JP2000236332A - パケット交換装置及びその制御方法 - Google Patents

パケット交換装置及びその制御方法

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JP2000236332A
JP2000236332A JP3440999A JP3440999A JP2000236332A JP 2000236332 A JP2000236332 A JP 2000236332A JP 3440999 A JP3440999 A JP 3440999A JP 3440999 A JP3440999 A JP 3440999A JP 2000236332 A JP2000236332 A JP 2000236332A
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JP
Japan
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arbitration
output port
packet
time
input
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JP3440999A
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English (en)
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Masayuki Shinohara
誠之 篠原
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】出力ポートへの接続権をどの入力ポートに与え
るかを決定する調停処理を実行するアービタ部を備えた
パケット交換機において、処理能力の小さなプロセッサ
を用いてアービタ部を構築可能とするパケット交換機の
提供。 【解決手段】パケットを入力ポートと出力ポートとの間
でスイッチングするパケット交換機において、単一パケ
ットを転送するのに要する単位時間以上のあらかじめ決
められた時間毎に調停処理を実行することとし、調停処
理の結果として獲得した前記出力ポートの接続権は、次
回の調停処理の結果が有効になるまで保持し続ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケット交換装置
に関し、特に、例えばATM(Asynchronous Transfer
Mode;非同期転送モード)のようなパケット通信技術
を用いて特定の入力ポートと出力ポートの間でパケット
をスイッチングするパケット交換装置に適用して好適と
される制御方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のパケット交換機の制御に
ついて説明する。図6は、従来のパケット交換機の全体
のシステム構成をブロック図にて示したものである。図
6を参照すると、パケット交換機は、パケットの交換を
行うスイッチ交換部22と、入力ポートに到着したパケ
ットを蓄積する入力バッファ部10−1〜10−n(但
し、図6では入力バッファ部10−3〜10−nは図示
されない)と、アービタ部21と、を備えて構成されて
いる。スイッチ交換部22は、特定の入力ハイウェイ2
3と出力ハイウェイ24の間でパケットをスイッチング
する。
【0003】ここで、複数の入力ポート100−1〜1
00−nは、特定の出力ポート101−1〜101−n
に対して同時にパケットを送信すると、パケットの衝突
が発生し、パケットが運ぶデータが破壊されてしまうの
で、同一タイミングにおいては、特定の出力ポートへパ
ケットを送信する入力ポートを高々一つに制限する必要
がある。
【0004】アービタ部21は、入力ポート(入力バッ
ファ部)からの接続要求を受けて、パケット衝突が発生
しないように、各出力ポートの接続権をどの入力ポート
に与えるかを決定する調停処理を実行する。
【0005】入力ポート毎に用意される入力バッファ部
10−1〜10−nは、宛先出力ポート毎に、FIFO
(First In First Out;先入れ先出し型)論理キュ
ー11−1〜11−nを備えている。
【0006】パケット入力部12は、入力ポート100
−1〜100−nに到着するパケットの宛先出力ポート
を識別して、対応するFIFO論理キュー11−1〜1
1−nの最後尾に蓄積する。
【0007】パケット出力部13は、アービタ部21か
らある出力ポートの接続権を与えられている場合、その
出力ポートに対応するFIFO論理キュー11−1〜1
1−nからパケットを取り出し、入力ハイウェイ23へ
送出する。
【0008】次に、従来のパケット交換機の動作につい
て説明する。
【0009】入力ポート100−1〜100−nに到着
するパケットは宛先出力ポートに対応するFIFO論理キュ
ー11−1〜11−nの最後尾に蓄積される。各入力バ
ッファ部10−1〜10−nのリクエスト部14は、F
IFO論理キュー内にパケットが蓄積されている場合、
アービタ部21に対して、対応する出力ポートへの接続
要求を送出する。
【0010】アービタ部21は、各入力バッファ部10
−1〜10−nからの接続要求信号30を統合した後、
同一の出力ポート101−1〜101−nに対して複数
の入力ポート100−1〜100−nから接続要求があ
る場合(競合発生時)には、いずれか一つの入力ポート
100−1〜100−nに対して接続権を与えるように
調停を行う。
【0011】全ての出力ポートに対して以上の調停を行
った後に、競合調停信号31を用いて、調停結果、すな
わち接続権を獲得したかどうかを各入力バッファ部10
−1〜10−nに対して通知する。
【0012】入力バッファ部10−1〜10−nのうち
接続権を獲得した入力バッファ部は、所望のパケットを
入力ハイウェイ23へ送出するとともに、スイッチ交換
部22では、アービタ部21から通知される調停結果に
基づいて、入力ハイウェイ23上のパケットを所定の出
力ハイウェイ24へ転送する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のパケット交換機は下記記載の問題点を有してい
る。図7は、単一パケットを転送するのに要する時間を
単位時間Tとして、調停処理を実行するタイミング及び
入力バッファ部のパケット送出のタイミングを示す図で
ある。図7において、時間軸上を単位時間Tで区切った
タイムスロットS2の始まりで実行され、タイムスロッ
トS2の終わりで完了する調停処理Bでは、入力ポート
#1、#2、#3、#4に対して、それぞれ出力ポート
#2、#4、#1、#3の接続権を与えるような決定が
行われている。
【0014】この結果を受けて、次のタイムスロットS
3では、それぞれの入力ポートは調停処理Bで接続権を
獲得した出力ポートに対応するパケットを送出するよう
に動作する。図7において、PKT(n)は、出力ポー
ト#n宛てのパケットを送出することを表している。
【0015】例えば、タイムスロットS3において、入
力ポート#1は、PKT(2)すなわち出力ポート#2
宛てのパケットを送出している。
【0016】同時に、タイムスロットS4で送出するパ
ケットのために、タイムスロットS3の始まりで、アー
ビタ21は調停処理Cを開始する。
【0017】タイムスロットS4では、タイムスロット
S3の終わりで完了した調停処理Cの結果(入力ポート
#1、#2、#3、#4に対してそれぞれ出力ポート#
3、#1、#2、#4の接続権を与える)に基づいて、
それぞれの入力ポートは接続権を獲得した出力ポートに
対応するパケットを送出するように動作する。
【0018】このように、従来のパケット交換機におい
ては、単一パケットを転送するのに要する単位時間T毎
に調停処理を実行しており、ある単位時間Tにおける入
力バッファは、直前の単位時間Tにおいて実行された調
停処理の結果接続権を獲得した出力ポートに対応するパ
ケットを送出している。
【0019】すなわち、従来のパケット交換機では、単
一パケットの転送時間T以内に調停処理を完了する構成
とされている。固定長パケットを扱うパケット交換機に
おいては、ポート速度の高速化に伴い、単一パケットを
転送するのに要する絶対時間は短くなり、このため、短
時間の間に、次に送出すべきパケットのための調停処理
を完了しなければならないことになる。このため、調停
処理を行うアービタ部21には、極めて処理能力の大き
な高速・高性能プロセッサを用いることが必要とされ
る。
【0020】なお、パケットスイッチのバッファを削減
し回路量を縮減するものとして、例えば例えば特開平5
−292124号公報には、一つの連想メモリで出力回
線毎にパケットの到着準を管理する構成が開示されてい
る。
【0021】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、出力ポートへの接
続権をどの入力ポートに与えるかを決定する調停処理を
備えたパケット交換機において、比較的処理能力の小さ
なプロセッサを用いても調整処理を実現可能とするパケ
ット交換装置及びその制御方法を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、パケットを入力ポートと出力ポートとの間でスイ
ッチングするパケット交換機の制御方法であって、単一
パケットを転送するのに要する単位時間以上のあらかじ
め決められた時間毎に調停処理を実行することとし、調
停処理の結果として獲得した出力ポートの接続権は、次
回の調停処理の結果が有効になるまで保持し続けること
とする。これにより、単一パケットを転送するのに要す
る単位時間以上の長い時間の間に調停処理を完了すれば
よく、処理能力の小さなプロセッサを用いてアービタ部
を構成することができる。
【0023】また、本発明において、入力ポート毎に設
置される入力バッファ部は、同一の出力ポートを宛先と
する複数のパケットからブロックを組み立てることと
し、ブロック単位に調停処理を実行するようにしてもよ
い。
【0024】かかる構成により、単一ブロックを転送す
るのに要する時間は、単一パケットを転送するのに要す
る単位時間よりも長いので、調停処理を完了するまでの
時間を長くとることが可能である。
【0025】さらに、単一ブロックを転送するのに要す
る単位時間以上のあらかじめ決められた時間毎に調停処
理を実行することとし、調停処理の結果として獲得した
前記出力ポートの接続権は、次回の調停処理の結果が有
効になるまで保持し続ける。これにより、単一ブロック
を転送するのに要する単位時間以上の長い時間の間に調
停処理を完了すればよく、処理能力の小さなプロセッサ
を用いてアービタ部を構成することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明は、その好ましい実施の形態において、入
力ポート(図6の100)から入力したパケットを出力
ポート(図6の101)にスイッチングするスイッチ手
段(図6の22)と、出力ポートへの接続権をどの入力
ポートに与えるかを決定する調停処理を行う調停手段
(図6の21)とを備えたパケット交換装置において、
調停手段(図6の21)が、一パケット又は複数のパケ
ットから構成された一ブロックを転送するのに要する単
位時間以上であり、あらかじめ定められた所定時間毎
に、調停処理を実行し(図1参照)、前記調停の結果と
して獲得された出力ポートの接続権は、次回の調停処理
の結果が有効となるまで、保持する構成とされている。
【0027】単一パケット(単一ブロック)を転送する
のに要する単位時間以上の長い時間の間に調停処理を完
了すればよく、処理能力の比較的小さなプロセッサを用
いてアービタ部を構成することができる。
【0028】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。本発明の実施例において、パケット交換
機の基本構成は、図6に示したものと同様とされる。
【0029】本発明の一実施例においては、単一パケッ
トを転送するのに要する時間を単位時間Tとして、単位
時間Tの2倍に相当する時間毎に調停処理を実行するも
のである。図1は、本発明の一実施例における調停処理
の実行の動作タイミングを示す図である。
【0030】図1を参照すると、本発明の一実施例にお
いては、図6のアービタ21において、調停処理を実行
する時間間隔を単位時間Tの2倍としており、時間軸上
を単位時間Tで区切ったタイムスロットS2、S4、S
6の始まりで、それぞれ調停処理B、C、Dを開始す
る。
【0031】タイムスロットS2の始まりで実行された
調停処理Bは、次の調停処理Cの開始までに完了すれば
よい。すなわち、アービタ部では、調停処理開始から完
了までに、単位時間Tの2倍まで費やすことを許容され
る。
【0032】すなわち、本発明の一実施例においては、
例えば図6に示したアービタ部21に用いられるプロセ
ッサとして、その処理能力が従来方式のものの半分の処
理能力を有するプロセッサを用いて、アービタ部を構成
することができる。
【0033】調停処理Bは、入力ポート#1、#2、#
3、#4に対して、それぞれ出力ポート#2、#4、#
1、#3の接続権を与えるように決定している。
【0034】この調停結果を受けて、タイムスロットS
4では、それぞれの入力ポートは、調停処理Bで接続権
を獲得した出力ポートに対応するパケットを送出するよ
うに動作する。図1において、PKT(n)は出力ポー
ト#n宛てのパケットを送出することを表している。例
えば、タイムスロットS4において、入力ポート#1
は、PKT(2)、すなわち出力ポート#2宛てのパケ
ットを送出している。
【0035】同時に、タイムスロットS4の始まりで調
停処理Cを開始する。
【0036】タイムスロットS5の始まりにおいては、
調停処理Cがまだ完了していないので、各入力ポート
は、前回の調停処理Bで接続権を獲得した出力ポートに
対応するパケットを送出するように動作する。
【0037】そして、タイムスロットS5の終わりで完
了する調停処理Cは、入力ポート#1、#2、#3、#
4に対して、それぞれ出力ポート#3、#1、#2、#
4の接続権を与えるものとし、タイムスロットS6とS
7では、それぞれの入力ポートは調停処理Cで接続権を
獲得した出力ポートに対応するパケットを送出するよう
に動作する。
【0038】このように、調停処理を実行する時間間隔
を単位時間Tの2倍として、次回の調停処理の結果が有
効になるまで、前回の調停処理で獲得した出力ポートの
接続権を保持することで、調停処理の開始から完了する
までの時間を、単位時間Tの2倍にまで許容することが
できる。
【0039】このため、処理能力の低いプロセッサを用
いてもアービタ部を構成することができる。なお、調停
処理を実行する時間間隔は、単位時間Tの2倍に限らず
任意の長さに設定することが可能であり、上記した実施
例と同様の効果が期待できる。
【0040】本発明の第2の実施例について説明する。
本発明の第2の実施例においては、2個のパケットから
ブロックを構成する場合に、ブロック単位に調停処理を
実行するものである。図2は、本発明の第2の実施例を
説明するための調停処理の実行タイミングを示す図であ
る。本発明の第2の実施例においては、同一の出力ポー
トを宛先とする複数のパケットから単一のブロックを構
成する。
【0041】図3と図4は、ブロックのフレームフォー
マットを示す。フレームのペイロードには複数のパケッ
トを格納する。
【0042】図3に示す例では、同一の出力ポートを宛
先とし、かつ、同一のサービスクラスに属したパケット
のみから同一のブロックを構成している。
【0043】図4は、同一の出力ポートを宛先としてい
るパケットならば、例えサービスクラスが異なっていて
も、同一のブロックを構成している場合を示している。
ここで、同一のブロックを構成するパケットのサービス
クラス比率は、要求する帯域などからあらかじめ決めら
れた比率に近いものにするように構成することも可能で
ある。
【0044】図2を参照すると、本発明の第2の実施例
においては、2個のパケットからブロックを構成する場
合に、ブロック単位に調停処理を実行する。ここで、単
一ブロックを転送するのに要する単位時間をVで表わ
す。当然のことながら、単位時間Vは単一パケットを転
送するのに要する単位時間Tの2倍である。
【0045】本発明の第2の実施例では、ブロック単位
に調停処理を実行するため、時間軸上を単位時間Vで区
切ったタイムスロットU1、U2、U3の始まりでそれ
ぞれ調停処理B、C、Dを開始する。
【0046】タイムスロットU1の始まりで実行された
調停処理Bは、次の調停処理Cの開始までに完了すれば
よい。すなわち、処理完了までに、単位時間V(単位時
間Tの2倍)まで費やすことを許容される。
【0047】本発明の第2の実施例においては、従来の
ものと比べて、半分の処理能力を有するプロセッサを用
いてアービタ部21を構成することができる。
【0048】調停処理Bは、入力ポート#1、#2、#
3、#4に対して、それぞれ出力ポート#2、#4、#
1、#3の接続権を与えるような決定している。この結
果を受けて、タイムスロットU2では、それぞれの入力
ポートは、調停処理Bで接続権を獲得した出力ポートに
対応するブロックを送出するように動作する。
【0049】図2のBLK(n)は出力ポート#n宛て
のブロックを送出することを表している。例えば、タイ
ムスロットU2において、入力ポート#1は、BLK
(2)、すなわち出力ポート#2宛てのブロックを送出
している。
【0050】同時に、タイムスロットU3で送出するブ
ロックのために、タイムスロットU2の始まりで調停処
理Cを開始する。タイムスロットU3では、タイムスロ
ットU2の終わりで完了した調停処理Cの結果(入力ポ
ート#1、#2、#3、#4に対してそれぞれ出力ポー
ト#3、#1、#2、#4の接続権を与える)に基づい
て、それぞれの入力ポートは接続権を獲得した出力ポー
トに対応するブロックを送出するように動作する。
【0051】このように、2個のパケットからブロック
を構成して、ブロック単位に調停処理を実行すること
で、調停処理の開始から完了までに費やしてもよい時間
を、ブロックを転送するのに要する単位時間V、すなわ
ち単一パケットの転送時間Tの2倍にまで許容できる。
このため、処理能力の低いプロセッサを用いてもアービ
タ部を構成することが可能である。
【0052】なお、ブロックは2個に限らず任意の個数
のパケットから構成されることが可能であり、同様の効
果が期待できる。
【0053】図5は、本発明の第3の実施例を説明する
ための調停処理の実行タイミングを示す図である。図5
を参照すると、本発明の第3の実施例においては、2個
のパケットからブロックを構成する場合に、単一ブロッ
クを転送するのに要する単位時間Vの2倍に相当する時
間毎に、調停処理を実行する。当然のことながら、単位
時間Vは単一パケットを転送するのに要する単位時間T
の2倍である。
【0054】本発明の第3の実施例では、調停処理を実
行する時間間隔を、単位時間Vの2倍(単位時間Tの4
倍)としており、時間軸上を単位時間Vで区切ったタイ
ムスロットU1、U3、U5の始まりで、それぞれ調停
処理B、C、Dを開始する。タイムスロットU1の始ま
りで実行された調停処理Bは、次の調停処理Cの開始ま
でに完了すればよい。
【0055】すなわち、処理完了までに単位時間Uの2
倍(単位時間Tの4倍)まで費やすことを許容される。
【0056】このため、図7に示した従来技術と比べ
て、4分の1の処理能力を有するプロセッサを用いてア
ービタ部を構成することが可能である。
【0057】調停処理Bでは、入力ポート#1、#2、
#3、#4に対してそれぞれ出力ポート#2、#4、#
1、#3の接続権を与えるような決定がなされている。
この調停結果を受けて、タイムスロットU3ではそれぞ
れの入力ポートは調停処理Bで接続権を獲得した出力ポ
ートに対応するパケットを送出するように動作する。図
5において、BLK(n)は出力ポート#n宛てのブロ
ックを送出することを意味する。例えば、タイムスロッ
トU3において、入力ポート#1は出力ポート#2宛て
のブロックを送出している。
【0058】同時に、タイムスロットU3の始まりで調
停処理Cを開始する。タイムスロットU4においては、
調停処理Cが完了していないので、各入力ポートは前回
の調停処理Bで接続権を獲得した出力ポートに対応する
パケットを送出するように動作する。
【0059】そして、タイムスロットU4の終わりで完
了する調停処理Cは、入力ポート#1、#2、#3、#
4に対してそれぞれ出力ポート#3、#1、#2、#4
の接続権を与えるとしており、タイムスロットU5とU
6では、それぞれの入力ポートは調停処理Cで接続権を
獲得した出力ポートに対応するパケットを送出するよう
に動作する。
【0060】このように、2個のパケットからブロック
を構成して、調停処理を実行する時間間隔をブロックを
転送するのに要する単位時間Vの2倍とすることで、調
停処理を完了するまでに費やしてもよい時間は単一ブロ
ックの転送時間Vの2倍、すなわち単一パケットの転送
時間Tの4倍にまで許容できるので、処理能力の低いプ
ロセッサを用いてもアービタ部を構成することが可能で
ある。
【0061】なお、調停処理を実行する時間間隔は、単
位時間Vの2倍に限らず任意の長さに設定することが可
能であり、同様の効果が期待できる。
【0062】同様に、複数のブロックから構成されるさ
らに大きな転送固体を用いて、同様の効果を達成するこ
とができる。
【0063】本発明は固定長のATMセルを交換するA
TM交換機だけでなく、可変長のパケットを交換するパ
ケット交換機に対しても適用可能であり、同様の効果が
期待できる。
【0064】本発明の上記した実施例に限定されるもの
でなく、本発明の原理に準ずる各種変形を含むことは勿
論である。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下記記載の効果を奏する。
【0066】本発明の第1の効果は、パケットを入力ポ
ートと出力ポートとの間でスイッチングするパケット交
換機において、単一パケットを転送するのに要する単位
時間以上の長い時間の間に調停処理を完了すればよく、
処理能力の小さなプロセッサを用いてアービタ部を構成
することができる、ということである。
【0067】その理由は、本発明においては、単一パケ
ットを転送するのに要する単位時間以上のあらかじめ決
められた時間毎に調停処理を実行することとし、調停処
理の結果として獲得した出力ポートの接続権は、次回の
調停処理の結果が有効になるまで保持し続ける構成とし
たことによる。
【0068】また本発明の第2の効果は、、調停処理を
完了するまでの時間を長くとることが可能である、とい
うことである。
【0069】その理由は、本発明においては、入力ポー
ト毎に設置される入力バッファ部では、同一の出力ポー
トを宛先とする複数のパケットから構成されるブロック
を組み立てることとし、ブロック単位に調停処理を実行
しているためである。そして、単一ブロックを転送する
のに要する時間は、単一パケットを転送するのに要する
単位時間よりも長いことから、調停処理を完了するまで
の時間を長くとることが可能とされている。
【0070】さらに本発明の第3の効果は、単一ブロッ
クを転送するのに要する単位時間以上の長い時間の間に
調停処理を完了すればよく、処理能力の小さなプロセッ
サを用いてアービタ部を構成することができる、という
ことである。
【0071】その理由は、単一ブロックを転送するのに
要する単位時間以上のあらかじめ決められた時間毎に調
停処理を実行することとし、調停処理の結果として獲得
した前記出力ポートの接続権は、次回の調停処理の結果
が有効になるまで保持し続けるためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における調停処理の実行
の動作タイミングを示す図である。
【図2】本発明の第2の実施例における調停処理の実行
の動作タイミングを示す図である。
【図3】本発明の一実施例におけるブロックのフレーム
フォーマットの一例を示す図である。
【図4】本発明の一実施例におけるブロックのフレーム
フォーマットの他の例を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施例における調停処理の実行
の動作タイミングを示す図である。
【図6】従来のパケット交換機の全体構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】従来のパケット交換機における動作処理タイミ
ングを示す図である。
【符号の説明】
10−1〜10−n 入力バッファ部 11−1〜11−n 論理キュー 12 パケット入力部 13 パケット出力部 14 リクエスト部 21 アービタ部 22 スイッチ交換部 23 入力ハイウェイ 24 出力ハイウェイ 30 接続要求信号 31 競合調停信号 100−1〜100−n 入力ポート 101−1〜101−n 出力ポート
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月5日(2000.6.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、パケットを入力ポートと出力ポートとの間でスイ
ッチングするパケット交換機の制御方法であって、単一
ブロックを転送するのに要する単位時間以上のあらかじ
め決められた時間毎に調停処理を実行することとし、調
停処理の結果として獲得した出力ポートの接続権は、次
回の調停処理の結果が有効になるまで保持し続けること
とする。これにより、単一ブロックを転送するのに要す
る単位時間以上の長い時間の間に調停処理を完了すれば
よく、処理能力の小さなプロセッサを用いてアービタ部
を構成することができる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力ポートから入力したパケットを出力ポ
    ートにスイッチングするスイッチ手段と、出力ポートへ
    の接続権をどの入力ポートに与えるかを決定する調停処
    理を行う調停手段とを備えたパケット交換装置におい
    て、 前記調停手段が、単一パケットを転送するのに要する単
    位時間以上とされる、あらかじめ定められた所定時間毎
    に、調停処理を実行し、該調停処理の結果として前記入
    力ポートに与えられた前記出力ポートの接続権は、次回
    の調停処理の結果が有効になるまで保持されるように構
    成されてなることを特徴とするパケット交換装置。
  2. 【請求項2】前記入力ポート毎に設置される入力バッフ
    ァ部が、同一の出力ポートを宛先とする複数のパケット
    より1ブロックを組み立て、 前記調停手段では、前記ブロック単位で、前記調停処理
    を実行する、ことを特徴とする請求項1記載のパケット
    交換装置。
  3. 【請求項3】前記ブロックが、同一の出力ポートを宛先
    とし、同一のサービスクラスに属する複数のパケットか
    ら構成される、ことを特徴とする請求項2記載のパケッ
    ト交換装置。
  4. 【請求項4】前記ブロックが、複数種のサービスクラス
    よりなり、同一の出力ポートを宛先とする複数のパケッ
    トから構成される、ことを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれか一に記載のパケット交換装置。
  5. 【請求項5】入力ポートから入力したパケットを出力ポ
    ートにスイッチングするスイッチ手段と、出力ポートへ
    の接続権をどの入力ポートに与えるかを決定する調停処
    理を行う調停手段とを備えたパケット交換装置におい
    て、 前記調停手段が、単一ブロックを転送するのに要する単
    位時間以上とされる、あらかじめ定められた所定時間毎
    に、調停処理を実行し、前記調停処理の結果として前記
    入力ポートに与えられた前記出力ポートの接続権は、次
    回の前記調停処理の結果が有効になるまで保持されるよ
    うに構成されてなることを特徴とするパケット交換装
    置。
  6. 【請求項6】パケットを入力ポートと出力ポート間でス
    イッチングし、出力ポートへの接続権をどの入力ポート
    に与えるかを決定する調停処理を行うパケット交換装置
    の制御方法において、 単一パケットを転送するのに要する単位時間以上であ
    る、あらかじめ定められた所定時間毎に、調停処理を実
    行し、該調停処理の結果として前記入力ポートに与えら
    れた前記出力ポートの接続権は、次回の調停処理の結果
    が有効になるまで保持される、ことを特徴とするパケッ
    ト交換装置の制御方法。
  7. 【請求項7】パケットを入力ポートと出力ポート間でス
    イッチングし、出力ポートへの接続権をどの入力ポート
    に与えるかを決定する調停処理を行うパケット交換装置
    の制御方法において、 単一ブロックを転送するのに要する単位時間以上であ
    る、あらかじめ定められた所定時間毎に、調停処理を実
    行し、該調停処理の結果として前記入力ポートに与えら
    れた前記出力ポートの接続権は、次回の調停処理の結果
    が有効になるまで保持される、ことを特徴とするパケッ
    ト交換装置の制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3397173B2 (ja) 1999-06-07 2003-04-14 日本電気株式会社 パケット交換装置及びそのスイッチ制御方法ならびにスイッチ制御プログラムを格納した記憶媒体
US7437066B2 (en) 2003-05-29 2008-10-14 Olympus Corporation Stereo optical module and stereo camera
US9059916B2 (en) 2003-03-13 2015-06-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for transmitting packets in a communication system

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