JP2000235949A - 塗布現像処理装置及び塗布現像処理方法 - Google Patents

塗布現像処理装置及び塗布現像処理方法

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JP2000235949A
JP2000235949A JP35174199A JP35174199A JP2000235949A JP 2000235949 A JP2000235949 A JP 2000235949A JP 35174199 A JP35174199 A JP 35174199A JP 35174199 A JP35174199 A JP 35174199A JP 2000235949 A JP2000235949 A JP 2000235949A
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substrate
coating
processing unit
developing
unit
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Kunie Ogata
久仁恵 緒方
Kimimoto Nishimukai
公基 西向
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Tokyo Electron Ltd
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • G03F7/70733Handling masks and workpieces, e.g. exchange of workpiece or mask, transport of workpiece or mask
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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板を処理ラインから取り出して検査するに
あたり,人為的に汚染することのない塗布現像処理装置
を提供する。 【解決手段】 ウエハWに対して現像処理を施す現像処
理ユニットを具備した塗布現像処理装置1に,ウエハW
に生じた欠陥を検出する検査装置48を備える。現像処
理ユニットと検査装置48との間におけるウエハWの搬
送を主搬送装置13によって行う。検査装置48は検査
結果を検出信号として制御装置49に送信し,検出信号
を受信した制御装置49は欠陥の有無に基づいて露光装
置4の露光条件を制御したり,頻度調整機構50を調整
して検査頻度を制御する。現像処理ユニットと検査装置
48との間におけるウエハWの搬送を主搬送装置13で
行うために,ウエハWが人為的に汚染されない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,基板を検査する検
査装置を備えた塗布現像処理装置及び当該塗布現像処理
装置を用いた塗布現像処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造工程においては,
例えば半導体ウエハ(以下,「ウエハ」という。)等の
表面にレジスト膜を形成するフォトリソグラフィ工程が
行われている。このフォトリソグラフィ工程は,ウエハ
に対してレジスト液を塗布して処理するレジスト塗布処
理や,レジスト塗布後のウエハを露光する露光処理や,
ウエハを加熱する加熱処理や,露光処理後のウエハを現
像する現像処理等の各種処理工程から成り立っており,
これらの各種処理工程は塗布現像処理装置にて行われて
いる。
【0003】ところで従来より,レジスト塗布処理や現
像処理の終了した後のウエハに対して,例えばレジスト
膜の膜厚やパターンに形成された線幅が所定の厚さ,所
定の線幅に形成されているかどうかを検査するウエハの
検査工程が行われている。そして,かかるウエハ検査工
程は塗布現像処理装置とは独立に設置された検査装置に
て行われている。具体的には,レジスト塗布処理や現像
処理終了後等のウエハの中から,例えば一定時間もしく
は一定枚数毎に作業者がウエハを抜き出し,この抜き出
したウエハを検査装置の所まで持って行き,ウエハの表
面を検査するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらそのよう
に,レジスト塗布装置や現像処理装置等から抜き出した
ウエハを作業者自身が検査装置に持っていって検査して
いるために,検査装置まで持っていく間や装置内への搬
入の際に,ウエハを人為的に汚染してしまうおそれがあ
った。
【0005】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり,基板に対する人為的な汚染を防止することのでき
る新規な塗布現像処理装置及び塗布現像処理方法を提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,請求項1によれば,基板に対して塗布現像処理に必
要な処理を個別に行う複数の処理ユニットを備えた塗布
現像処理装置であって,特定の処理ユニットにて処理の
終了した基板を検査し,該基板に生じた欠陥の有無を検
出する検査装置と,各処理ユニットに対して基板を搬入
出し,かつ前記特定の処理ユニット及び検査装置の間で
基板を搬送する搬送装置とを備えたことを特徴とする,
塗布現像処理装置が提供される。
【0007】請求項1に記載の塗布現像処理装置にあっ
ては,例えばレジスト塗布装置等の特定の処理ユニット
で処理された基板を搬送装置が検査装置に搬送すること
ができる。従って,処理ユニットから検査装置まで基板
は作業者ではなくこの搬送装置によって搬送されるため
に,基板が人為的に汚染されることはない。
【0008】請求項2によれば,基板に対して塗布現像
処理に必要な処理を個別に行う複数の処理ユニットを備
えた塗布現像処理装置であって,特定の処理ユニットに
て処理の終了した基板を検査し,該基板に生じた欠陥の
有無を検出する検査装置と,各処理ユニットに対して基
板を搬入出する搬送装置と,前記特定の処理ユニットに
て処理の終了した基板を前記検査装置に搬送する他の搬
送装置とを備えたことを特徴とする,塗布現像処理装置
が提供される。
【0009】請求項2に記載の塗布現像処理装置にあっ
ては,搬送装置とは別の他の搬送装置によって基板を検
査装置に搬送することができる。従って,塗布現像処理
装置の外部に検査装置が設置されている場合でも請求項
1の場合と同様に,処理ユニット及び検査装置の間で基
板を搬送装置で搬送することができ,搬送中に基板が人
為的に汚染されることはない。ここで,他の搬送装置と
は搬送アームは勿論のこと,搬送ロボット等も含む。
【0010】この場合,請求項3に記載したように,前
記検査装置にて欠陥の検出された基板が搬入される基板
収納体を備えればなお好ましい。即ち,請求項3に記載
の塗布現像処理装置にあっては,検査装置にて欠陥の検
出された基板を基板収納体に収納することにより,塗布
現像処理装置の処理ラインから取り除くことができる。
従って,欠陥のある基板に対して塗布現像処理が行われ
ず,しかも欠陥のある基板を所定の場所に集中させるこ
とができる。それゆえ,欠陥の検出された基板に対する
その後の対応が容易となる。
【0011】請求項4に記載の発明は,請求項1,2ま
たは3に記載の塗布現像処理装置において,前記検査装
置にて欠陥が検出された場合に,塗布処理によって基板
に形成されたレジスト膜を露光する露光装置の露光条件
を制御する制御装置を備えたことを特徴としている。
【0012】この請求項4に記載の塗布現像処理装置に
あっては,例えば現像処理後の基板上に形成されたパタ
ーンの位置ずれ等の欠陥が検査装置で検出された際に
は,制御装置が露光装置に対して露光条件を修正する信
号を送信することができる。従って,以後この信号に応
じて好適な露光条件下でレジスト膜を露光することが可
能になる。
【0013】ここで前記露光条件とは,例えば請求項5
に記載したような。焦点距離,露光量又は露光時間のう
ちの少なくとも1つである。
【0014】以上の各請求項記載の塗布現像処理装置に
おける塗布現像処理が,レジスト液塗布処理を伴う場
合,請求項6のように,検査装置によって欠陥が検出さ
れた基板のレジストを剥離する剥離装置を装備すれば,
検査装置によって欠陥が検出された基板であっても,再
処理に供することができる。
【0015】請求項7に記載の発明は,前記各請求項記
載の塗布現像処理装置において,前記検査装置にて検出
された欠陥の発生頻度に応じて,検査装置による検査の
頻度を調整する頻度調整機構を備えたことを特徴として
いる。
【0016】この請求項7に記載の塗布現像処理装置に
よれば,例えば一定時間毎に塗布現像処理装置の処理ユ
ニットから抜き出した基板を検査装置で検査するような
場合,検査装置にて欠陥の検出される頻度が高い場合に
は,頻度調整機構を調整して検査装置の検査回数をより
多くした状態で,即ち検査頻度を高くして,基板の塗布
現像処理を行うことができる。逆に,検査装置にて欠陥
の検出される頻度が低い場合には,頻度調整機構を調整
して検査装置の検査回数をより少なくして,即ち検査頻
度を低くして,基板に対する塗布現像処理を行うことが
できる。従って,効率のよい検査を行うことができる。
【0017】請求項8によれば,請求項1〜7のいずれ
かに記載の塗布現像処理装置を使用して基板に塗布現像
処理を施す方法であって,塗布処理によって基板に形成
されたレジスト膜を剥離する剥離装置を用いると共に,
検査装置にて基板の欠陥の有無を検出する工程と,その
後,欠陥が検出された基板のレジスト膜を前記剥離装置
にて剥離する工程と,その後,レジスト膜の剥離された
基板を前記塗布現像処理装置において再処理する工程と
を有することを特徴とする,塗布現像処理方法が提供さ
れる。
【0018】この請求項8に記載の塗布現像処理方法に
よれば,検査装置にて欠陥の検出された基板は剥離装置
にてレジスト膜が剥離される。次いで,レジスト膜の剥
離された基板を塗布現像処理装置で再処理することによ
り,検査装置にて欠陥の検出された基板を再利用するこ
とができる。
【0019】請求項9によれば,基板上にレジスト液を
塗布し,露光装置によって露光された基板上のレジスト
を現像する塗布現像処理装置において,下記の処理部と
収容部とを有していることを特徴とする,塗布現像処理
装置が提供される。ここで処理部とは,基板上にレジス
ト液を塗布するための塗布処理ユニットと,露光装置に
よって露光された基板上のレジストを現像するための現
像処理ユニットと,基板に生じた欠陥の有無を検出する
検査装置と,前記塗布処理ユニット,前記現像処理ユニ
ット及び前記検査装置に対して基板を搬送可能な第1の
搬送装置とを有している。また収容部とは,前記処理部
に隣接して配置され,前記処理部において処理される
前,処理された後の基板,及び前記検査装置によって欠
陥が検出された基板を各々個別に収納する収納体が配置
される収納部と,前記処理部と前記収納部との間で基板
を搬送可能な第2の搬送装置とを備えているものであ
る。
【0020】この塗布現像処理装置では,収容部に未処
理基板,既処理基板を各々個別に収納する例えばカセッ
ト,キャリアなどと称される収納体とともに,欠陥の検
出された基板を収納する収納体が収納部に配置されるの
で,欠陥の検出された基板を格別専用のスペースに集め
る必要はない。しかも第2の理搬送装置によって前記欠
陥基板を所定の収納体に搬入することができる。
【0021】請求項10によれば,基板上にレジスト液
を塗布し,露光装置によって露光された基板上のレジス
トを現像する塗布現像処理装置において,下記の処理部
と収容部とを有していることを特徴とする,塗布現像処
理装置が提供される。すなわち,処理部は,基板上にレ
ジスト液を塗布するための塗布処理ユニットと,露光装
置によって露光された基板上のレジストを現像するため
の現像処理ユニットと,前記塗布処理ユニット及び前記
現像処理ユニットに対して基板を搬送可能な第1の搬送
装置とを有している。また収容部は,前記処理部に隣接
して配置され,基板に生じた欠陥の有無を検出する検査
装置と,前記処理部において処理される前,処理された
後の基板,及び前記検査装置によって欠陥が検出された
基板を各々個別に収納する収納体が配置される収納部
と,前記処理部と前記収納部との間で基板を搬送可能な
第2の搬送装置とを備えている。
【0022】この請求項10の塗布現像処理装置では,
検査装置を収容部側に配置している。そのため,さらに
欠陥検出時点からこの欠陥基板を迅速に所定の収納体に
第2の搬送装置によって搬送して集中させることが可能
である。
【0023】請求項11によれば,基板上にレジスト液
を塗布し,露光装置によって露光された基板上のレジス
トを現像する塗布現像処理装置において,下記の処理部
と収容部とを有していることを特徴とする,塗布現像処
理装置が提供される。すなわち,処理部は,基板上にレ
ジスト液を塗布するための塗布処理ユニットと,露光装
置によって露光された基板上のレジストを現像するため
の現像処理ユニットと,少なくとも基板を加熱処理する
ための加熱処理ユニット及び基板に生じた欠陥の有無を
検出する検査装置が多段に配置された多段処理ユニット
群と,前記塗布処理ユニット,前記現像処理ユニット及
び前記多段処理ユニット群の間で基板を搬送可能な第1
の搬送装置とを備えており,また収容部は,前記処理部
に隣接して配置され,前記処理部において処理される
前,処理された後の基板,及び前記検査装置によって欠
陥が検出された基板を各々個別に収納する収納体が配置
される収納部と,前記処理部と前記収納部との間で基板
を搬送可能な第2の搬送装置とを備えている。
【0024】この請求項11の塗布現像処理装置では,
処理部において,基板を加熱処理するための加熱処理ユ
ニットと多段になった多段処理ユニット群に,検査装置
が組み込まれており,床専有面積の節約が図られる。
【0025】この場合,請求項12のように,前記検査
装置と前記第2の搬送装置との間で基板の受け渡しが可
能に構成されていればなお好ましい。
【0026】請求項13によれば,基板上に形成された
レジストを露光する露光装置と隣接して配置され,基板
上にレジスト液を塗布し,露光装置によって露光された
基板上のレジストを現像する塗布現像処理装置におい
て,下記の処理部とインターフェース部とを有している
ことを特徴とする,塗布現像処理装置が提供される。す
なわち,処理部は,基板上にレジスト液を塗布するため
の塗布処理ユニットと,前記露光装置によって露光され
た基板上のレジストを現像するための現像処理ユニット
と,基板の受け渡しを行うための受け渡しユニットと,
前記塗布処理ユニット,前記現像処理ユニット及び前記
受け渡しユニットとに対して基板を搬送可能な第1の搬
送装置とを有しており,またインターフェース部は,前
記処理部と前記露光装置との間に配置され,前記露光装
置に対して搬入出する基板を一旦収納する収納部と,基
板に生じた欠陥の有無を検出する検査装置と,前記露光
装置,前記処理部の受け渡しユニット,前記収納部及び
前記検査装置との間で基板を搬送可能な第2の搬送装置
とを備えている。
【0027】かかる構成の塗布現像処理装置によれば,
処理部と露光装置との間に配置されるインターフェース
部に検査装置が配置されているので,例えば露光後の基
板の欠陥検査を迅速に実施することが可能になってい
る。
【0028】この場合,請求項14のように,前記処理
部の雰囲気の温度を調節する第1の温度調節装置と,前
記インターフェース部の雰囲気の温度を調節する第2の
温度調節装置とを具備すれば,各々の環境に適した温度
調節を実施することができ,全体として塗布現像処理の
信頼性が向上する。ことにレジストは温度変化に敏感で
あるから,このように各々の温度調節装置があると,歩
留まりの向上が期待できる。
【0029】請求項15の塗布現像処理装置では,基板
上に形成されたレジストを露光する露光装置と隣接して
配置され,基板上にレジスト液を塗布し,露光装置によ
って露光された基板上のレジストを現像する塗布現像処
理装置において,まず下記の処理部,収容部,インター
フェース部,及び基板に生じた欠陥の有無を検出する検
査装置とを有している。また(a)処理部は,基板上に
レジスト液を塗布するための塗布処理ユニットと,前記
露光装置によって露光された基板上のレジストを現像す
るための現像処理ユニットと,基板の受け渡しを行うた
めの受け渡しユニットと,前記塗布処理ユニット,前記
現像処理ユニット及び前記受け渡しユニットとに対して
基板を搬送可能な第1の搬送装置と,前記検査装置によ
って欠陥が検出された基板のレジストを剥離する剥離装
置とを有している。そして(b)収容部は,前記処理部
に隣接して配置され,前記処理部において処理される
前,及び処理された後の基板を各々個別に収納する収納
体が配置される収納部と,前記処理部と前記収納部との
間で基板を搬送可能な第2の搬送装置とを備えている。
さらに(c)インターフェース部は,前記処理部と前記
露光装置との間に配置され,前記露光装置に対して搬入
出する基板を一旦収納する収納部と,前記露光装置,前
記処理部の受け渡しユニット及び前記収納部との間で基
板を搬送可能な第3の搬送装置とを備え,前記検査装置
によって欠陥が検出された基板を前記第3の搬送装置に
よって搬入可能で,かつ当該欠陥が検出された基板を収
納する欠陥基板収納部を有している。さらにこの塗布現
像処理装置は,前記欠陥基板収納部から前記剥離装置へ
基板を搬送する搬送手段とを有している。
【0030】この請求項15の塗布現像処理装置によれ
ば,検査装置によって欠陥が検出された欠陥基板は,一
旦第3の搬送装置によって欠陥基板収納部に集められ,
その後適当な時期に搬送手段によって処理部の剥離装置
に搬送される。したがって,前記した各塗布現像処理装
置と同様,人為的な汚染が回避される。また検査装置の
配置は,任意であるから,設計の自由度も高い。
【0031】搬送手段としては,請求項16に記載した
ように,前記欠陥基板収納部から前記剥離装置へ基板を
搬送する搬送ロボットであってもよく,この場合,欠陥
基板収納部に所定の数が集まった段階で搬送するように
すれば,効率的である。さらにまた剥離装置自体は,請
求項17のように,バッチ式の薬液洗浄処理装置とすれ
ば,前記所定の数毎にまとめて剥離処理することで,効
率のよい剥離処理を実施することが可能である。
【0032】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態につい
て説明する。図1〜3は本実施の形態にかかる塗布現像
処理装置の外観を示しており,図1は平面図,図2は正
面図,図3は背面図である。
【0033】塗布現像処理装置1は図1に示すように,
例えば25枚のウエハWをカセット単位で外部から塗布
現像処理装置1に対して搬入出したり,カセットCに対
してウエハWを搬入出したりするための収容部として機
能させることができるカセットステーション2と,塗布
現像処理工程の中で枚葉式に所定の処理を施す各種処理
ユニットを多段配置してなる処理部としての処理ステー
ション3と,この処理ステーション3に隣接して設けら
れる露光装置4との間でウエハWの受け渡しをするため
のインターフェイス部5とを一体に接続した構成を有し
ている。
【0034】カセットステーション2では,カセット載
置台6上の位置決め突起7の位置に例えば4個のカセッ
トCがウエハWの出入口を処理ステーション3側に向け
てX方向(図1中の上下方向)一列に載置自在である。
本実施の形態にあっては,収納部としてのカセット載置
台6上に,未処理のウエハWを収納したカセットCと,
後述する検査装置48にて欠陥の検出されたウエハWを
収納するカセットCDとがそれぞれ載置されるようにな
っている。そして,このカセット配列方向(X方向)及
びカセットCに収容されたウエハWのウエハ配列方向
(Z方向;垂直方向)に移動可能なウエハ搬送体8が搬
送路9に沿って移動自在であり,カセットCやカセット
CDに対して選択的にアクセスできるようになってい
る。
【0035】ウエハ搬送体8はθ方向(Z軸を中心とす
る回転方向)にも回転自在に構成されており,後述する
ように処理ステーション3側の第3の処理装置群G
多段ユニット部に属するアライメント装置32及びエク
ステンション装置33に対してもアクセスできるように
構成されている。
【0036】処理ステーション3では,ウエハWを保持
するピンセット10,11,12を上中下3本備えた主
搬送装置13が中心部に配置されており,主搬送装置1
3の周囲には各種処理ユニットが多段に配置されて処理
装置群を構成している。塗布現像処理装置1において
は,4つの処理装置群G,G,G,Gが配置可
能であり,第1及び第2の処理装置群G,Gは塗布
現像処理装置1の正面側に配置されており,第3の処理
装置群Gはカセットステーション2に隣接して配置さ
れており,第4の処理装置群Gはインターフェイス部
5に隣接して配置されている。この主搬送装置13は,
前記各処理装置群処理装置群G,G,G,G
搭載されている各種処理ユニットに対してウエハWを搬
送することが可能である。
【0037】第1の処理装置群Gでは図2に示すよう
に,2種類のスピンナ型処理ユニット,例えばウエハW
に対してレジストを塗布するレジスト塗布処理ユニット
15と,ウエハWに対して現像液を供給する現像処理ユ
ニット16が下から順に2段に配置されている。第2の
処理装置群Gでは,ウエハWに形成されたレジスト膜
を剥離するレジスト膜剥離ユニット17と,現像処理ユ
ニット18とが下から順に2段に積み重ねられている。
【0038】第3の処理装置群Gでは図3に示すよう
に,ウエハWを載置台に載せて所定の処理を施すオーブ
ン型の処理ユニット,例えば冷却処理を行うクーリング
ユニット30,レジストとウエハWとの定着性を高める
ためのアドヒージョンユニット31,ウエハWの位置合
わせを行うアライメントユニット32,ウエハWを待機
させるエクステンションユニット33,露光処理前の加
熱処理を行うプリベーキングユニット34,35及び現
像処理後の加熱処理を施すポストベーキングユニット3
6,37等が下から順に例えば8段に重ねられている。
【0039】第4の処理装置群Gでは,例えばクーリ
ングユニット40,載置したウエハWを自然冷却させる
エクステンション・クーリングユニット41,エクステ
ンションユニット42,クーリングユニット43,露光
処理後の加熱処理を行うポストエクスポージャーベーキ
ングユニット44,45,ポストベーキングユニット4
6,47等が下から順に例えば8段に積み重ねられてい
る。
【0040】処理ステーション3の背面側には,ウエハ
Wを枚葉式に検査する検査装置48が備えられている。
検査装置48は現像処理後のウエハWの中から,例えば
一定枚数おきに抜き出されたウエハWに生じた欠陥の有
無を検出するように構成されており,具体的には以下の
検査が行われている。
【0041】即ち,露光装置4にて生じるパターンの位
置ずれを検出するデフォーカス検査,レジスト液の塗布
ムラを検出する塗布ムラ検出検査,現像処理の不良を検
出する現像不良検出検査,ウエハWの表面に生じる微小
な傷を検出するスクラッチ検出検査,ウエハWに付着し
たパーティクルを検出するパーティクル検出検査,レジ
スト塗布後のウエハWの表面にレジスト液中の気泡や異
物によって発生するコメットを検出するコメット検出検
査,ウエハWの表面から飛び出したレジスト液の溶剤が
ウエハWに再付着するスプラッシュバックを検出するス
プラッシュバック検出検査,ウエハW表面の同一場所に
同一の形状で現れる共通欠陥を検出する共通欠陥検出検
査,現像処理後のウエハWに残るレジスト残渣を検出す
るスカム検出検査,フォトリソグラフィ工程の前行程で
ウエハエッジを保持(クランプ)することによって,ウ
エハエッジに残る傷跡を検出するクランプリング検査,
レジスト塗布処理及び現像処理がされていないことを検
出するNO RESIST,NO DEVELOP検
査,ウエハW上に形成されたレジスト膜の線幅を測定す
る線幅測定検査の計12種類の検査が1台の検査装置4
8にて行われるようになっている。
【0042】また,上述した計12種類の検査以外に露
光装置4にて露光されたウエハWとフォトマスクとの重
ね合わせ精度を規格値と比較して検査する場合には,重
ね合わせ検査が,例えば図4に示したように,検査装置
48とは別個に備えられた専用の検査装置48’にて行
われるようになっている。また,これら一連の検査はマ
クロ検査とミクロ検査とに分かれており,マクロ検査で
は例えば20μm以上の欠陥が,ミクロ検査では例えば
0.1μm以上の欠陥が検出できるようになっている。
【0043】検査装置48,48’にて検出される欠陥
の有無は検出信号として制御装置49に送信されるよう
になっている。ここで一連の検査の内で,デフォーカス
検査は例えば予め登録された正しいパターンとの比較に
よって露光装置4における焦点ぼけを検出するものであ
る。線幅測定検査とは,例えば予め登録された正しいパ
ターンとの比較によって露光装置4における露光量や露
光時間が適正かどうかを検出するものである。重ね合わ
せ検査は,例えば下層のパターンと比較できるようにさ
れた特定の部位のパターンを,予め登録された正しいパ
ターンと比較することによって露光装置4における露光
位置の位置ずれを検出するものである。
【0044】そして,上述した一連の検査の内でデフォ
ーカス検査,重ね合わせ検査,線幅測定検査によって欠
陥が検出された場合には,露光装置4の露光条件が好適
に変更されるようになっている。特に,デフォーカス検
査によってパターンの位置ずれが検出された場合には,
露光装置4にて行われるフォーカス合わせが好適に調整
されるようになっている。
【0045】インターフェイス部5の正面側には,例え
ば定置型のバッファカセットBR及び可般性のピックア
ップカセットCRが下から順に2段に配置されており,
インターフェイス部5の背面側には周辺露光装置51が
配設されている。そしてインターフェイス部5の中央部
には,上記両カセットBR,CRと周辺露光装置51と
に挟まれて配置するウエハ搬送体52が備えられてい
る。ウエハ搬送体52はX方向(図1中の上下方向),
Z方向(垂直方向)の移動と,θ方向(Z軸を中心とす
る回転方向)の回転とが夫々自在に形成されており,両
カセットBR,CR,露光装置4,周辺露光装置51,
エクステンション・クーリングユニット41,そしてエ
クステンションユニット42にアクセスできるようにな
っている。
【0046】塗布現像処理装置1は以上のように構成さ
れている。次に塗布現像処理装置1の動作について図5
に基づいて説明すると,先ずカセットステーション2に
おいてウエハ搬送体8がカセット載置台6に載置された
カセットCから未処理のウエハWを1枚抜き出す(ステ
ップS501)。そして抜き出されたウエハWは,ウエ
ハ搬送体8によって,処理ステーション3側の第3の処
理装置群Gに属するアライメントユニット32に搬送
される。位置合わせを終了したウエハWは,アドヒージ
ョンユニット31,クーリングユニット30に順次搬送
されて所定の処理が施された後,レジスト塗布処理ユニ
ット15に搬送されて,所定のレジスト塗布処理が施さ
れる(ステップS502)。
【0047】レジスト塗布処理の終了したウエハWは,
プリベーキングユニット33,エクステンション・クー
リングユニット41,周辺露光装置51に順次搬送され
て所定の処理が施された後,露光装置4にて露光処理さ
れる(ステップS503)。露光処理後のウエハWは,
エクステンションユニット42,ポストエクスポージャ
ーベーキングユニット44に順次搬送され,これらの各
ユニットにて所定の処理が施される。次いで,ウエハW
は現像処理ユニット16にて現像処理された後(ステッ
プS504),ポストベーキングユニット46,クーリ
ングユニット30,エクステンションユニット33に順
次搬送されて,所定の処理が施された後(ステップS5
05),ウエハ搬送体8によってエクステンションユニ
ット33から取り出され,処理後のウエハWを収納する
カセットCに収納される(ステップS506)。こうし
て,ウエハWに対する一連の塗布現像処理が終了する。
【0048】そして塗布現像処理装置1では,現像処理
ユニット16にて現像処理の終了したウエハWが,例え
ば一定の処理枚数毎に主搬送装置13によって1枚ずつ
抜き出され(ステップS507),この抜き出されたウ
エハWが検査装置48に搬送されて検査がなされる(ス
テップS508)。
【0049】即ち,現像処理ユニット16から抜き出し
た検査用のウエハWは主搬送装置13によって検査装置
48に搬送され,検査装置48において上述した一連の
検査が行われる。そして,検査用のウエハWにおける欠
陥の有無が検出信号として制御装置49に送信される。
【0050】ここで,検査用のウエハWに欠陥が検出さ
れない場合には(ステップS509),この検査用のウ
エハWに対して引き続き所定の処理が施される(ステッ
プS505)。即ち,検査用のウエハWは検査装置48
から主搬送装置13のピンセット11によって取り出さ
れ,次の処理工程を行うポストベーキングユニット36
に搬送される。
【0051】一方,検査用のウエハWに欠陥が検出され
た場合には(ステップS509),このウエハWは検査
装置48から主搬送装置13のピンセット11によって
取り出された後,第2の処理装置群Gに属するレジス
ト膜剥離ユニット17に搬送される。そして,このレジ
スト膜剥離ユニット17にて欠陥を有するレジスト膜が
剥離される(ステップS510)。このレジスト膜を剥
離されたウエハWは,主搬送装置13のピンセット11
によって取り出され,エクステンションユニット33に
搬送されてその場で待機する。次いで,ウエハWはウエ
ハ搬送体8によって取り出された後,欠陥の検出された
ウエハWを収納する専用のカセットCDに収納される
(ステップS511)。
【0052】こうして,検査装置48にて欠陥の検出さ
れたウエハWがカセットCDに収納されるために,欠陥
を有するウエハWには現像処理以降の塗布現像処理が行
われず,結果的に欠陥の検出されたウエハWは塗布現像
処理装置1の処理ラインから取り除かれる。そして,例
えば25枚のウエハWがカセットCDに収納されると,
このカセットCDに収納されたウエハWに対して上述し
た一連の塗布現像処理が当初から施される(ステップS
501)。即ち再処理される。
【0053】また,検査用のウエハWに対して,デフォ
ーカス検査,線幅測定検査,重ね合わせ検査によって欠
陥が検出された際には,検査装置48の検出信号を受信
した制御装置49によって,露光装置4の露光条件が修
正される。特に,デフォーカス検査によってパターンの
位置ずれが検出された場合には,露光装置4にて行われ
るフォーカス合わせが好適に調整される。デフォーカス
検査によってパターンの位置ずれが検出された場合に
は,露光装置4にて行われるフォーカス合わせが好適に
調整される。かかる露光条件の修正により,このウエハ
W以降に塗布現像処理されるウエハに対して,好適な露
光条件下での露光処理が施される。
【0054】さらに,検査装置48にて欠陥の検出され
る頻度が高い場合には,制御装置49が欠陥の検出検査
を密にするように頻度調整機構50を調整する。これに
より,検査装置48におけるウエハWの検査頻度がより
多くなり,欠陥を有するウエハWを事前に発見すること
ができ,歩留まりの低下を防止することが可能となる。
逆に,検査装置48における欠陥の検出頻度が低い場合
には,頻度調整機構50の調整により検査装置48にお
けるウエハWの検査頻度をより少なくする。これによ
り,検査装置48における検査が不要なウエハWの検査
回数を減らすことができる。こうして頻度調整機構50
を調整することによって,効率の良い検査が可能とな
る。
【0055】以上説明したように本実施の形態では,ま
ず現像処理ユニット16から検査装置48にウエハWを
搬送する際に,ウエハWの搬送を主搬送装置13で行う
ために,この搬送中におけるウエハWの人為的な汚染を
防止することができる。
【0056】検査装置48にて欠陥の検出されたウエハ
Wは,主搬送装置13によって検査装置48からレジス
ト膜剥離ユニット17に搬送され,レジスト膜が剥離さ
れた後にカセットCDに収納されて再処理される。従っ
て,欠陥の検出されたウエハWを塗布現像処理装置1の
処理ラインから取り除くことができる。また,欠陥の検
出されたウエハWがカセットCDに収納されるために,
ウエハWを一箇所に集中させることができ,以後の欠陥
のあったウエハWについての対応を効率よく行うことが
可能となる。そのうえ,欠陥を有するレジスト膜を剥離
した後にこのウエハWを再処理するために,再利用を図
ることができる。
【0057】また,デフォーカス検査,線幅測定検査,
重ね合わせ検査によって欠陥が検出された際には,露光
処理4の露光条件を制御装置49によって制御すること
ができる。従って,これらの欠陥の検出されたウエハW
以降塗布現像処理されるウエハWを,好適な露光条件下
で露光処理することができる。
【0058】なお,前記実施の形態では検査装置48を
処理ステーション3の背面側に配置した例を挙げて説明
したが,本発明はこのような例には限定されず,例えば
カセット載置台6上の2点鎖線Aの位置に検査装置48
を配置し,検査に供されるウエハWを主搬送装置13で
エクステンションユニット33に搬送し,その後このウ
エハWをウエハ搬送体8によって検査装置48に搬送す
るようにしてもよい。また,2点鎖線Bの位置に検査装
置48を配置してもよい。これらの場合にも,ウエハW
は人為的に搬送されないために,ウエハWの人為的な汚
染を防止することが可能となる。
【0059】また,本発明にあっては図6に示すよう
に,インターフェイス部5の正面側にカセット55を配
置し,かつカセットステーション2の正面側にレジスト
膜除去ユニット56を隣接して配置させ,カセット55
とレジスト膜除去ユニット56との間におけるウエハW
の搬送を搬送ロボット57によって行うようにしてもよ
い。
【0060】かかる構成によれば,検査装置48にて欠
陥の検出されたウエハWは主搬送装置13によってエク
ステンションユニット42に搬送される。次いで,この
ウエハWはウエハ搬送体52によってエクステンション
ユニット42から取り出され,その後カセット55に収
納される。そして,カセット55に収納されたウエハW
は搬送ロボット57によってレジスト膜除去ユニット5
6に搬送されてレジスト膜が除去される。次いで,レジ
スト膜の除去されたウエハWがウエハ搬送体8によって
取り出され,カセット載置台6上のカセットCD内に収
納される。そして,このカセットCDに収納されたウエ
ハWが再処理される。
【0061】このように,カセットステーション2の正
面側にいわゆる「外づけ」としてレジスト膜除去ユニッ
ト56を配置させることにより,例えばバッチ式の薬液
洗浄処理装置等もレジスト膜除去ユニット56として使
用することができる。従って,前記実施形態のようにレ
ジスト膜剥離ユニット17でレジスト膜を剥離する場合
よりも,一度により多くのウエハWのレジスト膜を剥離
することが可能となる。
【0062】また前記実施の形態にあっては,検査装置
48が塗布現像処理装置1に内蔵あるいは隣接した状態
で配置された例を示したが,検査装置48は,処理ステ
ーション3の各処理装置群G〜Gに組み込んでもよ
い。また本発明では検査装置48を塗布現像処理装置1
と離れた所に配置した他の実施の形態を提案することも
可能である。
【0063】図7はそのような構成の塗布現像処理装置
60を示しており,塗布現像処理装置60の外部に配置
された検査装置61と,最大4台のカセット62,6
3,64,65を載置自在なカセット載置台66と,ウ
エハ搬送体8と検査装置61との間でウエハWを搬送可
能な搬送ロボット67とを備えている。
【0064】かかる構成によれば,先ず現像処理の終了
した検査用のウエハWが一定枚数毎に主搬送装置13に
よって現像処理ユニット16から取り出された後,エク
ステンションユニット33に搬送される。次いで,この
ウエハWはエクステンションユニット33からウエハ搬
送体8によって取り出された後に,搬送ロボット67に
受け渡される。そして,搬送ロボット67に受け渡され
たウエハWは,その後検査装置61に搬送されて,所定
の検査が施される。
【0065】ここで,検査装置61にて欠陥の検出され
なかったウエハWは搬送ロボット67によって検査装置
61から取り出された後に,ウエハ搬送体8に受け渡さ
れる。そして,ウエハ搬送体8に受け渡されたウエハW
は,エクステンションユニット33に搬送された後,主
搬送装置13によってポストベーキングユニット37に
搬送され,現像処理以降の一連の塗布現像処理が施され
る。
【0066】一方,検査装置61にて欠陥の検出された
ウエハWは搬送ロボット67によって検査装置61から
取り出された後に,搬送ロボット67からウエハ搬送体
8に受け渡される。そして,ウエハ搬送体8に受け渡さ
れたウエハWは,エクステンションユニット33に搬入
された後,主搬送装置13によってレジスト膜剥離ユニ
ット17に搬送され,レジスト膜が剥離される。次い
で,レジスト膜の剥離されたウエハWは,主搬送装置1
3によってレジスト膜剥離ユニット17からエクステン
ションユニット33に搬送された後,ウエハ搬送体8に
よって取り出され,カセット62内に収納される。こう
して,例えば25枚のウエハWがカセット62内に収納
された後,これらのウエハWに対して再処理が施され
る。
【0067】以上のように前記他の実施形態にあって
は,塗布現像処理装置1と,この塗布現像処理装置1か
ら離れて配置された検査装置61との間において,ウエ
ハWは搬送ロボット67によって搬送される。従って,
前記実施の形態の場合と同様に,検査装置61に対する
ウエハWの搬送中にウエハWが人為的に汚染されること
を防止することができる。
【0068】なお検査装置48は,例えば図8に示すよ
うに,処理ステーション3における第3の処理装置群G
の例えば最下段に配置してもよい。この検査装置48
に対しては,主搬送装置13ばかりでなく,ウエハ搬送
体8からもウエハWの搬入出が可能とされている。この
ような構成によれば,図1に示した構成と比べると,検
査装置48専用のスペースが空くことになり,このスペ
ースに多段の処理装置群をさらに配置する事ができるよ
うになる。また欠陥が検出されたウエハをウエハ搬送体
8により直接テクに外部に取り出すことが可能となる。
【0069】また検査装置48は,例えば図9に示すよ
うに,インターフェース部5におけるバッファカセット
BRの上に配置してもよい。これらカセットステーショ
ン2,処理ステーション3及びインターフェース部5の
上部には,各々別個のエアー供給部92,93,95が
配置されている。
【0070】各エアー供給部92,93,95は温度調
節された清浄なエアーを下方に向けて供給するものでは
あるが,特にインターフェース部5におけるエアー供給
部95は,温度調節が最も正確に要求される露光装置4
に隣接しているインターフェース部5を温度調節するも
のであり,温度調節が他の部位よりもより厳格に行われ
る。したがって検査装置48をインターフェース部5に
配置することによって正確に温度調節された適切な環境
で所定の検査が実施でき,検査の信頼性を向上させるこ
とが可能である。
【0071】なお前記実施の形態にあっては,現像処理
ユニット16から抜き出したウエハWを検査する例を挙
げて説明したが,本発明はかかる例には限定されず,例
えば他の現像処理ユニット18から抜き出したウエハW
を検査する場合にも,もちろん適用が可能である。ま
た,塗布現像処理装置1に検査装置48を,塗布現像処
理装置60に検査装置61をそれぞれ複数備えて,一連
の検査を分担させて行うようにすることも可能である。
【0072】また前出実施の形態においては,現像処理
ユニット16から一定枚数おきに抜き出したウエハWを
検査用のウエハWとしたが,本発明ではこれに替えて,
例えば塗布現像処理装置1,60の処理ラインを流れる
ロット毎に抜き出したウエハWや,一定時間おきに抜き
出したウエハWを検査用のウエハWとして使用してもよ
い。
【0073】さらに上記実施の形態にあっては,使用す
る基板をウエハWで説明したが,本発明は例えばLCD
基板,CD基板等の他の基板を使用する場合にも応用が
可能である。
【0074】
【発明の効果】請求項1〜17に記載の発明によれば,
特定の処理ユニットから検査装置に対する基板の搬送を
搬送装置もしくは他の搬送装置によっていわばインライ
ンで行うために,かかる搬送中における基板の人為的な
汚染を防止することができる。
【0075】特に請求項3に記載の発明によれば,欠陥
の検出された基板を基板収納体に収納することにより,
欠陥のある基板を塗布現像処理装置の処理ラインから取
り除くことができる。また,基板収納体に複数の欠陥を
有する基板が集められるために,これらの欠陥を有する
基板に対してその後の処理や対応が容易となる。
【0076】特に請求項4に記載の発明によれば,制御
装置によって露光処理の露光条件を調整することができ
るために,欠陥の検出以後は好適な露光条件下で基板に
対する露光処理を行うことができる。また請求項6の場
合には,欠陥が発見された基板の再使用を図ることが容
易である。
【0077】特に請求項7に記載の発明によれば,検査
装置による基板の検査回数を頻度調整機構によって調整
することができるために,欠陥の発生頻度に応じた効率
のよい検査を行うことができる。
【0078】特に請求項8に記載の発明によれば,検査
装置にて欠陥の検出された基板を有効に再利用すること
ができる。
【0079】請求項9によれば,欠陥の検出された基板
を格別専用のスペースに集める必要はなく,第2の理搬
送装置によって前記欠陥基板を所定の収納体に搬入する
ことができる。請求項10の塗布現像処理装置によれ
ば,さらに欠陥が発見された基板を迅速に所定の収納体
に収納することが可能である。請求項11の場合には,
さらに床専有面積の節約が図れる。請求項12の場合に
は,円滑な基板の搬送が実施できる。また請求項13の
場合には,露光後の欠陥検査を迅速に実施することが可
能である。請求項14の場合には,温度面から見て歩留
まりの向上が図れる。請求項15の場合には,基板の再
使用,塗布現像処理装置ないの処理,欠陥基板の円滑な
搬送,さらには設計の自由度の向上を図ることができ
る。請求項16の場合には,装置外の搬送ロボットによ
る搬送によって欠陥基板を搬送するので,装置内の処
理,搬送に影響を与えない。請求項17の場合には,効
率のよい剥離処理を実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかる塗布現像処理装置の外観
を示す平面図である。
【図2】図1の塗布現像処理装置の正面図である。
【図3】図1の塗布現像処理装置の背面図である。
【図4】多段構成の検査装置の説明図である。
【図5】図1の塗布現像処理装置による処理の流れを示
すフローチャートである。
【図6】外づけのレジスト膜除去ユニットを具備した図
1の塗布現像処理装置の外観を示す平面図である。
【図7】本発明の他の実施の形態にかかる塗布現像処理
装置の平面図である。
【図8】検査装置を加熱処理ユニットと多段構成にした
他の実施の形態にかかる塗布現像処理装置の背面図であ
る。
【図9】検査装置をバッファカセット上に配置した他の
実施の形態にかかる塗布現像処理装置の背面図である。
【符号の説明】
1 塗布現像処理装置 8 ウエハ搬送体 13 主搬送装置 16,18 現像処理ユニット 17 レジスト膜剥離ユニット 48,48’ 検査装置 49 制御装置 50 頻度調整機構 56 レジスト膜除去ユニット C カセット W ウエハ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/30 569C

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に対して塗布現像処理に必要な処理
    を個別に行う複数の処理ユニットを備えた塗布現像処理
    装置であって,特定の処理ユニットにて処理の終了した
    基板を検査し,該基板に生じた欠陥の有無を検出する検
    査装置と,各処理ユニットに対して基板を搬入出し,か
    つ前記特定の処理ユニット及び検査装置の間で基板を搬
    送する搬送装置とを備えたことを特徴とする,塗布現像
    処理装置。
  2. 【請求項2】 基板に対して塗布現像処理に必要な処理
    を個別に行う複数の処理ユニットを備えた塗布現像処理
    装置であって,特定の処理ユニットにて処理の終了した
    基板を検査し,該基板に生じた欠陥の有無を検出する検
    査装置と,各処理ユニットに対して基板を搬入出する搬
    送装置と,前記特定の処理ユニットにて処理の終了した
    基板を前記検査装置に搬送する他の搬送装置とを備えた
    ことを特徴とする,塗布現像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記検査装置にて欠陥の検出された基板
    が搬入される基板収納体を備えたことを特徴とする,請
    求項1または2に記載の塗布現像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記検査装置にて欠陥が検出された場合
    に,塗布処理によって基板に形成されたレジスト膜を露
    光する露光装置の露光条件を制御する制御装置を備えた
    ことを特徴とする,請求項1,2または3に記載の塗布
    現像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記露光条件は,前記露光装置における
    焦点距離,露光量又は露光時間のうちの少なくとも1つ
    であることを特徴とする,請求項4に記載の塗布現像処
    理装置。
  6. 【請求項6】 前記塗布現像処理がレジスト液塗布処理
    を伴い,検査装置によって欠陥が検出された基板のレジ
    ストを剥離する剥離装置を有することを特徴とする,請
    求項1,2,3,4又は5のいずれかに記載の塗布現像
    処理装置。
  7. 【請求項7】 前記検査装置にて検出された欠陥の発生
    頻度に応じて,検査装置による検査の頻度を調整する頻
    度調整機構を備えたことを特徴とする,請求項1,2,
    3,4,5又は6のいずれかに記載の塗布現像処理装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項1,2,3,4,5,6,又は7
    のいずれかに記載の塗布現像処理装置を使用して基板に
    塗布現像処理を施す方法であって,塗布処理によって基
    板に形成されたレジスト膜を剥離する剥離装置を用いる
    と共に,検査装置にて基板の欠陥の有無を検出する工程
    と,その後,欠陥が検出された基板のレジスト膜を前記
    剥離装置にて剥離する工程と,その後,レジスト膜の剥
    離された基板を前記塗布現像処理装置において再処理す
    る工程とを有することを特徴とする,塗布現像処理方
    法。
  9. 【請求項9】基板上にレジスト液を塗布し,露光装置に
    よって露光された基板上のレジストを現像する塗布現像
    処理装置において,下記の処理部と収容部とを有してい
    ることを特徴とする,塗布現像処理装置。 処理部:基板上にレジスト液を塗布するための塗布処理
    ユニットと,露光装置によって露光された基板上のレジ
    ストを現像するための現像処理ユニットと,基板に生じ
    た欠陥の有無を検出する検査装置と,前記塗布処理ユニ
    ット,前記現像処理ユニット及び前記検査装置に対して
    基板を搬送可能な第1の搬送装置とを有している。 収容部:前記処理部に隣接して配置され,前記処理部に
    おいて処理される前,処理された後の基板,及び前記検
    査装置によって欠陥が検出された基板を各々個別に収納
    する収納体が配置される収納部と,前記処理部と前記収
    納部との間で基板を搬送可能な第2の搬送装置とを備え
    ている。
  10. 【請求項10】 基板上にレジスト液を塗布し,露光装
    置によって露光された基板上のレジストを現像する塗布
    現像処理装置において,下記の処理部と収容部とを有し
    ていることを特徴とする,塗布現像処理装置。 処理部:基板上にレジスト液を塗布するための塗布処理
    ユニットと,露光装置によって露光された基板上のレジ
    ストを現像するための現像処理ユニットと,前記塗布処
    理ユニット及び前記現像処理ユニットに対して基板を搬
    送可能な第1の搬送装置とを有している。 収容部:前記処理部に隣接して配置され,基板に生じた
    欠陥の有無を検出する検査装置と,前記処理部において
    処理される前,処理された後の基板,及び前記検査装置
    によって欠陥が検出された基板を各々個別に収納する収
    納体が配置される収納部と,前記処理部と前記収納部と
    の間で基板を搬送可能な第2の搬送装置とを備えてい
    る。
  11. 【請求項11】 基板上にレジスト液を塗布し,露光装
    置によって露光された基板上のレジストを現像する塗布
    現像処理装置において,下記の処理部と収容部とを有し
    ていることを特徴とする,塗布現像処理装置。 処理部:基板上にレジスト液を塗布するための塗布処理
    ユニットと,露光装置によって露光された基板上のレジ
    ストを現像するための現像処理ユニットと,少なくとも
    基板を加熱処理するための加熱処理ユニット及び基板に
    生じた欠陥の有無を検出する検査装置が多段に配置され
    た多段処理ユニット群と,前記塗布処理ユニット,前記
    現像処理ユニット及び前記多段処理ユニット群の間で基
    板を搬送可能な第1の搬送装置とを備えている。 収容部:前記処理部に隣接して配置され,前記処理部に
    おいて処理される前,処理された後の基板,及び前記検
    査装置によって欠陥が検出された基板を各々個別に収納
    する収納体が配置される収納部と,前記処理部と前記収
    納部との間で基板を搬送可能な第2の搬送装置とを備え
    ている。
  12. 【請求項12】 前記検査装置と前記第2の搬送装置と
    の間で基板の受け渡しが可能に構成されていることを特
    徴とする,請求項11に記載の塗布現像処理装置。
  13. 【請求項13】 基板上に形成されたレジストを露光す
    る露光装置と隣接して配置され,基板上にレジスト液を
    塗布し,露光装置によって露光された基板上のレジスト
    を現像する塗布現像処理装置において,下記の処理部と
    インターフェース部とを有していることを特徴とする,
    塗布現像処理装置。 処理部:基板上にレジスト液を塗布するための塗布処理
    ユニットと,前記露光装置によって露光された基板上の
    レジストを現像するための現像処理ユニットと,基板の
    受け渡しを行うための受け渡しユニットと,前記塗布処
    理ユニット,前記現像処理ユニット及び前記受け渡しユ
    ニットとに対して基板を搬送可能な第1の搬送装置とを
    有している。 インターフェース部:前記処理部と前記露光装置との間
    に配置され,前記露光装置に対して搬入出する基板を一
    旦収納する収納部と,基板に生じた欠陥の有無を検出す
    る検査装置と,前記露光装置,前記処理部の受け渡しユ
    ニット,前記収納部及び前記検査装置との間で基板を搬
    送可能な第2の搬送装置とを備えている。
  14. 【請求項14】 前記処理部の雰囲気の温度を調節する
    第1の温度調節装置と,前記インターフェース部の雰囲
    気の温度を調節する第2の温度調節装置とを有している
    ことを特徴とする,請求項13に記載の塗布現像処理装
    置。
  15. 【請求項15】 基板上に形成されたレジストを露光す
    る露光装置と隣接して配置され,基板上にレジスト液を
    塗布し,露光装置によって露光された基板上のレジスト
    を現像する塗布現像処理装置において,下記の処理部,
    収容部,インターフェース部,及び基板に生じた欠陥の
    有無を検出する検査装置とを有し, (a)処理部:基板上にレジスト液を塗布するための塗
    布処理ユニットと,前記露光装置によって露光された基
    板上のレジストを現像するための現像処理ユニットと,
    基板の受け渡しを行うための受け渡しユニットと,前記
    塗布処理ユニット,前記現像処理ユニット及び前記受け
    渡しユニットとに対して基板を搬送可能な第1の搬送装
    置と,前記検査装置によって欠陥が検出された基板のレ
    ジストを剥離する剥離装置とを有している。 (b)収容部:前記処理部に隣接して配置され,前記処
    理部において処理される前,及び処理された後の基板を
    各々個別に収納する収納体が配置される収納部と,前記
    処理部と前記収納部との間で基板を搬送可能な第2の搬
    送装置とを備えている。 (c)インターフェース部:前記処理部と前記露光装置
    との間に配置され,前記露光装置に対して搬入出する基
    板を一旦収納する収納部と前記露光装置,前記処理部の
    受け渡しユニット及び前記収納部との間で基板を搬送可
    能な第3の搬送装置とを備え,前記検査装置によって欠
    陥が検出された基板を前記第3の搬送装置によって搬入
    可能で,かつ当該欠陥が検出された基板を収納する欠陥
    基板収納部を有している。さらに,前記欠陥基板収納部
    から前記剥離装置へ基板を搬送する搬送手段とを有して
    いることを特徴とする,塗布現像処理装置。
  16. 【請求項16】 前記搬送手段は,前記欠陥基板収納部
    から前記剥離装置へ基板を搬送する搬送ロボットである
    ことを特徴とする,請求項15に記載の塗布現像処理装
    置。
  17. 【請求項17】 前記剥離装置は,バッチ式の薬液洗浄
    処理装置であることを特徴とする,請求項6,15又は
    16に記載の塗布現像処理装置。
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