JP2000232994A - 乗用車 - Google Patents
乗用車Info
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- JP2000232994A JP2000232994A JP11036783A JP3678399A JP2000232994A JP 2000232994 A JP2000232994 A JP 2000232994A JP 11036783 A JP11036783 A JP 11036783A JP 3678399 A JP3678399 A JP 3678399A JP 2000232994 A JP2000232994 A JP 2000232994A
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- JP
- Japan
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- seat
- rear seat
- car
- vehicle
- movable
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- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
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- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】身体が不自由であっても、容易に車内への乗り
込みのできる乗用車の提供を目的とする。 【解決手段】車体2と座席1とを連結し、該座席1を車
内の所定位置と車外に飛び出す飛び出し位置との間で移
動可能にする座席移動手段3を有して構成する。
込みのできる乗用車の提供を目的とする。 【解決手段】車体2と座席1とを連結し、該座席1を車
内の所定位置と車外に飛び出す飛び出し位置との間で移
動可能にする座席移動手段3を有して構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は乗用車に関するもの
である。
である。
【0002】
【従来の技術】乗用車は一般に車体内に複数の座席を配
置して構成されるものであるが、各座席は車体に固定さ
れているために、例えば身体に障害を持つ人、あるいは
老人等が車両内に乗り込むには、一旦屈んだ姿勢を取っ
て座席に着席する必要があり乗車、あるいは降車が困難
であるという問題がある。また、介護者が付き添って乗
車、降車させる場合であっても、介護者は被介護者を着
席姿勢のままで抱えて車内に運ぶ必要があり、その作業
は困難を極めるという問題がある。
置して構成されるものであるが、各座席は車体に固定さ
れているために、例えば身体に障害を持つ人、あるいは
老人等が車両内に乗り込むには、一旦屈んだ姿勢を取っ
て座席に着席する必要があり乗車、あるいは降車が困難
であるという問題がある。また、介護者が付き添って乗
車、降車させる場合であっても、介護者は被介護者を着
席姿勢のままで抱えて車内に運ぶ必要があり、その作業
は困難を極めるという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の欠点
を解消すべくなされたものであって、身体が不自由であ
っても、容易に車内への乗り込みのできる乗用車の提供
を目的とする。
を解消すべくなされたものであって、身体が不自由であ
っても、容易に車内への乗り込みのできる乗用車の提供
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、車体2と座席1とを連結し、該座席1を車内の所定
位置と車外に飛び出す飛び出し位置との間で移動可能に
する座席移動手段3を有する乗用車を提供することによ
り達成される。
は、車体2と座席1とを連結し、該座席1を車内の所定
位置と車外に飛び出す飛び出し位置との間で移動可能に
する座席移動手段3を有する乗用車を提供することによ
り達成される。
【0005】本発明において乗用車の座席1は車外に引
き出すことができ、身体の不自由な人が車両に乗り込む
ときには、一旦座席1を車外に引き出した後、引き出し
状態にある座席1に着席する。この後、介護者等が座席
1を車両内に押し込むだけで被介護者を車両内に乗り込
ませることができる。また、降車時にも座席1を車外に
引き出せば、容易に自力により、あるいは介添えを伴っ
て起立することができる。
き出すことができ、身体の不自由な人が車両に乗り込む
ときには、一旦座席1を車外に引き出した後、引き出し
状態にある座席1に着席する。この後、介護者等が座席
1を車両内に押し込むだけで被介護者を車両内に乗り込
ませることができる。また、降車時にも座席1を車外に
引き出せば、容易に自力により、あるいは介添えを伴っ
て起立することができる。
【0006】座席移動手段3は座席1を車体2に固定し
たガイドレールに摺動自在に嵌合させるだけで構成する
ことができるが、座席1の水平回転を許容する水平回転
連結部4を設けた場合には、利用者の飛び出し状態にお
ける着席姿勢を任意に決めることができるために、使い
勝手が向上する。
たガイドレールに摺動自在に嵌合させるだけで構成する
ことができるが、座席1の水平回転を許容する水平回転
連結部4を設けた場合には、利用者の飛び出し状態にお
ける着席姿勢を任意に決めることができるために、使い
勝手が向上する。
【0007】座席1は移動させた状態で座席1のほぼ全
体、少なくとも半分以上が車体2から飛び出す状態にす
るのが望ましく、このようにすると、利用者の着席がよ
り容易になる。
体、少なくとも半分以上が車体2から飛び出す状態にす
るのが望ましく、このようにすると、利用者の着席がよ
り容易になる。
【0008】座席1のほぼ全体を車外に飛び出させる際
には、横ずれ方向と、これに斜行する方向を組み合わせ
ることにより、スライドストローク終端位置でのスライ
ド側部材と保持部材との重合寸法が長くなるために、強
度が高くなり、かつ、構造も簡単になる。
には、横ずれ方向と、これに斜行する方向を組み合わせ
ることにより、スライドストローク終端位置でのスライ
ド側部材と保持部材との重合寸法が長くなるために、強
度が高くなり、かつ、構造も簡単になる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に本発明の実施の形態を示
す。図1は乗用車を上方から見た図で、7はステアリン
グ、8は開放状態のドア、9は後部座席を示す。後部座
席9は2分割されており、車体2に固定される固定側後
部座席9aと、車体2に対して可動な可動側後部座席1
からなる。可動側後部座席1は、乗降の便宜を考慮して
停車時に歩道側に面する側に配置され、座席移動手段3
により車幅方向に平行に移動できる。
す。図1は乗用車を上方から見た図で、7はステアリン
グ、8は開放状態のドア、9は後部座席を示す。後部座
席9は2分割されており、車体2に固定される固定側後
部座席9aと、車体2に対して可動な可動側後部座席1
からなる。可動側後部座席1は、乗降の便宜を考慮して
停車時に歩道側に面する側に配置され、座席移動手段3
により車幅方向に平行に移動できる。
【0010】座席移動手段3は、図2、3に示すよう
に、車体床面2aに固定される断面C字形状のガイドレ
ール10と中間レール11とを有し、ガイドレール10
は開放部を対峙させて車幅方向に平行に2本固定され
る。中間レール11は断面C字形状のチャンネル材で、
各ガイドレール10の開放部に収容される。これら中間
レール11の垂直壁11aには4個の走行ローラ11
c、11dと1個のガイドローラ11bが回転自在に装
着されており、走行ローラのうち3個(下部走行ローラ
11c)は中間レール11の底部水平壁11eに形成さ
れた切欠11fから中間レール11下方に露出し、残余
の1個(上部走行ローラ11d)は中間レール11の上
部水平壁11gに形成された切欠11hから中間レール
11上方に露出する。ガイドローラ11bの開放部に嵌
合した状態で下部走行ローラ11cがガイドレール10
の下部水平壁10a上を転動するとともに、上部走行ロ
ーラ11dがガイドレール10の上部水平壁10bを転
動して中間レール11は円滑にガイドレール10に沿っ
て走行することができる。
に、車体床面2aに固定される断面C字形状のガイドレ
ール10と中間レール11とを有し、ガイドレール10
は開放部を対峙させて車幅方向に平行に2本固定され
る。中間レール11は断面C字形状のチャンネル材で、
各ガイドレール10の開放部に収容される。これら中間
レール11の垂直壁11aには4個の走行ローラ11
c、11dと1個のガイドローラ11bが回転自在に装
着されており、走行ローラのうち3個(下部走行ローラ
11c)は中間レール11の底部水平壁11eに形成さ
れた切欠11fから中間レール11下方に露出し、残余
の1個(上部走行ローラ11d)は中間レール11の上
部水平壁11gに形成された切欠11hから中間レール
11上方に露出する。ガイドローラ11bの開放部に嵌
合した状態で下部走行ローラ11cがガイドレール10
の下部水平壁10a上を転動するとともに、上部走行ロ
ーラ11dがガイドレール10の上部水平壁10bを転
動して中間レール11は円滑にガイドレール10に沿っ
て走行することができる。
【0011】また、中間レール11とガイドレール10
との間には中間レール11の引き出し側ストロークを規
制するための図示しないストッパが配置されており、下
部走行ローラ11cの配置は、図2に示す中間レール1
1の引き出し側ストローク終端においても2個の下部走
行ローラ11cがガイドレール10上に乗るように決定
される。中間レール11の引き出し側ストローク長は、
図2に示すように、ストローク終端位置においてガイド
レール10との重合長さが充分とれるように決定され、
望ましくは中間レール11の半分程度とされる。
との間には中間レール11の引き出し側ストロークを規
制するための図示しないストッパが配置されており、下
部走行ローラ11cの配置は、図2に示す中間レール1
1の引き出し側ストローク終端においても2個の下部走
行ローラ11cがガイドレール10上に乗るように決定
される。中間レール11の引き出し側ストローク長は、
図2に示すように、ストローク終端位置においてガイド
レール10との重合長さが充分とれるように決定され、
望ましくは中間レール11の半分程度とされる。
【0012】さらに、上記中間レール11には座席支持
プレート12が連結される。座席支持プレート12は適
宜箇所に補強材12aを固定した板材であり、両側縁が
上記中間レール11の下部走行ローラ11c上に載せら
れるとともに、上面をガイドローラ11bに押さえられ
ており、中間レール11に対して円滑に相対移動するこ
とができる。この座席支持プレート12の引き出し側ス
トロークは図示しないストッパにより規制されており、
長さ寸法は、図2に示す引き出し側ストローク終端にお
いて上面がガイドローラ11bにより押さえられるよう
に設定される。
プレート12が連結される。座席支持プレート12は適
宜箇所に補強材12aを固定した板材であり、両側縁が
上記中間レール11の下部走行ローラ11c上に載せら
れるとともに、上面をガイドローラ11bに押さえられ
ており、中間レール11に対して円滑に相対移動するこ
とができる。この座席支持プレート12の引き出し側ス
トロークは図示しないストッパにより規制されており、
長さ寸法は、図2に示す引き出し側ストローク終端にお
いて上面がガイドローラ11bにより押さえられるよう
に設定される。
【0013】上記可動側後部座席1は、上記座席支持プ
レート12の先端に連結される。可動側後部座席1は座
席支持プレート12と可動側後部座席1との間に介装さ
れるベアリング装置(水平回転連結部4)により水平回
転自在とされており、図1に示すように、車体2と干渉
することなく所定の角度だけ回転させることができ、か
つ、利用者が安定して着席できる位置、望ましくは可動
側後部座席1のほぼ全体が車体2から飛び出す位置まで
車体2内部から引き出される。
レート12の先端に連結される。可動側後部座席1は座
席支持プレート12と可動側後部座席1との間に介装さ
れるベアリング装置(水平回転連結部4)により水平回
転自在とされており、図1に示すように、車体2と干渉
することなく所定の角度だけ回転させることができ、か
つ、利用者が安定して着席できる位置、望ましくは可動
側後部座席1のほぼ全体が車体2から飛び出す位置まで
車体2内部から引き出される。
【0014】したがってこの実施の形態において、ドア
8を開放した後、後部座席9を車体2から引き出し、例
えば矢印A方向を向いた姿勢で利用者を着席させた後、
矢印Bを向く姿勢までほぼ90°時計回りに回転させ、
次いで、ガイドレール10に沿って可動側後部座席1を
元の位置まで押し込むだけで、乗車させることができ
る。
8を開放した後、後部座席9を車体2から引き出し、例
えば矢印A方向を向いた姿勢で利用者を着席させた後、
矢印Bを向く姿勢までほぼ90°時計回りに回転させ、
次いで、ガイドレール10に沿って可動側後部座席1を
元の位置まで押し込むだけで、乗車させることができ
る。
【0015】さらに、この実施例における乗用車は安全
装置13を備える。安全装置13は、走行中等に不用意
に可動側後部座席1が移動するのを防止するために設け
られるもので、図4、図5に示すように、ストッパ部1
4とストッパレバー15とからなる。ストッパ部14は
車体床面2aに固定されるホルダ14aと、ホルダ14
aの天井面に形成されたガイド孔14bに先端をガイド
されて進退するストッパ杆14cとから構成され、スト
ッパ杆14cはホルダ14a内に配置される圧縮コイル
スプリング14dによりフランジ14eを押し下げられ
て図4に示すアンロック位置側に付勢される。ストッパ
杆14cはアンロック位置にある際には先端が座席支持
プレート12より低い位置にあり、ロック位置まで突出
した際には、図5に示すように、座席支持プレート12
の開口、あるいは切欠からなる係止部12bに侵入して
座席支持プレート12の側方への移動を禁止する。
装置13を備える。安全装置13は、走行中等に不用意
に可動側後部座席1が移動するのを防止するために設け
られるもので、図4、図5に示すように、ストッパ部1
4とストッパレバー15とからなる。ストッパ部14は
車体床面2aに固定されるホルダ14aと、ホルダ14
aの天井面に形成されたガイド孔14bに先端をガイド
されて進退するストッパ杆14cとから構成され、スト
ッパ杆14cはホルダ14a内に配置される圧縮コイル
スプリング14dによりフランジ14eを押し下げられ
て図4に示すアンロック位置側に付勢される。ストッパ
杆14cはアンロック位置にある際には先端が座席支持
プレート12より低い位置にあり、ロック位置まで突出
した際には、図5に示すように、座席支持プレート12
の開口、あるいは切欠からなる係止部12bに侵入して
座席支持プレート12の側方への移動を禁止する。
【0016】ストッパレバー15は、一端にブロック部
15aを、中央部に手掛け部15bを各々有し、他端が
車体床面2aに固定される支軸2bに枢支されて水平回
転自在とされる。このストッパレバー15は上記手掛け
部15bを操作することにより、図1、4に示すアンロ
ック位置(ホルダ14a内から退避した位置)と図5の
ロック位置(ホルダ14a内に収容された位置)との間
で回転操作することが可能であり、少なくともブロック
部15aの表面の高さは上記ストッパ杆14cのロック
位置におけるフランジ14e裏面の高さに一致してい
る。また、ブロック部15aの裏面には車体床面2aに
摺接する突条15cが複数条突設される。ストッパレバ
ー15操作時の車体床面2aとの摺動抵抗を少なくする
ために、突条15cはストッパレバー15の回転中心
(支軸2b装着位置)を中心とする円弧形状に形成する
のが望ましい。さらに、図4(b)に示すように、ブロ
ック部15aの表面には傾斜面15dが形成されてお
り、ストッパレバー15がアンロック位置にある時に、
ストッパ杆14cの裏面に形成された傾斜面14fに当
接している。
15aを、中央部に手掛け部15bを各々有し、他端が
車体床面2aに固定される支軸2bに枢支されて水平回
転自在とされる。このストッパレバー15は上記手掛け
部15bを操作することにより、図1、4に示すアンロ
ック位置(ホルダ14a内から退避した位置)と図5の
ロック位置(ホルダ14a内に収容された位置)との間
で回転操作することが可能であり、少なくともブロック
部15aの表面の高さは上記ストッパ杆14cのロック
位置におけるフランジ14e裏面の高さに一致してい
る。また、ブロック部15aの裏面には車体床面2aに
摺接する突条15cが複数条突設される。ストッパレバ
ー15操作時の車体床面2aとの摺動抵抗を少なくする
ために、突条15cはストッパレバー15の回転中心
(支軸2b装着位置)を中心とする円弧形状に形成する
のが望ましい。さらに、図4(b)に示すように、ブロ
ック部15aの表面には傾斜面15dが形成されてお
り、ストッパレバー15がアンロック位置にある時に、
ストッパ杆14cの裏面に形成された傾斜面14fに当
接している。
【0017】したがってこの実施の形態において、図4
に示すストッパレバー15をアンロック位置に回転させ
た状態では、ストッパ杆14cは圧縮コイルスプリング
14dにより下方に押されて沈み込む。沈み込み状態に
おいてストッパ杆14cの先端は座席支持プレート12
の下方に位置しており、可動側後部座席1を自由に側方
に移動させることができる。一方、ストッパレバー15
をロック位置側に移動させると、図5に示すように、ブ
ロック部15aの傾斜面15dがストッパ杆14cの傾
斜面14fを押し上げてストッパ杆14cを圧縮コイル
スプリング14dの弾性力に抗して上方に移動させる。
ブロック部15aがホルダ14a内に収容された状態で
はストッパ杆14cは下方に移動することができないた
めに、ストッパ杆14cは引き続きロック位置に停止
し、この状態でストッパ杆14cの先端は座席支持プレ
ート12の係止部12bに係止しているために、可動側
後部座席1が側方に移動することはない。
に示すストッパレバー15をアンロック位置に回転させ
た状態では、ストッパ杆14cは圧縮コイルスプリング
14dにより下方に押されて沈み込む。沈み込み状態に
おいてストッパ杆14cの先端は座席支持プレート12
の下方に位置しており、可動側後部座席1を自由に側方
に移動させることができる。一方、ストッパレバー15
をロック位置側に移動させると、図5に示すように、ブ
ロック部15aの傾斜面15dがストッパ杆14cの傾
斜面14fを押し上げてストッパ杆14cを圧縮コイル
スプリング14dの弾性力に抗して上方に移動させる。
ブロック部15aがホルダ14a内に収容された状態で
はストッパ杆14cは下方に移動することができないた
めに、ストッパ杆14cは引き続きロック位置に停止
し、この状態でストッパ杆14cの先端は座席支持プレ
ート12の係止部12bに係止しているために、可動側
後部座席1が側方に移動することはない。
【0018】上記安全装置13は、可動側後部座席1の
移動範囲内であるなら適宜の位置に配置することができ
るが、図1に示すように、可動側後部座席1の可動端辺
縁、すなわち、ドア8に対面する位置に配置することに
より安全性をより向上させることができる。すなわち、
この実施の形態において、ストッパレバー15は可動側
後部座席1下方に配置されており、ブロック部15aを
ドア8側に引き出すように回転させた図1の状態がアン
ロック位置に対応する。したがって、可動側後部座席1
に着席した利用者が過ってストッパレバー15を作動さ
せることがなくなるために、走行中に可動側後部座席1
がスライドして利用者が車外に放り出される危険が全く
なくなる。また、アンロック位置においてブロック部1
5aが閉止状態のドア8に干渉するようにストッパレバ
ー15を構成することにより、ロック忘れを確実に防止
することができる。
移動範囲内であるなら適宜の位置に配置することができ
るが、図1に示すように、可動側後部座席1の可動端辺
縁、すなわち、ドア8に対面する位置に配置することに
より安全性をより向上させることができる。すなわち、
この実施の形態において、ストッパレバー15は可動側
後部座席1下方に配置されており、ブロック部15aを
ドア8側に引き出すように回転させた図1の状態がアン
ロック位置に対応する。したがって、可動側後部座席1
に着席した利用者が過ってストッパレバー15を作動さ
せることがなくなるために、走行中に可動側後部座席1
がスライドして利用者が車外に放り出される危険が全く
なくなる。また、アンロック位置においてブロック部1
5aが閉止状態のドア8に干渉するようにストッパレバ
ー15を構成することにより、ロック忘れを確実に防止
することができる。
【0019】なお、以上の説明においては、可動側後部
座席1は座席支持プレート12に対して水平回転可能に
装着される場合が示されているが、座席支持プレート1
2に固定し、水平回転でない状態とすることも可能であ
る。また、図1においては、後部座席9の一部を可動と
した場合が示されているが、運転席、あるいは助手席を
可動にすることもできる。
座席1は座席支持プレート12に対して水平回転可能に
装着される場合が示されているが、座席支持プレート1
2に固定し、水平回転でない状態とすることも可能であ
る。また、図1においては、後部座席9の一部を可動と
した場合が示されているが、運転席、あるいは助手席を
可動にすることもできる。
【0020】図6、7に本発明の他の実施の形態を示
す。なお、この実施の形態の説明において、上述した構
成要素と同一の構成要素は図中に同一符号を付して説明
を省略する。さらに、安全装置13は上述した実施の形
態を同様であるために、図示、動作の説明を省略する。
す。なお、この実施の形態の説明において、上述した構
成要素と同一の構成要素は図中に同一符号を付して説明
を省略する。さらに、安全装置13は上述した実施の形
態を同様であるために、図示、動作の説明を省略する。
【0021】この実施の形態は、ドア8の開き角度が比
較的小さな場合に特に有効な変形であり、座席移動手段
3は、可動側後部座席1の車幅方向への移動を許容する
横ずれ移動手段5と、横ずれ移動手段5による移動方向
に対して適宜の角度傾斜した方向に可動側後部座席1を
移動させるための斜行移動手段6とを有する。また、可
動側後部座席1には足を乗せるためのステッププレート
1aが取り付けられ、後述するように、可動側後部座席
1を回転させた際に足がドア8に衝接しないように、ス
テッププレート1aの前端には立ち上がり部1bが形成
される。
較的小さな場合に特に有効な変形であり、座席移動手段
3は、可動側後部座席1の車幅方向への移動を許容する
横ずれ移動手段5と、横ずれ移動手段5による移動方向
に対して適宜の角度傾斜した方向に可動側後部座席1を
移動させるための斜行移動手段6とを有する。また、可
動側後部座席1には足を乗せるためのステッププレート
1aが取り付けられ、後述するように、可動側後部座席
1を回転させた際に足がドア8に衝接しないように、ス
テッププレート1aの前端には立ち上がり部1bが形成
される。
【0022】横ずれ移動手段5は、車体床面2aに固定
されるガイドレール10と、このガイドレール10に沿
ってスライドするスライドプレート5aとからなり、ス
ライドプレート5aのスライドストロークはステッププ
レート1aの先端がドア8に干渉することなく回転でき
ることを目安に設定され、可動側後部座席1のほぼ半分
が車体2外部にはみ出す程度に設定される。
されるガイドレール10と、このガイドレール10に沿
ってスライドするスライドプレート5aとからなり、ス
ライドプレート5aのスライドストロークはステッププ
レート1aの先端がドア8に干渉することなく回転でき
ることを目安に設定され、可動側後部座席1のほぼ半分
が車体2外部にはみ出す程度に設定される。
【0023】一方、斜行移動手段6は、回転プレート6
aと座席支持プレート12とから構成され、可動側後部
座席1は座席支持プレート12上に固定される。回転プ
レート6aはベアリング装置4によりスライドプレート
5aに対して水平回転自在であり、スライドガイド6b
により座席支持プレート12を水平移動自在に支承す
る。
aと座席支持プレート12とから構成され、可動側後部
座席1は座席支持プレート12上に固定される。回転プ
レート6aはベアリング装置4によりスライドプレート
5aに対して水平回転自在であり、スライドガイド6b
により座席支持プレート12を水平移動自在に支承す
る。
【0024】なお、ガイドレール10に対するスライド
プレート5a、および回転プレート6aに対する座席支
持プレート12のスライド操作が円滑になるように、上
述した実施の形態と同様に、ガイド側部材、あるいは対
応部材のいずれか、あるいは双方にローラを設けるのが
望ましい。
プレート5a、および回転プレート6aに対する座席支
持プレート12のスライド操作が円滑になるように、上
述した実施の形態と同様に、ガイド側部材、あるいは対
応部材のいずれか、あるいは双方にローラを設けるのが
望ましい。
【0025】したがってこの実施の形態において、ま
ず、スライドプレート5aをガイドレール10に沿って
移動させて図6において鎖線で示す初期位置にある可動
側後部座席1を車幅方向と平行方向に引き出し、この
後、回転プレート6aを回転させて可動側後部座席1を
側縁がドア8にほぼ沿う姿勢(図6において実線で示す
回転姿勢)まで回転させ、次いで、図7に示すように、
座席支持プレート12をスライドガイド6bに沿って引
き出す。スライドプレート5aのスライド操作により可
動側後部座席1はすでに車体2のほぼ半分まで露出して
いるので、座席支持プレート12のスライドストローク
を回転プレート6aの半分程度の寸法としても可動側後
部座席1は車両から全体がほぼ突出した状態となる。こ
の後、利用者を矢印A方向を向かせて着席させ、さら
に、上述したと逆の手順により可動側後部座席1を初期
位置に戻すことにより乗車させることができる。
ず、スライドプレート5aをガイドレール10に沿って
移動させて図6において鎖線で示す初期位置にある可動
側後部座席1を車幅方向と平行方向に引き出し、この
後、回転プレート6aを回転させて可動側後部座席1を
側縁がドア8にほぼ沿う姿勢(図6において実線で示す
回転姿勢)まで回転させ、次いで、図7に示すように、
座席支持プレート12をスライドガイド6bに沿って引
き出す。スライドプレート5aのスライド操作により可
動側後部座席1はすでに車体2のほぼ半分まで露出して
いるので、座席支持プレート12のスライドストローク
を回転プレート6aの半分程度の寸法としても可動側後
部座席1は車両から全体がほぼ突出した状態となる。こ
の後、利用者を矢印A方向を向かせて着席させ、さら
に、上述したと逆の手順により可動側後部座席1を初期
位置に戻すことにより乗車させることができる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、身体が不自由であっても、少ない介添え作業
で利用者を乗車させることができる。
によれば、身体が不自由であっても、少ない介添え作業
で利用者を乗車させることができる。
【図1】本発明を示す平面図である。
【図2】座席を引き出した状態における図1の2A−2
A線断面図である。
A線断面図である。
【図3】図2の3A−3A線断面図である。
【図4】安全装置の動作を示す図で、(a)は図1の4
A部に対応する図4(b)の4A〜4A線断面図、
(b)は(a)の4B−4B線断面図である。
A部に対応する図4(b)の4A〜4A線断面図、
(b)は(a)の4B−4B線断面図である。
【図5】ロック状態を示す図で、(a)は(b)の5A
−5A線断面図、(b)は(a)の5B−5B線断面図
である。
−5A線断面図、(b)は(a)の5B−5B線断面図
である。
【図6】本発明の他の実施の形態を示す図で、座席の引
き出し行程の途上を示す平面図である。
き出し行程の途上を示す平面図である。
【図7】図6の着席位置にまで移動した状態を示す平面
図である。
図である。
1 座席 2 車体 3 座席移動手段 4 水平回転連結部 5 横ずれ移動手段 6 斜行移動手段
Claims (4)
- 【請求項1】車体と座席とを連結し、該座席を車内の所
定位置と車外に飛び出す飛び出し位置との間で移動可能
にする座席移動手段を有する乗用車。 - 【請求項2】前記座席移動手段は、座席を水平回転させ
る水平回転連結部を有し、所定位置から飛び出した位置
で前記座席が水平回転可能である請求項1記載の乗用
車。 - 【請求項3】前記座席移動手段は、座席を車幅方向に平
行に移動する横ずれ移動手段と、 車幅方向に対して適宜角度傾斜する方向への座席の平行
移動を許容する斜行移動手段とを有する請求項1または
2記載の乗用車。 - 【請求項4】前記座席は移動ストローク終端においてほ
ぼ全体が車外に飛び出す請求項1ないし3のいずれかに
記載の乗用車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11036783A JP2000232994A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 乗用車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11036783A JP2000232994A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 乗用車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000232994A true JP2000232994A (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=12479387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11036783A Pending JP2000232994A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 乗用車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000232994A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016164245A1 (en) * | 2015-04-09 | 2016-10-13 | Philadelphia Toboggan Coasters, Inc. | Amusement ride transfer accessibility device for the physically-disabled |
-
1999
- 1999-02-16 JP JP11036783A patent/JP2000232994A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016164245A1 (en) * | 2015-04-09 | 2016-10-13 | Philadelphia Toboggan Coasters, Inc. | Amusement ride transfer accessibility device for the physically-disabled |
| US9694292B2 (en) | 2015-04-09 | 2017-07-04 | Philadelphia Toboggan Coasters, Inc. | Amusement ride transfer accessibility device for the physically-disabled |
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