JP2000236902A - 滑り止めサンダルおよびその製造方法 - Google Patents
滑り止めサンダルおよびその製造方法Info
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 滑り止め効果に優れ、且つ室内作業に使用し
ても床面に傷を付けることがないオーバーシューズタイ
プのサンダルを提供する。 【解決手段】 予め所定形状に裁断したサンドペーパー
状の滑り止めシート4とゴム状組成物からなる底2とを
一体成形する。滑り止めシート4としては、耐水紙もし
くは布製の基材5塗布した樹脂層の上から人工素材もし
くは天然素材からなる粒状体を散りばめて接着固定し、
さらにその粒状体の上から再度樹脂を塗布して樹脂層を
形成したものを使用する。
ても床面に傷を付けることがないオーバーシューズタイ
プのサンダルを提供する。 【解決手段】 予め所定形状に裁断したサンドペーパー
状の滑り止めシート4とゴム状組成物からなる底2とを
一体成形する。滑り止めシート4としては、耐水紙もし
くは布製の基材5塗布した樹脂層の上から人工素材もし
くは天然素材からなる粒状体を散りばめて接着固定し、
さらにその粒状体の上から再度樹脂を塗布して樹脂層を
形成したものを使用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、滑り止めサンダル
とそのサンダルの製造方法に関し、特に靴の上に重ねて
履くいわゆるオーバーシューズタイプの滑り止めサンダ
ルにおいてその滑り止め効果を長期にわたって維持でき
るようにしたサンダル構造とその製造方法に関する。
とそのサンダルの製造方法に関し、特に靴の上に重ねて
履くいわゆるオーバーシューズタイプの滑り止めサンダ
ルにおいてその滑り止め効果を長期にわたって維持でき
るようにしたサンダル構造とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】水の飛散
が不可避な船上あるいは厨房等の作業環境下では一般に
長靴の着用が有効であるが、靴底に形成されたサイプあ
るいはスリット等と称される滑り止め用の凹凸だけでは
その滑り止め効果が必ずしも十分でないことがある。
が不可避な船上あるいは厨房等の作業環境下では一般に
長靴の着用が有効であるが、靴底に形成されたサイプあ
るいはスリット等と称される滑り止め用の凹凸だけでは
その滑り止め効果が必ずしも十分でないことがある。
【0003】特に、例えばビル内清掃作業に際して床面
のPタイルにワックス掛けを施す場合等にあっては、乾
燥前のワックスに対しては長靴あるいは一般的な靴の底
による滑り止め効果はほとんど期待できない。
のPタイルにワックス掛けを施す場合等にあっては、乾
燥前のワックスに対しては長靴あるいは一般的な靴の底
による滑り止め効果はほとんど期待できない。
【0004】このようなことから、長靴あるいは一般的
な靴の底に金属や樹脂等からなる滑り止め用の付属具を
装着することが従来から試られているが、この種のもの
では前述した滑り止め効果の点では優れるものの、逆に
床面に傷をつけるおそれがあり、なおも改善の余地を残
している。
な靴の底に金属や樹脂等からなる滑り止め用の付属具を
装着することが従来から試られているが、この種のもの
では前述した滑り止め効果の点では優れるものの、逆に
床面に傷をつけるおそれがあり、なおも改善の余地を残
している。
【0005】本発明は以上のような背景のもとになされ
たもので、特に靴の上に重ねて履くいわゆるオーバーシ
ューズタイプの滑り止めサンダルを前提としながらも、
室内作業に使用しても床面等に傷をつけることがなく、
かつ必要十分な滑り止め効果が得られるようにした滑り
止めサンダルとその製造方法を提供しようとするもので
ある。
たもので、特に靴の上に重ねて履くいわゆるオーバーシ
ューズタイプの滑り止めサンダルを前提としながらも、
室内作業に使用しても床面等に傷をつけることがなく、
かつ必要十分な滑り止め効果が得られるようにした滑り
止めサンダルとその製造方法を提供しようとするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、靴のまま重ね履きするオーバーシューズタイプの滑
り止めサンダルであって、予め所定形状に裁断したサン
ドペーパー状の滑り止めシートとゴム状組成物からなる
底とを一体成形したことを特徴としている。
は、靴のまま重ね履きするオーバーシューズタイプの滑
り止めサンダルであって、予め所定形状に裁断したサン
ドペーパー状の滑り止めシートとゴム状組成物からなる
底とを一体成形したことを特徴としている。
【0007】オーバーシューズタイプの滑り止めサンダ
ルである以上はサンダルを靴に取り付ける手段が必須で
あり、例えば上記底には事後的に甲被やひも、あるいは
ゴムバンド等が連結される。
ルである以上はサンダルを靴に取り付ける手段が必須で
あり、例えば上記底には事後的に甲被やひも、あるいは
ゴムバンド等が連結される。
【0008】ここで、上記サンドペーパー状の滑り止め
シートは、滑り止め効果と床面等に傷をつけないことと
を両立できるものでなければならず、例えばビル等の室
内作業用のものには#80以上の中目もしくは細目以上
の粗さのものが適しており、また油類を取り扱う屋外作
業用のものには#60以下の粗目タイプのものが適して
いる。さらに、上記ゴム状組成物としては、SBRやN
Rあるいはエラストマー等が用いられる。
シートは、滑り止め効果と床面等に傷をつけないことと
を両立できるものでなければならず、例えばビル等の室
内作業用のものには#80以上の中目もしくは細目以上
の粗さのものが適しており、また油類を取り扱う屋外作
業用のものには#60以下の粗目タイプのものが適して
いる。さらに、上記ゴム状組成物としては、SBRやN
Rあるいはエラストマー等が用いられる。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明における滑り止めシートは、耐水紙もしく
は布製の基材に塗布した樹脂層の上から人工素材もしく
は天然素材からなる粒状体を散りばめて接着固定し、さ
らにその粒状体の上から再度樹脂を塗布して樹脂層を形
成したものであることを特徴としている。
に記載の発明における滑り止めシートは、耐水紙もしく
は布製の基材に塗布した樹脂層の上から人工素材もしく
は天然素材からなる粒状体を散りばめて接着固定し、さ
らにその粒状体の上から再度樹脂を塗布して樹脂層を形
成したものであることを特徴としている。
【0010】上記樹脂層としては主にフェノール樹脂系
もしくはエポキシ樹脂系のものが適しており、他方、粒
状体としてはアルミナや炭化ケイ素等の人工素材もしく
はダイヤモンド、ガーネット、エメリー、珪石等の天然
素材が用いられる。
もしくはエポキシ樹脂系のものが適しており、他方、粒
状体としてはアルミナや炭化ケイ素等の人工素材もしく
はダイヤモンド、ガーネット、エメリー、珪石等の天然
素材が用いられる。
【0011】請求項3に記載の発明は、靴のまま重ね履
きするオーバーシューズタイプの滑り止めサンダルの製
造方法であって、耐水紙もしくは布製の基材に塗布した
樹脂層の上から人工素材もしくは天然素材からなる粒状
体を散りばめて接着固定し、さらにその粒状体の上から
再度樹脂を塗布して樹脂層を形成してなる滑り止めシー
トを所定形状に裁断する工程と、前記所定形状に裁断さ
れた滑り止めシートと底となるべき未加硫のゴム状組成
物シートとを重ね合わせた上、両者を加硫圧着させて一
体成形する工程とを含むことを特徴としている。
きするオーバーシューズタイプの滑り止めサンダルの製
造方法であって、耐水紙もしくは布製の基材に塗布した
樹脂層の上から人工素材もしくは天然素材からなる粒状
体を散りばめて接着固定し、さらにその粒状体の上から
再度樹脂を塗布して樹脂層を形成してなる滑り止めシー
トを所定形状に裁断する工程と、前記所定形状に裁断さ
れた滑り止めシートと底となるべき未加硫のゴム状組成
物シートとを重ね合わせた上、両者を加硫圧着させて一
体成形する工程とを含むことを特徴としている。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明におけるゴム状組成物シートは所定の底形状より
も予め大きく形成されていて、加硫圧着後に所定の底形
状に裁断する工程を含んでいることを特徴としている。
の発明におけるゴム状組成物シートは所定の底形状より
も予め大きく形成されていて、加硫圧着後に所定の底形
状に裁断する工程を含んでいることを特徴としている。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項3または
4に記載の発明における滑り止めシートとゴム状組成物
シートとの加硫圧着に先立って、両者の接合面に予めポ
リブタジエン系等の接着剤を塗布する工程を含んでいる
ことを特徴としている。
4に記載の発明における滑り止めシートとゴム状組成物
シートとの加硫圧着に先立って、両者の接合面に予めポ
リブタジエン系等の接着剤を塗布する工程を含んでいる
ことを特徴としている。
【0014】したがって、請求項1に記載の発明では、
ゴム状組成物からなる底を成形する際に一体に成形され
ることから、後から滑り止めシートを底に貼り付ける場
合と比べてその滑り止めシートが剥離しにくく、滑り止
めシート本来の滑り止め効果を長期にわたって維持でき
る。その上、滑り止めシートそのものはサンドペーパー
状のものであるために室内作業等に使用しても床面に傷
をつけることがない。
ゴム状組成物からなる底を成形する際に一体に成形され
ることから、後から滑り止めシートを底に貼り付ける場
合と比べてその滑り止めシートが剥離しにくく、滑り止
めシート本来の滑り止め効果を長期にわたって維持でき
る。その上、滑り止めシートそのものはサンドペーパー
状のものであるために室内作業等に使用しても床面に傷
をつけることがない。
【0015】特に請求項2に記載の発明のように、滑り
止めシートとして、耐水紙もしくは布製の基材に塗布し
た樹脂層の上から人工素材もしくは天然素材からなる粒
状体を散りばめて接着固定し、さらにその粒状体の上か
ら再度樹脂を塗布して樹脂層を形成したものを使用する
ことにより、上記滑り止め効果が一段と顕著となる。
止めシートとして、耐水紙もしくは布製の基材に塗布し
た樹脂層の上から人工素材もしくは天然素材からなる粒
状体を散りばめて接着固定し、さらにその粒状体の上か
ら再度樹脂を塗布して樹脂層を形成したものを使用する
ことにより、上記滑り止め効果が一段と顕著となる。
【0016】また請求項3,4に記載の発明では、上記
サンダルの製造方法として、請求項3に記載の発明にお
ける滑り止めシートと未加硫のゴム状組成物シートとを
重ね合わせて両者を加硫圧着させることを基本としてい
ることから、両者がきわめて剥離しにくいものとなり、
さらに請求項5に記載の発明のように、両者の接合面に
予め接着剤を塗布すると耐剥離性が一段と顕著となる。
サンダルの製造方法として、請求項3に記載の発明にお
ける滑り止めシートと未加硫のゴム状組成物シートとを
重ね合わせて両者を加硫圧着させることを基本としてい
ることから、両者がきわめて剥離しにくいものとなり、
さらに請求項5に記載の発明のように、両者の接合面に
予め接着剤を塗布すると耐剥離性が一段と顕著となる。
【0017】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ゴム状
組成物からなるサンダル底にサンドペーパー状の滑り止
めシートを一体成形したものであるから、その滑り止め
シートがきわめて剥離しにくく、本来の滑り止め効果を
長期にわたって維持できるほか、室内作業等に使用して
も床面等への傷付きを未然に防止できる効果がある。
組成物からなるサンダル底にサンドペーパー状の滑り止
めシートを一体成形したものであるから、その滑り止め
シートがきわめて剥離しにくく、本来の滑り止め効果を
長期にわたって維持できるほか、室内作業等に使用して
も床面等への傷付きを未然に防止できる効果がある。
【0018】また、請求項2に記載の発明によれば、上
記滑り止めシートとして、基材に塗布した樹脂層の上か
ら人工素材もしくは天然素材からなる粒状体を散りばめ
て接着固定するとともに、その粒状体の上からさらに樹
脂を塗布して樹脂層を形成したものを使用したことによ
り、滑り止め効果の主となる粒状体の脱落を未然に防止
して、滑り止めシートそのものの耐久性を向上させるこ
とができる効果がある。
記滑り止めシートとして、基材に塗布した樹脂層の上か
ら人工素材もしくは天然素材からなる粒状体を散りばめ
て接着固定するとともに、その粒状体の上からさらに樹
脂を塗布して樹脂層を形成したものを使用したことによ
り、滑り止め効果の主となる粒状体の脱落を未然に防止
して、滑り止めシートそのものの耐久性を向上させるこ
とができる効果がある。
【0019】請求項3,4に記載の発明によれば、上記
滑り止めシートとゴム状組成物シートとを重ね合わせた
上で加硫圧着させる製法を基本としているため、滑り止
めシートの耐剥離性に優れたサンダルを容易に製造する
ことができるとともに、量産性が高いほか、請求項5に
記載の発明のように、加硫圧着に先立って接着剤を併用
すると上記耐剥離性が一段と向上する効果がある。
滑り止めシートとゴム状組成物シートとを重ね合わせた
上で加硫圧着させる製法を基本としているため、滑り止
めシートの耐剥離性に優れたサンダルを容易に製造する
ことができるとともに、量産性が高いほか、請求項5に
記載の発明のように、加硫圧着に先立って接着剤を併用
すると上記耐剥離性が一段と向上する効果がある。
【0020】
【発明の実施の形態】図1,2は本発明の好ましい第1
の実施の形態を示す図であって、図3に示すように前後
に甲被3aとベルト3bとを有して、靴50あるいは長
靴51のまま重ね履きするタイプの滑り止めサンダル1
の例を示している。
の実施の形態を示す図であって、図3に示すように前後
に甲被3aとベルト3bとを有して、靴50あるいは長
靴51のまま重ね履きするタイプの滑り止めサンダル1
の例を示している。
【0021】この滑り止めサンダル1は、図1に示すよ
うに、比較的フラットなフルサイズの底2と前後の甲被
3aとベルト3bとを備えていて、底2には略半楕円形
状に裁断された前後一対のサンドペーパー状の滑り止め
シート4が一体に固定されているものである。
うに、比較的フラットなフルサイズの底2と前後の甲被
3aとベルト3bとを備えていて、底2には略半楕円形
状に裁断された前後一対のサンドペーパー状の滑り止め
シート4が一体に固定されているものである。
【0022】かかる構造のサンダル1を製造するには、
先ず図4に示すように、単位重量が300g/m2以上
の耐水紙(洋紙)、あるいは木綿と合成繊維とを原糸と
する布からなる基材5上に、溶融したフェノール樹脂も
しくはエポキシ樹脂を塗布して樹脂層6を形成し、その
上から人工素材もしくは天然素材の粒状体7を散りばめ
て接着し、さらにその接着強度を高めるために再度フェ
ノール樹脂もしくはエポキシ樹脂を塗布して上記と同様
の樹脂層8を形成する。そして、この状態で熱風炉に入
れて十分に乾燥固化させることでサンドペーパー状の滑
り止めシート4の母材を形成する。
先ず図4に示すように、単位重量が300g/m2以上
の耐水紙(洋紙)、あるいは木綿と合成繊維とを原糸と
する布からなる基材5上に、溶融したフェノール樹脂も
しくはエポキシ樹脂を塗布して樹脂層6を形成し、その
上から人工素材もしくは天然素材の粒状体7を散りばめ
て接着し、さらにその接着強度を高めるために再度フェ
ノール樹脂もしくはエポキシ樹脂を塗布して上記と同様
の樹脂層8を形成する。そして、この状態で熱風炉に入
れて十分に乾燥固化させることでサンドペーパー状の滑
り止めシート4の母材を形成する。
【0023】上記の粒状体7として人工素材を用いる場
合には例えば炭化ケイ素あるいはアルミナとし、天然素
材を用いる場合には、ダイヤモンド、ガーネット、エメ
リーおよび珪石のうちのいずれかとする。この粒状体7
の粒径は要求される滑り止め効果の度合いに応じて適宜
選択するものとし、例えばビル等の室内作業時に使用さ
れるサンダルの滑り止め用としては、サンドペーパー換
算での目の粗さが#80以上の中目あるいは細目程度の
ものが好ましく、油類を取り扱う屋外作業時に使用され
るサンダルの滑り止め用としては、同じく#60以下の
粗目程度のものが望ましい。
合には例えば炭化ケイ素あるいはアルミナとし、天然素
材を用いる場合には、ダイヤモンド、ガーネット、エメ
リーおよび珪石のうちのいずれかとする。この粒状体7
の粒径は要求される滑り止め効果の度合いに応じて適宜
選択するものとし、例えばビル等の室内作業時に使用さ
れるサンダルの滑り止め用としては、サンドペーパー換
算での目の粗さが#80以上の中目あるいは細目程度の
ものが好ましく、油類を取り扱う屋外作業時に使用され
るサンダルの滑り止め用としては、同じく#60以下の
粗目程度のものが望ましい。
【0024】こうして形成された滑り止めシートの母材
は、必要とされる滑り止めシート4の形状に応じて予め
カットされる。
は、必要とされる滑り止めシート4の形状に応じて予め
カットされる。
【0025】次いで、図5の(A)に示すように、上記
滑り止めシート4の滑り止め側の面を下にして成形金型
9の下型10上にセットし、その上からSBRやNRあ
るいはエラストマー等を主成分とする混練りの未加硫の
ゴム状組成物シート12を重ね合わせた上で、上型11
を下降させて、加圧加熱状態のもとで両者を加硫圧着さ
せる。このとき、加硫圧着だけでも両者の耐剥離性は十
分であるが、両者の接着強度を高めてより一層の耐剥離
性をもたせるために、加硫圧着に先立って滑り止めシー
ト4に予めポリブタジエン系の接着剤(商品名MC−5
0)を塗布する。これにより、滑り止めシート4はゴム
状組成物シート12に埋設されるようにしてそのシート
4の表面とほぼ面一となるようなかたちで接合されて、
二層構造の中間成形品13が得られる。
滑り止めシート4の滑り止め側の面を下にして成形金型
9の下型10上にセットし、その上からSBRやNRあ
るいはエラストマー等を主成分とする混練りの未加硫の
ゴム状組成物シート12を重ね合わせた上で、上型11
を下降させて、加圧加熱状態のもとで両者を加硫圧着さ
せる。このとき、加硫圧着だけでも両者の耐剥離性は十
分であるが、両者の接着強度を高めてより一層の耐剥離
性をもたせるために、加硫圧着に先立って滑り止めシー
ト4に予めポリブタジエン系の接着剤(商品名MC−5
0)を塗布する。これにより、滑り止めシート4はゴム
状組成物シート12に埋設されるようにしてそのシート
4の表面とほぼ面一となるようなかたちで接合されて、
二層構造の中間成形品13が得られる。
【0026】次に上記中間成形品13表裏反転させた上
で同図(B)に示すような抜き型14の下型15上にセ
ットして、同図(C)に示すように下型15に対して上
型16を下降させてその中間成形品13を所定形状に打
ち抜き、これをもって滑り止めシート4と一体成形され
た底2を得る。
で同図(B)に示すような抜き型14の下型15上にセ
ットして、同図(C)に示すように下型15に対して上
型16を下降させてその中間成形品13を所定形状に打
ち抜き、これをもって滑り止めシート4と一体成形され
た底2を得る。
【0027】そして、図1〜3に示すように上記底2に
溶着あるいは接着等の公知の手段により甲被3aやベル
ト3bを連結することで同図に示した滑り止めサンダル
1が完成する。
溶着あるいは接着等の公知の手段により甲被3aやベル
ト3bを連結することで同図に示した滑り止めサンダル
1が完成する。
【0028】ここで、上記滑り止めシート4の形状は任
意に設定可能であり、例えば図1に示した形状のほか、
図6の(A),(B)に示したような形状としてもよ
い。
意に設定可能であり、例えば図1に示した形状のほか、
図6の(A),(B)に示したような形状としてもよ
い。
【0029】このようにして形成された滑り止めサンダ
ル1を図3に示す形態のもとでビル内床面のワックス掛
け作業に使用したところ、その滑り止め効果がきわめて
良好であり、しかも床面に傷を付けることもないことが
判明した。
ル1を図3に示す形態のもとでビル内床面のワックス掛
け作業に使用したところ、その滑り止め効果がきわめて
良好であり、しかも床面に傷を付けることもないことが
判明した。
【0030】図7,8は本発明の好ましい第2の実施の
形態を示す図であって、図9に示すように爪先部から土
踏まず部にかけての前半部のみに底22を有するタイプ
の滑り止めサンダル21の例を示している。
形態を示す図であって、図9に示すように爪先部から土
踏まず部にかけての前半部のみに底22を有するタイプ
の滑り止めサンダル21の例を示している。
【0031】この滑り止めサンダル21は、図7〜9に
示すように、通常の半分程度の前半部のみの比較的フラ
ットな底22と、甲被23、およびこの甲被23からか
かと側に延出するように接続されたゴムバンド24とか
ら形成されていて、底22には湾曲形状に裁断されたサ
ンドペーパー状の一対の滑り止めシート25が略馬蹄形
をなすように一体に固定されているものである。
示すように、通常の半分程度の前半部のみの比較的フラ
ットな底22と、甲被23、およびこの甲被23からか
かと側に延出するように接続されたゴムバンド24とか
ら形成されていて、底22には湾曲形状に裁断されたサ
ンドペーパー状の一対の滑り止めシート25が略馬蹄形
をなすように一体に固定されているものである。
【0032】この滑り止めサンダル21における底22
と滑り止めシート25との接合方法は先の第1の実施の
形態のものと全く同様であり、底22と滑り止めシート
25とが一体化されたならば甲被23およびゴムバンド
24を事後的に連結して完了となる。
と滑り止めシート25との接合方法は先の第1の実施の
形態のものと全く同様であり、底22と滑り止めシート
25とが一体化されたならば甲被23およびゴムバンド
24を事後的に連結して完了となる。
【0033】本実施の形態においても第1の実施の形態
のものと全く同様の効果が得られるほか、靴50あるい
は長靴51に対する脱着性の面では第1の実施の形態の
ものより優れている。
のものと全く同様の効果が得られるほか、靴50あるい
は長靴51に対する脱着性の面では第1の実施の形態の
ものより優れている。
【図1】本発明に係る滑り止めサンダルの第1の実施の
形態を示す図で、(A)はその側面図、(B)は同図
(A)の下面図。
形態を示す図で、(A)はその側面図、(B)は同図
(A)の下面図。
【図2】図1の(A)に示すサンダルの平面図。
【図3】(A),(B)ともに図1,2に示すサンダル
の使用形態の説明図。
の使用形態の説明図。
【図4】図1に示す滑り止めシートの要部拡大断面図。
【図5】図1に示すサンダルの製造手順を示す工程説明
図。
図。
【図6】(A),(B)ともに図1の(B)に示す滑り
止めシートの変形例を示す下面図。
止めシートの変形例を示す下面図。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示す平面図。
【図8】(A)は図7に示すサンダルの拡大側面図、
(B)は同図(A)の下面図。
(B)は同図(A)の下面図。
【図9】図7,8に示すサンダルの使用形態を示す説明
図。
図。
1…滑り止めサンダル 2…底 4…滑り止めシート 5…基材 6,8…樹脂層 7…粒状体 12…ゴム状組成物シート 21…滑り止めサンダル 22…底 25…滑り止めシート
Claims (5)
- 【請求項1】 靴のまま重ね履きするオーバーシューズ
タイプの滑り止めサンダルであって、予め所定形状に裁
断したサンドペーパー状の滑り止めシートとゴム状組成
物からなる底とを一体成形したことを特徴とする滑り止
めサンダル。 - 【請求項2】 前記滑り止めシートは、耐水紙もしくは
布製の基材に塗布した樹脂層の上から人工素材もしくは
天然素材からなる粒状体を散りばめて接着固定し、さら
にその粒状体の上から再度樹脂を塗布して樹脂層を形成
したものであることを特徴とする請求項1に記載の滑り
止めサンダル。 - 【請求項3】 靴のまま重ね履きするオーバーシューズ
タイプの滑り止めサンダルの製造方法であって、 耐水紙もしくは布製の基材に塗布した樹脂層の上から人
工素材もしくは天然素材からなる粒状体を散りばめて接
着固定し、さらにその粒状体の上から再度樹脂を塗布し
て樹脂層を形成してなる滑り止めシートを所定形状に裁
断する工程と、 前記所定形状に裁断された滑り止めシートと底となるべ
き未加硫のゴム状組成物シートとを重ね合わせた上、両
者を加硫圧着させて一体成形する工程と、 を含むことを特徴とする滑り止めサンダルの製造方法。 - 【請求項4】 前記ゴム状組成物シートは所定の底形状
よりも予め大きく形成されていて、加硫圧着後に所定の
底形状に裁断する工程を含んでいることを特徴とする請
求項3に記載の滑り止めサンダルの製造方法。 - 【請求項5】 前記滑り止めシートとゴム状組成物シー
トとの加硫圧着に先立って、両者の接合面に予め接着剤
を塗布する工程を含んでいることを特徴とする請求項3
または4に記載の滑り止めサンダルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11045652A JP2000236902A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 滑り止めサンダルおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11045652A JP2000236902A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 滑り止めサンダルおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000236902A true JP2000236902A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12725319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11045652A Pending JP2000236902A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 滑り止めサンダルおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000236902A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102349728A (zh) * | 2011-09-28 | 2012-02-15 | 丁国南 | 防滑鞋底及具有该鞋底的鞋 |
| JP2013005967A (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Sennosuke Shibazaki | 靴携帯用滑り止め具 |
-
1999
- 1999-02-24 JP JP11045652A patent/JP2000236902A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013005967A (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Sennosuke Shibazaki | 靴携帯用滑り止め具 |
| CN102349728A (zh) * | 2011-09-28 | 2012-02-15 | 丁国南 | 防滑鞋底及具有该鞋底的鞋 |
| CN102349728B (zh) * | 2011-09-28 | 2013-06-05 | 丁国南 | 防滑鞋底及具有该鞋底的鞋 |
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