JP2000230943A - 電子式電力量計 - Google Patents

電子式電力量計

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JP2000230943A
JP2000230943A JP11033152A JP3315299A JP2000230943A JP 2000230943 A JP2000230943 A JP 2000230943A JP 11033152 A JP11033152 A JP 11033152A JP 3315299 A JP3315299 A JP 3315299A JP 2000230943 A JP2000230943 A JP 2000230943A
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JP
Japan
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signal
power
output
voltage
positive
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JP11033152A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Sakoyama
光弘 迫山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力の不正使用を検出して計量し、ひいては
不正使用が抑制できる電子式電力量計を提供する。 【解決手段】 電圧検出器1が出力する配電線の負荷電
圧に比例した電圧検出信号と、電流検出器2が出力する
需要家の消費電流に比例した電流検出信号とに対し、正
電力演算手段3がそれらの乗算によって正電力を得し、
正電力計量手段4〜6がこの正電力を計量する。これと並
行して、位相反転器20が電流検出器の出力する電流検出
信号の位相を反転して電流検出信号の負側を正側にし、
負電力演算手段30が電圧検出器の出力する電圧検出信号
とこの位相反転器の出力する位相反転電流検出信号とを
乗算して負電力を得、さらに、負電力計量手段40〜60が
この負電力を計量する。これにより、需要家における正
電力量の計量と共に、負電力量をも計量し、ひいては電
力の不正使用を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いたずらその他の
目的で電力が不正使用された時の逆(負)電力量を計量
することができる電子式電力量計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子式電力量計は、図6に示すよ
うな構成である。配電線の負荷電圧に比例した信号を電
圧検出器(PT)1によって検出し、他方、需要家の消
費電流に比例した信号を電流検出器(CT)2によって
検出し、これらの二つの信号が電力−電圧変換器3に送
られる。この電力−電圧変換器3では、電圧と電流の
積、すなわち電力に比例した電圧信号に変換され、この
電圧信号が電圧−周波数変換器4に送られる。電圧−周
波数変換器4では、電圧信号がそのレベルに比例したパ
ルス周波数に変換され、分周器5に送られる。分周器5
は、入力されるパルス周波数を適当な周波数に低減し
(パルスに電力量の重み付けをする)て表示器6に渡
し、表示器6では電力量を積算して積算電力量を表示す
る。なお、電圧−周波数変換器4には電圧がマイナスに
なれば周波数が停止する機能が備わっている。したがっ
て、表示器6には正電力量のみを計量して表示すること
になる。
【0003】このようにして、従来の電子式電力量計で
は、電力会社から送電した電力を、需要家で消費した分
だけを計量しなければならないため、消費電流が逆
(負)方向になると計量しないように逆計量防止機能を
働かせ、計量を停止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の電子式電力量計では、例えば、需要家側の不正行
為によって電子式電力量計への配線上で電流方向を逆接
続すれば、逆(負)計量防止機能が働いて計量を停止す
るために、電力会社から実際には給電しているのに、需
要家の消費電力量が0になり、電力会社が損失を被る問
題点があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、不正行為に対する証拠とするため
に、正電力使用量と共に負電力使用量をも自動的に計量
して保存することができる電子式電力量計を提供するこ
とを目的とする。
【0006】本発明はまた、負電力使用量の計量と共に
負電力の使用日時、期間をも記録して不正使用に対する
証拠として使用することができる電子式電力量計を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の電子式
電力量計は、配電線の負荷電圧に比例した電圧検出信号
を出力する電圧検出手段と、需要家の消費電流に比例し
た電流検出信号を出力する電流検出手段と、前記電流検
出手段の出力する電流検出信号の位相を反転する位相反
転手段と、前記電圧検出手段の出力する電圧検出信号と
前記電流検出手段の出力する電流検出信号とを乗算し、
正電力を得る正電力演算手段と、前記正電力演算手段の
演算する正電力を計量する正電力計量手段と、前記電圧
検出手段の出力する電圧検出信号と前記位相反転手段の
出力する位相反転電流検出信号とを乗算して負電力を得
る負電力演算手段と、前記負電力演算手段の演算する負
電力を計量する負電力計量手段とを備えたものである。
【0008】請求項1の発明の電子式電力量計では、電
圧検出手段が出力する配電線の負荷電圧に比例した電圧
検出信号と、電流検出手段が出力する需要家の消費電流
に比例した電流検出信号とに対し、正電力演算手段がそ
れらの乗算によって正電力を得し、正電力計量手段がこ
の正電力を計量する。
【0009】これと並行して、位相反転手段が電流検出
手段の出力する電流検出信号の位相を反転して電流検出
信号の負側を正側にし、負電力演算手段が電圧検出手段
の出力する電圧検出信号とこの位相反転手段の出力する
位相反転電流検出信号とを乗算して負電力を得、さら
に、負電力計量手段がこの負電力を計量する。
【0010】これにより、需要家における正電力量の計
量と共に、負(逆)電力量をも計量することができ、ひ
いては電力の不正使用の抑制が図れる。
【0011】請求項2の発明の電子式電力量計は、配電
線の負荷電圧に比例した電圧検出信号を出力する電圧検
出手段と、需要家の消費電流に比例した電流検出信号を
出力する電流検出手段と、前記電圧検出手段の出力する
電圧検出信号と前記電流検出手段の出力する電流検出信
号とを乗算して電力信号を得、これに比例した電圧信号
又は電流信号を出力する瞬時電力検出手段と、前記瞬時
電力検出手段の出力信号を位相反転させる位相反転手段
と、前記瞬時電力検出手段の出力信号の正成分に対して
その大きさに比例した周波数のパルス信号を出力する第
1の電気信号−周波数変換手段と、前記第1の電気信号
−周波数変換手段の出力するパルス信号に基づいて正電
力を計量する正電力計量手段と、前記位相反転手段の出
力する位相反転信号の正成分に対してその大きさに比例
した周波数のパルス信号を出力する第2の電気信号−周
波数変換手段と、前記第2の電気信号−周波数変換手段
の出力するパルス信号に基づいて負電力を計量する負電
力計量手段とを備えたものである。
【0012】請求項2の発明の電子式電力量計では、電
圧検出手段が配電線の負荷電圧に比例した電圧検出信号
を出力し、電流検出手段が需要家の消費電流に比例した
電流検出信号を出力し、さらに、瞬時電力検出手段がこ
れらの電圧検出信号と電流検出信号とを乗算して電力信
号を得、これに比例した電圧信号又は電流信号を出力す
る。そして、第1の電気信号−周波数変換手段が瞬時電
力検出手段の出力する電気信号の正成分に対してその大
きさに比例した周波数のパルス信号を出力し、正電力計
量手段がこの第1の電気信号−周波数変換手段の出力す
るパルス信号に基づいて正電力を計量する。
【0013】これと並行して、位相反転手段が瞬時電力
検出手段の出力信号を位相反転させ、第2の電気信号−
周波数変換手段がこの位相反転手段の出力する位相反転
信号の正成分に対してその大きさに比例した周波数のパ
ルス信号を出力し、負電力計量手段がこの第2の電気信
号−周波数変換手段の出力するパルス信号に基づいて負
電力を計量する。
【0014】これにより、需要家における正電力量の計
量と共に、負電力量をも計量することができ、ひいては
電力の不正使用の抑制が図れる。
【0015】請求項3の発明の電子式電力量計は、配電
線の負荷電圧に比例した電圧検出信号を出力する電圧検
出手段と、需要家の消費電流に比例した電流検出信号を
出力する電流検出手段と、前記電圧検出手段の出力する
電圧検出信号と前記電流検出手段の出力する電流検出信
号とを乗算して電力信号を得、これに比例した電圧信号
又は電流信号を出力する瞬時電力検出手段と、前記瞬時
電力検出手段の出力信号を位相反転させる位相反転手段
と、入力される信号の正成分に対してその大きさに比例
した周波数のパルス信号を出力する電気信号−周波数変
換手段と、入力側の2端子各々が前記瞬時電力検出手段
の出力端と前記位相反転手段の出力端との各々に接続さ
れ、出力側が前記電気信号−周波数変換手段の入力端に
接続され、前記瞬時電力検出手段の出力信号が正の時に
当該瞬時電力検出手段の出力端側に切り替わり、前記瞬
時電力検出手段の出力信号が負の時に前記位相反転手段
の出力端側に切り替わってそれらと前記電気信号−周波
数変換手段との間を接続する第1の切換手段と、前記電
気信号−周波数変換手段の出力するパルス信号に基づい
て正電力を計量する正電力計量手段と、前記電気信号−
周波数変換手段の出力するパルス信号に基づいて負電力
を計量する負電力計量手段と、入力側が前記電気信号−
周波数変換手段の出力端に接続され、出力側2端子の一
方が前記正電力計量手段の入力端に接続され、前記出力
側2端子の他方が前記負電力計量手段の入力端に接続さ
れ、前記瞬時電力検出手段の出力信号が正の時に前記正
電力計量手段の入力端側に切り替わり、前記瞬時電力検
出手段の出力信号が負の時に前記負電力計量手段の入力
端側に切り替わってそれらを前記電気信号−周波数変換
手段の出力端に接続する第2の切換手段とを備えたもの
である。
【0016】請求項3の発明の電子式電力量計では、電
圧検出手段が配電線の負荷電圧に比例した電圧検出信号
を出力し、電流検出手段が需要家の消費電流に比例した
電流検出信号を出力し、瞬時電力検出手段がこれらの電
圧検出信号と電流検出信号とを乗算して電力信号を得、
これに比例した電圧信号又は電流信号を第1の切換手段
の一方の入力端側に出力する。また、位相反転手段が瞬
時電力検出手段の出力信号を位相反転させ、同じ第1の
切換手段の他方の入力端側に出力する。
【0017】第1の切換手段は、瞬時電力検出手段の出
力信号が正の時には当該瞬時電力検出手段の出力端側に
切り替わり、瞬時電力検出手段の出力信号が負の時には
位相反転手段の出力端側に切り替わってそれらと電気信
号−周波数変換手段との間を接続する。
【0018】電気信号−周波数変換手段は、入力される
信号の正成分に対してその大きさに比例した周波数のパ
ルス信号を第2の切換手段に出力する。
【0019】第2の切換手段は、瞬時電力検出手段の出
力信号が正の時に正電力計量手段の入力端側に切り替わ
り、瞬時電力検出手段の出力信号が負の時に負電力計量
手段の入力端側に切り替わってそれらを電気信号−周波
数変換手段の出力端に接続する。そして、正電力計量手
段は電気信号−周波数変換手段の出力するパルス信号に
基づいて正電力を計量し、負電力計量手段は同じく電気
信号−周波数変換手段の出力するパルス信号に基づいて
負電力を計量する。
【0020】これにより、需要家における正電力量の計
量と共に、負電力量をも計量することができ、ひいては
電力の不正使用の抑制が図れる。
【0021】請求項4の発明の電子式電力量計は、請求
項1〜3において、さらに、前記負電力計量手段が前記
負電力の計量を開始した時刻、当該計量を停止した時
刻、その間の計量時間を計測して記録する負電力計量履
歴記録手段を備えたものであり、負電力の使用履歴の記
録ができ、これを証拠として電力の不正使用者に警告や
追加請求が可能となり、ひいては電力の不正使用の抑制
がいっそう図れる。
【0022】請求項5の発明の電子式電力量計は、配電
線の負荷電圧に比例した電圧検出信号を出力する電圧検
出手段と、需要家の消費電流に比例した電流検出信号を
出力する電流検出手段と、前記電圧検出手段の出力する
電圧検出信号と前記電流検出手段の出力する電流検出信
号とを乗算して電力信号を得、これに比例した電圧信号
又は電流信号を出力する瞬時電力検出手段と、前記瞬時
電力検出手段の出力信号を位相反転させる位相反転手段
と、入力される信号の正成分に対してその大きさに比例
した周波数のパルス信号を出力する電気信号−周波数変
換手段と、前記電気信号−周波数変換手段の出力するパ
ルス信号を所定比で分周する分周手段と、前記分周手段
の出力するパルス信号を積算して得られる電力量を正電
力量として表示する正電力量表示手段と、前記分周手段
の出力するパルス信号を積算して得られる電力量を負電
力量として表示する負電力量表示手段と、入力側の2端
子各々が前記瞬時電力検出手段の出力端と前記位相反転
手段の出力端との各々に接続され、出力側が前記電気信
号−周波数変換手段の入力端に接続され、前記瞬時電力
検出手段の出力信号が正の時に当該瞬時電力検出手段の
出力端側に切り替わり、前記瞬時電力検出手段の出力信
号が負の時に前記位相反転手段の出力端側に切り替わっ
てそれらと前記電気信号−周波数変換手段との間を接続
する第1の切換手段と、入力側が前記分周手段の出力端
に接続され、出力側2端子の一方が前記正電力量表示手
段の入力端に接続され、前記出力側2端子の他方が前記
負電力量表示手段の入力端に接続され、前記瞬時電力検
出手段の出力信号が正の時に前記正電力量表示手段の入
力端側に切り替わり、前記瞬時電力検出手段の出力信号
が負の時に前記負電力量表示手段の入力端側に切り替わ
ってそれらを前記分周手段の出力端に接続する第2の切
換手段とを備えたものである。
【0023】請求項5の発明の電子式電力量計では、電
圧検出手段が配電線の負荷電圧に比例した電圧検出信号
を出力し、電流検出手段が需要家の消費電流に比例した
電流検出信号を出力し、さらに、瞬時電力検出手段がこ
れらの電圧検出信号と電流検出信号とを乗算して電力信
号を得、これに比例した電圧信号又は電流信号を、第1
の切換手段の一方の入力端側に出力する。また、位相反
転手段は、瞬時電力検出手段の出力信号を位相反転さ
せ、同じ第1の切換手段の他方の入力端側に出力する。
【0024】第1の切換手段は、瞬時電力検出手段の出
力信号が正の時には当該瞬時電力検出手段の出力端側に
切り替わり、瞬時電力検出手段の出力信号が負の時には
位相反転手段の出力端側に切り替わってそれらと電気信
号−周波数変換手段との間を接続する。
【0025】電気信号−周波数変換手段は、入力される
信号の正成分に対してその大きさに比例した周波数のパ
ルス信号を出力し、分周手段はこの電気信号−周波数変
換手段の出力するパルス信号を所定比で分周して第2の
切換手段の入力端に出力する。
【0026】第2の切換手段は、瞬時電力検出手段の出
力信号が正の時に正電力計量手段の入力端側に切り替わ
り、瞬時電力検出手段の出力信号が負の時に負電力計量
手段の入力端側に切り替わってそれらを分周手段の出力
端に接続する。そして、正電力計量手段は分周手段の出
力する分周信号に基づいて正電力を計量し、負電力計量
手段は同じく分周手段の出力する分周信号に基づいて負
電力を計量する。
【0027】これにより、需要家における正電力量の計
量と共に、負電力量をも計量することができ、ひいては
電力の不正使用の抑制が図れる。
【0028】請求項6の発明の電子式電力量計は、配電
線の負荷電圧に比例した電圧検出信号を出力する電圧検
出手段と、需要家の消費電流に比例した電流検出信号を
出力する電流検出手段と、前記電圧検出手段の出力する
電圧検出信号と前記電流検出手段の出力する電流検出信
号とを乗算して電力信号を得、これに比例した電圧信号
又は電流信号を出力する瞬時電力検出手段と、前記瞬時
電力検出手段の出力信号を位相反転させる位相反転手段
と、入力される信号の正成分に対してその大きさに比例
した周波数のパルス信号を出力する電気信号−周波数変
換手段と、入力側の2端子各々が前記瞬時電力検出手段
の出力端と前記位相反転手段の出力端との各々に接続さ
れ、出力側が前記電気信号−周波数変換手段の入力端に
接続され、前記瞬時電力検出手段の出力信号が正の時に
当該瞬時電力検出手段の出力端側に切り替わり、前記瞬
時電力検出手段の出力信号が負の時に前記位相反転手段
の出力端側に切り替わってそれらと前記電気信号−周波
数変換手段との間を接続する切換手段と、前記電気信号
−周波数変換手段の出力するパルス信号に基づいて電力
を計量する電力計量手段とを備えたものである。
【0029】請求項6の発明の電子式電力量計では、電
圧検出手段が配電線の負荷電圧に比例した電圧検出信号
を出力し、電流検出手段が需要家の消費電流に比例した
電流検出信号を出力し、瞬時電力検出手段がこれらの電
圧検出信号と電流検出信号とを乗算して電力信号を得、
これに比例した電圧信号又は電流信号を出力する。ま
た、位相反転手段が瞬時電力検出手段の出力信号を位相
反転させて出力する。
【0030】入力側の2端子各々が瞬時電力検出手段の
出力端と位相反転手段の出力端との各々に接続され、出
力側が電気信号−周波数変換手段の入力端に接続されて
いる切換手段は、瞬時電力検出手段の出力信号が正の時
に当該瞬時電力検出手段の出力端側に切り替わり、瞬時
電力検出手段の出力信号が負の時に位相反転手段の出力
端側に切り替わってそれらと電気信号−周波数変換手段
との間を接続し、電力計量手段は、電気信号−周波数変
換手段の出力するパルス信号に基づいて電力を計量す
る。
【0031】これにより、正電力と負電力とを共に合算
して計量して料金請求することができ、ひいては不正使
用を抑制できる。加えて、不正使用防止機能を備えた電
子式電力量計としての回路構成がシンプルになり、コス
ト的メリットがある。
【0032】請求項7の発明の電子式電力量計は、請求
項5又は6において、さらに、前記瞬時電力検出手段の
出力信号レベルを監視し、負電力の計量状態になれば、
その開始時刻、当該計量の停止時刻、その間の計量時間
を計測して記録する負電力計量履歴記録手段を備えたも
のであり、負電力の使用履歴の記録ができ、これを証拠
として電力の不正使用者に警告や追加請求が可能とな
り、ひいては電力の不正使用の抑制がいっそう図れる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は本発明の第1の実施の形態の
構成を示している。第1の実施の形態の電子式電力量計
において、電圧検出器(PT)1は、配電線の負荷電圧
に比例した電圧検出信号を出力する。電流検出器(C
T)2は、需要家の消費電流に比例した電流検出信号を
出力する。位相反転器20は、電流検出器2の出力する
電流検出信号の位相を180°反転する。
【0034】正計量用電力−電圧変換器3は、電圧検出
器1の出力する電圧検出信号と電流検出器2の出力する
電流検出信号とを乗算して電力信号を得、その大きさに
比例した電圧信号を出力する。正計量用電圧−周波数変
換器4は、正計量用電力−電圧変換器3からの電力量に
比例した電圧信号をその電圧値に比例した周波数のパル
ス信号に変換する。
【0035】正計量用分周器5は、正計量用電圧−周波
数変換器4から入力されるパルス信号を適当な周波数に
低減して(パルスに電力量の重み付けをする)正計量用
表示器6に渡し、正計量用表示器6は電力量を積算して
積算電力量を表示する。
【0036】なお、正計量電圧−周波数変換器4は電圧
がマイナスになれば周波数が停止する機能を備えてい
る。したがって、正計量用表示器6には正電力量のみを
計量して表示することになる。また、これらの正計量用
電力−電圧変換器3、正計量用電圧−周波数変換器4、
正計量用分周器5及び正計量用表示器6はいずれも、図
6の従来例で用いた各要素(符号が同一のもの)と同様
のものが使用されている。
【0037】正計量用電力−電圧変換器3に並行して設
けられている負計量用電力−電圧変換器30は、電圧検
出器1の出力する電圧検出信号と、電流検出器2から出
力され、反転器20によって位相反転された電流検出信
号とを乗算して電力信号を得、その大きさに比例した電
圧信号を出力する。負計量用電圧−周波数変換器40
は、負計量用電力−電圧変換器30からの電力量に比例
した電圧信号をその電圧値に比例した周波数のパルス信
号に変換する。
【0038】負計量用分周器50は、負計量用電圧−周
波数変換器40から入力されるパルス信号を適当な周波
数に低減して(パルスに電力量の重み付けをする)負計
量用表示器60に渡し、負計量用表示器60は電力量を
積算して積算負電力量を表示する。
【0039】なお、これらの負計量用電力−電圧変換器
30、負計量用電圧−周波数変換器40、負計量用分周
器50及び負計量用表示器60には、並設されている正
計量用電力−電圧変換器3、正計量用電圧−周波数変換
器4、正計量用分周器5及び正計量用表示器6それぞれ
と同様のものが使用されている。
【0040】次に、上記の構成の第1の実施の形態の電
子式電力量計の動作を説明する。
【0041】<正計量>電圧検出器1が配電線の負荷電
圧に比例した信号を検出し、他方、電流検出器2が需要
家の消費電力に比例した信号を検出し、これらの二つの
信号は正計量用電力−電圧変換器3に送られる。
【0042】正計量用電力−電圧変換器4は、電圧と電
流との積、すなわち正電力をそれに比例した電圧信号に
変換し、正計量用電圧−周波数変換器4に送る。正計量
用電圧−周波数変換器4では、正電力に比例した電圧信
号をそれに比例した周波数のパルス信号に変換し、この
パルス信号を正計量用分周器5に送る。正計量用分周器
5は、入力されてくるパルス信号を適当な周波数に低減
し(パルスに電力量の重み付けをする)、この結果を正
計量用表示器6に送り、正計量用表示器6では電力量を
積算し、積算正電力使用量を表示する。
【0043】<負計量>不正使用記録用の逆(負)計量
は、次のようにして行なわれる。電圧検出器1からの負
荷電圧に比例した信号と、電流検出器2からの需要家の
消費電力に比例した信号であって、反転器20によって
位相が180°反転された信号とが負計量用電力−電圧
変換器30に送られる。
【0044】負計量用電力−電圧変換器40では、電圧
と逆(負)電流との積、すなわち負電力に比例した電圧
信号に変換し、負計量用電圧−周波数変換器40に送
る。負計量用電圧−周波数変換器40では、負電力量に
比例した電圧信号をそれに比例した周波数のパルス信号
に変換し、このパルス信号を負計量用分周器50に送
る。負計量用分周器50は、入力されてくるパルス信号
を適当な周波数に低減し、この結果を負計量用表示器6
0に送り、負計量用表示器60では電力量を積算し、積
算負電力使用量を表示し、また内蔵するメモリ(図示せ
ず)に記録する。
【0045】これにより、需要家における正電力量の計
量と共に、負電力量をも計量して表示し、また記録する
ことができ、ひいては電力の不正使用を抑制できる。
【0046】次に、本発明の電子式電力量計の第2の実
施の形態を、図2に基づいて説明する。第2の実施の形
態の電子式電力量計は、図1に示した第1の実施の形態
における負計量用電圧−周波数変換器30を省略し、正
計量用電圧−周波数変換器3を共用し、その電力に比例
した電圧出力信号に対して反転器21によって180°
位相を反転した後、負計量用電圧−周波数変換器40に
入力するようにしたことを特徴とする。その他の構成は
図1に示した第1の実施の形態と同様である。
【0047】第2の実施の形態の電子式電力量計の動作
は、次の通りである。
【0048】<正計量>電圧検出器1の電圧検出信号と
電流検出器2の電流検出信号を唯一の電力−電圧変換器
3に送り、この電力−電圧変換器3で電圧と電流との
積、すなわち電力に比例した電圧信号に変換して、正計
量用電圧−周波数変換器4と反転器21とに送る。
【0049】正計量用電圧−周波数変換器4以降の正電
力計量動作は第1の実施の形態と同様であり、ここで電
圧信号に比例した周波数のパルス信号に変換し、次の正
計量用分周器5では、入力されるパルス信号を適当な周
波数に低減し、この結果を正計量用表示器6に送り、正
計量用表示器6で電力量を積算して積算正電力使用量を
表示する。
【0050】<負計量>負電力の計量では、反転器21
により180°位相反転した電力−電圧変換器3からの
電圧信号を負計量用電圧−周波数変換器40に入力し、
以降は、第1の実施の形態と同様、ここで負電力に比例
した電圧信号をそれに比例した周波数のパルス信号に変
換し、負計量用分周器50で、入力されてくるパルス信
号を適当な周波数に低減し、この結果を負計量用表示器
60に送り、負計量用表示器60で電力量を積算し、積
算負電力使用量を表示し、また内蔵するメモリ(図示せ
ず)に記録する。
【0051】これにより、需要家における正電力量の計
量と共に、負電力量をも計量して表示し、また記録する
ことができ、ひいては電力の不正使用を抑制できる。
【0052】また、第2の実施の形態の場合、第1の実
施の形態に比べて、負計量用電力−電圧変換器が省略さ
れた分だけ回路構成が単純化され、コスト的メリットが
ある。
【0053】次に、本発明の第3の実施の形態を図3に
基づいて説明する。第3の実施の形態の電子式電力量計
は、図6に示した従来例におけると同様の電力−電圧変
換器3と電圧−周波数変換器4とを正電力量の計量と負
電力量の計量とに共用する回路構成を特徴とする。すな
わち、電圧検出器1が配電線の負荷電圧に比例した電圧
検出信号を出力し、電流検出器2が需要家の消費電流に
比例した電流検出信号を出力し、電力−電圧変換器3が
これらの電圧検出信号と電流検出信号とを乗算して電力
信号を得、これに比例した電圧信号を出力する。
【0054】この電力−電圧変換器3の電力に比例した
電圧信号は第1のアナログスイッチ22の2入力端子の
一方22Aに直接入力され、また第1のアナログスイッ
チ22の他方の入力端子22Bには、この電力−電圧変
換器3の電力に比例した電圧信号が反転器21によって
180°位相反転された後に入力されるように接続され
ている。
【0055】第1のアナログスイッチ22の出力端22
Cは電圧−周波数変換器4の入力端に接続されている。
この電圧−周波数変換器4の出力側は第2のアナログス
イッチ23の入力端23Cに接続されている。この第2
のアナログスイッチ23の2出力端の一方23Aは、第
1、第2の実施の形態と同様の正計量用分周器5に接続
され、他方の出力端23Bは負計量用分周器50に接続
されている。
【0056】これらの第1のアナログスイッチ22と第
2のアナログスイッチ23とは共に、電力−電圧変換器
3の電圧信号が正である期間は正電力の計量側、すなわ
ち端子22A,23A側に接点が切り替わり、電力−電
圧変換器3の電圧信号が負である期間は負電力の計量
側、すなわち端子22B,23B側に接点が切り替わる
特性である。
【0057】上記の構成の第3の実施の形態の電子式電
力量計の動作は、次の通りである。電圧検出器1の電圧
検出信号と電流検出器2の電流検出信号を唯一の電力−
電圧変換器3に送り、ここで電圧と電流との積、すなわ
ち電力に比例した電圧信号に変換して出力する。
【0058】電力−電圧変換器3からの電圧信号出力は
第1のアナログスイッチ22の一方の入力端22Aには
直接入力され、他方の入力端22Bには反転器21によ
って180°位相反転されてから入力される。
【0059】第1のアナログスイッチ22は、電力−電
圧変換器3の電圧信号が正である期間は正電力の計量
側、すなわち端子22A側に接点が切り替わり、電力−
電圧変換器3の電圧信号が負である期間は負電力の計量
側、すなわち端子22B側に接点が切り替わり、それぞ
れの入力端からの入力を共通の電圧−周波数変換器4に
送る。
【0060】電圧−周波数変換器4では、入力される電
圧信号に比例した周波数のパルス信号に変換して第2の
アナログスイッチ23の入力端23Cに出力する。
【0061】この第2のアナログスイッチ23は第1の
アナログスイッチ22と同期して切換動作し、電力−電
圧変換器3の電圧信号が正である期間は正電力の計量側
の端子23A側に接点が切り替わり、電力−電圧変換器
3の電圧信号が負である期間は負電力の計量側の端子2
3B側に接点が切り替わり、入力されるパルス周波数信
号を正計量用分周器5、負計量用分周器50それぞれに
送り込む。
【0062】正計量用分周器5、負計量用分周器50以
降の信号処理動作は第1、第2の実施の形態と同様であ
り、最終的に正計量用表示器6では積算正電力使用量を
表示し、負計量用表示器60では積算負電力使用量を表
示し、また内蔵するメモリ(図示せず)に記録する。
【0063】これにより、需要家における正電力量の計
量と共に、負電力量をも計量して表示し、また記録する
ことができ、ひいては電力の不正使用を抑制できる。
【0064】また、第3の実施の形態の場合、第2の実
施の形態に比べて、負計量用電力−電圧変換器と共に負
計量用電圧−周波数変換器も省略された分、回路構成が
いっそう単純化され、コスト的メリットが大きい。
【0065】次に、本発明の第4の実施の形態の電子式
電力量計について、図4に基づいて説明する。第4の実
施の形態は、図3に示した第3の実施の形態において使
用した第2のアナログスイッチ23の位置を、分周器5
の後段にしたことを特徴とする。その他の構成は、第3
の実施の形態と共通である。
【0066】この第4の実施の形態の電子式電力量計の
動作は次のとおりである。電圧検出器1の電圧検出信号
と電流検出器2の電流検出信号を唯一の電力−電圧変換
器3に送り、ここで電圧と電流との積、すなわち電力に
比例した電圧信号に変換して出力する。
【0067】電力−電圧変換器3からの電圧信号出力は
第1のアナログスイッチ22の一方の入力端22Aには
直接入力され、他方の入力端22Bには反転器21によ
って180°位相反転されてから入力される。
【0068】第1のアナログスイッチ22は、電力−電
圧変換器3の電圧信号が正である期間は正電力の計量
側、すなわち端子22A側に接点が切り替わり、電力−
電圧変換器3の電圧信号が負である期間は負電力の計量
側、すなわち端子22B側に接点が切り替わり、それぞ
れの入力端からの入力を電圧−周波数変換器4に送る。
電圧−周波数変換器4では、入力される電圧信号に比例
した周波数のパルス信号に変換して、共通の分周器4に
出力する。
【0069】この分周器4の動作は従来例と同様であ
り、入力されるパルス信号を適当な周波数に低減し、こ
の結果を第2のアナログスイッチ23の入力端23Cに
送込む。
【0070】第2のアナログスイッチ23は第1のアナ
ログスイッチ22と同期して切換動作し、電力−電圧変
換器3の電圧信号が正である期間は正電力の計量側の端
子23A側に接点が切り替わり、電力−電圧変換器3の
電圧信号が負である期間は負電力の計量側の端子側に接
点が切り替わり、入力される分周器5からの周波数信号
を正計量用表示器6、負計量用表示器60それぞれに送
り込む。
【0071】正計量用表示器6、負計量用表示器60は
第1〜第3の実施の形態と同様に動作し、正計量用表示
器6では積算正電力使用量を表示し、負計量用表示器6
0では積算負電力使用量を表示し、また内蔵するメモリ
(図示せず)に記録する。
【0072】これにより、需要家における正電力量の計
量と共に、負電力量をも計量して表示し、また記録する
ことができ、ひいては電力の不正使用を抑制できる。
【0073】また、第4の実施の形態の場合、第3の実
施の形態に比べて、負計量用電力−電圧変換器、負計量
用電圧−周波数変換器に加えて、負計量用分周器が省略
された分、回路構成がさらにいっそう単純化され、コス
ト的メリットがより大きい。
【0074】次に、本発明の第5の実施の形態の電子式
電力量計を、図5に基づいて説明する。第5の実施の形
態の特徴は、通常の積算電力使用量の計量とともに、不
正使用された負電力の計量も同時に行ない、それらを合
算して積算電力使用量として表示し、また料金徴収でき
るようにすることにあり、次のような構成である。
【0075】第5の実施の形態の電子式電力量計は、図
6に示した従来例におけると同様の電力−電圧変換器
3、電圧−周波数変換器4、分周器5、表示器6を備え
ている。そして、電力−電圧変換器3と電圧−周波数変
換器4との間に、第3及び第4の実施の形態で使用した
反転器及び第1のアナログスイッチと同様の反転器21
とアナログスイッチ25を備えている。
【0076】この第5の実施の形態の電子式電力量計の
動作は、次の通りである。電圧検出器1の電圧検出信号
と電流検出器2の電流検出信号を電力−電圧変換器3に
送り、ここで電圧と電流との積、すなわち電力に比例し
た電圧信号に変換して出力する。
【0077】電力−電圧変換器3からの電圧信号出力は
アナログスイッチ25の一方の入力端25Aには直接入
力され、他方の入力端25Bには反転器21によって1
80°位相反転されてから入力される。
【0078】アナログスイッチ25は、電力−電圧変換
器3の電圧信号が正である期間は正電力の計量側、すな
わち端子25A側に接点が切り替わり、電力−電圧変換
器3の電圧信号が負である期間は負電力の計量側、すな
わち端子25B側に接点が切り替わり、それぞれの入力
端からの入力を電圧−周波数変換器4に送る。
【0079】電圧−周波数変換器4では、入力される電
圧信号に比例した周波数のパルス信号に変換して分周器
5に送り込む。
【0080】分周器5では、入力されるパルス信号を適
当な周波数に低減し、この結果を表示器6に送り込み、
表示器6では正電力と負電力とを区別なく計量し、合算
した積算電力使用量を表示する。
【0081】これにより、需要家における正電力量と負
電力量を共に計量し、それを合算したものを全電力使用
量として表示することができ、不正使用による電力も計
量されることから、ひいては電力の不正使用の抑制が図
れる。
【0082】また、第5の実施の形態の場合、第1〜第
4の実施の形態に比べて、回路構成が極めて単純化さ
れ、さらにいっそう大きなコスト的メリットがあり、電
力会社が許すならば、有用な電力量計として採用でき
る。
【0083】なお、上記の各実施の形態において、電力
−電圧変換器3,30に代えて、電力検出信号をその大
きさに比例した電流信号に変換する電力−電流変換器を
採用し、また電圧−周波数変換器4,40に代えて、入
力される電流信号をその大きさに比例した周波数のパル
ス信号に変換する電流−周波数変換器を採用することも
できる。
【0084】また、各実施の形態において、図1の第1
の実施の形態において破線で囲んだ部分Dの構成要素を
等しく採用することができる。このD部分では、負電力
検出部7が電力−電圧変換器3の出力又は負計量用電力
−電圧変換器30の出力を監視し、負電力の計量状態に
入ったことを検出してタイマクロック8を作動させ、こ
のタイマクロック8からのクロック信号の入力、停止に
より計時記録部9が不正電力使用の開始時刻、停止時
刻、そして使用期間を計時して記録する。
【0085】これにより、不正使用に対する明確な証拠
資料を自動的に作成することができ、不正電力使用に対
する確実な証拠を収集することができ、ひいては不正使
用に対するいっそうの抑制効果が期待できる。
【0086】
【発明の効果】請求項1〜3の発明によれば、需要家に
おける正電力量の計量と共に、負(逆)電力をも計量す
ることができ、ひいては電力の不正使用の抑制が図れ
る。
【0087】請求項4の発明によれば、請求項1〜3の
発明の効果に加えて、負電力の使用履歴の記録ができ、
これを証拠として電力の不正使用者に警告や追加請求が
可能となり、ひいては電力の不正使用の抑制がいっそう
図れる。
【0088】請求項5の発明によれば、需要家における
正電力量の計量と共に、負電力量をも計量することがで
き、ひいては電力の不正使用の抑制が図れる。
【0089】請求項6の発明によれば、正電力量と負電
力量とを共に計量してその合算したものを電力使用量と
して料金請求することができ、ひいては不正使用を抑制
でき、加えて、不正使用防止機能を備えた電子式電力量
計としての回路構成がシンプルになり、コスト的メリッ
トがある。
【0090】請求項7の発明によれば、請求項5、6の
発明それぞれの効果に加えて、負電力の使用履歴の記録
ができ、これを証拠として電力の不正使用者に警告や追
加請求が可能となり、ひいては電力の不正使用の抑制が
いっそう図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示す回路ブ
ロック図。
【図2】本発明の第2の実施の形態の構成を示す回路ブ
ロック図。
【図3】本発明の第3の実施の形態の構成を示す回路ブ
ロック図。
【図4】本発明の第4の実施の形態の構成を示す回路ブ
ロック図。
【図5】本発明の第5の実施の形態の構成を示す回路ブ
ロック図。
【図6】従来例の構成を示す回路ブロック図。
【符号の説明】
1 電圧検出器 2 電流検出器 3 電力−電圧変換器 4 電圧−周波数変換器 5 分周器 6 表示器 7 負電力検出部 8 タイマクロック 9 計時記録部 20 反転器 21 反転器 22 第1のアナログスイッチ 23 第2のアナログスイッチ 25 アナログスイッチ 30 負計量用電力−電圧変換器 40 負計量用電圧−周波数変換器 50 負計量用分周器 60 負計量用表示器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配電線の負荷電圧に比例した電圧検出信
    号を出力する電圧検出手段と、 需要家の消費電流に比例した電流検出信号を出力する電
    流検出手段と、 前記電流検出手段の出力する電流検出信号の位相を反転
    する位相反転手段と、 前記電圧検出手段の出力する電圧検出信号と前記電流検
    出手段の出力する電流検出信号とを乗算し、正電力を得
    る正電力演算手段と、 前記正電力演算手段の演算する正電力を計量する正電力
    計量手段と、 前記電圧検出手段の出力する電圧検出信号と前記位相反
    転手段の出力する位相反転電流検出信号とを乗算して負
    電力を得る負電力演算手段と、 前記負電力演算手段の演算する負電力を計量する負電力
    計量手段とを備えて成る電子式電力量計。
  2. 【請求項2】 配電線の負荷電圧に比例した電圧検出信
    号を出力する電圧検出手段と、 需要家の消費電流に比例した電流検出信号を出力する電
    流検出手段と、 前記電圧検出手段の出力する電圧検出信号と前記電流検
    出手段の出力する電流検出信号とを乗算して電力信号を
    得、これに比例した電圧信号又は電流信号を出力する瞬
    時電力検出手段と、 前記瞬時電力検出手段の出力信号を位相反転させる位相
    反転手段と、 前記瞬時電力検出手段の出力信号の正成分に対してその
    大きさに比例した周波数のパルス信号を出力する第1の
    電気信号−周波数変換手段と、 前記第1の電気信号−周波数変換手段の出力するパルス
    信号に基づいて正電力を計量する正電力計量手段と、 前記位相反転手段の出力する位相反転信号の正成分に対
    してその大きさに比例した周波数のパルス信号を出力す
    る第2の電気信号−周波数変換手段と、 前記第2の電気信号−周波数変換手段の出力するパルス
    信号に基づいて負電力を計量する負電力計量手段とを備
    えて成る電子式電力量計。
  3. 【請求項3】 配電線の負荷電圧に比例した電圧検出信
    号を出力する電圧検出手段と、 需要家の消費電流に比例した電流検出信号を出力する電
    流検出手段と、 前記電圧検出手段の出力する電圧検出信号と前記電流検
    出手段の出力する電流検出信号とを乗算して電力信号を
    得、これに比例した電圧信号又は電流信号を出力する瞬
    時電力検出手段と、 前記瞬時電力検出手段の出力信号を位相反転させる位相
    反転手段と、 入力される信号の正成分に対してその大きさに比例した
    周波数のパルス信号を出力する電気信号−周波数変換手
    段と、 入力側の2端子各々が前記瞬時電力検出手段の出力端と
    前記位相反転手段の出力端との各々に接続され、出力側
    が前記電気信号−周波数変換手段の入力端に接続され、
    前記瞬時電力検出手段の出力信号が正の時に当該瞬時電
    力検出手段の出力端側に切り替わり、前記瞬時電力検出
    手段の出力信号が負の時に前記位相反転手段の出力端側
    に切り替わってそれらと前記電気信号−周波数変換手段
    との間を接続する第1の切換手段と、 前記電気信号−周波数変換手段の出力するパルス信号に
    基づいて正電力を計量する正電力計量手段と、 前記電気信号−周波数変換手段の出力するパルス信号に
    基づいて負電力を計量する負電力計量手段と、 入力側が前記電気信号−周波数変換手段の出力端に接続
    され、出力側2端子の一方が前記正電力計量手段の入力
    端に接続され、前記出力側2端子の他方が前記負電力計
    量手段の入力端に接続され、前記瞬時電力検出手段の出
    力信号が正の時に前記正電力計量手段の入力端側に切り
    替わり、前記瞬時電力検出手段の出力信号が負の時に前
    記負電力計量手段の入力端側に切り替わってそれらを前
    記電気信号−周波数変換手段の出力端に接続する第2の
    切換手段とを備えて成る電子式電力量計。
  4. 【請求項4】 前記負電力計量手段が前記負電力の計量
    を開始した時刻、当該計量を停止した時刻、その間の計
    量時間を計測して記録する負電力計量履歴記録手段を備
    えて成る請求項1〜3のいずれかに記載の電子式電力量
    計。
  5. 【請求項5】 配電線の負荷電圧に比例した電圧検出信
    号を出力する電圧検出手段と、 需要家の消費電流に比例した電流検出信号を出力する電
    流検出手段と、 前記電圧検出手段の出力する電圧検出信号と前記電流検
    出手段の出力する電流検出信号とを乗算して電力信号を
    得、これに比例した電圧信号又は電流信号を出力する瞬
    時電力検出手段と、 前記瞬時電力検出手段の出力信号を位相反転させる位相
    反転手段と、 入力される信号の正成分に対してその大きさに比例した
    周波数のパルス信号を出力する電気信号−周波数変換手
    段と、 前記電気信号−周波数変換手段の出力するパルス信号を
    所定比で分周する分周手段と、 前記分周手段の出力するパルス信号を積算して得られる
    電力量を正電力量として表示する正電力量表示手段と、 前記分周手段の出力するパルス信号を積算して得られる
    電力量を負電力量として表示する負電力量表示手段と、 入力側の2端子各々が前記瞬時電力検出手段の出力端と
    前記位相反転手段の出力端との各々に接続され、出力側
    が前記電気信号−周波数変換手段の入力端に接続され、
    前記瞬時電力検出手段の出力信号が正の時に当該瞬時電
    力検出手段の出力端側に切り替わり、前記瞬時電力検出
    手段の出力信号が負の時に前記位相反転手段の出力端側
    に切り替わってそれらと前記電気信号−周波数変換手段
    との間を接続する第1の切換手段と、 入力側が前記分周手段の出力端に接続され、出力側2端
    子の一方が前記正電力量表示手段の入力端に接続され、
    前記出力側2端子の他方が前記負電力量表示手段の入力
    端に接続され、前記瞬時電力検出手段の出力信号が正の
    時に前記正電力量表示手段の入力端側に切り替わり、前
    記瞬時電力検出手段の出力信号が負の時に前記負電力量
    表示手段の入力端側に切り替わってそれらを前記分周手
    段の出力端に接続する第2の切換手段とを備えて成る電
    子式電力量計。
  6. 【請求項6】 配電線の負荷電圧に比例した電圧検出信
    号を出力する電圧検出手段と、 需要家の消費電流に比例した電流検出信号を出力する電
    流検出手段と、 前記電圧検出手段の出力する電圧検出信号と前記電流検
    出手段の出力する電流検出信号とを乗算して電力信号を
    得、これに比例した電圧信号又は電流信号を出力する瞬
    時電力検出手段と、 前記瞬時電力検出手段の出力信号を位相反転させる位相
    反転手段と、 入力される信号の正成分に対してその大きさに比例した
    周波数のパルス信号を出力する電気信号−周波数変換手
    段と、 入力側の2端子各々が前記瞬時電力検出手段の出力端と
    前記位相反転手段の出力端との各々に接続され、出力側
    が前記電気信号−周波数変換手段の入力端に接続され、
    前記瞬時電力検出手段の出力信号が正の時に当該瞬時電
    力検出手段の出力端側に切り替わり、前記瞬時電力検出
    手段の出力信号が負の時に前記位相反転手段の出力端側
    に切り替わってそれらと前記電気信号−周波数変換手段
    との間を接続する切換手段と、 前記電気信号−周波数変換手段の出力するパルス信号に
    基づいて電力を計量する電力計量手段とを備えて成る電
    子式電力量計。
  7. 【請求項7】 前記瞬時電力検出手段の出力信号レベル
    を監視し、負電力の計量状態になれば、その開始時刻、
    当該計量の停止時刻、その間の計量時間を計測して記録
    する負電力計量履歴記録手段を備えて成る請求項5又は
    6に記載の電子式電力量計。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004340767A (ja) * 2003-05-16 2004-12-02 Hitachi Ltd 盗電を防止する電力売買方法と電力売買システム
JP2006234570A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Toshiba Corp 複合計器

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