JP2000228277A - 誘導加熱装置の保護装置 - Google Patents
誘導加熱装置の保護装置Info
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- JP2000228277A JP2000228277A JP11028283A JP2828399A JP2000228277A JP 2000228277 A JP2000228277 A JP 2000228277A JP 11028283 A JP11028283 A JP 11028283A JP 2828399 A JP2828399 A JP 2828399A JP 2000228277 A JP2000228277 A JP 2000228277A
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- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims abstract description 17
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Landscapes
- General Induction Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インバータ回路におけるスイッチング素子が
破損した場合や異常電流が流れた時に発振を停止するよ
うにし、メンテナンスも容易にできるようにする。 【解決手段】 インバータ回路6に電力を供給し、該イ
ンバータ回路に接続される負荷コイル20に高周波交流
電流を供給する誘導加熱装置において、前記インバータ
回路を、ブリッジ接続したスイッチング素子13を並列
に接続して並列運転するとともに、各スイッチング素子
と負荷コイルに流れる電流をそれぞれ検知する手段22
・23・・・を設け、該電流が設定範囲を越えるとイン
バータ回路の作動を停止するように構成したまた、前記
インバータ回路の異常が生じたスイッチング素子を表示
する表示手段29を設けた。
破損した場合や異常電流が流れた時に発振を停止するよ
うにし、メンテナンスも容易にできるようにする。 【解決手段】 インバータ回路6に電力を供給し、該イ
ンバータ回路に接続される負荷コイル20に高周波交流
電流を供給する誘導加熱装置において、前記インバータ
回路を、ブリッジ接続したスイッチング素子13を並列
に接続して並列運転するとともに、各スイッチング素子
と負荷コイルに流れる電流をそれぞれ検知する手段22
・23・・・を設け、該電流が設定範囲を越えるとイン
バータ回路の作動を停止するように構成したまた、前記
インバータ回路の異常が生じたスイッチング素子を表示
する表示手段29を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鍛造用金属棒等の被
加工物を高周波電流を流した加熱コイル内を通過させて
加熱する誘導加熱装置において、インバータ回路におけ
るスイッチング素子が破損した場合や異常電流が流れた
時に発振を停止する技術に関する。
加工物を高周波電流を流した加熱コイル内を通過させて
加熱する誘導加熱装置において、インバータ回路におけ
るスイッチング素子が破損した場合や異常電流が流れた
時に発振を停止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から誘導加熱装置における負荷コイ
ルに高周波電流を供給するインバータ回路は、サイリス
タやIGBT等のスイッチング素子をブリッジ接続し
て、この上アームと下アームの間よりコイルやコンデン
サ等よりなる共振回路と接続して、前記スイッチング素
子をON・OFFすることによって高周波電流を負荷コ
イルに流して、被加工物に誘導電流を発生させて発熱さ
せるようにしていた。そして、このインバータ回路に使
用されるスイッチング素子の容量が負荷回路に流す電流
よりも小さいと、インバータ回路を複数並列配置して誘
導加熱に必要な電流を得ている。この並列運転されてい
るスイッチング素子のうち、一つのスイッチング素子が
破壊されると、その他のスイッチング素子に次から次へ
と過電流が流れて連鎖的に破壊が進行してしまうのであ
る。
ルに高周波電流を供給するインバータ回路は、サイリス
タやIGBT等のスイッチング素子をブリッジ接続し
て、この上アームと下アームの間よりコイルやコンデン
サ等よりなる共振回路と接続して、前記スイッチング素
子をON・OFFすることによって高周波電流を負荷コ
イルに流して、被加工物に誘導電流を発生させて発熱さ
せるようにしていた。そして、このインバータ回路に使
用されるスイッチング素子の容量が負荷回路に流す電流
よりも小さいと、インバータ回路を複数並列配置して誘
導加熱に必要な電流を得ている。この並列運転されてい
るスイッチング素子のうち、一つのスイッチング素子が
破壊されると、その他のスイッチング素子に次から次へ
と過電流が流れて連鎖的に破壊が進行してしまうのであ
る。
【0003】このようにスイッチング素子の破損や作動
不良等を防止するために、従来から異常検出を行う回路
が設けられている。例えば、同一出願人による特開平5
−219755号の技術である。
不良等を防止するために、従来から異常検出を行う回路
が設けられている。例えば、同一出願人による特開平5
−219755号の技術である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術は、ブ
リッジ接続されるスイッチング素子間の電位を検知して
基準電圧と比較し、その電位差が規定値以上の場合はさ
らに基準電圧と比較されて、異常信号が出力される構成
としている。前記のような技術では、転流等で生じる疑
似電位を検知しないようにしているために、検知部位毎
に比較回路が二つ必要となり、また、略均一に分流して
いる各素子にかかる電流のバランスが崩れたり、電流波
形が歪んだりした場合、特定のスイッチング素子に電流
が集中して破損する場合があった。そして、インバータ
回路が異常となって作動できなくなった場合、いずれの
スイッチング素子が異常となったのか分からなかったの
である。よって、並列接続さたインバータ回路ごとに点
検する必要があり、メンテナンスに時間がかかっていた
のである。
リッジ接続されるスイッチング素子間の電位を検知して
基準電圧と比較し、その電位差が規定値以上の場合はさ
らに基準電圧と比較されて、異常信号が出力される構成
としている。前記のような技術では、転流等で生じる疑
似電位を検知しないようにしているために、検知部位毎
に比較回路が二つ必要となり、また、略均一に分流して
いる各素子にかかる電流のバランスが崩れたり、電流波
形が歪んだりした場合、特定のスイッチング素子に電流
が集中して破損する場合があった。そして、インバータ
回路が異常となって作動できなくなった場合、いずれの
スイッチング素子が異常となったのか分からなかったの
である。よって、並列接続さたインバータ回路ごとに点
検する必要があり、メンテナンスに時間がかかっていた
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、請求項1においては、インバ
ータ回路に電力を供給し、該インバータ回路に接続され
る負荷コイルに高周波交流電流を供給する誘導加熱装置
において、前記インバータ回路を、ブリッジ接続したス
イッチング素子を並列に接続して並列運転するととも
に、各スイッチング素子と負荷コイルに流れる電流をそ
れぞれ検知する手段を設け、該電流が設定範囲を越える
とインバータ回路の作動を停止するように構成したもの
である。
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、請求項1においては、インバ
ータ回路に電力を供給し、該インバータ回路に接続され
る負荷コイルに高周波交流電流を供給する誘導加熱装置
において、前記インバータ回路を、ブリッジ接続したス
イッチング素子を並列に接続して並列運転するととも
に、各スイッチング素子と負荷コイルに流れる電流をそ
れぞれ検知する手段を設け、該電流が設定範囲を越える
とインバータ回路の作動を停止するように構成したもの
である。
【0006】また、請求項2においては、直流電源から
インバータ回路に電力を供給し、該インバータ回路に接
続される負荷コイルに高周波交流電流を供給する誘導加
熱装置において、前記インバータ回路を、ブリッジ接続
したスイッチング素子を並列に接続して並列運転すると
ともに、前記並列運転される各スイッチング素子に流れ
る電流波形と負荷コイルに流れる電流波形とをそれぞれ
検出して比較し、設定幅以上の差が生じるとインバータ
回路の作動を停止するように構成したものである。
インバータ回路に電力を供給し、該インバータ回路に接
続される負荷コイルに高周波交流電流を供給する誘導加
熱装置において、前記インバータ回路を、ブリッジ接続
したスイッチング素子を並列に接続して並列運転すると
ともに、前記並列運転される各スイッチング素子に流れ
る電流波形と負荷コイルに流れる電流波形とをそれぞれ
検出して比較し、設定幅以上の差が生じるとインバータ
回路の作動を停止するように構成したものである。
【0007】また、請求項3においては、前記インバー
タ回路の異常が生じたスイッチング素子を表示する表示
手段を設けたものである。
タ回路の異常が生じたスイッチング素子を表示する表示
手段を設けたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施を説明する。図
1は本発明の保護装置を具備する電磁誘導加熱装置のブ
ロック図、図2は電磁誘導加熱装置の主回路図、図3は
分流比較回路図、図4はタイミングチャートを示す図で
ある。
1は本発明の保護装置を具備する電磁誘導加熱装置のブ
ロック図、図2は電磁誘導加熱装置の主回路図、図3は
分流比較回路図、図4はタイミングチャートを示す図で
ある。
【0009】図1において、本発明の電磁誘導加熱装置
の全体回路構成を説明する。配電線から供給される3相
電源1にコンバータ回路5が接続されて、該コンバータ
回路5によって整流されて直流とし、該コンバータ回路
5にはインバータ回路6が接続されて、該インバータ回
路6のスイッチング素子によって上アームと下アームに
交互に導通させて、加熱コイル20に高周波電流を発生
させる。該加熱コイル20にはコンデンサ21が直列接
続され、前記加熱コイル20とコンデンサ21とによっ
て共振回路を構成している。
の全体回路構成を説明する。配電線から供給される3相
電源1にコンバータ回路5が接続されて、該コンバータ
回路5によって整流されて直流とし、該コンバータ回路
5にはインバータ回路6が接続されて、該インバータ回
路6のスイッチング素子によって上アームと下アームに
交互に導通させて、加熱コイル20に高周波電流を発生
させる。該加熱コイル20にはコンデンサ21が直列接
続され、前記加熱コイル20とコンデンサ21とによっ
て共振回路を構成している。
【0010】前記インバータ回路6にはゲート駆動回路
7とアーム異常検知回路8と電流検出器22・23・2
4・25・26と接続され、前記ゲート駆動回路7とア
ーム異常検知回路8は発振制御回路9と接続されてい
る。こうして発振制御回路9から発振信号をゲート駆動
回路7に入力し、該ゲート駆動回路7より各スイッチン
グ素子のゲートに駆動信号を入力して、各スイッチング
素子をON・OFFして制御するのである。
7とアーム異常検知回路8と電流検出器22・23・2
4・25・26と接続され、前記ゲート駆動回路7とア
ーム異常検知回路8は発振制御回路9と接続されてい
る。こうして発振制御回路9から発振信号をゲート駆動
回路7に入力し、該ゲート駆動回路7より各スイッチン
グ素子のゲートに駆動信号を入力して、各スイッチング
素子をON・OFFして制御するのである。
【0011】また、発振制御回路9より検出タイミング
信号をアーム異常検知回路8に出力し、該アーム異常検
知回路8によってスイッチング素子が異常となっている
かを検知し、異常であるとその信号を発振制御回路9に
出力する。また、前記電流検出器22・23・24・2
5・26はI−V変換回路27と接続されて、検出電流
を直流に変換し、更に、該I−V変換回路27には分流
電流比較回路28と接続されて、全体電流と各アームに
流れる電流(分流電流)とを比較するようにしている。
該分流電流比較回路28には前記発振制御回路9と異常
素子表示回路29が接続されて、発振制御回路9から比
較タイミング信号が分流電流比較回路28に入力され、
分流電流比較回路28において、いずれかのスイッチン
グ素子に異常があると、その異常があるスイッチング素
子を異常素子表示回路29で表示し、この異常が発生し
たことを発振制御回路9に入力して、該発振制御回路9
からゲート駆動回路7に駆動停止信号を送る構成として
いる。
信号をアーム異常検知回路8に出力し、該アーム異常検
知回路8によってスイッチング素子が異常となっている
かを検知し、異常であるとその信号を発振制御回路9に
出力する。また、前記電流検出器22・23・24・2
5・26はI−V変換回路27と接続されて、検出電流
を直流に変換し、更に、該I−V変換回路27には分流
電流比較回路28と接続されて、全体電流と各アームに
流れる電流(分流電流)とを比較するようにしている。
該分流電流比較回路28には前記発振制御回路9と異常
素子表示回路29が接続されて、発振制御回路9から比
較タイミング信号が分流電流比較回路28に入力され、
分流電流比較回路28において、いずれかのスイッチン
グ素子に異常があると、その異常があるスイッチング素
子を異常素子表示回路29で表示し、この異常が発生し
たことを発振制御回路9に入力して、該発振制御回路9
からゲート駆動回路7に駆動停止信号を送る構成として
いる。
【0012】次に各回路構成を詳述する。図2におい
て、3相電源1には電源トランスを構成するデルタ結線
された一次側の巻線端子2と接続され、二次側の巻線は
デルタ結線及びスター結線されて、デルタ結線端子3及
びスター結線端子4にコンバータ回路5と接続される。
て、3相電源1には電源トランスを構成するデルタ結線
された一次側の巻線端子2と接続され、二次側の巻線は
デルタ結線及びスター結線されて、デルタ結線端子3及
びスター結線端子4にコンバータ回路5と接続される。
【0013】該コンバータ回路5は、ブリッジ結線され
たダイオード10・10・・・と抵抗11・11・・・
とコンデンサ12・12・・・によって整流回路を構成
してインバータ回路19と接続されている。このコンバ
ータ回路5は本実施例では、二組のコンバータ回路5・
5をカスケード接続し、倍電圧でインバータ回路6に供
給するようにしている。但し、コンバータ回路5・5を
並列に接続する構成として電力を供給することも可能で
ある。
たダイオード10・10・・・と抵抗11・11・・・
とコンデンサ12・12・・・によって整流回路を構成
してインバータ回路19と接続されている。このコンバ
ータ回路5は本実施例では、二組のコンバータ回路5・
5をカスケード接続し、倍電圧でインバータ回路6に供
給するようにしている。但し、コンバータ回路5・5を
並列に接続する構成として電力を供給することも可能で
ある。
【0014】前記インバータ回路6のスイッチング素子
13は本実施例ではIGBT(絶縁ゲートバイポーラト
ランジスタ)を用いてブリッジ結線されているが、IG
BTの代わりにバイポーラトランジスタやサイリスタ等
を用いることも可能である。各スイッチング素子(IG
BT)13のコレクタ・エミッタ間にはそれぞれダイオ
ード14とスナバコンデンサー15が並列に接続され、
各スイッチング素子13のゲート(ベース)にはゲート
駆動制御回路7と接続されている。
13は本実施例ではIGBT(絶縁ゲートバイポーラト
ランジスタ)を用いてブリッジ結線されているが、IG
BTの代わりにバイポーラトランジスタやサイリスタ等
を用いることも可能である。各スイッチング素子(IG
BT)13のコレクタ・エミッタ間にはそれぞれダイオ
ード14とスナバコンデンサー15が並列に接続され、
各スイッチング素子13のゲート(ベース)にはゲート
駆動制御回路7と接続されている。
【0015】そして、前記スイッチング素子13・13
・13・13はブリッジ接続されており、コンバータ回
路5のプラス側Pにスイッチング素子13a1・13b1・
13 c1・13d1が並列に接続され、マイナス側Nにスイ
ッチング素子13a2・13b2・13c2・13d2が並列に
接続され、中間点Sに直列接続したコンデンサ21と負
荷コイル20(逆でも可能)が接続され、該負荷コイル
20の他側はバランス用コンデンサ17・17・・・を
介してそれぞれ上アームと下アームの中間点(スイッチ
ング素子13a1と13a2の間及びスイッチング素子13
b1と13b2、13c1と13c2、13d1と13d2、の間)
に接続されている。
・13・13はブリッジ接続されており、コンバータ回
路5のプラス側Pにスイッチング素子13a1・13b1・
13 c1・13d1が並列に接続され、マイナス側Nにスイ
ッチング素子13a2・13b2・13c2・13d2が並列に
接続され、中間点Sに直列接続したコンデンサ21と負
荷コイル20(逆でも可能)が接続され、該負荷コイル
20の他側はバランス用コンデンサ17・17・・・を
介してそれぞれ上アームと下アームの中間点(スイッチ
ング素子13a1と13a2の間及びスイッチング素子13
b1と13b2、13c1と13c2、13d1と13d2、の間)
に接続されている。
【0016】そして、前記中間点Sとコンデンサ21の
間を接続する配線上に電流検知手段として電流検知器2
2が配置されて全体の電流を検知し、加熱コイル20と
コンデンサ17・17・・・を接続する配線上にはそれ
そぞれ電流検知器23・24・25・26が配置され
て、各アーム(スイッチング素子13・13・・・)に
流れる電流を検知できるようにしている。
間を接続する配線上に電流検知手段として電流検知器2
2が配置されて全体の電流を検知し、加熱コイル20と
コンデンサ17・17・・・を接続する配線上にはそれ
そぞれ電流検知器23・24・25・26が配置され
て、各アーム(スイッチング素子13・13・・・)に
流れる電流を検知できるようにしている。
【0017】このように構成な構成において、誘導加熱
装置を稼働させると、まず、発振制御回路9より上アー
ム駆動信号TPが出力されてゲート駆動回路17が駆動
されてスイッチング素子13a1・13b1・13c1・13
d1がONされて、実線で示す矢印X方向にプラス側Pか
ら中間点Sに電流が流れ、次に、発振制御回路9より下
アーム駆動信号TSが出力されて、ゲート駆動回路17
が駆動されてスイッチング素子13a2・13b2・13c2
・13d2がONされて、破線で示す矢印Y方向に電流が
流されるのである。これを繰り返し発振させて負荷コイ
ル20に電流を流し、被加工物を加熱するのである。
装置を稼働させると、まず、発振制御回路9より上アー
ム駆動信号TPが出力されてゲート駆動回路17が駆動
されてスイッチング素子13a1・13b1・13c1・13
d1がONされて、実線で示す矢印X方向にプラス側Pか
ら中間点Sに電流が流れ、次に、発振制御回路9より下
アーム駆動信号TSが出力されて、ゲート駆動回路17
が駆動されてスイッチング素子13a2・13b2・13c2
・13d2がONされて、破線で示す矢印Y方向に電流が
流されるのである。これを繰り返し発振させて負荷コイ
ル20に電流を流し、被加工物を加熱するのである。
【0018】次に図3より分流電流比較回路28の構成
を説明する。前記電流検知器22・23・24・25・
26はそれぞれ入力端子C1・C2・C3・C4・C5
と接続され、各入力端子C1にはダイオード30・30
と抵抗31・31を介して可変抵抗32・32と比較器
A1・A2・・・A8の一の入力側(基準側)に接続さ
れ、基準電圧は前記可変抵抗32・32によって調節で
きるようにしている。
を説明する。前記電流検知器22・23・24・25・
26はそれぞれ入力端子C1・C2・C3・C4・C5
と接続され、各入力端子C1にはダイオード30・30
と抵抗31・31を介して可変抵抗32・32と比較器
A1・A2・・・A8の一の入力側(基準側)に接続さ
れ、基準電圧は前記可変抵抗32・32によって調節で
きるようにしている。
【0019】また、前記入力端子C2・C3・C4・C
5にはそれぞれダイオード30・30・・・を介して切
換器B1・B2・・・B8と接続され、該切換器B1・
B2・・・B8はトランジスタ等よりなるスイッチング
素子33または34と接続されて、該スイッチング素子
33のゲートには前記発振制御回路9より上アーム駆動
信号TPが入力され、スイッチング素子34のゲートに
は前記発振制御回路9より下アーム駆動信号TSが入力
れ、それぞれ入力されるとONし、切換器B1・B2・
・・B8がONして入力端子C2・C3・C4・C5か
らの信号を比較器A1・A2・・・A8の一次側に入力
できるようにしている。
5にはそれぞれダイオード30・30・・・を介して切
換器B1・B2・・・B8と接続され、該切換器B1・
B2・・・B8はトランジスタ等よりなるスイッチング
素子33または34と接続されて、該スイッチング素子
33のゲートには前記発振制御回路9より上アーム駆動
信号TPが入力され、スイッチング素子34のゲートに
は前記発振制御回路9より下アーム駆動信号TSが入力
れ、それぞれ入力されるとONし、切換器B1・B2・
・・B8がONして入力端子C2・C3・C4・C5か
らの信号を比較器A1・A2・・・A8の一次側に入力
できるようにしている。
【0020】この比較器A1・A2・・・A8におい
て、前記電流検知器22・23・24・25・26で測
定した値が基準電圧に対して設定値以上であると、二次
側より出力されて、異常素子表示回路29で異常のある
素子が表示され、発振制御回路9にもその異常信号が入
力されて、ゲート駆動制御回路7からの駆動信号を停止
して、全体の発振を停止させるのである。但し、前記異
常素子表示回路29における表示手段としては、LED
やランプ等で異常素子を表示したり、モニター等で番号
や名前、位置等を表示することも可能であり、限定する
ものではない。
て、前記電流検知器22・23・24・25・26で測
定した値が基準電圧に対して設定値以上であると、二次
側より出力されて、異常素子表示回路29で異常のある
素子が表示され、発振制御回路9にもその異常信号が入
力されて、ゲート駆動制御回路7からの駆動信号を停止
して、全体の発振を停止させるのである。但し、前記異
常素子表示回路29における表示手段としては、LED
やランプ等で異常素子を表示したり、モニター等で番号
や名前、位置等を表示することも可能であり、限定する
ものではない。
【0021】次に、例えば、スイッチング素子13a1に
異常が生じた場合について具体的に説明する。誘導加熱
装置が稼働されて、発振制御回路9より上アーム駆動信
号TPが出力されてゲート駆動回路17が駆動されてス
イッチング素子13a1がONすると、電流が流れて電流
検出器22には、図4(a)に示す波形aが出力され
る。また、上アーム駆動信号TPは上側の波形p、下ア
ーム駆動信号TSは下側の波形sとして出力される。そ
して、図3におけるb−b’間の電圧波形は図4(b)
となり、比較器A1の一次側の基準側に入力される。
異常が生じた場合について具体的に説明する。誘導加熱
装置が稼働されて、発振制御回路9より上アーム駆動信
号TPが出力されてゲート駆動回路17が駆動されてス
イッチング素子13a1がONすると、電流が流れて電流
検出器22には、図4(a)に示す波形aが出力され
る。また、上アーム駆動信号TPは上側の波形p、下ア
ーム駆動信号TSは下側の波形sとして出力される。そ
して、図3におけるb−b’間の電圧波形は図4(b)
となり、比較器A1の一次側の基準側に入力される。
【0022】また、電流検出器23で検知された電流値
は入力端子C2に入力され、図3のc位置では、上アー
ム駆動信号TPが出力されているときのみ、スイッチン
グ素子33がONして、切換器B1がONされ、図4
(c)における実線cで示される波形となって現れ、比
較器A1の一次側に入力して、破線bで示される前記基
準電圧波形と比較する。この実線cと破線bとの差は許
容範囲とし、この許容範囲は前記可変抵抗32・32に
よって調節できる。そして、t1において、図4(c)
の一点鎖線で示すように、入力端子C2に入力される分
流電流が過大(異常)となると、基準電圧との許容範囲
を越えるので、図4(d)で示す出力波形のように、比
較器A1がONとなり、異常素子表示回路29及び発振
制御回路9にその信号が入力されて、異常素子表示回路
29でスイッチング素子13a1が異常であることを表示
するとともに、発振制御回路9からゲート駆動制御回路
7の作動を停止させて誘導加熱装置全体の発振を停止さ
せるのである。また、t2において、異常電流が一時的
に流れた場合には、図4(e)の如く比較器A1の出力
は異常電流が許容範囲を越えた時のみ出力される。この
時も前記同様に異常を表示して誘導加熱装置を停止させ
るのである。
は入力端子C2に入力され、図3のc位置では、上アー
ム駆動信号TPが出力されているときのみ、スイッチン
グ素子33がONして、切換器B1がONされ、図4
(c)における実線cで示される波形となって現れ、比
較器A1の一次側に入力して、破線bで示される前記基
準電圧波形と比較する。この実線cと破線bとの差は許
容範囲とし、この許容範囲は前記可変抵抗32・32に
よって調節できる。そして、t1において、図4(c)
の一点鎖線で示すように、入力端子C2に入力される分
流電流が過大(異常)となると、基準電圧との許容範囲
を越えるので、図4(d)で示す出力波形のように、比
較器A1がONとなり、異常素子表示回路29及び発振
制御回路9にその信号が入力されて、異常素子表示回路
29でスイッチング素子13a1が異常であることを表示
するとともに、発振制御回路9からゲート駆動制御回路
7の作動を停止させて誘導加熱装置全体の発振を停止さ
せるのである。また、t2において、異常電流が一時的
に流れた場合には、図4(e)の如く比較器A1の出力
は異常電流が許容範囲を越えた時のみ出力される。この
時も前記同様に異常を表示して誘導加熱装置を停止させ
るのである。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上の如く構成したので、次
のような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如
く、インバータ回路に電力を供給し、該インバータ回路
に接続される負荷コイルに高周波交流電流を供給する誘
導加熱装置において、前記インバータ回路を、ブリッジ
接続したスイッチング素子を並列に接続して並列運転す
るとともに、各スイッチング素子と負荷コイルに流れる
電流をそれぞれ検知する手段を設け、該電流が設定範囲
を越えるとインバータ回路の作動を停止するように構成
したので、インバータ回路のいずれか一つのスイッチン
グ素子が異常となると発振が停止されて、その他のスイ
ッチング素子に負荷がかかって破損することを防止で
き、主回路全体を保護して安全に運転できるのである。
のような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如
く、インバータ回路に電力を供給し、該インバータ回路
に接続される負荷コイルに高周波交流電流を供給する誘
導加熱装置において、前記インバータ回路を、ブリッジ
接続したスイッチング素子を並列に接続して並列運転す
るとともに、各スイッチング素子と負荷コイルに流れる
電流をそれぞれ検知する手段を設け、該電流が設定範囲
を越えるとインバータ回路の作動を停止するように構成
したので、インバータ回路のいずれか一つのスイッチン
グ素子が異常となると発振が停止されて、その他のスイ
ッチング素子に負荷がかかって破損することを防止で
き、主回路全体を保護して安全に運転できるのである。
【0024】また、請求項2の如く、直流電源からイン
バータ回路に電力を供給し、該インバータ回路に接続さ
れる負荷コイルに高周波交流電流を供給する誘導加熱装
置において、前記インバータ回路を、ブリッジ接続した
スイッチング素子を並列に接続して並列運転するととも
に、前記並列運転される各スイッチング素子に流れる電
流波形と負荷コイルに流れる電流波形とをそれぞれ検出
して比較し、設定幅以上の差が生じるとインバータ回路
の作動を停止するように構成したので、電源側の変動で
全体的に電流値が変動した場合等、スイッチング素子自
体に異常がない場合には、発振が停止することがなく、
無駄な停止が防止でき、異常検出の確実性を向上できた
のである。
バータ回路に電力を供給し、該インバータ回路に接続さ
れる負荷コイルに高周波交流電流を供給する誘導加熱装
置において、前記インバータ回路を、ブリッジ接続した
スイッチング素子を並列に接続して並列運転するととも
に、前記並列運転される各スイッチング素子に流れる電
流波形と負荷コイルに流れる電流波形とをそれぞれ検出
して比較し、設定幅以上の差が生じるとインバータ回路
の作動を停止するように構成したので、電源側の変動で
全体的に電流値が変動した場合等、スイッチング素子自
体に異常がない場合には、発振が停止することがなく、
無駄な停止が防止でき、異常検出の確実性を向上できた
のである。
【0025】また、請求項3の如く、前記インバータ回
路の異常が生じたスイッチング素子を表示する表示手段
を設けたので、破損したスイッチング素子が即座に分か
り、修理や交換等に要する時間を短縮することができた
のである。
路の異常が生じたスイッチング素子を表示する表示手段
を設けたので、破損したスイッチング素子が即座に分か
り、修理や交換等に要する時間を短縮することができた
のである。
【図1】本発明の保護装置を具備する電磁誘導加熱装置
のブロック図である。
のブロック図である。
【図2】電磁誘導加熱装置の主回路図である。
【図3】分流比較回路図である。
【図4】タイミングチャートを示す図である。
5 コンバータ回路 6 インバータ回路 13 スイッチング素子 20 加熱コイル 22・23・24・25・26 電流検出器
Claims (3)
- 【請求項1】 インバータ回路に電力を供給し、該イン
バータ回路に接続される負荷コイルに高周波交流電流を
供給する誘導加熱装置において、前記インバータ回路
を、ブリッジ接続したスイッチング素子を並列に接続し
て並列運転するとともに、各スイッチング素子と負荷コ
イルに流れる電流をそれぞれ検知する手段を設け、該電
流が設定範囲を越えるとインバータ回路の作動を停止す
るように構成したことを特徴とする誘導加熱装置の保護
装置。 - 【請求項2】 直流電源からインバータ回路に電力を供
給し、該インバータ回路に接続される負荷コイルに高周
波交流電流を供給する誘導加熱装置において、前記イン
バータ回路を、ブリッジ接続したスイッチング素子を並
列に接続して並列運転するとともに、前記並列運転され
る各スイッチング素子に流れる電流波形と負荷コイルに
流れる電流波形とをそれぞれ検出して比較し、設定幅以
上の差が生じるとインバータ回路の作動を停止するよう
に構成したことを特徴とする誘導加熱装置の保護装置。 - 【請求項3】 前記インバータ回路の異常が生じたスイ
ッチング素子を表示する表示手段を設けたことを特徴と
する請求項1または請求項2記載の誘導加熱装置の保護
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11028283A JP2000228277A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 誘導加熱装置の保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11028283A JP2000228277A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 誘導加熱装置の保護装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000228277A true JP2000228277A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=12244287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11028283A Pending JP2000228277A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 誘導加熱装置の保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000228277A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011138690A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Kyocera Mita Corp | 誘導加熱装置及び画像形成装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58141681A (ja) * | 1982-02-18 | 1983-08-23 | Toshiba Corp | インバ−タ装置の過電流保護方法 |
| JPH0487570A (ja) * | 1990-07-24 | 1992-03-19 | Fuji Electric Co Ltd | 高周波インバータ |
| JPH0746821A (ja) * | 1993-07-29 | 1995-02-14 | Toshiba Corp | スイッチング回路 |
-
1999
- 1999-02-05 JP JP11028283A patent/JP2000228277A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58141681A (ja) * | 1982-02-18 | 1983-08-23 | Toshiba Corp | インバ−タ装置の過電流保護方法 |
| JPH0487570A (ja) * | 1990-07-24 | 1992-03-19 | Fuji Electric Co Ltd | 高周波インバータ |
| JPH0746821A (ja) * | 1993-07-29 | 1995-02-14 | Toshiba Corp | スイッチング回路 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011138690A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Kyocera Mita Corp | 誘導加熱装置及び画像形成装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040915 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040921 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050208 |