JP2000233144A - 遅延機構付きエアゾール装置 - Google Patents

遅延機構付きエアゾール装置

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JP2000233144A
JP2000233144A JP11036442A JP3644299A JP2000233144A JP 2000233144 A JP2000233144 A JP 2000233144A JP 11036442 A JP11036442 A JP 11036442A JP 3644299 A JP3644299 A JP 3644299A JP 2000233144 A JP2000233144 A JP 2000233144A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遅延時間の設定や変更が比較的容易で、しか
も遅延時間のバラツキが少ない遅延機構付きのエアゾー
ル装置を提供する。 【解決手段】 遅延機構5の噴射時間制御部材に、空気
の通路抵抗となるマイクロキャピラリー30を用いたエ
アゾール装置A。遅延機構5は、ステム孔からノズル部
材28の噴射孔までの通路24、27の間に介在される
シリンダ21と、その内部で前記通路24、27を閉じ
る第1室側R1の位置と連通させる第2室R2側の位置
との間で移動自在で、かつ、ステム3から放出される内
容物の圧力により第2室R2側に移動するピストン25
と、第2室R2内に収容され、ピストン25の移動によ
り第2室から押し出される空気と、その押し出される空
気が通る貫通孔29とから構成されており、その貫通孔
29にマイクロキャピラリ30が挿入されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遅延機構を備えたエ
アゾール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】殺虫剤や消臭剤、芳香剤などの室内の空
間に噴射するエアゾール製品においては、内容物を広範
囲に噴射するためにエアゾール製品を床面に置き、上方
に噴射させるものがある。このタイプの製品では、噴射
孔の方向が操作者に近く、かつボタンの作動の途中で内
容物の噴射が始まるので、操作者にかかるだけでなく、
吸引する問題がある。
【0003】そこでこのような製品には、噴射ボタンを
押すなどの所定の操作を行った後、しばらく時間が経過
した後に内容物の噴射が始まる、いわゆる遅延噴射機構
を用いるのが好ましい。噴射遅延手段としては、エアゾ
ール装置の内圧やバネをエネルギ源とし、そのエネルギ
による動作を高粘度流体や摩擦部材などで緩慢にし、所
定時間経過後に噴射が開始するようにした機構が用いら
れる。エアゾール装置の内圧および高粘度の液体を利用
する装置としては、たとえば本出願人の出願に関わる特
公平8−29792号公報がある。このものは内容物の
噴出の途中に密閉状容器を介在させ、その内部に高粘度
の液体を充填したものである。このものは開弁直後には
高粘度液体が流出孔を塞いでいるので内容物が噴出せ
ず、高粘度流体が流出した後に内容物が噴出される。し
たがって高粘度液体が流出するのに要する時間だけ、噴
出開始までの時間を遅らせることができる。
【0004】他方、本出願人は、噴出経路に介在させた
圧力室(シリンダなど)と、その圧力室と摺動して噴出
経路を開閉するスライド弁(ピストンなど)と、スライ
ド弁の移動を緩慢にする抵抗要素とを備えた噴出遅延機
構を提案している(特開平10−53287号公報参
照)。そして抵抗要素の具体的な例として、ピストンに
より加圧される流体、とくに高粘度の流体と、その流体
が流出する流路抵抗としてのオリフィスとから構成した
ものをあげている。このものは、抵抗要素の流体が通過
するオリフィスなどと内容物が噴出する噴射孔とが別個
であるので、遅延させようとする時間を比較的自由に設
定できる。
【0005】前記スプリングを用いた噴射遅延手段とし
ては、エアゾール装置の上部に設けたシリンダと、その
内部に収容され、ステムを押圧するために上下に移動自
在のピストンと、そのピストンの移動を妨げるようにシ
リンダの下部側の室に充填した液体と、ピストンを下方
に付勢するバネと、ピストンを上部側に係止するための
ストッパとを備えたものが知られている(特開平10−
157782号公報参照)。このものはピストンに小孔
を設けたり、ピストンとシリンダの間にわずかな隙間を
設け、ピストンが下降するときに液体がそれらの小孔や
隙間からシリンダの上側の室にゆっくりと移動すること
を利用して、ピストンの下降速度を緩慢にしている。そ
してストッパを外すことにより、バネの付勢力でピスト
ンを下降させ、ピストンが下端に達したときにステムを
押し込んで噴射を開始する。
【0006】なお、スプリングを利用したものとして
は、他に、実開昭58−63064号公報、実公昭60
−14513号公報、実公昭60−14514号公報が
知られている。また、スプリングに代えてベローズを利
用し、流体として空気を利用するものとしては、実公昭
60−14522号の装置が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記特公平8−297
92号公報の装置は、構成がシンプルである利点がある
が、高粘度の液体と噴出させようとする内容物が同じオ
リフィスを通るので、遅延時間を自由に設定することが
できない。特開平10−53287号公報の装置では、
その問題は基本的には解消されているが、実際に製造す
る場合、オリフィスなどの加工精度のバラツキにより遅
延時間を正確に設定することが困難である。また、とく
に流体が空気などの気体の場合は、オリフィスを容易に
通過するので、遅延時間を長くすることが困難である。
逆に流体として高粘度の液体を用いる場合は、温度の変
化により粘性抵抗が変動するため、噴射するまでの時間
が一定でない。さらに粘度変化が大きい流体の場合、粘
度が高くなり過ぎたとき、内容物の圧力では流体を押し
出すことができず、噴射されないおそれがある。
【0008】また従来のバネやベローズを用いた遅延機
構についても、遅延時間の設定が困難であり、気体や高
粘度流体を用いる場合に上記と同じ問題がある。
【0009】本発明は遅延時間の設定や変更が比較的容
易で、遅延時間を長くすることができ、しかも遅延時間
のバラツキが少ない遅延機構付きのエアゾール装置を提
供することを技術課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の遅延機構付きの
エアゾール装置は、低粘度の流体と、その流体を移動さ
さる手段と、移動時間を制御する通路抵抗となるマイク
ロキャピラリーとを有する遅延噴射機構により、操作し
てから一定時間経過後に噴射孔から内容物が噴射される
ことを特徴としている。ここでマイクロキャピラリーと
は、微少な内孔または溝を有する線材状のものを意味
し、材質、硬軟の程度、孔の数、単一部材か複合部材か
は問わない。さらにマイクロキャピラリーは、どの部分
で切断しても断面は同じ形状であり、マイクロキャピラ
リを通路などの孔に挿入したものを含む。
【0011】前記操作をバルブを操作して内容物をステ
ムから噴出させる操作とし、バルブを通じて放出させる
内容物により、前記流体を加圧させるようにすることが
できる。また、所定の操作をバネに復元力を生じさせる
操作とし、そのバネの復元力を利用して前記流体を加圧
し、最終的にステム孔を開放させるようにしてもよい。
【0012】前記遅延機構は、ステム孔から噴射孔まで
の通路に介在され、前記通路を閉じる位置と開く位置と
の間で移動自在で、かつ、ステムから放出される内容物
の圧力により開く位置の側に移動するピストンと、その
ピストンの開く位置側への移動により容積が変化するシ
リンダと、そのシリンダ内に収容され、ピストンの開く
位置側への移動により押し出される流体と、その押し出
される流体が通る抵抗通路とからなり、その抵抗通路に
マイクロキャピラリーが挿入されているものが好まし
い。
【0013】前記マイクロキャピラリーは、その内径が
10〜200μmで、長さが3〜50mmであるのが好
ましい。前記流体は気体であっても、また低粘度の液体
であってもよい。
【0014】本発明のエアゾール装置は、容器本体と、
その上端に取り付けられるバルブと、そのバルブのステ
ムの上端に取り付けられ、押し込まれたときにその状態
を維持するべく容器本体ないしバルブと係合する押しボ
タンとを備えており、その押しボタン内に前記遅延機構
が組み込まれているものが好ましい。
【0015】さらに本発明のエアゾール装置は、容器本
体と、その上端に取り付けられるバルブと、そのバルブ
のステムの近辺に設けられた、容積が小さくなる方向に
作動したときにステム孔を開くピストン・シリンダ機構
と、シリンダ内に充填され、ステム孔を開放する側に作
動したとき、加圧される流体と、その流体をシリンダ外
に流出させる抵抗通路と、ピストン・シリンダ機構をス
テムの開放側に付勢するためのバネと、そのバネを弾性
変形させるための押しボタンと、その押しボタンを、バ
ネを弾性変形させた状態に保持する係止機構とを有する
ものとすることができる。
【0016】
【作用および発明の効果】本発明の遅延機構付きのエア
ゾール装置は、遅延機構の噴射制御部材に、低粘度の流
体の通路抵抗となるマイクロキャピラリを用いているの
で、マイクロキャピラリーの孔径・長さを適宜選択する
ことで抵抗の大きさを変更することができ、しかもその
孔径・長さの変更は比較的自由にできる。とくに長さを
短くする場合は、切断するだけでも可能である。したが
って、遅延時間の設定や変更が容易である。さらに流体
として低粘度の流体を用いるので、温度変化による抵抗
の変動が少ない。そのため遅延時間のバラツキが少な
く、動作不良のおそれも少ない。
【0017】前記操作がバルブを操作してステム孔を開
放させる操作の場合は、容器本体中の圧力を流体の加圧
力に利用できるので、遅延機構がシンプルになる。また
バネに復元力を生じさせる操作の場合は、内容物の噴出
経路がシンプルになり、製造しやすい利点がある。
【0018】遅延機構にシリンダおよびピストンを備え
た前述のエアゾール装置においては、ステム孔を開放し
てもピストンが閉じる位置にあるので、内容物はただち
には噴出孔から噴出しない。そして内容物がステム孔か
ら噴出するにつれてピストンが次第に開く位置側に移動
する。そのとき、シリンダの容積が次第に減少し、それ
に伴ってシリンダ内の流体がマイクロキャピラリーを通
って流出する。したがってピストンの移動速度はシリン
ダ内の流体が流出する速度によって、すなわちマイクロ
キャピラリ内の抵抗に応じて規制される。そしてシリン
ダ内の流体が少なくなり、ピストンが開く位置に達した
とき、初めて内容物が噴出孔から噴出する。それにより
遅延噴出作用が達成される。
【0019】前述のように遅延時間はシリンダ内の流体
がマイクロキャピラリーを通る速度、流路抵抗に依存す
るので、マイクロキャピラリーの長さを変更すれば、抵
抗の大きさが変化し、ひいては遅延時間が変更される。
したがって遅延時間の設定および変更が容易である。
【0020】マイクロキャピラリーの内径が10μm未
満の場合は製造が比較的困難で、製造コストに見合う充
分な効果が得られない。それ以上抵抗を大きくしたい場
合は、むしろ長さを伸ばせばよい。また内径が200μ
mを超える場合は、充分な流路抵抗を得ようとすると長
さが大きくなりすぎて取り扱いに不便になる。そのため
10〜200μmの範囲が好ましく、とくに20〜15
0μmの範囲が好ましい。またマイクロキャピラリーの
長さが3mm未満の場合は、充分な抵抗を得るためには
孔を相当小さくする必要があり、マイクロキャピラリー
の製造が困難になる。逆に50mmを超えると装置全体
が大きくなりすぎて使い勝手がわるくなる。そのため3
〜50mmの範囲が好ましく、とくに5〜30mmの範
囲が好ましい。
【0021】流体が気体の場合は、流出させた後、周囲
を汚すおそれがないので都合がよい。とくに空気を使用
する場合は、別個にガスを準備する必要がないため、製
造が容易である。流体が低粘度の液体の場合は、粘度が
安定しており、しかも熱膨張による圧力変化が少ないた
め好ましい。とくに水やシリコーンを採用する場合は、
人体に対する悪影響が少ないため好ましい。流体の粘度
としては通常100cP以下(20℃)、好ましくは5
0cP以下、さらに好ましくは10cP以下が用いられ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】つぎに図面を参照しながら本発明
の遅延機構付きのエアゾール装置の実施の形態を説明す
る。図1は本発明のエアゾール装置の一実施形態を示す
要部断面図、図2はそのエアゾール装置の全体を示す断
面図、図3はその作動状態を示す工程図、図4a〜dは
それぞれ本発明に関わるマイクロキャピラリーの実施形
態を示す断面図、図5aおよび図5bは本発明のエアゾ
ール装置の他の実施の形態を示す要部断面図、図6は本
発明のエアゾール装置のさらに他の実施形態を示す要部
断面図、図7aおよび図7bはその操作状態を示す工程
図である。
【0023】図1に示すエアゾール装置Aは、容器本体
1と、その上端に取り付けられるバルブ2と、そのバル
ブ2のステム3に取り付けられる押しボタン4とを備え
ており、その押しボタン4内に遅延機構5が組み込まれ
ている。この実施形態ではさらに容器本体1の上部にカ
バー6が係合固定され、そのカバー6の内部に前記押し
ボタン4が上下に移動自在に配置されている。そのカバ
ー6は押しボタン4の外周面の少なくとも一部と摺動し
てその上下動をガイドしている。
【0024】前記容器本体1は図2に示すように、円筒
状の胴部7と、その上端に取り付けたドーム8と、下端
を閉じる底板9とからなるいわゆるスリーピース缶であ
る。胴部7は一枚の金属板を円筒状に丸めてハゼ継ぎし
た従来公知のものである。ドーム8および底板9は巻き
締めにより固着している。ドーム8の上端開口にはビー
ド10が形成されている。容器本体1内には、噴出させ
ようとする原液と、プロペラントとが充填されている。
【0025】バルブ2は、そのビード10にバルブ2の
マウンティングカップ11のフランジ部12を被せ、マ
ウンティングカップ11の側壁をドーム8の内面側にク
リンプすることにより、ドーム8に固着している。バル
ブ2の中心部には、従来公知のステム3が上向きに突出
している。このバルブ2は従来公知のものであり、通常
の状態ではステム3がバネにより上方に付勢されてい
る。そしてステム3を下向きに押すと、ステム3のステ
ム孔を塞いでいるバルブラバーとステム孔の係合が外
れ、ステム孔を通じて容器本体12内の内容物がステム
3を通って噴出するように構成されている。
【0026】図1に戻って、前記カバー6は有底筒状の
形態を備えており、下端部の内面には胴部7とドーム8
の巻き締め部13に係合する係合溝14が設けられてい
る。カバー6の天面には、開口15が形成されている。
【0027】押しボタン4は、カバー6の内面と摺接す
る外周面を有する円柱状の形態を有し、下面にはバルブ
2のマウンティングカップ11のフランジ部12を収容
しうる円柱状の凹所16が形成されている。その凹所1
6の内周面には、押しボタン4を押し込んだときにフラ
ンジ部12の下縁と弾力的に係合する係合突起17が設
けられている。係合突起17は環状に設けてもよく、ま
た、複数個、放射状に配置してもよい。押しボタン4の
上面には、カバー6の天面の開口15と摺接する指押し
部18が設けられている。開口15および指押し部18
の平面形状は円形であっても、角形であってもよい。指
押し部18の上面は、押しボタン6を押し込んでいない
ときにはカバー6の天面より突出している。
【0028】押しボタン6の下面の凹所16の中央に
は、ステム3と嵌合するステム嵌合穴20が形成されて
いる。さらに押しボタン6の外周面から中央に向かって
円柱状のシリンダ21が形成されており、その開口部は
プラグ22で塞いでいる。プラグ22とシリンダ21の
内壁との間はOリング23でシールしている。前記ステ
ム嵌合穴20の上端とシリンダ21の底部近辺(図1の
右端)とは第1通路24で連通している。シリンダ21
内には、円柱状のピストン25が軸方向に移動自在に収
容されている。ピストン25の両端近辺には、シリンダ
21との間をシールするOリング26、26が取り付け
られている。
【0029】シリンダ21の中間部から指押し部18に
向かって第2通路27が延びている。第2通路27のシ
リンダ内への開口端は、ピストン25が最奥部にあると
き、その側面で塞がれる位置である。第2通路27の指
押し部18における開口端には、従来公知のノズル部材
28が取り付けられている。さらにシリンダ21の開口
部側の端部近辺から上方に向かって貫通孔29が形成さ
れ、その貫通孔29内にマイクロキャピラリー30が収
容されている。この実施形態では貫通孔29の上端は、
押しボタン6の肩部31に開口している。上記のシリン
ダ21、ピストン25、マイクロキャピラリー30は、
前述の遅延機構5を構成している。
【0030】この実施形態では、マイクロキャピラリー
30は合成樹脂製の断面円形の線材で、中心に微少な孔
が貫通しているものである。合成樹脂の種類としてはと
くに限定されず、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイ
ロン、ポリ塩化ビニル、ジュラコンなどの熱可塑性樹脂
で、押し出し成形したものが好ましい。マイクロキャピ
ラリー30の内径は10〜200μm程度であり、長さ
は3〜50mm程度である。
【0031】シリンダ21内の空間は、ピストン25に
より、ステム嵌合穴20と連通する第1室R1と、マイ
クロキャピラリー30と連通する第2室R2とに隔離さ
れている。第2室R2の容積は0.5〜50ml程度で
ある。第1通路24および第2通路27の内径は0.3
〜3.0mm程度である。第1通路24と第2通路27
とは、図1の状態ではピストン25により遮られている
が、ピストン25が左側に移動すると、シリンダ21内
の第1室R1により連通する。その場合、第1通路2
4、第1室R1および第2通路27は、ステム3からノ
ズル部材28の噴出孔へ至る内容物の通路となり、図1
の状態ではその通路をピストン25が遮断している。こ
の状態が通路を閉じている状態である。そしてピストン
25が左側に行った状態が通路を開いた状態である。
【0032】つぎに図3を参照して上記のごとく構成さ
れる遅延機構5の作用を説明する。押しボタン4を押し
ていない状態では、ステム3が押し込まれていないの
で、バルブ2が閉じている。そのため容器本体1中の内
容物はステム3から噴出しない(第1ステップS1参
照)。またピストン25は右端の第1通路24を閉じる
位置にあり、第1室R1の容積は実質的に0である。他
方、第2室R2はマイクロキャピラリー30を介して外
部と連通しているので、その内部には空気が入ってい
る。ただし他の流体を充填してもよい。
【0033】ついで第2ステップS2のように、押しボ
タン4を押し下げると、ステム3がバネの付勢力に抗し
て下がり、バルブ2が開く。そのとき押しボタン4の係
合突起17がマウンティングカップ11のフランジ部1
2に係合するので、バルブ2が開いた状態が維持され
る。バルブ2が開くことにより、容器本体1内の内容物
がステム孔からステム3内に継続的に噴出し、内容物が
第1通路24を通ってシリンダ21内の第1室R1に入
る。そして第1室R1の圧力が上昇すると、第3ステッ
プS3のようにピストン25をいくらか左側に押す。た
だしこの状態では、第2通路27のシリンダ21側の開
口がまだピストン25によって塞がれているので、内容
物は第1室R1に入るだけで、外部には噴出しない。
【0034】ピストン25が左側に移動するとき、第2
室R2内の空気が圧縮され、マイクロキャピラリー30
を通じて外部に放出される。そのとき、マイクロキャピ
ラリー30の孔の通路抵抗により、わずかずつしか空気
が流出しない。そのためピストン25は、第1室R1に
内容物が充填されるにつれて、かつ第2室R2の空気が
マイクロキャピラリー30を通じて外部に放出されるに
つれて、ゆっくりと左側に移動する。
【0035】そして第1室R1内の内容物がピストン2
5を左端近辺まで押したとき、第4ステップS4に示す
ように、第2通路27のシリンダ側の開口端がピストン
25の右端から外れ、第1室R1と連通する。したがっ
て容器本体1内から内容物が第1通路24、シリンダの
第1室R1および第2通路27を経て、ノズル部材28
の噴出孔から外部に噴出する。
【0036】押しボタン4を押したとき(第2ステップ
S2)から内容物が噴出孔から噴出するまでの時間は、
ピストンが左端に移動した状態での第1室R1の大き
さ、ピストンが右端にある状態での第2室R2の大き
さ、マイクロキャピラリー30の内径および長さ、容器
本体1の内圧、ステム孔の径などのバルブ2の流路抵抗
などにより定まるが、通常は5秒以上に設定する。
【0037】エアゾール製品の内容物によっては、遅延
時間を短くしたり、早くしたい場合がある。その場合は
同じ押しボタン4を用いて、その押しボタン4の貫通孔
29内のマイクロキャピラリー30を、内径がより大き
いものに変更したり、小さいものに変更すればよい。ま
たマイクロキャピラリー30の長さを短くしたり、長く
することによっても対応することができる。
【0038】図4aは本発明のエアゾール装置に用いる
マイクロキャピラリー30の基本的な形態を示してい
る。このものはたとえば外径0.8mmの円柱状の線材
32で、中心に1本の10〜200μmの内孔33が中
心に沿って貫通しているものである。内孔32の本数は
とくに限定されず、2本以上であってもよい。
【0039】図4bは図4aのマイクロキャピラリー3
0と実質的に同じで、内孔33の数が3本のものであ
る。このものは内孔33の断面積が図4aの場合の3倍
であるので、流路抵抗が少なく、したがって同じ条件で
は遅延時間が短くなる。
【0040】図4cは貫通する内孔を設けず、円柱状の
線材の表面に4本の溝34を形成したものである。溝3
4の断面形状は半円状である。溝の本数、断面形状はと
くに限定されない。このものは単独ではマイクロキャピ
ラリーとしての作用は奏しない。このものは図1の押し
ボタン4の貫通孔29に密に嵌合させると、その貫通孔
29の内面が溝34の開口部を覆うので、閉じた孔が形
成される。それによりその孔が空気などが通る微少な通
路となる。線材32の材質や外径は図4aの場合と同じ
である。なお図4cの溝34と図4aまたは図4bの内
孔33の両方を備えたマイクロキャピラリーを採用する
こともできる。
【0041】図4dは、線材32に複雑な断面形状の内
孔33を形成したマイクロキャピラリー30の実施形態
を示している。このものは比較的径が大きい内孔33の
内面から、6本の突条35を突出させ、それぞれの突条
35の両側面からさらに横突条36、37を突出させて
いる。横突条36、37は縦向きの突条35の1本置き
に先端側と根元側に配置し、互いに干渉しないように、
かつ、横突条36、37同士の隙間が狭くなるようにし
ている。また内向33の内面の突条35の間には、各3
本ずつの小突条38を設けており、全体として残りの空
間ができるだけ狭くなるようにしている。
【0042】このものの内孔33の断面積は0.01〜
0.3mm2 と比較的大きいが、内面の輪郭線の長さが
きわめて大きい。そのため、表面積が大きく、流体抵抗
も大きくなる。このような複雑な形状のマイクロキャピ
ラリー30は、内孔の大きさが制限されている場合、あ
るいは同じ径でも大きい抵抗を得たい場合に用いられ
る。たとえば水やシリコーンなどの低粘度の液体の場合
は、内孔をあまり小さくできないので、図4dのチュー
ブ状のマイクロキャピラリー30が好ましい。
【0043】図5aに示す遅延機構40は第1通路24
からシリンダの第1室R1に至るパイロット通路41を
設け、そのパイロット通路41にマイクロキャピラリー
30を挿入している。パイロット通路41はU字状に形
成している。ただしこれに限定されない。第2室R2は
通孔43により外部と連通している。この実施形態では
通孔43をプラグ22に形成している。またマイクロキ
ャピラリー30は反対側に設けたプラグ44の貫通孔4
5に挿入し、その貫通孔45の開口端は小プラグ46で
閉じている。貫通孔45はパイロット通路の一部とな
る。
【0044】このものは押しボタン4を押してバルブを
開放すると、ステム3からパイロット通路41を通って
第1室R1に内容物が充填される。そのとき、マイクロ
キャピラリー30の流路抵抗で、内容物の流速が緩慢に
なる。第1通路24はピストン25で閉じられている。
第1室R1に内容物が充填されるにつれて、その圧力
で、ピストン25が図5bのように次第に左側に移動す
る。そして第1通路24と第2通路27がそれぞれ第1
室R1と連通すると、内容物は第1通路24、第1室R
1および第2通路27を通ってノズル部材28の噴出孔
から外部に噴出する。
【0045】図5aの実施形態では、気体だけでなく、
液体もマイクロキャピラリー30を通る。そのため、比
較的粘性抵抗が低い液体を用いているエアゾール装置に
適している。このような内容物を通すマイクロキャピラ
リーの場合は、内孔の断面積が30〜300μm程度、
長さが3〜50mm程度が好ましい。なお、この実施形
態の遅延機構に、第2室R2から外部に通ずる通孔43
に気体用のマイクロキャピラリーを収容して、図1の遅
延機構5と併用することもできる。
【0046】図6は押しボタンを押してからステムが作
動するまでの時間を制御するタイプのエアゾール装置を
示しており、図7aおよび図7bはその作動手順を示し
ている。このエアゾール装置Bは、バルブ2の上部に設
けられる有底筒状のホルダー50と、そのホルダーと組
み合わされてピストン・シリンダ機構を構成する摺動部
材51と、その摺動部材51をピストン・シリンダ機構
の容積を小さくする方向に付勢するバネ53と、そのバ
ネを弾性変形させるための押しボタン4とを備えてい
る。
【0047】ホルダー50は、中央にステム3と対向す
る孔54を備えた隔壁55と、その隔壁55の周囲から
立ち上がる周壁56と、周壁の下方に延びて、バルブ2
のマウンティングカップ11に取り付けられる脚部56
aとを備えている。周壁56は通常は円筒状である。前
記摺動部材51は、ホルダー50の周壁56の外周面と
摺動自在に気密に嵌合する筒状の外周壁57と、その上
端を塞ぐ端部壁58と、その端部壁58の中心を貫通し
て上下に延びる軸部59とを備えている。ホルダー50
と摺動部材51とで構成されるピストン・シリンダ機構
は、可動部材がピストンであると考えれば、摺動部材5
1がピストンとなり、ホルダー50がシリンダである。
しかし見方を変えれば、内側に入るホルダー50がピス
トンで、外側になる摺動部材51がシリンダで、シリン
ダが上下に移動すると考えることもできる。
【0048】摺動部材51の軸部59の中心には軸心に
沿って貫通する通路60が設けられており、下端にステ
ム3の上部と気密に嵌合するステム嵌合穴20を有す
る。軸部59の上端には、ノズル部材28が取り付けら
れている。さらに摺動部材51の外周壁57の外周面に
は、バネ53の下端と係合するフランジ63が設けられ
ている。フランジ63は外周壁57の下端の外周に設け
られる。軸部59の下部は、ホルダー50の孔54と気
密に摺動自在に嵌合している。したがって摺動部材51
の端部壁58および外周壁57と、ホルダー50の隔壁
55および周壁56とで囲まれる空間Sは気密に保持さ
れる。この空間Sは図1の実施形態における第2室R2
と実質的に同じ作用を奏する。また端部壁58には貫通
孔29が形成され、その貫通孔29にマイクロキャピラ
リー30が嵌合されている。
【0049】前記押しボタン4は有底筒状の形態を有
し、摺動部材51のフランジ63の外周面と摺動する側
面部64と、その上面を塞ぐ天面部65とを備えてい
る。天面部65の中央には、摺動部材51の軸部59を
貫通させる孔66が形成されている。側面部64の下端
内面には、バルブ2のマウンティングカップ11のフラ
ンジ部12と係合する突起67が設けられている。突起
67の下面側はテーパー状にしており、それによりフラ
ンジ部12に対して嵌合させやすく、かつ、一旦嵌合す
ると抜けにくいようにしている。摺動部材51のフラン
ジ63と押しボタン4の天面部65との間には、前述の
バネ53が介在されている。バネ53は圧縮コイルバネ
である。この実施形態では、摺動部材51の外周壁57
をホルダー50の外側に嵌合させてその下端にバネ53
と係合させるフランジ63を設けているので、長いバ
ネ、すなわち蓄えられるエネルギが大きいバネを採用で
きる利点がある。また、摺動部材51の外面および押し
ボタン4の側面部64の内面をバネ53のガイドとして
利用できる。また、摺動部材51のフランジ63を押し
ボタン4のガイドとして作用させることができる。
【0050】上記のように構成されるエアゾール装置B
において、使用者が、図7aに示すように押しボタン4
を押し下げると、バネ53を介して摺動部材51を押し
下げる力が働く。そのとき空間S内の空気がマイクロキ
ャピラリー30を通して外部に抜けようとするが、マイ
クロキャピラリー30の通路抵抗により、ただちには抜
けず、そのため摺動部材51はまだ下降しない。それに
より押しボタン4だけがバネ53を圧縮させながら下降
する。そして下降端で突起63がマウンティングカップ
11のフランジ12と係合する。その状態では使用者が
離れ、待避する。
【0051】その状態では圧縮されているバネ53が摺
動部材51を下方に付勢しており、そのため摺動部材5
1は、空間S内の空気がマイクロキャピラリー30を通
して抜けていく速度に応じて緩慢に下降していく。そし
て摺動部材51の軸部59のステム嵌合穴61がステム
3に嵌合する。その状態からさらに摺動部材51が下降
を続けると、ステム3が押し込まれ、最終的に図7bに
示すように、バルブ2が開放してステム孔が開き、ステ
ム3および軸部59の通路60を通ってノズル部材28
から内容物が噴射される。
【0052】図6の実施形態では、摺動部材51の外周
壁57をホルダー50の外周に嵌合させているが、ホル
ダー50の周壁56を上方に伸ばし、摺動部材51の端
部壁58を通常のピストンのように、周壁56内に摺動
自在に嵌合させることもできる。その場合は押しボタン
4を軸部59でガイドさせるか、あるいはホルダー50
でガイドさせればよい。また、あらかじめ図7aの状態
のようにバネ53に圧縮変形を与えておき、想像線で示
すような取り外し自在のストッパ68で摺動部材51の
下降を停止させるようにしてもよい。その場合は、スト
ッパ68を外すことにより、摺動部材51が下降を始
め、前述の場合と同様にして、所定の遅延時間経過後に
噴射が開始する。
【0053】
【実施例】つぎに具体的な実施例に基づいて本発明のエ
アゾール装置を説明する。アルコールに薫蒸剤の有効成
分を溶解させた原液を、図2に示すようなブリキ製の耐
圧性金属容器に充填し、バルブを取り付け、噴射剤とし
て液化石油ガスを充填した。製品圧力は0.3MPa (2
5℃)であった。このものに図1に示す遅延機構を取り
付けた。シリンダ21の断面積1cm2 、容積3mlとし
た。
【0054】[孔径による噴射遅延時間への影響] 上
記のエアゾール製品について、図4aに示す内孔が1本
のマイクロキャピラリーを用いた。キャピラリーチュー
ブの外径は0.8mm、長さは10mmに固定し、内孔
の径を40、100、150、300μmと変化させて
遅延時間を測定した。その結果を表1に示す。
【0055】
【表1】
【0056】表1の結果によれば、内孔の径が小さいほ
ど、噴射遅延時間が長いことが分かる。またマイクロキ
ャピラリーの長さが比較的短い10mmの場合でも、あ
る程度孔径を小さくすることにより、使用者が待避する
ために充分な時間を遅延させることができることが分か
る。
【0057】[チューブ長さによる噴射遅延時間への影
響]つぎにキャピラリーチューブの外径は0.8mm、
内孔の径は40μmに固定し、長さを5、10、20、
30、50mmと変化させて遅延時間を測定した。その
結果を表2に示す。
【0058】
【表2】
【0059】表2の結果から明らかなように、チューブ
の長さが長いほど、遅延時間が長くなる。しかし5mm
程度の短いチューブでも、待避に必要な時間を充分に遅
延させることができることが分かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のエアゾール装置の一実施形態を示す
要部断面図である。
【図2】 そのエアゾール装置の全体を示す断面図であ
る。
【図3】 そのエアゾール装置の作動状態を示す工程図
である。
【図4】 図4a〜dはそれぞれ本発明に関わるマイク
ロキャピラリーの実施形態を示す断面図である。
【図5】 図5aおよび図5bは本発明のエアゾール装
置の他の実施の形態を示す要部断面図および作動状態の
要部断面図である。
【図6】 本発明のエアゾール装置のさらに他の実施形
態を示す要部断面図である。
【図7】 図7aおよび図7bはその操作状態を示す工
程図である。
【符号の説明】
A エアゾール装置 1 容器本体 2 バルブ 3 ステム 4 押しボタン 5 遅延機構 6 カバー 11 マウンティングカップ 12 フランジ部 17 係合突起 21 シリンダ 24 第1通路 25 ピストン 27 第2通路 28 ノズル部材 29 貫通孔 30 マイクロキャピラリー R1 第1室 R2 第2室 32 線材 33 内孔 34 溝 35 突条 40 遅延機構 41 パイロット通路 43 通孔 45 貫通孔 B エアゾール装置 50 ホルダー 51 摺動部材 53 バネ 55 隔壁 56 周壁 57 外周壁 58 端部壁 59 軸部 60 通路 S 空間 64 側面部 65 天面部 67 突起 68 ストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E014 PA01 PB01 PB07 PC02 PD01 PE09 PE17 PE18 PE21 PF10 4F033 RA02 RA20 RB05 RC04 RC05 RC07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低粘度の流体と、その流体を移動させる
    手段と、移動時間を制御する通路抵抗となるマイクロキ
    ャピラリーとを有する遅延噴射機構により、操作してか
    ら一定時間経過後に噴射孔から内容物が噴射されること
    を特徴とするエアゾール装置。
  2. 【請求項2】 前記操作が、バルブを操作してステム孔
    を開放する操作であり、バルブを通じて放出させる内容
    物により前記流体を加圧する請求項1記載のエアゾール
    装置。
  3. 【請求項3】 前記操作が、バネに復元力を生じさせる
    操作であり、そのバネの復元力を利用して前記流体を加
    圧すると共に、復元力によりステム孔を開放させる請求
    項1記載のエアゾール装置。
  4. 【請求項4】 前記遅延機構が、ステム孔から噴射孔ま
    での通路に介在され、前記通路を閉じる位置と開く位置
    との間で移動自在で、かつ、ステムから放出される内容
    物の圧力により開く位置の側に移動するピストンと、そ
    のピストンの開く位置側への移動により容積が変化する
    シリンダと、そのシリンダ内に収容され、ピストンの開
    く位置側への移動により加圧される低粘度の流体と、そ
    の加圧される流体が通る抵抗通路とからなり、その抵抗
    通路にマイクロキャピラリが挿入されている請求項2記
    載のエアゾール装置。
  5. 【請求項5】 前記マイクロキャピラリーの内径が10
    〜200μmで、長さが3〜50mmである請求項1、
    2、3または4記載のエアゾール装置。
  6. 【請求項6】 前記流体が気体である請求項1、2、
    3、4または5記載のエアゾール装置。
  7. 【請求項7】 前記流体が低粘度の液体である請求項
    1、2、3、4または5記載のエアゾール装置。
  8. 【請求項8】 容器本体と、その上端に取り付けられる
    バルブと、そのバルブのステムの上端に取り付けられ、
    押し込まれたときにその状態を維持するべく容器本体な
    いしバルブと係合する押しボタンとを備えており、その
    押しボタン内に前記遅延機構が組み込まれている請求項
    1、2、3、4、5、6または7記載のエアゾール装
    置。
  9. 【請求項9】 容器本体と、その上端に取り付けられる
    バルブと、そのバルブのステムの近辺に設けられた、容
    積が小さくなる方向に作動したときにステム孔を開くピ
    ストン・シリンダ機構と、シリンダ内に充填され、ステ
    ム孔を開放する側に作動したとき、加圧される流体と、
    その流体をシリンダ外に流出させる抵抗通路と、ピスト
    ン・シリンダ機構をステムの開放側に付勢するためのバ
    ネと、そのバネを弾性変形させるための押しボタンと、
    その押しボタンを、バネを弾性変形させた状態に保持す
    る係止機構とを有するエアゾール装置。
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