JP2000230549A - 直動装置 - Google Patents
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/08—Arrangements for covering or protecting the ways
- F16C29/084—Arrangements for covering or protecting the ways fixed to the carriage or bearing body movable along the guide rail or track
- F16C29/086—Seals being essentially U-shaped, e.g. for a U-shaped carriage
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/08—Arrangements for covering or protecting the ways
- F16C29/084—Arrangements for covering or protecting the ways fixed to the carriage or bearing body movable along the guide rail or track
- F16C29/088—Seals extending in the longitudinal direction of the carriage or bearing body
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/66—Special parts or details in view of lubrication
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
- F16C29/06—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
- F16C29/0633—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides
- F16C29/0635—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end
- F16C29/0638—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end with balls
- F16C29/0642—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end with balls with four rows of balls
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シール部材の接触部の摩擦力の増加を抑制す
ると共にシール部材の接触部の潤滑剤が失われないよう
にして耐摩耗性の向上を図り、これにより、長期間にわ
たって防塵性能を維持する。 【解決手段】 ボール転動溝13を有して直線状に延び
る案内レール11と、該案内レール11のボール転動溝
13に対向するボール転動溝15を有し、これらのボー
ル転動溝13,15間に挿入された多数のボールBの転
動を介して案内レール11に案内されて直線移動するス
ライダ12と、スライダ12に取り付けられて該スライ
ダ12内部の防塵を行うシール部材19,20,21と
を備えた直動案内軸受装置において、シール部材19,
20,21の少なくとも案内レール11に接触する部分
及びその周辺に固体潤滑剤の焼成被膜を形成する。
ると共にシール部材の接触部の潤滑剤が失われないよう
にして耐摩耗性の向上を図り、これにより、長期間にわ
たって防塵性能を維持する。 【解決手段】 ボール転動溝13を有して直線状に延び
る案内レール11と、該案内レール11のボール転動溝
13に対向するボール転動溝15を有し、これらのボー
ル転動溝13,15間に挿入された多数のボールBの転
動を介して案内レール11に案内されて直線移動するス
ライダ12と、スライダ12に取り付けられて該スライ
ダ12内部の防塵を行うシール部材19,20,21と
を備えた直動案内軸受装置において、シール部材19,
20,21の少なくとも案内レール11に接触する部分
及びその周辺に固体潤滑剤の焼成被膜を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直動案内軸受装置
やボールねじ装置等の直動装置の防塵用途に使用される
シール部材の改良に関する。
やボールねじ装置等の直動装置の防塵用途に使用される
シール部材の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】直動装置としては、例えば図6に示すよ
うに、軸方向に長く延びる案内レール(案内軸)1と、
その上に移動可能に跨架されたスライダ(可動体)2と
を備えた直動案内軸受装置が挙げられる。案内レール1
の両側面には軸方向に延びるボール転動溝3が形成さ
れ、スライダ2のスライダ本体2Aには、その両袖部4
の内側面に、ボール転動溝3に対向するボール転動溝
(図示せず)がそれぞれ形成されている。
うに、軸方向に長く延びる案内レール(案内軸)1と、
その上に移動可能に跨架されたスライダ(可動体)2と
を備えた直動案内軸受装置が挙げられる。案内レール1
の両側面には軸方向に延びるボール転動溝3が形成さ
れ、スライダ2のスライダ本体2Aには、その両袖部4
の内側面に、ボール転動溝3に対向するボール転動溝
(図示せず)がそれぞれ形成されている。
【0003】そして、これらの向き合った両ボール転動
溝の間には転動体としての多数のボールが転動自在に装
填され、そのボールの転動を介して、スライダ2が案内
レール1上を軸方向に沿って移動できるようになってい
る。この移動につれて、案内レール1とスライダ2との
間に介在するボールは転動してスライダ2のスライダ本
体2Aの端部に移動する。スライダ2を軸方向に継続し
て移動させていくためには、これらのボールを循環させ
る必要がある。
溝の間には転動体としての多数のボールが転動自在に装
填され、そのボールの転動を介して、スライダ2が案内
レール1上を軸方向に沿って移動できるようになってい
る。この移動につれて、案内レール1とスライダ2との
間に介在するボールは転動してスライダ2のスライダ本
体2Aの端部に移動する。スライダ2を軸方向に継続し
て移動させていくためには、これらのボールを循環させ
る必要がある。
【0004】そこで、スライダ本体2Aの袖部4内に更
に軸方向に貫通するボール通路としての貫通孔(図示せ
ず)を形成すると共に、スライダ本体2Aの前後両端に
エンドキャップ5を設けて、これに上記両ボール転動溝
とボール通路としての貫通孔とを連通するU字形に湾曲
したボール循環路を形成することにより、ボール循環経
路を構成している。尚、図において符号7は、ボール循
環路へ潤滑剤を供給するニップルである。
に軸方向に貫通するボール通路としての貫通孔(図示せ
ず)を形成すると共に、スライダ本体2Aの前後両端に
エンドキャップ5を設けて、これに上記両ボール転動溝
とボール通路としての貫通孔とを連通するU字形に湾曲
したボール循環路を形成することにより、ボール循環経
路を構成している。尚、図において符号7は、ボール循
環路へ潤滑剤を供給するニップルである。
【0005】また、スライダ2には、スライダ2内の防
塵を行うために、サイドシール部材6、インナーシール
部材及びアンダーシール部材(共に図示せず。)が取り
付けられるのが通例である。サイドシール部材6はエン
ドキャップ5に取り付けられて、案内レール1のボール
転動溝3及び案内レール1の上面に摺接しつつごみや塵
埃等の異物を掻き取り、スライダ2の内部への該異物の
侵入を阻止するようになっている。
塵を行うために、サイドシール部材6、インナーシール
部材及びアンダーシール部材(共に図示せず。)が取り
付けられるのが通例である。サイドシール部材6はエン
ドキャップ5に取り付けられて、案内レール1のボール
転動溝3及び案内レール1の上面に摺接しつつごみや塵
埃等の異物を掻き取り、スライダ2の内部への該異物の
侵入を阻止するようになっている。
【0006】また、インナーシール部材はスライダ本体
2Aの内面側にボール列と平行に取り付けられて、該ボ
ール列と案内レール1の上面両側部との間をシールし、
アンダーシール部材はスライダ本体2Aの袖部4の下面
にボール列と平行に取り付けられて、該ボール列と案内
レール1のボール転動溝3の下側の側面との間をシール
するようになっている。
2Aの内面側にボール列と平行に取り付けられて、該ボ
ール列と案内レール1の上面両側部との間をシールし、
アンダーシール部材はスライダ本体2Aの袖部4の下面
にボール列と平行に取り付けられて、該ボール列と案内
レール1のボール転動溝3の下側の側面との間をシール
するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したサ
イドシール部材6、インナーシール部材及びアンダーシ
ール部材は一般にNBR(ニトリルゴム)製、ウレタン
製、フッ素ゴム製等とされており、高防塵性を向上させ
るために締め代を大きくして取り付けて案内レール1へ
の接触圧力を大きくしている。
イドシール部材6、インナーシール部材及びアンダーシ
ール部材は一般にNBR(ニトリルゴム)製、ウレタン
製、フッ素ゴム製等とされており、高防塵性を向上させ
るために締め代を大きくして取り付けて案内レール1へ
の接触圧力を大きくしている。
【0008】しかしながら、このように案内レール1へ
の接触圧力を大きくすると、当然ながらシール部材と案
内レール1との間の摩擦力が大きくなり、直動案内軸受
装置の駆動動力を増大させる原因になる。また、シール
部材の案内レール1への接触圧力の増加は該シール部材
の摩耗に対して不利に作用するため長期にわたって防塵
性能を確保することが難しく、しかも、異物環境中で直
動案内軸受装置を使用すると、異物によって潤滑剤が奪
われて案内レール1の表面が乾燥状態になり、シール部
材の接触部分の潤滑剤が失われて該シール部材の摩耗を
促進させるという不都合がある。
の接触圧力を大きくすると、当然ながらシール部材と案
内レール1との間の摩擦力が大きくなり、直動案内軸受
装置の駆動動力を増大させる原因になる。また、シール
部材の案内レール1への接触圧力の増加は該シール部材
の摩耗に対して不利に作用するため長期にわたって防塵
性能を確保することが難しく、しかも、異物環境中で直
動案内軸受装置を使用すると、異物によって潤滑剤が奪
われて案内レール1の表面が乾燥状態になり、シール部
材の接触部分の潤滑剤が失われて該シール部材の摩耗を
促進させるという不都合がある。
【0009】本発明はかかる不都合を解消するためにな
されたものであり、シール部材の接触部の摩擦力の増加
を抑制すると共にシール部材の接触部分の潤滑剤が失わ
れないようにして耐摩耗性の向上を図り、これにより、
長期間にわたって防塵性能を維持することができるよう
にした直動装置を提供することを目的とする。
されたものであり、シール部材の接触部の摩擦力の増加
を抑制すると共にシール部材の接触部分の潤滑剤が失わ
れないようにして耐摩耗性の向上を図り、これにより、
長期間にわたって防塵性能を維持することができるよう
にした直動装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明に係る直動装置は、転動体転動溝を有して
直線状に延びる案内軸と、該案内軸の前記転動体転動溝
に対向する転動体転動溝を有し、これらの転動体転動溝
間に挿入された多数の転動体の転動を介して前記案内軸
に案内されて直線移動する可動体と、該可動体に取り付
けられて前記可動体内部の防塵を行うシール部材とを備
えた直動装置において、前記シール部材の少なくとも前
記案内軸に接触する部分に固体潤滑剤の焼成被膜を形成
したことを特徴とする。
めに、本発明に係る直動装置は、転動体転動溝を有して
直線状に延びる案内軸と、該案内軸の前記転動体転動溝
に対向する転動体転動溝を有し、これらの転動体転動溝
間に挿入された多数の転動体の転動を介して前記案内軸
に案内されて直線移動する可動体と、該可動体に取り付
けられて前記可動体内部の防塵を行うシール部材とを備
えた直動装置において、前記シール部材の少なくとも前
記案内軸に接触する部分に固体潤滑剤の焼成被膜を形成
したことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照して説明する。図1は本発明の実施の一例である直
動案内軸受装置を軸方向の端部側から見た一部を切り欠
いた図、図2は該直動案内軸受装置を構成するスライダ
の分解斜視図、図3は本発明の他の実施の形態であるボ
ールねじ装置を構成するワイパーシール部材を示す図、
図4は図3のIV−IV線断面図、図5はスライダの往
復回数とシール部材の摩擦力変化量との関係を示すグラ
フ図である。
参照して説明する。図1は本発明の実施の一例である直
動案内軸受装置を軸方向の端部側から見た一部を切り欠
いた図、図2は該直動案内軸受装置を構成するスライダ
の分解斜視図、図3は本発明の他の実施の形態であるボ
ールねじ装置を構成するワイパーシール部材を示す図、
図4は図3のIV−IV線断面図、図5はスライダの往
復回数とシール部材の摩擦力変化量との関係を示すグラ
フ図である。
【0012】この直動案内軸受装置は、従来例と同様
に、軸方向に長く延びる案内レール(案内軸)11と、
その上に移動可能に跨架されたスライダ(可動体)12
とを備えている。案内レール11の両側面には軸方向に
延びるボール転動溝13が形成され、スライダ12のス
ライダ本体12Aには、その両袖部14の内側面に、ボ
ール転動溝13に対向するボール転動溝15がそれぞれ
形成されている。
に、軸方向に長く延びる案内レール(案内軸)11と、
その上に移動可能に跨架されたスライダ(可動体)12
とを備えている。案内レール11の両側面には軸方向に
延びるボール転動溝13が形成され、スライダ12のス
ライダ本体12Aには、その両袖部14の内側面に、ボ
ール転動溝13に対向するボール転動溝15がそれぞれ
形成されている。
【0013】そして、これらの向き合った両ボール転動
溝13,15の間には転動体としての多数のボールBが
転動自在に装填され、そのボールBの転動を介して、ス
ライダ12が案内レール11上を軸方向に沿って移動で
きるようになっている。ボール循環経路は、従来と同様
に、スライダ本体12Aの袖部14内に軸方向に貫通し
てボール通路としての貫通孔16を形成すると共に、ス
ライダ本体12Aの前後両端にエンドキャップ17を設
けて、これに上記両ボール転動溝13,15と貫通孔1
6とを連通するU字形に湾曲したボール循環路(図示せ
ず。)を形成することにより構成される。尚、図1にお
いて符号18は、ボール循環路へ潤滑剤を供給するニッ
プルである。
溝13,15の間には転動体としての多数のボールBが
転動自在に装填され、そのボールBの転動を介して、ス
ライダ12が案内レール11上を軸方向に沿って移動で
きるようになっている。ボール循環経路は、従来と同様
に、スライダ本体12Aの袖部14内に軸方向に貫通し
てボール通路としての貫通孔16を形成すると共に、ス
ライダ本体12Aの前後両端にエンドキャップ17を設
けて、これに上記両ボール転動溝13,15と貫通孔1
6とを連通するU字形に湾曲したボール循環路(図示せ
ず。)を形成することにより構成される。尚、図1にお
いて符号18は、ボール循環路へ潤滑剤を供給するニッ
プルである。
【0014】また、スライダ12には、スライダ12内
の防塵を行うために、板金のまわりにニトリルゴム等の
ゴムを一体成型したサイドシール部材19、インナーシ
ール部材20及びアンダーシール部材21が取り付けら
れている。サイドシール部材19はエンドキャップ17
に取り付けられて、案内レール11のボール転動溝13
を含む側面及び案内レール11の上面に摺接しつつごみ
や塵埃等の異物を掻き取り、スライダ12の内部への該
異物の侵入を阻止するようになっている。
の防塵を行うために、板金のまわりにニトリルゴム等の
ゴムを一体成型したサイドシール部材19、インナーシ
ール部材20及びアンダーシール部材21が取り付けら
れている。サイドシール部材19はエンドキャップ17
に取り付けられて、案内レール11のボール転動溝13
を含む側面及び案内レール11の上面に摺接しつつごみ
や塵埃等の異物を掻き取り、スライダ12の内部への該
異物の侵入を阻止するようになっている。
【0015】また、インナーシール部材20はスライダ
本体12Aの案内レール11の上面と対向する内面側に
ボール列と平行に取り付けられて、該ボール列と案内レ
ール11の上面両側部との間をシールしてスライダ12
の内部への異物の侵入を阻止し、アンダーシール部材2
1はスライダ本体12Aの袖部14の下面にボール列と
平行に取り付けられて、該ボール列と案内レール11の
ボール転動溝13の下側の側面との間をシールしてスラ
イダ12の内部への異物の侵入を阻止するようになって
いる。
本体12Aの案内レール11の上面と対向する内面側に
ボール列と平行に取り付けられて、該ボール列と案内レ
ール11の上面両側部との間をシールしてスライダ12
の内部への異物の侵入を阻止し、アンダーシール部材2
1はスライダ本体12Aの袖部14の下面にボール列と
平行に取り付けられて、該ボール列と案内レール11の
ボール転動溝13の下側の側面との間をシールしてスラ
イダ12の内部への異物の侵入を阻止するようになって
いる。
【0016】ここで、この実施の形態では、サイドシー
ル部材19、インナーシール部材20及びアンダーシー
ル部材21の案内レール11に接触する部分及びその周
辺に固体潤滑剤の焼成被膜を形成している。固体潤滑剤
の種類としては、例えばMoS2 、WS2 、SbS2 な
どの硫化物、(CFx)nのフッ化物、黒鉛、雲母やS
b2 O3 などの酸化物、MoDTCなどの極圧剤、BN
などの窒化物、PTFEなどのフツ素樹脂が挙げられ、
これらを単独又は複数種を混ぜて熱硬化性樹脂をバイン
ダーとして低温焼成する。
ル部材19、インナーシール部材20及びアンダーシー
ル部材21の案内レール11に接触する部分及びその周
辺に固体潤滑剤の焼成被膜を形成している。固体潤滑剤
の種類としては、例えばMoS2 、WS2 、SbS2 な
どの硫化物、(CFx)nのフッ化物、黒鉛、雲母やS
b2 O3 などの酸化物、MoDTCなどの極圧剤、BN
などの窒化物、PTFEなどのフツ素樹脂が挙げられ、
これらを単独又は複数種を混ぜて熱硬化性樹脂をバイン
ダーとして低温焼成する。
【0017】なお、この実施の形態では、サイドシール
部材19、インナーシール部材20及びアンダーシール
部材21の全てに固体潤滑剤の焼成被膜を形成した場合
を例に採ったが、必ずしもこのようにする必要はなく、
サイドシール部材19、インナーシール部材20及びア
ンダーシール部材21のいずれか一つ又はこれらを組み
合わせたものに固体潤滑剤の焼成被膜を形成するように
してもよい。
部材19、インナーシール部材20及びアンダーシール
部材21の全てに固体潤滑剤の焼成被膜を形成した場合
を例に採ったが、必ずしもこのようにする必要はなく、
サイドシール部材19、インナーシール部材20及びア
ンダーシール部材21のいずれか一つ又はこれらを組み
合わせたものに固体潤滑剤の焼成被膜を形成するように
してもよい。
【0018】また、この実施の形態では、シール部材の
案内レール11に接触する部分及びその周辺に固体潤滑
剤の焼成被膜を形成した場合を例に採ったが、必ずしも
このようにする必要はなく、シール部材の案内レール1
1に接触する部分のみ、或いは、処理の都合上、シール
部材の全体に固体潤滑剤の焼成被膜を形成するようにし
てもよい。
案内レール11に接触する部分及びその周辺に固体潤滑
剤の焼成被膜を形成した場合を例に採ったが、必ずしも
このようにする必要はなく、シール部材の案内レール1
1に接触する部分のみ、或いは、処理の都合上、シール
部材の全体に固体潤滑剤の焼成被膜を形成するようにし
てもよい。
【0019】上記の説明から明らかなように、この実施
の形態では、シール部材の少なくとも案内レール11に
接触する部分に固体潤滑剤の焼成被膜を形成しているの
で、シール部材の案内レール11への接触圧力が増加し
ても該シール部材の接触部分の摩擦係数を低く押さえて
摩擦力の増加を押さえることができ、また、異物環境下
での使用で案内レール11の表面から異物によって潤滑
剤が奪われて該表面が乾燥状態になっても自己に被膜と
して持つ固体潤滑剤の作用によりシール部材の接触部の
潤滑剤が失われないようにして耐摩耗性の向上を図るこ
とができるので、長期間にわたって防塵性能を維持する
ことができる。
の形態では、シール部材の少なくとも案内レール11に
接触する部分に固体潤滑剤の焼成被膜を形成しているの
で、シール部材の案内レール11への接触圧力が増加し
ても該シール部材の接触部分の摩擦係数を低く押さえて
摩擦力の増加を押さえることができ、また、異物環境下
での使用で案内レール11の表面から異物によって潤滑
剤が奪われて該表面が乾燥状態になっても自己に被膜と
して持つ固体潤滑剤の作用によりシール部材の接触部の
潤滑剤が失われないようにして耐摩耗性の向上を図るこ
とができるので、長期間にわたって防塵性能を維持する
ことができる。
【0020】図5は案内レールに接触する部分及びその
周辺に固体潤滑剤の焼成被膜を形成したサイドシール部
材をスライダの片側に所定の締め代で取り付けたもの
と、同、固体潤滑剤の焼成被膜を形成しないサイドシー
ル部材をスライダの片側に所定の締め代で取り付けたも
のとで、スライダの往復回数(ストローク300mm)
とサイドシール部材の摩擦力の変化量との関係を比較し
た結果を示したものである。
周辺に固体潤滑剤の焼成被膜を形成したサイドシール部
材をスライダの片側に所定の締め代で取り付けたもの
と、同、固体潤滑剤の焼成被膜を形成しないサイドシー
ル部材をスライダの片側に所定の締め代で取り付けたも
のとで、スライダの往復回数(ストローク300mm)
とサイドシール部材の摩擦力の変化量との関係を比較し
た結果を示したものである。
【0021】固体潤滑被膜処理はエスティーテイ一
(株)SOLVEST(登録商標)392DRYCOA
TでMoS2 とPTFEをバインダーを用いて80°C
で30分間の焼成を行った。また、案内レールのサイド
シール部材が接触する部分は意図的に潤滑剤を脱脂して
比較試験を行った。図5から明らかなように、固体潤滑
剤の焼成被膜を形成していないサイドシール部材は摩耗
によって初期に与えた締め代がなくなり、摩擦力の低下
が認められるのに対し、固体潤滑剤の焼成被膜を形成し
たサイドシール部材は一定の摩擦力を維持し優れた耐摩
耗性を有しているのが判る。
(株)SOLVEST(登録商標)392DRYCOA
TでMoS2 とPTFEをバインダーを用いて80°C
で30分間の焼成を行った。また、案内レールのサイド
シール部材が接触する部分は意図的に潤滑剤を脱脂して
比較試験を行った。図5から明らかなように、固体潤滑
剤の焼成被膜を形成していないサイドシール部材は摩耗
によって初期に与えた締め代がなくなり、摩擦力の低下
が認められるのに対し、固体潤滑剤の焼成被膜を形成し
たサイドシール部材は一定の摩擦力を維持し優れた耐摩
耗性を有しているのが判る。
【0022】なお、図3及び図4に示すように、ボール
ねじ装置のナット(可動体:図示せず。)に取り付けら
れるワイパーシール部材22に本発明を適用してもよ
い。即ち、ワイパーシール22の少なくともねじ軸(案
内軸:図示せず。)に接触する部分に固体潤滑剤の焼成
被膜を形成することにより、上記実施の形態と同様の作
用効果を得ることができ、摩擦トルクの増大、発熱及び
位置決め精度の低下を効果的に抑制することができる。
ねじ装置のナット(可動体:図示せず。)に取り付けら
れるワイパーシール部材22に本発明を適用してもよ
い。即ち、ワイパーシール22の少なくともねじ軸(案
内軸:図示せず。)に接触する部分に固体潤滑剤の焼成
被膜を形成することにより、上記実施の形態と同様の作
用効果を得ることができ、摩擦トルクの増大、発熱及び
位置決め精度の低下を効果的に抑制することができる。
【0023】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
によれば、シール部材の接触部の摩擦力の増加を抑制す
ることができる共にシール部材の接触部の潤滑剤が失わ
れないようにして耐摩耗性の向上を図ることができるの
で、異物環境下の仕様において、長期間にわたって防塵
性能を維持することができるという効果が得られる。
によれば、シール部材の接触部の摩擦力の増加を抑制す
ることができる共にシール部材の接触部の潤滑剤が失わ
れないようにして耐摩耗性の向上を図ることができるの
で、異物環境下の仕様において、長期間にわたって防塵
性能を維持することができるという効果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態の一例である直動案内軸受
装置を軸方向の端部側から見た一部を切り欠いた図であ
る。
装置を軸方向の端部側から見た一部を切り欠いた図であ
る。
【図2】該直動案内軸受装置を構成するスライダの分解
斜視図である。
斜視図である。
【図3】本発明の他の実施の形態であるボールねじ装置
を構成するワイパーシール部材を示す図である。
を構成するワイパーシール部材を示す図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】スライダの往復回数とシール部材の摩擦力変化
量との関係を示すグラフ図である。
量との関係を示すグラフ図である。
【図6】直動案内軸受装置の全体斜視図である。
11…案内レール(案内軸) 12…スライダ(可動体) 13…ボール転動溝(転動体転動溝) 15…ボール転動溝(転動体転動溝) 19…サイドシール部材 20…インナーシール部材 21…アンダーシール部材 B…ボール(転動体)
Claims (1)
- 【請求項1】 転動体転動溝を有して直線状に延びる案
内軸と、該案内軸の前記転動体転動溝に対向する転動体
転動溝を有し、これらの転動体転動溝間に挿入された多
数の転動体の転動を介して前記案内軸に案内されて直線
移動する可動体と、該可動体に取り付けられて前記可動
体内部の防塵を行うシール部材とを備えた直動装置にお
いて、 前記シール部材の少なくとも前記案内軸に接触する部分
に固体潤滑剤の焼成被膜を形成したことを特徴とする直
動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11034332A JP2000230549A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 直動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11034332A JP2000230549A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 直動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000230549A true JP2000230549A (ja) | 2000-08-22 |
Family
ID=12411203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11034332A Pending JP2000230549A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 直動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000230549A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002359980A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-13 | Miura Hidemi | 平行平板型静電アクチュエータ、ヘッドスライダ、ヘッド組立体及び磁気ディスク装置 |
| KR100474634B1 (ko) * | 2002-08-23 | 2005-03-08 | 주식회사 위너베아링 | 리니어 모션 가이드의 가이드 블럭 |
| JP2007232051A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Nsk Ltd | ボールねじ装置 |
| CN106670972A (zh) * | 2017-03-07 | 2017-05-17 | 昆山日日先精密机械有限公司 | 一种磨床机台防护罩 |
| JP2021076223A (ja) * | 2019-11-13 | 2021-05-20 | 株式会社Fuji | スライドシール構造 |
| CN113719538A (zh) * | 2021-09-27 | 2021-11-30 | 大连船用柴油机有限公司 | 直线导轨滑块支座 |
| US20230406650A1 (en) * | 2018-02-02 | 2023-12-21 | Ats Corporation | Linear motor conveyor system for clean/aseptic environments |
-
1999
- 1999-02-12 JP JP11034332A patent/JP2000230549A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060227 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060307 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060627 |