JP2000231377A - チューバ用消音器 - Google Patents

チューバ用消音器

Info

Publication number
JP2000231377A
JP2000231377A JP11031863A JP3186399A JP2000231377A JP 2000231377 A JP2000231377 A JP 2000231377A JP 11031863 A JP11031863 A JP 11031863A JP 3186399 A JP3186399 A JP 3186399A JP 2000231377 A JP2000231377 A JP 2000231377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bell
tuba
muffler
silencer
front wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11031863A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3552026B2 (ja
Inventor
晋二 ▲濱▼永
Shinji Hamanaga
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP03186399A priority Critical patent/JP3552026B2/ja
Publication of JP2000231377A publication Critical patent/JP2000231377A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3552026B2 publication Critical patent/JP3552026B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exhaust Silencers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】種々の寸法のチューバに共通して使用すること
ができ、装着時にも安定した音程を維持できるチューバ
用消音器。 【解決手段】(1)ベル部の先端寄りに開口周縁部を当接
させるように外径が200mm以上400mm以下とさ
れた環状の後端部を有する消音器。(2)消音器本体の前
壁は、チューバへの装着時に基音の4〜8倍音の内の1
又は2以上が正しい音程又は正しい音程に対する許容誤
差内の音程となるように、ベル部端面に最も近い音圧最
小点から前壁までの距離kが決められており、前記調整
筒は、前記音圧最小点より後方へ距離kの位置から前後
にベル部軸線に沿って延びている消音器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チューバに用いら
れる消音器に関する。
【0002】
【従来の技術】チューバ等の金管楽器は、通常音と異な
る演奏効果の1つとして演奏音の弱音化や音色変化を生
じさせるために、ミュートが用いられる。また、演奏音
が近隣の迷惑になる場合には、弱音器を用いて演奏音を
小さくする。これらミュート及び弱音器は、主として用
途を中心に区別されるものの、金管楽器のベル部に挿入
して用いられるという基本構造を有しており、構造上は
厳密に区別されるものではない。本明細書においては、
これらミュート及び弱音器を含めて「消音器」と称する
こととする。
【0003】従来チューバ用の消音器としては、図10
に示すようなものがあった。これは、音色変更用のいわ
ゆるストレートミュートであり、曲管部から先端側へ開
いたベル部の後部に挿入可能な最小径部から朝顔型に径
を拡大しつつ延び該最小径部端面が開いた胴部a1と、
該胴部の先端面を椀状に閉じる先端部a2とを備え、胴
部の後端部又はその近傍には、ベル部内面に摩擦接触に
より固定されるコルク製の接触片a3が設けられてい
る。接触片a3は、図10に示すように、消音器軸線方
向に延びる細長片を周方向3箇所に設けられている。こ
の他、図11に示すような、弱音化を目的としたいわゆ
るプラクティスミュートがある。これは、前述同様の胴
部a1と、該胴部先端側を椀状に閉じ中心部に吹気吐出
口が形成された先端部a4とを備え、胴部の後端部近傍
には、周方向に連続した環状の接触片a5が設けられて
いる。いずれの場合も、図11に示すように、接触片が
ベル部後部(ベル部端面の後方で環径の変化が直線状又
は略直線状となった部分)に挿入される。チューバは、
ベル部端面の直径についてみると360mm〜500m
mというように、種々の寸法のものがある。しかも、接
触片が挿入されるベル部後部は、軸線方向での径の変化
が小さい。したがって、図11に例示するように、中型
のチューバ(b2)に適合する大きさの消音器は、小型
のチューバ(b1)に使用するとベル先端側への突出量
が大きくなりすぎ、大型のチューバ(b3)に使用する
とベル先端部に埋もれてしまい、いずれも適切な消音効
果が得られない。また消音器の前壁の位置は、演奏時の
定在波の形成に影響する。前壁がベル部端面から遠い
(図11のL1)と定在波が長くなり音程が低くなる。
一方、前壁がベル部端面に近い(図11のL3)と定在
波が短くなり音程が高くなる。したがって、安定した音
程を得るためには、適切な前壁の位置(図11のL2)
を得る必要があり、消音器もチューバに合わせた種々の
寸法のものを用意しなければならないという問題があっ
た。
【0004】さらに、従来のチューバ用消音器は、図1
0、図11のようにチューバのベル部に応じた大きさの
朝顔型に一体的に形成されているので、嵩張り運搬上不
便なものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これら従来
の技術問題を解消し、種々の寸法のチューバに共通して
使用することができるチューバ用消音器を提供すること
を目的とする。
【0006】本発明はまた、良好な消音効果が得られる
チューバ用消音器を提供することを目的とする。
【0007】本発明はさらに、装着時にも安定した音程
を維持できるチューバ用消音器を提供することを目的と
する。
【0008】本発明はさらに、運搬の際にコンパクト化
することができる利便性を有したチューバ用消音器を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、曲管部から先端側へ開いたベル部に装着さ
れるチューバ用消音器であって、ベル部の先端寄りに開
口周縁部を当接させるように外径が200mm以上40
0mm以下とされた環状の後端部と、ベル部端面よりベ
ル部先端側へ離れて位置し、消音用吹気吐出口を有する
前壁と、前記後端部及び前壁を連結する側壁とを備えた
消音器本体、及び該本体から延びベル部周縁に係止可能
な係止部材を備えていることを特徴とするチューバ用消
音器を提供する。
【0010】本発明はまた、上記目的を達成するため、
曲管部から先端側へ開いたベル部に装着されるチューバ
用消音器であって、ベル部の先端寄りに開口周縁部を当
接させる環状の後端部と、ベル部端面よりベル部先端側
へ離れて位置し、消音用吹気吐出口を有する前壁と、前
記後端部及び前壁を連結する側壁とを備えた消音器本体
を備え、前記前壁は前記吹気吐出口から後方へテーパ状
に延びる截頭円錐状の筒体が突設されており、前記側壁
は消音器軸線方向の略中央部が最大径をなし両端側へテ
ーパ状をなすように延びていることを特徴とするチュー
バ用消音器を提供する。
【0011】本発明はさらに、上記目的を達成するた
め、曲管部から先端側へ開いたベル部に装着されるチュ
ーバ用消音器であって、ベル部の先端寄りに開口周縁部
を当接させる環状の後端部と、ベル部端面よりベル部先
端側へ離れて位置し、消音用吹気吐出口を有する前壁
と、前記後端部及び前壁を連結する側壁とを備えた消音
器本体、及び該本体から後方へ向けて支持されベル部後
部においてベル部内周面との間に隙間をおいて延びる調
整筒を備えており、該調整筒は少なくとも後端部が閉じ
られていることを特徴とするチューバ用消音器を提供す
る。
【0012】前記前壁は、チューバへの装着時に4〜8
倍音の内の1又は2以上が正しい音程又は正しい音程に
対する許容誤差度内の音程となるようにベル部端面に最
も近い音圧最小点から前壁までの距離kが決められてお
り、前記調整筒は、ベル部端面より後方へ距離kの位置
から前後にベル部軸線に沿って延びているのが望まし
い。
【0013】前記調整筒は、前記ベル部端面に最も近い
音圧最小点より後方へ距離kの位置から前後方向へ各々
100mm以上400mm以下の長さで延びているのが
望ましい。
【0014】前記消音器本体は、前記側壁の最大径部付
近を分離境界線として分離可能とすることができる。
【0015】前記調整筒及び該調整筒を消音器本体から
後方へ向けて支持する支持部は、テレスコーピック式の
伸縮自在構造とすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ本発
明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の1実施形
態に係るチューバ用消音器をチューバに装着した状態を
示している。図2は、これを消音器本体の縦断面と共に
示しており、図3は消音器の平面図である。以下の説明
では、チューバの曲管部(図1の図外下方)からベル側
へ向かう側(矢印F)を前側、先端側等とし、その逆の
側(矢印R)を後ろ側、後部側等として記載する。 1.全体構造 消音器は、消音器本体1、該本体をチューバに固定する
ための係止部材2、消音器本体1から後方へ延びる支持
部3、該支持部により支持された調整筒4、及び消音器
本体に取り付けられたマイクユニット5を備えている。
【0017】消音器本体1は、環状の後端部11、ベル
部端面よりベル部先端側へ離れて位置する前壁12、前
記後端部及び前壁を連結する側壁13、及び側壁に固着
されたハンドル14を備えている。後端部11は、ベル
部の先端寄りに当接するように外径が200mm以上4
00mm以下の環状とされる。外形が200mm未満だ
と、チューバの寸法が大きい場合に、ベル部後部に後端
部13が位置し、消音器がベル部の内部に入りすぎ、演
奏時の音程のずれが大きくなる。また、外形が400m
mを越えると、チューバの寸法が小さい場合に、ベル部
の最大径部である端面を越えてしまい、装着できなくな
る。この例では、後端部の外径は325mmとされてい
る。良好な音程を得るためには消音器本体の容積を大き
くする必要がある。容積を確保しつつ全体をコンパクト
にするためには、吹気吐出口120を有する前壁12を
平坦又はそれに近い形状とし、側壁13を中央部で膨ら
んだ樽型とするのが望ましい。この観点から、側壁13
は、軸線方向の略中央部を最大径部Dとし、両側へ緩や
かなテーパ状に延び、前壁12は、略平坦な面とされて
いる。この例では、側壁13の最大径部が375mm、
前壁の径が270mm、後端部から前壁までの距離が4
60mmとされている。
【0018】前壁12には、径の小さい消音用吹気吐出
口120が設けられている。この例では、前壁12に
は、吹気吐出口120から後方、すなわち本体内方へテ
ーパ状に延びる截頭円錐状の筒体121が突設されてい
る。筒体121の内方端開口121aは、径を小さくし
た方が、消音効果が高いが流路抵抗が大きくなり吹奏感
を悪くする。吹奏感を損ねず且つ十分な消音効果を得る
には、開口121aの径をチューバのマウスピースの最
小内径と略等しくすればよく、通常は6〜10mmとさ
れ、この例では12mmである。筒体121のテーパ角
θは、5〜25゜とするのが望ましく、この例では16
゜である。テーパ角θが5゜より小さいと、空気の流れ
が阻止され吹奏抵抗が大きくなる。一方、テーパ角θが
25゜より大きいと、空気の流れを整えられず、音程の
移動や音量不足等が生じがちな不安定な吹奏感となる。
筒体121は、吹気吐出口120から本体1内方へ10
0mmの長さで延びている。この長さの設定について
は、以下の消音器の設計手法の欄で説明する。
【0019】ハンドル14は、消音器をチューバに着脱
する際の把持部であり、U字状をなし、両端部を側壁1
3にビスにより固定されている。消音器本体1の材質
は、合成樹脂とするのが軽量性及び製造の容易性の点か
ら望ましいが、他に金属、紙、木、又はこれらの合成材
とすることができる。
【0020】係止部材2は、本体の側壁13の最大径部
に一端を固定された伸縮性ベルト21と、該ベルトの先
端に取り付けられたフック22を備えている。フック2
2は、チューバのベル部に係止する係止部を備え、後部
はベルトを折り返して通し長さを調節し得るように、2
つの扁平孔を備えている。この例では、本体側壁の3カ
所に係止部材2が設けられている。
【0021】調整筒4は、消音器装着時に、チューバの
ベル部後部においてベル部内周面との間に隙間をおいて
延び、演奏時の音程のずれを防止する作用をする。支持
部3は、その作用に適した位置に調整筒4を位置させる
ように、消音器本体1から延びている。調整筒4の位置
及び寸法については、以下の消音器の設計手法の欄で説
明する。
【0022】マイクユニット5は、演奏音をピックアッ
プするものであり、消音器本体1の上部1Bの下端部に
取り付けられている。ユニット5は、マイクロフォン5
1を先端に有し、外部音響機器への接続用のジャック5
2が側壁13を貫通してねじ止めされている。 (作用)消音器本体1の後端部11は、外径が200m
m以上400mm以下とされているので、チューバへの
装着時にベル部の先端寄りに当接することになる。ベル
部の先端寄り部分は、消音器軸線方向の位置の変化に対
して径を大きく変化させるように開き角が大きくなって
いる。したがって、チューバの寸法が異なって後端部1
1が当接する位置がベル部の内寄り又は外寄り等と異な
っても、軸線方向にはさほど位置を異ならせなくて済
む。その結果、音程に影響するベル部端面からの突出量
は、チューバの大小に拘わらず、差異が小さくなる。し
たがって、大小様々なチューバに対して、音程の安定性
を保って使用することができる。
【0023】マイクユニット5を利用して、演奏音をア
ンプで増幅しヘッドホンで聴けば、自然音に近い音を聴
きながら演奏することができる。また、他の電気音響機
器、映像機器、MIDI変換器等に、マイク出力を接続
すれば、他の楽器や映像とのとの共演、演奏音の変換や
装飾、楽譜データの出力等、種々の機能を付加すること
ができる。 2.消音器の設計手法 チューバは、管体が大きいため、楽器音の波長が長く、
吹き込まれる空気量が大きい。したがって、消音器自体
も巨大なものが必要となるが、扱い易さのためには小型
化が求められる。一般的に扱い易い寸法とすると、消音
器装着時に低音域の音程が大きく上がる傾向を示す。こ
れに対し、本発明者は、消音器本体の形状を適切化する
と共に、或る程度の容積を有した物体をベル部後部に挿
入することにより、低音域の定在波を制御してその音程
の上昇を防止できることを見いだした。その場合、その
物体(調整筒4)は、特定の位置と寸法に設計される必
要がある。以下では、これらの設計手法を説明する。
【0024】一般に金管楽器は、消音器を装着しない状
態で演奏すると、ベル側は開管(出口端開放の管)とし
て気柱の共鳴を生じる。したがって、ベル部の端面が音
圧最小点となる。以下の説明で使用する図6〜図8で
は、簡単のためチューバの曲管を直線上に延ばした状態
で概略的に示している。図6(a)は、2倍音についてこ
の状態を示している。一方、消音器を装着すると、楽器
は音響的に閉管(出口端閉鎖の管)の気柱共鳴状態とな
る。したがって、消音器の先端面付近が音圧最大点とな
り、定在波はこれに影響されて音程を決定付ける。図6
(b)は、消音器を取り付けたときの2倍音の定在波を示
しており、消音器の先端面が音圧最大点となり、定在波
はこれによって影響され、音圧最小点がベル部端面より
後方へ移動している。すなわち、定在波の波長が短くな
っており、音程が上がっていることを示している。消音
器を装着したときの定在波においては、消音器先端面に
位置する音圧最大点からその手前の音圧最小点までの範
囲aにある波は、形態上は波動の腹から節に相当し、通
常の波形であれば定在波の4分の1波長となる。しか
し、実際には、それより後方bの定在波の4分の1波長
より短くなる(図6(b)参照)。すなわち、消音器装着
時には、音程生成上有効な定在波と、その先端側の余分
な定在波とが存する振動モードとなる。この余分な定在
波は、消音器の形状により変化する。
【0025】消音器を設計する際には、消音器装着時の
上記現象を前提に、消音器本体及び調整筒の形状等を決
めて行く。先ず、マウスピースからの音圧駆動によりチ
ューバの管内の空気を振動させる。音圧駆動は、目的と
する倍音を含む範囲の低音域から高音域を走査するよう
に周波数を変化させて行なう。このとき、基音(1倍
音)から12倍音等の音程を測定しながら、音程のずれ
が小さく且つバランスよくなるように、消音器本体の形
状を決める。特に重要なのは、ベル部に対する前面12
の位置は、4〜8倍音の内の1又は2以上が正しい音程
又は正しい音程に対する許容誤差内の音程となるよう
に、ベル部端面に最も近い音圧最小点から前壁12まで
の距離を決めることである。そのようにして前壁12の
位置を決めたとき、前記倍音の定在波(音程生成上有効
な定在波)におけるベル部端面に最も近い音圧最小点の
位置から前面12までの距離をkとする。音圧最小点の
位置は、測定した音程から音程生成上有効な定在波の波
長を算出して求めることができるし、小型マイクロフォ
ンをベル部内で軸先方向に移動させながら音圧を測定し
て求めることもできる。4〜8倍音の場合は、消音器装
着による音程のずれが比較的小さいので、消音器本体の
形状を種々変えることにより、音程生成上有効な定在波
のベル部端面に最も近い音圧最小点をベル部端面に略一
致させることができる。
【0026】図示の例では、ヤマハ製チューバYBB6
41を用い、4、5、6、8倍音がバランスよく正しい
音程に近づくように、すなわち4、5、6、8倍音につ
いて正しい音程から25cent以内のずれとなるように、
消音器本体の寸法及び形状を決めた。このときのベル部
端面に最も近い音圧最小点の位置から前面12までの距
離kは、400mmであった。図7及び図8は、各々4
倍音及び8倍音について、音程生成上有効な定在波の最
先の音圧最小点Sがベル部端面Eに略一致した状態を示
している。すなわち、図7(a)及び図8(a)に示すように
消音器装着前の4倍音及び8倍音の音圧最小点Sはベル
部端面に一致している。これに対して、上記のようにし
て形状を決定した消音器本体1を使用すると、図7(b)
及び図8(b)に示すようにこの消音器装着後も、音圧最
小点Sはベル部端面に一致する(或いは、ずれが極めて
小さくなる)。ところが、このようにしても、2倍音
は、依然として音程のずれが大きい。図6(b)は、2倍
音の音程のずれ、すなわち音程生成上有効な定在波の位
置のずれcを示している。
【0027】次に、先程決定した距離kを、音程生成上
有効な定在波のベル部端面に最も近い音圧最小点から、
逆方向に、すなわちベル部後方にとる。以下、この位置
を「−kの位置」と称する。この−kの位置を中心に調
整筒4を配置する。調整筒4は、ベル部後部との間に間
隙を形成する径の側壁41を有し、少なくとも後端部4
2を閉じた状態とされる。調整筒は、−kの位置から前
後方向へ各々100mm以上400mm以下の長さで延
びているのが望ましい。この長さが100mmより短い
と2倍音の音程上昇防止効果が十分得られない。また、
この長さが400mmを越えても、音程上昇防止効果は
増大しない反面、流路抵抗の増大、重量の増大という不
利を生じる。
【0028】調整筒4の外径は、−kの位置で、50m
m以上、135mm以下とするのが望ましい。外径が5
0mmより小さいと2倍音の音程上昇防止効果が十分得
られない。また、外径が135mmを越えると流路抵抗
が大きくなり吹奏感が悪化する。調整筒4は、前端から
後端へ僅かにテーパ状とするのが望ましく、そのテーパ
は、滑らかに変化するものであっても、図示のように段
状に変化するものであってもよい。テーパ角は、一般の
チューバのベル部後部のテーパに合わせたものとされ、
通常は5〜15゜である。図示の例では、調整筒4は、
−kの位置から前後方向へ各々200mm延びており、
その外径は−kの位置で85mmである。
【0029】なお、前述のベル部端面に最も近い音圧最
小点(最先の音圧最小点)は、チューバの4〜8倍音に
関しては、消音器本体の形状を選択することにより、ほ
とんどベル部端面と同じ位置とすることもできる。この
場合は、上記説明における「ベル部端面に最も近い音圧
最小点」は「ベル部端面」と置き換えて設計することも
できる。
【0030】支持部3は、調整筒4をこのように消音器
本体の後方へ位置決めする。図示の例では、支持部3
は、消音器本体の前壁12から延びる棒状部材によって
骨組み状に構成されている。重量を軽減する点からはこ
のような構造が望ましいが、吹気の流路面積を十分に残
して面状部材によって構成してもよい。この場合は、面
部材の部分は調整筒として機能する場合がある。但し、
後述するように、調整筒は必要以上に長くしても低音域
の音程改善効果はさほど高くならない。
【0031】このようにして設計された消音器本体1、
支持部3及び調整筒4を備えた消音器を使用すると、図
6(c)に示すようにこの消音器装着後も、音程生成上有
効な定在波の最先の音圧最小点Sはベル部端面に一致し
た状態に維持される。そして、この場合、図7(c)及び
図8(c)に示すように、4倍音及び8倍音は、調整筒に
影響されることなく音圧最小点Sがベル部端面に一致し
た状態(或いは、ずれが極めて小さい状態)を維持して
いる。図には示していないが他の高次倍音についても同
様である。
【0032】前述の通り、図示の例では、前壁に筒体1
21が突設されている。この筒体121は、消音器装着
時の音圧最大点よりやや内側であって、音程生成上有効
な定在波の最先の音圧最小点よりやや前方に位置してい
る。こうすることにより、音圧最小点の位置が倍音によ
って少々ずれても、音圧の小さい箇所で吹気の流路を絞
って消音することができ、優れた消音効果を得ることが
できる。この観点から、筒体121の消音器本体内の内
方端は、前壁12から50〜200mmとするのが望ま
しい。
【0033】消音器1は、このような構造を有している
ので、演奏時にチューバの曲管部からベル部に到達した
空気は、図4に斜線を施した部分で示すように、消音器
内に滞留した後、筒体121を通って前壁12の吹気吐
出口120から放出される。図4において、調整筒4内
の空気は斜線の傾斜方向を他の部分と変えて示してい
る。
【0034】以上のようにして設計した消音器を装着し
てチューバを演奏した場合の音程のずれの測定結果を図
9に示す。測定は以下のようにして行なった。測定対象
は以下の通りである。 G:消音器を装着しないチューバ A:消音器として消音器本体1のみからなるものを装着
したチューバ B:消音器として消音器本体1に支持部3及び調整筒4
を合体させたものを装着したチューバ(図1のもの) C:消音器として、吹気の流路面積を十分に残して支持
部3の後部約30%を面部材で筒状に構成し、これを消
音器本体1及び調整筒4と合体させたものを装着したチ
ューバ(支持部3の面部材部分及び調整筒4が実質的な
調整筒となる) これらをマウスピースから目的とする倍音を含む範囲の
低音域から高音域を走査するように周波数を変化させて
音圧駆動し、前記倍音の音程(共振特性)を測定する。
消音器を装着しないチューバ(G)について測定した音
程を基準(0セント)とし、基音(1倍音)から8倍音
までについて、測定した音程と正しい音程とのずれを求
め、そのずれをセントで表した。図9の横軸は、測定し
た倍音の倍音次数(数字部分)及び音名(アルファベッ
ト部分)を示している。また、縦軸は音程のずれを示す
セント数目盛りを表わしている。
【0035】図9から次のことが明らかである。消音器
本体1は、4倍音から8倍音の音程が正しい音程に近づ
くように設計されている。したがって、消音器本体のみ
からなる消音器(A)を装着した場合は、4倍音から8
倍音は測定結果もそのようになっているが、2倍音は1
25セント(半音以上)と、大きく音程が上昇してい
る。これに対し、消音器本体1に支持部3及び調整筒4
を合体させた消音器(B)を装着した場合は、2倍音の
音程上昇が防止され、8倍に至る全ての倍音が正しい音
程に近くなっている。一方、支持部3を面部材で構成し
消音器本体1及び調整筒4と合体させた消音器(C)を
装着した場合は、前記消音器(B)の場合とさほど大き
な変化はない。すなわち、調整筒は、必要長さを越えて
長くしても、音程調整効果はさほど変わらないことが明
らかである。
【0036】消音器の装着時に上記のような音圧分布が
形成されるので、マイクユニット5は、消音器本体内の
最小音圧点付近から少しずれた箇所、すなわちベル部端
面から外側又は内側に少しずれた箇所に取り付けると、
各倍音の音量バランスが良いので、最も望ましい。図示
の例では、後述する分解・折り畳み構造のために、マイ
クユニットの収容空間を得やすい上部側壁13Bの下端
部付近に取り付けられている。 (作用)消音器本体1は、側壁13が消音器軸線方向の
略中央部が最大径をなし両端側へテーパ状をなすように
延びているので、全体の寸法をできるだけ小さくしつつ
消音に必要な内容積を有することができ、優れた消音効
果を得ることができる。また、前壁12は吹気吐出口か
ら後方へテーパ状に延びる截頭円錐状の筒体121が突
設されているので、音圧最大点となる前壁12の位置で
はなく、音圧の小さい箇所で吹気の流路を絞って消音す
ることができ、この点からも優れた消音効果を得ること
ができる。
【0037】消音器が備える調整筒4は、本体から後方
へ向けて支持されベル部後部においてベル部内周面との
間に隙間をおいて延びるように位置し、これにより、2
倍音等の低次倍音が消音器を取り付けることにより上昇
するのを防止する。
【0038】消音器本体1は、前壁12が、チューバへ
の装着時に基音の4〜8倍音の内の1又は2以上が正し
い音程又は正しい音程に対する許容誤差内の音程となる
ようにベル部端面に最も近い音圧最小点から前壁12ま
での距離kが決められ、調整筒4は、ベル部端面に最も
近い音圧最小点より後方へ距離kの位置から前後にベル
部軸線に沿って延びるように設けられる。これにより、
2倍音等の低次倍音が消音器により上昇するのが確実に
防止される。
【0039】調整筒4は、ベル部端面より後方へ距離k
の位置から前後方向へ各々100mm以上400mm以
下の長さで延びたものとすることにより、2倍音等の低
次倍音が消音器により上昇するのがより確実に防止され
る。 3.分解・折り畳み構造 チューバ用消音器は、大型とならざるを得ないので、分
解・折り畳み構造とし、不使用時にはコンパクトにでき
るのが望ましい。図示の消音器は、以下に説明するよう
に分解及び折り畳みが可能となっている。
【0040】先ず、消音器本体1は、側壁13の最大径
部D付近を分離境界線として、ベル部に近い側の下部1
Aと、ベル部から遠い側の上部1Bとに分離できる構造
となっている。組立状態において、下部側壁13Aと上
部側壁13Bとは、周縁部で接し、固定具13Cにより
相互に固定されている。固定具は、この例では、下部側
壁13Aの周縁部3か所に設けられたトグルクランプと
され、そのフック部が上部側壁13Bの突縁に係止する
ようになっている。固定具はこの他、締め付けねじを用
いたもの等、適宜のものとすることができる。消音器本
体の上部1Aは、側壁周縁部を除いて下部1Aより径及
び高さが小さくなっており、分離後は、上下逆にして下
部1A内に収納できる。図5は、その収納状態を示して
いる。
【0041】また、支持部3及び調整筒4は、テレスコ
ーピック式の伸縮自在構造とされている。すなわち、支
持部3は、前端を本体1の前壁12の背面に固定されて
おり、そこから後方へ3段に分割されて、各段(31、
32、33)がテーパ状に延びている。格段の接触部は
摩擦嵌合するように前段の内径及び後段の外径が決めら
れている。調整筒4は、2段に分割されて、各段(41
a、41b)がテーパ状に延びている。格段の接触部
は、摩擦嵌合するように前段の内径及び後段の外径が決
められている。支持部3の最後段33及び調整筒4の前
段も同様の摩擦嵌合構造となっている。支持部3及び調
整筒4は、圧縮するように押すことにより、格段の摩擦
嵌合が解かれ、同心状に並列状態となるように折り畳ま
れる。格段の長さは、本体の下部1Aの高さより短くさ
れているので、折り畳み後はこれら全てが下部1Aの中
に収納される。図5は、支持部3及び調整筒4を折り畳
んだ状態を示している。この状態から支持部3及び調整
筒4を使用状態にするには、消音器本体の上部1Bを一
方の手で固定して、他方の手で調整筒の後段41を引っ
張るようにすればよい。これにより、支持部3及び調整
筒4の全ての段が引き延ばされ、各段の端部が摩擦嵌合
して引き延ばし形状を維持する。尤も、各段の固定はバ
ヨネットジョイント構造等、他の係脱可能な構造を採用
することもできる。
【0042】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明によれ
ば、以下の効果を奏するチューバ用消音器を提供するこ
とができる。
【0043】消音器本体は、ベル部の先端寄りに開口周
縁部を当接させるように後端部の外径を200mm以上
400mm以下とすることにより、チューバへの装着時
に、開き角が大きいベルベル部の先端寄りに当接させる
ことになるので、チューバの寸法が異なっても軸線方向
にはさほど位置を異ならせなくて済み、大小様々なチュ
ーバに対して、音程の安定性を保って使用することがで
きる。
【0044】消音器本体は、消音器軸線方向の略中央部
が最大径をなし両端側へテーパ状をなすような側壁とす
ることにより、全体の寸法をできるだけ小さくしつつ消
音に必要な内容積を有することができ、優れた消音効果
を得ることができる。また、前壁は、吹気吐出口から後
方へテーパ状に延びる截頭円錐状の筒体を突設すること
により、音圧の小さい箇所で吹気の流路を絞って消音す
ることができ、この点からも優れた消音効果を得ること
ができる。
【0045】消音器が、消音器本体から後方へ向けて支
持されベル部後部においてベル部内周面との間に隙間を
おいて延びるように位置する調整筒を備えることによ
り、2倍音等の低次倍音が上昇するのが防止される。
【0046】消音器本体は、チューバへの装着時に基音
の4〜8倍音の内の1又は2以上が正しい音程又は正し
い音程に対する許容誤差内の音程となるようにベル部端
面に最も近い音圧最小点から前壁までの距離kが決めら
れ、調整筒は、ベル部端面に最も近い音圧最小点より後
方へ距離kの位置から前後にベル部軸線に沿って延びる
ように設けられることにより、2倍音等の低次倍音が消
音器により上昇するのを確実に防止することができる。
【0047】調整筒は、ベル部端面に最も近い音圧最小
点より後方へ距離kの位置から前後方向へ各々100m
m以上400mm以下の長さで延びたものとすることに
より、2倍音等の低次倍音が消音器により上昇するのを
より確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態に係るチューバ用消音器を
チューバのベル部に装着した状態を示す正面図である。
【図2】図1に示す消音器を消音器本体の縦断面と共に
示す正面図である。
【図3】図2の状態の平面図である。
【図4】図1の消音器における空気の滞留位置の説明図
である。
【図5】図1の消音器の分解・折り畳み状態を示す縦断
面図である。
【図6】チューバの吹奏時の2倍音の音圧分布を示す説
明図である。
【図7】チューバの吹奏時の4倍音の音圧分布を示す説
明図である。
【図8】チューバの吹奏時の8倍音の音圧分布を示す説
明図である。
【図9】図1の消音器を装着したチューバの音程の測定
結果を示すグラフである。
【図10】従来のチューバ用消音器の一例を示す正面図
である。
【図11】従来のチューバ用消音器の他の例をチューバ
のベル部に装着した状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1…消音器本体、2…固定部材、3…支持部、4…調整
筒、11…後端部、12…前壁、13…側壁、B,B
1,B2,B3…ベル部、D…消音器本体の最大径部、
S…ベル部端面に最も近い音圧最小点、E…ベル部端
面、k…ベル部端面に最も近い音圧最小点から消音器本
体前壁までの距離、S…ベル部端面に最も近い音圧最小

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】曲管部から先端側へ開いたベル部に装着さ
    れるチューバ用消音器であって、ベル部の先端寄りに開
    口周縁部を当接させるように外径が200mm以上40
    0mm以下とされた環状の後端部と、ベル部端面よりベ
    ル部先端側へ離れて位置し、消音用吹気吐出口を有する
    前壁と、前記後端部及び前壁を連結する側壁とを備えた
    消音器本体、及び該本体から延びベル部周縁に係止可能
    な係止部材を備えていることを特徴とするチューバ用消
    音器。
  2. 【請求項2】曲管部から先端側へ開いたベル部に装着さ
    れるチューバ用消音器であって、ベル部の先端寄りに開
    口周縁部を当接させる環状の後端部と、ベル部端面より
    ベル部先端側へ離れて位置し、消音用吹気吐出口を有す
    る前壁と、前記後端部及び前壁を連結する側壁とを備え
    た消音器本体を備え、前記前壁は前記吹気吐出口から後
    方へテーパ状に延びる截頭円錐状の筒体が突設されてお
    り、前記側壁は消音器軸線方向の略中央部が最大径をな
    し両端側へテーパ状をなすように延びていることを特徴
    とするチューバ用消音器。
  3. 【請求項3】曲管部から先端側へ開いたベル部に装着さ
    れるチューバ用消音器であって、ベル部の先端寄りに開
    口周縁部を当接させる環状の後端部と、ベル部端面より
    ベル部先端側へ離れて位置し、消音用吹気吐出口を有す
    る前壁と、前記後端部及び前壁を連結する側壁とを備え
    た消音器本体、及び該本体から後方へ向けて支持されベ
    ル部後部においてベル部内周面との間に隙間をおいて延
    びる調整筒を備えており、該調整筒は少なくとも後端部
    が閉じられていることを特徴とするチューバ用消音器。
  4. 【請求項4】前記前壁は、チューバへの装着時に4〜8
    倍音の内の1又は2以上が正しい音程又は正しい音程に
    対する許容誤差内の音程となるように、ベル部端面に最
    も近い音圧最小点から前壁までの距離kが決められてお
    り、前記調整筒は、前記音圧最小点より後方へ距離kの
    位置から前後にベル部軸線に沿って延びていることを特
    徴とする請求項3に記載のチューバ用消音器。
  5. 【請求項5】前記調整筒が、前記ベル部端面に最も近い
    音圧最小点より後方へ距離kの位置から前後方向へ各々
    100mm以上400mm以下の長さで延びていること
    を特徴とする請求項4に記載のチューバ用消音器。
  6. 【請求項6】前記消音器本体が、前記側壁の最大径部付
    近を分離境界線として分離可能とされていることを特徴
    とする請求項1〜5のいずれかに記載のチューバ用消音
    器。
  7. 【請求項7】前記調整筒及び該調整筒を消音器本体から
    後方へ向けて支持する支持部が、テレスコーピック式の
    伸縮自在構造となっていることを特徴とする請求項3〜
    6のいずれかに記載のチューバ用消音器。
JP03186399A 1999-02-09 1999-02-09 チューバ用消音器 Expired - Fee Related JP3552026B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03186399A JP3552026B2 (ja) 1999-02-09 1999-02-09 チューバ用消音器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03186399A JP3552026B2 (ja) 1999-02-09 1999-02-09 チューバ用消音器

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004062891A Division JP3951139B2 (ja) 2004-03-05 2004-03-05 チューバ用消音器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000231377A true JP2000231377A (ja) 2000-08-22
JP3552026B2 JP3552026B2 (ja) 2004-08-11

Family

ID=12342898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03186399A Expired - Fee Related JP3552026B2 (ja) 1999-02-09 1999-02-09 チューバ用消音器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3552026B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101309116B1 (ko) 2013-01-18 2013-09-16 이재걸 관악기용 약음장치
JP2014153635A (ja) * 2013-02-13 2014-08-25 Yamaha Corp 消音器
KR101654168B1 (ko) * 2015-11-20 2016-09-08 손범규 건조 및 살균 기능을 갖는 약음장치

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6569399B2 (ja) 2015-09-02 2019-09-04 ヤマハ株式会社 消音器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101309116B1 (ko) 2013-01-18 2013-09-16 이재걸 관악기용 약음장치
JP2014153635A (ja) * 2013-02-13 2014-08-25 Yamaha Corp 消音器
US9142198B2 (en) 2013-02-13 2015-09-22 Yamaha Corporation Silencer
KR101654168B1 (ko) * 2015-11-20 2016-09-08 손범규 건조 및 살균 기능을 갖는 약음장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP3552026B2 (ja) 2004-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08194473A (ja) 金管楽器用消音器
US10943567B2 (en) Endpin
US5780758A (en) Mechanical innovations for resonator guitars and other musical instruments
JP3552026B2 (ja) チューバ用消音器
US20050072623A1 (en) Baffle-loaded mouthpiece
JP5389942B2 (ja) 音色を変更可能な金管楽器
JP3951139B2 (ja) チューバ用消音器
US9142198B2 (en) Silencer
JPH041695A (ja) サクソフォーン
US20140224098A1 (en) Silencer
JP6573350B1 (ja) 楽器用共鳴補助具及び楽器
US10079007B2 (en) Woodwind mouthpiece with V-notch table and tone chamber insert
US8642865B2 (en) Musical wind instrument with inner waveguide reflector assembly
JP3528578B2 (ja) 木管楽器
US20080105105A1 (en) Keyboard percussion instrument including improved tone bar resonator
KR200497968Y1 (ko) 관악기용 마우스피스 체결링
JPH10116067A (ja) サクソフォン
JP7653635B2 (ja) シングルリード向け木管楽器用リガチャー
JP2006209146A (ja) 金管楽器用消音器
JP2007333757A (ja) 楽器
US11127382B1 (en) Tone-altering apparatus and method for musical wind instruments
CN204117579U (zh) 一种萨克斯管及其吹管、主体管
JP4837008B2 (ja) 金管楽器用マウスピース
CN113079705B (zh) 金属管乐器
US20110120284A1 (en) Neck brace and octave key

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040305

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040407

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040420

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090514

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100514

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110514

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees