JP2000232908A - スライドファスナーの開離嵌挿具 - Google Patents
スライドファスナーの開離嵌挿具Info
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- JP2000232908A JP2000232908A JP11035982A JP3598299A JP2000232908A JP 2000232908 A JP2000232908 A JP 2000232908A JP 11035982 A JP11035982 A JP 11035982A JP 3598299 A JP3598299 A JP 3598299A JP 2000232908 A JP2000232908 A JP 2000232908A
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- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
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- A44B19/24—Details
- A44B19/38—Means at the end of stringer by which the slider can be freed from one stringer, e.g. stringers can be completely separated from each other
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T24/2593—Zipper or required component thereof including complementary, aligning means attached to ends of interlocking surfaces
Landscapes
- Slide Fasteners (AREA)
- Buckles (AREA)
- Bag Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 開離嵌挿具の係脱操作の際、スライダーの引
手が操作を阻害することなく開離嵌挿操作の簡易かつ迅
速化を図る。 【解決手段】 一方のストリンガー1の下端に結合片1
0、他方に係止片11を取付け、結合片10は側縁にエ
レメント8に連接する棒状の保持部13を設け、保持部
13の側面に差込凹溝15を設け先端にスライダー胴体
の半分の厚さの基部17を形成し、この内面に弾性変形
ができる一対の脚部21からなる雄係合部20を設け、
係止片11はエレメント8に連接して差込凹溝15に嵌
入可能な板状の差込部30を設け、差込部30の先端に
基部17と同厚の基部31を設け、この内面に脚部21
が嵌入できる孔部35からなる雌係合部34を設け、保
持部13にスライダーを挿通し、雌雄係合部20、34
を表裏方向から係合させ、差込部30を回動して差込凹
溝15に嵌入し、スライダーを摺動させる。
手が操作を阻害することなく開離嵌挿操作の簡易かつ迅
速化を図る。 【解決手段】 一方のストリンガー1の下端に結合片1
0、他方に係止片11を取付け、結合片10は側縁にエ
レメント8に連接する棒状の保持部13を設け、保持部
13の側面に差込凹溝15を設け先端にスライダー胴体
の半分の厚さの基部17を形成し、この内面に弾性変形
ができる一対の脚部21からなる雄係合部20を設け、
係止片11はエレメント8に連接して差込凹溝15に嵌
入可能な板状の差込部30を設け、差込部30の先端に
基部17と同厚の基部31を設け、この内面に脚部21
が嵌入できる孔部35からなる雌係合部34を設け、保
持部13にスライダーを挿通し、雌雄係合部20、34
を表裏方向から係合させ、差込部30を回動して差込凹
溝15に嵌入し、スライダーを摺動させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スライドファス
ナーの開離嵌挿に関するもので、ファスナーストリンガ
ーの下端に取付けた開離嵌挿具は、一方が係止片、他方
が結合片から形成され、係止片と結合片はファスナー面
に対し上下すなわち表裏からスナップ方式で係合させた
後、ファスナーの横方向から係止片と結合片を衝合させ
ることによって、スライダー内へファスナーストリンガ
ーを嵌入装備できるスライドファスナーの開離嵌挿具に
関するものである。
ナーの開離嵌挿に関するもので、ファスナーストリンガ
ーの下端に取付けた開離嵌挿具は、一方が係止片、他方
が結合片から形成され、係止片と結合片はファスナー面
に対し上下すなわち表裏からスナップ方式で係合させた
後、ファスナーの横方向から係止片と結合片を衝合させ
ることによって、スライダー内へファスナーストリンガ
ーを嵌入装備できるスライドファスナーの開離嵌挿具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスライダーの横側からファスナー
ストリンガーを嵌入するタイプの開離嵌挿具としては、
たとえば図18に示すように、左右のファスナーストリ
ンガーの下端に取付けた係止片と結合片とを、先端に膨
出した頭部のあるピンと円形の孔部の内面に突出部を形
成したソケットとから形成され、ピンとソケットをスナ
ップ方式によって係合させた後、一方のファスナースト
リンガーに装備されているスライダーのガイドフランジ
間に、他方のファスナーストリンガーに形成されたブレ
ードをピンとソケットを中心に回動させながら嵌入する
タイプのスライドファスナーの開離嵌挿具が米国特許第
4139927号明細書に開示されている。
ストリンガーを嵌入するタイプの開離嵌挿具としては、
たとえば図18に示すように、左右のファスナーストリ
ンガーの下端に取付けた係止片と結合片とを、先端に膨
出した頭部のあるピンと円形の孔部の内面に突出部を形
成したソケットとから形成され、ピンとソケットをスナ
ップ方式によって係合させた後、一方のファスナースト
リンガーに装備されているスライダーのガイドフランジ
間に、他方のファスナーストリンガーに形成されたブレ
ードをピンとソケットを中心に回動させながら嵌入する
タイプのスライドファスナーの開離嵌挿具が米国特許第
4139927号明細書に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前項で述べた、一方の
ファスナーストリンガーに装備されたスライダーに他方
のファスナーストリンガーを横側から嵌入するタイプの
スライドファスナーの開離嵌挿具は、係止片と結合片を
係合するためのピンがファスナーストリンガーの表面へ
向けて突設され、ソケットと係合するが、スライダーは
ピン側のファスナーストリンガーに装備されている関係
で、ピンとソケットを係合させる操作の際、その都度垂
下状態にある引手をファスナーチェンの上方へ起こして
から、ピンとソケットの係合操作を行うので、開離操作
がきわめて煩わしく面倒で迅速に行うことができないな
ど問題点がある。
ファスナーストリンガーに装備されたスライダーに他方
のファスナーストリンガーを横側から嵌入するタイプの
スライドファスナーの開離嵌挿具は、係止片と結合片を
係合するためのピンがファスナーストリンガーの表面へ
向けて突設され、ソケットと係合するが、スライダーは
ピン側のファスナーストリンガーに装備されている関係
で、ピンとソケットを係合させる操作の際、その都度垂
下状態にある引手をファスナーチェンの上方へ起こして
から、ピンとソケットの係合操作を行うので、開離操作
がきわめて煩わしく面倒で迅速に行うことができないな
ど問題点がある。
【0004】この発明は、上述の問題点を考慮して発明
されたものであり、この発明のうち請求項1記載の発明
は、左右のファスナーストリンガーの一方に雌係合部を
備えた係止片、他方に雄係合部を備えた結合片を取付
け、雌係合部と雄係合部とはファスナー面に対し垂直方
向に係脱可能であり、かつ係合時に水平方向に回動でき
る開離嵌挿具において、一方に設けたスライダー抜脱防
止用の保持部にスライダーを保持させ、スライダーに設
けた単一の引手が存在する面に対して反対面側で雄係合
部と雌係合部を係合させ、スライダーに備え付けた引手
が雄係合部と雌係合部の係合操作を阻害しないような形
態とし、開離嵌挿操作が簡易かつ迅速に行えるスライド
ファスナーの開離嵌挿具を提供することが主たる目的で
ある。
されたものであり、この発明のうち請求項1記載の発明
は、左右のファスナーストリンガーの一方に雌係合部を
備えた係止片、他方に雄係合部を備えた結合片を取付
け、雌係合部と雄係合部とはファスナー面に対し垂直方
向に係脱可能であり、かつ係合時に水平方向に回動でき
る開離嵌挿具において、一方に設けたスライダー抜脱防
止用の保持部にスライダーを保持させ、スライダーに設
けた単一の引手が存在する面に対して反対面側で雄係合
部と雌係合部を係合させ、スライダーに備え付けた引手
が雄係合部と雌係合部の係合操作を阻害しないような形
態とし、開離嵌挿操作が簡易かつ迅速に行えるスライド
ファスナーの開離嵌挿具を提供することが主たる目的で
ある。
【0005】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の目的に加え、雄係合部は外面が円弧状で弾性変形が
容易であり、かつファスナーテープの長手方向に対向す
る一対の脚部から形成し、雌係合部は円形の孔部内面に
脚部を容易に係止できる係止部を設けた形態に形成し、
ファスナーチェン、特に開離嵌挿具に左右方向から横引
き力が作用しても係合が解除できないスライドファスナ
ーの開離嵌挿具を提供することが目的である。
明の目的に加え、雄係合部は外面が円弧状で弾性変形が
容易であり、かつファスナーテープの長手方向に対向す
る一対の脚部から形成し、雌係合部は円形の孔部内面に
脚部を容易に係止できる係止部を設けた形態に形成し、
ファスナーチェン、特に開離嵌挿具に左右方向から横引
き力が作用しても係合が解除できないスライドファスナ
ーの開離嵌挿具を提供することが目的である。
【0006】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明の目的に加え、雄係合部は基部周辺に厚肉部、先端に
膨出する頭部を有する突起から形成され、雌係合部は突
起が挿入できる孔部の内面に弾性変形が容易で突起と係
合できる弾性片を設け、かつ孔部内周面に厚肉部が当接
するような形態に形成し、ファスナーチェン、特に開離
嵌挿具に左右方向からの横引き力が作用しても係合が解
除できないスライドファスナーの開離嵌挿具を提供する
ことが目的である。
明の目的に加え、雄係合部は基部周辺に厚肉部、先端に
膨出する頭部を有する突起から形成され、雌係合部は突
起が挿入できる孔部の内面に弾性変形が容易で突起と係
合できる弾性片を設け、かつ孔部内周面に厚肉部が当接
するような形態に形成し、ファスナーチェン、特に開離
嵌挿具に左右方向からの横引き力が作用しても係合が解
除できないスライドファスナーの開離嵌挿具を提供する
ことが目的である。
【0007】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明の目的に加え、突起は対向する面で外側へ膨出する頭
部を設け、孔部の内面には係止片と結合片とを衝合方向
へ回動させたとき、頭部と重合する突出部を設けた形態
に形成し、ファスナーチェン特に開離嵌挿具に表裏方向
からの突き上げ力が作用しても係合が解除できないスラ
イドファスナーの開離嵌挿具を提供することが目的であ
る。
明の目的に加え、突起は対向する面で外側へ膨出する頭
部を設け、孔部の内面には係止片と結合片とを衝合方向
へ回動させたとき、頭部と重合する突出部を設けた形態
に形成し、ファスナーチェン特に開離嵌挿具に表裏方向
からの突き上げ力が作用しても係合が解除できないスラ
イドファスナーの開離嵌挿具を提供することが目的であ
る。
【0008】請求項5記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の発明の目的に加え、結合片に水平方向へ突出
する凸部と、係止片と結合片が衝合方向へ回動させたと
き、凸部が嵌入できる凹部とをそれぞれに設けた形態に
形成し、開離嵌挿具に表裏方向からの突き上げ力が作用
しても容易に係合が解除できないスライドファスナーの
開離嵌挿具を提供することが目的である。
は3記載の発明の目的に加え、結合片に水平方向へ突出
する凸部と、係止片と結合片が衝合方向へ回動させたと
き、凸部が嵌入できる凹部とをそれぞれに設けた形態に
形成し、開離嵌挿具に表裏方向からの突き上げ力が作用
しても容易に係合が解除できないスライドファスナーの
開離嵌挿具を提供することが目的である。
【0009】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明の目的に加え、凹部は係止片と結合片とが重合する側
の基部の内側表面と、この基部から起立する垂直壁と、
この垂直壁の先端に基部の内側表面と平行状に延びる水
平板とから形成された形態に形成し、凸部が凹部に侵入
する位置を容易に規制し、また係止片と結合片との係合
位置を容易に規定できるスライドファスナーの開離嵌挿
具を提供することが目的である。
明の目的に加え、凹部は係止片と結合片とが重合する側
の基部の内側表面と、この基部から起立する垂直壁と、
この垂直壁の先端に基部の内側表面と平行状に延びる水
平板とから形成された形態に形成し、凸部が凹部に侵入
する位置を容易に規制し、また係止片と結合片との係合
位置を容易に規定できるスライドファスナーの開離嵌挿
具を提供することが目的である。
【0010】請求項7記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の発明の目的に加え、係止片と結合片とを係合
させ、しかる後に係止片と結合片とを衝合方向へ回動さ
せることによって、ファスナーストリンガーに装備され
たスライダーをファスナーチェンの上方へ微動させる形
態に形成し、スライダーの始動操作が確実かつ容易に行
えるスライドファスナーの開離嵌挿具を提供することが
目的である。
は3記載の発明の目的に加え、係止片と結合片とを係合
させ、しかる後に係止片と結合片とを衝合方向へ回動さ
せることによって、ファスナーストリンガーに装備され
たスライダーをファスナーチェンの上方へ微動させる形
態に形成し、スライダーの始動操作が確実かつ容易に行
えるスライドファスナーの開離嵌挿具を提供することが
目的である。
【0011】請求項8記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の発明の目的に加え、雌係合部と雄係合部とを
ファスナーテープの端部より外側に配する形態に形成
し、左右のファスナーストリンガーの回動操作が簡易に
行え、かつ雌係合部と雄係合部とを頑丈な形態に形成す
ることができるスライドファスナーの開離嵌挿具を提供
することが目的である。
は3記載の発明の目的に加え、雌係合部と雄係合部とを
ファスナーテープの端部より外側に配する形態に形成
し、左右のファスナーストリンガーの回動操作が簡易に
行え、かつ雌係合部と雄係合部とを頑丈な形態に形成す
ることができるスライドファスナーの開離嵌挿具を提供
することが目的である。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、この発明のうち請求項1記載の発明は、スライドフ
ァスナーにおける左右のファスナーストリンガー1の一
方の下端に係止片11、他方には結合片10を取付け、
この係止片11には雌係合部34、また結合片10には
雄係合部20をそれぞれファスナーテープ2面に対して
垂直方向に係脱できるように形成するとともに、雌係合
部34と雄係合部20とをスナップ式に係合させたと
き、水平方向に回動できるように形成した開離嵌挿具に
おいて、結合片10または係止片11の一方にスライダ
ー3の抜脱を防止するための隆起状を呈する保持部13
をファスナーストリンガー1の対向縁部に設け、スライ
ダー3を保持部13に嵌挿保持する結合片10または係
止片11が、スライダー3に設けた単一の引手5が存在
する同片の一面側とは反対の他面側で、係止片11また
は結合片10と対面し、雄係合部20と雌係合部34と
を係合可能としたスライドファスナーの開離嵌挿具を主
な構成とするものである。
め、この発明のうち請求項1記載の発明は、スライドフ
ァスナーにおける左右のファスナーストリンガー1の一
方の下端に係止片11、他方には結合片10を取付け、
この係止片11には雌係合部34、また結合片10には
雄係合部20をそれぞれファスナーテープ2面に対して
垂直方向に係脱できるように形成するとともに、雌係合
部34と雄係合部20とをスナップ式に係合させたと
き、水平方向に回動できるように形成した開離嵌挿具に
おいて、結合片10または係止片11の一方にスライダ
ー3の抜脱を防止するための隆起状を呈する保持部13
をファスナーストリンガー1の対向縁部に設け、スライ
ダー3を保持部13に嵌挿保持する結合片10または係
止片11が、スライダー3に設けた単一の引手5が存在
する同片の一面側とは反対の他面側で、係止片11また
は結合片10と対面し、雄係合部20と雌係合部34と
を係合可能としたスライドファスナーの開離嵌挿具を主
な構成とするものである。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、結合片10に設けた雄係合部20は、
外面が円弧状に湾曲して弾性変形ができる脚部21と、
この脚部21の先端に外方へ膨出する頭部22とを備
え、しかも脚部21はファスナーテープ2面に対して垂
直方向へ起立し、かつ長手方向に対向した一対の突片状
を呈し、また係止片11に設けた雌係合部34は、ファ
スナーテープ2面に対して垂直方向に脚部21が挿通で
きる円形の孔部35を貫通状に設け、この孔部35の内
面に突出して頭部22と係止できる係止部36を設けた
スライドファスナーの開離嵌挿具である。
明の構成に加え、結合片10に設けた雄係合部20は、
外面が円弧状に湾曲して弾性変形ができる脚部21と、
この脚部21の先端に外方へ膨出する頭部22とを備
え、しかも脚部21はファスナーテープ2面に対して垂
直方向へ起立し、かつ長手方向に対向した一対の突片状
を呈し、また係止片11に設けた雌係合部34は、ファ
スナーテープ2面に対して垂直方向に脚部21が挿通で
きる円形の孔部35を貫通状に設け、この孔部35の内
面に突出して頭部22と係止できる係止部36を設けた
スライドファスナーの開離嵌挿具である。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、結合片10に設けた雄係合部20は、
その基部周辺に膨出する厚肉部46と、先端に外方へ膨
出する頭部45とを備え、かつファスナーテープ2面に
対して垂直方向へ起立する突起44から形成され、また
係止片11に設けた雌係合部34は、ファスナーテープ
2面に対して垂直方向に突起44を挿通できる円形の孔
部35を貫通状に設け、この孔部35の内面に垂下状に
延出して頭部45と係合できる弾性片48を設け、頭部
45と弾性片48との係合時には厚肉部46が孔部35
の内周面に当接できるように形成したスライドファスナ
ーの開離嵌挿具である。
明の構成に加え、結合片10に設けた雄係合部20は、
その基部周辺に膨出する厚肉部46と、先端に外方へ膨
出する頭部45とを備え、かつファスナーテープ2面に
対して垂直方向へ起立する突起44から形成され、また
係止片11に設けた雌係合部34は、ファスナーテープ
2面に対して垂直方向に突起44を挿通できる円形の孔
部35を貫通状に設け、この孔部35の内面に垂下状に
延出して頭部45と係合できる弾性片48を設け、頭部
45と弾性片48との係合時には厚肉部46が孔部35
の内周面に当接できるように形成したスライドファスナ
ーの開離嵌挿具である。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明の構成に加え、雄係合部20に設けた突起44は、対
向して両側へ膨出する頭部45を有し、また雌係合部3
4に設けた孔部35の内面には、内方へ突出し係止片1
1と結合片10が衝合方向へ回動したとき、ファスナー
テープ2面に対して垂直方向で頭部45と重合する突出
部47を対向して設けたスライドファスナーの開離嵌挿
具である。
明の構成に加え、雄係合部20に設けた突起44は、対
向して両側へ膨出する頭部45を有し、また雌係合部3
4に設けた孔部35の内面には、内方へ突出し係止片1
1と結合片10が衝合方向へ回動したとき、ファスナー
テープ2面に対して垂直方向で頭部45と重合する突出
部47を対向して設けたスライドファスナーの開離嵌挿
具である。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の発明の構成に加え、係止片11と結合片10
には、ファスナーテープ2面に対して水平方向に突出す
る凸部23、37と、係止片11と結合片10が衝合方
向へ回動したとき、凸部23、37が嵌入することがで
きる凹部27、40とをそれぞれに設けたスライドファ
スナーの開離嵌挿具である。
は3記載の発明の構成に加え、係止片11と結合片10
には、ファスナーテープ2面に対して水平方向に突出す
る凸部23、37と、係止片11と結合片10が衝合方
向へ回動したとき、凸部23、37が嵌入することがで
きる凹部27、40とをそれぞれに設けたスライドファ
スナーの開離嵌挿具である。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明の構成に加え、凹部27、40は、係止片11と結合
片10とが重合する側の基部17の内側表面18と、基
部17からファスナーテープ2面に対して垂直方向に起
立する垂直壁25、38と、垂直壁25、38の先端に
基部17の内側表面18と平行状に延びる水平板26、
39とから形成され、水平板26、39は、係止片11
と結合片10が係合するとき、凸部23、37が凹部2
7、40へ侵入する経路を規制し、かつ係止片11と結
合片10の水平方向の係合位置を規定するスライドファ
スナーの開離嵌挿具である。
明の構成に加え、凹部27、40は、係止片11と結合
片10とが重合する側の基部17の内側表面18と、基
部17からファスナーテープ2面に対して垂直方向に起
立する垂直壁25、38と、垂直壁25、38の先端に
基部17の内側表面18と平行状に延びる水平板26、
39とから形成され、水平板26、39は、係止片11
と結合片10が係合するとき、凸部23、37が凹部2
7、40へ侵入する経路を規制し、かつ係止片11と結
合片10の水平方向の係合位置を規定するスライドファ
スナーの開離嵌挿具である。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の発明の構成に加え、係止片11または結合片
10の一方に形成した保持部13の外側縁上部に縁部が
なだらかに内方へ傾斜し、スライダー3の案内柱6が介
入できるように切欠部14が設けられ、保持部13の側
縁面には凹状の差込凹溝15を設け、他方の係止片11
または結合片10には差込凹溝15に嵌入できる平板状
の差込部30を形成し、この差込部30を保持部13の
差込凹溝15に嵌入したとき、保持部13に挿通して保
持されているスライダー3を上方へ微動させることがで
きるように形成したスライドファスナーの開離嵌挿具で
ある。
は3記載の発明の構成に加え、係止片11または結合片
10の一方に形成した保持部13の外側縁上部に縁部が
なだらかに内方へ傾斜し、スライダー3の案内柱6が介
入できるように切欠部14が設けられ、保持部13の側
縁面には凹状の差込凹溝15を設け、他方の係止片11
または結合片10には差込凹溝15に嵌入できる平板状
の差込部30を形成し、この差込部30を保持部13の
差込凹溝15に嵌入したとき、保持部13に挿通して保
持されているスライダー3を上方へ微動させることがで
きるように形成したスライドファスナーの開離嵌挿具で
ある。
【0019】請求項8記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の発明の構成に加え、左右のファスナーストリ
ンガー1のファスナーテープ2の下端部に取付ける係止
片11と結合片10に配設する雌係合部34と雄係合部
20とは、ファスナーテープ2の下端部より外側に位置
するように配設したスライドファスナーの開離嵌挿具で
ある。
は3記載の発明の構成に加え、左右のファスナーストリ
ンガー1のファスナーテープ2の下端部に取付ける係止
片11と結合片10に配設する雌係合部34と雄係合部
20とは、ファスナーテープ2の下端部より外側に位置
するように配設したスライドファスナーの開離嵌挿具で
ある。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明におけるスライド
ファスナーの開離嵌挿具の実施の形態について、図面を
参照しながら具体的に説明する。
ファスナーの開離嵌挿具の実施の形態について、図面を
参照しながら具体的に説明する。
【0021】この発明のスライドファスナーの開離嵌挿
具は、スライドファスナーの左右のファスナーストリン
ガー1のうち、一方のファスナーストリンガー1の下端
には係止片11を取付け、他方のファスナーストリンガ
ー1の下端には結合片10を取付けてある。この係止片
11と結合片10は、ポリアミド、ポリアセタール、ポ
リプロピレンなどの熱可塑性樹脂を用いて射出形成手段
あるいは押出成形手段によって一体成形して形成する。
具は、スライドファスナーの左右のファスナーストリン
ガー1のうち、一方のファスナーストリンガー1の下端
には係止片11を取付け、他方のファスナーストリンガ
ー1の下端には結合片10を取付けてある。この係止片
11と結合片10は、ポリアミド、ポリアセタール、ポ
リプロピレンなどの熱可塑性樹脂を用いて射出形成手段
あるいは押出成形手段によって一体成形して形成する。
【0022】図1〜6に示す第1実施例の開離嵌挿具
は、一方のファスナーストリンガー1の下端に結合片1
0を取付けるが、まずファスナーテープ2の端部に熱可
塑性樹脂フィルムからなる補強テープ9を圧着してファ
スナーテープ2を補強し、この補強テープ9の表面に結
合片10を一体成形で形成する。
は、一方のファスナーストリンガー1の下端に結合片1
0を取付けるが、まずファスナーテープ2の端部に熱可
塑性樹脂フィルムからなる補強テープ9を圧着してファ
スナーテープ2を補強し、この補強テープ9の表面に結
合片10を一体成形で形成する。
【0023】結合片10はファスナーテープ2に取付け
られたファスナーエレメント8に連接する形で、ファス
ナーエレメント8と同じ厚さでスライダー3を嵌挿して
保持することができるファスナーテープ2の両面へ隆起
する保持部13を有し、この保持部13の内側縁はスラ
イダー3のガイドフランジ7をガイドすることができる
ように、先端が多少くの字に形成され、また他のファス
ナーストリンガー1と対向する外側縁の上部は、なだら
かに傾斜しスライダー3の案内柱6の外形よりやや小形
で、案内柱6が介入することができる切欠部14が形成
され、保持部13の外側縁の側面には凹状の差込凹溝1
5が形成され、係止片11の差込部30が嵌入すること
ができる。
られたファスナーエレメント8に連接する形で、ファス
ナーエレメント8と同じ厚さでスライダー3を嵌挿して
保持することができるファスナーテープ2の両面へ隆起
する保持部13を有し、この保持部13の内側縁はスラ
イダー3のガイドフランジ7をガイドすることができる
ように、先端が多少くの字に形成され、また他のファス
ナーストリンガー1と対向する外側縁の上部は、なだら
かに傾斜しスライダー3の案内柱6の外形よりやや小形
で、案内柱6が介入することができる切欠部14が形成
され、保持部13の外側縁の側面には凹状の差込凹溝1
5が形成され、係止片11の差込部30が嵌入すること
ができる。
【0024】保持部13の先端には図5に示すようにス
ライダー3の胴体4の半分の厚さと略同じ厚さの基部1
7が設けられ、この基部17の内側表面18、すなわち
係止片11の基部31と当接する面には保持部13の延
長線上に雄係合部20を突設している。雄係合部20は
ファスナーストリンガー1の長手方向に対向し、弾性変
形が容易な一対の脚部21を有し、脚部21の外面は円
弧状に湾曲した形状に形成されている。そして脚部21
の先端には外方へ膨出する頭部22が形成されている。
一対の脚片21は、各々が対向する方向、すなわちファ
スナーストリンガーの長手方向に各々の頭部22が接近
するように弾性変形が可能であり、これによって、ファ
スナーストリンガーの長手方向と直交する左右方向の横
引き力が加わっても、脚片21は弾性変形せず、雄係合
部20と雌係合部34の係合が外れることがない。
ライダー3の胴体4の半分の厚さと略同じ厚さの基部1
7が設けられ、この基部17の内側表面18、すなわち
係止片11の基部31と当接する面には保持部13の延
長線上に雄係合部20を突設している。雄係合部20は
ファスナーストリンガー1の長手方向に対向し、弾性変
形が容易な一対の脚部21を有し、脚部21の外面は円
弧状に湾曲した形状に形成されている。そして脚部21
の先端には外方へ膨出する頭部22が形成されている。
一対の脚片21は、各々が対向する方向、すなわちファ
スナーストリンガーの長手方向に各々の頭部22が接近
するように弾性変形が可能であり、これによって、ファ
スナーストリンガーの長手方向と直交する左右方向の横
引き力が加わっても、脚片21は弾性変形せず、雄係合
部20と雌係合部34の係合が外れることがない。
【0025】基部17の外側縁、すなわち他のファスナ
ーストリンガー1と対向する側の側面に、図6に示すよ
うに内側表面18に連続する平面を備え、水平状に突出
する舌片状の凸部23を突設し、係止片11の凹部40
に嵌入することができる。また基部17の内側縁、すな
わち凸部23が突出する側とは反対側に、基部17の内
側表面18から下面すなわち裏側へ突出する垂直壁25
を突設し、この垂直壁25の先端には内側表面18に対
面し水平に延びる水平板26が形成され、基部17の内
側表面18と水平板26との間には、係止片11の凸部
37が嵌入できる凹部27が形成されている。また結合
片10の内側縁、すなわち保持部13が形成された側と
は反対側に、保持部13とは間隔をあけて、ファスナー
ストリンガー1の長手方向に平行して延びる隆起条の補
強リブ28が設けられ結合片10を補強している。
ーストリンガー1と対向する側の側面に、図6に示すよ
うに内側表面18に連続する平面を備え、水平状に突出
する舌片状の凸部23を突設し、係止片11の凹部40
に嵌入することができる。また基部17の内側縁、すな
わち凸部23が突出する側とは反対側に、基部17の内
側表面18から下面すなわち裏側へ突出する垂直壁25
を突設し、この垂直壁25の先端には内側表面18に対
面し水平に延びる水平板26が形成され、基部17の内
側表面18と水平板26との間には、係止片11の凸部
37が嵌入できる凹部27が形成されている。また結合
片10の内側縁、すなわち保持部13が形成された側と
は反対側に、保持部13とは間隔をあけて、ファスナー
ストリンガー1の長手方向に平行して延びる隆起条の補
強リブ28が設けられ結合片10を補強している。
【0026】他方のファスナーストリンガー1の下端に
は結合片10に対応する係止片11が取付けられ、この
係止片11もファスナーテープ2を補強した補強テープ
9の表面に係止片11を一体成形して形成する。
は結合片10に対応する係止片11が取付けられ、この
係止片11もファスナーテープ2を補強した補強テープ
9の表面に係止片11を一体成形して形成する。
【0027】係止片11は図1からも明らかなとおり、
終端のファスナーエレメント8に連接して薄形で保持部
13に設けた差込凹溝15に嵌入することができる平板
状の差込部30が形成され、この差込部30の先端には
図5、6に示すように結合片10の基部17と略同厚の
基部31が設けられている。この基部31の結合片10
の内側表面18と対向して重合する内側表面32には、
ファスナーエレメント8列の略延長線上で結合片10に
突設した雄係合部20を嵌入できる円形の孔部35から
なる雌係合部34を形成している。この雌係合部34の
孔部35は内側中央に、図5に示すように内方へ山形状
に突出する係止部36を周辺に設け、雄係合部20の頭
部22と係合できるように形成されている。
終端のファスナーエレメント8に連接して薄形で保持部
13に設けた差込凹溝15に嵌入することができる平板
状の差込部30が形成され、この差込部30の先端には
図5、6に示すように結合片10の基部17と略同厚の
基部31が設けられている。この基部31の結合片10
の内側表面18と対向して重合する内側表面32には、
ファスナーエレメント8列の略延長線上で結合片10に
突設した雄係合部20を嵌入できる円形の孔部35から
なる雌係合部34を形成している。この雌係合部34の
孔部35は内側中央に、図5に示すように内方へ山形状
に突出する係止部36を周辺に設け、雄係合部20の頭
部22と係合できるように形成されている。
【0028】係止片11は結合片10と同様に基部31
の外側縁、すなわち他のファスナーストリンガー1と対
向する側の側面に、図6に示すように内側表面32に連
続する平面を備え、水平状に突出する舌片状の凸部37
を突設し、結合片10の凹部27に嵌入する。また基部
31の内側縁、すなわち凸部37が突出する側とは反対
側に、内側表面32から上面すなわち表面へ突出する垂
直壁38を突設し、この垂直壁38の先端には内側表面
32と対向し、水平に延びる水平板39が形成され、基
部31の内側表面32と水平板39との間に結合片10
の凸部23が嵌入できる凹部40が形成されている。ま
た係止片11の内側縁、すなわち差込部30が形成され
た側とは反対側に、ファスナーストリンガー1の長手方
向に延びる隆起条の補強リブ41が設けられ、かつ外側
縁の上部には図1に示すように片面がファスナーエレメ
ント8と同形同厚の噛合部42が形成されている。
の外側縁、すなわち他のファスナーストリンガー1と対
向する側の側面に、図6に示すように内側表面32に連
続する平面を備え、水平状に突出する舌片状の凸部37
を突設し、結合片10の凹部27に嵌入する。また基部
31の内側縁、すなわち凸部37が突出する側とは反対
側に、内側表面32から上面すなわち表面へ突出する垂
直壁38を突設し、この垂直壁38の先端には内側表面
32と対向し、水平に延びる水平板39が形成され、基
部31の内側表面32と水平板39との間に結合片10
の凸部23が嵌入できる凹部40が形成されている。ま
た係止片11の内側縁、すなわち差込部30が形成され
た側とは反対側に、ファスナーストリンガー1の長手方
向に延びる隆起条の補強リブ41が設けられ、かつ外側
縁の上部には図1に示すように片面がファスナーエレメ
ント8と同形同厚の噛合部42が形成されている。
【0029】次に第1実施例の開離嵌挿具の操作につい
て説明すると、図1に示すように一方のファスナースト
リンガー1の下端に取付けられた結合片10の雄係合部
20を他方のファスナーストリンガー1の下端に取付け
た係止片11の雌係合部34に当接し押圧して係合させ
るが、その際結合片10の保持部13にスライダー3を
嵌挿し保持した状態、たとえば図2に示すような状態で
係合させる。係合は結合片10と係止片11が、各々に
形成した凸部23、37と、凹部27、40を構成する
水平板26、39が接触しないように、ファスナーテー
プ2の表裏面に対して垂直方向に接近し、雌係合部20
の脚部21が雌係合部34の孔部35によって圧迫され
て弾性変形して嵌入し、孔部35の係止部36と脚部2
1の頭部22とによって強固に係合する。凸部23、3
7と水平板26、39の存在により、結合片10と係止
片11の係合時における離間角度が規定される。図2に
よれば、係止片11は、その差込部30がスライダー3
のフランジ7よりも外側に位置するように、結合片10
に対して所定の角度で離間して係合するものとされてい
る。これにより、スライダー3のフランジ7と係止部1
1の差込部30が衝突しないように目視しながら係合さ
せる必要がなくなり、手間のかからない結合片10と係
止片11の係合が可能となる。
て説明すると、図1に示すように一方のファスナースト
リンガー1の下端に取付けられた結合片10の雄係合部
20を他方のファスナーストリンガー1の下端に取付け
た係止片11の雌係合部34に当接し押圧して係合させ
るが、その際結合片10の保持部13にスライダー3を
嵌挿し保持した状態、たとえば図2に示すような状態で
係合させる。係合は結合片10と係止片11が、各々に
形成した凸部23、37と、凹部27、40を構成する
水平板26、39が接触しないように、ファスナーテー
プ2の表裏面に対して垂直方向に接近し、雌係合部20
の脚部21が雌係合部34の孔部35によって圧迫され
て弾性変形して嵌入し、孔部35の係止部36と脚部2
1の頭部22とによって強固に係合する。凸部23、3
7と水平板26、39の存在により、結合片10と係止
片11の係合時における離間角度が規定される。図2に
よれば、係止片11は、その差込部30がスライダー3
のフランジ7よりも外側に位置するように、結合片10
に対して所定の角度で離間して係合するものとされてい
る。これにより、スライダー3のフランジ7と係止部1
1の差込部30が衝突しないように目視しながら係合さ
せる必要がなくなり、手間のかからない結合片10と係
止片11の係合が可能となる。
【0030】この場合、結合片10の雄係合部20は開
離嵌挿具の裏面側に突出し、係止片11の雌係合部34
と開離嵌挿具の裏面側で係合する。したがって、スライ
ダー3の引手5は開離嵌挿具の表側、すなわち結合片1
0の内側表面18と係止片11の内側表面32が対面す
る側とは、結合片10の基部17を挟んで反対側に存在
しているので、雄係合部20と雌係合部34の係合操作
に支障をきたすことがない。
離嵌挿具の裏面側に突出し、係止片11の雌係合部34
と開離嵌挿具の裏面側で係合する。したがって、スライ
ダー3の引手5は開離嵌挿具の表側、すなわち結合片1
0の内側表面18と係止片11の内側表面32が対面す
る側とは、結合片10の基部17を挟んで反対側に存在
しているので、雄係合部20と雌係合部34の係合操作
に支障をきたすことがない。
【0031】雄係合部20と雌係合部34とを係合させ
た後、係止片11を結合片10に向かって回動させる
と、図3に示すように係止片11の差込部30がスライ
ダー3のガイドフランジ7間を通ってスライダー3の内
部へ挿入される。挿入後スライダー3を上方へ引き上げ
ると、図4に示すように結合片10と係止片11が接近
する方向に揺動し、左右のファスナーストリンガー1は
引寄せられ、差込部30が保持部13の差込凹溝15へ
嵌入し、ファスナーエレメント8が噛合して閉鎮され
る。
た後、係止片11を結合片10に向かって回動させる
と、図3に示すように係止片11の差込部30がスライ
ダー3のガイドフランジ7間を通ってスライダー3の内
部へ挿入される。挿入後スライダー3を上方へ引き上げ
ると、図4に示すように結合片10と係止片11が接近
する方向に揺動し、左右のファスナーストリンガー1は
引寄せられ、差込部30が保持部13の差込凹溝15へ
嵌入し、ファスナーエレメント8が噛合して閉鎮され
る。
【0032】係止片11の差込部30を結合片10に設
けた保持部13の差込凹溝15へ嵌入する際、差込部3
0の側端によって、保持部13の切欠部14に介在する
スライダー3の案内柱6を押圧するので、案内柱6を切
欠部14の上方へ微動させることになり、スライダー3
の始動操作が簡易に行うことができる。
けた保持部13の差込凹溝15へ嵌入する際、差込部3
0の側端によって、保持部13の切欠部14に介在する
スライダー3の案内柱6を押圧するので、案内柱6を切
欠部14の上方へ微動させることになり、スライダー3
の始動操作が簡易に行うことができる。
【0033】左右のファスナーストリンガー1が閉鎮さ
れた状態での開離嵌挿具は、図4、6に示すように結合
部10の凹部27に係止片11の凸部37が嵌入し、ま
た結合片10の凸部23が係止片11の凹部40に嵌入
するので、開離嵌挿具に対し表裏方向から突き上げ力が
作用しても係合は解除されることがない。
れた状態での開離嵌挿具は、図4、6に示すように結合
部10の凹部27に係止片11の凸部37が嵌入し、ま
た結合片10の凸部23が係止片11の凹部40に嵌入
するので、開離嵌挿具に対し表裏方向から突き上げ力が
作用しても係合は解除されることがない。
【0034】閉鎮されたファスナーストリンガー1を開
放するには、スライダー3を引き下げて保持部13に挿
通し、結合片10の基部17および係止部11の基部3
1に当接させた状態で、係止片11を開放方向へ回動さ
せると、係止片11の差込部30はスライダー3から抜
脱し、凸部23、37が凹部40、27より抜け出すの
で、この状態で結合片10と係止片11とを離反する方
向、すなわちファスナーテープ2の表裏面に対し垂直方
向へ引張ると、雄係合部20と雌係合部34との係合が
解除され、左右のファスナーストリンガー1は分離開放
することができる。
放するには、スライダー3を引き下げて保持部13に挿
通し、結合片10の基部17および係止部11の基部3
1に当接させた状態で、係止片11を開放方向へ回動さ
せると、係止片11の差込部30はスライダー3から抜
脱し、凸部23、37が凹部40、27より抜け出すの
で、この状態で結合片10と係止片11とを離反する方
向、すなわちファスナーテープ2の表裏面に対し垂直方
向へ引張ると、雄係合部20と雌係合部34との係合が
解除され、左右のファスナーストリンガー1は分離開放
することができる。
【0035】図7に示す開離嵌挿具は、第1実施例の変
形例を示すものであり、雌係合部34を有する係止片1
1に保持部13を設け、この保持部13にスライダー3
を嵌挿し保持させた形態であり、この場合雌係合部34
の孔部35は開離嵌挿具の表面に現出し、結合片10の
雄係合部20を開離嵌挿具の裏側から嵌入し係合させ
る。したがってスライダー3の引手5が孔部35の表面
を被うことになるが、引手5は結合片10の内側表面1
8と係止片11の内側表面32とが対面する面とは、係
止片11の基部31を挟んで反対側に存在するので雌係
合部34と雄係合部20の係合操作には支障をきたすこ
とはない。
形例を示すものであり、雌係合部34を有する係止片1
1に保持部13を設け、この保持部13にスライダー3
を嵌挿し保持させた形態であり、この場合雌係合部34
の孔部35は開離嵌挿具の表面に現出し、結合片10の
雄係合部20を開離嵌挿具の裏側から嵌入し係合させ
る。したがってスライダー3の引手5が孔部35の表面
を被うことになるが、引手5は結合片10の内側表面1
8と係止片11の内側表面32とが対面する面とは、係
止片11の基部31を挟んで反対側に存在するので雌係
合部34と雄係合部20の係合操作には支障をきたすこ
とはない。
【0036】また図8に示す開離嵌挿具も、第1実施例
の変形例を示すものであり、第1実施例の場合、図2に
示すように、スライダー3を左側のファスナーストリン
ガー1に嵌挿し保持させているが、スライダー3を右側
のファスナーストリンガー1に嵌挿し保持させるため、
全ての形態を逆に配設したものである。
の変形例を示すものであり、第1実施例の場合、図2に
示すように、スライダー3を左側のファスナーストリン
ガー1に嵌挿し保持させているが、スライダー3を右側
のファスナーストリンガー1に嵌挿し保持させるため、
全ての形態を逆に配設したものである。
【0037】図9〜17に示す第2実施例の開離嵌挿具
は、図9に示すように一方のファスナーストリンガー1
の下端に結合片10、他方のファスナーストリンガー1
の下端に係止片11をそれぞれ取付ける。結合片10、
係止片11はともにファスナーテープ2の端部を補強し
た補強テープ9上に熱可塑性樹脂の一体成形によって形
成する。
は、図9に示すように一方のファスナーストリンガー1
の下端に結合片10、他方のファスナーストリンガー1
の下端に係止片11をそれぞれ取付ける。結合片10、
係止片11はともにファスナーテープ2の端部を補強し
た補強テープ9上に熱可塑性樹脂の一体成形によって形
成する。
【0038】結合片10は、図11に示すようにファス
ナーテープ2に取付けられたファスナーエレメント8に
連接してスライダー3を嵌挿し保持できる保持部13を
設け、この保持部13の内側縁はスライダー3のガイド
フランジ7をガイドするためくの字状に形成され、また
外側縁の上部にはなだらかに傾斜しスライダー3の案内
柱6の外形よりもやや小さめで、案内柱6が介入するこ
とができる切欠部14が形成され、保持部13の外側縁
の側面には凹状の差込凹溝15が形成され、係止片11
の差込部30が嵌入することができる。
ナーテープ2に取付けられたファスナーエレメント8に
連接してスライダー3を嵌挿し保持できる保持部13を
設け、この保持部13の内側縁はスライダー3のガイド
フランジ7をガイドするためくの字状に形成され、また
外側縁の上部にはなだらかに傾斜しスライダー3の案内
柱6の外形よりもやや小さめで、案内柱6が介入するこ
とができる切欠部14が形成され、保持部13の外側縁
の側面には凹状の差込凹溝15が形成され、係止片11
の差込部30が嵌入することができる。
【0039】保持部13の先端には、スライダー3の胴
体4の厚さに対し略半分の厚さと等しい基部17を設
け、この基部17の中央に裏側へ突出する円柱状の突起
44を設け、この突起44の先端には図11に示すよう
に傾斜した対向位置に外方へ突出する頭部45が一部に
設けられ、また図12に示すように、突起44の基部周
辺に外方へ膨出する厚肉部46が設けられ、雌係合部3
4の孔部35に嵌入したとき、孔部35の周辺に当接す
る。さらに結合片10の内側縁、すなわち保持部13が
形成された外側縁とは反対側に基部17から保持部13
に平行する形で補強リブ41が形成されている。
体4の厚さに対し略半分の厚さと等しい基部17を設
け、この基部17の中央に裏側へ突出する円柱状の突起
44を設け、この突起44の先端には図11に示すよう
に傾斜した対向位置に外方へ突出する頭部45が一部に
設けられ、また図12に示すように、突起44の基部周
辺に外方へ膨出する厚肉部46が設けられ、雌係合部3
4の孔部35に嵌入したとき、孔部35の周辺に当接す
る。さらに結合片10の内側縁、すなわち保持部13が
形成された外側縁とは反対側に基部17から保持部13
に平行する形で補強リブ41が形成されている。
【0040】他方のファスナーストリンガー1の下端に
取付けられた係止片11は、図13に示すようにファス
ナーエレメント8に隣接して片面がファスナーエレメン
ト8と同形の噛合部42を設け、この噛合部42から先
端にかけて薄形の平板状の差込部30を設けて、保持部
13に形成した差込凹溝15に嵌入する。
取付けられた係止片11は、図13に示すようにファス
ナーエレメント8に隣接して片面がファスナーエレメン
ト8と同形の噛合部42を設け、この噛合部42から先
端にかけて薄形の平板状の差込部30を設けて、保持部
13に形成した差込凹溝15に嵌入する。
【0041】差込部30の先端には、結合片10の基部
17と略同厚の円形の基部31が連設され、基部31の
中央には雄係合部20の突起44が嵌入する孔部35が
設けられ、この孔部35には図15に示すように突起4
4に突設した頭部45と対応する位置に突出部47を突
設し、突出部47以外の個所には、図14に示すように
基部31の表面から垂下する舌片状の弾性片48が設け
られている。また基部31から係止片11の内側縁、す
なわち差込部30が形成された外側縁とは反対側に沿っ
て補強リブ41が設けられ、係止片11を補強してい
る。
17と略同厚の円形の基部31が連設され、基部31の
中央には雄係合部20の突起44が嵌入する孔部35が
設けられ、この孔部35には図15に示すように突起4
4に突設した頭部45と対応する位置に突出部47を突
設し、突出部47以外の個所には、図14に示すように
基部31の表面から垂下する舌片状の弾性片48が設け
られている。また基部31から係止片11の内側縁、す
なわち差込部30が形成された外側縁とは反対側に沿っ
て補強リブ41が設けられ、係止片11を補強してい
る。
【0042】第2実施例の開離嵌挿具の操作について説
明すると、まず図9に示すように左右のファスナースト
リンガー1に取付けられた結合片10と係止片11と
を、雄係合部20と雌係合部34とを当接して押圧する
とスナップ式に係合する。この係合の際、突起44の頭
部45は孔部35の弾性片48を押圧して嵌入し係合す
る。
明すると、まず図9に示すように左右のファスナースト
リンガー1に取付けられた結合片10と係止片11と
を、雄係合部20と雌係合部34とを当接して押圧する
とスナップ式に係合する。この係合の際、突起44の頭
部45は孔部35の弾性片48を押圧して嵌入し係合す
る。
【0043】この時、厚肉部46が孔部内面の周辺に当
接するので、ファスナーストリンガーの長手方向と直交
する左右方向の横引き力が加わっても、突起44が孔部
35内を移動し、係合状態にある弾性片48を押圧し
て、弾性片48を孔部内面に接近させるように変形させ
ることがなく、雄係合部20と雌係合部34の係合が外
れることがない。
接するので、ファスナーストリンガーの長手方向と直交
する左右方向の横引き力が加わっても、突起44が孔部
35内を移動し、係合状態にある弾性片48を押圧し
て、弾性片48を孔部内面に接近させるように変形させ
ることがなく、雄係合部20と雌係合部34の係合が外
れることがない。
【0044】雄係合部20と雌係合部34とを係合させ
た後、係止片11の差込部30をスライダー3のガイド
フランジ7間を通ってスライダー3の内部へ挿入させ
る。挿入後スライダー3を上方へ引き上げると、図10
に示すように結合片10と係止片11が接近する方向に
揺動し、左右のファスナーストリンガー1は引寄せら
れ、差込部30が保持部13の差込凹溝15へ嵌入し、
ファスナーエレメント8が噛合して閉鎮される。閉鎮さ
れた状態の開離嵌挿具は、雄係合部20の突起44に形
成した頭部45と雌係合部34の孔部35に形成した突
出部47とが上下に重合した状態になり、係合状態を強
固に維持し、開離嵌挿具に対し表裏方向から突き上げ力
が作用しても係合が解除されることがない。
た後、係止片11の差込部30をスライダー3のガイド
フランジ7間を通ってスライダー3の内部へ挿入させ
る。挿入後スライダー3を上方へ引き上げると、図10
に示すように結合片10と係止片11が接近する方向に
揺動し、左右のファスナーストリンガー1は引寄せら
れ、差込部30が保持部13の差込凹溝15へ嵌入し、
ファスナーエレメント8が噛合して閉鎮される。閉鎮さ
れた状態の開離嵌挿具は、雄係合部20の突起44に形
成した頭部45と雌係合部34の孔部35に形成した突
出部47とが上下に重合した状態になり、係合状態を強
固に維持し、開離嵌挿具に対し表裏方向から突き上げ力
が作用しても係合が解除されることがない。
【0045】閉鎮されたファスナーストリンガー1を開
放するには、第1実施例と同様にスライダー3を引き下
げて保持部13に挿通し係合片10の基部17および係
止片11の基部31に当接させた状態で、係止片11を
開放方向へ回動させると、係止片11の差込部30はス
ライダー3から抜脱し、頭部45と突出部47の重合が
解除されるので、この状態で結合片10と係止片11と
を離反する方向、すなわちファスナーテープ2の表裏面
に対し垂直方向へ引張ると、雄係合部20と雌係合部3
4の係合が解除され、左右のファスナーストリンガー1
は分離開放することができる。
放するには、第1実施例と同様にスライダー3を引き下
げて保持部13に挿通し係合片10の基部17および係
止片11の基部31に当接させた状態で、係止片11を
開放方向へ回動させると、係止片11の差込部30はス
ライダー3から抜脱し、頭部45と突出部47の重合が
解除されるので、この状態で結合片10と係止片11と
を離反する方向、すなわちファスナーテープ2の表裏面
に対し垂直方向へ引張ると、雄係合部20と雌係合部3
4の係合が解除され、左右のファスナーストリンガー1
は分離開放することができる。
【0046】なお、この開離嵌挿具においても、係止片
11の差込部30を結合片10に設けた保持部13の差
込凹溝15へ嵌入する際、差込部30の側端によって、
保持部13の切欠部14に介在するスライダー3の案内
柱6を斜め下方から押圧するため、案内柱6を切欠部1
4の上方へ微動させるので、スライダー3の始動操作が
簡易に行える。
11の差込部30を結合片10に設けた保持部13の差
込凹溝15へ嵌入する際、差込部30の側端によって、
保持部13の切欠部14に介在するスライダー3の案内
柱6を斜め下方から押圧するため、案内柱6を切欠部1
4の上方へ微動させるので、スライダー3の始動操作が
簡易に行える。
【0047】
【発明の効果】この発明のスライドファスナーの開離嵌
挿具は、以上説明したとおりの構成であり、この構成に
よって下記の効果を奏する。
挿具は、以上説明したとおりの構成であり、この構成に
よって下記の効果を奏する。
【0048】この発明のうち請求項1記載の発明は、左
右のファスナーストリンガーの一方の下端に係止片、他
方には結合片を取付け、係止片には雌係合部、結合片に
は雄係合部をそれぞれファスナーテープ面に対し垂直方
向に係脱可能に形成し、雌係合部と雄係合部の係合時に
は水平方向に回動自在に形成した開離嵌挿具において、
結合片または係止片の一方にスライダー抜脱防止用の保
持部をファスナーストリンガーの対向縁部に設け、スラ
イダーを保持部に嵌挿保持する結合片または係合片は、
スライダーの単一の引手が存在する一面側とは反対の他
面側で、係止片または結合片と対面し、雄係合部と雌係
合部が係合可能としたことによって、雌係合部と雄係合
部とを係合させるとき、スライダーの引手が係合操作を
邪魔することがなく、開離嵌挿具が簡易かつ迅速に行え
る効果がある。
右のファスナーストリンガーの一方の下端に係止片、他
方には結合片を取付け、係止片には雌係合部、結合片に
は雄係合部をそれぞれファスナーテープ面に対し垂直方
向に係脱可能に形成し、雌係合部と雄係合部の係合時に
は水平方向に回動自在に形成した開離嵌挿具において、
結合片または係止片の一方にスライダー抜脱防止用の保
持部をファスナーストリンガーの対向縁部に設け、スラ
イダーを保持部に嵌挿保持する結合片または係合片は、
スライダーの単一の引手が存在する一面側とは反対の他
面側で、係止片または結合片と対面し、雄係合部と雌係
合部が係合可能としたことによって、雌係合部と雄係合
部とを係合させるとき、スライダーの引手が係合操作を
邪魔することがなく、開離嵌挿具が簡易かつ迅速に行え
る効果がある。
【0049】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加え、雄係合部は、外面が円弧状に湾曲して
弾性変形可能な脚部と、脚部の先端に外方へ膨出する頭
部とを備え、脚部はファスナーテープ面に対し垂直方向
へ起立し、かつ長手方向に対向した一対の突片状を呈
し、雌係合部は、ファスナーテープ面に対し垂直方向に
脚部が挿通できる円形の孔部を貫設し、孔部内面に突出
して頭部と係止可能な係止部を設けたことによって、一
対の脚部が、各々が対向する側、すなわちファスナーテ
ープの長手方向でのみ弾性変形し、横引き力が加わって
も脚部は変形しないので、強固な係合が達成できる効果
がある。
明の効果に加え、雄係合部は、外面が円弧状に湾曲して
弾性変形可能な脚部と、脚部の先端に外方へ膨出する頭
部とを備え、脚部はファスナーテープ面に対し垂直方向
へ起立し、かつ長手方向に対向した一対の突片状を呈
し、雌係合部は、ファスナーテープ面に対し垂直方向に
脚部が挿通できる円形の孔部を貫設し、孔部内面に突出
して頭部と係止可能な係止部を設けたことによって、一
対の脚部が、各々が対向する側、すなわちファスナーテ
ープの長手方向でのみ弾性変形し、横引き力が加わって
も脚部は変形しないので、強固な係合が達成できる効果
がある。
【0050】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加え、雄係合部は、基部周辺に膨出する厚肉
部と、先端に外方へ膨出する頭部とを備え、かつファス
ナーテープ面に対し垂直方向へ起立する突起から形成さ
れ、雌係合部は、ファスナーテープ面に対し垂直方向に
突起が挿通できる円形の孔部を貫設し、孔部内面に垂下
状に延出して頭部と係合可能な弾性片を設け、頭部と弾
性片との係合時には厚肉部が孔部周面に当接可能に形成
したことによって、厚肉部が孔部周辺に当接し横引き力
が加わっても突起が弾性片を押圧変形しないので、強固
な係合が達成できる効果がある。
明の効果に加え、雄係合部は、基部周辺に膨出する厚肉
部と、先端に外方へ膨出する頭部とを備え、かつファス
ナーテープ面に対し垂直方向へ起立する突起から形成さ
れ、雌係合部は、ファスナーテープ面に対し垂直方向に
突起が挿通できる円形の孔部を貫設し、孔部内面に垂下
状に延出して頭部と係合可能な弾性片を設け、頭部と弾
性片との係合時には厚肉部が孔部周面に当接可能に形成
したことによって、厚肉部が孔部周辺に当接し横引き力
が加わっても突起が弾性片を押圧変形しないので、強固
な係合が達成できる効果がある。
【0051】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明の効果に加え、突起は、対向し両側へ膨出する頭部を
有し、孔部の内面には内方へ突出し係止片と結合片が衝
合方向へ回動したとき、ファスナーテープ面に対し垂直
方向で頭部と重合する突出部が対向して設けたことによ
って開離嵌挿具に表裏方向から突き上げ力が作用しても
頭部と突出部が重合するので、係合が解除されることが
ない効果がある。
明の効果に加え、突起は、対向し両側へ膨出する頭部を
有し、孔部の内面には内方へ突出し係止片と結合片が衝
合方向へ回動したとき、ファスナーテープ面に対し垂直
方向で頭部と重合する突出部が対向して設けたことによ
って開離嵌挿具に表裏方向から突き上げ力が作用しても
頭部と突出部が重合するので、係合が解除されることが
ない効果がある。
【0052】請求項5記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の発明の効果に加え、係止片と結合片には、フ
ァスナーテープ面に対して水平方向に突出する凸部と、
係止片と結合片が衝合方向へ回動したとき、凸部が嵌入
できる凹部とをそれぞれに設けたことによって、開離嵌
挿具に表裏方向から突き上げ力が作用しても凸部と凹部
の嵌合によって係合が解除されることがない効果があ
る。
は3記載の発明の効果に加え、係止片と結合片には、フ
ァスナーテープ面に対して水平方向に突出する凸部と、
係止片と結合片が衝合方向へ回動したとき、凸部が嵌入
できる凹部とをそれぞれに設けたことによって、開離嵌
挿具に表裏方向から突き上げ力が作用しても凸部と凹部
の嵌合によって係合が解除されることがない効果があ
る。
【0053】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明の効果に加え、凹部は、係止片と結合片とが重合する
側の基部の内側表面と、基部からファスナーテープ面に
対して垂直方向に起立する垂直壁と、垂直壁の先端に基
部の内側表面と平行状に延出する水平板とから形成さ
れ、水平板は、係止片と結合片が係合するとき凸部が凹
部へ侵入する経路を規制し、係止片と結合片の水平方向
の係合位置を規定したことによって、結合片と係止片と
の係合時に、スライダーと差込部との接触を目視せずと
も避けることができ、係合操作に手間がかからず、簡単
に行える効果がある。
明の効果に加え、凹部は、係止片と結合片とが重合する
側の基部の内側表面と、基部からファスナーテープ面に
対して垂直方向に起立する垂直壁と、垂直壁の先端に基
部の内側表面と平行状に延出する水平板とから形成さ
れ、水平板は、係止片と結合片が係合するとき凸部が凹
部へ侵入する経路を規制し、係止片と結合片の水平方向
の係合位置を規定したことによって、結合片と係止片と
の係合時に、スライダーと差込部との接触を目視せずと
も避けることができ、係合操作に手間がかからず、簡単
に行える効果がある。
【0054】請求項7記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の発明の効果に加え、係止片または結合片の一
方に形成した保持部の外側縁上部になだらかに傾斜し、
スライダーの案内柱が介入できる切欠部を設け、保持部
の側縁面に凹状の差込凹溝を設け、他の係止片または結
合片には差込凹溝に嵌入できる差込部を形成し、差込部
を差込凹溝に嵌入したとき、保持部に保持されたスライ
ダーを上方へ微動可能に形成したことによって、スライ
ダーの始動がスムーズに確実かつ容易に行える効果があ
る。
は3記載の発明の効果に加え、係止片または結合片の一
方に形成した保持部の外側縁上部になだらかに傾斜し、
スライダーの案内柱が介入できる切欠部を設け、保持部
の側縁面に凹状の差込凹溝を設け、他の係止片または結
合片には差込凹溝に嵌入できる差込部を形成し、差込部
を差込凹溝に嵌入したとき、保持部に保持されたスライ
ダーを上方へ微動可能に形成したことによって、スライ
ダーの始動がスムーズに確実かつ容易に行える効果があ
る。
【0055】請求項8記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の発明の効果に加え、ファスナーテープの下端
に取付ける係止片と結合片に配設する雌係合部と雄係合
部とは、ファスナーテープの下端部より外側に位置する
ように配設したことによって、左右のファスナーストリ
ンガーの回動操作がスムーズかつ簡易に行え、しかも雌
係合部と雄係合部とを頑丈な形態に成形できる効果があ
るなど、この発明が奏する効果はきわめて顕著である。
は3記載の発明の効果に加え、ファスナーテープの下端
に取付ける係止片と結合片に配設する雌係合部と雄係合
部とは、ファスナーテープの下端部より外側に位置する
ように配設したことによって、左右のファスナーストリ
ンガーの回動操作がスムーズかつ簡易に行え、しかも雌
係合部と雄係合部とを頑丈な形態に成形できる効果があ
るなど、この発明が奏する効果はきわめて顕著である。
【図1】第1実施例の開離嵌挿具の結合片と係止片とを
分離開放した状態を示す斜視図である。
分離開放した状態を示す斜視図である。
【図2】同上の開離嵌挿具の結合片と係止片とを係合さ
せた状態を示す正面図である。
せた状態を示す正面図である。
【図3】同上の開離嵌挿具の結合片と係止片とを回動さ
せた状態を示す正面図である
せた状態を示す正面図である
【図4】同上の開離嵌挿具の結合片と係止片とを衝合さ
せ、スライダーを始動させた状態を示す正面図である
せ、スライダーを始動させた状態を示す正面図である
【図5】同上の開離嵌挿具における図2のA−A断面図
である。
である。
【図6】同上の開離嵌挿具における図4の底面図であ
る。
る。
【図7】第1実施例の変形例を示す図5に相当する断面
図である。
図である。
【図8】第1実施例の他の変形例を示す図2に相当する
正面図である。
正面図である。
【図9】第2実施例の開離嵌挿具の結合片と係止片とを
係合した状態を示す正面図である。
係合した状態を示す正面図である。
【図10】同上の開離嵌挿具の結合片と係止片とを衝合
させ、スライダーを始動させた状態を示す正面図であ
る。
させ、スライダーを始動させた状態を示す正面図であ
る。
【図11】同上の開離嵌挿具における結合片の一部破断
した正面図である。
した正面図である。
【図12】同上の開離嵌挿具における結合片の突起の縦
断面図である。
断面図である。
【図13】同上の開離嵌挿具における係止片の正面図で
ある
ある
【図14】同上の開離嵌挿具における図13のB−B断
面図である。
面図である。
【図15】同上の開離嵌挿具における図13のC−C断
面図である。
面図である。
【図16】同上の開離嵌挿具における突起の頭部と弾性
片が係合した状態を示す要部の断面図である。
片が係合した状態を示す要部の断面図である。
【図17】同上の開離嵌挿具における突起の頭部と突出
部が重合した状態を示す要部の断面図である。
部が重合した状態を示す要部の断面図である。
【図18】公知の開離嵌挿具の結合片と係止片とを係合
させた状態を示す正面図である。
させた状態を示す正面図である。
1 ファスナーストリンガー 2 ファスナーテープ 3 スライダー 5 引手 6 案内柱 10 結合片 11 係止片 13 保持部 14 切欠部 15 差込凹溝 17、31 基部 18、32 内側表面 20 雄係合部 21 脚部 22、45 頭部 23、37 凸部 25、38 垂直壁 26、39 水平板 27、40 凹部 30 差込部 34 雌係合部 35 孔部 36 係止部 44 突起 46 厚肉部 47 突出部 48 弾性片
Claims (8)
- 【請求項1】 左右のファスナーストリンガー1の一方
の下端に係止片11、他方には結合片10を取付け、係
止片11には雌係合部34、結合片10には雄係合部2
0をそれぞれファスナーテープ2面に対し垂直方向に係
脱可能に形成するとともに、雌係合部34と雄係合部2
0の係合時には水平方向に回動自在に形成した開離嵌挿
具において、結合片10または係止片11の一方にスラ
イダー抜脱防止用の隆起状の保持部13をファスナース
トリンガー1の対向縁部に設け、スライダー3を保持部
13に嵌挿保持する結合片10または係止片11は、ス
ライダー3の単一の引手5が存在する一面側とは反対の
他面側で、係止片11または結合片10と対面し、雄係
合部20と雌係合部34とを係合可能に形成したことを
特徴とするスライドファスナーの開離嵌挿具。 - 【請求項2】 雄係合部20は、外面が円弧状に湾曲し
て弾性変形可能な脚部21と、脚部21の先端に外方へ
膨出する頭部22とを備え、脚部21はファスナーテー
プ2面に対し垂直方向へ起立し、かつ長手方向に対向し
た一対の突片状を呈し、雌係合部34は、ファスナーテ
ープ2面に対し垂直方向に脚部21が挿通できる円形の
孔部35を貫設し、孔部35内面に突出して頭部22と
係止可能な係止部36を設けてなる請求項1記載のスラ
イドファスナーの開離嵌挿具。 - 【請求項3】 雄係合部20は、基部周辺に膨出する厚
肉部46と、先端に外方へ膨出する頭部45とを備え、
かつファスナーテープ2面に対し垂直方向へ起立する突
起44から形成され、雌係合部34は、ファスナーテー
プ2面に対し垂直方向に突起44が挿通できる円形の孔
部35を貫設し、孔部35内面に垂下状に延出して頭部
45と係合可能な弾性片48を設け、頭部45と弾性片
48との係合時には厚肉部46が孔部35内周面に当接
可能に形成してなる請求項1記載のスライドファスナー
の開離嵌挿具。 - 【請求項4】 突起44は、対向し両側へ膨出する頭部
45を有し、孔部35の内面には、内方へ突出し係止片
11と結合片10が衝合方向へ回動したとき、ファスナ
ーテープ2面に対し垂直方向で頭部45と重合する突出
部47が対向して設けてなる請求項3記載のスライドフ
ァスナーの開離嵌挿具。 - 【請求項5】 係止片11と結合片10には、ファスナ
ーテープ2面に対して水平方向に突出する凸部23、3
7と、係止片11と結合片10が衝合方向へ回動したと
き、凸部23、37が嵌入できる凹部27、40とをそ
れぞれに設けてなる請求項1、2または3記載のスライ
ドファスナーの開離嵌挿具。 - 【請求項6】 凹部27、40は、係止片11と結合片
10とが重合する側の基部17、31の内側表面18、
32と、基部17、31からファスナーテープ2面に対
して垂直方向に起立する垂直壁25、38と、垂直壁2
5、38の先端に基部17、31の内側表面18、32
と平行状に延出する水平板26、39とから形成され、
水平板26、39は、係止片11と結合片10が係合す
るとき凸部23、37が凹部27、40へ侵入する経路
を規制し、係止片11と結合片10の水平方向の係合位
置を規定してなる請求項5記載のスライドファスナーの
開離嵌挿具。 - 【請求項7】 係止片11または結合片10の一方に形
成した保持部13の外側縁上部になだらかに傾斜し、ス
ライダー3の案内柱6が介入できる切欠部14を設ける
とともに、保持部13の側縁面に凹状の差込凹溝15を
設け、他方の係止片11または結合片10には差込凹溝
15に嵌入できる平板状の差込部30を形成し、差込部
30を差込凹溝15に嵌入したとき、保持部13に保持
されたスライダー3を上方へ微動可能に形成してなる請
求項1、2または3記載のスライドファスナーの開離嵌
挿具。 - 【請求項8】 ファスナーテープ2の下端部に取付ける
係止片11と結合片10に配設する雌係合部34と雄係
合部20とは、ファスナーテープ2の下端部より外側に
位置するように配設してなる請求項1、2または3記載
のスライドファスナーの開離嵌挿具。
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11035982A JP2000232908A (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | スライドファスナーの開離嵌挿具 |
| EP00102794A EP1029465B1 (en) | 1999-02-15 | 2000-02-10 | Bottom end stop for slide fastener |
| DE60012059T DE60012059T2 (de) | 1999-02-15 | 2000-02-10 | Schieber für Reissverschluss mit Verriegelungsvorrichtung |
| ES00102794T ES2222861T3 (es) | 1999-02-15 | 2000-02-10 | Tope terminal inferior para cierre de cremallera. |
| TW090217802U TW477176U (en) | 1999-02-15 | 2000-02-10 | Bottom end stop for slide fastener |
| US09/502,705 US6421887B1 (en) | 1999-02-15 | 2000-02-11 | Bottom end stop for slide fastener |
| IDP20000117D ID24791A (id) | 1999-02-15 | 2000-02-14 | Tutup ujung bagian bawah kunci sorong |
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| CNB001023101A CN1229050C (zh) | 1999-02-15 | 2000-02-15 | 滑动拉链的底端止动件 |
| HK00108293.7A HK1028871B (en) | 1999-02-15 | 2000-12-21 | Bottom end stop for slide fastener |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11035982A JP2000232908A (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | スライドファスナーの開離嵌挿具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000232908A true JP2000232908A (ja) | 2000-08-29 |
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ID=12457096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11035982A Pending JP2000232908A (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | スライドファスナーの開離嵌挿具 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6421887B1 (ja) |
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