JP2000230730A - 空気調和システム - Google Patents
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Abstract
実現した空気調和システムを提供する。 【解決手段】 放熱部1,12と吸熱部4,13とを備
えた冷凍機Z,Yと、除湿液を用いた除湿モジュール2
3と再生モジュール22とを備えて構成される除湿機X
とを併設し、上記冷凍機Z,Yの上記吸熱部4,13に
よって上記除湿機Xの上記除湿モジュール23を冷却し
て空気の除湿と冷却を行うとともに、上記冷凍機Z,Y
の上記放熱部1,12によって上記除湿機Xの上記再生
モジュール22を加熱して上記除湿液の再生を行わせる
ように構成する。かかる構成とすることで、上記除湿モ
ジュール23が上記冷凍機X,Yの吸熱部4,13によ
って冷却されているので、該除湿モジュール23におけ
る処理空気は除湿と冷却とが同時に行われ、より低温の
除湿空気が得られ、これにより空気調和システム全体と
してのCOPが向上する。
Description
式冷凍機と除湿液を用いた除湿機とを組み合わせて構成
される空気調和システムに関するものである。
Z0の単効用サイクルを示している。この吸収式冷凍機
Z0は、例えば臭化リチウム溶液を吸収液とし、また冷
媒として例えば水を利用するものであって、吸収器51
と再生器52とを溶液熱交換器55を介して接続して吸
収液循環系を構成し、蒸発器54からの冷媒蒸気(水蒸
気)を上記吸収器51において吸収液に吸収するととも
に、該冷媒蒸気の吸収によって希釈された希溶液を上記
再生器52において加熱して冷媒蒸気を蒸発させ、さら
にこの蒸発した冷媒蒸発を凝縮器53において凝縮させ
て上記蒸発器54に循環させるようになっている。そし
て、上記再生器52における再生熱源として低温排熱を
利用することが試みられている。
リチウム液)の吸湿性を利用した除湿機X0のサイクル
を示している。この除湿機X0は、除湿液に吸湿された
水分を蒸発させて該除湿液を再生する再生モジュール6
2と、除湿液に空気中の水分を吸湿させて処理空気の除
湿を行う除湿モジュール63と、上記再生モジュール6
2からの再生除湿液と上記除湿モジュール63からの吸
湿除湿液との間で熱交換して熱回収を行う溶液熱交換器
61とを備えて構成される。そして、上記除湿モジュー
ル63には湿度の高い室外空気が通され、該除湿モジュ
ール63において室外空気を除湿してその湿度を下げた
後にこれを室内に吹き出させる。一方、上記再生モジュ
ール62には、湿度の低い室内空気を通し、上記除湿液
の再生を行わしめるが、この場合、該室内空気を上記再
生モジュール62への導入前にヒーター65により加熱
して高温空気とし、この空気温度を上記再生モジュール
62における再生熱源として利用するようになってい
る。尚、上記再生モジュール62において除湿液から蒸
発した水分は排気とともに室外へ放出される。かかる作
用により、室内空気の除湿が実現されるものである。
冷凍機Z0においては、吸収液の再生熱源として低温排
熱が利用可能であるものの、冷媒の蒸発温度が例えば5
℃程度である場合、駆動熱源として100℃程度の温度
をもつ排熱が必要であり、例えば燃料電池等からの排熱
のように70℃以下の非常に低温の排熱では事実上、動
作させることができないものである。
ては、上記再生モジュール62での再生熱源として低温
排熱を利用することは可能であるものの、上記除湿モジ
ュール63での除湿液への吸湿に伴う吸収熱によって処
理空気の温度が上昇することから、除湿機X0全体とし
ての成績係数(以下、「COP」と略記する)は低いも
のとならざるを得ないという欠点があった。
機に冷凍機を組み合わせ、該冷凍機の発生熱を上記除湿
機の動作熱源として活用することで、低温排熱の有効利
用と高いCOPの実現とを両立し得るようにした空気調
和システムを提供することを目的としてなされたもので
ある。
を解決するための具体的手段として次のような構成を採
用している。
吸熱部4,13とを備えて冷凍サイクルを構成した冷凍
機Z,Yと、空気中の水分を除湿液に吸収させて該空気
の除湿を行う除湿モジュール23と該除湿液に吸収され
た水分を加熱蒸発させて該除湿液の再生を行う再生モジ
ュール22とを備えて構成される除湿機Xとを併設し、
上記冷凍機Z,Yの上記吸熱部4,13によって上記除
湿機Xの上記除湿モジュール23を冷却して空気の除湿
と冷却を行うとともに、上記冷凍機Z,Yの上記放熱部
1,12によって上記除湿機Xの上記再生モジュール2
2を加熱して上記除湿液の再生を行わせるように構成し
たことを特徴としている。
ムでは、上記請求項1に記載の空気調和システムおい
て、上記冷凍機Zを、吸収器1と再生器2と凝縮器3と
蒸発器4とを備えてなる吸収式冷凍機とし、上記放熱部
を上記吸収器1で、上記吸熱部を上記蒸発器4でそれぞ
れ構成したことを特徴としている。
載の空気調和システムにおいて、上記冷凍機Yを、圧縮
機11と凝縮器12と蒸発器13とを備えてなる圧縮式
冷凍機とし、上記放熱部を上記凝縮器12で、上記吸熱
部を上記蒸発器4で、それぞれ構成したことを特徴とし
ている。
3に記載の空気調和システムにおいて、上記除湿機Xの
上記再生モジュール22への除湿液の導入に先立って該
除湿液を、上記吸収式冷凍機Zの吸収器1において発生
する吸収熱、又は上記圧縮式冷凍機Yの凝縮器12にお
いて発生する凝縮熱で加熱することを特徴としている。
記載の空気調和システムにおいて、上記除湿機Xの上記
除湿モジュール23への除湿液の導入に先立って該除湿
液を、上記吸収式冷凍機Zの蒸発器4における蒸発熱、
又は上記圧縮式冷凍機Yの蒸発器13における蒸発熱で
冷却することを特徴としている。
記載の空気調和システムにおいて、上記除湿機Xが、通
風方向に列設配置され且つ順次直列に接続されるととも
に通風方向下流側に位置する再生モジュール22側から
通風方向上流側に位置する再生モジュール22側に向け
て除湿液が循環される複数の再生モジュール22,2
2,・・と、通風方向に列設配置され且つ順次直列に接
続されるとともに通風方向下流側に位置する除湿モジュ
ール23側から通風方向上流側に位置する除湿モジュー
ル23側に向けて除湿液が循環されるた複数の除湿モジ
ュール23,23,・・とを備えたことを特徴としてい
る。
記載の空気調和システムにおいて、上記除湿機Xの上記
再生モジュール22及び上記除湿モジュール23のそれ
ぞれを、該各モジュール22,23内を循環する除湿液
と、該各モジュール22,23を流通する空気流とが対
向流となるように該除湿液と空気の流れ方向を設定した
ことを特徴としている。
記載の空気調和システムにおいて、上記除湿モジュール
23から流出する上記除湿液を、上記吸収式冷凍機Zの
上記蒸発器4又は上記圧縮式冷凍機Yの蒸発器13に還
流させてこれを再冷却させるための除湿液還流路31を
設けたことを特徴としている。
記載の空気調和システムにおいて、上記再生モジュール
22から流出する上記除湿液を、上記吸収式冷凍機Zの
上記吸収器1又は上記圧縮式冷凍機Yの凝縮器12に還
流させてこれを再加熱させるための除湿液還流路32を
設けたことを特徴としている。
に記載の空気調和システムにおいて、上記吸収式冷凍機
Zの上記吸収器1又は上記圧縮式冷凍機Yの上記凝縮器
12と上記除湿機Xの上記再生モジュール22との間、
又は上記吸収式冷凍機Zの上記蒸発器4又は上記圧縮式
冷凍機Yの上記蒸発器13と上記除湿機Xの除湿モジュ
ール23との間を、上記除湿液が複数回循環するように
構成したことを特徴としている。
に記載の空気調和システムにおいて、上記除湿機Xの上
記再生モジュール22及び上記除湿モジュール23の液
流路を、水蒸気は通すが水は通さない分離膜35を用い
て構成したことを特徴としている。
に記載の空気調和システムにおいて、上記吸収式冷凍機
Zの上記吸収器1及び蒸発器4、又は上記圧縮式冷凍機
Yの上記凝縮器12及び蒸発器13に上記除湿液を散布
することを特徴としている。
に記載の空気調和システムにおいて、上記吸収式冷凍機
Zの上記吸収器1及び蒸発器4、又は上記圧縮式冷凍機
Yの上記凝縮器12及び蒸発器13の伝熱管の表面に沿
って上記除湿液を流下させることを特徴としている。
に記載の空気調和システムにおいて、複数枚の伝熱プレ
ート45,45,・・を所定間隔をもって対向配置して
なる熱交換器46を備え、熱交換器46の上記複数枚の
伝熱プレート45,45,・・間に形成される複数の通
路に、上記吸収式冷凍機Zの上記吸収器1を循環する吸
収液又は上記圧縮式冷凍機Yの上記凝縮器12を循環す
る液冷媒が流通する第1通路41と、上記除湿機Xの上
記再生モジュール22の除湿液通路43とを交互に設定
し、又は上記吸収式冷凍機Zの上記蒸発器4を循環する
液冷媒又は上記圧縮式冷凍機Yの上記蒸発器13を循環
する液冷媒が流通する第2通路42と、上記除湿機Xの
上記除湿モジュール23の除湿液通路43とを交互に設
定するとともに、上記除湿液通路43には、上記除湿液
が上記伝熱プレート45の表面を流下するとともに、そ
の内部側には空気が流通するように構成したことを特徴
としている。
載の空気調和システムにおいて、上記除湿液通路43内
に、上記伝熱プレート45の表面を流下する上記除湿液
とその内側を流れる空気とを区画するようにして、水蒸
気は通すが水は通さない性状をもつ分離膜44を設けた
ことを特徴としている。
に記載の空気調和システムにおいて、上記除湿機Xの上
記除湿モジュール23に外気を通し、これを除湿及び冷
却した後、室内へ導入するように構成したことを特徴と
している。
に記載の空気調和システムにおいて、上記除湿機Xの上
記再生モジュール22に室内から排出される空気を通す
ことを特徴としている。
り次のような効果が得られる。
和システムによれば、上記除湿機Xの除湿モジュール2
3において空気中の水分を除湿液に吸収させて該空気の
除湿を行う場合、該除湿モジュール23が上記冷凍機
X,Yの吸熱部4,13によって冷却されているので、
該除湿モジュール23における処理空気は除湿と冷却と
が同時に行われ、より低温の除湿空気が得られることか
ら、空気調和システム全体としてのCOPの向上が期待
できるものである。
和システムによれば、上記(イ)に記載の効果に加え
て、次のような特有の効果が奏せられるものである。即
ち、この発明では、上記冷凍機Zを、吸収器1と再生器
2と凝縮器3と蒸発器4とを備えてなる吸収式冷凍機と
し、上記放熱部を上記吸収器1で、上記吸熱部を上記蒸
発器4でそれぞれ構成しているので、上記蒸発器4にお
いては空気を露点以下まで冷却する必要がなく(即ち、
通常は、空気を露点以下に冷却し、除湿するが、本願発
明では吸収液で除湿するのでその必要がない)、上記吸
収式冷凍機Zにおける冷媒の蒸発温度を高く設定するこ
とができ、その結果、該吸収式冷凍機Zを70℃以下の
低温排熱によって動作させることが可能となり、それだ
け低温排熱の有効利用が促進されることになる。また、
上記再生モジュール22においては、上記吸収器1から
の放熱を受けて加熱されることから、該再生モジュール
22における除湿液の再生作用が促進され、結果的に、
空気調和システムのCOPの更なる向上が期待できるも
のである。
和システムによれば、上記(イ)に記載の効果に加え
て、次のような特有の効果が奏せられるものである。即
ち、この発明では、上記冷凍機Yを、圧縮機11と凝縮
器12と蒸発器13とを備えてなる圧縮式冷凍機とし、
上記放熱部を上記凝縮器12で、上記吸熱部を上記蒸発
器4でそれぞれ構成しているので、上記圧縮式冷凍機Y
側においては、空気を露点以下に冷却する必要がなく、
蒸発温度を高く設定でき、上記圧縮機11における圧縮
負荷が低減され、それだけ該圧縮機11の駆動動力を低
下させることができ、また上記除湿機X側においては上
記再生モジュール22が上記凝縮器12によって加熱さ
れることで該再生モジュール22における除湿液の再生
作用が促進されることになり、これらの相乗効果とし
て、空気調和システムのCOPの更なる向上が期待でき
るものである。
和システムによれば、上記(ロ)又は(ハ)に記載の効
果に加えて、次のような特有の効果が奏せられる。即
ち、この発明では、上記除湿機Xの上記再生モジュール
22への除湿液の導入に先立って該除湿液を、上記吸収
式冷凍機Zの吸収器1において発生する吸収熱、又は上
記圧縮式冷凍機Yの凝縮器12において発生する凝縮熱
で加熱するようにしているので、これらの事前加熱が行
われない場合に比して、上記再生モジュール22の内部
に熱交換器を配置する必要がなく、それだけ該再生モジ
ュール22の構造の簡略化が促進されるものである。
和システムによれば、上記(ロ)又は(ハ)に記載の効
果に加えて、次のような特有の効果が奏せられる。即
ち、この発明では、上記除湿機Xの上記除湿モジュール
23への除湿液の導入に先立って該除湿液を、上記吸収
式冷凍機Zの蒸発器4における蒸発熱、又は上記圧縮式
冷凍機Yの蒸発器13における蒸発熱で冷却するように
しているので、これらの事前冷却が行われない場合に比
して、上記除湿モジュール23の内部に熱交換器を配置
する必要がなく、それだけ該除湿モジュール23の構造
の簡略化が促進されるものである。
和システムによれば、上記(ロ)又は(ハ)に記載の効
果に加えて、次のような特有の効果が奏せられる。即
ち、この発明では、上記除湿機Xが、通風方向に列設配
置され且つ順次直列に接続されるとともに通風方向下流
側に位置する再生モジュール22側から通風方向上流側
に位置する再生モジュール22側に向けて除湿液が循環
される複数の再生モジュール22,22,・・と、通風
方向に列設配置され且つ順次直列に接続されるとともに
通風方向下流側に位置する除湿モジュール23側から通
風方向上流側に位置する除湿モジュール23側に向けて
除湿液が循環される複数の除湿モジュール23,23,
・・とを備えているので、上記複数の再生モジュール2
2,22,・・及び上記複数の除湿モジュール23,2
3,・・のそれぞれにおいて、除湿液と空気の流れとが
疑似的な対向流となり、上記各再生モジュール22,2
2,・・での除湿液の再生作用と上記各除湿モジュール
23,23,・・での空気の除湿作用とにおける温度効
率が高められ、それだけ空気調和システム全体としての
COPの向上が図られることになる。
和システムによれば、上記(ロ)又は(ハ)に記載の効
果に加えて、次のような特有の効果が奏せられる。即
ち、この発明では、上記除湿機Xの上記再生モジュール
22及び上記除湿モジュール23のそれぞれを、該各モ
ジュール22,23内を循環する除湿液と、該各モジュ
ール22,23を流通する空気流とが対向流となるよう
に該除湿液と空気の流れ方向を設定しているので、上記
各モジュール22,23のそれぞれにおいて、除湿液と
空気とが完全対向流となり、該各モジュール22,23
での除湿液の再生・除湿作用における温度効率がさらに
高められ、空気調和システム全体としてのCOPのより
一層の向上が図られることになる。
和システムによれば、上記(ロ)又は(ハ)に記載の効
果に加えて、次のような特有の効果が奏せられる。即
ち、この発明では、上記除湿モジュール23から流出す
る上記除湿液を、上記吸収式冷凍機Zの上記蒸発器4又
は上記圧縮式冷凍機Yの蒸発器13に還流させてこれを
再冷却させるための除湿液還流路31を設けているの
で、該除湿液還流路31を通して還流される除湿液量だ
け上記吸収式冷凍機Zの上記蒸発器4又は上記圧縮式冷
凍機Yの蒸発器13と上記除湿モジュール23との間で
の除湿液の循環量が増加し、その結果、除湿液と空気と
の温度差が増加し除湿効率が上昇し、それだけ上記除湿
モジュール23の小型化を図ることが可能となる。
和システムによれば、上記(ロ)又は(ハ)に記載の効
果に加えて、次のような特有の効果が奏せられる。即
ち、この発明では、請求項2又は3に記載の空気調和シ
ステムにおいて、上記再生モジュール22から流出する
上記除湿液を、上記吸収式冷凍機Zの上記吸収器1又は
上記圧縮式冷凍機Yの凝縮器12に還流させてこれを再
加熱させるための除湿液還流路32を設けているので、
該除湿液還流路32を通して還流される除湿液量だけ上
記吸収式冷凍機Zの上記吸収器1又は上記圧縮式冷凍機
Yの凝縮器12と上記再生モジュール22との間での除
湿液の循環量が増加し、その結果、除湿液と空気との温
度差が増加し除湿効率が上昇し、それだけ上記再生モジ
ュール22の小型化を図ることが可能となる。
調和システムによれば、上記(ロ)又は(ハ)に記載の
効果に加えて、次のような特有の効果が奏せられる。即
ち、この発明では、上記吸収式冷凍機Zの上記吸収器1
又は上記圧縮式冷凍機Yの上記凝縮器12と上記除湿機
Xの上記再生モジュール22との間、又は上記吸収式冷
凍機Zの上記蒸発器4又は上記圧縮式冷凍機Yの上記蒸
発器13と上記除湿機Xの除湿モジュール23との間
を、上記除湿液が複数回循環するように構成しているの
で、該除湿液は、上記吸収式冷凍機Zの上記吸収器1又
は上記圧縮式冷凍機Yの上記凝縮器12と上記除湿機X
の上記再生モジュール22との間を複数回循環する間に
繰り返して加熱作用を受けることで、又は上記吸収式冷
凍機Zの上記蒸発器4又は上記圧縮式冷凍機Yの上記蒸
発器13と上記除湿機Xの除湿モジュール23との間を
複数回循環する間に繰り返して冷却作用を受けること
で、その温度がより高く、又はより低く保持され、それ
だけ除湿液と空気との温度差がさらに増加し、これによ
って空気調和システム全体としてのCOPがより一層高
められることになる。
調和システムによれば、上記(ロ)又は(ハ)に記載の
効果に加えて、次のような特有の効果が奏せられる。即
ち、この発明では、上記除湿機Xの上記再生モジュール
22及び上記除湿モジュール23の液流路を、水蒸気は
通すが水は通さない分離膜35を用いて構成しているの
で、該再生モジュール22又は除湿モジュール23にお
いては、除湿液の空気中への飛散が防止され、周辺環境
の汚染防止によってより快適な空調空間を創出すること
ができるものである。
調和システムによれば、上記(ロ)又は(ハ)に記載の
効果に加えて、次のような特有の効果が奏せられる。即
ち、この発明では、上記吸収式冷凍機Zの上記吸収器1
及び蒸発器4、又は上記圧縮式冷凍機Yの上記凝縮器1
2及び蒸発器13に上記除湿液を散布するようにしてい
るので、該除湿液の散布により、該除湿液と空気の接触
面積が増加し、それだけ該除湿液による空気の除湿効率
が向上し、延いては空気調和システムのCOPの向上に
寄与することになる。
調和システムによれば、上記(ロ)又は(ハ)に記載の
効果に加えて、次のような特有の効果が奏せられる。即
ち、この発明では、上記吸収式冷凍機Zの上記吸収器1
及び蒸発器4、又は上記圧縮式冷凍機Yの上記凝縮器1
2及び蒸発器13の伝熱管の表面に沿って上記除湿液を
流下させるようにしているので、例えば、該除湿液を散
布する構成の場合の如き除湿液の散布動力が不要とな
り、それだけ空気調和システムのCOPの向上に寄与し
得る。
調和システムによれば、上記(ロ)又は(ハ)に記載の
効果に加えて、次のような特有の効果が奏せられる。即
ち、この発明では、複数枚の伝熱プレート45,45,
・・を所定間隔をもって対向配置してなる熱交換器46
を備え、熱交換器46の上記複数枚の伝熱プレート4
5,45,・・間に形成される複数の通路に、上記吸収
式冷凍機Zの上記吸収器1を循環する吸収液又は上記圧
縮式冷凍機Yの上記凝縮器12を循環する液冷媒が流通
する第1通路41と、上記除湿機Xの上記再生モジュー
ル22の除湿液通路43とを交互に設定し、又は上記吸
収式冷凍機Zの上記蒸発器4を循環する液冷媒又は上記
圧縮式冷凍機Yの上記蒸発器13を循環する液冷媒が流
通する第2通路42と、上記除湿機Xの上記除湿モジュ
ール23の除湿液通路43とを交互に設定するととも
に、上記除湿液通路43には、上記除湿液が上記伝熱プ
レート45の表面を流下するとともに、その内部側には
空気が流通するように構成している。
1又は上記圧縮式冷凍機Yの上記凝縮器12と上記除湿
機Xの上記再生モジュール22とを、又は上記吸収式冷
凍機Zの上記蒸発器4又は上記圧縮式冷凍機Yの上記蒸
発器13と上記除湿機Xの上記除湿モジュール23と
を、上記熱交換器46によって一体的に且つコンパクト
に構成でき、それだけ空気調和システム全体のコンパク
ト化が促進される。また、上記熱交換器46において上
記除湿液と空気の加熱又は冷却が同時に行われること
で、空気調和システム全体としての熱効率が向上し、延
いてはCOPの更なる向上が期待できるものである。
調和システムによれば、上記(カ)に記載の効果に加え
て、次のような特有の効果が奏せられる。即ち、この発
明では、上記除湿液通路43内に、上記伝熱プレート4
5の表面を流下する上記除湿液とその内側を流れる空気
とを区画するようにして、水蒸気は通すが水は通さない
性状をもつ分離膜44を設けているので、上記分離膜4
4によって除湿液の飛散が防止される。また、上記分離
膜44によって除湿液と空気の界面が保持されることか
ら、上記再生モジュール22又は除湿モジュール23の
設置方向に制約がなく、例えばこれらの横置き配置も可
能になる等、上記除湿機Xのレイアウトの自由度が向上
することになる。
調和システムによれば、上記(ロ)又は(ハ)に記載の
効果に加えて、次のような特有の効果が奏せられる。即
ち、この発明では、上記除湿機Xの上記除湿モジュール
23に外気を通し、これを除湿及び冷却した後、室内へ
導入するように構成しているので、外気の導入により室
内の換気が行われ、室内の空気質が改善されることでよ
り快適な空調が実現される。
調和システムによれば、上記(ロ)又は(ハ)に記載の
効果に加えて、次のような特有の効果が奏せられる。即
ち、この発明では、上記除湿機Xの上記再生モジュール
22に室内から排出される空気を通すようにしているの
で、上記再生モジュール22においては室内からの湿度
の低い空気によって除湿液の再生が行われることから、
該除湿液の温度が低くてもその再生が可能となり、その
再生効率が向上し、延いては、上記再生モジュール22
の必要面積を小さくしてそのコンパクト化をさらに促進
することが可能となる。
システムを幾つかの好適な実施形態に基づいて具体的に
説明する。
示している。この実施形態の空気調和システムは、本願
の請求項1,2,4,5,16及び17に記載の発明が
適用されたものであって、次述の吸収式冷凍機Zと除湿
機Xとを組み合わせて構成されている。
して臭化リチウム(LiBr)を、冷媒として水を使用し
て、従来周知の単効用サイクルを構成するものであっ
て、吸収器1と溶液熱交換器5と低温再生器2と凝縮器
3及び蒸発器4を順次接続してなる。尚、図1におい
て、符号6は溶液ボンプ、7は膨張弁である。
を低温排熱(例えば、燃料電池から排出される70℃以
下の排熱)によって駆動されるものであって、上記蒸発
器4からの冷媒蒸気、即ち、水蒸気を上記吸収器1にお
いて濃溶液に吸収するとともに、水蒸気の吸収によって
希釈された希溶液を溶液ボンプ6によって上記低温再生
器2に導入し、ここでこの希溶液を加熱し、冷媒を蒸発
させ濃縮して吸収液を再生させる。尚、この低温再生器
2で再生された濃溶液は、上記吸収器1側に還流される
が、その際、上記溶液熱交換器5において希溶液との間
で熱交換で熱回収を行う。一方、上記低温再生器2にお
いて発生した冷媒蒸気は、上記凝縮器3において凝縮さ
れ、液冷媒として上記蒸発器4に導入され、該蒸発器4
において蒸発して冷媒蒸気とされ、再び上記吸収器1に
導入される。
ては吸収熱(温熱)が発生し、上記蒸発器4においては
蒸発熱(冷熱)が発生するものであり、この温熱と冷熱
を次述する除湿機Xの加熱熱源及び冷却熱源として利用
することで該除湿機XのCOPの向上を図るとともに、
上記吸収式冷凍機Zにおいては冷媒の蒸発温度を高めて
上述の如き70℃以下の低温排熱での駆動を実現するも
のである。
化リチウムを用い、該除湿液の吸湿作用によって空気
(例えば、室外空気)の除湿を行うとともに、除湿によ
り希釈された除湿液を順次再生(水分放出)すること
で、継続的な除湿を可能とするものであって、再生モジ
ュール22と除湿モジュール23と溶液ポンプ24とを
除湿液循環路29で接続して除湿液循環系を構成すると
ともに、溶液熱交換器21においては上記再生モジュー
ル22からの再生除湿液と上記除湿モジュール23から
の吸湿除湿液との間での熱交換により熱回収を行うよう
になっている。
上記除湿モジュール23に室外空気を通し、ここで除湿
された低湿度の空気を室内へ吹き出すとともに、低湿度
の室内空気を上記再生モジュール22に通して除湿液の
再生を行うようにしている。
側の除湿液循環路29を上記吸収器1に、また上記除湿
モジュール23の上流側の除湿液循環路29を上記蒸発
器4に、それぞれ通し、上記吸収器1においてはその吸
収熱によって上記再生モジュール22に導入される前の
除湿液を予め加熱し、また上記蒸発器4においてはその
蒸発熱によって上記除湿モジュール23に導入される前
の除湿液を予め冷却するようにしている。このように、
上記再生モジュール22への導入以前に上記吸収器1の
吸収熱によって除湿液を加熱することは、間接的に該再
生モジュール22そのものを加熱することになり、また
上記除湿モジュール23への導入以前に上記蒸発器4の
蒸発熱によって除湿液を冷却することは、間接的に該除
湿モジュール23そのものを冷却することになるもので
ある。
おいては、次のような作用効果が得られる。
23においては、ここを通過する室外空気に含まれてい
る水分が除湿液に吸収され該室外空気の除湿が行われる
が、この場合、上記除湿モジュール23が上記吸収式冷
凍機Zの蒸発器4の蒸発熱によって冷却されているの
で、該除湿モジュール23における処理空気(即ち、室
外空気)に対して除湿作用と冷却作用とが同時に行われ
ることとなる。この結果、例えば除湿作用のみしか行わ
れない場合の如く、除湿液への水分の吸収に伴う吸収熱
によって空気温度が上昇傾向となる場合に比して、より
低温の空気を室内へ吹き出すことができ、それだけ空気
調和システム全体としてのCOPの向上が期待できるも
のである。
点以下に冷却する必要がないことから、上記吸収式冷凍
機Zにおいては冷媒の蒸発温度を高く設定することがで
き、その結果、該吸収式冷凍機Zを、70℃以下の低温
排熱によって動作させることが可能となり、低温排熱の
有効利用がさらに促進されるものである。一方、上記再
生モジュール22においては、上記吸収器1からの放熱
を受けて加熱されることから、該再生モジュール22に
おける除湿液の再生作用が促進され、結果的に、空気調
和システムのCOPのより一層の向上が図れることにな
る。
ル22への除湿液の導入に先立って該除湿液を、上記吸
収器1において発生する吸収熱で加熱するようにしてい
るので、かかる除湿液の事前加熱が行われない場合に比
して、上記再生モジュール22内に、熱交換器を内蔵す
る必要がなく、上記再生モジュール22の構造の簡略化
が促進されることになる。また、上記除湿機Xの上記除
湿モジュール23への除湿液の導入に先立って該除湿液
を、上記蒸発器4における蒸発熱で冷却するようにして
いるので、かかる除湿液の事前冷却が行われない場合に
比して、上記除湿モジュール23内に、熱交換器を内蔵
する必要がなく、上記除湿モジュール23の構造の簡略
化が促進されることになる。これら両者の相乗効果とし
て、上記除湿機Xの構造の簡略化、あるいはコンパクト
化が促進されるものである。
を通し、これを除湿及び冷却した後、室内へ導入するよ
うに構成することで、室内の換気が行われ、室内の空気
質が改善され、より快適な空調が実現される。
は、該再生モジュール22に室内から排出される室内空
気が通されることで、除湿液の再生作用が低湿度の空気
によって行われることとなり、この結果、該除湿液の温
度が低くてもその再生が可能となり、それだけ該再生モ
ジュール22における除湿液の再生効率が向上し、延い
ては、該再生モジュール22の必要面積を小さくしてそ
のコンパクト化をさらに促進することができるものであ
る。
器1と蒸発器4とを上記除湿機X側に対して加熱源ある
いは冷却源として機能させる場合における構造として
は、図1に示すように、除湿機Xの除湿液循環路29を
直接上記吸収器1あるいは蒸発器4に通して該除湿液循
環路29内を流通する除湿液を加熱あるいは冷却する構
造が先ず考えられる。かかる直接的な加熱・冷却構造を
採用する場合には、上記再生モジュール22及び除湿モ
ジュール23は、上記吸収器1あるいは蒸発器4とは別
体の単独構造とされるが、この場合において好適な再生
モジュール22あるいは除湿モジュール23の構造例と
して、図7に示す如きものを提案する。
いは除湿モジュール23は、本願の請求項11に記載の
発明を適用したものであって、上記除湿液が流れる液流
路を、水蒸気は通すが水は通さない分離膜35を用いて
構成し、且つ該液流路に直交する方向に空気を流す構造
としたものである。かかる構成とすることで、上記再生
モジュール22又は除湿モジュール23においては、液
流路を流れる除湿液の空気中への飛散が防止され、より
快適な空調空間を創出することができることになる。
冷却構造の外に、例えば上記吸収器1と上記再生モジュ
ール22とを、また上記蒸発器4と上記除湿モジュール
23とをそれぞれ一体化し、除湿液の加熱あるいは冷却
作用と、除湿液の再生あるいは吸湿作用とを同時に行わ
せる構造を採用することも可能である。かかる場合の好
適な構造例を図8〜図13に示す。
載の発明を適用したものであって、上記蒸発器4の伝熱
管部分にスプレー36から除湿液を散布して該伝熱管の
表面を除湿液で濡らせるとともに、この除湿液の散布部
分に、その散布方向に略直交する方向から空気を流通さ
せる構造である。かかる構造によれば、上記除湿液を散
布することで、該除湿液と空気との接触面積が増加し、
それだけ該除湿液による空気の除湿効率が向上し、延い
ては空気調和システムのCOPの向上に寄与することに
なる。
載の発明を適用したものであって、上記蒸発器4の伝熱
管部分に滴下トレー37から除湿液を滴下させ、これを
該伝熱管の表面に沿って流下させるとともに、該伝熱管
部分に横方向から空気を流通させるようにした構造であ
る。かかる構造によれば、例えば、該除湿液を散布する
構成の場合の如き除湿液の散布動力が不要となり、空気
調和システムのCOPの向上が期待できるものである。
記載の発明を適用したものであって、上記蒸発器4と除
湿モジュール23とを、複数枚の伝熱プレート45,4
5,・・を所定間隔をもって対向配置してなる熱交換器
46で構成したものである。即ち、上記熱交換器46の
上記複数枚の伝熱プレート45,45,・・間に形成さ
れる複数の通路に、上記吸収式冷凍機Zの上記蒸発器4
を循環する液冷媒が流通する冷媒通路42(特許請求の
範囲における「第2通路42」に該当する)と、上記除
湿モジュール23側の除湿液通路43とを、交互に設定
するとともに、上記除湿液通路43には、上記除湿液が
上記伝熱プレート45の表面を流下するとともに、その
内部側には空気が流通するように構成したものである。
除湿モジュール23とが上記熱交換器46によって一体
的に且つそのコンパクトに構成できることから、空気調
和システム全体のコンパクト化を図ることができる。ま
た、上記熱交換器46において上記除湿液と空気の冷却
が同時に行われることで、空気調和システム全体として
の熱効率が向上することになる。
記載の発明を適用したものであって、上記吸収器1と上
記再生モジュール22とを、複数枚の伝熱プレート4
5,45,・・を所定間隔をもって対向配置してなる熱
交換器46で構成したものである。即ち、上記熱交換器
46の上記複数枚の伝熱プレート45,45,・・間に
形成される複数の通路に、上記吸収式冷凍機Zの上記吸
収器1を循環する液冷媒が流通する冷媒通路41(特許
請求の範囲における「第1通路41」に該当する)と、
上記再生モジュール22側の除湿液通路43とを、交互
に設定するとともに、上記除湿液通路43には、上記除
湿液が上記伝熱プレート45の表面を流下するととも
に、その内部側には空気が流通するように構成したもの
である。
再生モジュール22とが上記熱交換器46によって一体
的に且つそのコンパクトに構成できることから、空気調
和システム全体のコンパクト化を図ることができる。ま
た、上記熱交換器46において上記除湿液と空気の加熱
が同時に行われることで、空気調和システム全体として
の熱効率が向上することになる。
記載の発明を適用したものであって、上記蒸発器4と除
湿モジュール23とを、複数枚の伝熱プレート45,4
5,・・を所定間隔をもって対向配置してなる熱交換器
46で構成し、該熱交換器46の上記複数枚の伝熱プレ
ート45,45,・・間に形成される複数の通路に、上
記吸収式冷凍機Zの上記蒸発器4を循環する液冷媒が流
通する冷媒通路42(特許請求の範囲における「第2通
路42」に該当する)と、上記除湿モジュール23側の
除湿液通路43とを、交互に設定するとともに、上記除
湿液通路43には、上記除湿液が上記伝熱プレート45
の表面を流下するとともに、その内部側には空気が流通
するように構成し、さらに上記除湿液通路43内に、上
記伝熱プレート45の表面を流下する上記除湿液とその
内側を流れる空気とを区画するようにして、水蒸気は通
すが水は通さない性状をもつ分離膜44を設けたもので
ある。
23とが上記熱交換器46によって一体的に且つそのコ
ンパクトに構成できることから、空気調和システム全体
のコンパクト化を図ることができるとともに、上記熱交
換器46において上記除湿液と空気の冷却が同時に行わ
れることで、空気調和システム全体としての熱効率が向
上することになる。さらに、これに加えて、上記分離膜
44によって除湿液の飛散が防止されるとともに、上記
分離膜44によって除湿液と空気の界面が保持されるこ
とから、上記除湿モジュール23の設置方向に制約がな
く、例えばこれらの横置き配置も可能になる等、上記除
湿機Xのレイアウトの自由度が向上することになる。
記載の発明を適用したものであって、上記吸収器1と再
生モジュール22とを、複数枚の伝熱プレート45,4
5,・・を所定間隔をもって対向配置してなる熱交換器
46で構成し、該熱交換器46の上記複数枚の伝熱プレ
ート45,45,・・間に形成される複数の通路に、上
記吸収器1を循環する液冷媒が流通する冷媒通路41
(特許請求の範囲における「第1通路41」に該当す
る)と、上記再生モジュール22側の除湿液通路43と
を、交互に設定するとともに、上記除湿液通路43に
は、上記除湿液が上記伝熱プレート45の表面を流下す
るとともに、その内部側には空気が流通するように構成
し、さらに上記除湿液通路43内に、上記伝熱プレート
45の表面を流下する上記除湿液とその内側を流れる空
気とを区画するようにして、水蒸気は通すが水は通さな
い性状をもつ分離膜44を設けたものである。
再生モジュール22とが上記熱交換器46によって一体
的に且つそのコンパクトに構成できることから、空気調
和システム全体のコンパクト化を図ることができるとと
もに、上記熱交換器46において上記除湿液と空気の加
熱が同時に行われることで、空気調和システム全体とし
ての熱効率が向上することになる。さらに、これに加え
て、上記分離膜44によって除湿液の飛散が防止される
とともに、上記分離膜44によって除湿液と空気の界面
が保持されることから、上記再生モジュール22の設置
方向に制約がなく、例えばこれらの横置き配置も可能に
なる等、上記除湿機Xのレイアウトの自由度が向上する
ことになる。
示している。この実施形態の空気調和システムは、本願
の請求項1,3,4,5,16及び17に記載の発明が
適用されたものであって、次述の圧縮式冷凍機Yを除湿
機Xに組み合わせて構成されている。
もつものであって、圧縮機11と凝縮器12と膨張弁1
4及び蒸発器13を順次管路で接続して冷媒循環系を構
成したものである。この圧縮式冷凍機Yが運転されるこ
とにより、上記凝縮器12においては凝縮熱(温熱)が
発生し、上記蒸発器13においては蒸発熱(冷熱)が発
生し、この温熱と冷熱を次述の除湿機Xの加熱熱源及び
冷却熱源として利用することで該除湿機XのCOPの向
上を図るものである。
化リチウムを用い、該除湿液の吸湿作用によって空気
(例えば、室外空気)の除湿を行うとともに、吸湿によ
り希釈された除湿液を順次再生(水分放出)すること
で、継続的な除湿を可能とするものであって、再生モジ
ュール22と除湿モジュール23と溶液ポンプ24とを
除湿液循環路29で接続して除湿液循環系を構成すると
ともに、溶液熱交換器21においては上記再生モジュー
ル22からの再生除湿液と上記除湿モジュール23から
の吸湿除湿液との間での熱交換により熱回収を行うよう
になっている。
上記除湿モジュール23に室外空気を通し、ここで除湿
された低湿度の空気を室内へ吹き出すとともに、低湿度
の室内空気を上記再生モジュール22に通して除湿液の
再生を行うようにしている。
側の除湿液循環路29を上記凝縮器12に、また上記除
湿モジュール23の上流側の除湿液循環路29を上記蒸
発器13に、それぞれ通し、上記凝縮器12においては
その凝縮熱によって上記再生モジュール22に導入され
る前の除湿液を予め加熱し、また上記蒸発器13におい
てはその蒸発熱によって上記除湿モジュール23に導入
される前の除湿液を予め冷却するようにしている。この
ように、上記再生モジュール22への導入以前に上記凝
縮器12の凝縮熱によって除湿液を加熱することは、間
接的に該再生モジュール22そのものを加熱することに
なり、また上記除湿モジュール23への導入以前に上記
蒸発器13の蒸発熱によって除湿液を冷却することは、
間接的に該除湿モジュール23そのものを冷却すること
になるものである。
おいては、次のような作用効果が得られる。
23においては、ここを通過する室外空気に含まれてい
る水分が除湿液に吸収され該室外空気の除湿が行われる
が、この場合、上記除湿モジュール23が上記蒸発器1
3の蒸発熱によって冷却されているので、該除湿モジュ
ール23における処理空気(即ち、室外空気)に対して
除湿作用と冷却作用とが同時に行われることとなる。こ
の結果、例えば除湿作用のみしか行われない場合の如
く、除湿液への水分の吸収に伴う吸収熱によって空気温
度が上昇傾向となる場合に比して、より低温の空気を室
内へ吹き出すことができ、それだけ空気調和システム全
体としてのCOPの向上が期待できるものである。
は、上記凝縮器12からの凝縮熱を受けて加熱されるこ
とから、該再生モジュール22における除湿液の再生作
用が促進され、結果的に、空気調和システムのCOPの
より一層の向上が図れることになる。
ル22への除湿液の導入に先立って該除湿液を、上記凝
縮器12において発生する凝縮熱で加熱するようにして
いるので、かかる除湿液の事前加熱が行われない場合に
比して、上記再生モジュール22内に熱交換器を内蔵す
る必要がなく、上記再生モジュール22の構造の簡略化
が促進されることになる。また、上記除湿機Xの上記除
湿モジュール23への除湿液の導入に先立って該除湿液
を、上記蒸発器13における蒸発熱で冷却するようにし
ているので、かかる除湿液の事前冷却が行われない場合
に比して、上記除湿モジュール23内に熱交換器を内蔵
する必要がなく、上記除湿モジュール23の構造の簡略
化が促進されることになる。これら両者の相乗効果とし
て、上記除湿機Xの構造の簡略化、あるいはコンパクト
化が促進されるものである。
を通し、これを除湿及び冷却した後、室内へ導入するよ
うに構成することで、室内の換気が行われ、室内の空気
質が改善され、より快適な空調が実現される。
は、該再生モジュール22に室内から排出される室内空
気が通されることで、除湿液の再生作用が低湿度の空気
によって行われることとなり、この結果、該除湿液の温
度が低くてもその再生が可能となり、それだけ該再生モ
ジュール22における除湿液の再生効率が向上し、延い
ては、該再生モジュール22の必要面積を小さくしてそ
のコンパクト化をさらに促進することができるものであ
る。
22との伝熱構造、及び上記蒸発器13と上記蒸発器1
3との伝熱構造等は、上記第1の実施形態において説明
した構造が適用できるものであり、従ってここでは第1
の実施形態における該当説明部分を援用することでその
説明を省略する。
示している。この実施形態の空気調和システムは、本願
の請求項1,2,4,5,6,16及び17に記載の発
明が適用されたものであって、次述の吸収式冷凍機Zと
除湿機Xとを組み合わせて構成されている。
して臭化リチウム(LiBr)を、冷媒として水を使用し
て、従来周知の単効用サイクルを構成するものであっ
て、吸収器1と溶液熱交換器5と低温再生器2と凝縮器
3及び蒸発器4を順次接続してなる。尚、図3におい
て、符号6は溶液ポンプ、7は膨張弁である。
を低温排熱(例えば、燃料電池から排出される70℃以
下の排熱)によって駆動されるものであって、上記蒸発
器4からの冷媒蒸気、即ち、水蒸気を上記吸収器1にお
いて濃溶液に吸収するとともに、水蒸気の吸収によって
希釈された希溶液を溶液ポンプ6によって上記低温再生
器2に導入し、ここでこの希溶液を加熱し、冷媒を蒸発
させ濃縮して吸収液を再生させる。尚、この低温再生器
2で再生された濃溶液は、上記吸収器1側に還流される
が、その際、上記溶液熱交換器5において希溶液との間
で熱交換で熱回収を行う。一方、上記低温再生器2にお
いて発生した冷媒蒸気は、上記凝縮器3において凝縮さ
れ、液冷媒として上記蒸発器4に導入され、該蒸発器4
において蒸発して冷媒蒸気とされ、再び上記吸収器1に
導入される。
ては吸収熱(温熱)が発生し、上記蒸発器4においては
蒸発熱(冷熱)が発生するものであり、この温熱と冷熱
を次述する除湿機Xの加熱熱源及び冷却熱源として利用
することで該除湿機XのCOPの向上を図るとともに、
上記吸収式冷凍機Zにおいては冷媒の蒸発温度を高めて
上述の如き70℃以下の低温排熱での駆動を実現するも
のである。
化リチウムを用い、該除湿液の吸湿作用によって空気
(例えば、室外空気)の除湿を行うとともに、除湿によ
り希釈された除湿液を順次再生(水分放出)すること
で、継続的な除湿を可能とするものであって、再生モジ
ュール22と除湿モジュール23と溶液ポンプ24とを
除湿液循環路29で接続して除湿液循環系を構成すると
ともに、溶液熱交換器21においては上記再生モジュー
ル22からの再生除湿液と上記除湿モジュール23から
の吸湿除湿液との間での熱交換により熱回収を行うよう
になっている。
請求項6に記載の発明を適用して、上記再生モジュール
22を、通風方向に列設配置され且つ順次直列に接続さ
れるとともに通風方向下流側に位置する再生モジュール
22側から通風方向上流側に位置する再生モジュール2
2側に向けて除湿液が循環されるように接続された複数
の再生モジュール22,22,・・で構成し、また上記
除湿モジュール23を、通風方向に列設配置され且つ順
次直列に接続されるとともに通風方向下流側に位置する
除湿モジュール23側から通風方向上流側に位置する除
湿モジュール23側に向けて除湿液が循環されるように
接続された複数の除湿モジュール23,23,・・で構
成している。
各除湿モジュール23,23,・・に室外空気を通し、
ここで除湿された低湿度の空気を室内へ吹き出すととも
に、低湿度の室内空気を上記各再生モジュール22,2
2,・・に通して除湿液の再生を行うようにしている。
2,・・の上流側の除湿液循環路29を上記吸収器1
に、また上記各除湿モジュール23,23,・・の上流
側の除湿液循環路29を上記蒸発器4に、それぞれ通
し、上記吸収器1においてはその吸収熱によって上記各
再生モジュール22,22,・・に導入される前の除湿
液を予め加熱し、また上記蒸発器4においてはその蒸発
熱によって上記各除湿モジュール23,23,・・に導
入される前の除湿液を予め冷却するようにしている。こ
のように、上記各再生モジュール22,22,・・への
導入以前に上記吸収器1の吸収熱によって除湿液を加熱
することは、間接的に該各再生モジュール22,22,
・・そのものを加熱することになり、また上記各除湿モ
ジュール23,23,・・への導入以前に上記蒸発器4
の蒸発熱によって除湿液を冷却することは、間接的に該
各除湿モジュール23,23,・・そのものを冷却する
ことになるものである。
おいては、次のような作用効果が得られる。
ル23,23,・・においては、ここを通過する室外空
気に含まれている水分が除湿液に吸収され該室外空気の
除湿が行われるが、この場合、上記各除湿モジュール2
3,23,・・が上記吸収式冷凍機Zの蒸発器4の蒸発
熱によって冷却されているので、該各除湿モジュール2
3,23,・・における処理空気(即ち、室外空気)に
対して除湿作用と冷却作用とが同時に行われることとな
る。この結果、例えば除湿作用のみしか行われない場合
の如く、除湿液への水分の吸収に伴う吸収熱によって空
気温度が上昇傾向となる場合に比して、より低温の空気
を室内へ吹き出すことができ、それだけ空気調和システ
ム全体としてのCOPの向上が期待できるものである。
点以下に冷却する必要がないため、上記吸収式冷凍機Z
においては冷媒の蒸発温度を高く設定することができ、
その結果、該吸収式冷凍機Zを、70℃以下の低温排熱
によって動作させることが可能となり、低温排熱の有効
利用がさらに促進されるものである。一方、上記各再生
モジュール22,22,・・においては、上記吸収器1
からの放熱を受けて加熱されることから、該各再生モジ
ュール22,22,・・における除湿液の再生作用が促
進され、結果的に、空気調和システムのCOPのより一
層の向上が図れることになる。
ール22,22,・・への除湿液の導入に先立って、該
除湿液を上記吸収器1において発生する吸収熱で加熱す
るようにしているので、かかる除湿液の事前加熱が行わ
れない場合に比して、上記各再生モジュール22,2
2,・・の内部に熱交換器を内蔵する必要がなく、上記
各再生モジュール22,22,・・の構造の簡略化が促
進されることになる。また、上記除湿機Xの上記各除湿
モジュール23,23,・・への除湿液の導入に先立っ
て、該除湿液を上記蒸発器4における蒸発熱で冷却する
ようにしているので、かかる除湿液の事前冷却が行われ
ない場合に比して、上記各除湿モジュール23,23,
・・の内部に熱交換器を内蔵する必要がなく、上記各除
湿モジュール23,23,・・の構造の簡略化が促進さ
れることになる。これら両者の相乗効果として、上記除
湿機Xの構造の簡略化、あるいはコンパクト化が促進さ
れるものである。
・・に室内空気を通し、これを除湿及び冷却した後、室
内へ導入するように構成することで、室内の換気が行わ
れ、室内の空気質が改善され、より快適な空調が実現さ
れる。
・・においては、該各再生モジュール22,22,・・
に室内から排出される室内空気が通されることで、除湿
液の再生作用が低湿度の空気によって行われることとな
り、この結果、該除湿液の温度が低くてもその再生が可
能となり、それだけ該各再生モジュール22,22,・
・における除湿液の再生効率が向上し、延いては、該再
生モジュール22の必要面積を小さくしてそのコンパク
ト化をさらに促進することができるものである。
記再生モジュール22と除湿モジュール23を、通風方
向に列設配置され且つ順次直列に接続されるとともに通
風方向下流側に位置する再生モジュール22側から通風
方向上流側に位置する再生モジュール22側に向けて除
湿液が循環される複数の再生モジュール22,22,・
・と、通風方向に列設配置され且つ順次直列に接続され
るとともに通風方向下流側に位置する除湿モジュール2
3側から通風方向上流側に位置する除湿モジュール23
側に向けて除湿液が循環されるた複数の除湿モジュール
23,23,・・とでそれぞれ構成しているので、上記
各再生モジュール22,22,・・及び上記各除湿モジ
ュール23,23,・・のそれぞれにおいて、除湿液と
空気の流れとが疑似的な対向流となり、上記各再生モジ
ュール22,22,・・での除湿液の再生作用と上記各
除湿モジュール23,23,・・での空気の除湿作用と
における温度効率が共に高められ、それだけ空気調和シ
ステム全体としてのCOPの向上が図られることにな
る。
22との伝熱構造、及び上記蒸発器13と上記蒸発器1
3との伝熱構造等は、上記第1の実施形態において説明
した構造が適用できるものであり、従ってここでは第1
の実施形態における該当説明部分を援用することでその
説明を省略する。
示している。この実施形態の空気調和システムは、本願
の請求項1,2,4,5,7,16及び17に記載の発
明が適用されたものであって、次述の吸収式冷凍機Zと
除湿機Xとを組み合わせて構成されている。
して臭化リチウム(LiBr)を、冷媒として水を使用し
て、従来周知の単効用サイクルを構成するものであっ
て、吸収器1と溶液熱交換器5と低温再生器2と凝縮器
3及び蒸発器4を順次接続してなる。尚、図4におい
て、符号6は溶液ポンプ、7は膨張弁である。
を低温排熱(例えば、燃料電池から排出される70℃以
下の排熱)によって駆動されるものであって、上記蒸発
器4からの冷媒蒸気、即ち、水蒸気を上記吸収器1にお
いて濃溶液に吸収するとともに、水蒸気の吸収によって
希釈された希溶液を溶液ポンプ6によって上記低温再生
器2に導入し、ここでこの希溶液を加熱し、冷媒を蒸発
させ濃縮して吸収液を再生させる。尚、この低温再生器
2で再生された濃溶液は、上記吸収器1側に還流される
が、その際、上記溶液熱交換器5において希溶液との間
で熱交換で熱回収を行う。一方、上記低温再生器2にお
いて発生した冷媒蒸気は、上記凝縮器3において凝縮さ
れ、液冷媒として上記蒸発器4に導入され、該蒸発器4
において蒸発して冷媒蒸気とされ、再び上記吸収器1に
導入される。
ては吸収熱(温熱)が発生し、上記蒸発器4においては
蒸発熱(冷熱)が発生するものであり、この温熱と冷熱
を次述する除湿機Xの加熱熱源及び冷却熱源として利用
することで該除湿機XのCOPの向上を図るとともに、
上記吸収式冷凍機Zにおいては冷媒の蒸発温度を高めて
上述の如き70℃以下の低温排熱での駆動を実現するも
のである。
化リチウムを用い、該除湿液の吸湿作用によって空気
(例えば、室外空気)の除湿を行うとともに、吸湿によ
り希釈された除湿液を順次再生(水分放出)すること
で、継続的な除湿を可能とするものであって、再生モジ
ュール22と除湿モジュール23と溶液ポンプ24とを
除湿液循環路29で接続して除湿液循環系を構成すると
ともに、溶液熱交換器21においては上記再生モジュー
ル22からの再生除湿液と上記除湿モジュール23から
の吸湿除湿液との間での熱交換により熱回収を行うよう
になっている。
請求項7に記載の発明を適用して、上記除湿機Xの上記
再生モジュール22及び上記除湿モジュール23のそれ
ぞれを、該各モジュール22,23内を循環する除湿液
と、該各モジュール22,23を流通する空気流とが対
向流となるように該除湿液と空気の流れ方向を設定して
いる。具体的には、上記再生モジュール22において
は、上記除湿液循環路29の流入側端部を上記再生モジ
ュール22の空気流通方向下流端に接続するとともに、
流出側端部を空気流通方向上流端から取り出すようにし
ている。また、上記除湿モジュール23においては、上
記除湿液循環路29の流入側端部を上記除湿モジュール
23の空気流通方向下流端に接続するとともに、流出側
端部を空気流通方向上流端から取り出すようにしてい
る。
記除湿モジュール23に室外空気を通し、ここで除湿さ
れた低湿度の空気を室内へ吹き出すとともに、低湿度の
室内空気を上記再生モジュール22に通して除湿液の再
生を行うようにしている。
側の除湿液循環路29を上記吸収器1に、また上記除湿
モジュール23の上流側の除湿液循環路29を上記蒸発
器4に、それぞれ通し、上記吸収器1においてはその吸
収熱によって上記再生モジュール22に導入される前の
除湿液を予め加熱し、また上記蒸発器4においてはその
蒸発熱によって上記除湿モジュール23に導入される前
の除湿液を予め冷却するようにしている。このように、
上記再生モジュール22への導入以前に上記吸収器1の
吸収熱によって除湿液を加熱することは、間接的に該再
生モジュール22そのものを加熱することになり、また
上記除湿モジュール23への導入以前に上記蒸発器4の
蒸発熱によって除湿液を冷却することは、間接的に該除
湿モジュール23そのものを冷却することになるもので
ある。
おいては、次のような作用効果が得られる。
23においては、ここを通過する室外空気に含まれてい
る水分が除湿液に吸収され該室外空気の除湿が行われる
が、この場合、上記除湿モジュール23が上記吸収式冷
凍機Zの蒸発器4の蒸発熱によって冷却されているの
で、該除湿モジュール23における処理空気(即ち、室
外空気)に対して除湿作用と冷却作用とが同時に行われ
ることとなる。この結果、例えば除湿作用のみしか行わ
れない場合の如く、除湿液への水分の吸収に伴う吸収熱
によって空気温度が上昇傾向となる場合に比して、より
低温の空気を室内へ吹き出すことができ、それだけ空気
調和システム全体としてのCOPの向上が期待できるも
のである。
点以下に冷却する必要がなく、上記吸収式冷凍機Zにお
いては冷媒の蒸発温度を高く設定することができ、その
結果、該吸収式冷凍機Zを、70℃以下の低温排熱によ
って動作させることが可能となり、低温排熱の有効利用
がさらに促進されるものである。一方、上記再生モジュ
ール22においては、上記吸収器1からの放熱を受けて
加熱されることから、該再生モジュール22における除
湿液の再生作用が促進され、結果的に、空気調和システ
ムのCOPのより一層の向上が図れることになる。
ル22への除湿液の導入に先立って該除湿液を、上記吸
収器1において発生する吸収熱で加熱するようにしてい
るので、かかる除湿液の事前加熱が行われない場合に比
して、熱交換器を内蔵する必要がなく、結果的に、上記
再生モジュール22の構造の簡略化が促進されることに
なる。また、上記除湿機Xの上記除湿モジュール23へ
の除湿液の導入に先立って該除湿液を、上記蒸発器4に
おける蒸発熱で冷却するようにしているので、かかる除
湿液の事前冷却が行われない場合に比して、上記除湿モ
ジュール23の内部に熱交換器を内蔵する必要がなく、
結果的に、上記除湿モジュール23の構造の簡略化が促
進されることになる。これら両者の相乗効果として、上
記除湿機Xの構造の簡略化、あるいはコンパクト化が促
進されるものである。
を通し、これを除湿及び冷却した後、室内へ導入するよ
うに構成することで、室内の換気が行われ、室内の空気
質が改善され、より快適な空調が実現される。
は、該再生モジュール22に室内から排出される室内空
気が通されることで、除湿液の再生作用が低湿度の空気
によって行われることとなり、この結果、該除湿液の温
度が低くてもその再生が可能となり、それだけ該再生モ
ジュール22における除湿液の再生効率が向上し、延い
ては、該再生モジュール22の必要面積を小さくしてそ
のコンパクト化をさらに促進することができるものであ
る。
ル22及び上記除湿モジュール23のそれぞれを、該各
モジュール22,23内を循環する除湿液と、該各モジ
ュール22,23を流通する空気流とが対向流となるよ
うに該除湿液と空気の流れ方向を設定しているので、上
記各モジュール22,23のそれぞれにおいて、除湿液
と空気とが完全対向流となり、該各モジュール22,2
3での除湿液の再生・除湿作用における温度効率がさら
に高められ、空気調和システム全体としてのCOPのよ
り一層の向上が図られることになる。
22との伝熱構造、及び上記蒸発器13と上記蒸発器1
3との伝熱構造等は、上記第1の実施形態において説明
した構造が適用できるものであり、従ってここでは第1
の実施形態における該当説明部分を援用することでその
説明を省略する。
示している。この実施形態の空気調和システムは、本願
の請求項1,2,4,5,7,8,9,16及び17に
記載の発明が適用されたものであって、次述の吸収式冷
凍機Zと除湿機Xとを組み合わせて構成されている。
して臭化リチウム(LiBr)を、冷媒として水を使用し
て、従来周知の単効用サイクルを構成するものであっ
て、吸収器1と溶液熱交換器5と低温再生器2と凝縮器
3及び蒸発器4を順次接続してなる。尚、図5におい
て、符号6は溶液ポンプ、7は膨張弁である。
を低温排熱(例えば、燃料電池から排出される70℃以
下の排熱)によって駆動されるものであって、上記蒸発
器4からの冷媒蒸気、即ち、水蒸気を上記吸収器1にお
いて濃溶液に吸収するとともに、水蒸気の吸収によって
希釈された希溶液を溶液ポンプ6によって上記低温再生
器2に導入し、ここでこの希溶液を加熱し、冷媒を蒸発
させ濃縮して吸収液を再生させる。尚、この低温再生器
2で再生された濃溶液は、上記吸収器1側に還流される
が、その際、上記溶液熱交換器5において希溶液との間
で熱交換で熱回収を行う。一方、上記低温再生器2にお
いて発生した冷媒蒸気は、上記凝縮器3において凝縮さ
れ、液冷媒として上記蒸発器4に導入され、該蒸発器4
において蒸発して冷媒蒸気とされ、再び上記吸収器1に
導入される。
ては吸収熱(温熱)が発生し、上記蒸発器4においては
蒸発熱(冷熱)が発生するものであり、この温熱と冷熱
を次述する除湿機Xの加熱熱源及び冷却熱源として利用
することで該除湿機XのCOPの向上を図るとともに、
上記吸収式冷凍機Zにおいては冷媒の蒸発温度を高めて
上述の如き70℃以下の低温排熱での駆動を実現するも
のである。
化リチウムを用い、該除湿液の吸湿作用によって空気
(例えば、室外空気)の除湿を行うとともに、吸湿によ
り希釈された除湿液を順次再生(水分放出)すること
で、継続的な除湿を可能とするものであって、再生モジ
ュール22と除湿モジュール23と溶液ポンプ24とを
除湿液循環路29で接続して除湿液循環系を構成すると
ともに、溶液熱交換器21においては上記再生モジュー
ル22からの再生除湿液と上記除湿モジュール23から
の吸湿除湿液との間での熱交換により熱回収を行うよう
になっている。
求項7に記載の発明を適用して、上記除湿機Xの上記再
生モジュール22及び上記除湿モジュール23のそれぞ
れを、該各モジュール22,23内を循環する除湿液
と、該各モジュール22,23を流通する空気流とが対
向流となるように該除湿液と空気の流れ方向を設定して
いる。具体的には、上記再生モジュール22において
は、上記除湿液循環路29の流入側端部を上記再生モジ
ュール22の空気流通方向下流端に接続するとともに、
流出側端部を空気流通方向上流端から取り出すようにし
ている。また、上記除湿モジュール23においては、上
記除湿液循環路29の流入側端部を上記除湿モジュール
23の空気流通方向下流端に接続するとともに、流出側
端部を空気流通方向上流端から取り出すようにしてい
る。
請求項8及び請求項9に記載の発明を適用して、上記除
湿モジュール23から流出する除湿液を、上記吸収式冷
凍機Zの上記蒸発器4に還流させてこれを再冷却させる
ための除湿液還流路31と、上記再生モジュール22か
ら流出する除湿液を、上記吸収式冷凍機Zの上記吸収器
1に還流させてこれを再加熱させるための除湿液還流路
32を設けている。尚、図5において、符号25及び2
7は溶液ポンプ、符号26及び28は制御弁である。
上記除湿モジュール23に室外空気を通し、ここで除湿
された低湿度の空気を室内へ吹き出すとともに、低湿度
の室内空気を上記再生モジュール22に通して除湿液の
再生を行うようにしている。
側の除湿液循環路29を上記吸収器1に、また上記除湿
モジュール23の上流側の除湿液循環路29を上記蒸発
器4に、それぞれ通し、上記吸収器1においてはその吸
収熱によって上記再生モジュール22に導入される前の
除湿液を予め加熱し、また上記蒸発器4においてはその
蒸発熱によって上記除湿モジュール23に導入される前
の除湿液を予め冷却するようにしている。このように、
上記再生モジュール22への導入以前に上記吸収器1の
吸収熱によって除湿液を加熱することは、間接的に該再
生モジュール22そのものを加熱することになり、また
上記除湿モジュール23への導入以前に上記蒸発器4の
蒸発熱によって除湿液を冷却することは、間接的に該除
湿モジュール23そのものを冷却することになるもので
ある。
おいては、次のような作用効果が得られる。
23においては、ここを通過する室外空気に含まれてい
る水分が除湿液に吸収され該室外空気の除湿が行われる
が、この場合、上記除湿モジュール23が上記吸収式冷
凍機Zの蒸発器4の蒸発熱によって冷却されているの
で、該除湿モジュール23における処理空気(即ち、室
外空気)に対して除湿作用と冷却作用とが同時に行われ
ることとなる。この結果、例えば除湿作用のみしか行わ
れない場合の如く、除湿液への水分の吸収に伴う吸収熱
によって空気温度が上昇傾向となる場合に比して、より
低温の空気を室内へ吹き出すことができ、それだけ空気
調和システム全体としてのCOPの向上が期待できるも
のである。
モジュール23側からの空気を露点以下に冷却する必要
がなく、上記吸収式冷凍機Zにおいては冷媒の蒸発温度
を高く設定することができ、その結果、該吸収式冷凍機
Zを、70℃以下の低温排熱によって動作させることが
可能となり、低温排熱の有効利用がさらに促進されるも
のである。一方、上記再生モジュール22においては、
上記吸収器1からの放熱を受けて加熱されることから、
該再生モジュール22における除湿液の再生作用が促進
され、結果的に、空気調和システムのCOPのより一層
の向上が図れることになる。
ル22への除湿液の導入に先立って該除湿液を、上記吸
収器1において発生する吸収熱で加熱するようにしてい
るので、かかる除湿液の事前加熱が行われない場合に比
して、上記再生モジュール22に熱交換器を内蔵する必
要がなく、上記再生モジュール22の構造の簡略化が促
進されることになる。また、上記除湿機Xの上記除湿モ
ジュール23への除湿液の導入に先立って該除湿液を、
上記蒸発器4における蒸発熱で冷却するようにしている
ので、かかる除湿液の事前冷却が行われない場合に比し
て、上記除湿モジュール23内に熱交換器を内蔵する必
要がなく、上記除湿モジュール23の構造の簡略化が促
進されることになる。これら両者の相乗効果として、上
記除湿機Xの構造の簡略化、あるいはコンパクト化が促
進されるものである。
を通し、これを除湿及び冷却した後、室内へ導入するよ
うに構成することで、室内の換気が行われ、室内の空気
質が改善され、より快適な空調が実現される。一方、上
記再生モジュール22においては、該再生モジュール2
2に室内から排出される室内空気が通されることで、除
湿液の再生作用が低湿度の空気によって行われることと
なり、この結果、該除湿液の温度が低くてもその再生が
可能となり、それだけ該再生モジュール22における除
湿液の再生効率が向上し、延いては、該再生モジュール
22の必要面積を小さくしてそのコンパクト化をさらに
促進することができるものである。
する除湿液を、上記吸収式冷凍機Zの上記蒸発器4に還
流させてこれを再冷却させるための除湿液還流路31
と、上記再生モジュール22から流出する除湿液を、上
記吸収式冷凍機Zの上記吸収器1に還流させてこれを再
加熱させるための除湿液還流路32を設けているので、
上記除湿モジュール23側においては、上記除湿液還流
路31を通して還流される除湿液量だけ上記蒸発器4と
該除湿モジュール23との間での除湿液の循環量が増加
し、これによって除湿液と空気との温度差が増加し除湿
効率が上昇することから該除湿モジュール23の小型化
を図ることが可能となる。また、上記再生モジュール2
2側においては、上記除湿液還流路32を通して還流さ
れる除湿液量だけ上記吸収器1と上記再生モジュール2
2との間での除湿液の循環量が増加し、これによって除
湿液と空気との温度差が増加し除湿効率が上昇すること
から、該再生モジュール22の小型化を図ることが可能
となる。
22及び上記除湿モジュール23のそれぞれを、該各モ
ジュール22,23内を循環する除湿液と、該各モジュ
ール22,23を流通する空気流とが対向流となるよう
に該除湿液と空気の流れ方向を設定しているので、上記
各モジュール22,23のそれぞれにおいて、除湿液と
空気とが完全対向流となり、該各モジュール22,23
での除湿液の再生・除湿作用における温度効率がさらに
高められ、空気調和システム全体としてのCOPのより
一層の向上が図られることになる。
22との伝熱構造、及び上記蒸発器13と上記蒸発器1
3との伝熱構造等は、上記第1の実施形態において説明
した構造が適用できるものであり、従ってここでは第1
の実施形態における該当説明部分を援用することでその
説明を省略する。
示している。この実施形態の空気調和システムは、本願
の請求項1,2,4,5,10,16及び17に記載の
発明が適用されたものであって、次述の吸収式冷凍機Z
と除湿機Xとを組み合わせて構成されている。
して臭化リチウム(LiBr)を、冷媒として水を使用し
て、従来周知の単効用サイクルを構成するものであっ
て、吸収器1と溶液熱交換器5と低温再生器2と凝縮器
3及び蒸発器4を順次接続してなる。尚、図6におい
て、符号6は溶液ポンプ、7は膨張弁である。
を低温排熱(例えば、燃料電池から排出される70℃以
下の排熱)によって駆動されるものであって、上記蒸発
器4からの冷媒蒸気、即ち、水蒸気を上記吸収器1にお
いて濃溶液に吸収するとともに、水蒸気の吸収によって
希釈された希溶液を溶液ポンプ6によって上記低温再生
器2に導入し、ここでこの希溶液を加熱し、冷媒を蒸発
させ濃縮して吸収液を再生させる。尚、この低温再生器
2で再生された濃溶液は、上記吸収器1側に還流される
が、その際、上記溶液熱交換器5において希溶液との間
で熱交換で熱回収を行う。
冷媒蒸気は、上記凝縮器3において凝縮され、液冷媒と
して上記蒸発器4に導入され、該蒸発器4において蒸発
して冷媒蒸気とされ、再び上記吸収器1に導入される。
ては吸収熱(温熱)が発生し、上記蒸発器4においては
蒸発熱(冷熱)が発生するものであり、この温熱と冷熱
を次述する除湿機Xの加熱熱源及び冷却熱源として利用
することで該除湿機XのCOPの向上を図るとともに、
上記吸収式冷凍機Zにおいては冷媒の蒸発温度を高めて
上述の如き70℃以下の低温排熱での駆動を実現するも
のである。
化リチウムを用い、該除湿液の吸湿作用によって空気
(例えば、室外空気)の除湿を行うとともに、吸湿によ
り希釈された除湿液を順次再生(水分放出)すること
で、継続的な除湿を可能とするものであって、再生モジ
ュール22と除湿モジュール23と溶液ポンプ24とを
除湿液循環路29で接続して除湿液循環系を構成すると
ともに、溶液熱交換器21においては上記再生モジュー
ル22からの再生除湿液と上記除湿モジュール23から
の吸湿除湿液との間での熱交換により熱回収を行うよう
になっている。
請求項10に記載の発明を適用して、上記吸収式冷凍機
Zの上記吸収器1と上記除湿機Xの上記再生モジュール
22との間、及び上記吸収式冷凍機Zの上記蒸発器4と
上記除湿機Xの除湿モジュール23との間を、それぞれ
上記除湿液が複数回(この実施形態では三回)循環する
ように、上記吸収器1と蒸発器4及び上記再生モジュー
ル22と除湿モジュール23内の流路構造及び上記除湿
液循環路29の接続構造を設定している。
上記除湿モジュール23に室外空気を通し、ここで除湿
された低湿度の空気を室内へ吹き出すとともに、低湿度
の室内空気を上記再生モジュール22に通して除湿液の
再生を行うようにしている。
側の除湿液循環路29を上記吸収器1に、また上記除湿
モジュール23の上流側の除湿液循環路29を上記蒸発
器4に、それぞれ通し、上記吸収器1においてはその吸
収熱によって上記再生モジュール22に導入される前の
除湿液を予め加熱し、また上記蒸発器4においてはその
蒸発熱によって上記除湿モジュール23に導入される前
の除湿液を予め冷却するようにしている。このように、
上記再生モジュール22への導入以前に上記吸収器1の
吸収熱によって除湿液を加熱することは、間接的に該再
生モジュール22そのものを加熱することになり、また
上記除湿モジュール23への導入以前に上記蒸発器4の
蒸発熱によって除湿液を冷却することは、間接的に該除
湿モジュール23そのものを冷却することになるもので
ある。
おいては、次のような作用効果が得られる。
23においては、ここを通過する室外空気に含まれてい
る水分が除湿液に吸収され該室外空気の除湿が行われる
が、この場合、上記除湿モジュール23が上記吸収式冷
凍機Zの蒸発器4の蒸発熱によって冷却されているの
で、該除湿モジュール23における処理空気(即ち、室
外空気)に対して除湿作用と冷却作用とが同時に行われ
ることとなる。この結果、例えば除湿作用のみしか行わ
れない場合の如く、除湿液への水分の吸収に伴う吸収熱
によって空気温度が上昇傾向となる場合に比して、より
低温の空気を室内へ吹き出すことができ、それだけ空気
調和システム全体としてのCOPの向上が期待できるも
のである。
点以下に冷却する必要がなく、上記吸収式冷凍機Zにお
いては冷媒の蒸発温度を高く設定することができ、その
結果、該吸収式冷凍機Zを、70℃以下の低温排熱によ
って動作させることが可能となり、低温排熱の有効利用
がさらに促進されるものである。一方、上記再生モジュ
ール22においては、上記吸収器1からの放熱を受けて
加熱されることから、該再生モジュール22における除
湿液の再生作用が促進され、結果的に、空気調和システ
ムのCOPのより一層の向上が図れることになる。
ル22への除湿液の導入に先立って該除湿液を、上記吸
収器1において発生する吸収熱で加熱するようにしてい
るので、かかる除湿液の事前加熱が行われない場合に比
して、上記再生モジュール22に熱交換器を内蔵する必
要がなく、結果的に、上記再生モジュール22の構造の
簡略化が促進されることになる。また、上記除湿機Xの
上記除湿モジュール23への除湿液の導入に先立って該
除湿液を、上記蒸発器4における蒸発熱で冷却するよう
にしているので、かかる除湿液の事前冷却が行われない
場合に比して、上記除湿モジュール23に熱交換器を内
蔵する必要がなく、結果的に、上記除湿モジュール23
の構造の簡略化が促進されることになる。これら両者の
相乗効果として、上記除湿機Xの構造の簡略化、あるい
はコンパクト化が促進されるものである。
を通し、これを除湿及び冷却した後、室内へ導入するよ
うに構成することで、室内の換気が行われ、室内の空気
質が改善され、より快適な空調が実現される。
は、該再生モジュール22に室内から排出される室内空
気が通されることで、除湿液の再生作用が低湿度の空気
によって行われることとなり、この結果、該除湿液の温
度が低くてもその再生が可能となり、それだけ該再生モ
ジュール22における除湿液の再生効率が向上し、延い
ては、該再生モジュール22の必要面積を小さくしてそ
のコンパクト化をさらに促進することができるものであ
る。
1と上記除湿機Xの上記再生モジュール22との間、及
び上記吸収式冷凍機Zの上記蒸発器4と上記除湿機Xの
除湿モジュール23との間を、上記除湿液が複数回循環
するように除湿液の循環系を構成しているので、該除湿
液は、上記吸収器1と上記再生モジュール22との間を
複数回循環する間に繰り返して加熱作用を受けることで
その温度がより高く保持され、また、上記蒸発器4と上
記除湿機Xの除湿モジュール23との間を複数回循環す
る間に繰り返して冷却作用を受けることでその温度がよ
り低く保持され、これらの相乗的効果として、除湿液と
空気との温度差がさらに増加し、これによって空気調和
システム全体としてのCOPがより一層高められること
になる。
22との伝熱構造、及び上記蒸発器13と上記蒸発器1
3との伝熱構造等は、上記第1の実施形態において説明
した構造が適用できるものであり、従ってここでは第1
の実施形態における該当説明部分を援用することでその
説明を省略する。
は、共に、吸収式冷凍機Zと除湿機Xとの組み合わせに
よって空気調和システムを構成しているが、本願発明は
かかる構成に限定されるものではなく、これら各実施形
態においても圧縮式冷凍機Yと除湿機Xの組み合わせに
よって空気調和システムを構成することもできるもので
ある。
ステムのシステム構成説明図である。
ステムのシステム構成図である。
ステムのシステム構成図である。
ステムのシステム構成図である。
ステムのシステム構成図である。
ステムのシステム構成図である。
モジュール又は除湿モジュールの構造説明図である。
モジュール又は除湿モジュールの構造説明図である。
モジュール又は除湿モジュールの構造説明図である。
湿モジュールの構造説明図である。
生モジュールの構造説明図である。
湿モジュールの構造説明図である。
生モジュールの構造説明図である。
である。
ム構成図である。
器、5は溶液熱交換器、6は溶液ポンプ、7は膨張弁、
11は圧縮機、12は凝縮器、13は蒸発器、14は膨
張弁、21は溶液熱交換器、22は再生モジュール、2
3は除湿モジュール、24は溶液ポンプ、25は溶液ポ
ンプ、26は制御弁、27は溶液ポンプ、28は制御
弁、29は除湿液循環路、31及び32は除湿液還流
路、35は分離膜、36はスプレー、37は滴下トレ
ー、41は第1通路、42は第2通路、43は除湿液通
路、44は分離膜、45は伝熱プレート、46は熱交換
器、Yは圧縮式冷凍機、Xは除湿機、Zは吸収式冷凍機
である。
Claims (17)
- 【請求項1】 放熱部(1,12)と吸熱部(4,1
3)とを備えて冷凍サイクルを構成した冷凍機(Z,
Y)と、 空気中の水分を除湿液に吸収させて該空気の除湿を行う
除湿モジュール(23)と該除湿液に吸収された水分を
加熱蒸発させて該除湿液の再生を行う再生モジュール
(22)とを備えて構成される除湿機(X)とを併設
し、 上記冷凍機(Z,Y)の上記吸熱部(4,13)によっ
て上記除湿機(X)の上記除湿モジュール(23)を冷
却して空気の除湿と冷却を行うとともに、上記冷凍機
(Z,Y)の上記放熱部(1,12)によって上記除湿
機(X)の上記再生モジュール(22)を加熱して上記
除湿液の再生を行わせるように構成したことを特徴とす
る空気調和システム。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記冷凍機(Z)が、吸収器(1)と再生器(2)と凝
縮器(3)と蒸発器(4)とを備えてなる吸収式冷凍機
であって、 上記放熱部が上記吸収器(1)で、上記吸熱部が上記蒸
発器(4)で、それぞれ構成されていることを特徴とす
る空気調和システム。 - 【請求項3】 請求項1において、 上記冷凍機(Y)が、圧縮機(11)と凝縮器(12)
と蒸発器(13)とを備えてなる圧縮式冷凍機であっ
て、 上記放熱部が上記凝縮器(12)で、上記吸熱部が上記
蒸発器(4)で、それぞれ構成されていることを特徴と
する空気調和システム。 - 【請求項4】 請求項2又は3において、 上記除湿機(X)の上記再生モジュール(22)への除
湿液の導入に先立って該除湿液を、上記吸収式冷凍機
(Z)の吸収器(1)において発生する吸収熱、又は上
記圧縮式冷凍機(Y)の凝縮器(12)において発生す
る凝縮熱で加熱することを特徴とする空気調和システ
ム。 - 【請求項5】 請求項2又は3において、 上記除湿機(X)の上記除湿モジュール(23)への除
湿液の導入に先立って該除湿液を、上記吸収式冷凍機
(Z)の蒸発器(4)における蒸発熱、又は上記圧縮式
冷凍機(Y)の蒸発器(13)における蒸発熱で冷却す
ることを特徴とする空気調和システム。 - 【請求項6】 請求項2又は3において、 上記除湿機(X)が、通風方向に列設配置され且つ順次
直列に接続されるとともに通風方向下流側に位置する再
生モジュール(22)側から通風方向上流側に位置する
再生モジュール(22)側に向けて除湿液が循環される
複数の再生モジュール(22),(22),・・と、通
風方向に列設配置され且つ順次直列に接続されるととも
に通風方向下流側に位置する除湿モジュール(23)側
から通風方向上流側に位置する除湿モジュール(23)
側に向けて除湿液が循環されるた複数の除湿モジュール
(23),(23),・・とを備えていることを特徴と
する空気調和システム。 - 【請求項7】 請求項2又は3において、 上記除湿機(X)は、上記再生モジュール(22)及び
上記除湿モジュール(23)のそれぞれにおいて、該各
モジュール(22),(23)内を循環する除湿液と、
該各モジュール(22),(23)を流通する空気流と
が対向流となるように該除湿液と空気の流れ方向を設定
していることを特徴とする空気調和システム。 - 【請求項8】 請求項2又は3において、 上記除湿モジュール(23)から流出する上記除湿液
を、上記吸収式冷凍機(Z)の上記蒸発器(4)又は上
記圧縮式冷凍機(Y)の蒸発器(13)に還流させてこ
れを再冷却させるための除湿液還流路(31)が設けら
れていることを特徴とする空気調和システム。 - 【請求項9】 請求項2又は3において、 上記再生モジュール(22)から流出する上記除湿液
を、上記吸収式冷凍機(Z)の上記吸収器(1)又は上
記圧縮式冷凍機(Y)の凝縮器(12)に還流させてこ
れを再加熱させるための除湿液還流路(32)が設けら
れていることを特徴とする空気調和システム。 - 【請求項10】 請求項2又は3において、 上記吸収式冷凍機(Z)の上記吸収器(1)又は上記圧
縮式冷凍機(Y)の上記凝縮器(12)と上記除湿機
(X)の上記再生モジュール(22)との間、又は上記
吸収式冷凍機(Z)の上記蒸発器(4)又は上記圧縮式
冷凍機(Y)の上記蒸発器(13)と上記除湿機(X)
の除湿モジュール(23)との間を、上記除湿液が複数
回循環するように構成されていることを特徴とする空気
調和システム。 - 【請求項11】 請求項2又は3において、 上記除湿機(X)の上記再生モジュール(22)及び上
記除湿モジュール(23)の液流路を、水蒸気は通すが
水は通さない分離膜(35)を用いて構成したことを特
徴とする空気調和システム。 - 【請求項12】 請求項2又は3において、 上記吸収式冷凍機(Z)の上記吸収器(1)及び蒸発器
(4)、又は上記圧縮式冷凍機(Y)の上記凝縮器(1
2)及び蒸発器(13)に上記除湿液を散布することを
特徴とする空気調和システム。 - 【請求項13】 請求項2又は3において、 上記吸収式冷凍機(Z)の上記吸収器(1)及び蒸発器
(4)、又は上記圧縮式冷凍機(Y)の上記凝縮器(1
2)及び蒸発器(13)の伝熱管の表面に沿って上記除
湿液を流下させることを特徴とする空気調和システム。 - 【請求項14】 請求項2又は3において、 複数枚の伝熱プレート(45),(45),・・を所定
間隔をもって対向配置してなる熱交換器(46)を備
え、熱交換器(46)の上記複数枚の伝熱プレート(4
5),(45),・・間に形成される複数の通路に、 上記吸収式冷凍機(Z)の上記吸収器(1)を循環する
吸収液又は上記圧縮式冷凍機(Y)の上記凝縮器(1
2)を循環する液冷媒が流通する第1通路(41)と、
上記除湿機(X)の上記再生モジュール(22)の除湿
液通路(43)とを交互に設定し、 又は上記吸収式冷凍機(Z)の上記蒸発器(4)を循環
する液冷媒又は上記圧縮式冷凍機(Y)の上記蒸発器
(13)を循環する液冷媒が流通する第2通路(42)
と、上記除湿機(X)の上記除湿モジュール(23)の
除湿液通路(43)とを交互に設定するとともに、 上記除湿液通路(43)には、上記除湿液が上記伝熱プ
レート(45)の表面を流下するとともに、その内部側
には空気が流通するように構成されていることを特徴と
する空気調和システム。 - 【請求項15】 請求項14において、 上記除湿液通路(43)内に、上記伝熱プレート(4
5)の表面を流下する上記除湿液とその内側を流れる空
気とを区画するようにして、水蒸気は通すが水は通さな
い性状をもつ分離膜(44)が設けられていることを特
徴とする空気調和システム。 - 【請求項16】 請求項2又は3において、 上記除湿機(X)の上記除湿モジュール(23)に外気
を通し、これを除湿及び冷却した後、室内へ導入するよ
うに構成したことを特徴とする空気調和システム。 - 【請求項17】 請求項2又は3において、 上記除湿機(X)の上記再生モジュール(22)に室内
から排出される空気を通すことを特徴とする空気調和シ
ステム。
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