JP2000230802A - 変位測定装置 - Google Patents

変位測定装置

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JP2000230802A
JP2000230802A JP3285499A JP3285499A JP2000230802A JP 2000230802 A JP2000230802 A JP 2000230802A JP 3285499 A JP3285499 A JP 3285499A JP 3285499 A JP3285499 A JP 3285499A JP 2000230802 A JP2000230802 A JP 2000230802A
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Japan
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light
displacement
measuring
substance
polarized
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JP3285499A
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English (en)
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Takahisa Tashimo
貴久 田下
Takashi Suzuki
隆 鈴木
Atsuro Tanuma
敦郎 田沼
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Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス基板上に形成された光を透過する物質
の表面形状を、ガラス基板上に形成された金属パターン
などの反射状態による影響を受けずに測定することがで
きること。 【解決手段】 投光部10の光源1から出射された測定
光はλ/2板3でS偏光に変換され被測定物Wの光を透
過する物質W2に入射角度φ1(70度)を有して照射
される。反射光は反射角度φ2で受光部11の受光素子
7に入射され、変位量が検出される。光を透過する物質
W2の表面での測定光の反射強度を高くでき、光を透過
する物質W2裏面の反射状態に影響されずに表面の変位
量を正確に測定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被測定物の変位量
を非接触で測定できる変位測定装置に係り、特に、ガラ
ス上に配置された光を透過する物質の変位量を正確に測
定することができる変位測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の変位測定装置を示す構成
図である。被測定物54の測定表面の変位量は、この変
位測定装置に測定光を被測定物に照射して測定すること
ができる。投光部50の光源51から出射されたレーザ
光は、投光レンズ53を介して測定表面に照射される。
測定表面からの反射光は、受光部60の受光レンズ61
を介して光検出素子62に入射される。光検出素子62
は、受光面での結像位置に応じた信号を出力し、図示し
ない演算部はこの信号に基づき被測定物表面の変位量と
して出力する。
【0003】受光面での結像位置に応じた信号は、被測
定物の反射状態により影響を受ける。例えば、被測定物
がガラス基板の上に金属膜のパターンが蒸着されたもの
であるときには、ガラス基板での反射状態と金属面での
反射状態が異なるために、段差はないのに変位出力に差
を生ずるという現象が起こる。このため、実公平7−2
6648号公報記載の変位測定装置では、図6の投光部
50にレーザ光のS,P偏光の比率を調整するための波
長板52を設けた構成としている。これにより、ガラス
表面におけるレーザ光の反射率を所定範囲の入射角にお
いて、ほぼ一定とした状態で測定でき、ガラス基板の測
定と金属面の測定とで測定値に差が生じないようにして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の変位測定装置に
おいては、ガラス基板上に形成された、光の透過する物
質の表面形状を測定するときには、測定光の入り込みた
め精度の良い測定ができなかった。光を透過する物質を
測定すると、測定光が内部に入り込み、内部で散乱して
表面から拡散するとともに、ガラス基板に到達した測定
光がガラス基板で反射し、光を透過する物質で拡散し表
面から拡散するという現象が起こる。この表面から拡散
した測定光が表面形状測定に影響を与えるためである。
ガラス基板に、反射率の高いパターンが形成されている
ときには特にこの影響が大きかった。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、ガラス基板上に形成された光を透過す
る物質の表面形状を、ガラス基板上に形成された金属パ
ターンなどの反射状態による影響を受けずに測定できる
変位測定装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の変位測定装置は、請求項1記載のように、
光を透過する物質からなる被測定物(W)に測定光を照
射する投光部(10)と、被測定物の反射光を受光素子
で受光する受光部(11)を備えて被測定物表面の変位
量を測定する三角測量を利用した変位測定装置におい
て、前記投光部の測定光をS偏光とし、該投光部の入射
角度(φ1)及び受光部での反射角度(φ2)が50度
以上に設定されたことを特徴とする。
【0007】また、請求項2記載のように、前記投光部
(10)には、測定光をS偏光に変換するλ/2板
(3)を設けた構成としてもよい。
【0008】また、請求項3記載のように、前記投光部
(10)に設けられた光源(1)はレーザダイオードで
あり、該レーザダイオードから出射される光がS偏光と
なるように配置した構成とすることもできる。
【0009】また、請求項4記載のように、前記投光部
(10)には、光源(1)からの光を直線偏光にする偏
光子(20)と、前記偏光子を通過した測定光をS偏光
に変換するλ/2板(3)が設けられた構成としてもよ
い。
【0010】また、請求項5記載のように、前記投光部
の測定光の入射角度(φ1)及び受光部での反射角度
(φ2)を70度に設定することができる。
【0011】上記構成によれば、投光部10の測定光
は、λ/2板3によりS偏光として被測定物Wに照射さ
れ、入射角度φ1及び反射角度φ2は50度以上に設定
されており、光を透過する物質の表面での反射光の強度
を高めることができ、光を透過する物質の裏面の反射状
態に影響されずに光を透過する物質の表面の変位量を測
定できる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の変位測定装置を
示す構成図である。投光部10の構成を説明すると、レ
ーザダイオード等の光源1からはP偏光の成分を有する
光が出射される。コリメータレンズ2はこの光を平行光
にし、λ/2板3によりS偏光に変換される。この光
は、投光レンズ4を介して被測定物Wの測定表面に所定
角度φ1で照射される。ここで入射角度φ1は50度以
上に設定されている。
【0013】受光部11の構成を説明すると、反射光は
同様の角度φ2(φ1=φ2)の光軸上に設けられた受
光レンズ5、及び結像レンズ6を介して受光素子7の受
光面7a上に結像される。そして、被測定物W表面の変
位量(図中高さ方向Zの移動量)に対応して受光面7a
上での結像点の位置がX方向に移動する。この受光素子
7からは、光の結像点の位置に対応した信号が出力さ
れ、図示しない演算部はこの信号に基づき所定の演算を
実行して被測定物Wの変位量を出力する。
【0014】ここで、被測定物Wは、ガラスW1上に光
を透過する物質W2が形成された構成である。光を透過
する物質W2は塗布や蒸着などによって形成されたもの
であり、ガラスW1と光を透過する物質W2には境界面
Kが形成される。
【0015】そして本発明は、S偏光と大きい入射角
(φ1=50度以上)を特徴としている。図2の概要図
に示すように、光が1つの境界面Kに入射し、その一成
分が反射し他の成分が屈折透過する際の、それぞれの強
度は以下の式で表すことができる。
【0016】 Rp =tan2(φ1 −φ3 )/tan2(φ1 +φ3 ) Rs =sin2(φ1 −φ3 )/sin2(φ1 +φ3 ) Tp =sin (2φ1)・sin (2φ3)/{sin21 +φ3)・
cos21 −φ3)} Ts =sin (2φ1)・sin (2φ3)/sin21 +φ3) 但し、Rp はP偏光入射での反射率、Rs はS偏光入射
での反射率、Tp はP偏光入射での透過率、Ts はS偏
光入射での透過率、φ1 は入射角、φ3 は屈折角で、媒
質1,2の屈折率n1 ,n2 を用いてφ3 =sin
-1{(n1 /n2 )sin φ1 }で表すことができる。
【0017】例えば、光の透過する物質W2が液晶ディ
スプレイであり、液晶をシールするシール剤であるとき
には、次のようになる。前記式を用いて、シール剤へ任
意の角度で光を入射したときのシール剤表面からの反射
光と裏面からの反射光の強度を示すことができる。例え
ば、空気の屈折率を1、シール剤の屈折率を1.5、シ
ール剤の透過率を80%とすると、図3のような特性が
得られる。
【0018】図示のように、シール剤表面からの反射光
強度は、入射角が大きい方が、また、P偏光入射よりも
S偏光入射の方が大きいことが判る。その結果、上記構
成の如く光の入射条件をS偏光とし、入射角φ1が50
度以上にすることにより、裏面反射光に対する表面反射
光の強度の比率を従来機に比べ3倍以上に高めることが
できる。なお、シール剤は半透明で、透過率は上記の8
0%を越えることはないことから、裏面からの反射光強
度は図3に示す値よりも小さくなる。
【0019】本発明では、入射角度φ1として適した値
は70度以上であり、例えば70度における裏面反射光
に対する表面反射光の強度の比率は、従来機に比べ7.
5倍となる。したがって、上記ガラスW1上に光を透過
する物質W2が形成された被測定物Wについて、入射光
をS偏光とし入射角度φ1を70度以上に設定すること
により、光を透過する物質W2の裏面からの反射光を減
衰させることができる。これにより、ガラスW1と光を
透過する物質W2の境界面Kにおける介在物の有無(反
射状態)に影響されることなく、光を透過する物質W2
の測定表面の変位量を正確に測定することができるよう
になる。
【0020】次に、上記構成の変形例を説明する。図4
に示す投光部10では、レーザダイオード等の光源1か
ら直接、S偏光の成分を有する光を出射する構成とされ
ている。例えば、レーザダイオードの向きを可変するこ
とにより、このレーザダイオードからはS偏光の光を出
射することができる。一般的にP偏光とS偏光はレーザ
ダイオードの向きを90度変更することで他方側に変え
ることができる。このような構成によれば、上記λ/2
板3を用いずとも、被測定物WにS偏光の光を照射する
ことができ、上記同様の作用効果を得ることができる。
【0021】図5に示す構成においては、投光部10に
偏光子20と、λ/2板3を設けた構成である。これに
より、偏光子20により、レーザダイオードから出射さ
れた光を直線偏光とした後に、λ/2板3によりS偏光
に変換して照射することで上記と同様の作用効果を得る
ことができる。
【0022】
【発明の効果】本発明の変位測定装置は、投光部の測定
光をS偏光として被測定物に照射し、また、入射角度及
び反射角度を50度以上に設定した構成であるため、光
を透過する物質の裏面で反射して受光部に入った光に対
し表面で反射した光の強度を高めることができ、光を透
過する物質の裏面の反射状態に影響されずに光を透過す
る物質の表面の変位量を正確に測定することができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の変位測定装置の実施形態を示す構成
図。
【図2】光を透過する物質の境界面での反射状態を説明
するための図。
【図3】光を透過する物質の反射率を示す図。
【図4】同装置の変形例を示す構成図。
【図5】同装置の変形例を示す構成図。
【図6】従来の変位測定装置を示す図。
【符号の説明】 1…光源、2…コリメータレンズ、3…λ/2板、4…
投光レンズ、5…受光レンズ、6…結像レンズ、7…受
光素子、7a…受光面、10…投光部、11…受光部、
20…偏光子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田沼 敦郎 東京都港区南麻布五丁目10番27号 アンリ ツ株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA09 AA56 BB02 BB22 CC25 CC31 DD09 FF01 FF09 FF44 GG06 HH09 HH12 JJ02 JJ08 JJ25 LL33 LL35 LL37

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を透過する物質からなる被測定物
    (W)に測定光を照射する投光部(10)と、被測定物
    の反射光を受光素子で受光する受光部(11)を備えて
    被測定物表面の変位量を測定する三角測量を利用した変
    位測定装置において、 前記投光部の測定光をS偏光とし、該投光部の入射角度
    (φ1)及び受光部での反射角度(φ2)が50度以上
    に設定されたことを特徴とする変位測定装置。
  2. 【請求項2】 前記投光部(10)には、測定光をS偏
    光に変換するλ/2板(3)が設けられた請求項1記載
    の変位測定装置。
  3. 【請求項3】 前記投光部(10)に設けられた光源
    (1)はレーザダイオードであり、該レーザダイオード
    から出射される光がS偏光となるように配置されている
    請求項1記載の変位測定装置。
  4. 【請求項4】 前記投光部(10)には、光源(1)か
    らの光を直線偏光にする偏光子(20)と、 前記偏光子を通過した測定光をS偏光に変換するλ/2
    板(3)が設けられた請求項1記載の変位測定装置。
  5. 【請求項5】 前記投光部の測定光の入射角度(φ1)
    及び受光部での反射角度(φ2)が70度に設定された
    請求項1記載の変位測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20110010693A (ko) * 2008-03-28 2011-02-07 일렉트로 싸이언티픽 인더스트리이즈 인코포레이티드 웨이퍼 스크라이빙을 위한 오토포커스 방법 및 장치

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