JP2000236712A - 苗移植機 - Google Patents
苗移植機Info
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Abstract
下端側が開放して圃場表土部に苗植付用穴Hを形成する
苗植付具60を備え、この苗植付具60の内部空間Sに
供給される苗Nが、該苗植付具の下端側開放時に前記苗
植付用穴Hの中に落ち込んで植付けられるように構成さ
れた苗移植機において、前記苗植付具60の下端側開放
時に当該苗植付具60の内部空間Sから苗植付用穴Hの
中へ落下する苗の通過部の内面上下中間部に、苗植付具
60の下端側が開放した状態で内側に突き出る凸状部X
を設ける。
Description
付用穴を開けながら苗を植付ける苗移植機に関する。
くはその近傍で圃場表土部に突入するとともに、突入時
に下端側が開放して圃場表土部に苗植付用穴を形成する
苗植付具を備え、この苗植付具が昇降行程の上部にある
ときに内部に苗が供給され、該苗植付具が圃場表土部に
突入して下端側が開いたときに保持している苗を前記苗
植付用穴の中に落とし込んで植付けるように構成された
苗移植機がある。
た前側部材と後側部材とからなり、両部材が互いに前後
逆向きに回動することにより、下端側が前後に開閉する
ようになっている。このような下端側が前後に開閉する
苗植付具の場合、側面視では下端が尖がり、正面視では
下端が適当幅を有するくちばし状の外形をしている。ま
た、苗植付具の内部は空間が形成されていて、下端側が
閉じた状態のときには上方から供給される苗をこの内部
空間に一時的に保持し、下端側が開くと保持していた苗
が自重で苗植付用穴の中に落下するようになっている。
従来、苗植付具の内部空間に保持されている苗が下端側
が開いたときに円滑に落下しやすく、しかも苗植付具内
での苗保持位置をなるべく低くして、苗植付用穴までの
落下距離を短くするために、前側部材と後側部材の前後
の内面は、上下方向に直線状か、或は若干外側に膨らん
だ形状をしていた。
は、作業者が補助的に苗を補給する構成になっているも
のが多い。例えば、カップ状の苗供給体を円周上に複数
個配置したターンテーブルが苗植付具の上方に設けら
れ、上記ターンテーブルの回転により円軌道に沿って移
動する各苗供給体内に作業者が苗を一株づつ投入し、苗
供給体が所定の苗供給位置へ移動したとき、該苗供給体
の底部が開いて苗が下方に落下し、その苗が筒状の苗ガ
イドを通って苗植付具に供給されるようになっている。
付具の前後の内面が直線状か、或は外側に若干膨らんだ
形状であると、床土部分が小さい苗を植付ける場合、苗
植付具から落下するときの苗の姿勢が乱れ、苗植付用穴
での苗の植付姿勢が安定しないという問題があった。ま
た、床土部分が小さい苗を植付ける場合には、苗植付具
によって形成される苗植付用穴が苗に比べて大き過ぎる
ことも、苗の植付姿勢が安定しない原因となる。さら
に、苗供給体及び苗ガイドを通って苗植付具内に落下供
給されるときの苗の姿勢が乱れていると、苗植付具から
落下するときの苗の姿勢も乱れやすく、苗の植付姿勢を
安定しなくなる。これらの対策を講じることにより、苗
の植付姿勢を安定させることが本発明の課題である。
に本発明は次のように構成した、すなわち、第一の発明
にかかる苗移植機は、周期的に圃場表土部に突入し、突
入時に下端側が開放して圃場表土部に苗植付用穴を形成
する苗植付具を備え、この苗植付具の内部空間に供給さ
れる苗が、該苗植付具の下端側開放時に前記苗植付用穴
の中に落ち込んで植付けられるように構成された苗移植
機において、前記苗植付具の下端側開放時に当該苗植付
具の内部空間から苗植付用穴の中へ落下する苗の通過部
の内面上下中間部に、苗植付具の下端側が開放した状態
で内側に突き出る凸状部が形成されていることを特徴と
している。
いて苗が苗植付用穴に落下供給されるとき、苗の通過部
の内面上下中間部に形成されている内側に突き出た凸状
部によって苗が適正姿勢となるように矯正されるので、
苗植付用穴の中に植付けられたとき苗が適正姿勢にな
る。
は次のように構成した、すなわち、第二の発明にかかる
苗移植機は、周期的に圃場表土部に突入し、突入時に下
端側が開放して圃場表土部に苗植付用穴を形成する苗植
付具を備え、この苗植付具の内部空間に供給される苗
が、該苗植付具の下端側開放時に前記苗植付用穴の中に
落ち込んで植付けられるように構成された苗移植機にお
いて、前記苗植付具の開閉方向と交差する方向から見
て、当該苗植付具の下端部の外面が内側に凹んだ形状に
形成されていることを特徴としている。
と比較して幅の小さい苗植付用穴が形成されるので、床
土部分が小さい苗を植付ける場合に、苗植付用穴の中で
苗の姿勢が乱れることが少なく、苗の植付姿勢が安定す
る。
明は次のように構成した、すなわち、第三の発明にかか
る苗移植機は、周期的に圃場表土部に突入し、突入時に
下端側が開放して圃場表土部に苗植付用穴を形成する苗
植付具を備え、この苗植付具の内部空間に供給される苗
が、該苗植付具の下端側開放時に前記苗植付用穴の中に
落ち込んで植付けられるように構成された苗移植機にお
いて、上方から投入される苗を下方に落下供給する筒状
の苗供給体と、該苗供給体から供給される苗を前記苗植
付具の内部空間へ案内する筒状の苗ガイドとを設け、前
記苗供給体の最小内径部の内径と前記苗ガイドの最小内
径部の内径とを同じにしたことを特徴としている。
を通って苗植付具に落下供給される苗の姿勢が乱れるこ
とが少ないので、苗植付具から苗植付用穴の中に落下す
るとき苗の姿勢も安定し、適正な姿勢で苗が植付けられ
る。また、苗供給体と苗ガイドを共用することが可能で
ある。
の苗用の苗移植機を表している。この苗移植機1は、走
行車輪2,2,3,3を有する走行部1aによって畝U
を跨いだ状態で機体を進行させながら、苗供給装置4、
苗植付装置5等からなる植付部1bで野菜のポット苗を
畝Uの上面に植付ける構成となっている。作業者は、機
体後方に設けた操縦ハンドル6で適宜機体を操向操作す
るとともに、植付作業時には機体側方を歩きながら苗供
給装置4へ苗を補給する。以下、各部の構成について説
明する。
の前側にエンジン9が配置されている。エンジン9の左
側面部には該エンジンの動力で駆動する油圧ポンプ10
が設けられている。また、エンジン9の上側には燃料タ
ンク11等が設けられ、その上側をボンネット12が覆
っている。走行部ミッションケース7の背面部に側面視
長方形の左右に長い連結フレーム13が一体に設けられ
ており、この連結フレームの背面右端部に走行部1aと
操縦ハンドル6をつなぐメインフレーム14の前端部が
固着連結されている。メインフレーム14は、植付部1
bの平面視右側を通って後方に延び、途中で斜め上向き
に湾曲し、そのまま植付部1bの後方位置まで延びてい
る。そして、その後端部に操縦ハンドル6が固着して取
り付けられている。
突出する回動筒部15,15に走行伝動ケース16,1
6が一体に取り付けられ、その走行伝動ケースの先端部
外側に駆動車輪である後輪2,2が軸支されている。ま
た、エンジン9の下側に前後方向のピボット軸17aを
中心に揺動自在に設けた前輪支持フレーム17の左右両
端部に前輪支持ロッド18,18が高さ調節可能に取り
付けられ、該ロッドの下端部に転動車輪である前輪3,
3が軸支されている。
下動させて機体位置を制御する機体制御機構が設けられ
ている。この機体制御機構は、走行部ミッションケース
7の上に配置した油圧バルブユニット20から後方に向
けて昇降シリンダ21が設けられ、該シリンダのピスト
ンロッドの先端部に天秤杆22が上下方向の軸回りに回
動自在に取り付けられている。ピストンロッドは、前後
両端が油圧バルブユニット20とメイフレーム14に取
り付けた取付部材23とに支持されたガイド軸24に沿
って摺動するようになっている。天秤杆22の左右両端
部と、回動筒部15,15に固着したスイングアーム2
5,25とが、連結ロッド26,26を介して連結され
ている。左側の連結ロッド26は、ローリングシリンダ
27が組み込まれており、該シリンダを伸縮作動させる
ことにより長さを変えられるようになっている。
27は、前記油圧ポンプ10から供給される作動油を油
圧バルブユニット20内の制御バルブ(図示せず)で制
御して作動させられる。昇降シリンダ21を伸縮作動さ
せると、左右の後輪2,2が同方向に同量だけ機体に対
し上下動し、機体が昇降する。また、ローリングシリン
ダ27を伸縮作動させると、左右の後輪2,2が逆方向
に同量だけ機体に対し上下動し、機体が左右に傾斜す
る。
面に走行部ミッションケース7から伝動される植付部ミ
ッションケース30の下部が固着され、該植付部ミッシ
ョンケースの上部に第一植付伝動ケース31の基部が固
着され、さらに該第一植付伝動ケースの先端部に第二植
付伝動ケース32の基部が固着されている。そして、第
一植付伝動ケース31と第二植付伝動ケース32に後述
する苗植付装置5の作動機構が連結されている。また、
植付部ミッションケース30に基部を固着した上部フレ
ーム34に、苗植付具60の上方に位置するように苗供
給装置4と後記苗載台55,56が取り付けられてい
る。
を円周上に等間隔で配置したターンテーブル41を備え
ている。ターンテーブル41は、前記上部フレーム34
に固定された支持板42に、中心軸43を支点にして回
転自在に設けられている。中心軸43にはラチェットホ
イール45が取り付けられ、そのラチェットホイールの
歯に噛み合う方向に付勢したラチェット爪46が中心軸
43に回転自在に嵌合するラチェットアーム47に取り
付けられている。ラチェットアーム47と、後記前リン
ク支持アーム67Bと一体に作動する苗供給駆動アーム
49とが苗供給駆動ロッド50を介して連結されてお
り、苗供給駆動アーム49が揺動することにより、ター
ンテーブル41が苗植付装置5の作動と同期して苗供給
体40,…の取付間隔分づつ間欠的に回転する。
く中間部から下は径が一定の筒状をしており、ターンテ
ーブル41に固定した円筒状の苗供給体支持部材51に
上側から嵌め込んで取り付けられている。取付状態で
は、苗供給体40の上部外周面に形成されている溝部4
0aが、苗供給体支持部材51の上縁部に係合してい
る。ターンテーブル41の底面には、苗供給体40の底
部を開閉するためのシャッタ52,…が回動自在に取り
付けられている。そして、シャッタ52,…の下側に、
平面視で前側やや左寄りの位置が切れたC字形のシャッ
タ閉じ棒53が設けられている。シャッタ閉じ棒53の
切れた部分に相当する苗供給位置Pにある苗供給体40
のシャッタ52は自重もしくは苗の重量で開くが、それ
以外の位置にある苗供給体40,…のシャッタ52,…
はシャッタ閉じ棒53に規制されて閉じた状態となって
いる。
苗トレイを1個づつ載せられる苗載台55,56が設け
られている。右側の苗載台55は、上部フレーム34か
ら右側方に突設した取付棒55a,55aに取り付けら
れ、育苗トレイを若干右上りに斜めに支持するようにな
っている。また、前側の苗載台56は、上部フレーム3
4から前方に突設した取付棒56a,56aに取り付け
られ、育苗トレイを水平に支持するように設けられてい
る。さらに、ターンテーブル41の上面中央部には、緊
急時用の苗を適数個入れておくことのできる桶状の苗ス
トック部57が設けられている。
が左側の後輪2の後方を歩きながら、苗載台55,56
に載置されている育苗トレイのポット苗を各苗供給体4
0,…に補給する。ターンテーブル41の回転により各
苗供給体40,…が円軌道A上を移動し、苗の入った苗
供給体40が苗供給位置Pまで移動すると、シャッタ5
2が開き苗が苗植付装置5に落下供給される。時間的に
余裕がある時に苗載台55,56の苗を苗ストック部5
7に適数個入れておくようにすれば、緊急時に苗ストッ
ク部57の苗を苗供給体40へ投入することにより、素
早い対応が可能となり、苗供給体40が空のまま苗供給
位置Pまで移動して欠株が生じることを防止できる。
図9に示すような育苗トレイ200で育成された苗が使
用される。すなわち、上面側に目出し穴201が形成さ
れた四角錐台形状のポット202を縦横に多数連結した
紙製のポットシート203の各ポット202に床土を詰
めて播種し、これを目出し穴201が上になるように育
苗トレイ200の中に収容し、さらに該育苗トレイのポ
ット202とポット202の隙間部分に土を充填して、
苗を育成する。育苗トレイ200の底部には、水抜き孔
204が多数開けられている。移植時には、各ポットご
とにポットシート203を分離する。このようにして育
成された苗は、床土部分が四角錐台形状をしている。
くちばし状の苗植付具60を備えている。この苗植付具
60は、前側部材60Aと後側部材60Bとからなって
おり、苗植付具60の後方に位置する前側部材回動軸6
1Aに回動自在に支持された前側部材取付アーム62
A,62Aに前側部材60Aが一体に取り付けられ、苗
植付具60の前方に位置する後側部材回動軸61Bに回
動自在に支持された後側部材取付アーム62B,62B
に後側部材60Bが一体に取り付けられている。よっ
て、回動軸61A,61Bを支点にして両部材60A,
60Bが回動することにより、苗植付具60の下端側が
前後に開閉する。前側部材取付アーム62Aと後側部材
取付アーム62Bに形成された長穴に遊嵌する連動ピン
63によって、前側部材60Aと後側部材60Bは互い
に連動して回動する。前側部材取付アーム62Aの脚部
62aAと後側部材取付アーム62Bの脚部62aBと
の間に、前側部材60A及び後側部材60Bを閉じる側
に付勢するスプリング64が張設されている。
端側が閉じた状態において苗を収容保持することのでき
る空間Sが形成されている(図7a参照)。この内部空
間Sを構成する前側部材60A及び後側部材60Bの本
体部の下端には、両者が閉じた状態において互いに接す
る作穴プレート60aA,60aBがそれぞれ本体部と
一体に形成されている。この作穴プレート60aA,6
0aBは、前側部材60A及び後側部材60Bの本体部
の下端よりも左右幅が狭く、かつ作穴プレート自体も下
側へいくほど左右幅が狭くなっている。苗植付具60の
下端側が閉じた状態では、前記内部空間Sは下側へいく
ほど前後幅が狭い形状をしている。苗植付具60の下端
側が開くと、内部空間Sから下方に通じる苗の通過部が
形成される(図7b参照)。その苗の通過部の前後内面
上下中間部は、内側に突き出た凸状部Xになっている。
明する。第二植付伝動ケース32から上方に突出する支
持部32aに後リンク支持アーム67Aが回動自在に取
り付けられ、その支持アームに基部が枢着された後リン
ク68Aの後端に前側部材回動軸61Aが連結されてい
る。後リンク68Aの中間部には、第二植付伝動ケース
32の後端部に設けた後リンク駆動アーム69Aが連結
されている。また、植付部ミッションケース30に前リ
ンク支持アーム67Bが回動自在に取り付けられ、その
支持アームに基部が枢着された前リンク68Bの後端に
後側部材回動軸61Bが連結されている。前リンク68
Bの中間部には、第一植付伝動ケース31の後端部に設
けた前リンク駆動アーム69Bが連結されている。両駆
動アーム69A,69Bが駆動回転すると、後リンク6
8A及び前リンク68Bが基部の位置を前後に変動させ
つつ上下に揺動し、苗植付具60が下端軌跡Kを描いて
一定姿勢のまま上下動する。
が回動自在に取り付けられ、その開閉アーム71の先端
部と前側部材取付アーム62Aとが開閉ロッド72で連
結されている。また、後リンク68Aの中間部には後リ
ンク駆動アーム69Aと一体に回転する開閉カム73が
取り付けられている。この開閉カムのカムフォロアとし
てのローラ74が開閉アーム71に設けられている。苗
植付具60が下死点付近にある位置から上昇する行程
で、開閉カム73がローラ74に係合するようになって
いる。開閉カム73がローラ74に係合すると、開閉ロ
ッド72が引かれ、前側部材60Aと後側部材60Bが
互いに連動して回動し、苗植付具60の下端側が開く。
開閉カム73がローラ74に係合しない時は、スプリン
グ64の張力によって苗植付具60の下端側が閉じてい
る。
具60と共に昇降する苗ガイド76が設けられている。
この苗ガイド76は、苗供給体40と同様に、上端側ほ
ど径が大きく中間部から下は径が一定の筒状をしてお
り、前側部材回動軸61Aと後側部材回動軸61Bに固
定した円筒状の苗ガイド支持部材77に上側から嵌め込
んで取り付けられている。径が一定の部分の長さが苗ガ
イド76の方が苗供給体40よりも長いことを除けば、
両者44,76は同形、同寸に形成されている。このた
め、一部加工するだけで両者44,76は同じ製品を共
用することができる。また、苗供給体支持部材51と苗
ガイド支持部材77も同形、同寸であるので、両者5
1,77を共用することができる。
位置Pにある苗供給体40より苗Nが落下供給される。
供給された苗Nは、苗ガイド76を通って苗植付具の内
部空間Sに導かれる。苗供給体40と苗ガイド76はい
ずれも下部の径が小さくなっているので、苗供給体40
に投入された時に苗の姿勢が傾いていても、両者を通過
する間に苗がまっすぐ上を向く適正な姿勢で修正され
る。
点もしくはその近傍で苗植付具60の作穴プレート60
aA,60aB部分が畝の表土部に突き刺さるととも
に、苗植付具60の下端側が開き苗植付用穴Hを形成す
る。それとほぼ同時に、内部空間Sに収容保持されてい
た苗Nが苗植付用穴Hの中に落下する。内部空間Sから
苗植付用穴Hまでの苗の通過部は前後内面の上下中間部
が内側に突き出た凸状部Xになっているので、苗が傾い
た状態ではその凸状部Xを通過することができず、苗が
まっすぐ上を向く適正な姿勢に修正されてから苗植付用
穴の中に落ち込む。また、作穴プレート60aA,60
aBによって形成される苗植付用穴Hは、苗の床土部の
大きさに合った適度の左右幅となっている。これらのこ
とから、苗植付用穴の中での苗の植付姿勢が安定する。
苗開放後、苗植付具60は上昇し、上死点付近まで上昇
すると苗植付具60の下端側が閉じる。
80,80が設けられている。この鎮圧輪80,80
は、下部ほど互いの間隔が狭くなるように斜めに取り付
けられ、後記ロッド92に遊嵌させたスプリング81に
よって下向きに付勢されており、機体の進行に伴って畝
面を転動し、苗が植付けられた後の苗移植穴の周囲の土
を崩落させて穴を埋め戻すと共に、その跡を軽く鎮圧す
るようになっている。
フレーム82は、植付深さ調節ガイド枠83に上下に回
動自在に支持されている。植付深さ調節ガイド枠83に
は複数の係合部84a,…を有するガイド溝84が形成
されており、このガイド溝に鎮圧輪フレーム82と一体
の植付深さ調節レバー85が摺動自在に嵌合している。
植付深さ調節レバー85をガイド溝84の係合部84
a,…に係合させると、鎮圧輪フレーム82が回動しな
いように固定される。よって、植付深さ調節レバー85
の操作により、鎮圧輪80,80の取付高さを複数段階
に設定できる。これにより、苗の植付深さが段階的に調
節される。
メインフレーム14の前後中間部に固着した支持枠86
に上下に揺動自在に支持された揺動フレーム87の後端
部に取り付けられている。畝面の凹凸に応じて鎮圧輪8
0,80が機体に対し上下動すると、その鎮圧輪の上下
動による鎮圧輪フレーム81の揺動が、連動機構88を
介して油圧バルブユニット20内の昇降用油圧バルブに
伝えられ、揺動フレーム87の角度が元に戻る方向に昇
降シリンダ21を作動させる。これにより、畝の上面か
ら機体までの高さを一定に維持するように機体を昇降制
御する。
圧輪固定レバー90が回動自在に設けられ、該レバーと
一体のアーム91の長穴91aに下端部を揺動フレーム
87に連結したロッド92の上端部がピン止めされてい
る。鎮圧輪固定レバー90をガイド溝93の係止部93
aに係止すると、鎮圧輪80,80が機体に対し一定高
さに固定され、上記昇降制御が機能しなくなる。機体を
非作業位置へ上昇させた状態で苗植付装置5を作動させ
る場合や、運搬時に鎮圧輪80,80が動くのを防止す
るために、上記方法で鎮圧輪80,80を固定する。
ング用油圧バルブは左右傾斜検出用の振り子95の動き
に連動して切り替わるようになっており、機体が左右に
傾斜するとローリングシリンダ27が適宜作動し、機体
を左右水平に戻すように制御する。
視略コ字形をしており、その両端部にグリップ6a,6
aが取り付けられている。旋回時や路上走行時には、作
業者がグリップ6a,6aを握って操縦する。グリップ
6a,6aの下側にはサイドクラッチレバー100,1
00が設けられている。また、操縦ハンドル6の基部に
は操作パネル101が設けられ、該操作パネルに、苗供
給装置4及び苗植付装置5へ伝動する植付クラッチの入
・切操作と機体の昇降操作をする植付昇降レバー10
2、メインクラッチの入・切操作をするメインクラッチ
レバー103等が設けられている。図中の符号104は
苗の植付間隔を調節する株間調節レバーである。
機は、苗植付具に苗が落下供給される時に苗の姿勢を適
正に修正するとともに、苗植付部の内部空間から苗植付
用穴に苗が落とし込まれる時に苗の姿勢を適正に修正す
るので、苗を適正姿勢で植付けることができ、しかも苗
植付用穴を移植する穴の床土部に合った大きさに形成す
るので、植付けられた苗の姿勢が苗植付用穴で乱れるこ
とがなく、苗の植付姿勢に安定するようになった。
ある。
図、及び下端側が開いた状態の苗植付具の側面図であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 周期的に圃場表土部に突入し、突入時に
下端側が開放して圃場表土部に苗植付用穴を形成する苗
植付具を備え、この苗植付具の内部空間に供給される苗
が、該苗植付具の下端側開放時に前記苗植付用穴の中に
落ち込んで植付けられるように構成された苗移植機にお
いて、前記苗植付具の下端側開放時に当該苗植付具の内
部空間から苗植付用穴の中へ落下する苗の通過部の内面
上下中間部に、苗植付具の下端側が開放した状態で内側
に突き出る凸状部が形成されていることを特徴とする苗
移植機。 - 【請求項2】 周期的に圃場表土部に突入し、突入時に
下端側が開放して圃場表土部に苗植付用穴を形成する苗
植付具を備え、この苗植付具の内部空間に供給される苗
が、該苗植付具の下端側開放時に前記苗植付用穴の中に
落ち込んで植付けられるように構成された苗移植機にお
いて、前記苗植付具の開閉方向と交差する方向から見
て、当該苗植付具の下端部の外面が内側に凹んだ形状に
形成されていることを特徴とする苗移植機。 - 【請求項3】 周期的に圃場表土部に突入し、突入時に
下端側が開放して圃場表土部に苗植付用穴を形成する苗
植付具を備え、この苗植付具の内部空間に供給される苗
が、該苗植付具の下端側開放時に前記苗植付用穴の中に
落ち込んで植付けられるように構成された苗移植機にお
いて、上方から投入される苗を下方に落下供給する筒状
の苗供給体と、該苗供給体から供給される苗を前記苗植
付具の内部空間へ案内する筒状の苗ガイドとを設け、前
記苗供給体の最小内径部の内径と前記苗ガイドの最小内
径部の内径とを同じにしたことを特徴とする苗移植機。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP04195499A JP3634656B2 (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | 苗移植機 |
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| JP04195499A JP3634656B2 (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | 苗移植機 |
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