JP2000229066A - 小型視野テスタ - Google Patents
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Abstract
じることなく直接患者の眼にテスト・スポットを投影す
る視野テスタを提供する。 【解決手段】 患者の眼の視野を測定する視野テスタで
あって、(a)入射ひとみ面を有し、1つまたは複数の
光放射スポットを出力する光放射源と、(b)入射ひと
み面内の点または入射ひとみ面内の点と共役になる点を
患者の眼に1:1の倍率でリレーする光学リレー・シス
テムとを備え、光学リレー・システムが、リトロレフレ
クターに対して角度を成して配設されているビームスプ
リッタを備える小型視野テスタ。
Description
小型視野テスタに関する。
視覚の測定、ちらつき頻度の測定、コントラスト感度の
測定、色コントラスト感度の測定などがある。このよう
な検査を実施できる装置を自動ペリメーターまたは視野
テスタと称し、当技術分野において従来より既知の装置
となっている。
投影面を用意し、この半球体の中心または中心近くに患
者の眼を配置して検査を行うことが一般的であった。検
査対象となる眼を半球体の天頂、特に半球体の内面の天
頂を向くように配置し、患者を中心固定発光に従わせ
る。プロジェクタが、例えば半球体の内面に光源の像を
次々に照らし、半球体の内面の一定の点に刺激を与え
る。これに対して、患者は、例えばボタンを押すことに
よって信号を生成し、刺激を受けたかどうかを明らかに
する。通常、コンピュータがこの信号を受信し、患者の
視野を生成する。この視野を利用して、疾病の有無や進
行の度合をプロットする。このような従来技術による間
接照明視野テスタの問題点として挙げられるのは、スペ
ースをとる上に、高価である点である。例えば、患者が
半球体の内面を直視するには、眼から内面までの距離は
最低でも30cm必要である。30cm離れた距離にあ
る60°の視野の場合、半球体の大きさは、直径30c
mとなる。原則として、半球体の直径は、60〜100
cmの範囲となる。また、半球体の中心は、検査中、通
常、椅子にかけている患者の目の高さに配置するのが普
通である。したがって、従来技術による視野テスタの全
高は、2mの範囲内に入る必要がある。
タを改良したものが、米国特許第5046835号(’
835特許)に開示されている。’835特許では、特
に、上記のような従来の装置が占めるスペースのごく一
部を占めるにすぎない患者の眼の視覚機能を調べるのに
使用する装置について開示している。さらに’835特
許では、特に、微小な間隔で刺激を与える装置であっ
て、放射源と、隔壁の形態をした刺激手段(この隔壁
は、放射源と患者の眼との間に配設される)と、1つま
たは複数の光学要素を含む接眼レンズ(この接眼レンズ
は、隔壁と患者の眼との間に配設される)と、隔壁から
刺激の中間実像を生成する集光レンズ(この集光レンズ
は、隔壁の開口部の面と接眼レンズとの間にある平面内
に配設される)とを備える装置について開示している。
接眼レンズの目的は、眼の網膜上に、鮮明な中間実像を
結ばせることである。’835特許に開示されているよ
うに、当該装置は、放射出力の強度を時間の関数として
設定するコンピュータも備えている。また、’835特
許のコラム6にも述べられているが、放射源を含むアセ
ンブリ22は、図2に示すように、コンピュータ制御の
駆動装置により、患者の眼の水晶体の光軸に対して直角
に移動できるようになっている。したがって、隔壁は、
光軸に対して直角に配設された平面内で開口部を移動す
ることができ、また、平面内の所望の点に刺激を与える
ことができる。連続的に与えられる刺激の位置の座標
は、所定のプログラムに従ってコンピュータが選択す
る。
の視野テスタ、好ましくは、口径食を生じることなく直
接患者の眼にテスト・スポットを投影する視野テスタで
患者の視野を調べる方法および装置が必要である。
型の視野テスタを用いて、あらゆる視野について口径食
を生じることなく患者の視野を調べる方法および装置を
提供する。特に、本発明の一実施態様は、直接患者の眼
にテスト・スポットを投影する小型視野テスタである。
本発明によれば、小型視野テスタは、(a)あらゆる視
野について口径食を生じることなく、直接患者の眼にテ
スト・スポットを投影し、(b)患者が楽にできる(す
なわち、検査中、患者がリラックスでき、その結果、検
査の精度が向上する)だけの十分な作動距離を備え(す
なわち、テスト・スポットは、光学的に無限遠方に配置
される)、(c)患者の眼の動きに対応できるだけの光
学システム入射ひとみ(レンズの口径が、ひとみと直接
中継され、したがってレンズの口径により入射ひとみの
大きさが定まるので、入射ひとみが大きくなる)と、
(d)患者の眼の近くに視野テスタを配置できる小型光
学システムと、(e)患者の眼の屈折に対応できるよう
に調整でき、したがって「トライアル」レンズ(トライ
アル・レンズは、検査中、患者の眼の屈折を調整するの
に使用される)が不要な光学システムとを有している。
測定する視野テスタであって、(a)入射ひとみ面を有
し、1つまたは複数の光放射スポットを出力する光学放
射源と、(b)入射ひとみ面内の点またはこの点と共役
な点を中継する光学リレー・システムとを備え、この光
学リレー・システムが、リトロレフレクターに対してあ
る角度で配設されたビームスプリッタを備えている視野
テスタである。
入射ひとみ面に患者の眼を配置すると、患者が、ちらつ
きなく視野全体を見ることができることが知られてい
る。しかし、大半の従来技術による投影レンズの場合、
入射ひとみ面は、レンズ・グループの内側、あるいはレ
ンズ・グループの第1のレンズの位置にある。すでに知
られているように、このような従来技術による投影レン
ズの入射ひとみ面に患者の眼を配置することは、物理的
に不可能である。投影レンズの前方に入射ひとみ面を備
えた投影レンズを利用して、この問題を解決することが
できる。しかし、すでに知られているように、このよう
な投影レンズは大型になり、しかも、レンズ前方にある
入射ひとみ面までの距離が増大すると、このようなレン
ズの横方向の色収差は悪化する。また、このような横方
向の色収差は、高価で特殊なガラス材料を使用しない
と、補正が困難である。したがって、上記の問題を解決
する方法の1つとして、患者の眼を入射ひとみ面に配置
できるように、オープン・スペース内にある面に入射ひ
とみ面を映しだす光学リレー・システムを使用すること
が知られている。
射ひとみを映し出す、本発明による光学リレー・システ
ムの実施形態を示す図であり、この光学リレー・システ
ム1000を使用して、本発明による小型視野テスタを
製造する。図1に示すように、本実施形態によれば、光
学投影システム(図1には図示せず)の入射ひとみ面の
像の位置に患者の眼を配置すると、患者は、ちらつきな
く、視野全体を見ることができる。
るために、光学投影システムを、その入射ひとみ面の位
置で示してある。図1に示すように、光学投影システム
の入射ひとみ面にある点100からでている点線110
および120は、光学投影システムの主な光線である。
点100からでている光放射は、ビームスプリッタ13
0に当たり、光放射の一部は、リトロレフレクター・ア
レイ140の方向に反射する。当業者には周知である
が、リトロレフレクターは、コーナー・キューブ・タイ
プの反射鏡を構成するように、相互にほぼ90°の角度
で配置された3つの鏡を備えている。同様に、当業者に
は周知であるが、入射角の範囲が広い場合、入射装置
は、光ビームが入射装置に入射したのと同じ角度で光ビ
ームを反射する。
アレイ140の方向に向かう光放射は、リトロレフレク
ター・アレイ140のマイクロ・コーナー・キューブに
よってリトロレフレクター・アレイに入射したのと同じ
角度で反射される。リトロレフレクター・アレイ140
によって反射された光放射の一部は、ビームスプリッタ
130を通過し、光学投影システムの入射ひとみ面内の
点100の像である点150に当たる。本発明によれ
ば、点線170および180が示すように、入射ひとみ
面の点100からでる光放射は、すべて点150に集ま
る。点100とビームスプリッタ130との間の距離お
よび点150とビームスプリッタ130との間の距離が
等しい場合、光学リレー・システム1000は、必ず光
学的収差のない、一対一対応の光学リレー・システムと
なる。以下詳しく述べるように、光学リレー・システム
1000は、ひとみが点150にくるように患者の眼を
配置する、本発明の実施形態を製造するのに使用する。
当業者には明らかであるが、ビームスプリッタ130と
リトロレフレクター・アレイ140との間の角度は、例
えば45°といった特定の角度になっている必要はな
い。この角度は、被験者である患者が快適でなければな
らないことを前提にした大きさであってかまわない。や
はり、当業者には明らかであるが、リトロレフレクター
・アレイ140を備えたリトロレフレクターは、小型で
なければならず、リトロレフレクターの大きさは、主に
光学リレー・システムを設計する場合に許容できる入射
光線の変位量によって決まる。これもまた当業者には明
らかであるが、本発明の実施形態は、入射光線が、リト
ロレフレクター・アレイに入射したのと同じ角度で反射
されるリトロレフレクター・アレイ140と特性がほぼ
同じ装置を利用して製造してもよい。
造に使用する光学的構成2000を示す図である。光学
的構成2000は、図1に示した光学リレー・システム
1000を含む。図2に示すように、アレイ200は、
発光ダイオード(LED)または個々に照明されたスポ
ットを配列したものであり、例えば、コンピュータ(図
示せず)の形態をしたコントローラなどで制御される。
視野テスタは、当業者には周知の方法でコントローラと
アレイ200との間にインタフェース装置(図示せず)
を設けて製造される。当業者には、周知の方法によれ
ば、例えばソフトウェアによる制御により、コントロー
ラが、インタフェースを介してアレイ200に信号を送
信すると、アレイ200の要素は、光を放射する。例え
ば、コンピュータを利用して、LEDアレイの各要素を
制御する方法がよく知られている。また、当業者には周
知の方法によれば、ソフトウェアによる制御により、コ
ントローラは、(a)要素の位置、(b)照明の順序、
(c)照明時間、(d)照明時間中の照明の強度、およ
び(e)色の均一性により、アレイ200の要素の照明
を制御する。同様に、マスクを介して光を放射する、L
ED以外の独立の多数の光源や、あるいはアレイ状に配
置されて個々にコンピュータ制御された多数のマスクを
照明する一つの光源を利用してアレイ200を構成する
方法も当業者には周知である。
0から出る光放射は、レンズ・システム220(本発明
を理解しやすくするため、図2には1枚のレンズとして
示す)に入射する。レンズ・システム220の焦点距離
はfであり、アレイ200は、レンズ・システム220
の焦点面に配置されている。その結果、アレイ200の
点210から出る光放射は、レンズ・システム220に
入射してから、平行光線の束として現われ、ビームスプ
リッタ230に入射する。点215は、レンズ・システ
ム210の入射ひとみ面内にある。やはり図2に示すよ
うに、図1と関連して上に述べた光学リレー・システム
1000を用いて、実施形態2000を製造する。図1
の場合と同様に、図2の点線は、レンズ・システム22
0の主な光線を示している。図1と関連して上に述べた
ように、ビームスプリッタ230とリトロレフレクター
・アレイ240を使用すると、レンズ・システム210
の入射ひとみ面内の点215は、眼260のひとみの点
250と共役になる。
レフレクター・アレイ240の方向に反射される光放射
は、ビームスプリッタ230を介して反射され、一部
は、眼260のひとみに入射する。図2に示すように、
光放射は、眼260により、網膜280上にあるスポッ
ト270に集められる。スポット270の大きさは、f
eyeを眼260の焦点距離として、倍率係数f/feyeに
より定まる。本発明によれば、レンズ・システムの入射
ひとみの大きさは変化せず、ちらつきもないので都合が
よい。
本発明による視野テスタを製造するには、光放射が眼に
入射したどうかを患者が認識したことを表示する装置を
患者に装着する。周知のように、このような表示装置
は、押すとコントローラに信号を送信するボタンを含
む。また、このような表示装置は、フット・ペダル、マ
ウスなどを含む。さらに、本発明による視野テスタは、
検査対象である眼の注目を引き付ける固定装置であっ
て、当業者には周知の多数の方法のいずれかにより製造
される固定装置を含む場合もある。例えば、固定装置
は、検査対象である患者の眼に映るように所定位置に配
設したLEDになっている。最後に、コントローラは、
患者からの入力を収集し、出力として患者の視覚測定値
を生成するように、当業者には周知の多数の方法のいず
れかに従って構成されている。
造するのに使用する光学的構成3000を示す図であ
る。この光学的構成は、図1に示した光学リレー・シス
テム1000を含む。図3に示すように、光学的構成3
000は、単一の光放射源300と、図2と関連して説
明した上に述べた光学的構成2000に従ってアレイ2
00の代わりに使用するスキャナ320とを備えてい
る。図3に示すように、光放射源300は、レンズ・シ
ステム310(本発明を理解しやすくするため、図3で
は1枚のレンズとして示す)の後部焦点面に配設されて
いる。光放射源300は、LEDまたは所定のスポット
・サイズを有するその他の光放射源である。本発明によ
る視野テスタは、コントローラと、例えばコンピュータ
(図示せず)と、光の放射源300との間にインタフェ
ース装置(図示せず)を設けて製造する。当業者には周
知の方法により、例えばソフトウェアによる制御を受け
て、コントローラがインタフェースを介して光放射源3
00に信号を送ると、放射源は光を放射する。例えば、
コンピュータを利用してLEDを制御する方法がよく知
られている。また、当業者には周知の方法により、ソフ
トウェアによる制御を受けて、コントローラは、(a)
照明時間、(b)照明中の照明の強度、および(c)色
の均一性について、光放射源300から出る出力を制御
する。
る光の放射は、レンズ・システム310に入射し、平行
ビーム313として現われる。平行ビーム313は、ほ
ぼ点315に配置したスキャナ320に入射する。点3
15は、レンズ・システム310の入射ひとみ面に配設
されている。図3において、スキャナ320は、その第
1の位置(参照番号320)と第2の位置(参照番号3
20’)で示してある。さらに図3に示すように、図1
と関連して上に述べた光学リレー・システム1000を
利用して、実施形態3000を製造する。図1の場合と
同じく、図3の点線は、レンズ・システム310の主な
光線を示している。図1と関連して上に述べたように、
ビームスプリッタ330およびリトロレフレクター・ア
レイ340を使用すると、レンズ・システム310の入
射ひとみ面内の点315は、眼60のひとみの点350
と共役になる。
光放射は、ビームスプリッタ330に入射し、光放射の
一部はビームスプリッタ330で反射され、リトロレフ
レクター・アレイ340の方向に向けられる。続いて、
リトロレフレクター・アレイ340に入射した光放射
は、ビームスプリッタ330に向かって反射する。光放
射の一部は、ビームスプリッタ330を通過し、眼36
0のひとみに入る。最後に、眼360により、光放射は
網膜370上に集められる。点315は、眼360のひ
とみと共役になっているので、スキャナ320の走査の
角度が大きくてもちらつきが発生しない。図3に示すよ
うに、網膜370上の点380は、スキャナの位置32
0に対応し、網膜370上の点380’は、スキャナの
位置320’に対応している。
知の方法でコントローラとスキャナ320との間にイン
タフェース装置(図示せず)を設けて製造する。当業者
には周知の方法により、例えばソフトウェアによる制御
を受けて、コントローラがインタフェースを介して信号
を送ると、スキャナ320が回転し、したがって、光放
射源300からスキャナに入射する光放射を走査する。
スキャナ320が走査を行うに従って、光放射源300
から出る光放射出力が、患者の網膜上のさまざまな位置
で走査される。
は多数の方法が知られている。例えば、スキャナ320
は、電池で作動するモータに鏡を固定することにより製
造できる。このモータは、当業者に既知の方法でコント
ローラに接続される。また、ソフトウェアによる制御の
もとで、スキャナ320の走査位置を制御する方法も当
業者には周知である。
および垂直方向の走査については、スキャナが2基必要
である。しかし、水平、垂直スキャナは、同じ点には物
理的に配置できないため、本発明の実施形態を製造する
にあたっては、前部ひとみ面および後部ひとみ面の像の
位置にスキャナを配置する。これにより、スキャナは、
短い相互間隔で分離される。
による視野テスタを製造するには、光の放射が眼に入射
したかどうかを患者が認識したことを表示する装置を患
者に装着する。周知のように、このような表示装置は、
押すとコントローラに信号を送信するボタンを含む。ま
た、このような表示装置は、フット・ペダル、マウスな
どを含む。さらに、本発明による視野テスタは、検査対
象である眼の注目を引き付ける固定装置、すなわち、当
業者には周知の多数の方法のいずれかにより製造される
固定装置を含む場合もある。例えば、固定装置は、検査
対象である患者の眼に映るように所定位置に配設したL
EDでよい。最後に、コントローラは、患者からの入力
を収集し、出力として患者の視覚測定値を生成するよう
に、当業者には周知の多数の方法のいずれかに従って構
成されている。
造するのに使用する光学的構成4000を示す図であ
る。この光学的構成は、図1に示す光学リレー・システ
ム1000を含む。実施形態4000によれば、患者の
眼と共役になった同じ点にスキャナ2基を配置しなけれ
ばならない実施形態3000の問題が解決される。前記
の問題は、レンズ・システムの入射ひとみ面が、まず倍
率が1であるリレー・レンズ・システムを介して中継さ
れ、さらに図1に示す光学リレー・システムにより中継
される実施形態4000によって解決される。このよう
な実施形態では、患者のひとみについて2つの共役面が
あり、その結果、水平スキャナが、共役面の一方に配置
され、垂直スキャナが、もう一方の共役面に配置され
る。この場合も、点線は、主な光線を示す。
は、単一の光放射源400とスキャナ430とを備えて
いる。図4に示すように、光放射源400は、レンズ・
システム410(本発明を理解しやすくするため、図4
には焦点距離f1 の1枚のレンズとして示す)の後部焦
点面に配設されている。光放射源400は、LEDまた
は所定のスポット・サイズを有するその他の光放射源で
よい。本発明による視野テスタは、コントローラと、例
えばコンピュータ(図示せず)と、光の放射源400と
の間にインタフェース装置(図示せず)を設けて製造す
る。当業者には周知の方法により、例えばソフトウェア
による制御を受けて、コントローラがインタフェースを
介して光放射源400に信号を送ると、放射源は光を放
射する。例えば、コンピュータを利用してLEDを制御
する方法がよく知られている。また、当業者には周知の
方法により、ソフトウェアによる制御を受けて、コント
ローラは、(a)照明時間、(b)照明中の照明の強
度、および(c)色の均一性について、光放射源400
から出る出力を制御する。
る光の放射は、レンズ・システム410に入射し、平行
ビーム420として現われる。平行ビーム420は、ほ
ぼ点415に配置したスキャナ430に入射する。点4
15は、レンズ・システム410の入射ひとみ面に配設
されている。図4において、スキャナ430は、第1の
位置(参照番号430)と第2の位置(参照番号43
0’)で示してある。
知の方法でコントローラとスキャナ430との間にイン
タフェース装置(図示せず)を設けて製造する。当業者
には周知の方法により、例えばソフトウェアによる制御
を受けて、コントローラがインタフェースを介して信号
を送ると、スキャナ430が回転し、したがって、光放
射源400からスキャナに入射する光放射を走査する。
スキャナ430が走査を行うに従って、光放射源400
から出る光放射出力が、患者の網膜上のさまざまな位置
で走査される。実施形態4000の場合、図4の平面
は、(矢印4010および4020が示すように)y−
z面としている。図4のスキャナ430は、図4の平面
に垂直なx軸の周囲を回転する。
1:1のリレー・レンズ・システム435に入射す。図
4に示すように、リレー・レンズ・システム435は、
レンズ・システム431(本発明を理解しやすくするた
め、図4には焦点距離f2 の1枚のレンズとして示す)
とレンズ・システム433(本発明を理解しやすくする
ため、図4には焦点距離f3 の1枚のレンズとして示
す)とを備えている。スキャナ430は、焦点距離f2
にほぼ等しい距離にあるレンズ・システム431の後部
焦点面に配置されている。リレー・システム435から
の出力は、平行ビームであり、この平行ビームは、スキ
ャナ440に入射する方向に向けられる。スキャナ44
0は、点415と共役になっている点445の周りを回
転する。
知の方法でコントローラとスキャナ440との間にイン
タフェース装置(図示せず)を設けて製造する。当業者
には既知の方法により、例えばソフトウェアによる制御
を受けて、コントローラがインタフェースを介して信号
を送ると、スキャナ440が回転し、したがって、リレ
ー・レンズ・システム435からスキャナに入射する光
放射を走査する。スキャナ440が走査を行うに従っ
て、リレー・レンズ・システム453から出る光放射出
力が、患者の網膜上のさまざまな位置で走査される。図
4のスキャナ440は、y軸の周囲を回転する。
上に述べた光学リレー・システム1000を利用して、
実施形態4000を製造する。特に、スキャナ440に
よって反射される光放射は、ビームスプリッタ450に
入射し、光放射の一部はビームスプリッタ450で反射
され、リトロレフレクター・アレイ460に向けられ
る。続いて、リトロレフレクター・アレイ460に入射
した光放射は、ビームスプリッタ450に向かって反射
される。光放射の一部は、ビームスプリッタ450を通
過し、眼470のひとみに入射する。最後に、眼470
により、光放射は網膜480上に集められる。点41
5、445は、眼470のひとみと共役になっているの
で、走査の角度が大きい場合でも、ちらつきが発生しな
い。スキャナ440とビームスプリッタ450との間の
距離は、ビームスプリッタ450と眼470の角膜面と
の間の距離にほぼ等しい。患者が楽に検査を受けられる
ように、この距離は、患者の動きによってシステムとの
干渉が発生しないように設定される。
35を利用して製造しているが、当業者は、上記の実施
形態1000などのリレー・システムをはじめ、その他
のリレー・システムを利用して、本発明の実施形態を製
造することもできるものと理解されたい。
て、当業者には多数の方法が知られている。例えば、ス
キャナ430および440は、電池で作動するモータに
鏡を固定することにより製造される。このモータは、当
業者に周知の方法でコントローラに接続される。また、
ソフトウェアによる制御のもとで、スキャナ430およ
び440の走査位置を制御する方法も当業者には周知で
ある。
本発明による視野テスタを製造するには、光放射が眼に
当たったどうかを患者が認識したことを表示する装置を
患者に装着する。周知のように、このような表示装置
は、押すとコントローラに信号を送信するボタンを含
む。また、このような表示装置は、フット・ペダル、マ
ウスなどを含む。さらに、本発明による視野テスタは、
検査対象である眼の注目を引き付ける固定装置であっ
て、当業者には周知の多数の方法のいずれかにより製造
される固定装置を含む場合もある。例えば、固定装置
は、検査対象である患者の眼に映るように所定位置に配
設したLEDなどでよい。最後に、コントローラは、患
者からの入力を収集し、出力として患者の視覚測定値を
生成するように、当業者には周知の多数の方法のいずれ
かに従って構成されている。
は、あくまで説明のために行ったものである。よって、
上記の記載は、すべてを網羅しようとするものではな
く、また本明細書に開示したそのままの形に本発明を限
定しようとするものでもない。
学リレー・システムの実施形態を示す図である。
使用する第1の光学的構成であって、図1に示す光学リ
レー・システムを含む光学的構成を示す図である。
使用する第2の光学的構成であって、図1に示す光学リ
レー・システムを含む光学的構成を示す図である。
使用する第3の光学的構成であって、図1に示す光学リ
レー・システムを含む光学的構成を示す図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 入射ひとみ面を有し、1つまたは複数の
光放射スポットを出力する光放射源と、 入射ひとみ面内の点または入射ひとみ面内の点と共役に
なる点を中継する光学リレー・システムとを備え、 光学リレー・システムが、リトロレフレクターに対して
角度を成して配設されたビームスプリッタを備える、患
者の眼を対象とした小型視野テスタ。 - 【請求項2】 光学リレー・システムの倍率が1:1に
等しい請求項1に記載の小型視野テスタ。 - 【請求項3】 光学リレー・システムが、患者の眼の位
置に点を中継する請求項2に記載の小型視野テスタ。 - 【請求項4】 リトロレフレクターが、リトロレフレク
ター・アレイである請求項2に記載の小型視野テスタ。 - 【請求項5】 光放射源が、放射源のアレイを備える請
求項4に記載の小型視野テスタ。 - 【請求項6】 アレイが、発光ダイオードのアレイを備
える請求項5に記載の小型視野テスタ。 - 【請求項7】 アレイが、レンズ・システムの焦点面に
配設されている請求項5に記載の小型視野テスタ。 - 【請求項8】 光学源が、レンズ・システムの焦点面に
配設された放射スポット源と、レンズ・システムの入射
ひとみ面内の点のほぼ周囲を回転するように配設された
1つまたは複数のスキャナとを備える請求項4に記載の
小型視野テスタ。 - 【請求項9】 光学源が、第1のレンズ・システムの焦
点面に配設された放射スポット源と、 レンズ・システムの入射ひとみ面内の点のほぼ周囲を回
転するように配設された第1のスキャナと、 レンズ・システムの入射ひとみ面内の点を、入射ひとみ
面内の点と共役になる点にリレーするように配設され
た、倍率が1:1のリレー・システムと、 共役点のほぼ周囲を回転するように配設された第2のス
キャナとを備える請求項4に記載の小型視野テスタ。 - 【請求項10】 入射ひとみ面を有する光学システムを
通過する光放射のスポットを生成するステップと、 入射ひとみ面内の点または入射ひとみ面内の点と共役に
なる点を中継するステップとを備え、 中継するステップが、リトロレフレクターに対して角度
を成して配設されたビームスプリッタを備える光学リレ
ー・システムを使用するステップを備える、患者の眼の
視野を検査する方法。
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