JP2000233460A - 結露防止性防水遮光シート - Google Patents
結露防止性防水遮光シートInfo
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- JP2000233460A JP2000233460A JP11036702A JP3670299A JP2000233460A JP 2000233460 A JP2000233460 A JP 2000233460A JP 11036702 A JP11036702 A JP 11036702A JP 3670299 A JP3670299 A JP 3670299A JP 2000233460 A JP2000233460 A JP 2000233460A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 防水性および遮光性を備えるとともに、気温
低下などによる結露を吸湿して防止することができ、か
つ結露水を可逆的に放湿乾燥し再生使用可能な結露防止
性防水遮光シートを提供する。 【解決手段】 可逆的に吸放湿可能な繊維製の吸湿性織
編布2とカーボンブラック含有ポリオレフィン層4およ
び金属アルミニウム含有ポリオレフィン層5からなる防
水遮光層3とを積層してなることを特徴とする結露防止
性防水遮光シート1である。
低下などによる結露を吸湿して防止することができ、か
つ結露水を可逆的に放湿乾燥し再生使用可能な結露防止
性防水遮光シートを提供する。 【解決手段】 可逆的に吸放湿可能な繊維製の吸湿性織
編布2とカーボンブラック含有ポリオレフィン層4およ
び金属アルミニウム含有ポリオレフィン層5からなる防
水遮光層3とを積層してなることを特徴とする結露防止
性防水遮光シート1である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、結露防止性を有し
防水性および遮光性を備えたシートに関する。
防水性および遮光性を備えたシートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トラック等の積荷シート、農産物
等の屋外用カバーなどのシートは、昼間の遮光性、雨天
の際の防水性が要求されるのに加えて、さらに結露防止
性が要求されていた。これは防水性を付与するためには
防水層が設けられていて、防水層で被覆されている内部
の湿気を含む空気は外部との換気が行われないために、
夜間の気温低下などによりシート内面に結露が生じて、
その結露水により被覆物に損害が生じるという問題があ
るためである。
等の屋外用カバーなどのシートは、昼間の遮光性、雨天
の際の防水性が要求されるのに加えて、さらに結露防止
性が要求されていた。これは防水性を付与するためには
防水層が設けられていて、防水層で被覆されている内部
の湿気を含む空気は外部との換気が行われないために、
夜間の気温低下などによりシート内面に結露が生じて、
その結露水により被覆物に損害が生じるという問題があ
るためである。
【0003】この結露防止性を向上させるために吸水性
ポリマーをシートに一体化させたものが多用されている
が、吸水性ポリマーを用いたシートは単位面積当たりの
吸水量は大であるが、いったん吸水した水分は吸水性ポ
リマーと化学結合等により吸水性ポリマーと強固に結合
されており、この吸水性ポリマーを可逆的に放水乾燥し
再生使用するのは極めて困難であるために、通常はシー
トごと使い捨てにせざるを得なかった。
ポリマーをシートに一体化させたものが多用されている
が、吸水性ポリマーを用いたシートは単位面積当たりの
吸水量は大であるが、いったん吸水した水分は吸水性ポ
リマーと化学結合等により吸水性ポリマーと強固に結合
されており、この吸水性ポリマーを可逆的に放水乾燥し
再生使用するのは極めて困難であるために、通常はシー
トごと使い捨てにせざるを得なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題を解決するために、防水性および遮光性を備えると
ともに、気温低下などによる結露を吸湿して防止するこ
とができ、かつ結露水を可逆的に放湿乾燥し再生使用可
能な結露防止性防水遮光シートを提供することを目的と
する。
問題を解決するために、防水性および遮光性を備えると
ともに、気温低下などによる結露を吸湿して防止するこ
とができ、かつ結露水を可逆的に放湿乾燥し再生使用可
能な結露防止性防水遮光シートを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記事情に鑑
みてなされたもので、可逆的に吸放湿可能な繊維製の吸
湿性織編布と防水遮光層とを積層してなることを特徴と
する結露防止性防水遮光シートを提供して、上記課題を
解消する。
みてなされたもので、可逆的に吸放湿可能な繊維製の吸
湿性織編布と防水遮光層とを積層してなることを特徴と
する結露防止性防水遮光シートを提供して、上記課題を
解消する。
【0006】また、吸湿性織編布がポリオレフィン性マ
ルチフィラメントからなる織編布である構成であり、防
水遮光層が遮光性着色顔料を含有するポリオレフィン層
である構成が良好である。
ルチフィラメントからなる織編布である構成であり、防
水遮光層が遮光性着色顔料を含有するポリオレフィン層
である構成が良好である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の可逆的に吸放湿可能な繊
維製の吸湿性織編布は、繊維を経緯糸に用いて織編成し
てなる織編布であって、水分との結合が化学結合等によ
るものではなく、親和力による結合であって吸湿および
放湿が可逆的に容易になされるものである。この吸湿性
織編布として、具体的には、疎水性の合成繊維製織編布
の繊維間隙に毛細管現象に基づく水の浸透による吸湿性
能を有する織編布、あるいは親水性を有する天然繊維ま
たは合成繊維を用いて形成された織編布やフェルトなど
である。これらのうちでは、合成繊維製織編布からなる
織編布が好ましい。
維製の吸湿性織編布は、繊維を経緯糸に用いて織編成し
てなる織編布であって、水分との結合が化学結合等によ
るものではなく、親和力による結合であって吸湿および
放湿が可逆的に容易になされるものである。この吸湿性
織編布として、具体的には、疎水性の合成繊維製織編布
の繊維間隙に毛細管現象に基づく水の浸透による吸湿性
能を有する織編布、あるいは親水性を有する天然繊維ま
たは合成繊維を用いて形成された織編布やフェルトなど
である。これらのうちでは、合成繊維製織編布からなる
織編布が好ましい。
【0008】上記疎水性の合成繊維製織編布からなる織
編布としては、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポ
リオレフィン、ポリエステル、ポリアミド等からなるマ
ルチフィラメントを織編成してなる織編布である。これ
らのうちでは、繊維形成性が容易で低廉なポリオレフィ
ン製マルチフィラメントが好ましく、とくに機械的特性
にすぐれたポリプロピレン製マルチフィラメントが好ま
しい。
編布としては、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポ
リオレフィン、ポリエステル、ポリアミド等からなるマ
ルチフィラメントを織編成してなる織編布である。これ
らのうちでは、繊維形成性が容易で低廉なポリオレフィ
ン製マルチフィラメントが好ましく、とくに機械的特性
にすぐれたポリプロピレン製マルチフィラメントが好ま
しい。
【0009】上記マルチフィラメントとしては、単糸繊
度が0.1〜20デニール(以下dと略称)が好まし
く、0.5〜10dがより好ましい。単糸繊度が0.1d
未満では繊維形成性が困難で、20dを超えると織編布
として毛細管現象に基づく吸湿性能が低下して好ましく
ない。また、総繊度としては200〜3000dが好ま
しく、300〜1500dがより好ましい。上記マルチ
フィラメントには、界面活性剤処理を施してもよい。
度が0.1〜20デニール(以下dと略称)が好まし
く、0.5〜10dがより好ましい。単糸繊度が0.1d
未満では繊維形成性が困難で、20dを超えると織編布
として毛細管現象に基づく吸湿性能が低下して好ましく
ない。また、総繊度としては200〜3000dが好ま
しく、300〜1500dがより好ましい。上記マルチ
フィラメントには、界面活性剤処理を施してもよい。
【0010】上記マルチフィラメントを経糸および/ま
たは緯糸に用いて織編成して吸湿性織編布を形成する。
吸湿性織編布としては、マルチフィラメントを単独に用
いてもよいが、他の糸条形態のフィラメントを交撚、交
繊、交織、交編等により混用してもよい。他の糸条形態
のフィラメントを混用する場合には、マルチフィラメン
トの使用割合は少なくとも50重量%が好ましい。混用
の具体的な例としては、ポリプロピレンフラットヤーン
を経糸に、ポリプロピレンマルチフィラメントを緯糸に
用いて平織に織成されたものなどが挙げられる。
たは緯糸に用いて織編成して吸湿性織編布を形成する。
吸湿性織編布としては、マルチフィラメントを単独に用
いてもよいが、他の糸条形態のフィラメントを交撚、交
繊、交織、交編等により混用してもよい。他の糸条形態
のフィラメントを混用する場合には、マルチフィラメン
トの使用割合は少なくとも50重量%が好ましい。混用
の具体的な例としては、ポリプロピレンフラットヤーン
を経糸に、ポリプロピレンマルチフィラメントを緯糸に
用いて平織に織成されたものなどが挙げられる。
【0011】前記親水性を有する天然繊維としては綿紡
績糸、絹紡績糸、羊毛紡績糸、レーヨン紡績糸などが挙
げられ、親水性を有する合成繊維としてはポリアクリロ
ニトリル、ポリビニルアルコール等からなる繊維が挙げ
られる。これらのうちでは保水性、廉価性などから綿紡
績糸が好ましい。前記フェルトとしては、天然繊維から
なる、織フェルトや圧縮フェルト、あるいは短繊維から
なるウエブをニードルパンチ加工した刺針フェルトなど
が挙げられる。
績糸、絹紡績糸、羊毛紡績糸、レーヨン紡績糸などが挙
げられ、親水性を有する合成繊維としてはポリアクリロ
ニトリル、ポリビニルアルコール等からなる繊維が挙げ
られる。これらのうちでは保水性、廉価性などから綿紡
績糸が好ましい。前記フェルトとしては、天然繊維から
なる、織フェルトや圧縮フェルト、あるいは短繊維から
なるウエブをニードルパンチ加工した刺針フェルトなど
が挙げられる。
【0012】上記合成繊維と天然繊維とは交撚、交繊、
交織、交編等により混用しても差し支えない。
交織、交編等により混用しても差し支えない。
【0013】吸湿性織編布の目付は、50〜500g/
m2が好ましく、100〜300g/m2がより好まし
い。
m2が好ましく、100〜300g/m2がより好まし
い。
【0014】本発明の防水遮光層は、防水性を備えたポ
リオレフィン層に、遮光性を有する着色顔料を含有させ
たもの、あるいはポリオレフィン層にアルミニウム層を
積層したものである。これらのうちでは、着色顔料を含
有させたポリオレフィン層が好ましい。
リオレフィン層に、遮光性を有する着色顔料を含有させ
たもの、あるいはポリオレフィン層にアルミニウム層を
積層したものである。これらのうちでは、着色顔料を含
有させたポリオレフィン層が好ましい。
【0015】上記着色顔料としては、とくに限定するも
のではないが、白色、銀色などの光反射性の顔料および
/または黒色などの光吸収性顔料などが使用される。着
色顔料の含有量は好ましくは0.1〜5重量%、より好
ましくは0.5〜2重量%である。上記光反射性顔料お
よび光吸収性顔料を併用する場合には、光反射性顔料を
含有するポリオレフィン層を表層に、光吸収性顔料を含
有するポリオレフィン層を裏層に積層して使用するのが
好ましい。
のではないが、白色、銀色などの光反射性の顔料および
/または黒色などの光吸収性顔料などが使用される。着
色顔料の含有量は好ましくは0.1〜5重量%、より好
ましくは0.5〜2重量%である。上記光反射性顔料お
よび光吸収性顔料を併用する場合には、光反射性顔料を
含有するポリオレフィン層を表層に、光吸収性顔料を含
有するポリオレフィン層を裏層に積層して使用するのが
好ましい。
【0016】上記アルミニウム層を設ける方法として
は、とくに限定されるものではなく、アルミニウム蒸着
フィルムまたはアルミニウム箔とポリオレフィン層とを
サンドイッチラミネート法により積層する方法が使用で
きる。
は、とくに限定されるものではなく、アルミニウム蒸着
フィルムまたはアルミニウム箔とポリオレフィン層とを
サンドイッチラミネート法により積層する方法が使用で
きる。
【0017】本発明の結露防止性防水遮光シートは、上
記吸湿性織編布と防水遮光層とを積層して形成するもの
である。積層方法としては、吸湿性織編布と予め形成し
たポリオレフィンフィルムを接着剤等を用いて積層して
もよいが、吸湿性織編布の片面に公知の押出ラミネート
法によりポリオレフィン層を設ける方法が好ましい。ポ
リオレフィン層に遮光性の着色顔料を含有させる方法と
しては、着色顔料を含有したポリオレフィンを押出ラミ
ネート法により積層すればよく、ポリオレフィン層の片
面にアルミニウム蒸着層を設ける方法としては、吸湿織
編布の片面に押出ラミネート法により積層したポリオレ
フィン層上に公知のアルミニウム蒸着法によりアルミニ
ウム蒸着層を設ければよい。
記吸湿性織編布と防水遮光層とを積層して形成するもの
である。積層方法としては、吸湿性織編布と予め形成し
たポリオレフィンフィルムを接着剤等を用いて積層して
もよいが、吸湿性織編布の片面に公知の押出ラミネート
法によりポリオレフィン層を設ける方法が好ましい。ポ
リオレフィン層に遮光性の着色顔料を含有させる方法と
しては、着色顔料を含有したポリオレフィンを押出ラミ
ネート法により積層すればよく、ポリオレフィン層の片
面にアルミニウム蒸着層を設ける方法としては、吸湿織
編布の片面に押出ラミネート法により積層したポリオレ
フィン層上に公知のアルミニウム蒸着法によりアルミニ
ウム蒸着層を設ければよい。
【0018】本発明においては、必要に応じて補強用の
織編布シートを積層して用いてもよい。補強用織編布シ
ートとしては、熱可塑性樹脂製繊維を経緯糸に用いて得
られた織布である。該熱可塑性樹脂としては、繊維形成
性に優れたナイロン、ポリエステル、ポリオレフィンな
どが用いられるが、成形性、廉価性にすぐれたポリオレ
フィンが好適に用いられ、特に軽量で高強力の得られる
ポリプロピレンが好ましい。繊維形態としてはモノフィ
ラメント、低繊度モノフィラメントを集束したマルチフ
ィラメント、テープ状のフラットヤーン、フラットヤー
ンに割繊処理を施したスプリットヤーンなどいずれも公
知の成形法により成形できる。これらのうちでは、柔軟
性があり積層体形成性に優れたフラットヤーンが好まし
い。
織編布シートを積層して用いてもよい。補強用織編布シ
ートとしては、熱可塑性樹脂製繊維を経緯糸に用いて得
られた織布である。該熱可塑性樹脂としては、繊維形成
性に優れたナイロン、ポリエステル、ポリオレフィンな
どが用いられるが、成形性、廉価性にすぐれたポリオレ
フィンが好適に用いられ、特に軽量で高強力の得られる
ポリプロピレンが好ましい。繊維形態としてはモノフィ
ラメント、低繊度モノフィラメントを集束したマルチフ
ィラメント、テープ状のフラットヤーン、フラットヤー
ンに割繊処理を施したスプリットヤーンなどいずれも公
知の成形法により成形できる。これらのうちでは、柔軟
性があり積層体形成性に優れたフラットヤーンが好まし
い。
【0019】上記補強用織編布シートは、前記吸湿性織
編布と防水遮光層との間に介在させて用いられ、具体的
な使用例としては、防水遮光層/補強用織編布シート/
接着ラミネート層/吸湿性織編布という構成である。
編布と防水遮光層との間に介在させて用いられ、具体的
な使用例としては、防水遮光層/補強用織編布シート/
接着ラミネート層/吸湿性織編布という構成である。
【0020】本発明に用いられる熱可塑性樹脂には、そ
の使用目的により本発明の趣旨を逸脱しない範囲におい
て、酸化防止剤、滑剤、紫外線吸収剤、光安定剤、難燃
剤、帯電防止剤、顔料、無機充填剤、有機充填剤、架橋
剤、発泡剤、核剤等の添加剤を配合してもよい。
の使用目的により本発明の趣旨を逸脱しない範囲におい
て、酸化防止剤、滑剤、紫外線吸収剤、光安定剤、難燃
剤、帯電防止剤、顔料、無機充填剤、有機充填剤、架橋
剤、発泡剤、核剤等の添加剤を配合してもよい。
【0021】上記のようにして得られた結露防止性防水
遮光シートは、所定大きさ、所定形状に裁断し、縁加工
など施し、さらに必要に応じて鳩目など打設し、トラッ
クシート、野積み用カバーシートなどに好適に使用され
る。
遮光シートは、所定大きさ、所定形状に裁断し、縁加工
など施し、さらに必要に応じて鳩目など打設し、トラッ
クシート、野積み用カバーシートなどに好適に使用され
る。
【0022】
【実施例】ポリプロピレン(MFR=20g/10mi
n、密度=0.90g/cm3、Tm=158.0℃)を
用いて、総繊度680d/120fのマルチフィラメン
トを形成した。このポリプロピレンマルチフィラメント
を経緯糸に用いて、打込密度20×20本/インチの平
織の吸湿性織編布2を得た。吸湿性織編布2の目付け量
は約125g/m2であった。上記吸湿性織編布2の片
面に、プロピレン−エチレンランダム共重合体(MFR
=20.0g/10min.、密度=0.90g/c
m3)にカーボンブラック0.5重量%を添加して押出
ラミネート法で厚さ50μmの防水性を備えたポリオレ
フィン層4を設け、ポリオレフィン層4の表面に上記プ
ロピレン−エチレンランダム共重合体に金属アルミニウ
ム粉末1重量%を添加して押出ラミネート法で厚さ20
μmのポリオレフィン層5を形成した防水遮光層3を形
成し、吸湿性織編布2と防水遮光層3を積層した結露防
止性防水遮光シート1を得た。このようにして得られた
結露防止性防水遮光シート1の吸湿量は80g/m2で
あったが、吸湿後、20℃×湿度40%で2時間の放置
で容易に乾燥し、その後直ちに再使用し初期の吸湿性能
を発現可能であった。
n、密度=0.90g/cm3、Tm=158.0℃)を
用いて、総繊度680d/120fのマルチフィラメン
トを形成した。このポリプロピレンマルチフィラメント
を経緯糸に用いて、打込密度20×20本/インチの平
織の吸湿性織編布2を得た。吸湿性織編布2の目付け量
は約125g/m2であった。上記吸湿性織編布2の片
面に、プロピレン−エチレンランダム共重合体(MFR
=20.0g/10min.、密度=0.90g/c
m3)にカーボンブラック0.5重量%を添加して押出
ラミネート法で厚さ50μmの防水性を備えたポリオレ
フィン層4を設け、ポリオレフィン層4の表面に上記プ
ロピレン−エチレンランダム共重合体に金属アルミニウ
ム粉末1重量%を添加して押出ラミネート法で厚さ20
μmのポリオレフィン層5を形成した防水遮光層3を形
成し、吸湿性織編布2と防水遮光層3を積層した結露防
止性防水遮光シート1を得た。このようにして得られた
結露防止性防水遮光シート1の吸湿量は80g/m2で
あったが、吸湿後、20℃×湿度40%で2時間の放置
で容易に乾燥し、その後直ちに再使用し初期の吸湿性能
を発現可能であった。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、可逆的
に吸放湿可能な繊維製の吸湿性織編布と防水遮光層を積
層することにより、結露防止性を有するとともに、防水
遮光性を備えたシートであって、吸湿した結露水を容易
に放湿乾燥して再使用が可能であり、軽量で高強力な結
露防止性防水遮光シートである。この結露防止性防水遮
光シートはトラック等の積荷シート、農産物等の屋外用
カバーなどのシートとして好適に用いることができる。
に吸放湿可能な繊維製の吸湿性織編布と防水遮光層を積
層することにより、結露防止性を有するとともに、防水
遮光性を備えたシートであって、吸湿した結露水を容易
に放湿乾燥して再使用が可能であり、軽量で高強力な結
露防止性防水遮光シートである。この結露防止性防水遮
光シートはトラック等の積荷シート、農産物等の屋外用
カバーなどのシートとして好適に用いることができる。
【図1】本発明に係る結露防止性防水遮光シートの模式
断面図である。
断面図である。
1 結露防止性防水遮光シート 2 吸湿性織編布 3 防水遮光層 4 カーボンブラック含有ポリオレフィン層 5 金属アルミニウム含有ポリオレフィン層
Claims (3)
- 【請求項1】 可逆的に吸放湿可能な繊維製の吸湿性織
編布と防水遮光層とを積層してなることを特徴とする結
露防止性防水遮光シート - 【請求項2】 吸湿性織編布がポリオレフィン性マルチ
フィラメントからなる織編布であることを特徴とする請
求項1に記載の結露防止性防水遮光シート。 - 【請求項3】 防水遮光層が遮光性着色顔料を含有する
ポリオレフィン層であることを特徴とする請求項1に記
載の結露防止性防水遮光シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11036702A JP2000233460A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 結露防止性防水遮光シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11036702A JP2000233460A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 結露防止性防水遮光シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000233460A true JP2000233460A (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=12477113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11036702A Pending JP2000233460A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 結露防止性防水遮光シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000233460A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002320413A (ja) * | 2001-04-26 | 2002-11-05 | Hagihara Industries Inc | 農園芸ハウス用遮光資材 |
| FR2836332A1 (fr) * | 2002-02-28 | 2003-08-29 | Philippe Caulier | Housse hermetique notamment pour cuve de petrin |
| CN104129124A (zh) * | 2014-07-31 | 2014-11-05 | 湖州诚鑫纺织印染有限公司 | 阻燃遮光面料 |
-
1999
- 1999-02-16 JP JP11036702A patent/JP2000233460A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002320413A (ja) * | 2001-04-26 | 2002-11-05 | Hagihara Industries Inc | 農園芸ハウス用遮光資材 |
| FR2836332A1 (fr) * | 2002-02-28 | 2003-08-29 | Philippe Caulier | Housse hermetique notamment pour cuve de petrin |
| CN104129124A (zh) * | 2014-07-31 | 2014-11-05 | 湖州诚鑫纺织印染有限公司 | 阻燃遮光面料 |
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