JP2000236222A - フィードフォワード増幅器 - Google Patents

フィードフォワード増幅器

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JP2000236222A
JP2000236222A JP11036708A JP3670899A JP2000236222A JP 2000236222 A JP2000236222 A JP 2000236222A JP 11036708 A JP11036708 A JP 11036708A JP 3670899 A JP3670899 A JP 3670899A JP 2000236222 A JP2000236222 A JP 2000236222A
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output signal
distortion
power
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JP11036708A
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Masayuki Miyaji
正之 宮地
Kaoru Ishida
薫 石田
Hiroaki Kosugi
裕昭 小杉
Shinichi Kugo
伸一 久郷
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャンネル帯域から離れた歪成分を十分に抑
圧するフィードフォワード増幅器を提供すること、なら
びに複数のフィードフォワード増幅器を並列動作させて
なるフィードフォワード増幅器の小形化をはかる。 【解決手段】 補助増幅器を、チャンネル帯域より低域
側に発生する歪成分を増幅する第1の補助増幅器16
と、チャンネル帯域より高域側に発生する歪成分を増幅
する第2の補助増幅器17を並列動作させた構成にする
ことにより、フィードフォワード増幅器の動作範囲を広
帯域化した。。また、増幅器ブロック37aおよび37
bを並列動作させてなるフィードフォワード増幅器20
0において、補助増幅器36を共通のものとした構成と
して、フィードフォワード増幅器を小形化した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として移動体通
信機器の基地局装置に用いられるフィードフォワード増
幅器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信機器の基地局装置には
フィードフォワード方式による歪補償を行なった高出力
線形電力増幅器が用いられている。
【0003】図7は、従来の技術によるフィードフォワ
ード増幅器の構成の一例を示す図である。図に示すよう
に、フィードフォワード増幅器600において、入力端
子1は該フィードフォワード増幅器600の外部からの
信号を入力する手段である。出力端子2は該フィードフ
ォワード増幅器600から外部へ信号を出力する手段で
ある。電力分配器3は、入力端子1からの入力を2分配
してベクトル調整器5および遅延回路7に出力する手段
である。主増幅器6はベクトル調整器5からの入力を増
幅する手段である。歪除去用電力合成器8は、主増幅器
6および遅延回路7の入力を受け、遅延回路9およびベ
クトル調整器33へ出力する手段である。補助増幅器7
1は、ベクトル調整器33からの入力を増幅する手段で
ある。歪除去用電力合成器4は、遅延回路9および補助
増幅器からの入力を合成して出力端子2へ出力する手段
である。ただし、電力分配器3、歪除去用電力合成器4
および歪検出用電力合成器8につけられた記号a〜jは
各手段の信号の入出力ポートを示す。
【0004】以上のように構成された従来の技術による
フィードフォワード増幅器について、以下、その動作を
述べる。
【0005】まず、入力端子1から入力された多チャン
ネル成分を含んだ入力信号は、電力分配器3で2分配さ
れる。2分配された一方の信号は、ベクトル調整器5を
経由して主増幅器6で増幅され、歪検出用電力合成器8
の入力ポートdに入力される。このとき、主増幅器6の
非線形性のために、歪検出用電力合成器8には入力信号
成分の他に、相互変調による歪成分を含んだ信号が入力
される。
【0006】また、2分配された他方の信号は、遅延回
路7を経由して、歪検出用電力合成器8の入力ポートe
に入力される。ここで、入力ポートdおよび入力ポート
eに入力された信号の入力信号成分が、互いに等振幅で
逆位相になるように、ベクトル調整器5、遅延回路7お
よび歪検出用電力合成器8を調整することにより、出力
ポートgからは、入力信号成分が相殺された歪成分のみ
の信号が出力される。
【0007】次に、出力ポートfから出力された、入力
信号成分および歪成分を含んだ信号は、遅延回路9を経
由して歪除去用電力合成器4の入力ポートhに入力され
る。
【0008】また、出力ポートgから出力された歪成分
の信号は、ベクトル調整器33を経由して補助増幅器7
1で増幅された後、歪除去用電力合成器4の入力ポート
iに入力される。ここで、入力ポートhおよび入力ポー
トiに入力された信号の歪成分が等振幅で逆位相になる
ように、ベクトル調整器33、遅延回路9および歪除去
用電力合成器4を調整することにより、出力端子2から
は、歪成分が相殺された入力信号成分のみの信号を得る
ことができる。
【0009】次に、図8は、図7に示したフィードフォ
ワード増幅器600を2個並列動作させたフィードフォ
ワード増幅器の構成を示す図である。図に示すように、
このフィードフォワード増幅器700において、図7と
同一符号は同一部で、入力分配器31は、入力端子1か
らの入力を第1のフィードフォワード増幅器回路81a
および第2のフィードフォワード増幅器回路81bへそ
れぞれ分配して出力する手段である。また出力合成器3
2は、第1のフィードフォワード増幅器回路81aおよ
び第2のフィードフォワード増幅器回路81bからの入
力を合成して、出力端子2へ出力する手段である。
【0010】以上のように構成された、従来の技術によ
るフィードフォワード増幅器の第2例について、以下、
その動作を述べる。
【0011】まず、入力端子1から入力された多チャン
ネル成分を含んだ入力信号は、電力分配器31で2分配
される。2分配された一方の信号は、第1のフィードフ
ォワード増幅器回路81aで線形増幅される。
【0012】また、2分配された他方の信号は、第2の
フィードフォワード増幅器回路81bで線形増幅され、
第1のフィードフォワード増幅器回路81aの出力信号
と電力合成器32で合成し、出力端子2から出力され
る。
【0013】このような図8に示す構成を有するフィー
ドフォワード増幅器700によれば、フィードフォワー
ド増幅器回路のどちらか一方に不具合が生じても、フィ
ードフォワード増幅器全体としては出力電力は低下する
が、稼動し続けることが可能であり、フィードフォワー
ド増幅器の信頼性が向上する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図7の構成で
は主増幅器6で生じた歪成分を広帯域にわたって抑圧す
るには、補助増幅器71の広帯域化が必要である。実際
には補助増幅器71を広帯域にわたって振幅、位相とも
フラットな特性にするのは難しく、このため、チャンネ
ル帯域のごく近傍に生じる歪成分は十分に抑圧できる
が、チャンネル帯域から離れるほど抑圧するのが難しい
という課題を有していた。
【0015】また、図8に示すフィードフォワード増幅
器回路を2個並列動作させた構成では回路規模が大きく
なるという課題を有していた。
【0016】以上のような課題を解決するため、本発明
では補助増幅器を、チャンネル帯域より低域側に発生す
る歪成分を増幅する第1の補助増幅器と、チャンネル帯
域より高域側に発生する歪成分を増幅する第2の補助増
幅器とを並列動作させた構成にすることにより、フィー
ドフォワード増幅器の広帯域化をはかる。
【0017】また、フィードフォワード増幅器回路を複
数個並列動作させたフィードフォワード増幅器におい
て、各フィードフォワード増幅器回路の補助増幅器を共
通にすることにより、フィードフォワード増幅器の小形
化をはかる。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の本発明(請求項1に対応)は、入力信号を
2分配する第1の電力分配器と、前記第1の電力分配器
の一方の出力信号の振幅および位相を調整する第1のベ
クトル調整器と、前記第1のベクトル調整器の出力信号
を増幅する主増幅器と、前記第1の電力分配器の他方の
出力信号を遅延する第1の遅延回路と、前記主増幅器の
出力信号と前記第1の遅延回路の出力信号とを入力し、
前記主増幅器の出力信号を出力する第1の出力ポートお
よび、前記主増幅器の出力信号と前記第1の遅延回路の
出力信号との合成信号を出力する第2の出力ポートを有
する歪検出用電力合成器と、前記歪検出用電力合成器の
第1の出力ポートの出力信号を遅延する第2の遅延回路
と、前記歪検出用電力合成器の第2の出力ポートの出力
信号を増幅する補助増幅器ブロックと、前記第2の遅延
回路の出力信号と前記補助増幅器ブロックの出力信号と
の合成信号を出力する歪除去用電力合成器を備えたフィ
ードフォワード増幅器であって、前記補助増幅器ブロッ
クは、前記歪検出用電力合成器の第2の出力ポートから
の出力信号を、互いに重なり合わない周波数帯域ごとに
分割して増幅する、少なくとも2個の補助増幅器を有す
る広帯域補助増幅器ブロックであることを特徴とするフ
ィードフォワード増幅器である。
【0019】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、前記広帯域補助増幅器ブロックは、前記歪検出用電
力合成器からの入力信号を2分配する電力分配器と、前
記電力分配器の一方の出力信号の低域成分を通過させる
低域通過フィルタと、前記低域通過フィルタの出力信号
の振幅および位相を調整する第1のベクトル調整器と、
前記第1のベクトル調整器の出力信号を増幅する第1の
補助増幅器と、前記電力分配器の他方の出力信号の高域
成分を通過させる高域通過フィルタと、前記高域通過フ
ィルタの出力信号の振幅および位相を調整する第2のベ
クトル調整器と、前記第2のベクトル調整器の出力信号
を増幅する第2の補助増幅器と、前記第1の補助増幅器
の出力信号と第2の補助増幅器の出力信号との合成信号
を前記歪除去用電力合成器に出力する電力合成器を備え
たことを特徴とする請求項1に記載のフィードフォワー
ド増幅器である。
【0020】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、入力信号を2分配する第1の電力分配器と、前記第
1の電力分配器の一方の出力信号の振幅および位相を調
整する第1のベクトル調整器と、前記第1のベクトル調
整器の出力信号を増幅する主増幅器と、前記第1の電力
分配器の他方の出力信号を遅延する第1の遅延回路と、
前記主増幅器の出力信号と前記第1の遅延回路の出力信
号とを入力し、前記主増幅器の出力信号を出力する第1
の出力ポートと、前記主増幅器の出力信号と前記第1の
遅延回路の出力信号との合成信号を出力する第2の出力
ポートを有する歪検出用電力合成器と、前記歪検出用電
力合成器の第1の出力ポートの出力信号を遅延する第2
の遅延回路と、二つの入力ポートを有し、第1の入力ポ
ートに前記第2の遅延回路の出力信号を入力し、第2の
入力ポートに入力した信号と合成して出力する歪除去用
電力合成器とを有する、少なくとも2個の増幅器ブロッ
クと、前記少なくとも2個の増幅器ブロックの第1の電
力分配器のそれぞれに前記入力信号を与える入力分配器
と、前記少なくとも2個の増幅器ブロックの歪除去用電
力合成器の出力信号の入力を合成して出力する出力合成
器と、前記少なくとも2個の増幅器ブロックの歪検出用
電力合成器の第2の出力ポートの出力信号を入力する少
なくとも2個の第3のベクトル調整器と、前記少なくと
も2個の第3のベクトル調整器からの各出力信号を合成
する電力合成器と、前記電力合成器の出力信号を増幅す
る補助増幅器と、前記補助増幅器の出力信号を、前記少
なくとも2個の増幅器ブロックの数に応じて分配し、前
記少なくとも2個の増幅器ブロックの歪除去用電力合成
器の第2の入力ポートにそれぞれ入力する第2の電力分
配器とを備えたことを特徴とするフィードフォワード増
幅器である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1による
フィードフォワード増幅器の構成図である。図に示すよ
うに、フィードフォワード増幅器100において、入力
端子1は該フィードフォワード増幅器100の外部から
の信号を入力する手段である。出力端子2は該フィード
フォワード増幅器100から外部へ信号を出力する手段
である。電力分配器3は、入力端子1からの入力を2分
配してベクトル調整器5および遅延回路7に出力する手
段である。主増幅器6はベクトル調整器5からの入力を
増幅する手段である。歪除去用電力合成器8は、主増幅
器6および遅延回路7の入力を受け、遅延回路9および
広帯域補助増幅器ブロック18へ出力する手段である。
歪除去用電力合成器4は、遅延回路9および広帯域補助
増幅器ブロック18からの入力を合成して出力端子2へ
出力する手段である。
【0022】また、電力分配器3、ベクトル調整器5、
主増幅器6、遅延回路7、歪検出用電力合成器8、遅延
回路9および歪除去用電力合成器4で増幅器ブロック1
9を構成している。ただし、電力分配器3、歪除去用電
力合成器4および歪検出用電力合成器8につけられた記
号a〜jは各手段の信号の入出力ポートを示す。
【0023】次に、広帯域補助増幅器ブロック18にお
いて、電力分配器10は、歪検出用電力合成器8の出力
ポートgからの入力を分配して低域通過フィルタ12お
よび高域通過フィルタ13へ出力する手段である。また
低域通過フィルタ12は、入力信号のうち周波数が低い
成分だけを通過させる手段であり、高域通過フィルタ1
3は、入力信号のうち周波数が高い成分だけを通過させ
る手段である。ベクトル調整器14および15は、従来
の技術と同様の動作を行う手段である。補助増幅器16
および17は、歪成分を増幅する手段である。また電力
合成器11は、補助増幅器16および17からの入力を
合成して、歪除去用電力合成器4の入力ポートiへ出力
する手段である。ただしベクトル調整器14および15
につけられた記号m、nは信号の入力ポートを示す。
【0024】以上のように構成されたフィードフォワー
ド増幅器について、以下、その動作を図面を参照しなが
ら説明する。
【0025】まず、入力端子1から入力された多チャン
ネル成分を含んだ入力信号は、電力分配器3で2分配さ
れる。2分配された一方の信号は、ベクトル調整器5を
経由して主増幅器6で増幅され、歪検出用電力合成器8
の入力ポートdに入力される。このとき、主増幅器6の
非線形性のために入力信号成分の他に相互変調による歪
成分を含んだ信号が入力される。また、2分配されたも
う一方の信号は、遅延回路7を経由して、歪検出用電力
合成器8の入力ポートeに入力される。ここで、入力ポ
ートdおよび入力ポートeに入力された信号の入力信号
成分が等振幅で逆位相になるように、ベクトル調整器
5、遅延回路7および歪検出用電力合成器8を調整する
ことにより、出力ポートgから入力信号成分が相殺され
た歪成分のみの信号が出力される。
【0026】次に、出力ポートfから出力された入力信
号成分と歪成分を含んだ信号は、遅延回路9を経由して
歪除去用電力合成器4の入力ポートhに入力される。ま
た、出力ポートgから出力された歪成分の信号は、電力
分配器10で2分配される。
【0027】2分配された一方の信号は、低域通過フィ
ルタ12によりチャンネル帯域より低域側の歪成分のみ
が通過し、ベクトル調整器14を経由して補助増幅器1
6で増幅される。また、2分配された他方の信号は、高
域通過フィルタ13によりチャンネル帯域より高域側の
歪成分のみが通過し、ベクトル調整器15を経由して補
助増幅器17で増幅される。補助増幅器16、17の出
力信号は電力合成器11で合成され歪除去用電力合成器
4の入力ポートiに入力される。ここで、入力ポートh
および入力ポートiに入力された信号の歪成分が等振幅
で逆位相になるように、ベクトル調整器14、15、遅
延回路9および歪除去用電力合成器4を調整することに
より、歪除去用電力合成器4の出力ポートjから出力端
子2へは、歪成分が相殺された入力信号成分のみの信号
が出力される。
【0028】次に、図2(a)〜(f)は、図1に示す
各部の入出力ポートa、d、g、m、n、jにおける信
号の周波数スペクトルを示す図である。
【0029】このように、本実施の形態1のフィードフ
ォワード増幅器によれば、補助増幅器16がチャンネル
帯域の低域側の歪成分を増幅し、補助増幅器17がチャ
ンネル帯域の高域側の歪成分を増幅するようにしたこと
で、従来のフィードフォワード増幅器のように1つの補
助増幅器で全帯域の歪成分を増幅するより、フィードフ
ォワード増幅器の動作範囲を広帯域に渡って良好なもの
とできる。
【0030】なお、本実施の形態1では、広帯域補助増
幅器ブロックの構成を、入力信号の歪成分を2つの周波
数帯域に分け、2個の補助増幅器で歪成分を増幅するも
のとして説明を行ったが、通過フィルタを3つ以上備え
ることにより歪成分を3つ以上の周波数帯域に分割し
て、3個以上の補助増幅器で歪成分を増幅するようにし
ても良く、この場合、フィードフォワード増幅器の動作
範囲をさらに広域化することができる。 (実施の形態2)図3は、本発明の実施の形態2におけ
るフィードフォワード増幅器の構成図である。図に示す
ように、フィードフォワード増幅器200において、入
力端子1は該フィードフォワード増幅器200の外部か
らの信号を入力する手段である。出力端子2は該フィー
ドフォワード増幅器200から外部へ信号を出力する手
段である。また、入力分配器31は、入力端子1からの
入力を増幅器ブロックの数に応じて電力分配するもの
で、第1の増幅器ブロック37aおよび第2の増幅器ブ
ロック37bへ出力する手段である。出力合成器32
は、第1の増幅器ブロック37aおよび第2の増幅器ブ
ロック37bからの出力を合成して、出力端子2へ出力
する手段である。
【0031】次に、第1の増幅器ブロック37aおよび
第2の増幅器ブロック37bにおいて、電力分配器3
a、3bは、入力分配器31からの入力を2分配してベ
クトル調整器5a、5bおよび遅延回路7a、7bにそ
れぞれ出力する手段である。主増幅器6a、6bはそれ
ぞれベクトル調整器5a、5bからの入力を増幅する手
段である。歪除去用電力合成器8a、8bは、それぞれ
主増幅器6a、6bおよび遅延回路7a、7bの入力を
受け、遅延回路9a、9bおよびベクトル調整器33
a、33bへそれぞれ出力する手段である。歪除去用電
力合成器4a、4bは、それぞれ遅延回路9a、9bお
よび電力分配器35からの入力を合成して出力端子2へ
出力する手段である。ただし、主増幅器6aと6bとは
同じ特性の増幅器である。
【0032】また、電力合成器34は、ベクトル調整器
33aおよび33bからの入力を合成して補助増幅器3
6へ出力する手段である。電力分配器35は、補助増幅
器36からの出力を増幅器ブロックの数に応じて電力分
配するものであり、第1の増幅器ブロック37aの歪検
出用電力合成器4a、第1の増幅器ブロック37bの歪
検出用電力合成器4bにそれぞれ出力する手段である。
【0033】以上のように構成されたフィードフォワー
ド増幅器について、以下、その動作を図面を参照しなが
ら説明する。ただし、第1の増幅器ブロック37aおよ
び第2の増幅器ブロック37bの個別の回路動作は本実
施の形態1と同様であるので、以下、相違点を中心とし
て説明を行う。
【0034】はじめに、入力端子1から入力された多チ
ャンネル成分を含んだ入力信号は、入力分配器31で2
分配され、第1、第2の増幅器ブロック37a、37b
にそれぞれ入力される。第1の増幅器ブロック37aの
主増幅器6aおよび第2の増幅器ブロック37bの主増
幅器6bからは、それぞれ同じ周波数スペクトルを有す
る歪成分を含んだ信号が出力される。
【0035】次に、歪検出用合成器8a、8bで検出さ
れた歪成分の信号は、それぞれベクトル調整器33a、
33bを経由して、電力合成器34で合成される。電力
合成器34で合成された歪成分の信号は補助増幅器36
で増幅された後、電力分配器35で2分配される。2分
配された歪成分の信号は、歪除去用電力合成器4a、4
bにそれぞれ入力し、遅延回路9a、9bからの出力信
号と合成される。さらに歪除去用電力合成器4a、4b
からの出力信号は出力合成器32で合成された後、出力
端子2から出力される。
【0036】このように、本発明の実施の形態2のフィ
ードフォワード増幅器によれば、歪成分の信号を増幅す
るための補助増幅器を共通のものとした構成にすること
で、図8の従来のフィードフォワード増幅器に比べ、回
路を小形化することができる。
【0037】なお、本実施の形態2では、増幅器ブロッ
クを2個用いた構成例で説明したが、3個以上にしても
よい。その場合、増幅器ブロックの歪検出用電力合成器
の第2の出力ポートと電力合成器34間に設けたベクト
ル調整器を必要な数だけ追加すれば良い。
【0038】また、本実施の形態2では、主増幅器6a
と6bは同じ特性の増幅器として説明を行ったが、電力
レベルは異なるが歪成分の周波数スペクトルが同等の特
性を有する増幅器を用いても良い。
【0039】また、本実施の形態2の補助増幅器36を
本実施の形態1の広帯域補助増幅器ブロック18で構成
することにより、フィードフォワード増幅器の動作範囲
を広帯域に渡って良好なものとできることは明らかであ
る。 (実施の形態3)図4は、本発明の実施の形態3におけ
るフィードフォワード増幅器の構成図である。図に示す
ように、フィードフォワード増幅器300において、本
実施の形態2と同一符号は同一部である。また、電力分
配器41は、入力分配器31からの入力を、第1の主増
幅器基本ブロック50aおよび第2の主増幅器基本ブロ
ック50bへ出力する手段である。電力合成器42は、
第1の主増幅器基本ブロック50aおよび第2の主増幅
器基本ブロック50bからの入力を合成して、歪除去用
電力合成器49へ出力する手段である。また、歪検出用
電力合成器44、ベクトル調整器46、歪検出用増幅器
47、遅延回路48は、いずれも本実施の形態2の記載
の同一名称と同様の手段である。歪除去用電力合成器4
9は、電力合成器42および補助増幅器36からの入力
を合成して、出力端子2へ出力する手段である。
【0040】次に、第1の主増幅器基本ブロック50
a、第2の主増幅器基本ブロック50bはそれぞれベク
トル調整器45a、45b、遅延回路5a、5bおよび
主増幅器6a、6bから構成されている。ただし、主増
幅器6a、6bと歪検出用増幅器47は同一の増幅器で
ある。
【0041】以上のように構成された本実施の形態3に
よるフィードフォワード増幅器について、以下、その動
作を図面を参照しながら説明する。
【0042】はじめに、入力端子1から入力された多チ
ャンネル成分を含んだ入力信号は、入力分配器31で2
分配される。
【0043】入力分配器31で2分配された一方の信号
は、電力分配器41でさらに2分配され、一方の信号は
ベクトル調整器45a、遅延回路5aを経由して主増幅
器6aで増幅される。また、電力分配器41で2分配さ
れた他方の信号は、ベクトル調整器45b、遅延回路5
bを経由して主増幅器6bで増幅される。また、主増幅
器6a、6bの出力信号は電力合成器42で合成され、
歪除去用電力合成器49に入力される。
【0044】一方、入力分配器31で2分配された他方
の信号は、電力分配器43でさらに2分配され、一方の
信号はベクトル調整器46を経由して歪検出用増幅器4
7で増幅される。このとき、主増幅器6a、6bと同じ
電力レベルの信号を歪検出用増幅器47に入力すること
によって、主増幅器6a、6bと同じ周波数スペクトル
を有する歪成分を含んだ信号が出力される。
【0045】また、電力分配器43で2分配された他方
の信号は遅延回路48を経由して、歪検出用電力合成器
44に入力され、歪検出用増幅器47の出力信号と合成
される。ここで、両者の信号の入力信号成分が等振幅で
逆位相になるように、ベクトル調整器46、遅延回路4
8および歪検出用電力合成器44を調整することによ
り、歪検出用電力合成器44からは、入力信号成分が相
殺された歪成分のみの信号が出力される。次いで、歪検
出用電力合成器44から出力された歪成分の信号は、補
助増幅器36で増幅され、歪除去用電力合成器49に入
力される。
【0046】歪除去用電力合成器49において、補助増
幅器36で増幅された歪成分の信号と、電力合成器42
の出力信号とは合成される。ここで、両者の信号の歪成
分が等振幅で逆位相になるように、ベクトル調整器45
a、45b、遅延回路5a、5bおよび歪除去用電力合
成器49を調整することにより、歪除去用電力合成器4
9から出力端子2へ歪成分が相殺された入力信号成分の
みの信号が出力される。
【0047】このように、本実施の形態3のフィードフ
ォワード増幅器によれば、入力信号を2分割して、一方
の信号を一対の主増幅器ブロックで増幅し、他方の信号
から歪成分を抽出して、出力の直前で合成して歪成分を
相殺する構成としたことにより、従来の技術によるフィ
ードフォワード増幅器に比べ、回路の小形化を実現する
とともに、主増幅幅器後の電力損失を低減することがで
き、フィードフォワード増幅器全体の動作を高効率化す
ることができる。
【0048】なお、本実施の形態3では、主増幅器基本
ブロックを2個用いた構成例で説明を行ったが、3個以
上にしてもよく、この場合は、フィードフォワード増幅
器のささらなる効率化が可能となる。
【0049】また、本実施の形態3では、主増幅器6a
と6bは同じ特性の増幅器として説明を行ったが、電力
レベルは異なるが歪成分の周波数スペクトルが同等の特
性を有する増幅器を用いてもよい。
【0050】上記の場合、例えば、フィードフォワード
増幅器に150Wの出力が要求される場合を考える。主
増幅器として100W、50Wの種類を用いる場合、1
00(W)×2(個)の構成とした場合は、200W出
力するのでそれぞれ75W出力として使用しなければな
らず、デバイスとしての効率が悪くなってしまう。ま
た、50(W)×3(個)の構成とした場合は、回路が
大きなものとなってしまう。したがって、100(W)
のものと50(W)のものとを用いることにより、デバ
イスを効率よく用いることができる。
【0051】また、上記実施の形態3では、歪検出用増
幅器47と主増幅器6a、6bとは同じ特性の増幅器と
して説明を行ったが、歪検出用増幅器47は、主増幅器
6aもしくは6bと電力レベルは異なるが歪成分の周波
数スペクトルが同等の特性を有する増幅器を用いても良
い。歪検出用電力増幅器47は、フィードフォワード増
幅器300の出力電力とは関係ないので、フィードフォ
ワード増幅器300全体の効率を鑑みた場合、歪検出用
電力増幅器47に主増幅器6a、6bと同じ出力が得ら
れるデバイスを用いるのは効率が悪い。したがって、歪
み検出用電力増幅器により低出力のデバイスを用いるこ
とにより、回路全体の消費電力を低減して、効率を上げ
ることができる。
【0052】また、本実施の形態3の補助増幅器36を
本実施の形態1の広帯域補助増幅器ブロック18で構成
することにより、フィードフォワード増幅器の動作範囲
を広帯域に渡って良好なものとできることは明らかであ
る。 (実施の形態4)図5は、本発明の実施の形態4におけ
るフィードフォワード増幅器の構成図である。図に示す
ように、フィードフォワード増幅器400において、本
実施の形態3と同一符号は同一部である。また、第1の
歪除去型主増幅器ブロック53aおよび第2の歪除去型
主増幅器ブロック53bは、いずれも電力分配器41お
よび51からの入力を処理して、電力合成器42へ出力
する手段である。また電力分配器51は、補助増幅器3
6からの出力を第1の歪除去型主増幅器ブロック53a
および第2の歪除去型主増幅器ブロックへ出力する手段
である。
【0053】次に、第1の歪除去型主増幅器ブロック5
3a、第2の歪除去型主増幅器ブロック53bは、それ
ぞれベクトル調整器45a、45b、遅延回路5a、5
b、主増幅器6a、6bおよび歪除去用電力合成器52
a、52bから構成されている。ただし、主増幅器6
a、6bと歪検出用増幅器47は同一の増幅器である。
【0054】以上のように構成された本実施の形態4に
よるフィードフォワード増幅器について、以下、その動
作を図面を参照しながら説明する。
【0055】本発明の実施の形態4は、歪成分の相殺を
主増幅器ごとに行うフィードフォワード増幅器である。
はじめに、入力端子1から入力された多チャンネル成分
を含んだ入力信号は、入力分配器31で2分配される。
【0056】入力分配器31で2分配された一方の信号
は、電力分配器41でさらに2分配され、一方の信号は
ベクトル調整器45a、遅延回路5aを経由して主増幅
器6aで増幅される。また、電力分配器41で2分配さ
れた他方の信号は、ベクトル調整器45b、遅延回路5
bを経由して主増幅器6bで増幅される。
【0057】一方、入力分配器31で2分配された他方
の信号は、実施の形態3と同様の処理が行われ、これに
より補助増幅器36には歪成分のみが増幅された信号が
出力される。次に、補助増幅器36からの出力信号は、
電力分配器51により2分配され、一方の信号は第1の
歪除去型主増幅器ブロック53aへ、他方の信号は第2
の歪除去型主増幅器ブロック53bへそれぞれ出力され
る。
【0058】さらに、歪除去型主増幅器ブロック53
a、53bにおいて、電力分配器51により2分配され
た一方の信号は、主増幅器6aの出力信号と歪除去用電
力合成器52aで合成され、他方の信号は、主増幅器6
bの出力信号と歪除去用電力合成器52bで合成され
る。
【0059】ここで、合成する両者の信号の歪成分がそ
れぞれ等振幅で逆位相になるように、ベクトル調整器4
5a、45b、遅延回路5a、5b、および歪除去用電
力合成器52a、52bを調整することにより、歪除去
用電力合成器52a、52bからはそれぞれ歪成分が相
殺された入力信号成分のみの信号が出力される。最後
に、歪除去用電力合成器52a、52bの出力信号を電
力合成器42で合成して、出力端子2から信号を出力す
る。
【0060】このように、本実施の形態4のフィードフ
ォワード増幅器によれば、入力信号を2分割して、一方
の信号を一対の歪除去型主増幅器ブロックで増幅し、さ
らに各歪除去型増幅ブロックごとに歪成分の相殺を行う
ようにしたことにより、従来の技術によるフィードフォ
ワード増幅器に比べ、回路の小形化がはかれ、さらに主
増幅器後の損失を低減することができるとともに、歪成
分除去の精度を高めることができる。
【0061】なお、本実施の形態4では、歪除去型主増
幅器ブロックを2個用いた構成例で説明したが、3個以
上にしても良い。
【0062】また、本実施の形態4では、主増幅器6a
と6bは同じ特性の増幅器として説明したが、電力レベ
ルは異なるが歪成分の周波数スペクトルが同等の特性を
有する増幅器を用いても良い。
【0063】また、本実施の形態4では、歪検出用増幅
器47と主増幅器6a、6bとは同じ特性の増幅器とし
て説明したが、歪検出用増幅器47として、主増幅器6
aもしくは6bと電力レベルは異なるが歪成分の周波数
スペクトルが同等の特性を有する増幅器を用いても良
い。
【0064】さらに、本実施の形態4の補助増幅器36
を本実施の形態1の広帯域補助増幅器ブロック18で構
成することにより、フィードフォワード増幅器の動作範
囲を広帯域に渡って良好なものとできることは明らかで
ある。 (実施の形態5)図6は、本発明の実施の形態5におけ
るフィードフォワード増幅器の構成図である。図に示す
ように、フィードフォワード増幅器500において、本
実施の形態2と同一符号は同一部である。また、切換式
補助増幅器63は、スイッチ回路61、62および補助
増幅器36a、36bからなり、電力合成器34と、電
力分配器35との間に配置された手段である。ただし、
主増幅器6aと6bどうしは同じ特性の増幅器であり、
補助増幅器36aと36bどうしも同じ特性の増幅器で
ある。
【0065】以上のように構成されたフィードフォワー
ド増幅器について、以下、その動作を図面を参照しなが
ら説明する。
【0066】本発明の実施の形態5は、本実施の形態2
の補助増幅器36を切換式補助増幅器63に置き換えた
構成であり、切換式補助増幅器63の回路動作以外は本
実施の形態2と同様である。
【0067】切換式補助増幅器63は補助増幅器36
a、36bの前後に設けたスイッチ回路61、62を補
助増幅器のどちらか一方に同時に接続する。接続した補
助増幅器に不具合が生じたときは、スイッチ回路61、
62を切り換えて、他方の補助増幅器に同時に接続す
る。
【0068】このように、本実施の形態5のフィードフ
ォワード増幅器によれば、補助増幅器を共通のものとし
た2つの増幅器ブロックからなるフィードフォワード回
路において、2つの補助増幅器をスイッチで選択的に切
り換えて用いるようにしたことにより、従来の技術によ
るフィードフォワード増幅器に比べ、回路の信頼性を向
上させることができる。
【0069】なお、本実施の形態5では、主増幅器6a
と6bは同じ特性の増幅器として説明したが、電力レベ
ルは異なるが歪成分の周波数スペクトルが同等の特性を
有する増幅器を用いても良い。
【0070】また、本実施の形態5の補助増幅器36
a、36bを本実施の形態1の広帯域補助増幅器ブロッ
ク18で構成することにより、フィードフォワード増幅
器の動作範囲を広帯域に渡って良好なものとできること
は明らかである。
【0071】また、本実施の形態5は本実施の形態2の
補助増幅器36を切換式補助増幅器63で構成したフィ
ードフォワード増幅器であるが、本実施の形態2に限ら
ず本実施の形態1、3および4のいずれの補助増幅器に
ついても、補助増幅器を切換式補助増幅器63で構成す
ることにより、フィードフォワード増幅器の信頼性を向
上させることができることは明らかである。
【0072】
【発明の効果】以上述べたことから明らかなように本発
明は、補助増幅器を、チャンネル帯域より低域側に発生
する歪成分を増幅する第1の補助増幅器と、チャンネル
帯域より高域側に発生する歪成分を増幅する第2の補助
増幅器を並列動作させた構成にすることにより、フィー
ドフォワード増幅器の広帯域化をはかることができる。
【0073】また、本発明はフィードフォワード増幅器
回路を複数個並列動作させたフィードフォワード増幅器
において、各フィードフォワード増幅器回路の補助増幅
器を共通にすることにより、フィードフォワード増幅器
の小形化をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のフィードフォワード増
幅器100の構成図である。
【図2】本実施の形態1のフィードフォワード増幅器1
00における入出力ポートa、d、g、m、n、jでの
信号の周波数スペクトル図である。
【図3】本発明の実施の形態2のフィードフォワード増
幅器200の構成図である。
【図4】本発明の実施の形態3のフィードフォワード増
幅器300の構成図である。
【図5】本発明の実施の形態4のフィードフォワード増
幅器400の構成図である。
【図6】本発明の実施の形態5のフィードフォワード増
幅器500の構成図である。
【図7】従来の技術によるフィードフォワード増幅器6
00の構成図である。
【図8】従来の技術によるフィードフォワード増幅器7
00の構成図である。
【符号の説明】
1 入力端子 2 出力端子 3、3a、3b、10、35、41、43、51 電力
分配器 4、4a、4b、49、52a、52b 歪除去用電力
合成器 5、5a、5b、14、15、33a、33b、45
a、45b、46 ベクトル調整器 6、6a、6b 主増幅器 7、7a、7b、9、9a、9b、48 遅延回路 8、8a、8b、44 歪検出用電力合成器 11、34、42 電力合成器 12 低域通過フィルタ 13 高域通過フィルタ 16、17、36、36a、36b、71 補助増幅器 18 広帯域補助増幅器ブロック 19 増幅器ブロック 31 入力合成器 32 出力合成器 37a 第1の増幅器ブロック 37b 第2の増幅器ブロック 47 歪検出用増幅器 50a 第1の主増幅器基本ブロック 50b 第2の主増幅器基本ブロック 53a 第1の歪除去型主増幅器ブロック 53b 第2の歪除去型主増幅器ブロック 61、62 スイッチ回路 63 切換式補助増幅器 81a 第1のフィードフォワード増幅器回路 81b 第2のフィードフォワード増幅器回路 100、200、300、400、500、600、7
00 フィードフォワード増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小杉 裕昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 久郷 伸一 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5J090 AA01 AA41 CA21 CA27 CA62 CA92 FA14 GN02 GN05 GN07 HN17 HN18 KA15 KA16 KA23 KA42 KA46 KA68 MA14 SA14 TA01 TA03

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を2分配する第1の電力分配器
    と、 前記第1の電力分配器の一方の出力信号の振幅および位
    相を調整する第1のベクトル調整器と、 前記第1のベクトル調整器の出力信号を増幅する主増幅
    器と、 前記第1の電力分配器の他方の出力信号を遅延する第1
    の遅延回路と、 前記主増幅器の出力信号と前記第1の遅延回路の出力信
    号とを入力し、前記主増幅器の出力信号を出力する第1
    の出力ポートおよび、前記主増幅器の出力信号と前記第
    1の遅延回路の出力信号との合成信号を出力する第2の
    出力ポートを有する歪検出用電力合成器と、 前記歪検出用電力合成器の第1の出力ポートの出力信号
    を遅延する第2の遅延回路と、 前記歪検出用電力合成器の第2の出力ポートの出力信号
    を増幅する補助増幅器ブロックと、前記第2の遅延回路
    の出力信号と前記補助増幅器ブロックの出力信号との合
    成信号を出力する歪除去用電力合成器とを備えたフィー
    ドフォワード増幅器であって、 前記補助増幅器ブロックは、前記歪検出用電力合成器の
    第2の出力ポートからの出力信号を、互いに重なり合わ
    ない周波数帯域ごとに分割して増幅する、少なくとも2
    個の補助増幅器を有する広帯域補助増幅器ブロックであ
    ることを特徴とするフィードフォワード増幅器。
  2. 【請求項2】 前記広帯域補助増幅器ブロックは、前記
    歪検出用電力合成器からの入力信号を2分配する電力分
    配器と、 前記電力分配器の一方の出力信号の低域成分を通過させ
    る低域通過フィルタと、 前記低域通過フィルタの出力信号の振幅および位相を調
    整する第1のベクトル調整器と、 前記第1のベクトル調整器の出力信号を増幅する第1の
    補助増幅器と、 前記電力分配器の他方の出力信号の高域成分を通過させ
    る高域通過フィルタと、 前記高域通過フィルタの出力信号の振幅および位相を調
    整する第2のベクトル調整器と、 前記第2のベクトル調整器の出力信号を増幅する第2の
    補助増幅器と、 前記第1の補助増幅器の出力信号と第2の補助増幅器の
    出力信号との合成信号を前記歪除去用電力合成器に出力
    する電力合成器を備えたことを特徴とする請求項1に記
    載のフィードフォワード増幅器。
  3. 【請求項3】 入力信号を2分配する第1の電力分配器
    と、前記第1の電力分配器の一方の出力信号の振幅およ
    び位相を調整する第1のベクトル調整器と、前記第1の
    ベクトル調整器の出力信号を増幅する主増幅器と、前記
    第1の電力分配器の他方の出力信号を遅延する第1の遅
    延回路と、前記主増幅器の出力信号と前記第1の遅延回
    路の出力信号とを入力し、前記主増幅器の出力信号を出
    力する第1の出力ポートと、前記主増幅器の出力信号と
    前記第1の遅延回路の出力信号との合成信号を出力する
    第2の出力ポートを有する歪検出用電力合成器と、前記
    歪検出用電力合成器の第1の出力ポートの出力信号を遅
    延する第2の遅延回路と、二つの入力ポートを有し、第
    1の入力ポートに前記第2の遅延回路の出力信号を入力
    し、第2の入力ポートに入力した信号と合成して出力す
    る歪除去用電力合成器とを有する、少なくとも2個の増
    幅器ブロックと、 前記少なくとも2個の増幅器ブロックの第1の電力分配
    器のそれぞれに前記入力信号を与える入力分配器と、 前記少なくとも2個の増幅器ブロックの歪除去用電力合
    成器の出力信号の入力を合成して出力する出力合成器
    と、 前記少なくとも2個の増幅器ブロックの歪検出用電力合
    成器の第2の出力ポートの出力信号を入力する少なくと
    も2個の第3のベクトル調整器と、 前記少なくとも2個の第3のベクトル調整器からの各出
    力信号を合成する電力合成器と、 前記電力合成器の出力信号を増幅する補助増幅器と、 前記補助増幅器の出力信号を、前記少なくとも2個の増
    幅器ブロックの数に応じて分配し、前記少なくとも2個
    の増幅器ブロックの歪除去用電力合成器の第2の入力ポ
    ートにそれぞれ入力する第2の電力分配器とを備えたこ
    とを特徴とするフィードフォワード増幅器。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも2個の増幅器ブロックの
    主増幅器は、それぞれ電力レベルは異なるが歪成分の周
    波数スペクトルが同等の特性を有する増幅器を用いたも
    のであることを特徴とする請求項3に記載のフィードフ
    ォワード増幅器。
  5. 【請求項5】 入力信号を2分配する入力分配器と、 ベクトル調整器、遅延回路および主増幅器を有する少な
    くとも2個の主増幅器基本ブロックと、 前記入力分配器の一方の出力信号を前記主増幅器基本ブ
    ロックの数に応じて電力分配し、前記主増幅器基本ブロ
    ックにそれぞれ入力する第1の電力分配器と、 前記少なくとも2個の主増幅器基本ブロックの出力信号
    を合成する第1の電力合成器と、 前記第入力分配器の他方の出力信号を2分配する第2の
    電力分配器と、前記第2の電力分配器の一方の出力信号
    の振幅および位相を調整する第2のベクトル調整器と、 前記第2のベクトル調整器の出力信号を増幅する歪検出
    用増幅器と、 前記第2の電力分配器の他方の出力信号を遅延する第2
    の遅延回路と、 前記歪検出用増幅器の出力信号と前記第2の遅延回路の
    出力信号とを合成する歪検出用電力合成器と、 前記歪検出用電力合成器の出力信号を増幅する補助増幅
    器と、 前記第1の電力合成器の出力信号と前記補助増幅器の出
    力信号とを合成する歪除去用電力合成器とを備えたこと
    を特徴とするフィードフォワード増幅器。
  6. 【請求項6】 前記少なくとも2個の主増幅器基本ブロ
    ックの主増幅器と前記歪検出用増幅器とは同じ特性の増
    幅器を用いたことを特徴とする請求項5に記載のフィー
    ドフォワード増幅器。
  7. 【請求項7】 前記少なくとも2個の主増幅器基本ブロ
    ックの主増幅器は、それぞれ電力レベルは異なるが歪成
    分の周波数スペクトルが同等の特性を有する増幅器を用
    いたものであることを特徴とする請求項5に記載のフィ
    ードフォワード増幅器。
  8. 【請求項8】 前記歪検出用電力増幅器は、前記少なく
    とも2個の主増幅器基本ブロックの主増幅器のいずれか
    と、電力レベルは異なるが歪成分の周波数スペクトルが
    同等の特性を有する増幅器を用いたことを特徴とする請
    求項5または7に記載のフィードフォワード増幅器。
  9. 【請求項9】 ベクトル調整器、遅延回路、主増幅器お
    よび歪除去用電力合成器から成る少なくとも2個の歪除
    去型主増幅器ブロックと、 入力信号を2分配する入力分配器と、 前記入力分配器の一方の出力信号を前記歪除去型主増幅
    器ブロックの数に応じて電力分配し、その出力信号を前
    記歪除去型主増幅器ブロックにそれぞれ入力する第1の
    電力分配器と、 前記少なくとも2個の歪除去型主増幅器ブロックの出力
    信号を合成する第1の電力合成器と、 前記入力分配器の他方の出力信号を2分配する第2の電
    力分配器と、前記第2の電力分配器の一方の出力信号の
    振幅および位相を調整する第2のベクトル調整器と、前
    記第2のベクトル調整器の出力信号を増幅する歪検出用
    増幅器と、 前記第2の電力分配器の他方の出力信号を遅延する第2
    の遅延回路と、 前記歪検出用増幅器と前記第2の遅延回路の出力信号を
    合成する歪検出用電力合成器と、 前記歪検出用電力合成器の出力信号を増幅する補助増幅
    器と、 前記補助増幅器の出力信号を前記歪除去型主増幅器ブロ
    ックの数に応じて電力分配する第3の電力分配器とを備
    えたフィードフォワード増幅器であって、 前記歪除去型主増幅器ブロックの歪除去用電力合成器
    は、前記歪除去型主増幅器ブロックの主増幅器の出力信
    号と前記第3の電力分配器の出力信号を合成して前記第
    1の電力合成器に出力することを特徴とするフィードフ
    ォワード増幅器。
  10. 【請求項10】 前記少なくとも2個の歪除去型主増幅
    器ブロックの主増幅器と前記歪検出用増幅器とは同じ特
    性の増幅器を用いたことを特徴とする請求項9に記載の
    フィードフォワード増幅器。
  11. 【請求項11】 前記少なくとも2個の歪除去型主増幅
    器ブロックの主増幅器のいずれかは、電力レベルは異な
    るが歪成分の周波数スペクトルが同等の特性を有する増
    幅器を用いたことを特徴とする請求項9に記載のフィー
    ドフォワード増幅器。
  12. 【請求項12】 前記歪検出用増幅器は、前記少なくと
    も2個の歪除去型主増幅器ブロックの主増幅器のいずれ
    かと、電力レベルは異なるが歪成分の周波数スペクトル
    が同等の特性を有する増幅器を用いたことを特徴とする
    請求項9または11に記載のフィードフォワード増幅
    器。
  13. 【請求項13】 前記補助増幅器を前記広帯域補助増幅
    器ブロックで構成したことを特徴とする請求項3ないし
    12のいずれかに記載のフィードフォワード増幅器。
  14. 【請求項14】 前記補助増幅器は、 並列に配置した同等の特性を有する少なくとも2個の前
    記補助増幅器と、 前記少なくとも2個の補助増幅器の入力側に設けた第1
    のスイッチ回路と、 前記少なくとも2個の補助増幅器の出力側に設けた第2
    のスイッチ回路とを備えたものであり、 前記第1および第2のスイッチ回路は、前記少なくとも
    2個の補助増幅器のいずれか一個に選択的に接続するよ
    うにしたものであることを特徴とする請求項1ないし1
    3のいずれかに記載のフィードフォワード増幅器。
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EP1732206A1 (en) * 2005-06-03 2006-12-13 NTT DoCoMo INC. Band selection type feed forward amplifier

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