JP2000234302A - 登山道用踏段 - Google Patents

登山道用踏段

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JP2000234302A
JP2000234302A JP11038036A JP3803699A JP2000234302A JP 2000234302 A JP2000234302 A JP 2000234302A JP 11038036 A JP11038036 A JP 11038036A JP 3803699 A JP3803699 A JP 3803699A JP 2000234302 A JP2000234302 A JP 2000234302A
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JP
Japan
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mountain
side wall
top plate
trail
wall portion
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Ceased
Application number
JP11038036A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Murakami
輝雄 村上
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Maeta Concrete Industry Ltd
Original Assignee
Maeta Concrete Industry Ltd
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Publication date
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  • Road Paving Structures (AREA)
  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流下水流による登山道の洗堀を防止できる踏
段を提供する。 【解決手段】 矩形状の水平な天板部1と、この天板部
の対向する両側辺から垂下する登山道の山側に向け設置
する側壁部3と、登山道の谷側に向け設置する前記山側
の側壁部より高い側壁部2とからなるほゞ逆U字状のコ
ンクリート製ブロックであって、前記天板部及び谷側の
側壁部にそれぞれ複数個の開口部4,5を形成した登山
道用踏段。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は登山道用踏段、詳し
くは、登山道における雨水等の流下水流による歩道面の
洗堀を防止する機能を備えた登山道用踏段に関する。
【0002】
【従来の技術】登山道は登山者の通行により踏み固めら
れているので、周囲の部分より一段低い地形となる。そ
のため、登山道は雨水などが流下する際の水路となり、
特に勾配が急な登山道にあっては滝のように流れ、この
流下水流により歩道面が次第に洗堀されて断面U字状に
えぐられる。その結果、岩肌が露出した凹凸の激しい或
いは泥土が滞留した歩道面となり、歩行しにくい状態と
なる。
【0003】そこで、従来は登山道に踏段を設置して、
登山者の歩行を容易にする工夫がなれているが、その手
段としては、複数本の杭を地盤中に打ち込み、該杭群の
地表より突出した部分に受け板を固定して土留をした構
造の踏段が多かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の踏段は、登山者が歩行し易い歩道面を構築するこ
とを主目的としており、雨水の流下に伴う歩道面の洗堀
を防止するための配慮はなされていない。したがって、
降雨が激しい場合などは前記受け板のオーバーフロー水
によってその踏段の谷側の土砂が洗堀され、歩道面は一
層深くU字状にえぐられることが多かったし、受け板に
は開口部がないため受け板の下部に回り込んだ雨水が一
気に滝のように流れ、受け板の下部が洗堀されやすい。
【0005】その結果、杭周囲の地盤が緩んで土砂が流
出しやすくなり、長期間たつと踏段そのものが崩壊する
場合もあったし、杭や受け板は周囲の景観に配慮して木
製のものであることが多いため劣化が早く、耐久年数も
短い。そして、朽ちた木材はそのまま放置されるので、
かえって景観を損なう場合もある、といった諸欠点があ
った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
従来の諸問題点を解消するために成されたもので、踏段
に透水性及び水流速度減衰機能を付与することにより流
下水流による歩道面の洗堀を防止し、更には景観に配慮
したものを提供することを目的としたものであり、その
要旨は、矩形状の水平な天板部と、この天板部の対向す
る両側辺から垂下する登山道の山側に向け設置する側壁
部と、登山道の谷側に向け設置する前記山側の側壁部よ
り高い側壁部とからなるほゞ逆U字状のコンクリート製
ブロックであって、前記天板部及び谷側の側壁部にそれ
ぞれ複数個の開口部を形成したことを特徴とする登山道
用踏段及び前記天板部の上面には天然石を埋め込み、又
前記谷側の側壁部外側面には天然岩石或いは天然岩石を
模した模様を施こしたことを特徴とする登山道用踏段に
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施例
により詳細に説明すると、図において、Aはプレキャス
トコンクリート製の登山道用踏段(以下、踏段という)
で、左右方向に長い長方形状の水平な天板部1と、該天
板部1の対向する前後の両長辺からそれぞれ垂下する前
側の側壁部2及びこの前側の側壁部2より高さの低い後
側の側壁部3とから主に構成され、全体としてほゞ逆U
字形状のものである。
【0008】前記前側の側壁部2は、傾斜する登山道R
の谷側に向け設置するもので、その高さ(H)はこれと
対峙する登山道Rの山側に向け設置する前記後側の側壁
部3の高さ(h)よりも高く(H>h)形成して、傾斜
する登山道Rに前記天板部1を水平状態に設置できるよ
うな形状としている。4は前記天板部1に形成した左右
方向に長い長方形状の開口部で、図示の実施例では互い
に離間して2個形成されている。
【0009】5は前記前側の側壁部2に形成した円形の
開口部で、図示の実施例では側壁部2の高さ(H)の1
/2よりやや高い位置にあって、左右方向(長手方向)
に互いに離間して5個形成されている。6は前記前側の
側壁部2の下端両隅部に形成したカット面で、U字状に
洗堀された登山道Rに設置しやすい構造としている。7
は前記天板部1の上面に設けた天然石で、下部を埋め込
んで設置したものであり、8は前記前側の側壁部2の外
側面に設けた天然岩石又は天然岩石を模した模様であ
る。これにより、歩行時の滑りを防止するとゝもに、耐
久性及び景観性に優れた踏段となる。
【0010】つぎに、前記構成からなる踏段Aの使用方
法を説明するに、比較的急勾配の登山道に設置する場合
にあっては、図3に示すように、登山道Rの上に所定間
隔をおいて複数個の踏段Aを敷設する。この際、前記前
側の高い側壁部2を谷側に向け、前記後ろ側の低い側壁
部3を山側に向けて配置し、前記天板部1が水平状態と
なるよう前記両側壁部2,3の下端部を地中に埋め込ん
で固定する。
【0011】その後、天板部1に形成した前記開口部4
から踏段A内に砂利や砕石等S1を投入して充填すると
ゝもに、各踏段A,A間にも下段側の天板部1の上面と
ほゞ面一となるように砂利や砕石等S2を敷設する。こ
れにより、天板部1に形成した前記開口部4は上方に、
また前側の側壁部2に形成した前記開口部5は谷側に夫
々露出した状態で開口することになる。
【0012】そこで、降雨時において、周囲より一段低
い登山道Rに集まった雨水は各踏段A,A間に敷設した
砂利や砕石等S2の内部に浸透し、踏段Aの後側の側壁
部3下端側を通って踏段A内の砂利や砕石等S1方向へ
流れる。また降雨量が多い場合には、砂利や砕石等S2
の表面部分を流れて踏段Aの天板部1に形成した前記記
開口部4から踏段A内に入り、該踏段A内に充填した砂
利や砕石等S1内に浸透し、山側から谷側に向け流下す
る。
【0013】この間にあって、流下水は前記砂利や砕石
等S1及びS2と衝当し、この砂利や砕石等の間隙を迂
回しながら流下するためその流速が減衰される。そし
て、流れが緩やかになった流下水の大部分は、前側の側
壁部2に形成した前記開口部5から踏段Aの外に排水さ
れ、その下段の踏段A内においても上記過程を繰り返す
ことによって流下水の流速が減衰される。以後はゆるや
かな流れとなって登山道Rを流下することになる。した
がって、流下水により登山道Rの歩行面が洗堀されるこ
ともなく、又洗堀された泥土が滞留することもない。
【0014】図4に示すものは、登山道Rの勾配が比較
的緩い場合の設置例である。この実施例の場合、上段に
設置した踏段Aにおける前側の側壁部2に形成した前記
開口部5は、下段に設置した踏段Aの天板部1の上面と
ほゞ面一となるよう敷設した砂利や砕石等S2により覆
われる。したがって、上段に設置した踏段Aの前記開口
部5は外側に露出しない状態で設置されることになる。
【0015】而して、上段の踏段A内に流入し、その内
部で前記砂利や砕石等S1と衝当することにより流速が
減衰された流下水は、上記実施例の場合と同様に、その
大部分は側壁部2に形成した前記開口部5から踏段Aの
外に排水される。そして、以後は上記の作用が繰り返さ
れることにより流下水の流速が次第に弱められ、緩やか
な流れとなって登山道Rを流下する。したがって、流下
水によって登山道Rの歩道面が洗堀されることがなく、
歩道面に泥土が滞留することもない。
【0016】
【発明の効果】本発明に係る登山道用踏段は、上記のよ
うに、矩形状の水平な天板部と、この天板部の対向する
両側辺から垂下する登山道の山側に向け設置する側壁部
と、登山道の谷側に向け設置する前記山側の側壁部より
高い側壁部とからなるほゞ逆U字状のコンクリート製ブ
ロックであって、前記天板部及び谷側の側壁部にそれぞ
れ複数個の開口部を形成した構成であるから、登山道に
沿って流下する雨水は各登山道用踏段の部分でその流速
が遅くなり、流下水による登山道の洗堀が少なくなる。
したがって、土砂の流出も少なくなり、傾斜する歩道面
が階段状に整備されることもあって歩行しやすくなる。
また、前記谷側の側壁部外側面には天然岩石或いは天然
岩石を模した模様を施こした構成とすることにより、ス
リップせず歩行しやすいとゝもに、周囲の景観にマッチ
して自然環境の破壊を防止することができる、といった
諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る登山道用踏段の全体斜視図であ
る。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】使用状態を示す縦断面図である。
【図4】他の使用状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
A 登山道用踏段 1 天板部 2 前側の側壁部 3 後側の側壁部 4 開口部 5 開口部 7 天然石 8 天然岩石又は天然岩石を模した模様 S1 砂利や砕石 S2 砂利や砕石 R 登山道

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状の水平な天板部と、この天板部の
    対向する両側辺から垂下する登山道の山側に向け設置す
    る側壁部と、登山道の谷側に向け設置する前記山側の側
    壁部より高い側壁部とからなるほゞ逆U字状のコンクリ
    ート製ブロックであって、前記天板部及び谷側の側壁部
    にそれぞれ複数個の開口部を形成したことを特徴とする
    登山道用踏段。
  2. 【請求項2】 天板部の上面には天然石を埋め込み、又
    谷側の側壁部外側面には天然岩石又は天然岩石を模した
    模様を施こしたことを特徴とする請求項1記載の登山道
    用踏段。
JP11038036A 1999-02-17 1999-02-17 登山道用踏段 Ceased JP2000234302A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3805479A1 (de) * 2019-10-11 2021-04-14 Franz Bürscher Stützmodul für den vertikalen bereich einer stufe

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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