合体を使用済み燃料ピット上方で移送でき使用済み燃
料ラック内に挿入できる。
料取扱工具によれば、従来よりも吊り上げ高さが小さい
ピットクレーンまたは従来よりも深い使用済み燃料ピッ
ト等に適用した場合でも、ゲートを閉じた状態で新燃料
集合体を使用済み燃料ピット上方で移送でき使用済み燃
料ラック内に挿入できる。
【図1】 本発明の実施の形態に係る原子炉燃料取扱工
具を用いた新燃料集合体の移送工程を示す図である。
具を用いた新燃料集合体の移送工程を示す図である。
【図2】 本発明の別の実施の形態に係る原子炉燃料取
扱工具を用いた新燃料集合体の移送工程を示す図であ
る。
扱工具を用いた新燃料集合体の移送工程を示す図であ
る。
【図3】 本発明のまた別の実施の形態に係る原子炉燃
料取扱工具を用いた新燃料集合体の移送工程を示す図で
ある。
料取扱工具を用いた新燃料集合体の移送工程を示す図で
ある。
【図4】 本発明のさらに別の実施の形態に係る原子炉
燃料取扱工具を用いた新燃料集合体の移送工程を示す図
である。
燃料取扱工具を用いた新燃料集合体の移送工程を示す図
である。
【図5】 従来の原子炉燃料取扱工具を用いた新燃料集
合体の移送工程を示す図である。
合体の移送工程を示す図である。
3 係止部 4 新燃料集合体 5 グリッパ部 22 ピットクレーン 24,34,44,54 原子炉燃料取扱工具 25,45,55 伸縮構造体 32,33,48 カプラ 36,37,38 棒状部材 46,47 筒状部材 49 棒状部材 56,57 筒状部材 58 電動ホイスト
Claims (5)
- 【請求項1】 ピットクレーンに吊り下げられ、原子炉
燃料集合体を把持して移送する原子炉燃料取扱工具にお
いて、 前記ピットクレーンのフックに係止される係止部と、 前記原子炉燃料集合体を把持するグリッパ部と、 前記係止部と前記グリッパ部との間にテレスコープ形に
組み合わされた複数の筒状部材からなる伸縮構造体とを
備えることを特徴とする原子炉燃料取扱工具。 - 【請求項2】 前記伸縮構造体は、複数段の筒状部材を
備えていることを特徴とする請求項1に記載の原子炉燃
料取扱工具。 - 【請求項3】 前記係止部と前記グリッパ部との間には
前記伸縮構造体に加え少なくとも1本の継足し棒状部材
も着脱自在に設けられており、該棒状部材は、前記筒状
部材の一端にカプラにより分離可能に接続されているこ
とを特徴とする請求項1に記載の原子炉燃料取扱工具。 - 【請求項4】 前記伸縮構造体の最内側筒状部材の中に
前記グリッパ部で把持した原子炉燃料を引込み自在に構
成していることを特徴とする請求項1に記載の原子炉燃
料取扱工具。 - 【請求項5】 ピットクレーンに吊り下げられ、原子炉
燃料集合体を把持して移送する原子炉燃料取扱工具にお
いて、 前記ピットクレーンのフックに係止される係止部と、 前記原子炉燃料集合体を把持するグリッパ部と、 前記係止部と前記グリッパ部との間に配置される複数の
継足し棒状部材とを備え、 前記継足し棒状部材はカプラにより分離自在に連結され
ることを特徴とする原子炉燃料取扱工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11028788A JP2000227495A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 原子炉燃料取扱工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11028788A JP2000227495A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 原子炉燃料取扱工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000227495A true JP2000227495A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=12258175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11028788A Withdrawn JP2000227495A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 原子炉燃料取扱工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000227495A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007271511A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Toshiba Corp | 原子炉燃料取替装置 |
| JP2012211816A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Japan Atomic Energy Agency | 溶解槽配管洗浄装置 |
| CN115417183A (zh) * | 2022-09-19 | 2022-12-02 | 中广核工程有限公司 | 乏燃料运输厂房布局结构及乏燃料运输容器的吊装方法 |
-
1999
- 1999-02-05 JP JP11028788A patent/JP2000227495A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007271511A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Toshiba Corp | 原子炉燃料取替装置 |
| JP2012211816A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Japan Atomic Energy Agency | 溶解槽配管洗浄装置 |
| CN115417183A (zh) * | 2022-09-19 | 2022-12-02 | 中广核工程有限公司 | 乏燃料运输厂房布局结构及乏燃料运输容器的吊装方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060118 |
|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060509 |