JP2000233352A - ガラスファンネルのシールエッジ研磨方法及びその装置 - Google Patents

ガラスファンネルのシールエッジ研磨方法及びその装置

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JP2000233352A
JP2000233352A JP11346779A JP34677999A JP2000233352A JP 2000233352 A JP2000233352 A JP 2000233352A JP 11346779 A JP11346779 A JP 11346779A JP 34677999 A JP34677999 A JP 34677999A JP 2000233352 A JP2000233352 A JP 2000233352A
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Japan
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glass funnel
polishing
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grindstone
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Yoshihiro Tsuchimoto
義紘 土本
Nobutsugu Tanaka
信嗣 田中
Shigeru Muramoto
滋 村本
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Asahi Glass Co Ltd
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ブラウン管用ガラスファンネルのシールエッジ
を良好に、効率よく研磨する。 【解決手段】本発明は、まず、ガラスファンネル12の
シールエッジ12Aをホイール型砥石16で定量研磨す
る。次に、シールエッジ12Aをホイール型砥石16に
付勢力で押圧し、定圧研磨してシールエッジ12Aの仕
上げ研磨をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガラスファンネルの
シールエッジ研磨方法及びその装置に係り、特にブラウ
ン管用ガラスファンネルのシールエッジを研磨する研磨
方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョンやディスプレイ等のブラウ
ン管を構成するガラスファンネルは、シールエッジに適
度な面粗度と良好な平坦度が要求されるので、ブラウン
管を組み立てる前に、ガラスファンネルのシールエッジ
が研磨装置によって研磨されている。
【0003】このような研磨装置として、特開平10−
34505号公報に開示された研磨装置は、シールエッ
ジを下向きにしてガラスファンネルを回転させ、その回
転中のシールエッジに、回転するホイール型砥石を下方
から押し付けてシールエッジを研磨している。また、前
記研磨装置では、シールエッジの研磨精度を向上させる
ために、ウェイトによってホイール型砥石をシールエッ
ジに押し付けることにより、定圧でシールエッジを研磨
している。
【0004】一方、特公昭53−3114号公報に開示
された研磨装置は、ガラスファンネルのシールエッジを
ウェイトによって砥石に押し付けることにより、定圧で
シールエッジを研磨するとともに、研磨量設定位置にガ
ラスファンネルが下降した時に、その下降を停止させる
機構が設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平10−34505号公報、及び特公昭53−311
4号公報に開示された研磨装置は、シールエッジを定圧
のみで研磨する装置なので、研磨効率の向上を図ること
ができないという問題があった。
【0006】このような不具合は、ウェイト荷重を重く
して定圧の圧力を上げることで対応することができる。
しかしながら、圧力を上げ過ぎると、砥石間に生じる挙
動のばらつきによって研磨面の平坦度が悪化するととも
に、シールエッジに欠け等の欠点が発生する場合あっ
た。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、シールエッジを良好に、且つ効率よく研磨す
ることができるガラスファンネルのシールエッジ研磨方
法及びその装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、ガラスファンネルのシールエッジと砥石
とを押し付け、該砥石によってシールエッジを研磨する
ガラスファンネルのシールエッジ研磨方法において、前
記ガラスファンネルと前記砥石とを数値制御により移動
手段で所定量相対的に近づく方向に移動させることによ
り、ガラスファンネルのシールエッジを砥石によって定
量研磨し、前記定量研磨の終了後、シールエッジと砥石
とを付勢手段の付勢力によって所定圧力で相対的に押圧
することによりシールエッジを砥石によって定圧研磨す
ることを特徴とする。
【0009】本発明は、前記目的を達成するために、ガ
ラスファンネルのシールエッジを研磨するガラスファン
ネルのシールエッジ研磨装置において、前記ガラスファ
ンネルのヨーク部を支持する支持部材と、前記ガラスフ
ァンネルのシールエッジを研磨する砥石と、前記支持部
材と前記砥石とを相対的に近づく方向に所定量移動させ
る移動手段と、前記移動手段による前記支持部材と前記
砥石との相対的移動量を数値制御する制御手段と、前記
支持部材又は前記砥石を付勢力によって所定圧力で相対
的に押圧する付勢手段と、からなり、ガラスファンネル
のシールエッジを砥石で数値制御により定量研磨した
後、前記付勢手段により定圧研磨するように構成したこ
とを特徴とする。
【0010】本発明は、前記目的を達成するために、ガ
ラスファンネルのシールエッジを研磨するガラスファン
ネルのシールエッジ研磨装置において、前記ガラスファ
ンネルのシールエッジを下方に向けた状態でガラスファ
ンネルを上方から支持し押圧する支持部材と、前記支持
部材を昇降移動させる昇降部材と、前記支持部材の下方
に配置された砥石と、前記支持部材を前記砥石に向けて
所定圧力で付勢する付勢手段と、前記支持部材を前記砥
石に対して所定量昇降移動させる移動手段と、前記移動
手段による前記支持部材の昇降量を数値制御する制御手
段と、から成ることを特徴とする。
【0011】請求項1記載の発明によれば、まず、ガラ
スファンネルのシールエッジと砥石とを当接させる。次
に、ガラスファンネルと砥石とを数値制御により移動手
段で相対的に近づく方向に所定量移動させることによ
り、ガラスファンネルのシールエッジを砥石によって定
量研磨する。次いで、定量研磨の終了後、シールエッジ
と砥石とを付勢手段の付勢力によって所定圧力で相対的
に押圧することによりシールエッジを砥石によって定圧
研磨する。この場合、前記定量研磨における研磨量はあ
らかじめ設定しておくほか、個々に設定することもでき
る。
【0012】即ち、本願発明は、設定された取り代に応
じてその取り代の大部分を定量研磨で取り除き、そし
て、仕上げ研磨における残り少ない取り代を定圧研磨で
取り除く。このように、定量研磨と定圧研磨とを組み合
わせると、単位時間当たりの研磨量は、定圧研磨による
研磨量よりも増大するので、研磨効率が向上する。ま
た、最終的には定圧研磨を実施するので、定量研磨中に
生じたシールエッジの平坦度の狂いや欠け等の欠点が除
去され、シールエッジが良好となる。
【0013】請求項2記載の発明によれば、まず、ガラ
スファンネルが支持された支持部材又は砥石を移動手段
によって相対的に近づく方向に移動させ、ガラスファン
ネルのシールエッジと砥石とを当接させる。次に、前記
移動手段によって前記方向の移動を継続させることによ
り、シールエッジを砥石によって定量研磨する。この
時、前記移動手段による移動量は、制御手段によって数
値制御されているので、定量研磨の研磨量を細かくコン
トロールすることができる。次いで、定量研磨の終了
後、シールエッジと砥石とを付勢手段の付勢力によって
所定圧力で相対的に押圧し、シールエッジを砥石によっ
て定圧研磨する。
【0014】したがって、請求項2記載の発明も、請求
項1記載の発明と同様にシールエッジを良好に、且つ効
率よく研磨することができる。
【0015】請求項3記載の発明によれば、まず、昇降
部材に設けられた支持部材にガラスファンネルを支持さ
せ、この昇降部材を移動手段によって砥石に向けて下降
移動させることにより、ガラスファンネルのシールエッ
ジを砥石に押し付ける。次に、前記移動手段によって前
記方向の移動を継続させることにより、シールエッジを
砥石によって定量研磨する。この時、前記移動手段によ
る前記昇降部材の移動量は、制御手段によって数値制御
されている。次いで、定量研磨の終了後、前記昇降部材
に設けられた付勢手段の付勢力によって、ガラスファン
ネルのシールエッジを砥石に所定圧力で押圧し、シール
エッジを砥石によって定圧研磨する。
【0016】したがって、請求項3記載の発明も、請求
項1、2記載の発明と同様にシールエッジを良好に、且
つ効率よく研磨することができる。
【0017】請求項4記載の発明によれば、支持部材を
脚柱を介して昇降移動させることにより、支持部材の移
動手段を脚柱外に設けることができるので、その分脚柱
の重量負担を軽減することができる。これにより、脚柱
及び昇降部材等をそれほど堅牢にしなくても十分に対応
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るガラスファンネルのシールエッジ研磨方法及びその装
置の好ましい実施の形態について詳説する。
【0019】図1は、本発明の実施の形態に係るブラウ
ン管用ガラスファンネルのシールエッジ研磨装置10を
示す正面図である。同図に示す研磨装置10は主とし
て、ガラスファンネル12を支持するヨーク支持リング
(支持部材に相当)14、ホイール型砥石(砥石に相
当)16、送りねじ装置(移動手段に相当)18、及び
駆動シリンダ(付勢手段に相当)20から構成されてい
る。
【0020】前記ガラスファンネル12は、そのヨーク
部13が外側からヨーク支持リング14に支持されるこ
とにより、ヨーク支持リング14によってシールエッジ
12Aを下向きにした状態でホイール型砥石に対して押
し付けられる。なお、このヨーク支持リング14とは別
の他の支持手段でガラスファンネル12を支持させても
よい。
【0021】ヨーク支持リング14は、駆動シリンダ2
0のロッド22の下端部に設けられ該ロッド22に対し
回転自在になっている。これによって、駆動シリンダ2
0の押圧力(弾性力)がロッド22、及びヨーク支持リ
ング14を介してガラスファンネル12に伝達される。
また、ロッド22には、矩形の皿型に形成されたカバー
24が下向きに取り付けられている。このカバー24は
図1上二点鎖線で示すように、加工中のガラスファンネ
ル12を包囲するカバーであり、このカバー24によっ
て、加工中のガラスファンネル12に供給された加工液
の飛散が防止される。
【0022】駆動シリンダ20は、水平ビーム(昇降部
材に相当)26の略中央部に設置され、水平ビーム26
に形成された貫通孔27にロッド22が貫通配置されて
いる。
【0023】水平ビーム26の両端部には、送りねじ装
置18の一部を構成する2本の送り棒(脚柱に相当)2
8、28の上端部が固定されている。これらの送り棒2
8、28は鉛直方向に配設され、その下端部は直進ガイ
ド筒30に直進ガイドされるとともに回転規制された状
態で係合されている。直進ガイド筒30は、据付板32
上に立設されたテーブル34に固定されている。
【0024】また、送り棒28は中空に形成されるとと
もに、その下部内周面36に雌ねじ38が形成されてお
り、この雌ねじ38にボールねじ40が螺合されてい
る。ボールねじ40の下端部は、モータ42のスピンド
ル44に連結されている。したがって、モータ42でス
ピンドル44が回転されると、その回転力がボールねじ
40に伝達されるので、送り棒28がボールねじ40の
回転作用と直進ガイド筒30による直進ガイド作用とに
よって昇降移動される。これによって、送り棒28に連
結された水平ビーム26が昇降移動されるので、ヨーク
支持リング14がホイール型砥石16に対して鉛直方向
に進退移動される。なお、水平ビーム26の昇降移動速
度及び移動量は、図2に示すCPU46によって数値制
御されている。数値制御の方法としては、モータ42に
エンコーダを設け、このエンコーダから出力されるスピ
ンドル回転角度情報を利用することにより数値制御する
方法がある。
【0025】一方、図1に示すホイール型砥石16は、
固定支持具48を中心とした同心円上に例えば3〜6個
が等間隔で設置されている(図1では2台のホイール型
砥石16のみ図示)。
【0026】ホイール型砥石16は、モータ50のスピ
ンドル52に取り付けられ、このモータ50によって回
転駆動される。モータ50は、据付台32に固定された
ジャッキ装置(例えばスクリューシリンダ装置)54の
ロッド56に、その下部が連結されている。したがっ
て、ジャッキ装置54のロッド56を昇降させると、ホ
イール型砥石16の高さが調節される。
【0027】固定支持具48は、ガラスファンネル12
を芯出しする支持具であり、駆動モータ58のスピンド
ル60の上端部に固定されている。固定支持具48は、
スピンドル60に例えば弾性手段を介して取り付けられ
ており、ガラスファンネル12が載置される前におい
て、弾性手段の弾性力により所定の高さ位置に位置され
ている。そして、ガラスファンネル12をこの固定支持
具48に乗載し、ガラスファンネル12の内周面が固定
支持具48の外周テーパ面に当接されると、その外周テ
ーパ面に沿ってガラスファンネル12の位置及び姿勢が
矯正され、ガラスファンネル12が芯出しされる。この
後、ヨーク支持リング14が降下して該ガラスファンネ
ル12のヨーク部に当接し、更に降下すると、固定支持
具48は、前記弾性手段の収縮により下降移動される。
これにより、ガラスファンネル12は、固定支持具48
とヨーク支持リング14とで挟持された状態で駆動モー
タ58により回動され、ホイール型砥石16、16…上
に載置される。この時の固定支持具48の高さは、ヨー
ク支持リング14により決まり、ヨーク支持リング14
はCPU46からの位置情報により、送りねじ装置18
を介して高さ制御される。CPU46はヨーク支持リン
グ14の位置に応じて、即ち送りねじ装置18による定
量研磨の終了時に合わせてエア圧設定装置(レギュレー
タ)64を制御する。なお、駆動モータ58は、テーブ
ル34に固定されている。
【0028】エア圧設定装置64は、図1の駆動シリン
ダ20のエア圧を制御する装置であり、このエア圧設定
装置64によって、仕上げ研磨つまり定圧研磨における
ガラスファンネル12のシールエッジ12Aをホイール
型砥石16に押し付ける押圧力が設定される。エア圧設
定装置64は、エアポンプ66に接続されている。
【0029】次に、前記の如く構成されたシールエッジ
研磨装置10の作用について説明する。
【0030】まず、ガラスファンネル12を固定支持具
48に乗載し、そのヨーク部13の内側をこの固定支持
具48で支承して、ガラスファンネル12をシールエッ
ジ12Aを下向きにして支持する。この時、ガラスファ
ンネル12は、固定支持具48に弾性支持されており、
シールエッジ12Aはホイール型砥石16、16より僅
かに高い位置にある。
【0031】次いで、送りねじ装置18のモータ42を
駆動させ、水平ビーム26を下降移動させることによ
り、ヨーク支持リング14を下降移動させる。そして、
ヨーク支持リング14の内周面をガラスファンネル12
のヨーク部の外面に当接させ、ガラスファンネル12を
芯出した状態で固定保持する。この状態で更にヨーク支
持リング14を下降させると、固定支持具48が弾性力
に抗して押し下げられるので、ガラスファンネル12を
固定支持具48とヨーク支持リング14とで挟持した状
態でホイール型砥石16、16…に押し付けることがで
きる。この時、ホイール型砥石16、16はモータ50
で回転されているので、ガラスファンネル12のシール
エッジ12Aはこの押し付けと同時に定量研磨が開始さ
れ、ヨーク支持リング14の更なる下降により継続的に
研磨される。ヨーク支持リング14の最終高さ位置は、
あらかじめ設定された研磨量に基づいてCPU46によ
り決定され、このヨーク支持リング14の高さに応じて
CPU46により、エア圧設定装置64を制御する。例
えば、図3に示すように、総取り代がδTとすると、そ
の大部分であるδtを、送りねじ装置18による定量研
磨で取り除き、残りの取り代(δT−δt)を駆動シリ
ンダ20による定圧研磨で取り除くように制御する。即
ち、CPU46は、送りねじ装置18によるガラスファ
ンネル12の下降移動速度及び下降移動量を制御する。
なお、前記下降移動速度は、CPU46によって数値制
御されているので、細かくコントロールされている。そ
して、この定量研磨は荒研磨であるので、前記下降移動
速度(研磨速度)は、許容範囲内でできるだけ大きく設
定して、短時間で研磨が終了するようにするのが望まし
い。
【0032】設定された取り代δtを定量研磨で取り除
くと、送りねじ装置18を停止させ、定量研磨を終了さ
せる。そして、エア圧設定装置64によってガラスファ
ンネル12の押圧力を所定の圧力に設定し、シールエッ
ジ12Aをホイール型砥石16に押し付けて定圧研磨を
開始する。エア圧設定装置64により得られる押圧力
は、定量研磨の押圧力に比べるとはるかに小さい。そし
て、残りの取り代(δT−δt)を定圧研磨で取り除く
と、駆動シリンダ20をロックさせ、定圧研磨を終了さ
せる。以上の動作によって、ガラスファンネル12のシ
ールエッジ12Aの研磨が終了する。
【0033】研磨が終了すると、送りねじ装置18を逆
作動させてヨーク支持リング14を上昇させ、ガラスフ
ァンネル12から解放させる。これにより、ガラスファ
ンネル12は、固定支持具48の弾性手段により持ち上
げられるので、シールエッジ12Aがホイール型砥石1
6から離隔する。その後、ガラスファンネル12を取り
出す。
【0034】このように、本実施の形態の研磨装置10
は、総取り代δTに応じてその取り代の大部分δtを定
量研磨で高速で取り除き、そして、仕上げ研磨である残
り少ない取り代(δT−δt)を定圧研磨で取り除くの
で、ガラスファンネル12のシールエッジ12Aを良好
に、且つ効率よく研磨することができる。
【0035】本実施の形態では、ガラスファンネル12
側を移動させてシールエッジ12Aを研磨する研磨装置
10について説明したが、これに限られるものではな
く、ホイール型砥石16をガラスファンネル12に向け
て移動させる研磨装置でも、本発明の研磨方法を適用す
ることができる。
【0036】また、本実施の形態では、ヨーク支持リン
グ14側に駆動シリンダ20を設け、この駆動シリンダ
20で定圧研磨におけるシールエッジ12Aをホイール
型砥石16に押圧する構造について説明したが、これに
限られるものではなく、油圧装置等の付勢手段でホイー
ル型砥石16をシールエッジ12Aに押圧する構造を採
用してもよい。
【0037】更に、本実施の形態では、付勢手段として
駆動シリンダ20を例示したが、これに限られるもので
はなく、シールエッジ12Aとホイール型砥石16とを
定圧で押圧できる手段であればよい。例えば、可動スト
ロークと反力を充分に小さくしたスプリングを例示する
ことができる。このスプリングによれば、ヨーク支持リ
ング14又はホイール型砥石16が上下に移動されてい
る段階ではくっついて付勢力が発生せず、前記移動が停
止されると作用して付勢力が発生する。
【0038】また、本実施の形態では、研磨装置として
ガラスファンネル12のシールエッジ12Aを研磨する
研磨装置10について説明したが、これに限られるもの
ではなく、ブラウン管用ガラスパネルのシールエッジを
研磨する研磨装置、又は、他のワークを研磨する研磨装
置にも本発明の研磨方法を適用することができる。
【0039】更にまた、本実施の形態ではヨーク支持リ
ング14を昇降動する水平ビーム26に設けているが、
ヨーク支持リング14は固定した水平ビームに移動手段
で昇降動できるように設けてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るガラス
ファンネルのシールエッジ研磨方法及びその装置によれ
ば、取り代の大部分を高速の定量研磨で短時間で取り除
き、残りの仕上げ研磨を研磨圧の小さい定圧研磨で取り
除くようにしたので、ガラスファンネルのシールエッジ
を良好に、且つ効率よく研磨することができる。
【0041】また、定量研磨を数値制御しているので、
研磨速度及び研磨量を精緻にコントロールすることが可
能となり、定圧研磨による仕上げ研磨量が少量で済むよ
うにできると共に、同時に製品の寸法精度を向上させる
ことができる。そして、定圧研磨が少量で済むため、そ
の研磨圧を小さく抑えることができるので、欠け等の欠
点の発生を防げる。
【0042】更に、支持部材を脚柱を介して昇降移動さ
せることにより、支持部材の移動手段を脚柱外に設ける
ことができるので、その分脚柱の重量負担が軽減され、
これにより脚柱及び昇降部材等をそれほど堅牢にしなく
ても十分に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るガラスファンネルのシールエ
ッジ研磨装置の正面図
【図2】図1に示した研磨装置の制御ブロック図
【図3】研磨時間に対する研磨量を説明するためのグラ
【符号の説明】 10…研磨装置 12…ガラスファンネル 14…ヨーク支持リング 16…ホイール型砥石 18…送りねじ装置 20…駆動シリンダ 46…CPU

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラスファンネルのシールエッジと砥石
    とを押し付け、該砥石によってシールエッジを研磨する
    ガラスファンネルのシールエッジ研磨方法において、 前記ガラスファンネルと前記砥石とを数値制御により移
    動手段で所定量相対的に近づく方向に移動させることに
    より、ガラスファンネルのシールエッジを砥石によって
    定量研磨し、 前記定量研磨の終了後、シールエッジと砥石とを付勢手
    段の付勢力によって所定圧力で相対的に押圧することに
    よりシールエッジを砥石によって定圧研磨することを特
    徴とするガラスファンネルのシールエッジ研磨方法。
  2. 【請求項2】 ガラスファンネルのシールエッジを研磨
    するガラスファンネルのシールエッジ研磨装置におい
    て、 前記ガラスファンネルのヨーク部を支持する支持部材
    と、 前記ガラスファンネルのシールエッジを研磨する砥石
    と、 前記支持部材と前記砥石とを相対的に近づく方向に所定
    量移動させる移動手段と、 前記移動手段による前記支持部材と前記砥石との相対的
    移動量を数値制御する制御手段と、 前記支持部材又は前記砥石を付勢力によって所定圧力で
    相対的に押圧する付勢手段と、 からなり、ガラスファンネルのシールエッジを砥石で数
    値制御により定量研磨した後、前記付勢手段により定圧
    研磨するように構成したことを特徴とするガラスファン
    ネルのシールエッジ研磨装置。
  3. 【請求項3】 ガラスファンネルのシールエッジを研磨
    するガラスファンネルのシールエッジ研磨装置におい
    て、 前記ガラスファンネルのシールエッジを下方に向けた状
    態でガラスファンネルを上方から支持し押圧する支持部
    材と、 前記支持部材を昇降移動させる昇降部材と、 前記支持部材の下方に配置された砥石と、 前記支持部材を前記砥石に向けて所定圧力で付勢する付
    勢手段と、 前記支持部材を前記砥石に対して所定量昇降移動させる
    移動手段と、 前記移動手段による前記支持部材の昇降量を数値制御す
    る制御手段と、 から成ることを特徴とするガラスファンネルのシールエ
    ッジ研磨装置。
  4. 【請求項4】 前記支持部材が2本の脚柱に懸架された
    前記昇降部材に取り付けられており、且つ該支持部材の
    移動手段が前記脚柱に螺合するスピンドルと該スピンド
    ルを回動させるためのモータとからなり、該モータを制
    御手段で数値制御することにより前記支持部材を砥石に
    対して所定量昇降移動させるように構成した請求項3記
    載のガラスファンネルのシールエッジ研磨装置。
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JP (1) JP2000233352A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011016118A1 (ja) * 2009-08-05 2011-02-10 ボッシュ株式会社 研削装置
CN109048563A (zh) * 2018-09-04 2018-12-21 嘉兴塘东汽车配件有限公司 一种用于机械加工的打磨设备
CN111716197A (zh) * 2020-06-22 2020-09-29 佛山市顺德区佳顺隆机械有限公司 八边磨边机
CN113427348A (zh) * 2021-07-09 2021-09-24 重庆御光新材料股份有限公司 一种墙砖生产用毛刺打磨装置及其打磨方法

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