JP2000230505A - 建設機械の油圧同調回路 - Google Patents

建設機械の油圧同調回路

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JP2000230505A
JP2000230505A JP11036052A JP3605299A JP2000230505A JP 2000230505 A JP2000230505 A JP 2000230505A JP 11036052 A JP11036052 A JP 11036052A JP 3605299 A JP3605299 A JP 3605299A JP 2000230505 A JP2000230505 A JP 2000230505A
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hydraulic oil
hydraulic
valve
tuning
pressure
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JP11036052A
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English (en)
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Tomohiko Asakage
朋彦 浅蔭
Hideaki Yoshimatsu
英昭 吉松
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
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Yutani Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の油圧モータの同調機能を損なう恐れが
なく、かつ同調管が破損したときに素早く閉弁して作動
油流出管内の作動油の圧力低下を防止し、油圧モータの
損傷を防止することができる建設機械の油圧同調回路を
提供する。 【解決手段】 油圧モータ1,1のカウンタバランス弁
4が介装されてなる作動油流出管3同志を連通させる同
調管5の作動油流出管3との接続側のそれぞれに、同調
管5内の作動油の圧力と作動油流入管2内の作動油の圧
力との総圧に基づく力が、前記作動油流出管3内の作動
油の圧力に基づく力よりも強くなったときに開弁するパ
イロット式チェック弁6を介装し、同調管5が損傷した
ときにパイロット式チェック弁6を瞬時に閉弁させるた
めに、その1次ポート6c側と2次ポート6d側とを、
絞り9が介装されてなるポート連通管8で連通させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械の油圧同
調回路の改善に関し、より詳しくは、作動油の給排によ
り作動する複数の油圧アクチュエータの同調性を損なう
ことなく、これら油圧アクチュエータから作動油が流出
する作動油流出路同志を連通させる同調路が破損して
も、前記油圧アクチュエータを安全に停止させ得るよう
にした建設機械の油圧同調回路の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】建設機械の油圧同調回路としては、例え
ば実公昭64−1345号公報に開示されてなるものが
公知である。以下、この実公昭64−1345号に開示
されてなる従来例に係る建設機械の油圧同調回路を、そ
の油圧同調回路図の図3を参照しながら説明する。
【0003】即ち、カウンタバランス弁54を備えてな
る複数の油圧アクチュエータ51,51を同調駆動する
ために、これら油圧アクチュエータ51,51から作動
油が流出する作動油流出路である作動油流出管53,5
3同志を互いに連通させる同調路である同調管55が設
けられている。そして、この同調管55の作動油流出管
53との接続側のそれぞれに、後述する構成になるヒュ
ーズ弁61が介装されている。このヒューズ弁61は、
前記同調管55が損傷した場合に、油圧アクチュエータ
51,51を安全に停止させることを目的として設けら
れているものである。より詳しくは、ヒューズ弁61
は、同調管55内の作動油の圧力と作動油流出管53内
の作動油の圧力との差圧によって生じる力が、このヒュ
ーズ弁61に設けられたスプリング72の設定圧力と油
圧アクチュエータ51,51に作動油を流入させる作動
油流入路である作動油流入管52,52内の作動油の圧
力によって発生する力とを加算した力よりも大きくなっ
た場合に閉弁するように構成されている。
【0004】従って、通常の作動状態において生じる僅
かな差圧(同調管55内の作動油の圧力と作動油流出5
3内の作動油の圧力との差圧)ではヒューズ弁61,6
1が閉弁するようなことがないので、複数の油圧アクチ
ュエータ51,51の同調が妨げられるようなことがな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例に係る建設
機械の油圧同調回路は、それなりに有用であると考えら
れる。しかしながら、未だ下記に説明するような解決す
べき課題を持っている。即ち、ヒユーズ弁61は、差圧
(同調管55内の作動油の圧力と作動油流出管53内の
作動油の圧力との差圧)を検知するために、図3から良
く理解されるように、同調管55と作動油流出管53と
は全開弁状態にあっても絞り73を介して連通してい
る。そのため、例えばカウンタバランス弁54に特性差
(完全になくすることは不可能である。)があって、同
調管55内を作動油が流れる場合には、絞り73の存在
によって差圧が生じてしまう。つまり、同調管55の目
的は、複数のアクチュエータ51,51を同調させるこ
とであるにもかかわらず、ヒユーズ弁61内で差圧が生
じる結果、アクチュエータ51,51に作用する負荷が
偏よることとなり、本来の同調回路の目的が損なわれる
恐れがあるという解決すべき課題があった。
【0006】さらに、ヒューズ弁61は構成が複雑(多
ポートで特殊)で、油圧同調回路の製造コストが嵩むと
いう解決すべき課題もあった。
【0007】従って、本発明の目的は、複数のアクチュ
エータの同調性を損なうことなく、アクチュエータから
作動油が流出する作動油流出路同志を連通させる同調路
が破損したときに、これらアクチュエータを安全に停止
させることのできる建設機械の油圧同調回路を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたものであって、従って本発明の請求
項1に係る建設機械の油圧同調回路が採用した手段は、
作業機駆動用の複数の油圧アクチュエータを備え、これ
ら油圧アクチュエータのそれぞれに、方向切換弁から作
動油が流入する作動油流入路と、カウンタバランス弁が
介装され、作動油が流出する作動油流出路とが並列に連
通すると共に、前記作動油流出路同志が同調路で連通し
てなる建設機械の油圧同調回路において、前記同調路の
前記作動油流出路との接続側のそれぞれに、前記作動油
流入路内の作動油の圧力と同調路内の作動油の圧力との
総圧力に基づく力が、前記作動油流出路内の作動油の圧
力に基づく力よりも大きくなったときに開弁する弁を介
装したことを特徴とする。
【0009】本発明の請求項2に係る建設機械の油圧同
調回路が採用した手段は、請求項1に記載の建設機械の
油圧同調回路において、前記弁が、外部ドレーン形で、
かつ1次ポート側から流入する作動油を2次ポート側に
流出させ、2次ポート側から流入する作動油の1次ポー
ト側への流出を阻止するパイロット操作式の弁であるこ
とを特徴とする。
【0010】本発明の請求項3に係る建設機械の油圧同
調回路が採用した手段は、請求項2に記載の建設機械の
油圧同調回路において、前記弁の2次ポート側に前記油
圧アクチュエータ側が接続され、1次ポート側に前記同
調路側が接続されると共に、パイロットポートが前記作
動油流入路に接続されてなることを特徴とする。
【0011】本発明の請求項4に係る建設機械の油圧同
調回路が採用した手段は、請求項1,2または3のうち
の何れか一つの項に記載の建設機械の油圧同調回路にお
いて、前記弁の2次ポート側と1次ポート側とを連通さ
せるポート連通路を設け、このポート連通路に絞りが介
装されてなることを特徴とする。
【0012】本発明の請求項5に係る建設機械の油圧同
調回路が採用した手段は、請求項1,2,3または4の
うちの何れか一つの項に記載の建設機械の油圧同調回路
において、前記弁のクラッキング圧力が、前記カウンタ
バランス弁のクラッキング圧力よりも低圧に設定されて
なることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態1に係
る建設機械の油圧同調回路を、その油圧同調回路図の図
1(a)と、パイロット操作式の弁の断面構成説明図の
図1(b)とを参照しながら説明する。
【0014】図1(a)に示す符号1は2台の油圧アク
チュエータである油圧モータであって、これら2台の油
圧モータ1のそれぞれには油圧ポンプ21からパイロッ
ト制御弁23で制御され、かつ3位置6ポートの方向切
換弁22を介して、作動油が流入する作動油流入路であ
る作動油流入管2が連通すると共に、この作動油流入管
2が連通するカウンタバランス弁制御用パイロット管1
2からの作動油の流入により開弁制御されるカウンタバ
ランス弁4が介装され、作動油が流出する作動油流出路
である作動油流出管3が連通している。
【0015】そして、これら作動油流出管3,3同志の
油圧モータ1とカウンタバランス弁4との間が同調路で
ある同調管5を介して連通している。この同調管5の作
動油流出管3との接続側のそれぞれには、後述する構成
になる弁が介装されている。即ち、この弁は、外部ドレ
ーン形であって、かつ1次ポート6c側から流入する作
動油を2次ポート6d側に流出させる一方、2次ポート
6d側から流入する作動油の1次ポート6c側への流出
を阻止するパイロット操作式の弁、つまり極く一般的な
構成になる市販のパイロット式チェック弁6である。
【0016】前記パイロット式チェック弁6の2次ポー
ト6dのそれぞれには同調管5の作動油流出管3との接
続側が連通すると共に、1次ポート6c同志が同調管5
により互いに連通している。そして、パイロットポート
6eのそれぞれには、一端側が作動油流入管2に連結さ
れてなるチェック弁制御用パイロット管7の他端側が接
続されると共に、ドレーンポート6fは作動油タンク2
0に連通している。
【0017】つまり、このパイロット式チェック弁6
は、作動油流入管2内の作動油の圧力と同調路5内の作
動油の圧力との総圧力に基づく力が、作動油流出管3内
の作動油の圧力に基づく力よりも大きくなったときに開
弁するようになっており、同調管5が正常な場合には1
次ポート6c側と2次ポート6d側とが完全に連通して
いるが、同調管5の1次ポート6c同志を連通させる部
分が破損した場合には、チェック機能が働き、油圧モー
タ1の作動油流出側が瞬時に大気圧状態になるのを防止
し得るように構成されている。
【0018】また、前記パイロット式チェック弁6それ
ぞれの2次ポート6d側と1次ポート6c側とは、絞り
9が介装されてなるポート連通路8によって連通してい
る。このように、絞り9が介装されてなるポート連通路
8を設けたのは、通常油圧モータ1を作動させる負荷分
だけ作動油流出管3内の作動油の圧力が作動油流入管2
内の作動油の圧力よりも高圧であるため、同調管5内の
作動油の圧力が低過ぎると、パイロット圧が作用しても
パイロット式チェック弁6が開弁せず、同調の機能を果
たすことができないが、絞り9の存在により作動油流出
管3と同調管5とが連通し、作動油流出管3内の作動油
の圧力と同調管5内の作動油の圧力とが打ち消し合うの
で、パイロット式チェック弁6をパイロット圧だけで簡
単に開弁させることが可能になるからである。なお、前
記絞り9はパイロット式チェック弁6に内蔵されてなる
構成であっても良い。
【0019】また、前記作動油流入管2と作動油流出管
3の同調管5の接続部とカウンタバランス弁4との間
は、リリーフ弁11が介装されてなるリリーフ管10に
より連通している。さらに、前記パイロット式チェック
弁6のクラッキング圧力が、カウンタバランス弁4のク
ラッキング圧力よりも低圧に設定されている。これは、
カウンタバランス弁4が開弁して、油圧モータ1の作動
が始まるときには、既にパイロット式チェック弁6が開
弁していて、これら油圧モータ1,1の同調作動が可能
になることを狙いとしたものである。
【0020】以下、上記構成になる建設機械の油圧同調
回路の作用態様を説明すると、パイロット制御弁23に
より方向切換弁22を切換えて油圧ポンプ21から吐出
される作動油を作動油流入管2に流入すると、作動油流
入管2に流入した作動油は油圧モータ1を経由して作動
油流出管3内に流出する。カウンタバランス弁4は中立
で閉弁した状態にあるので、作動油流出管3内の作動油
の圧力が上昇し、その圧力は油圧モータ1を介して作動
油流入管2内の作動油の圧力を上昇させる。作動油流入
管2内で圧力が上昇した作動油は、チェック弁制御用パ
イロット管7を介してパイロット式チェック弁6に流入
し、パイロットピストン6a〔図1(b)参照。〕を介
してポペット6bを押し上げて、作動油流出管3と同調
管5とを連通させる。
【0021】作動油流入管2内の作動油の圧力はさらに
上昇し、圧力が上昇した作動油がカウンタバランス弁制
御用パイロット管12を介してカウンタバランス弁4に
流入すると、このカウンタバランス弁4が開弁し始め
る。そして、開弁すると、作動油流入管2、作動油流出
管3内の作動油の圧力が共に低下し、カウンタバランス
弁が閉弁する方向に作動する。
【0022】このような動作の繰り返しによってカウン
タバランス弁4の開口面積と作動油流入管2内の作動油
の圧力とが自動調整され、開口面積によって定まるカウ
ンタバランス弁4の作動油の通過流量、つまり油圧モー
タ1を通過する作動油の流量が定まり、油圧モータ1の
回転速度が定まるので、この回転速度で油圧モータ1が
回転する。そして、上記のとおり、カウンタバランス弁
4のクラッキング圧力は、パイロット式チェック弁6の
クラッキング圧力よりも高圧になるように設定されてい
るので、カウンタバランス弁4と作動油流入管2内の作
動油の圧力の自動調整に際に、作動油流入管2内の作動
油の圧力変化によってパイロット式チェック弁6が開弁
したり、閉弁したりするようなことがない。
【0023】上記のような油圧モータ1の回転中におい
て、同調管5が損傷してこの同調管5のパイロット式チ
ェック弁6,6同志の間の作動油が漏れだして大気圧状
態になったとすると、1次ポート6c側の圧力が低下し
てパイロット圧だけでは開弁状態を保持することができ
なくなるのでこれらパイロット式チェック弁6,6が閉
弁する。勿論、絞り9を介して作動油流出管3内の作動
油が流出するが、この絞り9の絞り面積を十分に小さく
設定すれば、作動油流出管3内の作動油の圧力の急激な
低下を防止することができ、作動油流出側の急激な圧力
低下に起因する油圧モータ1の損傷を防止することがで
きる。そして、例えば、油圧モータ1を吊荷を吊持する
ワイヤロープを巻取り、巻戻すクレーンのウインチに適
用した場合でも、吊荷の急落下を防止することができ
る。
【0024】そして、上記のとおり、油圧モータ1の作
動時には、パイロット式チェック弁6,6が開弁してい
て、従来のように、絞りを介して連通していないから、
パイロット式チェック弁6,6内に差圧が生じるような
ことがなく、本来の油圧同調回路の目的が損なわれる恐
れがないのに加えて、このパイロット式チェック弁6は
極く一般的な構成であるから、構成が複雑なヒューズ弁
に比較してコスト的に有利になるという経済効果もあ
る。
【0025】次に、本発明の実施の形態2に係る建設機
械の油圧同調回路を、その油圧同調回路図の図2を参照
しながら説明する。但し、本実施の形態2が上記実施の
形態2と相違するところは,同調管5の連結状態と、パ
イロット式チェック弁の配設数が相違するだけだから、
上記実施の形態1と同一のものならびに同一機能を有す
るものに同一符号を付して、その相違する点について説
明する。
【0026】即ち、本実施の形態1に係る建設機械の油
圧同調回路は、一方の作動油流出管3に介装されてなる
カウンターバランス弁4のばね室と他方の作動油流出管
3とを同調管5で連通させ、この同調管5の他方の作動
油流出管3との接続側にパイロット式チェック弁6を介
装すると共に、このパイロット式チェック弁6の2次ポ
ート6d側と1次ポート6c側とを絞り9が介装されて
なるポート連通路8によって連通させる。
【0027】そして、一方の作動油流出管3には流出管
圧力測定用圧力センサ13を、また同調管5には同調管
圧力測定用圧力センサ14をそれぞれ取付け、流出管圧
力測定用圧力センサ13で検出される作動油流出管3内
の作動油の圧力と、同調管圧力測定用圧力センサ14で
検出される同調管5内の作動油の圧力との差圧が、予め
設定したある一定の値よりも大きくなったときに、同調
管5が破損しているということを知らせる図示しない警
報装置を設けた構成としたものである。
【0028】本実施の形態2に係る建設機械の油圧同調
回路によれば、同調管5が破損したときには、パイロッ
ト式チェック弁6が閉弁していて油圧モータ1,1の同
調駆動ができなくなっているものの、パイロット制御弁
23による方向切換弁22の制御により油圧モータ1,
1を通常動作に近い状態で操作することができるので、
建設機械の操縦者が油圧モータ1,1が同調できなくな
っていることや同調管5が破損していることを気づくこ
とができない。
【0029】しかしながら、流出管圧力測定用圧力セン
サ13により検出される作動油流出管3内の作動油の圧
力と、同調管圧力測定用圧力センサ14により検出され
る同調管5内の作動油の圧力との差圧がある一定の値よ
りも大きくなると警報装置により同調管5が破損してい
ることを知ることができ、これにより油圧モータ1,1
の作動を停止させることができるので、本実施の形態2
に係る建設機械の油圧同調回路は上記実施の形態1に係
る建設機械の油圧同調回路と同等の効果を奏することが
できる。
【0030】勿論、上記のとおり、同調管5が破損して
も油圧モータ1,1を通常動作に近い状態で操作するこ
とができるので、油圧モータ1,1の損傷を防止するこ
とができると共に、油圧モータ1,1を吊荷を吊持する
ワイヤロープを巻取り、巻戻すクレーンのウインチに適
用しても吊荷の急落下を防止することができる。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
に係る建設機械の油圧同調回路によれば、建設機械の油
圧同調回路の同調路の前記作動油流出路との接続側のそ
れぞれに、前記作動油流入路内の作動油の圧力と同調路
内の作動油の圧力との総圧力に基づく力が、前記作動油
流出路内の作動油の圧力に基づく力よりも大きくなった
ときに開弁する弁を介装した。
【0032】従って、同調路が破損すると、この同調路
内の作動油の圧力が低下し、作動油流入路内の作動油の
圧力だけでは開弁状態を保持することができなくなって
弁が閉弁するので、作動油流出路内の作動油の圧力の急
激な低下が防止され、従来例と同様に油圧アクチュエー
タの損傷が防止されるが、油圧アクチュエータの作動時
には、弁が開弁していて、従来例のように、絞りを介し
て連通していないから、この弁内に差圧が生じるような
ことがなく、本来の油圧同調回路の目的が損なわれるよ
うな恐れがない。
【0033】本発明の請求項2または3に係る建設機械
の油圧同調回路によれば、弁は、外部ドレーン形で、か
つ1次ポート側から流入した作動油を2次ポート側に流
出させる一方、2次ポート側から流入した作動油の1次
ポート側への流出を阻止するパイロット操作式の弁、つ
まりパイロット式チェック弁であるから、容易に開弁さ
せることができ、応答遅れが少なくて済むのに加えて、
このパイロット式チェック弁は従来例に係る油圧同調回
路のヒューズ弁に比較して構成が簡単であるから、コス
ト的にも有利になるという経済効果がある。
【0034】本発明の請求項4に係る建設機械の油圧同
調回路によれば、弁の2次ポート側と1次ポート側とを
連通させるポート連通路を設け、このポート連通路に絞
りが介装されているので、さらに容易に開弁させること
ができ、応答遅れがさらに少なくなる。
【0035】本発明の請求項5に係る建設機械の油圧同
調回路によれば、弁のクラッキング圧力が、前記カウン
タバランス弁のクラッキング圧力よりも低圧に設定され
ているので、カウンタバランス弁の開弁による油圧アク
チュエータの作動が始まるまえに、既に油圧アクチュエ
ータの同調作動が可能な状態になり、同調機能が損なわ
れるようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係り、図1(a)は建
設機械の油圧同調回路図、図1(b)はパイロット操作
式の弁の断面構成説明図である。
【図2】本発明の実施の形態2に係る建設機械の油圧同
調回路図である。
【図3】従来例に係る建設機械の油圧同調回路図であ
る。
【符号の説明】
1…油圧モータ 2…作動油流入管 3…作動油流出管 4…カウンタバランス弁 5…同調管 6…パイロット式チェック弁,6a…パイロットピスト
ン.6b…ポペット,6c…1次ポート,6d…2次ポ
ート,6e…パイロットポート,6f…ドレ−ンポート 7…チェック弁制御用パイロット管 8…ポート連通管 9…絞り 10…リリーフ管 11…リリーフ弁 12…カウンタバランス弁制御用パイロット管 13…流出管圧力測定用圧力センサ 14…同調管圧力測定用圧力センサ 20…作動油タンク 21…油圧ポンプ 22…方向切換弁 23…パイロット制御弁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業機駆動用の複数の油圧アクチュエー
    タを備え、これら油圧アクチュエータのそれぞれに、方
    向切換弁から作動油が流入する作動油流入路と、カウン
    タバランス弁が介装され、作動油が流出する作動油流出
    路とが並列に連通すると共に、前記作動油流出路同志が
    同調路で連通してなる建設機械の油圧同調回路におい
    て、前記同調路の前記作動油流出路との接続側のそれぞ
    れに、前記作動油流入路内の作動油の圧力と同調路内の
    作動油の圧力との総圧力に基づく力が、前記作動油流出
    路内の作動油の圧力に基づく力よりも大きくなったとき
    に開弁する弁を介装したことを特徴とする建設機械の油
    圧同調回路。
  2. 【請求項2】 前記弁が、外部ドレーン形で、かつ1次
    ポート側から流入する作動油を2次ポート側に流出さ
    せ、2次ポート側から流入する作動油の1次ポート側へ
    の流出を阻止するパイロット操作式の弁であることを特
    徴とする請求項1に記載の建設機械の油圧同調回路。
  3. 【請求項3】 前記弁の2次ポート側に前記油圧アクチ
    ュエータ側が接続され、1次ポート側に前記同調路側が
    接続されると共に、パイロットポートが前記作動油流入
    路に接続されてなることを特徴とする請求項2に記載の
    建設機械の油圧同調回路。
  4. 【請求項4】 前記弁の2次ポート側と1次ポート側と
    を連通させるポート連通路を設け、このポート連通路に
    絞りが介装されてなることを特徴とする請求項1,2ま
    たは3のうちの何れか一つの項に記載の建設機械の油圧
    同調回路。
  5. 【請求項5】 前記弁のクラッキング圧力が、前記カウ
    ンタバランス弁のクラッキング圧力よりも低圧に設定さ
    れてなることを特徴とする請求項1,2,3または4の
    うちの何れか一つの項に記載の建設機械の油圧同調回
    路。
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