JP2000237697A - 穀粒選別装置の穀粒除去装置 - Google Patents

穀粒選別装置の穀粒除去装置

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JP2000237697A
JP2000237697A JP11041737A JP4173799A JP2000237697A JP 2000237697 A JP2000237697 A JP 2000237697A JP 11041737 A JP11041737 A JP 11041737A JP 4173799 A JP4173799 A JP 4173799A JP 2000237697 A JP2000237697 A JP 2000237697A
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grain
plate
vibration
solenoid
light
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JP11041737A
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English (en)
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Harumitsu Toki
治光 十亀
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流下する穀粒に光を照射して、その反射光
量、あるいは透過光量より穀粒の粒種を判定し、その除
去すべき対象であると判定された穀粒を、ソレノイドで
板材を弾いて、流下する穀粒を弾くことにより、除去対
象となる穀粒を除去する穀粒選別装置において、板材が
穀粒を弾いた後に発生する振動を抑制する。 【解決手段】 穀粒を弾いた際発生した板材の振動を抑
制する制振部材を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、穀粒に光を照射
して選別すべき粒種を判定して穀粒を選別する穀粒選別
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このような穀粒選別装置で、連続して移
動する穀粒の中から除去すべきと判定した異種穀粒を除
去する方法として、ノズルより空気を噴射して異種穀粒
を飛ばすという方法の他に、ソレノイドを作動して板バ
ネを弾性変位させることによって異種穀粒を弾くという
技術が開示されている(例えば、特開平9−11345
4号公報)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に記載の技術
において、板バネの厚さは薄いほうが弾性変位しやすく
除去作業のスピード及び、精度が向上するので望まし
い。しかしながら、穀粒除去動作の際、瞬間的に板バネ
を弾性変位させて穀粒を飛ばした後、板バネが元の位置
に戻った後においても、板バネに振動が生じる。そし
て、次の穀粒除去動作時にソレノイドが作動して板バネ
を弾性変位させるの際に、板バネに振動が残っている
と、弾性変位動作の際に板バネが正確に動作しないなど
の悪影響が生じるため、振動を抑えるためにはできるだ
け厚い板厚の板バネを用いる必要が生じる。
【0004】本発明は穀粒除去動作後の板バネの振動を
防止することで、できるだけ板厚の薄い板バネを用いる
ことを可能にして、より穀粒除去動作のスピード及び精
度の高い穀粒除去装置になることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は次の
構成によって達成される。請求項1においては、移動す
る穀粒に光を照射して、その反射光量あるいは透過光量
の検出結果に基づいて穀粒除去部で所定の穀粒を除去す
る穀粒選別装置において、前記穀粒除去部は弾性変位可
能な除去プレートと、除去プレートを弾性変位させるシ
ャフトと、シャフトを作動させる駆動装置と、除去プレ
ートが弾性変位した後発生する振動を抑制する制振部材
とからなることを特徴とする穀粒選別装置の穀粒除去装
置とする。
【0006】請求項2においては、前記シャフトはソレ
ノイドで作動可能に構成すると共に、ソレノイドは支持
部材を介して機体側に取り付けるものであって、前記制
振部材は支持部材の一部であることを特徴とする請求項
1記載の穀粒選別装置の穀粒除去装置とする。請求項3
においては、前記制振部材は除去プレートが静止状態時
には、前記除去プレート面に当接していることを特徴と
する請求項1あるいは請求項2の穀粒選別装置の穀粒除
去装置とする。
【0007】
【発明の作用効果】移動する穀粒に光を照射して、その
反射光量あるいは透過光量の検出結果に基づいて穀粒除
去部で所定の穀粒を除去するが、除去するにあたっては
シャフトを駆動装置で作動させて除去プレートを弾くこ
とにより、除去プレートが弾性変位して移動する穀粒に
当接し、所定の穀粒を除去する。そして、除去プレート
が穀粒を除去して基の位置に戻った際、弾性変位による
振動を制振部材により吸収して静止状態に戻す。
【0008】それにより、次の穀粒除去動作、すなわち
次の除去プレートの弾性変位動作の際、除去プレートは
静止状態であるため、より厚さの薄い除去プレートを用
いることが可能になり、穀粒除去作業のスピード、及び
精度を向上させることができる。また、シャフトをソレ
ノイドで作動させる構成のものについては、ソレノイド
を支持プレートを介してプレート材に取り付け固定する
が、制振部材は支持部材より延設する構成にすること
で、制振部材を別の場所に取り付ける必要がなく構成が
簡単になる。
【0009】さらに、制振部材は除去プレートが静止状
態の際には除去プレート面に当接するよう構成すること
で、除去プレートが弾性変位して戻った際除去プレート
面全体で振動を吸収することが可能になり、効率よく除
去プレートの振動を防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】まず、図1と図2に基づいて穀粒
選別装置の全体構成を説明する。1は原料タンクで1次
選別用の貯留室1aと、2次選別用の貯留室1bとに区
切られている。原料タンク1の下部には原料投入タンク
1内に貯留されている穀粒を流下樋3に繰り出すロ−タ
リバルブ2を配置している。流下樋3は、1次選別用流
路3b・2次選別用流路3cに分かれており、本実施例
では1次選別用流路は複数の流路から形成し(図示せ
ず)、2次選別用流路は1つの流路から形成している。
流下樋3は、ロ−タリバルブ2の下方から斜設している
が、流下樋3の上部には衝撃吸収部材3aが設けてあ
る。衝撃吸収部材3aはαゲルのような高分子材やゴム
等の弾性部材であり、ロ−タリバルブ2より繰り出す穀
粒が衝突する範囲に設けており、流下樋3上における穀
粒のバウンドを防止し、略直線上に流下するためにあ
る。
【0011】流下樋3の排出側には、穀粒に所定の角度
から検査光を照射する発光部4(タングステンランプ
等)と、穀粒からの透過光を受光する受光センサ5を設
けている。さらに、その下部には異種粒や異物等を除去
する穀粒除去部Zを設けており、受光センサ5と穀粒除
去部Zを図1におけるボックスH内に内蔵している。な
お、受光センサ5と穀粒除去部Zは、流下樋3における
1次選別用流路3b・2次選別用流路3cの流路の数に
対応してそれぞれ設けており、各受光センサ5と各穀粒
除去部Zはそれぞれ単独で1つの流路から搬送供給され
る穀粒を検出作動し、あるいは除去作動するようになっ
ている。
【0012】そして、15は1次選別用流路3bで除去
された穀粒を2次選別用の貯留室1bに還元する還元通
路であり、16は選別除去しなかった穀粒を機外に排出
する良品用排出通路であり、17は2次選別用流路2c
で選別除去した穀粒を排出する選別穀粒用排出通路であ
る。次に、本実施例における穀粒選別装置の判別部の詳
細を図3から図6に基づいて説明する。
【0013】受光センサ5内には受光素子5aを内蔵
し、発光部4で照射した穀粒の透過光のうち特定の波長
の透過光量を検出できるようになっている。そして、本
実施例では直径6ミリメ−トルを穀粒検出領域5bと
し、穀粒の落下軌道Fと、発光部4からの光軸4aとの
交点F1が穀粒検出領域5bの中心軸5c上になるよう
に設定している。
【0014】穀粒検出領域5bにおいて、穀粒を発光部
4からの検査光で照射すると、測定信号検出手段11か
ら制御部12に割込み入力され、受光センサ5に光量検
出指令が出る。すると、受光センサ5に対向する穀粒の
表面における透過光より所定の2種類の波長Rと波長B
とを受光素子5a…で検出する。そして、受光素子5a
…で検出した波長Rと波長Bとの光量がそれぞれ平滑回
路13を経た後、制御部12に内蔵しているA/D変換
回路12aで電圧値に変換し、入力インタ−フェイス1
2bを経てCPU12cに入力して、CPU12cで前
記2種類の波長Rと波長Bとの比率を演算する。そし
て、粒種によってそれぞれ比率値をあらかじめ設定して
おき、CPU12cで演算した比率と比較することで例
えば白米・玄米・もち米といった粒種を決定する。
【0015】なお、図6は3種類の波長の透過光量を検
出して、そのうち2種類の波長の比率をさまざまな粒種
ごとに演算したものであり、図6においては、穀粒の透
過光量よりR・G・Bの3種類の波長を検出して、比率
R/G、R/B、G/Bを演算している。図に示すとお
り粒種によって透過光量の比率は異なり、特にR/Bは
粒種によって大きく比率が異なっているので、R/Bの
測定比率を用いて粒種を判定するのが望ましい。
【0016】本実施例のように、透過光のうち2種類の
特定波長の比率で粒種を判定することで、透過光量その
ものに変動が生じた場合においても、波長の比率そのも
のは変化しないので、発光部の消耗等で検査光が低下し
て透過光量が減少した際にも粒種の検出精度が低下する
ことを防止することができる。次に、発明の要部である
穀粒除去部Zについて図7に基づいて説明する。
【0017】図7に示すとおり、21は穀粒選別装置の
機体に固定しているフレーム21で、該フレーム21に
はボルト30で固定している支持体22を介してソレノ
イド24を取り付けている。ソレノイド24はプランジ
ャ28を貫通するシャフト23を有しており、シャフト
23の一端は除去プレート25面を臨み、他端はシャフ
ト23を面で受けるストッパ28aに臨んでいる。フレ
ーム21の先端には除去プレート25の一端を固着して
おり、除去プレート25は弾性変位可能な厚さの薄い板
(例えば0.2ミリメートルくらいのバネ鋼)を使用し
ている。そして、除去プレート25の他側は、その先端
面が支持体22から延設している制振部材26の面に当
接するよう形成している。
【0018】なお、制振部材26について説明すると、
支持体22の先端より穀粒の落下軌道Fに向かって屈曲
し、静止状態の除去プレート25と当接する部分より再
度屈曲し、穀粒の落下軌道Fに沿って延設するが、その
際、制振部材26の面と除去プレート25の面とは当接
するよう形成している。次に、穀粒除去部Zによる穀粒
の除去方法を説明する。
【0019】ソレノイド24が作動するとシャフト23
が静止状態より穀粒の落下軌道Fに向かって作動して除
去プレ−ト25を押圧すると、除去プレ−ト25が25
aを支点に先端側が穀粒の落下軌道Fに入り込み、穀粒
を弾き出す。そして、穀粒を落下軌道より弾き出した
後、除去プレート25が静止位置まで戻るが、その際、
除去プレート25は前述のように薄い板で形成している
ため、静止位置に戻った際、振動が生じるが、制振部材
26に当接することで穀粒除去作動時に発生した振動を
吸収して静止状態になる。
【0020】次に、穀粒選別装置の作業順序を説明す
る。穀粒選別装置の電源DをONにして、選別対象とな
る穀粒の組み合わせ(例えば白米より玄米を選別する)
をボリュ−ム10にてセットすると、原料投入タンク1
の1次選別用貯留室1aに貯留されている穀粒は、ロ−
タリバルブ2で繰り出されて流下樋3の1次選別用流路
3bを流下して、穀粒検出領域5bに供給される。
【0021】穀粒検出領域5bで選別除去すべき穀粒を
検出するとその検出情報が制御部12に入力され、制御
部12よりソレノイド24に作動出力指令が出されてソ
レノイド24が作動し、シャフト23が除去プレート2
5を押圧すると、除去プレート25が弾性変位して穀粒
の落下軌道に入り込み選別すべき穀粒を弾く。そして弾
かれた穀粒を還元通路15を経て2次選別用の貯留室1
bに供給し、一方、弾かれないでそのまま落下する穀粒
を良品として良品用排出通路16より機外に排出する。
【0022】そして、2次選別用の貯留室1bの穀粒は
2次選別用流路3bを経て再度穀粒検出領域5bで選別
すべき穀粒を検出して穀粒除去部Zで同様に除去して、
除去した穀粒を選別穀粒用排出通路17より機外に排出
する。本発明により、穀粒除去動作が終った後の次の穀
粒除去動作、すなわち次の除去プレート25の弾性変位
動作の際、前工程の弾性変位動作で除去プレート25に
発生した振動を制振部材26が吸収して静止状態になる
ため、より厚さの薄い除去プレート25を用いることが
可能になり、穀粒除去部Zによる穀粒除去動作のスピー
ド、及び精度を向上させることができる。
【0023】また、シャフト23をソレノイド24で作
動させる構成のものについては、ソレノイド24を支持
体22を介してプレート材21に取り付け固定するが、
制振部材26は支持体22より延設する構成にすること
で、制振部材26を別の場所に取り付ける必要がなく構
成が簡単になる。さらに、制振部材26は除去プレート
25が静止位置の際には除去プレート25面に当接する
よう構成することで、除去プレートが弾性変位して静止
位置まで戻った際、除去プレート25面全体で振動を吸
収することが可能になり、効率よく除去プレート25の
振動を防止することができる。
【0024】なお、本発明による穀粒除去部Zにおいて
は、振動センサ30を図8のように制振部材26より延
設しているセンサ取付部31に取り付け、穀粒除去作動
における振動を電圧値として検出する。そして、基準振
動値を予め設定しておき、その基準振動値の範囲を超え
た場合を穀粒除去部Zの異常と判定することができる。
【0025】また、図11のようにマイク33等を穀粒
除去部Zの近傍に設け、穀粒除去作動時における基準周
波数特性値を予め設定しておき、穀粒除去動作で発生す
る音声をマイク33に入力して、増幅回路34、及び周
波数分析部35を通過して制御部12で入力音の周波数
を判定した結果、基準周波数特性値の範囲を超えた場合
を穀粒除去部の異常と判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】穀粒選別装置の斜視図
【図2】穀粒選別装置の断面図
【図3】穀粒判別領域の断面図
【図4】ブロック図
【図5】ブロック図
【図6】粒種と2つの波長の比率電圧値を示す図
【図7】穀粒除去部の側面図
【図8】穀粒除去部の別実施例図
【図9】グラフ及びフローチャート
【図10】穀粒除去部の別実施例図
【図11】ブロック図及びグラフ
【符号の説明】
1…原料タンク、2…ロ−タリバルブ、3…流下樋、4
…発光部、5…受光センサ、5a…受光素子、5b…穀
粒検出領域、21…プレート材、22…支持体、23…
シャフト、24…ソレノイド、25…除去プレート、2
6…制振部材、30…ボルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動する穀粒に光を照射して、その反射
    光量あるいは透過光量の検出結果に基づいて穀粒除去部
    で所定の穀粒を除去する穀粒選別装置において、前記穀
    粒除去部は弾性変位可能な除去プレートと、除去プレー
    トを弾性変位させるシャフトと、シャフトを作動させる
    駆動装置と、除去プレートが弾性変位した後発生する振
    動を抑制する制振部材とからなることを特徴とする穀粒
    選別装置の穀粒除去装置。
  2. 【請求項2】 前記シャフトはソレノイドで作動可能に
    構成すると共に、ソレノイドは支持部材を介して機体側
    に取り付けるものであって、前記制振部材は支持部材の
    一部であることを特徴とする請求項1記載の穀粒選別装
    置の穀粒除去装置。
  3. 【請求項3】 前記制振部材は除去プレートが静止状態
    時には、前記除去プレート面に当接していることを特徴
    とする請求項1あるいは請求項2の穀粒選別装置の穀粒
    除去装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6884956B2 (en) 2001-11-19 2005-04-26 Kabushiki Kaisha Yamamoto-Seisakusho Color-based sorting apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6884956B2 (en) 2001-11-19 2005-04-26 Kabushiki Kaisha Yamamoto-Seisakusho Color-based sorting apparatus

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