JP2000229331A - プラスチックの成形原料予備処理方法および装置 - Google Patents

プラスチックの成形原料予備処理方法および装置

Info

Publication number
JP2000229331A
JP2000229331A JP11033395A JP3339599A JP2000229331A JP 2000229331 A JP2000229331 A JP 2000229331A JP 11033395 A JP11033395 A JP 11033395A JP 3339599 A JP3339599 A JP 3339599A JP 2000229331 A JP2000229331 A JP 2000229331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raw material
hopper
drying
drying hopper
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11033395A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Nakanishi
西 巖 中
Kazumi Yamaguchi
口 和 美 山
Kenzo Ogi
健 三 扇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KUBOTA KARAATORONITSUKU KK
Original Assignee
KUBOTA KARAATORONITSUKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KUBOTA KARAATORONITSUKU KK filed Critical KUBOTA KARAATORONITSUKU KK
Priority to JP11033395A priority Critical patent/JP2000229331A/ja
Publication of JP2000229331A publication Critical patent/JP2000229331A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラスチック成形に際して原料に含まれる水
分、ガスを効率よく除去するとともに、外気に含まれる
異物が原料に混入しないこと。 【解決手段】 プラスチック成形原料を乾燥ホッパ
(1)に投入し、ここでまず熱風乾燥して原料を充分に
乾燥し、次いで真空ポンプ(4)で脱気して。空気等を
除去しさらに不活性ガスを注入して輸送ホッパ(27)
に送り、もって外気の影響をなくし、上質の原料を成形
機に供給すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラスチックの成形
作業時に原料を成形機に供給する際のプラスチックの成
形原料予備処理方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のようにプラスチックの原料である
ペレットを射出成形機や押出成形機等の成形機に供給す
る場合、水分や空気が含まれていると、原料が成形され
るときに焼け、気泡、シルバーなどの不良が発生するこ
とがある。そのために、真空下で乾燥することが知られ
ている。
【0003】しかしながら、従来技術によれば真空下で
加熱乾燥をしていたために、対流による伝熱作用が行わ
れず、輻射および伝導で乾燥されていた。そのために原
料全体を均一に加熱することが困難であり、乾燥がホッ
パ内外に発熱媒体を配置しなければならず、構造が複雑
となる。
【0004】また、従来技術によれば、原料の輸送や供
給中に外気に晒されるために、外気に含まれる異物や水
分が原料に吸収される恐れがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の主
な目的は、加熱作業が均一に行われ、もって充分に乾燥
できると共にプラスチック原料中に含まれるガスを充分
に除去できるプラスチック原料予備処理方法および装置
を提供するにある。
【0006】本発明の他の目的は、プラスチック原料の
脱湿、脱ガスを効率よく行うことのできるプラスチック
原料予備処理方法および装置を提供するにある。
【0007】本発明の別の目的は、外部から異物や水分
を吸収することのないプラスチック原料予備処理方法お
よび装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、プラス
チックの成形作業時に原料を成形機に供給する際のプラ
スチックの成形原料予備処理方法において、プラスチッ
ク成形原料を空気輸送して乾燥ホッパに投入し、この乾
燥ホッパを投入した原料を熱風乾燥した後、乾燥ホッパ
をヒータにて加熱・保温しつつ真空ポンプにて乾燥ホッ
パ内を一定時間真空保持して、乾燥ホッパ内の原料に含
まれる空気、ガス等の気体を脱気し、その後、乾燥ホッ
パ内に成形時に支障をきたさない不活性ガスを注入し
て、乾燥ホッパ内の原料を不活性ガス下に一定時間保持
した後、この原料を必要量だけ輸送ホッパに輸送するよ
うになっている。
【0009】また本発明によれば、プラスチックの成形
作業時に原料を成形機に供給する際のプラスチックの成
形原料予備処理装置において、プラスチック原料が投入
される乾燥ホッパを備え、その乾燥ホッパにはブロワと
加熱ヒータとを直列に接続した循環空気ラインが接続さ
れ、そしてその循環ラインのブロワの上流側には真空ポ
ンプに至る排気ラインが接続され、その乾燥ホッパの下
部は排出ラインを介して排出ホッパが接続されている。
【0010】さらに本発明によれば、乾燥ホッパと循環
ラインと排出ラインと排出ホッパとが密封構造となって
いる。
【0011】したがって乾燥ホッパにおいてプラスチッ
ク原料はまず加熱空気により加熱されているので均一な
乾燥作業が行える。次いで、乾燥ホッパを真空引きをし
て空気やガス等の気体を排出する。それ故に効率のよい
前処理作業が行われる。
【0012】また、密封構造であり、乾燥ホッパ内で不
活性ガス下に保持されるので、異物や水分が原料に吸収
されることがない。このようにして本発明によれば、プ
ラスチック原料のクリーン度を維持したまま乾燥、脱気
を行い、そして射出成形機等の成形機に供給できるの
で、成形不良の軽減、ならびに成形の安定を得ることが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
例を説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例を示し、図におい
て符号25で囲まれた部分は成形原料予備処理装置を示
している。予備処理しようとするプラスチック原料例え
ばペレットは密閉構造の原料ホッパ26に貯蔵されてい
る。この原料ホッパ26は例えば原料コンテナでもよ
い。この原料ホッパ26の下部に連結されている供給ラ
インL1は自動弁9を介して乾燥ホッパ1の上部付近に
接続されている。乾燥ホッパ1には第2の加熱ヒータ6
および乾燥ホッパ温度センサ22が設けられている。こ
の乾燥ホッパ1の下部は自動弁10を有する排出ライン
L2を介して排出ホッパ2に連結されている。そして排
出ホッパ2は供給ラインL3を介して輸送ホッパ27に
連結され、この輸送ホッパ27は公知の態様で原料検出
センサを備え、そして成形機29に原料を供給するよう
になっている。
【0015】ブロワ3から送風ラインL4分岐点B1の
下流側でラインL5に接続され、このラインL5には直
列に第1の加熱ヒータ5とヒータ出口温度センサ23と
自動弁13とを介して乾燥ホッパ1内に下方を向いて設
置した加熱パイプPに接続されている。この加熱パイプ
Pから加熱空気が乾燥ホッパ1内に放出される。他方、
乾燥ホッパ1の頂部には排気ラインL6が接続され、こ
の排気ラインL6には出口温度センサ20と真空センサ
21とが設けられ、そして直列に設けた自動弁11と冷
却ユニットとが設けられ、分岐点B2からラインL7を
介してブロワ3の吸気側に接続されている。これらのラ
インL4、L5、L6、L7は循環空気ラインを構成し
ている。分岐点B1から分岐されたラインL8には自動
弁15が設けられ、このラインL8は前記の供給ライン
L1と接続されている。
【0016】さらに分岐点B1から分岐された別のライ
ンL9には自動弁16が設けられ、このラインL9は供
給ラインL3と接続されている。
【0017】ライン5の自動弁13の下流側の分岐点B
3から分岐されたラインL10は自動弁14を介して不
活性ガス供給源30に接続されており、また不活性ガス
供給源30に接続されたラインL11は絞り弁8を介し
て排出ホッパ2に連結されている。
【0018】さらに輸送ホッパ27には戻りラインL1
2が接続され、自動弁17を介して分岐点B2に接続さ
れている。図中符号24は制御部である。
【0019】さらにラインL6の分岐点B4から分岐し
たラインL13は自動弁12を備え、そして真空ポンプ
4に接続されている。
【0020】なお、図1では原料の輸送や乾燥時に一部
外気と呼吸させるための外気の出入口や、原料に異物が
混入しないように各所に設けてあるフィルタ類は省略し
てある。
【0021】次に作動を説明する。図2は全体の工程を
示すフローチャートである。
【0022】まず、スタートし、図示しない運転スイッ
チをオンする(ステップS1)と、原料の一次輸送が行
われ(ステップS2)、原料は乾燥ホッパ1に送られ
る。乾燥ホッパ1の原料検出センサ18が所定量の原料
が投入されたことを検知すると(ステップS3)、原料
の乾燥作業が行われる(ステップS4)。乾燥作業が完
了すると(ステップS5)、真空脱気作業が行われる
(ステップS6)。真空脱気作業が完了すると(ステッ
プS7)、次に不活性ガスによるパージ作業が行われる
(ステップS8)。ガスパージ作業が完了すると(ステ
ップS9)、原料は輸送ホッパ27に送られ(ステップ
S10)、この輸送作業が完了すると(ステップS1
1)、作業は終る。
【0023】次に上記の各工程についてさらに詳しく説
明する。
【0024】(a) 原料一次輸送工程 原料を保管している原料ホッパ26内の原料を乾燥ホッ
パ1に輸送する。その際、先ず自動弁9、11および1
5を開いた後、ブロワ3を運転する。すると原料はライ
ンL1から乾燥ホッパ1にはいり、乾燥ホッパ1に取り
付けてある原料検出センサ18が原料を検出すると、乾
燥ホッパ1内に所定量の原料が投入されたとして、ブロ
ワ3を停止した後、自動弁9、11および15を閉め
る。
【0025】上記の工程は図3に示されている。運転ス
イッチがオンされると(ステップS11)、原料が送ら
れて乾燥ホッパ1の原料検出センサ18が原料を検出し
ていないと(ステップS12)、自動弁9が開き(ステ
ップS13)、自動弁11が開き(ステップS14)、
そして自動弁15が開く(ステップS15)。すると、
ブロワ3は運転を開始する(ステップS16)。乾燥ホ
ッパ1内に所定量の原料が投入されたことをセンサ18
が検知すると(ステップS17)、ブロワ3を停止し
(ステッブS18)、自動弁9を閉じ(ステップS1
9)、自動弁11を閉じ(ステップS20)、そして自
動弁15を閉じ(ステップS21)て作業は終る。
【0026】(b) 原料乾燥工程 乾燥ホッパ1内の原料を乾燥する工程では、先ず自動弁
11および13を開けた後、ブロワ3を運転する。ヒー
タ出口温度センサ23の温度が設定温度になるよう第1
の加熱ヒータ5を制御するとともに、第2の加熱ヒータ
6も乾燥ホッパ温度センサ22の温度にて、制御する。
【0027】するとラインL5の第1の加熱ヒータ5で
加熱された空気は加熱パイプPから乾燥ホッパ1にはい
り、原料を乾燥する。同時にブロワの吸気温度を下げる
目的で冷却ユニット7を運転する。
【0028】したがって、乾燥ホッパ1から加熱空気は
ラインL6を通り、冷却ユニット7で冷却されて、ライ
ンL7からブロワ3に吸引される。
【0029】乾燥ホッパ出口温度センサ20の温度が設
定温度近くまで上昇し、制御部24で設定された所定時
間運転すると、制御部24で原料の乾燥工程終了とし
て、第1の加熱ヒータ5および第2の加熱ヒータ6をO
FFし、一定時間後ブロワを停止し、その後自動弁11
および13を閉じるとともに、冷却ユニット7を停止す
る。
【0030】図4は上記の工程を示すフローチャートで
ある。
【0031】この工程ではセンサ18が原料を検出する
と(ステップS22)、自動弁11が開き(ステップS
23)、自動弁13が開き(ステップS24)、ブロワ
3を運転する(ステップS25)。次いで第1および第
2の加熱ヒータ5、6が制御運転され(ステップS2
6、S27)、冷却ユニット7を運転する(ステップS
28)。この作業は乾燥ホッパ出口温度が設定温度以上
になるまで続けられ(ステップS29)、そして所定時
間経過後(ステップS30)、第1および第2の加熱ヒ
ータ5、6を停止する(ステップS31、S32)。そ
して所定時間経過後(ステップS33)に、ブロワ3を
停止させ(ステップS34)、自動弁11を閉じ(ステ
ップS35)、自動弁13を閉じ(ステップS36)、
そして冷却ユニット7を停止させ(ステップS37)、
作業は終る。
【0032】(c) 原料真空脱気工程 真空ポンプ4を運転した後、自動弁12を開けて、乾燥
ホッパ1内の空気をラインL6およびL13を介して排
出し、原料が投入されている乾燥ホッパ1内を真空にし
保持する。
【0033】尚、この時、乾燥ホッパ温度センサ22の
温度が設定温度を保持するよう、第2の加熱ヒータ6を
制御して、原料を保温する。
【0034】真空センサ21で検出している真空度が制
御部24で設定された真空度以下に到達し、同じく制御
部24で設定された所定時間運転したら、真空脱気工程
終了として自動弁12を閉じた後、真空ポンプ4を停止
する。
【0035】図5は上記の工程を示すフローチャートで
ある。ステップS37に引続き、原料の乾燥運転が完了
したならば(ステップS38)、真空ポンプ4を運転し
(ステップS39)、自動弁12を開く(ステップS4
0)。そして第2の加熱ヒータ6を制御運転する(ステ
ップS41)。乾燥ホッパ1内の所定の真空度以下に保
持され(ステップS42)、所定時間経過した後(ステ
ップS43)、第2の加熱ヒータ6を停止し(ステップ
S44)、自動弁12を閉じ(ステップS45)、真空
ンプ4を停止する(ステップS46)。
【0036】(d) 原料不活性ガスパージ工程 次に自動弁14を開き、乾燥ホッパ1内にラインL10
を介して不活性ガスを導き、制御部24で設定された所
定時間以上、原料を不活性ガス下で保持したら、これで
原料の成形前の予備処理完了とする。
【0037】この工程は図6に示されている。
【0038】ステップS46に引き続き、真空脱気作業
が完了したならば(ステップS47)、自動弁14を開
け(ステップS48)、不活性ガスを供給する。乾燥ホ
ッパ1内の圧力が設定値以上となり(ステップS4
9)、そして所定時間経過した後(ステップS50)、
自動弁14を閉じ(ステップS51)、不活性ガスの供
給を停止する。
【0039】(e) 原料二次輸送工程 次に予備処理が完了した原料を、成形機29の上に設置
した輸送ホッパ27に輸送する。輸送ホッパ27の原料
有無検出は、原料検出センサ28で検出する。
【0040】輸送ホッパ27に原料が少ないとき、先ず
自動弁10を一定時間(制御部24で設定)開け、原料
を乾燥ホッパ1から排出ホッパ2へ一定量排出した後、
自動弁16および17を開けて、ブロワ3を運転し、ラ
インL9からラインL3に空気を送り、排出ホッパ2内
の原料を輸送ホッパ27に輸送する。
【0041】制御部24内で設定された輸送時間だけ、
ブロワ3を運転したら、ブロワ3を停止し、その後自動
弁16および17を閉じる。通常は、成形機29での成
形により、輸送ホッパ27内の原料が除々に減り、原料
検出センサ28が、原料を検出しなくなった時(輸送ホ
ッパ内原料が減った時)に再び乾燥ホッパ1内の原料を
一定量排出ホッパ2に排出した後、輸送ホッパ27に輸
送する。
【0042】尚、輸送ホッパ27にN回(制御部24に
て輸送回数Nを設定)以上輸送しており、且つ、同じ輸
送ホッパ27に3回連続輸送しても、輸送ホッパ27の
原料検出センサ28が原料検出しない場合は、乾燥ホッ
パ1内の予備処理した原料が空になったと制御部24に
て判断し、一次輸送工程に戻る。
【0043】上記の工程は図7に示されている。スッテ
ップS51に引き続き、不活性ガスパージが完了した後
に(ステップS52)、輸送ホッパ27内の原料が減少
したことを検知したならば(ステップS53)、自動弁
10が開き(ステップS54)、一定時間経過後(ステ
ップS55)に自動弁10を閉じる(ステップS5
6)。この間に原料は排出ホッパ2に排出される。次い
で自動弁16を開き(ステップS57)、自動弁17を
開いて(ステップS58)、ブロワ3を運転する(ステ
ップS59)と、空気ラインL4、L9、L3、L1
2、L7を通って流れる。このようにして原料が排出ホ
ッパ2から輸送ホッパ27に輸送され、所定時間経過後
に(ステップS60)、ブロワ3を停止し(ステップS
61)、所定時間経過してから(ステップS62)、自
動弁16を閉じ(ステップS63)、自動弁17を閉じ
(ステップS64)、そして運転スイッチをオフとし
(ステップS65)、作業は終る。
【0044】ステップS65において運転スイッチがオ
フでなけばステップS53に戻る。次に、本発明の成形
原料予備処理装置25A、25Bを2台使用し、成形機
29A、29B、29Cの3台に連続的に原料を供給す
るシステムを図8にもとづいて説明する。
【0045】図8において図1に対応する部品は同じ符
号を付して重複説明を省略する。
【0046】なお、輸送ホッパおよび原料検出センサは
それぞれ27A、27B、27C、28A、28B、2
8Cで示され、輸送ホッパに至るラインにはそれぞれ自
動弁31A、31B、31Cが設けられている。
【0047】(原料一次輸送工程)先ず、原料を密閉構
造原料ホッパ26から、成形原料予備処理装置25Aの
乾燥ホッパ1に原料検出センサ18が原料検出するま
で、輸送する。
【0048】次いで、成形原料予備処理装置25Aは、
前節で述べた、原料乾燥工程→原料真空脱気工程→原料
不活性ガスパージ工程を順次終えて原料の予備処理を完
了して、この処理原料を後述のように成形機29A〜2
9C上の輸送ホッパ27A〜27Cに原料を輸送する。
【0049】(原料二次輸送工程)例えば、輸送ホッパ
27Aに原料を輸送する場合は、成形原料予備処理装置
25Aの自動弁10を一定時間開け、原料を乾燥ホッパ
1から排出ホッパ2へ一定量排出後、自動弁31Aを開
け、成形原料予備処理装置25Aの自動弁16および1
7を開け、ブロワ3を運転し、排出ホッパ2内の原料を
輸送ホッパ27Aに輸送する。
【0050】輸送ホッパ27Bもしくは27Cに原料を
輸送する場合は、上記自動弁31B、または31Cを開
けて同一動作を行う。
【0051】一方成形原料予備処理装置25Bは、同じ
装置25Aの原料一次輸送工程が終了した以降に、原料
一次輸送工程を実行した後、乾燥→真空→パージ工程を
経て、原料の予備処理を完了する。
【0052】成形原料予備処理装置25Aは、輸送ホッ
パ27A〜27Cに原料を輸送し続け、前節で述べたよ
うに、制御部24で乾燥ホッパ1内の原料が無くなった
と判断したら、初期工程の原料輸送一次工程に戻る。
【0053】このとき、成形原料予備処理装置25B
が、原料の予備処理を完了していれば、成形原料予備処
理装置25Bにて輸送ホッパ27A〜27Cへ原料輸送
する。このように、成形原料予備処理装置の原料予備処
理能力が成形機29A〜29Cの原料消費量より大きけ
れば、成形原料予備処理装置を並列に設置することによ
り、複数台数の成形機に連続的に原料を供給することが
できる。
【0054】なお、成形原料予備処理装置の原料の予備
処理能力(1バッチ処理量/予備処理時間)をAkg/H
とすると、成形原料予備処理装置を2台並列に設置する
ことにより、成形機にAkg/Hの原料を連続的に供給で
きる。
【0055】また、成形原料予備処理装置を3台、4台
並列と設置すれば、成形機に連続的に供給できる能力は
2×Akg/H、3×Akg/Hとなる。
【0056】図9は乾燥と真空脱気と不活性ガスパージ
とを別々のホッパで行う例である。図において図1に対
応する部品は同じ符号を付して重複説明を省略する。
【0057】この例では乾燥ホッパ1aの下部は自動弁
10aを介して真空ホッパ1bに連結されている。この
真空ホッパ1bにはラインL20を介して別の真空ポン
プ48が接続されており、ラインL20には真空センサ
71と自動弁62とが設けられており、また真空ホッパ
1b内の真空度を図る真空センサ72と加熱ヒータ51
とが設けられている。
【0058】真空ホッパ1bの下部は自動弁10bを介
してパージホッパ1cに接続されており、このパージホ
ッパ1cには原料検出センサ81が設けられている。そ
してこのパージホッパ1cには不活性ガスの供給源30
に接続されると共に、自動弁63を有するラインL21
を介して真空ポンプ4に接続されている。
【0059】このパージホッパ1cの下部は自動弁10
cを介して排出ホッパ2に連結されている。排出ホッパ
2はブロワ45を有するラインL3によって成形機29
d、29eの輸送ホッパ27d、27eと接続され、各
ホッパに至るラインには自動弁31d、31eが設けら
れている。輸送ホッパ28d、28eにはそれぞれ原料
検出センサ28d、28eが設けられ、戻りラインL2
2が各ホッパ27d、27eに接続されている。
【0060】なお、図9では原料の輸送や乾燥時に一部
外気と呼吸させるための外気の出入口や、原料に異物が
混入しないように各所に設けてあるフィルタ類は省略し
てある。
【0061】図10は図9の装置の全体の工程を示すフ
ローチャートである。まず、スタートし、図示しない運
転スイッチをオンすると(ステップS70)、前述の原
料の一次輸送が行われる(ステップS71)。そして乾
燥ホッパ1a内に所定量の原料が送られると(ステップ
S72)、原料の乾燥作業が行われる(ステップS7
3)。そして原料の乾燥作業が完了すると(ステップS
74)、制御部24は真空ホッパ1b内の原料の有無を
検知し(ステップS75)、原料がなければ(NO)、
真空ポンプ4を運転し、自動弁12を開けて乾燥ホッパ
1a内を真空状態にした後、自動弁1aを開けて乾燥ホ
ッパ1a内の原料を真空ホッパ1bに送る(ステップS
76)。真空ホッパ1b内に所定量の原料が検出された
ならば(ステップS77)、第3の加熱ヒータ51によ
り真空ホッパ1bの加熱保温しながら、真空ポンプ48
による原料の真空脱気作業を行い(ステップS78)、
その真空脱気作業が完了したならば(ステップS7
9)、パージホッパ1c内に原料があるかないかを検出
する(ステップS80)。原料がなければ真空ポンプ4
を運転し、自動弁63を開けて、パージホッパ1c内を
真空状態にした後、自動弁10bを開いて真空ホッパ1
b内の減量をパージホッパ1c内に送る(ステップS8
1)。パージホッパ1c内に原料が所定量送られたなら
ば(ステップS82)、自動弁14を開いて不活性ガス
のパージを行う(ステップS83)。そしてガスパージ
が完了したならば(ステップS84)、成形機28d
(e)上の輸送ホッパ27d(e)内に原料があるかな
いかを検出する(ステップS85)。原料が減ると先ず
自動弁10cを所定時間開けてパージホッパ1c内の原
料を排出ホッパ2に所定量排出した後、自動弁31d
(e)を開け、ブロワ45を所定時間運転して、排出ホ
ッパ2内の原料を輸送ホッパ27d(e)に輸送する
(ステップS86)。二次輸送が完了したならば(ステ
ップS87)、再び輸送ホッパ27d(e)内の減量が
あるかないかを検出する工程(ステップS85)に戻
り、輸送ホッパ27d(e)内の原料が減ると原料二次
輸送(ステップS87)を再開する。
【0062】なお、原料一次輸送(ステップS71)、
原料乾燥(ステップS73)、乾燥ホッパ内原料排出
(ステップS76)、原料真空脱気(ステップS7
8)、真空ホッパ内原料排出(ステップS81)、不活
性ガスバージ(ステップS83)および原料二次輸送
(ステップS86)は、各工程同時進行が可能なため、
原料の予備処理能力(処理量/処理時間)が成形機29
d(e)の原料消費量より大きければ、本装置1台で複
数台数の成形機に連続的に原料を供給することができ
る。
【0063】この例でも前記の実施例と同様に自動弁や
ブロワ等のオン、オフで好適な処理ができる。
【0064】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、原料のクリーン度を維持したまま原料の一
次、二次輸送・乾燥・真空脱気の予備処理を行ない、且
つ成形機に予備処理した原料を連続的に供給することが
できるので、成形時に生じる黄変、気泡、異物混入など
の成形不良の軽減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】成形原料予備処理装置の一実施例を示すフロー
シート図。
【図2】図1に示す装置の作動を説明するフローチャー
ト図。
【図3】図1に示す装置の原料を一次輸送工程を示すフ
ローチャート図。
【図4】図1に示す装置の乾燥工程を示すフローチャー
ト図。
【図5】図1に示す装置の真空脱気工程を示すフローチ
ャート図。
【図6】図1に示す装置の不活性ガスパージ工程を示す
フローチャート図。
【図7】図1に示す装置の原料二次輸送工程を示すフロ
ーチャート図。
【図8】本発明の別の実施例を示すフローシート図。
【図9】本発明の他の実施例を示すフローシート図。
【図10】図9に示す装置の作動を説明するためのフロ
ーチャート図。
【符号の説明】
1・・・乾燥ホッパ 1b・・・真空ホッパ 1c・・・パージホッパ 2・・・排出ホッパ 3・・・ブロワ 4・・・真空ポンプ 5・・・第1の加熱ヒータ 6・・・第2の加熱ヒータ 7・・・冷却ユニット 8・・・絞り弁 9〜17・・・自動弁 18・・・原料検出センサ 19・・・原料用温度センサ 20・・・乾燥ホッパ出口温度センサ 21・・・真空センサ 22・・・乾燥ホッパ温度センサ 23・・・ヒータ出口温度センサ 24・・・制御部 25・・・成形原料予備処理装置 26・・・原料ホッパ(密閉構造) 27・・・輸送ホッパ 28・・・原料検出センサ 29・・・成形機 30・・・不活性ガス供給元 45・・・第2のブロワ 48・・・第2の真空ポンプ 51・・・第3の加熱ヒータ 62、63・・・自動弁 71・・・真空センサ 72・・・原料検出センサ 73・・・真空ホッパ温度センサ 81・・・原料検出センサ
フロントページの続き (72)発明者 扇 健 三 東京都中央区新川一丁目9番2号 クボタ カラートロニック株式会社内 Fターム(参考) 4F201 AL04 AL06 AL07 AL20 BA04 BC01 BC02 BC03 BC07 BC12 BC15 BN24 BN35 BN39 BQ01 BQ04 BQ05 BQ08 4F206 AL04 AL06 AL07 AL20 JA07 JE06 JE11 JF01 JF11 JF41 4F207 AL04 AL06 AL07 AL20 KA01 KE06 KF01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックの成形作業時に原料を成形
    機に供給する際のプラスチックの成形原料予備処理方法
    において、プラスチック成形原料を空気輸送して乾燥ホ
    ッパに投入し、この乾燥ホッパを投入した原料を熱風乾
    燥した後、乾燥ホッパをヒータにて加熱・保温しつつ真
    空ポンプにて乾燥ホッパ内を一定時間真空保持して、乾
    燥ホッパ内の原料に含まれる空気、ガス等の気体を脱気
    し、その後、乾燥ホッパ内に成形時に支障をきたさない
    不活性ガスを注入して、乾燥ホッパ内の原料を不活性ガ
    ス下に一定時間保持した後、この原料を必要量だけ輸送
    ホッパに輸送することを特徴とするプラスチックの成形
    原料予備処理方法。
  2. 【請求項2】 プラスチックの成形作業時に原料を成形
    機に供給する際のプラスチックの成形原料予備処理装置
    において、プラスチック原料が投入される乾燥ホッパを
    備え、その乾燥ホッパにはブロワと加熱ヒータとを直列
    に接続した循環空気ラインが接続され、そしてその循環
    ラインのブロワの上流側には真空ポンプに至る排気ライ
    ンが接続され、その乾燥ホッパの下部は排出ラインを介
    して排出ホッパが接続されていることを特徴とするプラ
    スチックの成形原料予備処理装置。
  3. 【請求項3】 乾燥ホッパと循環ラインと排出ラインと
    排出ホッパとが密封構造である請求項2記載のプラスチ
    ッチク成形原料予備処理装置。
JP11033395A 1999-02-10 1999-02-10 プラスチックの成形原料予備処理方法および装置 Pending JP2000229331A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11033395A JP2000229331A (ja) 1999-02-10 1999-02-10 プラスチックの成形原料予備処理方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11033395A JP2000229331A (ja) 1999-02-10 1999-02-10 プラスチックの成形原料予備処理方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000229331A true JP2000229331A (ja) 2000-08-22

Family

ID=12385414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11033395A Pending JP2000229331A (ja) 1999-02-10 1999-02-10 プラスチックの成形原料予備処理方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000229331A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100499881B1 (ko) * 2002-06-25 2005-07-18 주식회사 신흥정밀 단일진공흡입기로 구성되는 사출성형기 원료공급 시스템및 그 방법
KR100688682B1 (ko) * 2001-06-13 2007-02-28 에스케이 주식회사 압출성형 공정과 통기시스템의 연결장치 및 이를 이용한통기방법
JP2012192551A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 C I Kasei Co Ltd 熱可塑性樹脂成形物の製造方法および製造装置
CN103434107A (zh) * 2013-08-28 2013-12-11 山东胜通集团股份有限公司 自动控制型聚酯光学膜结晶干燥系统
JP2014079999A (ja) * 2012-10-18 2014-05-08 Asahi Kasei Chemicals Corp 原料供給装置及びそれを用いた樹脂組成物の製造装置、並びに樹脂組成物の製造方法
EP3137831A4 (en) * 2014-04-30 2018-01-17 Maguire, Stephen B. Method and apparatus for vacuum drying granular resin material
US11203133B2 (en) 2018-04-04 2021-12-21 Novatec, Inc. Method and apparatus for polymer drying using inert gas
US11364657B2 (en) 2018-04-04 2022-06-21 Novatec, Inc. Reducing moisture in granular resin material using inert gas
JP7644960B2 (ja) 2021-02-05 2025-03-13 株式会社カワタ 粉粒体処理装置および粉粒体処理方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100688682B1 (ko) * 2001-06-13 2007-02-28 에스케이 주식회사 압출성형 공정과 통기시스템의 연결장치 및 이를 이용한통기방법
KR100499881B1 (ko) * 2002-06-25 2005-07-18 주식회사 신흥정밀 단일진공흡입기로 구성되는 사출성형기 원료공급 시스템및 그 방법
JP2012192551A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 C I Kasei Co Ltd 熱可塑性樹脂成形物の製造方法および製造装置
JP2014079999A (ja) * 2012-10-18 2014-05-08 Asahi Kasei Chemicals Corp 原料供給装置及びそれを用いた樹脂組成物の製造装置、並びに樹脂組成物の製造方法
CN103434107A (zh) * 2013-08-28 2013-12-11 山东胜通集团股份有限公司 自动控制型聚酯光学膜结晶干燥系统
CN103434107B (zh) * 2013-08-28 2016-03-23 山东胜通集团股份有限公司 自动控制型聚酯光学膜结晶干燥系统
EP3137831A4 (en) * 2014-04-30 2018-01-17 Maguire, Stephen B. Method and apparatus for vacuum drying granular resin material
US11203133B2 (en) 2018-04-04 2021-12-21 Novatec, Inc. Method and apparatus for polymer drying using inert gas
US11364657B2 (en) 2018-04-04 2022-06-21 Novatec, Inc. Reducing moisture in granular resin material using inert gas
JP7644960B2 (ja) 2021-02-05 2025-03-13 株式会社カワタ 粉粒体処理装置および粉粒体処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000229331A (ja) プラスチックの成形原料予備処理方法および装置
JP2846891B2 (ja) 処理装置
JP2000266466A (ja) 粒状物乾燥方法及び粒状物乾燥装置
US20240076780A1 (en) Substrate processing apparatus and exhaust system capable of adjusting inner pressure of process chamber thereof, and method thereof
JPH03172223A (ja) 乾燥プラスチック粒体の搬送方法及びその装置
JP2010111032A (ja) 樹脂乾燥方法、その装置及び樹脂乾燥システム
CN104160232B (zh) 谷粒干燥方法
JPH08207048A (ja) 樹脂供給装置
CN115319905B (zh) 烧结生产线、匣钵回收系统及方法
JP2000127236A (ja) 射出ブロー成形装置
JP2005047052A (ja) 合成樹脂成形機用樹脂原料の供給装置及び合成樹脂成形機のガス吸引方法
JP2002113074A (ja) 蒸気滅菌装置の運転制御方法
JP4249857B2 (ja) 樹脂乾燥方法及び樹脂乾燥装置
KR20030027675A (ko) 방전 램프의 제조 방법
JP3091072B2 (ja) 核燃料棒の製造方法。
JP4071399B2 (ja) 樹脂乾燥装置
CN116147322B (zh) 一种小型粮食烘干储藏一体机及烘干储藏方法
JP2002144386A (ja) 射出成形方法
JP2000094426A (ja) 連続式養生設備
JPH029605A (ja) 樹脂材料の圧力スイング式熱風乾燥方法及び装置
KR102695533B1 (ko) 진공채혈관 제조 장치 및 이를 이용한 진공채혈관 제조 방법
KR20110104901A (ko) 건조 장치
KR20110137972A (ko) 웨이퍼의 드라이 오븐 시스템 및 웨이퍼의 건조 방법
CN114032114A (zh) 上料装置及使用方法和应用其的热裂解设备
CN106239769B (zh) 加热装置和加热装置的控制方法