JP2000228349A - 基板処理装置 - Google Patents
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Abstract
する。 【解決手段】 現像液供給ノズル67の現像液を貯留す
る貯留部73に現像液の温度を調整する温度調整機構7
4,75,76を夫々設ける。温度調整機構74,7
5,76に所定温度の温度調整水の流通する流路74
d,75d,76dをそれぞれ形成する。流路74d,
75dを貯留部73の周辺部近傍に配置すると共に,流
路76dを貯留部73の中央部に配置する。
Description
液を供給して処理する基板処理装置に関する。
ば半導体ウェハ(以下,「ウェハ」という。)等の表面
にパターンを形成するリソグラフィ工程が行われてい
る。このリソグラフィ工程は,ウェハの表面にレジスト
液を塗布してレジスト膜を形成するレジスト塗布工程,
レジスト膜の形成されたウェハを露光する露光処理工
程,そして露光処理後のウェハに対して現像液を供給し
て処理する現像処理工程等の各種処理工程を有してい
る。
っては,先ずウェハに現像液を供給し,このウェハの表
面に現像液を盛り上げた状態でレジスト膜を現像する。
次いで,ウェハを高速で回転させてウェハの表面に残っ
た現像液を振り切ると共に,純水等の洗浄液を供給して
当該ウェハの表面を洗浄している。
は,従来から現像液供給ノズルが使用されている。現像
液供給ノズルは略棒状に形成されており,その全長はウ
ェハの直径以上になっている。また,現像液供給ノズル
の内部には現像液を貯留する貯留部が形成されており,
その底部にはウェハに対して現像液を吐出するための多
数の現像液吐出孔が現像液供給ノズルの長手方向に沿っ
て設けられている。このような構成により,ウェハを低
速で回転させながら貯留部の現像液を現像液吐出孔から
吐出させると,ウェハの表面に現像液が均一に供給され
るようになっている。
細なウェハの表面加工技術が必要となっており,ウェハ
に形成された微細なパターンを現像する際には,温度変
化に敏感な現像液を好適に温度管理することが必要であ
る。そこで従来より,貯留部に貯留された現像液を好適
な温度に調整することが行われている。具体的には,貯
留部の内部に流路を設け,この流路に所定の温度に調整
された温度調整水等を流通させている。これにより,温
度調整水からの熱で貯留部内の現像液が好適に温度調整
されて,ウェハの全面に対して等温度の現像液が均一に
供給されるようになっている。
の供給されるウェハはスピンチャックに載置されてお
り,スピンチャックに直接支持されるウェハの中心部
は,スピンチャックに直接支持されないウェハの周縁部
よりも面内温度が高くなる。従って従来のように,ウェ
ハの全面に等温度の現像液を供給したのでは,ウェハの
中心部と周縁部との間で均一な現像処理ができなくなる
おそれが生じる。
一な処理が可能な基板処理装置を提供して上記課題を解
決することを目的としている。
めに,請求項1によれば,基板に対して供給する処理液
を貯留可能な貯留部を有するノズルと,当該ノズルの底
部の長手方向に沿って設けられた処理液吐出孔と,前記
貯留部に対して処理液を供給する処理液供給源とを備
え,前記基板に処理液を供給して当該基板を処理する装
置であって,少なくとも前記貯留部の両端部近傍及び中
央部の処理液の温度を個別に調整可能な複数の温度調整
機構を備えたことを特徴とする,基板処理装置が提供さ
れる。
は,貯留部の両端部近傍及び中央部の処理液の温度を個
別に温度調整可能な温度調整機構を備えているので,貯
留部の中央部にある処理液を低い温度に調整し,貯留部
の両端部近傍にある処理液を高い温度に調整することが
可能である。従って,面内温度の高い基板の中心部には
温度の低い処理液を,面内温度の低い基板の周縁部近傍
には温度の高い処理液をそれぞれ供給することができ,
基板に対する均一な処理が可能となる。また,貯留部の
両端部近傍にある処理液を温度調整する温度調整機構
は,共用化してもよい。
処理液を貯留可能な貯留部を有するノズルと,当該ノズ
ルの底部の長手方向に沿って設けられた処理液吐出孔
と,前記貯留部に対して処理液を供給する処理液供給源
とを備え,前記基板に処理液を供給して当該基板を処理
する装置であって,少なくとも前記貯留部の周辺部及び
中心部に処理液を供給する複数の前記処理液供給源と,
これらの処理液供給源から供給される処理液の温度を各
々個別に調整する複数の温度調整機構とを備えたことを
特徴とする,基板処理装置が提供される。
は,処理液供給源から供給される処理液を温度調整機構
によって温度調整した後にノズルの貯留部に供給する。
そして,貯留部の周辺部及び中央部に対してそれぞれ供
給する処理液の温度を複数の温度調整機構によって個別
に調整する。従って,温度の高い処理液を貯留部の周辺
部に,温度の低い処理液を貯留部の中央部に対して夫々
供給することが可能となる。
装置は,請求項3のように,前記貯留部の周辺部から基
板に対して供給する処理液の供給量と,前記貯留部の中
心部から基板に対して供給する処理液の供給量とが異な
るようにしてもよい。
は,例えば基板がウェハ等の円盤状の場合であって,ノ
ズルをウェハの直径状に配置して,このウェハを回転さ
せながら処理液を供給する場合,貯留部の周辺部近傍か
ら基板の周辺部に対して供給する処理液の供給量を,貯
留部の中央部から基板の中心部に対して供給する処理液
の供給量よりも多くすることにより,基板上に均一に処
理液を供給して均一な処理を行うことが可能である。
たは3に記載の基板処理装置において,前記温度調整機
構は,前記貯留部内に設けられかつ所定温度に調整され
た流体が流通する流路を有することを特徴としている。
は,貯留部内に設けられた流路にそれぞれ所定の温度に
調整した流体を流通させて,流体から各々発せられる熱
で貯留部内にある処理液をエリア毎に温度調整すること
が可能である。
3または4に記載の基板処理装置において,前記貯留部
の中央部に温度調整手段を設けたことを特徴としてい
る。
は,温度調整手段,例えばペルチェ素子でさらに貯留部
内の処理液を冷却して温度調整することが可能であり,
貯留部の中央部にこのような温度調整手段を設けること
で,貯留部の中央部にある処理液の温度を貯留部の両端
部近傍にある処理液の温度よりも低く温度調整すること
が可能である。また,微細な処理液の温度調整も可能で
ある。
5に記載の基板処理装置において,前記貯留部を区画す
る仕切り板を備え,当該仕切り板によって区画された領
域に各々前記流路が配置されていることを特徴としてい
る。
は,流路毎に所定の温度の流体を流通させて,仕切り板
で区画された各領域を個別に分割して温度調整すること
が可能である。この場合,貯留部を仕切り板で完全に区
画するのではなく,仕切り板を介して隣接する領域の処
理液が連通できるように構成すれば,仕切り板の近傍で
高い温度の処理液と低い温度の処理液とが混じり合うの
で温度勾配を徐々に変化させた態様で基板に供給するこ
とができる。
3,4,5または6に記載の基板処理装置において,前
記処理液供給源と前記ノズルとの間に処理液を貯留可能
なタンクを介在させ,このタンクは貯留した処理液の温
度を調整する温度調整装置を備えたことを特徴としてい
る。
は,処理液供給源から供給される処理液を一旦タンクに
貯留する。そして,このタンクに貯留された処理液を温
度調整装置によって温度調整した後にノズルの貯留部に
対して供給する。このように,タンクにて温度調整装置
により予め温度調整した処理液を貯留部内でさらに温度
調整するので,貯留部の処理液をより正確に温度調整す
ることが可能である。
整装置内を流通する流体は,前記温度調整機構を流通し
た流体であればなお好ましい。
は,温度調整機構にて使用した流体を温度調整装置にて
再利用できるから,温度調整装置専用の流体が不要とな
る。
る現像処理ユニットを備えた塗布現像処理装置について
説明する。図1〜3は塗布現像処理装置の外観を示して
おり,図1は平面図,図2は正面図,図3は背面図であ
る。
例えば25枚のウェハWをカセット単位で外部から塗布
現像処理装置1に対して搬入出したり,カセットCに対
してウェハWを搬入出したりするためのカセットステー
ション2と,塗布現像処理工程の中で枚葉式に所定の処
理を施す各種処理ユニットを多段配置してなる処理ステ
ーション3と,この処理ステーション3に隣接して設け
られる露光装置4との間でウェハWの受け渡しをするた
めのインターフェイス部5とを一体に接続した構成を有
している。
置台6上の所定の位置に複数のカセットCがウェハWの
出入口を処理ステーション3側に向けてX方向(図1中
の上下方向)一列に載置自在である。そして,このカセ
ット配列方向(X方向)及びカセットCに収容されたウ
ェハWのウェハ配列方向(Z方向;垂直方向)に移動可
能なウェハ搬送体8が搬送路9に沿って移動自在であ
り,カセットCに対して選択的にアクセスできるように
なっている。
る回転方向)にも回転自在に構成されており,後述する
ように処理ステーション3側の第3の処理装置群G3に
属するアライメントユニット32及びエクステンション
ユニット33に対してもアクセスできるように構成され
ている。
するピンセット10,11,12を上中下3本備えた主
搬送装置13が中心部に配置されており,主搬送装置1
3の周囲には各種処理ユニットが多段に配置されて処理
装置群を構成している。塗布現像処理装置1において
は,4つの処理装置群G1,G2,G3,G4が配置可
能である。第1及び第2の処理装置群G1,G2は塗布
現像処理装置1の正面側に配置されており,第3の処理
装置群G3はカセットステーション2に隣接して配置さ
れており,第4の処理装置群G4はインターフェイス部
5に隣接して配置されている。また,必要に応じて第5
の処理装置群G5も背面側に配置可能である。
に,2種類のスピンナ型処理ユニット,例えばウェハW
に対してレジスト液を塗布するレジスト塗布処理ユニッ
ト15と,ウェハWに対して現像液を供給して処理する
現像処理ユニット16とが下から順に2段に配置されて
いる。第2の処理装置群G2では,レジスト塗布処理ユ
ニット15と基本的に同様な構成を有するレジスト塗布
処理ユニット17と,現像処理ユニット16と基本的に
同様な構成を有する現像処理ユニット18とが下から順
に2段に積み重ねられている。そして,レジスト塗布処
理ユニット15,17の下方には後述する現像液タンク
81を収納可能な収納ボックス19が設けられている。
に,ウェハWを載置台に載せて所定の処理を施すオーブ
ン型の処理ユニット,例えば冷却処理を行うクーリング
ユニット30,レジストとウェハWとの定着性を高める
アドヒージョンユニット31,ウェハWの位置合わせを
行うアライメントユニット32,ウェハWを待機させる
エクステンションユニット33,露光処理前の加熱処理
を行うプリベーキングユニット34,35及び現像処理
後の加熱処理を施すポストベーキングユニット36,3
7等が下から順に8段に重ねられている。
ングユニット40,載置したウェハWを自然冷却させる
エクステンション・クーリングユニット41,エクステ
ンションユニット42,クーリングユニット43,露光
処理後の加熱処理を行うポストエクスポージャーベーキ
ングユニット44,45,ポストベーキングユニット4
6,47等が下から順に8段に積み重ねられている。
部を露光する周辺露光装置51と,ウェハ搬送体52と
が備えられている。ウェハ搬送体52はX方向(図1中
の上下方向),Z方向(垂直方向)の移動と,θ方向
(Z軸を中心とする回転方向)の回転とが夫々自在とな
るように形成されており,露光装置4,エクステンショ
ン・クーリングユニット41,エクステンションユニッ
ト42,そして周辺露光装置51に対してそれぞれアク
セスすることができるようになっている。
れている。次に,本発明の実施の形態にかかる現像処理
ユニット16について説明する。
5に示すように、ウェハWを吸着保持可能なスピンチャ
ック55が備えられている。スピンチャック55は駆動
モータ56によって回転可能であり上下動自在に構成さ
れている。スピンチャック55の周囲には、現像液等の
飛散を防止する環状のカップ57が設けられている。
れており、傾斜面58の最下部には排液を外部に排出す
る排液管59が取り付けられている。そして,スピンチ
ャック55を挟んで排液管59の反対側にはカップ57
内の雰囲気を排気する排気管60が取り付けられてい
る。また,傾斜面58には環状壁61が立設しており、
この環状壁61の上端には、スピンチャック55に保持
されたウェハWの裏面に近接する整流板62が配設され
ている。整流板62の周辺部は外側に向かって下方に傾
斜するように構成されている。
65からのリンス液をウェハWに対して吐出するリンス
液供給ノズル66が設けられている。また,スピンチャ
ック55を挟んでリンス液供給ノズル66の反対側には
現像液供給ノズル67が配置されており,この現像液供
給ノズル67には現像液供給源68からの現像液が現像
液供給管69を通じて供給されるようになっている。リ
ンス液供給ノズル66と現像液供給ノズル67とは,カ
ップ57前方に設けられた搬送レール70に沿って往復
移動自在な把持アーム71に把持されるようになってい
る。従って,リンス液供給ノズル66と現像液供給ノズ
ル67とは把持アーム71に把持された状態で各々カッ
プ57側方の待機位置とカップ57上方の処理位置との
間を移動可能になっている。なお,上記駆動モータ5
6,リンス液供給源65及び現像液供給源68は制御装
置72によって制御されている。
うに略棒状の形状を有しており,その長さLはウェハW
の直径L1以上の長さを有している。現像液供給ノズル
67の底部には長手方向に沿って多数の現像液吐出孔7
2が設けられている。現像液供給ノズル67の内部には
図7に示すように現像液供給源68から供給された現像
液を貯留する貯留部73が形成されている。そして,貯
留部73の両端部近傍には温度調整機構74,75が,
貯留部73の中央部には温度調整機構76が夫々備えら
れている。
基本的に同様の構成を有しており,例えば温度調整機構
74の構成について説明すると,温度調整機構74は,
所定温度に調整された流体,例えば温度調整水が循環す
る循環路74aと,温度調整水を循環路74aに循環さ
せるポンプ74bと,循環路74aを循環する温度調整
水の温度を調整するサーモモジュール74cとを有して
おり,循環路74aは上記貯留部73内で現像液の温度
を直接調整する流路74dを構成している。温度調整機
構74と同様に,温度調整機構75,76は循環路75
a,76aと,ポンプ75b,76bと,サーモモジュ
ール75c,76cとを夫々有しており,循環路75
a,76aは貯留部73内で現像液の温度を直接調整す
る流路75d,76dをそれぞれ構成している。
されている。次に,現像処理ユニット16の作用,効果
について説明する。カセットステーション2のアライメ
ントユニット32にて位置合わせを終了したウェハW
は,アドヒージョンユニット31,クーリングユニット
30に順次搬送され所定の処理が施される。その後,ウ
ェハWはレジスト塗布処理ユニット15に搬送され,ウ
ェハWの表面に所定の膜厚のレジスト膜が形成される。
ハWは,プリベーキングユニット34,エクステンショ
ン・クーリングユニット41,周辺露光装置51に順次
搬送され所定の処理が施された後,露光装置4にて露光
される。そして,露光処理の終了したウェハWは,エク
ステンションユニット42,ポストエクスポージャーベ
ーキングユニット44に順次搬送され所定の処理が施さ
れた後,現像処理ユニット16に搬送される。
Wは,スピンチャック55に吸着保持される。また,現
像液供給ノズル67が把持アーム71に把持された状態
でカップ57側方の待機位置からカップ57上方の処理
位置まで移動する。そして図8に示すように,貯留部7
3に貯留された現像液が現像液吐出孔72から低速で回
転するウェハWに吐出される。これにより,ウェハW全
面に現像液が供給されることになる。
現像液は温度調整機構74,75によって,貯留部73
の中央部にある現像液は温度調整機構76によってそれ
ぞれ温度調整されている。即ち,サーモモジュール74
c,75cによって例えば23.5℃に温度調整された
温度調整水を流路74d,75dに,サーモモジュール
76cによって例えば23.0℃に温度調整された温度
調整水を流路76dにそれぞれ流通させて,貯留部73
の周辺部近傍の現像液を23.5℃に,貯留部73の中
央部の現像液を23.0℃にそれぞれ温度調整する。そ
の結果,上記23.0℃の温度の低い現像液がスピンチ
ャック55に保持された面内温度の高いウェハWの中心
部に,上記23.5℃の温度の高い現像液がスピンチャ
ック55に保持されていない面内温度の低いウェハWの
周縁部に対してそれぞれ供給される。
73内の現像液を温度調整機構74,75,76によっ
て分割して温度調整できるから,面内温度の低いウェハ
Wの周縁部には温度調整機構74,75によって温度調
整された温度の高い現像液を,面内温度の高いウェハW
の中心部には温度調整機構76によって温度調整された
温度の低い現像液をそれぞれ個別に供給することが可能
である。その結果,ウェハWの面内温度に応じて好適に
温度調整された現像液を供給することができ,ウェハW
の全面にわたって均一な現像処理を行うことが可能にな
る。
整機構によって温度調整された同一温度の温度調整水を
流通させることにより貯留部73の周辺部近傍の現像液
の温度を調整することも可能である。例えば図9に示す
ように,温度調整機構75の循環路75aから分岐する
分岐路75e,75fと,これらの分岐路75e,75
fに流路74dの両端を接続するように構成するとよ
い。かかる構成によれば,流路75dを流通する温度調
整水を流路74dにも流通させて使用することが可能で
ある。その際,温度調整機構74には前出のポンプ74
bと,サーモモジュール74cとが不要となるので現像
液供給ノズル67の構造の簡素化を図ることが可能であ
る。
3を区画する仕切り板77,78を設け,これらの仕切
り板77,78にて区画されたエリアに流路74d,7
5d,76dをそれぞれ配置し,現像液供給源68から
供給される現像液を,流路74dの配置するエリアには
現像液供給管69から分岐する分岐供給管69’を通じ
て,流路75dの配置するエリアには分岐供給管6
9’’を通じて,流路76dの配置するエリアには現像
液供給管69を通じて夫々供給するようにしてもよい。
この際,各エリアの現像液が仕切り板77,78を介し
て流通自在であるように構成するのが好ましい。即ち,
仕切り板77,78の下面と,貯留部73の底部との間
に連通部Sを形成し,この連通部Sによって仕切り板7
7,78で区画されたエリアを連通させるようにすれば
よい。
で区画された個々のエリアの現像液を温度調整機構7
4,75,76にてそれぞれ温度調整するので,仕切り
板77,78を設けずに貯留部73全体の現像液を温度
調整機構74,75,76にて温度調整する場合に比べ
て,個々の温度調整機構74,75,76が温度調整す
る現像液の量が少なくなる。その結果,現像液の温度調
整がより容易になり,より正確に温度調整された現像液
をウェハWに対して供給することが可能になる。しかも
温度の異なる現像液が連通部Sで混ざり合うので,ウェ
ハWに吐出される現像液の温度を中心から周辺に向かう
につれて徐々に変化させることができる。従って,ウェ
ハWの面内温度の勾配に対応した温度の現像液の供給が
可能となる。
内部,特に貯留部73の中央部に温度調整手段としての
ペルチェ素子79を備えることも可能である。かかる構
成によれば,貯留部73の現像液をさらにペルチェ素子
79によって冷却するので,貯留部73の現像液をより
細かく温度調整することが可能である。特に,貯留部7
3の中央部にペルチェ素子79を設けると,貯留部73
の中央部からウェハWの中心部に供給する現像液の温度
を細かく調整することが可能である。
5d,76dの代わりに給電によって加熱する加熱ヒー
タ80を貯留部73の両側に備えることも可能である。
かかる構成によれば,貯留部73内における現像液の温
度調整を電力で作動するペルチェ素子79及び加熱ヒー
タ80によって行うために,流路74d,75d,76
dを使用して貯留部73内の現像液を温度調整する場合
よりも制御が容易になる。
68と貯留部73との間,例えば上記収納ボックス19
内に現像液を貯留可能な現像液タンク81を備え,この
現像液タンク81に温度調整水の流通する循環路82a
と,温度調整水を循環させるポンプ82bと,温度調整
水の温度を調整するサーモモジュール82cとを有する
温度調整装置82を介装するとなお好ましい。
温度調整装置82で一度温度調整された現像液をさらに
温度調整機構74,75,76で温度調整することにな
る。従って,現像液供給源68から供給された現像液を
温度調整機構74,75,76だけで温度調整する場合
よりも,現像液の温度変化が小さくて済む。その結果,
現像液の温度調整が容易になり,ウェハWに対して吐出
させる直前の現像液をより正確に温度調整することが可
能となる。
を流通した温度調整水を温度調整装置82に供給して現
像液タンク81内の現像液を温度調整するとさらに好ま
しい。かかる構成によれば,温度調整機構74,75,
76で使用した温度調整水を温度調整装置82に再利用
して,温度調整水の有効利用を図ることが可能になる。
3内の各エリアに対して個別に現像液を供給可能な現像
液供給源83,84,85を備え,これらの現像液供給
源83,84,85から供給管86,87,88を通じ
て貯留部73の各エリアに現像液を供給するようにして
もよい。かかる構成によれば,例えば現像液供給源8
3,84から各々供給管86,87を通じて貯留部73
の周辺部に供給される現像液の供給量を多くすると共
に,現像液供給源85から供給管88を通じて貯留部7
3の中心部に供給される現像液の供給量を少なくするこ
とも可能である。このため,回転するウェハWの中心部
と周辺部とに単位面積当たりに等量の現像液を供給する
ことができ,ウェハW上に均一な現像液の液膜を形成す
ることが可能になる。そしてこの場合,連通部Sを設け
ずに,仕切り板77,78によって完全に区画してもよ
い。
ル67の下面両端部にサブノズル90,91,92,9
3を設け,サブノズル90,91には現像液供給源94
からの現像液をポンプ95によって送ると共に,サブノ
ズル92,93には現像液供給源96からの現像液をポ
ンプ97によって送るようにしてもよい。かかる構成に
よれば,例えば貯留部73の周辺部からウェハWの周辺
部に対する現像液の供給量を中央部よりも多くすること
ができるようになり,この場合も図14に示した例と同
様に,ウェハW上に均一な現像液の液膜を形成すること
ができる。
れたウェハWは,その後一定時間回転が停止されて現像
される。そして,この現像終了後にウェハWを高速で回
転させて現像液を振り切り現像を停止させる。同時に,
リンス液供給ノズル66からリンス液を供給してウェハ
Wの表面を洗浄した後,このウェハWをさらに高速で回
転させて表面の余分なリンス液を振り切り乾燥させる。
その後ウェハWは,ポストベーキングユニット46,ク
ーリングユニット30,エクステンションユニット33
に順次搬送されて,所定の処理が施された後,ウェハ搬
送体8によってエクステンションユニット33から取り
出される。そして,処理後のウェハWを収納するカセッ
トCに収納されて,一連の塗布現像処理が終了する。
供給された現像液を温度調整機構74,75,76でそ
れぞれ温度調整する場合を例に挙げて説明したが,これ
に替えて,他の現像液供給ノズル100を提案すること
も可能である。
すように,現像液を供給する現像液供給源101と,現
像液供給源101からの現像液を貯留可能な貯留部10
2と,現像液供給源101からの現像液を貯留部102
の周辺部近傍に供給する現像液供給管103,104
と,現像液供給源101からの現像液を貯留部102の
中央部に供給する現像液供給管105とを有し,さらに
現像液供給源101から分岐するこれらの現像液供給管
103,104,105の外周を夫々被う流通路10
6,107,108と,流通路106,107,108
を流通する温度調整水を夫々所定の温度に調整するサー
モモジュール109,110,111と,流通路10
6,107,108に温度調整水を循環させるポンプ1
12,113,114とを夫々備えている。
によって流通路106,107を流通する温度調整水の
温度を,例えば23.5℃にそれぞれ温度調整する。ま
た,サーモモジュール111によって流通路108を流
通する温度調整水の温度を,例えば23.0℃に温度調
整する。
部近傍からは面内温度の低いウェハWの周縁部に対して
上記23.5℃の温度の高い現像液が,貯留部102の
中央部からは面内温度の高いウェハWの中心部に対して
上記23.0℃の温度の低い現像液がそれぞれ供給され
る。その結果,前記実施の形態と同様に,ウェハWの面
内温度に応じて好適に温度調整された現像液を供給する
ことができ,ウェハWの現像処理を均一に行うことが可
能である。
を流通する温度調整水を共用化することも可能であり,
例えば流通路106を流通する温度調整水をポンプ10
9によって流通路107にも導入するようにすれば,前
出のサーモモジュール110やポンプ113が不要とな
り,現像処理装置100のさらなる構造の簡素化を図る
ことが可能である。もちろん,現像液供給管103,1
04,105に現像液タンク81を各々介装し,これら
の現像液タンク81の現像液を温度調整装置82にて温
度調整すると共に,流通路106,107,108を流
通した温度調整水を温度調整装置82に各々再利用する
ことも可能である。
73に温度調整機構74,75,76を備えた場合を例
に挙げて説明したが,本発明では貯留部73に3つ以上
の温度調整機構を備えてもよい。また,貯留部73を仕
切り板77,78にて3つのエリアに区画した例を説明
したが,必要に応じて貯留部73をさらに多くのエリア
に区画することも可能である。また,流体としては温度
調整水を例に挙げて説明したが,本発明では,例えば温
度調整ガス等を流通させることも可能である。また,収
納ボックス19内に現像液タンク80を複数並列に配置
し,これらの現像液タンク80を切り換えて使用するよ
うにしてもよい。また,基板処理装置として現像処理装
置を例に挙げて説明したが,本発明は他の基板処理装
置,例えばレジスト塗布装置等にも応用が可能である。
また,基板はウェハWに限定されず,例えばLCD基板
にも応用できる。
理液を複数の温度調整機構によって分割して温度調整す
ることが可能である。従って,基板の面内温度に応じた
処理液の供給ができ,基板に対する均一な処理が可能と
なる。
温度調整手段でさらに部分的に冷却することができるの
で,貯留部にある処理液のより細かな温度調整が可能で
ある。
れた領域毎に処理液を温度調整するので,処理液の温度
調整を容易かつ正確に行うことが可能である。
整した処理液をさらに貯留部にて温度調整するので,処
理液の温度調整をより容易かつ正確に行うことができ
る。
使用した流体をさらに温度調整装置にて使用するので,
温度調整水の有効利用が図れる。
を備えた塗布現像処理装置の平面図である。
の平面図である。
給ノズルの斜視図である。
る。
供給される様子を示す説明図である。
略的な断面図である。
現像液供給ノズルの概略的な断面図である。
設けた現像液供給ノズルの概略的な断面図である。
略的な断面図である。
す説明図である。
概略的な断面図である。
平面からみた説明図である。
概略的な断面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 基板に対して供給する処理液を貯留可能
な貯留部を有するノズルと,当該ノズルの底部の長手方
向に沿って設けられた処理液吐出孔と,前記貯留部に対
して処理液を供給する処理液供給源とを備え,前記基板
に処理液を供給して当該基板を処理する装置であって,
少なくとも前記貯留部の両端部近傍及び中央部の処理液
の温度を個別に調整可能な複数の温度調整機構を備えた
ことを特徴とする,基板処理装置。 - 【請求項2】 基板に対して供給する処理液を貯留可能
な貯留部を有するノズルと,当該ノズルの底部の長手方
向に沿って設けられた処理液吐出孔と,前記貯留部に対
して処理液を供給する処理液供給源とを備え,前記基板
に処理液を供給して当該基板を処理する装置であって,
少なくとも前記貯留部の周辺部及び中心部に処理液を供
給する複数の前記処理液供給源と,これらの処理液供給
源から供給される処理液の温度を各々個別に調整する複
数の温度調整機構とを備えたことを特徴とする,基板処
理装置。 - 【請求項3】 前記貯留部の周辺部から基板に対して供
給する処理液の供給量と,前記貯留部の中心部から基板
に対して供給する処理液の供給量とが異なっていること
を特徴とする,請求項1または2に記載の基板処理装
置。 - 【請求項4】 前記温度調整機構は,前記貯留部内に設
けられかつ所定温度に調整された流体が流通する流路を
有することを特徴とする,請求項1,2または3に記載
の基板処理装置。 - 【請求項5】 前記貯留部の中央部に温度調整手段を設
けたことを特徴とする,請求項1,2,3または4に記
載の基板処理装置。 - 【請求項6】 前記貯留部を区画する仕切り板を備え,
当該仕切り板によって区画された領域に各々前記流路が
配置されていることを特徴とする,請求項4または5に
記載の基板処理装置。 - 【請求項7】 前記処理液供給源と前記ノズルとの間に
処理液を貯留可能なタンクを介在させ,このタンクは貯
留した処理液の温度を調整する温度調整装置を備えたこ
とを特徴とする,請求項1,2,3,4,5または6に
記載の基板処理装置。 - 【請求項8】 前記温度調整装置内を流通する流体は,
前記温度調整機構を流通した流体であることを特徴とす
る,請求項7に記載の基板処理装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03046899A JP3571563B2 (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | 基板処理装置 |
| US09/334,272 US6258167B1 (en) | 1996-11-27 | 1999-06-16 | Process liquid film forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03046899A JP3571563B2 (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | 基板処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000228349A true JP2000228349A (ja) | 2000-08-15 |
| JP3571563B2 JP3571563B2 (ja) | 2004-09-29 |
Family
ID=12304719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03046899A Expired - Fee Related JP3571563B2 (ja) | 1996-11-27 | 1999-02-08 | 基板処理装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3571563B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003031459A (ja) * | 2001-07-11 | 2003-01-31 | Tokyo Electron Ltd | 液処理装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH0574698A (ja) * | 1991-09-18 | 1993-03-26 | Hitachi Ltd | レジスト塗布装置 |
| JPH07249566A (ja) * | 1994-03-09 | 1995-09-26 | Tokyo Electron Ltd | 処理方法及び処理装置 |
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| JPH11165114A (ja) * | 1997-12-05 | 1999-06-22 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 枚葉式基板処理装置 |
| JP2000133587A (ja) * | 1998-08-19 | 2000-05-12 | Tokyo Electron Ltd | 現像装置 |
-
1999
- 1999-02-08 JP JP03046899A patent/JP3571563B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3571563B2 (ja) | 2004-09-29 |
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