JP2000229452A - 画像形成装置の制御方法および画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置の制御方法および画像形成装置

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JP2000229452A
JP2000229452A JP11031469A JP3146999A JP2000229452A JP 2000229452 A JP2000229452 A JP 2000229452A JP 11031469 A JP11031469 A JP 11031469A JP 3146999 A JP3146999 A JP 3146999A JP 2000229452 A JP2000229452 A JP 2000229452A
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JP11031469A
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English (en)
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Ikuo Enabe
郁夫 江辺
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】イメージデータの転送と保存を効率よく行い、
無駄な処理時間を短縮することのできる画像形成装置の
制御方法および画像形成装置を提供する。 【構成】ジャムリカバリのためのイメージデータのHD
D等の記憶装置への保存をプリント部への転送と非同期
で行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像形成装置の制御
方法および画像形成装置に関し、特に、ジャムリカバリ
機能を有する画像形成装置の制御方法および画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ等の画像形成装置においては、
印刷に使用したイメージデータをハードディスク等の記
憶装置に保存しておき、ジャムが発生した後、当該ジャ
ムが解除された際に記憶装置に保存しておいたイメージ
データを読み出して再印刷を行うジャムリカバリ方式が
知られている。このジャムリカバリ方式では、イメージ
データのプリント機構への転送とハードディスクへの保
存をページ単位に両者を同期させて行っている。
【0003】図11は、従来の画像形成装置におけるイ
メージデータの転送と保存のタイミングを示した図であ
る。同図に示すように、従来の画像形成装置では、1ペ
ージ目のイメージデータの作成が終了した時点で、同ペ
ージのイメージデータの転送と保存を開始する。そし
て、イメージデータの転送と保存の両者が終了すると、
その時点で2ページ目のイメージデータの作成が終了し
ていれば、2ページ目のイメージデータの転送と保存を
開始する。
【0004】このようにイメージデータのプリント機構
への転送とハードディスクへの保存をページ単位に同期
させている場合、転送と保存のうちの遅い方の速度によ
って全体の処理時間が決定される。
【0005】イメージデータの転送や保存に要する時間
は、必ずしも一定ではなく、例えば、プリント機構が節
電制御されていた場合には、プリント機構が節電状態か
ら復帰するまでの間は、イメージデータの転送ができ
ず、図11に示したように1ページ目のイメージデータ
転送に要する時間が長くなる。この結果、1ページ目の
イメージデータの保存が終了し、2ページ目のイメージ
データの作成が終わっているにも関わらず、1ページ目
のイメージデータの転送が終了されるまで、2ページ目
のイメージデータの保存は開始されない。このため、図
11に示した例では、最終的な処理が終了するのは4ペ
ージ目のイメージデータの保存が終了した時点となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の画
像形成装置では、ジャムリカバリのためにイメージデー
タの転送にページ単位で同期させてハードディスク等の
記憶装置に保存していた。しかし、転送と保存をページ
単位に同期させて行うと、例えば、何らかの理由で転送
に要する時間が長くなってしまった場合などで、イメー
ジデータの作成が終了しているにもかかわらず保存が行
われず、最終的には保存に要する時間のために全体の処
理時間が長くなってしまったりすることになる。これ
は、印刷中にジャムが発生した場合はともかく、ジャム
が発生しなかった場合には無駄な処理時間となり、ジャ
ムの発生率が低いほど顕著となる。
【0007】そこで、この発明は、イメージデータの転
送と保存を効率よく行い、無駄な処理時間を短縮するこ
とのできる画像形成装置の制御方法および画像形成装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、請求項1の発明では、ページバッファに格納され
たイメージデータを印刷手段に転送するとともに記憶装
置へ保存する画像形成装置の制御方法において、前記イ
メージデータの転送と保存とを非同期で行うことを特徴
とする。
【0009】また、請求項2の発明では、請求項1の発
明において、前記イメージデータの状態をテーブルで管
理し、前記転送の終了時および前記保存の終了時に前記
テーブルを更新することを特徴とする。
【0010】また、請求項3の発明では、請求項1の発
明において、前記イメージデータの転送が終了した際
に、該イメージデータの保存が終了していることを条件
に該イメージデータを前記ページバッファから削除する
ことを特徴とする。
【0011】また、請求項4の発明では、請求項1の発
明において、前記イメージデータの保存が終了した際
に、該イメージデータの転送が終了していることを条件
に該イメージデータを前記ページバッファから削除する
ことを特徴とする。
【0012】また、請求項5の発明では、請求項1の発
明において、前記印刷手段でジャムが発生した場合に
は、該ジャムが解除された後に、前記記憶装置へ保存し
たイメージデータを前記転送および保存と非同期でペー
ジバッファに読み込むことを特徴とする。
【0013】また、請求項6の発明では、ページバッフ
ァに格納されたイメージデータを印刷手段に転送すると
ともに記憶装置へ保存する画像形成装置において、前記
イメージデータを前記印刷手段に転送するイメージ転送
手段と、前記イメージデータを前記記憶装置へ保存する
イメージ保存手段と、前記イメージ転送手段と前記イメ
ージ保存手段とを非同期で動作させる管理手段とを特徴
とする。
【0014】また、請求項7の発明では、請求項6の発
明において、前記管理手段は、前記イメージデータの状
態をテーブルで管理し、前記イメージ転送手段によるイ
メージデータの転送終了時および前記イメージ保存手段
によるイメージデータの保存終了時に前記テーブルを更
新することを特徴とする。
【0015】また、請求項8の発明では、請求項6の発
明において、前記管理手段は、前記イメージ転送手段に
よるイメージデータの転送が終了した際に、該イメージ
データの保存が終了していることを条件に該イメージデ
ータを前記ページバッファから削除することを特徴とす
る。
【0016】また、請求項9の発明では、請求項6の発
明において、前記管理手段は、前記イメージ保存手段に
よるイメージデータの保存が終了した際に、該イメージ
データの転送が終了していることを条件に該イメージデ
ータを前記ページバッファから削除することを特徴とす
る。
【0017】また、請求項10の発明では、請求項6の
発明において、前記記憶装置からイメージデータを読み
込むイメージ読込手段をさらに具備し、前記管理手段
は、前記印刷手段でジャムが発生して解除された場合
に、前記イメージ読込手段を前記イメージ転送手段と前
記イメージ保存手段と非同期で動作させることを特徴と
する。
【0018】
【実施例】以下、この発明に係る画像形成装置の制御方
法および装置の一実施例について添付図面を参照して詳
細に説明する。
【0019】図1は、この発明に係る画像形成装置のイ
メージデータの転送と保存のタイミングを示した図であ
る。同図に示すように、この発明に係る画像形成装置で
は、イメージデータの転送と保存を非同期で行う。イメ
ージデータの転送と保存を非同期で行った場合には、処
理全体に要する時間が従来の場合に比べて短くなる。例
えば、図1に示したイメージデータの作成と転送、保存
のそれぞれに要する時間は、図11に示した従来の場合
と同様であるが、イメージデータの転送と保存を非同期
で行っているため、処理全体に要する時間は図11に示
した場合と比較して短くなっている。また、図1に示し
たタイミングの場合、イメージの転送を1ページ目から
4ページ目まで連続して行っており、処理全体の終了時
間もイメージデータの転送終了時間と一致している。つ
まり、ジャムリカバリのためにイメージデータを保存す
ることによる処理時間の遅延がなくなっている。
【0020】続いて、この発明に係る画像形成装置の構
成とその制御方法をネットワークプリンタを例として説
明する。図2は、ネットワークプリンタのの構成を示す
ブロック図である。同図に示すように、ネットワークプ
リンタ1は、制御部2とHDD(ハードディスクドライ
ブ)3、プリント部4を具備して構成される。
【0021】制御部2は、ネットワークから受信するP
DL(ページ記述言語)等の印刷データをイメージデー
タに展開するとともに、HDD3とプリント部4を制御
する。HDD3は、ジャムが発生した際に再印刷を行う
ためのイメージデータを格納する記憶装置であり、プリ
ント部4はイメージデータに基づいて用紙上に画像を印
刷する。
【0022】また、制御部2は、ネットワークとデータ
等の授受を行うためのインタフェイスであるネットワー
クI/F21と、RAM22、プリント部3とデータな
どの授受を行うためのインタフェイスであるプリント部
I/F23、ROM24、HDD3を制御するHDDコ
ントローラ25、CPU26を具備し、各々がバス接続
されて構成されている。
【0023】CPU26は、ROM24に記憶されてい
るプログラムにより動作し(RAM22を作業領域とし
て使用)、図3に示すようなタスク60を実行する。ま
た、タスク60には、イメージデータを作成するイメー
ジ作成部61、イメージデータをプリント部4に転送す
るイメージ転送部62、イメージデータをHDD3に保
存するイメージ保存部63、HDD3からイメージデー
タを読み込むイメージ読込部64、イメージデータを管
理するとともに他の各部の制御を行うイメージ管理部6
5等の各タスクが含まれる。
【0024】イメージ作成部61は、ネットワークI/
F21がネットワークから受信したPDL(ページ記述
言語)に基づいて、RAM22上のページバッファ(不
図示)にイメージデータを作成する。ページバッファ上
に作成されたイメージデータは、イメージ転送部62に
よりプリント部I/F23を介してプリント部4に転送
されるとともに、イメージ保存部63によりHDDコン
トローラ25を介してHDD3に保存される。イメージ
読込部64は、プリント部4でジャムが発生した場合な
どに、再印刷のイメージデータをHDDコントローラ2
5を介してHDD3から読み込む。イメージ管理部65
は、イメージデータの管理を行うが、このイメージデー
タの管理は、図4に示すようなテーブルを用いて行う。
【0025】図4は、イメージデータの管理用のテーブ
ルであり、イメージデータの各ページ毎に付されたID
とページバッファ上のアドレス、HDD3への保存状態
を示す保存フラグの各項目で構成されている。
【0026】同図に示した状態では、IDが「1」のイ
メージデータは、アドレスが「00000000」、保
存フラグが「保存」を示しているため、ページバッファ
上にはイメージはなく、HDD3には保存されているこ
とを示している。また、IDが「3」のイメージデータ
は、アドレスが「01000000」、保存フラグが
「保存」を示しているため、ページバッファ上にアドレ
ス01000000を先頭アドレスとして格納されてお
り、HDD3にも保存されていることを示している。I
Dが「5」のイメージデータは、アドレスが「0180
0000」、保存フラグが「未保存」を示しているた
め、ページバッファ上にアドレス01800000を先
頭アドレスとして格納されているが、HDD3には保存
されていないことを示している。
【0027】次に、イメージ作成部61の動作について
説明する。図5は、イメージ作成部61の動作の流れを
示すフローチャートである。イメージ作成部61は、ネ
ットワークI/F21がPDLを受信すると処理を開始
し(ステップ101)、RAM22上にページバッファ
を確保して(ステップ102)、PDLのコマンドを解
析する(ステップ103)。RAM22上にバッファが
確保できなかった場合には、確保できるまでイメージ作
成部61は待機状態となるが、この際の動作は一般的な
処理機構(OS等が提供する機構)と同様であるので説
明は省略する。
【0028】続いて、解析したコマンドがページ終了を
示すものでなければ(ステップ104でNO)、コマン
ドを実行してページバッファ上にイメージを作成し(ス
テップ105)、次のコマンドの解析を行う(ステップ
103)。このコマンドの解析と実行を繰り返し、解析
したコマンドがページ終了を示すものであった場合には
(ステップ104でYES)、イメージ管理部65に作
成したページバッファのアドレスを通知し(ステップ1
06)、まだPDLが残っている場合には(ステップ1
07でNO)、ステップ102に戻り、次ページのイメ
ージを作成する。このようにしてイメージを作成してP
DLの全てのコマンドを実行すると(ステップ107で
YES)、処理を終了する(ステップ108)。
【0029】次に、イメージ管理部65の動作について
説明する。図6は、イメージ管理部65の動作の流れを
示すフローチャートである。イメージ管理部61は、ネ
ットワークI/F21がPDLを受信すると(先に説明
したイメージ作成部61の処理開始と同条件)ジョブの
実行を開始し(ステップ201)、ページ数管理のため
の変数Pを1に初期化するとともに(ステップ20
2)、図4に示した管理表を初期化して(ステップ20
3)、イベントの発生を待つ(ステップ204)。イベ
ントとは、他の各部からの通知や指示であり、例えば、
先に説明したイメージ作成部61からのページバッファ
アドレスの通知(図5のステップ107参照)もイベン
トの発生である。このイベント待ちの際の動作は、一般
的な処理(例えば、OSが提供する同期機構を使ってイ
ベントが発生するまで当該タスクを待機状態に置く処理
等であり、プログラム上ではイベント待ち関数を呼び出
し、当該関数内で待機状態になり、イベントの発生によ
り関数から復帰する処理等)であるので説明は省略す
る。
【0030】イベントが発生すると、当該イベントが新
規イメージの作成終了(図5のステップ107参照)で
あれば(ステップ205でYES)、そのアドレスを管
理表に登録する(ステップ206)。
【0031】ここで、変数Pが示すページ番号のイメー
ジデータが転送可能であれば、つまり、当該イメージデ
ータがページバッファ上に存在し、かつ、イメージ転送
部62がIdle状態(後述するイベントの発生待ち)
にあった場合には(ステップ207でYES)、イメー
ジ転送部62に変数Pが示すページ番号のイメージデー
タの転送を指示する(ステップ208)。
【0032】続いて、保存可能なイメージデータが存在
すれば、つまり、ページバッファ上に未保存のイメージ
データが存在し、かつ、イメージ保存部63がIdle
状態(後述するイベントの発生待ち)にあった場合には
(ステップ209でYES)、イメージ保存部63に当
該イメージデータ(変数Pが示すページとは限らない)
の保存を指示し(ステップ210)、次のイベント発生
を待つ(ステップ204)。
【0033】また、発生したイベントがイメージ転送部
62からの転送終了通知(詳細は後述)であった場合に
は(ステップ205でNO、ステップ211でYE
S)、変数Pの値をインクリメントし(ステップ21
2)、転送が終了したイメージデータが保存済みである
か否かを管理表の保存フラグに基づいて判定し、保存済
みであれば(ステップ213でYES)、当該イメージ
データを格納しているページバッファを解放して(ステ
ップ214)、管理表の更新、つまり、当該イメージデ
ータのアドレス欄に「00000000」を書き込んで
(ステップ215)、先に説明したステップ207の処
理に進む。一方、転送が終了したイメージデータが未保
存であった場合には(ステップ213でNO)、何も行
わずにステップ207の処理に進む。
【0034】また、発生したイベントがイメージ保存部
63からの保存終了通知(詳細は後述)であった場合に
は(ステップ205でNO、ステップ211でNO、ス
テップ216でYES)、管理表の更新、つまり、保存
が終了したイメージデータの保存フラグを「保存」に設
定する(ステップ217)。次に、当該イメージデータ
が転送済みであるか否かを変数Pの値から判定し(変数
Pは、初期値が1でイメージ転送が終了した場合にのみ
インクリメントされるため、変数Pは現在転送中のペー
ジ数を示している)、転送済みであれば(ステップ21
8でYES)、当該イメージデータを格納しているペー
ジバッファを解放して(ステップ219)、管理表の更
新、つまり、当該イメージデータのアドレス欄に「00
000000」を書き込んで(ステップ220)、先に
説明したステップ207の処理に進む。一方、保存が終
了したイメージデータが未転送であった場合には(ステ
ップ218でNO)、なにも行わずにステップ207の
処理に進む。
【0035】なお、発生したイベントがイメージ作成部
61からの新規イメージの通知、イメージ転送部62か
らの転送終了通知、イメージ保存部63からの保存終了
通知のいずれでもなかった場合には(ステップ205で
NO、ステップ211でNO、ステップ216でN
O)、イメージ管理部65はジョブを終了する(ステッ
プ221)。
【0036】このように、イメージ管理部65がイメー
ジデータの転送と保存の両者が終了した場合に、当該イ
メージデータを格納しているページバッファを解放し、
イメージ転送部62とイメージ保存部63に独立した指
示を与えるため、イメージデータの転送と保存を非同期
で行うことができる。
【0037】なお、ここでは、イメージデータの転送が
終了したか否かを判定するために変数Pを用いたが、管
理表にイメージデータの転送に関するフラグを設定し
て、保存の場合と同様に管理してもよい。
【0038】次に、イメージ転送部62の動作について
説明する。図7は、イメージ転送部62の動作の流れを
示すフローチャートである。
【0039】イメージ転送部62は、処理を開始すると
(ステップ301)、イベントの発生(イメージ管理部
61からの転送指示)を待つ(ステップ302)。イベ
ントが発生すると、イメージデータの転送受付が可能で
あればそのままで(ステップ303でYES)、不可能
であれば(ステップ303でNO)、転送の準備をして
(ステップ304)、イメージデータのプリント部4へ
の転送を行う(ステップ305)。転送が終了したらイ
メージ管理部61に転送の終了を通知し(ステップ30
6)、次のイベント発生を待つ(ステップ302)。
【0040】続いて、イメージ保存部63の動作につい
て説明する。図8は、イメージ保存部63の動作の流れ
を示すフローチャートである。
【0041】イメージ保存部62は、処理を開始すると
(ステップ401)、イベントの発生(イメージ管理部
61からの保存指示)を待つ(ステップ402)。イベ
ントが発生すると、イメージデータのHDD3への保存
を行い(ステップ403)、保存が終了したらイメージ
管理部61に保存の終了を通知して(ステップ40
4)、次のイベント発生を待つ(ステップ402)。
【0042】次に、プリント部4でジャムが発生し、当
該ジャムの解除によりジョブを再開する場合のイメージ
管理部61の動作について説明する。図9は、ジャム復
旧後のイメージ管理部61の動作の流れを示すフローチ
ャートである。イメージ管理部61は、ジャムが解除さ
れるとジョブの実行を再開し(ステップ501)、変数
Pの値をジャムの発生前、つまり、プリント部4から正
常に排出された最後のページのページ番号に設定する
(ステップ502)。ここで、次に転送するイメージデ
ータ、つまり、変数Pが示すページのイメージデータが
ページバッファ上にあれば(ステップ503でYE
S)、転送部のチェックと指示(図6のステップ207
と208の処理)を行うが(ステップ504)、イメー
ジデータがページバッファ上に無ければ(ステップ50
3でNO)、RAM22の空きが十分であれば(ステッ
プ505でYES)、RAM22にページバッファを確
保し(ステップ506)、イメージ読込部64に読込指
示を与える(ステップ507)。
【0043】次に、保存部のチェックと指示を行い(ス
テップ508、図6のステップ209と210に該
当)、イベントの発生を待つ(ステップ509)。
【0044】続いて、イベントが発生し、発生したイベ
ントが新規イメージの作成終了であれば(ステップ51
0でYES)、新規イメージに対する処理を行い(ステ
ップ511、図6のステップ206に該当)、発生した
イベントがイメージの転送終了であれば(ステップ51
0でNO、ステップ512でYES)、転送終了に対す
る処理を行い(ステップ513、図6のステップ212
乃至215に該当)、発生したイベントがイメージの保
存終了であれば(ステップ510でNO、ステップ51
2でNO、ステップ514でYES)、保存終了に対す
る処理を行い(ステップ515、図6のステップ217
乃至220に該当)、ステップ502に戻る。
【0045】また、発生したイベントがイメージ読込部
64からの読込終了通知(詳細は後述)であれば(ステ
ップ510でNO、ステップ512でNO、ステップ5
14でNO、ステップ516でYES)、管理表の更
新、つまり管理表のアドレスを当該イメージデータが格
納されているアドレスに変更して(ステップ517)、
ステップ502に戻り、発生したイベントが上述のいず
れでもない場合には(ステップ510でNO、ステップ
512でNO、ステップ514でNO、ステップ516
でNO)、ジョブを終了する(ステップ518)。
【0046】ここで説明した処理は、基本的には図6で
説明した処理と同じであるが、ページバッファに無いイ
メージデータを転送する際、つまり、ジョブの再開当初
は、HDD3からのイメージデータの読み込みを行い、
RAM22に空きが無い場合は(ステップ504でYE
S)、他のイメージデータが保存されてバッファが解放
されるまで待って読込を行う。読込の必要があるイメー
ジデータの読込が終了すれば、図6に示した正常の場合
と同じ動作をするようになる。これらの処理を行う際に
も各部は非同期で動作する。
【0047】次に、イメージ読込部64の動作について
説明する。図10は、イメージ保存部64の動作の流れ
を示すフローチャートである。
【0048】イメージ保存部64は、処理を開始すると
(ステップ601)、イベントの発生(イメージ管理部
61からの読込指示)を待つ(ステップ602)。イベ
ントが発生すると、イメージデータをHDD3から読み
込んでイメージ管理部65が確保したページバッファ
(図9のステップ506参照)に格納し(ステップ60
3)、読込が終了したらイメージ管理部61に読込の終
了を通知して(ステップ604)、次のイベント発生を
待つ(ステップ602)。
【0049】なお、この実施例では、イメージ管理部5
5が管理表を用いてイメージデータの管理を行ったが、
イメージデータの管理方法はこれに限定されるものでは
ない。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ジャムリカバリのためのイメージデータのHDD等
の記憶装置への保存をプリント部への転送と非同期で行
うように構成したので、印刷時の無駄な時間を省き、印
刷処理に要する時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る画像形成装置のイメージデータ
の転送と保存のタイミングを示した図。
【図2】ネットワークプリンタのの構成を示すブロック
図。
【図3】CPU26により実行されるタスクを示した
図。
【図4】イメージデータの管理用のテーブルを示した
図。
【図5】イメージ作成部61の動作の流れを示すフロー
チャート。
【図6】イメージ管理部65の動作の流れを示すフロー
チャート。
【図7】イメージ転送部62の動作の流れを示すフロー
チャート。
【図8】イメージ保存部63の動作の流れを示すフロー
チャート。
【図9】ジャム復旧後のイメージ管理部61の動作の流
れを示すフローチャート。
【図10】イメージ保存部64の動作の流れを示すフロ
ーチャート。
【図11】従来の画像形成装置におけるイメージデータ
の転送と保存のタイミングを示した図。
【符号の説明】
1 ネットワークプリンタ 2 制御部 3 HDD 4 プリント部 21 ネットワークI/F 22 RAM 23 プリント部I/F 24 ROM 25 HDDコントローラ 26 CPU 60 タスク 61 イメージ作成部 62 イメージ転送部 63 イメージ保存部 64 イメージ読込部 65 イメージ管理部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ページバッファに格納されたイメージデ
    ータを印刷手段に転送するとともに記憶装置へ保存する
    画像形成装置の制御方法において、 前記イメージデータの転送と保存とを非同期で行うこと
    を特徴とする画像形成装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 前記イメージデータの状態をテーブルで
    管理し、 前記転送の終了時および前記保存の終了時に前記テーブ
    ルを更新することを特徴とする請求項1記載の画像形成
    装置の制御方法。
  3. 【請求項3】 前記イメージデータの転送が終了した際
    に、該イメージデータの保存が終了していることを条件
    に該イメージデータを前記ページバッファから削除する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の制御方
    法。
  4. 【請求項4】 前記イメージデータの保存が終了した際
    に、該イメージデータの転送が終了していることを条件
    に該イメージデータを前記ページバッファから削除する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の制御方
    法。
  5. 【請求項5】 前記印刷手段でジャムが発生した場合に
    は、 該ジャムが解除された後に、前記記憶装置へ保存したイ
    メージデータを前記転送および保存と非同期でページバ
    ッファに読み込むことを特徴とする請求項1記載の画像
    形成装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 ページバッファに格納されたイメージデ
    ータを印刷手段に転送するとともに記憶装置へ保存する
    画像形成装置において、 前記イメージデータを前記印刷手段に転送するイメージ
    転送手段と、 前記イメージデータを前記記憶装置へ保存するイメージ
    保存手段と、 前記イメージ転送手段と前記イメージ保存手段とを非同
    期で動作させる管理手段とを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記管理手段は、 前記イメージデータの状態をテーブルで管理し、 前記イメージ転送手段によるイメージデータの転送終了
    時および前記イメージ保存手段によるイメージデータの
    保存終了時に前記テーブルを更新することを特徴とする
    請求項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記管理手段は、 前記イメージ転送手段によるイメージデータの転送が終
    了した際に、該イメージデータの保存が終了しているこ
    とを条件に該イメージデータを前記ページバッファから
    削除することを特徴とする請求項6記載の画像形成装
    置。
  9. 【請求項9】 前記管理手段は、 前記イメージ保存手段によるイメージデータの保存が終
    了した際に、該イメージデータの転送が終了しているこ
    とを条件に該イメージデータを前記ページバッファから
    削除することを特徴とする請求項6記載の画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 前記記憶装置からイメージデータを読
    み込むイメージ読込手段をさらに具備し、 前記管理手段は、 前記印刷手段でジャムが発生して解除された場合に、 前記イメージ読込手段を前記イメージ転送手段と前記イ
    メージ保存手段と非同期で動作させることを特徴とする
    請求項6記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004086809A (ja) * 2002-08-29 2004-03-18 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成システム、バックエンドプロセッサ

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