JP2000230286A - カーテンウオール用パネル - Google Patents

カーテンウオール用パネル

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JP2000230286A
JP2000230286A JP11034397A JP3439799A JP2000230286A JP 2000230286 A JP2000230286 A JP 2000230286A JP 11034397 A JP11034397 A JP 11034397A JP 3439799 A JP3439799 A JP 3439799A JP 2000230286 A JP2000230286 A JP 2000230286A
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JP
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plate
panel
rock wool
curtain wall
shaped rock
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JP11034397A
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English (en)
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Hidetoshi Kojima
英俊 小島
Asao Mabuchi
朝男 馬渕
Akira Okada
公 岡田
Takao Karaki
隆夫 唐木
Toshiyuki Matsuura
利行 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Boseki Co Ltd
YKK AP Inc
Original Assignee
Nitto Boseki Co Ltd
YKK AP Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐火性能と断熱性能に優れていると共に、容
易に製作できるカーテンウオール用パネルとする。 【解決手段】 板状のロックウール10,20の一方の
面に防湿性のシート12,22を貼着し、この板状のロ
ックウール10,20の他方の面を表面板11,21に
貼着したカーテンウオール用パネルであり、板状のロッ
クウール10,20で耐火性能、断熱性能が優れたもの
となるし、表面板11,21に板状のロックウール1
0,20を貼着して容易に製作できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーテンウオール
の腰部等に取付けるカーテンウオール用パネルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】カーテンウオールの腰部に耐火パネルを
取付けることが特開平4−97047号公報に記載され
ている。また、カーテンウオール用壁パネルとしては実
開平8−1606号公報に示すように金属壁板に耐火被
覆材を張り付けたものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の特開平4−97
047号公報に記載されたようにカーテンウオールの腰
部に耐火パネルを直接取付ける場合には、その耐火パネ
ルは珪酸カルシウム板を用いるのが一般的である。この
ために、耐火パネルは重く取扱い作業性に難点がある。
また、近年のカーテンウオールにおいては耐火性能のみ
ではなく断熱性能も要求されているが、珪酸カルシウム
板の耐火パネルを取付けたカーテンウオールでは満足す
る断熱性能が得られない。
【0004】実開平8−1606号公報のカーテンウオ
ール用壁パネルの耐火被覆材はロックウールフェルト層
とセラミック繊維フェルト層を積層し、セラミック繊維
フェルト層表面に発塵防止用クロスを重ね合わせ、金属
線で縫合したものであるから、耐火性能と断熱性能を満
足するパネルであると共に、軽量で取り扱い作業性が優
れたパネルである。
【0005】しかしながら、このパネルの耐火被覆材は
前述のように複雑で製作に時間がかかり、製作コストが
高いので製作コストが高いパネルである。しかも、前述
の耐火被覆材は柔軟性を有するので大きな金属壁材に耐
火被覆材を張り付ける作業がやりずらい。特に、カーテ
ンウオールの腰部に取付けるパネルはたて、よこが10
00mm×2300mmと大きく、このように大きな金
属壁材に柔軟な耐火被覆材を張りつけるのは非常にやり
ずらいので、前述の実開平8−1606号公報に示すパ
ネルをカーテンウオールの腰部に取付ける大きなパネル
として用いることは全く考慮されていなかった。
【0006】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたカーテンウオール用パネルを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、板状のロ
ックウールの一方の面に耐火性の表面板を貼着し、この
板状のロックールの他方の面に防湿性のシートを貼着し
たことを特徴とするカーテンウオール用パネルである。
【0008】第2の発明は、第1の発明において前記表
面板が板状のロックウールの一方の面の全面を覆うと共
に、その板状のロックウールの少なくとも対向する2つ
の側面を覆っていることを特徴とするカーテンウオール
用パネルである。
【0009】第3の発明は板状のロックウールの一方の
面に耐火性の表面板を貼着し、この板状のロックウール
の他方の面に防湿性のシートを貼着した第1のパネル
と、板状のロックウールの一方の面に耐火性の表面板を
貼着し、この板状のロックウールの他方の面に防湿性の
シートを貼着した第2のパネルを備え、前記第1のパネ
ルと第2のパネルを連結して1枚のパネルとしたことを
特徴とするカーテンウオール用パネルである。
【0010】第4の発明は、第3の発明において第1の
パネルの表面板が板状のロックウールの側面よりも突出
した連結用板を備え、前記第2のパネルの表面板が板状
のロックウールの側面よりも突出した連結用板を備え、
前記両方の連結用板を重ね合せて固着して第1のパネル
の表面板と第2のパネルの表面板を連結したことを特徴
とするカーテンウオール用パネルである。
【0011】第5の発明は、第4の発明において一方の
連結用板に裏金部材が取付けられ、この裏金部材に螺合
したビスで両方の連結用板を固着したことを特徴とする
カーテンウオール用パネルである。
【0012】第6の発明は、第4又は第5の発明におい
て第1のパネルの板状のロックウールと第2のパネルの
板状のロックウールの対向した側面が、前記表面板連結
部において離隔して防湿性のシート側に開口した目地凹
部を形成し、この目地凹部に目地ロックウールを嵌合
し、この目地ロックウールと第1・第2のパネルのシー
トに亘って防湿性のシートを貼着したことを特徴とする
カーテンウオール用パネルである。
【0013】第7の発明は、第1ないし第6のいずれか
1つの発明において外周をユニット枠で覆われているこ
とを特徴とするカーテンウオール用パネルである。
【0014】第8の発明は、第1ないし第7のいずれか
1つの発明において単繊維の平均強度が100kg/m
以上である高強度ロックウールを板状に成形して板
状のロックウールとしたことを特徴とするカーテンウオ
ール用パネルである。
【0015】第9の発明は、第8の発明において高強度
ロックウールは、全組成成分中、金属鉄分0.05重量
%以下、全硫黄分0.10重量%以下、全炭素分0.1
0重量%以下であることを特徴とするカーテンウオール
用パネルである。
【0016】第10の発明は、第8又は第9の発明にお
いて板状のロックウールの厚さが25mm〜100mm
で、密度が60kg/m〜120kg/mであるこ
とを特徴とするカーテンウオール用パネルである。
【0017】
【作 用】第1の発明によれば、耐火性能、断熱性能
に優れたカーテンウオール用パネルである。また、板状
のロックウールの他方の面に防湿性のシートが貼着して
あるから、その板状のロックウールの他方の面から水分
が浸入しない。また、他方の面にシートを貼着した板状
のロックウールを作業者が手で持って表面板に貼着する
ことでパネルを製作できるから、そのパネルの製作が容
易である。また、表面板と板状のロックウールとシート
から成るので、部材点数が少なく安価なカーテンウオー
ル用パネルである。
【0018】第2の発明によれば、板状のロックウール
の一方の面の全面と少なくとも対向する2つの側面が表
面板で覆われているので、板状のロックウールの形状を
保持できるし、取付け作業時等に障害物等に衝突した際
に板状のロックウールの側面、特に角部を損傷すること
がない。
【0019】第3の発明によれば、第1のパネルと第2
のパネルを連結して1枚のパネルとしているので、大き
なパネルを容易に製作できる。
【0020】第4の発明によれば、連結用板相互を固着
することで第1のパネルと第2パネルを連結できるので
連結作業が容易であるし、その連結によって板状のロッ
クウールが損傷することがない。
【0021】第5の発明によれば、裏金部材で連結部が
補強されるし、ビスを裏金部材に強固に螺合できるの
で、薄い表面板を用いた第1のパネルと第2のパネルを
強固に連結できる。
【0022】第6の発明によれば、一方の板状のロック
ウールと他方の板状のロックウールが目地ロックウール
で連続するので、その連結目地部の耐火性能、断熱性能
が低下しない。防湿性のシートで連結目地部に水分が浸
入することを防止する。
【0023】第7の発明によれば、外周をユニット枠で
囲んでいるから、パネルユニットとなり、カーテンウオ
ールの方立、無目より成る枠部に取付け易い。
【0024】第8の発明によれば、板状のロックウール
が低密度で大きな曲げ強度が得られるので、板状のロッ
クウールが軽量でたわみにくく、折れることがないもの
となる。これによって、板状のロックウールの取り扱い
が容易で表面板に貼着する作業がやり易い。
【0025】第10の発明によれば、幅が1000mm
程度で高さが2300mm程度のカーテンウオールの腰
部に取付けるのに好適な大きなパネルを軽量とすること
ができる。
【0026】
【発明の実施の形態】図1に示すように、第1のパネル
1と第2のパネル2を連結してカーテンウオール用パネ
ル3としてある。前記第1のパネル1は成形した板状の
ロックウール10の一方の面10aに表面板11が貼着
され、他方の面10bにシート12が貼着された所定の
厚さと幅と長さの矩形板状である。前記表面板11は、
ロックウールを樹脂などのバインダーを混合して板状に
成形した板状のロックウール10の一方の面10aに貼
着されて覆う基板13と、板状のロックウール10の一
方の側面10cを覆う側板14と、板状のロックウール
10の他方の側面10dの厚さ方向の一部分を覆う鉤形
の連結用板15を備え、1枚の板を折り曲げ加工してあ
る。前記シート12は板状のロックウール10の他方の
面10bと一方の側面10cと他方の側面10dに連続
して貼着される。このシート12は板状のロックウール
10の他方の面10bにのみ貼着しても良い。
【0027】前記第2のパネル2は成形した板状のロッ
クウール20の一方の面20aに表面板21が貼着さ
れ、他方の面20bにシート22が貼着された所定の厚
さと幅と長さの矩形板状である。前記表面板21は、前
述と同様な板状のロックウール20の一方の面20aに
貼着されて覆う基板23と、板状のロックウール20の
一方の側面20cを覆う側板24と、板状のロックウー
ル20の他方の側面20dよりも側方に突出したコ字形
の連結用板25を備え、1枚の板を折り曲げ加工してあ
る。前記シート22は板状のロックウール20の他方の
面20bと一方の側面20cと他方の側面20dに連続
して貼着される。このシート12は板状のロックウール
20の他方の面20bにのみ貼着しても良い。
【0028】前記表面板21のコ字形の連結用板25に
は矩形断面中空形状の裏金部材26が嵌め込んで貼着し
てある。この連結用板25に前記第1パネル1の表面板
11の鉤形の連結用板15が重ね合わせてあり、両方の
連結用板15,25を裏金部材26に螺合したビス27
で固着してある。これによって表面板11と表面板21
が連結される。
【0029】このように、表面板11と表面板21は板
状のロックウール10,20の側面よりも突出した連結
用板15,25を備えているので、板状のロックウール
10,20を貼着した表面板11と表面板21を容易に
連結できるし、その板状のロックウール10,20を損
傷することもない。また、連結用板25に裏金部材26
が嵌め込んであるので、その裏金部材26で連結部が補
強されるから、薄い表面板を用いても第1のパネル1と
第2のパネル2を強固に連結できる。また、裏金部材2
6にビス27が螺合しているので、薄い表面板を用いて
もその連結用板15,25相互を確実に連結できる。
【0030】第1のパネル1の板状のロックウール10
の他方の側面10dと第2パネル2の板状のロックウー
ル20の他方の側面20dは離隔して両者間に連結用の
目地凹部30を形成している。つまり、各連結用板1
5,25は板状のロックウール10,20の厚さ方向中
間部まで突出し、その連結部は板状のロックウールの厚
さ方向中間位置である。この目地凹部30に板状の目地
ロックウール31が嵌め込みされて前記連結用板15と
連結用板25を被覆すると共に、両方の板状ロックウー
ル10,20が目地ロックウール31で連続する。この
目地ロックウール31と両方の板状のロックウール1
0,20(シート12,22)にシート32が貼着して
ある。
【0031】このようであるから、第1のパネル1と第
2のパネル2の連結目地部の耐火性能、断熱性能を損な
うことがない。
【0032】前述のように第1のパネルと第2のパネル
2を連結することで、一方の板状のロックウール10の
一方の側面10c及び他方の板状のロックウール20の
一方の側面20cが側板14,24でそれぞれ覆ってい
るので、板状のロックウール10,20の側面、特に角
部が保護され、取付け作業時に障害物に衝突しても変
形、損傷しない。ロックウール10,20の残りの2つ
の側面を覆っても良い。なお、図1では側面10c,2
0cの厚さ方向全長を側板14,24で覆っているが、
厚さ方向の1/3以上を覆えば良い。
【0033】前記第1のパネル1はシート12を貼着し
た板状のロックウール10を表面板11に貼着して製作
される。前記第2のパネル2は図2(a)に示すように
表面板21のコ字形の連結用板25に、接着剤を塗布し
た裏金部材26を嵌め込んで貼着する。この後に表面板
21に接着剤を塗布し、シート22を貼着した板状のロ
ックウール20を貼着して製作される。
【0034】このように、表面板11,21に板状のロ
ックウール10,20を貼着するので、その貼着作業が
やり易く第1・第2のパネル1,2を容易に製作でき
る。
【0035】前述のようにして製作した第1・第2のパ
ネル1,2は図3に示すようにユニット枠40内に装着
した後に前述のように連結される。前記ユニット枠40
は上枠(図示せず)と下枠41と左右の縦枠42で方形
枠形状で、四周連続したパネル装着用の段部43を有す
る。このユニット枠40に第2のパネル2をセットし、
次に第1のパネル1をセットして連結用板15を第2の
パネル2の連結用板25に重ね合せてビス27で連結す
る。この後に目地凹部30に目地ロックウール31を嵌
め込んでシート32を貼着する。
【0036】このように、ユニット枠40内に第1・第
2のパネル1,2をセットして連結するので、その第1
・第2のパネル1,2がユニット枠40で位置決めされ
るので、その連結作業が容易である。また、ユニット枠
40の内面に第1・第2のパネル1,2の外面を隙間な
く押しつけることが可能である。
【0037】前述のカーテンウオール用パネルは図4、
図5に示すカーテンウオールの腰部50に取付けられ
る。この腰部50は左右の方立51と上無目52と下無
目53で方形枠となり、その方形枠の室外側にガラス5
4が装着され、室内側にカーテンウオール用パネル55
が取付けられる。例えば、図6、図7に示すように方立
51に固着した室内外側方向一対の縦受け具56で縦縁
部を支持し、方立51に固着した室内側上受け具57と
上無目52に固着した室外側上受け具58で上縁部を支
持し、方立51に固着した室内側下受け具59と下無目
53に固着した室外側下受け具60で下縁部を支持す
る。室外側上受け具58に上補助ロックウール61が装
着してある。室外側下受け具60に下補助ロックウール
62が装着してある。
【0038】前記第1のパネル1と第2のパネル2より
成るカーテンウオール用パネルは、前述のようにしてカ
ーテンウオールの腰部に取付けられるので、厚さが25
〜100mm、幅が1000mm程度、高さが2300
mm程度である。
【0039】前記表面板11,21はカラー鉄板、鉄
板、ステンレス板等の鋼板で耐火性を有する。前記シー
ト12,22,32は、アルミクラフト紙、ポリエチレ
ンフィルム、アルミ箔、アルミガラスクロスなどの防湿
性のシートである。前記表面板と板状のロックウールの
貼着は、ホットメルト、アクリル系接着剤、ウレタン系
接着剤、エポキシ系接着剤などによる。前記シートと板
状のロックウールの貼着は、ホットメルト、アクリル系
接着剤、ウレタン系接着剤、エポキシ系接着剤などによ
る。前記裏金部材26は鉄又はステンレスの鋼板を折り
曲げ加工したものであり、その断面形状はコ字状でも良
い。
【0040】以上の実施の形態では第1のパネル1と第
2のパネル2を連結してカーテンウオール用パネルとし
たが、一枚の表面板に板状のロックウールを貼着した一
枚のパネルでカーテンウオール用パネルとしても良い。
例えば、図1において表面板11の基板13と表面板2
1の基板23が連続して側板14と側板25を有する一
枚の表面板とし、ロックウール10とロックウール20
と目地ロックウール31を一体とした板状のロックウー
ルを表面板に貼着する。
【0041】次に第1のパネル1と第2のパネル2の連
結の第2の実施の形態を説明する。図8に示すように、
第2のパネル2の表面板21の連結用板25を折り返し
重ね合せ部25aと鉤形部25bで側方に開口したコ字
形とし、その内部に目地ロックウール31を嵌合する。
第1のパネル1の連結用板15と鉤形部25bを重ねて
ボルト33を挿通する。このボルト33はスペーサ3
4、押えプレート35を貫通し、ナット36が螺合され
る。これによって、押えプレート35が第1のパネル1
の板状のロックウール10の他方の面10b(シート1
2)と第2のパネル2の板状のロックウール20の他方
の面20b(シート22)に圧接する。
【0042】次に第1のパネル1と第2のパネル2の連
結の第3の実施の形態を説明する。図9に示すように、
第1のパネル1の連結用板15と第2のパネル2の連結
用板25をそれぞれ鉤形として板状のロックウール1
0,20の他方の面10b,20b(シート12,2
2)に接するようにする。不燃材37を介して押えプレ
ート38を接して各連結用板15,25にリベット39
で固着する。
【0043】次に板状のロックウールについて説明す
る。前述の板状のロックウールは高強度ロックウールを
樹脂等のバインダーを混合して板状に成形したもので、
通常のロックウールを板状に成形したものに比べて図1
0の表に示すように同一密度であれば曲げ強度が強い。
例えば、密度50kg/m、密度100kg/m
曲げ強度が0.34kg/m、1.33kg/m
あり、通常のロックウールは密度50kg/m、10
0kg/mで曲げ強度が0.22kg/m、0.5
2kg/mである。
【0044】前述の図10に示す表は、以下の曲げ強度
測定の結果によるものである。試料 幅75mm×長さ
300mm×厚さ30mm、スパン200mm、万能試
験機(クロスヘッドスピード30mm/分)。曲げ強度
(kg/m)=(3/2)×破断又は最大荷重(k
g)×スパン(cm)/試料幅(cm)×試料厚み(c
m)
【0045】このように、本発明に用いている板状のロ
ックウールは低密度で強い曲げ強度が得られるから、軽
量でありながらたわみにくく、折れることがない板状の
ロックウールである。したがって、前述のように表面板
に貼着する際の板状のロックウールの取り扱いが容易で
あるし、略水平としてもたわみ変形しにくく、折れたり
することがなく、表面板に容易に貼着できる。
【0046】カーテンウォールの腰部に装着されるカー
テンウォール用パネルの大きさは最大で2m×2m程度
である。前述のカーテンウォール用パネルの大きさを2
m×2mとし、板状のロックウールの密度と厚さを変え
て重量を測定した結果図11に示すようになった。比較
例としてケイカル板のみから成るパネルを示してある。
なお、表面板は厚さ0.35mmの鋼板(2.7kg/
)を用いた。また、カーテンウォールの腰部にパネ
ルを取付ける作業を考えると、1人でパネルを取付ける
場合にはパネルの重量が20kgが限度で、2人で取付
ける場合には40kgが限度である。
【0047】前述のことから、ケイカル板のみのパネル
であると厚さ20mmで重量が40kg以上であるから
1人作業、2人作業ができない。板状のロックウールを
用いたパネルの場合には密度によって厚さを変えること
で40kg以下の重量とすることができる。また、耐火
性能を考えた場合、板状のロックウールの厚さが薄くな
る程不利になり、30分耐火性能を満足するには40m
m以上が適当と考えられる。
【0048】以上のこと等から板状のロックウールは厚
さが25mm〜100mmで、密度が60kg/m
120kg/mが好ましい。特に厚さは30mm〜6
0mmの範囲が好ましく、密度は70kg/m〜10
0kg/mの範囲が好ましい。つまり、カーテンウオ
ール用パネルの大きさに応じてたわみ変形しにくく、折
れたりしない程度の曲げ強度が得られると共に、耐火性
能を満足する最小の厚さと密度とすることが最も好まし
い。
【0049】前述の高強度ロックウールの主成分は、 (SiO 35〜45重量%) (Al 10〜15重量%) (CaO 30〜40重量%) (MaO 5〜10重量%) で通常のロックウールと同一である。不純物は、 (金属鉄分 0.05重量%以下) (全硫黄分 0.10重量%以下) (全炭素分 0.10重量%以下) であり、通常のロックウールに比べて極端に少ない。そ
して、前述の高強度ロックウールは単繊維の引張強度が
100kg/mm以上の高強度である。
【0050】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、耐火性
能、断熱性能に優れたカーテンウオール用パネルであ
る。また、板状のロックウールの他方の面に防湿性のシ
ートが貼着してあるから、その板状のロックウールの他
方の面から水分が浸入しない。また、他方の面にシート
を貼着した板状のロックウールを作業者が手で持って表
面板に貼着することでパネルを製作できるから、そのパ
ネルの製作が容易である。また、表面板と板状のロック
ウールとシートから成るので、部材点数が少なく安価な
カーテンウオール用パネルである。
【0051】請求項2に係る発明によれば、板状のロッ
クウールの一方の面の全面と少なくとも対向する2つの
側面が表面板で覆われているので、板状のロックウール
の形状を保持できるし、取付け作業時等に障害物等に衝
突した際に板状のロックウールの側面、特に角部を損傷
することがない。
【0052】請求項3に係る発明によれば、第1のパネ
ルと第2のパネルを連結して1枚のパネルとしているの
で、大きなパネルを容易に製作できる。
【0053】請求項4に係る発明によれば、連結用板相
互を固着することで第1のパネルと第2パネルを連結で
きるので連結作業が容易であるし、その連結によって板
状のロックウールが損傷することがない。
【0054】請求項5に係る発明によれば、裏金部材で
連結部が補強されるし、ビスを裏金部材に強固に螺合で
きるので、薄い表面板を用いた第1のパネルと第2のパ
ネルを強固に連結できる。
【0055】請求項6に係る発明によれば、一方の板状
のロックウールと他方の板状のロックウールが目地ロッ
クウールで連続するので、その連結目地部の耐火性能、
断熱性能が低下しない。防湿性のシートで連結用目地部
に水分が浸入することを防止する。
【0056】請求項7に係る発明によれば、外周をユニ
ット枠で囲んでいるから、パネルユニットとなり、カー
テンウオールの方立、無目より成る枠部に取付け易い。
【0057】請求項8に係る発明によれば、板状のロッ
クウールが低密度で大きな曲げ強度が得られるので、板
状のロックウールが軽量でたわみにくく、折れることが
ないものとなる。これによって、板状のロックウールの
取り扱いが容易で表面板に貼着する作業がやり易い。
【0058】請求項10に係る発明によれば、幅が10
00mm程度で高さが2300mm程度のカーテンウオ
ールの腰部に取付けるのに好適な大きなパネルを軽量と
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カーテンウオール用パネルの斜視図である。
【図2】第2のパネルの製造工程を示す斜視図である。
【図3】ユニット枠内にセットする状態を示す斜視図で
ある。
【図4】カーテンウオールの一部正面図である。
【図5】カーテンウオールの一側側面図である。
【図6】図4のA−A詳細断面図である。
【図7】図5のB−B詳細断面図である。
【図8】連結部の第2の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図9】連結部の第3の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図10】板状のロックウールの密度を曲げ強度の関係
を示す図表である。
【図11】パネルの厚さと重量の関係を示す図表であ
る。
【符号の説明】
1…第1のパネル 2…第2のパネル 10…板状のロックウール 11…表面板 12…シート 14…側板 15…連結用板 20…板状のロックウール 21…表面板 22…シート 24…側面板 25…連結用板 26…裏金部材 27…ビス 30…目地凹部 31…目地ロックウール 32…シート 40…ユニット枠 50…腰部 51…方立 52…上無目 53…下無目 54…ガラス 55…カーテンウオール用パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 公 千葉県千葉市花見川区千種町333−1 (72)発明者 唐木 隆夫 千葉県松戸市新松戸北1−1 (72)発明者 松浦 利行 千葉県浦安市富士見2−20−28 Fターム(参考) 2E001 DB01 DE01 FA51 GA11 HA32 HB01 HB02 HB03 HD11 LA01 LA04 LA07 2E002 NA01 NB03 WA06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状のロックウールの一方の面に耐火性
    の表面板を貼着し、この板状のロックールの他方の面に
    防湿性のシートを貼着したことを特徴とするカーテンウ
    オール用パネル。
  2. 【請求項2】 前記表面板が板状のロックウールの一方
    の面の全面を覆うと共に、その板状のロックウールの少
    なくとも対向する2つの側面を覆っていることを特徴と
    する請求項1記載のカーテンウオール用パネル。
  3. 【請求項3】 板状のロックウールの一方の面に耐火性
    の表面板を貼着し、この板状のロックウールの他方の面
    に防湿性のシートを貼着した第1のパネルと、 板状のロックウールの一方の面に耐火性の表面板を貼着
    し、この板状のロックウールの他方の面に防湿性のシー
    トを貼着した第2のパネルを備え、 前記第1のパネルと第2のパネルを連結して1枚のパネ
    ルとしたことを特徴とするカーテンウオール用パネル。
  4. 【請求項4】 前記第1のパネルの表面板が板状のロッ
    クウールの側面よりも突出した連結用板を備え、 前記第2のパネルの表面板が板状のロックウールの側面
    よりも突出した連結用板を備え、 前記両方の連結用板を重ね合せて固着して第1のパネル
    の表面板と第2のパネルの表面板を連結したことを特徴
    とする請求項3記載のカーテンウオール用パネル。
  5. 【請求項5】 前記一方の連結用板に裏金部材が取付け
    られ、この裏金部材に螺合したビスで両方の連結用板を
    固着したことを特徴とする請求項4記載のカーテンウオ
    ール用パネル。
  6. 【請求項6】 前記第1のパネルの板状のロックウール
    と第2のパネルの板状のロックウールの対向した側面
    が、前記表面板連結部において離隔して防湿性のシート
    側に開口した目地凹部を形成し、 この目地凹部に目地ロックウールを嵌合し、この目地ロ
    ックウールと第1・第2のパネルのシートに亘って防湿
    性のシートを貼着したことを特徴とする請求項4又は5
    記載のカーテンウオール用パネル。
  7. 【請求項7】 外周をユニット枠で覆われていることを
    特徴とする請求項1ないし6いずれか1つに記載したカ
    ーテンウオール用パネル。
  8. 【請求項8】 単繊維の平均強度が100kg/mm
    以上である高強度ロックウールを板状に成形して板状の
    ロックウールとしたことを特徴とする請求項1ないし7
    いずれか1つに記載のカーテンウオール用パネル。
  9. 【請求項9】 前記高強度ロックウールは、全組成成分
    中、金属鉄分0.05重量%以下、全硫黄分0.10重
    量%以下、全炭素分0.10重量%以下であることを特
    徴とする請求項8記載のカーテンウオール用パネル。
  10. 【請求項10】 板状のロックウールの厚さが25mm
    〜100mmで、密度が60kg/m〜120kg/
    であることを特徴とする請求項8又は9記載のカー
    テンウオール用パネル。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202014103151U1 (de) 2014-07-09 2014-07-28 Herbert Anreiter Dämmelement
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CN110528742A (zh) * 2019-08-16 2019-12-03 惠州普立幕墙工程有限公司 一种轻质高防火性复合幕墙单元
JP2024002064A (ja) * 2022-06-23 2024-01-11 株式会社ロンビックジャパン 耐火層間材、耐火方法、および耐火構造
JP7851795B2 (ja) 2022-06-23 2026-04-27 株式会社ロンビックジャパン 耐火層間材、耐火方法、および耐火構造

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