JP2000230310A - 床化粧材の製造方法 - Google Patents
床化粧材の製造方法Info
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Abstract
価に製造する。また、生産性・歩留りを向上させる。 【解決手段】射出成形により合成樹脂製(例えばオレフ
ィン系樹脂)の枠体1を成形し、その枠体1を成形型か
ら取り出した後、枠体1が完全に冷却を終える前で樹脂
に柔軟性がある状態のときに、枠体1に表面材2を嵌め
込む。また、枠体を成形型から取り出し、一度冷却させ
た後、その枠体を再加熱(例えば80℃、24時間)
し、この再加熱後の枠体が再度完全に冷却を終える前で
樹脂に柔軟性がある状態のときに、枠体に表面材を嵌め
込む。
Description
ンダ、屋上等の床上に敷設するユニット式の床化粧材の
製造方法に関する。
(デッキ材)の敷設構造としては、従来、例えば実公昭
56−51563号公報に見られるように、係止溝を備
えた固定基板を根太上に複数個ねじ止めするとともに、
バルコニー等の寸法に合わせて切断された長尺のデッキ
材の裏面側の突条を、各固定基板の係止溝に圧入嵌合す
る等の構造が採られていた。
て構成されたバルコニーやベランダの床面を覆う床材と
して、図6に例示するように、合成樹脂を四角形に成形
した樹脂マット101の上面に、木質またはタイル等の
表面材102を係合固定または接着固定した構造のユニ
ット式床化粧材が実用化されている。なお、図6に示す
床化粧材100は、樹脂マット101に設けた雌連結部
103と雄連結部104を利用して複数のユニット(床
化粧材)を相互に連結することができる。
フィン系樹脂である場合、接着効果のある接着剤がない
ことから、それらを相互に固定するための構造がいくつ
か提案されている。
0の上に、裏面を上にして表面材202を配置し、その
表面に樹脂マット(枠体)201を重ねた後、この樹脂
マット201の裏側から接着部201aに接着剤230
を流し込んで固化させ、この固化した接着剤230と樹
脂マット201とを係合させるとともに、固化した接着
剤230と表面材202とを接着し、これによって樹脂
マット201と表面材202とを固定する方法がある
(実開平6−14344号公報)。
裏面側からの接着作業となるため、位置決め材220を
用いて表面材202の位置決めを行わなければならず、
接着作業が煩わしく、また、接着後に接着剤の養生が必
要で、製作に手間がかかるという問題がある。さらに、
接着剤を使用するので、接着剤のコストが嵩むという問
題もある。
表面材の外周部(側面)に溝部を設けておき、この表面
材を、枠体成形用の射出成形型内に配置した状態で、成
形型内に溶融樹脂を注入して枠体を成形するとともに、
表面材の溝部に樹脂を充填して表面材と枠体とを係合一
体化する、という床化粧材の製造方法が提案されている
(特開平9−32248号公報)。この方法によれば、
接着剤の塗布や養生などの接着工程が不要となるので、
枠体がオレフィン系樹脂で表面材がタイル等である床化
粧材を簡単に得ることができる。
化粧材の製造方法は、表面材をインサート成形する方法
であるので、射出成形機・成形型などの設備が複雑かつ
大掛かりになり、設備費が高くつくという問題がある。
また、表面材のインサート工程が余分に必要となり、1
ショット当たりの成形時間が長くなる。さらに、タイル
(表面材)は仕上がり寸法精度があまり良くないことか
ら、型締め時に金型とタイルが干渉してタイルが割れて
しまう等の歩留り上の問題もある。
もので、表面材がタイル等である床化粧材を、簡単かつ
安価に製造することができ、しかも生産性・歩留りの向
上をはかることができる床化粧材の製造方法の提供を目
的とする。
め、請求項1記載の発明は、合成樹脂製の枠体とこの枠
体に配置される表面材とを備え、その表面材が枠体に係
合固定されてなる床化粧材の製造方法であって、射出成
形により合成樹脂製の枠体を成形し、その枠体を成形型
から取り出した後、枠体が完全に冷却を終える前で樹脂
に柔軟性がある状態のときに、枠体に表面材を嵌め込む
ことによって特徴づけられる。
た枠体が殆ど冷却収縮していないとき、つまり表面材の
嵌め込み部に寸法余裕があるときで、かつ枠体に柔軟性
がある状態のときに表面材を嵌め込むので、インサート
成形でなくても、表面材を枠体に簡単に取り付けること
ができる。しかも、枠体が完全に冷却・固化した時点で
は、枠体の冷却収縮により、枠体と表面材との間の隙間
がなくなるので、表面材を枠体に、がたつき等がない状
態で固定することができる。
材を嵌め込んだ後、枠体を再加熱(例えば80℃、24
時間)してもよい。このような再加熱を行うと、その再
加熱後に冷却が完了した枠体の寸法が、成形後において
冷却が完了した枠体の寸法よりも小さくなるので、表面
材を枠体により強固に固定することができる。また、再
加熱処理を行うことにより、射出成形時に生じた成形歪
も緩和される。
面材を枠体に嵌め込む作業は、枠体を成形型から取り出
した後、枠体が完全に冷却を終える前(枠体が室温程度
にまで冷却する前)で樹脂に柔軟性がある間に完了すれ
ばよいが、成形型からの取り出し後、なるべく早い時期
(取り出し直後)に行うことが好ましい。
とこの枠体に配置される表面材とを備え、その表面材が
枠体に係合固定されてなる床化粧材の製造方法であっ
て、射出成形により合成樹脂製の枠体を成形し、その枠
体を成形型から取り出し、一度冷却させた後、その枠体
を再加熱(例えば80℃(乾熱)、24時間)し、この
再加熱後の枠体が再度完全に冷却を終える前で樹脂に柔
軟性がある状態のときに、枠体に表面材を嵌め込むこと
によって特徴づけられる。
た後の枠体を再加熱して膨張(伸張)させ、その再加熱
した枠体の膨張により、表面材の嵌め込み部に寸法余裕
がある状態でかつ枠体に柔軟性がある状態のときに表面
材を嵌め込むので、インサート成形でなくても、表面材
を枠体に簡単に配置することができる。しかも、再加熱
後の冷却収縮及び熱処理による歪除去によって、再加熱
・冷却後の枠体寸法が、射出成形後において冷却が完了
した枠体寸法よりも小さくなるので、表面材を枠体によ
り強固に固定することができる。
面材を枠体に嵌め込む作業は、枠体を再加熱した後、枠
体が完全に冷却を終える前(枠体が室温程度にまで冷却
する前)で樹脂に柔軟性がある間に完了すればよいが、
枠体の再加熱を終えた後、なるべく早い時期(例えば加
熱炉から取り出した直後)に行うことが好ましい。
材の枠体の材料としては、ポリエチレン(PE)、ポリ
プロピレン(PP)、エチレン−酢酸ビニル共集合体
(EVA)、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン
樹脂(ABS樹脂)などを挙げることができる。
面に基づいて説明する。 <第1の実施形態>まず、図1に示すように、合成樹脂
として低密度ポリエチレンを用いて四角形(呼び寸法:
300mm×300mm)に成形した枠体10に、1枚
の表面材(294mm×294mmの磁器タイル)20
を係合する場合を例にとって、本発明の製造方法(成形
収縮)の実施形態を説明する。なお、この例では、枠体
10の基準寸法を縦297mm×横297mmとしてお
り、また、枠体成形用の成形型(図示せず)のキャビテ
ィは、その基準寸法に対して冷却収縮代を見込んだ寸法
に設定している。
る。その枠体成形は、型締め→射出(樹脂充填・冷却)
→型開き→成形品取出しの順で行われ、300mm×3
00mm(呼び寸法)の枠体10を成形する場合、30
〜40秒程度の成形時間を要する。
体10はコンベア等に移載する。このとき、型開きから
移載完了までに要する時間は、通常、5〜15秒程度で
あり、この時間が経過した時点での枠体10の温度は6
0℃〜70℃程度である。また、この時点での枠体10
の寸法(枠体10の縦・横の各寸法)は、冷却が完了し
た後の寸法(型開きから24時間経過後の寸法)に対し
て、4〜5mm程度大きい。
表面材20を嵌め込む。この嵌め込み作業は、成形型の
型開きから120秒以上が経過しない間に完了しておく
ことが好ましい。
点での枠体10の寸法は、冷却が完了した後の寸法(型
開きから24時間経過後の寸法)に対して、3〜4mm
程度大きい。従って、成形型の型開きから120秒以上
が経過しない間に表面材20の嵌め込み作業を行えば、
図1に示すように、枠体10の寸法(表面材配置部の寸
法)に余裕がある間に、表面材20を嵌め込むことがで
きるので、その作業を簡単に行うことができる。これに
より、例えば表面材20を吸着装置などで把持して、枠
体10に落とし込みにより嵌め込む、という自動化も可
能になる。
ら、そのままの状態で放置(例えば24時間)して、自
然冷却により枠体10を完全に冷却させることで、係合
凸部10aと係合溝20aとの係合により、表面材20
が枠体10に固定された床化粧材を得ることができる。
なお、表面材20を枠体10に嵌め込んだ後、枠体10
を強制冷却により冷却させてもよい。
材2の嵌め込みが完了した後、床化粧材を加熱炉内に入
れて、枠体1の再加熱(80℃(乾熱)、24時間)を
行ってもよい。 <第2の実施形態>まず、先の実施形態と同様に、枠体
10を射出成形により成形する。なお、枠体10の成形
には、先の実施の形態と同じ形状・寸法の成形型を用い
る。
次成形される枠体10を、そのままの状態で1次保管場
所に保管しておき、その保管場所で一度冷却・固化させ
る。
所定数ごとに加熱炉(図示せず)内に入れ、80℃(乾
熱),24時間の再加熱を行った後、加熱炉から枠体1
0を順次に取り出し、その取り出し後、枠体10に表面
材20を嵌め込む(図1参照)。この嵌め込み作業は、
加熱炉からの取り出しから120秒以上が経過しない間
に完了しておくことが好ましい。
から取り出してから、120秒が経過した時点での枠体
10の寸法は、再加熱後の冷却が完了した後の寸法(取
り出し後から24時間経過後の寸法)に対して、3〜4
mm程度大きい。従って、成形型の型開きから120秒
以上が経過しない間に表面材20の嵌め込み作業を行え
ば、枠体10の寸法(表面材配置部の寸法)に余裕があ
る間に、表面材20を嵌め込むことができるので(図1
参照)、その作業を簡単に行うことができる。これによ
り、例えば表面材20を吸着装置などで把持して、枠体
10に落とし込みにより嵌め込む、という自動化も可能
になる。
ら、そのままの状態で放置(例えば24時間)して、自
然冷却により枠体10を完全に冷却させることによっ
て、表面材20が枠体10に固定された床化粧材を得る
ことができる。なお、表面材20を枠体10に嵌め込ん
だ後、枠体10を強制冷却により冷却させてもよい。 <実施例3>次に、他の構造の床化粧材を製造する場合
の例を説明する。その床化粧材は、図3及び図2(A)
に示すように、合成樹脂として低密度ポリエチレンを用
いて四角形(呼び寸法:300mm×300mm)に成
形した枠体1と、その上面に配置された9枚の表面材
(95mm×95mmの磁器タイル)2・・2によって構
成されている。
外周壁11と、その外周壁11の内部を格子状に区画す
る区画壁12が設けられており、それら外周壁11と区
画壁12の上部には、それぞれ、表面材2を固定するた
めの係合凸部1aが一体成形されている。表面材2の側
面(相対向する2側面)には、枠体1の係合凸部1aが
引っ掛かる係合溝2bが加工されており、この係合溝2
bへの係合凸部1aの嵌まり込みにより、各表面材2が
枠体1に係合固定されている。
法(成形収縮)で作製する場合の実施形態を図2を参照
しつつ説明する。
297mm×横297mmとしており、また、枠体成形
用の成形型(図示せず)のキャビティは、その基準寸法
に対して冷却収縮代を見込んだ寸法に設定している。
その枠体成形は、型締め→射出(樹脂充填・冷却)→型
開き→成形品取出しの順で行われ、300mm×300
mmの枠体1を成形する場合、30〜40秒程度の成形
時間を要する。
体1はコンベア等に移載する。このとき、型開きから移
載完了までに要する時間は、通常、5〜15秒程度であ
り、この時間が経過した時点での枠体1の温度は60℃
〜70℃程度である。また、この時点での枠体1の寸法
(枠体1の縦・横の各寸法)は、冷却が完了した後の寸
法(型開きから24時間経過後の寸法)に対して、4〜
5mm程度大きい(下記の表1参照)。
面材2を嵌め込む。この嵌め込み作業は、成形型の型開
きから120秒以上が経過しない間に完了しておくこと
が好ましい。
での枠体1の寸法は、冷却が完了した後の寸法(型開き
から24時間経過後の寸法)に対して、3〜4mm程度
大きく(下記の表1参照)、また、型開きから120秒
が経過した時点では、樹脂温度は50〜60℃程度であ
り、枠体1は柔軟性のある状態を保っている。
ように、表面材2を枠体1に対して傾けた姿勢で、表面
材2の一辺の係合溝2aを枠体1の係合凸部1aに合わ
せ、その対向辺側の外周壁11(または区画壁12)を
撓ませた状態で、表面材2を枠体1に向けて押し込ん
で、表面材2の係合溝2aに枠体1の係合凸部1aを嵌
め込む(図2(C))、という要領で行う。なお、この
例の場合、表面材2が9枚であるので、嵌め込み時の作
業性を考慮して、枠体1の中央に配置する表面材2を最
初に嵌め込むようにする。
が完了したら、そのままの状態で放置(例えば24時
間)して、自然冷却により枠体1を完全に冷却させるこ
とによって、図2(D)に示すように、表面材2が枠体
1に固定された床化粧材を得ることができる。なお、表
面材2を枠体1に嵌め込んだ後、枠体1を強制冷却によ
り冷却させてもよい。
体1の寸法(表面材配置部の寸法)は、例えば図2
(A)に示すように、表面材2の外形寸法:L0 =95
±1mm、係合溝2aの内面間距離:M0 =90mmで
ある場合、枠体1の表面材挿入部の内寸法:L1 =96
mm、係合凸部1aの対向面間距離:M1 =91mmと
なるようにすることが好ましい。このようにすれば、図
2(C)に示すように表面材2と枠体1との間に隙間e
(=0.5mm)が生じるので、表面材2を枠体1への
嵌め込みを簡単に行うことができる。しかも、枠体1が
完全に冷却した時点では、枠体1の全体が表面材2を嵌
め込んだ時点に対して、3〜4mm収縮するので、隙間
eが完全になくなり、表面材2が枠体1に対して強固に
固定される。
2の嵌め込みが完了した後、床化粧材を加熱炉内に入れ
て、枠体1の再加熱(80℃(乾熱)、24時間)を行
ってもよい。このような再加熱処理を施すと、その再加
熱後に冷却が完了した枠体1の寸法が、射出成形後にお
いて冷却が完了した枠体1の寸法よりも小さくなるので
(下記の表2参照)、表面材2を枠体1にしっかりと固
定することができる。また、再加熱処理を行うことによ
り、射出成形時に生じた成形歪が緩和され、枠体1の反
り・捩じれ等の変形が少なくなり、安定した形状の床化
粧材を得ることができるという利点もある。 <第4の実施形態>図3及び図2(A)に示す床化粧材
を、本発明の製造方法(再加熱)で作製する場合の実施
形態を以下に説明する。
出成形により成形する。なお、枠体1の成形には、先の
実施の形態と同じ形状・寸法の成形型を用いる。
次成形される枠体1を、そのままの状態で1次保管場所
に保管しておき、その保管場所で一度冷却・固化させ
る。
定数ごとに再加熱用加熱炉(図示せず)内に入れ、80
℃(乾熱),24時間の再加熱を行った後、加熱炉から
枠体1を順次に取り出し、その取り出し後、枠体1に表
面材2を嵌め込む。その表面材2の嵌め込みは、先の図
2(B)及び(C)で示した要領で行う。なお、表面材
2の嵌め込み作業は、加熱炉から枠体1を取り出してか
ら120秒以上の時間が経過しない間に完了しておくこ
とが好ましい。
取り出してから、120秒が経過した時点での枠体1の
寸法は、再加熱後の冷却が完了した後の寸法(取り出し
後から24時間経過後の寸法)に対して、3〜4mm程
度大きく(下記の表2参照)、また、取り出し時点から
120秒が経過するまでは、樹脂温度は50〜60℃程
度であり、枠体1は柔軟性のある状態を保っている。
が完了したら、そのままの状態で放置(24時間)し
て、自然冷却により枠体1を完全に冷却させることによ
って、表面材2が枠体1に固定された床化粧材を得るこ
とができる(図2(D))。なお、表面材2を枠体1に
嵌め込んだ後、枠体1を強制冷却により冷却させてもよ
い。
形機において順次成形される枠体1を1次保管場所に順
次保管しておき、その保管した枠体1を、加熱炉により
再加熱して、表面材2の嵌め込みを行うので、射出成形
機の成形サイクル(ショット数)に関係なく、アウトラ
インで表面材の装着作業を行うことができるという利点
がある。
め込み作業を、型開きから120秒、または加熱炉から
の取り出しから120秒以上が経過しない間に完了する
ことが好ましいとしているが、その経過時間の制限は、
枠体が低密度ポリエチレン製で室温20℃での自然冷却
を行う場合の値(一例)であって、特に限定されず、枠
体を成形する材料・形状寸法並びに室温(冷却法)など
の条件が変われば、その条件に応じて適宜に設定すれば
よい。
の形態に限定されず、様々な形態の床化粧材に適用する
ことができる。
に示すように、表面材21の4側面の全てに係合溝21
aを設けたもの、あるいは、このような係合溝に代え
て、図4(B)及び(C)に示すように、表面材22,
23の側面または角部に円弧状の係合凹部22a,23
aを設けたものが挙げられる。
(A)に示すように、枠体31の目地部30の肉厚を薄
くして、この部分に柔軟性をもたせた構造が挙げられ
る。この図5(A)に示す構造によれば、枠体31の中
央側に位置する表面材2を先に嵌め込んでも、枠体31
の目地部30に柔軟性があるので、その外側の表面材3
1を簡単に嵌め込むことが可能となる。また、床化粧材
全体に柔軟性をもたせることができるので、敷設時にお
いて不陸の状態となることを防止でき、さらに冷却収縮
後の床化粧材全体の反り・捩じれ等を吸収することがで
きる。なお、図5(A)に示す構造において、枠体31
の目地部30に、排水穴を設けておいてもよく、この場
合、枠体31の目地部30の柔軟性をより高めることが
できる。
固定する構造の変形例を挙げることができる。例えば、
図5(B)に示すように、表面材42の上面(下面)の
角部に面落とし加工を施すとともに、枠体32に断面三
角形状の係合凸部32aを設けておき、その係合凸部3
2aで表面材42の面落とし加工部42aを係止して表
面材42を枠体32に固定する構造、また、図5(C)
に示すように、表面材43の側面に係合段部43aを設
けるとともに、枠体33に係合凸部33aを設け、それ
ら係合段部43aと係合凸部33aとの係合により表面
材43を枠体33に固定する構造、あるいは、図5
(D)に示すように、表面材44を側面が傾斜する台形
状に成形するとともに、枠体34の外周壁及び区画壁の
内面を逆テーパ状に成形し、その枠体34のテーパ面3
4aと表面材44の側面(傾斜面)との係合により表面
材44を枠体34に固定する構造が挙げられる。
(低密度ポリエチレン製)の冷却収縮に関する実験デー
タを下記の表1に示す。また、再加熱を行った枠体(低
密度ポリエチレン製)の冷却収縮に関する実験データを
下記の表2に示す。なお、射出成形後及び再加熱後の枠
体の冷却は、自然冷却(室温:20℃に放置)にて行っ
た。
の製造方法は、枠体を射出成形した後の冷却収縮、また
は枠体を再加熱した後の冷却収縮を利用して、枠体に表
面材を嵌め込む方法であるので、インサート成形でなく
ても、表面材を枠体に係合固定することができる。従っ
て、射出成形機・成形型などの設備費が、インサート成
形による方法に比べて、安くて済み、床化粧材を安価の
もとに作製することができる。また、生産性の向上もは
かることができる。
ルであっても、表面材を枠体に、がたつきのない状態
で、しっかりと固定することができる。また、製作時に
タイル等の表面材が割れてしまうという不具合が発生す
る恐れもない。
る。
示す平面図である。
を示す図である。
す要部断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 合成樹脂製の枠体とこの枠体に配置され
る表面材とを備え、その表面材が枠体に係合固定されて
なる床化粧材の製造方法であって、 射出成形により合成樹脂製の枠体を成形し、その枠体を
成形型から取り出した後、枠体が完全に冷却を終える前
で樹脂に柔軟性がある状態のときに、枠体に表面材を嵌
め込むことを特徴とする床化粧材の製造方法。 - 【請求項2】 表面材を嵌め込んだ枠体を再加熱するこ
とを特徴とする請求項1記載の床化粧材の製造方法。 - 【請求項3】 合成樹脂製の枠体とこの枠体に配置され
る表面材とを備え、その表面材が枠体に係合固定されて
なる床化粧材の製造方法であって、 射出成形により合成樹脂製の枠体を成形し、その枠体を
成形型から取り出し、一度冷却させた後、その枠体を再
加熱し、この再加熱後の枠体が再度完全に冷却を終える
前で樹脂に柔軟性がある状態のときに、枠体に表面材を
嵌め込むことを特徴とする床化粧材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03436899A JP4125836B2 (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 床化粧材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03436899A JP4125836B2 (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 床化粧材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000230310A true JP2000230310A (ja) | 2000-08-22 |
| JP4125836B2 JP4125836B2 (ja) | 2008-07-30 |
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ID=12412241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03436899A Expired - Lifetime JP4125836B2 (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 床化粧材の製造方法 |
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| JP (1) | JP4125836B2 (ja) |
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